☆【お互い】プリキュア百合萌え25【思う気持ち】★
ほ「なんだか、視聴率がだいぶ悪いみたいで」
咲「はい……」
舞「す、すみません……」
ほ「謝って済むなら子どもたちの夢なんていりません」
な「まあまあ、二人もがんばってるんだし、私たちが怒っても」
ほ「なぎさは甘いの! もっと現実的な問題なのよ!」
咲「ご、ごめんなさいなり……」
舞「第3クールから、もっとがんばりますです……」
ほ「がんばっても打ち切られたらそこで終わりなの! 二人ともわかってるの?」
咲「わかってます……」
舞「でも、精一杯やってるんです……」
な「うんうん、二人ともがんばってるよね。私は応援してるから」
ほ「私たちの二年はなんだったのって話じゃない! 私たちの愛をバカにしてるの!?」
咲「そ、そんなつもりじゃ……」
ほ「というわけで、二人の交際をしばらく禁止します」
咲「ええーっ!」
舞「そ、それって関係ないんじゃ……!」
ほ「関係あるの! 付き合ってお互いを慰めあってるから、危機感が生まれてこないのよ!」
な「でも、私たちもずっと付き合ってたじゃん。っていうか、今でも」
ほ「ダメ! ダメダメ! ダメったらダメ!」
咲「そ、そんなこと言っても、好きなものは仕方ないなり……」
ほ「とりあえず、デート禁止」
舞「そ、そんなぁ……。咲と出かけられないなんて、死んじゃいます……」
ほ「あと、電話は一日1時間まで」
咲「そんなの話した気にならないなり……」
ほ「視聴率が7%超えた週は解禁。それなら、会いたいからがんばろうって気になるでしょ?」
な「それだと、うちらも夏場はやばかったんじゃ……」
ほ「私たちはもう卒業したからいいんです。私だって、なぎさとデートも電話もできなかったら死んじゃうから」
咲「うう……舞、がんばろうね……」
舞「あ、あの……」
ほ「言い訳はダメッ!」
舞「そ、その……エッチは……」
ほ「…………」
な「…………」
咲「…………」
舞「あ、あれっ? あの……もしかして、私なにかまずいこと……言った……?」
な「え、え〜っと……それはいいんじゃない?」
ほ「そ、それは……その、生理的なものだから、仕方ないといえば仕方ない……かな」
咲「舞……恥ずかしいなり……」
舞「じゃあ毎日しようよ! それなら毎日会えるよ!」
ほ「なぎさーっ! 私たちも負けてられないわーっ!」
な「いやあああああぁぁぁぁぁぁ……」
舞「連れていかれちゃったね」
咲「舞……体力もたないなり……」