21世紀深夜アニメバトルロワアイル

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746名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/22(水) 01:06:49 ID:2T3ECiTW
SSの内容じゃなくて予約とトリップがそこまで大事なんだったら
21世紀深夜アニメバトルロワイアル
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1284211834/
こっちに行けば幸せになれるんじゃないか?
747名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/22(水) 06:43:24 ID:3woI3Lmx
>>746
無軌道リレーにしたいんでしたら他所へ行ってくれませんか
748名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 14:35:32 ID:Rpri9S17
と、偉そうに要請する奴がいても別に予約があるわけでもないし、書く人あっての企画だからな
好きにしていいんじゃね
予約制とか、所詮1の作ったルールだしな
749名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 14:56:56 ID:2p95IyA8
それなら、議論スレで言ってくればよいんじゃない?
750名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 22:54:29 ID:A6Q6o6o5
もう既に通し扱いになってるしストパンも終わったし
好きに書けばいいじゃないか、何事も書き手が優先だぜ
751名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 23:17:29 ID:Rpri9S17
予約してやれば予約なしで書いてる奴なんて投下出来なくなるしな
気に食わないんだったら、全キャラ予約してやればいい
752名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/23(木) 23:20:45 ID:Rpri9S17
一週目未予約未登場キャラ
○近藤剣司
○小楯衛
○ヘンリエッタ
○ヴィクトル・ヒルシャー
○ピノッキオ
○江戸前留奈
○三河海
○久瀬修一
○火渡赤馬
○曹操
あと10人
753名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 00:16:48 ID:otdl10kM
誰かが予約スレで別人だろうがコテを名乗れば通しって流れになってるのかな
当然、修正要求には名乗ったコテが応じるって条件で
754名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 00:19:04 ID:Xen8IfpP
コテが好きな連中だなw
755名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 00:19:58 ID:otdl10kM
そりゃ、修正要求があったときに
責任持てる奴がいないとgdgdになるし
756名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 00:50:40 ID:G4EbBo/D
せっかくだから今のうちに自殺しとくか

パーン

レベルの文章じゃないと荒らしSSとは呼べんだろ
757名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 00:57:17 ID:+d+NWfHv
つか、酉嫌がる理由って何?
目立つのが嫌なら、毎回別のものに変えればよいと思うんだが
758名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 00:57:34 ID:Ovk3Tdux
恐ろしい
759名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 06:27:04 ID:ij5en6N9
もう破綻してるロワにいつまでしがみついてんのおまえら?
みっともねぇなあ
760名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 12:46:51 ID:Xen8IfpP
>>755
まぁコテ付きでも修正要求なんぞに応じるなんて保障はないけどな
761名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 18:47:58 ID:otdl10kM
コテつけた上で拒絶するのなら、それはそれでひとつの意見じゃね

常人には窺い知れない理由で、したらばにくるのが恥ずかしいのなら、
それこそ、他のコテに作品委託したら良いと思うが
762◇nanashisan:2010/09/24(金) 20:47:56 ID:Wgxy11Dt
なんかコテに拘ってる人が多いようなのでつけてみました
それでは投下します
763◇nanashisan:2010/09/24(金) 20:48:44 ID:Wgxy11Dt
希望なんてなかった。
ただ、1秒毎に死へと近付いていくだけの日々。
大好きな音楽も、心惹かれた少女との繋がりも自ら断ち、この世への未練を、心を苦しめる全てを、捨て去ろうと思ってきた。

では、このゲームは、希望なのか?
殺し合い、最後の一人まで生きのこれば、どんな願いも叶うとルールブックは告げていた。
死者の蘇生さえも可能だと。

「あれは、確かに優子ちゃんだったよな……」

それを証明するかのように蘇った、死んだはずの昔の知り合い。
最初の広間で見た少女の容姿を思い出す。
あれが本当に雨宮優子だとするなら、優勝者に提示された奇跡じみた報酬にも真実味が増す。

久瀬修一は、心疾患を患っている。
現代医学では、原因の究明すら困難な症例で、既に寿命も残りわずか。
座して死を待つ以外に、選択肢などなかった。

これまでは。

「優勝すれば……この病気も治るのか……?」

病気さえ治れば、死なずに済む。
音楽もまたやれる。
あの子の想いにも――応えてやる事が出来る。

だが、80人もの参加者の中から病気を抱えた自分が優勝する可能性など、ただの1%もあるのだろうか。
結果の判り切ったゲームになど、乗るつもりはない。
それが今まで貫いてきた久瀬の人生哲学であったし――どうせ死ぬなら、人殺しなどという負い目を持ったまま死にたくない。
最後はせめて、心安らかなまま逝きたかった。

じゃあとりあえず学生時代の友人――火村にでも会いに行ってみるか。
あいつの事だ。多分、島の最北端にある教会にでもいるんだろう。
そう考え、ポニーテールに結わえた髪を揺らして、くるりと方向転換した時だった。

心臓が、ひび割れた。

呼吸が出来ない。
全身を巡る血流が止まる。
全身がバラバラに弾けそうになる衝撃。
既に何度も味わった――だが、一向に慣れる事のない激痛。

心臓の発作だった。

一気に狭まった視界の中、支給された鞄だけが、眼に映る。

「ぐ、わあああぁぁーーーー」

悲鳴をあげる事すら、もどかしい。
薬だ。
764◇nanashisan:2010/09/24(金) 20:49:25 ID:Wgxy11Dt
薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬

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765◇nanashisan:2010/09/24(金) 20:50:14 ID:Wgxy11Dt
(クスリ! クスリは……入っていないのかっ!?)

まるで思い通りに動かない手が、鞄の中を必死にまさぐる。
不要な内容物を弾き飛ばしながら、痙攣する指が、触り慣れた手触りの瓶を掴み取る。

――あったっ!

瓶の中身を確認する事もなく、久瀬は瓶を口につけ、カプセルを口の中に流し込む。
水も呑まずに乱暴に体内に流しこまれたカプセルは、それでもその殻を速やかに溶かし、薬剤を体に浸透させる。
たちまちのうちに収まる久瀬の発作。
荒い息を吐きながら、久瀬は瓶を握った手を握り締める。

「死に……たくねぇよぉっ!!」

封じ込めていたかった、醜い本音が漏れる。
学生時代から大好きだった音楽。
親の反対を押し切り、音羽学園を中退してまで留学して、死に物狂いで頑張って夢を叶えた。
同世代の人間の、何倍ものリスクを冒して、努力して――その甲斐あって世界的に有名なヴァイオリニストとなり
……今では天才ヴァイオリニストとの呼び声高く、何枚もCDを出して何不自由のない生活を送っている。
それをなぜ――病気なんかの為に、失わなければいけないんだ?

なぜ? 俺なんだ?
なぜ? 病気が治らないんだ?
なぜ? 発症してしまったんだ?
なぜ? 他の奴じゃなかったんだ?
なぜ? 寿命が残りわずかなんだ?
なぜ? 今なんだ?
なぜ? 学生時代にでも死んでしまわなかったんだ?
なぜ? もっと報われた人生を楽しんでからじゃないんだ?
なぜ? 生まれて来てしまったんだ?
なぜ? 楽に死ねないんだ?
なぜ? 死ななければならないんだ?
なぜ? 生きていてはいけないんだ?
なぜ? 成功してしまったんだ?
なぜ? 苦しまなければならないんだ?
なぜ? もっと音楽を続けられないんだ?
なぜ? ヴァイオリンを手放さなければいけないんだ?
なぜ? もっと遊べないんだ?
なぜ? 楽しかった思い出まで手放さなければならないんだ?
なぜ? 恋が出来ないんだ?
なぜ? 想いに応えてやれないんだ?
なぜ? 俺に恋をしてしまったんだ?
なぜ? 悩まなければならないんだ?
なぜ? 迷わなければならないんだ?
なぜ? 押し付けるんだ?
なぜ? 絶望させるんだ?
なぜ? 希望を持たせるんだ?
なぜ? 人を傷つけなければいけないんだ?
なぜ? 俺は逃げようとしているんだ?
なぜ? 俺は弱いんだ?
なぜ? みんな強いんだ?
なぜ? 俺を選んだんだ?
なぜ? 俺を守ってくれないんだ?
なぜ? みんな死んでくれないんだ?
なぜ? こんな殺し合いに巻き込まれてしまったんだ?
なぜ? 人を生き返らせるような力を持っているのに俺を助けないんだ?

なぜ? なぜ? なぜ?
766◇nanashisan:2010/09/24(金) 20:50:57 ID:Wgxy11Dt
久瀬は、散らばった荷物の中から、黒光りする銃を手に取った。
じっとりと額に汗を掻き、地面にぐったりと這うような体勢でいながらも、その眼だけは力を取り戻していた。

なぜ? 諦めなきゃいけないんだ?
なぜ? 叶わないと決めつけるんだ?
なぜ? 敵わないと決めつけるんだ?


自分はまだ生きている。
例え可能性が1%以下でも――生きられる可能性が出来たのなら。


「この世に奇跡なんて無い。あるのは偶然と必然、そして誰が何をするかだけ」


そうだったな。火村。
だったら、俺はそれを掴み取ろう。
偶然と必然が産み出す奇跡を、この手で織り上げよう。

闇の中、サファイアの瞳をした少女の笑顔を幻視する。

生き抜いて――そして帰ろう。
あの、美しい海辺の街に――。

----

三河海は手に持つ大斧で、島の山頂にある神社の境内に、文字を描いていた。

一体何を祭っている場所かは知らないが、高所恐怖症ならぬ広所恐怖症……幼い頃のトラウマにより、広くて、明るい場所が
苦手な三河にとって、ここはうってつけの避難場所だった。

鎮守の杜に囲まれたここならば、日が昇っても周囲は薄暗く、逃げ場も多い。
襲撃がなければ、本殿に籠ってしまっても良い。
そしてそのまま助けが来るのを待ち、この殺し合いから脱出しようというのが三河の計画だった。

その為にも今、三河は森の中で唯一空が見えるこの境内に、SOSという大文字を書いている。
草原を深く掘る事で形作られたこの文字を、朝になればNASAの衛星がきっと発見してくれるだろう。
そうなれば、日本一の財力を誇る三河家がすぐにでも救出部隊が編成し、助けにくるはずだ。
こんな首輪も、三河家の技術を持ってすれば簡単に外せるのだ。

「それまでの辛抱だで、燦ちゃん!」

幼馴染であり、魂の花嫁である瀬戸燦。
今は忌々しくも、満潮永澄と同居しているが、所詮は人魚と人間である。
自分がこのゲームを打破する雄々しい姿を見せれば、きっと考え直してくれるだろう。

そんな輝かしい未来を想像しながら、鼻歌交じりで土掘りに精を出す三河の耳に、葉擦れの音が聞こえた。
風によるものではない。
三河は作業を止め、息をひそめて周囲の様子を窺う。

その三河の様子に、気付かれた事を悟ったのか。
虫の鳴き声すらしない静寂を、突如鳴り響いた銃声が切り裂いた。
マズルフラッシュが、夜陰を照らす。
三河は数十メートル離れた森の木陰に、長身の男の姿を視認する。

「な、なにをするぎゃ!」
767◇nanashisan:2010/09/24(金) 20:51:39 ID:Wgxy11Dt
男は、拳銃を持っていた。
幸いにも弾は当たらなかったが、三河はいきなり銃を撃たれた事に狼狽する。
三河海は、ただの人間ではない。
その正体は、シャチの魚人である。
人を大きく超える身体能力を持ってはいるが――やはり銃弾を受ければ傷付きもするし、死ぬこともあるのだ。
加えて、こちらの武器は鋼鉄製の斧槍(ハルバード)である。
接近戦なら自信はあるが、この距離では為す術もなかった。

三河は、動揺を悟られまいと声を張り上げる。
それは今の三河が唯一銃に立ち向かえる武器であり、平和裏に争いを納める唯一の術であった。

「ま、待つにゃも! 僕を誰だと思っとるがや!
 僕こそは、戦国三大名将信長、秀吉、家康を育んだ三河湾にその名も聞こえた三河家の嫡男、三河海!
 こ、こんな事になって動揺しているんだろうが、あ、安心したまえ。今、助けを呼んでいるところなも。
 朝になれば、僕の私設軍がきっと助けに来る。殺し合いをする必要なんて――」

返答は、数発の弾丸として返ってきた。
その内の一発が直立したままの三河の耳を掠め、耳たぶが吹き飛んで熱い血が零れる。

「生憎、ただ助かっても意味がないんだよ……それにゲームの中断は困る。
 私がこのゲームの勝者になるため……悪いけど、死んでもらうよ少年」
「ぎゃ、ぎゃあああー! 耳が、僕の耳がーっ!!」

痛みと、血を見たショックで足が竦む。
だが、こんな所で座り込んでしまっては、ただの的である。

「クゥ、ままよっ!」

三河は決死の覚悟で、森までの数十メートルを突っ走る。
魚人の走る速度は、人のそれとは比較にならない。
たちまちのうちに森の中に入り、背後からの銃撃をさほど気にしなくてもよくなった三河は、敵を振り切ろうと速度を上げ――
急に前方に現れた大木に、急いで手を突いた。

木という障害物は、弾避けになってくれる味方であったが、同時に三河に全力での逃走を許さない敵でもあった。
ましてや、この闇夜である。
マグライトの光すら吸い込まれてしまいそうな無窮の闇の中、三河はただ、木々の合間を無心で走る。
その行き先は、三河自身にすら判らない。

そんな逃亡を、しばらく続けていた時のことだった。
散発的に襲い掛かる銃撃から身を守る為、頭を低くして走る三河の視界に、自分の物とは違うマグライトの光が飛び込んだ。

「すわっ、先回りされたきゃ!?」

一瞬、そう思ったが、違う。
光源の位置は、自分の物より更に低い位置にある。
そこにいたのは、外国人らしき栗毛の女の子であった。
突然の遭遇に、少しだけ対応を躊躇う。

だが結局、三河はその女の子の手を取ると、引っ張って逃げた。
女性に優しくするのが三河家の家訓であったし、燦に相応しい侠を目指す彼としては、少女を見捨てて自分だけ逃げるなど出来るはずもない。

「あ、あの!?」
「シッ、逃げるぎゃ。銃を持った奴が、追い掛けて来とるがや!」

少女を引く手は、意外と重い。
抵抗されているのかと思い、手短に説明をした。
銃撃はしばし前から途絶えていたが――逃げきれたという保障はない。
もっと色々と話したい事もあるが、それはもう少し距離を取ってから――
768◇nanashisan:2010/09/24(金) 20:52:42 ID:Wgxy11Dt
と、少女に少し意識を取られすぎていたのか。
今度は真正面から伸びてきたマグライトの強い光が、三河の眼を灼く。
思わず、手で眼を庇う。
いつの間にか、前方の斜面を滑り降りてきた拳銃の男が、三河の前に立ち塞がっていた。
もはや前方に障害物はなく、背後には守らなければならない少女。

三河財閥の跡取り、三河海。
侠の器量を試される時であった。

----

不安なのだろう。少女が、三河の制服の裾を握り締めてくる。
その潤んだ瞳は、三河の眼をじっと見つめていた。

「だ、大丈夫だ。僕が守る」

落ち付く為に、一度だけ深呼吸をする。
思い切り吸い込んだ森の草木の匂いに混じって、上質な香水をつけた少女の甘い体臭が香る。
それで、覚悟は決まった。
洋の東西を問わず、女の子とは少年の勇気を引き出す香辛料であるのかもしれない。
三河は手に持つ槍斧をクルリと一回転させて、石突きで大地を叩く。

「後ろに隠れてるにゃも!」

少女は三河の言葉にこくりと頷くと、離れる。
だが、拳銃の男は――久瀬修一は、少女が隠れるのを待つつもりなどないのか、手に持つリボルバー式の銃の撃鉄を起こす。

「させるかっ!」

滑るように、森の大地を駆ける。
この男が、さほど射撃が上手くない事は今までの逃亡劇で判っていた。
だから必要だったのは、銃口を前にしても、それでも前に出る事が出来る勇気だけだ。

魚人の身体能力を活かし、短距離走のメダリストもかくやという速度で、距離を詰める。
命を奪うつもりはなかった。狙いは、敵の持つリボルバーである。
疾走の勢いのまま突かれた槍の穂先が、拳銃を持つ久瀬の手を狙う。

しかし狙いが明確すぎるその一撃は、久瀬が一旦身を引く事で簡単にかわされた。
となれば、彼我の距離は既に接近戦の間合い。
如何に久瀬が銃に慣れていないといえど、引き金を絞れば眼をつぶっていても当たる距離。
撃鉄は既に起こされている。
久瀬は躊躇いもなくその引き金を絞り――同時に、その身を大きく後方に飛び退かせた。

槍の一撃をかわされた三河は、勢いをそのままに、槍斧の斧の部分を旋回させ、その遠心力を持って連続攻撃を仕掛けたのである。
地を擦りあげるかのような斧の刃を視界の端に捉えた久瀬は、射撃と同時に身体を無理矢理後方へと投げ出した。
結果として双方の攻撃は当たらずに、攻撃は次のフェイズへと移る。

だが、戦況は今や三河に大きく傾いていた。
こう見えても彼は魚人剣法の達人であり、しかも身体能力は魚人の中でもトップクラスのシャチなのだ。
省みて、銃を持つとは言え久瀬は戦いの素人であり、しかも半病人であった。

攻撃をかわしたせいで姿勢を崩し、尻もちをついたその体勢では、次の攻撃には対応出来まい。
そう見た三河は槍を返すと、柄の後ろに付いている石突きを持って久瀬の腕を穿たんとする。しかし――

「舐めるなぁー!!」
「うわぁっ」

久瀬はへたりこんだまま、握りしめた土を、前方に撒く。
少しそれが眼に入ったのか、目測を見誤った三河の突きは空を穿った。
その間に久瀬は立ち上がり、少し離れた木の影にその身を隠す。
769◇nanashisan:2010/09/24(金) 20:55:13 ID:Wgxy11Dt

久瀬はへたりこんだまま、握りしめた土を、前方に撒く。
少しそれが眼に入ったのか、目測を見誤った三河の突きは空を穿った。
その間に久瀬は立ち上がり、少し離れた木の影にその身を隠す。

これなら、槍斧という武装に対する防備は万全である。
突くにしろ、払うにしろ、木が邪魔となって、その立ち回りはかなり制限される事になるだろう。
その事実に安心し、すこし落ち着きを取り戻した久瀬は、しかしそこに意外な光景を見た。

眼に入った砂を落とそうと、懸命に眼を瞬かせている三河海。
めくら滅法にハルバードを振り回している彼の遥か後方で、戦力外と思われていた幼い少女が、しゃがみながら大きな銃を構えていたのである。

「お、おいっ!」

少女が取るのは、教科書通りに構えられた丁寧な膝撃ちの姿勢。
思わず少年に声を掛けた瞬間、拳銃などとは比較にもならない、暴力的な発砲音が耳をつんざいた。
連続して噴き上げる発射炎が、射手の雪花石膏の如き肌を、夜の闇に照らし出す。

目くらましを喰らっていた三河には、何が起こったかも判らなかったであろう。
その頭部は少女の放った弾丸によって、後方から撃ち抜かれていたのだから。

久瀬にとっても、その突発的な死は他人事などではない。
木に半身を隠していた久瀬もまた、その肉体のあちこちに銃弾を受けていた。
即死こそ免れたものの、喰らったのは人体へのストッピングパワーに定評のある45ACP弾である。
あるいは、即死した三河のほうが幸せであったかもしれない。
肩と脚、そして脇腹を穿った銃創から、コールタールのような血が溢れる。
悶絶するような痛みに苦しみながらも、それでも久瀬は這いながら逃げようとしていた。

「た、助けてくれ……死にたく……ないっ! 死にたくねぇんだよぉーー!」

人形めいた少女の姿をした悪魔が、近付いて来る。
少女を助けた筈の三河もろとも、自分を撃った無情な悪魔に無駄と知りつつも久瀬は命乞いをする。

「嫌だ……まだ、やり残した事が一杯あるんだ……死んでたまるか……こんな、ところでェーー」

少女のしなやかな腕が、地面に落ちていた久瀬のリボルバーを拾い上げ、発砲。
額に弾痕を穿たれた久瀬は、無念そうな表情を歪ませて、大地に倒れ伏した。

そして少女――ヘンリエッタは、全ての弾丸を撃ち尽くした拳銃から、シリンダーをスイングアウトして薬莢を地面に落とす。
久瀬の荷物の中から、新たに弾を込めながらも、少女の眼は涙ぐんでいた。

くすん、と鼻をすする。

少女は、別に今の殺人行為に後悔の念を覚えているわけではない。
そういう、人として当然の倫理観は、公社の条件付けによって取り払われている。
この涙は、これが大好きな担当官であるジョゼの意に沿った事か、そうでないかを測りかねてのものであった。
目の前で行われた二人の戦闘。
それを見て、ヘンリエッタはもし、この二人がジョゼに危害を加えたらどうしよう――という想像を膨らませてしまったのだ。

しかし、別にヘンリエッタはジョゼから危険人物は始末しろなどという指示を受けたわけではない。
これは完全な、ヘンリエッタの独断であった。
感情のコントロール。
公社の医師からもよく注意を受けるその行為を、ヘンリエッタは苦手としていた。
今の行為を報告したら、ジョゼに叱られてしまうかもしれない。
その恐れが、少女を涙ぐませているのである。

くすん、くすん。
770◇nanashisan:2010/09/24(金) 20:55:56 ID:Wgxy11Dt
少女は、べそをかきながらその場に散らばった装備を集める。
何はともあれ、武装の重要さは知悉しているヘンリエッタであった。

「ジョゼさん。早く迎えに来て下さらないと私、何をしちゃうかわかりませんよ……」

そう呟くと、少女は二人の死体をそのままに、その場から立ち去った。

【久瀬修一@ef - a tale of memories./melodies. 死亡】
【三河海@瀬戸の花嫁 死亡】
【【残り52人】

【一日目 D-6 森 深夜】

【ヘンリエッタ@GUNSLINGER GIRL】
[状態]:健康
[装備]:TDI クリス・スーパーV "ベクター"ドットサイト付き(15/30)@Angel Beats!、ミネベア M60 “ニューナンブ”(5/5)@現実
[道具]:基本支給品×3、ランダム支給品0〜5、久瀬修一の薬、クリス・スーパーVの弾倉×4、ニューナンブの弾丸×10、野田のハルバード@Angel Beats!
[思考]
基本:ジョゼさんと合流する
1:ジョゼさんと合流する
771◇nanashisan:2010/09/24(金) 20:57:20 ID:Wgxy11Dt
タイトルはdollです
772名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 21:06:11 ID:NhSslhUD
foolの間違いでは?
773こんなの ◆PBnN3Wt51U :2010/09/24(金) 21:48:20 ID:otdl10kM
志村ー、酉は
#任意の文字列半角8文字(全角4文字)
だw
774 ◆x/rO98BbgY :2010/09/24(金) 21:52:48 ID:Wgxy11Dt
こうですか
775名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 21:58:31 ID:otdl10kM
そう。ただ、できればググってすぐに出てこないトリの方がよいと思うぞ

投下乙。これでef組は全滅かw
ヘンリエッタはマーダー化か、この子も危ういなあ
776名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/24(金) 23:19:34 ID:TaAWwQ95
ef 全 滅 !
どうやらミッションの一つは達成したようだな
777名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/25(土) 09:59:40 ID:LH0bbiUT
ところでwikiに所持品一覧表でも作ろうかと思ってチェックしていたんだが
12話の状態表に【皆城総士@魁!!クロマティ高校】とあった。







   、ミ川川川彡                 ,ィr彡'";;;;;;;;;;;;;;;
  ミ       彡              ,.ィi彡',.=从i、;;;;;;;;;;;;
 三  ギ  そ  三            ,ィ/イ,r'" .i!li,il i、ミ',:;;;;
 三.  ャ  れ  三    ,. -‐==- 、, /!li/'/   l'' l', ',ヾ,ヽ;
 三  グ  は  三  ,,__-=ニ三三ニヾヽl!/,_ ,_i 、,,.ィ'=-、_ヾヾ
 三  で       三,. ‐ニ三=,==‐ ''' `‐゛j,ェツ''''ー=5r‐ォ、, ヽ
 三.   言  ひ  三  .,,__/      . ,' ン′    ̄
 三   っ  ょ  三   /           i l,
 三.  て   っ  三  ノ ..::.:... ,_  i    !  `´'      J
 三   る  と  三  iェァメ`'7rェ、,ー'    i }エ=、
  三   の   し  三 ノ "'    ̄     ! '';;;;;;;
  三   か  て  三. iヽ,_ン     J   l
  三  !?    三  !し=、 ヽ         i         ,.
   彡      ミ   ! "'' `'′      ヽ、,,__,,..,_ィ,..r,',",
    彡川川川ミ.   l        _, ,   | ` ー、≡=,ン _,,,
              ヽ、 _,,,,,ィニ三"'"  ,,.'ヘ rー‐ ''''''"
                `, i'''ニ'" ,. -‐'"   `/
               ヽ !  i´       /
               ノレ'ー'!      / O

いや、多分ただのミスだと思うんだが、ひょっとしてネタだったのか?
勝手に直すのもどうかと思ったので聞いておいてみる
個人的には面白いからそのままでもいいと思うが……だいたいこういうのはコピペして使われるから
今後とも続く可能性もある
続きをもし書く人がいるなら注意されたし
778名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/25(土) 11:46:08 ID:vYzptrP2
普通にミスだろうな
ロワでは良くあることw
779名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/25(土) 12:51:51 ID:X2ZVd9l4
ここ基本はカオスロワだから世界観混合、キャラ崩壊くらいはデフォでいいはず
780名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/25(土) 20:12:52 ID:hNO3Etex
クロ高混ざってる時点で何を今更…しかもまだ誰も死んでねぇww
781名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/25(土) 20:23:05 ID:vYzptrP2
さすがに誤字のまま進めてよいのは初代葉鍵ロワくらいだw
782名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/26(日) 06:23:29 ID:EbX1j5cv
783 ◆x/rO98BbgY :2010/09/28(火) 00:29:35 ID:5i3MPtev
投下します
784 ◆x/rO98BbgY :2010/09/28(火) 00:30:49 ID:5i3MPtev
ピンクのツインテールが宙に揺れる。
突然、闇の中から伸びてきた掌が、一人おっかなびっくり夜道を歩いていた留奈の口を塞いだ。

「んうぅー!?」

いきなりの事に目を見開く暇すら与えられず、流れるような手捌きで首元に押し当てられる冷たい金属の感触。
金属。ナイフ。頸をかっ切られる。
瞬間的にそう連想したが、押し当てられた金属から、少女はわずかな逡巡を感じる。そして――

「んーーーっ!!」

次の瞬間、首筋ではなく、少女の着ていた制服を、ナイフは一気に切り裂いた。
ポリエステルの生地を裂く、軽やかな音が耳朶に響く。
容易く縊れそうな細い喉を仰け反らせて、少女は拘束から逃れようとするが口元を抑える腕は小揺るぎもしない。

(や、だァッ!)

この瞬間、命ではなく、少女としての貞操の危機を感じて――留奈の脳髄が白熱する。
薄手のスリップの上を、無骨な男の指が這いずり、ミニスカートの裾野から無遠慮に手を突っ込まれる。
怖気を振るうような嫌悪感に、強く歯を噛み締め――
次の瞬間、留奈はあっけなく解放された。

「えっ?」

逃れようとしていた力の反動で、僅かにたたらを踏んだ留奈が振り向くと、そこには外国人らしき金髪の男が立っていた。
その手には、留奈が服の下や、太腿のガンホルダーに隠していた武器がある。
交渉も何もなく、いきなり支給品を奪われた。
その事実に恐怖を覚えたが……収奪した武器を懐に仕舞った男の様子から、とりあえず自分を殺すつもりはなさそうだと判断して
留奈は制服の裂け目を手で抑える。

「ちょ、ちょっとっ! アンタ、私様(ワタクシさま)にいきなりなんて事すんのよっ!
 こう見えてもアイドルLUNARって言ったら一杯ファンがいて――って、聞いてんのっ!?」

男――。いや、まだ少年と言ってもいいかもしれない金髪の外国人は、まるで留奈の言葉が聞こえないかのようにそこを立ち去ろうとしている。
日本語が通じないのかも。
そう思い、留奈は一瞬不安を覚える。
あんな父親を持つとは言え――留奈は英語を(も)不得意としている。

「五月蠅いな。せっかく見逃してやったんだ。殺されたくなければ……とっとと僕の前からいなくなれよ」
「なっ……」

だが、そんな心配をしたのが馬鹿らしくなるほど、流暢な悪態を留奈は聞く事となる。

「死体は人を呼び寄せるって言うからね。別に優勝するつもりもないし――ここは見逃してあげるよ。
 もっとも、武器もないんじゃ、どれほど生きられるか判らないけどね」

まるで人の命など、どうなってもいいかのように少年は語る。
その表情は、まるで願いなど持たぬ人形のようで――留奈は少し背筋が寒くなる。だが。

「だったら……アンタが私様を守りなさいよっ!」
「……はぁ?」

あくまでも強気に、高飛車に留奈は決め付ける。
こんな所で死んでなどいられない。
この男に優勝する気がないと言うのなら、狙いは脱出か何かだろう。
脱出なら、自分にも少しは目処がある。
785 ◆x/rO98BbgY :2010/09/28(火) 00:32:11 ID:5i3MPtev
何せ、浚われた参加者たちは留奈が知るだけでも、
瀬戸内魚類連合の跡取り娘、瀬戸燦と、その構成員たち。
関東水中生物連合会の跡取り娘、江戸前留奈。
三河財閥の御曹司、三河海。
そして警視総監の娘である銭形巡という錚々たる面子なのだ。

下僕(満潮永澄)まで連れて来られているのは、きっと自分たちの付属物と看做されたからなのだろうが――
正直言ってどれだけの組織であろうと、これだけの勢力に敵対して、ただでは済むはずもない。
           ・・
きっと、一日もたたずにあの父親が迎えに来るだろう。
だが、それまでに死んでしまっては意味がない。
そこで留奈は、この裏社会特有の雰囲気を持つ男に、乾坤一擲の交渉を持ちかける。
武器は『くれてやった』んだから、その代償として自分を守れと。

「……やれやれ、ずうずうしいな。これだから女の子は苦手なんだ……」
「なによそれー。いーい? しっかり私様を守りなさいよね。傷一つでもつけたら承知しないんだから。
 私様は江戸前留奈。アンタ、名前はなんていうの?」
「……ピノッキオ」

名前だけは名乗ったが、護衛の件については否とも応とも答えずに歩く少年に、留奈は勝手に付いていく。
その足取りは、恐れを知らぬようでいながら、少し震えている。
しかし、それでも今はこの少年を利用するしか、他に手はないのだ。

(武器は全部取りあげたって思ってるんでしょうけど……甘いわ。人魚の武器は、歌なんだから)

実は人魚である留奈には、人魚古代歌詞(にんぎょエンシェントリリック)『戦いの詩』という切り札がある。
如何にこの男が戦いを拒絶しようが、この歌さえあれば自分の為に強制的に戦わせる事が出来るのだ。
留奈は手元に残った唯一の支給品――武器ではないからと、見逃して貰えたらしいマイクを握り締めて決意する。
絶対、下僕たちと一緒に生きて帰るのだと。


【一日目 F-5 道路 深夜】

【江戸前留奈@瀬戸の花嫁】
[状態]:健康
[装備]:拡声器(マイク)@真・恋姫†無双
[道具]:基本支給品×1
[思考]
基本:生きて帰る
1:下僕たちと合流する

【ピノッキオ@GUNSLINGER GIRL】
[状態]:健康
[装備]:ゆりっぺのナイフ@Angel Beats!、コルト ガバメント(7/7)Phantom 〜Requiem for the Phantom〜
[道具]:基本支給品×1、ランダム支給品0〜3
[思考]
基本:おじさんの元に帰る
1:生きてここから脱出する。

----

江戸前留奈。
彼女は知らなかった。
自分の持つ、何の変哲もなさそうなマイクが、自分の歌に魅了された人間になんでも言う事を聞かせられるというマジックアイテムである事を。
そしてそれを使えば使うだけ、この戦いの黒幕である于吉の持つ、太平要術の書に邪悪な力を与えるという事を。
786 ◆x/rO98BbgY :2010/09/28(火) 00:32:58 ID:5i3MPtev
タイトルはとある路地裏の小夜曲(セレナーデ)です
787名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/28(火) 00:56:41 ID:5i3MPtev
修正
ピノッキオの道具にコルト ガバメントの弾倉×4を追加します
788名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/28(火) 08:11:00 ID:8oBKZdlO
投下乙です
なんと、ピノッキオまさかの対主催か
便利拡声器に関しては制約としっぺ返しがあると見て良いかな
789 ◆PuVQoZWfJc :2010/09/28(火) 19:15:10 ID:1izXWhaf
790名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/28(火) 23:23:35 ID:8oBKZdlO
一週目未予約未登場キャラ
○近藤剣司
○小楯衛
○ヴィクトル・ヒルシャー
○火渡赤馬
○曹操
あと5人
791埋めネタ:2010/09/29(水) 21:26:11 ID:lI7ejTTk
近藤剣司
      彡:::::::::.....             ',l/
    ミ::::::::::::::::::::::......            //
    <、::::::,--‐∠___::::_::::::::::..._....-::    /
      ヽl `ヽ、  -‐ " ̄-´  |:::..   /
       {.l てヽ    ____   レl::  /
.       ,'   ̄    -┐、`ヽ ,':. /
.       l    ,'    `丶‐ヽ /,- 、
   ,....-‐:':',    ,        ./'  /
,.-'´::::::::::::::::::ヽ `‐- _      /_ -´
:::::::::::::::::::::::::::::::',      ,.. -'´:::l
:::::::::::::::::::::::::::/l`‐-‐ ' ´ ./:::::::l
::::::::::::::::::::/      ,. -'´:::::::::::l
:::::::::::::::::::l      /´::::::::::::::::::/',
::::::::::::::::::,'  -‐‐ /::::|::::::::::::::/::::::',
::::::::::::::::,'    /:::::::::l::::::/:::::::::::::::',
::::::::::::::l-‐::'::´::::::::::::::::::l::'´::::::::::::::::::::::',
::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
792埋めネタ:2010/09/29(水) 21:27:06 ID:lI7ejTTk
小楯衛(シナジェティックスーツ)
               / i、、、、i: : : :rt,;,;,;rt;,;,;,;,;,;,;,;_: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
              / /   /: ヅ         ̄`''ー-、;,;_: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::ヽ
               / /  /: :.シ                 `''-、;_: : : : : : : : : : : : : : : : .:::::',
               /./  /: :.シ                     `''-、: : : : : : : : : : : :..::::::i
              ,'./  /: :シ                            `'-、: : : : : : :.:::::::::::i
            〃`''''',': シ   _,,、、、、,,,_                     `'::;:::::::::::::::::::;、i
             i.i  .,':.シ        `'=:、                   : `::、::::::r'、 ヽ
                i i  ,':シ          `''-                   : : : l::::;' `'; '7
            i.ir‐-,':ソ     __                _,,,,,,,,_       : : :.i:::;'  ,' ,'
           //´冫;'      '´ ̄´`'ヽ、          '''''''""""゙`'-、     : : :/::;'   ,' ,'
           〃 i'^l;'          ゙                  ゙ヽ  : : /:::;'   ,' ,'
           i i i .i'  /  / // ,                     . : :./:::;'   ,' /
           i i i ,'        / /     ,      '''```'ヽ、    . : : :l::::/ ':-:,'./
            冫, .V    ,、- ' ´ヽ、       /: ::         ヽ   . : : /::/  //
          / .'‐-! ,、-'´   /´       /: : :.   ///       . : : :/::/_ ,//
.          ,く_,,ノ''´   ,..::;'''''´.       /: : : :.       / //   . : :.//''ヾヾ/
            ヽ、    ,.::'::::;:'         /: : :      i'''ヽ      . : ::/',i  iリ
.             ヽ、 ,.::':::::::;:'     r、、   _          ,'   ',     . : :./ ノ  //
                V:::::::::::;'      `'-、`'''-ニ_      l,   ',    . : :// ., ', '
.             ヾ:::::::i        、`'‐-、二ェ;;、   ゙i',  ',.  . : :/  , ,' '
               ヾ:::i        `'‐-、、         i::i   '.,. : : /ェ',´7
    /゙iヽ、        / ヾ、                 i:::i     ';,;/   /
  /  i  `ヽ、___,、/_    ヽ                  ,/::::i     ヽ、_/
. /   i     /  ヽ、`'-、. ヽ,、、_            /:::::リ      ,、:-'''´
/    `'-、、-''´    , >- '' ´´    ̄ `''''ー-、、、、_/:::;ジ _,、-‐''´
i         ,、-‐''´´                     ̄``''-、、、
i     ,、-''´´                             ̄``'ー-、、、 
793埋めネタ:2010/09/29(水) 21:28:47 ID:lI7ejTTk
        ,.-‐-、   ____
        / ̄ア‐二二_ヽヽソ`_ー-._
         ,. ‐'_Z´-─‐- 、Y-t ヽヽ::::\
        /,.r7// /  ̄`ヽソヘ l い ', ::::::ヽ
     〃イ|「レ'____   `l い | ! l::::::::::ヽ
     l    ノ 'エュ``   ! !、ヽ:::ヽ::::::::::::::`、
       /         | レ-、::::::::::::::::::::::i
       ヽ、         _ N l´l l:::::::::::::::::::::|
         l_‐-、    /'´ ノlノノノ/::::::::::::::::::::,'
        ,!  ̄         fニイ1 /::::::::::::::/
      ゝ._ __ _,/, ヽl.| | !:::::::::::/
        `ヽ :::::::::ィ  /   `l |:::::/
            ヽ__  /    `t::/
  「 ̄`ー‐一'ス[>、   ̄ ¨ ‐-=┴'┐
   \    / ̄`>-| ,. -‐ '' ¨ ̄ ̄ ̄\

   ヒルシャー (ガンスリンガー・ガール)
794埋めネタ:2010/09/29(水) 21:34:12 ID:lI7ejTTk
     /: ::/: : : : : : : :!: : : : : : !: : : :rヘz.||: : : : : : : : : ::|
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../: : : : ::,rメ: : : : : ,': : , l: : : : :/.l: : :/ .ヽヽ !l l!. i: : : : ::l: : !
": : ::, - ":/: : : : ::/: : ,' :l: : : ::/ .|: : イ`- いl! |! |: : : : ::|: :|
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: :: :: : :::/: : : ::/メ、 l l!: : :/  l:::/.  ``N }ヽ_ノ}: : : : : | ぃ
: ∧: : /: : :,r',-く~ヽ) N: :::/   l:/    ̄`. l  (: : : : : :| .ぃ
/  ':,/: :,彡'´: .∧ "  |: /   l/            ',: : : : :| ぃ
``'x";: : : :r1/ └┐ l /              ',: : : ::l  ヾ;
 〃"^-く    .,'  | ,レ   \_          ヽ: ::l.   ";
      ヽ、  /!  |       \` - 、    , -z'´: :l     '
       ヽl .l  ヽ         〜‐、` -、__ノ  l: : :|
         `ヽ、  `ヽ        .`-┤   l: :l
\         .ヽ           r"    l:::l
  \          入          l      l:l
   ヽ       /  ヽ弋弋- 、.    !.     リ
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武装錬金 火渡赤馬
795埋めネタ
.                |: : : :|                  |: : : : ::.|    /,イ |l: : : : : : : : : : |イ  /
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    \: : : : : : : : : : : :.\: : |   _,ィ´           ` ト、_幵幵ヽ/   /|: : : : : : : : : :|/ ⊥__
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   j /: : : : : : :  ̄ ̄: : /                 ヽ      ∧__./ ノ:.:: : : : : : : : ::||  |
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   \   \\ ./ /           ! 人 |   |  \ .!  |  |  | 〈二二 ヽ<: : : : : || /
     \   \∨ /   /  l  |   | | l |   |  __.斗-‐ 大~| |  |! /: : : : : :.\\: : : ! | ./
   /二_\    / |  |  |  |   | ! l |    | イ/ /__厶、/ |  /l/二二__ヽ、 \\/ .レ′
    |\ 二>ーl  |  |  |  |\ |__|.斗八   !   _,ィテ示リ丿  |/ /: : : : : : :\\: :/~
    |  \ \_ !  !  !   |  l_,.イヽ\|ゝ ヽ  |    `ー‐'’/|   ト--=フ__   \`〉
   \   `ー‐-.レ-ヽ  |  \  ヽ  ___,ィ' \|      /!__ノ /∠._ \: : : /
     \_       \!   |\ \´ ̄    ヽ    / //  └ー‐ァ/   \/
       >ー─ ---/ \   ヽ_>-\>    -‐ フ     /     /  /     j′
      / \  / ̄ ̄ ̄ \{三二ニニへ、_         /|   rl/         /
    く    \!         〈 ー─--rァ   ≧ー-  、 イ   ト、__ノl |          /
      \    \、___.ノ ̄ ̄~フ/  ____ノ  ><._ ̄|   ! !       /
       ` ー--──   ̄  /~/|| ̄  || \/!ト、_ヽ/   | |        /
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曹操(華琳)