水銀燈を考察するスレ その3

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99名無しさん@お腹いっぱい。
『戦闘妖精・水銀燈』

ストーリー:
南極に出現した超空間通路nフィールドから侵攻してきた謎の異星体JUM。
人類はその先鋒を撃退し、逆にnフィールドの向こう側にある惑星アリスに
橋頭堡となる基地を築いてジャムの侵攻を食い止めていた。

柿崎めぐ中尉の所属するアリス空軍特殊戦部隊は、たとえ味方を見捨ててでも
敵の情報を持ち帰ることを義務づけられた部隊である。
そのために与えられた最強の翼こそ、戦術戦闘電子偵察機ローゼンメイデン、
パーソナルネーム「水銀燈」であった。

水銀燈には極めて高度な電子頭脳が搭載されており、基地のコンピュータと
リンクして高度な戦術判断を可能としていた。
柿崎めぐは、そんな水銀燈を自らの半身として偏愛し、水銀燈がいなければ
何の意味もないとすら信じていた。

しかしJUMと戦う水銀燈は、その目的を果たすためには搭乗する人間の身の
安全など省みず、限界を超えた急機動、搭乗員放出すらやってのける。
「JUMと戦うのは機械知性のみ、人間など邪魔だ」と言わんばかりの水銀燈
の姿勢に、めぐは喪失感を味わう。

この戦争に、人間は必要なのか?