2げt
朝倉スレ住人構成
│
├ホントにいい人だよ(純真派)
│ └長門のことを大切にしてるよ(優しいお姉さん派)
│ └それ以上の中だよ(レズカップリング派)
├朝倉さんこそヒロインだよ(現実逃避派)
├あれは操られてたんだよ(悪の親玉がいるよ派)
│ ├思念体には勝てないよ(悪いのは創造主派)
│ └長門の策略だよ(長門陰謀派)
├また復活するよ(再々登場派)
│ ├SOS団に入るよ(どたばた好き派)
│ └でも当て馬だろ(谷川に絶望派)
├実はキョンの事好きだったよ派 (マイナーカップリング派)
├朝倉さんは俺の嫁(妄想者)
├朝倉さんにいじめられたいよ(変態)
│ └ナイフで刺して欲しい(自殺志願者)
└容姿も素晴らしいよ(称賛派)
├特にふとももが(ふともも派)
├特にスマイルが(笑顔派)
├特にロングヘアーが(長髪派)
└特にまゆげが(まゆげ派)
・朝倉さんはいい人?
いい人だよ派
│ │
│ ├ホントはいい人だよ派(純真派)
│ ├朝倉涼子こそヒロインだよ派(狂信者)
│ ├あれは操られてたんだよ派(悪の親玉がいるよ派)
│ ├ウイルスに感染してたんだよ派(コンピューターの反乱派)
│ ├そのうち復活してSOS団に入るよ派(ラブコメ派)
│ │ ├長門が勝手に復活させるよ派
| │ └キョンが長門に頼むよ派
│ ├実はキョンの事好きだったよ派 (マイナーカップリング派)
| | └だから最期まで笑顔だったんだよ派(悲恋派)
| └朝倉さんとにゃんにゃんしたいよ派(現実逃避派)
│
悪人だよ派
│
├実は長門の事も嫌いだったよ派(鬱展開派)
├地球人なんて馬鹿にしてたよ派(知的優越派)
├冷酷なコンピューターだよ派(SFホラー派)
├情報爆発が観測できれば殺すのは誰でも良かったんだよ派
├朝比奈さんと名前がややこしいんだよ派(みくる信者)
├悪人だけどそこがいいんだよ派(変態派)
│ ├是非俺を弄ってくれぇ!(M派)
│ └ナイフでさされてもいい(自殺志願者)
└もし復活したら今度はキョンを寝取るよ派(エロ派)
., '⌒'⌒ヽ
〃 iミ|iiiMiii 》 乙〜♪
(ヽィヘリ(|| ゚ ヮ゚ノ||
⊂〈_jk{つ(゚д゚)0 ←
>>1
,.-.、
/ ./ ,..- 、
i /__/,..--''
/ ⌒'⌒ヽ
i 《リノハ从)〉
>>1乙よ♪
|||;゚ ヮ゚ノ||
||ノ ハ涼ハ
くOUUつ
乙
イ f``ヾー "´´ | | l | │ !
| | | | l | │ ! !
| | u .| | l | │ ! |.
| |_ 、__| | :j ! | | |i| |.
!ニf'" ヾにj≧kムj、| j リ| |.
l { / / /丁7 / / | |.
フイ''テ圷、/ :/ ,' / j/ ,;-‐ 、
{ f:::::`イハ>┬='_/ノ /` , ‐ 、`ヽ、
u V^t::::::' /!¨´ 「 .i´ i .、 ヽ. i
ゝ=='´ ./ i | } i'´丶、ヽ__ ゙i !、
! u / ! | .´゙!__{rニミi__i'ニヽl_ |~`
' ./ i | !._l`- '・・`- '´_ノ くんかくんか
ー− ,. .イ i | !':ヽ.ー-‐/r`
, ィ<1/ / i| ./ヾニ´ヘ
、 __,. < l // / i| ¨´`ヽ/´`∨´`
| {/ / 八
前スレ1000がきれいに決まってましたな。
>>1も乙。
_____________________
|__/⌒i__________________/|
| '`-イノ /`ハレレ|,,r==ミ ム,Lハ / ! !| .|
|ヽ ノ .//,' r | l |`V::ソ ~∨ / /| | いちもつ^^
| ノ // | ヽ|│!.  ̄ , r=z、 /∨l/ .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
そのうち復活してSOS団に入るよ派(ラブコメ派)∩冷酷なコンピューターだよ派(SFホラー派)
の俺が
>>1乙
前スレ1000を
>>12にしようかと画策し、結局思いとどまった俺も褒めてください
21 :
石の中にいる:2006/09/14(木) 01:55:22 ID:kaPea3+3
朝倉さんはね 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイスって言うんだ ホントだよ
だけどちっちゃいから 自分のこと 「わたしには有機生命体の**の概念がよく理解出来ないけど」
って言うんだよ かわいいね 朝倉さん
朝倉さんちっちゃくないから!
胸も太ももも、眉毛だt(サラサラサラ.......
集めに集めた朝倉さん画像集をふと眺めてて思ったんだけど、
朝倉さんて公式絵が少なすぎ……
カナシス _ト ̄|○
>>24 「無かったら作ればいいのよ!」
「……そう考えていた時代もありました」
>>24 メガミマガジン編集部に「バニーの朝倉さんが大変良かったです!」と送ればまた取り上げてもらえるかも・・・
えす之氏いいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
ハルヒが、ハルヒがあああああああああああ
かわいいね、でも朝倉さんのほうがもっと好きです
奥様は、朝倉さんだったのです・・・・
>>27 えす之氏は今からしばらくが正念場。
冬になればいくらでもネタがあるからなw
>>28 うさ倉さんならシルエットだけでもエロそうだ。
今日からカナダに旅行に行くから
朝倉さん探してくる
ガンガレ。疲れたら家の別荘で休むがいい。
真夜中のカナダ・バンクーバーで暴漢に襲われ刺される
>>31 その手の中には、一本の長いよい香りのする黒髪が…………
無茶しやがって・・・
でも
>>31にとっては本望かもな
>>31は、ナイフで刺されつつあった。
それは、日常から、わずか五分の距離。
そして、そこから外れた長い道の、始まり。
>>31が振り返ったその刹那。
ドスンという重たい衝撃が体を襲う。
ふと太ももの辺りを見るとそこには普段見慣れないアーミーナイフが。
滴る鮮血。体を貫く痛み。そして不気味に笑う女の声。
薄れゆく意識の中で確かに
>>31は朝倉涼子の姿を見た気がした。
そして最期に
>>31は「フトモモ、フト・・モ・・・モ・・・・・。」と言って息絶えた。
| |
| |'⌒ヽ
| |iMiii 》
|_|ヮ゚ノ||
>>31さんの人気に嫉妬するわ
|涼|⊂/
| ̄|_j〉
| |/
しかし悲しいことに
>>31が見た朝倉涼子の姿は
単に彼の妄想から生まれた幻覚でしかなかった。
しかしそれでも、
>>31にとっては幸せな最後であったのだろう……
と、皆心から涙したのであった。
人気者だな
>>31。
あたし涼子。今あなたの家の近くの駅前にいるの。
あたし涼子。今あなたの家の近くのコンビニの前にいるの。
あたし涼子。今あなたの家の前にいるの。
あたし涼子。今あなたの家の玄関にいるの。
あたし涼子。今あなたの中にいるの。
あたし涼子。今あなたの家の便器の中にいるの。
出れないの。
ドメスト持ってこい
出ないの……。
最近、繊維質不足かしら……
というよりネタ不足…
そういや前スレでSS待機してる人いなかったっけ?
それアタシなのね
早く落とすのね
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/14(木) 11:17:40 ID:wRH3ZeJi
朝倉さんとガチでエッチしたい
>>54 ルソーを置いては逝けないのね
だからあなたが死ねばいいと思うのね
ばばばばばばかな、そんなばかな! 朝倉が俺の中にいる! 俺の中に!
「ふふふふふ……」
ああああ、朝倉の笑い声が、笑い声が俺の中から聞こえるっ! 聞こえるぅ!
「あなたはもう終わり。もうあたしから逃げられない……」
ひいいい! やめろ、やめてくれぇ! 殺さないでくれぇ!
「うん、それ無理」
いやだあああ、死にたくない、死にたくないぃ!
「いまからあなたの体を突き破って外に出るわ。そうすればあなたは死ぬ」
ひいいいいい、そんな死に方はいやだああ! せめてふとももで挟み殺してくれぇ!
「じゃあ、死んで」
ぎゃああああああああああ!!!!
「……」
……あれ? い、生きてる
「あの」
どうしたんですか朝倉さん
「どうやったら外に出れるの?」
それで朝倉涼子はどうしたのかというと、
この可愛い眉毛の生き物は、実はまだ俺の中にいるのです。
朝倉さん目的に巡回してるサイトが19箇所になってしまったw
嬉しい悲鳴ですよ(´・ω・`)
消失がアニメ化されたらオリジナルで追加してほしいシーンを考えてみよう
朝倉さんがアーミーナイフでおでんの調理をしているシーン
おれとセクロスしてるシーン
文芸部室で長門がおびえる場面で、窓の外から覗いているシーン
朝倉涼子の怪奇事件簿
ごめん、さっき新刊読み終えたから言ってみただけ。
えす之さんちのママ倉が素敵過ぎるよー。
もし朝倉さんが隣りの席だったら、
授業中落とした消しゴムを拾おうとして、取ろうとしてくれた
朝倉さんと手が触れ合って軽く気まずくなるシチュがいいな。
でも朝倉さんじゃそんな事なさそうだな。
>>12 山根氏ねや!!!
朝倉さんはもう一度くらい原作に登場しそうな気がする、最終話あたりで。
>>70 朝倉さんなら、こっちが謝ったら「ううん、気にしないで」、
こっちが躊躇したら普通に笑顔で「はい」って手渡してきて済みそうだからな・・・。
>>71 朝倉さんが出てこないハルヒ本なんて嫌だ!!絶対嫌だ!!
>>70 うん・・・朝倉さんは動揺もせずにフツーに返すだろうね。
えす之さんのWEB拍手で前スレ930ぐらいの奥さんネタが載ってたwwwww
再登場するとしたらどんな役回りなんだろうね。
当然長門絡みなんだろうけど、心情としてはできれば自立して行動して欲しい気もするし・・・。
もしお前らが山根だったら?
朝倉涼子といえば、このクラスでイチオシの、一年の女の中でも
ベスト3には入るほどの魅力を持つAAランク+の女として知られている。
学校の後、生徒達は部活をするか、下校するかで、教室に残る奴はいなくなる。
下校した生徒は上靴を外靴と履き替えている。あの朝倉涼子もだ。
俺はいつもそれが狙いだ。靴箱にしまってある上靴をこっそりさらって
誰もいなくなった教室に持ち込む。そして、俺一人の祭が始まる。
俺は朝倉の上靴のみ身に付け、教室中をウォーッと叫びながら転げ回る。
朝倉の上靴は、わずかに朝倉の臭いがして、俺の性感を刺激する。
厚き皮を纏った俺の雄々しいマラは、もうすでに痛いほど勃起している。
上靴の中に顔を埋める。臭ぇ。汗臭独特の酸っぱい臭を、胸一杯に吸い込む。たまんねえ。
臭ぇぜ、ワッショイ! 朝倉ワッショイ!と叫びながらマラを扱く。
俺はマラの皮を剥き、朝倉の上靴の中に、思いっきり種付けする。
どうだ!気持良いか!俺も良いぜ!と叫びながら発射し続ける。
本当に朝倉を犯してる気分で、ムチャクチャ気持ち良い。
朝倉の上靴は、俺の雄汁でベトベトに汚される。
朝倉涼子、貴様はもう俺のもんだぜ!
俺の祭が済んだあと、俺の雄汁を拭き取り、元あった場所ににしまい込む。
好きな娘の椅子に頬ずりしたり、縦笛舐めたり、上履きの臭い嗅ぐとか、
思春期の男のコなら、誰でもするよね?よね?
マッガーレ乙w
>>77 俺は人一倍エロかったが一つもやらんかったぞ。
>>76が朝倉さんにバラバラに刻まれる姿が見える……
朝倉さんはフェロモン撒き散らし過ぎです
俺の時は一人じゃなくて、友達みんなでテンション上がってやっちゃった感があるが。
まぁ、みんな掛け値なしに変態だったから。
注意
※この話は、涼宮ハルヒの消失で発生した、消失世界でのお話です。読まれる方はお気を付けください。
運命の扉だ。私の目の前には高々と運命の扉が屹立している。
過剰表現かもしれない。だがしかし、今の状況には、それが良く似合う。」
『文芸部室』教室の立て札にはそう、記されている。私は、有希の部室の前に立ち往生していた。
私は今、とても怖い顔をしているだろう。それこそ、弁慶が裸足で逃げ出すくらいに、だ。
じーっ、とドアノブを睨み付けている。有希の部室に来るのは初めてのことだ。そもそも、
私と有希が出会うのは彼女の部屋であって、学校では殆ど顔を合わせることはなかった。
その現状に私は満足していたし、別段気にすることもなかった。それが普通で、当たり前だったから。
では何故急に私はこんなところに来たのだろう?有希に用事なら直接部屋に行けばいいのに。
窓から入る風が、私の腿をかすめていく。寒い、とにかく寒かった。私は、そう、温もりを求めていたのかもしれない。
――有希に会いたかったのかもしれない。
勇気を出せ、朝倉涼子。運命は己の手の中にこそ、存在する――。
コンコン、と古い扉を優しくノックする。返事は来ない。
今度は少し強めにゴンゴン、と扉を叩いた。されど、扉も、その先にいるであろう、
部屋の主人も呼びかけては来なかった。
「あれ、おかしいな……」
今日の私は、どこかおかしい。少し弱気になっている。部屋の外からでも、人がいる気配はする。
しかし、何も返事は来ない。
「有希?私だけど、ちょっとお邪魔するわよ?」
少々の疑問符を手形代わりに、私はドアノブに手をかけて中に入る。かなり冷たい、ドライアイスでも握った気分がする。
部屋の中は、外よりも若干暖かかった。文芸部室――もとより北高の部室には、ストーブは備わっていない。
とすると、その原因は。パソコンだ。文芸部室には、2世代前くらいの、ハードやディスプレイが黄ばみかけの古いパソコンが
部屋の窓際中心にある。
それが起動しているため、排気熱で少し部屋が暖まったのだろう。私はパソコンのある窓際まで、ゆっくり移動した。
パソコンの前で有希はうつぶせになって、寝息を立てていた。いくら外気温より室温が高くても、割と寒い。
この子は良く寝れるものだと、半場あきれながらも感心する。だいぶ前から寝ていたのか、パソコンのディスプレイには、
スクリーンセーバーらしき画面に変わっている。陽気な三毛猫が、ディスプレイ上を所狭しと時には走り時には寝転がっていた。
有希の趣味だろうか?
猫の件は、後のネタとして話すとして私は有希の肩に手をかけた。この室温でこのまま寝続けたら、間違いなく風邪をひく。
「有希、起きて。風邪ひくわよ。貴方、ただでさえあんまり栄養とってないんだから。」
「う……ん……」
自分のブラウスで有希は眠たそうな目をこすり付けて、必死に眠気から覚醒しようとしている。その仕草たるや、まるで
目の前にいる猫みたいだ。
「……あ、え……?りょう……こ」
ぼやーっとした目で、私を見つめてくる。有希はもう一度、りょうこ?と聞いてきた。
有希は、私の事を涼子と呼ぶ。私も、彼女の事を有希と呼ぶ。トモダチならば、ファーストネームで呼び合うのは、珍しくもない。
ただ私と有希の場合は少々の一口話があっただけで、その顛末を話せば、恥ずかしい話になってしまうので割愛したい。
「起きた?そろそろ部活の終了時間でしょ?荷物まとめて、一緒に帰りましょう」
自然に、ごく自然にそんなことを言ってしまった。今まで一緒に帰ったことはなかったのに。
「……うん。待ってて、今すぐ」
そう言うと、有希はマウスの隣においてあった眼鏡に手をかけて――瞬間、マウスに指がぶつかった。
瞬く間にディスプレイの猫は消え去り、代わりにパソコンのいたってスタンダードな画面が現れる。
ワードソフトが起動しているらしい。縦の箇条書きの、まるで小説のような、体裁文――。
「ん?これって、何?」
好奇心から、良く見えるようにディスプレイに、近づいた刹那。突如現れた黒い影に画面は封じられた。
有希だった。有希は彼女にしては珍しいほど動揺した顔つきで、両手を横に突き出してパソコンの画面をふさいでいた。
「――駄目。見ないで」
その顔――。有希の顔は、心なしか紅潮していた。まぶたには、少し涙まで浮かんでいるようだ。ただ、その琥珀のような、綺麗な有希の双眸は、
明らかに警戒心と、敵意をまぜこぜにしたものを、私に向けていた。
「え、あの、その。ゆ――」
「出てって」
動揺の顔を浮かべるのは、今度は私の番だった。有希のその一言に、大きく、心が、心臓が、揺らいで。
「早く、出てって」
矢継ぎ早に衝撃が襲い掛かる。私は、私の心はその場所に縛り付けられたように動かなかった。動くことが出来なかった。
ただ、足だけが、ふらふらと、夢遊病者のように部室の外へ、そのまま校舎の昇降口へ――。
私の見た限り、有希は私が部室を出るまで警戒心を解かなかった。また私は、『有希に、嫌われた』その感覚が、私の感情に
鋭く尖って、突き刺さる。
無意識に走ってしまったのだろうか。以外に早く、昇降口についてしまった。これじゃ、委員長失格かな。ははは。どうでもいいことを考える。
冷静になって考えてみれば、いくらトモダチにだって、見せたくないものは誰にだってあるだろう。趣味しかり、物しかり。
そりゃ、仮に部員が一人だって有希はれっきとした文芸部員である。自分で小説も書くことはあるだろう。あれが有希の
自作小説だという確かな確証はないが。だが何にせよ、有希を傷つけたことには、変わりはない。
忘れよう。いや、早く忘れたい。こんな嫌な気分は早く振り払ってしまいたい。私は1年5組の委員長をやっている。その仕事の中で、
嫌なこともあった。クラスがまとまらない時だって、少々強引に話をまとめてしまって、そのせいで嫌われたこともあった。
だから、平気だろう?朝倉涼子。お前のトモダチは長門有希一人だけか?違うだろう、1年5組には、仲のいいトモダチがいっぱいいるじゃないか。
そもそもあんな根暗な女を、何故ほおって置かない?あの手の女は、外からの刺激を最も嫌うって、今までの経験から、わからないわけじゃ
ないだろう?だから、早く忘れてしまいなさいよ。あんな女一人、どうって事無いでしょ?切捨てたって、何も、痛くないでしょう?
痛い、心が痛い。私は灰色の寒空を見上げる。空には誰もいない。救いはない。傷ついた私の心を、その傷口を悪魔がその黒い舌で
舐め上げているようだ。確かに、そうだ。1年5組には、親しい友人がいる。いつも一緒に談笑する人たちが。では有希は?
何故こんなに心が痛むのだろう。有希は、私にとって一体どういう存在なのだろう。寒い。いつの間にか外に出て、空を見上げていた。
考えろ。有希は一体、私にとってどういった存在なのか。私にとって、友人なのだろうか。この喪失感は、何故なんだろう。
トモダチとは何なのか。ありもしない、ラインを手探りで探る。思い出せ。私にとってもっとも親しい友人は、親友は、一体誰だったのか。
「……有希」
外が冷えてきた。私は両肘を両手で押さえ、視線はそのまま空を見ていた。雨でも降ってきたのだろうか、私の頬はぬれていた。
「戻ろう、こんなの私らしくない」
逃げ出したくなかった。たった一回、警戒心を向けられただけで、折れてしまうほど、朝倉涼子は弱くない。何よりも、
有希を失いたくなかった。私の我侭、私の勝手、私の傲慢。それでもいい、どれほどの罵声を浴びせられようと、心のどこかで有希を
つなぎとめておきたかった。
昇降口に入る。下校時刻を過ぎているのか、寒い日だから皆足早に帰ってしまったのか、辺りに人はいなかった。
だから、目の前の人影が余計に目立つ。有希が、目の前に立っていた。
「ごめんなさい」
有希の第一声はそれだった。謝りたいのはこっちなのに。
「涼子に、酷い事を言った」
一見無表情に見えるが、瞳には確かに涙が浮かんでいた。よかった、私はまだ有希を失わずに済んだ。そう思った。
私は当たり前のごとく、有希を抱きしめた。
「え?どう、して」
「いいの。私がこうしたいの。」
有希の双眸は虚空を見つめていた。私の行動に戸惑っているのだろうか。
「ごめんなさい。私は、出すぎたことをしてしまった。――迷惑だったよね。私が、勝手に入ってきた」
「そんなことない」
私の背中に、有希が手を回してきた。
「嬉しかった」
少し間を置いて。
「正直嬉しかった、貴方が部室に来て、一緒に帰ろうって言った時、眠たかったけど、心は躍ってた。初めて帰ろうって言ってくれたから。
だから、私が、その、書いてたことを一瞬忘れてしまって」
「ごめんね。見ちゃいけないものだったのよね」
「そうではない……。ただ、涼子に見られたと思うと。恥ずかしさが、前に出てしまった。私がすべて悪いの。ごめんなさい」
途切れがちに、有希はそれでも丁寧に謝り続ける。
「だから、涼子は悪くない。悪いのは――」
「待って、私も、悪いって思ってる。だから――」
「……じゃぁ、チャラ」
有希が涙目ながら、ゆっくり、にこりと微笑んだ。気付いた。今日初めて、有希の笑顔を見た。私たちは横目で見つめあった。
「うん……ごめんね」
「……ん。それは無し」
有希の指が、私の口を遮った。その姿に、私は笑ってしまった。普段は、私の方がお姉さんなのに、この今だけ、立場が逆転していた。
「……どうしたの?」
「なんでもない。帰ろうか、有希」
「うん」
私たちは、お互い手を離すと、すっかり日が落ち、冷え込んだ学校を後にした。
「寒いわね」
「うん、冬だから仕方ない」
「手、冷たい?」
自然に、お互い手を繋ぎながら帰っていた。帰る場所は、同じマンション。
「冷たい。凄く冷たい」
私の方が、先に外に出たせいだ。有希は、こういったことに関しては、遠慮がない。常に正直だ。
「あはは」と、少し微笑する。
「でも、きっとね。」
「え?」
有希が透き通った双眸で見つめる。
「家に付く頃には、あったかくなってるわよ、ね?」
「……うん…………!」
有希がもう一度笑ったのを確認すると。私は前を向き直す。
その手を、二度と離したくないと、有希を、二度と傷つけまいと、私は心に誓った。
これで終わりです。朝倉さんと長門のSS第二弾、どうだったでしょう?
前のスレでは、沢山のレスを頂き、朝倉さんスレの名無しさんたちには、感謝しても感謝しきれないくらいです。
ネタが思い浮かんだら、また書くかもしれません。正直に生きるってのも、悪くないのかもしれませんね。
……あレスしている時に、名前間違えた……
では、一つカミングアウトを。実は私、
「ハルヒの小説は、『消失』しか呼んだことがありません!」
だめだなぁ……私。 では
GJ!! かわいい!!
朝倉さんと長門
なかよしのふたりのSSは
とてもすきです
GJです 読んでて和みますな
ここでキョンが出て修羅場n(
GJです。
ますます朝倉さんが好きになりました!!
S之さんのweb拍手画面連載ssなんか見たことあると思ったら、
前スレのやつか!これからどんな展開になるのか
-、
\ /⌒ー‐‐-、
{^ \ / く \
\ \ / ヽ \
', ヽ / / \ ヽ
} }´ ̄ `ヽ/ / .\ l
ト、 l_ / .∧ ヽ、__ │
| ヽ/ \ー/⌒ヽ、', `ヽJ
ヽ. !'´ / / ヘV ヘ ヽ \
: ∧ │ jl │/l…ーヘ l | ヽ
/ |`トJ l{ |_!_{ iレzュ!、 l: !ヾ}
i |ミl jイテ丈ヽ /,ィァk}イ/Nl j/
l iNヽ{ 代i汀 jヒ;/'/! l|
>>88 /| l ^ヘ`ー'' i `´厶 八 とてもよかったわ。またよろしくね♪
:/i | l l ト,、 ー ' /、:/ ∧ ヽ
ハ ヽ\小 > -イ⌒∨ 人 `! ト、
ノ 人 l ゝ { ゙̄く人__} Vハl ヽ
/ ヽi ヽ \/| \/ :リ l
| l  ̄ ヽ_ j
| i: | / `く _ __
| i: i 丶 / ハ ノ( `ニ=ー- 、
l i: /-―‐‐-、 ヽ. / i } ,/{ >} 、>‐、ヽ\ヽ‐-
! ! ∧ \}/ // /了 \_ヽ \}_j J 丶、
ヽ ヽ { i ^ ー-イ</ ヽ `´ \ _
l lハ.ヽ / ヘ _ __\ \ ∠_  ̄ヽ___
i :| ノ! V\ ー '´ \ \ __ -一'´ `ー─‐ -、 \
i | :| :/ \\ \ \ -‐ ´ ̄ ̄ ̄ ̄ \
/ ` | { \\ ヽ、 _、 ヽ、 ___/ _,. -=ニ¬ー-、 ,ィ=<
{ ‐-、〉 ヽ ___ ヽ \ )' 、 `ー'´ _ - '´  ̄ ̄ ̄ ̄`\丶
〉´/`ヽX \ヽ、 / ` ‐- ._ _ - '´ __
く/ \\_か、‐==-、 _ >、`ヽ _ -‐'´ ` ‐- _ _, -‐ ´ _ -─‐  ̄ ̄ ` ー-
ー\_ヽ_>、)`ー’、__ ) ) )ミ)`ー==ニ¨_ ̄ ` ー 、_ ,. <── ¨ ̄
 ̄ ̄ ̄  ̄ ――‐ ――― ¨ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ、 __, - '´
すげえええええええええAAできてるのか!
えす之氏は朝倉ルートにもっていく気満々ですか?
>>88 この朝倉さんを創造したのが長門だと考えるとなんか興味深い
岡部「あー今日はお前らに、ちょっと殺しあいをしてもらう」
「うん、それ面白そうね」
全員『勝てるかぁ───っ!!』
「?」
>>98 朝倉さんノリノリだなw
関係ないが朝倉さんの眉毛触って「ふふっ、やだもう、くすぐったいよう」って
言われる夢を見たい。
>>94 俺のブラウザだと幅の関係でただでさえ太い太ももがさらに倍の太さに見えてワロタw
そろそろ第二期でレギュラー入り
イヤ、既にレギュラーどころかヒロインだし。
イヤ、既にヒロインどころか京アニだし。
新刊では朝倉さん復活するよね?復活フラグが結構あるし・・・
復活するよね!?そうだろ>110
朝倉さんにもっと叩かれたい
冷たくなじって欲しい
これは恋です
>>85-88 GJ!!
いいものを読ませてもらいました
長門ととのほのぼのはやはりいい。心が和むね
>>94 すげええ。AA化してもこの魅力。流石俺の朝倉さん
『キャ──!! ワ───!!』
岡部「全く…6組はうるさくてたまらん。朝倉、ちょっと静かにさせてきてくれ」
「わかりました。じゃ、いってきます」
サクッ。
『ギャ!!』
「戻りました」
『うわ──っ! やりすぎだって! 刺さってる刺さってる!』
『救急車! 誰か救急車!』
岡部「………」
「?」
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/15(金) 17:41:44 ID:CisXlKGE
京アニでは朝倉さんのあとの女子委員長って裏でちゃんと設定してたのかな?
でも誰が就こうが朝倉さんのあとでは物足りなさそうだ・・・。
実際に物足りなかったらしいからな。文化祭の描写とかだと。
アイドル天使ようこそ涼子
ねこうさに朝倉さんマンガがw
なんつうか、あそこのサイトの波及効果はすげえな・・・。
あすこのキャラは全体的にエロ過ぎるw
だがそれがいい
密かに本編鶴屋さんマンガの方でキョンに悪事を吹き込んでる声の持ち主も
天使版朝倉さんなんじゃないかと思った俺は冒されてるのだろうか?
朝倉さんがエロすぎて我慢できない
我慢しなくてもいいんだよ
, '´ ̄ ̄` ー-、 にょろ〜 ,. -‐==、、
/ 〃" `ヽ、 \ o ○o. i :::ト、
/ / ハ/ \ハヘ 。 ゚。 /´´`ヽ、 ゚ .l :::ト、\ グリーンダヨォォォオオ
|i │ l |リノ `ヽ}_}ハ (,.)´)´)´))/ :::::r===l :::|ス. ',
|i | 从 ● ●l小N .|~U~゚ ̄|゚o ::::/ | __ ..... _::::|} ヽ l-、
|i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂li|ノ __「ニ|::::u.:::::::| O :::λ :l '´ `)'`ヽ ヾ;\
| i⌒ヽ j (_.ノ ノi|__/ { { | |‐‐- 、:::/| `'::┬‐--<_ } ./;:::::\
| ヽ ヽx>、 __, イl |::::ヽ / i.L|______,ト- __ )/ | ,. -‐‐-、ト、 |l::ヽ /;';';';';:::::\
| ∧__,ヘ}::ヘ三|:::::/l| |',:::::ハ /::::::: / (´ __ _,.ィ!::ヽ. ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、
| ヾ_:::ッリ :::∨:/ | | >'''´ /:::::::::::./  ̄ \::::::::::::\ \';';';';';';';';::/ \
>>109 今まで全然気付かなくてスルーしてたが・・・見たらたまんねぇ!!
>>109 寝ぼけてたらひぐらしフォルダに保存しかけたw
GJ!
おまいらは原作を素直に受け止めた「強行朝倉さん」と、
深読み・推考された「青鬼朝倉さん」のどっちの説を支持してる?
俺は断然青鬼派・・・。
俺も!
強行説だと再登場の可能性が限りなく低くなるから青鬼説を信じてる
俺はお父さん(思念体)に怒られちゃうから説を信じてやまない
いずれ長門関連で思念体に迫るエピソードがありそうだから、そのときに朝倉さんが巻き込まれないかな?
>>129 現場の独断って言ってるから、お父さんのせいじゃないと思うよ
ふぅ朝倉さんと三日月の上で添い寝してたら朝になってたぜ。
今日も朝倉さんと熱い恋のゲームを繰り広げるかな。
ちなみに俺は朝倉さんと色々したい現実逃避派
心の奥底にはいつもお父様への想いが…
そして究極のヒューマノイド・インターフェースになるため
朝倉たちは互いの構成情報を賭けた熾烈な戦いを
勝ち抜かなくてはならないのだった
朝倉さんに鼻糞を大量に付けられる夢を見た!
しかも顔面に!!夢精してたよぉ。
運航のウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコ
137 :
131:2006/09/16(土) 09:30:11 ID:fPTwxiWG
>>133 絵は知ってるけどマジレスしてみた。
ふいんき(ry読めてなかったらゴメン
寝る前にエバ読んでたからかこんな夢見た。
「貴女が主流派インターフェースね」
「………」
「長門有希。貴女はあたしと同じね」
「……誰」
寝直してくる。
じじじじじじじじじじじじじじじじじいじじじじじじじじじじじじじじじじじじ
返せ
>>141 エヴァー。携帯だと「ヴ」が出しにくい。
二度寝した時受けた電波を元に書いた、悲しげなSSをこそっと投下。
145 :
感情:2006/09/16(土) 15:10:31 ID:t55/ekg6
わたしには感情が無かった。感情なんて必要なかった。
有機生命体とそつなく接せるように組み上げられた思考ロジック。対象に不快を与えないパラグラフ。
わたしはただそれに従って行動するだけでよかった。
わたしには感情なんて無かったし、感情が欲しいとも思わなかった。
ただ有機生命体が様々な反応を見せる感情を少し知ってみたい……そう、知識として興味は持っていた。
だが。
感情を知るには感情を受け止める為の感情が必須。
感情が与えられていないわたしが、感情を知る事などありえない。
感情が『ない』わたしに、感情が理解できる事は一生無い。
単純なる解法、故に例外無し。わたしはずっとそう考えていた。
「ないんだったら自分で作ればいいのよ!」
──観察対象の、この言葉を聞くまでは。
146 :
感情:2006/09/16(土) 15:12:09 ID:t55/ekg6
簡単な事から始めてみた。
例えば『犬が好きか、猫が好きか』。
「犬の方が好きなのね、わたしは。朝倉さんはどうかな」 普段なら回答モジュールに沿って答えるが、あえてそれをやめて回答に『困って』みる。
「んー、わたしは猫かな」
わたしの中の何かが気まぐれで出した回答。相手に受け入れやすいとか、そう言った計算が無い答え。
だが、何かが心地良い。
わたしは少しずつ、本当に少しずつ、こういう部分を作っていった。
ロジックを離れ、勝手な動作を行うプログラム。わたしはその禁忌に触れてしまった……。
- * -
ある日の放課後。わたしは一つの行動に出ていた。
わたしの最近の行動に対し、上は『欠陥プログラム』と判断。数日以内に何らかの対処が施される事になった。
その決定を聞き、わたしの中の何かが、わたしの事を動かした。
それが、この行動である。
『やらなくて後悔するよりも、やって後悔したほうがいい』
現状維持ではわたしは対処される。だが、どうすれば良い方向に向かうかわからない。
『何でもいいから変えてみる』
上は頭が固く、感情を持とうと言うわたしの急な変化についていけてない。だから対処する。
わたしは考えた。どうすれば対処を逃れられるか。
そして、思いついた。
観察対象に劇的な変化が発生すれば、わたしの対処などどうでも良くなるはず。
その為には──
「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見る」
わたしは最後の手段に出た。
「あなたが死ねば、必ず涼宮ハルヒは何らかのアクションを起こす。……わたしにとっても、またとない機会だわ」
147 :
感情:2006/09/16(土) 15:13:41 ID:t55/ekg6
- * -
結局、わたしは長門さんに破れ、対処を受ける事も無く情報連結を解除された。
でも、わたしはこの結果に満足している。
自分で作ったこの小さなモノを持ったまま、わたしは解除されるのだから。
だから、最後にわたしが積み重ねた結果得た、彼への言葉を残そうと思う。
「それまで、涼宮さんとお幸せに。じゃあね」
自然に浮き出る笑顔と共に、これがわたしの感情なんだと信じて。
- * -
その情報の塵は、声を感じ取った。
「──消えちまった朝倉をそこに含めてもいい」
彼女は、もう一度だけ微笑んだ。
以上です。
携帯からなんで推敲甘くて変かも。
いいな、この発想はなかったわ
>>126 朝倉さんのこともともと好きだったけどまじ惚れしたのはエロパロにあるあの青鬼説のSS読んでからだからな
俺の中で朝倉さん青鬼説は鉄板。ついでに長門との百合も
>>148 向こうのスレでも思ったけど、締め方が上手いっスね。
なんか感心してしまうw
>>153 なんで古泉が7なんだwwwww
そこは、キョンかハルヒだろwwww
>>138 愛しいぜ!!ほっぺがモチッとプニッとプルプルしてらぁ。
>>148 俺も微笑んじまったじゃねーか!!コノヤロウ!!
注 涼宮ハルヒの動揺 ヒトメボレLOVERのラストシーンを朝倉さんで再現しています。
原作未読の人は訳解んないかも
「待ってくれ。一つだけ訊いていいか?」
その後ろ姿に言葉で形容できない何かを感じて俺は声を飛ばした。
朝倉に一目惚れして恥ずかしい伝言を俺に託した山根。俺の知る限り朝倉にあそこまで直接
的な愛の言葉を吐いたのは山根が最初のはずだ。昨日、部室で俺が読み上げたストーカー宣言
を聞いて、こいつはどう思っただろう。お前が好きだと熱烈な告白を受け、後の席で
クンカクンカ匂いを嗅がれ、そして結局は勘ちがいの賜物だったと解って何を感じただろうか。
そんな疑問が俺の胸中を満たし、ついつい言葉となって唇からこぼれ出た。
「残念だったか?」
最初の出会いから半年以上、共有する思い出がいくつもある。それはハルヒも国木田も
谷口も同じだが、朝倉が仕切っていたクラス行事は特に多くてほとんどすべてだったと言えるし
ついでに外見と内面が大きく離れていると思えるのもこいつだった。ハルヒなら何が
あっても自力で何とかする。国木田はあのままでいいし谷口はどうでもいい。だが――
言わずにいられなかった質問を俺は発する。
「告白が間違いだったと解って、少しは残念だと思わなかったか?」
「…………」
朝倉は立ち止まり、かろうじて振り向いたと形容できる程度に首を横向けた。不意をつくよ
うに舞った風が、さらりとした朝倉の長い髪を散らして横顔を隠そうとする。
朝倉の頬のあたりがきらりと光っている。
冷え切った夜の風は俺の耳を切るように吹いている。しばらく待っていると、静かで小さな
言葉が風に乗って届けられた。
「……刺してやる」
注 原作 涼宮ハルヒの退屈 ミステリックサインのラストシーンを朝倉さんで再現しています。
アニメ化されていますがアニメではなく、あくまでも原作の再現です。
俺は夕焼けに赤く染まる放課後の教室で、ナイフを研いでいる朝倉をぼんやりと眺めていた。
こうして朝倉の顔を見ていると、ひょっとしてと思えてくることがある。
俺は疑う。
喜緑さんたちを北高出身のアイドルユニットに仕立て上げ、アイドル研の山根を夢中にして
ストーカー同然の様にした上で、喜緑さんに、こっ酷く罵らせる。
生徒会室に呼び出した山根をサクッと一刺しして自分は立ち去り、疑いが喜緑さんに
向けられた所に何食わぬ顔をして長門と立ち寄る。朝倉は推理ショーを始め、犯人は喜緑さんと
言おうとした所を、眼鏡と蝶ネクタイをした長門の麻酔銃で眠らされ、眠りの涼子になる。
そして始めから犯人など無く、これは罵られた山根が喜緑さんに当て付けるためにおこなった自殺だ
と変声器を使った長門に言わせる事により。一件落着させ、山根刺殺事件を山根自殺事件にする。
絵に書いたようなシナリオだ。その中心にいたのはいつも朝倉だ。
この万能宇宙人端末が喜緑さんをどうにかすることで俺たちに事件をもたらしたのだとしても、
クドいようだが俺はちっとも驚かない。
この程度の事件なら、俺たちを巻き込まなくても朝倉一人で終らせることが出来たはずだ。
いつもはそうなのか?誰にも言うことなく陰でひっそりと、何かおかしなヤツを未然に刺し殺したり
しているんじゃないだろうな。
窓から吹き込む風が朝倉の長い髪を泳がせる。白い指がそっと髪をかきあげ、白い顔は
伏せられたまま、微笑だけが夕日に映える。
それとも。俺たちを巻き込んだのは朝倉の希望だったのだろうか。
殺風景な部屋で何年も暮らす宇宙人製の殺人兵器。
無感情に微笑むだけで、やはりこいつにもあるのだろうか。
一人で刺すのは寂しい、 と思うことが。
無理して殺伐とさせすぎw
ボクらの朝倉さんはそんなに凶悪じゃありません><
朝倉さんは経験不足なだけで本当に真面目な子なんだ。
心は3才だもんな。
朝倉「いくわよ、キョン君。殺して解して並べて揃えて…晒してあげるわ」
キョン「パクリは良くないぞ、朝倉。…というか、ずいぶん俗な物読んでるんだな」
ドクロちゃんかよwww
撲殺天使リョウコちゃん
あの声でぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
朝倉さんのせいで山根君がサルになるわけですなw
>>165 どっちかっつぅと刺殺天使だけどな。(むしろ刺殺子悪魔か…)
ナイフでブスブスりょうこちゃ〜ん
, -‐―‐‐- 、
,ィ=' ̄V´ ̄`ー-、 ヽ
/ //Mハ ヽ ヽ ヽ ハ
/〃/ /l:| `^゙|j_,|_jハ l ハ/∧
/イ l | ィtzト |ハ〕下トj _| V.∧ ブスだなんて
ヽ⊥Ll_jj N / ィァt<「│リ〃| 失礼ね♪
fl ハ r=ミ |:ijc!ルl !) , l |
|l {ヘxx `ー''/ j / l.l
/小、! ゝ、 _Vフ__, イj/イヘ. lハ
//イ / 厂 Zフ´//、l| l ',
/ /{j__/_,/| { 〃_/_//¨f| |
/// / jヘ| 7 / }l | lハ
/ / / _,ノ <r≧n≦ j| | |i lヽヽ
. / / / 〈r―-'ク//|ト/=f '´| | |i | l |
ヽ/ 〃こム! / </ |j | `Vj ,ヘ. |j / l |
`V`¨ヽ | ヾt彡'-〈 / j/
\___ム___ノ_∧_r'´∨
| | / /`′
| | ∠__/+
l l /
', / ,′
f`ー7
,′ ム
j_,/ー}
(_土ノ=イ
涼宮ハルヒは、基本的に学食で昼食を食べている。理由は聞いた事が無いが、俺は普段友人2名と平穏に昼休みを過ごしているし、その点について特に不満は無い。昼ぐらいは心身共に休めたいからな。
ところがその日は違った。
「キョン、ちょっといい?」
良くないが、良くないなどと正直に言おうものなら、さらに良くない事態に陥るのだ。これを"涼宮のジレンマ"と名付けよう。
「これ手伝ってよ」
これ、と机の上に登場したのは、風呂敷包みの長方体である。壷でも入っているのだろうか。
「はぁ? お弁当よ、おべんと」
弁当か。で、これは何の弁当だ。カバもキリンもこの辺には住んでないぞ。
「煮物はたくさん作ると美味しいって言うから、張り切りすぎてこんな量になっちゃったのよね。でも、おかげで超おいしくできたんだから」
感謝しなさいよね、と手際良く机の上に弁当を展開していく。
なるほど、手伝えというのは解った。しかし俺の弁当の処遇はどうなるのか。
「食べればいいじゃない」
平然と無茶を言うな。
しかし、女子の弁当がこんなにも嬉しくないというのは貴重な体験なのかもしれないな。この得体の知れない弁当と引き替えに一体何を要求されるのか。考える間もなく二度と御免である。
「おいキョン」
気付くと、弁当を手にした谷口と国木田が、この惨状を見て難しい顔をしていた。
「……ま、お前にはお前の道があるんだもんな」
好き好んで歩いてるワケでは断じて無い。
午後から放課後にかけて、俺の腹はそれこそ膨れっぱなしだった。二重の弁当をハルヒと半分ずつ食ったものの、まるで30分で食べ切ったら賞金1万円という看板を掲げたくなる程に、自画自賛すべき驚異的な量であった。
ま、味は悪くなかったのだが。
部室を出て帰る時間になっても腹の調子はいまいちで、俺は他の連中とは別れ、もたもたと道を歩いていた。
だからこそ、と言うべきか。普段は通り過ぎるだけの公園とも呼べぬような小さな広場で、ひとり座っている朝倉を見つけてしまった。話しかけようとして、思い止まる。俺は何を率先して面倒に足を突っ込もうとしているんだ?
しかし、俺が立ち去るよりも早く、朝倉はこちらの気配を察したかのようにハッと顔を上げた。
笑顔になる朝倉。
仕方なく歩み寄った俺に、朝倉は首を傾げた。
「なんだか、疲れてるみたいね」
まあな。
朝倉の存在という違和感よりも疲労の方が勝ってしまった俺は、その隣に腰掛けた。座ると言ってもただの石段だ。一息ついて、いきなりここで刺されたら長門は来てくれるだろうか、などと考える。
「涼宮さんは?」
先に帰ったぞ。あいつは何でほぼ同じ量を食っておきながら平然としてられるんだろうな……。
「あのお弁当すごかったね」
なんだ、見てたのか?
「え? あ、うん」
変な反応を見せて、朝倉は微笑を背ける。
何やらはっきりしないが……こいつは、こんな奴だったか? 1年近く前、クラスに溶け込んでいた朝倉のイメージは、いろいろな事件を経てそれなりに俺の中に残っている。そこから掛け離れている……とは言わないまでも、随分変わっているような気がするんだが。
ふと見れば、朝倉はハンカチ包みの箱を手持ち無沙汰に弄っている。
そういや朝倉も弁当なんだな。
「う、うん。その……偶々ね」
いつもは学食なのか?
「うん」
――明らかに変だ。
朝倉と言えば、当たりが柔らかいから気にならなかったものの、何事に於いても自信家のような振る舞いを取っていたように思う。皆、笑顔と外見と物腰に騙されていたが、言う事は言うし、実はかなり押しが強い。
あまり他人の気持ちを考慮しないと言うか、つまりは、言い過ぎかもしれないが、機械のような奴だった気がする。それも今なら当然だと納得だ。朝倉が人では無い事を俺は知っている。
ところがどうだ?
今の朝倉は、明らかに遠慮をしている。何かの発言を控えている。上の命令に背いてでも我を通すというような直線的な面が引っ込んでしまっている。それが悪いと言う訳じゃないさ、むしろ美点だと褒め称えたいね。……しかし、変である事に違いはない。
「キョン君」
朝倉は俺を見ずに、
「これなんだけど」
と言って差し出したるは例のハンカチ包み。見た目は――弁当箱である。
「その……ちょっとだけでもいいから、感想……聞かせて欲しいの」
感想?
「本当はお昼に渡そうと思ったんだけど、ほら、涼宮さんが居たから。お腹いっぱいだとは思うんだけど、ちょっとだけでも……いいから。ね?」
ずいと寄越された弁当箱を、思わず受け取ってしまう。
いや、朝倉は食わないのか? 昼飯はどうしたんだ?
「え? えーと……学食で食べたから。おそば」
にこやかに笑う朝倉の髪の毛が、坂道を下る風に押し出されるように凪いでいる。太陽に照らされ青に透ける。
弁当を持ってるのに、自分は学食で食うなんて、おかしいと思わないのだろうか。……いや、そうじゃないか。朝倉は多分、ハルヒの反応を見るべく、この弁当を俺に食わす為に作ってきたのだろうから。
しかしその予定は狂って、今俺の前に朝倉の弁当がある。ハルヒはとっくに帰ったと言うのに、だ。
そんな事を考えつつも、俺がその空色のハンカチを睨んでいると、
「あ、やっぱりお腹いっぱいだよね。無理しなくていいから」
意外と素早く俺の手から弁当箱を取り上げると、苦笑しつつ朝倉はカバンを持って立ち上がった。
「じゃ、私帰るね」
おいおい。
そう突っ込む間も無く、朝倉は石段を飛び降りて、両手にカバンと弁当箱をぶら下げて走っていく。あまりの急な出来事にすっかり固まっていた俺は、しばし呆然とその後ろ姿を目で追い――
朝倉は突然、何もないところで躓いて転びそうになった。
幸い、なんとか持ち堪えた朝倉は、俺の方を振り返る。見られていた事に気付いたのか恥ずかしげに笑うと、もう一度だけ手を振り――と言うより弁当を振り、今度は歩いて帰っていった。
朝倉の姿はすぐに見えなくなり、いつの間にか夕日が傾き始めていた。
しばらく、俺は石段に座ったままだった。
――これは、何かが起こっているのか?
涼宮さんが居たから? それが理由なのか? ハルヒの反応を見るだのと公言した奴が、当のハルヒに気を使ったのか?
そう考えると、今日の出来事は最初から最後まで何か奇妙だ。
ハルヒは何故いきなりあんな巨大な弁当を持ってきた? 朝倉がそれに合わせるようにナイフを弁当に持ち替えたのは? 朝倉がハルヒに遠慮したのは、情報統合思念体の意向もあるのかもしれないが、それなら始めから弁当作戦などしないだろう。そして、今の朝倉の様子。
被害者意識が強すぎる気もする。元はと言えば朝倉が帰ってきたのが主な原因ではあるが、考え過ぎだろうか。尤も、考えても俺に答えは出せないんだろうがな。
ここで完全に朝倉を転ばせられないのが俺の弱点なのかもしれない、
と改めて思いましたw
アニメAIR観鈴的転倒を想定していたのに。
しかし、いつの間にか朝倉スレも7つ目……。後半の伸びと言うか、加速度的には一番かもですね。
ヤバイ!
某所で拍手送りすぎて鼻血出そうになった
朝倉さんのパンツは純白だよな?
>>173 乙です。前回からの続きですな。
ところで時系列的には「誘惑4」の直前ということでよろしいのだろうか?
スレは7スレ目になってからちょっと落ち着いてきたね。
>>174 ギャラリーの拍手絵で鼻血出そうになった。
>>176 お尻の部分に「シナプス」ってロゴが入ってた。
>>173 GJ!
ナイフを弁当に持ち替えたって表現、素敵杉w
いやナイフ持った朝倉さんも捨てがたいが…
>>173 うわあああああGJJJ
某所の拍手絵もそうだがこれも鼻血出そうになった
>>173 GJ!!朝倉さんたまんねぇ!!マジで!!
お前等に言い事教えてやる。
寝る前に朝倉さんと長門と喜緑さんが楽しそうに喋りながらおでんを食べてるのを想像してみろ。
凄く心地よく眠れるぞ。
>>182 おレ的には
長門が意地でもカレーを食べると言って、朝倉さんは意地でもおでんを食べると言ってけんかして
「むー有希のバカー!」とか
「バカって言ったほうがバカ、涼子はバカ」
ってやってるのを見て「あらあらうふふ」って見ながらホンジュラス料理作ってる喜緑さんがいいんじゃないか
あれ?
朝倉さんはお昼ってお弁当だったんだろうか?
改変前にどんな生活をしてたのかすごい気になる。
カロリーメイトとウィダーインゼリーしか食べない。
「朝倉さん、ご飯いつもそれだね。お弁当とか買わないの?」
「うん、あんな添加物まみれのゲロ見たいなもの食べられないもの」
自分で作ったお弁当食べてても萌える
長門の分も作ってやるとか
「冷凍食品とかレトルトとかばっかじゃだめ!」
「…ハイ」
山根が朝倉さんのパンチラ写真を入手したそうだから一枚貰ってくるわ。
>>185 もちろんお昼は長門と二人で作ってきたお弁当を食べてたんだよ。
山根と
>>188 ボタンを押してやるから吹っ飛んじまえ!!
>>188 写真の受け渡し場所に行ってみたら、そこには山根ではなくて朝倉さんが…
_____________________
| /| ギィィ
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| '`-イノ /`ハレレ|,,r==ミ ム,Lハ / ! !| .|
|ヽ ノ .//,' r | l |`V::ソ ~∨ / /| | ネガを出しなさい
| ノ // | ヽ|│!.  ̄ , r=z、 /∨l/ .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ガチャ
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__________________ i´| |`i ))
|__________________/| /⌒i|__|i⌒i、
| / | | | く ン 冫
|. | \ \ .| ____/  ̄ /)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \  ̄ | )/)
\ |____ )/ノ
\________|____ )/
朝倉さんってば大胆だなぁ
手もごつくて素敵です
確かにそのAAは腕がゴツい……。
てかもっと宇宙人的な開け方をして下さいw
ある意味宇宙人的な気もするけどw
>>177 いや、時系列で言うと普通に、13→14で、次は当然15の予定です。
>>185 ハルヒが学食なので、朝倉さんも学食、という感じで書いてます。
でも、おでん朝倉的イメージとしては、友人とお弁当つついてる方がそれっぽいかも。
>>191 なんか今晩の夕食とか言い当てられそうだな
この朝倉さん
長門は念力でカギあけられたのに・・・
これがバックアップの宿命か
こっちのほうが遥かに恐いけどな。
>>194 「キョン君、昨日の晩ご飯カップラーメンだったでしょう」
「な、なぜ知ってる?」
「ふふ……だって私、"見てた"もの……」
こんな感じですか。朝倉さんはホラーもイケるだなんて幅広いぜー
てかカップ麺を箱買いするキョンて嫌だなw
>>197 けどそれって終盤の展開が、
朝倉が敵を斬り倒すと背後から別の敵が迫ってくる。
「おいおい朝倉、殺り合うときは背中気にしろよな?!」
「キョン君に託すわ。よろしくね!」
と相思相愛(相思殺愛?)な展開になりそうだな。
SMスレ最高
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イ/::/:::::::;ィ::::/::::::::::::::::::::::::::::.ヽ,
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/ |::| テ''ッ、` 丶ー- 、 i;:::|::::::/ おれの背中を
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.|/| / r.Kヽf''i/'lノリ まかせてもいいのが
ハ ` | .| l .| |ノ
,小. - 、 .| .l/././、 一人いるさ・・・
_,,ィ'´.H. ゙.. ,, -'" ,/  ゙̄'ー、
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/イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:l
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:f゙i:.:|リ! 天下のキョンが背中をあずける
l∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,人l:.l ノ
ヽト::;i、:/ ,ゝ!' __ 強者とは・・・?
r:r'''゙ ゙'゙'''ー-<ニ,y''゙゙゙ ̄l.||
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V く l .:::/ ¨ 疋タ` ヽ、ノ .::::::_j/ -―l:::/.∧l
∨ー!::/ `¨ /fr芹、:::/l/.:/
j/iヽl/ /.:::::┴'..:::/./ j/ そいつは・・・もう
. l::∧ { ::::::::::::::/.:/
. __/V ::ヽ /..::::::::::/.:/ ここにはいない
/i/ ! ::::::ヽ _ .:::::/ j/
.三l :: l :::::::ヽ、 __‐-..::::/ 朝倉・・・涼子・・・だ
.三 !.:::::.ヽ、:::::::::ヽ、 ....:::::/
三ニl:::::::::::::\::::::::::::::ー匕\
>>200 つまり背中から刺してください涼子様って事だよな。
俺は
>>198書くときそう思ってたし。
まあ、「消失」の時にはいつも教室で無防備な背中を向けていたし、
エレベーター内に二人きりというシチュエーションでも安心しきっていたからな。
読者としてはいつナイフが飛んでくるのかと緊張しまくっていたけど。
改変前と改変後の朝倉さんの差異はどの程度のものなのかな?
一部では改変前の記憶があるんじゃないかと言われてるし、
それが本当なら生活習慣はほぼ「消失」で描かれてるのと同じと捉えていいのだろうか。
>>198 それSSでおながいします
ハルヒと朝倉によって締め落とされ。
保健室で目覚めると同時に、ハルヒに新しい部活の作り方を調べろと言われ。
看病してくれていた朝倉から貰った弁当を食べ、そのまま5時間目はサボリ。
6時間目は体調が良くなったので受けた後。
俺は、終業のチャイムと同時にハルヒに連れ去れていた。
「何処行くんだよ?」
「部室っ」
朝倉涼子の介入 2
ハルヒの言った部室の言うのは文芸部の部室だった。
何でも今年の春で三年生が全員卒業し、新入部員が一人しかいないらしい。
ハルヒは「新しい部員を確保してくるわ!」と宣言し飛び出していった。
俺は文化部の唯一の親友部員―長門有希―にハルヒの計画について話して聞かせたのだが、興味はないらしい。
本さえ読めればそれでよいのだそうだ。
俺はその長門の様子に、俺とハルヒを追いかけてきた朝倉の方を思わず振り向いた。
「どうしたもんだかな…」
「あら? 別に長門さんがそれで良いって言ってるんだから、良いんじゃない?」
意外にもあっさり肯定する朝倉。
「そうはいってもな、涼宮が無茶すれば…」
「何故アナタがここにいるの?」
俺が朝倉に反論しようとしていると、長門がこちらに…いや、朝倉に向けて顔を上げていた。
「ただの偶然…成り行きって奴よ。アナタに迷惑はかけないわ」
「……そう」
そう言って読書に戻る長門。それを微笑みながら見ている朝倉。
何となくだか親しげな雰囲気がある。
「ひょっとして、知り合いなのか?」
「ええ、同じマンション―部屋は別よ? 安心して―に住んでるの」
安心って…何のことだ? 何を安心して欲しいのだろうか。
しばらくしてから涼宮ハルヒが戻ってきた。
「お待たせ、捕まえるのに手間取っちゃったわ…ってアンタ達何してるの!」
「何って…見ての通り勉強だ」
ハルヒが出て行った後、しばらくは朝倉と話していたのだが共通する話題が見つからず、勉強の話になったのだ。
朝倉は委員長をしているだけあって―いや、それは関係ないか―成績が良く、教え方も上手かった。
俺が間違えそうになる度に隣から優しく「違うでしょ、キョン君」と囁かれ…いや、そんなことはどうでも良いか。
「だいたい、朝倉さん何でここにいるのよ!」
ハルヒは俺の隣に座っている朝倉を指さしそう言った。
「えっと…じつわね。私も涼宮さんの作る部活に参加したいなって思って」
もじもじと指を絡めさせながら言う朝倉。心なしか頬が赤らんでる気がする。
「そうなの!? うーん…ちょっと考えさせて」
そう言ってハルヒは難しい顔で朝倉を見つめる。
「良いんじゃないか? 落ちこぼれを救おうとする委員長とか、お前好みの展開だろ」
「うーん…確かに、委員長属性は捨てがたい。落ちこぼれもいることだし」
落ちこぼれ〜の下りで俺を見るハルヒ。いや、俺が言ったのはクラスから孤立してるお前だから。
「良いわ、朝倉さん。一緒に頑張りましょう」
「ええ、よろしくね。涼宮さん」
手を取り合って笑い合う二人、絵になるね。
「あ、あの〜結局ここって何なんですか? 何で私ここに連れてこられたんですかぁ?」
今気付いた、ハルヒの後ろに一人の少女がいる。
「誰だ? その子」
「ああ、紹介するわ。この子は朝比奈みくるちゃんよ」
朝比奈さん―驚くべき事に上級生だった―は最初渋っていたが、途中から何故かハルヒの新部活の参加に承諾。
そしてこの日の名称不明の新部活は解散となった。
ハルヒは俺たちに「明日は放課後ここに集合よ!」と宣言し何処かへと走り去っていった。
俺はしばらく朝倉に勉強を教えて貰っていたのだが、しばらくすると長門が本を閉じ立ち上がった。
「あ、長門さん。帰るの?」
朝倉の問いにかすかに頷く長門。
「じゃ、少し待ってて。一緒に帰りましょう」
再びかすかに頷く長門。
荷物を片付け始める朝倉。それにならい俺も片付けを始める。
「あ、そうだキョン君お願いがあるんだけど…」
部室から出て長門が鍵を閉めたとき朝倉がそう言いってきた。
「ん? なんだ」
「うん、あのね。こんな時間だし、家まで送っていって欲しいんだけど」
確かに、少し長居しすぎたようだ。女子二人だけでは危険な時間帯かもしれないな。
幸い朝倉と長門のマンションはそれほど遠くは無いようだ。
「良いぞ、こんな時間になったのも俺が勉強を教えてくれと言ったからだしな」
「うん、じゃ護衛お願いね。お礼するから、部屋に寄っていって」
囁くように言う朝倉。そう言う顔をされると男冥利に尽きるという物だ。
朝倉の言ったお礼というのは夕食のことだったらしく、俺は長門と一緒に朝倉の家で夕食に呼ばれることになった。
朝倉の料理は絶品でむちゃくちゃ美味かった。
俺が何度も美味い美味いと言っていると、朝倉は「じゃあ明日からお弁当作ってあげようか?」と提案してくれたのだが残念ながら辞退した。
母親に何と言って弁当を断ればいいのか思い浮かばなかったのだ。
まさか、「クラスメートの女子が弁当を作ってくれるので…」と説明するわけにもいかないだろう。
食事の後は部室で途中となった勉強の続きして、結局朝倉の部屋を出たのは8時ぐらいになった。
朝倉は冗談めかして「せっかくだから泊まっていく? 一晩中やりましょうよ…勉強」などと言っていたが、さすがにそれは辞退した。
ねこうさの朝倉さんがかわいい
>>206 キョンがえらい流されやすい性分になってるなw
>>207 熱くてトロトロなのはいいものだ
朝倉涼子の介入の前作からのつながりが分かんなくなって、
読み返さなきゃと思ったんだけど、これって保存なかったっけ?
>>206 結局朝倉さんの部屋を出たのは
朝の8時なんだよな?
太ももサイトのレモンになりたい・・・。
それにしても太ももサイトもえす之氏のところを捕捉したか。
朝倉さんサイトの横の繋がりが広がっていく・・・w
人生に疲れた俺に「生きなさい♪」って言ってくれた朝倉さんテラモエス。
朝倉さん「
>>213。(苦しみながら)生きなさい♪」
生きるとは苦しむことと同義なり
ステ6の朝倉プロジェクトを何度もリピートしていると
隣に朝倉さんが寄り添ってくれているような気分になります。
>211
ありがと。200のあたりにも名作が見つかったよ。眼福。
長門スレみたくwikiの需要があるほどでもないんかな。
>>218 朝倉さん、聖職者は刃物を持っちゃいけないそうですよ。
朝倉さんにとげとげのメイスでぶたれたい。
朝倉さんなら神も許してくれそうだ
あれ? 聖職者って銃剣を十字に構えて「エェーイメン!」とか言ったり、パイルハンガーぶっ放す存在じゃなかったっけ?
あと、必要筋力20のグレートソードぶん回すとか。
もう俺の心を潤してくれてるだけで朝倉さんは聖職者だよ
朝倉さんに暴力振るわれるなら本望です
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 09:42:39 ID:UFTscjxg
イ f``ヾー "´´ | | l | │ !
| | | | l | │ ! !
| | | | l | │ ! |. ぶ
| |_ 、__| | :j ! | | |i| |. ち
!ニf'" ヾにj≧kムj、| j リ| |. 殺
l { / / /丁7 / / | |. す
フイ''テ圷、/ :/ ,' / j/ ぞ
{ f:::::`イハ>┬='_/ノ
V^t::::::' /!¨´ 「 有
ゝ=='´ ./ i | 機
! / ! | 生
' ′′′./ i | 命
ー−' ,. .イ i | 体
, ィ<1/ / i| !
、 __,. < l // / i|
| {/ / 八
, -‐―‐‐- 、
,ィ=' ̄V´ ̄`ー-、 ヽ
/ //Mハ ヽ ヽ ヽ ハ
/〃/ /l:| `^゙|j_,|_jハ l ハ/∧
/イ l | ィtzト |ハ〕下トj _| V.∧
ヽ⊥Ll_jj N / ィァt<「│リ〃| お手洗いは済ませた?
fl ハ r=ミ |:ijc!ルl !) , l | 神様にお祈りは?
|l {ヘxx `ー''/ j / l.l 部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする心の準備はOK?
/小、! ゝ、 _Vフ__, イj/イヘ. lハ
//イ / 厂 Zフ´//、l| l ', じゃあ、懺悔の時間ね♪
/ /{j__/_,/| { 〃_/_//¨f| |
/// / jヘ| 7 / }l | lハ
/ / / _,ノ <r≧n≦ j| | |i lヽヽ
/ / / 〈r―-'ク//|ト/=f '´| | |i | l |
ヽ/ 〃こム! / </ |j | `Vj ,ヘ. |j / l |
`V`¨ヽ | ヾt彡'-〈 / j/
\___ム___ノ_∧_r'´∨
| | / /`′
| | ∠__/+
l l /
', / ,′
f`ー7
,′ ム
j_,/ー}
(_土ノ=イ
ガタガタ(ドキドキ)
>229
ちょうどヘルシングのOVAを見てたのでワラタw
朝倉さんも、ルークみたいにタバコじゃなく眉毛の残像を残しながら華麗に敵を切り裂いて欲しい。
むしろ太ももの残像きぼん
ここはナイフきぼん
どうでもいいが俺の前の席のやつは、サバイバルナイフを机の中に入れている。
たまに持ち歩いていることもあるようだ。
性格自体はいいやつで、みんなの話の中心になってるし、嫌うやつもほとんどいない。
もちろん匂いをかいだりはしていない。当然だ。
俺は男子校に通っている。
>>234 銃砲刀剣類所持等取締法違反です。キミには告発の義務がある。
銃剣より、エスカリボルグがいいです。
なんの罪悪感もなく、笑って殺しちゃう朝倉さんには、
やっぱエスカリボルグがよく似合う。
朝倉さんは撲殺じゃなくてやっぱり刺殺だからゴツいナイフでいいんだよ
じゃあ、間を取って無骨なナタで。
朝倉さんにチキンナイフを進呈
「ダメね、このナイフ。使い物にならないわ」
黒髪ロングの朝倉さんには日本刀も似合うと思うんだ!
┏━━━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ,. -‐.': :_: :---` ー-.、. ┃┃ ┃
┃ ーァ´:, ‐ -ァ: :7 ̄l:.ヽヽ‐..\┃┃ ┃
┃ //イ: : /: ./.:イ: }::. :}:.}:ヽ:、┃┃ シ ー ダ 様 、 許 し て く だ さ い ! ! ┃
┃ノ.: .: ./: : lハ:AL_}:/ }::.ハハ::.:}:.┃┃ ┃
┃.7:::::_|::. : | '┬ォミー'jム_ム}::ハ:┃┃ わ た し は ・ ・ ・ ! シ ー ダ 様 、 ┃
┃ |:.:{ r|{:.. :l  ̄´ {エオハ.ハ{┃┃ ┃
┃ ハ:ヽvヘ:リ u 〉 |:/. ┃┃ あ な た の た め に ┃
┃ Vl:.:T , ---, ハ! ┃┃ ┃
┃ }::ハ、 ( __/ , ′ ┃┃ こ の 命 を さ さ げ ま す ! ┃
┃/フ´{ \ − / ┃┃ ┃
┃:::::{ \ ` ┬‐′ ┃┃ ┃
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┃ ┃┃ / / , ' , ' |‐'´ ヽ┃
┃ ┃┃/ヽ / / / //ヽ,.'ヽヽ ヽ ┃
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┃ ┃┃┗┻┛┏┳┓┗┓┏┳┛ ┃┃ ┃┃ ┃┏┻┻┛ ┃┃`ハレレ|,,r==ミ ム,Lハ /┃
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┃ ┃┗━┛┃┃┃┗┫┃ ┃┃┃ ┃┗━┛┃ ┃┗┫┗┓ ┃┃l .ヽ! | rーy /.〃┃
┃ ┗━━━┛┗┛ ┗━━┛┗┛ ┗━━━┻━┻━┻━┛ ┃┃!l `、!>、 r、`´ ,ィ / | ┃
┃ ┃┃!! ! `ノノ )7 </ル' !.┃
┃ ┃┃|| lr‐ 'フ, '/ |ヾ| ! | !┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━━━━┛
「うん、好きよ。余計な装飾の無い、凍える程の冷徹さを魅せる刃。
本当素敵ね。一度でいいから試してみたいな」
涼宮ハルヒの憂鬱 P185
朝倉との戦いより
ドアがない。窓もない。廊下側に面した教室の壁は、まったくの塗り壁さながらにねずみ色一色で染まっていた。
あり得ない。
「無駄なの」
背後から近づいてくる声。
「この空間は、あたしの情報制御下にある。今この教室は密室。出ることも入ること出来ない」
薄い影を床に落としながら朝倉がゆっくり歩いてくる。
俺はその朝倉に思わず頭に浮かんだことを口走っていた。
「つまりマクー空間か。朝倉は宇宙海賊だったんだな」
「キョン君、年いくつ? ネタが古いわよ」
「そのネタが解る、お前はどうなるんだよ」
俺の台詞に朝倉は何故か拗ねた表情を浮かべる。
「女性に年齢の話を振らないで。
それはともかく、今の時代ならせめてアストラルサイドとかディバイディングドライバーとか固有結界とかあるでしょ」
妙なたとえを言い出す朝倉。こいつってひょっとしてそっち系の文化に詳しいのだろうか。
「あ、勘違いしないでね。今のはこの惑星の情報からランダムで類義したものを選んだだけだから」
それにどうコメントしろと。
「コメントしなくて良いわ、死んで」
本当にランダムに選んだんですか?朝倉さん。
自分の好みが反映してないと、断言できるんですか?w
>>246 とっさにそんな言葉を検索するようじゃ、統合思念体の表現形は偏ってるな
ポドリアルスペース
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 16:55:22 ID:LE2MGFaD
裸エプロンの朝倉さんにハァハァした
日本刀を持った朝倉さんの画像ってないのかな?
ネ申絵師の降臨キボン
日本刀は・・・見かけたことあるようなないような・・・
「問おう、貴方が私のマスターか」
「何やってるんだ朝倉…」
「エイメン」
「いやだから…」
「姉ちゃん、アタマ下げるよ」
「朝倉おまえっ!」
「私には最強の眼があるのだよ」
「長門に解除されてから、ずっと漫画読んでたのかっ!?」
「……だってヒマだったんだもん……」
いやいや、長門が読書好きで朝倉さんが漫画好きというのはなかなか様になっていておもしろい気がする。
喜緑さんはなんだろう。ポエム? 俳句? はたまたラップ?
……どのみち色物だな
喜緑さんは…BLな気がする…
無難にクラシックといってみる
朝倉さんはジョジョとか読んでそうだな
朝倉さんにバターナイフを進呈。
「お父さーん、このナイフ切れないよー!」
朝倉涼子の100冊に何を選ぶ?
>>261の朝倉さんを微笑ましくみてるお母さんは俺のこと
あれ?
「長門さんは今までに食べた食パンの数を覚えてる?」
「125417枚。
うちサンドイッチタイプが最も多く41425枚。
トーストにしたのは21598枚。
そのまま一斤食べたのが144回。
更に……」
「あ、ありがとう。もういいわ。
でも、大食いなのは知ってるけど、それにしても数が合わないぐらい多くない?」
「……夏休みのループも含んでいる」
>>263 ラノベ系で選べば、無難にナイフのあたりから
奈須きのこ「空の境界」
>>265 1斤そのまま食べて体が四角くなってる長門を想像した
>>261 / , - ' ¨ \ ` >-、
/ / , ' , ' |‐'´ ヽ
/ヽ / / / //ヽ,.'ヽヽ ヽ \
〉 / ! 〈 { | |゛゛"''''|│ 〉 !
〈 ヾ| i ヽ_lyz七リ> | | / | l
/`ハレレ|,,r==ミ ム,Lハ / ! !
//,' r | l |`V::ソ ~∨ / /
// | ヽ|│!.  ̄ , r=z、 /∨l/ お父さーん
// │ ヽ! | rーy / 〃 このナイフ切れないよー♪
// ! `、!>、 `´ ,ィ / |
// !! ! ` ― </ル' !_,,ィi⌒ヽ
rヾ  ̄ || l... iく__ ⌒ソ_,/r‐-r''´ ノ.l |⌒ヽ
,',ヘ ヾヽ|| l. \\ ,.. ''".厶'⌒_l { :| l |
/! ヽ | ||| .: レ  ̄`, ' ν ,,ゝ、_ノス,,_,ノ、_,,ノヽ、
,' 〉 ヽ |. / ,.イ´:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、
! / /. : : : . . .r'´.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.,イ:.,イ:../i:.:.l:.:.:ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:.ヽ、
,ノ二二.ヽ {. : : : : : : ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!/ !:./.|:./ |:./ !:.:..ハ:.:.,|:.:.:.:.ト-、ゝ
ヾli: : : : : ,イ.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:/ !ナ-、_レ' |ノ レ'ヽ:.ノ!:.!
⌒⌒⌒ヽ ! : : : : : :!:.:.:r‐i:.:.il:.:.:..! こヒr`i`´ _ュ=-.,リ .リ
、 ) ̄} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾ,:./ ´ l´ヒr /:.:.ノ
_人、_人_,ノ⌒)}─┐ .,,;:':;}#; u ヽ l:.:./
_,,ノ´ └───;イ;゚;' '´ /∨
r‐'´ ..:;::','N;;,. r'´ ̄`ア /
_,イj ヽ ヽ-―┘./
/´r'´\ \. `´ /
_,.ィ=''7´;;;;;;;| \ `ー-ェ-‐'´
_,.ィ='''´;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;! \ ノ \
>>269 ハルヒ「切れなかったら刺せばいいじゃない!」
という電波を受信した朝倉さんか
>>255の続き
「し、しかもなんだっ! そのタイトルはっ!」
「え〜と、Fateでしょ、ヘルシングでしょ、ブラックラグーンでしょ、ハガレンでしょ…」
「みんな刃物つかうキャラばかりじゃないか…」
「あら、だってみんな私にとってはお友達みたいなものですもの。でもねキョンくん、これだけは言っておきたいの」
「なんだ朝倉。聞きたくないが言ってみろ」
「あ た し が 最 強 うふっ♪」
朝倉さんは少女漫画をよく読み、読む度に「恋したいな・・・恋したいなぁ。」とうるさいらしい。
るろ剣は追憶編だけがお気に入りらしい
朝倉さん「くるしゅうない、ちこうよれ」
俺「あーれー」
ってなるわけだな
たまらん
「まゆだけに涼子さんにぴったりです」
少女漫画は少女漫画でも新條まゆを勧めようとする喜緑さん。
少女漫画で描かれる恋愛の概念がわからずキョンに迫る朝倉さんは王道だが見てみたい
>>266 奈須きのこといえば「茸堂の憂鬱」ってのがあったなw
フロイト先生も大爆笑な夢を見た翌日俺はいつものように学校へ登校していた。
駅を出てしばらく歩くと交差点が見える。
そこを抜ければ延々と続く坂道が続くのだが、その交差点のガードレールの上にそいつは居た。
目を疑う、そこにいたのは、彼女だった。
肩口までの黒の髪に制服。
太くく長い眉と黒い瞳。
―――もう、何があったって見間違えるはずのない、消えてしまったはずの姿。
「おはようキョンくん。こんな時間だと遅刻しちゃうわよ?」
幻は、声までうりふたつだった。
「キョンくん? ねえ、なんで黙ってるの。もしかしてわたしのこと忘れちゃった?」
下から、上目遣いで覗きこんでくる黒い瞳。
……忘れるはずが、ない。
「……朝……倉……?」
「ええそうよ。―――よかった、キョンくんったら長門さんとの一戦で私のこと忘れちゃったのかなって、本気で心配しちゃったじゃない」
「………なんで」
「ん? なに、よく聞こえない。もっと大きな声で言って」
ほらほら、とカタチのいい耳を向けてくるアルクェイド。
「―――なんで生きてるんだよ、おまえ!」
できるだけ大声で、とりあえず今の気持ちを口にした。
「言ったでしょ? わたしを殺した責任取って貰うって」
そう言って、朝倉は俺の腕を掴んだまま歩き出した。
早く早く、と遊び場に行くのを待ちきれない子供のような元気さで。
「は―――なるほど、たしかに覚悟がいるね、それ」
誰に聞かせるでもなく呟いて、彼女と一緒に歩き出した。
奈須きのこの作品ばっか読んでると、
>>278の状況でキョンを刺すようになるな
282 :
>>280:2006/09/18(月) 21:32:13 ID:zOSW+CnG
あ、一カ所ミスした…orz
アルクェイド→朝倉で
朝倉なら、直死の魔眼をもってそう。
>>268 カレー!?
- * -
「じゃ、カレーは覚えてる?」
「200715回。
レトルトカレーが190210回。
残り10505回中肉が鳥肉だったのは5071回。
豚は2374回、牛は2410回。
肉なしは19回あった。
そして……」
「ああ、も、もういいわ。ありがとう。
長門さんはちゃんと覚えてるのね」
「……そして、涼子が作ってくれたのは過去488回あった。
ちゃんと味も覚えている」
>>286 かっこいいwww
俺もアウトドア用に似たようなの持ってるけど
切れ味が良すぎて、刃をティッシュで拭いたら
人差し指まで真っ二つにしちまったこと思い出したじゃねぇかwww
朝倉さんかわいいよ朝倉さん。
今日もビデオをひっぱりだして、放課後の教室の朝倉さん見て一人癒されてる。
>>287 GJ!!
カレーばっか食べる長門にカレーを作ってあげる朝倉さんが……
「『愛情をこめる』という概念はないけど、こうやって自分で作るカレーもおいしいわよ」という朝倉さんが頭に浮かんだ
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/18(月) 22:20:49 ID:eLHjtvJV
すまん。上げてしまった……
>>292 決して理解できないと思っていた愛情という概念は、
実は最初からずっと朝倉さんの中に存在していたのでした
>292
すごいいいこと言うんだな。好きになりそうだ・・・
300 :
>>31:2006/09/18(月) 23:48:36 ID:krXg61eG
今、カナダから帰った
残念ながら朝倉さんには会えなかった。
主にナイアガラの滝とトロント市(南の端)で過ごしたわけだが、どうやらその辺には居ないようだ。
すると、反対側(バンクーバーとか)の方だろうか。
まさか、カナディアンロッキーとかではあるまいな。
ちなみに、トロント市内のチャイナタウンで、海苔が手に入る。朝倉さんは困らないだろう。
あと、テレビでブリーチのアニメがやっていた。関係ないけど。
というか、自分が死んだことにされているとは思わなかった。
まあ、ナイアガラの滝の裏側に回ったときに、
渡されたレインコートなどクソの役にも立たない凄まじい水飛沫で死にそうになったのは確かだが。
カナダは恐ろしいところだ。
少しでも朝倉さんに近づけたらと思い、ナイフを買ってみたが、税関でひっかかった。
ワロタ なにやってんだw
まぁ無事で何よりだ 次はホンジュラスだな
>少しでも朝倉さんに近づけたらと思い、ナイフを買ってみたが、税関でひっかかった。
危険人物リストに載ったな
綺麗な朝倉さんは好きですか?
「綺麗な朝倉さんがすきです
でも妖艶な朝倉さんはもぉっとすきです」
>>297 やっべなんだこれ目から急に汗が出てきたんだけど
>>299 青い鳥かあ
確かキョンがいってたような気がする。今度読んでみるかな
>>300 乙。やはりバンクーバーか。
あと今後、海外の通販利用すると中身確認されるかもしれないから注意なw
>海苔が手に入る。朝倉さんは困らないだろう。
なんかそろそろ朝倉さんが海苔好きな気がしてきた。
なのに海苔好きだと言われると怒る。
家には浅草ノリの缶が常備。
長門にしきりに海苔を勧めるも一向に見向きもされない。
今度ノリカレーを作ってやろうと画策している。
そんな感じ。
のりといえば白子のりだろう!
えすのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
森さんが新ヒロイン……森さんと同部屋……
べ、べつに朝倉さんとキョンが同部屋になって欲しかったなんて思ってなかったんだからねっ!!
ならば俺が言おう。
「キョンには朝倉さんと相部屋になって欲しかった」と・・・!
311 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 08:47:13 ID:u2S9vPXr
おまいら原作呼んでるか?
朝倉さんの長門デレデレは必見
>>311 今更何を?
涼子が俺にデレデレなのは既定事項
今更うさプの朝倉天使が可愛らしすぎる 逝く時ってあんなのかな
消失読んだ時点でわかる事 …だが今は突っ込む所が違うな
おい!君、そこの>312君 呼び捨て厳禁そして禁止(人・`д・´)
>>313 だって涼子って呼んでってウルサイんだもんw
前まで涼ちゃんって呼んでたのにさ
あ、そうか!
俺って山根だったのか!
姿慎むわ!!
無茶しやがって(AAry
朝倉さんギャラリーも捕捉開始か。
これで朝倉さんサイトは一通り繋がったことになるね。
相互に刺激し合って盛りあがっていくといいなあ。
最近自分が山根なのではと思ってきた。まあ俺、朝倉さん依存症だしな。
朝倉さん依存症の主な症状
↓
症例1 「朝食」を「朝倉」と読んでしまう。
症例2 ナイフを見ると朝倉さんを思い出す。
症例3 おでんを見ても朝倉さんを思い出す。
症例4 「眉毛」や「ふともも」に反応してしまう。
症例5 「えす之」や「太ももサイト」にも反応してしまう。
症例6 朝倉さん目的でサイトを何個も巡回している。
症例7 たまに自分を山根と勘違いをする。
症例8 長門を見ると朝倉さんの声が脳内に響く。
症例9 嫌いな奴がナイフに刺されて死んでる時がある。
等
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 18:00:59 ID:wqf/DrHa
山根ってヤツの事を詳しく教えてくれ
朝倉さんのなんだっ!!
症例1 ◎
症例2 ◎
症例3 ◎
症例4 ○
症例5 ○
症例6 ○
症例7 △
症例8 ○
症例9 ×
自分に正直にやった。反省はしていない。
1,3,4,6,9があてはまった私は軽症じゃないなw
朝倉さんの下乳……
僕のこと誰か呼びましたか?
>>320 症例1 ○
症例2 ○
症例3 ○
症例4 ○
症例5 ○
症例6 ○
症例7 ×
症例8 ×
症例9 ×
症例10 壁紙とか待受が朝倉さんだ。 ○
>>328 脳無しの超能力者とブリキの宇宙人と臆病な未来人か。
朝倉さんは最期に釜に落とされて…
あれ? 俺のシャツこんなに赤かったっけ…
>>320 朝倉さんに拷問されたり、ぐさぐさに刺されたり、ナイフ付きつけられて言葉責め
されたい俺はどれですか?
症状12くらいですか?
意外と合ってるな、それ。
>300の奴が死んだのも、ちょうどこんな夕焼けの日だったらしい
なんで75歳にもなってあんなことを言い出したのやら……
突然カナダを放浪したいなんて言い出したんだよ
カナダなんて若い頃に一度行ったきりで、それ以来なんの接点もなかったはずなんだが
まあ、いい加減ボケちまってたのかも知れないな
5年前にカミさんが亡くなってからどうも様子がおかしかったって話だから
当然というか、周りの人間はあまりいい顔しなかったね
やっこさんの子供から孫からこぞって止めに入ったもんだった
でもなあ、孫娘の前じゃてんで腑抜けな>300が、このときばかりはテコでも動かなかったらしい
それ以来、何ヶ月もかけてカナダ中を回ったって話だ
やっぱり何か目的があったらしくてな
いくら家族が帰国を勧めても首を縦に振らないんだよ
で、渡航してちょうど半年後のことだった
何か予感みたいなものがあったのかも知れんな
溶鉱炉みたいな夕日をぼんやり眺めてたと思ったら、ふらりとホテルの外へ出てったそうだ
日が暮れたら地元の人間だって近づいたりしねえ
そんな治安の悪い界隈でさ
ナイフ持ったチンピラに襲われたんだ
チンピラといっても最低の部類でね
地元じゃチキン野郎ってんで、ナイフもろくに握れない腰抜けだった
それが、どういうはずみか見事に>300の心臓をひと突きにしちまったんだよ
俺に言わせりゃまず最低の部類に入る最期だね
ところがだ
やっこさん、笑いながら死んでたらしい
しかも、まるで恋人に逢ったみたいな顔でさ
一体どういうわけだろうね
>>334 GJと言うべきか、扱いがひでぇと言うべきかw
ひどいなw
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/19(火) 23:36:42 ID:eu30JJtd
すまん、sage忘れた。 朝倉さんの手を煩わせるまでもなく割腹してくる。orz
>>31が死ぬ事で何が起こるかと言うと
朝倉さんが実在するという事が証明されると言う事だ。
後は
>>31に感謝しつつ朝倉さん争奪戦になると。
340 :
SS投下1:2006/09/19(火) 23:57:51 ID:NcFXmZcg
俺はずっと長い間、暗闇の中で横たわっていた。独り。俺の他には誰もいなかった。
どれくらいの月日をそうして過ごしていただろうか。季節をいくつもすっ飛ばしたような感覚だ。
そして、いま、久しぶりに目が覚めた。
病室のような場所。窓の外には満月。淡い光に照らされたカーテンと壁紙。
唇には人工呼吸器のチューブ。点滴の中身はすでにカラになっている。
目だけが動いた。口も動くが声は出なかった。その視界の隅に、一人の少女が入り込んできた。
「こんばんわ。キョン君」
朝倉・・・・
「久しぶりね。あれからどれくらい経ったかしら。」
さぁてね。少なくとも、お前の姿が最後に見たあの日と全く変わらないのだから、案外時間の経過なんて物は無意味なんだろうな。
「ふふっ、そうね。」
朝倉はあのときと同じ、制服姿だ。
そうそう。こいつに関しては、長門のように制服姿しか見たことがない。これしか服を持ってなかったのだろうか?
そんなことを思っていると朝倉は、俺の足元の方から、ゆっくりとベッドを半周して窓際に立った。
「私はともかく、あなた達有機生命体には、終わりの瞬間は必ずやってくる。でも、それは肉体の最後であって、
キョン君という存在の消滅にはならないわ。」
さっきの挨拶の続きだろうか。
突飛な精神論めいた話だ。普段の俺なら聴くのもうざったい類の演説だが、今日は聴いていたいような気分だった。
あの放課後の教室でもこんな気持ちになれれば、結果は変わっていたのだろうか?
朝倉は軽く笑みを浮かべると、
「でも、今特に話すことでもないわね。」
と、窓を開けた。心地いい風が入ってくる。
「あのとき・・・・私は長門さんに情報連結を解除されてしまった。」
長い髪をなびかせて振り返りながら・・・
「でも、今日は誰も邪魔しないわ。あなたを最後に導くことが私の唯一の役目。」
そうか。お前が迎えに来てくれたのか。お前らしくて案外イイお役目じゃないか。
「・・・・そうね。」
朝倉は何か引っかかるような、切ない笑顔を浮かべた。
「いまからあなたの魂と肉体との繋がりを断ち切る」
ふとももの辺りからナイフを取り出して、凛とした声で朝倉は宣言した。
「何か、言い残すことがあれば聴いてあげてもいいわ。」
言い残すことか・・・・そんな物あったかな・・・・。
ああ、そうだ。一つだけあった。ひとつだけだ。朝倉・・・・
「なーに?」
俺は、お前が消えちまったあと少しだけ考えたんだ。もしお前が消えることなく、
クラスメイトとしてその後も一緒に過ごせたとしたら、どうだったんだろう?って。
「ふ〜ん」
朝倉はにこやかに俺の目を見ながら相づちを打った。
お前も、クラスにそれなりに溶け込んでいたし、あの後のクラスの静みっぷりと来たらちょっと見物だったぜ。
だから、言い残すことがあるならば、お前に済まなかったと言いたいんだ。
成り行き上とはいえ、俺たちのためにお前は消えた。
「意外ね。涼宮さんや長門さんになにか言い残すことはないの?」
思いつかない。というか、あいつらのことに関しては心残りはない。
ハルヒとの繋がりが無くなってもうかなり経つし、長門もマイペースでよろしくやってるんじゃないか?
「まぁね。」
だから、俺は今お前にこのことを言いたかったんだ。今まで、どこか心の隅で引っかかっていた。
「・・・・そう」
伏し目がちの朝倉。前髪の陰に隠れて瞳は見えなかったが、少し鼻をすすった。
「じゃぁ、もう思い残すことはないわね。」
俺は「ああ。」と、とびっきりの笑顔のつもりで答えてやった。
そして朝倉は、ついに俺に一瞬もその表情を見せずに、自分の仕事を実行した。
341 :
SS投下2:2006/09/19(火) 23:58:48 ID:NcFXmZcg
俺と朝倉は俺の実家に居た。もちろん魂だけだが。親戚達や妹が遺族席で涙をぬぐっているのが切ない。
「自分の葬式を見るのって、なんだか変な気分だよなぁ。」
「これも一生に一度の体験かもね。あぁ、もう死んでるから”一生”には当てはまらないわね。」
傍らの朝倉が顎に指を添えて、そんなことを言う。
身なりは相変わらず制服だが、俺も高校の時の若い姿になっているのには少し驚いた。
「未練は・・・無い?」
「この世に未練なんか無いが、この先魂の俺はどうなるのかという不安は大いにある。」
「心配ないわ。この先は私が付いていってあげるから。」
「そうか、心強いな。お前のことだからこんな死者の魂を送る役目もたくさんこなしてきたんだろう?」
「いいえ、今日が最初で最後よ。」
意外なことを言われて俺の方が戸惑った。じゃぁ、俺が死ぬ日のためにずっと待っていてくれたのかこいつは。
「あなたを最後に導くことが私の役目って言ったじゃない。他の誰のためにも私は動かないわ。
あの夕焼けの教室からずっとこの日のために待っていたんだから。」
「そうか。ずいぶん長い間待たせちまったんだな。」
「気にしないで。私には時間なんて概念はそう苦にもならないって言ったでしょ。」
そう言った朝倉の横顔を俺は直視できなかった。見ればきっと変な事を言っちまいそうだったから。
「あれって・・・・」
朝倉が指を指した場所には、一人の老婆と、その孫だろうか・・・黄色いリボン付きカチューシャの少女が焼香をあげていた。
何年かぶりに見るその背中は、細かく震えていた。そんな姿を彼女の孫が不思議そうに見つめてる。
俺は見るに耐えられなくなり、
「そろそろ行かないか?」
と朝倉をせかした。
「え?いいの?」
の問いかけに、俺は無言で頷いた。
気持ちの問題だろうか。魂だけになっても、やはり玄関先から家を出る。
そのとき、玄関先で俺を見つめるボブカットの少女と目があった。
相変わらずだな。お前には俺が見えてるのか?
朝倉もその少女に気づき、軽く手を振った。
そして次の瞬間、その少女はこっちに向かって深々と会釈をした。
俺も感謝してる。お前には本当に数え切れないくらい世話になった。
これからもハルヒを頼むよ。
その願いが届いたのか、少女はハッキリと頷いた。
それから俺は、朝倉に手を引かれて空をゆっくりと登っていった。
その間、地上からずっと俺たちを見つめてる儚げな瞳がとても印象的だった。
これから先、何があろうと今までの孤独な時間よりは幾らもいいような予感を感じていた。
(完)
>>253 GREAT芥さんの所に二刀流の朝倉さんがアップされてた。
>>330 能無しは未来j(ry
それと朝倉さんは魔女なんかじゃありません
ボクのハートを盗んだぬすびとです( ´∀`)
>>344 ヤツは大変なモノを盗んで行きました。
……あなたの、命ですよ。
>>341 なんだかしんみりしてしまった。
「老い」を描く二次創作は珍しいな。
あんまり大変じゃないな
>>344 「能」じゃなくて「脳」なんだが… あと、個人的には超能力者のスケアクロウっぷりはガチ。
ところで、心臓を盗まれた割にはずいぶん満足そうな顔してるな。
やだなー
心臓を盗まれたなんてそんな事あるわけが無いじゃないですか
傷口も無…い…の……に………っ
キルア「朝倉さんはもっと上手く盗む。抜き取る時、傷口から血が出ないからね」
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 01:28:34 ID:8bSm3A4E
/ // / / /| | ヘ \
/ // / / / | | | ハ 、.ヽ ヽ
i |/| | /|_,ム‐-!- .| | | | l. !
|. _', | /´V ___ V |\ | | | | |
| / 〉 !、. | r'ヌ:::::::}ヽヽ.! \|`t-、 | | ト. |
| 〈. | ` トl {:::::::/ _,..-、',. / ./ ./|/
| `‐|. | ー-' /::::::ケV / ./ .|/
| |. ! 、 {:::::/ ムィ /
|. | ! ', .., ` ,〈. /ィ
/ | | ', 、 _ノヽ`ー.
. / .| | ヽ\ _. r ´ __ `__┐ l
/ / ,r1 | ', ` 下、_ | ヽ ソ__ `ー
/ / / V | ', ヽ\`! l〈/ __` }
ム< ヽト. L. -─-ヽ\. | V ,、` ∧
r,ニ ._`ヽ\ ヽ }‐ 二..', ヽ.| `-ソ ハ }
r'´ \ \\. ',. ム‐'´ | |ヽ / / ヽ
| \ \\ | ∧ | | ∧ ハ. ',
本日、朝比奈みくるの最萌トーナメント出場日です。
2006年最大のヒットとなったアニメ、涼宮ハルヒの憂鬱。
SOS団の一員、萌え担当の未来人。
みっくるんるん、ミクルビーム、禁則事項・・・
な…なんなんですか?ここ、どこですか?
思えば2006年はこの人の年でした。
朝比奈みくるを最萌で優勝させるしかないでしょう!!
本選は一発勝負で、負けたら即終了です。
自分の気持ちに正直になって、ご投票下さい。
まず、下記のサイトでコードを取得して下さい。(携帯なら即時、PCなら2時間以内に発行されます)
http://banana236.maido3.com/~bs5114/a06/ 取得したコードを下記のスレに貼り、
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1158585666/l50 <<朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱>>
と書けばOKです。
投票受付期間は今日の夜の11時までです。
是非投票を!!
>>351 鶴屋語に変換した上で鶴屋スレに貼ってやってくれ。
>>350 ゾルディック家も朝倉さんリスペクトなのか
しかし長門が本気を出せば更に上を行っちゃうのかなあ
朝倉涼子の遊戯を見たんだがあれはいいね
>>340-341 すっかりおばさんになったハルヒの前に、高校生の姿のまま変わらない長門が現れた。
「わたしは長門有希の娘にあたる(もちろん嘘)。あなたのことは母から聞いている」
すっかりおばあさんになったハルヒの前に、高校生の姿のまま変わらない長門が現れた。
「わたしは長門有希の孫にあたる(もちろん嘘)。あなたのことは祖母から聞いている」
こんな光景が浮かんでしまった。
>>340,341
GJ!
何となくだが塵骸魔京のかさ子さんを思い出した。
朝倉さん復活祭はやってくるのだろうか?
>>340>>341 いい話やね。おっちゃん涙が出たわ。
それじゃあ、おっちゃんもそろそろ行くな。残念ながら美少女の導きはないけどな。
, -‐―‐‐- 、
,ィ=' ̄V´ ̄`ー-、 ヽ
/ //Mハ ヽ ヽ ヽ ハ
/〃/ /l:| `^゙|j_,|_jハ l ハ/∧
/イ l | ィtzト |ハ〕下トj _| V.∧ いってらっしゃい
ヽ⊥Ll_jj N / ィァt<「│リ〃|
fl ハ r=ミ |:ijc!ルl !) , l |
|l {ヘxx `ー''/ j / l.l
/小、! ゝ、 _Vフ__, イj/イヘ. lハ
//イ / 厂 Zフ´//、l| l ',
/ /{j__/_,/| { 〃_/_//¨f| |
/// / jヘ| 7 / }l | lハ
/ / / _,ノ <r≧n≦ j| | |i lヽヽ
. / / / 〈r―-'ク//|ト/=f '´| | |i | l |
ヽ/ 〃こム! / </ |j | `Vj ,ヘ. |j / l |
`V`¨ヽ | ヾt彡'-〈 / j/
\___ム___ノ_∧_r'´∨
| | / /`′
| | ∠__/+
l l /
', / ,′
f`ー7
,′ ム
j_,/ー}
(_土ノ=イ
深夜0時だけにアクセスできる「眉毛通信」。ここに、晴らせぬ恨みを書き込むと眉毛少女が現れて相手を地獄に堕としてくれる・・・はず。
キャスト
眉毛少女:朝倉涼子
ナイフで確実に相手を仕留める。
一目連:長門有希
どんな所にも侵入できる目を持つ。しかし、最近本の読みすぎて視力が下がりよく見えない。
骨女:喜緑江美里
よく転んで生傷が絶えないが、牛乳を毎日飲んでいるので骨がとても硬いため骨折したことがない。
輪入道:マンションの管理人さん
耳が遠い上、最近少々ボケてきている。
おばあちゃん:情報統合思念体
謎の人物
2008年2月31日放送開始!!
>>360 俺ならとりあえず自分で自分をターゲットにするように書き込んでみる
『キョン』
「うん、それ無理。ちゃんと本名を書いてね」
>>361 「憎い相手に自分を指定するなんざぁ、キミってめがっさ厄いニョロよっ!」
どうもハズレをひいたようだ。
______
゜ヾ´ ブオオオオ _.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
´‘ γ /.:/.:/ ヽ:.:.:i:.:.:.:.:.:.ヽ
∴∵゛、゜¨ .{:.:/:./ .、/ l:.:.j:.:.:.:.:.:.:.
( ̄_ ̄ー‐:._ ∨!/ |:./:.:|:.:.:.:.:
( ̄  ̄= ― -_--. |′ ● jイ:.:.:.|__:.:.: ハズレとは
=――-__=  ̄- |! 、_、_, (_) |:.:.:.| }:.:. 失礼じゃないっかい!?
( (_= ̄-= ―- -- ゛゛ ハ {_ノ |:.:.:.|ノ:.:.:
( ` _=_ ̄ ―_= -r-rム:.:.:|:.:.:.:.:
(_= ̄( _ =―= ̄_ = | / | |:.:.∧:.:.:.:
=( _=_ = =- |:.:.:T7_/_,j .|:./ ヽ:.:.
(_ = =-
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 21:13:44 ID:ony6POpB
じゃあ俺が代わりに引き取ります
「消失」がアニメ化されたら朝倉さん大人気になりますか?
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/20(水) 21:25:58 ID:VaPEr6Lz
『いっぺん…刺されてみる?』
是非ともっ!!
>>367 はい、なります。
教室でキョンといちゃいちゃしたり
キョン、長門と一緒におでんを食べてる間等に多数の追加要素を含みますので
ファンが爆発的に増えます
>>367 何を言ってるんですか
もう大人気でしょう
/:::/:/: / ___ \ \ ヽ \
/::::::/:/::. /;ァ‐ 7 ¨丁 \ \ `<\ \ l ヽ
/―=テ^/::. /::/:::::{ {: \ \. 丶.ヘ Vー― ┐
/≦≠ア/::. / ..{.......|::. |:::. ヽ ヽ ハ ', V≧、___>
/:/ / ,'. :: l::::::l::::::::|::. |::::::... l:. l:.: l: l: ∨\:ハ
〆 /\ l::::: |::::厶:::::ハ: i\:::::..::. l::.. |::j;ィ|' |:. l > \
/ /:::::::/7|::::: l::/ ト{、小:. ! \::.::. iイl:::: /.l |::. |メ´ l \\
∨:::::::::: //|:l :::: l:{ ,.ィ≠ミk\\ヽ X´;ィ=≠く リ : |\\ .:\! いい?明日は私が出るんだからねっ!
l::l:::::|: //_j:ハ::::::l代〃 :ハヾ ` \、 "f〃下:ハ>|::::: |、 \\:l
|::l:::::| { {/│:ヽ:: ', Vヘ:::j.| |rヘ::j.リ '゙ |::::: l、} lヽ/! みくるっ!団長の私に恥かかしたら承知しないからね!
|::l:::::|::V !^|::::: \ヽゝ-‐' , ゝ‐-' |:::: l_ノ::.|: |: l: |
|::l:::::l::::::: `l:::::: .::::f` _____ ,':::: ハ:::. l:: |: l: |
l::ハ::: !:::::::::::l:::::::: ::ヘ ∨ リ /:::: /:: /::: l: l: |
ヽ! ヽ::ヽ:::::::::ヽ::::: l.\ / ,. ィ/:::: /:: /:::: /:/l:リ
\ \ゝ :::::: ヽ ::ハ fヽ、 ー ' イ |: /::: イ:: /\/ノ リ
X ヾ:::::::::lヘ::.ヽ l >ー< 〃:/ l:: / /\
< \\::::j リ \V l_`ヽ x‐/イ |〃 / /\
{ \ \V /゙\フ⌒!==、,ィ=≠/( `>ーヽ{/ / ス′
l \ / / `〈. ー-v-一/ /⌒ヽ ∨ / }
!: >/ _,/ /¨ヽー-v-‐/〃 \ \_ ヽ <_ /
|  ̄ { _ イ / ヽ /⌒ヽ `ー } /
<<朝比奈みくる@涼宮ハルヒの憂鬱>>に投票お願いします。携帯ならまだ間に合うぞ。
コード発行所
http://banana236.maido3.com/~bs5114/a06/ 投票スレ
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/vote/1158734750/l50
>>372 誰が上手い事言えと(ry
「長門さん、
>>372さんに座布団あげてくれるかな」
「……わかった」
朝倉さんにハレ晴れユカイ踊ってほしいです!><
そういうや、鶴屋さんや谷口、国木田は一応参加してるし、
キョン妹とシャミも止め絵だがエンディングに参加している。
朝倉さんは出てないな…あ、喜緑さんもか。
端末トリオの一糸乱れぬ完璧な踊りも楽しそうだ
時期EDは朝比奈大小と機関の方々と端末3姉妹が
順々に踊ったあとにハルヒとキョンが踊る。そしてラストは朝倉さんが刺しに来る。嘘。
ED後に30秒の3頭身ヘタレアニメ
『アチャクラさん』が流れます。
>>378 虹色電波でアチャクラ全開、最初の一発ど真ん中…
テラナツカシス
ナイフ持ったまま踊るんだよ!!!
>>379 ウッボーがわかる奴がいたとはw
『朝倉ファーム』
ノラ朝倉さんを掴まえてきてしっかり育てよう。
チャクッ……チャクッ……
「あまり良い朝倉さんじゃないね」(評価低)
サクッ、サクッ。
「普通の朝倉さんだね」(評価中)
サクサクッ、サクサクッ。
「なかなか良い朝倉さんだね」(評価高)
ザッシュザッシュザッシュ! 「す、凄い朝倉さんだよコレ!!」(評価最高)
……って電波がよぎった。
二期のEDは、曲をそのまんま短調にして、ハルヒを朝倉さんと入れ替える。
こわいこわい。
>382
2期OPはドクロちゃんぽくなるらしいよ
原作の新刊には朝倉さんが登場すると信じてやまない俺がいる
何を言っているんだ。決定事項じゃないか
お前ら、夢を見るのはいいがキョンのこともちっとは考えてやってくれ
OPの「好きでしょ」のところでナイフをクルッと回してる絵をどっかで見たな
>>388 ふとももサイトだと思う
おーきなユメ、ユメ
dクス、ゴッド
DVD特典映像は刺殺宇宙人リョーコちゃんです
キョン君なんであんなモテモテなん?
なぜなら、彼は特別な存在だからです
キョンがモテる理由がわからないし感情移入も出来ない
まあ最近の作品は主人公総モテものばっかで腹立ってるんだが
だからこそ安易にまた主人公のことが好きっていうキャラじゃない朝倉さんが好きなのかも
12/6 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.4 鶴屋さん 鶴屋さん(松岡由貴)
12/6 涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.5 朝倉涼子 朝倉涼子(桑谷夏子)
朝倉さんが「涼宮さん恋煩いでもしてるのかしら」って言いながらキョンに近づくシーンを
キョンを自分に置き換えて想像したらハアハア・・・・・
>>399 んでハァハァしてるとこを山根に刺されると。
>>397 朝倉も実はキョンが
刺されるので以下自粛
もうちっと太もものむっちり感があれば・・・ '`ァ'`ァ
>>404 確認しなくても規定事項だと思うが、
尻尾はアナルバイブ付きで、朝倉さんのお尻の穴に入っていて、
リモコンは俺が持ってるんだよなっ!なっ!
>>406 こいつもうダメだ・・・・・
くそッ! なんだって戦争ってやつはいつまで経っても終わらないんだ・・・・・!
>>406 逆
リモコン持ってるのは朝倉さんで、お前が「アッー!」
人間って哀しい
で? CDはマジなの?
んー、脇役にここまで嵌ったのは初めてだな…
アニメ見てたとき、初めは「馴れ馴れしい&委員長ぶりやがって!」と嫌いだったんだが
例のキョンをナイフで刺そうとするシーン、あれを見た時俺の中で何かが弾けたんだ…
まぁ、つまり俺が何を言いたいのかっていうと
朝倉さん(*´Д`)ハァハァ
これ
感動度が高いんだよ、きっと>麻倉
あれ? 朝倉さんのテーマ曲って「地下牢のテーマ」じゃないの?
キャラソンもいいけど、歌以外のBGMを収録したサントラCDが出ないのは何故だぜ?
>>417 DVD各巻の初回特典に付属しているんじゃなかったっけ?
2巻のサントラは素晴らしくよかったな
朝倉さんキャラソン何枚買おうか…
キャラソンの発売も嬉しいし、それに付随してアニメ誌に
また池田女史による朝倉さんのイラストが載る可能性が高くなったことも嬉しい。
>>419 もちろん俺は、視聴用、保存用、使用で三枚だ
使用って何に?…
おっと坊や
それを聞くのは野暮ってもんだぜ?
キャラソンは某サイヤ人の王子のお好み焼きのおでんverでよろしく
作詞はやっぱり畑亜貴さんだろうか?
>>428 >朝倉涼子 キャラクターソングその1(仮)
なにこの「その1」とかっていう意味深なナンバーは?
鶴屋さんのも「その1」になってるし、情報が錯綜してるのかね。
真・朝倉涼子、略して麻倉涼子。
朝倉さんがハレハレ歌うのか?
キョンカワイソス
>>431 やっぱ入ってそうだよね。
・・・となると気になるのはDVD7巻に入るっぽい「ハレ晴レユカイ」完全版に朝倉さんは出るのかどうかだよなあ。
えす之氏の短時間で描いたと思われるイラストに笑ったw
> 朝倉ハレハレ
もちろん最初はハルヒと左右逆のポーズからスタートですな。
朝倉さん・長門・喜緑さんのハレ晴レユカイでもいい気がしてきたw
ちょっと音痴だといいなあ
朝倉さんの中の人もキャラソン発売のおりには、ラジオに出るべきじゃないのか?
>>439 CDが発売中止にでもならない限りゲスト出演は確定だとオモ
取りあえず発売時期前にナイフ殺傷事件とかが起こって
ナイフ持ったジャケットはヤバいとかで発売延期、
店が鶴屋さん一色に……とかなってなければ良いさ。
, -‐――- 、 __
-――- 、 --- 、 , ‐ '´ ____\ \
, ‐'´ \ // /´ `ヽ 丶
_/ \ // ∠-‐''丁 ̄ ̄ ̄ \ム ヽ
ー=ニ ァ / /, / 、 `ヽ. ヽ,/ー/ / ,イ | ! ヽヽ ハ ヽrz_ム
/ , 〃 / /' │ :lヽ ハ V/ / /│ ハ | ! l i| |_} \
. / / // / / │ :| ! i| l ヽ { / l ! '. |ヽ :|│ i| | l、 >
/ イ l | │ j ∧ l |\ i| │ \ ア `ヽVi ヽ l >弋!ヽ| | | lヽ<| みんな!支援頑張ってるわね!
l/ | | l ∧ ハ l '. ハ j ヽ i| │ } ̄ !ィ≠kト、 ヽ X ァ示k i| リj│ l |
││ l|│ナ下/-ヽ | ヾ /_ム'― 弋| │ ! j |{i.f:::ハ` \´f_::::バj〉 ム「| ∨ | 明後日はこの最終兵器が出て来るから
j. │ |i V ,ィテ圷、ヽ ∨ ィチ示k l: ト W |!_r';_リ r';;_/ リ /´}.|: l
ヽ | ハ` Vf:::::i} Vf:::::i} Y| ム N ハ ' / /_ノ j ,' jl 今日は私への投票、しっかりとしてくるのよ!
ヽ |ヘ i l ゝー' `ー'' ハ! ,) }i|.| {小 v== ‐ァ / //  ̄ / リ
`l ヽム ' /:/ ルイ八 | \ `ー'´ / // / イ/
', |ヘ、 ‐ ィ' / / il ヽ |ヽ >、 __ , </ // //〃
ヽ lヽ >,、 イ/7 / ヾ、 \ !_ ゝ‐< _| // /7 /'/〃
\! V厶|>ー <レ_'/ // r ''7´\ /< _ / /〃∠≧<
r‐-(^>'´/ノ L、ヽr/7、_ / / // ,/== \/ /ノ´  ̄ヽ
r‐f'Y´| j-' | ___._ | `じ/ ,゙>ヘ/_ / // f/"⌒ヾ∨ // / ヽ
r‐ヘ_jJノ¨´ |´ _` ー<| 'ー '(_r'´_, l| { { / / // / |
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えす之よ・・・。俺を笑い死にさせる気かw
じゃあ、朝倉さんには串にささったおでんを持っていてもらおう。
△
○
□
| こんなやつ。こういうおでんの具が何なのか、未だに知らん…△はこんにゃく?
△←ハンペン
○←大恨
□←コンニャク
|←串
△←イカの頭
○←がんもどき
□←はんぺん
|←しらたき
□は竹輪もしくはその他練り物という説もあるよな
△←蒟蒻
○←古泉
□←森園生
|←串
△←はんぺん
●←古泉
□←コンニャク
|←串
△←キョン頭
○←キョン顔
□←キョン胴
|←ナイフ
△←禁則事項
○←禁則事項
□←禁則事項
|←禁則事項
△←うん、
○←それ無理。
□←じゃあ
|←死んで♪
>>450 くっ、ならば…
△←ニンジン(カレー味)
○←ジャガイモ(カレー味)
□←肉(カレー味)
|←長門の指
△←よかったね
○←延命できて
□←涼宮さんとお幸せに
|←じゃあねっ!
△←朝倉さん
○←朝倉さん
□←朝倉さん
|←俺
△←あんまり
○←これ書いてると
□←スレ違いだって
│←おこられそうだ
おまえらw
でもこんな空気なこのスレが好きだ
△←家
○←朝倉さん
□←娘
|←キョン(一家の柱)
ごめん、やってみたかったんだ・・・
「はい、おでんよ。あーん」
「あーん……って朝倉さん!これ串がナイフですよ」
「よく気がつきました♪じゃあ、食べて?」
「いやいやいや。口のなか切れちゃうよ」
「だから、その血塗れのあなたをわたしが美味しくいただくんじゃない」(じゅるり)
「舌なめずりをしない。いや落ち着いてくださいよ、話せばわかる」
「あなたがいけないのよ。その食欲をそそる一挙一動。誘ってるとしか思えなかったわ。知ってる?この星の生命のメカニズム。弱肉強食。実に合理的だと思わない?共感を覚えたわ。そんなわけだから、食べられて♪」
「……性的な意味で?」
「性的な意味で♪」
「ナイフは免除にならない?」
「無理♪」
検索しようと思ったら「朝倉猟奇お(ryouko->ryouk"i"o」とか出て笑、えなかった。
愛が足りないみたいだ。
東ガル会の日記が「アチャクラさん」だな。
465 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 03:01:36 ID:L1IFg5UK
△←俺の頭
○←俺の胴
□←俺の足
|←朝倉さんのナイフ
お主画像直リンとか正気の沙汰か!?
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 03:17:02 ID:WyiiSyR9
468 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 03:59:05 ID:zujHFRP2
12月に朝倉さんと鶴屋さんのキャラソンが出るというのは本当か?
>>468 うん
俺が朝倉さんに乗っかるか、朝倉さんが俺を殺すか、時間の問題になってきょったね。
もし12/18発売とかだったら朝倉さん大復活祭だったんだろうなー。
やっぱジャケットは太ももサイトのみたいになるんだろうか?
いや、スカート丈はもっと長いだろうけどw
>>470 それはそれで怖いわ
>>471 ふとももサイトの朝倉さんウエスト細すぎwww
だがそれもいい
朝倉さん特需。
二期が消失メインだとすれば、アニメ誌にはSOS団と並んで
朝倉さんの姿もデフォで登場するんだろうか?
キョン君を拉致り殺すのに失敗した朝倉さんは
公園のダンボールハウスに移り住んで再起を狙うのです
>>474 カナダでそれはこれからの季節ツライわな
>>476 おしいな、朝倉さんの一人称は「わたし」だ
>>477 原作の憂鬱確認したが「あたし」だったぞ。
>>478 もう一度よーーーーーーーーーーーーく読み直してごらん
>>480 憂鬱での一人称は「あたし」
長門に対してだけは「わたし」
>>481 俺に対しては「涼子ね〜」って言ってくるぞ
俺に対しては「リョコタンね〜」って言ってくるけどね
>>482 そんなの朝倉さんじゃないよ!それ麻倉だよ!
自分のことを名前で呼ぶ女だけは辛抱ならん
朝倉さん眉毛ふとっ!
何か違う
違う・・・髪の色とバニー服の色 それと朝倉さんの性感帯!! 眉毛って言ったら刺されそうで・・・
492 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/22(金) 16:59:08 ID:338UuY3D
髪のリボンも謎だな
この画像見てると、
なんだかゲシュタルト崩壊めいたものを感じてしまう……
ナイフが消失表紙のものと同じだw
本文ではちゃんとサバイバルナイフって書かれてたのに
のいぢたんのドジっ娘め……
最近朝倉さんのイラスト描く絵師さん多くね?
でこと眉毛、これからの主力です。
小説「涼宮ハルヒシリーズ」は八巻で終わって
次回作から「朝倉涼子シリーズ」が始まるんだろ?
>>495 > 本文ではちゃんとサバイバルナイフって書かれてたのに
書いてないよ。
憂鬱では「軍隊で採用されてそうな恐ろしげなナイフ」、
消失では「アーミーナイフ」(=デスノートの作者が不法所持していたような十得ナイフ)
のはず。
長門が言うに
朝倉さんが赤ちゃん言葉を使って甘えた回数13回
一人称が「ボク」になって抱きついてきた回数6回
語尾に「ニャン」を付けてペロペロ舐めてきた回数48回
>500
その妄想情報に耽溺してみるわ。
うわっ まぶし!
>>495 のいぢたんは人物以外のものはあまり描けない子だからねえ。
余談だが、鳥山明はどんなものでも記憶だけで描けるとか。
これは幼いころ「欲しいもの」の絵を繰り返し描き続けた事から。だから人以外のものを描く方が得意。
朝倉さんがんばれ
>>476 くそー
長門を憎まなきゃいけないのにニクめない…
二人に萌えればいいじゃない
>>500 SSにしてみようと思ったが、まったく朝倉じゃなくなったのでボツ。
こういう性格変化モノは絵が無いとダメだな。
>>500 >語尾に「ニャン」を付けてペロペロ舐めてきた回数48回
朝倉さんそういうの好きなんだw
長門がキョンに
>>500の内容を話してて焦る朝倉さんを妄想してたらチン子勃ってた。
谷口の忘れ物の行方は?
長門「バカヤロウ」
>>500 くそぅ、何て羨ましいんだ!
録音してパソに設定してぇ。
そーいやデスクトップアクセサリーとか無いよな。
「ゴミ箱にある全情報の連結を解除するけど、いいよね?」
とかちょっと想像した。
>>510 朝倉から救ってもらったお礼にと、何故か懐が暖かくなっていた俺は長門に飯を奢ってやる事にした。
月末までの谷口の健闘を祈りたい。
昨日は朝倉さんのイラスト描いてるサイト結構多かったな。
キャラソン効果かと思ったけど、コメント見てると偶然っぽいのがなんとも。
>>512 一時期無駄にアニメのアクセサリー集が出てたことあったなw
90年代後半あたりだったか。
ほかのキャラスレだとたまに職人さんが作って配布してたりするよな>デスクトップアクセサリー
長門スレのやつはよかった。
朝倉さんのマダー?
>>513 だいたい98年前後じゃないか? ナデシコとか持ってる。
あの時代は家庭にパソコンが普及し始めた頃だから、結構色々出てたなぁ。
角川は積極的にあの手のアクセサリー集を出してた。
何で止めちゃったんだろう。
朝倉さんラーメンタイマーとか作って欲しかった。
スイッチを入れてから3分たつと「じゃ、死んでね」と呼んでくれる奴。
517 :
495:2006/09/23(土) 11:15:24 ID:Ss4aGMhz
>>499 ホントだ…
うろ覚えで書いちまってすまんな刺されてくる
朝倉さんのおでん講座とかありませんか?
ナイフの選び方とか眉・太もものお手入れ法とか入ってたらなお嬉しい。
>>518 つまり『しゃべる!DS朝倉さんお料理ナビ』だな?
ナイフの使い方もこれでバッチリ。
>>519 「失敗したの?じゃあ、死んで」とか言うのか?
朝倉さんが現状に満足できなくなると
タッチペンがアーミーナイフに変化します
いっそ朝倉さんに変化してくれたら・・・
「大根は千六本に切ってね」
「……1006本寸分違わず均等に等分した。間違いない」
「えぇーっと……」
NHK教育『おかあさんといっしょ』に出演する朝倉涼子3歳
お兄さん「……えーと朝倉さんはいくつなのかな?」
朝倉「3歳です」
お兄さん「……もう一度いいかな?」
朝倉「3歳です」
お兄さん「そっか〜……朝倉さんは3歳なんだね」
朝倉「は、得意料理はおでんです」
お兄さん「そうなんだ?まだ、小さいのにすごいね?くそっ、誰だよ?こんな電波連れて来たのは!?)」
えす之ちんのweb拍手画像が表示されん。
絵が出なくてリンクだけ、クリックすると「表示は許可されてません」
鬱打死脳orz
なんかトラブってるみたいだね。
ウインドウ開くとき朝倉さんのマスコットがナイフで画面を掻っ捌く演出するソフトとか出ないかな?w
>>531 乙であります
芥の二コマ目の朝倉さんがかわいすぎる
朝倉さんギャラリーの漫画は独特の味があってよい
みなみけは今更って気もするけど、確かにいいね
えす之の生きる道は子供の無邪気さと切ない朝倉さんが泣ける。
>>536 俺はたまらずweb拍手で「たまには甘いの頼む」ってメッセージ送ってみた。
たぶん受け入れてもらえないだろうけどなw
「恋文」っていうSSの続きが気になるにょろ
あ、変換忘れた
>>538 プリンスレの「朝倉涼子の面影」か。
アニメ未登場のキャラが絡んでるから原作も読んでるとさらに楽しめるかも。
540 :
世界を大いに盛り上げるための名無しをよろしく!:2006/09/23(土) 22:19:42 ID:I1IN7d7D
初めて「えす之の生きる道」サイト見た。
やばい。朝倉さんやばい。どれくらいやばいかっていうと片思いの男の子の妹
拷問して殺しちゃうくらいやばい。普通は好きな人の妹殺したりなんかしない。
むしろ可愛がってやるもんだ。そうすることでポイントもアップできる。話のわかるやつだ。
でもこいつはそんなこと気にしない。うれしそうに刺す。やばい。
一番やばいのはキョン刺そうとして寸止め、で
「どうして・・・どうしてあたしじゃだめなの・・・?」
これやばい。あまりに可愛くてせつない。失禁した。
>>539 あ、ハルヒ劇場は未読だけど単行本収録ものは全部読んでます。
朝倉スレで言うのも何ですが、いとうのいぢ画のミヨキチを見たいです。
ちゅるやさんのご本家の新刊が朝倉さん本だそうで。
なんかホント、地味に人気出てきてますな。
ミヨキチはみくるの対抗馬になるくらいの美少女らしいからな
是非見てみたいものだ
>>540 それなんて詩(ry
最近詩音がネタにされすぎてて泣きたい
朝倉さんに関係なくてごめん
朝倉さんかわいいよ朝倉さん
お約束なのでまず言っておこう。
目下、北高生徒会の構成員は、会長に朝倉、書記が喜緑さん、そして
副会長が俺、という構成である。
いろいろあった……といえばいろいろだが、結局のところは選挙が
あってそいつにに勝った、それだけの話だ。特に意味なんてない。こと
の次第なんざ古泉にでも聞いてくれ、枝葉末節まで説明してくれる
だろうさ。
まあ、それはどうでもいい。要は、これはそれだけの話ってことだ。
一つ勘弁してもらいたい。
さて。
「ねえキョン君、何か面白いことないかな」
我らが会長様は、今日も退屈そうである。確かに気持ちは分からない
でもない。どういうわけだか知らないが、ハルヒのトンデモパワーも
ここまでは届かないらしく、生徒会室にあるのはいたって平和な空気
だけだ。別にそれがいやだってわけじゃない。ただ……そう、物足り
ないだけさ、ほんのちょっとばかりな。
「やっぱり退屈だよね。あー、早く学校の平和が乱れたりしないかな。
そうしたらぱぱっと出ていって片付けちゃうのに」
何やら妙に楽しそうな口振りの朝倉を見ていると、頭痛がしてくる。
なあ朝倉、お前微妙に生徒会ってやつを勘違いしてないか?
「え? 生徒会って表向きは綺麗に問題を解決する組織なんだよね」
やけにひっかかる表現だな。
「最大多数の最大幸福、です」
あなたのせいですか。
「間違ったことは言っていないつもりですけど」
例によっておっとりと、しかし有無を言わせない雰囲気の喜緑さん。
確かに間違ってはいないんだが、いい加減この人に逆らってみたりした
ところで徒労以外の何物でもないことくらい、身にしみて承知している。
やれやれ、とお決まりの台詞を呟こうとしたとき、小さくノックの音が
聞こえた。
「キョン君、お客さん」
へいへい、と。有能すぎる同僚に恵まれた副会長には、そのくらい
しか仕事がない。どうしたもんかねと思いつつ、ドアを開けたそこに
いたのは。
「長門?」
いつもと変わらない表情で、こちらを見つめてくる長門だったりした
わけで、正直なところ驚いた。どう考えても縁のなさそうな場所だしな。
またハルヒ絡みか?
「……そうかもしれない」
長門の返答に少し間があった。珍しいこともあるもんだな、などと
思っていると、ダメじゃない、と朝倉がつかつかとこっちにやってくる。
「せっかくのお客さんなんだから、立たせっぱなしはないでしょ?」
どうぞ、と示した先には、いつの間に淹れたのやら喜緑さんがお茶を
注いでいるところだ。
「そんなに長い話ではない」
「いいからいいから」
口調は相変わらず素っ気ないが、実際のところそんなに悪い気はして
いないんじゃないか、という長門。あくまで俺の見立てがあってれば、
だけどな。ついでながら、朝倉の方は言うまでもない。まあ、仲がいい
ってのはいいことだ。なあ?
「それで、何の用なんだっけ」
ひとしきり歓談を――主に喋ってるのは朝倉だが――終えたあとで、
思い出したように長門に尋ねる朝倉。こいつ、本気で忘れてたんじゃ
ないだろうな。
「忙しい?」
対する長門の問はシンプルだった。というか、むしろただの確認か。
今のを見れば分かるように、忙しいなんぞという単語とはこれっぽっちも
縁がない。目安箱、と流暢に記された札のかかった箱も表には置いてある
が、そうそう陳情や悩み相談なんぞ入ってはいない。行事だのなんだのが
あるならともかく、平時の生徒会なんてそんなもんだ。
「ううん、見ての通りだけど。それがどうかしたの?」
小首を傾げた朝倉に、そう、と短く答えてから、長門はこちらを見上げ
てくる。何だ?
「あなたがいないと、涼宮ハルヒの調子が悪い」
一瞬何かの聞き間違いかと思った。とりあえず、鳩が豆鉄砲を食った
ような顔をしてたのには間違いないだろうな。だが、そんな俺には構わず、
一拍置いて長門は続ける。
「朝比奈みくるも、古泉一樹もそう。だから、たまには帰ってきてほしい」
「あーもうっ! 長門さん可愛いっ!」
どう答えたもんかね、などと考えるより早く、飛び上がるようにして
立ち上がった朝倉が、長門に抱きついていた。
「涼子、苦しい」
「ごめんね、わたしだけでキョン君独り占めにしてて。そうだよね、長門
さんも寂しいよね」
「わたしは関係ない。涼宮ハルヒが」
「いいのいいの、言わなくてもわたしには分かるんだから」
あー……なんだろうな、これは。
「仲良きことは美しきかな、ですね」
いつの間にか隣に立っていた喜緑さんが言う。いや、それはちょっと違う
と思うんですが。
「そうですか? それにしてもうらやましいことですね、他人に必要とされる、
というのは」
普段とはほんの少し違うその声音。はて、と首を横に向けるが、そこにある
のはいつもと同じあのとらえどころのない柔らかな微笑みだけだ。
「何でしょう?」
いえ、何でも。
気のせいだったかどうかは分からない、ただ俺にはそう答えるより他に
なかった。
そして、俺と朝倉は部室へ続く廊下を歩いている。
ひとしきり大騒ぎして長門が辞したあとで、今日はもう店じまいだから、
という朝倉のよく分からない発言で、ちょいと早めに会室のドアには鍵が
かけられた。まあ、それで困るやつなんぞいないはずなので、特に問題は
ないんだが。
「でも確かに久しぶりかもね」
頬に手をあてて呟く朝倉の口調は、どこか楽しげに聞こえる。かく言う
俺自身も、楽しみにしていないと言ったら嘘になるだろうな。
朝比奈さんが淹れてくれたお茶をいただいて、窓辺で本を読んでいる
長門を眺めて、古泉とゲームをして、ハルヒの理不尽な要求に振り回さ
れる。言葉にしてみればそんなもんだが、そいつが楽しいってことを、
俺は誰よりよく知ってるつもりだ。
「ねえ、キョン君」
何だ。
「もしわたしがいなくなったら、キョン君はどう思う?」
思わず足が止まった。
「長門さんは、キョン君がいなくなったらみんな寂しがってる、って
言ってたよね。じゃあわたしはどうなのかな」
どうもこうもないだろ。誰かがいなくなって、それではいそうですか
で納得するようなやつがあの中にいるか?
「それがわたしでも?」
お前でも、じゃない。お前だから、だろ。少なくとも長門は絶対にそうだ。
だいたいな、さっきのあれも半分はお前に言ってたんじゃないのか?
「そう、かな」
そうだ。そんなに心配なら確かめてみろよ。ほらよ、と部室のドアを
指差して言ってやる。
「……うん」
不安げにドアに手をかける朝倉だが、そんなものは杞憂以外の何物でも
ない。何故って、そりゃそうだろう。
「涼子、遅かったじゃない。有希が二人とも連れてくるって言うから待って
たんだから! ほら、そんなとこでぼうっとしてないで、さっさと入る!」
なんたって、中にいるのはあのハルヒだからな、間違っても身内をないが
しろになんてするはずがない。
「キョン! あんたもよ、早くしないと死刑なんだから!」
分かってるよと心の中で呟いていると、こちらを振り返った朝倉と目が
あった。な、だから言っただろ。
『ありがと』
声を出さず、口の動きだけでそう言った朝倉に続いて、俺も部室へと足を
踏み入れる。朝比奈さん、長門、古泉、そしてハルヒ。見慣れた顔が並んで
いることに今更ながらに感じる。帰ってきた、ってな。
朝倉、お前はそう思わないか? 今度返事を聞かせてくれ、頼んだぜ。
おしまい。
キョン君はしないよね・・・?転校
>>547 はいはい、もといたスレに戻りましょうね
キョンは最後には消滅するんだとおもうけど
朝倉さんの為ならサマルトリアの王子並に何度入れ違おうとも地獄の果てまで追いかける
>>546 すげえ懐かしい そしてなごんsだ
乙!
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/23(土) 23:26:09 ID:AUETyOwF
/ / 〃/ イ f``ヾー "´´ | | l | │ !
ヽ| l | | !| :| | | | l | │ ! !
ヽ| l | | !| :| | | | l | │ ! |
ヽ| l | | ! | |_ 、__| | :j ! | | |i| |
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うつらの新刊すげえな
朝倉さんとは
SOS団恒例の不思議探しで長門とペアになった。
長門とペアになったのならば行くべき所は一つしか無い。図書館だ。
図書館に向かい歩いていると、俺は急に長門によって人気の無い路地裏に引っ張り込まれた。
「長門。急にどうしたんだ?」
俺は長門の顔を見ながら聞いた。長門の表情にはかすかな困惑と焦燥が見て取れる…気がする。
「先ほどから私に何者かが干渉を仕掛けている。敵性存在による攻撃と推測」
「どういう事だ?」
俺は通りの方を見返しながら言った。町は至って平穏で攻撃などという物騒な単語は似合わない。
だが、長門は冗談をいう奴じゃない、こいつが攻撃を受けていると言うからには何かあるのだろう。
「広域帯宇宙存在による物と推定される」
「雪山の時の奴か」
「そう、あの時と同じく統合情報思念体との連結が遮断されている」
長門がそう言った瞬間、脳裏に雪山での記憶が鮮明に蘇った。
あの時、長門は宇宙人野郎に負荷をかけられてぶっ倒れた。まさか…。
俺ようやくそこまで思考が及んだ瞬間、長門が俺に向かって倒れ込んできた。
「長門! 大丈夫なのか!!」
俺は長門を抱き留めるとそう叫んでいた。
抱いている身体は酷く熱を持っている気がする。
長門は「大丈夫」と呟くと立ち上がり、そして路地裏の奥を指さした。
「お出まし」
そこには―いつからそこにいたのか―一人の男が立っていた。
一見するとただの人間だ。だがその顔からは人間的な表情がごっそりと抜け落ちている。
動く死人といわれても納得できそうだ。
「Ia,Ia,Shub-Niggurath,Ia-!!」
そいつはブツブツと得体の知れぬ言葉を呟いている。
「なんなんだ、こいつは」
「広域帯宇宙存在のインターフェイス。でも、言語機能が不完全。意思の疎通は難しいと思われる」
「とりあえず、逃げるぞ」
俺は長門の手を握ると駆け出そうとする。
「賛成できない。広域帯宇宙存在がどんな行動を起こすか不明。他の人間に影響を及ぼす可能性がある。それに…」
そこから先は聞かなくても解った、大通りに続いていたはずの背後にいつの間にか壁が現れている。
慌てて男の方に視線を戻すと、そいつの後ろにも同じく壁で塞がれている。
「くそ…逃げ道を塞がれたか。おい、一体俺たちに何の用事がある!」
返事を期待した訳じゃない、半ば自棄になって叫んだだけだ。しかし。
「Ia…A…WA、ワレ…われラノ…もくてテキは」
男はノイズ混じりの声でそう答えた。
話している間にラジオのチューニングが合うように言葉が鮮明になっていく。
「有機生命体に告げる…我の目的、汝にあらず」
男はそう言うと俺から長門に視線を移した。
「我らの目的は、そのインターフェイスの排除」
「そんなこと許すとおもってんのか」
長門をかばうように前に出た。長門は立っているのも辛い様子で壁に背中を預け座っている。
「そのインターフェイスは有機生命体ではない。同族意識は無意味」
「違う、長門は俺たちの仲間だ」
「理解不能。我は有機生命体に問う。何故同族ではないインターフェイスを守る」
相手は抑揚のない口調でそう言ってくる。
理由が分からないだと? いいぜ、宇宙人ならば教えてやるよ。
「人間だとか宇宙人だとか、そんな小さいことは関係ない。長門は俺たちSOS団の仲間だ。俺たちは決して仲間を見捨てないんだよ!」
そう言いきった瞬間俺は走り出した。10メートルの距離を疾走し相手に詰め寄ると、堅く握った右腕を相手に放つ。
全力を込めた右のストレート、全身に衝撃が突き抜ける。しかしそれは相手に届くことは無かった。
俺の右手は相手にぶつかる直前、半透明の力場によって防がれていたのだ。
「っ!? 斥力…がぁ!」
防壁は右腕によってへこみ、次の瞬間には弾けるように元に戻った。
俺はその衝撃で長門の所まで飛ばされる。
「くそ…」
一言うめくと俺は立ち上がった。全身が痛い。長門が心配そうな目で俺を見ている。
だが、こんな事で諦めることは出来ない。諦められるわけがない。
「大丈夫だ」
長門の目を見てそう言うと、俺は再び相手に向かい走り出した。
―Interlude―
突然自分を襲った『不調』、それによって少女は自分が敵に狙われていることに気付いた。
しかし少女は判断を誤った。本来であれば『彼』を巻き込む必要無かったはずだ。
自分が敗北すれば二度と彼に会えないかもしれない、そんな小さな不安が彼女の判断を狂わせたのだ。
それを彼は決して責めないだろう。むしろ、『人間らしい』行動に喜んだかもしれない。故に少女は自らを責める。
敵は彼は言う。少女は人ではない、何故お前は少女をかばうのかと。それは少女の心を抉り…。
「違う、長門は俺たちの仲間だ」
次の瞬間、彼の言葉により些細な傷は吹き飛ばされた。
「人間だとか宇宙人だとか、そんな小さいことは関係ない。長門は俺たちSOS団の仲間だ。俺たちは決して仲間を見捨てないんだよ!」
その言葉に少女は胸の中に何かがわき上がるのを感じた。彼女がエラーと呼ぶものが。彼が感情と呼ぶ物が。
だが今、彼は少女の前で傷ついていた。彼は相手に殴りかかり、それを果たせずはじき返される。
それでも彼は何度も立ち上がり相手に殴りかかる。そのたびに彼はさらに傷を負っていく。
相手は先ほどから全く動いていない。まるで些細な動きすら無駄だというように、彼を見下ろしている。
自分に本来の力があれば…あの防壁を消し去ることも、この場所から逃げることも出来るだろう。
少女は力を封じられ身動きすらほとんど取れない自分を歯がゆく思いながら、少年を見ているしか出来ない。
動かなくなった左腕をだらりと垂らし、ふらつく脚で立ち、皮がめくれ血が溢れる右手を掲げ…傷だらけの顔で敵を見据える彼を。
少女は必死に頭を巡らせる、彼を救う手段が無いかと。これ以上彼が傷つかずに済む方法はないかと。
そして思い至った、彼が絶対怒るであろうその方法を。
―Interlude out―
あれから何分たったのか、既に時間の感覚は失せていた。
既に1時間は戦っている気がする。しかし俺は全身に傷を負いながらも、相手に触れることすら出来ていなかった。
先ほどから俺はただ相手を睨んでいるだけである。殴りかかろうにも、身体が動かない。
「…もう、やめて」
俺は無理矢理身体を前に進めようとし、長門のその言葉に動きを止められた。
全身を突き抜ける悪寒に、動かなかったはずの身体は突き動かされたように長門の方を向く。
長門は辛そうにしながら壁に手をつき、立ち上がっていた。
「…もういい」
「何が良いんだ、長門」
頼む…外れてくれよ俺の予想。
「これ以上の行動はアナタの生命を脅かす。だから…」
そう言うと長門は静かに微笑んだ…気がする。実際はいつもと変わらない無表情だ。
「だから…私が消える」
「ふざけんな!」
俺は長門に向かい走り出そうとして…その場に倒れた。
身体は完全に動かない、だが俺は倒れた体勢のまま叫んだ。
「お前自分が何を言ってるか解ってるのか! 俺が何のために必死になったと思ってるんだ、お前全てを台無しにする気か!」
「私は…私という個体はアナタに死んで欲しくないと考えている。だから…」
そう言うと長門は宇宙人野郎の方に顔を向けると、
「私が消える。だから彼を見逃して」
そう言いはなった。
「良いだろう。我らには有機生命体を害する気はない」
長門の言葉に頷く宇宙人野郎。
「てめぇ…長門に指一本触れてみろ、絶対ブッ殺してやる」
「安心しろ、有機生命体」
宇宙人野郎は吠える俺に顔を向けると、相変わらずの抑揚の欠けた口調言ってきた。
「このインターフェイスを消去し終われば、それにともないこのインターフェイスに関わった者のメモリーを消去する」
「つまり…俺たちの脳みそから長門の記憶を消すって事かよ!」
「そうだ、故にお前達が今後このインターフェイスの事でノイズを発生さえることはない」
長門はその言葉に逆に安心したように「…そう」と呟いた。
宇宙人野郎は長門の前に移動すると手を伸ばす。
…止めろ。
長門は自分の頭に触れようとする手を無言で見守っている。
…頼む、止めてくれ。
宇宙人野郎の手が光りはじめる。
…やめろって言っているのが聞こえないのか! この野郎!
くそ、動きやれ俺の身体。長門が目の前で殺されるんだぞ。倒れてる場合か!
宇宙人野郎の手が振り下ろされる。
「ヤ、やめろぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
そして―
「では、さようなら…だ。統合情報思念体のインターフェイス」
「うん、それ無理。だってアナタはここで消えるんだから」
そして、宇宙人野郎は突然現れた人物にはじき飛ばされた。
そいつは俺や長門の方を振り向く。
黒く長い髪、太い眉毛、むっちりした太ももに北高のセーラー服。
「長門さん。キョン君。お久しぶり…助けに来たわ」
「……朝…倉?」
そう、そこにいたのは長門によって消されたはずの朝倉涼子だった。
「…なんで…ここに居るんだ?」
「……干渉を受けた際、統合思念体に救援を要請した。その要請が通ったと推測できる」
呆然と呟いた俺の言葉に長門が答えた。
「この空間に進入するのに結構手間取ったわ。遅れてごめんなさい」
「…このタイミングでか? …奇跡だな、そりゃ」
朝倉があと少し進入に時間がかかれば長門は消えていただろう。
ほんと、奇跡とでも言いたくなるほどのタイミングだ。
「ちがうわキョン君。これはアナタが導いた勝利。アナタが長門さんを守ろうと戦った証よ」
朝倉が俺の目をまっすぐ見つめてくる。
「ほんと…見直しちゃった。好きになっちゃいそう」
感極まった声でそう言うと、朝倉はとびっきりの笑顔を俺に向けた。
「お、おのれぇー!」
と、そこですっかり忘れ去られた宇宙人野郎が吠えながら立ち上がった。
どうでも良いがこいつ、いつの間にかずいぶんと俗っぽくなったな。現れたときの正体不明さは何処へ行ったのだろうか?
「まったく、空気が読めないわね、あなた。…死んで」
朝倉はそう言って不機嫌な表情で宇宙人野郎を睨む。朝倉は相変わらず、自分の殺意に素直な悪い子のようだ。
「何とでも言うがいい。この空間に入り込むとは愚かだな、ここは我の情報制御下にある。抵抗は無駄だ」
俗っぽくなると同時にいかにもな口調で喋り始める宇宙人野郎。
「以前、似たような事を言った奴が居たな」
「あら? それは誰のこと」
さて、だれだったかな。
「ま、いいわ。それは後でゆっくり教えてもらうとして…。長門さん、やれそう?」
いつの間にか朝倉の隣に移動してきた長門はコクンと頷いた。
「じゃ、やりましょう」
朝倉と長門が同時に手を伸ばし、同時に「情報連結解除開始」と言った。
その後はいつか見た風景と同じだった。崩れていく世界と崩れていく宇宙人野郎。次の瞬間には元の路地裏に戻っていた。
俺はそれを見届けると…その場に再びぶっ倒れた。
「…あ」
「キョン君!?
ああ…そういえば、俺って全身ぼろぼろだったっけ。
二人の慌てた声を聞きながら、そんなことを考えている俺だった。
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!::::::l::::::レ',! ー-、 !/ !::/ !::ハ:,イ:::::::::::|
!::::_」:::::::::! ..,,_`ヽ、_,. ,リ ´ _,..,_ !::::::::ハj
!/f r.|::::::::! 弋エノ` `'ィニ二_ /:::::::::!
k.ヤ!:::::::! ゞzソ,. /::::∧::|
|∧`Y::リ i //|/ ヾ
!Tヾ u. j //ノ
ヤ. ヽ. , ‐-、,__ ,.イ:/
r<´|. \ 弋,__,/ / |/
! `丶、. \ ー /
_/ `'-、. `'ー-r<´
, -'" `ヽ、 `ヽ、 f`, \
, -'´ ヽ `ヽ、 >く_Lr'´`ト、
/ ヽ \ /ヽO〉 |`r、.| `丶、
/ \ \/\r‐=<. !` `ヽ,
/ _ -−‐ ヽ ヾ ! ヽ i
/ / ! `トー〈 ! / |
ジャンプでありそうな展開だな
だがGJ!
なんか寝る間際になってあっちこっちで朝倉SS大量投下されとるw
明日ゆっくり読んで感想書くか・・・。
>538-539
SSについて詳細キボン
投下乙
イアイア言ってるってことはクトゥルー系か
わはは!
朝倉さん超サイコー!
惚れ直すわ。
なるほどね、こういう再登場の仕方なら、原作でもあって欲しいものだ。
理由は何でもいいから、再登場してほしいんだよなあ。
あれっ?…て思ったのは、広域帯宇宙存在の関係者に「情報連結解除開始」は通用するのか?
>>562 VIPのプリンスレ。
ただ前スレはもう落ちてるからまとめサイト見ないとダメかも。
>>565 しかし現在WIKIはまともに機能してないため
にくちゃんなどで過去ログ取得したほうがいい
※この物語は、消失世界のお話なので、『涼宮ハルヒの消失』を読まれていない方はお控えください。
本棚がいくつも立ち並び、さながら図書館のように見えるのに、妙にせわしく感じるのは、
ここが大きい本屋であるからか。私は、有希の付き添いで本屋に来ていた。
有希は本屋に付くや否や、本棚の森に姿を消し、私はというと、本棚の横に設置されている
ベンチに腰をかけていた。
今日は休日ということで、珍しく私と有希は遠くのデパートまで来ているわけだが、何せ外は
すっかり冬景色とまでに雪が降り積もっており駅からすんなり入れるこのデパート以外に買い物に
行こうという話程億劫なことはないが、有希はそれを察したのか、このデパートだけで済ませることになっている。
いや、有希も寒いのは苦手なんだろう。
しかし、この店は、というよりこのホールはとても暑かった。暖房が効きすぎているように思える。私は、
羽織っていたコートを脱ぎ捨て、ベンチの横に置いた。
暇だと思って回りを見渡すと、私の座っているベンチの両隣、そのまた隣同士をみても行動は皆同様である。
皆、静かに本をただ読み進めている。
「……はぁ」
私も何か本を買ってくればよかったと後悔しつつ、無駄遣いはよくないと自分を戒めながら、有希のj帰りを淡々と待ち、
店の奥にあるポスターを視力検査張りにじっくり見ながら暇をつぶしていると。
開いていた私の隣。正確には私の置いたコートの隣に、一人の女性がベンチに腰を叩きつけるような勢いで座ってきた。
少し驚いて、それでも冷静に隣を見てみると、結構な美人だった。いや、私より美人かどうかは、どうだろう?
一番目に付いたのは、その流れるように腰まで伸びた綺麗な黒髪。艶があり、重力に逆らわす、自然体に流れ伸びている。
しかし、その女性の表情は、その髪の美しささえも、鬱陶しいと切り捨てそうな、無味乾燥な顔をしていた。
女性は、ベンチに座るとすぐさま手に持っていた、その大きさと形から本が入っているであろう紙袋を開けて、
他の客と同じように読書にふける。その本の帯には、『今、話題沸騰!』と、かすかに見えた。
「――はっ、くだらない」
そういうと、女性は読んでいた本を横に叩きつけるように置いてしまった。
「説を立てるのはいいけど、説を唱えるだけで、まったく行動に移していないじゃない。良く学者を名乗れるわね、この男」
誰に言うでもなく、女性はただ本に視線を移し語りかけた。微かに、「コイズミ君が進めてくれたから、少しはましだと思ったんだけど……はぁ」
そう付け加えて、彼女は腕を組んで黙ってしまった。
私は彼女を怪訝そうに見ながらも、不思議と、興味を持ってしまった。その、すべてを見通すかのような、瞳に見せられたのか――。
「どんな風にくだらなかったのかしら?その本」
と語りかけてしまった。
568 :
朝倉さんSS2 byおでん改め銀海:2006/09/24(日) 01:21:41 ID:gq6YrGuP
「――へ?」
一瞬、驚いたように、私に目を向けた。そのきょとんとした表情は、すぐに興ざめしたかのように眉をひそめた。
「何、あんた。この本、欲しいの?」
「――別に。貴方を見てたら、読んですぐに切り捨てたように見えたから。一目見ただけでわかっちゃうのね。って」
「――」
少し、嫌そうな顔をされた。
「――見てたの?」
「暇だったし。豪快に腰掛けてくるものだから、ついつい目がいっちゃった」
「――ふん」
意地悪な口調でそう言うと、彼女は視線をそらし、顔を前に向きなおし、
「前書きに、『私の説がいずれ本当の事になれば幸いだ』なんて書かれちゃ、読む気が失せるわよ。私は本当のことが知りたいの。
表紙にもにもちゃんと『真実』とかでっかく書いてあんのに、まったく白けたわ」
あきれたように手をひねった。
「でも、本ってそういうものじゃない?読む前に、読者を煽っておきたいから」
「それが気に入らないの。だったら真実が解った後で本を出せばいいでしょ」
「真実が暴かれた後って、本を出す意味が無くなっちゃうでしょ」
「どうして?知らずに生きている人だって、いるでしょっ?」
「知っている人にとっては、面白くないでしょうね」
「――ぁ。それは、そうだけど、でも」
黒髪を揺らして、口論を繰り返す。彼女は少し間を置いて、
「私が面白くなきゃ駄目じゃない!」
胸にばん、と手を置きそう締めるのだった。
「あーあ、退屈。空から、宇宙人でも降って来るでもなし、地底から地底人が侵略して来るわけでもなければ、海から巨大生物が
全てを破壊しにくるわけでもない……。こんな世界、一体誰が作ったのかしら」
私を無視して何か危険なことを口々に愚痴ると、
「まったく、面白くないわ」
と、呟き再び腕を組んで黙ってしまった。
ふと、疑問に思う。私も、この子の価値観に合わせたら今の生活は果たして面白いのか。むしろ、楽しいのか?
私は特別な趣味があるわけじゃない。何か……憂鬱感がある。退屈感まである。いかん……これじゃこの子と
おんなじだ。
実際、どうなのだろうか。今日だって、別に買いたいものがあるわけじゃなかった。ただ、有希の付き添い出来ただけで。
これでも、人並みにオシャレに興味があって、人並みに友達と遊んで、会話して――。それだけじゃ、足りないのだろうか。
高校でも興味のある部活がある訳でもなし……。
成程、と思った。性格や嗜好の違いはあれど、私はこの子と似ているんだ――。
有希は、本を読むのが好きだ。読書が趣味といえば趣味なのだが、有希の場合、趣味というより読書を生活の一部として
昇華しいているほど、本がすきなのだ。私も本を読むのは嫌いでは、ないのだけれど――。
要は、そのラインだ。趣味と好きの間に、絶対的なラインが引かれているんだ。有希は、その向こう側にいて、私はその反対側にいる。
私は『それ』を見つけない限り、その場所に行けない。有希の下には、行けない――。
「私だって、何かを持っているわけじゃない。何かを、見つけたいって気持ちはあるけど」
横を見ると、黒髪の彼女はさっき初めて話しかけたような顔をしていた。
「――」
「何?」
「いや、なんでもない」
直ぐにそっぽを向いてしまった。
「――帰る」
彼女がそう言うと。
「そう」
私は、彼女に何を言うでもなく、ただそう呟いた。
「――あわぁっ!」
間の抜けた声が聞こえた。私は直ぐ声が聞こえた方向へ目をやると、文庫本が散らばっていた。有希と、黒長の髪を持った彼女と一緒に。
どうやら階段に向かう途中、有希とすれ違ったらしい。その証拠に、階段に向かう道の前に本が散らばってる。私が座ってるベンチからみて、
右奥に階段に続く道が開いている。その隣にレジもある。有希はどうやら清算を済ませてこちらに向かう途中、あの子とすれ違ったみたいだ。
「ごめん。大丈夫?立てる?拾うの、手伝うから」
少し抑えた口調で、その子は、有希を引き上げて本を拾い始めた。
「――有希。大丈夫?」
私が、有希に駆け寄って声をかけてやると、有希は少し微笑んだ。
「何、知り合い?」
「友達よ」
それだけ話すと、私は黙々と本をひざの上に重ねては袋に詰めなおした。しかし、何打この量。軽く60冊はある。
いくら本が好きだといえ、これは無駄遣い過ぎじゃないか?そんなことを考えていると、本はすぐにもとの袋に吸い込まれた。
「これで、全部?」
「――ありがとう、ございます」
「いいのよ、ぶつかったんだから、こっちも半分悪いしね」
腰に手を当て、笑いながら有希に弁明する。半分だけ、というのが強気な彼女らしかった。
有希も微笑みで返す。そういえば、私はこの微笑に助けられたんだっけ。
ふと昔のことを思い出してしまう。昔と言っても、つい最近の事であるのだけれど。
そう思って、気付くことがる。有希は、幾度となくその微笑を私に向けてくれた。そのおかげで私は、どんなに救われたか。
そんな大切な事を忘れていたのか。そんな大切な事を忘れて憂鬱だの退屈だの言っていたのか。
そうだ。今、有希と居られる幸せこそが、私の生きがいじゃ駄目だろうか?少なくとも、有希と居る時間は、退屈じゃない、
むしろ、満たされている――。
「それじゃぁね」
去っていく彼女を見つめ――
「待って」
「何よ。まだなんかあんの」
「忘れ物」
彼女がさっき置いていってしまった本を手渡した。
「別に、こんなの――」
「聞いて。貴方が、退屈だとか思うなら、面白いものじゃなくて、何か幸せと思うものを探してみたら?それが何か道になるかも知れない」
「はぁ?あんた、ナニ言って――」
眉をひそめて、顔を近づけてきた。
「探すのも、探さないのも、貴方しだいだけど。でも、その間だけは楽しいじゃない。この本を買って、読むまではきっと楽しかったでしょ?」
「そりゃ、その……。ってどうでもいいわよ、そんな事……」
彼女は少し黙る。
「で、この本、どうするの?」
「……」
彼女はじーっと本を見つめると、何か決心したように強気の笑顔で、
「それ、あんたに貸すわ。返すのはいつだっていい、だから返すときには感想を聞かせなさい。あたしが興味を引くような、ね。
そしたら読んであげてもいいわ」
「え――?貸すって、その」
「涼宮ハルヒ」
「は?」
「光陽園学院の涼宮ハルヒって言えば、いつでも返しに来れるでしょ。あんたは?」
「……朝倉涼子」
その声に押されて、ついつい答えてしまった。
「涼子、ね。忘れないから!それじゃ」
そういうと、涼宮ハルヒと名乗った彼女は、階段に吸い込まれるように消えていった。
彼女といた時間は、まるで疾風のように過ぎていった。その彼女もまた、台風みたいな奴だった。
「……涼子、今の、誰?」
すぐ後ろに立っていた有希が話しかけてきた。
「さぁ……。それよりも、その本重くない?半分持ってあげようか」
よたよたしながら、近づいてきた有希にそう語りかけると、
「ごめんなさい……実は、期待してた、かも」
「いいわよ別に。でも、買いすぎじゃない?」
「でもこれ、一か月分だから」
信じられないことを口にした。袋一杯に詰まった文庫本の山。60冊以上あるこの本の山を一ヶ月分とは。
一体有希はどれほど本を買っているんだろう?
私は、少し溜息をすると、
「これから、どうするの?家に帰るんでしょ?」
「うん」
「じゃぁ、わたしも、有希の部屋で読んでいい?」
「もちろん、そういってくれると、嬉しい、な」
有希が微笑む。
「でも、私が買い物しているとき……退屈じゃ、なかった?」
口に人差し指をあてながら、少し考える。さっきの出来事を思い出してみる。
「少なくとも退屈では、なかったかも」
私は、少し意地悪げに有希に笑いかけた。
これで終了です。言い訳では、ないんですけど(結局言い訳)。
最近全然書いていなかったので、リハビリの意味も含めて書いてみたはいいんですけど、あまり納得できなかったかも。
今回は、どうしても僕の我侭でハルヒと朝倉さんを絡ませてみたかったんですね。
けれど、読み返してみると('A`)ヴァー、な出来……
貼るのもどうかと思ったんですけど、やっぱり自分への戒めとして、貼ろうかなと。
本編で絡まっていないキャラを絡ませるのは、難しいですねぇ。僕もまだまだです。という訳で、
今回、ここまで読んでくれた方。
心 か ら 感 謝 申 し 上 げ ま す !
次があれば、頑張ります。
>>571 読了。なるほどこういう設定&内容もありなのか。
最初誰がだれやらわからんかったが。
ハルヒと朝倉さんは、やっぱこういうからみしか無いかw
本について語るハルヒが、「爆笑問題ノススメ」の太田に思えたよ。
>565-566 >572
ありがとう、読んでくるよ。
もうかなり前だなー、話題になったのは。
この制作者は良品を数々生み出したんだが、随分前から制作止まってるな。
>>576 どうもありがとう。
かなり前だったのか…
>>564 勘違いしている人多いけど、
長門が言った「情報連結解除」とは、「物質同士が連結し、体を形作っている」という情報を解除、つまり分子レベルで粉々にすること。
情報統合思念体とのパイプを断つという意味ではないよ。
>>578 そうなんだよね。だから朝倉さんのような情報で構成されている存在なら
連結解除で分子レベルで存在していて、それらを集めて「情報再連結」すれば
実は再生できるのではないかと。
まあ、某アイヌ格闘少女みたいに小さい朝倉さんがわらわら生まれてもアレなんだが。
(アレ=お持ち帰り)
まあ要するに「朝倉さん復活希望」ってことですな
>>578 おもいっきり勘違いしてたよ〜〜〜
そうか、そんでサラサラになってるのか。
かつて戦った宿敵と書いて友と呼ぶ者同士が、共通に敵に対し同じ技を繰り出すってのは、
萌えよりむしろ燃えだな。
583 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/24(日) 11:11:08 ID:AQRBSu3F
>>583 こういう風に上手に踊っている動画は結構かっこいいんだけどなあ。
ヲタクやVIPPERが勢いとノリで踊っているのは目も当てられない。
>>571 GJ
消失ものはやっぱりいいね
朝倉さんが普通の女の子として長門と買い物行ったり、違う形でハルヒと出会ったりしてんのはなんかじんとくる
>>586 空けようとすると車庫が壊れてるってでるんだが
>>588 なんどやっても一緒なんだ
現存のゴーストの上にドラッグしてもできないって
DLしたがきちんと動いた。
ひょっとして伺かを使ってる? SSPじゃないとダメなのかもしれないな。
DLしてちゃんと起動したが、位置を移動させようとしたら一番下に張り付いてて移動できない。
・・・・そういう使用なのか?
>>591 アクティブウィンドウに座るという仕様なので、
頭上に余白のできるウィンドウを用意するとそっちに
移動するよ。説明不足だったね。
>>594 お、ホントだ!ありがとう。
この朝倉さん可愛いな。
38回目のダウソでやっとできた、ありがとう
「そんなもんを数えているお前のほうが驚きだよ」
あー。
前に入れたはいいけどデフォキャラにも愛着わいちゃって
画面が狭くなったな
SSPを起動してると、でかい画面が欲しくなるよな。
1200*1600ぐらいのとか、マックの30インチとか。
テレビ画面への出力で100インチに表示するといい
いや、テレビ出力100インチだと、ただサイズがでかくなるだけじゃないか?
作業領域が広がらないと。
しかし、久しぶりにSSPをうごかしたなぁ…。
これ動かしてるとついつい頭をなでてしまう。
夜姫とかナツカシス。
まさかこのスレで元祖俺の嫁の名前が出てくるとは思わなかったぜ
俺は基本はエミリの4。
イモ姉ちゃんだが、そこがいい。
このスレでエミリとかいうと別の人が出てくるぞ。
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
/ /人 ヽ \
//, '// \ヽハ 、 ヽ
〃中ノ `ヽ_|中│ )
(イ| |● ●│|、) |) よんだかい?
)レ|⊃ 、_,、_, ⊂ レノ )i )
/⌒ヽ__ヘ ゝ._) j /⌒i, (
\ /:::レ l>,、 __, イァ/ / ! )
. /:::::/ / ヾ:::|三/::{ヘ、__∧| )
`ヽ< ハ ヾ:∨:::/ヾ:::彡'ノ (
/.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:ィi.:,、.:.ヽ /
/イ.:.:.:.:i|:/__,V'、|l_j:.:.:.l l .
lr:l:.:.l -ー -、 レヘ! l 呼んで
l l:.| | |:l |
`ーi;| ' ,N ー=' ないですよ
| `ー  ̄ , ' |
,,rへ、_ ` 〔´__ l
/l :ヽ、 ゙7'r'Yヽ、゙ー、 ヽ
: : |: : : ヽ/、;:;;;}イ: :ヽ: \ `.
.: :.>': : ヽ/::::| .l: :<: : ヽ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
/ /人 ヽ \
//, '// \ヽハ 、 ヽ
〃中ノ ヽ_|中│ |
(イ| | ノ `ヽ│|、| i|えみりょ〜ん
ヽレ| ● ● レノ )i│
)ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j ( ,(
( /⌒l,、 __, イァト |/ \
. ) / /::|三/::// ヽ )
( | l ヾ∨:::/ ヒ::::彡,| (
可愛いw
あーマジで朝倉さん復活しないかなー?
原作9巻で朝倉さんが復活し、あっかんべーで表紙を飾ると信じてる
>>609 喜緑さん4巻限定版表紙おめでと
キャラ損で青鬼確定してくれれば嬉しいのだが
>>612 畑さんが遠まわしにそれっぽいことを組み込んでくれればねえ
え…エス之が、エス之がやってくれたぜ…。
リョウコタンが良いな、みんなも萌えてくれ。
その間に俺は朝倉さんを貰っていく。
しかし、アニメイトは麻が好きみたいだな。
あそこSOS団の目覚まし時計のみくるの台詞も「麻ですよ〜」とか書いてたし。
そんなさわやかに麻薬を進められてもなぁ…。
麻倉=麻薬のような芳しい香りがする朝倉さん
朝倉さんじゃなく、麻倉リョコタンを選ぶなんて、
キョンの萌え属性はやはり偏ってる。
リョウコタンのまとめ
>>476,477,484,486
こんな細かいネタを拾うなんて…えす之、エロイ子!(エロは関係ないか
キョンっていうかえすy(ry
>>623 ああ、なるほど。そう言う意味か。
計らずとも俺は、朝倉さんの亜種を生み出してしまった訳か。
朝倉さん(オリジナル)、リョコタン、そしてリョウコタン。
世界が朝倉さんで埋め尽くされる日は近いな。
じゃあ俺はオリジナルの朝倉さんと寝てくるよ……ぅ
リョコタンて何日か前にこのスレで出てなかった?
>>624 朝倉 「もしかして、あなたもメイトの回し者ね」
>>626 えす之は朝倉さんネタを求めてこのスレを彷徨っています
>>628 じゃあ一応宣言しておくか。
えす之は俺の肉奴隷!!
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ >
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ えす之は実は女だったんだよ!!!
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' /
l `___,.、 u ./│ /_
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l;';';';';';';\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、;';';_/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | |:.l. /';';';';';|= ヽ/:.| .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」 ))
l. |:.:.l./';';';';';';'! /:.:.| i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |:.:.:.!';';';';';';';'| /:.:.:.:!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
l |:.:.:.:l;';';';';';';';| /:.:.:.:.:| i=!ー=;: l | l. | | / //
l |:.:.:.:.:l;';';';';';';'|/:.:.:.:.:.:.!│ l l、 :| | } _|,.{:: 7 ))
l |:.:.:.:.:.:l;';';';';'/:.:.:.:.:.:.:.:| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ' ::::::|; 7
. l |:.:.:.:.:.:.l;';';'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.|. \:::::\::::: ヽ ::::::!′ :::| .:/
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俺のIDアダルトビデオ
・・・・・ツマンネ。
>625氏失踪で、朝倉スレ閉鎖? 朝倉さんは「特に問題ないわね♪」とレス★8
>>630 ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
ミミ:::;,! u `゙"~´ ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ ゞヾ ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/  ゙̄`ー-.、 u ;,,; j ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\ ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/ J ゙`ー、 " ;, ;;; ,;; ゙ u ヾi ,,./ , ,、ヾヾ | '-- 、..,,ヽ j ! | Nヾ|
'" _,,.. -─ゝ.、 ;, " ;; _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ | 、 .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u /
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / /
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \..,,__
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i
残念だったな古泉
>>612 影響大きいからね
個人的には青鬼で二次創作する可能性を残しつつ、
公式のキャラ属性は従来路線でうまいことやってほしいが
な、なんですとー!!えす之んは女性だったのか・・・プロポーズしなキャ
観月真さんとこに朝倉さんがきましたよ
>>642 梶井基次郎の小説。主人公が檸檬を爆弾にみたて、丸善を爆破する幻想に駆られる物語。
ってやつの事か?
大体、丸善って今もあるのか?
大正時代は、丸善の2階で半日を潰すのが、
知識人のパターンだったけど。
>>643 それの舞台になった京都店は去年潰れてカラオケボックスになっとる、てか木曜金曜と行ってきたばかりだなあ
知識はないからフリータイムで1/4日潰したよ。京都の街中では割と安いし店内が綺麗でサービスもいいとこなのね
丸善自体は京都市内のどこかに再出店するらしい。元々小説書いた時も別の場所にあったらしいし
関係ない話をしたので強引に、朝倉さんとカラオケ行きたいと言ってみる
うちの大学の本屋は普通に丸善なんだが
亀SS感想。
>>546 おひさしぶり。今回は小悪魔分控えめでしたね。
喜緑さんが寂しがるといけないのでたまには生徒会室にも戻ってあげてくださいw
>>557 途中まで熱い展開だったのに・・・
>黒く長い髪、太い眉毛、むっちりした太ももに北高のセーラー服。
ここで吹いたw
傷だらけなのに太ももには目が行くのか、キョンw
銀海氏のは今日帰ってきてから読もう。
昨日午後5時30分ごろ、兵庫県内の県立北高校で「生徒が襲われている」と通報を受け、
兵庫県警はこの学校に通う高校1年の女子生徒(16)を
銃刀法違反と傷害および殺人未遂の現行犯で逮捕した。
女子生徒は、放課後に男子生徒(16)を教室に呼び出し、数回会話を交わしたのちに
持っていた刃渡り15センチのサバイバルナイフで男子生徒を斬りつけ、殺害しようとした疑い。
県警の調べでは、女子生徒の動機に意味不明で曖昧な点が多く、
このナイフの入手ルートを厳しく追求するとともに、
被害者の男子生徒からも詳しく事情を聞いている。
加害者の女子生徒は、クラスメートからの評判もよく、成績も優秀で、
いわゆる優等生であった。
県警は動機を含め、引き続き慎重に捜査を進めていく方針。
太ももサイト引っ越したね。
超委員長曰く↓
^^
立ちションしてる男を見てショックを受け泣き出しそうな朝倉さんと
同じく立ちションしてる男を見て動揺しながらも朝倉さんを慰める長門を見て
ああ、この二人も年頃の女の子なんだな、と思うキョンであった。
この間女子高生に立ちションを目撃されてパニクッた俺はこんな事を考えてしまった。
朝倉さんは3万人のお友達を刺すと人間になります。
>>651 よっし!
いっちょ俺が犠牲になってやるか!
俺も朝倉さんにささげるよ
俺の嫁のためにスマンな。
>651
犠牲は俺だけで沢山ニャ
大丈夫、三万回死んでもあと九十七万回死ねるはずだからニャ
長門「………」 ヒソヒソ
喜緑「………」 ヒソヒソ
朝倉「………」
喜緑「…プーッ、クスクスクスw」
長門「…プリプリプリw」
朝倉「なーに気持の悪い笑い方してんのよ──つぅか、陰口ならよそでやってよ目障りだから!」
喜緑「陰口なんてたたいてないわよ失礼ね。ねっ?」
長門「ブッwwプリプリプリwww」
朝倉「じゃあなんでこっち見ながら笑───って、有希ぃ!あんたの笑い方ホントに気持ち悪いからっ!」
長門「………ムカッ」 ヒソヒソ
喜緑「………」 ヒソヒソ
朝倉「──だから陰口ならよそでやんなさいよっ!」
喜緑「オッケー」
長門+喜緑「せーのっ!
───マ ユ ゲ の 再 構 成 を 忘 れ た ぁ !───キャハハハハハハ!!」
喜緑「眉毛ないほうが可愛いと思うぞ。私には眉毛属性ない……プッw、クスクスクス」
長門「ま、まま眉毛属性ってな(ry……プリプリプリw」
朝倉「は あ ?──────ってない!?あたしの眉毛がない!!──ちょっと有希ぃ!!」
長門「眉毛ないほうが可愛いぞ☆うん!」
喜緑「ウクッ、も……だめ…お腹痛………ククク…」 プルプルプル
朝倉「うわぁーん返せぇ!私のアイデンティティー(眉毛)返せよぉー!!」
喜緑「ア、アイデンティティー?……プププ……笑いじぬーwww!!!」
長門「プリプリプリwwww」
そのうち続く
元ネタ(一部改変)
ttp://www11.atwiki.jp/xgvuw6/pages/1017.html
>>658 ユキィと あサクラの涙と友情の物語。
「YuKEY the INTER-FACE」
>>647 加害者をよく知るクラスメイトは
女子「すっごく真面目な子でー、相談とかもよく乗ってくれたし…
そんなことするような人には見えなかったです」
男子「ショックです。本当に、内心憧れてましたから」
長門じゃね?
谷口しかいないだろ
通報した奴は山根に刺されるわけか
/.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:ィi.:,、.:.ヽ
/イ.:.:.:.:i|:/__,V'、|l_j:.:.:.l
lr:l:.:.l -ー -、 レヘ!
l l:.| | |:l
`ーi;| ' ,N
| `ー  ̄ , '
,,rへ、_ ` 〔´__
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
/ :::::::::::| 朝倉は |__
/ :::::::::::::| rニ-─`、
. / : :::::::::::::| めがっさかわいい `┬─‐ .j
〈:::::::::,-─┴-、 |二ニ イ
. | ::/ .-─┬⊃ |`iー"|
.レ ヘ. .ニニ|_____________|rー''"|
〈 :::::\_ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |:::::::: /::::::::::::|
/.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:ィi.:,、.:.ヽ
/イ.:.:.:.:i|:/__,V'、|l_j:.:.:.l
lr:l:.:.l -ー -、 レヘ!
l l:.|ノ( | |:l <異論は認めん!
`ーi;| ' ,N
| `ー  ̄ , '
,,rへ、_ ` 〔´__
| ̄ ̄ ̄〉,ァ''" \`ニニ´/゙ア´ ̄`/ ̄ ̄ ̄ ̄|
,-┴-、 朝〈.,, ``''ヽ,,, ''"´ ゙''ヾミ,r/.く |__
/ .-┬⊃ < ,;,, ;;; ,,;; ,fr::<, rニ-─`、
! ;;ニ| / ';;;;;;;;;;;' ,!;V:.:ノ `┬─‐ j
\_| < ':;;;;;:' ,;;/;;:.:/:〈 いい |二ニ ノ
| < 人__,,,;;;;;ノ/N/:/:.< |`ー"
|__/:ト-―テ" ⌒ `ヾj ::;;;;}/:.:.:∠____|
l ' -:十:‐' ゙l, 〃:.:.:/:.リ ビリィィィ
/ , - ' ¨ \ ` >-、
/ / , ' , ' |‐'´ ヽ
/ヽ / / / //ヽ,.'ヽヽ ヽ \
〉 / ! 〈 { | |゛゛"''''|│ 〉 !
〈 ヾ| i ヽ_lyz七リ> | | / | l
/`ハレレ|,,r==ミ ム,Lハ / ! !
//,' r | l |`V::ソ ~∨ / /
// | ヽ|│!.  ̄ , r=z、 /∨l/ じゃあ、
// │ ヽ! | rーy / 〃 死んで?♪
// ! `、!>、 `´ ,ィ / |
// !! ! ` ― </ル' !_,,ィi⌒ヽ
rヾ  ̄ || l... iく__ ⌒ソ_,/r‐-r''´ ノ.l |⌒ヽ
,',ヘ ヾヽ|| l. \\ ,.. ''".厶'⌒_l { :| l |
/! ヽ | ||| .: レ  ̄`, ' ν ,,ゝ、_ノス,,_,ノ、_,,ノヽ、
,' 〉 ヽ |. / ,.イ´:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、
! / /. : : : . . .r'´.:.:.:.:.:.:.:.!:.:.,イ:.,イ:../i:.:.l:.:.:ヽ:.:ヽ:.:.:.:.:.ヽ、
,ノ二二.ヽ {. : : : : : : ./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!/ !:./.|:./ |:./ !:.:..ハ:.:.,|:.:.:.:.ト-、ゝ
ヾli: : : : : ,イ.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:/ !ナ-、_レ' |ノ レ'ヽ:.ノ!:.!
⌒⌒⌒ヽ ! : : : : : :!:.:.:r‐i:.:.il:.:.:..! こヒr`i`´ _ュ=-.,リ .リ
、 ) ̄} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾ,:./ ´ l´ヒr /:.:.ノ
_人、_人_,ノ⌒)}─┐ .,,;:':;}#; u ヽ l:.:./
_,,ノ´ └───;イ;゚;' '´ /∨
r‐'´ ..:;::','N;;,. r'´ ̄`ア /
_,イj ヽ ヽ-―┘./
/´r'´\ \. `´ /
_,.ィ=''7´;;;;;;;| \ `ー-ェ-‐'´
_,.ィ='''´;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;! \ ノ \
>>669ずるいずるい!俺も朝倉さんに刺されたいよ!
朝倉さんに優しく殺されたい
>>671 /::: i ..:: i: i ト ヽ: :ヽ: :i: : i
i/::::::!:.:::::!::ハヽ.. .ト i\k\i..: :i : :i
N::i:::!;::!:/i:!__リ\::i"彳ツハ::/ :i
ヽ|、iヾト弋ラ. \  ̄ /゙": : : i ,,,,-、
ヽ〉::ヽ | レ: : : : :i /゙:(..)::i
/:: ヘ `_,, //: : : !!:i ト;:::::::;イ
i:: : : :::ヽ ゙=" /: : : ::i::i:! ハ:(::)/i あーらそう、
i::: : : ::::::/ヽ、 _,i::i: : .:// i:〉゙';;"イ
ノハ: : :::://.i ゙ '" i:!: ..::i/ i::,-、:/ じゃあ死になさい!
" i: ://. | i:.::::/ \ /i-!::::i--、
 ̄ ̄ ̄| ̄ i::/i! /i i:/iヽ ヽr''"fトゝi:::::i \
あれ?
少佐もけっこう好きだな俺w
朝倉好きは素子も好きなのか
ああ、大体好きだな。朝倉 草薙 レオナ ヂュナン あれ?
誰か俺にカドの固い本をよこしてくれ、それで頭たたき割ってくるw
殺され願望者多数……
ハマーン様やカテジナさんも当たり前のようにランクインしてきますがそれが何か?w
エセルドレーダ、アナザーブラッド、ゼフィリス、カレン、白レン、夜姫、モーラ、斗貴子さん。
うーん…指向性というか嗜好性が見えるような見えないような。
朝倉さんが可愛すぎて我慢できない
ライブアライブの焼きそば喫茶に山根がいるのは外出ですかな?
朝倉涼子の(小さな)陰謀
朝倉「有希、今からわたしが何を言っても『涼子』って答えてね」
長門「わかった」
朝倉「レトルトのカレーとわたし、どっちが好き?」
長門「涼子」
朝倉「セブン○レブンのおでんとわたし、どっちが好き?」
長門「涼子」
朝倉「本とわたし、どっちが好き?」
長門「涼子」
朝倉「わたしの作ったおでんとわたし、どっちが食べたい?」
長門「おでん」
朝倉「(´・ω・`)ショモモン」
かわいいなぁ涼子は
キョンと、と聞くとどっちを選ぶか気になるな
>>682 前でてなかったっけ?
>>683 朝倉さんかわいいよ朝倉さん
長門他の質問は淡々と言われた通り答えるくせにその質問だけおでんと言ったのは
変に意識したからなのか朝倉さんをおちょくる為なのか
>>683 朝倉「わたしの作ったおでんとわたし、どっちが食べたい?」
長門「両方」
△←朝倉さんの頭
○←朝倉さんの体
□←朝倉さんの足
│←ナイフ
長門「いただきます」
朝倉「ねぇ、有希。いい加減わたしを食べてよぉ」
朝倉「わかった」
朝倉「んっ……残さないで……食べてね?」
朝倉「わかってる」
朝倉「あんっ、ダメぇ!もう、こんな時は大胆なんだからっ……!」
朝倉「涼子、おいしい」
朝倉「恥ずかしいから……言わないでよ」
長門「……帰る」
暴走気味の朝倉さんが大好きです。
反省はしていません。
あれ…ナイフが脇腹からはえて(ry
おでんを、朝倉さんの女体盛りでぜひ。
なぜ長門はここまで頑ななのか。
ここで発想の転換。
実は、長門は朝倉さんに 『食 べ ら れ た い』 んじゃないか?
>>686 それだけ涼子のおでんが絶品なんですよ
>683の後は、ショモショモデレデレしながらキッチンを借りておでんを作り始めるに決まってる
そいでもって
長門「……これ以上は駄目。もうおでんが煮えてる」
朝倉「まだ大丈夫よ。もう少し煮込んだ方がいいわ」
長門「駄目。じゃがいもが崩れる」
朝倉「弱火だから大丈夫。だからもう少し、大根が煮えるまで…ね?」
長門「……」
\________________________________/
○
。
/  ̄'´ ̄` ヽ
/ `´ ヽ \
//, '///`´| | | ヽ 、ヽ
〃 {_{ レ| レりりリ .l彡||
|!小 l━ ━レ| |、| |
ヽ| | = = |.| |ノ.| |
| |ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃| |i | |
| |/⌒l,、 __, イァト|/| |
|./ /::|三/::// ヽ||
|| l ヾ∨:::/ ヒ:::::彡,|
食べるネタの前に氏賀Y太でグg(ry
突然だけど、朝倉さんのイントネーションってちょっと特徴があると思うのだが、
あれば東京で言う「山の手ことば」みたいな特殊なニアンスを持っているの?
教えて関西のヒギンズ教授(はあと)
朝倉おでんグツグツ 出汁の染みた大根ジュワジュワッ
ふわふわはんぺんハムフワッ からしニョロニョロ
ハムッ ハフハフ、ハフッ!!
たとえば大根になって朝倉さんに煮られるとこを想像するだけでたまらなく萌える
朝倉さん長門のイスに頬擦りしすぎ。
あの後俺は、長門が呼んだ救急車で病院に担ぎ込まれることになった。
医者によると見た目は酷い怪我だが、幸い身体の内側へのダメージは無く。
後遺症に悩むことなく完治するだろうという話だ。
ただ、傷がふさがるまでの1週間は入院する必要があるらしい。
周囲への説明は絡んだチンピラから、長門を守ろうとして怪我負ったと言うことになっているらしい。おおむね間違いではない。
その話を聞き、ハルヒは「何であたしを呼ばなかったのよ!」と怒鳴り。
朝比奈さんは「無事で良かったです〜」と泣いてくれた。
古泉はどうしていたかは覚えていない。ただ病院の手配はアイツのお陰のようだ、病室がクリスマスの時と同じである。
長門はいつもと同じく終始無言で俺を見ていたが、その視線に申し訳なさそうな雰囲気を帯びていた気がする。
そして朝倉は救急車が到着した地点で既に姿を消していた。ハルヒはアイツが戻ってきたことをまだ知らないようだ。
SOS団のメンバーは消灯時間まで病室に居座り、散々騒ぎ倒していった。
個室であることを差し引いてもよく注意されなかった物である。
消灯時間が過ぎ夜もかなり更けてきたころ、病室にようやく待ち人がやって来た。
音もなく病室にはいると、入り口の前にたたずんでいる。ここからは影になって顔が見えない。
「よ、遅かったな。もう少しで寝ちまう所だったぞ」
俺の冗談にそいつはくすくすと上品に笑った。
「そんなつれないことされたら、永遠に眠らせちゃうかもね」
そう言ってベットに近づいてくる。
「そりゃ怖いな。勘弁してくれ、朝倉」
窓からはいる月の光がそいつの顔を青白くてらした。
朝倉は楽しそうに笑っている。
「冗談よ、怪我は大丈夫? キョン君」
「ああ、お陰さんでな。身体の中直してくれたのはお前か? それとも長門か?」
宇宙人野郎と戦った時俺の左腕は折れていたはずだ、しかし今では骨が繋がっている。
「それは二人でやったわ。ホントはね…全部治してたかったんだけど、ちょっと力が足りなかったの」
それだけ怪我が酷かったという事だろうか?
「いいえ、本来なら治せたわ。うん、本筋に絡むことだし一緒に説明するわね」
そう言うと朝倉は「よいしょ」言いながらベットに腰掛けた。
椅子なら近くにあるだろうに、意外と横着な奴である
「あの時。長門さんは広域帯宇宙存在―キョン君のいう宇宙人野郎、ようするに敵ね―の攻撃で機能不全に陥っていた。
これは私があの空間に進入して、私自身が中継器になる事である程度は改善されたんだけど。
それでも全力じゃなかった。一方私は、再構成される際に枷をかけられてて一部の力しか使えなかった」
身振りを加えながら説明をする朝倉。髪が宙に揺れる度に良いにおいがする。
「ちょっと、キョン君? 聞いてるの」
「ああ、聞いてる。良いにおいだな」
朝倉は「におい?」と怪訝そうに呟くと説明を再開した。
「あの空間に進入するのにかなり力を使っちゃったから、敵を情報連結解除するのに病み上がりの長門さんの力を借りるしかなかった。
それでも結構ギリギリだったわ…キョン君が事前に敵に何度も防御壁を使わせてなければ、おそらく僅差で負けていた。
ホント、今回はキョン君が導いた勝利としか言いようが無いわ。ホントに素敵な人ね、アナタは。
それで、あの敵を倒したところで私も長門さんも力の残量はほとんどゼロ。
何とか残った力でキョン君の致命傷を治したんだけど、それでだけしか出来なかったの」
申し訳なさそうに言う朝倉。
「なるほどな…しかし、朝倉にかけられた枷ってのは何なんだ? それがあれ無ければもっと楽だったんだろ?」
「枷はね、私が以前の様に暴走しないようにつけられているの。仕方ないわ、バグの所為とはいえアナタを殺そうとしたんだし」
自嘲的に言う朝倉。我ながらお人好しだとは思うのだが、そう言う顔はして欲しくない。
「それ外す方法は無いのか」
そう言いながら俺は、おそらく無理だと考えていた。
だが朝倉は「あることはあるんだけど…」と俺の考えを否定した。
「外せるなら外した方が良いと思うぞ。また例の宇宙人野郎は来るだろうしな…俺に出来ることなら協力するぞ」
「…それ、ホント? 何でもしてくれる?」
えらく真剣な表情で聞いてくる。
「物理的に可能な事ならな」
朝倉は俺の言葉に嬉しそうに頷くと、顔をすぐ近くまで寄せる。
そして、「じゃあ…キスして」と囁いてきた。
……いや、待て。この状況は何だ? 何で俺が朝倉に迫られて居るんだ? 待て待て、朝倉は何と言った? キスして? ホワイ、なぜ?
「冗談はやめろって」
こういう時の常套句しか言えない。…ってこれ。前に朝倉に殺されそうになったときと同じ反応だな、俺。
「冗談じゃないの…説明、する?」
そう言いながら俺の身体にのしかかり、囁く朝倉。
身体に柔らかい重みが加わり、直りきってない傷口が痛む。痛くて気持ちよいという矛盾した境地がここにある。
そして、朝倉の顔が近づいたことで朝倉のニオイがさらに強まってきた。目は既に朝倉のアップしか写していない。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚。5大感覚の内4つが朝倉に犯されている。
そんなプチ混乱中の俺を見つめながら朝倉は説明を続けた。
「枷をはめることが決まったとき、情報統合思念体内部でも緊急時に対処出来ないという可能性が指摘された。
そこで、他者によって枷を外せるようにするという考えを浪漫派が出し可決されたの。
さらに浪漫派は、私の枷を外す鍵をアナタに預ける事を提案した」
「何で俺なんだ?」
というか、浪漫派って何だよ。今まで聞いたこと無いぞ。
「アナタは、涼宮ハルヒの周囲でもっとも狙われる危険性が高い。
鍵を持てば、いつでもドコでも私を呼べるようになる。護衛には最適でしょ」
「いつでもドコでも…ね。朝倉はそれでも良いのか?」
正直そうなれば何かあったときは助かるだろう。しかし、それじゃ長門の二の舞になりそうだ。
せっかく戻ってきたんだ、長門だけでなく朝倉にも余計な負担はかけたくない。
「ええ、私を好きにして。…なんてね。ホントは少し打算もあるの。
鍵を持てばキョン君は私の力の一部を使えるようになる。私を経由した間借りという形でね。
でもそうなったら、今後あの広域帯宇宙的存在との戦いには協力して貰うことになる」
今の朝倉の台詞に気になる部分があった。
「…今後? ということは、今までも戦っていたのか」
「ええ、ほとんど小競り合いだけど」
何となく予想はしていたが、はっきりと聞いたのはこれが初めてだ。
「…はぁ。やれやれ、それを聞いたら…黙ってられないよな」
俺は仕方ない。といった様子でそう言った。
「俺が戦えるようになれば、長門の負担も減るかもしれないしな。その役目、引き受けた」
そう言って頷く俺。
しかし、朝倉は凄く不機嫌そうな顔をしていた。
「…ねえ、キョン君。キスするのにそういう風に言われて、喜ぶ女の子居ると思う?」
…………。30秒ほど考えてみる。
「…実は俺、ポニーテール萌えなんだ」
あ、ナイフ出した。
「じょ、冗談だ、朝倉。頼むからそれをしまってくれ」
慌てて言う俺。というか、枷はどうなった。
ナイフはしまった物の朝倉は完全に機嫌を損ねた様で、顔を横にツーンと背けていた。
その後、俺は慌てて弁明することになった。
かなり恥ずかしい事や本音やその他諸々を言う俺の様子がよほどおかしかったのか、しばらくすると朝倉は機嫌を直してくれた。
俺は朝倉の鍵を受け取り、広域帯宇宙的存在との本格的な闘争に参加することになる。
そうして俺はいつの日にか、自分が『本来の流れ』から外れていることに気付くだろう。
これはそんな『外れた』エピソードの始まりに過ぎないのだから。
GJですた!
で、この話は続くのか?
1:それでもキョンと一緒にいたいと思った。
2:それは許されない事だと思った。
邪神ハンタールートなら1なのかな?
>>702 なんか長門のエラー増加を招きそうな設定だなw
でも公でキスする理由もできたことだしええことよ
>>703 ネタとしてはあるんだけど、話としては終わってるのでここで終わりです。
これ以上やると元ネタのパロになるだけだろうし。
朝倉「また…長門さんにキョン君を取られた。憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い…憎いッ!」
こういう細かいネタなら、いくらでも出るんだけどね。
んじゃ、俺は朝倉さんの大根を・・・
んじゃ、俺は朝倉さんの男根を・・・
んじゃ、朝倉さんは俺の男根を・・・
んじゃ、俺は朝倉さんのウンコを・・・
でさぁ、朝倉さんは、今日も朝から俺に、ひたすらマムコとアナルを犯されまくってるのに、
どうしてお前らそんな夢見るのかね〜
>>713 よく見てみ。
お前が犯してるの古泉だから。
つ−=三●
本スレで拾い
ttp://a-draw.com/uploader/src/up0338.jpg __________________________________________________________________
| || ____________ / / / / |
| || | .| / \ / / |
| || | Vol. | / / \ \ / / .|
| || | 5 | .\./ .\ / .|
| || |________ | } }´ ̄ `/ / / |
| || \| ト、 l_ / / ∧ .|
| || | ヽ/ \ \/ ヽ、', |
| || !'´ / / ヘV ヘ ヽ \.|
| || Melancholy of │ jl │/l…ーヘ l | |
| || Haruhi Suzumiy l{ |_!_{ iレzュ!、 l: |
| || jイテ丈ヽ /,ィァk}イ/N|
| || Character Song Vol.5 ..代i汀 jヒ;/'/! l|
| || ^ヘ`ー'' i `´厶 ノ|
| || 麻倉涼子 ト,、 ー ' /、:/../..|
| || \小 > -イ⌒∨ 人 |
| || ゝ { ゙̄く人__} |
|__||_____________________________________________________________|
これ絶対マジ?
画像は
名字・名前
の順がちょっとおかしい
(発売済みのハルヒ、長門、みくるは名前・名字の順)
AAは、まあいいやw
えす之君だったら、1000枚ぐらい買ってブログにうpしてくれるよねぇ〜。
別に無理しなくていいけど。
別に無理しなくていいけど。
別に無理しなくていいけど。
俺もえす之君には期待してる。朝倉さんのこと好きだったらそれくらいできるよな
別に無理しなくていいけど。
別に無理しなくていいけど。
別に無理しなくていいけど。
朝倉で痛車したいけど、右がチョット見切れてるのが・・・
えす之ちんを経済的に圧迫するのはやめれw
ガンプラとか買えなくなっちゃうよw
>>717 ,r=ヽ、 r';;;:;:;;:::;;;;;;;;;;;;ヽ、
j。 。゙L゙i rニ二`ヽ. Y",,..、ーt;;;;;;;;;;;)
r-=、 l≦ ノ6)_ l_,.、ヾ;r、゙t lヲ '・= )rテ-┴- 、
`゙ゝヽ、`ー! ノ::::::`ヽ、 L、゚゙ tノ`ゾ`ー ゙iー' ,r"彡彡三ミミ`ヽ
にー `ヾヽ'":::::::::::: ィ"^゙iフ _,,ノ , ゙tフ ゙ゞ''"´ ゙ifrミソヘ,
,.、 `~iヽ、. `~`''"´ ゙t (,, ̄, frノ ゝ-‐,i ,,.,...、 ヾミく::::::l
ゝヽ、__l::::ヽ`iー- '''"´゙i, ヽ ヽ,/ / lヲ ェ。、 〉:,r-、::リ
W..,,」:::::::::,->ヽi''"´::::ノ-ゝ ヽ、_ノー‐テ-/ i / ,, 、 '"fっ)ノ::l
 ̄r==ミ__ィ'{-‐ニ二...,-ゝ、'″ /,/`ヽl : :`i- 、ヽ ,.:゙''" )'^`''ー- :、
lミ、 / f´ r''/'´ミ)ゝ^),ノ>''" ,:イ`i /i、ヺi .:" ,,. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙
! ヾ .il l l;;;ト、つノ,ノ / /:ト-"ノ゙i ,,.:ィ'" /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
. l ハ. l l;;;;i _,,.:イ / / ,レ''";;;;`゙゙" ヽ_,,ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
人 ヾニ゙i ヽ.l yt,;ヽ ゙v'′ ,:ィ" /;;;;;;;;;;;;;;r-'"´`i,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
r'"::::ゝ、_ノ ゙i_,/ l ヽ ゙':く´ _,,.〃_;;;;;;;;;;;;f´' ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
` ̄´ / l ヽ ヾ"/ `゙''ーハ. l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/ l ゙t `' /^t;\ ,,.ゝ;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;
うぉっしゃきたあああああああああああああぅぅうううううううううアウアウアー!!!!!!!
>>723 朝倉 わたしのキャラソン10000枚とガンプラ。どっちなの?
でも・・・無理なら買わなくてもいいのよ・・・
おおマジモンじゃねえか
えす之ちん・・・ここで朝倉涼子キャラクターソング100枚買えば、「神所謂ゴッド」になれるんだよ・・・
別に無理をしろとは言わんよ・・・
そうだ・・・
「麻倉涼子キャラクターソング1000枚買おうとして、なかったから買えなかった」
という、くだらない言い訳なんて聞きたくないからね・・・
100枚買ってそれはそれは得られる大きな物がある
「後悔」です
>>712 予備校行く前に一発抜いちまったぜ
えす之なら朝倉さんのウンコ書いてくれるよね?
別に無理しなくていいけど。
別に無理しなくていいけど。
別に無理しなくていいけど。
そろそろやりすぎだと思うぞ
数回ならジョークでいいけどさすがにこうも何回もやられるとウザイだろ
なにこのスレ
他人のこと考えない厨はこんなに多かったっけ?
わかった。えす之ちんをからかうのはやめにするよ。陰ながら応援するよ。
池田版朝倉さんって結構大人っぽいんだよなw
キャラソンの朝倉さんを見てると抱きしめたくなる。柔かくて暖かそうだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あとチューしたい。
バニーガールで気づいて今回で確信したけど、朝倉さんは指もすごいエロいな。
刺されたあとその傷口にエロい指を突っ込まれたい
これはwwwwwwwww初めてキャラソン買ってしまうかもしれんwwwwwwww
>>735 柔かくて暖かそうだってのは同感だな
あらためて母親が似合ってると思ってしまったよ
結論、えす之さんは総受け。
以上でえす之議論は終わります。
次の議題です、朝倉さんは受けか攻めか。
1.朝倉 × 長門
2.長門 × 朝倉
3.キョン × 朝倉
4.朝倉 × キョン
5.朝倉 × キョン&長門
6.長門 × 朝倉&キョン
7.朝倉&長門 × キョン
いずれかからお選びください。
いじめる朝倉さんもいいがいじめられる朝倉さんもいいな…ウッ
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwww
えす之氏wwwwwwwwwwwwwwwwww
>>740に合掌
そしてえす之タソ愛してるよ。
一緒にキャラソン買いに行って、一緒に聴こうね。
是非、3.キョン × 朝倉 で
>>717 なんか胸のふくらみを後ろから・・・こう・・・なんというか・・・したい気持ちですな。
うん、とにかく「朝倉さんはエロい」ってことがわかりました。
眉毛太いけどかわいいな
後ろから胸をにぎにぎ、髪の毛をくんかくんかしながら
朝倉さんの豊かなお尻にこすりつけたい
俺は一つの懸案事項を抱えていた。
その懸案は朝、俺の下駄箱に入っていたノートの切れ端。
そこには
『放課後誰もいなくなったら、一年五組の教室に来て』
と、明らかに女の子の字で書いてあった。
それを見た瞬間俺は
「むぅー!! 妖しげな手紙をキャット! しーきゅーしーきゅー
待っていろ、知らない人っ! 今、逢いに猫が行くっぜ!」
あれ? 俺ってこんにゃキャラだっけ…。ま、良いか。
朝倉さんが受けになるSS 「ネコキョン・カオス」
放課後の教室に入る。俺は誰がそこにいようと驚くようなことはにゃかったが、
実際にその教室にいた人物は俺を目にしてかなり意表を突かれたらしい。
教室にいた人物…朝倉は俺の姿を見ると一言こう言ってきた。にゃ。
「帰って!」
「いきなりバトルモードか、ツンデレ!
まったく、ラノベの主人公はほんと地獄だっぜ!
ところで貴女からは良いにおいがする…。
…んむ、あの手紙は君からかにゃ?」
「アナタみたいな変な怪猫を呼んだ覚えはないわ!
いいから帰って! すぐに帰って!
私が呼んだのは、キョン君なのよ!」
「ドコに目ン玉まつけてるのかな汝。
どこからどう見てもキョンなのですが?
それともアレか?
悪ぶれながらも心の其処では白馬の王子様を夢見ているとか。
そういうことか、マイシスタ?
んー、若い若い。
乙女モード無差別殺人。眉毛太いしね。
ところで……今夜、貴女はどうしてるの」
「ああもうっ。お願いだから帰ってよ!
私まで色モノにしないでちょうだいっ!!」
「色モノ?
んー、このあたりに谷口はいないのだけど?」
「きぃーっ!
だから、アナタの事よ、アナタの!
お願い……この悪魔から助けて、有希……」
元ネタ:これ
ttp://www.youtube.com/watch?v=DSwJTfOmDI8 もしくは、こっち
ttp://www.youtube.com/watch?v=tFECDfGcMdk&mode=related&search= ttp://www.youtube.com/watch?v=vJ7tzfz7W-E&NR 最後に一言。
正直スマンかった。
>>747 眉毛の太さも朝倉さんの魅力のひとつ。
眉毛の細いキャラが多い中で一際輝く朝倉さんの美眉(ry
太い眉毛はかわいいな
身体的な属性
朝倉:眉毛、太もも
長門:貧乳
みくる:ロリ、巨乳
鶴屋さん:おでこ、長髪
ハルヒ:?
ハルヒは肩。肩肉最高。
ハルヒは黒子。黒子最高。
鶴屋さん:おでこ、長髪、八重歯
みくる:ロリ、特盛、うんこ
そういやSOS団3人娘はジャケットの全身図が出てたよね。
朝倉さんのもいずれはお目見えするのかな?
せっかくの太ももが切られててなんとも勿体無い。
本人はSのつもりが、更に上行くドSにいぢめられてる朝倉さん(*´Д`)ハァハァ
朝倉「こう?これが気持ちいいの?
言ってみなさいよ!
このマゾ野郎!」
俺「違う!
そんなもんで俺が感じるとでも思ったか!
手本を見せてやる。
そこによつんばいになれ!!」
こうですか?わかりません!
今憂鬱を読み返してたら
清潔そうなまっすぐの髪を揺らして、朝倉は教壇から降りた。プリーツスカートから伸びた細い脚と白いソックスがやけに目に付く。
って一文を見つけたんだが
細い……あれ?
それはキョンの感想だろ
原作じゃみくる以外みんなスレンダーなのよ。
アニメではメリハリをつけるために敢えて体型分けをしたんだと思う。
その結果朝倉さんがみくると一緒のグラマー組に入ったと・・・。
流さんと絵師(原作及びアニメ)のイメージは結構ずれてる。
有名どころではハルヒのカチューシャとか、鶴屋さん(だったと思う)の髪の長さとか。
つか、俺の場合このスレッド見るまで朝倉=太ももだとは知らなかった。
アニメの力は偉大だね。
朝倉さんも原作では「セミロング」と称されたいたはず。
朝倉さんに至っては3種類の外見を持ってるってことかw
朝倉涼子×麻倉りょこたん
・before
>>768 (にわか朝倉ファンだった俺)
このスレには狂信者多いな
馬鹿じゃね?
・after
>>768 朝倉さんに刺されたい
>>768 一瞬SA TU GA I に見えた俺は結構病んでる
LV0 涼宮ハルヒの憂鬱?どうせVIPが騒いでるだけだろ?どうでもいいよ…
LV1 ふーん…どっちかってーとSF系なのか?このハルヒってのはツンデレなのか?
LV2 OPとEDはいいな…作画もキレイだし…
LV3 やっべ長門やべぇ長門
LV4 みくるも可愛いな… みっみっみらくる みっくるんるん
LV5 マジでハルヒはどうにかなんねぇのか?マジウゼェ…
LV6 ハルヒ結婚してくれ!
LV7 やべぇハルヒ最高!ハルヒと水さえあれば生きていける!
LV8 ハルヒと結婚した!俺はハルヒと結婚したぞ!!
LV9 やっぱ長門が最強だわ
MAX 朝倉さんにSA TSU GA Iされたいよぉ〜 ←今ここ
o・ne・GA・iの後に続く言葉が
「死んで」だと速攻思いついた俺も結構重症
LV5〜6間でキンクリが発動している件
>> 771
OVERLOAD 俺は朝倉涼子だぁ〜文句のあるやつは前に出ろ、
昨晩なんだが遅ればせながら夢にねこうささんとこの
プチ天使朝倉さん(プチ倉さん?)が出演
安らいだ気持ちでフと目が覚めるとこむらがえりがっ
いったいなんのプレイですか朝倉さん
朝倉さんって、ファイナルファイトだと、コーディ使うよね
まあ、ナイフだからな。
朝倉さんはにっこり笑うと突然ナイフで切りかかってきた!
朝倉涼子 技量ポイント12 体力ポイント48
このまま戦闘するなら144へ、説得するなら58へ進め。
無抵抗に刺されるなら、貴方の体力は0になる。444へ進め。
444
貴方は朝倉さんとおでんを食べただろうか? 食べていなければ貴方は死亡する。4へ進め。
食べていた場合、朝倉さんははギリギリのところでナイフを止める。
「どうして……どうして避けないのよ……」
朝倉さんは貴方に抱き付きながら泣き崩れた。581へ進め。
ジャケットの朝倉さんふわふわだよジャケットの朝倉さん
あのジャケ絵の朝倉さんはヅラだと思います
>>783 んなこと言ったら鶴屋さんの方がヅラに見えるw
えす之さんのサイトで、このスレッドの
>>731がやたら格好良く書かれていることについて。
あと、えす之がやたら可愛いことについて。
つうか、地味にえす之総受けが受け入れられていることについて。
しかし、あの漫画見てると色々と浮かんでくるな。
えす之:えす之は愛称。朝倉さんに憧れる女生徒。少し引っ込み思案で朝倉さんと話すときは照れてしまう。
(イメージは、阪中さん?)
>>731:えす之ちゃんの幼なじみ。えす之がミンチの時は助けに来てくれる。
えす之と朝倉さんは普段仲良くて、えす之は帰り道で
>>731にそのことをからかわれるとか。
仲の良いえす之と朝倉をみて、キョンが「良かったな、気の置けない友人が出来て」と朝倉と話してるとか。
ああ、凄く良いネタの臭いがする…SSにしてやろうかしら?
>>785 通例オリキャラ出すと荒れがちになるので投下する場合は彼のサイトでヨロ
入試の時にお互い頑張ろうと約束したえす之と
>>731。
しかしあまりの緊張からえす之は筆記用具をぶちまけてしまう。
頭がパニックになりながらも慌てて筆記用具を拾っていると
「はい、これ」
と一緒に優しく拾ってくれる太眉の美少女が。
ありがとう、そう告げるえす之に対し、美少女はその白い手で頭を撫でてくる。
「大丈夫。一緒に、頑張ろ」
そして春。
こうして出会った二人は、現在揃って同じ高校に通っているのだった。
……きっとこんな出会いがあったに違いない。
メガミマガジンの新刊にはまた朝倉さんのイラスト載るかな?
キャラソンの話題とリンクさせて大きめに取り上げてくれるて嬉しいんだけどなあ。
もういっそのこと朝倉マガジンにすりゃいいんじゃね?
巻頭ページはナイフ特集とか組んでさ。
朝倉マガジン(案)
特集一 朝倉さんの10の魅力 レポーターキョン・谷口
・谷口とキョンが朝倉さんの魅力について語ってくれます。
特集二 朝倉さんインタビュー
・朝倉さんに直撃インタビューをしました。ここでしか聞けないスペシャルな話題が盛りだくさん。
特集三 朝倉さんのナイフ講座。
・映画・アニメ・ゲームなどのメディアで有名なナイフを紹介します。
特集四 朝倉さんも負けるな! ナイフを使うヒーロー・ヒロイン
・様々なメディアで活躍するナイフ使いのヒーローヒロインを紹介を取り上げ、朝倉さんがコメントします。
特集じゃなくてもいいからバニーさんみたいなインパクトの強い朝倉さんを頼む(性的な意味で)
特集五 朝倉さんの美味しいおでんを召し上がれ
・朝倉さんが教えるおでんの振舞い方。これで彼のハートをゲットしよう!
もうデアゴスティーニに週刊朝倉涼子を創刊してもらうしかないな
>>791 それ、表紙だから。
今は懐かしい「だっしゅーの」のポーズで。
だっちゅーのではなくて?
今は亡きパイレーツか・・・。
べ、別に間違えたんじゃないからね!
そのままで言うと何かに引っかかると思って変えたんだからね!
…
>>795なら解ってくれるよね?
でもだっちゅーのでは素晴らしい太ももやお尻は活かせまい
じゃあM字開脚は?
>>799 裏表紙はそれで決まりだ!!一見するとエロ本みたいだがまあ別にいいだろう。
ところで
>>768の画像を無意識の中ペイントに貼り付けて眉毛を太くしてた俺は何者かね?
原作の表記だけで想像したハルヒキャラたちを自分たちで描いてみるってのも面白そうだな。
セミロングでスレンダーな朝倉さん、いいねえ。
朝倉さんとストリートファイトしたい
俺のスピニングバードキックを触手で打ち落とす朝倉さんハァハァ
亀にもほどがあるってほどのSS感想。
>>571(朝倉さんSS)
ハルヒを絡ませるのは意外だったよ。
自分は時間の楽しみ方がへたくそな方だからある意味参考になったかもw
まあ、こうやってこのスレのSS読んでる時が楽しい時間ってことは事実だけどね。
>>702(朝倉涼子の復活)
これで終わりか!
設定を考えると実に勿体無いw
気が向いたら番外編でも書いてくれると嬉しいっス。
キャラソン曲名は、「なんか後悔してる」
さりげなくキョンへのラブソングとかだったらちょっとショックだなw
・「シネ死ネユカイ」
>785が密かにえす之を亡き物にしようとしてる
>>807 ハレ晴レ完全版に朝倉さんの登場を期待したいな。
まあ、公開された絵コンテを見るに望みは薄そうだけど・・・。
ハレ晴れやっぱ朝倉さんも歌うのか。いいね
全然このスレに来てないな
最近の流れを三行よろ
朝倉さん可愛いよ朝倉さん
>>812 キャラソン祭り
SSたっぷり
いつの世もみんな朝倉さんに刺されたい
>>814 DMCかよw
死ね死ね団をもってくるのかと思ったら
>>814 ジューダスあたりでもフィーチャしてくれたら絶対買うんだが
>>812 シネ死ねユカイ
えす之たんいぢめ
朝倉さん(*´Д`*)ハァハァ
朝倉さんギャラリー、また更新再開されるかな?
>>816 千裂虚光閃とか、朝倉さんに似合いそうな特技だよな。
あ、そっちじゃない。こりゃまた失礼。
なぜ朝倉さんのパーソナルネームは朝倉涼子になったのでしょうな?
朝比奈みくる
倉??(キョン?)
涼宮ハルヒ
古泉一樹
無い
じゃあキョンの本名は、「倉之助」とか「倉衛門」とか、そんな名前なのだろうか。
倉なんとかについては榊君の存在によって否定されてしまった
クラスメイトについては、ちゃんとながるんが監修してるんだっけ?
朝倉涼子 ヒロインゲーム(案)
タイトル:ルームメイト 涼子
概要:
(宇宙的な力が働いた結果生まれた)偶然から一緒に暮らす事になった朝倉涼子とキョンの同棲生活を描く。
プレイヤーはキョンを操作。プレイヤーの選択によって様々なイベントが起きる。
総CG枚数 40枚 このうち90%はデットエンドを迎えた際に取得。
総エンディング数 31 内バットエンド30。
ゲームノ特色:グサデレシステム搭載
グサデレシステムとは、「興奮すると、刺しちゃうんです」という朝倉さんの行動を忠実に再現したもので。
朝倉さんを怒らせたり、極度にテレさせたりするとナイフで刺されてしまうシステムです。
プレイヤーの皆様においては、常に節度を忘れず。朝倉さんの乙女心を読んでプレイしてください。
じゃないと死にます。
イベント案:
イベント7 お風呂でどっきり
キョンがお風呂に入ろうとすると、既に朝倉さんが脱衣所で着替え途中(CG有り)。
その後、怒った朝倉さんに刺されて死亡。
イベント13 トイレでどっきり
キョンがトイレに入ろうとすると、朝倉さんが中にいる。鍵をかけ忘れたらしい。(CG有り)。
その後、怒った朝倉さんに刺されて死亡。
イベント16 据え膳食わぬわ…
良い雰囲気になり、朝倉さんを押し倒してしまうキョン。(CG有り)
その後、怒った朝倉さんに刺されてしまう。
イベント21 アルコールタイム
朝倉さんがお酒を飲み酔っぱらってしまう。そしてその勢いで誘惑してくる。(CG有り)
断った場合怒った朝倉さんに刺されてバットエンド。
イベント26 ハッピーバースディ
朝倉さんが誕生日を祝ってごちそうを作ってくれます。(CG有り)
食べきれないほど多いですが、死ぬきで食べてください。
残すと怒った朝倉さんに刺されます。
そういえばそんなゲームあったなwwwwww
井上涼子だったっけ?
ハッピーエンドが気になるところ
刺されず挿せたら、ハッピーエンド
刺されるのがグッドエンドじゃないか?
刺されるのはトゥルーエンド
どれ選んでもトゥルーED逝きの選択肢が多数
>>820 やたらと博識な少佐が手ずから流麗な筆致でそう書き込んだから
>>825 何となく「ドクロちゃん」っぽいと思った。
ありゃすぐ生き返るけど。
鶴屋さんに朝倉さんのハレハレが出れば
5人娘合唱ハレハレが聞ける・・・!!
おいおい、誰か忘れちゃいないかね?
ヒントは、最初に「き」のつく人だ
キョンの妹?
キバヤシだろ
な、なんだってー!
キダ・タローか?
はっきり言って、俺はこれまでえす之に萌えたりしなかったよ
でも、でもな……
えす乃たんかわいいよえす乃たん(´・ω・`)モグモグモグ
>>843 何食ってんだあんたはっ・・・・・・ってつっこんだらいけないところ?
えす乃更新・・・って何やっとんじゃいwwwwww
みくるwwwwwww
・えす之 →男
・えす乃 →女
でおけ?
突発朝倉さん4コマようやく更新された〜
えす之の拍手SSってこういう流れだったのか…。
以前は、いきなり第四話…「朝比奈みくるですの」をみたから理解できなかった。
凄く面白かったのだが、それより驚いたのは、みくるが黒キャラになってるのにすんなり受け入れた自分。
古泉が色々言っていたのを覚えていたのか…それとも、F○teの間○桜を連想したのか…。
しかし…一話二話の朝倉さんの可愛さといったら(ry
拍手SSの一話って俺たちの会話じゃないかwwww
ギャラリーの喜緑さん、意外とふとももあるか…も?
ギャラリーの拍手絵入浴朝倉さんの太ももは最強
えす乃は心なしか朝倉さんに似てる(たぶん・・・)
「涼子はね〜今日も頑張って涼宮さんに話し掛けたんだ。けど無視されちゃったんだ・・・
でも明日もメゲズに頑張るね☆」って
夜、自分の部屋で手作り長門ぬいぐるみに話しかける朝倉さんを妄想した。
>>813>>817 やべ せっかく産業してくれたのに忘れてたごめん
本当に朝倉さんは可愛いよ ああいう髪型がよいよ
なんでハルヒは団員呼び込みでチラシ配りをする時
朝倉さんにもバニーの格好をさせなかったんだろう…
>>854 ハルヒは自分が優位に立っていないと情緒不安定になる性格なので、
SOS団に集めてきたのも、自分の下っ端にできそうな立場の弱い者ばかりである。
朝倉さんのような、自分よりもきれいで頭が良さそうでリーダーシップのある優等生タイプは苦手なタイプだろう、
……という分析をしていたのはどのサイトだったかな。まあそんな感じなんだろう。
単に興味がなかったからじゃね
そういえばハルヒは、朝倉さんがいくら話しかけても無視してたんだっけ?
なんでそんなに嫌いなんだろ
キョンと仲がいいと勘違いでもしてたんじゃ
プリンスレの「朝倉涼子の面影」が毎日更新でたまらない件
そういや朝倉転校についてはもうハルヒの中で消化されたのだろうか?
>>855が書いた>自分よりもきれいで頭が良さそうでリーダーシップのある優等生タイプは苦手なタイプ
ってだけだろ
朝倉さんの『普通』の装い方が完璧だったからだよ
太まゆ太ももには興味が無かったんだろう
ハルヒは朝倉さんに負けず劣らずの美少女設定だから
劣等感的なことは関係ないだろ
>>857 一見、普通っぽく見えるから。
アーミーナイフちらつかせながら、
「退屈ね……。殺人事件の一つでも起きないかしら?ウフ♥」
とでも言っとけば逆に興味引けたかも?
まあ、その代わり、他の生徒はドン引きだったろうが……
ま、戦略の誤りですな。
でも目的は観測だからな。下手に動く訳にもいかないからストレスとか色々と溜ってたんだろ。
というわけで朝倉さんの溜ってるものを俺が・・・
やっぱり詰めを見余る朝倉さんはドジっ子なんだな
あしゃくらさん
始 ま っ た な
「うん、無理」って何て爽やかな笑顔で言うんだこの高性能インターフェースは!
惚れなおしたっ!
うわ〜、すげ〜w
あしゃくらさん、ついに始動かw
あしゃくらさん知らないorz
どうすれば俺は幸せになれる!?
ちゅるやさん
でググってみるんだ
>>869 「ちゅるやさん」でググれば幸せになれる。
さらに「つか色塗れよ」でググればほわほわ朝倉さんに会える。
>>870>>871 おまいらサンクス!
てゆーか、うつらうららかは巡回してたんだが、なぜかLogの方をお気に入り登録してて、気付かなかったよ。
ガクブルするあしゃくらさんに萌氏
※えす之さんのWab拍手SSから、設定を勝手に借用ています。
※同SS第四話からの分岐として書いています。
朝倉涼子の身体の中をみくるのウィルスが駆けめぐる。
「止めて…お願い、止めて!」
消えていく…彼との思い出が、優しい時間の記憶が…大切な思いが。
「忘れたくない…忘れたくないのにぃ…」
涼子の目涙がこぼれる。
「いや…いやぁ…いやぁぁぁあ!」
それは魂の絶叫、朽ちていく自分を嘆く悲しみの奔流。
「うふふ…あはは、あっはっはっは」
泣き叫ぶ涼子の姿を見て、みくるは笑った。
キョンを奪われた瞬間から、何度この時を待ちわびたことか!
さぁ、もうすぐ願いが叶う。この女の記憶を消したら、彼に会いに行こう。
みくるはもはや声すら上げない涼子をから目をそらすと、娘を連れマンションにむけて歩き始めた。
「…つ!?」
「…? お父さんどうしたの?」
マンションの一室でキョンは顔を急に外を睨み付けた。
(今のは…まさか)
「…いや、何でもないよ」
胸によぎった物を隠し娘に笑いかける。娘は怪訝そうな顔をすると遊びに戻った。
(…涼子との繋がりが…消えた)
朝倉涼子が復活した時から、彼と涼子は統合思念体の力を共有していた。
彼は涼子の力を解放する鍵としての役割を持っている。
かつて…涼宮ハルヒ達と過ごした高校時代、この力で人知れず戦いを繰り返していた。
今はもう使われることのない力。それは涼子と彼をつなぐかけがえのない絆だった。
そして、それが消えた。
「…お父さんはちょっと出かけてくる。よい子にしてるんだぞ」
「え? う、うん。いってらっしゃい」
娘がそう答えたとき、既にキョンの姿は無かった。
みくるの目の前で、マンションからキョンが飛び出してきた。
それを見てみくるは笑みを浮かべる。
「あは…あはは。キョン君、お久しぶりですね」
「…朝比奈さん? お久しぶりです」
キョンの声を聞き笑顔をさらに輝かせるみくる。しかし
「あの、この近くで涼子…いや、朝倉を見ませんでしたか?」
その言葉に顔をうつむける。
「…そう、わたしより彼女なんですね」
「…え?」
何か言ったようだが聞こえなかった。
「いえ、あのアナタが探しているのは…"アレ"ですか?」
みくるが指さす先には、電柱にもたれ虚ろな眼差しで中を眺める涼子の姿があった。
「…な!? 涼子!」
慌てて涼子に駆け寄るキョン。
「うふふ…」
その後ろでみくるが不気味に笑っていた。
「おい! 涼子! しっかりしろ」
涼子の肩に手を置き声をかけるキョン。
その声に涼子は緩慢に顔を動かすと、キョンの顔を見て一言
「あなた…だれ?」
と呟いた。
「…冗談は止めてくれ、俺だよ…キョンだ!」
その言葉に顔を振る涼子。
「知らない…アナタなんて」
「な…まさか…」
その言葉で何となく解ってしまった。絶望がキョンの心を覆う。
「酷い…酷い、酷いですよね、朝倉さん。あんなに大切にしてくれたキョン君を忘れるなんて」
そのキョンを後ろから優しくみくるが抱き留める。
「…………」
「所詮宇宙人なんてその程度なんですよ。」
みくるの言葉がキョンの脳裏を埋め尽くしていく。
「…………」
それはいかなる毒を持っているのか。彼の心を縛っていく。
「人間の感情なんて興味がない。都合が悪くなればポイ捨て」
「…………」
「可哀想…なんて可哀想なキョン君! 大切な人に忘れられて、なんて可哀想」
絶望にしずんだ心が緩やかに解かれていき。
「…………」
「大丈夫です、わたしが朝倉さんの事なんて忘れさせてあげる。優しく優しく慰めてあげる」
偽りの希望がキョンの心に広がっていく。
「……そだ」
しかし。
「? なんですか、何を言ったんですか。キョン君」
「…嘘だ、と言ったんだ」
身体に抱きつくみくるを振り払うとキョンはそう言った。
キョンに振り払われたみくるは距離を取る。
「…ッ! それはどういう意味ですか」
「涼子が俺たちとの時間を無価値に思ったはずはない。俺を忘れるはずがない」
まっすぐとみくるの目を見て言うキョン。
「…あなた、何を言って」
混乱した様子で何かを言おうとするみくるを遮る。
「俺と涼子の繋がりは…そんなに薄い物じゃない」
振り返り、涼子を見ながら問いかける。
「そうだろ、涼子」
「無駄です! その女の記憶もう消えてしまったんです」
みくるが叫ぶ。涼子はキョンの言葉に不思議そうな顔をして
「…アナタ誰? 何を言ってるの、訳わかんないよ」
そう言って肩を抱き震え始める。
「あはっ…あはははは、あははははは! これで解ったでしょ、キョン君」
涼子の言葉に爆笑するみくる。
「さあ、わたしを見てください! わたしと一緒に来て!」
キョンは涼子の言葉に顔を伏せ肩を振るわせ始める。
涼子は顔を伏せたまま立ち上がるとキョンに近づく。
「ねえ…アナタ」
キョンの裾を引っ張る。
ゆっくりと涼子の顔を見るキョン。
「びっくりした? 本当に忘れちゃったと思った、キョン君?」
そこには悪戯が成功した子供のような表情が浮かんでいた。
>>873 これ、えす之のSSの設定を引き継いでるのかな?
おでんってあれだな。腹減ってるときに食うと本当に美味いな。
朝倉さんのだともっと美味いんだろうなぁ
>>878 そりゃあもう、美味過ぎて麻薬のようにハマッちゃいますよ。
私も無理言って毎晩朝倉さんに食べさせてもらってるんですよ。
>>880 俺は江美里に食べさせてもらうから、別に羨ましくないぞ!
>>879 / \ \
/ ヽ ヽ
/ `´ ー-、_ ヽ、`、
.i / / ヘ ヽ!
l | l / ハ \ ` 、
| i .| .| / / / / \ `、 }
| l | | / / ,イ ,r ` ーァ _ノ わたしは?
.| | ヽl.| / _, r" // 、__,,,,jイ
| | 尺゙ー、 _, r '´ _/ , -_,,rァ、/ |
_, ィ-ソ | ,-、 ̄i´"´ _, -‐´_ ,似ソ / i ハ
,' / | i r|リ i /,,ィ≠ェ ` ヾ''" ,' | ヽ
i / | iヽlミヽ,. i 什弐´ 丶 / | }
i j| l `ーィゥゝ `"´ _ , / '、 j
/ _ノ i ヽ 、 l `ー 、 _ ,.イ] メ、
{ ,-´ 、_i `ー、_ l ̄ j、 \ )
ヽ ! _,r< \ `ーx-、 ' ヽ ヽi ノ、_
ヽ、 ヽl,>-、 \ \ \ ヽ---'´l } i´ ヽヽ
i | .{ \\ ト ヽ、 }ー―",l / 、ゝ | |ヽ,
j { \ ! ヽ }`ー-' | ヽ j l l } }
えれっと「は?」
喜緑「私はいつ出るんでしょうか?」
えれっと「あの・・・あなた出番が少ないじゃありませんか。原作ですら少ないの・・・」
喜緑(呪文を唱えている)
えれっとの机が消える・・・
えれっと「うわぁぁぁぁ!わ・・・わかりました!!検討します!!!」
喜緑「期待してますよ。」
えれっと「どうしよう・・・このままじゃ『消される』・・・」
>>883 -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
/ /人 ヽ \
//, '// \ヽハ 、 ヽ
〃中ノ ヽ_|中│ |
(イ| | ノ `ヽ│|、| i|えみりょ〜ん
ヽレ| ● ● レノ )i│
)ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j ( ,(
( /⌒l,、 __, イァト |/ \
. ) / /::|三/::// ヽ )
( | l ヾ∨:::/ ヒ::::彡,| (
震えるあしゃくらさんか
始 ま っ た な
『朝倉涼子』の肉体は砂上に消え 教室に戻ることはない
彼女の消えた教室から ただ一つの ナイフが突き刺さるのみ
うっすらとした香水の香り。
命からがら助かった 長門と私は それぞれの思いとともに ナイフを埋めた
それが『朝倉』の墓なのか 『山根』の墓なのか もはやどちらでもよい
彼女らの記憶は混沌となり ひとつの夢となって 現実の舞台を去った
その日 谷口が忘れ物して 私は終わった
このスレの江美里の人気に嫉妬
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/29(金) 02:30:53 ID:MSDrWs5v
いやハルヒは勘のいい子だから、
いずれキョンを殺そうとする朝倉の本性に無意識に気付いていたのだろう。
そして、朝倉がハルヒに親切にしようとするのは、あくまで優しさと思いやりの範疇に留まるもので、
決してハルヒのような在り方を理解し認めた上でのことでは無いとも。
「この子は間違えたかわいそうな子だから、哀れみを掛けてあげましょう」
などとゆう傲慢な慈悲を上から垂れたところで、
自分が間違えていないことを判っているハルヒには、見透かされるということだ。
>>889 そこまで理解してくれてるのか
さすがだキョン
?
なんだこの吹き出し調の名前はw
<<887 スレ違い気味だ。退却せよ>>
朝倉涼子はいつになく真剣なまなざしでこちらを見ている。
おもむろにナイフを構えて突き刺しに来た。
ナイフは〇〇に突き刺さった。
キョン:ギャーーーーーー
キョンはあまりの痛みに悶絶し床を転げ回る
続きはまた後
メガミのピンナップで朝倉さんの水着が拝めるのか。楽しみ。
>>895 メガミマガジンのスレに書いてあったな。
さて、原画が誰かが問題なわけだが、ここはやはり池田さんであることを願いたい。
やっぱ朝倉さん4コマはあの雰囲気の方が好きだな。
ああそうさ、俺はマイノリティだ。
>>876 そこで切るなとw
>>894の続き
カランカラ〜ン
朝倉:わ、私の負けだわ
朝倉さんは負けを宣言した。
ハルヒ:何いつまでも転げ回っているの?さっさと立たないと次が始まんないでしょ。
そう言って、オレを無理やり立たして黒髭危機一発の人形を樽に押し詰めオレの股の下にセットした
ハルヒ:いっくわよ〜〜
朝倉:今度は負けないわよ
鶴屋:にゃははは、めがっさ笑えるにょろ
みくる:わ、私がハズレを引いても恨まないで下さひゃいね〜
長門:・・・・・・
ハルヒはなんて危ない遊びを思いつくんだ、誰かハズレを引いても痛い目見るのはオレ・・・・・・
キョン:ギャーーーーーー
みくる:ハ、ハズレ引いちゃた。ご、ゴメンなひや〜〜〜い
そうして、オレは黒髭危機一発の人形を股間に十数発食らってがに股になって家路に着くことになった。
えす之さんの所の、キョンに「結婚したい」と言われて震えてる朝倉さんが凄く良いな…。
そして、某PONの「性交の概念が理解できない朝倉さん」シリーズがエロ過ぎ…。キョヌー
性交シリーズはエロス。
次はいよいよ・・・?
>>900 「結婚したい」と聞こえたのは朝倉さんだなw
キョンは「結婚も・・・まあ悪くはないだろうが」程度なんだろうけど。
とかやってる間にもう900か。
このスレになってからだいぶ落ち着いてきた気がしてたけど、思ってたほどの減速でもなかったな。
>>889 朝倉さんに殺意はないよ。
それ以前に「殺す」というのがどういう事か理解してない。
あははーキョン君動かなくなっちゃったーザクザクザクザクザクザク
クケケケケケッ!!!
キョン君の、キョン君の腸が飛び散ってるよぉぉぉおおおっっ!!
グチョグチョグチョグチョ音が鳴ってるぅぅぅううう!!
ハァハァハァハァハァ……。あれ長門さん何してるの?
朝倉さんはもっとダウナーな狂気だと思うんだ
ダウナーもちょっと違うな、理路整然とした狂気というか
「なま搾り」の朝倉さんもなんか凄い
朝倉さんに「谷口君っていつも私見てない?もう可愛いなー!!」って言われたら勃起120%
朝倉さんの顔、DVDジャケットのトレースに見えるw
>>911 おお、更新きてたか。
なんとなくリクエストしててよかったw
>>907 どうして朝倉さんの太ももが一番太く見えるんですか?
妹を崩して朝倉さんに来たな、これは
ハルヒ・長門・みくる・鶴屋さん・朝倉さんの5人で売りに出す空気が濃くなってきたな。
俺たちにとっては願ったりかなったりだけどw
鶴屋さんがバドにみえるぜ
鶴屋さんおかしいだろ、これ…
相手が山根だったら態度が変わりそうだな。
>916
このままいけば小説での復活も近いな。
>>907 なんなんだこの水着は…朝倉さんはハルヒの前では真面目ないいんちょなはずだろ!?
けしからんっ!!!
(*´Д`)ハァハァ
あの時の2人輝いてた。この恋は永遠と思ってた。俺の隣には涼子はもういない。涼子の隣には俺はもう…。
涼子の前では強く優しく、頼られたかったよ。まさしく。負けず嫌い。強がる芝居。最後の最後も素直になれない。
涼子の言葉に涙し。涼子を言葉で励まし。言葉の魔法はもうすぐいい思い出となって消え去る。
そして傷つけた事は謝らない。でもありがとう、これ以上言えない。
目的地なんてなかった。たどり着いたの、涼子の優しさ。涼子はそんなに強くない。悲しみ我慢してるのかい?
泣いてもいいよ、俺も泣くから。今日だけは許してよ神様。
いろんな人に愛されて、常に涼子は眩しくて。だから嫉妬し、ケンカし涙し。これからはもうそれも出来ない。
お互い違う人好きになって、お互い違う人生歩んで。俺はとっても幸せでした。
いつか心からいなくなるかも。だからしたいよ素晴らしい過去に。この恋を未来に誇れます。涙まみれ笑顔でめくる明日。
そしてまずこの場で別れ。わかってる、きっと逢うことないって…。
だから言います。マタアイマショウ。俺なりのサヨナラの言葉よ。
気持ちは割り切れないよ簡単に。反対にその思いを大切にすればいい。整理が出来るまで思えばいい。
逢えなく側に居なくても、思うだけ忘れない事だけ…。
あなたと過ごした大切な日々。この俺を優しく包んでくれた。
でも明日からはもう逢えないよ、涼子と。生まれ変わっても必ずマタアイマショウ。
今まで見たことない泣き顔を見て、俺は涼子の手を握ってた。この手を離せばもう逢えないよ涼子と。
笑顔で別れたいから言う。マタアイマショウ。マタアイマショウ…。
悲しい別れがあるから、楽しい時笑えるよな。逃げ出さず現実を受け止めた。もちろん涼子に出会えてよかった。
ところで次スレタイどうしましょうか?
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんのナイフ8cmめ
8cmじゃデスノートの作者が逮捕された時に持っていた十徳ナイフ並だな。
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんの8の字固め
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんのCD購入目標一人8枚
,========、、
│ ||||
│ YUKI.N NOTE. ||||
│  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .||||
│ 前スレ1000 ||||
│ _______. ||||
│ グッジョブ ||||
│ _______. ||||
│ _______. ||||
│ ||||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___
/ || ̄ ̄|| ∧∧
| ||__|| ( )
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
931 :
930:2006/09/29(金) 17:27:56 ID:wUG88hnJ
誤爆orz
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんとエンドレス8
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんCD発売で気分は8ッピー
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんゴキゲン8バメ
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんも8レ晴レユカイ
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんの八つ当たり
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんの八つ墓村
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんに八つ裂き
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんは八方美人なのね
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子VSリョコタン 第8戦目
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんも八つ裂き光輪
>>935 __/ ヽ―― x '\
__/ \/  ̄ヽ
/ , / ,' ! ヽ ハ__
/ / | | | /ヽ , ヘ. ! ! ヘ
| | | | | |,,, 、,, 、,,,| | | i ハ
,'| | | | | | | | | | i| |
. | ! ! ∧_! -i! ! ! 」_ / / i |
| ヽ i| !tニムヱ}」 ム旡ニzx_/ ィ !
| ヘ_ハ__| '¬' |___/j/
| ( i |z==ミ ィ==z| | | アル晴レタ日の事〜
| /│ | , ! ! | 魔法以上のユカイが〜♪
| | i! | __ | | !
│ | ! |ヽ `ー' , イ !! |
| | │ ! > 、 , < │ || !
| | ヽ |-‐ri| >‐< |ー- | リ │
. │ | | ヘ| |ノ { ム‐'´ !
| | | | | `i | |
,r‐┴.| | ! !, -―― --、| | |t 、
/ ∨ ヾ| | | |イニニニニミ| | | | ヘ
| ∨ | ! ! ヘ ノ ! | | |
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんのナイフ8mめ
>>943 アル晴レタ日の事〜
アル晴レ夕日の事〜に見えた。
朝倉さんだけに夕日。
>>907 そんなイヤラシイ水着でポニーテール・・・キョンを誘惑する気だな!!
>947
●<あぁ、今日も忙しくなりそうです
やっぱスレタイはその数字を使えない時しか出来ないものを選ぶべきだと思う。5スレ目みたいに。
というわけで、
>>932に一票
八墓も八つ裂きも捨てがたいが
タイミング的にはハレハレかなあ
エンドレス8もいいが、季節外れ感が否めない
それに4スレ目の時使ったね
個人的には
>>937で
みんなふとももがすきなんですね
>>956 だって朝倉さんの太ももですから、好きになるしかない。
朝倉さんのシャイニングウィザードを喰らいたい
さて、次スレ立つまで過去スレを角川とか、作者に送りつけて
朝倉さん復活を嘆願する骨野郎みたいのが出てこないのを祈るか。
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんは七転8起
>>875-876 「な!?」
驚きの表情を浮かべるみくる。
「………クッ! ふふ、ふははは」
その耳にキョンの笑い声が飛び込んでくる。キョンはもう我慢の限界という表情で笑い転げていた。
「…あぁ、腹が痛い。涼子お前演技下手すぎ」
笑いをかみ殺しながら涼子に声をかけるキョン。
「…うふ? キョン君の演技も凄く下手だったわ。ふふ…ほんと、途中で笑っちゃいそうだったんだからね」
そう言いながら涼子も笑いを始める。
「な…まさか。そんな!? ウィルスが効かなかったの? …あり得ない、そんな事が」
「どんなウィルスかはしらないけど、無駄よ。わたしはもうただの有機インターフェイスじゃない」
呆然と呟くみくるの言葉を遮り涼子は朗々と歌う、自らの存在を。
「今のわたしは、キョン君との愛の力で生まれ変わった超進化インターフェイスなのよ」
「あ…愛の力。そんなふざけた物でウィルスが無力化されるなんて…」
自らの切り札を防がれうなだれるみくる。その側にみくるの子供が現れた。
その少女を見てキョンは不思議そうにする。
「…誰だ?」
「だれって…忘れちゃったんですか? 酷いですキョン君…わたしとアナタの子供なんですよ」
キョンの言葉に顔に失望と絶望が混ざった表情を浮かべるみくる。
そのみくるの顔を見ながら少女が口を開いた。
「あらあら。…ここまでですか。意外に役に立たないのね…お・か・あ・さ・ま?」
みくるをあざ笑う少女。その顔には年不相応の…否。人間にはもてるはずのない悪意が渦巻いている。
その絶対的な悪意を前にしてキョンと涼子の表情が強張っていく。
「ええ、役に立たないだろうとは思っていましたが…ここまでとは」
「な…あなた、何を言って」
娘からの暴言に再び言葉を失うみくる。
「でもね…うふふ? 可愛い、可愛いわお母様。役に立たないところが特に可愛い。お人形さんにはお似合いね」
「…にん…ぎょう?」
「そう、アナタはわたしのお人形。わたしに糸を繰られて操られる」
「そんな…だって貴女はわたしの子供…」
「…じゃあ質問よ。お母様? わたしの年齢はいくつ?」
覚えていない。…自分の娘の筈なのに。
「わたしの生まれたのは何年前?」
解らない。…自分の娘の筈なのに。
「お母様? お母様はいつ彼に抱かれたの?」
…一度も彼に…抱かれたことがない。
「そもそもね? お母様…わたしの名前は、なに?」
…………知らない。
「どういう…事なの…」
「つまりねお母様? 貴女はわたしをこの場に連れてくるための依り代だったの。そうね、その働きには報いましょう」
そう言うと、悪意に満ちた笑顔を浮かべ手を掲げる少女。その手には奇妙な色に光る玉が浮かんでいる。
「わたしが奪ったあなたの記憶…返してあげる」
少女の手を離れた光り玉がみくるを撃ち抜く。
みくるの脳裏にこの世界に来るときの記憶が溢れてくる。
キョンに逢うために時間を移動し。時間の狭間で何かに襲われ、身体を犯された。
秘めていた感情を暴かれ、記憶を書き換えられ、思いを歪められた。
植え付けられ、育まれた悪意に突き動かされ朝倉涼子に襲いかかった。
その記憶を取り戻し、崩れ落ちるみくる。
「あなた…一体何者なの…?」
一体…自分は何を娘だと思っていたのか。
恐怖と絶望。悲しみと後悔。それらに心を覆われながらもそう聞いた。
「そいつを表す言葉はこの宇宙には存在しない」
そう答えたのはキョンだった。歪んだ笑みを浮かべる少女を睨みながら言う。
「それの断片を示す言葉ならある。暗黒のファラオ、千にして無貌、闇に棲むもの、燃える三眼、顔のない黒いスフィンクス。忌々しき這い寄る混沌…Nyarlathotep!」
本質に近いその名を呼ばれ少女の身体が歪む。
闇で構成され常に形を変える身体と燃える3つの瞳。悪意を全身に身に纏う歪な人型。
しかし、次の瞬間には再び幼い少女の身体に戻る。
「ひどいです、キョン君。せっかく会いに来たのに、なんてつれないの」
「…朝比奈さんに何をした! なぜお前がこの世界にいる!」
混沌の言葉を無視し叫ぶ。
「ちょっと触れただけですよ。それがどういう事か、朝倉さんならどういう事かわかるでしょう?
あのウィルスの基礎はわたしですからね。もっとも、アナタと違って『お母様』は壊れちゃったみたいですけどね」
そう言いみくるを手で示す混沌。みくるは虚ろな眼差しで宙を眺めている。
その姿はつい先ほどの涼子によく似ていた。
「この世界にいるのは、その彼女のお陰です」
かつてキョンは朝倉涼子や長門有希らと協力し、広域帯宇宙的存在…旧支配者と呼ばれる邪神と戦った。
この混沌はその邪神達の筆頭であり、苦心の末にこの世界から完全に消し去った。そのはずだった。
「そう、この世界の『わたし』は全てキョン君達に倒されました。本来ならもうこの世界には干渉できません。
だけどね? 世界は一つじゃありません! 朝比奈みくる…彼女の帰属する未来では未だに『わたし』は存在します。
そして、時間を移動する彼女にとりつきこの世界に戻ってきました。さあ、始めましょう。もう一度最初から、宇宙をあるべき姿に戻すために!」
腕を振り上げ、踊りながら邪悪を唄う混沌。全身から止めどなく悪意があふれ出る。
「うん、それ無理」
その邪悪の極地とも言える存在に、朝倉涼子は宣言する。かつてそうであったように、邪悪を滅する意志込めて。
「だって、あたし達があなたを滅ぼすんだから」
涼子はナイフを造りだし混沌へと斬りかかる。
「アナタがわたしとキョン君を引きはなしたのも!」
混沌はナイフを手足を使い防ぎ傷を負っていく。
「ウィルスを使いわたしの記憶を奪おうとしたのも!」
度重なる攻撃に混沌の手足が斬り飛ばされる。
「朝比奈さんを利用したのも!」
しかし次の瞬間には傷一つ無い手足が再生する。
「すべてアナタが恐れていたからよ! わたし達の愛の力を!」
無限に再生する混沌。しかし涼子は攻撃を止めない。
「暗黒神話を打ち破る、人類最強の力を!」
なぜならば、絶望の淵でも決して諦めぬ心。それこそが邪神を討ち滅ぼす力だからだ。
涼子は両手から光の刃をのばし、混沌に突き刺す。光に見るその刃は触れた相手分解し消滅させる力を持っている。
無限に伸びる刃に胸を撃ち抜かれ、宙づりにされながらも混沌は嗤っていた。
「残念ですが、朝倉涼子さん。これじゃあ足りません…わたしを消すのには足りない」
そう言って光の刃を手で触れる。触れた物を消滅させる刃は、先端から光を失い闇に染まっていく。
「さあ、早くわたしを離しお逃げなさい。消えたくなければね」
光の刃は徐々に浸食され、既に半分近く闇色に染まっている。
しかし涼子は逆に微笑んだ。恐怖に震えることなく、信頼に満ちた笑みを浮かべたのだ。
「ええ、その言葉そっくりそのままお返しするわ…」
「消えろ、混沌!」
涼子の言葉を引き継ぎキョンが叫んだ。
キョンの右手に触れる物を崩壊させる破壊の力が宿る。
「地獄と!」
キョンの左手に触れる物を弾き飛ばす守りの力が宿る。
「天国!」
反発し合う二つの力を無理矢理押さえ込み両手を組み合わせる。
暴走しようとする力が突進力となりキョンの身体を前に押し出す。
「同時に味わえ!」
組み合わされた力はあらゆる防御を突破し、相手を確実に消し去る。
それがキョンがかつての戦いで生み出した必滅の技である。
混沌の元にキョンが迫る。
「ああ、それは遠慮させて貰います」
しかしキョンが混沌に到達するよりも早くその身体がぼやけた。
徐々に輪郭が失われていき、あと少しで届くという距離になったときには完全に消えていた。
「じゃあ、次のステージでまた会いましょう。さようなら、キョン君、涼子ちゃん」
空にその声が虚ろに響き、キョンの身体が目標を失い何もないところを突き抜ける。
「そうはさまさせません!」
その直前、微妙に噛んだ鋭い声が響き渡った。
「TPDD起動。コード解除…時よ逆しまに動け」
ビデオを逆回ししたように混沌の姿が現れる。
「っ! 朝比奈みくる!?」
「アナタのお陰でTPDDの本当の使い方がわかりました」
驚愕する混沌にみくるは告げる。
「わたしはキョン君達に取り返しの付かない事をしてしまった…こんな事が償いになるとは思えない。だけど…」
闇に屈さぬ意志を込めて、静かな声で。
「アナタだけは許しません。ここで消えてください!」
混沌の姿が完全に現れる、同時にキョンの両手がその身体にたたき込まれる。
「無に…かえれぇ!」
「ふふふ…そうだ、そうでなくてはね」
身体が崩壊するのにも構わず、先ほどまでと違う男のような声と口調で混沌はそう言った。
「どうやらこのわたしはこれでお終いのようだ。だがね、既に扉は開かれた。わたし達はまたこの世界に来るよ。何度でもね!!」
嗤い声を残して消える混沌。キョンはそれを見届けると静かに言った。
「だったら…来る端から倒してやるさ。俺たちが…」
「愛の力でね」
キョンの言葉を途中で遮り、冗談めかして言う涼子。
こうして二人は再び終わりのない闘争へと向かうのであった。
( ゚д゚) …
( ゚д゚ ) <あさくらなんこつ
バカ!バカ!マンコ!だから氏んで
>>964 そんな目で見るな! そんな目で見るなぁ…。
こうだっけ? わかりません。
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さん八の字マユゲ
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さん太もも8本目
リョウコたんカワイイよリョウコたん
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんと8マ根
【涼宮ハルヒの憂鬱】8っちゃけ!涼子さん
元ネタわかるやついねーよなあ。
あやよさんかよ、懐かしいなぁ。
涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さん8変化
あやよさんてエ○ゲの…?
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉涼子さんのエタニティ8
【涼宮ハルヒの憂鬱】朝倉さんと長門は8おい
うっはw
このネタのためだけにこれつくったのかw
>>978 刺激的なうまさだろうな・・・wwwwwwwwww
通例だと次スレは980踏んだ人だけど
どんなもんでしょ?
>>907 最近朝倉さんがお色気担当になりつつある件
長門の指示かも知れないと妄想
「こんな過激なの着られるわけないじゃない!」
「あなたは未だに涼宮ハルヒのコミュニケーション閾値に届いていない。
無能なら無能なりに、その無駄に張った皮下脂肪を少しは活用すべき」
「でも、こんなにくい込んじゃって……これじゃまるで痴j」
「あなたはわたしのバックアップ」
「う……でも……でも」
「禁則事項を伝えておく。
今回あなたがコミュニケーションを図るべきは涼宮ハルヒのみ。
もし、その無駄に張った皮下脂肪で彼に色目を使うような事があれば……」
「ひっ……」
「注意すること」
>>973 ノシ
アンタいい年だね
>>973 ここにもいるぞー(・∀・)人(・∀・)ナカーマ