え?あしたのジョーってラジオがオリジナルでしょ?
117 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/11/28(月) 14:59:48 ID:wTm1i0bx
え?ラジオ?
sage
どこから聞いたんだそんな話。
クマー
ジョーは私の初恋の人。毎日学校から帰ってから
あしたのジョーを見るのが楽しみだった。
成長したサチ×キノコのSSキボヌ
職人さん来なくなっちゃったね・・・。まさか続き放棄なんて、まさかね?
東洋ランク入りを果たしたキノコは
タイトルに向けて、日々練習に励んでいた。
そんなある日
「キノコー!ちょっとこっちに来い!」
段平の声がジムに響きわたる
「何だよ拳キチ」
面倒くさそうにキノコは段平の元へ。
段平は気難しい表情で
語りだした。
「キノコよ、お前はお前、ジョーじゃねぇんだ。オレの言ってる意味がわかるな・・・」
その瞬間、冷たい汗が
キノコの頬を伝った・・・
「なっ何だよ、唐突によ。何の事だよ」
とは言ったもののキノコには、段平の言わんとしてる事は、大方察しがついていた・・・
「お前はフェザー級に転向するんだ。量に乗らなきゃ分らねぇほど、オレの目は衰えちゃいねぇよ」
段平はサラリと言ってのけた。
「何でそんなにバンタムにこだわる必要がある?お前が、人知れずウエイトと戦っているのも知っていたよ・・・」
段平は、いつしかキノコにジョーを重ね併せていた。
もう、あんな思いはしたくないと思っていた。
「拳キチには、何でオレがボクシング始めたのか話してなかったよな」
キノコは、想いを噛み締めるように語りはじめた・・・
「ジョー兄ィが、何を想って何を見て来たのか・・・それを確かめる為に」
おー、なかなか面白い。
葉子を食べたいんですが、どう料理すればよかとですか?
キノコは段平に胸中を語り始めた・・・
「だからさ、今更辛いだとか苦しいだとか・・・そんな事言ってられないんだよ」
キノコは、そう言いきるとジムを飛び出して行った。
気が付くとキノコは、
いつかの廃墟ビルの前に立っていた・・・
「懐かしいな・・・昔はここを寝じろに色々悪さしたっけ・・・」
キノコは懐かしむように廃墟の中へ足を踏み入れた。
ビルの中は当時ままに荒れ果てていた。
だが、キノコにはそれが心地よくすら感じた。
ガタン
奥の方で何か物音がした・・・
「誰かいるのか!」
キノコは物音のした方に問い掛けた。
すると、そこには一人の男の影が・・・
「人の眠りを邪魔しといてよ、誰か居るのかはねぇだろ!」
懐かしい声・・・
「ジ、ジョー・・・」
思わずキノコの口をついたその言葉・・・
「ジョー?誰だい?そりゃよ」
男は見るからにジョーその人だった・・・
キノコは困惑した。
「ジョーだろ?キノコだよ!覚えてないの?」
キノコは必死に問いただした。
「・・・」
男は想い詰めたような表情で俯いた・・・
成長したキノコって、ジョーのような美青年になっているのだろうか?
男は静かに話し始めた・・・
「オレはよ、記憶がねぇんだよ。自分が何処の誰なのかすら分からねぇ」
男は続けた
「だがよ、昔の事なんて知らなくても、けっこう楽しくやってるぜ」
漸く笑顔が戻った様子である。
「キノコとか言ったよな?所でよ、お前何だってこんな所に来たんだ?」
男の問いに、
キノコは今の自分の胸の内をすべて話した。
キノコは、男にジョーの面影を見ていた。
「アンタだったらどうする?」
キノコは問い掛けた。
男は薄ら笑子を浮かべながら話し始めた。
「もし、その気持ちだけだったらよ・・・自分の納得いくまでやるしかねぇだろ。
分かりきった事聞くんじゃねぇよ」
その言葉に、キノコは何とも言えぬ安心感を覚えた。
ガチャリ
ドアの開く音に二人は目をやった。
「待たせましたね、矢吹さん」
そこに立っていたのは、あのゴロマキ権堂だった。
「権堂さんよ、もう用事は済んだのかい?」
権堂は笑いながら頷いた。
「こんな汚い所で待たせちまって、すまねぇと思ってます」
権堂は言った・・・
矢吹は権堂を庇うように言った。
「そんな事ねぇぜ。それによ、何だかここは・・・何て言うか・・懐かしい匂いがしたぜ」
あしたのキノコ
131 :
続き:2005/12/02(金) 02:16:44 ID:aErZWeWE
「矢吹くん、ボクシングを・・・拳闘をやめて。」
紀子には力石戦以来、拳闘をするジョーは痛々しく思えた。
カーロスとの激闘では、みずみずしい生気に溢れていたものの、
いまのジョーはさながら渇水状態で、それがみられない。
この台詞は廃人への進行に待ったをかける、女の戒めである。
「おっちゃんとおんなじこと言うんだな。二人とも前は発破をかけてくれたもんだが。」
「・・・矢吹くん。自分の顔を、じっくり見たことはある・・・・?」
言いざま、紀子は震える右手をジョーの神経を逆撫ですることないよう、彼の頬にあてがった。
「顔?」
「あなたの顔は、いつも傷がついている。あざやカサブタだらけじゃない。」
「・・・・」
愛撫のように彼女の手が頬をなぞり、
「こんなにハンサムなのに・・・。わたし、林屋に来た頃の矢吹くんに戻ってほしいのよ!
はつらつとして、傷なんかなくきれいな顔で・・・・。」
「これはなっ、おれが曲りなりにも懸命に生きてきた証なんだっ!」
紀子の手を払いのけ、威嚇のように怒鳴りちらした。
「女には、どんなに委曲尽くしてもわかりっこないだろうがね!」
「矢吹くんっ、どうしてよ!どうしてわたしの気持ちをわかってくれないの!」
「気持ちだって?」
「わたしはあなたが好きなのよ!ずっとずっと一緒にいたい人なの!」
ジョーは言葉をなくした。
異性からの告白を、愛の訴えを切実に感じたからだ。
「・・・・・・・(な、なんだっていうんだい・・・・)」
「愛する人を、いまにも崩壊しそうなあなたを、リングになんて行かせたくない。」
「・・・・・・・」
当惑し、言葉を捜しているうちに当たりは暗くなってきた。
互いの表情をうかがうのもままならない。だから、ジョーもこんな台詞が言えたのだろう。
「・・・紀ちゃんは可愛いよ・・・。やさしくてよ、いいにおいもするし・・・。」
これが思案に余って、とっさに出てしまった言葉である。が、率直で気持ちのよい一言だと思えた。
「・・・だからさ、そういうコは、堅実に幸せをつかんでいくのが正しいんじゃないか?
オレは、まじめに働く甲斐性なんてないし、金も地位もありはしない。あしただって・・・」
「あるわよ!あなたに、明日はあるの。わたしが矢吹くんを支えます。」
「(こんなにオレを心配してくれる人がいるのか・・・・)」
「いまはゆっくり休んで、やりたいことを見つけるのよ。そして青春を存分に楽しむの。」
ジョーは泣いていた。これまで異性には無法者として蔑まれてきた。
そんな自分と目を合わせて、微笑んで、泣いて・・・対等に話してくれた、好意をよせてくれた。
矢吹丈はこの娘のために拳闘をすてる覚悟ができた。
「・・・ありがとうよ、紀。」
「矢吹くん、じゃあ・・・・。」
「へへ・・・。しっかり受け止めた。大好きな紀ちゃんの気持ちをな。
・・・・冷えてきた。丹下ジムに戻ろう。紀ちゃんにたっぷり甘えてみたいんだ・・・・。」
続きありがとうございます。楽しみにしてます
ジョー×紀子イイ(^.^)b!
権堂の出現により、ジョーと核心したキノコ。
「権堂さん、ジョー・・・」
権堂はキノコの言動に口を挟むように言った。
「今は、そっとしておいてあげて下さい。
いずれ矢吹さん自身が、自分との戦いに勝つ時が来ます。」
キノコが、権堂の気持ちを理解するのに時間はかからなかった。
「権堂さん、ジョーの事を頼みます」
権堂は照れ臭さそうに頷いた。
「あんたボクサーだろ、いい目をしてなさる。
次の試合楽しみにしてますよ」
権堂はそう言うとその場に背を向けた。
ジョーも後を追うように立ち上がった。
その足どりに昔の面影はなかった・・・
「矢吹さん!負けずに頑張って下さい」
キノコは精一杯の言葉をかけた。
「キノコもよ、まあ頑張れや!応援んしてっからよっ」
ジョーは背中越しにキノコに応えた。
キノコはいつまでもその背中を見つめていた・・・
その胸の中には、もう消せないほどの炎が燃え上がっていた・・・
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/03(土) 02:31:01 ID:c1DW4th5
ジョーの色気すごいな・・・・クラクラしそう
しずちゃんでしょ!
俺の青春は
今・・・燃え尽きた・・・。
昔レンタルビデオ屋に貼ってあった
明日のジョーのポスター
カッコよかったな。
年とるとさー本当、青春が燃え尽きる・・・
えー言葉や
職人さんが戻ってきて下さって嬉しい。
続き楽しみにしてます。
あしたのジョーの同人誌欲しいんだけど、まんだらけ
やコミケで手に入りますか?
入りますよ。
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',l| l .::;:;:;;', ', '-、 '' ,_ > よせやい…
`.l ::;:;:::;ヽ、 -' .、.  ̄ )
l :;: .::;;:;:;;``;ャ-.' ', 照れるぜ…
l :::.::::;;::: :;;;;;;ヽ::: リ
l :::: :;:;: :;:;;;;;:;;', ,.... -─ '
∧ ::: ,、 :;:;;;;;;iヘ;l ::::l
l '、 l ヽ :;:;;;ヘ::. .:::::', ,、,
ヽ ' 、! ヽ、_ `'-x,,, ::: ::/
出崎や、ちばてつやの絵ってなんかセクシャル
一度でいいから大人向けの官能的な作品を見てみたい
144 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/04(日) 19:05:23 ID:reJERGqU
>>143 私も同じこと思ってた。大人向けの官能的な作品すごく見てみたいよ
でももう書いてくんないだろうな・・・
ジョーは、消防の頃何度目かの再放送で見たな
「舞々」の回をやった次の日は、学校に行くと黒板に「舞々」と書かれていたっけな(´-`).。oO
消防ながらに、おっちゃんとジョーはなんか夫婦のように見えて、男同士なのにおかしい
と思ったもんよ。そんな風に思ったことは、誰にも言わなかったけどさ
ぶははは、た、確かに言われて見るとそんな感じだ。>夫婦
>>143 ちば先生はキスシーン書くのですら照れまくって手で隠しながら
書いてたらしいから無理だろうなあ。
>>147 へたなエロ漫画よりずっと萌える絵柄なのに・・残念
ジョー自身も作者に似てるのかもね。女の子と手を繋ぐ
だけでもむちゃくちゃ照れまくりそう。
そこがまたケンカの強さとのギャップで可愛いんだけど。
150 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/06(火) 07:03:55 ID:rdh3o9sP
うんこに書いて
勃つんだ、ジョー!!
Gyaoでジョー初めて見たっていう人多いんだね。
ちば先生の描くシリアス系の美形キャラって凄く色気があって魅力的。
ジョーのような二枚目を主人公にした作品をもっと見たかった。
葉子「も・・・もう少しじゃないの矢吹くん」
葉子「さあいいわね、力いっぱい出すのよ」
葉子「わたしが最後までなめてあげるわ」
段平「おじょうさん、舌はからめるように吸うべし!」
段平「吸うべし!吸うべし!吸うべし!」
ジョー「お、おっちゃんよ・・燃え尽きたよ・・・」
ジョーは真っ白な精液を葉子の口の中に放出し・・・・・果てた
ジョー「なんだっ、西、なに寝ぼけてやがるんだよ!」
ジョーの強烈なボディープローをくらった西の鼻から、真っ白な精液が滴り落ちた。
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/12/07(水) 11:38:53 ID:Ql+XqvrW
>155
よく分からんが泣けた・・・
空腹に苦しむ西が寝ぼけてジョーのチンポを
うどんと間違えて吸ってしまったというだけなので
泣いてもらうほどの話ではない・・・
キノコ×サチを書くつもりが、サチが出ないまま終わってすいません。
前に少し書いたから許してちょんまげ。
(´・ω・`)ショボーン
ジョー×葉子のその後
ジョーの童貞奪いたかった
「ジョー!ジョー!目を覚ましてくれー」
死闘後の控え室で段平が泣き叫ぶ
ドヤのみんなも心配そうにジョーを見守る
「ん・・・何処だい?ここは・・・」
ジョーの意識が戻った
「ジョー・・・良かった。死んじまったのかと思ったぞ」
ジョーはまだ現状が理解出来ない様子だった。
「し、試合はどうなった?・・・」
ジョーは段平の顔を見つめた。
「・・・」
段平には、かける言葉が見つからなかった。
「へへ、そうかい・・・負けちまったか」
ジョーは段平の様子で、すべてを悟った。
だが不思議と、清々しさすら感じていた。
「そうシケた面すんなって。帰ろうぜ!泪橋によっ」
段平の顔にも、ようやく笑顔が戻った。
武道館の外へ出ると、
数えきれない程の星屑がジョーを照らした。
「おっつぁんよ、オレ寄ってくとこがあるからよ!先に帰っててくんねぇか」
そう言い残すとジョーは闇の中へ駆けて行った
ジョーは力石の墓の前に立っていた・・・
「力石よ・・・負けちまったけどよ、オレは精一杯やったよ。お前の分まで燃えたつもりだよ」
ジョーは力石に語りかけた。
「矢吹くん・・・」
振り向いたジョーの目の前には葉子の姿があった。
ワクワク