D.C.S.S.アイシアたん

このエントリーをはてなブックマークに追加
858名無しさん@お腹いっぱい。
音夢が本気でアイシアを排除しようとしている。


 こんな夜更けに、部屋で話しているのは誰だろう。
 それは純一とアイシアだ。純一はおびえるアイシアをひしと抱きかかえている。

純一  「アイシアよ、なぜ顔を隠すのだ」
アイシア「純一には音夢が見えないの。かんむりをかぶって、闇の衣を着ている・・・」
純一  「あれは(Canvas2の)桔梗霧だ・・・」
音夢  「かわいいアイシアや、一緒においで。世界征服をしよう。アレフガルドには絶望があふれかえるど。」
アイシア「純一、純一!きこえないの。音夢が私になにかいうよ。」
純一  「落ち着きなさい、杉並が変な声で笑っているだけだよ。」
音夢  「いい子だ、私と一緒に行こう。私のしもべたちがもてなすよ。お前をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」
アイシア「純一、純一!見えないの、あの暗いところに音夢のしもべが!」
純一  「見えるよ。だが、あれは(烈火の炎の)佐古下柳だよ。」
音夢  「愛しているよ、アイシア。お前のかわいい姿がたまらない。力づくでも初音島から追い出す!」
アイシア「純一、純一!音夢が来たよ!音夢が純一をひどい目にあわせる!」

 純一はぎょっとして、アイシアを全力で守った。あえぐアイシアを両腕に抱え、音夢の攻撃を受け続けた。
 しかし致命傷を受けたとき・・・和菓子を出せるだけの体力は既に無かった。