練習用スレッド@アニキャラ総合2

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594名無しさん@お腹いっぱい。
SOS団勢力が次元334から441へ移った「反逆者」柊かがみ・高良みゆきに対する捕獲作戦が決行されてから一週間後、
事態は意外な展開を見せた。みゆきの死体が見つかったというのだ。
顔は綺麗に残っていたが体は痣だらけで何者かに虐待された様な跡だった。半信半疑で現場に向かうSOS団勢力。
だが死体と生体データとが見事に一致した。 自分たちの手でみゆきを討てなかった事を悔しがるSOS団勢力。
みゆきの遺体は拠点地の外に磔状態で暫く晒され、団員達によって顔に落書きをされ首に見るに堪えないプラカードを下げられた。
見るに見兼ねた地元の人々が取り除こうとしたが結界に邪魔されて出来なかった。
そして、みゆきの遺体が腐敗して原形を留めなくなった所で空から火山口に放り込まれた。
残るかがみへの捜索も必死に毎日続いたが何故か見つける事は出来なかった。
こなたと杏璃はハルヒや他の団員達を言葉巧みに騙し、かがみにみゆき殺しの罪を着せたのであった。
無論みゆきを殺したのはかがみではなく、真犯人達は別にいたのだが。

それから暫くして666にいる佐々木率いるSSK団が再びSOS団勢力に宣戦布告をした。
その流れはまるで「小田原城の戦い」そのものであった。
ハルヒは出来るだけ沢山の兵を集められる様に441の大勢の者達を言葉巧みに臨時団員としてSOS団に入団させた。
そして、彼女以下オリジナルメンバー達が涼宮城に残り、残りの者達に佐々木城の包囲をさせつつ各支城を素早く落とさせていった。
支城を落とさせたのは物資の補給を断つためだった。佐々木が気付いた時には既に手遅れの状態だったのだ。
朝倉達は涼宮城に戦いを挑んだものの兵士達は誰一人頑強な城内に入れず全滅した。
朝倉は有希との激しい一騎打ちの末「情報結合解除」により消滅していった。 だが彼女は不敵な笑みを浮かべていたという。
全支城が落ちてから半年以上たってSSK団は降伏し、団長・佐々木はSOS団に見つかる前に刀で自分の胸を貫いて自殺した。
「やっぱりボクの心の中ではSOS団には敵わないという気持ちがどこかにあったみたいだ。でも、これじゃきっと終わらないと思うよ。」という意味深な言葉を遺書に遺して。 佐々木城を落としたSOS団勢力は666からは英雄として称えられた。
殆ど壊されなかった同城には佐々木に反発していた領民達のリーダーが新城主となった。満面の笑みを浮かべるハルヒ。
かつてない歓喜に溢れるSOS団勢力。彼等は初代反SOS団勢力を壊滅した時以来の規模で3日3晩ドンチャン騒ぎをした。
しかしその後の彼等の運命は意外な方向へと進んで行く事になり、それは一樹・環・小雪の予知能力でも察知出来なかった事だった。

「五幻神」として戦闘能力も団内の人望も高い泉こなた・柊杏璃の二人。
だが、SSK団を壊滅させてからは共に性格が粗暴になり始めた。
かがみが依然として見つからない事にイライラを募らせ、他の団員達に八つ当たりする様になったのだ。
特に、戦闘能力の低いまなびストレート!チーム等に対する二人の罵倒は凄まじいものだった。
まなみ&まゆき、こなた親衛隊も二人を止める所か煽っていた。また杏璃は、ゆたか&みなみの事を「まな板コンビ」と貶していた。
見かねたハルヒはこなた・杏璃を呼び出し、かがみの捜索を一旦打ち切る事を提言したが
二人は逆上して「それなら私達はSOS団を脱退します!」とキレた。
ハルヒにとって二人のいないSOS団勢力など考えられなかった。だから二人の言いなりになるしかなかった。
そして、その出来事によってSOS団勢力から大勢の脱退者が出てしまったのだった。残ったのは以下のメンバーであった。

SOS団オリジナルメンバー(ハルヒ・みくる・有希・古泉・鶴屋さん)、鶴屋さん崇拝者、はにはにチーム(美琴・ちひろ)、鷺澤頼子、
ネギま!チーム(まき絵・古 菲)、はぴねす!チーム(杏璃・すもも)、らっきぃスリィ(亜麻乃・美々・寧々)、
らき☆すたチーム(こなた・パティ)、柊まなみ&まゆき、こなた親衛隊

だが後に、なのはチームの6人(なのは・フェイト・はやて・ヴィータ・シグナム・シャマル:時空管理局と併任)と
けよりなチームの3人(さやか・リース・カレン:月の仕事と併任)がSOS団勢力に復帰する事となった。

そしてハルヒは、前団長キョンと野乃原結の団への復帰を目論んでいた。