初音島海岸で一人たたずむ少年がいた。
彼のは名はキラ・ヤマト。
シン・アスカから主役の座を奪い去っていった憎き男である。
その彼が何故ここにいるかというと・・・
キラ「アスラン・・・決着はまだ付いてないよ」
そうアスラン・ザラが彼との勝負に嫌気がさし何処かへ去ってしまったからだ。
しかし、アスランは現在中国を南下中なのだが
キラ「アスラン。君がこの島に向かってるのは知っているよ。君の部屋にはこの島の地図があったからね」
それ以外の手がかりは無かったのでキラは街の探索へと向かった。
キラ「すみません」
通りかかったおかっぱ頭の学生に声を掛けるキラ
イザーク「何のようだ」
キラ「この辺で7:3分けの凸野郎を見ませんでした?」
イザーク(アスランの事か・・・?しかしヤツはここにはいないが・・・・)
キラ「知ってるんですか?」
イザーク「そんなヤツなど知らん」
キラを尻目に喫茶アイシャに向かっていくイザークであった。
キラ「アスラン・・・」
そして、数日が経った。