【ぱにぽに】地味スレ4【桃瀬くるみ】

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487名無しさん@お腹いっぱい。
修「今年もお前と二人クリスマスか…」
くるみ「仕方ないじゃん。パパとママ仕事忙しいんだし」
修「いや、俺達も高校生になったのに、何が悲しくて兄妹で顔つき合わせながら
  ケーキ食べなきゃいけないのかなと思って」
くるみ「嫌なら食べなくていいわよ。せっかくバイト先から残り物もらってきたのに」
修「別に嫌なわけじゃないんだけどな。彼女と過ごすクリスマスってのが」
くるみ「兄貴は割りとモテるみたいだから、そんなに焦らなくてもいいじゃない」
修「そうなのか?誰に?」
くるみ「誰にって……白鳥さんとか、五十嵐先生とか」
修「あれは、半分保護者の気分だぞ俺」
くるみ「嘘ばっかり。マラソン大会の途中で白鳥さんと消えて朝帰りしたり、
  五十嵐先生に深夜に呼び出されてたりしたじゃない」
修「あれは遭難したんだ。それと、酔っ払って警察に保護された先生を引き取りに
  行ったんだ」
くるみ「……兄貴は、そんなにクリスマスを私と過ごすのが嫌なの?」
修「え?」
くるみ「兄貴に彼女できたら、もう兄妹で過ごすクリスマスなんて二度と来ないんだよ?」
修「もう十分過ごしただろ」
くるみ「足りないもん」
修「……くるみ?」
くるみ「私は、ずっと二人のクリスマスでもいいもん」