やはりナージャとは水と油、光と闇の定め。
開き直って一座を飛び出して再び黒いローズマリーに戻る道も・・。
A.脚本作りの為に自分だけでも先に取材を受けておく
その日の昼食後、私はタクマー氏とグリーン氏が待つ部屋に招かれ取材を受ける事となった。
取材の内容は、私がプレミンジャー公爵の孫娘として世に知られる以前、
それまでにどんな経緯を辿って来たのかを一から十まで詳しく聞かせて欲しいというものだった。
そこで私は、自分が元いた孤児院にお母さんのプローチやドレスが届いた所から話し始めた。
それから孤児院が火事になった事、
ブローチを狙う2人組の探偵に追われる様になった事、
ダンデライオン一座に入団し、ヨーロッパ中を巡業した事、
旅の途中で出会った人達の事などなど、
それらを時系列に沿って、ひとつづつ思い出しながら話していった。
改めて思うが、私が孤児院を出てから今に至るまでの間、本当に色んな事があったのだ。
途中で何度か休憩を入れつつ、取材はその日の夕方まで続いた。
──────────────────────────────
夜になり、アーベルがカゴ一杯のお土産を引っさげて劇場に帰ってきた。
どうやら予定より早く帰って来れたみたいだ。
ワインはローズマリーのおかげもあってかなりの上物を格安で買い付ける事が出来たそうだ。
しかし当のローズマリーの姿が見当たらない。
どうしたのだろう。
アーベルの話しによれば帰り道の途中、駅近くで迷子になっていた女の子が居たらしく
その子の親を探してあげる為にローズマリーは一人ボルドーに残ったのだという。
それを聞いて私はとても嬉しくなった。
ローズマリーはもう私を追い詰めていた時の彼女ではない、
雰囲気こそ変わったものの、孤児院に居た頃の様な優しいローズマリーに戻ってくれたのだ。
アーベル「でもその女の子、ローズマリーにとても良く似ていたんだ、
2人並んだ所なんてまるで本当の姉妹みたいだったよ」
リタのたっての希望でサワーは私達と同じ部屋で寝る事になっていた。
と言う訳で昨日からローズマリーのベッドは彼女が使っている。
しかしローズマリーは明日にでも帰って来るだろう。
新たにベッドを置こうにも、私達の部屋はすでに満員状態だ。
この際なのでローズマリーが前々から欲しがっていた個室を作ってあげよう。
ニコル達と協力して彼女の生活用具一式を空き部屋へ移し変える為、
まずはベッドの下から彼女の荷物を引っ張り出した。
リタ「ナージャ、ほら、これ見て!」
ナージャ「カタナ…?なんでこんなの持ってるんだろ、しかもこれ偽者じゃない」
リタ「ケンノスケにあげたら喜ぶかな?」
ナージャ「ダメよリタ、これはローズマリーのなんだから」
ニコル「あ〜、この望遠鏡、懐かしいわ〜、確か前にパリに来た時に買ったのよねぇ、
あれ?何も見えないわ〜、壊れてるのかしら?」
サワー「ねぇ支配人さん、これってもしかして宝の地図じゃないですか?」
ナージャ「ホントだ、きっとこれも偽者ね…」
あれこれとローズマリーの所持品を掘り出していた所、
一着の見慣れた服が出てきた。
私達が孤児院でいつも着ていたあのエプロンドレスだ。
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`ー‐''i . ゙y;;;;,、:.:.)',;;;;;;!, ,,!,;;;,,!,,';;;;;;;、
ナージャ「ローズマリー、まだこの服持ってたんだ…とっくに捨てちゃってたのかと思ってた」
ニコル「やーねぇナージャったら、それはとっても大切な物なんだから、捨てるはず無いじゃない」
ナージャ「うん、でもローズマリーって孤児院に居た時の事、あんまり良く思って無かったみたいだから…
院長先生の事も好きじゃないみたいだし」
ニコル「そんな事ないわ、だってローズマリーは私と一緒に院長先生のお墓にお参りしに行ったのよ」
ナージャ「お参りに?ローズマリーが?」
ニコル「もし本当に孤児院や院長先生の事が嫌いだったら、お参りになんて行かないでしょ?
ローズマリーだってアップルフィールド孤児院の事が大好きなのよ」
ナージャ「そっか、うん、ニコルの言う通りだよね!」
今日の収穫
・高級ワインを格安で買い付ける事に成功、商品は後日劇場へ配送されるとの事。
・『味工場』に看板を取り付けた。立派なレストランの完成だ。
・ローズマリーに個室を作ってあげた。
・ローズマリーに持たせていた分の運営資金をアーベルが持ち帰って来た。
現在のナージャの所持金に+4,950G
8日目終了 借金返済まであと82日 ナージャの所持金13,100G オープン予定まであと5日
────────────────────────────────
※明日はハービーと仲間の記者達が一座を取材しに来る事になっています。
551 :
1:2005/03/25(金) 00:45:06 ID:t8XCNf7R
ナージャルート進行役さん乙。
銃撃事件前のナージャのうれしそうな様子を見るとなんだか悲しくなります。
>>546さん
今後はある程度話が進んだら、まとめを入れようかと思います。
ただ、時間があるときに気まぐれでやるので期待はできないかも・・
あと>535の死亡エンドはこうなる可能性もあったかも程度にみてください。
552 :
483:2005/03/25(金) 03:01:55 ID:u9Wn6/DU
>1さん感想サンクスです。
一瞬、"銃撃事件"を"銃殺事件"と見間違えて悲しい気持ちになりました。
後、他の進行様方へ
>550の【今日の収穫】にて書いた、ナージャルート8日目の夜にアーベルが持ち帰って来たという
運営資金の額は以下の様な考え方で算出しています。
・6日目にボルドーへ向かったローズマリーに持たせた運営資金は11,450G
・6日目以降、ローズマリーに持たせた運営資金から出た出費
行きの汽車代2人分:150G
ワイン代:6,000G
7日目宿泊代:100G
帰りの汽車代2人分(2人はバラバラに帰って来たけど、この際まとめて):150G
8日目宿泊代(ローズマリーのみ宿泊):100G
合計出費:6,500G
残った運営資金:【4,950G】※これをアーベルが持ち帰って来た。
・ローズマリーの個人資産から出た出費
お土産代:100G
1:タクマー氏のところへ行くことにした。
孤児院時代のこと。メイドとして働いていた時分のこと。ナージャ・プレミンジャーであった時のこと。
取材は深夜まで及んだ。
気がつくと、私はベッドの上に突っ伏していた。
朝の日差しがまぶしい。表の通りは、喧騒でごった返している。
どうやら、いつのまにか自室に帰って寝ていたらしい。
9日目終了 借金返済まであと81日 運営資金残り12,200G オープン予定まであと4日
広間に下りると、皆が一堂に会している。
なんと、もう脚本が完成したらしい。
ローズマリー「おはようございます。」
団長「おはよう。」
アーベル「おはよう。」
ナージャは私に目を合わせすらしない。
団長「さて、本番まで後4日。気合入れていくぞ!」
ケンノスケ「あのさ、おいらの出番がないんだけど。」
タクマー「不必要な分は極力削りました。」
ケンノスケ「なんでなんでなんで。おいらだって……」
タクマー「他に質問はありますか?」
ナージャ「なんか孤児院時代が凄く悲惨だったみたく書いてるけど、これはやっぱりだれかさんの指図かしら。」
ナージャがちらと私の方を見た。
ローズマリー「私は知らないわよ。」
ナージャ「どうだか。」
KYG「ああ、そっちの方が客受けがいいですから、変更させていただきました。」
ローズマリー「だそうよ。」
ナージャ「ふーん。」
重々しい空気があたりを支配する。
団長「あー、兎も角早速練習だ。演劇班は台本を持って舞台に集合しろ。」
まずは台本を見ながら一度全編を通すことにした。
とはいっても、素人がそう簡単に出来るものでもない。
一度目なのでタクマー氏は口を出していないが、
舞台の出来栄えは、その表情から手に取るように判る。
−−−−−
ローズマリー「想像もしてなかったでしょ?このお人よしが!」
ナージャ「やめて。」
ローズマリー「優しくて可愛くて…」
ナージャ「やめて。」
ローズマリー「誰からも好かれてるってだけじゃ…」
ナージャ「やめて。」
ローズマリー「幸せになんかなれないのよ!」
ナージャ「やめてー。」
ローズマリー「さようなら。どこの誰だかわからないお嬢さん……」
ナージャ「おかあさんのドレスが。おかあさんのドレスがー。」
−−−−−
相変わらずナージャは棒読みである。
自分が実際に言った台詞くらい、ちゃんと言ってもらいたいものだが。
ローズマリー「あのね、ナージャ。
これは流れを掴む為やってるだけだけど、
本番はお客さん相手にやるんだからもっと感情を込めて……」
ナージャ「……誰かのせいでその気になれないのよね。誰のせいかしら。」
ローズマリー「……」
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1:張り倒す。
2:「仕事は真面目にやれ」と諭す。
3:「さあだれのことかしら」ととぼける。
4:劇を先に進める。
5:「私のせいです」と泣く。
6:練習をやめて自室に戻る。
1→2→6で
なんだかローズマリーがいい人になって、ナージャが嫌な奴になってきてるなw
確かにローズマリーとナージャの性格が完全に入れ替わってる気ガス
ここでブチ切れては状況は悪化する一方かと。
5でいきなり泣き出してナージャの意表を突いてみては?
この状況を変えるには一発お得意の芝居を打つしかない。
4で泣きながら「ごめんなさいナージャ、私があんな危険な事をしなたせいでハービーが・・」なんて言えば
単純なナージャの事だから態度を変えるかもしれん。
最初は1にしようかと思ったが、考えてみるとハービーの件は確かに自分の不注意から招いた不幸な事故だが
自分達の劇場の前に怪しい人物、特にナージャや自分に良からぬ感情を抱いているヘルマンなら
みんなの安全のために動向を少しは探っておきたくなるのもまた人情かもしれない。
だからその辺が分かっているからこそ大人のハービーはローズマリーを責めなかったのだろうし、
それに多分もしもあの場に居合わせたのがナージャでもそうしたのではという気もする。
ということで5
ナージャ、怒る気持ちも分かるが相手の気持ちも考えてもう許してやれよ。
ナージャの怒り方が実に彼女らしいというか、ガキっぽくてイイ感じですのう。
ていうかイガラシディレクターとKY先生が喋ってるの初めて見ました。
ナージャが怒ってる理由はハービーの事だけでは無く、
ローズマリーが一人で危ない橋を渡ろうとした事に対しても身内の感情で腹を立ててるのだと思う。
なので5で泣いて謝まれば説教かました後に許してくれるかも。
561 :
1:2005/03/26(土) 13:21:19 ID:1s+1dGei
1:泣いて謝ってみた
ローズマリー「ごめんなさいナージャ。私のせいよね・・・」
ナージャ「・・・ロ、ローズマリー・・・?」
ローズマリー「危険だという事は分かっていたわ。でも、もしヘルマンがあなたを狙ってここに来ているのかと考えたら
どうしてもじっとしていられなくて・・・。」
ナージャ「・・・」
ローズマリー「でも間違っていたわ。私の勝手な行動なせいでハービーさんがあんな事になってしまうなんて・・」
ナージャ「ローズマリー、1つだけ約束して。今後、絶対に1人で危険な行動はしないと。私はあなたが1人であんな危険な行動を
した事が許せなかったの。あなたには一座の仲間がいるんだから必ずみんなに相談して・・。約束よ!ローズマリー」
ローズマリー「ナージャ・・・わかったわ約束する。今後、絶対にあんな危険な事はしないわ」
ナージャ「じゃあ、許してあげる。明日、一緒にハービーのお見舞いに行きましょ」
ローズマリー「ありがとうナージャ・・・」
/ ,‐ 、 :::||::::::::::::::::::| |:| i
| ,-、-‐=/ /::i==、==||=--、::::::::゙l |:゙l. |
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レ  ̄:// :::// ̄::::!::::||::::::::::::::::::::::\ .|:::゙l ゙l
:::// :::::// ::::/―:!--::::::::::::::::::::::\ ゙lーヽ―====|--、__
::::/' :::::// :::/二ニニミミ、::::::::::::___:::::::\ ゙l,i⌒:、. | ゙
:::/i ::::// :::/'ヽ' 'ヽ' ' :::::::://i:::,-、;:\i | :::|\. ゙l ,--、
:〈 | :::|,' ::::i .i .i ::::/ ̄::::ノ::| |::ヽ;:::|  ̄::|--\___iヽ_:\
::::;l ::::| ::::|0。i .! ./ ::::/:::::| ー::|:::| ::::|二ニニミ:|  ̄:i,--、
::::| :::::| ::::|,,⊂=/ ./ ::::/::::: ::::| ::::i:::| ::::|' ' 'i':'ヾ゙l ::゙lヽ_:ヽ
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ローズマリー(ナージャ・・・あなた相変わらず単純ね。それとも私が演技の天才なのかしら?うふふ・・・)
結局、その日は練習時間が無くなってしまったので翌日から気合を入れて集中的に行うことになった。
その晩、団長の提案により一座のみんなで集まって、こけらおとし前祝パーティーを実施することになった。どんなパーティーをしよう?
1:劇場のレストランでニコル達が作った料理を食べながら(−500G)
2:高級レストランでフランス料理フルコース(−1000G)
3:大衆酒場で宴会(−600G 二次会つき)
4:公園でシートを広げて宴会(−400G)
訂正
1:泣いて謝ってみた
↓
5:泣いて謝ってみた
スマソ
無難に1か3でもいいけど
なんかイベント起きるかもしれんので2といっときたい
どうでもいいけどシルヴィーはエロすぎると思いまし
普通は完成したばかりの味工場で試食会も兼ねてとなるのだろうけど
それではつまらないしな。面白いイベントが発生しそうな3で。
しかし黒い、黒いよローズマリー・・・・
演技の天才キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
ローズマリー節全開でシビれました。
新作AA、かなりイイですぜ>1さん。
酔ったローズマリー(未成年)の痴態を見てみたいのでここは是非3を。
566 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2005/03/26(土) 18:55:44 ID:vIU4WmlA
久しぶりにローズマリーの真の姿を見た気がするw。
4も良さそうじゃない?酔っ払いに絡まれるイベントとかがありそうだ。
>561
ヾミ:::::::::::::::::::::::::::::::|
ト=彳::::::::::::::::::::::::::::::::|
{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
ィソ::::::::::::::r''"~´´´ `|
乂:::::::::::::/ |
彡jj::::::/ |
ミj::::l ヾ=、,,,_ |
1|:::| ヾ,UTミヽ |
ハl,  ̄` | ふん・・・
″ ! , ' | 君って奴はなかなか腹黒いなぁ・・・ニヤニヤ
ト {、 |
_.. -‐イ {ハ ! ^ヽ、.___|
,r─''´ __rイ| | ヽ. ヽニニ|
___rイ ! ヽ ヽ |
| | ヽ ` ー--|
↑この方は見抜いてた模様・・・
568 :
1:2005/03/27(日) 09:04:18 ID:fZ3AnIZc
3:大衆酒場で宴会することになった
一座の全員で夜の繁華街へ乗りだし、酒場へ入った。
宴会が始まったばかりなのに団長達の大人組は早くも酔っ払って騒ぎ出している。
団長「ナージャ、ローズマリー、お前らも飲め飲め」
ナージャ「えっ?私も飲んでいいの?一度お酒飲んでみたかったんだ〜」
ローズマリー「わ・・私はいいです・・」
団長「なんだ!団長の命令が聞けないのか?こうなったら無理矢理飲ませてやる!」
ローズマリー「や・・やめてください!むぐっ・・」
大量の酒を飲まされた後、店を変えるためにみんなで表へ出たところで私は盛大に吐いた。
_,,-―-、__
__,/ __`!_
,,-‐―---'" i:::::::::::::ヽ
/ フ 入::::::l
__ノ _,-‐ .//  ̄.l
`i___/ _ .,- r' ̄ヽ-‐‐┐ ::;ノ
ヽ__,,ノ /  ̄.`i. l / ::::::::::::::/::::/
〉 .ノ ::::::| | |::::::::::::::::::r‐l;i;/
>―' ̄ :::: |:!::|_::::::__,-‐′
,/ ::::::::::: :::::├‐'  ̄
ブー-、 ::::_::::::::::::::::::::`ヽ :
_ / .`ー-'::::::\::::,- ―┬′ i
__,,-‐'"  ̄\ ::::::::::::::;/ ̄八... | i゜;i
,,-'" `ヽ/ ̄ ̄|::. | |::: | |;゜|
/ :::,| |:: | |::: | |。|
/ ::l゙ |::: | |::: | !.i
/ :::::゙l、 |;;;__| |;;____| ;
i :::::::::\ |:: | |: |
| ::::::::::.\ |:. | |: | .;
_,!::: __::::::;┴ ┴、 |:: | i.!
,,/ \:::::::::::::::::::::::::::,,-―' ̄ ̄ ̄ :::::::::::::::::i、: | |
_,/ ヽ:::::::::::::::::/ :::::::::::::|: |
_,,―‐'"  ̄ ̄ ̄ :::::::::||:. | :
/:i ::::;ノi:_|__
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/:::::::::゙l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;--、::::::,-――'' ̄ ̄ ̄
 ̄`ー┴―' ̄ ̄ ̄`ー―' ̄ ̄`ー--―'  ̄
なぜか、私より多い量を飲んでいたはずのナージャはまったく平気そうな顔をしている。
一座のみんなは倒れ込んでいる私の事などまったく気付かずに騒ぎながら次の店へと向かっていった。
なんで誰も気付いてくれないのよ!!みんなの裏切り者ぉぉぉぉぉ〜!
569 :
1:2005/03/27(日) 09:05:31 ID:fZ3AnIZc
結局、私はフラフラになった体を引きずりながら一人で劇場へと帰った。
二日酔いで翌日も動くことができずに1日を寝て過ごすことになってしまった。
ちなみにナージャは朝から一人でみっちりと演技指導を受けさせられていたようだ。
10日目及び11日目終了 借金返済まであと79日 運営資金残り9800G オープン予定まであと2日
いよいよオープンも近くなってきた。翌日の行動はどうしよう?
1:宣伝用のチラシ配り(−500G 初日のみ劇場の来客数がMAX)
2:新しく採用した団員達と話をしてみる
3:ハービーのお見舞い
4:ナージャの練習状況を見に行く
3にイピョーウ
2も面白そうだ。
二大腹黒キャラのスペシャル対談を是非。
置いてけぼりで二日酔いなローズマリー哀れ・゚・(ノД`;)・゚・
>565で"痴態が見たい"なんて言っちゃったばっかりに…。
ていうかなんでナージャは平気なんだろうか。
あと、>1さんのゲロマリーは頂きました。
1の宣伝は既にハービーがやってくれる事になってるみたいだし
ハービーのお見舞いにでも行った後、2で他の団員達と話しをしてみよう。
なんか妙にリアルな話だなw。酔った団長、DQN上司だ。
同じ目に会ったナージャは大丈夫だったとこを見ると酒に強いのたろうか?
まあ、何にしてもローズマリー哀れ杉・・・ご愁傷様でした。
出稼ぎ労働者達のドラマなんてのも見てみたいので、2で
ナージャは酒とか強そうな気がする・・なんとなくだけど
ローズマリーは飲めそうな顔してるけど意外と弱いのかもしれん
ニコルは絶対に酒乱タイプ
朝一番、劇場にワイン一ヶ月分が届いた!
,_ ::|
./|| | ∧_∧ __
/::::::|| |(´┏┓`) // /|
|::::::::::|| | |つ ./ ̄| ̄ ̄| |
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∠,∧l| .|:/´/ .∧_∧ ///| ( つ|\\\
|´〜`) |/ (´ー ` ) | ̄ ̄| |. (__ノヽ\| ̄ ̄|
| ,と) ./ O/とヽ | .|__|/  ̄ ̄
皆と朝食を取っていた所、電話が掛かってきた。
こんな朝早くに誰だろう。
,'´⌒⌒ヽ
.i´(((!´゙リ))
.J ∩゚ ヮ゚ノリ
□………(つ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
. |
|
ナージャ「はい、こちらダンデライオン劇場です」
?「……支配人さんはいらっしゃいますか?」
ナージャ「私が支配人です、なにか御用ですか?」
?「まあ、あなたが支配人ですって?お宅の劇場はもうお終いね」
ナージャ「ムッ!いきなり何よ!ていうか、あなた誰なんですか!?」
?「うふふっ、私よ、私」
ナージャ「…あの…だれですか?」
?「もうっ、ナージャったら私の声を忘れちゃったの?」
ナージャ「あ!もしかしてローズマリーなのね!」
どうやら駅から掛けて来ているらしい。
今から汽車に乗ってこちらへ向かう所なのだとか。
夕方頃には帰ってこれるとの事。
例の迷子の子は無事にお母さんと会えたそうな。
そういえば今日はモンマルトルジャーナルの記者らが取材に来る日だ。
色々と準備をしておかねば。
支配人は今日も大忙しである。
,'´⌒⌒ヽ
ニ二三 i´(((!´゙リ))
―ニニ ..三 J リ ゚ ワ゚ノリ
-ニ三 /O|>O<(つ
 ̄ ̄ ̄ .-ニ三 ´く,、,、,!´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
@@
ヾ ▲ミ▲
⊂⌒∧ミ∧ ミ ・Д・ミ
ミ ・Д・ミ 〜'と_ ⊃⊃
∪∪
. i───i | |
. 培二二二|__ .......| |
i´(((!´゙リ)) ...| |
J リ.゚ ワ゚ノリ .| |
⊂|>O<(つ .........| | /w ヽ ,、―-、.
く,、,、,、,! .....| | ○9 | ⊂____) ( ) ( ニ )7
(/ U | | L r、,、 (` ) (` 9wノ (` )
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ヽ /.┗┛ヽ / ヽ / ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | __| | | | __| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | | || | || | | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| (__)_) (__)_) .(__)_) (__)_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
お昼頃、ハービーが仲間の記者達を連れて劇場へやって来ました。
____
| ||
| || i───i /w ,,,,ヽ ,、―-、.
| || 培二二二|__ ○○ (_二ニ=っ (√\w) ( ニ )7
| || i´(((!´゙リ)) |〈 _ (´∀` ) 6 ´∀`ノ (^д^ )
| || J .リ ゚ ヮ゚ノリ. /<Y>ヽ /┃U┃| /<Y>. ヽ / ^Y^ ヽ
| || ⊂>O<(つ | : | ⊃回と) ○人.: .ノU 【◎】と)
. \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〈,、,、,!ゝ  ̄ | | Y 人 .ノ .人 Y 人
. \ Uヽ) (_(_) (_」 J .(___人__) (_」 J
まずは彼らを応接室にお招きです。
パシャ! \ l ,、―-、.
i───i ─ ◎(_二ニ=っ
培二二二|__ / 回(∀´ )オープリティ!
i´(((!´゙リ)) ⊂二 ヽ
i⌒⌒J リ^ ワ^ノリ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒i | |
| (つ>O<つ |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
旦 旦 /w ヽ
へ⌒) ___ ⌒⌒ヽ______旦 ○9 |
ミミミ ^) ( ) L r、,、
( ) ww / ヽ
/ ヽ
私こそはナージャ・アップルフィールド。
ダンデライオン一座専属のダンサーにして当劇場の支配人です。
なんと若干14才!今度の演劇では主役を務めさせて頂く事になりました。
それでは他の団員達もご紹介しましょう。
まずは・・・
α
(ノ ヽ ヽ
(゚ワ´|ノ ヾ☆
(●●ノ〉
〈,、’、,、,)
しし'
〜長くなるので省略〜
/ .\
/ .\
\ / \ /
\ ___________ . /
\ ./ 無国籍料理 \ /
| \/ 味 工 場☆. \/ |
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .| |
| | | |
.._ |_| |_|_..
| | | |
| | | |
| | | |
| |δρ∞β α .| |
| | ε.^ヮ゚ノ (ノ ヽ ヽ. .| |
| | (_)^ωiつ (゚ワ^|ノ . | |
-─- U/_ ̄ヽ _ _ _ _ ⊂(●●ノ〉 .|\|_
/ シ~~~丶~じワ~ _−_−_−_.. 〈,、’、,、,)...| | \
(,,,6.^ワ^ノゝ /━ ━ ━ ━ ━ ━しし' \| |
⊂()^g^iつ/━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ \_\.|_
/_ ヽ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ \_\
/~じワ~ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ...━\ \
レストランの完成を記念してハービー達を試食会にご招待!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| 草加さんがお料理得意だったなんて知らなかったわ。
\
 ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
, ----、
/::::::/^^ヽ ジャッ
グツグツ… |::::─○┤ ∧,,,∧ ジャッ
∫ェ∫ 。ヽ::|_▽。トントン (,,゚ Д ゚) 。・゚・⌒)
| ̄ ̄|ア 。(_⊃=二フ__/ o━丶ニニフ))
|__|(⌒)(⌒)(⌒)\lllll彡lllll\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄火火 ̄ ̄
´´``  ̄  ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ´´``
当店自慢の料理人達が腕をふるっておもてなし致します。
\_WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW/
≫ ≪
≫ ウマーーーーーーーーーーーーーーーーー!!! ≪
≫ ≪
/MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM、\
i───i
培二二二|__
i´(((!´゙リ)) /w ,,,,ヽ
(√\w) J リ^ v^ノリ ○○
6 ゚Д゚ノ (つ>O<|\ | ∀
/ <Y>ヽ ./ ̄ ̄ ̄ ̄(パエリア) ̄旦 ̄ ̄\. Y./<Y>ヽ
φ .//旦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ └| : | ,、―-、.
( ニ )7 . /ヽラーメン/ ∬ (カレーライス)\ (_二ニ=っ
( ゚Д゚) .// ,、―-、. φφ. \\ (゚Д゚ )
/ ^Y^ ヽ//旦.... ¶ ((:::::::::: ニ=っ ( φφ). \\ /┃U┃ヽ
つ(牛丼)φ ハ  ̄ ̄ (寿司) ψ と)
// |□ YYY ΘΘ 旦\\
.... .. . └┘ (.ΘΘΘ )
皆さん初めて食べる異国の料理達をいたく気に入ってくれたみたい。
// / / //゙ l.! .,| 彳
l | l゙ | i.| -― | l // /.| 'i
l ゙l│ ゙ // ゙̄×/ / i
ヽヽ\ :''‐‐ー '" 〃 ,// /
`'i'.、i '"``゙゙" ニ‐ 、 ニソ'′ ,イ
ヽ.| ""'' 丶 , , `、 广
/ >、 丶 __ '' /‐/ i
ヽ,,_ / ,゙‐'"゙ヽ 、 _/-‐'"`:、 |.,,,/ _,,l
`''ニニ イ lヽ :t,,-ニミゝ,,,,,,--‐''"``゙i: : : : : :l ヽ-==
、 _,,,,/ l `ヒ三三‐'" _ l――: :゙l `"'―‐/
ヽ二二 _ .,ト ヽ、,>''':':''T7 ,,,,,,lコー-,,,,`┤ .''-=ニニ-/
ひとつ残さずきれいに食べてくれました。
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( ニ )7 | || 、―-、.. / w ,,,ミ ..i───i
(д` ) | || (√\w) (_二ニ=っ ○○ 培二二二|_
(つ【◎】 | || 6 ´∀`ノ ( ´∀`)∩ 。〉| (((!´゙リ)).i
( | │ ..| || / <Y>ヽ. ( ┃U┃丿/ <Y>ヽ J(゚ ワ゚ ル| し
し(__) ..| || .|つ□iと) | 回丿 | : | ⊂>O<(つ
三三. \ ̄ ̄ | | | ̄ || |  ̄ | |  ̄ ̄ ̄ 〈,、,、,、ゝ ̄
三三. \ (__)_) (__)__) (__)__) しし'
お次は舞台にご案内。
昼の公演の目玉であるヒーローショーのリハーサル風景をお見せしましょう。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ── ─ ─ ─ ─ ─
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⌒⌒ヽ オノレ、ゴルフェノク!
シミシ シミシ (/ハ)ヽ )
(´Å` ) ( ` ∀´) (・Д・
(⊃シシシ⊃ ⊂ シシシ⊃ (| ,|)
へ8ミミミ8へ へ8ミミミ8へ | |
(_)_) (_)_) し`J フン!
シミシ ∧,,∧
シミシ シミシ ( ・∀・) (゚Д゚ ,)
( ´┏┓) ( ´_ゝ`) ⊂シシシ⊃ (| ヽ)
⊂シシシ⊃ (⊃シシシ⊃ へ8ミミミ8へ |[ ]|
へ8ミミミ8へ へ8ミミミ8へ (_)_) U U
(_)_) (_)_)
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∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
< >
< 変 身!!! >
< >
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
= = = = = = =
(/ハ)ヽ ) = (/ハ)ヽ ) = (/ハ)ヽ ) = (/ハ)ヽ ) =
∩(・Д・ = (・Д・ = (・Д・ = (・Д・
ヽ_ ⊂ | = ⊂ニ | = ( ⊃ = ⊂⊂ | =
| | = ○ | = 〇 | = | | =
し`J = し`J = し`J = し`J =
/\
,.< ,ヘ、 三ミ、
\\<::::::::>(ヽ 川 カシャ!
\ヾ://⊂
\>'´0.0⊂ヽ ∧,,∧ 从_从_从_从
/つ0.0.0⊂ヽ 9.1.3.Enter、 (,,゚Д゚)[], ≪ 変身! ≫
《 ( ヽ 0 0| ノ Standing by! ノ ノ)] W^W^W^W
\⌒`=' | 〜(_ , )
| | (/ U
(´⌒;; \./ ∧,,∧
プシュー (゚Д゚) (´⌒;; キュィ━( ゚Д゚ ) ━━ン!!
(´⌒;;; ●■■● ヽ┓≫;;≪┏フ
∪〔●〕∪ (´⌒(´ ∪|l[■]l|∪
(´⌒(´⌒;;(__)__) シュウゥゥ… (┃) (┃)
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
< >
< 仮面ライダー >
< BLACK!! >
< >
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨ Complete!
\./ ヽ /
(゚Д゚) ((::X::))
⊂●■⊂● ▽≫≪▽
〔●〕 とノ[χ]ヽ⊃
(__)__) 《_〉 〈,_》
ドスッ !!
ゲッ ! シミシ シミシ カハッ !! ドガッ !! \./
・”;(´Å`l|ll)(l|ll`∀´)・”;= = ===== 从从⊂ ■●(゚Д゚ ) ライダーキック !
⊂ ミミミ (⊃ ミミミ⊃ ・”;- - --―=从从 ⊂ ■■ノつ
へ8ミミミ8 8ミミミ8へ 三 三 ≡≡
(_)_)\/~)/~)=三≡ ≡
ヾ.、 // ( /
\\ //ハゥッ ! (`(X::);)テャァーー!!
\\/ シミシ /|/ミ ≫≪フつ
シミシ シミシ > (l|ll・∀・)/ルツ シ三χ]/
(;´┏┓) .(; ´_ゝ`) //` つシシシ:..,,,,,, 、ミ三三ノ
⊃シシシと .(⊃シシシ⊃ // 8ミミミ8 ヾ`\ミ
へ8ミミミ8へ へ8ミミミ8へ (_)_)
(_)_) (_)_)
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ライダーパンチ ! ゴスッ !
\./ ∧__∧ == ミ彡ミ
( ゚Д゚)⊃)))(´┏┓)・”;
●■■〃 ⊂ミミミミ ⊃ ・”;
/ ゝ〉′ へ8ミミミ8へ
(__ (__) (_(_)
シミシ フンッ !?
(i|! ゚_ゝ)))・”;( /
/ つ (X:::) ) ハァッ !
へ8ミミミ8囲二≫≪▽!
(_)_) ヽχ]とノ
_` 、 . 《_〈_》
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ドッカーーーーーン!!
\ (( 从⌒ / ; \ (( 从⌒从 )) / ;
(( (( * ζ / (( (( ・)) * ζ /
\ 煤E ()) )) / ・ \ 煤E (( ∵ )) )) / ・
\ (( : )( 从 ))ζ \./ ヽ / \ (( : )) (( 从 ))ζ
煤@ 从⌒从∵ )) ̄* (゚Д゚) ((::X::)) 煤@ 从⌒从 (( ∵ )) ̄*
* 。(() ζ ●■■● ▽≫≪▽ * 。(( ⌒ )) ζ
/ 煤@(( 从 )) \ ∪〔●〕∪ とノ[χ]ヽ⊃ / 煤@(( ・ 从 从 )) \
* / (( ( : ζ \ (___)__) 《_〉 〈,_》 / (( 从⌒从 )) (( : ζ \ ∵
,、―-、
( ニ )7 トレビアーン !! ⊂___) コレハスゴイ !!
( )】 パシャッ パシャッ 【( )
/ /┘ パシャッ └\ \
ノ ̄ゝ く ̄(
:::::〜:午後5時45分 :取材終了〜:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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取材を終えたハービー達は荷物をまとめて帰る準備を始めた。
玄関の外までお見送りしてあげよう。
i───i
、―-、. / w ,,,ミ 培二二二|__
( ニ )7 (√\w) (_二ニ=っ ○○ (( i
( ^д^) 6 ´∀`ノ ( ´∀`) _〉| i ハ
/ ^Y^ ヽ / <Y>ヽ (┃U┃ / <Y>ヽ レ', .ハ.
つ【◎】と | : | | 回 | | : | /人レ レ人 レ
記者A「いや〜支配人さん、今日はホントいいもの見せてもらいました、
おかげでイイ記事が書けそうです」
記者B「こけら落としには絶対行きますからね!」
ハービー「それじゃあ俺達はこれで失礼するよ、またな」
ナージャ「うん、T・Jにもよろしくね」
ハービー達は帰ってしまった。
そういえば、もうそろそろローズマリーが帰って来る頃だ。
ほんの数日いなかっただけなのに、もうずいぶん長い事会ってない様に思う。
, ' , ' f | l ', ヽ. ,'
. / ./ {. ,. ‐=≡lヽ ト=ヽ } .! /
,' ,' i ヽ、,. -‐┘ '- 、 i |, '
! , ! ! ./,, ==、 __,ヽノ 丿 i !
t | t ヽ、/ '' 〃_)l rf´)iヾ,ヽ/ 丿ノ
. \ t. ゝ-v’ { i、リ! |f_j| ,'_ / ´
` ‐- !ゝf ‐、 -‐‐' ヽ .ヒタ .fノ
', l } /// /// | ヾ、
l ゝ、_` ‐ - / }.} ヾ、
ノ _. \ イ ノノ / l
t ‐--‐' / `/"ヽ` 、 _,-'⌒!`` =' '‐-‐' l
` ‐-ッ' ./ { .∧ ` ー ',-' !`i ヽ ノ
「ローズマリーが帰ってくるまでここで待っててあげようかしら…」
ナージャルート9日目終了
────────────────────────────
これにてナージャルートはお終いです。
583 :
483:2005/03/28(月) 02:37:25 ID:ajUiWkZH
スレの容量が…。
そろそろ次スレの季節なんでしょか。
500K位までだっけ?まだ警告でてないみたいだけど
2:新しく採用した団員と話をすることにした
みんながオープンの準備をしている大広間へ向かう為に廊下を歩いていると
誰もいないはずの事務所から物音がした。
中を覗いてみると・・・
┌────┐
│┌──┐ |
││ | |
││ ◎| |∧_∧
││ | ( ; ´Д` )
│└──┘⊂ ) |\ /|
└────‐( ( i ;' ̄ ̄ ヽ
l l
ノ ',
(( (( )) ))
(,,, ` ´ ,,,)
なんと出稼ぎ労働者の一人であるモナモナが金庫からお金を盗ろうとしていた・・。
モナモナ「まっ・・待ってくれ!実は私の息子が病気で手術の為に今すぐ1000Gが必要なんだ。
もちろん給料が入れば戻すつもりだった。たのむ!見逃してくれっ!」
どうしよう?
1:「うふふ・・・どうしようかしら・・・?」 脅す
2:「私がお金を貸してあげるから・・・」 モナモナにお金を貸す(ローズマリーの個人資産−1000G)
3:「きゃ〜〜〜泥棒!」大声を出す
4:「ダメ」 問答無用。警察に突き出す
3。
というより他のみんなを呼ぶべき。
本当にせっぱ詰まってのことなのかその場しのぎのでまかせか……
その辺の真意を確かめるために1でモナモナを揺すぶってみてはどうか?
それでもしも本当のことを言っているのだと感じたら
改めて皆と救済策を話し合うというのが良いと思う。
ローズマリーの性格的には1なんだけど、火曜サスペンスあぼーんの恐れが…。
ここは3で他の皆を呼んでみよう。労働者仲間達なら何か知ってるかも。
ていうかモナモナ面白過ぎですぜ。
このドロ帽め!( ; ´Д` )
1でモナモナを脅して自分の手駒にしてしまう
ブラッディローズマリーが見てみたい。
3:「きゃ〜〜〜泥棒!」大声を出した。
*「どうしたどうした。」
..∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ´〜`)( ´∀`)(´┏┓`) ( ・∀・)(´∀` )(´Å` ) ( ` ∀´) (´ー ` .)( ´_ゝ`)
( )( ) ( )( )( )( )( ) ( )( )
| | | | | | | | |. | | | | | | | | | | | | | | |. | | |
(__)_)(__)_).(__)_)(__)_)(__)_)(__)_)(__)_).(__)_)(__)_)
私はいきさつを説明した。
しかし、皆、口を揃えて初耳だと言う。
やはり、口からでまかせを言っているだけなのだろうか。
モナモナ「今まで黙っていたけど、本当なんだ!1000Gないと息子は!」
モナモナは懸命に訴えてはいるが、今まで一緒だった者達も知らないのでは、詮方ない。
ローズマリー「やっぱり警察に……」
団長「そうだな。」
トーマス「そうすればはっきりするしね。」
モナモナ「後生だから信じてくれ!!」
団長「おばば。警察に連絡を。」
ナージャ「いいじゃない。払ってあげましょうよ。」
ローズマリー「本気?」
ナージャ「疑ってばかりじゃ始まらないわ。」
団長「ま、支配人がそういうのなら……」
モナモナ「有難う!有難う!!」
ナージャ「困ったときはお互い様ですものね。」
モナモナは金庫を開けると、お金を取り出して出ていった。
ナージャ「息子さん、元気になると良いわね。」
ローズマリー「ねえ、ナージャ。」
ナージャ「ん、何?」
ローズマリー「お金がやけに少なくなってない?」
ナージャ「え?」
金庫の中には、差し引き8800G入っているはずが、4800Gしか残っていない。
どうやら、モナモナに持っていかれてしまったようだ。
運営資金残り4800G
ローズマリー「やられたわね。」
ナージャ「私ってやっぱりお人よしなのかな……」
モナモナが帰ってくることは、終になかったのである。
皆、寂しくなった金庫を、ただ呆然と見つめるだけであった。
*劇団運営にかかる日々の経費が"890G"となった。
数刻後、私達は、気を取り直してハービーのお見舞いに行くことに決めた。
ナージャ「ねえ、ニコル。
あなたも一緒に……って何昼間っから飲んでるのよ!!」
見れば、ニコルトーマスたちと宴会の真っ最中である。
どうやら、先日の飲み会で味を覚えてしまったらしい。
トーマス「まあまあナージャちゃん。一緒に飲もぉ〜。」
ナージャ「お断りします。忙しいので。」
トーマス「じゃあローズ……」
ローズマリー「結構です。」
ニコル「おい外ハネ〜。あんたも飲みなさい〜。」
ナージャ「外ハネって……」
ニコル「おいこら〜。私の誘いをことわるゆうんか〜。あ〜?何様のつもりや〜。」
私達は、完全に出来上がってしまっているニコルをおいて、お見舞いに行くことに決めた。
私達が行くと、ハービーは元気そうにしていた。
退院も近いらしい。
ハービー「あ、そうだ。これを社に届けてくれないかな。」
どうやら急ぎの用らしい。
私達は病院を出ると、その足でモンマルトルジャーナルへと向かうことにした。
さて、どの道を行こう。
1:近道の裏路地を通る。
2:表通りを通る。
3:遠回りになるが、一番安全な道を行く。
ナージャのお人好しがっ!
優しくてかわいくて誰からも好かれてるってだけじゃ
お金持ちになんか成れないのよ!
ここは安全に3で
モナモナのバカヤロ〜!ヽ(`Д´)ノ
本当に息子が病気なんだと思ってたのによぅ。
いい感じに予想を裏切ってくれる進行さんグッジョブ!
ヘルマンの予感がするのでここは安全に3で。
しかしあんなヘタレごときに警戒せねばならぬとは…。
早いとこ始末してやりたいですな。
| .\ / | | / | ヽ、 \ ゙ヽ、 ,,/ |
|_,,,゙l,./ | | | ヽ、 `ー-、,,,,___`x-ーニ二ニ,,,,_,__,..ィ',i´ | | |
゙l `ー、、 | | | ._,,,ヽ_ ‐" ̄_ ,,,,,,,,_ | |:l゙ |
.| │ | | | _,,-‐''" _,.、-┴=---ミ | .|/ |
| |、 | | .| ,,-‐エニニ_ |ン::::::.) ` | |
゙| |゙l .| | | "/イ ン「゙ヽ` ┴゚‐‐- .| .|
、 ‖ .| ゙'l゙ ヽ | ` .「_;;;。,丿 ,i |´ヽ |
.ヽ,,-ヾ,l| ヽ |、 ゙| '`` ` | ./ | |
l、 │| ヽ | ヽ/゙゙| __,,,,,,,,,=@ |/ | |i、
|ヽ" │ ゙i、 || |ヽ,゙| ー'''゙─''" | / ゙l\
| ゙l \ / | .| | ゙゙゙゙゙゙゙" /_o/ .ヽ .\
__,,/゙l、 ゙l \ / |゙ .ヽ、o| /゙ ∧| \ ヽ、
l ヽ .゙l `'i、 / |゙ ''ヽ、 / .| l| `'-,、ヽ、
-┘ ゙l、 ゙l ヽ ./ / |、ヽ、 / .゙‐'| `'-, |
.ヽ │ ヽ,,/ /′ l_l |ヽ、 _,/ ‖ ゙'│
゙l, ゙l. .ヽ..,/ .|| `'ー- 、 .| ゙lヽ l|
.ヽ `'i、 / | | | ゙l,\ ,!,!
\ ヽ、 ___ / 丿 | | l i、 | |
‘-、 \┘ `ー'^゚'''イ/ ̄\,_,、| _,__ | ゙l | | |
>>590 このお人好しっ!!
3で
2の表通りの方が安全じゃない?
遠回りして帰りが遅くなるのも危険な気がするから
馬車であぼーんが怖いが2の表通りで
3:遠回りになるが、一番安全な道を行った
:::|〒=、
:::| | =|i
:::|コ,/ゝ
:::|とソ
:::| ;i
:::|ノ
i───i ノ\ /|
培二二二|__ ゝ#〃⌒⌒ヽ
i´(((!´゙リ)) く#{ミ/ノヾ、_彡
J リ^ ワ^ノリ //|ノ| ゚ ∀゚ノ|
⊂>O<(つ (つ-0-O
随分と時間が掛かってしまったが、ヘルマンに会うこともなく無事にモンマルトルジャーナル新聞社に辿り着くことができた。
ハービーから頼まれていた物を新聞社の人に渡し、明るいうちに急いで劇場へ帰ることにした。
早足で帰ったおかげでなんとか劇場日が暮れる前に劇場に着くとができた。
しかし劇場の中へ入ると私は突然誰かに呼び止められた。なんとボルドーで会ったヒトラーだ。
ヒトラー「ローズマリー!会いたかったよ」
ナージャ「お知り合い?」
ローズマリー「ええ、以前に旅先で知り合った方よ。あの、ヒトラーさん・・。私になにか御用でしょうか?」
ヒトラー「実は、キミと2人きりで話がしたいんだ・・・いいかな?」
ナージャ「あらら・・・もしかしてわたしお邪魔かしら?先に部屋に戻ってるからね。うふふ・・・」
ローズマリー「ちょっ、ちょっとナージャ・・・」