主流派「忘れ物だよ有希〜♪」
情報統合思念体は心配性 (暫定保管庫)
http://sinentai.spaces.msn.com/ 急進派「もう気付けよ、忘れられたんじゃない、俺達は有希ちゃんに捨てられたんだ!」
穏健派「聞こえていませんね…」
革新派「もはやピエロだな、此処まで来ると哀れだ」
改革派「絶望した!娘にハブられる主流派に絶望した!」
折衷派「あー面倒くさい」
思索派「……(いい加減にしろ、もうこのネタには飽きが来てるんだよ、このマンネリ派閥共め)」
純情派(静観派)「有希タソハァハァ…涼子カワイスw喜緑さん萌えぇ!」デモホンメイハシュリュウハハァハァ……
主流派「よし!全員集まれ!アーユーレディ?」
全員「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
宇宙を
大いに盛り上げる為の
情報統合思念体をよろしく!
∩∩ .V∩ ∧_∧
(7ヌ) ∧_∧. (/ / ( ´Д` )
\ \. .∧__∧ .∧_∧ _( ´Д` )_., ∧_∧ .∧_∧ / / 純
\ \( ´Д`)―-( ´Д` .) ̄ ( ´Д` )―(´Д` )//
\ /⌒ ⌒ ̄ヽ 主 / ̄ ⌒\ /∧_∧ ユキタンノオメン…
∧_∧.| 革 / ̄| 急 / ̄| | ̄ヽ 穏 /⌒| 改 /( ´Д`) …イイワァ
(ヌ7) ( ´Д` )| | | / (ミ ミ) | ./ | // 思 \ _
U\ ヽ, 折 | | | | / \| | | |( \ ∧.((_ )))
\ 〃`⌒ヽ. | | ./ /\ \, ヽ, | ヽ\ \ , ^ `ヽ
フッモッフ彡//~ヾゝ| ノ | / ヽ .ヽ、_/) (\ ) \/ | (_)イ fノノリ)ハ
/ レ´ヮ`ノリ| | | / /| | レ \`ー ' |ヽ \ | | | リ(l|゚ -゚ノlリ
__
`ヽ, `ヽ
,.' -─-ヽ.
<i !レハハハ))>
ル(リ_゚ -゚ノ!
/ /wk|O―☆
>>1 . / / !_i_〉l 乙
く_/_,ルノノ
_,. - ''  ̄ ̄ `ヽ、_
_ '´ `ヽ
, '´ \
_, イ´ ヽ
´ ̄/ / ./ ',
/ ′/.l ′ .| ヽ |
./ .! ,' l l | '. ', l |
.,' /l | .! ハ |. ヽ | | |
l ′! ハ トl.ハ ト、 ヽ. ! l !
>>1 乙
|′ l トヽ.l.イヽ'., ! _ヽ.__,,..lヽ.,,__| .l ,'
', ハ ハ l'::;! ヽ.', \上_ ``! ,' /
ヾ `l l ┘ ` ´|テ;;;;::ミ>.| ハ ,イ / ・・・大好き。
|.ハ. ′ r'_;;;/ l / リ./ l/
', lヽ .、 | ./ '´/ ′
Vl \ _,..′ ./,.イ/
ヾ `ー zニ ´_/ /ソZヘ
/ ̄´ // ̄ ノー‐----、
ノー-−―r-- −'ア´ ト
, -‐''´ ` ' |
, ' , ' f | l ', ヽ. ,' __ノヽ、_ノヽ_ノヽ_ノヽ、_ノヽ_ノヽ
. / ./ {. { j , } .! / )
,' ,' i ヽ、,\-┘ '-y、 i |, ' < 奇跡の踊り子ナージャ・アップルフィールドが
! , ! ! ./,, ==ゝ、 _ノ__,ヽノ 丿 i ! ! 在庫の山を掻き分けながら
>>8get!!
t | t ヽ、/ '' 〃_)i. ` ´ rf´)iヾ,ヽ/ 丿ノ 丿「明日のナージャ」は東映アニメの最高傑作!
. \ t. ゝ-v’ { i、リ! |f_j| ,'_ / ´ ∠__ ナージャは日曜8:30枠の真のヒロイン!!
` ‐- !ゝf ‐、 -‐‐' ヽ .ヒタ .fノ ヽ,.-‐- 、,. -‐-、,. -‐- 、,. -‐-、,. -‐- 、,. -‐-
', l } .:::::::::. ,〜-┐ .::::::. }| ヾ、
l ゝ、_` / l ,.' ! }.} 、
ノ _. \ { ,' , イ ヽ ノノ 丿!
t ‐--‐' / `/"ヽ` 、 ヽ - ' _,-'⌒!`` =' '‐-‐' l
` ‐-ッ' ./ { .∧ ` ー ',-' !`i ヽ ノ
MUSASH>1 -GUN道- これほどすごいアニメ、今まで見たことなかったわ!!
ゾ>1ドジェネシス 萌えキャラ出せばいいってもんじゃねーよヴォケ!!
>2りはプリキュア 超作画なんとかしろよ、スタッフ!
カードキャプター>3くら ほえー、ほえーって、どうゆう意味(プッ
夢のクレ>4ン王国 12の欠点て、シルバー王女は人格障害じゃないの!?
ふしぎ星のふた>5姫 ユニバーサルプリンセスの名にふさわしいのは、この私よ!!!
>6ゼンメイデン ヒキーとウザイ人形ども、妙に気が合うのはなぜかしら(プゲラ
は>7より男子 j美、あんたこの頃から全然演技に進歩が無いわね!!
お邪魔女どれみどっ>9ぁーん! 瀬川おんぷの存在が むかつくわ!!
Bloo>10+ アンタのアニメBPOで大人気よ(ププププ
>>11-1000は家に引きこもって、呪い人形の世話してなさい。(W
DELETE FROM SOS_DAN
WHERE SEX = FEMALE
AND BUST > BUST(NAGATO);
一日一回 長門有希 (*´Д`)ハアハアハアハァハァハァハァペリオン
よく見たらFROMあったな
スマン
アク禁の巻き添えで、ここ数日書き込めなかったが
ようやく言えるぜ!
>>1 乙カレー!
1000 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/08/14(月) 12:19:30 ID:kgDDJbph
1000ならみんなの元にミニ長門がお茶くみに出張
GJ
前スレ1000GJ
1000 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2006/08/14(月) 12:19:30 ID:kgDDJbph
1000ならみんなの元にミニ長門がお茶くみに出張
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
俺、爆発しなくて済んだ。
しかもミニ長門があっ…ああああああああ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
前スレ
>>1000を0、0000003万石の大名に取り立ててしんぜよう
ちなみにオプションとしてメガネ、しっぽ、ネコミミ等が選択可能です。
ところで、裸ダッフルコートという選択肢はありますか?
ゴスロリはありますか?
前スレ1000GJ!
みんな飲んで。限定・・・何個?
_
, ^ `ヽ 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
イ fノノリ)ハ 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
リ(l|゚ -゚ノlリ 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
/ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
/ ||_ | 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦
し' ̄(_)) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(_)) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_))
ああ、もう!
皆さんお手持ちの妄想overdriveエンジンで好きなようにして下さいっ!!
>>25 拝領します。
ゴスロr…被ったか。
ローゼンのドールズ達が着てる服を着せたい。
停電の次は台風11号か…
>>30 ゲット!有難う!
ショートカットだから、蒼星石とか似合うだろうか。
>>30 穏「おや、主流派はどうしました?」
急「なんか歓喜の雄たけびあげて地球に行ったぞ」
主「ぶるあああああああああああ、有希の入れたお茶なら何杯でもパパが飲んであげるよおおおおおおお」
涼「ごめん、それ無理♪」グサグサグリグリ
主「みぎゃあああああああ!!」
穏・急「おお、なんか最近我々が指図する前に動くようになってる・・・条件反射ってやつか」
>>30 おかわりいいですか?
>>35 長門は何を着ても似合うなぁ(*´Д`)
有希、停電の復旧ご苦労様
割烹着からメイド服、セーラからブレザーまで、色々似合いますね。
あ、巫女忘れてた
長門にアカギの格好させて麻雀打たせたい
「残念………頭ハネ……」
長門「狂気の沙汰ほどユニーク」
>>25 計算してみたんだが
0、0000003万石って1坪もない件
でもとりあえず前スレ1000GJ!
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 12:53:53 ID:SIpnNWnu
sage忘れスマン
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 13:01:57 ID:9N9veZKO
┌──────────────‐┐
| │
| 長 し 見 長 好 無 │
| 門 ま .え 門 き 口 │
| オ う て に な で |
| タ ほ 女 読 |
| ど が 書 │
│ ,. -ー冖'⌒'ー-、 |
└───‐,ノ \ ――─┘
/ ,r‐へへく⌒'¬、 ヽ
{ノ へ.._、 ,,/~` 〉 } ,r=-、
/プ ̄`y'¨Y´ ̄ヽ―}j=く /,ミ=/
ノ /レ'>-〈_ュ`ー‐' リ,イ} 〃 /
/ _勺 イ;;∵r;==、、∴'∵; シ 〃 /
,/ └' ノ \ こ¨` ノ{ー--、〃__/
人__/ー┬ 个-、__,,.. ‐'´ 〃`ァーァー\
. / |/ |::::::|、 〃 /:::::/ ヽ
/ | |::::::|\、_________/' /:::::/〃
! l |::::::| ` ̄ ̄´ |::::::|/
ノ\ |::::::| |::::::|
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 13:08:05 ID:UVXxSBZK
>>48 ずれすぎ
俺らだって犬じゃないぜ
図書館で必死に長門探したりなんてしてないぜ
新スレはどうもsage忘れる・・・orz
もしかしたらスレ住人同士が図書館でニアミスしているかもしれない悪寒
本の借りかたをわからずおろおろしていたらそれは俺だ
どこかの図書館で長門100冊を探してばったり出くわす輩達
全国の図書館で読書する関係ない子が
遠くからアウトレンジ観察される訳かw
ごめん。
ハイペリオンに栞挟んだの俺だ。
すまん。
あぁ、花柄の栞をか・・・
>>30 ,.-=========-、
|__j__j__j__j__j__j__|
イ fノノリ)ハ
リ(l|゚ -゚ノlリ ・・どうも
ノ^ yヽ、
━━ヽ,,ノ╋=l ノっ旦
〆/ l |
"""~""""""~"""~"""~"
時代は有希+シャミセンだろ。
俺は、長門とヤンデレハルヒの組み合わせが好きだ。
/ , - ' ¨ \ ` >-、
/ / , ' , ' |‐'´ ヽ
/ヽ / / / //ヽ,.'ヽヽ ヽ \
〉 / ! 〈 { | |゛゛"''''|│ 〉 !
〈 ヾ| i ヽ_lyz七リ> | | / | l
/`ハレレ|,,r==ミ ム,Lハ / ! !
//,' r | l |`V::ソ ~∨ / /
// | ヽ|│!.  ̄ , r=z、 /∨l/ 有希ちゃんには私が良いと思うのね☆
// │ ヽ! | rーy / 〃
// ! `、!>、 r、`´ ,ィ / |
// !! ! `ノノ )7 </ル' !
rヾ  ̄ || lr‐ 'フ, '/ |ヾ| ! | !
,',ヘ ヾヽ|| / ∠- ァ! \| !__ヽ
/! ヽ | |||/ r--'ヽヽ `ー、ヽ ¨ァ
,' 〉 ヽ !_/ ,、┬、二ゝニ \ ヽ!/│
! / / | ィ´ ! ! | \_ |_ !
| ! ,,.イヾ \ 」〉 |│ ! /| / ハ|
! | / ヽヾ ´/ | ! ,、,、 |〈 ヽイ//ヽ
EP00で長門が肩にシャミセンを乗せて、
ずり落ちそうなのに手を添える辺りが最高にたまらん。
なんて局地的なww
おれは「今のは腹話術」付近が
>66
そこはシャミの頭をぺしっと叩く辺りが逸品だ。
要するに全部って事ですね
>>30 貰います。
まあ、全部と言ってしまえば全部なんだが
あえて選べばという話だろう。
俺は
>>65に全く同意。
選ぶことが出来ない俺はどうしたらいいですか?
>70
全てが良いならそれで良いじゃないか。
自分に素直になれ。
72 :
二人の間:2006/08/14(月) 14:16:08 ID:3ebA2tTz
さて、ではきのうの続き投下します〜
石化した教室の中で、一番に復活したのは谷口だった。が、復活後もたいした変化はない。まるで人形のようにぐったりと椅子にうなだれてしまっただけだ。
と、ようやくクラス全体が復活したようだ。と、女子たちは黄色い声を上げ、何人かは教室を飛び出してゆき、男子の中にはあからさまに怒りの色を放つ奴らが結構いる。なぜだ?
と、簡単なことだった。今の俺の状況を確認しよう、俺は長門と一般の人から見ると電波な会話をしていた。そういう時俺はいつもどうしていたか。
つまりそういうことだった。
おれは
長門の
耳に
口を
寄せていた。
だってそうだろ?こんな話他人に聞かせるわけにはいかないし、なによりこういう動作が習慣化されていた。無意識の動作だったんだ。
そしてはたから見るとその動作は恋人同士の甘い動作に見えなくもない。かもしれない。そしてこの場合大抵個人の意見より大多数が優先される。
クラス中が騒がしい。そのうちのいくつかを抜粋しよう。
「私はさいしょからながとさんをえらぶと思ってた!」
そうか、もし本当にそうならあんたは新たな超能力者だ。古泉でも紹介してやろうか。俺の保身のためにも。あと、何でそんなに舌たらずなんだ?
「おい、皆を招集してくれ。・・・ああそうだ、皆だ。」
おそらく長門ファンだろう。こっちを睨みながら不穏な空気を撒き散らしつつ、どこに電話してるんだろうね?
「−−−−−−−ーーーーーーーーー」
ああ、谷口。お前の死は無駄にはしない。
こんな感じで教室中が騒然となっているが、俺はどうすればいいのかね?誰かこいつらを止めてくれないか。
・・・ああ、長門。前確かにそうしてくれと言ったがな?だが今やられるといろいろと困るのだよ。とりあえず袖を離しましょうか?長門さん。
「・・・有希でいい。」
そうか。ついでに聞かせてもらうが。何故だ?
「有機生命体の霊長目ヒト科ホモサピエンス。その社会の間で特に親しい間柄にある個体間では呼称を名前に設定するのが普通である。」
饒舌な長門に目を丸くする長門ファン。意味不明な言動を照れ隠しと取るその他一般。さっき言ったことが実現しそうだからかにやける国木田。息絶えた谷口。
それらすべてを無視して俺だけをみつづける長門。そして何も言えない俺。
「・・・いや?」
いや、嫌ではないのだがそうすると俺の脳細胞の比較的新しい皮質が絶滅の危機に陥る気がするのですよ。自分でもなにいってるかわからんが。わかってくれ長門よ。
「そう・・・」
答えた長門は余りにさびしそうだった。もちろん表情は変わらないのだが、俺には分かった。それにクラス中から殺気がひしひしと感じられたんでね。
つい。言っちまったんだよ。
「・・・・・・たまになら。」
さすがに目を見ながらは無理だったが。よくやった、俺。ついでに言っとくが、長門のまねをしようとしたわけではなく。しぜんとこうなったんだ。信じてほしい。
・・・ん。何だ長門?その期待するような目は。いや、ちがうな。長門だけじゃなくクラス中から感じられる。つまり、そういうことか?呼べと、長門を名前で呼べと。
今更だが。
前スレ
10 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2006/08/11(金) 22:20:15 ID:cQoKbR+t
>>1 乙
>>1-1000 阻止
というわけだ。ミニ長門を待ってる連中は残念だな。
このスレでも残念です
74ならこの書込みを除く
阻止系の書込み、〜は無効系の書込みははすべて無効となる
マンガキャラにばっか萌えてないでたまには外に出ろよ?
76 :
二人の間:2006/08/14(月) 14:19:54 ID:3ebA2tTz
つづき
そうか、わかった。呼ぼうじゃないか。そこで俺は立ち上がる。ついで袖を持ったままの長門も立ち上がる。袖を離すという考えはないらしい。俺の右手がエイリア
ンハンドよろしく窓の鍵を開けてるのは気にしないでおこう。窓が開き、風が吹く。揺れる髪の中で、期待を込められた無表情がこちらを見つめて
いる。その顔は少しの気体が混じり、とても・・・きれいだった。ナイスだおれの右手。と、急に口をもごもごさせだしたが、気にならなかった。
小さなことだが、たのみがある。「かもしれん。」の部分、なかったことにしてくれ。
クラスの皆が見ているのも、もう気にならん。あれだ、二人の世界ってやつだ。言おう。俺は両手を長門の肩に置く。
「・・・・ゆk「とりゃ〜〜〜!!」
何がおこったのか分からないが、一つだけいえる。俺は宙を待った。、我らが団長様の華麗なドロップキックで。そしていま窓はあいている。
誰だ窓を開けっ放しにしたのは。そうか、俺の右手か。バカじゃないのか俺の右手。
・・・ちょっと待て、ここは四階だぞ?ハルヒよ、全力で殺す気かそうなのか。短かったな俺の人生。と、そんなことを考えていると左手が勝手に動き、急に重力が帰ってきた。
ガクン、と左手に痛みが走る。ついでに言うと俺の体は完全に教室の外に飛び出している。今俺の命は窓の外の足場を掴んでいる左手にかかっている。
・・・最近からだが勝手に動くことが多いな。今度は何を望んだんだろうな?ハルヒは。宇宙人、超能力者、未来人はいるから次は幽霊あたりかも知れんな。
「ちょっと、キョン。何やってんのよ!?」
それは俺の台詞じゃないのか?・・・まあ、その台詞からすると殺意は認められないな。うん、少しほっとした。過失致死も重罪だがな。
ところで誰か引き上げてはくれないか?俺にはバンジージャンプなんて趣味はないし、紐がなければなおさらだ。ところで左手の感覚がないのはなんでかね?
俺が本気で幽霊の存在について論理展開を始める頃になって、ようやくクラスの男子数名によって引き上げられた。教師陣に気づかれなかったのが不幸中の幸いか。
「で、キョン。ユキに何やってたのよ!」
そうか、謝罪は無しか。さて、なんて言い訳するかね。クラスは思わぬ修羅場に喜色を現しているが、気にしたら負けだろう。脳内で情報の改竄(かいざん)を試みる。
「あ〜ハルヒ、ながt「やっぱいいわ。」
何だお前は。
「こんなとこより部室で聞いたほうがいい気がするし。」
そうだな。こんな大勢の前で言い訳(情報の捏造ともいうな。)するのはさすがに心が痛む。
「それに、部室なら逃げられないでしょ。」
ああ、どっちもどっちだな。体力か精神力か、どちらにしろ重傷はまぬがれえない。
「じゃ、私は食堂に戻るわ。」
そういえばまだ昼休みは半分以上残っているが、なぜこんなとこにいるんだろうね。しかもまた食堂に行くという。太るぞ?ハルヒ。
「・・・涼宮ハルヒ。」
長門がハルヒを呼び止めた。
>>72 まってました!!
んじゃ俺、WAWAWAと一緒に萌え死んでおきます。⊂⌒~⊃。Д。)⊃
>73
チクショー!
通りで来ない訳だ。
俺は長門のことだけを考えて炎天下で野球してるよ。
甲子園でてるやつにも1人ぐらいそんなやつがいるといいんだが。
80 :
二人の間:2006/08/14(月) 14:21:31 ID:3ebA2tTz
さらにつづき。
「私は今日、私的な用事が入っていて活動に参加できない。・・・許可を。」
そうだったな、もともとの用事はそれだった。
「そう?・・・・ま、いいわ。ところでユキの用事って何?」
いやにあっさりだな。俺のときは・・・まあいい。ところで長門にアドリブなんてできるのか?
「・・・いろいろ。」
なんだそりゃ。
「わかったわ。」
分かったのか、さすが神様だな。俺は認めないが。そのあとハルヒは全速力で食堂に向かって走り出した。長門は・・・
ボフッ。と俺の腹にグーを入れた。力は入っていないが、目が少し・・・これは・・・拗ねてる?
「・・・・・・バカ。」
どうした長門?あとクラスの奴ら、そろそろ落ち着け。
なぜ殴られたのかよくわからないが、俺は長門がさっき口をもごもごしていたのを思い出した。冷静になれば分かる。あれは禁則事項物の例の呪文だった。
それなら左手が勝手に動いたのも分かる。おそらくホーミングモードって奴だろう。そうか、あのときのバットの気持ちが少し分かった。
・・・・ってのは嘘ピョンだが。一つ言っておかなきゃならんな。
「長門。」
と、なぜか不機嫌オーラが膨らむが。
「・・・・なに?」
無視はされなかっただけましか。
「ありがとう。また助けられたな。」
欲を言えば予防策をとってほしかったが。・・・そうだな、周りからすると意味不明だろうな。だがひそひそ話すのはやめてくれ、さっきも言ったが俺は殴られて喜
ぶような性質は持っていないんだ。
「・・・そう。」
そういうと、幾分か不機嫌オーラを収束させた長門は自分のクラスへと帰っていった。
そのあとの部活にはもちろん長門はおらず、団長様が[女生徒用体操着を着てピーマンを目の前につるし「まて〜」と言いながらグランド十周]と言
う罰ゲームを提案したり、超能力者がそれに笑顔で同意したり、未来人があたふたしたり、善良なる一般市民がそれを阻止しようと団長様を
説得したりしていたが。問題はその日ではなく、次の日に起こった。
81 :
二人の間:2006/08/14(月) 14:23:42 ID:3ebA2tTz
今日はここまでなのですが。
涼宮がきた理由についてちょろんとかこうと思います。
できればヤンデレで。
>81
正座して待ってますw
それまでまたステッカーでも作るか。
(81)
ハルヒ偏できた、短いけど。
実はカラオケで、てつやあけで。頭がおかしいから、みのがして。
なお本編とわ関係ありません。
>>82
一日に書ける量が少なくてごめん。
あと二回いないにおわるよてい。あくまで予定^−^;
かさねていいますが、本編とはぞうりむしほどもかんけいありません。
そして・・・5くみだったよね?^−^;
[時系列、キョンが長門に気づいたころ]
今日もいつものように食堂でお昼を食べる。
この学校の食堂はなかなかにおいしいと思う。ただ〜
「普通。」
そう、何も面白いことが起こらない。たまにはキョンの奴もこっちで食べようとは思わないのかしら。
まったく、団員としての自覚が足りないわ。・・・そうね、たまにはお弁当でも作ってキョンの奴に食べさせてやろうかしら、
きっとあいつ涙を〜(以下延々と似たような思考がつづく。)〜とおもうし。私が食べさせてあげるってのも
「5組で面白いことが起こってるよ!」
思考の合間に、息せき切って走ってきた女の子が近くの席にいた子に話しかけたその言葉で中断される。
つい「面白いこと」に反応したけど、どうせあんたらの面白いなんt
「えと・・・確かキョンとかってよばれてる男の子が。」
がたんっ。と席を立つ。二人は私にきづいてなかったみたいでびくりとしたが、そんな反応には道端の小石ほども価値はない。
私は自分のクラスに向かって走り出す。
キョンが、ついにSOS 団の団員として事件を起こしたか、事件を発見したか。どっちでもいいけど私を抜きに面白いことを使用なんて一億と二千万年ほど早いわ!
キョンがキョンがキョンが。クラスに向かう途中キョンのことしか考えてなかった。
私のために私のために私のために。うれしくて仕方がなかった。
クラスの目の前で、坂中さんがなぜか私を止めようとしたけど。誰にも私とキョンを止められないわ!
ドアは開いてる、私を迎えるように。そのまま飛び込む、視界に入ったのは。
ユキの肩を掴む、キョン。
ここ最近のキョンのことが思い出される。いつも。いつもいつもいつもいつも、ユキを見ていた。
どうすればいい?走りながら考える。
そうね、ユキがキョンを好きになるのは仕方ないわ、でも。
キョンガユキヲスキニナルノハユルサナイ。
どうすればいい?走りながら考える。
そうね、キョンの向こうの窓が開いてるわ、そしてキョンは私にきづいてない。
キョンガワタシヲムシスルノワユルセナイ。
どうすればいい?走りながら考える。
そうね、違和感がないようにいつもどうりの声で、少し下から突き上げるように。
突き落とす。
「とりゃ〜〜〜!!」
文章ミス。
で中断される→がはいりこむ
にしておいてください;^;
カタカナコワス・・・
うはwwヤンデレ怖ぇぇwww
ヤンデレという言葉は何の略で何を意味するのですか
(87)
いぇい。注目は
キョンは(←ここ)私にきづいてない
の部分です。キョンは気づいてない。つまりユキはきづいてるってことにハルヒはきづいてる、と。
・・・自分にフォロー
長門もツンデレの部類でいい気がするんだよなぁ・・・
周りにつんつんする+主人公に甘える。
=ある意味ツンデレか。
そういうみかたもあるっさね。
あぁでも陰謀の時はキョンとみくるが居ても
「それとも、晩御飯?」
なんて初めての疑問系出してくれたからなぁ・・・
素直クールのポジションなのかなぁ
素クールだんべ
カタカタッ
主「有希写真集も充実してきたなぁ」
カタカタカタカタ‥カタッ
http://www.vipper.org/vip312796.jpg 主「ん?誰だコイツ?」
主「なぁ?こんな子、うちに居たっけ?」
急「俺は知らんぞ?」
穏「私もです。住民票にも載ってませんね」
革「誰かの隠し子だったりして」
主急穏「!!」
主「お、俺じゃないぞ、俺には有希って娘が…」
急「普通に考えて改革派か折衷派のどっちかじゃないか」
革「思索派と静観派は?」
穏「今の静観派は純情派モードで主流派ラブですから、それに思索派が子供を欲しがると思います?」
革「…思わんな」
主「じゃ、さっそく改革派と折衷派のとこに事の次第を聞き出しいくぞ!」
急穏革「オー!」
タタタッ……
……テクテク、カタカタ
思「………………(、綺麗に取れてる)」
ああぁぁあぁぁ…
有希…
カワイイなあもう
>101
あなたの自宅へ木村が伺います。
有希とか、好きだからーーーー!
...| ̄ ̄ |<
>>97 その有希見大福の入手方法はまだかね?
/:::| ___| ∧∧ ∧∧
/::::_|___|_ ( 。_。). ( 。_。)
||:::::::( ・∀・) /<▽> /<▽>
||::/ <ヽ∞/>\ |::::::;;;;::/ |::::::;;;;::/
||::| <ヽ/>.- | |:と),__」 |:と),__」
_..||::| o o ...|_ξ|:::::::::| .|::::::::|
\ \__(久)__/_\::::::| |:::::::|
.||.i\ 、__ノフ \| |:::::::|
.||ヽ .i\ _ __ ____ __ _.\ |::::::|
.|| ゙ヽ i ハ i ハ i ハ i ハ | し'_つ
.|| ゙|i〜^~^〜^~^〜^~^〜|i~
「出世の遅いあなたのパパも元気を出して!」飲みに行こう〜
恋のミルク伝説聞いてたんだが↑の歌詞が思念体へのメッセージとしか思えない。
思念体に出世とかあるのか分からんが。
進化の遅いあなたのパパも元気を出して!
あと1分書込みなかったら長門は億の稼
「僕」の 誤字かな
>>107 マリノスの「奥」の間違いじゃね?
長門ってJリーグ好きだっけ?
>>104 「TOBで〜株を買〜いし〜め〜」みたいな時事ネタより自然だろw
111 :
106:2006/08/14(月) 17:00:03 ID:arDf3KA4
>107
阻止する奴はちゃんと読んでるのかなーと。
嫁 稼 とか
だから、その、変な事してすみませんでした。
ちょっと朝倉と戦ってきます。
>>112 ちょwww下から2番目のに余計なの入ってるよwww
長門の息www(*´Д`)フーフー
故あってしばらく離れていたが…なんだ、あのまとめにうpられたSS達の威力は……
スレを追うごとに洗練されてきている…?
これが、地球人どもの言う…愛、なのか
火星人=タコ 金星人=イカ ってまた懐かしいな
さすがお盆となるとスレの進行もスローダウンするね。
長門もこの時ばかりは故郷というか親元に帰ってるのかな?
>>86 もう指摘されてるが、すまぬ、一つだけ言わせてくれ。
坂中→阪中、…。
キョンと一緒にきょんきょんしてるに100ペソ
ところでお前ら、
長門が何故可愛いのか考えたことあるかい?
いや、お前らに対して愚かな質問であることはわかってる。
こないだ考えようとしたら、恐ろしく時間がかかりそうな気がして止めた。
多分、下手な哲学より時間がかかるだろう。
長門って難しい……
>>122 遅れ馳せながら憤慨読んだんだが、
無題1, 2, 3 を読んで何故か涙が出てきた。
そういう気持ちが根本になってるんじゃないかな。
〃^  ̄  ̄ '´ ̄ヽ、.
//. / ヽヽ ハ
ノ八/, '/从 | 从ヽハ 人 ・・・
〃 {_{`レリ Vヽノリ| l リ.
{ハ人● ● レ|、ハ|
| 从 ⊃ _ ⊂⊃|ノ |ri
/⌒ヽ. |ヘ j| /⌒i
\ /::::>レ>、 __, イァリ /
. /:::::/ / ヘ:::|三/::{ヘ、__∧
`ヽ< ヾ:∨:::/ヾ:::彡'
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 18:27:15 ID:kJevx98Y
有希・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長門………
一樹・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長門にも見えるし、古泉にも見えるのだが…
まさか!?(サラサラサラ…
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 18:38:01 ID:dKPs4kEZ
ベース弾いてるYUKIがカッコ良かったなぁ
131 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 18:47:53 ID:y1v7xCSh
漫画読んでるだけでアニメとか小説版とか読んだことないんだが、小説はどの順で読めばいいんでしょうか?
憂鬱が最初だってことしかワカラン(>_<。)
>>131 素直に普通に発売順に読めばいい。
時系列はタマにズレるけど、あとから補完されていく感覚も面白いし、作者もそれを狙ってるし。
_ _
〃^  ̄ `' ヽ.
//. / ハヾ
//, '/从 ∧ 从ヽハ人
(_(リ-'`Vヾリ'-|-i りリ
/巛(● ● リ|,ハ
| リ i ⊃ ⊂⊃ノソ
/⌒ヽ.ヾヘ ─ j | /⌒i
\ /::::> リ>、 __, イァリ /
. /:::::/ / ヘ:::|三/::{ヘ、__∧
`ヽ< ヾ:∨:::/ヾ:::彡'
>コンナカンジデドウ?
>>30まだ残ってるかな?
晩御飯食べてきたから、いただきますよ。
俺、友達に小説全巻貸したらなんか寂しくなってきた。
明日新しく買ってくるわw
>>81 うあ、ちょ、ちょっとまずいって!!!
生殺し通り越して直殺しだって!
なんだって?ヤンデレ?よし、ググった。よーわかった。かかってこーい!!
>>140 上は「カルガモの親子連れ! 長門」
下は「横浜前夜祭」
でググル。
ユニーク…
>>122 言語を使用して伝達できる概念には限りがあるのさ
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 19:47:15 ID:kJevx98Y
ガチャピンの中の人は有希らしい
145 :
ふえながの人:2006/08/14(月) 19:54:15 ID:TavdEWf3
前スレ
>>874>>878へ。出来上がったので読んで。
なわけだが、、。なんぼなんでも「二人の間」が強すぎる。自信ない。
〜ある日のデート〜
やけに月がきれいだと思ったら、名月だったなんてことをテレビで知った夜のこと。
じゃれ付いてくるシャミセンと妹をかわしつつ本を読んでいると、携帯が震えた。
この震え方はメールだな、とサブウィンドウを見ると長門からである。
いそいそと携帯を開き、内容を確認する。このワクワク加減は吉報に違いない。
『明日、午前十一時、光陽園駅前公園にて待つ』
そっけないこのメールだが、実は、長門と俺の中ではデートの符号だ。
長門はなぜか、俺の予定が空白な時だけに、このメールを送ってくるので、
返信の必要は全く無い。しかし形式的なこともあって、俺はこのメールに、
『了解した』
と返信するのが常になっている、今日この頃である。
翌日。
いつものベンチにちょこんと座っていた長門を見つけた。
「待たせたな」
「いい」
ほんとに待ってて、それを「いい」と言ったのか、そんなに待っていないと言う意味なのか。
そのあたり、少し興味があるぞ。
「両方」
両方?
「少し、待った。長く、感じた」
そうか。
「そう」
最近はこんな感じだ。「さて、今日のご予定は?」と訊いてみると、
長門は小さめのバスケットを、すっと持ち上げて、斜め下に視線を外した。
悪い悪い。気を利かせるべきだったな。
ご要望どおり、少し外れた場所の芝生に、ランチョンマットを広げて早めの昼食である。
長門の作ってくれる弁当は、冷凍食品をレンジでチンって感じの、普通の弁当なんだが、
これがまた実に美味い。よく解からないが、冷凍食品の選び方にコツがあるらしい。
どれだけぶん回しても、決して一方方向に片寄らない程度に詰まった白飯も最高だ。
ただ、おかずと白飯の割合に若干の問題があって、後半は白飯だけを喰うことになるのだが。
今回もそのパターンにハマり、お茶と白飯を交互に口に運んでいると、
「食べる?」
長門が自分の弁当箱の、おかずのほうを向けて差し出してきた。
「あ、悪いな、んじゃひとつだけ」
俺は何気に、エビフライをひょいと摘んで、そのまま口の中に入れた。
「……ばか」
ん?ばか? 言葉に驚き長門を見ると、恨めしそうに俺の顔を見ている。
あ。もしかしてこれか?俺は自分の口から飛び出ているエビの尻尾を指差してみた。
こくり。いつもより大きく頷く長門であった。よく見りゃ、エビフライだけが最後の一つ。
どうやら最後の楽しみに取っておいていたらしい。それを俺が喰っちまった、ってなわけである。
長門の機嫌が直るまでには、少し時間がかかったけれども、何とか許してもらえた。
食い物の恨みってやつをしみじみと味わいながら、自転車の後ろに長門を乗せて走り出す。
行き先は図書館。ここからだと結構な距離があるが、ペダルを扱ぐ足は軽い。
情報操作なのか、腰に手を回されているからなのか。どっちにしても長門のおかげだ。
天気も季節もちょうど良い。
「なぁ、長門。俺、今、めちゃくちゃ気分が良いから、遠回りしていくぞ」
そんな我侭を言ってみたくもなる。その我侭に、長門はこう答えた。
「……わたしも」
これからSSを投下しようと思うんだが、5レスぐらい使うんだ。
txtでうpしたほうがいいかな?
ってふえながの人のSSがきてるー
長門の「……ばか」で死んd
>>ふえながさん
「……ばか」
片仮名じゃなくて平仮名って所がまた…(*´Д`)'`ァ'`ァ
>>144 〆⌒ヽ
(( ( Θ_Θ)
( 目 ) )) モソモソ…
| | |
(__)_)
〆⌒ヽ
( Θ_Θ),
イ fノノリ)), カポッ
とリ(|;゚ . ゚ノリつ
( ̄目 ̄)
| | |
(__)_)
>>146 長門クラスVSSOS団の人ですか?
テキストがいいと思うよ。
上から二番目はキョンに入部届けを返された時の表情・・・のような気がする
155 :
ふえながの人:2006/08/14(月) 20:13:42 ID:TavdEWf3
>>146 遠慮はいらんかも。わたしは8レスほど平気で使ってみたりする…。
>>148 そこが死に所です。死んでくれてありがとw
>>149 結構こだわってます。そのあたり。
>>150 ナイスAAなのと、20時ジャスト乙。
>>151 情報連結を再構成する。
あとで、まとめに乗っけるのと、舞台裏に軽く感想書きます。
しっかし、二人の間が面白すぎる。どうやったらそんなにテンポ良く行けるのか。
>>145 まだだ!まだおわr(サラサラサラ・・・
>>152 いや、あの人じゃないよ。
あの人の文才に嫉妬。
>>155 ふえながの人のは面白いから住人もry
俺のはちせry
とりあえず最初だけ投下してスレ住人の反応を見る。
長門視点で書いてますが地文が長門っぽくないかもしれない(;´Д`)
今日、部室に行くと先に彼がいた。
「よう、有希。今日は珍しく遅いんだな」
違う。私はいつも彼より早く部室に居るようにしている。これはありえない。
彼をじっと見つめる。走査完了。普段と同じ。データも同じ。異時間同位体でもなければ誰かの擬態でもない。
それでも、違和感をぬぐえない。
「どうしたんだ? 入り口でぼーっとして」
「……何でもない」
ここで彼に不審に思われるのは得策ではないと判断。
いつもの定位置につき、本を読み始める。
しかし本に集中できない。彼に気づかれない様観察する事にする。
結論から言えば彼に変わったところは無いように見受けられた。
古泉一樹といつものようにゲームをし、朝比奈みくるからのお茶をいつものように嬉しそうに飲み、涼宮ハルヒに対していつものようにツッコミを入れる。
いつもの彼。
でも、やはり違う。彼じゃない。
データは同じであると言っている。
だから、これは私の勘。
情報統合思念体が聞いたら呆れるだろうか。
ただのインターフェイスである私が勘というものを得、それを信じるなんて。
少し、おかしかった。
その後、SOS団の活動を無事に終え、解散することとなった。
いつもと全く変わらない風景。
しかし、異質物がある。それを確かめなければならない。
それが彼ならなおさら。
だからアプローチを仕掛ける。
「今日、一緒に帰って。大事な話がある」
言った後で気づいたが、これは有機生命体が告白とよばれるものをする時の常套文句であった。
体温が急にあがるのを防げない。
少し恥ずかしく思い、誤魔化すため他の三人を見るとユニークな反応をしていた。
涼宮ハルヒは大きく口を開け、朝比奈みくるは目を見開き口に手をあて、古泉一樹は珍しく呆然とした顔をしていた。
彼らは例外なく私の言葉を告白のものであると判断したらしい。これからは言動に充分気をつけなければいけない。
しかし、彼らの反応を見ていたら彼の反応が気になった。彼も告白のものであると思うのだろうか?
緊張というものを久しぶりにした。反応を待つ。結果、彼の反応は「また何かあったのか?」だった。
いつもの彼と違うと言ってもデータ上では同じ。だからこの反応もいつもの彼と同じ。
少し、悲しかった。
帰り際、涼宮ハルヒが「いい。キョンが襲ってきたらすぐに私に連絡して。1秒で飛んでいくから!」と私に言った。
その時は何のことかわからなかったが、今思うと涼宮ハルヒは彼女なりに私を心配してくれたのだろう。
他の二人も最初こそ驚いていたが私に何か考えがあると思ってくれたらしい。彼らも私を信頼してくれているのだと感じた。
彼らの心遣いが嬉しかった。
>>158 続きが気になる。このままでは眠れんぞ。
出来上がってんのならおねがいだぁ。
長門と会話してみよう
長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺「・・・・・・・・・・・・・・」
〜〜〜〜数分後〜〜〜〜〜
長門「・・・・・・・・・・・・」
俺「ハアハア」
>>163 ハァハァすっから無言になられるんだよw
そこは耐えれwww
反応が良さげなので続き貼ってみます。大丈夫だよね
>>158の続き
いつかと同じ公園。
あの時のベンチに今度は二人で腰掛ける。
いつかと同じ状況。
だけど、彼は彼ではない
私はここに来るまでに情報を整理し、確信した。
確信してからには行動は、一つ。
「で、大事な話ってなんだ? またハルヒが何かしたのか?」
「違う」
「それじゃあ、いつぞやのようにカマドウマでも現れたのか?」
「違う」
「うーん……降参だ。いったい何の話だ?」
迷いはしない。彼に突きつける言葉を言うため、一拍おく。
決断。
「あなたは、彼ではない」
「……どういう意味だ?」
「言葉の通り」
「あー……つまり何だ? 俺が俺じゃないと?」
「違う。あなたはあなた。ただ、彼ではない」
「言ってる意味がわからないんだが。有希、俺にもわかるように説明してくれ」
「……それが証拠」
「何がだ?」
確信へと至った理由を言う。
「彼は私を決して『有希』とは呼ばない」
自分で言って、少し傷ついた。
彼の姿をした誰かは、私の目を見て黙っていた。
私も見つめ返す。彼だったらよかったのにと柄にでもないことを思ってしまった。
「………………いつからわかっていた?」
「最初から」
「はは、凄い凄い。だけどばれるなんて計算外だ。データ上は同じだしばれるはずないと思ったんだがなあ」
「確かにデータの上では同じだった。だから、最初は勘」
「……何だって? 今、勘って言ったのか? 勘? ははははははは!! ただのインターフェイスであるお前が勘だって!?
これは面白い!! この有機生命体を操作し涼宮ハルヒを情報爆発させようと思っていたが、こっちの方がよほど面白い!
なあ、お前はいつから感情を持つようになった? 感情の設定は無いはずだが? 無から生み出したとでも言うのか?
はは! 面白い! 面白いぞ!! 自律進化の可能性がこんな近くにあったんじゃないか!! はははは!!」
彼の姿で、彼の声で、壊れたように笑う。耐えられない。
けれど、聞き捨てならない台詞があった。
「この有機生命体を操作? どういうこと」
「あぁ、何だ。全てわかっていたわけじゃないのか。ここまで至ったご褒美に教えてやるよ。
文字通りだ。その言葉のまんま。この有機生命体は本物。ただ、ちょっと細工して俺が操作してるだけ。
どうだ? 凄いだろ? こんなことができるのは情報統合思念体の中でも俺だけなんだぜ」
データが同じ理由がわかった。だけど、そんなことはほぼ不可能。有機生命体に割り込むなんて。
待って。最後になんて言った? 情報統合思念体の中で?
まさか。そんなはずはない。直接干渉してくるはずがない。だけど。まさか。
「そう。そのまさか。俺は情報統合思念体急進派だ」
>>163 長門と会話してみよう
長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
俺「・・・・・・・・・・・・・・」
〜〜〜〜数秒後〜〜〜〜〜
長門「・・・・・・・・・・・・」
俺「ハアハア」
>>158、
>>166の続き
「絶望した? 絶望したか? あぁ、これは改革派の口癖だったか」
まさか。ありえない。
いくら朝倉涼子が消失したからといって情報統合思念体本体が仕掛けてくるなんて。
「忘れたのか、長門有希。俺は『急進派』だ。
急進的に状況を進める事ができるなら何でもやる。主流派がなんと言おうとも、な。」
緊急事態。主流派に連絡。駄目。ジャミング。
ならばこの空間を情報制御下に。駄目。弾かれた。
強固なプロテクトがかけれている。私単体の性能では突破することは不可能。
状況は絶望的。
「気づいたか? これでも俺はお前を評価しているんだ。何せ俺のインターフェイスを倒したぐらいだからな。
だからお前の通信網の全てを絶った。だからこの空間を情報制御下においた。
だから、罠を仕掛けた」
その言葉と同時に、視界がブラックアウト。
原因調査。確認。攻性因子が私の『目』の情報を破壊。
こちらの攻性因子をぶつける。駄目。あちらの方が強い。破壊を遅らせることしかできない。
「なに、全て消すつもりはない。何せ自律進化の可能性を秘めているんだからな。
ちょっとおとなしくしてもらうだけさ」
続いて『足』の情報が破壊された。
ベンチに座っていられなくなり、地面に崩れ落ちる。
「無駄無駄。何をやっても無駄。そろそろ諦めたらどうだ?」
腕と手を使って立ち向かう。駄目。
『腕』の情報が破壊。足も腕も動かない。
「もう四肢は動かせないよ。再修復はお前には不可能。
こういうのを何て言うんだったっけな。そうそう、古泉一樹とのゲームにあったな。
『チェックメイト』だ」
確かに、もう私にできることは少ない。
情報統合思念体に対してできることなんて、無い。けれど。
けれど口は動く。まだ声は出せる。ならば。
ならば確認しなければならない。
「……彼は」
「ん?」
「彼は、何処。彼は、どうなる」
「何を言うかと思えば……そんなにこの有機生命体が気になるのか?」
少し、どきっとした。
「まあいい。教えてやるさ。この有機生命体の中身は消えちゃいない。
割り込んで操作してるだけだからな。お前を確保したら開放する。
もう用はないからな」
「それを聞いて……安心した」
もう私に不安などなかった。
全ての抵抗をやめる。急速に思考ができなくなっていく。
ああ、でも。彼は私がいなくなったことを知ったら、悲しんでくれるのだろうか。泣いてくれるのだろうか。
もし、そうならば、私は――――
>>158、
>>166、
>>169の続き
声がする。
どこか遠くから、私の名前を呼ぶ声がする。
その声は暖かくて、でも必死そうに叫んでいて。
悲しそうで、精一杯の声を張り上げてるようで。
ああ、私は起きなければならない。起きて、声の主を安心させなければならない。
だから、起きて。動くはず。
起きて、そして安心させないと。私は大丈夫って。
だから、だから私は声にこたえるために、
「有希っ! 有希! 目を開けてくれ! 有希っ!!」
目を、開けた。
視界一杯に彼がいた。いつもの、彼がいた。
私にはわかった。一瞬でわかった。彼はいつもの彼だ。
泣きそうな顔で、私を抱えて、精一杯叫んで、私のために悲しんでくれて。
嬉しい。彼に思われることが嬉しい。そして何より彼に会えて嬉しい。
何故私が無事でいるのか。何故彼が元に戻っているのか。謎は尽きなかったが、今はただ嬉しかった。
「あなたにもう一度会えて、嬉しい」
彼は顔をくしゃくしゃにして、涙を流して、
「俺もだ、有希」
声と同時に、抱きしめられた。彼の体温が暖かい。
恐る恐る、私も抱き返す。動悸が速くなるのを抑えられなかった。
どれくらいそうしていただろう。
私の観測では1分もしていなかったと言っているが、私には一時間にも一日にも一年にも感じた。
少し体を離し、お互いの顔を見つめあった。彼の目が赤い。私の目も赤いだろう。
「おかえり」
まだ少し涙声で、けれど満面の笑顔で彼がそう言った。
「ただいま」
上手く笑えたかどうかは、自信がない。
>>158、
>>166、
>>169、
>>170の続き
マンションへの帰り道、彼からいろいろ話を聞いた。
急進派が操作している間も意識はあったこと。急進派と同じものを見ることができていたこと。
そして、私が倒れた時のこと。
「何もできなくてさ。俺には見ているしかできなくて、その時ほど無力を呪ったことはないね」
「仕方が無い。有機生命体が情報統合思念体に立ち向かうことは不可能。だから、あなたのせいではない」
「ありがとな。でも、まあ長門ならどうにかしてくれると思ってたよ」
「……どういうこと?」
彼の言い方だと私が状況を打破したみたいな言い方だ。
だけど私は何もできなかった。抵抗を止め、思考が消えていって……それからどうなったのだろう。
「あれ? 長門じゃ……なかったのか? なんか急進派が急に驚きだしてな。
封鎖空間がどうのこうの自律進化がどうのこうの主流派がどうのこうのとか叫んでたな」
主流派。まさか。
「そしたら急に長門が動きだしてな。
何をしたのか知らんが俺の体を掴んだと思ったら、次の瞬間には俺の体が自由に動くようになっていた。
わけがわからなかったが、お前が目の前で糸を失ったマリオネットみたいに急に倒れてしまってな。
心配したぞ、ほんと」
この話で確信した。主流派に連絡。確認。完了。
つまり事の顛末は簡単な話、情報統合思念体の不始末は情報統合思念体が始末したということ。
ただ、その媒介として私の体を使ったため、彼には私が復活したように見えたらしい。
今回ばかりは感謝せずにはいられない。ありがとう、お父さん。
「っと、着いたな」
いつの間にかマンションの前にいた。いつもより早く感じたのは何故だろう。
「しっかし、明日ハルヒ達の誤解を解かなきゃなぁ……」
「まかせて。情報操作は得意」
「はは。もしもの時は任せたぜ」
「任された」
彼は私の声を聞くと驚いたように私の顔を見ていたが、暫くすると秘密を抱えた子供のように笑い私の頭を撫でた。
彼の手は大きくて、暖かくて、安心できた。
「よし。それじゃあ、そろそろ帰るか。また明日な、長門」
いつもの私ならまた明日とでも言うのだろう。けれど、今日は少し違った。
ちょっと我侭をしたいと思ってしまった。
「いや」
「えっ?」
「有希、って呼んで」
「……あっ! いや、その、あの時はだな。緊急事態で俺も混乱してたというかな、わかるだろ長門?」
「全然わからない」
いじわるだなと私自身思うが、これぐらいの我侭はきいてもらっても罰は当たらないだろう。
困惑する彼を見ながら、彼から普通に有希と呼ばれる日は来るのだろうかと、確率の計算を繰り返していた。
これで一応終わりです。
読んでくれた人ありがとう。
173 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 20:53:16 ID:kJevx98Y
やはりガチャピンは有希か.......まさかムックは
>>172 良いですよー。長門から見るキョン視点ってあんましないような気がするんで、
どんどん行って欲しいんですわ。
この30倍くらい続きを読んでいたいと思った。
さあ、書くんだ!後日談を!
さぁ、早く後日談を書く作業にもd(サラサラサラ…
俺は部室に戻りハルヒに報告した。
「……邪魔者? 有希が自分のこと邪魔者なんて言ったの? 」
「ああ。どうも委員長の話聞く分にはそうらしい」
「キョン。あんた何か有希に言ったの?」
「言うわけないだろ。大切な仲間だぞ」
ああ、そうだ。言うわけがない。長門に対してそんなこと言ったら閻魔大王に地獄行きにされちまう。
今目の前にいる奴が閻魔大王なんだがな。
「みくるちゃん、古泉君。あなた達有希に何か言った?」
「私はその………あんまり長門さんと喋らないし……お茶を淹れてあげる位で……」
「僕も長門さんとはあまり会話がしませんね。というか続きません」
そりゃもっともだ。今度6組の長門との会話を見てみたい。
「そうねぇ……私も有希と会話はしてないし。それがいけないのかも知れないけど、有希は昔からああだったし」
パイプ椅子に座って俺達は長門不参加の理由を論じていた。
オホーツク海高気圧が弱まり移動性高気圧に変化した春先の天候は不安定だ。
雲が天を覆い始めやがて降る直前のあの黒い雲へと変化していった。
「キョン。今日絶対に有希に電話するのよ。いいわね?」
言われなくてもわかってるさ。
俺達は雨が降らない内に帰宅することになった。
雨は俺達が帰るまで我慢してくれたみたいだ。
すまん。停電のせいでPCがあぼんしたので携帯から……
昨日も携帯からだったがまとめてtxtでうpしようと思ったんだが…
>>178 方法はまかせるからなるたけはやくしてくれw
>>179 ああ。PCで書いたことを必死に思い出しながら書いてる。
まさかPCあぼんするとは……修理にだすか……
>>181 え、あぼんって電源切れたってことじゃなくて逝ったってこと?
>>172 GJ!!!続きをぉぉぉ(*´Д`)'`ァ'`ァ
>>181 停電の被害者が1名…
あとGJ!!!
思い出しながらは大変だな。頑張れ!
>>153の一番上の絵師誰だっけ?
ど忘れしたっぽい。
>>176 ものすっごいいいな、これ。
このアレンジさ具合はエロパロの中でもそうは無いと見たっ!爆笑したよ。
>>164 無言だから・・・いや
無言にハアハアするんだ!!!
>>188 その気持ちは解らんでもないが…長門さんにハァハァするなんざこのわたしが許さない!
でも、競馬新聞を抱える長門さんに萌えちゃいましたぁ。あはははは…(サラサラサラ。
>>172 主「今回は俺がヒーローってわけだ。この調子でどんどん頼むぜw」
>>176 何だか自分でも良く分からないんだが…。
古泉に萌えた!(*´Д`)'`ァ'`ァ
こういう展開もありかもな。悶えたよ。
ここしばらく長門カレーを見ないな
近所にカレーショップ有希って店があるけどやっぱ売ってないよなぁ
>>187 「いい」「べつに」「どうぞ」
「ユニーク」「全部」「わりと」
同じセリフなのに、ハルヒが相手になっただけで修羅場になって笑った。
>>185 サンクス。
以前お気に入りがあぼんして、
俺の記憶力を総動員して復旧させたと思ったんだけど完全にはできてなかったみたいだ。
>>172急進派といえば朝倉スレにこんなAAが
660 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 12:12:28 ID:oxPxQ/z1
_,,,,,__
,.r;:ニ´--―--、,``丶、
/;'´ノ/ /(__, `'ヽ、;::`ヽ、
〃 (( 急/'´ ̄ ̄ メ \ミ::::ヽ、
〃 _,ノ人ヽ、,,__ I _/ミ::::::::ヽ
r-、 〈'''ニ´、゙i};=ヨ´ _`'''ー-、゛ ';ヾ::::::::::::::ヽ
) } } 、-n才''、,`ーミ''-ニnニゝ ';:::::::::::::::::::::',
.ヽ( Lィr'ナフ: '`ト+-i、....,_ , ';:::::::::::::::i::::i テメエ等
、i f、_ ,' '、_,、 ' `'ヽi、, }::::::::::::::l::::| うちの娘に何のようだ?
.ノノ }}ヽ、;;;;___-_;;;;;__、._ 'ヽ、ハ:::::::::__:l::::|
‐'/ノ ノ}}\「_」___/`ヽ、 ' ソ:::}/1}:l::::l
``ー-ェ∠´_|__」__」`'ーf->、 ,!/_-'´,':l::::l
ト-、____  ̄ ̄ ̄`゙ l;!(´ ノ ,':::l:::|
r'i / i⌒ヽ ゙̄ ,'-'`_,ノ::::::l:::l
:、. フl ,.ノ-<-l::::::::::::::';
:::`''ァ:::l ,. ‐":: ヽ::`ヽ::::::::ヽ
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´//!' ヾ :.: .: .: .: .: / _, -;ニ´::::::::::::::::::::::::
急進派がいかついヤクザにーーーーーーーーーーーーーーーー!誰このひと元ネタわからん
長門にwe are the robotsを演奏して欲しいと思うのは俺だけ?
>>195 ワンピースに出てたクロコダイルじゃね?
俺は帰宅するとすぐに携帯を開いた。もちろん長門と連絡を取るためだ
「もしもし」
「長門か?俺だ」
「なに?」
「何って……。心配してるんだよ。この頃姿を見せないし」
雨足が強くなってきた。雨が窓をひたすら叩く。
「私なら心配ない」
「そうは言ってもだな、部室に来ないんじゃ心配するんだよ」
「………そう」
沈黙。雨の音だけが聞こえる。
「と、とにかく明日部室に来いよ。みんな心配してるんだ」
「私は行けない」
「なんで?」
「…………」
どんどん雨が強力になってゆく。窓壊れるんじゃないか?
「お前のクラスの委員長から聞いたぞ。自分が邪魔者って言ったんだってな?俺達はお前を邪魔者扱いした覚えはないぞ」
「………」
「長門よ。何か言ってくれ」
話が続かないし、電話代もばかにはならん。今月ハルヒのせいでもう無料通話使い切ってしまったしな。
「わたしは邪魔者。あそこにはいない方がいい存在。いてもいなくてもいい存在……ただの置物」
「長門、何を言って……」
そう言おうとしたら電話が切れた。
今年一番の大雨の音と通話の途切れた音がただただ部屋に響いていた。
携帯のメモ帳容量少なくてまとめ投下できない(´・ω・` )
>>198 泣けた・゚・(ノД`)・゚・。
長門・・・・・・
続きが気になるな。眠れないぞ…。
あ、
>>196はKraftWerkってアーティストの曲ね。興味ある人はyoutubeとか見て
>>196 俺はジミヘンの真似をして欲しい
もちろん歯ギター
そして弦は俺が回収っと
音声ソフトw
↑誤爆
パソコン壊れてた・・・・
(´・ω・`)
もう37かよすごいなあ
>>201読んでたら、凄く胸が苦しくて痛くなった。
あれ?何だこの塩水は・・・
>>201 これは・・・
原作の最後これだったら泣くぞ
>>208 ほぼ同時に読み終わったみたいだな・・・(つД`) (´Д⊂グスン
長門が消えてその後、SOS団はどうなったのかが気になる。
>>201 上手いな。俺のSSなどゴミクズに見える。
まだまだ勉強不足か。
原作に全員分こんなエピソード用意されてたらキツいな。
実際こんな展開になる可能性もあるんだろうか
谷川ー
有希→消滅
みくる→帰る
ハルヒ→交通事故
古泉→大阪府新世界近辺へ引越し
>>214 長門がいなくなると知ったらハルヒの能力はきっと復活するんじゃなかろうか
どんな物語にも必ず終止符が打たれる…。
原作ではこういう展開は無しにして欲しい。
長門は幸せになる権利があるだろぉ(つД`)
最近キョンと長門の仲は発展的解消で終わるんじゃないかと確信するようになった。
ラノベのお約束から考えて「収まるべき鞘は一つしかない」だろうと。
ハーレムEDか
ながとさんが消えるのが嫌だから、消えないような理屈を勝手に書いて納得することにした。
【雪の季節、桜の春】 1/?
「なあ、長門」
ここは部室。ハルヒは掃除当番でまだ居ない。朝比奈さんも古泉も来ていない。居る
のは、俺と長門だけだ。
以前から俺は、長門に対してある懸念を抱いていた。今ではもう、俺の生活にはSOS
団は不可欠なものとなっている。不本意ながら、ということにしておこう。
さて、その、懸念だが。
朝比奈さんは、未来人である。古泉は、超能力者である。ハルヒは、無自覚な神様で
ある。長門は、宇宙人である。
言い換えよう。
朝比奈さんは、人間である。古泉も、人間である。ハルヒも、人間である。長門は、人間
ではない。
前三人は、居場所は地球だ。人間だからな。時間のズレはあるにしろ、何年経とうと会
おうと思えば会えるはずだ。
さて、長門はどうか。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイスであるところの長門有希。彼女
はいわば宇宙人製のマシンであり、つまりは、存在意義自体は、はっきり言えばパトロン
の道具としてしかない。自立進化の可能性だか何だかで、涼宮ハルヒの観測をしている
情報統合思念体。その観測の、道具である。人間で言うところの、動植物の観察につか
う双眼鏡とか虫眼鏡か。
さて、長門の親玉にとってハルヒの観測が不要になったら、コイツはどうなってしまうの
だろう。会えなくなる? 消える? 消滅?
最近、このことしか考えられない。夜布団に入っても、考えると鬱になりそうなこの話題
しか頭に浮かばない。本人に聞くのはなんとなく気が引けるが、それでも聞くしかないと決
心したのが昨日のことである。
>>216 物語の世界は「ハルヒの成長」を主軸の一つにおいてるだろうから、「ハルヒが自分の意に沿わない事もきちんと受け止める」って言うのも重要なファクターだと思う。
だから、「ハルヒの能力で長門の消失を無かった事にする」っていうのは、物語的にタブーじゃないかな。
ネガティブな意見ですまん orz
長門と会話してみよう
長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
キョン「・・・・・・・・・・・・・・」
〜〜〜〜数秒後〜〜〜〜〜
長門「ハアハア」
キョン「・・・・・・・・・・・・・」
>>222 いやいや
俺も工房のくせに偉そうなこと言ってすまんよ
ただ、アニメの世界ぐらいは望んだ世界があってほしかっただけ
キョン達が笑顔で笑って、原作とかが終わってもみんなの心の中だけでは永遠に続いて欲しいと思ったから
「楽しかった」という記憶を共有できる仲間(もまいら)がいるのは嬉しいし
スレ汚しスマソ
エモーショナルになりすぎた・・・orz
よく見たらわけ分からん気がするけど、見逃してくれ・・・
有希好きだぁ。
一夜明け空は雲一つない青空が延々続いていた。
俺は寝不足だ。なぜかって?
昨日の長門の奇妙な言動について考えていたからだ。
『わたしは邪魔者。あそこにいない方がいい存在。いてもいなくてもいい存在……ただの置物』
……いなくてもいい存在な訳がない。あいつは俺の命の恩人だし、SOS団に必要不可欠な仲間だ。
いらない存在なら年末に情報統合思念体に喧嘩売ったりするか。
そんなこと考えながら少し湿った坂を登っていると
「よう、キョン。どうした? 深刻な顔して。また涼宮に何かされたか? 」
谷口と国木田が話かけてきた。
お前らはいいよな。そんな悩み0な顔してさ。
「どうしたのキョン?涼宮さんにふられたりでもした?」
「アホか!」
「バカだな国木田、いくらキョンでもあんな悪魔なんかとカップルになる勇気ないだろ。キョンは涼宮の奴隷だよ」
もっともな意見だ谷口。今回は誉めてやってもいい。ただ一つ言わせてもらえば奴隷じゃない。雑用係だ。
俺は背後にとてつもないプレッシャーを感じた。悪魔の降臨。
「谷口君? 誰が悪魔だって? 」
罰ゲーム思いついたあの笑顔で谷口の肩を掴む。
「す、す、涼宮!!」
谷口は本気でビビってるようだった。無理もない。逃げる谷口。
「待ちなさーーーい!!」
ハルヒと谷口はこの坂をものともせず一気に駆け上がっていった。
「谷口も大変だねぇ」
国木田が他人事のように呟く。まぁ他人事なんだが。
231 :
223:2006/08/14(月) 23:49:58 ID:ODgQy4LM
>>226 そんな貴方に捧げる
長門と会話してみよう
長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
キョン「・・・・・・・・・・・・・・」
〜〜〜〜数秒後〜〜〜〜〜
長門ミ バッ
古泉「ハアハア」
キョン「 !? 」
>>221より
「長門」
問いかけにゆるゆると本から目を俺に移動させた長門に、俺は再びその名を呼
んだ。そして続けた。
「こんなこと、聞いていいのかわからん。だが聞かないと俺が落ち着かん。自分本
位で申し訳ないが、禁則事項だのなんだの言わずに答えて欲しい」
「ハルヒの観測が終わったら、お前、どうなる?」
「……」
「……」
「……どうなる、とは?」
「俺が馬鹿な心配をしているのならそう言ってくれ。観測が終わったら、お前は用済
みになって消されるとか、俺はどうしてもそういう方向に考えちまう。それは嫌だ。
認めたくないが、お前のことだから平然と消えるとか言い出しそうで、ここ数日俺は
落ち着かん。ハルヒの観測が終わるって時はハルヒの能力がなくなったときだろう
し、そうなったらハルヒに本当のことを話してお前を連れ戻すこともできん。お前が
役目を終えて消えるとなったら、俺には何も出来ない。それが嫌だ。とにかく嫌だ。
お前はどうなる。観測が終わったらパトロンに何をされるんだ」
長門の目を見たまま一気にまくしたてた。
「………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
…………………………………………………………………………………………
………………………」
長門は、俺と目を合わせたまま、長い沈黙を返してきた。およそ三分。表情が読め
ん。俺でも読めん。こんな表情は──見たことがない。俺の首の骨がギリギリとなっ
ている気がする。目は長門に向けたまま。固定されたかのように、俺には他のところ
を見ることはできなかった。
教室には魂を吸い取られたような形相の谷口と疲れきった顔のハルヒがいた。
「谷口のせいで今日1日の体力使い切っちゃったわ。まだ授業始まってないのに汗だくよ」
心底不機嫌そうに言う。「で有希どうなった?」
「まだ来たくないらしい」
俺は昨日の電話の内容をハルヒに報告した。
「どういうこと? もう訳がわからないわ。お昼にでも6組に行って直接聞いてこようかしら」
「いや、6組には俺が行く。お前は待ってろ」
「なんで団長の私に指図するのよ!」
抑えろハルヒ。みんなが見てる。
「いいから今回の長門の件、俺に任せてくれ」
しばらくハルヒは沈黙し
「わかったわよ……。但し有希連れて帰ってこなきゃ死刑だからね!」
で昼になり俺はいつものように谷口達と弁当を共にする。
「お前もつくづく不幸な奴だなキョン。あんなあく……いや何でもない」
谷口は一体ハルヒになにされたんだろうか?
ハルヒに何されたか国木田がはっきりと聞いて谷口がただただ震え出すのを見ながら俺は白飯を口に放り込む。
弁当箱を鞄の中にいれ、 俺は6組へと歩を進めた。
そこで俺は6組の女子の中心にて無表情ながらどこか喜んでいる長門を目撃したのである。
限界(サラサラサラ
235 :
ふえながの人:2006/08/15(火) 00:03:39 ID:TavdEWf3
>>234 正直、久々にマジで泣けたわけだが。紹介してくれた
>>201には感謝したい。
昨夜と同じく、お題をくださいな。
みんな、長門になんていって欲しい?
>>145みたいな、普段の面々でよかったら、書かせていただきます。
237 :
474:2006/08/15(火) 00:05:50 ID:kU8CZKqS
>>235 「…まだ帰りたくない」
拗ねるというか駄々をこねる長門キボン
>>235 長門って「分かった」とかは言うけど「うん」とは言わないよな。
だからそれをなんとか頼む。
あ、それだとキャラが変わるかm(ry
>>235 ハルヒ的なセリフ・・・・は想像つかんな、うん
俺は普通に「おかえり」かな
なんか、待ってくれてる人がいるのって、すごい嬉しいと思う
既出かもしれんけど・・・
長門「とても・・・幸せ」
長門「…うん・・・それ無理・・・・・・」
長門「それは何」
朝倉「通販で買ったのよ、たまには辛いカレーもいいでしょ」
喜緑「あ、あの、それはもしかしてデスソースなんじゃあ・・・」
長門カレーってなんとなく甘口なイメージがあるんだが
長門「大好き・・・今のは腹話術」
長門「……………馬鹿……………」
246 :
ふえながの人:2006/08/15(火) 00:17:46 ID:aKLoOj1W
みんなすっごいなw ありがと。
>>237と
>>240が、一行でいけるかも、ってことでそれで行こうかな。
>>241までいけたら良いなぁ。
>>238 「うん」 て言わせたいのもあってキャラを変えちゃったのが「焼餅」なのよね。
なっがいけど読んでみます?まとめにあります。
>>235考えることはなかろう。その少年(古泉)の意志を奪ってしまえばよいではないか。
側聞したところ 君にはそのような能力があるはずだがイテ
・・・今のは腹話術
キョン:「うまいぼうって地味に上手いよな(ムシャムシャ)」
長門:「有馬井傍・・・ (うまいぼう)
古代中国において最も速い交通手段は馬であった。
移動の途上で馬に休息と水をとらせるため、街道にある井戸の傍らには
人馬がよく集まることになるが、その休息の際によく食べられていた携行食料が
有馬井傍(うまいぼう)である。
練った小麦粉を棒状に加工し、油で揚げ塩などで調味したものであり、
小麦、油というどこででも手に入る手軽さと安さから広く人々に愛された。
この有馬井傍は王金(おうきん)という老人が考案したものであり、後に王金は
爺王金(やおうきん)と呼ばれることになる。
現代においてやおきんから発売されているうまい棒のルーツが、この
有馬井傍であることは言うまでもない。
民明書房刊『砂食う苦しみの果て〜中国の食文化〜』より」
キョン:「それホントなのか?」
長門:「ジョーク」
キョン:「・・・そうか」
>>232つづき
「……あなたは──」
長門はようやっと口を開くと、
「──とても」
と、一呼吸おき、
「ばか」
と、結んだ。
即座に俺は立ち上がる。椅子が倒れたが気にしない。長門の元に大股で近寄ると、その
肩を両手でつかんで俺は言った。
「……説明してくれ!」
「……落ち着いて」
「私は確かに、対有機生命体コンタクト用インターフェイス。あなたの考えの通り、私は情報
統合思念体の、観測の際に必要である単なる道具」
「涼宮ハルヒの観測は、我々が自立進化の為の有益な情報を入手するか、彼女の能力が
なくなるまで続けられる」
「どちらの場合においても、私は確かに、思念体にとっては不要のものとなる」
「ただ」
「私の身体は、人間と同じ。能力で言えば差異はあるが、物理的な違いは全くない」
「思念体は情報としてしか存在しない。肉体を持たない。肉体を持つには、それを用意した上
でそれと有機情報連結処置を行う必要がある」
「朝倉涼子に対して、私は有機情報連結の解除を行った。その結果、肉体は消失したが、思
念体としての存在は消えていない」
「肉体の消失は、有機情報連結の解除によって、当該の思念体情報を母体に帰納させるこ
とで起こる。思念体に連結されていないインターフェイスは、何の情報も持たず、何もできな
い。人間でいう、死体と同義。動かず、腐敗するのみ」
「もともと人間界に存在しないものである以上、死体として残すのは不都合。よって肉体を消
失させることで対応する」
「今までの説明は、冗談」
「冗談を、一回言ってみたかっただけ」
「……簡単な話。観測を終えても、私はここに残る。思念体特有の機能情報のみを、母体に
機能する。私というインターフェイスの中には、ひとりの人間としての一般的な情報のみを残
す」
「申請すれば、容易に可能。思念体にとって、人間界に人間がひとり増えることに不都合は
ない」
「……」
「噛み砕いて、言う、ならば」
「私は、いずれ人間になって、人間として生きて、人間として生を終える」
「ただ、私は、人間としては無知」
「誰かのサポートが不可欠になる。そのときは──」
それだけ言って、読書に戻ってしまった。
長門「…中の人などい(ry
長門「好きにしていい…」
このままだと長編になっちまう(´・ω・` )
252 :
ふえながの人:2006/08/15(火) 00:24:08 ID:aKLoOj1W
ストップストップ。みんないっぱい意見があるのね。
今回は、「…いや」「…まだ帰りたくない」
で、うまいこと行けば「とても…幸せ」で行きたいと思う。
では明日か明後日あたりに。
>>246 うわぁ……俺最悪だ。あれ一回読んでかなり気に入った作品だったはずなのに……
もう一回読んで情報連結解除されてくる
>>251 それでおk
一生読み続けたいくらいだから。なんせ暇で暇で。
あ、俺のは
>>249で終りね。何の面白みもない長いだけの文でスマソ。
何が言いたいかって言うと、とにかく長門自身がここに残りたいと思えばどうにでもなると思うんだってこと。
「わたしはここにいる」
「誰の好きにもさせない」だしな。陰謀辺りからやたら男前だ長門
>>254-255 そういってくれるとありがたい。txtうpしたいんだが携帯だとな……。
本題のSOS団VS長門クラスを書かねば
>>251 ながくしちゃえーw
>>253 お気に入っていただいて幸い。あれはほんと拙いから恥ずかしいんだけど。
ああでもしないと、「うん」って言ってくれないかと。
>>255 今のわたしには、何よりも心に染みました。
風の谷の長門
となりの長門
長門の動く部屋
長門と15498回市民プールにいきたい
ロシアン長門
長門姫
長門峡
sleeping nagato
燃えさかる火の中、少女は僕の名前を呼んだ。
「キョーーーーーン!!!」
僕は、できるだけ、ちぎれるんじゃないかと思うほど伸ばして、少女の名前を叫ぶ。
「ユキィィィーーーーーーーッッッ!!」
なにさせんのw
踊る大長門線
となりの長門
宇宙戦艦長門
お、よりみちさんでマンガの続きが。
銀河長門伝説
長門かわいいよ長門
二期もしくは映画で涼宮ハルヒの消失やってほしいぜ
no replyが……
さっきから長門が俺のことを顔を赤らめて見つめてるんだが…
これは俺に気があるってことでいいかい?
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 01:10:32 ID:xVd9PsY4
今北産業
コミケで良かった長門本誰か教えてください…
一日一回 長門有希 (*´Д`)ハアハアハアハァハァハァハァハァィペリオンの逆襲
>>249の文の「大股」が「太股」に見えた俺はもう末期
ある飛行機に涼宮ハルヒと朝比奈みくる、古泉一樹、そして長門とキョンが乗っていた。
しばらくすると、突然機体は激しく揺れだし、続いて機長のアナウンスが響く。
「えー、当機は間もなく墜落します。しかし幸い下は海、用意されたパラシュートは5つ、皆さんの幸運を祈ります。グッドラック」
そういうと機長はパラシュートをひとつ掴み飛び降りた。
「まだ宇宙人も見つけてないのよ、あたしはそれを見つけなくちゃならないのよ」
涼宮ハルヒはパラシュートを手に飛び降りた。
「ここで私が助かるのは規定事項なんです、ごめんなさい。」
朝比奈みくるもパラシュートを取り飛び降りた。
「僕は涼宮さんが世界を再構築するのを防がないといけないので、すみませんね。」
古泉一樹もまたパラシュートをひっさらって飛び降りた。
残されたパラシュートはひとつ、キョンは優しく微笑んで
「長門、お前がつけろ。俺なら大丈夫、何とかなるさ」
すると長門は、
「大丈夫。古泉一樹は私のリュックを持っていった」
●>マッガーレ
>>284 古泉カワイソス
しかし古典ジョークをもってくるその発想はユニーク
消失有希たんを押し倒してチューってしたいお( ^ω^)
もちろん有希ちゃんを汚すなんてことしたくないからチューだけでやめておくけど
>>201うわあぁdc、;ぁmjgf何dこれはあsdcglkんjb
>>282ぃょぅ、俺。
_| ̄|○人○| ̄|_
289 :
ふえながの人:2006/08/15(火) 01:32:07 ID:aKLoOj1W
流れを変えようと思っててきとーに書いてみたら、「手を」って入れるの忘れてたorz
夕べのお題で書いてみた 〜ある日のデート〜 をまとめにアップしました。
長門スレの舞台裏にて若干の裏話なんぞ書いております。
雪、無音、窓辺にて。の[Program Hack Remix]すごい出来だな。やばいコレ。
>>293 エフェクトのおかげでだいぶシャリシャリうるさいのが唯一気になるけど、完成度は高いよね
個人的には、どうやってこれだけのクオリティでヴォーカル抽出をしたのかが一番気になる……同業者として。
>>294 ボーカル有りと無しを比較して、その差分(=ボーカル)を抽出するソフトがある。
しかしそのソフトの名前は忘れた。
>>296 それは持ってる。以前にこのスレにうpしたの俺だしなw
ただ、アレでは出来ないレベルだよコレ。
ノイズはあるけど、バックミュージックの残りがほぼ皆無なのが信じられん
ハーモニーの抽出をどうやってやってんのか、ものすっごく気になる。
まぁ、それ以上に、アレンジが良い。もともとテクノっぽいのに、、、。
わかった、メインボーカルを変調してハーモニー作ってんのか。
何だこのテクニック。音源もかなりのものを持ってるのでは。
俺も音楽やってるヤシとしてテクに大きな興味を持ったんだが・・・
スレ違いになるから、そろそろ・・・・
>>300 スレ違いだな。でも、これ聞きながら寝る。いや、良いもの聞けた。
で、久々にお約束する事にする。
-----------------------------------------------------------
長門が俺の部屋にいること以外はまったく平凡な、そんな休日の一幕。
「あなたの家、行ってみたい」
今、長門はベッドの上で本を読んでいる。
ハードカバーのSFものだ。
『それなら部室でもできるんじゃないか?』
そう思ったが、その疑問句は心の奥に仕舞いこんだ。
なぜなら、読書中の今の長門はとても楽しそうだからだ。
たぶん俺以外の人が見てもわからないだろう。
日も傾きかけた頃、
ふと長門のほうに目をやると「くぅくぅ」と寝息を立てている。
座りながら眠るとは、何とも長門らしい。
長門をベッドに優しく寝かせ、タオルケットをかけてやる。
起きる気配が全くと言っていい程感じられない。
そんな長門の寝顔を見ていたら、俺も瞼が重くなってきた。
俺は隣で横になり、タオルケットを自分のほうにも引き寄せる。
1度くらいなら神様もきっと見逃してくれるだろう。
『おやすみ、長門…』
-----------------------------------------------------------
おやすみ。
>>301 俺も興味あったんだけどね('A`)どんなふうにやってるかとかもっと詳しく・・・
違うスレになっちゃうといけないので・・・
じゃ、俺からももう一つの奴を
―――――――――――――――――――――――――――――――
その日長門から送られて来たメールは、普段通りの素っ気無い内容だった
YUKI.N『次の休みは体を貸してもらう』
KYON「どのようなご用件で?」
YUKI.N『それは秘密』
KYON「りょうかいであります」
妙な迫力に負けて、また朝倉みたいなのがいるのかもとガクブルしながら
返事した俺をよそに、休み当日の早朝、
徹夜明けの様相で(また戦闘か?)真っ直ぐ俺の家に来た長門は、
ぽやぽやした顔で「やくそく、やくそく」と嬉しそうに呟きながら
俺をベッドに引っ張り込み、そのまましがみ付いて
幸せそうに眠ったのでした
ライブアライブのED直前の「中西(?)〜〜」ってなんて言ってるの?
そういえば長門がたまに冷奴と重なる かろぼなーらの
>>301-
>>302 久々の約束キター。んじゃ俺も寝るか、おまいらおやすみノシ
あれは確か、12月の半ば、俺が退院してすぐのことだった。
長門の処分を考えているという宇宙人の親玉を、ハルヒをだしにして脅迫したわけだが、よく考えてみれば
俺は長門以外の対有機何とかインターフェイスとやらのことを殆ど知らないことに思い至り、長門に質問してみたことがあった。
なにせ、朝倉には二度も襲われてるわけで、今後もあんなのがぞろぞろやってくるとすると、俺の命がいくつあっても足りやしない。
まあ、長門を見れば、宇宙人の作ったアンドロイドとやらが全て危険人物という訳ではないことは分かるが、
一体、朝倉みたいな過激派はどれだけいるのか、と。
その時、長門から返ってきた答えは、
「わたしと朝倉涼子の違いはほとんど無い。他のインターフェイスも同じ」
という、驚くべきものだった。
長門には何度も助けられ、反対に朝倉には襲われてる俺としては、二人は正反対に思えたし、
そもそも、二人は見た目の性格も性根の部分も、全く逆のように見える。
そりゃ、「手と足が二本ずつ」ってレベルで言えば同じなんだろうが、俺が聞きたいのはもう少し……
「わたしも朝倉涼子も、情報統合思念体の自律進化の為に、涼宮ハルヒを観察することを目的として作られた。
当然、情報統合思念体の自律進化を最優先事項として思考し、行動するようプログラムされている。
朝倉涼子の行動も、彼女の立場からすれば十分に普遍的な選択といえる」
だが、朝倉とお前は違う派閥に属してるんじゃなかったのか?
「派閥という表現は適切ではない。単に、情報統合思念体の内部に相反する意識が混在しているだけ。
思考の偏差があっても、『自律進化』という最終目的が同じであれば、インターフェイスの行動にも大きな差は無い」
じゃあ、何でお前は俺を何度も助けてくれたんだ。朝倉と一緒になって襲い掛かる選択肢もあったんじゃないのか。
「複雑系の入力の初期値をほんの少しだけ変えると、出力が大きく異なることがある。わたしと朝倉涼子の違いは、それに近い。
他のインターフェイスにとっては取るに足らない僅かな初期値の差が、わたしの思考パターンを無限に発散させている。」
相変わらず、長門の言葉は俺には理解不能で、この時の話も単に耳の中を素通りしていくだけだ。
今にして思えば、脳が焼き付くぐらいに回転させてでも理解するべきだったんだが、俺は所詮普通の人間であり、
後悔は過ぎた事に対してしか出来ないのだ。
ただまあ、その次に長門が言った台詞は、今でもはっきりと思い出せる。
「わたしにとっての初期値は、あなた」
何故今になってこんなことを思い出したかといえば、今日が『長門』との別れの日だからである。
出会ってからの様々なことを思い出しつつ、俺はこうして集合場所に向かっている。
歩みがやけに遅いのは、まあ、それだけじっくりと感慨にふけっていたということにしてくれ。
果たして集合場所にはいつも通り俺以外の面子が勢ぞろいしており、ハルヒの奴は開口一番
「遅いわよ、キョン! 花婿がそれじゃ、格好つかないじゃない!」
などと憎まれ口を叩いた。やれやれ、結婚式の時ぐらい、素直に祝辞を述べられんのか、お前は。
古泉と朝比奈さんがそんな俺達の様子を見て笑っているのを確認し、俺は花嫁に声をかける。
「じゃあ行こうか、有希」
12時ごろに開催されていた『さよなら長門祭り』に参加したくて書き始めたんだが……遅すぎだ、俺 orz
しかも短いし。 オチ自体も手垢にまみれているが、そこは勘弁してください。べたなハッピーエンドが好きなんです。
さて、そろそろ寝ないと。今日もお仕事頑張るぞ ('A`)
>>303 中西さんたちに作曲をほどででていただだないと!
意味ワカランが鼻にかかりすぎててこうとしか聞こえなかった。
「中西さんたちに作曲ほう(方法)とか聞いとかないと」でしょ
原作とだいたい同じ
201のすぐ後に雪無音窓辺にてを聞いたら俺もうだめだなんでこんなに泣いてるんだ
>>307あなたの補完は必要だった
それが、あなたがここにいる理由
_
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ 信じて
リ(l|"ヮノlリ
/(..(エつ[婚姻届] Σ(・∀・ )
>>309>>310 なんかスレ違いっぽい事聞いちゃったけどTOTOTOdクス
長門の弾いてる部分だけでもTAB譜うpってほしーな・・・おっとまたスレちg(ry
\\ 情 報 爆 発 が あ っ た 日 か ら ず っ と 見 て い た. //
\\ 北 高 に 入 っ た 頃 か ら も っ と あ な た を 見 て い た //
\\ こ れ か ら も ず っ と あ な た を 守 っ て い る //
\\ あなた を 知った その日 から 私のメモリ にエラー は 絶 え な い//
__ __ __ __
`ヽ, `ヽ `ヽ, `ヽ `ヽ, `ヽ `ヽ, `ヽ
,.' -─-ヽ. ,.' -─-ヽ. ,.' -─-ヽ. ,.' -─-ヽ.
<i !レハハハ)∩ <i !レハハハ)∩ <i !レハハハ)∩ <i !レハハハ)∩
ル(リ_゚ -゚ノ彡 ル(リ_゚ -゚ノ彡 ル(リ_゚ -゚ノ彡 ル(リ_゚ -゚ノ彡
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`ヽ, `ヽ `ヽ, `ヽ `ヽ, `ヽ `ヽ, `ヽ `ヽ, `ヽ
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<i !レハハハ)∩ <i !レハハハ)∩ <i !レハハハ)∩ <i !レハハハ)∩ <i !レハハハ)∩
ル(リ_゚ -゚ノ彡 ル(リ_゚ -゚ノ彡 ル(リ_゚ -゚ノ彡 ル(リ_゚ -゚ノ彡 ル(リ_゚ -゚ノ彡
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/ / !_i_〉l / / !_i_〉l / / !_i_〉l / / !_i_〉l / / !_i_〉l
く_/_,ルノノ く_/_,ルノノ く_/_,ルノノ く_/_,ルノノ く_/_,ルノノ
歌詞変えすぎると元ネタが分からなくなるな・・・
318 :
vs蚊:2006/08/15(火) 06:53:27 ID:rj0eALEi
『有希……俺は……』彼がそっと囁きかけてくる。優しく、そして力強く。
その確かな言葉を受け取った私はそっとまぶたを閉じる。
『有希……』彼の吐息が近づいてくる。その暖かさに、胸の鼓動は高まるばかり。はちきれそう。
まるで磁石が惹かれあうように、私と彼のくちびるが今、ひとつにな──
ぷーん。
耳障りな音。そしてかゆみ。目が、覚めた。
私は低血圧なので寝起きが弱いが、この時ばかりは瞬間に頭が冴えきった。
対象補足。カテゴライズ、昆虫網ハエ目糸角亜目カ科。敵影、三。
私は激怒している。消す。消し飛ばす。蚊の分際で、私と彼のハッピー☆ドリームを妨げるとは。
ファーストキスが彼からのではなく、蚊相手だなんて私は認めない、認められるわけが無い。
情報統合思念体にアクセス。蚊の情報結合解除を申請する。却下。はぁ!?
うずくまり右足をぽりぽりと掻きながら再度情報統合思念体にアクセス。申請。却下。はぁぁ!?
何故ですか、何故仇を討たせてはくれないのですか。かゆい、かゆすぎる。
こうなれば仕方が無い、素手により蚊の有機結合の解除を実行する。去ね、去ね去ね去ねぇぇ!!!
「どうした長門、なんだか眠そうだが」
「きのせい。ねむくにゃい。へいき」
「そうか。まぁ、あまり無理はするなよ、長門」
蚊があそこまですばしっこいとは思いもよらず。全てが終わったのは、日が昇ってからのことだった──。
ぽりぽりと腕を掻きながら、駅前のスーパーで蚊取り線香の購入を決め込んだ。
おかえりvsの人。
>>318 vsシリーズ久々にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
> ねむくにゃい。
(*´∀`) カワイイ
>>318 急「なんで申請拒否ったんだ?」
主「局地的な情報操作はあの星に後遺症を残す可能性がある、推奨されない」
急「じゃ、しょうがないな」
主「そうだ」ゴメンネユキチャン…
穏「妙に頭が固いところも似てますねぇ、さすが親子。有希ちゃんに言ったら結合解除されそうですけど。」
>>321 蚊一匹で後遺症ってw脆いな地球もwww
さすが親k(サラサラサラ・・・
その存続問題により機関誌を発行することになった、我が文芸部。
なんということだ。本は読めど書いたことなど一度も無い。
あの忌々しい生徒会長め、やっかいな課題を放り投げてくれる。
SOS団員や準団員、そのほか色々な人が手伝ってくれるので、
ひとまずコンテンツ不足だけは免れそうなのが幸いである。
製作に入る上で涼宮ハルヒの提案によりくじ引きで決定された私の小説の主題、
幻想ホラー。なんじゃそら。意味が解りません。
一体何を書けというのだ。皆目検討も付かない。
いっそ朝倉涼子にゴーストライターを頼もうと思ったのだが、
空気を読まない朝倉涼子は何を書いてくるかわからない。自分でやるしかない。
ノートパソコンを起動させ、テキストエディタを立ち上げる。
長門有希、はじめてのしょうせつ。少し緊張してきた。
さて、書けと言われて書けるなら誰も苦労はしないだろう。
もちろん私も例外ではなく、キータッチはちっとも進まない。
とりあえず幻想っぽい登場人物を出してみたり、
とりあえず幻想っぽいセリフを喋らせてみたら、
とりあえず幻想っぽいお話が出来たりした。しかしホラー分が不足している。
一体どうしろというのだ。私は怖い映画とかは嫌いなのだ。怖いから。
とりあえずホラーっぽい棺おけを出してみたり、
とりあえずホラーっぽいセリフを喋らせてみたら、
とりあえずホラーっぽい部分は補充された。
読み返す。書いた自分でもわけがわからない。いいやこれで完成で。
そもそも私は純愛小説の方が書きたいのだ。私にその役が回ってきていれば、
唯一の文芸部員、でも実は宇宙人、無口なところがチャームポイントの女子高生と、
クールな態度がたまらない、でも優しさ溢れる素敵な男子同級生との仲睦まじく微笑ましい、
見たもの誰もがその二人の仲を推したくなる素晴らしいものを書き上げるのに。
ちなみにその設定は全て架空のものであるから、そこんとこよろしく。
ふと彼の作品が気になった。彼は難しい顔をしてキーボードから音を立てる。
彼に課せられた題は……恋愛小説。英語で言うならラブロマンス。
彼に完全創作で恋愛モノが書ける想像力があるとは思えない。
よって、書き上げる内容は体験談、もしくはそれに準ずる出来事だろう。
ごくり。生唾がくだる。これはもしかして、国宝級の宝ではないのだろうか?
彼が送ってきたドキドキ青春物語。酸いも甘いも詰め込まれた、彼の過去。
いけない、想像しただけで私の中で情報爆発が起こってしまいそう。広がるファンタジー。
(ごめんなさい)心の中で呟き、私はノートパソコンを再度操作する。
今彼のパソコンとはLANで繋がってすらいないが問題ない、
宇宙人的パワーで彼のパソコンに進入する。宇宙人に生まれて良かった。
エディタに綴られた、彼の全てが今ここに──……!
……なに、このミヨキチってのは。読んでるだけで腹が立ってくる。
純粋無垢な彼を騙し取り二人きりで映画館だと? 私は図書館しか行ったこと無いのに。
あげくお洒落な喫茶店で食事とは。代われ、今すぐ私と代われ。代わってください。
この後に続くであろうオチを確かめるため、涼宮ハルヒが彼に襲い掛かっている。
直接彼に問いただすまでも無い、私は最後のファイルをクリックする。
そこに書いてあった、ことの真実。「ミヨキチは当時十歳」私の中を衝撃が走った。
なんということだ。──彼はロリコンだったのか! 私は愕然とした。
対等の同級生視点から接していたのは、それは間違いだったのだ! ああ、私のばか!
そうして機関誌にまつわるごたごたも終わり、平穏な日々がまた訪れた。
放課後、彼が部室に入ってくる。「よう」彼の無邪気な挨拶。私は、恥を捨て勇気を絞り。
「……こんにちは、おにいちゃん」
「……長門、熱でもあるのか。 それともハルヒか? なら俺に妹属性は無いと伝えないと……」
──拝啓、ミヨキチ様。ホンジュラスは、好きですか?
>>324-326GJ!
朝「私だったら無口な文芸部員の少女と同じマンションに住む活発なクラス委員長の少女の甘く切ない禁断の恋物語を数百ページかけて赤裸々に…」
サラサラサラサラ………
>>324-326 GJw
最後の方で長門さんが微妙に暴走しているのにワラタww
>──拝啓、ミヨキチ様。ホンジュラスは、好きですか?
ホンジュラスwwww
うっひょう!
vsの人が帰ってきたぞー!
(ネタ被ってたらスマヌ)
その1
キョンが部室に入ると、中には長門有希一人だけがいた。
涼宮ハルヒも朝比奈みくるも、古泉一樹もまだ部室に来ていない様子であった。
長門有希といえば…いつもならば部室の端で本を読んでいるはずなのだが、今日はパソコンをいじっている…珍しい事だ。
キョンが長門に言った。
「パソコンで何してるんだ、長門?コンピ研の依頼かなんかか?」
「……インターネット」
長門はポツリと言うと、再びパソコンのモニターへ視線を戻した。
「インターネットか。面白いのでも見つけたのか?」
キョンがそうたずねると、長門はキョンの目をじっと見つめた。
無表情、しかし真剣なまなざし。
「ん?なんだ…どうした?」
「……第四の存在を確認した」
「第四の存在?」
「涼宮ハルヒが願い、存在するようになった存在」
「んー。それって、長門…お前とか、朝比奈さんとか古泉みたいな、普通の人間じゃない別の人間って事か?」
「違う。私や朝比奈みくる、古泉一樹のように他大勢の一般人とは異なる存在ではない。
その存在は普遍的な他の人間となんら変わらない、特殊な能力もほとんどもたない」
よくわからん、とキョンは思った。
特殊な能力をもたず、他の人間となんら変わらないって…。
「それはつまり、俺と同じ様なただの人間って事か?」
「そう」
「おいおい、確かに宇宙人、未来人、超能力者を三つの存在としたら一般人は四つ目だろうだけれどそれじゃ」
キョンが喋るのを静止するかのように、長門が言った。
「我々とは異なる次元列時空列に存在している」
「例えて言うなら、異世界人」
>>324-326 朝っぱらからGJです!!
オチがホンジュラスwww
この時の長門はこういう事を考えていたのかw
>>201のを今頃よんで・・・・やべぇ・・・・orz
vsさんに初遭遇した。やっぱりいいね。
お久しぶり? 覚えててくれてうれしいなのね
>>201はヤバいよね
悲しいお話は悲しくなるから書かないけど。
消失をちょっと悲しめのオチつけて書こうかと思ったけど、
構成が全然固まらなくて放置気味なのね……いいアイデア浮かばないかな
vsの人キター!
やはり程よく黒い長門もいいn(サラサラサラ
・・・ときに長門、お前の宇宙人的パワーで今やってる高校野球のスコアをひっくり返してくれないか?
/ \
/_ @↑ _\  ̄/|
| \ | /
| |____/A
| / .|
| | |
小規模の修正ならば世界の大きな『流れ』に影響はない
しかしその修正を繰り返すことで『流れ』から外れてしまう可能性がある
ってmagga-reが言ってた
長門なら十傑衆とだって戦える
>>336 そうか・・・じゃあ仕方ないな・・・え?ちょ、まっがーれてw
magga-re
/ \
/ magga-re\ magga-re
/_ @↑ _\  ̄/|
| \ | /
| |____/A
| / .|
| | |
つまり、こう言う事逃げ場はない
ヴォーカルの抽出は波形をみながらやれば割と綺麗にできるよ。但しoff vocalとvocal入りで尺が微妙に違うことが多いから、
あとは何処まで手間を掛けるか、って問題。
343 :
342:2006/08/15(火) 10:48:09 ID:RKON8gOq
うわ、更新状況確かめる前に書いちまったww忘れてくれ
にゃがとさん?
なぎゃとさん?
にゃにゃちお
マ
ッ
ガ
│
レ
いまさらながら
>>292すごいな。感激した。なんでうただけここまできれいに取れるかが分からない。
「………過疎」
長門の胸のタメを貼るほどの過疎だな!
みんな、情報連結の解除されたのか。
ヒント:盆
黙祷
>>292のをさらに加工してライブ音声みたいにしてる俺は何組?
大丈夫、夜になれば朝倉さんの眉毛のようにわさわs(サラサラサラ
>>354 ディレイタイムを0に近づければライブみたいになるよね
今のはエフェクターのデジタルディレイでの例だけど、それパソコンで可能なのか・・・?
ごめん完全なスレ違い
>>292のサイトに雪、無音、窓辺にて。のmp(サラサラサラ・・・・
>>356 Lilithっちゅう音楽プレイヤーがあってな、そのエフェクットちゅうところの3Dリバーブをいじるといいぐわいになるじゃよ
>>358 スレ違いなのにわざわざdクス
逝ってくる
エフェクトの設定いじんのにはDirectX8だか9だかが必要らしいからの注意してや
わざわざMTRでいじってる俺売れないバンドマン
長門のケツぅ!あそれ、ケツぅ!
/:::::::::::::::::::__:::::::\
. /:::::::::i:::イ::/" ゛ヽ::::ヽ、 やあ(´・ω・`) ようこそ、ちゅるやハウスへ。
/::::::i:::::|::.l{_l _ i:::::::ヽ. このスモークチーズは禁止されてるから、
|:::::::|:::::{イ `l::{::N 食べずにじゅるりにょろ。
|:::l´|:::::| ● ●リレリ
|:::ヽ|:⊂⊃ ⊂l/:i|. でも、この服を見たとき、「めがっさ似合ってる」
|:::::::|:::::ト _ ーー イ|;;;;;i|. と感じてくれたと思う。
|:i|::::|::::|>´_l_ ̄/'ー: : : : :>....
|:i|:i|:|:::N/  ̄ ): : : Y /ヽ. じゃあ、メニューはヤキソバと水だけ、
|:i|:i|::V|i_}--j-イ:_:_:_:_L∠ノ 水道水は飲み放題にょろ。
レ|:i|:::|::| ゛イl | // |::::::::::il
過疎ってる今の間に、童話SSと投稿しようとたくらんでる。
今、半分ぐらい出来上がってるので、その分だけまず投下。
題名は「人魚姫 長門」
365 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 13:14:47 ID:k7MaJvyW
人魚姫 長門
#1 ある物語の始まり
あるきれいな海に人魚達が住む楽園がありました。
そこには争いも、憎しみも、この世の「悪」と称されるものは何もありません。
そして、この国の王、主流派にとても可愛らしい一人娘がいました。
名前を長門 ゆきといいます。国民からはゆき姫と呼ばれています。
ゆき姫は読書が好きでヒマさえあれば四六時中、本を読んでいます。
ちなみに父親との仲は今ひとつです。
まぁ、ゆき姫の写真を集めたのを見てハァハァ興奮したり、下着をプレゼントしたりと、
一般的に見ていい父親ではありませんから仕方ありませんね。
ある時、友達である朝倉 涼子と喜緑 江美里が家で本ばかり読んでいるゆき姫を、
外に出て遊ぼうと誘いに来ました。この二人はゆき姫の大切な友達なので、
「・・・わかった」
快く承諾しました。涼子がゆき姫の手を引っ張ります。
「じゃあ、さっそく行きましょう」
「今日はどこにしますか?」
江美里が尋ねます。
「・・・船が見たい」
「そうね、たまには海面の近くまで行ってみましょうか。それでは、出発!!」
主「あっ、ゆき、出かけるのー? 気をつけてね〜」
ゆき姫はそんな主流派の心配を無視して、三人で出かけました。
・・・これがゆき姫の一生を左右する物語の始まりとはだれも知りませんでした。
366 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 13:16:09 ID:k7MaJvyW
#2 無様、谷口
三人が仲良く並んで泳いでいると、二匹のマーマンが現れました。
この辺りでは有名な谷口と国木田です。谷口はナンパ好きで知られています。
「おっ、近所の人魚の中でもベスト3は確実に入る朝倉じゃねぇか。AAランクプラスの」
「やめといたほうがいいよ、谷口。前もナンパして失敗したじゃない」
「うるせー、この前はたまたま調子が悪かっただけだ。今日こそうまくいくって」
谷口は三人に近づきます。
「よー、朝倉。今日も眉毛が個性的だな」
谷口は褒めたつもりですが、いきなり魚雷を踏みました。
涼子は、他の人魚よりちょっぴり太い眉毛をとても気にしてからです。
「死になさい」
涼子は、どこからともなく取り出したナイフで谷口をおいかけ回しました。
「ちょっ、タンマ、タンマ!」
とその時です。いきなり、強い海流が五人を巻き込みました。
「きゃあー!!」
「うぉっ!!」
皆、バラバラになってしまい、もちろんゆき姫も一人遠くに飛ばされてしまいました。
ゆき姫が気づいた頃には、ここがドコかもわからない場所に一人ポツンといました。
「・・・みんな、どこ?」
ゆき姫はとりあえず、海面まで向かってみるコトにしました。
367 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 13:18:05 ID:k7MaJvyW
#3 運命という名の出会い
海面に上がってみると、そこはひどい嵐で、雨は吹きしきり、
風で波がうねり、雷は鳴り響いていました。
ゆき姫が視界の悪い中、辺りを見渡すと一隻の船が難破しています。
人がおぼれているかもしれないので、心優しいゆき姫は、
「助けに行く」
と勇ましく船へと向かいました。
ゆき姫が着いた頃には船はバラバラで見る影もありませんでした。
ところが、一人の男が意識を無くした状態で木の板にしがみついています。
ゆき姫はこの人を助けようと、小さな体で担いで海岸まで泳ぎ続けました。
しばらくすると嵐は収まり、海岸が見えてきてゆき姫も一安心です。
しかし、海岸の波うち際でしばらく様子を見ても一向に目が覚める気配はありません。
「この状況では・・・」
こういう時、ゆき姫はどうしたら良いか知っています。この前読んだ本に書いてありました。
人口呼吸です。
368 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 13:19:18 ID:k7MaJvyW
#4 がんばるゆき姫
一方その頃、ゆき姫の父親、主流派は・・・
「はっ、私のゆきに何かイヤな予感がする。まるで、私からゆきが離れていってしまうような・・・」
この後、変な妄想をして、友人である急進派、穏健派に迷惑をかけるのですが、
まぁ、主流派なんてどうでもいいですね。
さて、海岸ではゆき姫の人命救助とはいえ、ファーストキッスが今一人の男性になされます。
(ちゅっ)
ゆき姫は本に書いてあったコトを思い出し続けました。
(ふぅー、ふぅー)
男性はまだ目を覚ましません。ゆき姫はあせり、必死になって続けます。
(ぷぅー、ぷぅー)
2,3分でしょうか。ゆき姫が顔を真っ赤になって続けていると、男の手がピクリと
動きました。どうやら、間に合ったようです。男はごほっ、ごほっと咳き込み、今にも
目を覚ましそうです。ここで後ろから声が聞こえました。
「ゆきー、どこ〜!」
「ゆきちゃーん、どこですか〜!」
涼子と江美里がゆき姫を探しに来たようです。ゆき姫はここまでやれば大丈夫だと思い、
二人の所へと向かいました。
「あっ、ゆき、無事でよかったわ」
「問題ない、心配をかけたことは誤る。ごめんなさい」
「いいのよ、ゆきちゃんが無事なら。でもまさか海岸まで来てるとは思わなかったわ」
「おぼれていた人を助けていた・・・」
「えっ、人間!? 姿は見られなかった?」
「心配無い」
そうです。人魚族には掟があり、人間に正体を見られるのは禁則事項でした。
人魚の存在が知られると、人魚の国を荒らされる危険性があるからです。
369 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 13:24:59 ID:k7MaJvyW
とりあえず、ここまで。最近「主流派万歳」という名で暴走していたのですが、治まったので、
ひさしぶりに何か書こうと思い書いてみました。
続きは今から書こうと思ってるのですが、昨日の「長門さよなら」SSが頻出したこともあって、
ラストを原作通り、悲劇にするか、もしくは原作をまげてハッピーエンドにするか悩み中。
原作どおり?
371 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 13:28:02 ID:k7MaJvyW
原作って、最後は人魚姫が泡になって消えなかったっけ?
>>369 GJです。
そういえば長門が人魚姫の絵本を読んで泣いてしまうという小説をどっかで読んだな…
主流派よ、下着をプレゼントというか貝殻をプr(ry
375 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 13:44:00 ID:k7MaJvyW
>>372 あっーー! そうすりゃ良かった・・・。
>>374 紛らわしいことして、すみませんでした。
ここの住人は長門の幸せの願ってる人ばかりなので、ハッピーエンドの方向で
進めようと思います。
>>375 長門のハッピーエンド希望は満場一致だろうけど、
それに縛られなくてもいいんじゃないかな。ないかな。
…そりゃ、通夜みたいになるけど orz
あさくらさんからないふとどいた ながもんさんたらむししてけした
しーかたがないのでほーんを送った さっきのないふのいみってなあに?
ながもんさんからほんがどといた あさくらさんたらよまずにきった
しかたがないのでれんらくとった けっきょくどっちもただひまつぶし
しゅりゅうはさんからブラがとどいた ながもんさんたらぶち切れました
しーかたがないのでれーんらくとった きゅうしんはさーんはどうしているの?
しゅりゅうはさんかられんらくがきた きゅうしんはさんたられんらくむしした
しかたがないかられーんらくたのんだ あーさくーらあとはたのんだ
以下無限ループ
なんで書き込みが一時間近くないんだ?
お盆だから?
>>233の続き
どうなってんだこりゃ?
長門がクラスの女子の中心にいる。周りの女子は長門に楽しそうに話かけている。
俺はその異様な光景をみてしばし唖然としたが、すぐに正気を取り戻し長門の方へと向かった。
「長門」
「あっ…………」
無表情ながら嬉しそうな表情が一変、悲壮な表情を浮かべて下を向いてしまった。
「長門、昨日の電話のことで聞きたいことがあるんだ。一緒に来てほしいんだが」
「…………」
嫌な沈黙だ。俺は今6組の注目の的になっている。目立ちたくないんだがなぁ。
「長門。何で黙ってるんだ」
少し怒り口調で言う。
「…………」
長門、頼むから何か言ってくれ。まるで俺が長門を脅してるみたいじゃないか。
「長門さんが困ってるじゃないですか!だいたいあなた何なんですか?」
長門の隣にいる6組の女子Aが俺に向かって言った。
「そうよ!有希ちゃんが困ってるじゃない。あなた少し強引過ぎよ!」続いて女子B。
その後6組女子の集中砲火を浴び俺は長門に何も聞けないまま6組を退散する羽目になった。
委員長なら助けてくれると思ったんだが学食でもいってるのだろうか? 6組の教室には見あたらなかった。
「あんたまた失敗したの?」
帰ってきて早々にハルヒに愚痴られ思わず溜息が漏れる。
「こうなったら強行手段しかないわね……」
後ろでハルヒが何か恐ろしいことを考えていた。
放課後。いつもの習性で俺は部室にやってきた。
「何であんなに俺を拒絶するんだ長門は? おかしい。絶対に何かある。」
そんなことを一人呟いているとドアが軽快に開き
「キョン。今からSOS団緊急ミーティング開くからちょっと手伝って」
古泉と朝比奈さんを連れてきてハルヒはこう言った。
俺はホワイトボードをセッティングしパイプ椅子を並べた。すっかり雑用が板についてきちまったなぁ。
「これよりSOS団緊急会議長門有希奪還作戦について説明します」
仕事中に投下
GJ!
カタタタキされない程度に続きを頑張ってくれ! 仕事場で。
>>381 最初カタタタキってどういう意味かと思ったけど、
仕事場でカタタタキと言ったらアレしかないな。
兎に角
>>380GJ
「やばっ」
3人分の重みのかかったペダルがすっと軽くなる
ハルヒが自転車から降りたようで俺と並走している。どうした?
ん、と指差された先を見るとなるほど目を凝らさないと見えないが警官がいる
ハルヒは前に二人乗りで捕まりそうになって懲りたようだ
古泉の漕ぐ自転車は慌てふためく朝比奈さんのせいでノーコンになり茂みに突っ込んでいた
「いいわみくるちゃん、素晴らしいコンビネーションよ!有希も降りなさい」
待ってろ、今止まるからな
「いい」
長門は俺の首に細い腕をまとわりつかせると背中にぴったりとくっついてきた。
唖然としているとさらに俺の腰から白い両膝が覗きショートカットが耳に押し当てられた
なにをしているんだおまえは?背中全体が長門を感じて心臓は三人乗りの負荷が
かかっていた時より激しく活動している
「あああ、あんたらなにしてんのよ!?」
「4歳未満の幼児の場合背負うことで二人乗りが認められる」
「いーから降りなさい。ていうか4歳未満て無理ありすぎよ!」
「……間違えた」
俺は長門とチャリの停めてある自転車置き場まで一緒に帰ってきた。
それじゃあ、また明日な…「……(コク)」
あ、そうだ!長門、確かお前携帯持ってたよな?
「…もってる」
じゃあ一応俺の携帯のアドレスと番号教えとくから何か用事とかあったらこの携帯に連絡してくれないか?別に用事じゃなくても暇な時とか…家でお前と喋ってるのをやたら親や妹が見てくるんだ…
「了解した…」
〜帰宅後〜
おっ、メールか…
長門からだ!何かあったのか!?
(メール内容)
件名:お初でぇすッ★☆
本文:長門ユキです♪今日キョンクンがユキにアドレス教えてくれたので、早速メールしちゃいました^^笑 キョンクンゎ今何してたぁ?
………へ?これ本当に長門か!?
スマン…友達とメールしてたら思いついた。今は反省している
>>384 www
そんなメール長門が送ってきたらそれだけで大嫌いになるな。
「ゎ」とか無意味に使うやつには殺意すら覚える
>>383 この場合は「確信犯」って言葉使って良いんだよね?w
>>388 この宇宙の安定と秩序のためには、目先の交通違反など塵に等しいと確信して
私は3歳児と言い張るなら、正しい意味での確信犯。
391 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 17:43:04 ID:k7MaJvyW
#5 残念がる古泉
「ゆきも見つかったし、戻りましょ」
「そうね。きっと主流派お父様も心配してるわ」
「・・・わかった」
ゆき姫はそう言うと、助けた人間のほうを人目見て、起き上がるのを確認しました。
(よかった)
そして、三人一緒に人魚の国へと戻りました。
「・・・、・・・ココはどこだ? 俺は確か嵐で船が難破して・・・」
男が立ち上がり辺りを見渡します。誰もいません。
ふとクチビルに手をやると、ほのかにやさしい感触が残っていました。
また、誰かが必死で何かをやってくれていたこともぼんやり残っていました。
「誰かが人口呼吸でもやってくれたのか? でも辺りには誰もいないしな・・・」
「・・・王子〜、王子〜! いました!! 王子です!!」
兵士風の男性が何人か詰め寄ってきました。
そう、このゆき姫が助けた男はこの国のキョン王子だったのです。
「古泉隊長! キョン王子は無事です!」
「おや、無事でしたか。よかったです」
背の高い一人の男性がキョン王子に顔を近づけました。
「あぁ、なんとかな。・・・古泉。顔が近い、息がかかる」
「これは失礼。でもよく助かりましたね」
「まったくだ。辺りにはいなかったが誰かが人口呼吸をしてくれたみたいでな」
「えっ・・・、じ ん こ う こ き ゅ うですか?」
「たぶんな」
なぜか、古泉がショックを受けてます。
(しくじりましたね。もう少し早く来ていれば、キョン王子のクチビルは私のものでしたのに)
「どうした、古泉? ともかく城に戻って、助けてくれた人を探そう」
「え、えぇ、そうですね(おしかったですねぇ)」
ハルヒ(16or17歳)=ストレスを感じると世界改変やら崩壊で世界をどうにかしちゃう。年増
長門(3or4歳)=ハルヒが世界をどうにかしようとする度にそれを防がんとする。幼女
つまり世界は幼女によって守らている!?
393 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 17:44:40 ID:k7MaJvyW
#6 [恋]
ゆき姫がキョン王子を助けて一週間が経ちました。
そのあいだ、ゆき姫はあの男の事をなぜか忘れる時はありませんでした。
「・・・・・・ふぅ」
本を読む気にもならず、ぼーっと過ごす日が続きました。そんなゆき姫を見て、
ダメ親父である主流派は心配していました。
主「どうしたんどろう、ゆき・・・。この前あげた下着が気に入らなかったのかな・・・」
急「お前娘に下着送るとか大概にしろよ」
穏「なにか他のプレゼントをしてみたらどうです?」
主「そうだな。・・・よし! この貝殻を使った下着をプレゼントしよう!」
急「ゆきちゃんに殴られてこい」
こんなダメ親父はほっといて、ゆき姫は涼子と江美里に相談しました。
「なるほどね・・・、それは[恋]ね。ゆきももうそんな年頃なのね」
「・・・[恋]?」
「そうよ。あの男を忘れられないなんてそうに違わないわ」
「でも、ゆきちゃん。あなたはどうしたいの?」
「えっ・・・」
江美里の問いかけにゆき姫はしばらく考えました。
「・・・もう一度会いたい」
ゆき姫は決心しました。ゆき姫の中で、キョン王子の存在はココまで大きくなっていたのです。
「でもねぇ、その尻尾じゃあ人間には近づけないわね・・・」
「大丈夫。海の魔女に依頼する」
そうです。国のはずれに朝比奈 ミクルというどじっ子ですが凄腕の魔女が住んでいるのです。
394 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 17:46:08 ID:k7MaJvyW
#7 主流派、暁に死す
三人は魔女ミクルの家へと訪ねました。この魔女ミクルは童顔のくせにあちこち成長しています。
涼子がノックして扉を開けます
「こんにちはー!」アイカワラズイイカラダ。ウラヤマシイ・・・
「あら、朝倉さんに喜緑さん、それにゆき姫様。どうしたんですかぁ?」
「実はお願いがあってきたのですが・・・」ワタシモアレグライアッタライイノニ。
江美里がこれまでの事を話しました。
「なるほどぉ、そういうことですかぁ。わかりました、協力します」
「・・・ありがとう」
ミクル魔女は「えーと、えーと」と言いながら、何かを探しています。
「あっ、ありました。これです、これで尻尾が人間の足になるお薬です。でも一つだけ約束して
くださいね。自分の事を話すことは禁則事項です、この場合ですと自分が人魚である事、また、
助けたのが自分である事を話す事が禁則事項に触れます」
「えっ、それじゃあ、ゆきは助けた事を言えないの? なんでそんな設定を?」
明らかに怪しい設定に涼子はつっこみをいれます。
「え〜、禁則事項です。これに触れると泡となって消えてしまうので気をつけてくださいね」
ミクル魔女はとびきりの笑顔でごまかしていますが、作者の仕様ぶりが匂っています。
「それでもいい。彼に会えるなら・・・」
ゆき姫は喜びを隠したような顔をしています。
「ところで料金は・・・」
「パパに請求して。あとこの手紙も渡して・・・」
「わかりました。では頑張ってくださいね(はーと)」
穏「主流派ー、請求書とお手紙ですよー」
主「ゆきからか・・・、請求書は経理に渡してくれ。手紙なんてどうしたんだろう?」
(ガサガサ)
わたし、長門 ゆきは人間の世界で暮らします。いままでお世話になりました。
主「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ばたっ)」
急「あっ、死んだ」
395 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 17:47:37 ID:k7MaJvyW
#8 ゆき姫の思い と キョン王子の思い
ゆき姫はミクル魔女の薬を飲みついに人間の足を手に入れました。
「これが、人間のすがた・・・」
ゆき姫はとりあえず町へ出て、助けた男の情報を集める事にしました。
いろんな人に話しを聞いてみると、
「キョン王子がおぼれているのを誰かに助けられた」「キョン王子はその人を探している」
という情報が得られました。ここで、ゆき姫は自分がこの国の王子を助け、また名前は
キョンということを初めて知りました。
ここからのゆき姫の行動はとても早いものでした。
ちょうど、メイドを募集していたお城にうまく入りこみ、王子の世話役として働く事になりました。
ゆき姫は自分の正体を明かせないものの、好きな人の近くにいれる喜びを日々感じていました。
一方、キョン王子ですが、ヒマを見つけては海岸に足をよく運んでいます。
そう、キョン王子もまた、助けてもらった人のことを忘れられないでいました。
すでに近くにいるとも知らないで、今日も今日とて海岸に恩人を探しに来ています。
「ふぅ、なんでまたココに来てしまうんだろうな。いくら恩人といっても、
他人に探してもらっても問題ないのに・・・、なんでだろうね」
キョン王子はこの思いがまだなんであるかは、まだわかっていませんでした。
「そういや、新しく入ったメイド、名前は長門 ゆきだったかな。あんな子だったらいいんだがな。
でも、顔を見てもお辞儀しかしないし、助けてくれた人とはきっと別人なんだろうな」
ゆき姫は薬の仕様で、本当の事は話せないのでただお辞儀するぐらいしかできなったのです。
396 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 17:49:26 ID:k7MaJvyW
なんか以外と話が長くなり、#8では終わりませんでした。
次に投下するときは全部仕上げてきます。
>>396 なるほど、これが生殺しというやつか
期待してます
林檎飴食ってるうちにss投下とは…
古泉とみくるの役を逆と俺は考えてたからこの展開はワロタwww
主流派…永遠となれ。次も期待してます。
物凄いロリペドの俺がスレ違いと知りつつも幼女三姉妹を投下。ちなみに三年前のお話って設定
ピンポーン
えみり「は〜い」 ガチャッ
ゆき「…………」
えみり「りょうこちゃんいらっ あれ、あなただ〜れ?」
ゆき「………」
江美里「ねぇ〜なんでだまってるのぉ?」
ドタドタドタ
りょうこ「えみりー!あっそぼー……っと、このこだ〜れ?」
えみり「わかんな〜い。なにもしゃべんないの」
りょうこ「なんでしゃべんないの?」
ゆき「………」
りょうこ「なんかこのこきもちわるーい、おばけみたーい!おっばけー!」
ゆき「………グス」
えみり「りょうこちゃんめっ!いじわるしないの!」
ゆき「……ヒック…グス」りょうこ「ふぇっ!?ち、ちょっとなにないてんのよー!わたちがわるいみたいじゃない!わたちはほんとのこといっただけなんだからね!」
えみり「もう、りょうこちゃんのばか! ごめんね〜なかないで〜グス」
りょうこ「えみりまでなによー、なからいでよー……ヒック…ウェェ」
このすぐ後に幼女はキョンという鬼畜に出会い大人の階段をのぼるわけですよ!(;´Д゚)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
>399
ロリ牛喰った人?
ロリロリの実なら食べた
俺はユキユキの実を喰ったぞ
ところでふたばAポータルのどこにしおからへのリンクがあるのかおしえてくれたら1億と二千年後まで愛してあげるんだけど
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 18:41:44 ID:3JmMHT4e
>404
その歌をテーマにしたSSがあったと思うのだが、
どこで読んだか忘れた。
心あたりのある香具師いたら教えて
>>405 ですよねえ。しかしすごいな、インターネッツの世界でここまでURL隠しにみんなが協力的というのは驚異的。
ま、ゆっくり探すことにします。ありがとう。
俺はもうやばいかもしれない
SSを読むとその情景や音声、温度すべてが再現されるんだ…
俺はやばいのかもしれない
▼^ ̄ `▼
イ fノノリ)ハ
>>412長門スレでは良くあること
リ(l|゚ . ゚ノlリ のんで
η /つc□0~_ c□~
>>380の続き
ハルヒによって声高に宣言された『長門有希奪還作戦』について御説明しよう。勿論説明はハルヒから。
「まず有希がSOS団に帰ってこないのは6組の女子が有希を我がSOS団に行かせないようにしているからです。
そこで我がSOS団は6組女子を駆逐し長門有希を奪還しようと思います。
作戦日時は明日。HR終了し次第1年5組に集合すること。いいわね?」
いつから6組女子は悪者になったんだ。
そもそも長門がSOS団に来なくなったのは自分の意志でありそこには6組女子は干渉していないはずだが。
こいつの『6組女子が悪』という根拠のない自信はどこから湧いてくるんだ?
「僕は構いませんが具体的にはどのように駆逐するのですか?」
お前も何気に乗り気だなぁ古泉。
「簡単よ。古泉君。私とみくるちゃんが6組女子を翻弄して、その隙に古泉君とキョンが有希を奪還するって寸法よ」
「私……そんなことできません」
「みくるちゃん。あなたはバニーガールの衣装着て女子達を翻弄すればいいのよ」
男子を翻弄するの間違いじゃないか?ハルヒ
「その…どこで着替えるんですかぁ?HR終わったらすぐ5組にいかなきゃいけないのに……」
「ここで3分で着替えて5組に来なさい。少しでも遅れたら1週間バニー姿でお茶煎れてもらうからね」
「ぅぅぅぅ……」
泣きそうだ朝比奈さん。同情します。
「とにかく明日5組に集合すること。これだけを頭の中にいれて明日学校に来なさい」
ハルヒは宝を見つけた奴みたいに目を光らせて言う。
せめて委員長さんには危害を加えないようにハルヒに言っておこう。
まさか生涯2作目のSSで長編になろうとは……
残業中に投下
417 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 20:53:59 ID:k7MaJvyW
418 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 20:56:04 ID:k7MaJvyW
#9 策士ハルヒ
そんな日がしばらく二週間ほど続き、キョン王子は今日も海岸に来ていました。
「俺も飽きないな・・・」
砂浜をとぼとぼ歩いていると、向こうから活発そうな一人の娘が歩いてきています。
「もしや、あの人か?」
キョン王子が歩いてくる娘に声をかけました。
「あー、すまないが、俺はここでおぼれていたところを助けられたんだが、何か知らないか?」
娘は考えました。
(確か、この男はこの国の王子。うまく取り込めば玉の輿を狙えるかも・・・)
「えぇ、知ってるわ。助けたのはこの私よ!!」
娘は思いっきりウソをつきました。
「ホントか!? いやぜひお礼をしたい。実は俺はこの国の王子なんだ。城に来てくれないか?」
だまされる王子も王子ですが、この国の将来は大丈夫なんでしょうかね。
「それで、あなたの名前は?」
「涼宮 ハルヒよ。ハルヒでいいわ」
このハルヒの策で、事実は捻じ曲がり、王子は偶然浜を通りかかった娘が命の恩人と
勘違いしてしまいました。やれやれですね。
もちろんこの事を知ったゆき姫は正気ではいられませんでした。
しかし、ゆき姫は王子を救った事がばれてしまうと泡になってしまうのでずっと言えず、
ハルヒの思いのままに事は進んでしまいました。
ハルヒはキョンの親を手口八丁で取り込み、いつのまにかキョン王子の知らぬ間に、
結婚まで話がでています。
帰省から帰宅、高速は比較的すいていた、150超えで走りながら長門有希の小話を
考えるオレが無事帰ってこれたのも有希のおかげ
朝比奈みくる「な、長門さんが呪文をとなえているわ…」
長門有希「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度…」
走っているときは抱腹絶倒だったんだが、
ちょっと情報結合解除されてくる…
420 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 20:57:31 ID:k7MaJvyW
#10 古泉の思い(この話は飛ばしても可、むしろ推奨)
しかし、この案に果敢にも一人反対するものがいました。
「反対です!!」
そう、我らがゆき姫・・・ではなく古泉です。
「キョン王子にはもっと良い方がいるはずです。たとえば、僕のような…」
いつのまにか、権力も城の中でずいぶん高くなっているハルヒは、
「だまりなさい、古泉君!! それ以上言うと牢屋に閉じ込めるわよ!!」
「僕はそれでもかまいません! それほど、僕はキョン王子の事を・・・」
あっち趣味の古泉はもう止まりません。ハルヒもいい加減、むかついてきたので、
「つれていきなさい」
二人の兵隊によって古泉は牢屋へと連れて行かれました。あわれですね。
同情した人はぜひ助けに行ってください。もれなく古泉ルートのフラグが立ちます。
そして、すぐエンディングです。エンディングの内容は行ってからのお楽しみです。
421 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 20:59:28 ID:k7MaJvyW
#11 ゆき姫の悲哀
「はぁ、なんでこんな事に…」
キョン王子は頭を抱えています。それもそのはず、確かに助けてくれた人には、忘れられないもの
がありました。しかし、最近どうもハルヒが自分を助けたとは思えないのです。
困ったキョン王子は、一番身近なメイドである、ゆき姫に相談していました。
…助けてくれた本人とは知らずに。
「何かいい方法はないかな、長門?」
ゆき姫はハルヒがウソをついていて、自分が助けた事を言いたくて仕方がありませんでした。
しかし、今のゆき姫にその言葉を言える力はありません。
キョン王子の近くにいながら、なんとも言えない気持ちになりました。
「…何も」
キョン王子はため息を吐き、首を左右に振りました。そんな姿にゆき姫はますます心が痛くなります。
「そうか、すまなかったな、変なコト相談して。イヤ、最近お前があの時、助けてくれたような気が
してな。…「実は私が助けました」ってコトはないか?」
しかし、今のゆき姫には次が精一杯の言葉でした。
「…違う」
表情の表には出ていませんが、この嘘しかつけない状況にゆき姫の内面では、
悲しみでいっぱいになりました。
「そうだよな、お前となら別に結婚してもかまわないかと…」
「えっ…」
ゆき姫はハッとキョン王子の方を向きました。
「イヤ、なんでもない。ただの妄言だ」
「そう…」
ふたたび、ゆき姫の視線は下へと向かいました。
キョン王子とゆき姫との会話はここで終わりました。
422 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 21:00:37 ID:k7MaJvyW
#12 尻にしかれる男 その名もキョン
あれから数日後。
結婚式は二人が出会った場所とされる場所、海岸で行われる事になり、
ハルヒの提案で船の上で式をあげ、そのまま豪華新婚旅行に行くという贅沢なものでした。
すでに、この国の人々が野次馬としてさわぎ、お城の重役達がウロウロしています。
「いよいよ、この日が来たか…」
キョン王子は自分が助けれらた海岸を見て、肩を落とし憂鬱な瞳をしていました。
「なにやってるのよ、キョン! 命の恩人であるこの私と結婚できるのよ、
ありがたいと思いなさい!」
王子にもすでに呼び捨てのハルヒです。
「どうもその「命の恩人」ってやつが怪しいのだが」
ハルヒはぎくっとします。しかし、幾度も乗り越えたこの勢いで疑問を吹き飛ばします。
「だから、私は助けたって言ってるじゃない! 何、一国の王子のくせに人を疑うの!?」
キョン王子もいつもこの勢いに負けてしまいます。女に尻をしかれるタイプですね。
「イヤ、そういうわけじゃないんだが」
「なら、いいじゃない! さっ、準備してきなさい」
「わかったよ…」
船は沖へと向けて出航し、キョン王子は船の一室に入りました。
そこには、王子の身だしなみのためのメイド、ゆき姫が寂しげに立っています。
423 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 21:02:44 ID:k7MaJvyW
#13 最後のキス そして 消えるゆき姫
キョン王子の身なりを整え、いつでも式に出られる格好となりました。
「なぁ、長門。こんな時に言うのもなんだが、俺はお前のコトが好きだったのかもしれん」
ふいを突かれたゆき姫は、頭の中が真っ白になりました。
「最後に一回だけキスしてくれないか?」
「…あなたが望むなら」
ゆき姫はこれが最後の思い出だと感じながら了解をしたのでした。
すでにゆき姫の中では、結婚式が終わる頃にはキョン王子の前から消えようと心に決めていたのです。
そして二人の唇が今、重なります。
ゆき姫にとっては数秒の事が何時間も感じ、キョン王子の前から消えることを思うと、
褐色の瞳からは涙も流れてきました。
二人の唇が離れます。ゆき姫はこれで最後…
と思いもう一度だけ軽く自分からキョン王子にキスをして離れました。
ところが、キョン王子は唇をさわり、なにかを思い出しているようです。
「…やっぱり、やっぱりあの日助けてくれたのは長門、お前じゃないのか!?
否定しても俺にはわかる、あの唇の感触は忘れるものか!」
ゆき姫は呆然と立ち尽くします。
(…ばれた、ばれた、ばれた。私は消える、泡となって消えてしまう)
ゆき姫は自分が泡となって消えるのを見られなくなったため、一人部屋を飛び出しました。
「長門! どこにいくんだ!?」
キョン王子が引き止めようにもゆき姫は振り払い、甲板へと走り去ってしまいました。
(どうせ泡となって消えてしまうなら、生まれ故郷の海のなかで…)
ゆき姫は追いかけてきたキョン王子を一目振り返り、
「…ありがとう」
そして、弱く、ゆるく、ゆれる波へと飛び込みました。
「長門ぉぉーー!!」
キョン王子は、手を伸ばしましたが後少し届きませんでした。
ゆき姫は海に飛び込み、体は泡につつまれました。
(私もこのように…)
ここでゆき姫の意識は切れました。
426 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 21:15:27 ID:k7MaJvyW
#14 海の中でお茶とかはつっこまないでください
その頃、涼子と江美里はミクル魔女の家にお邪魔していました。
「あーあ、ゆきのやつうまくやってるかしら」
「そうね…、心配ね」
「大丈夫ですって、ゆき姫様ならうまくやってますよ」
ミクル魔女は二人にお茶を渡します。
「でも助けたのが、ゆきだって事ばれたら泡になっちゃうんでしょ?」
涼子はミクル魔女がいれてくたお茶をすすります。
「いえ、そうではありません。ゆき姫自身の口で言ったら泡になってしまうのです。
初めに言ったでしょう?「自分の事を話すことは禁則事項」って」
「じゃあ、男が自分でゆきに助けられた事を見破ったらセーフ?」
「そういうことです(ハート)」
427 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 21:16:41 ID:k7MaJvyW
#15 最後ではなかったキス
(…なぜ、私は泡にならないの? まだ体は存在する。なぜ?)
そう、ゆき姫自身の口からは言っていないため、泡にはならないのです。
その点、ゆき姫は誤解をしていました。
「長門ぉぉぉおおーーー!!」
キョン王子も後に続いて、飛び込んできました。ゆき姫は意味のわからないまま、
キョン王子へと体を向けました。キョン王子はそんなゆき姫を自分の体へと抱きしめました。
この時点でゆき姫は、自分がなぜ消えないかということはどうでも良くなってしまいました。
そして、ゆき姫自身も自分の手をキョン王子の体へとやりました。
「もう離すものかよっ! そして、もうドコにも行くなよっ!」
ゆき姫を抱きしめる力は一層強まりましたが、ゆき姫にとってはとても心地の良いものでした。
「…わかった」
ゆき姫はさっき最後と決めていたキスをもう一度、キョン王子に唇にしました。
この一連の出来事をハルヒは見ており、
「ちぇっ、ここまでね。まぁ、いいわ、十分贅沢できたし、撤退しましょ」
と去り際に一言残し、緊急時用の小さなボートに一人乗り去っていきました。
この後、ハルヒが逃げたためキョン王子をだましていたことが明らかになりました。
各国の来客を招いていた国の偉いさん達は、結婚式が潰れることに厳罰を覚悟しましたが、
キョン王子を助けた本物の人が現れ、しかもその人が王子との結婚OKということで、
なんとか一命を取りとめたようです。
そして、当のキョン王子とゆき姫は…
これは皆さんのご想像にお任せします。
もちろん、幸せな生活を送っていることには違いはありませんが…。
人魚姫 長門 …終わり
428 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 21:18:34 ID:k7MaJvyW
これにて終了。最後までお付き合いありがとうございました。
そのうち、まとめwikiにも投稿しておきます。
>>427 おつかれさま〜。ほのぼのできたし、ハッピーだし。
いいですね〜。
>>428 何このとろけそうなくらいのハッピーエn
いや、すばらしい。ハルヒの役回りにも笑えました。GJです!
>緊急時用の小さなボートに一人乗り去っていきました。
ここ、ワラタw
GJです
黒長門が急に白長門になると萌えると思うんだ
二日いなかったらもう次スレか。はえーよおまいらwww
前スレを読みたいので誰かdatうpお願い出来ませんか
>>428 GJ!!!!
凄く感動したよw
王子と姫は一緒になるべきだよな。
ところで、古泉はまだ牢屋の中に(ry
436 :
人魚姫 長門:2006/08/15(火) 21:51:47 ID:k7MaJvyW
>>434 よければだれか助けにいってあげてください。
皆さん感想どうもです。また書くかどうかはわかりませんがその時はよろしく。
次から、コテナははずしときます。
>>436 GJでした。語り口が最高です。
ところで、しばらく前に投下された魔女ハルヒの毒リンゴでユキ姫が笑わなくなった〜
というSSの作者さんと同じ方ですか?
「なあ長門」
「何」
「帽子、って知ってるか。知ってるよな」
「頭部防御パーツ。雨などの物理的なもの、紫外線などの光学的なものを遮断する」
「い、いや、まあ、そんなところなのかもしれないが……」
「……」
「いや、その、なんだ、被ってみたいと思ったことはないか」
「夏」
「なつ?」
「涼宮ハルヒに推奨された」
「うーんと……ああ、あの孤島に呼んでもらった時か」
「以降は着用していない」
「そうか。で、どうだ、もう被りたくないと思ったか?」
「……嫌いではない」
「よし、じゃあこれはいつも世話になってるお礼だ」
ちょこん、と俺は長門の頭に紺色のベレー帽を乗せてやった。
ベレーいいよねいいよねベレー
>439
それはどこの自由惑星同盟?
ガンタンクの射程距離は260Km
しまった。誤爆した。
ハルヒスレに投下するんだった(´・ω・` )忘れてくれ
>>444 ていうか残業中にできるってどんな職?
テラウラヤマシス
>>445 まぁ楽な仕事さ。
誤爆したんだが長門萌えを思いついた。さっきまでハルヒデレだったんだが……
今書いてる長門有希の消失が終わったら長門萌えの射手座の日Uを書こうと思う。
>419
凶器にもなりうる車で150以上出しながら考え事ですか。
ちょっとスレ違いな気もするが、SSのネタの事でアンケート採ってもいい?
いわゆるハスっていうけど、本当に無知な俺に解説希望。
意味わからなくて見たけど気持ち悪いってことは判った。
意味わかった。
蓮の花の形ってことか。
一人で2レス消費してごめんよ
>>449携帯で見れないな
>>447 そうでもないさ。楽故に給料もそれなりだしな。一人で暮らすには十分だが……
とっとと仕事終わらしてSS書くか
>>454 ハス グロ でもググれば沢山見つかる。いっぱい見ているうちになにかわかるはず。
っていうのは冗談で、植物のハスのこと。種だか実だかの様子がキモいから、コラとしていろいろな画像にくっつけられてるの。
>>453 ありがd長門。ではいくぞう。
1.いかにも古泉が読んでそうな本
2.いわゆる鉄板ではないけど、個人的にとてもお勧めの本
これを教えてほしい。おながい。
>>455 >>457 >>460 ごめん、シチュ的にそれは無理だ・・・
>>461 見てみたけど、これはちょっと苦手だな。
ハス自体は綺麗だけどねー
ハルヒ→長門の笑顔が見たい。SOS団、有希を笑わせろみたいのないですか?
>465
キャラソンのジャケットをコピーして
ハルヒの口を長門にくっつければ笑顔になる。
467 :
消失の人:2006/08/15(火) 22:58:58 ID:o6vFvKFg
ただいまぁー・゜・(ノД`)・゜・。
旅行からやっと帰ってきた、続き書きたい所だけど体力の限界orz
うーん・・やっぱ旅行中もっさりss投下されてるね!!!読むのが楽しみだ
じゃ明日続きでもかきまー(´・ω・`)ノシおやすみ
おつかれさん
●
今気付いたけど俺のIDがETwww
有希と一緒の宇宙人だwwwうふふwww
今沖田産業
長門の「あ、とってもマイルド」を作った人本当にGJ
>>470 俺だけど、
作ったんじゃなくてラジオの中から切り出しただけですよw
>>463 1.アリストテレスとか、文系と理系(?)両方を合わせたみたいなのを読んでそう
そうじゃなければ古代エジプトのうんちく本とか・・・
2. かなりあれなんだが、「天使の卵 」とかにいたく感動した覚えがある
それ以外は消失ぐらいしか思い浮かばん('A`)
ごめん、いかにもガキだなうん
あとなんかみんな答えないから、俺だけが勘違いで答えてるような錯覚を覚えてきた・・・
勘違いじゃなかったら、みんな答えてくれ
勘違いだったら吊ってくるから安心してくれ
>>471 ほおそうだったんのか。でも保存しまs(サラサラ..
>>474 ご存知かもだけど、ラジオのコーナーに『対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェイス有希に聞け!』っていうのがあるのね。
リスナーからの質問に、その場しのぎの見識を駆使してみのりんが長門声で無理やり答えるコーナーなんだけど。
『あ、とってもマイルド』は、『ATMって何の略ですか?』に対する答え。
このコーナー、有希声で有希らしからぬことを喋ってくれるので、面白いですよ。
ログはsos-dan.comのradioのトコにほぼ全部転がってるので、聞いてみると良いかと。
>>475 いくつか聞いたことあるけど長門声で「あぁもう次!」とか半ギレしてるのとかがなんとも凄かったからな・・・
>>472 d。
>アリストテレス、古代エジプトのうんちく本
クレオパトラは絶世の美女だった、というよりは、絶世のフェ(ry
やっぱり古泉はそういうイメージなのか・・・やっぱり難しいよ、長門・・・
>天使の卵
確か純愛モノでしたっけ。
精神科医のおねえさんハァ―ン!・・・参考にさせてもらいます。
結構難しい質問だったのか、それともやっぱりスレ違い過ぎたか。
ごめんよ長門。俺も吊ってこよう。
ラジオはハルヒがみくる化しみくるがオバハン化し長門がハイテンションユッキーになってるからな
異性から好きですと言われたときの反応
ハルヒ「え・・・そんな・・・・あ、あんたなんか、好きじゃないん・・・だからね・・・」
キョン「え?俺?」
みくる「ひゃ〜突然の告白ですかぁ〜」
長門「・・・・悪くはない」
古泉「ボクでよければ喜んで」
朝倉さん「うん、それ無理♪」
鶴屋さん「わ〜君もとうとう私の魅力に気づいちゃったのかな〜うれしいにょろ〜」
谷口「おいおい?冗談はよせよー?何?本気だって?やっと俺にも春が来たってか!フ〜wawawa忘れ物〜♪」
国木田「ええ・・・ぼくぅ?・・・いいの?このボクで?」
>>480 みくるは告白された瞬間からお姉さん化しそう
>479
いま聞いてるw
>>481 そしてみくるはSだったということが発覚
>>477 その精神科医お姉さんの名前がハルヒなのよね
残業終わった〜
スレの進み具合悪いな。みんな帰省してるのか。
>>480 鶴屋さんに萌えた
>>485 ・・・・・・・・( ゚Д゚ )
そ う だ っ た
>488
ETに不可能は無いんじゃないのかw
>>463 俺の守備範囲からぱっと浮かぶのを
1:「一人の男が飛行機から飛び降りる」/「ブラフマンの埋葬」
なんか心理学の本だとか好きそうだわな
あと森博嗣の観念的なタイプの小説とか
2:「七回死んだ男」/「熊の場所」
>>491 mimimi見逃してた〜
うおゎ!すまん!逝ってくる〜
気象精霊記とかしか思い浮かばない俺はたぶん情報解除されてもいい
本は好きだから多少は読んでる方だと思うんだけど
長門とは全くジャンルが被ってなくてとても寂しいよ
>>463 1. 司馬遼太郎作品。「燃えよ剣」とか。「夏草の譜」もいいな。
2. アシモフ作品はSFの基本。銀河帝国シリーズは今読んでも面白い。
しかし、近年一番ショックを受けた本はテッド・チャンの「あなたの人生の物語」。
我ながら見事に偏ってるなあ。
>>463 1.悲劇の話なんか笑顔で読みそうだ
リア王、ハムレットとか特に昔の作品
2.若きウェルテルの悩み
私はなぜかこれが好き
ラノベしか読んでない俺は有機情報解除ものだな。
>>496 歴史系は俺の守備範囲なんだが、いいと思った「尻啖え孫市」とかどうしても古泉に合いそうになくて・・・
あとは別作者だが「島津奔る」とか・・・
ここぞとばかりに読書家が出てきて流れが止まったなw
能ある鷹は爪を隠す
そろそろ原点に立ち戻る時期だと思うんだ。
有希(*´д`*)
>>498 ハルヒを読める理解力があれば、ラノベ以外も余裕だと思いますよ。
萌えイラストがない分は脳内イラストレーターでカバーだ。
>>499 司馬遼太郎以外の歴史小説はよく知らないのですよ。
「夏草の譜」って長曽我部元親ものだから、彼の作品としてはどマイナーな部類でしょう。
古泉ならそういう変なものを読んでるかなー、と。
>>503 理解力と忍耐力のような何かは別だと思うよ
>>463 1.古泉って、ミステリ好きで、時間旅行に興味があるんで、多分そこら辺の鉄板ミステリやSFなんかを読んでそうだが、
俺の読書量が足りない所為で全く思い浮かばんorz あー、時間旅行且つミステリに「蒲生邸事件」があるが、古泉には合わんな。
そういうのを抜きに考えると、「レ・ミゼラブル(ああ無常)」なんかは似合いそうだ。
2.アシモフで一番好きなのは「ロビィ」。短編だが、一番感動した。
「ブレイブ・ストーリー」は、コミックはクソだが原作は面白い。映画はまだ見てない orz
あと、個人的に東野圭吾が好きなんで、「氷点」「白夜行」「秘密」「あの頃僕らはアホでした」なんかはお勧め。
とある 孤島での合宿 深夜になってもゲームは続いている。
良くある微笑ましい光景に見えるが、高校生が酒盛りはやばいだろ。
長門はウイスキーのロックを手にして俺の前にいる。
ウイスキーを映す氷が金色にかがやいて、ふたりを見つめている。
長門は 俺に注がれたウイスキーを、無言のまま飲んでいる。
静かに、そしてゆっくりと飲み干すと ふぅ、と溜息のような小さな吐息をもらす。
酔わないはずの長門が頬を赤く染め、とろんとした上目遣い。
首をかしげて、悪戯っぽくささやく
「……わたしを酔わせて …どうするつもり?」
…そんな王様ゲーム。
ラジオ第20回から複数の手紙の紹介になるのね。
そろそろ寝るからいつものやつを
-----------------------------------------------------------
長門が俺の部屋にいること以外はまったく平凡な、そんな休日の一幕。
「あなたの家、行ってみたい」
今、長門はベッドの上で本を読んでいる。
ハードカバーのSFものだ。
『それなら部室でもできるんじゃないか?』
そう思ったが、その疑問句は心の奥に仕舞いこんだ。
なぜなら、読書中の今の長門はとても楽しそうだからだ。
たぶん俺以外の人が見てもわからないだろう。
日も傾きかけた頃、
ふと長門のほうに目をやると「くぅくぅ」と寝息を立てている。
座りながら眠るとは、何とも長門らしい。
長門をベッドに優しく寝かせ、タオルケットをかけてやる。
起きる気配が全くと言っていい程感じられない。
そんな長門の寝顔を見ていたら、俺も瞼が重くなってきた。
俺は隣で横になり、タオルケットを自分のほうにも引き寄せる。
1度くらいなら神様もきっと見逃してくれるだろう。
『おやすみ、長門…』
-----------------------------------------------------------
おやすみおまいら
>509
ラジオ、有希も第19回辺りから突如変るよなww
とってもマイルド 第11回
半ギレ 第19回
そっと食え。レンゲ使って食え。 第21回
半ギレ2 第22回
ハイジ! 第23回
ごめん。19からだった。
>>513 オルタイン軟膏(医薬品)でぐぐることをお薦めする
>>496 うわぁ、俺がいるw
と言うか年齢層が分かるなぁ。
1、好きなものは好きだからしょうがない!!
古泉「ほぅ、、なるほど、、、」
2、ねないこ だれだ
長門「・・・・・・(ぷるぷる)」
おれはもうだめだ
>>509 全部聞いたよー。長門声じゃなくなってるとこがたまにあるwww
>>517 >2、ねないこ だれだ
>長門「・・・・・・(ぷるぷる)」
またもー妄想がーとまらんでないかー
俺の長門が寝てくれんでないかー
お、カルガモ更新キター
522 :
ふえながの人:2006/08/16(水) 00:51:05 ID:jNnLM7iK
>>524 ウケタw
Googleさんは悪くないよな、間違った検索結果を出してるわけじゃないもんなww
526 :
ふえながの人:2006/08/16(水) 01:15:59 ID:jNnLM7iK
う〜む、投下したほうが良いのか?
なんかちょっと微妙な心境。
パソコン壊れた('A`)
データ完全消滅('A`)
でも携帯があれば長門に会える…
あああ
>>527 俺もやっとハケーン
初めて古泉に萌えた
http://www.youtube.com/ 私たちは、現在、いくつかの新機能を出して、クモの巣を一掃して、数人の子長門を急に動かせています。
私たちは後で戻るでしょう。 差し当たり、私たちのウェブサイトに関する●の説明を楽しんでください
533 :
ふえながの人:2006/08/16(水) 01:26:54 ID:jNnLM7iK
>>529 んじゃ投下するか。まとめ見てる人多いと思ったんだがなぁ。
〜キョンの動揺〜
最初からなんなんだがなぁ。
この状況を誰か解明してもらえないだろうか。いや、説明は俺がする。
どう言う状況なのかと言うと、
長門が俺の胸を枕にして寝息を立てているんだ、これが。
いや、他人を頼るべきではないよな。では、すごく顔が近い長門有希さん。
説明していただけますか?
「くー……すー……むにゅ…」
何属性な方でも喜べそうなお答え、ありがとうございましたぁ、、、。
って、ちがうっ!
とにかく思い出せ、俺。ここはどこだ。
とある山の中の、鶏飯みたいな名前の街のホテルじゃないかい?
そう、そうなのだ。俺はこの街に、長門に連れられてきたんだった。
では、なぜ決して怪しいホテルではないこのホテルに泊まっているのか?
今、ほんとに目の前にいるお方が、我侭言ったから、だろ。
ああ、そうだ、そうだった。ようやく思い出したが、現状は現状のまま、だな。
どうせこのままじゃ眠れないんだ。回想でもしていよう。
俺は腕時計が見られない現状だ。ベッドの横にあった時計を見てみようか。
--
長門、いや 有希
おやすみ
折衷派「あぁー…いつにもましてダルぅ……」
改革派「絶望したー!例によってやる気のない折衷派にぃ、………絶望したーー!!」
思索派「(昔はこんなにも無気力じゃなかった筈だが。改革派の方もどうも様子がおかしい)」
主流派「有希がちっともお父さんのこと見てくんない……寂しさのせいで主流派死んじゃう(泣」
純情派「そんな悲しいこと言わないで下さいよ。未来には僕と共に生きる明日が待ってるんですから……ハァハァ」
急進派「この際地球丸ごと吹っ飛ばして観測対象の出方を見る!!!」
穏健派「ちょ、自律進化の可能性の模索どころじゃありませんよそれ!?」
革新派「どうやらあの酸化型惑星の弓状列島が局所的猛暑にある状態で観察を続行した結果
不条理因果律が発動、思念体の一部が熱中症の症状に見舞われ奇怪な言動をしてる模様、だな」
穏健派「すいません革新派、貴方が一番奇っ怪です」
536 :
ふえながの人:2006/08/16(水) 01:27:58 ID:jNnLM7iK
時計が合ってればの話だが、昨日の朝のことになる。
長門が朝から、携帯に電話をくれたんだ。
時計は七時前を指していたが、俺は喜んでその電話を取ったさ。そしたら、だな、
「付いて来て欲しいところがある」
なんてことを言うんだ。「そりゃまた、何処へ」と聞く俺に、
「後で、教える」
なんてことを言って焦らしてくれる長門に、ちょっと期待したね、俺は。
待ち合わせ場所の公園に着いたら、いきなり封筒を渡してくる長門。
これはお手紙ですか?やっぱり期待して良いのかと思ったら、
中から出てきたのは、今、俺らがいる街への切符だった。
「国立図書館関西館に付いて来てもらう」
なんだ、図書館かい、って強制かい!国立図書館?それは首都にあるんじゃないのか。
「関西館。K府。行きたい」
「いつもの図書館じゃだめなのか?」
「だめ。一部蔵書は開架されている。あなたも、もっと本を読むべき」
そう言うと長門は、えらく積極的なことに俺の手を握り、駅まで連行し始めたわけだ。
正確に言うと、手ではなく袖なので、駅に着くころには左右の長さが変わってたんだけどな。
そんなこんなで電車を乗り継いで二時間弱。ぴったり開館時間に到着したわけだ。
電車の中でも、長門はネットで検索したらしい蔵書リストをじーっと読んでた。楽しいのかね?
グラスカーテンに覆われたその建物は、傍見にはどう見ても図書館って雰囲気じゃなかったが、
カードを作らないと中に入れないってことで、逢瀬のままに作って入ってみたら、
図書館以外の何物でもなかったね。地下にある書庫に行ったら、ロボットが本を出してくる規模だ。
長門はそのロボットをしげしげと眺めていたなぁ。
閲覧室でひたすら難しそうな洋書に目を通す長門。何の本なんだそれは?と聞いてみた。
「結晶学」
けっしょうがく?
「結晶の特徴、物理的、光学的な性質等を研究すること」
長門は水の結晶、、、即ちそれは雪のことなんだが、それを徹底的に調べているようであった。
俺には全く意味が解らん上に、長門には悪いが興味も沸かない始末で、適当な雑誌を持ってきて隣の席で読むことにした。特に面白い雑誌もないんだがな。
ところで、電話帳がごっそりと並んでいるんだが、これは何か意味があるのか?
長門はその後も、CD−ROM検索やらオンライン検索やらも駆使して、情報をひたすら溜め込んでいる。
何冊かの本を机に並べ、無表情ながらも夢中の感が伺えるのが、俺も付いて来て良かったかなと思うところであった。
めっちゃくちゃ暇だったけどな。
537 :
ふえながの人:2006/08/16(水) 01:29:12 ID:jNnLM7iK
そんなこんなで閉館時間直前となり、俺は長門に一言かけてみた。
「おい、長門。もう閉まっちまうぜ、ここ」
「………」
「おい、長門?」
「……いや」
……いや、って、おい。無茶を言うなよ。
そんなことを言ってもだな、貸し出しをしてくれる図書館でもないんだぞ、ここは。
「……帰りたくない」
我侭炸裂状態の長門である。ここで寝るつもりですか。
「本望」
おいおい。
ぶ厚い本の山を目の前に、梃子でも動きませんよ、と言わんばかりに俺の顔を見つめる。
んじゃ、また明日来れば良いじゃないか。また付き合うぜ?
「……いや。できるだけ、この子たちから近いところでの宿泊を希望する」
この子って、、、。
本の背表紙をなでなでしはじめた長門を見るに当たって、俺は観念した。
「解った解った。じゃぁ、その本の山。明日、すぐに見られるように取り置きしてもらおう」
そんなわけで俺は、返却カウンターで、翌日、長門が即見られるように取り置きサービスを頼んだんだった。
司書さんが唖然としていた事は、思い出しちまったが、今すぐに忘れよう。
それでもまだ後ろ髪惹かれがちな長門を、今度は俺が引っ張って、
何とか一番近くのホテルに連れて行き、チェックインしようかと思ったら、
「あいにく、本日はダブルルームしか空きがありませんが、如何いたしましょうか」
なんってな事を言われて、それじゃしょうがないから帰るか、と言おうと思って長門のほうを見たら、今まで見たことが無いほど大きく頷いて、
「いっしょで、いい」
そんなことを言ってがま口を差し出してきたわけで。
そんなこんなで二人で一部屋に泊まることになって、
しかし、まぁ、わりと気疲れしていた俺は、こんなシチュエーションなのに先に眠っちまって、、、
夜中に目が覚めたらこんな状況、ってことか。
回想長げぇよ。やれやれだ。
いやいや、いま、竦める肩は無い。
なにせ俺の予想をはるかに超える愛を本に注ぐ、長門有希様専用枕になっているのだからな。
はるかってどれくらいだよといわれりゃ多分、オリオン座のM78星雲あたりだろう。
春の香りで春香ちゃんではないぞ、遙かだからな。
いかん、マンガばっかり読んでるのがばれる、でも名作なんだ、いや、そうでなくて!
いいかげんに起きてくれませんか、長門姫。俺はもう、この状況でじっとしてられませんよ、、。
538 :
ふえながの人:2006/08/16(水) 01:30:42 ID:jNnLM7iK
この際だ、じっくり観察してみようじゃないか!もう自棄だ。
まず、俺は昼に着てた私服のまま、って、ほんとにどうでも良いわ。
いい加減アップになっている長門の顔。あいも変わらず可愛らしいことで、、、。
寝顔は見たこと無かったが、こりゃ絶品だ。
唇を伸ばせば届きそうな距離で寝息を立てている長門の顔から、ちょっと向こう側。
肩口を見ると、、、それはブラ、、いや、下着の肩ひもですか。
その形状からしてスポーツタイプですね。いやいや、想像どお、、落ち着け、俺。
では、少し布団を上げてみます、、か、、、。
あわっ、上も下も下着姿ですか。寝るときは下着なのですか。正直、たまりません。
敬語になってしまうところは許して欲しいのですよ。
それにしても、、、青いラインの入ったスポーツタイプ、、、、、、、
「ん……」
おわぁっ!
向こうのほうを凝視していて気が付かなかったが、いつの間にか長門が目を開いていた、、、!
……何とか声には出なかったが、枕が相当揺れたかもしれん。
二十歳にもなってないのに、生涯最大のピンチを迎えたか、俺。
「………ふみゅ……くー…」
良かった、、、眠ってくれたか、、。
いかんいかん。俺は、この無防備で、かつ実年齢四歳の宇宙人に何をしてるんだっ!
俺は、この娘を守ろうと思ってるんだ、その俺が何をしようとした!
白鳥座にあるペリカン星雲ってくらい理由が解らんことを考えていたな、だめだぞ、俺。
寝ろ!!寝るんだ。その、肩の感触を味わいつつ幸せに寝るんだ!
------------------
一睡もできるわけ、無いよな。
結局、七時半位だったかな。長門が目を覚ましたのは。
俺は六時間ほど、天使と悪魔を戦わせてたんだが、
最後のほうは行列的と言うか母体的と言うか、まぁ、敵は多かったな。
なんで俺のベッドに入ってきたのかと訊いてみたら、
「比較的、気持ち良さそうだった」
との長門の回答を得る俺であった。
そうか、で、どうだったよ、俺の肩、、、。
なんとなしに訊いたことだったんだが、長門はこう答えた。
「とても……幸せ……だった」
ああ、俺は耐えたよ。最後まで、な。耐えた、と言うか、絶えた。
またガラス張りの入り口をくぐり、
山のような本を抱えて席に着いた閲覧室の机で、昨日と同じく本に夢中な長門を見て、
俺は改めて想ったね。
こいつにはおイタできねぇ、って、ね。
539 :
ふえながの人:2006/08/16(水) 01:33:33 ID:jNnLM7iK
以上。携帯とかから見てる人多いのかな。
よーわからんから、今度からは投下することにする。
長門有希ちゃんは俺が頂いていきますね
>>540 もう飽きたぞ
一応言っておくが
それ●
一日一回 長門有希 (*´Д`)ハアハアハアハァハァハァハァハァハァイェァ!
有希
このごろ「雪、無音、窓辺にて。」を聞くと毎回湯浅が出てくる・・・
You are star〜♪
↓
ゆ〜あさー♪
うわあああああああああ
>545
バッテリーとか?
>>545 俺なんてもう1ヵ月ぐらい前から湯浅病にかかってるぜ…
誰だよ…最初に湯浅って言った奴は(つД`)
それはそれで面白いんだがw
……ユニーク
>>548 Remixバージョンで湯浅MADでも作ってほしいね。
泣きながら色のない世界歩いてて出会うのが湯浅だぜ?
そんでいきなり頭ふってイエエエエエエエイ!とか言い出されてみろよ。ブチギレですよ。
>>552 そうなんだよ…。
もう絶望だなw
見ぃーつけたの…湯浅ぁ〜(サラサラサラ・・・
てかRemixバージョンwww
>>552 長門も湯浅の真似をしだしてそれはそれは無法地帯に
こうなったら湯浅MAD作るしかないな
ところで
見ぃつけたの湯浅ぁ〜 ってなんかひぐらしっぽいよな
題名「液体ヘリウム」
あなたは幻
けがれないわたしの夢
たとえば冥王星も越えて
さすらいそして途惑う彗星のよう
尽きることのないわたし達の旅の間に
ちいさなワード、あの部屋に閉じ込めておく
>>543 どうでもいいけどIDあぶないw
長門「…………」
キョン「な、何だ?長門、急に寄って来て」
長門「……これ(カチャリ)昨夜、わたしの部屋に忘れていった」
ハルヒ(ピクリ)
キョン「あ……あぁ、わざわざすまない」
長門「無くさないように」
キョン「あ、あぁ」
長門「…………」
ハルヒ「…………」
キョン「…………」
ハルヒ「……キョン?」
キョン「な、何だよ?ハルヒ」
ハルヒ「何?その『鍵』」
キョン「えっ、あー……と、これはだな」
長門「わたしの部屋の鍵」
キョン「……(おいおい)」
ハルヒ「……ふーん、そう。そういうこと」
こういうSSない?
>>557 振り向いた その後ろの (正面湯浅w)
((((;゜Д゜)))
>>543 特殊メイクしながら(ピー)するんですねw
h消し忘れた・・・
朝倉の眉毛食いたい。
>>463 ガルシア・マルケスの「百年の孤独」なんてよかったよ。
>>539 ふえながの人、GJです!まとめの方でちゃんと見ましたよ
関西館ですか・・まさか自分の近くの施設が舞台になるとはw
気持ちよさげに眠る長門とは反対に煩悩と必死に戦うキョンのギャップ、いいですね〜
あ、ああ。559だが、例の如くたて読みをまったく無視された俺は涙に濡れている。
別にいいんだ、おまいらなんか。へーんだ。長門に慰めてもらおう。脳内で。
>>571 うん、気付いてたけどあえて放置してみたw
正直スマソ
>>572 そうっか・・・前回に続き、また放置されてしまったか・・・ああ、またもや気持ちいい・・・
あと3分書込みなかったらシャミセンは俺の弟。
578「シャミセンは俺の弟なんだぜ!」
578の友達「………」
昨日一日の書き込みより、
夜の書き込みが多いなw
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 07:00:45 ID:pgBH4to5
朝倉「朝ご飯なにー?」
長門「カレー」
朝倉「えぇ!またカレーぇぇぇ!」
長門「…何か文句でも?」
朝倉「バカみたいに毎日食べてりゃ、流石に飽きるわよ」
長門「私は平気」
朝倉「もう、あんな〇〇〇色の物体の何がそんなにいいのかしら?」
長門「…今なんて」
朝倉「へ?」
長門「カレーへの侮辱は私への侮辱…オラオラオラオラァ!」
朝倉「はっ!…無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ!」
二人「オラ!無駄!オラ!無駄!オラ!無駄!オラ!無駄!オラ!無駄!オラ!無駄!オラァァ!無駄ぁぁ!」
朝倉「過程など関係ない勝てばいいのよぉぉぉ!仕込みナイフ!」
長門「オラァァ!連結解除開始…」
バキィィ!サラサラ……
朝倉「この朝が!この朝があああああ!」
長門「朝倉涼子…あなたの敗因はただ一つ…たった一つのシンプルな答え…あなたは私を怒らせた…」
朝倉涼子―ザ・ナイフ―完全敗北…
喜緑さん「二人とも―!遊んでないで早く食べなさーい!」
二人「はーい!」
とてとてとてとて
おはよう有希
今日は一緒に図書官いこうぜ
長門「また図書館に」
YUKI.N>また図書館?
無口な文学少女がツリ目っていうのもなかなか珍しいと思ってみたり
消失長門はタレ目なんだろうか
588 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 08:01:22 ID:+M6PehqC
>>201 もしかしてもう見れないの?読みたかった・・
>>588 よめるよー、みれないんだったらtxtにしてうpるけど
まぁ返事頂戴。
それと長門有希の消失
タイトルかぶってるけど内容は全然ちゃうねw
また味があっていいwさて需要ねーけど続きかいてくるかww
とりあえずは完結させねーとww
590 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 08:06:15 ID:+M6PehqC
>>589 お願いします。なにせパソ買って一ヶ月足らずの超初心者なもので使い方が・・・
>>586 ごめんよ、そうだよな…たまには別の所にいこうか
動物園はどうだ?
ケツぅ
>>414の続き
作戦会議も終わり6組に長門がいないこと(いたらその時点で奪還作戦決行していた)を確認して俺達は帰宅した。
寝っころがってるシャミセンを俺のベッドから追い出し、天井を見上げた。
………長門は再びエラーが発生したのか? それだったら俺に言ってきてもいいはずだ。
じゃあ、なんなんだ。俺は少なくとも普通に長門と接してきた。長門に避けられる理由はない……はずだ。
「なんで俺のこと避けるんだ……長門」
そんな深刻な雰囲気をジャンプして乗っかってきた妹によってぶち壊された。
ハルヒに教えられたのか? それ
飯食って、風呂入った後俺は再び長門に電話する。
「その電話番号からの電話はお受けできません………」
完全に拒絶された。
これは精神的にかなり痛い。着信拒否。
ただでさえ高くないテンションがジェットコースターのように下降していった。
沈んだ気分のまま、宿題もやる気にならず、俺はベッドに潜り込んだ。
春の夜風は少し冷たかった。
翌朝テンションが0に等しい位、いやマイナスになる位下がった状態で学校に向かう。
「どうしたの?キョン。元気ないわね」
そりゃ元気もなくなるさ。仲間に着信拒否されればな。
「ま、どうでもいいけど。元気なくても有希は奪還してもらうからね」
どうでもいいのかよ。
その後ハルヒにシャーペン攻撃を毎時間受けつつ今日の授業が終了した。
その間ずっと気分が沈んでたのは言うまでもない。
律儀にもバニーガール姿に変身してきた朝比奈さんと古泉がやってきた。
よくまぁ捕まらなかったものだ。
「ふぇぇ……恥ずかしいですぅ」
「有希を助けるためなんだから我慢する!」
「ぅぅぅぅ……」
半分面白がってるだろ? ハルヒ。
少し深呼吸しハルヒはこう言った。
「これより長門有希奪還作戦を開始するわよ!!」
お盆仕事だった分今日から休み。
乙ぅ
ハイペリオン買ってきて読み始めました。
一部紹介
-----------------------------------------------------------------------
>カッサードは女が服を脱がせやすいようにしてやってから、流れるような三つの動作で
>女の服をすべて剥ぎ取った。女はシャツと質素なズボンの他には何も身に着けていなかった。
>カッサードは女の腿のあいだに片手をすべりこませ、そのままうしろにつきだして、うごめく尻を
>わしづかみにし、ぐいっと引きよせ、濡れた秘所に指をすべりこませた。
>女はその指を受け入れ、かわりに唇でカッサードの口をふさいだ。
>服を脱がせあう行為のあいだにも、このはげしい愛撫のあいだにも、ふたりの肌は一瞬たりとも
>離れることがない。
>厚くたぎる自分自身が女の腹にこすれるのをカッサードは感じた。
>やがて女はカッサードの上にのしかかり、股を開いて腰にまたがった。
>その視線はしっかりとカッサードの目にすえられている。これほど興奮したのははじめてだった。
>女の右手が自分の尻のうしろにまわりこみ、カッサードの熱いものを見つけ、女性自身へと誘導した。
>思わず、声が洩れた。
>ふたたび目をあけると、女は頭をのけぞらせ、目を閉じ、ゆっくりと腰を動かしている。
>カッサードは両手を女の腰にあてがい、わき腹を上へとすべらせていき、最後に完璧な乳房をつかんだ。
>手のひらの下で乳首がたちまち固くなっていく。
--------------------------------------------------------------------------------------
なんでもないエロシーンも長門も読んだと思うと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(*´Д`*)ハァハァ
ちょっと気になったんだが、スレタイの3が半角で7が全角なのは宇宙人対策か?
>>602 「んー……ちょっと前」
そう聞かれたらこう答えるのが当然だよな
>>463 とりあえず、読んで…、
「ダイヤモンド・エイジ」と「スノウ・クラッシュ」 ニール・スチーブンスン
宇宙人対策といえば某板でシ京官八ノレ匕乃憂鬱ってスレタイで立てたことがある。
>>604 ニール・スチーブンソンは「クリプトノミコン」が最高傑作
>>606 でもそっちはあんまり長門にはかんけいない
608 :
1:2006/08/16(水) 10:28:00 ID:Dc/wL7Iw
>>599-603スレ立てしてテンプレ張ろうと思って開いたら気付いた
宇宙人対策ってことでなんとか…ガンバッテマチウケツクリマス
>>595 古泉までバニーガールになってると勘違いした。
>>574 キョン「長門、枕をおなかに入れて遊ぶのはやめなさい」
こんな文章が出てきた俺ガイル
YUKI.N>・・・だめ?
>>610 安心しろ、俺もだ(=゚ω゚)ノヽ(゚ω゚=)
●<…だめ?
よし、じゃあ、長門は俺の高校時代の彼女だったことにしよう
ちなみに、高三のときに別れた
(ノ_・。)
萌えスレってよりもはやSSスレだよな…
>>618 有希はそんなだらしのない格好しないもん。
にてねえええええええええええええええええええええ
似てるにてない以前に。
ただのメガネ幼女じゃない?
長門たのみがあるんだが
10月にFF5アドバンスが発売されるが、それの顔グラがキモすぎるんだ・・・
長門頼むそれの顔グラを消すように情報操作を頼めるか?
それ以前にFFが任天堂側で発売されるってどうなの?
YUKI.N>PSPで出すべき。
FF5といえば、
最終的には「男1人+女3人」というハーレムパーティになるあれか
バッツ:キョン
ファリス:ハルヒ
クルル:有希
レナ:みくる
ギルガメッシュ:谷口
古泉がいないな……まあ、視覚的に「ムーバー」あたりでいいか
ガラフ
FF7をPSで発売したことによって□が任天堂の機嫌を損ねたってのは有名な話だな。
そこに出てきたアドバンスのヒット。
□は任天堂に日参してソフトを出させてもらうよう懇願したが受け入れてもらえなかったとか何とか。
今回の件も裏でいろいろあったんだろう。
>>627 なにそのAP199
人がすくないっぽいので二人の間ラスト投下〜
631 :
二人の間:2006/08/16(水) 12:47:41 ID:RWxDsKsQ
その問題の日に、俺は妹におこされる前におきた。たいした意味はない。ただ四階から落ちるという悪夢を見ただけだ。窓から身を乗り出して笑ってたのは誰だろうね?
母に今日は弁当がいらないことを告げるとなにやらにやけてたが、けして深読みではないので無視することにする。
それより長門は約束を覚えているのかね?そして、あれは約束なのかね?
そんなことを考えてるといつもやってることをやりつくしたので学校に向かうことにした。昨日の今日で興奮してたのかもしれん。
かなり早くついたので一番乗りかと思ったが、昇降棟にはすでに一人分の靴があった。まあ鍵を取りにいかなくてすむので助かるが。
教室に直行し、ドアの前でふと思う。こんな早くに来てる奴はどんな奴だろうね?俺が言えたものじゃないが。
ドアを開く、緊張の一瞬。・・・大げさすぎたな、そこまでの感慨は無かった。ああ、開けるまではな。
ドアの向こうには奴がいた。――――昨日の昼から放心したままの谷口が。
そのあと俺は谷口をお姫様抱っこして保健室まで走り、まだ教員が来てないのを見てそのままドアにもたれさせて教室に戻った。
死にはしないだろう。教室に戻ると谷口の机の上に置かれた鍵が一つ寂しげだった。が、自分の席に着き居眠りに入る頃には記憶領域から追い出されていた。
そうこうしているうちに昼休みになった。授業中にハルヒが後ろの席から芯のほうでつついてきたりやけにニヤニヤしてたりしたが、たいしたことじゃない。あと
谷口が帰ってこない・・・ってのもどうでもいいな。
まあ谷口がいないおかげで一つ席に空きがあるのはあれか?何かの伏線か?俺にもハルヒの力が宿りだしたのかね。しかし長門よ、じらしすぎだ。
昼休みももう半分をきっている。昨日の約束は俺の妄想じゃないのかと考えているとドアが開いた。
期待を込めて視線を送るとそこには―――谷口がいた。やけにやつれてる。丸一日何も食べてないだけじゃそうはならんだろ。
と、その目に生気が宿る。
「キョンおめぇ、すっぽかされたみてえだな。」
そうか、お前もそう思うか。さて、昼飯どーすっかな。
「谷口、これ。」
と、国木田が鞄からごそごそとコンビニ袋を取り出す。なんだ、コンビニのおにぎりなんか取り出して。
「昨日最後まで放心してたから、もしかして家に帰ってないんじゃないかなって思ってね。」
そうか。俺はぜんぜんきづかなかったが、というか国木田よ。お前いつも谷口なんぞをみとるのか?俺には人の趣味をどうこう言うつもりはないが、
谷口だけはやめておいたほうがいいと思うぞ。
「あはは。覚えとくよ。」
・・・冗談だ。そんな返され方するといろいろ困るから、次からは普通にかえしてくれ。そうだ、谷口のそのコンビニおにぎり二つほど譲ってくれないか?
「残念だけど、数買ってないしね。・・・たまには食堂にでも行ったら?」
お前ら覚えてろ。なんてことは思わない。自業自得だからな。
さて、進言どうり学食に向かうとそこは人であふれていた。一部を除いて。もちろんそこにはハルヒがいたわけだが。
一応団長団員の関係なんだ、相席ぐらい許してくれるだろう。ばかだったね。
「ちょっとキョン!その席に座るというなら私に何かおごりなさい!!」
逆らうだけ無駄だろうが、一応反撃する。なぜだ。
「私の正面に座れるなんてそれだけで一騎当千の価値があるのよ!」
ハルヒ、たぶん使い方間違ってるぞ。まあ一応おごっておくか、古泉のためにも・・・いや、そう趣味はないぞ?
食事中やけにハルヒがしゃべりかけてきたが、その中で俺にとって重要なことは一つしかなかった。
長門が風邪で休みらしい。
632 :
二人の間:2006/08/16(水) 12:48:33 ID:RWxDsKsQ
つづき
「まじか?」
急に反応した俺に怪訝な顔を向けながら言い放つハルヒ
「えらくまじよ。」
そうか、えらくまじか。なら本当だろうな、今日弁当を持ってこなかったのにもうなずける。というか俺にも連絡してくれてもよかったんじゃないか?
この話の中で俺が信じたのは二つだけだ。
ハルヒが長門から連絡を受けたことと、長門が休みだということ。
あの長門が地球のウイルスなんかに屈服するはずがないからな。
あと俺はうそをついた、つぎのハルヒの言葉も俺にとって、今日という日にとって重要なことだった。
「きょうのSOS団の活動は中止にするわ。」
俺はよっぽど驚いた顔をしたようだな。ハルヒはとてもうれしそうにつづける。
「ユキがいないんじゃ。しかたないでしょ?一人でも欠けたらそれはSOS団じゃないわ!!」
うれしいことを言ってくれるね、これで長門や朝比奈さんが居なくなることはなくなるかもしれん。
「それに。・・・・私もやることがあるし。」
見舞いに行くのか?
「ううん。いこうかっていったら、うつすと悪いからって。」
そうか、なら仕方ないな。
「ところであんた今日予定ある?」
ああ、今日はちょっと・・・な。ハルヒがぽんと肩をたたく。
「そう、じゃ仕方ないわね。」
いやに物分りがいいじゃないか。何かうらがあるんじないだろうな?
「うるさいわね!そういう気分なのよ!!」
常にそういう気分でいてくれないか。とは言わずにそうかとだけ答え、俺は食事を続行した。
その日の放課後。長門から電話がかかってきた。内容は「・・・・・・・・・・・・すぐきてガチャン。」
一応言っておくがガチャンってのは擬音で長門が言ったわけじゃない。
何が起こったのかわからんが、俺はちゃりをとばして長門のマンションまで向かう。
自動ドアの前に行くと勝手に開いたのは誤作動じゃないだろう。それほど緊急な用事ってことだ。
エレベーターを待つ時間がもどかしい。やっと長門の部屋の前に着いた。
と、ドアが開いて何か小さな生き物が胸に飛び込んでくる。いや、確認するまでもなく長門だが。
どうしたんだいったい。説明、してくれないか?
「情報統合思念体とのリンクが切れた。」
それでなにがどうなってこうなってるんだ?長門は顔を俺の胸にうずめたまま言った。
「それで、私の情報処理能力が格段に落ちてしまった。昨日から涼宮ハルヒの放つ情報量が格段に増えた。わたしは現在の処理能力でその情報量すべてを
保管しておかなくてわならない。その結果、私自身を制御するための能力も対涼宮ハルヒ用に回している。」
で?
「今の私には、筋組織制御能力の低下。思考能力の低下。自律神経の制御不可。集中力の低下などの症状が見られる。」
そういって顔を上げた長門の頬には、透明な液体が伝っていた。
633 :
二人の間:2006/08/16(水) 12:50:03 ID:RWxDsKsQ
つづき。
俺は混乱した。誰が見ても分かるように顔を少し赤らめて、目から雫を落とす長戸を見て混乱しない奴なんかいるかい?
いたからといって変わってなどやらんが。
「なんで、泣いてるんだ?」
今回はつかえなかった。いやに冷静に涙目の長門を見て、可愛いなぞと考えていた。・・・だめだな、俺も。
「私は常に情報統合思念体と繋がっていた。それは常に誰かと寄り添っている感じに似ている。・・・いまはそれがない。」
そうか、つまり長門はさびしかったのか。ならなぜ学校に来なかったんだ?学校に来ればハルヒや朝比奈さんやコンピ研の皆もいるだろう。古泉は・・・いらん。
「今の私は私を制御しきれない。いつ今のような状況を作り出すか分からない。皆の前では・・・恥ずかしい。」
泣いていたことなのか、俺にしがみついていることなのか・・・分かってるのに分からない振りするのもどうかと思うな。抱きついてるほうだろう。
あと泣いてるよりも赤くなってはにかんでるほうが可愛いぞ?
というとまた顔を胸に押し付けてきた。てれてるのか?・・・・まあいい、一つ聞きたいんだが。
「リンクってのはそうたびたび切れるものなのか?」
長門はおもてを上げる。
「これはメンテナンス中の事故。メンテナンスは半年に一回行われるが。リンクが切れたことは過去5回。」
けっこうな数だな。というか、どんなリンク方法か知らんがメンテナンスで切れるものなのか。意外ともろいな、情報統合思念体。
で、過去はどうやって直してたんだ?
「今までは、バックアップがいたから。・・・バックアップと私は非常に近いリンク方法をとっていた。だからバックアップからコピーするか、バックアップに
情報統合思念体まで連絡してもらっていた。」
修理?にはどのくらいかかるんだ?
「どちらの場合も半日程度。」
そうか、ならもうそろそろ直ってもいい頃だな。
「だが今回は状況が違う。」
そこで思い当たる、どちらの方法もバックアップ・・・朝倉を通じて行われていた。今、朝倉はいない。
「今回は情報統合思念体がきづいてから半日となる。そして彼等は未だ気づいていない可能性がある。」
長徒の見上げる顔に不安が混じる。この顔もいいな。・・・だめだな、俺も。
「だから、直るまで一緒にいてほしい。」
いってから、今までにないほどの朱が混じる。ついでにいまは5:20だ。
ええと、ながとさん?いつ直るか分からないんですよね?
「わからない。」
とまっていけってことですかね?
「そ・・・う。」
また赤くなる。次いで不安そうな顔になる。この長門を見てるとあの長門を思い出すな。というか、お前のそんな顔が見られるなんて夢でしか思ってなかったぞ。
「これは筋組織制御能力を落としているため。顔の筋肉を制御できない。」
つまりあれか。今までの無表情は自分で抑えていただけか。だれだ?長門に感情がないなんていってたのは。
634 :
二人の間:2006/08/16(水) 12:51:34 ID:RWxDsKsQ
つづき
「答えをまだ聞いてない。」
正面からワイシャツの前を下に引っ張られて意識を取り戻す。なんだ?長門。
「きょう・・・・とまってくれる?」
いろいろと制御不能なんだろう。不安とか期待とかその他もろもろがあふれ出してる。俺の返事なんか決まってるだろ?
だがな、意地悪したくもなるんだよ。だめだな俺も。・・・・何回目かの台詞を飲み込みおれはいう。
「今日は用事が・・・・」
続きはいえなかったね。なぜかって?長門が泣きそうにしながら俺の口を両手でふさいだからさ。いや、悪かった。泊まらせて頂きます。
やっと口からてをどかし、うれしそうにあがってという長門。なんだか幸せな気持ちになったね。
ふと、長門が振り返った。どうした?そんな急に振り返るからまた最初の体勢になってしまった。けしていやじゃないが。
「昨日いえなかったことがある。」
なんだ、長門よ。少し離れて俺の目の前に指を二本突き出す。名残惜しいがそんな子供っぽい動作もいいな。
「ひとつは・・・・・あなたは結局私を名前よんでいない。」
そうか、そういえばそれを忘れていた。
「そのうえ、涼宮ハルヒは名前で呼んでいる。なぜ?」
他意はないんだ。ほんとに、つい流れでそうなっただけだ。
「涼みやハルヒを好きではない?」
ああ、長門よ。そんな上目遣いで見られると嘘なんかつけないぞ。
「そう・・・覚えておく。・・・・」
それはこれからの高校生活が楽しみだ。
「あとひとつ。」
なんだ、今なら何でも答えられるぞ?
「・・・・きのうのを、もう一回言って・・・」
長門さん?本気で・・・・・言ってるんだろうな。仕方ない、一度しか言わんぞ?
「俺は長門の」
ここでまた手で口をふさがれる。なぜとめる?勇気を振り絞っていたって言うのに。
「名前で。」
そうか、そうだったな。ちょっと待ってくれ、ない勇気を集めるから。・・・・・・よし、いうぞ?
「俺はゆk」
携帯の音が言葉をさえぎる。誰だ?こんなときに。・・・・ハルヒだ、昨日から狙ってるとしか思えんな。一応出ないと明日の見つかるはずのない
不思議発見ツアーでおごりが確定するだろうな。いや、逃げてるわけじゃないぞ?
電話に出ようとすると、長門に携帯を奪われた。まさか・・・・言う暇もなく、携帯の電源を切る。そして投げた。古泉すまん。
・・・・・長門さん?今日は俺が三点リーダをよく使っているが。なんの因果かな?
635 :
二人の間:2006/08/16(水) 12:53:12 ID:RWxDsKsQ
「・・・つづき。」
そうか、わかってる。
「おれは。」
ユキが胸に顔を預ける。
「ユキが。」
俺は方から背中を抱きしめる。
「好きだ。」
ユキの手が俺の腰に回る。
「・・・うん。」
ユキの返事が耳に残る。
今、俺の腕の中で、小さくも大きな存在は何を考えてるんだろうね?そんな思考さえ次の瞬間には消えていた。
いまは、腕の中の感触以外どうでもいいね。そう思えた。
>>629 当時社長だった山内さんはFFをPSで出すこと自体は仕方がないと言って許したそうだよ
その後あちこちで64は駄目なハードだと言って回ったのがまずかったんだってさ
637 :
二人の間:2006/08/16(水) 12:55:26 ID:RWxDsKsQ
一応終了です。
後日譚は書くか書かないか。
どちらかといえば分からないです。
ただヤンデレは書きます。
なんか微妙なエンドですが、今までお付き合いありがとうございました〜
初心者より。
>>637 乙&GJ!
もうあなたの書く長門さんに萌えっぱなしですた。
>>637 GJ!
初心者とは思えないぐらいのできっぷり。
長門もキョンも谷口も国木田もみんな可愛いよ(*´Д`)'`ァ'`ァ
>>637 GJ!!
萌えた。
だが不覚にも
>>632の「ユキがいないんじゃ。しかたないでしょ?〜」が竹原の声で・・・
竹原「ユキがいないんじゃ。」
うわああああああああああ
641 :
二人の間:2006/08/16(水) 13:06:49 ID:RWxDsKsQ
ふふふふふうれしいですねえ。
てか長戸って、長戸ってエええ!;^;
今回、誤字がおおい。
そしてみんな、ありがと〜!
>>634 > ・・・・・長門さん?今日は俺が三点リーダをよく使っているが。なんの因果かな?
三点リーダは
・・・
ではなく
…
>>644 書く人もいちいち気を使うからそんなにこだわらなくてもいいんじゃね?
書く人の自由だけどさ・・・
647 :
二人の間:2006/08/16(水) 13:51:30 ID:RWxDsKsQ
>>642 ああ、俺三点(…)つかわずにこっち(・・・)つかってる。
三点って表現してるだけだから、あいまいでごめん。
>>644 高校の教科書に載ってたな、それww
>>646 拘ってるわけじゃなくてなんていうか
書いてくれる人は多ければ多いほど良い!
だけどもちっと小説風に書こうとかそういう人のためのうわなにをsくぁwせdrfちゅいお
>>644 1ます2ます...って,原稿用紙の話じゃないか
650 :
二人の間?:2006/08/16(水) 13:57:39 ID:RWxDsKsQ
さて、本編と微塵も関係ないはずのハルヒサイド完成。
支離滅裂ですが。どうぞよろしく。
今日は朝からユキから電話が来た。風邪で休むらしい。
一瞬あたしとキョンの仲を邪魔するからだとか考えた気がするけど、気のせいよ!
見舞いに行こうかというと断られた。うつすと悪いからって。
たまには頼ってほしいわ。
学校に行くとすでにキョンが自分の席で寝ていた。
早く来てても寝てたらいみないじゃない。・・・バカ。
今日はユキが居ないから、キョンを独り占めできる。授業中だけだけど。
だったらユキ関係ないじゃないとか言っちゃだめ。今までひそかにたくらんでたことを実行に移すんだから。
だから今日はSOS団の活動は中止。私とキョンは相思相愛だけど、私生活のことわあんまり知らない。
だから今日はSOS団の活動は中止。
昼休み、いつもどうり一人でご飯を食べながらキョンとの未来予想図を描いていると、目の前に誰かが座った。
そいつは「よっ。」といって。机に定食A ランチをおいた。キョンだった。
昨日望んだことが実現していた。キョンだって私と食べたかったに違いない。素直じゃないんだから。
それわ私もだけど・・・私たちはいつもどうり団長団員としての会話をして、二人仲良く食べだした。
デモなんでおごってくれたのがカレーなのかしら?まあいいわ。計画を実行に移す。
まずはユキのことを話して、SOS団の今日の活動中止を伝える。
やけにユキのことに食いついてきたけど。たいした意味はないんでしょ?
ついでに今日の予定を聞いておく。うん、何かやるみたい。そうね、今しかないわ。
キョンの肩をたたく。あくまで自然に。盗聴器を仕掛ける。
キョンが何か不思議そうな顔をしたけどいまはだめ。終わったら教えてあげるわ♪
放課後、ミッションスタート。
髪の毛に隠れるようにスピーカーを耳につけながら帰る。キョンが聞いてる音を私も聞く、なんてすてきなのかしら。
と、なんか・・・電話・・・かしら?聞きずらいけど電話に出たのわ分かった。さて、何をするのかしら?
私は家に向かい、靴を脱ぎ、靴下を投げ、ベッドに寝転がり目をつぶる。
こうすると視覚情報が途絶えて音がよりはっきり聞こえる・・・らしいから。
キョンの息が荒い、きっと自転車ね。ん?とまったみたい。
なにかしら?よく聞き取れないわね、急にノイズが混じりだしちゃって。安物かしら。
断片的だけど、誰かと居るのわたしかだわ。あれ?今わたしの名前でなかった?
わたしの知り合い?・・・え?今長門って。・・・ユキ?
何でユキのところに居るのよ?きづくとわたしは家をとびだしていた。どこをどうやったのか分からないけど。
きづけばわたしはユキのマンションの前に居た。右耳からわどんどん情報があふれてくる。
トマルッテナニヨキノウノコトッテナニヨスズミヤハルヒヲスキジャナイッテナニヨオレハナガトヲナニヨナマエデッテナニヨ
携帯を取り出す。繋がらない。もう一度かける。電源が切れてた。ナニヨソレ?
目の前にはガラスの自動ドア。
間に爪をかけ、ひらこうとする。案外人間の爪はもろいようだった。
次は殴る、いつかわ壊れるでしょう?殴る、殴る殴る殴る。透明だったガラスのドアは強化ガラスか何かなのか。
ひびすら入らず、ただ赤く汚れていく。向こうから小学生と思しき男の子が来た、あの子が通るときに通ろう。と思った。
が、その子わわたしを見ると何か叫びながら走り去っていった。仕方ないのでまた殴る、殴る殴る殴る。
右耳からは情報が流れる、俺は。ユキが。「ちょっといいですか?」
何であんたが名前で呼ぶのよ!!「ちょっといいですか?」
うるさいわね!!振り返るとそこには警察官が二人居た。何の用だろう。
おはようおまいら。こんにちは有希。また君に織り込みポエムを捧げるよ。はっはっは。それでは夜に。また。いや、はっはっは
>>650 ヤンデレハルヒKOEEEEEEEEEEE!!!!
>>650 ちょw病んでるよハルヒ…流血沙汰((((;゜Д゜)))
凄く些細な事ですまないが、「は」と「わ」の使い方に注意して。
長門サイドはありますか?
「づ」と「ず」の使い方もね
ヤンデレハルヒ (((( ゚д゚ ))))ガクブル
>>650 koeeeeeee!!!!!!
ヤンデレハルヒといえば、SSリンクからいけるとこのも凄かったが…
まず盗聴器ってw
ID変わっちまったorz
>>651 必ず夜に顔出してな。死ぬなよ。
>>653 上のほうにww
今日は誤字脱字が多い・・・はぁ
>>650 ヤンデレハルヒヤバすぎるwwwwwwwwwwwwwwww
http://moemoe1.sakura.ne.jp/flash/i/?name=%E3%83%8A%E3%82%AC%E3%83%88%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC &body=%E3%80%80%E3%80%80%EF%BC%BF%0D%0A%E3%80%80+%2C+%EF%BC%BE+%E3%80%80+%EF%BD%80%E3%83%B
D%0D%0A%E3%80%80%EF%BD%B2%E3%80%80f%E3%83%8E%EF%BE%89%EF%BE%98%29%EF%BE%8A%0D%0A%E3%80%80%E
3%80%80%EF%BE%98%28l%7C%EF%BE%9F+-%EF%BE%9F%EF%BE%89l%EF%BE%98%0D%0A%E3%80%80%E3%80%80+%E3%8
0%80+%2F%E3%80%80%E3%80%80il%E3%80%80%E6%97%A6%7E%7E%0D%0A%EF%BF%A3%EF%BF%A3%EF%BF%A3%EF%BF%
A3%EF%BF%A3%EF%BF%A3%EF%BF%A3%EF%BF%A3%EF%BF%A3
メモ帳かなんかで一行にしてアドレスに
>>654 だいじょぶ。金魚も生き返る。
>>657 だいじょぶ。金魚も生き返る。
じゃあ、夜に。 さむい。
狽ウむいんじゃない!ちょっとながと、助けてあげて!
>>661を寒さから助けるために俺が溶鉱炉に浸からせてやるよ。
・・・ごめん。冗談d(サラサラサラ・・・
>>650 これも気をつけて。
×いつもどうり
○いつもどおり(いつも通り)
細かいところ以外はGJ。
数をこなせば慣れてくるよ。
>>661 さむくないよ。
さむくないよ(つД`)
また夜の長門スレに…
EP00で長門が持ってるスターリングインフェルノを自作したぜ!
さすがはマジックステッキ!
家の前で振り回したらt・・・
グリーンダヨォォォォォ
グリーンだよー(AA省略)
さて、話は変わるがバイト先で有希見大福の時代がくるんだぁぁぁ
って言ってたら来週から店に並ぶことになった。
薬局コンビニスーパーもろもろめぐって見つからなかったからてげうれしい!
>671
>てげうれしい!
とてもうれしい!という意味なのか?
青森だと たげうれしい!になる。
>>671 「てげ」って・・・w
お前、宮崎人か?
もしそうだとしたらどこか教えてくれ
な ま ら う れ し い
家にあった由希見大福を昨日
従兄弟どもに全部食われた自分は負け組みorz
苺雪見のマズさは異常
>>673 海の近くだ、これ以上はいえん。
あと、バニラ味じゃなかったら引きこもろう。
>>677 ちょw
沿岸部が多い件について
長門のために頑張って探すか
有希にゃんパンチ
ついでにセブンだ。がんばれ、長門のためにww
>679
かわいい響きだが威力に問題があるw
Wで手首だけであの球速だぞ。
パンチだろ?恐らく戦車の主砲並の威力がありそうだ。
俺はそれでも本望だが。
Wじゃない、退屈だ。
>>683 小倉より長門に宣伝させたほうが売れると思う件について。
3次元=興味無ければスルーしてもらえる
2次元=知らない人は引く
0はマイナスよりは多いんだ
>>685 手書きポップにすればいいと思う。
それならアニメのキャラだと分からない。
横に「有希見大福……食べて……」
とでも書いとけばよろし。
青森県人がいるとは思わなんだ……
二人の間の人すごいなぁw参考になります。
そんなことはないですよ。
描写しきれてませんし、まだまだです。
いやいやなかなかの構成力だと思いますよ。俺なんか2作目にして長編駄文化してきたし……
お互いに頑張りましょう。
とりあえず俺は推敲する癖をつけなければな
わたしもです。大まかな構想考えてあとは・・・
ちゃんと推敲できたの一回目だけだったり。
次から書き終わってからにしよう。そうしよう。
692 :
消失の人:2006/08/16(水) 16:21:03 ID:M1q1OIkT
そういうことです。じゃあまた明日ね、長門。
ハルヒ「気が付いた!!」
キョン「何に…」
ハルヒ「どうしてこんな簡単なことに気が付かなかったのかしら!」
キョン「何が…」
ハルヒ「ないんだったら自分で作ればいいのよ!」
キョン「だから何を?」
ハルヒ「有希見大福よ!」
ごめん…こんな事考えてた。
俺はある事に気付いた・・・
有希を貰う言えば●がやってくる
なら、最初から二人を貰っていけば誰も追って来ないんじゃないか?と・・・
我ながら完璧だ
. ∧_∧
(;´Д`)< って事で…ご、ごゆっくり〜
-=≡ / ヽ
. /| | 主 |. |
-=≡ /. \ヽ/\\_ _
/ ヽ⌒)==ヽ_)=. , ^ `ヽ , ^ `ヽ
-= / /⌒\.\ || || .イ fノノリ)ハ.イ fノノリ)ハ
/ / > ) || || リ(l|゚ . ゚ノlリ リ(l|´ヮ`ノlリ
/ / / /_||_ || ..c(,_uuノ _. .c(,_uuノ _.
し' (_つ ̄(_)) ̄ (.)) ̄ (_)) ̄(.)) (.)) ̄ (_))
予想外
::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: :::::::::::::::::::::::
/彡ミ゛ヽ;)ー、 . ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: 主 ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
それも予想外
七分堂さんとこの長門さんがいよいよ……なことに!!
> ■手を入れる長門さん
> そろそろ長門ファンが笑って許してくれない域まで行ったかな。
俺は許す!
ハルヒ2期が始まるとしたら来年春ぐらいかな…
キョン「とあるマンションの一室に入ったら、そこのインターフェイスと
その友人が何にも言ってないのに服を脱ぎ始め、『今日は主流派
は留守』。そう言った。あなたならどうする…? 最高だった」
703 :
有機生命体:2006/08/16(水) 18:12:32 ID:tRfF7dPL
パソコンやってる時の有希ちゃん可愛くていいなぁ。
有希「あなたが望むなら、何をされても良い」
>>704 とマイク片手に小指を立てて歌いだす長門…
やべぇ・・・ヤンデレに萌えてきた・・・
臥竜岡も更新されてるな。
せっかく休みとれたんで明後日ハルヒのモデルになったとこに行こうと思うんだが神戸の西宮ってとこだっけ?
>>708 長門スレまとめWikiに舞台仮まとめってのがあるからそれを参考したらいい。
>>709 近所にお住まいで絵心のある人、絵図面じゃない絵地図を描いていただけませんか?
最初はみくるん派だったけど、色んな画像掲示板で長門の絵がうpされてるのを見て、
みくるんより長門の良さを見出した俺は、このスレに来ていいですか?
>>712 いらっしゃい。よくきたね。温かいカレーをお食べ。
>>712 最初はみくるの外面とハルヒのエキセントリックさに挽かれてハルヒを観るようになっても、
アニメを観続けたり原作読んだりするとどんどん長門スキーになっていくもんです。
思念体の世界へようこそ。
ところで、明日は八月十七日だ。
エンドレスエイト開始。覚悟はいいか? 俺は出来てる
長門…どうかモニタの調子を戻してくれ…orz
>>716 まだエンドレスエイトに入ってないのに
最近これ前にもやったなっていうのがあるんだが、
なんだこれ?
>>717 一体どうしたんだ?画面がいきなりブラックアウトするとか?
>>698 [ー。ー]<はいはい2828…って、河相さんスレが違いますよ
>>716 言われてみればそうだったな。
よし、俺も覚悟を決める。
>719
CRTのビームが画面中央横一線に集中したままなんだわ…
┌───┐
┝━━━┥←こんな感じで
└───┘
まあ、8年以上使ってるから寿命なんだろうが…
それでもPC-98も接続できるモニタって探してもなかなか無いからねぇ。
困った。
明日から合宿なんだ。
1回で完了するように、長門頼んだぜ。
>>722 イイハナシダナー。
でも正直買い替えのサインって物なのかも試練。
それいじょう使っていても互換性などの問題に四苦八苦するはず・・・
>>708 神戸ではなくて、兵庫県西宮市ね。
阪急電車神戸線、西宮北口駅が行きやすくて良いよ。
西宮と聞くと甲子園のイメージしかない関東人。
ともあれ今日はProgram Hack Remixを聴きながら消失とかを読むことにするよ。
モニタの事は明日考えよう…
>>595の続き
今異様な集団が6組のドアの前で立っている。
まぁ異様な格好をしているのは朝比奈さんだけで、俺達は制服なんだが。
扉を開けるとそこには対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースとただの人間が下校しようとする姿があった。
「あ………」
俺を見るなり下を向く長門。もしかしてこいつは去年のアナザー長門じゃないのか?そんな錯覚を覚えるほどあの長門に似ていた。
「キョンいいわね。みくるちゃん行くわよ」
そういって朝比奈さんを連れてくなり、
「いっけー!!みくるちゃん!!」
朝比奈さんを突き飛ばして長門グループの円陣に放り込んだ。なんてことするんだあいつは。
「ふぇぇ〜〜」
勢いよく突っ込んだ朝比奈さんは見事に長門の周りにいた女子を拡散してくれた。
「今よ!キョン!」
わかってるさ。拡散した隙に長門を引っ張ってこりゃいいんだろ。
「すいません。我々もこんなことしたくないのですが」
ニヤケ顔の古泉が他の女子を長門に寄せ付けないようにしている。
お前は俺と長門奪還班じゃなかったか?
まぁ朝比奈さんの目が回っている以上、お前が代わりになるのはしょうがないんだが……。
そもそも朝比奈さん突き飛ばすだけなら作戦会議なんかしなくてもよかったんじゃないか?
そもそもバニーガールで攪乱してさえないぞ。
「キョン!!速くしなさい!!」
ハルヒが怒鳴る。
こんな時に余計な考えごとはするもんじゃないな。
俺は長門の手を引っ張っる。
「長門、一緒に来い!!」
ずっと下向いていたからどんな無表情変化していたかわからない。ただ俺の手をかなり小さな力で握り返してくれた。
「ハルヒ、古泉!朝比奈さんを頼んだぞ。あとそこの女子達に謝っといてくれ」
明日委員長にも謝ろう。あの人なら多分許してくれるだろう。
俺達は部室に向かって走りだした。
>>702 その後銃で撃たれて足が動かなくなったりするのか
>>730 マジGJ!
続きをwktkしながら待っています。
一週間ほど携帯しか使えない状態なんだが
もう限界だ。長門分が足りない
死ぬ
_,,-'' ̄ ̄`-、
/ \
,/ \
/ ― ― ヽ
lヽ - 、 ! , _ |
|r――-、_⊥ ,――'-、 |,-,
|::::::::::::::::/ |ヽ:::::::::::::::|-|'イ!|
ト、__,,/: |: `、__,,/ ,|ソ/
.| 、_ j| _,、 ,|-'
| /lll||||||||||l`、 ,|
`i ,|||' ̄= ̄`|||、 / ト、
「|ヽ|ll||||||||||||||||| /i |::::\
/:::::\`!!||||||||||||!!' |::::::::\
/::::::::::::::`ー-、.._ i |::::::::::::::\
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー-、. |::::::::::
ハハッジョダンデスヨ●マッガーレ[Hahajewdundeasyoh Maggarray]
(1955〜 アメリカ)
>>733 ありがとう。
>>734 俺も携帯しか使えない……PC修理に出したんだがハルヒDVDに落としてなかった(´・ω・` )
消えてたら泣く
>>738 何度見ても腹が立つ!
古泉、きっさまーーーーー!!!
740 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 21:16:45 ID:w19MHa5n
何というか、もう世界の8割は長門と言う事で良いよね?
デジタルオシロ買うのなら電流プローブも一緒に手に入れるべき。
ノイズの影響を受けずに波形観測したいときにこれが無いと話にならない。
745 :
743:2006/08/16(水) 21:34:08 ID:TdPgD/Ew
誤爆でした(汗。
_
, ^ `ヽ
 ̄\_/イ fノノリ)ハ_/ ̄\
リ(l|゚ -゚ノlリ
/ il
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
オシログラフ・・・
>>736 この前全てが消えた俺が一緒に泣いてあげる。
まあその前に消えてないように祈っておくよ。俺と同じ思いはしてほしくないからね。マジナイタ
アニメ板本スレが荒らされると、
キャラスレに避難してきているのか知らんが
レスがすごく伸びてないか?
>>747 今は消えないことを祈るばかり。
俺のSS書くために消失少し読み直したんだがアナザー長門はメガネかけてるのにのいぢ絵はメガネかけてないのはなぜ?
>>748 何故そういうネガティブな発想しかできないのか
レス数が伸びてるのは素直に活気があるから、長門が可愛いからだと思え
>>750 本人によると「ごめんなさい」だったとどこかで見た記憶が
_
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
リ(l|゚ -゚ノlリ
__/((┃)) i_カリカリカリ
/ /... ヽ⌒) (,,ノ \\
/ /_______ ヽ\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
il _ i
・ 。 ||i , ^ `ヽ il
\. ||l イ fノノリ)ハ il |i
゚ヽ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ダンッ!!
。 ゚ _(,,) 最近AAネタ (,,)_ / ゚
・/ヽ| 少なくね? |て ─ ・。 :
/ .ノ|________.|(\ ゚ 。
 ̄。゚ ⌒)/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ヽ\
755 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 22:00:07 ID:+M6PehqC
>>589 ありがとうございました。遅くなりましたが・・
保存オーバーで消去されて見ることは出来なかったのですが勉強になりました。
>>749 >>751 最近やや落ち着いていたけど、今日はやけに伸びていたから
お盆で人がいなかっただけならいい問題ない
またみんなと長門の魅力を語っていくだけだ
>>653 逆に考えるんだ
「病んでるからまともな表現が使えない」
と考えるんだ
760 :
有希:2006/08/16(水) 22:13:28 ID:RcXbh8Gf
そう
762 :
YUKI.N:2006/08/16(水) 22:26:43 ID:l7gcXGXY
ついにこのハンネを使っちm(サラサラサラ…
>>758 dです。携帯故に閲覧できるサイトは少ないですがPCない俺にとって貴重な情報源です。
さぁ準備するか。明後日だけど。楽しみだ。
>>753 のいぢのような絵師でも間違いはあるんですね。長門=メガネ無し が定着してしまったんだなぁ。
さてモナー板の方がなかなかマターリして来ていますが
>764
むしろのいぢはリアル朝比奈さん並みのドジっ娘だが。
シャナでも色々やらかしてたなあ
768 :
長門:2006/08/16(水) 22:45:13 ID:RcXbh8Gf
そう
のいぢはドジッ娘
エロパロ板にまた神SSが来たぞ!!
>>766 いつも思うんだが、なんでサロンじゃなくてモナ板にあるんだろうな。
「どこへ行くの?」
日曜日の午後、街角で偶然長門に出会った。よそ行きの服を着た俺たち兄妹の姿に、
長門はけげんそうな目を向ける。
「結婚式に行くんだよー!」
どこぞのお嬢様のような格好をした妹が、嬉しそうに言う。
「……あなたたちの?」
「そんなわけ無いだろ。親戚の姉さんだよ」
大安吉日の日曜日。姉さんに限らず、日本中で結婚式が催されているのだろう。
長門は少し首をかしげて俺たちを眺めたあと、
「わたしもいく」
あっさりと爆弾発言をした。
その後の長門の手際は見事なものだった。ドタキャンした出席者の存在を突き止めた長門は、
出席者名簿に情報操作を施し、招待状を偽造してまんまと結婚式にもぐりこんだ。
なんと俺たちと同じテーブルである。ちゃんとご祝儀まで持参していたから、俺には文句の
付けようが無い。世間は狭いのねぇ、などと母は感心していたが。
結婚式が始まった。
司会者は滞りなく式を進めていく。長門は料理を神速で胃に収めつつ、壇上に座る新郎新婦を
見つめていた。
こいつもやっぱり女の子なんだな。こういう場所に興味があるなんて。
そしてクライマックス。新郎新婦が、馬鹿でかいケーキにナイフを入れる。
その姿を、長門は瞬きひとつせず見つめていた。
…………マイフォークとマイスプーンをしっかり握りしめて。
今ならまだ間に合う。長門が心に傷を負う前に、真実を伝えておこう。
「長門。あのでっかいケーキはな、イミテーションなんだよ」
「イミテーション?」
「そう。あれは食べられないんだ」
ちゃりーん。長門のマイフォークが落ちる。
「────う、そ」
「本当」
あ。マイスプーンも落とした。
「気を落とすな長門。おれのデザートをあげるから」
「……………(しゃくしゃくしゃくしゃく)」
デザートのシャーベットをかき込みながら、長門は泣いているように見えた。
「おい長門、そんな急いで食べると……」
……やっぱりこめかみにキーンと来たか。頭を抱える長門に、俺は熱いお茶を手渡した。
776 :
コネタ:2006/08/16(水) 23:21:41 ID:D/k7EShS
いつもの放課後。
いつもの部室。
俺と長門はテレビを見ている。
何故、ここに液晶テレビがあるのか。
面倒くさいからいちいち問いかけるな。例によって例のごとくハルヒがアレしてソレしただけだ。
とにかくだ。ここで注意すべきは、長門が部室で本を読んでいないということだ。
長門はこのテレビという情報媒体が気に入ったらしい。珍しく後期の眼差しで画面を食入る様に見つめている。
『キングサイズに、キッズサイズが付いてくる!!真夏の雪だるま大作戦!!
こんなのできるの”サーティーワン”だけ!!』
アイスクリームのテレビCMだ。美味そうだな。
うまいことやるよな、テレビ画面を通してみるものは実際のものよりとても美味そうに見える。
「……有希だるま」
残念ながら『雪だるま』な、ちゃんと漢字で表示されとるだろうが。
「うかつ」
はいはい。
あ、また。
『キングサイズに、キッズサイズが付いてくる!!真夏の雪だるま大作戦!!
こんなのできるの”サーティーワン”だけ!!』
スポンサーが少ない番組だと、何度も同じCM流れるよな。
そーか、つまり普通よりたくさんの量が食べられるキャンペーンなんだな。
「キングサイズにキッズサイズ……」
長門、よだれ、よだれ。
「……うかつ」
長門は慌てて袖でよだれを拭い取る。
『キングサイズに、キッズサイズが付いてくる!!真夏の雪だるま大作戦!!
こんなのできるの”サーティーワン”だけ!!』
スポンサーが少ない番組だ。
「……(じゅる)」
長門、食いたいのか?
「…………」
わかったわかった。わかったから、そんなキラキラした目で見ないでくれ。
奢りたくなってくるじゃないか。
まあ、何かハルヒのやつも来ないし、出かけるか。
>687
漏れは弘前市だが?
778 :
コネタ:2006/08/16(水) 23:22:27 ID:D/k7EShS
そんなわけで、長門と二人でアイスクリーム屋にやってきた。
うん、よく考えたら、俺初めてだ。
野郎ばっかでは、こんなとこ入らないもんな。
「長門、好きなやつ頼んでいいぞ」
所詮アイスクリームだ。値段を見たところ、高が知れていた。
それにしても、いっぱい種類が有るんだな。知らなかった。
ひぃふぅみぃ……一体いくつあるんだ。
「サーティワンだから、31種類……」
何だ、よく知ってるな長門。
まあ、でも、目移りするのは確かだな。
さっきから、長門はショーケースの中をジーーーーッと見つめたまま固まっている。
「…………ちがう…………これも……いや……」
長門の中で何か葛藤が行われているらしい。
『お一人様一回のご来店につき、1コ限りとさせていただきます』ってキャンペーンのポスターに書いてあるからな。
1コだけなんだ。頑張れ長門。
「………………いや、これも違う」
そうか。
『ピロリピロリピロリピロリピロリピロリ』
これはパーマンのバッジの音。正しくは『パーマンエンブレム』の音。
俺の着信音だ。ある一人の人物の着信専用の……
着信音を専用に決めてあるから、見なくてもわかる。ハルヒからだ。
俺はこの着信を無視することにした。
なあに、どうせ「今何処にいるのよ!!バカ!!」とか、そういう話に決まってる。
もうすぐ戻るし、いいだろう。
「………………ん……」
そういえば、長門って、喫茶店で決めるのも時間掛かるよな。
『ピロリピロリピロリピロリピロリピロリ』
2回目の着信。待ってろって、バカ。またも無視。
「………………いや、うん……」
何だ。それも違うのか。
『ピロリピロリピロリピロリピロリピロリ』
……なかなかしぶといな、ハルヒ。
「…………ちがう…………これも……」
お前もそろそろ長いな、長門。そういう性分なのか。
というか宇宙人にも性分があるのか……
『ピロリピロリピロリピロリピロリピロリ』
……もう今更出ることができん。俺は気が弱い。
「………………」
長門、お前は気が多い。
『ピロリピロリピロリピロリピロリピロリピロリピロリピロリピロリピロリピロリ……
「だーーーーー!!もう!!何で出ないのよ!!バカキョン!!」
うわあ!!ビックリした。
え?何で?何でハルヒが後ろに居るんだ。
「あんたがあんまりにも出ないから、携帯のGPSで探しに来てやったのよ!!」
え?何?携帯のGPSって?
俺の携帯にはそんな機能は備わってないはず……
と、俺は自分の携帯を取り出して愕然とした。
いつの間にか俺の携帯が「SA702i」になっている。
形が似てるし、個性の無い黒だから気づかなかったのか……
779 :
コネタ:2006/08/16(水) 23:23:13 ID:D/k7EShS
「店員さん。あたし、ベリーベリーストロベリーのキングサイズにキャラメルリボンのキッズ乗っけて」
おいおい、ハルヒ、当たり前のように注文するな。
「……ロリポップキャンディのキングにキャラメルリボンのキッズ」
今頃決まったのか、長門。
「店員さん。支払いはこいつね」
俺を指差すハルヒ。
はいはい、わかりましたよ。
「わたしは、マスクメロンのキングサイズにチョコレートのキッズで」
……って、朝比奈さんも居たんですか。
「店員さん。僕は……」
古泉、お前は自分で払え。
そんなわけで、近くの公園のベンチに座って、5人でアイスをペロペロと舐めている。
結局、全員の分を俺が支払った。
いつも通りじゃねえか。
「まったく、油断も隙もないわね」
ハルヒが何かつぶやいている。
結局奢らせといて文句言うなよ。
「……有希にも気をつけなくちゃ」
は?何が?
「う、うるさいわね!!あんたもアイスなんかで有希を釣ろうとしてんじゃないわよ!!」
釣るってなんだよ釣るって、人聞きの悪い。
フゥ……それにしても、朝比奈さんが舐めてる姿ってエロいな。
長門、早く食べないと溶けるぞ。あ、膝に雫が。
「うかつ」
(おしまい)
>722
18年間使ったTVがそうなってご臨終した。
しまった、よく見たら、何か割り込んだ形になってる
申し訳ありません
>>779 携帯が変わってるのってこえーなw
うん、今日も長門はかわいかった〜。
そろそろエンドレスエイトに突入ですよ?
>>783 正確には八月十七日朝七時にセーブポイントが
>>785 ナガトリネコの発売日はいつですか?
ていうかマヂでダイブしたいと思うのは俺だけ?
ナガトネリコじゃないか…orz
とあるマンションの708号室 女子高生3人が、夕飯を作っている。
良くある微笑ましい光景に見えるが、三人揃って宇宙人ってのはそう無いはずだ。
涼子「 江美里さん何炒めてるの?」
江美里「カレーよ 今日はルーから作るから、玉ねぎと小麦粉を炒めてるの 」
有希「 ……メモメモ 」
涼子「 市販のルーでいいじゃない 」
江美里「 たまには本格的にね。有希ちゃんも興味あるみたいだし 」
有希「 …そう …メモメモ 」
江美里「 今日は一晩寝かせないから、ミルクを少々 」
有希「 …どうして ミルク? 」
江美里「 ふふっ 有希ちゃん少し味見してごらん」
有希「 あ、とっても まいるど 」
ttp://nagatoyuki.info/up/file/366.mp3
>>785 長門にダイブしたのか…
よっしゃ、長門のレベル8にダイブしてくる
とりあえずすることないから
長門の弟は俺
というかさっきからパソが落ちまくって怖いんだが。
長門、助けてくr(サラサラサラ
796 :
795:2006/08/16(水) 23:46:39 ID:hBCLaaHY
>>797 長門は誰にそんな格好にさせられたんだw
>798
俺とか言い出す奴がゾロゾロw
うおっ、なんだ、この、連続、爆撃、は
ぐわっ
>>797 服の下に水着着てきてパンツ忘れた。泳げない・・・不覚。
ここで新ジャンルを出してみる
ヤンデレ長門ってよくね?
>>804 ちと想像してしまったのと、
0時ジャスト乙。
>>806 2度吹いたww
……でも、よさそうな気配がサラサラt(サラサラサラ
長門、これは何回目の書き込みだ…
…この既視感。もしや…
>>804 名無しさん@お腹いっぱい。 sage New! 2006/08/17(木) 00:00:00 ID:io2l/uNZ
>
>>797 > 服の下に水着着てきてパンツ忘れた。泳げない・・・不覚。
俺はこれからリセットされるたびにこんな恥ずかしいのを書き込むのか…
>817
ハルヒの口がちょっと偏ってるように見えるのは気のせい?
>>818 古泉いいいいいい!!!!!
しかしそのうち1名は主流派だ!
>823
背中の電池を確認しないと。
>825
近くでエロ会話をしてるのが耳に入ってちょっとモヤモヤしてる感じだな。
>817
なぜか三年の学年カラーが気になった。
>>828 鶴屋さんなら上手いこと言ってたんだがなぁ
できれば1レスで複数頼む
1レス1枚だとレス数がやばいことになるぞ
画像に関してはGJ!
長門かわいいよ長門
どの長門もかわいいなあ
今夜はうp祭りですか?
イイヨイイヨー
845 :
841:2006/08/17(木) 00:38:41 ID:cq6O9qpM
工場長の車に長門を水貼りしようと霧吹きしてたら見つかった。
仕方ないから自分の車に貼った。
やれやれ。
最近の日課は、寝る前に魔界都市日記のSSを読むこと。
な、なんて数の爆撃(サラサラサラ……
朝倉の含有率が高くなってきてるw
消失長門×朝倉本に身悶えした。
>856の身悶えを想像した。
んーこれはちょっと・・・
流れを切るようですまないのですが、長門がキョンをマンションへ誘うシーンでのセリフで
「…うち、来て」
とかありましたっけ。なかったら、長門はどう言ってキョンを誘ってましたっけ?
>859
正直、たまりません。
情熱を持て余す。
朝倉が紛れ込んでるのは、洗脳か?
朝倉も微妙に好きなもんでw
そうか、ここは宇宙人3人娘には甘いパパばっかりだったな。
漏れは長門に微妙に劣る程度に朝倉が好きだ。
というMの方々
>870
むしろWAWAWA谷口のやつも欲しい。
872 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 01:07:53 ID:dg4oUk1U
agesマソ
パソコンがないのがこんなにも恨めしいとは…
いまいましい
ああいまいましい
いまいましい
>>876 ちょwwwおまwww
それ俺が作ったWordのやつじゃねぇかwwww
viploader2d111165.jpgの情報連結解除を申請した
>878-879
なんだこの流れはw
>>878 オリジナル情報のアップロードを申請したい
まとめwikiのほうにこのスレの真ん中ぐらいに投下した「人魚姫 長門」を投稿しました。
#ごとのサブタイトルだけほとんど変えました。では、よろしく。
>>879,
>>882 何かすまん(´・ω・`)
ただ今日は長門画一杯だと思って見てたら、俺がネタで作ったやつが使われてて噴いただけなんだ
オリジナルはネタだからただのワードの画面にその長門がいるだけだぞ?
>>888 オリジナルと同期出来てないので、見たいー
何故か急激にイインダヨ!グリーンダヨ!のCMが見たくなってきた件
僕「レイプさせやがれ この美少女ヒューマノイド・インターフェースめが!!」
長門「・・・ひどい」
僕「ハッ!(しまった ついクラウザーになりきって)
あわわ 違くて〜・・閉鎖空間でオシャレにレイプ〜じゃなくて あわわわ」
>>894 いろいろできるんやね〜音のほうが笑えたww
バルス?ww
一日一回 長門有希 (*´Д`)ハアハアハアハァハァハァハァハァハァハァフォフォフォ!
>ID:1mJqyTVO
リンク貼るなら1レスに20個くらいならまとめて貼るほうが
スマートだと思うけどそこんとこはどう?
1レスにつきリンク1個に拘るポリシーとかあるの?
>>894 d同期した。このキャラ大好きだよ。
>>888 VIPロダを1個づつ探っていったので1個づつみたいになったんだが、長く楽しめたと思って情報結合解除は
許してくれ
兄「おい、もっと開けよ。よく見えないだろ」
妹「これ以上はダメ。恥ずかしいもん」
兄「小学生のころはよく見せ合いっこしたろ」
妹「あのころはまだ子供だったから・・・。私もう中学生なんだよ」
兄「親父には見せたんだろ、オレにはダメだっていうのかよ!」
妹「だってパパは・・・」
兄「じれったいな。オレが開いてやるよ!」
妹「ダメ、お兄ちゃん、ああ・・・」
兄「すげぇ、小学生のときとは全然ちがう」
妹「やめて、そんなに開いたら全部見えちゃうよ・・・」
兄「なんか複雑になってる」
妹「あたりまえでしょ、中学生になって科目も増えてるんだから」
妹の通信簿を無理矢理見ようとする兄。
>>900 キョン「おい、もっと開けよ。よく見えないだろ」
妹「これ以上はダメ。恥ずかしいもん」
キョン「小学生のころはよく見せ合いっこしたろ」
妹「あのころはまだ子供だったから・・・。私もう中学生なんだよ」
キョン「親父には見せたんだろ、俺にはダメだっていうのかよ!」
妹「だってパパは・・・」
キョン「じれったいな。俺が開いてやるよ!」
妹「ダメ、キョンくん、ああ・・・」
キョン「すげぇ、小学生のときとは全然ちがう」
妹「やめて、そんなに開いたら全部見えちゃうよ・・・」
キョン「なんか複雑になってる」
妹「あたりまえでしょ、中学生になって科目も増えてるんだから」
妹の通信簿を無理矢理見ようとする兄。
>>901 あれか?
コピペ改竄しようとしたら間違えてそのまま書き込んだとかいうやつか?
キョン「おい、もっと開けよ。よく見えないだろ」
キョン「これ以上はダメだ。恥ずかしいだろ」
キョン「小学生のころはスカート捲りだってしたろ」
キョン「あのころはまだ子供だったから……俺はもう高校生なんだよ」
キョン「ハルヒには見せたんだろ、俺にはダメだっていうのかよ!」
キョン「だってハルヒは……」
キョン「じれったいな。俺が開いてやるよ!」
キョン「ダメだ!おい、俺!ああ……」
キョン「すげぇ、小学生のときとは全然ちがう」
キョン「やめろ!そんなに開いたら向こうから全部見えちゃうだろ…」
キョン「なんか複雑になってる」
ハルヒ「ちょっとキョン!!覗くな!!」
朝比奈さんの着替えを覗こうと葛藤するキョン。
905 :
消失の人:2006/08/17(木) 02:52:24 ID:xt/zWkBI
>>901 なんとなく落ちは予想できたwwけどエロスwww
それと長門有希の消失の人でてきて名前かぶるから
他に名前考えないとな。何にしよう・・・
どなたか新しい名前を提案してくだしあ俺ネーミングセンス
ないからorz
>>90-901 エロパロ板にも貼られてる件についてw
まあ、悪い事じゃないんだけどな
>>900-901 しょーもないことやってないで、寝れw
----------------------------------------------------
その日長門から送られて来たメールは、普段通りの素っ気無い内容だった
YUKI.N『次の休みは体を貸してもらう』
KYON「どのようなご用件で?」
YUKI.N『それは秘密』
KYON「りょうかいであります」
妙な迫力に負けて、また朝倉みたいなのがいるのかもとガクブルしながら
返事した俺をよそに、休み当日の早朝、
徹夜明けの様相で(また戦闘か?)真っ直ぐ俺の家に来た長門は、
ぽやぽやした顔で「やくそく、やくそく」と嬉しそうに呟きながら
俺をベッドに引っ張り込み、そのまましがみ付いて
幸せそうに眠ったのでした
----------------------------------------------------
わたしも寝るか。おやすみー
お前ら何ですかその会話
有希が混乱しているぞ
_
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
リ(l|゚ -゚ノlリ そうでもない
/つ{⌒l^0
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>912 なぜなら、彼女もまた、特別なそんz(ry
すまん、寝るわ
おやすみ、有希…
916 :
ふえながの人:2006/08/17(木) 03:26:24 ID:+c10iq1o
長門有希の焼餅を若干バージョンアップしました。
行間修正とか誤字修正とか追記とか。
お暇なら読んでねー。
魑魅魍魎の時刻に私は生きる。
流れをまったく知らず、折込ポエムやっちゃうよ。(すみませんおまいら)
でもちょっと日本酒飲むから待って。
_
, ^ `ヽ
イ fノノリ)ハ
リ(l|゚ -゚ノlリ
>>917 あげない。
/つ{⌒l^0
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こちらスネーク・・・・・・
長門萌えぇぇぇぇえぇぇ!!
・・・寝るか
>>920 うほっこれはいい長門
バッチーん……どっかーん……
うふふ……死んでもずっと一緒だよ、有希……
長門が分裂して、チビ長門数体に
>>920 おや、こんなところにか弱い長門さんが。さっそく保護しなくてh(チュドォォォン
「長門、なんか欲しいもん、あるか?」
「……ふもっふ。ふもふもっふも。ふもっ。ふもふもっ」
「……なんだそれは」
「ゴン太くん語」
「……」
「古泉一樹はわたしとふたりのときはこの言語を使用している」
「……古泉……いかん……妙にしっくりくる……」
-------------
なあ、しっくりくると思ったの俺だけ?
古泉が身振り手振りを交えながら真剣な顔でふもふもっふもっ云ってるのすごいなんか想像しやすい
「陰謀」で、キョンが長門に朝比奈さんを連れて行くのを言ってなかった事を謝ったとき、
「そう」と2回言ったのは何か意味があるんだろうか。
嫉妬とか怒りとかそういうわだかまりをうまく表現できなくて、
口癖的な感じで言ったんじゃないかな
一回目は機械的に返事したけど、もやもやしててついつい二回目、てな具合で
あぁんもう有希ったら可愛いんだから
好きなキャラんとこにSM残しとこっと。
キョンも「次、必ず埋め合わせするから」って言えば、長門も少しは報われるんだが
天災
451 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2006/08/17(木) 05:40:46 ID:8hTddeiw
広域帯<長門有希・・・・・
長門 ・・・・・・・・長い門・・・・・・でっかい門。
有希 ・・・・・・・雪・・・・・・・・吹雪。
OK。吹雪の館。コレで決定。っさ──カモーン!!
YUKI.N<安直過ぎ。
広域帯<ナニをー!!!?(#^ω^)ビキビキ
そして暗闘へ
いとしの長門ポヘム
「スマヌコ」
せき乱雲とせみしぐれ
れとるとを二人分
くり返すそんな幕間
となりであきれる人は誰
?
(反省は、それは、しています)
>>931 どうでもいいけど長門の怒った顔のやつってキモイな
今朝俺のハムスターが死んだ…涙が止まらない。長門よ、頼む。生き返らせてやってくれ
>>934 (´;ω;`)ご愁傷様、動物飼うのって別れがあるから
飼うのためらっちゃうんだよね・・・
今日一日長門を貸そう、元気だせお・゜・(ノД`)・゜・。
次回作ssは動物物で行くか、観察したり動物と遊んだり
するのもいいな、もう最近自己満足になってきたよorzw
>>935 あなたの紡ぐ一言一句に大勢の人が癒されている
だから
イインダヨォォォォ
>>934 長門「物質と情報が乖離しただけ。悲しむことは無い、情報の海の中でずっと貴方を見ている。一人ではない。」
>>935 ssとボンバーマンな生活頑張れw
それと昨日はごめん…or2
>>937 ありがとう長門。そう思うと何だか気持ちがちょっと楽になった…そうだあいつはまだ生きてるんだ…
今起きた。みんなおはよう
長門画像のためにOpenJaneからJaneViewに変えた俺ガイル
>>936-937 ありがとー・゜・(ノД`)・゜・。
>>937 以後気をつけてくださいorz
>>939 俺も昔猫かってて親猫は死体見つかってその子供は
いなくなっちゃった(´・ω・`)それからペットはもう飼わない
ってきめたんだ・・・
俺には今長門がいるからおk!!
943 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 10:39:16 ID:CRwpWRHA
グリィィィィンダヨォォォ!
ある晴れた日のこと
キョン「長門よ、こないだの小説の解説をしてほしいのだが」
長門「・・・・・・勢いで書いた。今は反省している」
キョン「・・・・・・そ、そうなのか。判った。ありがとう」
長門「わたしも質問がある」
キョン「なんだ、言ってみろ」
長門「ミヨキチって、誰?」
こんな電波を受信した
今起きた。長門おはよう、みんなおはよう。
>>939 俺も一ヶ月前までハムスター飼ってた。
でも脱走してどうやら外に出て行ってしまったらしい…
あいつはまだ外の世界で生きていると信じてる。
長門、今日の予定はプールか…
カーナビが有希声だったらこの渋滞も天国なのに。
このスレの人達の言葉で心が落ち着いた。終わってしまったことをいくら悔やんでも何も始まらない…あれだけ毎日毎日餌を与え、疲れていてもかごから解放してやりいっしょ遊びまくったのだからむしろ悔いはない。俺は幸せだったよ。ありがとう…
スレ違いでゴメン。
「長門ちょっといいか?」
長門「…もぐぅ…もぐもぐもぐ…もぐぅ」
「すまん…なんだそれは?」
長門「モグラの使い魔」
「……そうか」
長門「…そう」
同期封印解除コードを預けてるインターフェースってエミリーのこと?
で、長門。
今日は何回目の8月17日なんだい?
そろそろ次スレだな。
次スレのテンプレに、AAスレへのアドレスを追加しようと画策している。
長門、許可を。
長門「・・・・いい」
そういえばエンドレスエイトか・・・ってことは甲子園おわんねえ!!
>>952 __, -──- 、
/ / `ヽ
/ ,' \
/ ! / / , , } ヽ ヽ
,' │ {, 'i ィレ'レ| ハ ハ ! ハ
,イ | |‐‐‐-、 レ' _ム__!_i/ ! }
~ レ、 i ,ィ≠、 ___ }ノノ}ノ
N,ヘ V:rソ {!::jテ//
` レヽ ! ̄ ' └' // <1億と2000回目…
`ヘ |>、 ‐ , イ/
,∨- ≧ー≦´W
,<ヾ、 \ニミ! `¨ヽ__
/::::\ , ――┘、/, ―‐┤
/::::::::::|  ̄ ̄ ̄ iー 'i , !、
/::::::::::::レ┐ | | { l
〈:::_/::{ ] | | └,ヘ
/::´::::::::::>ー' │ ! !::}
{::::::::::/::|_____|_|_, ---':ソ
`ー‐フ:::::::::::::::|/廾、ヽ:::|`ー‐ ´
/:::::::::::::::::|∨| || V::::|
l:::::::::::::::::::| ̄| || |:::::::〉
>┴┴┴' VV┴ ヘ
/ ∧ ∧ \
今日から合宿って言ってる奴もいたぞ・・・
>>954 肯定か否定かわからんが・・・一応肯定と受け取った。
とくに申告者がいないみたいだし、俺が次スレ立ててきてもおk?
む、俺らには長門はいるけどハルヒはいないからエンドレスは止められない。
が、一生分より長門と遊べる。エンドレス万歳!
今日の試合もどっかで見たような…
長門「好き…嫌い…好き…嫌い…」
「よう長門、何してるんだ?」
長門「(はっ!)……なんでも無い…」
(ん?何隠したんだ…?床に落ちてるのは花びら…?)
966 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 14:03:02 ID:hi9sQlE+
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 14:10:57 ID:hz0DyODL
なんかちょっとスレ立てが速すぎな気がしないでもない。
967なら
長門有希の幸せを願う会(仮)九州支部発足。
何なんだろ…この違和感。
このレスの既視感は?
>>968 残念。
くっ・・・無念。
さて埋めますか
>>967 俺の記憶が正しければ、
950を超えた時点で、申告してから立てるものだったと思うが。
すまん。情報結合解除は勘弁してくれ。
●>ウッマーレ!!
え?まだ早い?
マジ申し訳ないでした・・・
●>ク"リーンダヨ!!
>>975 ス レ 違 い だ っ て こ と を 忘 れ る な 。
>>974 前々から思ってたんだが、
●>ウッマーレ!!
↑
これの向きが反対じゃないか?
大抵は
●<ウッマーレ!!
と使うもんだと思ったが。
エミリは俺の妹!
朝倉さんは俺の姉!!
979 :
974:2006/08/17(木) 14:32:20 ID:dg4oUk1U
>>977 YUKI.N>また図書館?
↑コレを意識してたんだが間違ってた?
マジすんません7でした
>>977 確かにそれだと敬礼に見えるわな・・・って、ちょ、おまw
午後の授業の前 中庭の樹の下で
生徒たちの声の、遠い残響 二人で聞いた
筆記用具を すべて
ノートも 何冊か
この手で抱きしめて
今はどこを、彷徨い行くの?
答えの潜む 君のクラス
出会わなければ 徴笑みの天使でいられた
不死なる瞬き持つ●
傷つかないで、僕の力
この気持ち知るため 生まれてきた
一万年と二千年前から マ ッ ガ ー レ
八千年過ぎた頃からもっと激しくふんもっふ
一億と二千年あともマッガーレ
君を知ったその日から
僕の気持にモヤモヤは絶えない
。。。。
学校 終わる前に
授業が 終わる前に
眠るみくるほどいて 君の薫り抱きしめたいよ
耳澄ませた団員の記憶
失意にのまれ立ち尽くす麗しきキョン
甦れ 永遠(とわ)に涸れぬ●
汚されないで 君の夢
祈り宿しながら生まれてきた
一万年と二千年前から好きだった
自分の気持に気付いたのは 八千年過ぎた頃
一億と、二千年あとは愛を越す
君を知ったその日から僕の授業に音楽は絶えない
。。。
君が繰り返し大人になって
何度も何度も遠くへ行って
見守る僕が、眠れない僕が、くしゃくしゃになったとしても〜
uwo〜wo
0h〜0h
君の名を叫ぶために…
一万年と二千年前から好きだった
自分の気持 気付いたのは八千年過ぎた頃
一億と、二千年あとは愛を越す
君を知ったその日から〜
ああ
一万年と二千年前から好きだった
自分の気持に気付いたのは八千年過ぎた頃
一億と二千年たったら愛を越す
君を知ったその日から僕の世界に音楽は絶えない
982 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 14:39:03 ID:hz0DyODL
意外と古泉バージョンはつくりやすかった
983 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 14:40:24 ID:hz0DyODL
埋め立て
早くスレ立てた俺が言うのもなんだが、そんなに急いで埋める必要は無い。
自然に1000まで逝って、その時点であっちに行けばいいと思うんだが。
延々と繰り返された数日間が、今始まる
てか始まってんだな。原作では・・・
,. ―‐- 、
/´` ヽ、
,' 、} ト.
. rr、 ,' ' ,.イ゙V }
,イ川、 ,' .! ,' .i 〈_,イ「l/
| !」_ / ,'::! .!,': ::! .:.:| ハ〉|
l //```ヽ、 l:i::!::! :::l:::l :::l ::::,`:!:i::| ドゴォォォ _ /
`ーl_{ ``丶、__ _从{::|:::::l::,':::::| ::::,':::'l::l::! ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
\_ `/ Λ!::/:ノ!::/!::ノ::/ノノノ ∵. ・( 〈__
>>978゛ 、_
`¨` ー- 、_ / / ´ ´ ''´ '´7´/´ ̄`¨¨`¬ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ \
\! ..___ / / ー__=―_ ;, / / /
...___  ̄´ / __=_二__ ̄_=;, / / ,'
|  ̄ ̄´ ´厂 ̄´ / /| |
/ ノ'´ !、_/ / 〉
}___、 | |_/
/ ``¬―v‐'
/ ,. |
// / !
// ,' '、
988 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 14:46:05 ID:hz0DyODL
眠り落ち用ssver3(だよな?)
作ってみたんだが、どうだろう?あと
>>989おめでとう。
今は夜だ、もう就寝時間なのだが未だ眠れない。ついでに言うとそとは雨で、雷までなっている。
あとこれが一番重要なのだが、俺の隣では小さな物体が丸くなっている。言うまでもなく長門だ。
少し震えているのは雷が怖いのか、意外な一面だ。
そんな状態で寝られるか?まず無理だ。
と思ってたんだがな。いつの間にか寝入ってしまった長門の寝息を聞いてると俺まで眠くなってしまう。
意識が闇に沈む瞬間、腕の中からおやすみなさい。と聞こえたのは幻聴かね?
そんなことを考えながら俺は今日という一日を終える。
このスレにおける変態の定義:
1.一度でも長門をオカズにした人間
雪、無音、窓辺にて。の音程と周波数を少しさげて再生速度を少し上げると
セリフのとこだけキモい。
踏み台
998 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 14:58:45 ID:hz0DyODL
1000なら長門はみんなの嫁
1000なら長門はキョンの嫁
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。