出会い系で知り合った100歳以上年上のゴスロリ人形の家へ。
そしたら「これ着て責めて欲しいわぁ」と言われて、入院患者風というか、
病気の女の子が着るようなパジャマを着せられ、ベッドに寝かされた。
向こうは真っ黒なドレス。
まあこんなのもたまにはいいか、と契約してたら、人形が喘ぎ声の中、喋りだした。
「め、めぐ…お、おかえりなさい…ち、力を使ったけれど大丈夫だった?ねえ大丈夫だった??」
…オレは突然の、しかも想定の範囲を超えたセリフにポカーンとしてしまった。
人形は素に戻って、「…返事しなさい、このジャンク」と恥ずかしそうにオレに言った。
プレー再開。
ゲロのような病院食を二人で食べる
「め、めぐ、大丈夫だった?」
「ええ、大丈夫だったわ」
「あぁぁぁあぁよかったわぁぁぁぁぁぁ!、、だ、だれが、、ハァハァ入院中だれがお見舞いに来たの?」
ベッドに横たわりながらオレは答えた
「…パパとか、、、私のことなんとも思ってないパパが何度も来たわ」
セリフを聞き、人形はびくんびくんと身体をひきつらせた
「はっ!はぁぁぁあんっ!にゅ、乳酸菌は?乳酸菌は、と、摂ってるぅ??」
ベッドで一緒に寝る
「ええ。毎日乳酸菌を摂ってるわ。今年一番のお勧めはヤクルトよ。」
「ヤクルトっ!!乳酸菌んん!!めぐかわいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」
実話です。。きっと前のミーディアムとの絆というか、切ない出来事とかが
あったんだろうなあ、といろんなことを考えさせられた一夜でした。