☆【お互い】プリキュア百合萌え25【思う気持ち】★

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100名無しさん@お腹いっぱい。
PM:21:45

な「ふふっ、愛が深すぎるってのも考え物だよね。ぶっちゃけ最近疲れたよ」
咲「わかりますわかります。先輩なんか、板ばさみですもんね」
な「そうそう。体もいいかげん限界だよ。あ、すいません、ほっけ一つ追加で」
咲「先輩たちだと、週にどのくらいのペースなんですか? 私たちはまだ付き合ったばっかりだから、そんなでもないですけど。あ、卵焼きも」
な「ぶっちゃけ、週5回……。あ、すみません、なんこつ追加で。二人分」
咲「5回ー!? 週ですか!? 私たちなんか、月5回ですよ!? あ、このキムチ鍋を」
な「あ、それ、おいしそう」
咲「ムッフー! さっきから狙ってました!」
な「半分分けてね。ほのかの場合、嫉妬が体に反映されるから……ぶっちゃけ、もたないよ。えーっと、お刺身五人盛」
咲「もう一人分頼めばいいんですよ。でも、そんなに回数多いと飽きません? やることなくなりませんか? あと、馬刺し」
な「最近いろいろやってるよ。変身したままとか、バター淫獣とか……この間は大気圏突入しようとか言い出すし。海鮮サラダお願いしまーす」
咲「うわあ……それは大変そう。そう考えると、私たちってノーマルだなあ。あ、海老シュウマイ。二人前」
な「あれ、ほっけおいしい」
咲「もう一回頼みましょうか」
な「あ、あと、私のことはなぎさでいいから。敬語なんか使わなくていいよ。すみませーん! ほっけー!」
咲「うん、じゃあそうするね。ところで、ホントにひかりさんとはなにもないの? あー、ほっけ二人前でー!」
な「な、ないよ! なに言ってんの!? ありえないよ、週5回の間に入る隙間なんてないもん! あの、ホタテのバター焼き」
咲「ほのかさん、私のところにも聞きに来たよ。なぎさが帰って来ないけど、知らない?って。ちくわ揚げください」
な「あちゃー……。あ、あの日はね、たまたまひかりと飲んでて……あ、たまたまだよ。ホント偶然帰りに会ったの。マジ偶然。梅茶漬け」
咲「あれ、もう個人プレーですか? 愛されてるだけに、なにも言えないよね〜……そういえば最近、場所を選ばなくなってきたなあ……。あ、鮭茶漬けも。二人前」
な「いや、まだまだ前菜だよ。はあ……今日も帰ったら……だろうなあ……。あの、この海鮮丼ってやつも」
咲「あはは、うちに泊まりに来ます? あ、納豆ください」
な「うん、ありがと……でも、迷惑かかるからいいよ。すみません、バニラアイス」
咲「あれ、おっかしいな〜、ぜんぜんメニュー来ないね。はあ……舞もいつかそうなるのかなあ……。あ、チーズケーキ」
な「来てるけど、もうテーブルの上が空になったんだよ。嫉妬には気をつけてね……体で証明させられるから。あの、このマンゴーまるごとってやつを」
咲「あれ、やばっ、舞からメールきてる!」
な「マジ? あ、やばっ、私もほのかからメールきてるし!」

ほ「なぎさっ! ここにいたのねっ!」
舞「咲っ! なんで二人でいるの!?」
な・咲「キターーー!!!」
101名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/30(金) 11:06:46 ID:wUW6LDVz
PM20:22

ほ「ふう……まったく、最近なぎさったら何考えてるのかなあ」
舞「わかりますわかります。先輩なんか、苦労してますよね」
ほ「今日も、さっき送ったメールがまだ帰ってこないし……最近、愛が足りてないのかな? あ、すみません、仔牛のソテーのレモン風味のコースを」
舞「あ、咲もだ……。もう、まだ付き合い始めたばっかりなのに! 私は、生ハムとチーズを詰めた 骨付き仔牛の軽い煮込みのコースを」
ほ「愛は全身で表現してあげなくちゃダメよ。私なんか、なぎさが私のこと見てくれるかいつも心配だもん」
舞「うーん、咲は奥手だからなあ……もっと、積極的に迫ってもいいのかな?」
ほ「あ、前菜がきたみたい」
舞「わあ、おいしそう」
ほ「そうそう、若いうちは体で迫らないと、すぐに流されちゃうんだから。美翔さんも、しっかり捕まえておかないと」
舞「でも、毎回同じだと、飽きられちゃいそうで……」
ほ「私たちはお互い工夫しているもの。少しくらい変態だって思うくらいでちょうどいいの」
舞「そうですね……場所とか、道具とか、少し考えてみようかな」
ほ「ん……このスープ、おいしい」
舞「このお店、味も雰囲気最高ですね! さすが雪城さん」
ほ「あ、私のことはほのかでいいよ。気なんか使わなくていいから。美翔さんとは、話が合いそうな気がするの」
舞「あ、じゃあ、私のことも舞で……ところで、そのう……ひかりさんって……」
ほ「ひかり? あの子、いっつもなぎさにくっついて……この間もこっそりなぎさのことを待ち伏せしてたみたいなの」
舞「えっ、ひどいね、それ……連絡来たときに、何も知らなかったから、ゴメンなさい」
ほ「いいの。舞は悪くないから。なぎさは偶然だなんて言ってるけど、舞も泥棒猫には気をつけたほうがいいよ」
舞「うん、そうする。こっちが惚れてるだけに何も言えないよね……あ〜あ、惚れた側ってつらいなあ」
ほ「それにしてもなぎさったら、まだメール返ってこないの。もう……今日はしっかり問いただしてあげるんだから!」
舞「咲も……。もう、私の気も知らないで……今日、泊まりにいこうっと」
ほ「そうそう。縛ってでも捕まえておかないとね。ああ、おいしかった」
舞「心も体もですね。おいしいお店を教えてもらって、ありがとうございました」
ほ「それにしても遅いわね。心当たりはある?」
舞「そういえば……一つだけあるかも」
ほ「どこ? もしよかったら、一緒に来てもらってもいい?」

な「あーもう、早くメール打たないと! マジヤバ、超〜ヤバイって!」
咲「あっあっ、なんて言い訳しよう、気づかなかったで許してくれるかなあ……えーっと、えーっと!」
ほ・舞「いた……!」