55 :
Fate☆マギカ:
改変後、まどかは円環の理を作るも自身が女神化せず、まど・さや生存で、おり・キリ・ゆま合流な設定。
8人の最強チームとなり、やがて魔法少女の互助組織を作り上げる。
織莉子の予知能力で魔法少女の危機を察知して救援に向かう。活動資金は織莉子が株や先物取引、或いは予想屋をやって稼ぐため、成人後も専業魔法少女(熟女?)として大活躍。
一時は全国各地の魔法少女チームと連携し、時には海外出張までして魔法少女を助ける。魔法少女の死亡率が極端に低くなるので、キュゥべえも勧誘に協力してくれる。
やがて、多くの魔法少女達が生き延び、成人までに十分なグリーフシードを溜め込んで引退できるようになった。
ただし、活動範囲が倍になれば魔獣との遭遇も倍になるが、強力な魔法少女の数はそうはならない。そのため強力な魔獣には一番のベテランである創立メンバーが立ち向かうことになる。
結果として強敵との連戦になり、40歳を越えた辺りからマミを皮切りに、一人また一人と消滅、残る創立メンバーはゆまのみ。
予知能力を持った織莉子の消滅により、複数の予知能力者がその後継となるも仲違い。カリスマを持つ初期メンバーの消滅により組織は求心力を失って分裂。
消滅した鹿目ほむらから夫と子供達を託された鹿目ゆまは、丁度出産・育児で多忙だったため組織崩壊を止めることができなかった。
やがて来る魔獣の大量発生「ハロウィン」。このままでは大勢の魔法少女が死や消滅を迎えてしまう。
魔法少女救済の方法を模索していたゆまは、やがて冬木市の聖杯システムにたどり着く。
デメリットゆえに解体されていたそのシステムを自身の魔法で再構築し、なんとか劣化聖杯の生成を可能にする。そして英霊の代わりに円環の理に導かれた魔法少女達を呼び出す。
マスターも正式な魔術師は殆どおらず、いても力の弱い者ばかり。
クラス・名前(宝具・能力):マスター「願い」
セイバー・さやか(ジェム・不死身):病に倒れた医師「病人・怪我人の救済」
ランサー・杏子(槍・絶対貫通):児童養護施設職員「孤児・虐待を受けた子供たちの救済」
アーチャー・まどか(弓・無数の矢):鹿目ゆま「魔法少女の救済」
ライダー・ほむら(未定・未定):鹿目まどか「魔法少女の救済」
キャスター・織莉子(ジェム・未来確定):現冬木市長「この地の安寧」
バーサーカー・キリカ(ジェム・魔法耐性):殺人狂の魔術師「強大な力」
アサシン・マミ(未定・未定):寂しい少女「友達が欲しい」
56 :
Fate☆マギカ:2011/10/23(日) 18:27:09.55 ID:m7rMZkMa
サーバントとなった魔法少女の姿は、中学生の頃のままである。
冬木市で壮年となった上条恭介のチャリティー演奏会が開かれ、さやかはこっそりと聞きに行く。そこで待ち伏せしていた何人かと再会し、全員の目的が同じ「魔法少女の救済」である事を確認。一度死んだ身だし、誰が勝っても恨みっこなしという事を誓いあう。
マミはマスターに友達を作らせて、みんなのために身を引く。
ほむらは、優しいまどかに仲間割れめいた事をさせないために単独で戦い敗れる。
キリカは令呪すら跳ね除けて外道なマスターを始末し、織莉子から魔力供給を受けて配下につく。
織莉子はマスターに亡き父を重ねて秘書として尽くし、杏さやに敗れる。
杏子はほむまどやおりキリの同盟を知り、さやかと手を組んで最後にサシの勝負で敗れる。
さやかは最後まで残るが、まどかの圧倒的魔力に敗れる。
織莉子は最後に貰った猶予でこの地に今後起きる様々な出来事を予知し、市長に助言してキリカとともに消える。
杏子は織莉子に、市長に児童福祉を頼むよう伝えておく。
さやかは敗北後に貰った猶予で、自身の存在に必要な全魔力をもって医師を治療し、願いはマスター自身で叶えられるようにして消える。
そしてまどかとゆまの願いは叶い。危機に陥った魔法少女達のもとへ、二色の矢が降り注ぐ。
一つは桜色、強大な魔獣すら一撃で滅ぼす破魔の矢。もう一つは緑色。魔法少女の心身を癒し、ソウルジェムの穢れを消し去る癒しの矢。
聖杯システムの起動により消滅寸前までジェムを濁らせていたゆまもまた、緑の矢に救われる。
全員と涙の別れをしたゆまが、かつての魔法少女組織の本部に戻ると、そこでは各地から集まった魔法少女達がゆまを出迎える。