やっぱり日舞が趣味は公式設定だったか……どこかで見た記憶はあったんですけど。
こんなディアッカだったら、痔なんて呼ばれることはなかったろうに。
とりあえず、ディアッカ特製チャーハンで噴きましたw GJ!
グゥレイト!イカスぜディアッカ!
>>849 よく見たらバトルスレの全部の作品にさくらが出とる・・・。
バトル=力=魔法=魔法の樹=さくら
・・・・・・・・見事な方程式だ
>>866 早すぎやしないか?まあいいか。
某ブラクラのリンクは貼らないようにな。
純一あたりにディアッカのこと尋ねられて「振っちゃった」て言う眞子が浮かんだ
ごめんディアッカ、でも吹いた
で、このスレのED動画マダー??
>826
GJ!
今度はイザークと萌あたりの絡みを見てみたいかも。
憧れの先輩は初音島で美女に囲まれてるのに
一人置いてけぼりなシホカワイソス
よく考えたらアストレイ系で一番話に絡めそうなのは
ジャーナリストさんじゃなくて彼女か。
二人を連れ戻しにシホが初音島へやって来るイベントもありかな。
早売りHJより。
年末スペシャル 機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS 『選ばれた未来』
総集編+最終話のアフターストーリー
「戦いに敗れたシン、苦しき戦いに勝利したキラとアスラン達が歩みはじめた未来とは?」
放送日は12月25日の深夜だってさ。
今DCを最終回まで見てた。頼子さんとミハルの話でちょっと来た
EDもまぁ。音夢とくっつくのはメインヒロインだからしょうがないし
・・・あれ、SSって蛇足?
>>874 タイトル長いな
このスレ的に問題のあるその後が描かれなきゃいいんだが
ななこ「恋人同士かぁ・・・」
机の上の漫画の原稿に向かって考え込むななこ
ななこ「私が誰かと付き合った事とかあればイメージしやすいんだけど、想像じゃ
リアリティが出ないし・・・」
ななこ「そうだ!純一君と音夢さんにモデルになってもらおう!・・・ってずっと2人
がデートしてるのを影から見てるというのもなんか・・・ね〜・・・」
ななこ「それに最近の2人を見てると恋人同士というより長年連れ添った夫婦みたい
で私の求める『付き合い始めたばかりの恋人』のイメージと違うんだよね〜」
ななこ「他に誰か居ないかな〜うーん・・・」 「!?」
ななこ「いた!あの2人ならイメージピッタリかも〜っ!早速明日お願いしなきゃ!」
DCSD さくらパーク編
ななこ「シン君!」
シン「ん?ななこ?何かオレに用?」
ななこ「ちょっと話があるんだけど良いかな?」
シン「別に良いけど・・・」
廊下でななこに声を掛けられたシンは階段の踊り場まで連れて来られた。
シン「で、話って何?」
ななこ「あ・・・あの・・・シン君にお願いがあるの・・・」
顔を少し赤らめながら話すななこ
シン「お願い?」
ななこ「うん・・・突然こんな事、迷惑かも知れないけど・・・」
シン「あ・・・ああ・・・」
ななこ「でっ・・・デートして欲しいの!!!」
シン「へぇ〜デートか・・・ええっ!?でぇとおぉ!?」
顔を真っ赤にして硬直しているシン
シン(デートってオレと!?それってつまりななこはオレの事を・・・でもどうすれば良い!?
オレは・・・オレは・・・!!)
シン「えっと・・・そんな急に言われてもオレ・・・」
ななこ「そうだよね・・・急に言われても予定とかあるよね〜・・・?」
ななこ「シン君どうしたの?顔が真っ赤だよ?」
シン「えっ!?だって女の子にいきなりデートに誘われるなんてオレ初めてだし!・・・
どうすればいいのか・・・」
ななこ「?・・・・!?」
ななこ「ちっ!ちっ!ちがうの!私とじゃないの〜っ!!!」
シン「へっ!?」
今度はななこが顔を真っ赤にして慌てふためいた。
ななこ「ちょっと今考えてるお話があるんだけどキャラのイメージが掴めなくて
誰かモデルになってくれないかな〜なんて考えてたらちょうどシン君がイ
メージピッタリだったからモデルになってもらおうって思っただけで別に
私とデートして欲しいって意味じゃないの!そう!違うの!あ〜私何言っ
てんだろ!?本当にごめんなさい!ごめんなさい!!」
と、一気にまくし立てるななこ
シン「そ、そうなんだ?あっ別にオレ気にしてないし!でもいきなり『デートしてください』
って言われてびっくりしたけど・・・」
ななこ「本当にごめんなさい!」
しばらくななこが落ち着くまで待つシン。
シン「で、オレがななこが考えてる話の登場人物のモデルになって誰かとデート
すれば良いんだ?」
ななこ「そうなの!」
シン「でもデートの相手って誰がやるのさ?」
ななこ「それももう考えてあるの!白河さんにお願いしようと思って」
シン「ことりに!?」
ななこ「私のイメージするキャラクターのモデルに2人ならぴったりかな〜って」
ななこ「それでこれから白河さんにお願いに行くんだけど、シン君も一緒に来てくれる?」
シン「あ、ああ・・・」
こうしてななこはシンと共にことりの元に向かった。
続く。
>>695からずっと考えてた俺の中での最終回(っぽい)ものを途中まで書きました。
けどそれがいつの間にか、MSバトルが待ち構えている展開にorz
そういう時ってバトル板に投下したほうがいいですかね?
途中まではいつも通りシンとことりの交流なんですが。
多少なら構わないんじゃないか
あんまり戦闘ばっかりになるようならスレ違いだが、そうじゃないみたいだし
純一「もうすぐ期末テストか・・・」
眞子「ちょっと朝倉、嫌な事思い出させないでよ・・・」
ことり「そういえばもうそんな時期なんですね」
純一「シンはどうなんだ。やっぱり高校ぐらいの問題は簡単に解けたりするのか?」
シン「え・・・ま、まぁな!でも高校3年ともなると勉強も難しくなるし、
ちょっと出来なかったりしてもしょうがないんじゃないかな。うん、そうだ」
ことり「シンく〜ん、帰ったらみっちり勉強だね」
シン「・・・(´・ω・`)」
勉強してたのは大分前でずっと戦争してたし、勉強の方はコーディの中でそこまで優秀でもなさそうだし
油断してたらこんなこともありそうだ
881 :
878:2005/11/23(水) 10:06:12 ID:qSzABIlE
では、とりあえずMS戦前まで投下。多少設定がずれてますが、それは誤差ってことで勘弁。
底抜けに平和な場所、初音島。
その島に暮らす、争いとは縁遠い人々。
そこへ迷い込んだ俺。
その俺を、優しく迎え入れてくれた彼女。
――それは、夢のような日々。
〜夢の終わり〜
「シン君、放課後暇ですか?」
シン・アスカの隣人である白河ことりが、彼の顔を覗き込みながら言った。。
時はHR終了後、教室は喧騒の中にあった。
「ああ、別に予定はないけど。ていうか、知ってて言ってるだろ」
「そんなことないよ。シン君にもそろそろ親しいお友達ができたりしたかなーと思いまして」
「……どういう意味だよ、それ」
「別に深い意味はないです。でもほら、シン君がこの島に来て、もう結構経つでしょう?」
「そうだな……」
言われてみれば、とシンは思う。彼は確かに、それなりの時間をこの島で過ごしていた。
そしていつの間にか、ここでの生活に違和感を覚えることもなくなっていたことも。
「……で、友達のいない俺に何か用?」
「そうひねくれないの。ちょっとお買い物に付き合って欲しいんです」
「どうせまた荷物持ちだろ」
「あはは、残念。今日は違いますよ。純粋に一緒に見て歩きたいだけです」
ことりが笑顔で放った言葉を、シンは衝撃をもって受け止めた。
純粋に一緒に見て歩きたい、それはつまり俗に言うデート……?
彼に断る理由はなかった。それも、他ならぬ白河ことりからの誘いなのだ。断っては男が廃る、とまで思っていたのも事実である。
「ああ、それなら――」
「シン・アスカ」
「ん?」
肯定の返事をしようとしたところで、名前を呼ばれた。
「杉並じゃないか。どうしたんだよ。何か用か?」
「少々話がある。というわけで白河嬢、ちょっとこれを借りていくぞ」
「え? 杉並君、でも……」
「なに、すぐ返す。だからそんな心配しないでくれたまえ」
「ちょっと待て、俺は今からことりと――」
「ではいくぞ、シン」
「こら、引っ張るな! ことり、すぐ戻るから待ってくれぇぇぇぇ……」
ドップラー効果を残しつつ小さくなるシンの声を聞きながら、ことりは妙な胸騒ぎに襲われていた。
それがどんなことの予兆なのか、このときはまだ知る由もなかった。
882 :
878:2005/11/23(水) 10:09:40 ID:qSzABIlE
「なんだよ、いきなりこんなところに拉致してきやがって」
「…………」
放課後の屋上。鍋を食う姉妹の姿もなく、今はただ冷たい風が吹き抜けるだけである。
フェンスに寄りかかり沈黙を保つ杉並を、シンは睨み続けていた。
「話があるとかいっときながら無言かよ。だったら俺は戻るぞ。ことりが待ってるから」
「――シン・アスカ。C.E57、オーブ連合首長国生まれ。父、母、妹の四人家族」
「っ!?」
「C.E71年6月、大西洋連邦によるオーブ侵攻の際に戦渦に巻き込まれ父と母、そして妹が死亡。その後、オーブ軍のとある将校の手立てでプラントへ渡る――」
突如、杉並の口から語られたシンの過去。
けれどこれは、この島の人間は誰も知るはずのない事実。
「ZAFT軍のアカデミーを優秀な成績で卒業後、赤服のエリートとして入隊。MS運用艦『ミネルバ』にセカンドシリーズの一機、インパルスのパイロットとして配属される」
「……めろ」
「連合とプラントの開戦後は、ミネルバのエースパイロットとして活躍、前大戦の英雄フリーダムをを討つ。その後最新MS『デスティニー』を受領、最高評議会議長直々に特務隊員『FAITH』に任命される。が、現在はその機体と共に行方不明――」
「やめろ!」
シンは、杉並に掴みかかった。
思い出したくなかった。できることなら、記憶の底に封じておきたかった。
そうでなければ、こんな平和な島で暮らしていくことなどできなかった。
自分が知らなければ、他人が知ることなどないはずだから。
「そんなこと、どこで……!」
「ふ、非公式新聞部の情報網を甘く見るな。それよりも……目は覚めたか?」
「……どういうことだよ」
「お前の居場所はここではない。血に染まったお前は、この平和を享受するに値するのか?」
「俺が……俺がここにいて何が悪いんだよ!?」
「別に悪くはない。ただ、お前はオレたちとは違うのだ」
――その言葉は、シンにぐさりと突き刺さる。
「自然のままに生まれた者と、人工的な遺伝子操作で生まれた者。オレはそんなこと大した差ではないと思っているが……聞けば、お前たちの戦争の一因はこれらしいではないか」
ナチュラルと、コーディネイター。
少し前まで、敵だったもの。
けれど今の俺にそんなものは……!
「お前がコーディネイターもナチュラルもなしに考えているのは分かっている。だが、お前がコーディネイターだと理解しながら、お前と共にいるものはこの島に何人いる?」
杉並の言葉は、どこまでもシンを追い詰める。
学園に来て、自分はコーディネイターだと自己紹介したかもしれない。
しかし、どれだけの人がそれを真実と捕らえたのか。
そもそも、コーディネイターとナチュラルという概念すらこの島には存在しないのだ。
そして、シンの一番大切な人――
「その様子では、白川嬢にも話していないようだな。互いに過去には触れず、ということか。傷の舐め合いもいいところだな」
「あんたって人は……!」
シンは思わず、杉並に殴りかかった。
だが、その拳はいともあっさり受け止められてしまう。
「オレとて、お前を追い出したくてこんなことを言っているわけではない。ただ、今のままではお前も白川嬢も、傷つくだけだ。そう、先ほどのような甘ったるいだけの関係ではな」
「そんな、こと……」
「認められんならそれでもいい。ただ、夢には必ず終わりが来る。これだけは覚えておけ」
言うべきことは言った、とばかりに杉並は颯爽と去っていった。
シンは金網に拳を叩きつけた。
やり場のない苛立ちをぶつけるかのように。
883 :
878:2005/11/23(水) 10:12:51 ID:qSzABIlE
校門に寄りかかり、シンを待つことりの元に一人の男子学生が近付いていった。
「ことり、なにやってるんだ?」
「あ、朝倉君……」
その登場に、ことりは少々困惑気味の笑みを浮かべる。
なんだかんだあったが、まだ彼女の中で完全に気持ちの整理がついたわけではなかった。
「朝倉君こそ、どうしたんですか?」
「俺は音夢待ち。すぐ終わるから待っててくれ、なんて言ってもさ。絶対すぐ来ないからな、あいつは」
「そう、なんですか」
文句を言いながらも、純一の口許は緩んでいた。
その様子に、ことりはさらに自分の胸が締め付けられるような感じがした。
「ことりは……分かった、シン待ちだろ。最近仲いいからなぁ、あいつとことり」
「そ、そんなことないですよ」
……どうして私は、ここで否定してしまうのだろう。ことりはちょっとした後悔に襲われた。
自分はまだ、目の前の男性が好きなのだろうか。
この想いは彼にとって足枷でしかないのに、だから諦めたはずなのに、断ち切れずにいるのだろうか。
でも、シンという少年が、その辛さを和らげてくれているのも事実――
「……こんなこと言うのもなんだけどさ」
ことりの隣に立ち、純一が口を開いた。
「俺、時々シンのことが怖くなるんだ」
桜の葉が、風に揺れている。
「そりゃ、ことりとかと一緒にいるときは俺たちと同じ、ごく普通の奴なんだけどさ……その、なんていうか。
俺、この前の体育であいつと剣道の試合したんだ。半分お遊びみたいなもんだったけど、一瞬、あいつと目が合ったんだ」
ことりは何も言わずに、純一の話に耳を傾けていた。
いや、それも実は半分。聞きながら、彼女自身も考えていた。
この島に彼が来たばかりの頃。あなたと私は似ている――その理由だけで、彼をこの生活に引き込んだ頃。
「……俺、殺されるかと思った。目だけは本気だったんだ、あいつ。それだけじゃない。誰も気付いてないかもしれないけど、
時々あいつ、雰囲気が変わるんだ。ほんの一瞬だけ。まるで、人殺しになったみたいな――」
「朝倉君!」
その叫びは、彼女自身の考えを吹き飛ばすためのものだったのかもしれない。
彼女もまた、彼と全く同じことを考えていたのだから。
「あ……悪い。ことり相手だからって、ちょっと喋りすぎちまった」
「……ううん、私のほうこそごめんなさい。いきなり大声出したりして。でも……」
それでも、白河ことりは。
「シン君は、そんなに怖い子じゃありませんよ。とっても素直な、いい子です」
シン・アスカを大切に思っている。
朝倉純一に対する想いを断ち切れないのと同様に。
「そうだよ、シン君はシン君だよ……」
その呟きは、自分に言い聞かせているかのようだった。
884 :
878:2005/11/23(水) 10:14:21 ID:qSzABIlE
吸いません、毎度長いのは仕様ですorz
二人の間に流れる空気は、重かった。
楽しいはずの時間もどこかぎこちない。
互いに無理に笑顔を浮かべても、すぐに元の沈黙へと戻ってしまっていた。
杉並からの、シンへの忠告。
朝倉純一より告げられた、素直な感情。
この生活を失いたくない不安から、お互いに気付かぬフリをしてきたこと。それを他人の口から聞かされてしまった。
即ち、逃げることは許されない――
「シン君、ちょっとコーヒーでも飲んでいきましょうか」
「あ、ああ。いいよ」
丁度二人は、行きつけの喫茶店の前まで来ていた。扉を開けると、からん、という小気味良い鈴の音が二人の鼓膜を震わせた。
「いらっしゃい……ああ、君たちか」
「どうも、こんちはっす」
「ちわ、バルトフェルドさん」
このマスター――アンドリュー・バルトフェルドもまたコーディネイターであり、
『砂漠の虎』と恐れられた人物であることを、二人は知らない。
知っていれば、二人の悩みも和らいだのかもしれないが――
道路に面した、窓際の席に向かい合って座るシンとことり。
一瞬目が合うも、どちらからというわけでもなく視線はそらされてしまう。
「はいよ、コーヒーお待ち」
「あ、ありがとうございます」
「どうぞごゆっくり……と言いたいところだけど、どうもゆっくりできそうな様子じゃないねぇ。喧嘩でもしたのかい?」
「……違いますよ。ちょっと、考え事があるだけです」
「私も。青春の悩みってやつっす。だから気にしないでください」
「そうか。ま、僕でよければいつでも話くらい聞いてあげるよ。話すだけで気が楽になることもあるんだ、
遠慮することはないぞ。特に、シン君」
「え?」
「あまり一人で背負い込むんじゃないぞ。君はどうもそういった気があるからな」
「……はぁ」
曖昧な返事をし、シンはコーヒーを口に運んだ。
その後二人は、やはりどこか沈んだ雰囲気のまま店を出た。
そして、客のいなくなった店内。
バルトフェルドは、完全に趣味で作った、試作ブレンドのコーヒーをすすった。
「戦いが染み付いた者の元には、戦いが向こうからやってくる。どうする、少年?」
885 :
878:2005/11/23(水) 10:17:29 ID:qSzABIlE
暗い部屋の中、シンは明かりもつけずにベッドに寝転がっていた。
もちろん頭に浮かぶのは、杉並の言葉。
『傷の舐め合いもいいところだな』
「――くそっ!」
悪態を吐き、枕を殴りつける。
だったら、俺は何をすればいいんだ。
ただ、ことりと一緒にいたい。ことりを守りたい。そう願っているだけなのに。
しかし、今がどうであろうと過去を消すことはできない。
マユを失った過去、ステラを失った過去。
敵を討って――人を殺すことで、自分が偉くなったと勘違いしていた過去。
こんなこと、ことりに言えるわけないじゃないか……!
でも、と少々冷静になった頭が問いかける。
どうして言えないんだ?
――コーディネイターは、怖いから。
――人殺しは、許されないことだから。
――この生活が、終わってしまうから。
それを考えると、とてもじゃないが真実を打ち明ける気にはなれなかった。
それに、自分は変わったのだ。この島に来て、皆と暮らして。
杉並の語った過去のシン・アスカは、別人。今の俺は、どこにでも居るような学生のはずだ。
「いいじゃないか、今まで通りで……」
そう呟いて、シンは眠りについた。
ことりもまた、考えていた。
シン・アスカという少年は一体何者なのか。
「怖い人、じゃないよね……」
ベッドの上で膝を抱え、言葉を漏らす。
だが、ことりが純一同様の感情を抱いたことがあったのは、否定できない事実だった。
何か自分には言えない秘密があるのは確かなのだろう。
けれど、それは私も一緒だ。シンに話していない秘密など、それこそ星の数ほどある。
悲しいことだが、それが他人なのだ。
確かにシンを大切には思う。でも、この距離をこれ以上縮めることは難しい。
そして私は、この現状に満足してるのではないのか?
自問して――答えは、イエスだった。
「なら、今まで通りでいいじゃない……」
その言葉は暗闇に吸い込まれ、ことりもまた、目を閉じた。
886 :
878:2005/11/23(水) 10:19:14 ID:qSzABIlE
翌朝から二人は、それまでの関係に戻った。
他愛もないことで笑い合い、平和な世界を平和に生きる。
それは互いに居心地のいい、ぬるま湯のような生活。
「シン・アスカ」
学園の校門まで来たときだった。一人の男が、シンを呼び止める。
その姿を確認すると同時に、シンは鋭い目でそれをにらみつけた。
「杉並……」
「杉並君、おはようっす」
「ことり、悪いけど先に行っててくれないか? ちょっとこいつに話がある」
「え? うん、いいけど……遅刻しないようにね」
「ああ、分かった。ごめん」
ことりの背中が小さくなったのを確認して、シンは杉並のほうへと向き直った。
「……それがお前の選択か、シン・アスカ」
「ああ、悪いか。言っとくけど、今の俺はあんたが言った俺とは違うんだ。俺は変わったんだよ、この島に来て。だから――」
「確かに変わったかもな、お前は……まぁいい。お前と周りの人間が後悔しないのならな。だが、これを見ておいて損はないだろう」
そう言って杉並が懐から取り出したのは、数枚の写真だった。
そこに写っているのは、空を舞う二つの人影と、海上に浮かぶ巨大な建造物。
「インパルス、レジェンド……それに、ミネルバ!?」
「成る程な、やはりそれが件のミネルバとやらか。それは一昨日、初音島の南百キロの地点で撮影されたものだ。そしてこれが、あの艦に送られた命令書のコピーだ」
今度は数枚の紙を取り出す。
それを受け取ったシンは、一瞬呼吸をも忘れた。
『本日をもってシン・アスカを脱走兵および第一級犯罪者と認定。ミネルバはこれを捜索、捕獲せよ。また、犯人の持ち出したMS“デスティニー”も回収。
犯人が抵抗した場合は殺害も認める。尚、これらに関わったと思われる全ての人物、建造物は機密保持のため破壊せよ』
「こんな、嘘だ……!」
「事実だ。非公式新聞部の情報網をなめるな。デマをつかまされるような真似はせん。それに、お前を騙してオレに何の得がある」
それは、シンも同意できることだった。
杉並が持っている情報はその全てが事実。皮肉にも、これまでの生活で学んだことだった。
「それに、それほど滅茶苦茶な内容でもあるまい。お前が持ってきた“デスティニー”とやらは危険すぎる代物だ。それにここはザフトの勢力圏外、おまけに敵であるユーラシアのお隣さんときた。
なら、一片の情報も残さずにすべて抹消するという案も出るだろう。あんなものを敵に渡されるよりは遥かにマシだろうからな、島一つで済むなら」
「そんな……!」
「おまけに、ミネルバの動きに合わせてユーラシアの艦隊まで動いている。つまり、お前のお陰でオレたちは一気に全員命の危機ってわけだな。さぁ、夢の終わりだ。それでもお前は飯事を続けるのか?」
シンは、何も言えなかった。
自分のせいで、大切なものが壊されようとしている。そのショックは、果てしなく大きい。
「確かにお前は変わった。それは認めよう。だがお前は、変わってしまったことを恐れてるんじゃないのか? 変わったことで、自分の力の大きさに気付いた。
一歩間違えれば、自分が大切なものを傷つけるとでも思ったのだろう。しかし、力無き者から見ればそんなものは傲慢だ」
杉並は自分の掌を見つめる。一回、二回と握った。何かを確かめるかのように。
「あのモビルスーツとかいう兵器、悪いが勝手に使わせてもらった」
「な!?」
「確かにすばらしい力だ。貰えるのなら貰っておきたいほどにな。だが、オレはもうあれには乗れない。体がもたないのだ。
あの加速度に耐えられるナチュラルはいるまいな。オレも次に乗れば……命の保障はないだろう」
「…………」
「変われることを、力を恐れるな。シン・アスカ」
主のいない隣の席を見て、ことりは溜め息を吐いた。
とうに授業は始まっている。しかし、シンが姿を見せる気配はなかった。
すぐに来ると言ったのに。どうして来ないのだろう。
しかし、この不安の原因はそれだけでないような気がした。
今朝……正確には昨日、杉並がシンを呼び止めたときから。
必死に保とうとしていた平穏が、崩れてしまいそうな予感。
――窓の外では、葉桜がざわめいていた。
887 :
878:2005/11/23(水) 10:22:27 ID:qSzABIlE
考えるよりも前に、体は動いていた。
――何が今まで通りでいい、だ。そんな平和に、何の意味があるんだよ。最後にはこんな結果を呼んでしまった。
けれど、最悪の結果にだけは絶対にさせない。俺に、この力がある限り。
デスティニーを安置している場所へ走りながら、シンは腹を括った。
俺はコーディネイターで、人殺しの軍人で。そのことを他人からどう思われようとも。
絶対に守ってみせる。
そしてその前に、全てを打ち明けることくらいは許されるだろう。喉の奥に刺さった小骨のような突っかかりくらい、せめて取らせて欲しい。
例え彼女に拒絶されてしまったとしても、死なせてしまうよりはずっとマシだ。
少なくとも、俺は心置きなく行ける。
――そして息を切らす彼の目の前に、鋼鉄の巨人が姿を現した。
「ちょっと、何あれ!?」
クラスメイトの叫びに近い声で、教室中の視線が窓の外へと向けられた。
例に漏れず、ことりもそちらへと視線を移す。
森の奥から、学園に向かって何かが飛んでくる。
鳥かな? と思うも、すぐに否定する。何よりも大きいし、白い火みたいなものが後ろから出ている。
そして、校庭に舞い降りたそれの姿に、誰もが言葉を失った。
「ロボット……」
やっとの思いで出た、消え入りそうな呟き。
ZAFT軍最新鋭モビルスーツ、ZGMF−X42S“デスティニー”。
この平和な学園には相応しくない、禍々しき兵器がそこに立っていた。
もちろん、そこに乗っているのは――
「ことり! いるなら出てきてくれ!」
「シン、君……?」
コクピットハッチの奥から現れたのは、白河ことりが良く知る少年。
思わずことりは、窓へと歩み寄った。
それを発見したシンは、デスティニーの手をその窓へと差し伸べる。
「乗って。ことりに、見せたいものと話したいことがあるんだ」
呆然とするクラスメイトを横目に、ことりは熱に浮かされたかのようにその手へと乗り移った。
そして寄せられた手から、コクピットの中へと乗り込む。
そこにはやはり、間違いなくシン・アスカの姿があった。
「危ないから、ちゃんと捕まってて」
「う、うん……」
デスティニーは大地を蹴り、大空へと舞い上がった。そしてぐんぐん高度を上げていく。
座席の端に掴まりながら、ことりはデスティニーを操縦するシンの横顔を見ていた。
こんな得体の知れないものを、難なく動かしているシン。でも、その顔はいつも見ているものと変わらない。
純一が指摘したような、怖い顔でもない。ただ穏やかに、けれど何か決意を秘めたような顔つきで前を見ている。
ことりがその横顔に手を伸ばそうとしたとき、デスティニーの飛翔が止まった。
シンは手元のパネルを操作し、デスティニーの操縦を機械に任せる。ここに、留まっているように。
そしてハッチを開放し、シンは身を乗り出した。
「足元危ないから、気をつけて」
ことりへと手を伸ばし、自分のほうへと誘導する。その顔には、穏やかな微笑。
その手をとり、恐る恐るコクピットの外へ出たことりの目に飛び込んできたのは――
「うわぁ……!」
「ここからなら、初音島が一望できるんだ。俺がこの島に来たとき、この景色見てさ。すごく感動したんだ」
緑色に包まれた、三日月状の初音島。
彼らが暮らす、平和な町。
「すごい……こんなの、初めて見ました」
「これを見せたかったんだ。いきなりこんなことして悪かったとは思ってる。けど、今じゃなきゃダメだったんだ。
やっぱり、ことりには全部話しておかないといけない」
シンは、ことりの目を真っ直ぐに覗き込んだ。
「俺を嫌いになったって構わない。だから、聞いてくれないか?」
888 :
878:2005/11/23(水) 10:25:00 ID:qSzABIlE
「……うん。聞かせて、くれるかな」
そして、シンは初音島の上で全てを語り始めた。
自分がコーディネイターという遺伝子を操作して生まれた存在であること、マユのこと、ZAFTに入ったこと、ステラのこと。
そして、戦争と言う大義名分の下に人を殺していたこと――
「――俺は、こういう人間なんだ。だからこんなものを動かしたりもできる。けれど、ここでの生活を大切だと思ってるのも本当だから。だから……」
「――ありがとう。話してくれて。辛かったですよね」
ことりは、握りっぱなしだったシンの手を、さらに両手で強く握りしめた。
「ホントは、私もシン君のことが怖かったんです。時々、すごく怖い顔してたから。
でも、そういう理由があるってことをシン君は自分の口で教えてくれた。だから、もうシン君は私にとって普通の男の子です」
「ことり……」
シンは、目の前の少女を今すぐ抱きしめたい衝動に駆られた。
恋愛感情とか、そんなものではない。大切なものだから、守らなくてはいけないものだから。
しかし、それはできなかった。ここでこれ以上ことりとの距離を縮めれば、決意が揺らいでしまうかもしれなかったから。
「さ、帰りましょう。きっとみんな心配してますよ」
「ああ、そうだな」
内部に戻り、ハッチを閉める。
狭いコクピットの中、自然と二人の距離は近くなる。二人は顔を見合わせ――笑った。
ことりは、これからもこんなふうに二人で笑っていけると信じて。
シンは、こんなふうにことりに笑い続けて欲しいと願って。
――レーダーに機影が映っていることを、シンは隠し続けていた。
離陸した学園の校庭に戻ると、見知った顔が二人を出迎えた。
「シン、どうやら決心したようだな」
「ああ。あんたには迷惑かけたな、杉並」
「ふ、礼など要らんさ。気持ち悪いだけだ」
杉並だけではない。朝倉純一、音夢、天枷美春、水越眞子とディアッカや、水越萌とイザークの姿まである。
そして、その真実を知っていた者以外は、目の前の非常識に驚きを隠せずにいた。
しかし、幾ばくもしないうちにその呪縛は解かれ、彼らは文字通り天から降りてきた白河ことりを取り囲んだ。
その様子を見て、シンは一瞬表情を緩ませた。しかしまたいつもの、どこか厳しい表情に戻ってしまう。
「――それじゃ、俺は行くよ。純一、ことりのこと頼む」
「え? ちょっとシン、お前それどういう――」
「シン君?」
「シン!?」
各々彼の名を呼ぶ友人たちに背を向け、シンは再びデスティニーへと歩を進めた。
全てはこの島を、大切なものを守るために。
「シン君、待って!」
ことりの懇願するような叫びにも、シンは振り向かない。
ここで立ち止まっている時間はない。それに、一度止まれば再び歩き出すことは難しいだろうから。
しかし、その想いはことりも同じだった。
ここで止めなければ、再び会えることがなくなる気がするから。
それでもシンの行軍は止まらなかった。
最後、コクピットに乗る直前。
シンの口が動いた。
なんと言ったのか、ことりの耳には届いていない。けれど、なんとなく分かる。
その言葉を、ことりは胸に深く刻み込んだ。
そしてデスティニーが、赤き翼を広げて大空へと飛び立つ。
シンが後ろを振り返ることは、なかった。
とりあえずここまでが日常。この先シン君は初音島のために単機でミネルバとユーラシア艦隊に挑みます。
ホント、長くなってしまい申し訳ない。
>>878 GJ( ゚∀゚)ノよぅ!
実はオレもバトルスレ投下ように最終話ED今、書いてる。案外オチは似たようなこと考えてるかもしれん。
もっとも、オレのはラクスの設定が根本的に覆っているような話だから、同じにはならんと思うんだけど。
いっそ、一緒にバトルへ投下してみるか。それとも本スレ版、バトル版で分けてみる?
もっともオレのは上手く書けばMSバトル書かずに済むなぁ。オレの方が本スレ投下すべきかな。
追記
よく考えたら、オレ、家族EDだから被らねぇや。ただMSバトル挟むとアレ(内緒)が被る可能性あるんだろうなぁ。
まぁいっか。皆、似たようなこと考えているってのも、それはそれで良いよな。
>>878 GJ!
シンが軍を抜けて初音島に来たという設定である以上、こういうザフトとのケジメを着ける
話はいつかやるべきだと思ってたんで大歓迎。
個人的にMS戦もこれに限ってはこっちでも有りだと思う
皆書くの早いし上手いなあ…見習わないとなあ…
バトル書きたいなあ…
>>878 おっと!肝心なことを言い忘れていた
GJ!続きが気になるよ
このスレではことり×純一とステラ×シンのほのぼのストーリーってのはスレ違いなのかな?
・・・・・・・・・・と初めてこのスレに来た俺が言ってみる
二人がメインならスレ違いではないと思う
ネタがあるなら投下するべし
826ですが
痔視点でEDに至る、痔・エッジ書いて良い?
言葉足らずだった
888のEDに至る話です。
ふと思ったが、よく考えたら種デスの理想的なラストの展開って
シン・ギュランダル完全勝利じゃないよなー。
ちょっと思いついたので今からSS投下してよろしいか?
〜初音島の休日・前編〜
新学期が始まって最初の日曜日。シンとことりは街へ出かけていた。
シン(しかし、買い出しとはいえこれってデート…。)
ことり「シンく〜ん。顔が赤いぞ〜。何考えてるのかな〜♪」
シン「あ、いや!別に!・・・あ?」
そのとき、前から知ってる顔の人物が歩いてきた。キラ・ヤマトだ。
キラ「やあ、花火の日以来、かな。」
シン「・・・。そうだな。」
二人の間に微妙な空気が流れる。和解したとはいえ、シンにとってキラは今だ家族とステラを
殺した男であるという事実に変わりは無い。
キラ「・・・一緒にコーヒーでも飲もうか?」
ことり「どうする、シン君?」
シン「ああ、いいぜ。」
同じ頃、ディアッカとイザークは二人で公園の散歩道を歩いていた。
ディアッカ「なあイザーク。俺らがここへ来てどのくらい経つ?」
イザーク「三、四ヶ月ってとこだな。」
ディアッカ「・・・何しに来たんだったっけ?」
イザーク「心配するな、忘れているということは、たいした用事じゃなかったという事だ。」
ディアッカ「そんなもんか。…ん?あれは?」
折り返し地点まで来た二人がそこで目撃したものは。
イザーク「赤い・・・モビルスーツ?」
シン達三人はキラのおごりでカフェ・アイシャへコーヒーを飲みに行っていた。
シン「なあ、アスランを探してたんだろ、なんでまだこの島に居るんだ。」
アスランは既にミネルバへ帰ってしまっている。デスティニーを回収して。
キラ「まあ、落ち着いて考えたらそんなに急ぐ用事でもなかったからね。たまには一人で休みたいんだ。」
シン「ふん。何でもデスティニープランの導入を阻止するためにアークエンジェルで世界中を
説得し回ってたんだってな。成果はあったのかよ?」
ことり「シン君!」
キラ「・・・あまり芳しくないかな。この国は大丈夫みたいだけど。」
シン「俺もあんまし情勢とか詳しくねぇけど、まさかまた力づくでやってんじゃないだろうな。」
キラ「僕も、戦いたくは無い。」
シン「口ではなんとでも言えるけど、あんたらがレクイエムを攻撃した時だって犠牲者は沢山出たんだ。」
キラ「・・・。」
黙ってしまうキラ。だがここまで喋って、シンは自分も人のことは言えないなと気づいた。
守りたいものを攻撃する相手と戦うとき、果たして相手のことを気遣ったりなどするだろうか?
アイシア「エスプレッソがお二つとキャラメル・ラテがお一つのお客様〜。」
シン「この辺で話は終わりにしようぜ。」
キラ「そうだね・・・。」
ことり(ホッ…。ありがとね、アイシアちゃん。)
イザーク「ザフトの機体のようだが見たことも無い形状だ。新型か?」
ディアッカ「どうする、シンと杉並に連絡するか?」
イザーク「できれば戦闘は避けたいのだがな…一体誰が乗って…。」
???「やあ、奇遇だね、二人とも。」
ディアッカ「…あ!あんたは。」
イザーク「・・・デュランダル議長ぉ!?」
そこには、なぜかポロシャツ姿の議長がいた。
イザーク「何してるんですか、こんなところで?」
議長「なに、戦後処理も一区切りついたところなのでお忍びで日本の観光をしてるところさ。それにしても、
この島は一年中桜が咲き誇っていると聞いたが、どうも枯れている様だね。時期が悪かったかな。」
ディアッカ「で、そのモビルスーツは?」
議長「この機体はZGMF−X55S、フォーチューン。前大戦の名パイロットのデータを元にした新型のAIにより、
ほぼ座っているだけで誰もがエースパイロット級の動きができるという画期的な機体でね。
どうもしばらく使う機会が無さそうなのでちょっと拝借させてもらったのだよ。」
ディアッカ(お忍びで最新鋭機使うなよ・・・。)
小声の突っ込みは聞こえなかったのか、議長はフォーチューンのコックピットに乗り込んだ。
議長「私はこれから温泉旅館の方へ行くが、君達もどうかね?」
イザーク「い、いえ…気持ちは有り難く受け取りますが。」
ディアッカ「自分達はこれからキラと会う約束がありますので。」
議長「キラ?彼もこの島に?」
ピクッ
『キラ・・・ヤマト・・・?』
ヴゥゥゥン
議長「ん?なんだ、ハッチが開かない?」
OSの画面の中にフォーチューンに搭載されたAIの名前が書いてある。「ラウ・R・クルーゼ」。
キラの名前を聞いたAIは機体を全自動戦闘モードへ移行していく。
イザーク「どうしたんです議長!?」
議長「助けてくれ!コントロールが利かん!」
そして議長を乗せたフォーチューンは市街地の方へ飛んでいった。
ディアッカ「・・・どうするよ隊長。」
イザーク「・・・やるしか、ないだろうな。」
<続く>
くそう、878禿げしくGJ
>>900 とりあえず一つだけ突っ込みたい
>三、四ヶ月ってとこだな
ここ。あんまり時期に関して深く突っ込むと作品の幅を制限するし
色々ややこしい事になるからしない方がいいんだけど
これだと少なくとも夏から3,4ヶ月、もうすっかり冬になる。流石に修正した方がいい
未来の話だとしても、その時期虎の休暇は終わってるぞ
904 :
878:2005/11/23(水) 21:07:00 ID:qSzABIlE
>>889 どうしましょうかね……とりあえずMS戦のパートを書き上げましたが、
日常と同じくらいの長さになっちゃいましたし。
やっぱり俺の方はバトル編に投下すべきですかね?
まぁ、俺のエンディングは家族EDでも恋人EDでもないんで。とりあえず大団円って感じで。
>>897 それって、俺の話の続きで痔視点の別ルートってことですか?
まぁ、そういうのは余裕でOKですが。
で、1スレの容量限界って500kでしたっけ?
そしたらどの道ここにはエンディングまで投下できないんだよなぁ……
>>904 気にせず、投下して良さ気な雰囲気だから、いいんじゃない?かと思ったけど容量か…ちなみにバトルス
レは今、過疎ってるよ。
ちなみに、オレの話、試しにMS戦闘外したら、見事に本スレネタになっちゃったヨ。まさに、バトルスレの
風呂ネタの二の舞。なんで、こーなんだろな。多分、本スレに投下するわ。
しかも、実は家族EDっても、実は語弊あるし。正確には、本スレ突入前段階ED。
とりあえず、そちらが投下し終えるまで投下しない予定。
906 :
878:2005/11/23(水) 21:54:44 ID:qSzABIlE
>>905 なら、本スレその3に行きますかね……
でも立てたばっかのところにいきなり最終回話ってのもどうだ? って思ったり。
そういえば、言い忘れてましたけど。
俺の話だとキラが普通に良い奴になってるんだよなぁ……
それってやっぱり問題ありと思う人もいますかね?
おまけに俺のエンディングも取り様によっては本スレ突入前段階……
普通に繋げるように書いたのが仇になりました。まぁいいか。
>>906 スレ最初にラストくらい、まったく気にすることなしと思うけど。話が変に途切れる方が書き手も読み手もツライしね。
職人さんごとに世界観が違うのは了承ずみ…のはず。だからキラが良い人でも問題ないでしょ。オレのも似たような
モノだし。って被りまくり?まぁいいや。こんなこともあるよな。
スレのみんなの心は一つだったくらいに、思っとけば良いよな…多分。
>>903 そういえば虎の喫茶店て3ヶ月限定営業だったな・・・。
まだ一、二ヶ月しか経ってないか。
後半ができるころにはスレが3の方へ移動してるだろうので、
そのとき前半の修正版も張りましょうか。
909 :
878:2005/11/23(水) 22:21:58 ID:qSzABIlE
>>907 作家って人種はかなり頻繁に同じ電波を受信します。
だからネタが被るのは必然で、先に書いたもん勝ち……みたいな文をどこかで読んだような気が。
いや、被ったのなら申し訳ない。誰かのSSをパクったりとか、そういうつもりはないんですけど……
とりあえず、新スレ逝ってきます。
>>878 なんというかGJとしかいいようがない・・・
>>900 フォーチューン、運命ってコトか。ウマいね
>>909 気にする必要ないって。謝られることじゃないし。いってらっしゃい。