>>1乙
3 :
前スレ994 :2009/07/12(日) 01:38:49 ID:OLLvGVEA
>>1 乙です
前スレ
>>995 いや、馬鹿だからとかじゃなくてセイバーにとって必要なくね?理系の知識
魔法を覚える以外にいらなそうだし、戦闘中に魔法を使えるような奴じゃない。
だって戦闘を計算じゃなくて直感でやる奴ですよ?魔法を使うために頭ん中いっぱいにしてたらむしろ負けそうだし。
そりゃ手足のように魔法が使えるまでに習熟すれば別かも知れんけどさ。そこに行く前に諦める気がする。
ちなみに空飛ぶ何かに乗ったら、騎乗スキルあるし普通に空中戦できるかも知れんな。
別にナマモノに限らんでもいいと思うけどw
・・・スレチになるがなぜかパンツじゃないから恥ずかしくないもんを想像した。めっちゃみてぇ
セイバー「ドロワーズだから恥ずかしくないもん!」
なんていうか、はじめから無理、嫌だと放棄しているのとやってみて合わないなと思うのでは違うんじゃないかなと思って。 あと国を栄えさせたり、軍隊を効率的に動かすには理系(数学だが)は必要じゃないだろうか? まぁ、一応使い手に話を聞いたり、やって見てややこしいというのと戦闘スタイルとも合い辛いから止めるよってのは有り得そうだw 使うとするなら、管理世界のデバイス技術なら自分で魔法の公式を頭にいれなくてもデバイスに記憶させて魔力だけ送り発動とか出来るだろうし、 それを利用ってのは駄目かね?使ってみた後に、実戦でこんな付け焼刃な戦闘方法は今後一切やりたくないと言うとか。
個人的な意見を言わせてもらえれば、 リリカル勢が魔術を使ったり 型月勢がリリカル魔法を使ったりするのはあんまり好きじゃない。 それぞれはそれぞれの領分で戦ってもらいたいっていうのがある。
自分で言っといてなんだが、確かにセイバーが射撃魔法使ったらげんなりするな。
使うのはランスロットだけで十分だ。
過剰に混ぜたら嫌(
>>6 のような)だけど、設定はすり合わせて欲しいというのがクロスの難しさなのか。
俺もそっちよりなんだけどw
だがなアルトリアを魔法少女化するというのも新鮮だと思うのだよ
まあ確かにリリカルアルトリアは見てみたい気もする どっかの人と違って永遠の美少女だし
セイバーを強化してなのはたちをいらんこにするのはな そこまでセイバーによるなのはフルボッコが見たいのかと
アルトリアが魔法少女になったらアルトになってヴァイスの財布が切ないことになるから止めてあげて><
本来戦闘要員じゃない人とかそこまで強くない人を強キャラと戦わせるための救済措置として、とかならアリかもだけど、 もともと作品中上位ランクの人を強化するのは本当に必要なのかな、とは思う。
魔法少女化は強化ではなくネタとして楽しむものだと思うが。
>>12 いや俺が言ってるのはリリカル勢が型月魔術、型月勢がリリカル魔法を使用して戦闘力を強化することに対して。
セイバーだったら魔法で空を飛ぶこと等。
ネタ的な魔法少女化とかはむしろどんとこい。
背中にネコアルクでも括り付ければいい ジェットスクランダーならぬキャットスクランダーで
話を聞きなさい!って叫びながらエクスカリバーするセイバーとか
>>10 それ、セイバーとなのはを入れ替えても話は同じだよね
どちらにせよ俺TUEEEEは勘弁
>>14 魔法もだけど、インテリデバイス持たせるのもそうだよな。
あれってオリキャラと変わらないから、その他の部分が面白くないとゲンナリしてしまうことが。
しかし魔法少女アルトリアか。
やってるときはノリノリな気がするな、性格的に。
知人に見られたりしたら恥ずかしがるかもしれんけど。
魔法少女なセイバーオルタと申したか。
よく考えたらセイバーは元から魔法少女みたいなもの 妖精郷の妖精さんにもらった魔法のアイテムで大活躍なんだからな お供の小動物みたいなのもいるし
>>21 アルトリア・ペンドラゴン≒魔法少女 …… (1)
高町なのは=魔法少女 …… (2)
(1)、(2)より
アルトリア・ペンドラゴン≒高町なのは
……?
アルトリア・ペンドラゴン+魔法少女=セイバーリリィ
アルトリア・ペンドラゴン+高町なのは=ナノセイバー こうだろ。マジで足すとどうしようもない要塞になるけど
なのトリア・ペン町?
風雲ヴィヴィオ城とか花札のほうになのは出演させたら面白そう。 チーム名とか気になるし魔法少女なんてさらっと出せるんじゃね?(ぁ
>>26 スマソ、ちょっと抜けた。
魔法少女アルトリアなんてさらっとだせるんじゃね?
それよりプリズマイリヤを出すべきだ。 あれこそ、真の魔法少女だろうに。年齢も型月リリカル両作品の中でもっとも適正だし。
>>28 Forceやvivid同様、まだ完結してないから使いづらいってのが大きいと思う。
vividの設定なんて個人的にすんごい美味しいから使いたくはあるんだけどもね。
プリズマの設定をリリカル世界に…… リリカル世界は型月世界よりも大気中のマナの濃度が高そうなイメージがあるので、鏡面界ではなく現実世界でカードが実体化できるとか。 そのサーヴァントたちを「ゴジラに代表される怪獣映画のノリ」で魔導師たちが戦うとか……これでは駄目だ、設定に厳しい人たちが襲ってきそうで書けない。
>>30 プリズマはもともとそんな厳密な感じの作品じゃないしなぁ
あんまり気にしないでフィーリングで書いても良いような気がするぜよ
>>30 HAHAHA、突っ込む方々にはプリズマイリヤそのものがツッコミどころ満載だから今更さ!
ああ、突然なのはと分離した黒なのは(色的な意味で)にフェイトがディープキスされてヘブン状態になるのですな。そういえばプリズマもコンプだったっけ
別に魔法少女化しても強化にはならないかもよ カリバーは取り上げ杖を持たせる 魔法唱えても発動しなくて腐るアルトリアとか見たいもの
魔法少女みたいな衣装を着せたいというのならライダーの方が面白いかも
ルー子と同じデザインの衣装のライダーとかもう、いやらしいお店のお姉さんだなw
>>38 しかしその店の一番人気はエウリュアレとステンノに違いない
…流石に女神もってきちゃうと対抗馬が思いつかん
リンディ「流石にねえ。いつまでも歳をとらないなんて反則だわ」
妖精さんか!(違
ヴィヴィオ → イリヤ イクス → 美遊 なのは → 凛 フェイト → ルヴィア 唐突にこんなキャストクロスを思いついてしまった どうしよう……
美遊って誰かと思ったらプリズムのキャラか 凛・ルヴィア・イリヤの親子…あれ、これだけで六課消失の危機じゃね?
いや、多分、時空管理局から派遣された魔導師二人が派遣された町でレイジングハートとバルディッシュに見限られ それで新たなマスターとなったイクスとヴィヴィオをつれて事件解決…という感じじゃね? デバイスに見限られるなのフェイというのはアレだから、何かの事故みたいなのかもしれんが。
ミス発見! 矢印の向きが逆だった(大汗
久々かつ唐突ですが、Lyrical Nightの第14話を投下します
第14話「夜天に駆ける」 ――四日目 PM5:45―― 予め温めておいた陶磁のポットに茶葉を放る。 分量は人数に合わせてティースプーン6杯。 沸騰した湯を注ぎ、すぐに蓋を閉める。 ここから3分待つのがポイント。 ティーマットで熱が逃げないようにして、茶葉を熱湯で蒸らし続けるのだ。 紅茶の適温は90度から100度。 茶葉がしっかりと開き、適度に味が抽出される温度。 時間をかけて熱を加えるのではなく、最初から高温のお湯を注ぐといい。 ポットの準備を待つ間に、用意しておいたティーカップから、予熱のためのお湯を捨てておく。 紅茶の味を引き出すためには、高温を維持しておくことが肝要だ。 淹れる前にティーカップもポットを温めておくのもそのひとつ。 温めたポットに高温のお湯を注ぎ、高温のままに蒸らして、温めたカップに注ぐのだ。 だが、蒸らし過ぎも味を損ねる。 頃合を見計らって蓋を開け、ポットの中をスプーンでひと混ぜする。 これで準備は整った。 ティーストレーナーで茶葉を漉し取りながら、ティーカップに紅茶を注いでいく。 濃さに偏りが出ないよう、順番に少しずつ。 6杯分ちょうどを量って淹れているので、ポットの紅茶は最後まで使い切る。 最後の一滴、ベスト・ドロップまで残すことなく。 「……よし」 士郎は満足げに頷き、ティーカップをテーブルに着いた面々に配っていく。 スバルに、ティアナに、キャロに、エリオに。 残りは士郎と、この場にいないもう一人。 しかし四人はカップを取らず、ぽかんとした表情でカップと士郎を見比べている。 「どうした?」 「いや、あまりに本格的だったので、ちょっとびっくりしたというか」 スバルが、四人ともが抱いたであろう共通の感想を代弁する。 紅茶でも淹れてこようと言って、士郎が席を立ったのが5,6分ほど前。 そのときは、まさかこれほど凝るとは思ってもみなかった。 インスタントのパックか何かを調達して、手軽に飲むものだとばかり。 「どこで借りてきたんですか、これ」 テーブルに並ぶティーセットの華麗さに気圧されて、ティアナは遠慮がちに辺りを見渡す。 豪奢な装飾に彩られたロビーは、まるでちょっとした宮殿の一画のようだ。 吹き抜けの天井からは眩く光るシャンデリアが吊り下げられ、壁には高価そうな絵画が飾られている。 床材やカーペットも妥協を排除して選び抜かれた品だろう。 ソファーに腰掛けている男も、カウンターで何か話している女も、いかにも紳士淑女といった風体である。 ティアナは思わず身を竦ませた。 こうして見ると、自分たちがあまりに場違いな存在だと思わされる。 空港の戦闘からおおよそ一時間と三十分。 負傷したなのはは後方へ移送され、フェイトはレリックの護送を兼ねてそれに付いていった。 なのはの指揮権を引き継ぐ形で現場指揮官となったヴィータは、すぐさま現地部隊との交渉に引っ張り出され、まだ戻ってきていない。 どうやら、先の戦闘で保護した少女の取り扱いで揉めに揉めているらしい。 ヴィータはレリック関連の重要参考人として機動六課で身柄を確保すると主張。 対する現地部隊の指揮官は、自分達の管轄で起こった事件の主犯もしくは共犯として身柄勾留を要求。 どちらも譲歩するつもりはないらしく、落としどころを探る段階にすらなっていないという。 取り合えず、現在は暫定的な処置として、空港近くの高層ホテル、つまりここの最上階に少女を勾留している。 防犯を強く意識した設備や社員教育は、そのまま侵入者への警戒にも効果を発揮するだろうという、現地部隊指揮官の推薦だ。
支援
「カウンターに言ったら貸してくれたぞ」 「やめてください……」 今のところ少女の意識は戻っていない。 だが、医師の見立てでは命に別状はないらしい。 急激に魔力を消費しすぎたせいだろうとのことだ。 交渉は副隊長の役目で、少女の保護と観察は自分達の役割。 脱走を許したり、少女の仲間に奪還されたり、そんな不手際を犯すわけにはいかない。 ティアナはそう考えていた。 しかし保護観察とはいえ、全員で囲み続けるのは現実的に不可能だ。 ホテルという施設柄、他の利用者もたくさんいる。 そんな中で厳重すぎる監視体制を敷くのは、いくらなんでも迷惑になりすぎる。 そのため、少女の監視は現地に残ったメンバーが交代で行っていた。 今はセイバーという騎士がそれを担当している。 セイバーはティアナからすれば初対面の人物である。 だが、なのはや士郎の知人であり、以前なのはが言っていた『二人目』だと言われれば、拒絶する理由もない。 スターズとライトニングのフォワードを1人ずつ増員する。 士郎がスターズ5にあたるとすれば、件の騎士はライトニング5ということか。 「……」 目だけを動かして、ティアナは周囲を窺う。 どこかに潜む敵を探るというよりは、むしろ自分達に向けられた視線を気にするように。 「ねぇ、スバル。やっぱり着替えてきたほうがいいんじゃない?」 「え、なんで?」 スバルに耳打ちするも、不思議そうに問い返される。 ティアナが気にかけているのは、自分達の服装であった。 このホテルへ移動したのは戦闘終了直後。 休みを入れる暇もなければ、汚れた着衣を取り替える時間もなかった。 そのため、ティアナ達の格好は場違いこの上ない服のままなのだ。 流石に物騒だろうということでバリアジャケットは解除しているが、まだそちらのほうが格好がついたかもしれない。 「そんなことよりティアも飲みなよ。冷めたら美味しくないよ」 スバルに促されるまま、ティアナは紅茶に砂糖とミルクを注ぎ、一口呷った。 程よい甘味と心地良い芳香が口の中で膨らみ、鼻腔を抜けていく。 想像もしていなかった味覚と嗅覚の恍惚に、ティアナは目を丸くした。 自分達が気紛れで淹れるものとはまるで別物だ。 ホテルで調達したのだから、一級品の茶葉だったりするのかもしれない。 しかしそれを差し引いても賞賛せずにはいられない出来栄えだった。 「……美味しい」 「でしょ?」 自分が淹れたわけでもないのに、何故か味の良さを自慢するスバル。 お菓子も欲しいなぁ、なんて気の抜けたことまで口走っている。 一応まだ任務中であることを忘れているのだろうか。 ティアナは友人の奇行をひとまず無視して、残りの二人に目を向けた。 「あの魔法ってどうやってるんですか?」 「ん? あれは投影って言って……」
エリオは士郎と話し込んでいて、キャロはそれを横から見ているという構図。 話の内容は魔法についての雑談らしい。 ティアナもその会話に耳を傾けた。 確かに士郎が使う魔法は不思議な代物だ。 何もないところに剣を作り出す魔法。 ティアナは最初、それを召喚魔法の一種かと思っていたが、話を聞く限りではそうではないらしい。 基になるのは、魔力とイメージ。 見たことがある刀剣類はほぼ例外なく複製可能で、イメージに綻びが生じない限り不滅。 しかし精密機械は形だけの複製であり――デバイスの完全複製は恐らく不可。 つまりキャロの錬鉄召喚とは別系統ということだが、物理攻撃手段をいつでも調達できるという点で、ガジェット対策には有効だろう。 「ベルカ式、かな」 ティアナはぽつりと呟いた。 古代か近代かは分からないが、ここまで近接戦闘に偏った術式ならベルカ式に違いない。 騎士を目指しているエリオが興味を持つのも当然だ。 交わされる会話は理論めいた内容から程遠く、抽象的な効果と用法の説明だけに留まっている。 だがそのお陰で、ティアナが抱いていた衛宮士郎への疑問が幾つか氷解した。 自力でこの魔法を行使できるから、攻撃のために補助を必要とせず、デバイスに頼っていないのだろう。 しかし、いくら攻撃面に自信があるのだとしても防御のためにデバイスは必要だ、という思いは消えていない。 今のティアナには、管理局も把握していない魔術系統があることなど、想像すらできていなかった。 「……あ」 何気なく時計を見やると、もうすぐ六時に差し掛かろうという頃合だった。 ティアナは席を立ち、銀のトレーに最後のティーカップを乗せた。 「そろそろ交代の時間だから、あたし行ってきます」 「いや、俺が行くよ」 あくまで自分が動こうとする士郎を制し、ティアナはひとりでエレベーターに乗り込んだ。 衛宮士郎という男は、頼めばどんなことでやってくれそうな人物だ。 昨夜の警備だってそうだ。 他の誰もが嫌がるような仕事でも、顔色一つ変えずに引き受けていた。 そういう人に頼り過ぎるのは良いことではない。。 ……と、正論を自分に言い聞かせて、ティアナは少しずつ増えていく階数表示を見上げていた。 軽い音を鳴らして上昇が止まる。 開いた扉の向こうには、静謐な廊下が広がっていた。 最上階というだけあって、その雰囲気は下階のそれとは比べ物にならない。 落ち着いた色合いの内装と淡い間接照明が、実に上品な高級感を演出している。 だが、ただの通路というわけでは断じてない。 ティアナが見渡しただけでも3種類、見つけられないものを考えれば更に多く―― 物理的、魔法的を問わない警戒手段が、幾重にも厳重に張り巡らされているのだ。 先ほどティアナがエレベータを降りたことすら、瞬時に警備担当者の知るところとなっている。 VIPの宿泊もありうる階層だからこその警戒なのだろう。 今はそれが好都合だった。 少女を閉じ込めた部屋はエレベーターから廊下をまっすぐ進んだ先にある。 その部屋の前に、セイバーがまるで彫像のように控えていた。 姿勢は文字通りの直立不動。 無駄な身動きなど一切見せず、完璧な集中を続けている。 黒いスーツという現代的な装束に身を包んでいるが、それを含めてなお、神秘性に溢れた光景であった。 思わず声を掛けるのを躊躇うティアナだったが、そうも言っていられない。 「セイバーさん、そろそろ交代の時間です」 そう話しかけながら、ティーカップの乗ったトレーを差し出す。 少々冷めてはいるものの、まだまだ味は十分だろう。 「ありがとう。もうそんな時間でしたか」
セイバーは口元を綻ばせてカップを取った。 厳重な護りが施されているのは廊下だけではない。 部屋の内装、そして外装には強固な魔法的防御が施されており、素材自体の強度も加わって、鉄壁と呼ぶべき堅牢さとなっている。 狙撃等による暗殺を防ぐために用意されたとのことで、およそ市街地に持ち込める破壊力では貫けないという。 流石に軍事兵器レベルを動員すれば別だろうが、そんなものを持ち出しては、ホテルに近付くことすら不可能だろう。 気をつけるべきは、外部からの攻撃ではなく、内部からの侵入だ。 厳重な警備を潜り抜けてイスト・アベンシスを暗殺した『敵』の存在は、ティアナの耳にも入っている。 警戒はいくらしても足りないくらいだろう。 ちらりと、セイバーの方を盗み見る。 背丈はスバルと殆ど同じ。 年齢もきっとそれくらいだろう。 絵に描いたような金髪碧眼で、体格はむしろ華奢な域だ。 「どうかしました?」 「え、あ、その」 見ていたことを気付かれた気まずさに言いよどむ。 しかしそんな反応をした方が危ないと悟り、どうにか呼吸を整える。 「……あの、エミヤ三尉ってどんな人なんですか?」 ティアナの口をついたのはそんな問いだった。 間を持たせるための質問だったが、知りたいと思っていたことに間違いはない。 セイバーは飲み干したカップをトレーに戻して、そうですねと前置いた。 「他の誰かを助けるためなら、我が身を省みない。そういう人です。 莫迦なのかと問われれば、否定はできません」 あんまりと言えばあんまりな評価だ。 しかし語り続けるセイバーの表情に悪意はなく、むしろ穏やかですらあった。 「己の理想を貫いた果てならば、それが永遠の地獄であっても、最終的には良しとしてしまうのでしょうね」 「理想……」 ティアナは思わず息を呑んだ。 誰かを護りたい。 スバルもそんな願いを語っていた。 彼女がすぐ懐いていたのも、同じ理想の匂いを嗅ぎ取ったからなのだろうか。 けれど―― 「それでは後をお願いします、ティアナ・ランスター」 「あ、はい」 カードキーを手渡し、トレーを持って立ち去ろうとするセイバー。 ティアナは慌てて、その後を継いで扉の横につく。 そのとき、廊下の向こうでエレベーターの扉が開いた。 「……?」 起動六課の誰かが上がってきたのかと思い、視線をそちらに向けるティアナ。 だが、現れたのは見たこともない二人組みの男だった。 管理局の制服を着てはいるが、起動六課の隊員ではない。 廊下を行くセイバーとすれ違う瞬間、セイバーが不穏に眉をひそめた。 「起動六課のティアナ・ランスターだな」 「そうですけど……」
ティアナは突然現れた男に対し警戒を露にしていた。 シグナムが目撃したという、偽の六課隊員の情報は既に聞き及んでいる。 この連中がそうでないという保証はどこにもない。 だが、男たちが見せた書状は、そんな疑念を一瞬で払拭するものであった。 「レジアス中将の命令だ。ここで保護している少女を引き渡してもらう」 「なっ……!」 疑問を差し挟む余地も与えず、男たちは開錠を要求する。 だが何の前触れもなく要求されて、はいそうですかと開けるわけはいかない。 「そんな話、聞いていません!」 「だから我々が伝えにきたのだ。 要求が受け入れられないなら強硬手段を取らざるを得ないが?」 見下すような視線に反感を覚えながらも、ティアナは押し黙った。 自分ひとりの判断で決めていいことではないのは明らかだ。 だが、他の隊員と相談する時間など与えてはくれまい。 現に男達は、ティアナを囲むようにして立ち位置を変えてきているのだから。 「もし君が快く扉を開けてくれないのなら、無理にでも鍵を渡して貰うことになる。 無論、それを実行するだけの権限も与えられているが……こうして交渉している理由、分かって欲しいものだ」 何を言っているのか。 初めから交渉するつもりなんてないくせに。 エレベーターの方を見ると、セイバーが鋭い視線を向けてきていた。 誰かを呼んできて。 ティアナはそんな思いを込めて目配せし、カードキーを扉に通す。 扉が開くなり入ろうとする男達を押しのけて、ティアナは真っ先に部屋へ足を踏み入れた。 豪奢な内装に見合った大きなベッドに、件の少女は仰向けに横たわっていた。 手袋型のデバイスは既に没収してあるので、万が一目を覚ましても大したことは出来ないだろう。 「まだ意識は戻っていません。それでも連れて行くんですか」 ティアナは責めるような口振りで男達に問いかけた。 返事は返ってこなかったが、沈黙は何よりも饒舌な回答だ。 ベッドを挟むようにして、どうやって運び出すのか話し合っているらしい男達。 ティアナは待機状態のクロスミラージュに手を掛ける。 彼らがこれ以上強引に事を進めるのなら、こちらも乱暴な手段に訴えるしかない。 「二人で運搬する必要はないな。お前だけで――」 そのとき、風が動いた。 男達の首筋に赤い筋が走る。 赤い筋はすぐに深い切れ目へ変わり、鮮やかな血液を噴出させた。 「――っ!」 断ち切られた頚動脈から迸る動脈血が、床を、壁を、シーツを、そして天井を赤く塗りたくる。 やがて、生臭い液体を撒き散らす壊れたスプリンクラーに成り果てた男達が、思い出したように床に倒れた。 ティアナの目の前で、高価なカーペットが鮮血と鉄の臭気に染め抜かれていく。 しかしティアナの意識は、そんな陳腐な惨劇には向けられていない。 部屋の中央で翻る黒衣。 『そこにいるのに、そこにいると思えない』という怪奇。 髑髏じみた不気味な白仮面。 「……クロスミラージュ!」
クロスミラージュがカード状から銃型へ変形。 同時にトリガーを引き絞る。 必殺を期した抜き打ちは、しかし標的を捉えられない。 標的の消失から僅かに遅れて宙を切り、頑強なガラスに当たって四散する。 ティアナが黒衣を見失った一瞬後、常人に倍する左腕がティアナの手からクロスミラージュを叩き落とした。 しかしティアナは右手に痛みが走った瞬間、原因の判断を即座に放棄して二挺形態へ移行。 至近にいるはずの敵への掃射を敢行する。 それでもなお届かない。 黒衣は床から壁へ、壁から天井へと跳ね回り、クロスミラージュの射線から逃れ続ける。 ティアナは焦燥に口元を歪ませた。 このままでは何万発撃っても当たる気がしない。 額を伝う汗が瞼に触れる。 反射的な瞬きがほんの僅かな時間だけ、瞼を閉じさせる。 秒にしてコンマ以下。 皆無にも等しい暗闇が晴れた瞬間、ティアナの眼前に黒塗りの短刀が迫っていた。 刹那の隙を抉り抜かれた―― 筋肉の動きが追いつかない。 神経の伝達が間に合わない。 脳髄の判断が働かない。 眼球の理解が及ばない。 切っ先が眉間の肉にめり込み、肌を破る。 楔を打ち込まれた岩のように頭蓋が震える。 そのまま、痛みを感じるよりもなお早く――甲高い音が鳴り響いた。 「やはりな。来るとすれば貴様だと思っていたぞ、アサシン」 弾かれた短刀が床を滑る。 いつの間に割って入ったのか。 ティアナと黒衣の間に、スーツではなく銀と青の鎧を纏ったセイバーの姿があった。 透明な剣を持っているかのように右腕を突き出し、獅子もかくやとばかりの殺気を迸らせている。 「ティア!」 「大丈夫ですか、ティアさん!」 セイバーが呼んできてくれたのだろう。 ロビーで待っていたスバル達が次々と部屋に駆けつけてくる。 ティアナは安堵して肩の力を抜いた。 何が起こったのか把握しきれていなかったが、危ういところをセイバーに助けられたのは間違いない。 そして仲間も全員揃ってくれた。 いくらあの黒衣が怪物でも既に袋の鼠だ。 「キキ……キ……」
奇妙な音が聞こえる。 それが髑髏の奥から漏れた笑いであると悟るのに、ティアナは数秒の時間を要した。 「笑っている余裕があるのか?」 セイバーが身を屈める。 床を蹴ると同時に最高速へ到達。 不可視の剣を黒衣へ振るわんとする。 それと同時に、黒衣が身を翻した。 セイバーの突進にとっては誤差でしかない回避運動。 少々深く踏み込めば余裕を持って両断できる。 だが。 「っ!」 セイバーは足を床に突っ張った。 脚甲がカーペットと床材をめり込ませ、急加速を更なる急激さで相殺する。 そして、何もない空間を目掛けて腕を振り抜いた。 背筋を貫いた直感の告げるままに。 同じ瞬間。 日没の残光に染まったガラスが亀裂に覆われる。 鋭い一撃が幾重もの防護を尽く貫通し、窓と周辺の壁を諸共に吹き飛ばした。 セイバーの繰り出した不可視の剣と、飛翔する光が激突する。 剣との接触により減速し、露わになるその実体は、金色の宝槍。 驚愕に見開かれるセイバーの双眸。 袈裟懸けの一撃を叩き込まれた宝槍は下方へ軌道を変え、セイバーの足元を穿ち抜いた。 床は常軌を逸した破壊力に屈し、抵抗の片鱗も見せずに崩壊する。 驚きに気を取られていたセイバーは、にわかに生じた崩落から逃れきれず、数階下まで穿たれた孔へ落ちていった。 激突の爆風。 カーペットが巻き上がり、天井の電飾が激しく揺れ、四方の壁が音を立てて軋む。 固定されていない調度品が次々に吹き飛び、窓に残っていたガラスの残骸がひとつ残らず砕け散り、外へ飛んでいく。 「きゃあ!」 風圧に負けたキャロが転倒し、スバルに抱き止められた。 爆心地付近で衝撃に晒されたティアナは、壁に激しく叩きつけられながらも、敵の姿をしっかりと見据えていた。 呼吸もままならない風圧の中で、黒衣が動く。 さも無風であるかのような軽やかな身のこなし。 浮き上がりかけた少女の肢体を異様に長い左腕で捉え、外套の内側にそっと抱き込む。 暴風が血飛沫を帯びて旋風を巻き――あからさまに黒衣を避けて吹き抜けていった。 (風が、避けてる!?) 荒れ狂う風が止む寸前、壁の大穴から黒衣が身を投げた。 宵の暗闇に溶け込みながら、道路を挟んだ一回り小さなビルの屋上に消えていく。 「待――」 「待てっ!」 追いかけようとしたティアナの動きより早く、エリオがストラーダを構える。 ブースターから魔力を噴出して急加速。 床に開いた孔の手前で踏み切り、黒衣が抜けた大穴へ一直線に飛翔する。 「――止めておけ」
一閃。 槍型のデバイスがストラーダを打ち据える。 不意打ちで安定を崩されたエリオは、一度床に叩きつけられ、大穴から転がり落ちた。 寸でのところで淵を掴み、落下は免れる。 「くっ……」 睨む先には、丈長の外套を纏った大柄な男の姿。 槍を携え、窓外に浮いたままで、部屋の中を睥睨している。 「ゼストの旦那。ルールーも助けたんだし、早く行こうぜ」 男――ゼストの周囲を飛び回る小さな影。 赤い髪をしたその人影は、あの少女から没収したはずの手袋型デバイスを抱えていた。 「そうだな」 「……させるか!」 エリオが外壁を蹴る。 同時にストラーダを上方へ構え、ロケットの如く垂直に打ち上がる。 しかしゼストは、半身分後ろに身をずらすだけで、その不意打ちを回避した。 掠めるような交差の一瞬、エリオとゼストは互いの目を見据え合った。 「行くぞ、アギト――」 離脱せんとするゼストの頬を、黒の片刃剣が浅く断つ。 ゼストは反射的に真下へ急降下した。 足元をホテルの外壁が走り抜けていく。 「む……!」 ゼストの左腕が乱暴に引かれる。 銀色の鎖が手首から肘に掛けて絡みつき、杭のような刀身が鎖を留めていた。 そして、鎖の端を握る赤毛の青年――衛宮士郎。 鎖で動きを縛り、両足で壁面を食んで、ゼストの降下に追い縋る。 突っ張られた両の靴からは、壮絶な摩擦によって煙が立ち、壁面に黒い跡が焼き付けられていく。 驚愕がゼストを圧倒したのは一瞬のこと。 口元に笑みが浮かぶ。 落下から反転、垂直に飛翔。 急速に彼我の距離が縮まっていき、鎖がたわんで張力を失う。 士郎はゼストの反転を見るや鎖を投げ捨て、左手に白い剣を投影して双剣と成した。 そして身を低くし、壁面を蹴る。 落下速度が更に加速。 ゼストもそれを迎え撃たんと槍を構える。 夜天に駆ける二つの影。 士郎が双剣を投じる。 ゼストは槍を素早く一回転させ、それらを弾いた。 即座に再投影。 新たな双剣を左右に広げ、ゼストに向けて最後の加速を踏み切る。 壁と化して迫る大気の圧力を潜り抜け、両腕を振るう。 それでも、間合いはゼストの方が遥かに広い。 槍を直線に突き出せば、それだけで十分に事足りる。 「――!」
だが、ゼストは横に跳んだ。 直感か、あるいは聴覚による危機察知か。 刹那の後に、寸前までゼストがいた空間を一対の双剣が飛び去っていった。 回転する切っ先が掠り、ゼストの肩口に傷が生じる。 先手で投擲された双剣は無為なものではなかったのだ。 士郎が壁を蹴って跳躍し、体勢を崩したゼストの懐へ迫る。 「うおおおおっ!」 「むうっ!」 白い剣の切っ先がゼストの胸を裂く。 槍の柄が士郎の脇腹を打つ。 交錯は一瞬。 士郎の身体は真横へ吹き飛ばされ、ゼストはそのまま屋上の遥か上へ飛び抜けた。 「あああああああっ!!」 二人のどちらとも違う叫びが響き渡る。 最上階の壁の穴から、直滑降に近い角度で伸びていく青い光の道。 そして、凄まじい速度でそれを滑り降りていくスバル。 バリアジャケットに身を包み、マッハキャリバーの車輪を軋ませる。 減速するどころか更に輪転させ、放物線を描いて落下する士郎に追いついていく。 「やあっ!」 地上十数メートル。 スバルは遂に士郎を抱き竦めた。 ウィングロードの角度がなだらかに変わる。 魔力で編まれた坂道を、スバルと士郎は転がるように落ちていく。 「……無茶をする」 ゼストは屋上を見下ろす高さから、坂を転がる二人を横目で追っていた。 胸に刻まれた傷は浅くはないが、行動できないというほどでもない。 左腕に巻きついた鎖を解き、釘剣を放り捨てる。 「旦那、大丈夫か!?」 「ああ」 屋上からは、ストラーダを構えたエリオが間断なく警戒を向けてきている。 じきに屋内の者達も駆けつけて来るだろう。 ゼストは静かに屋上に背を向けた。 「逃げるな!」 「やなこった!」 ストラーダのジェットで追おうとするエリオの機先を制し、アギトが火炎を炸裂させる。 巻き起こる焔が途切れたときには、もうゼストとアギトの姿はどこにもなかった。 「くそっ……」 悔しがるエリオの真下、ホテルの壁に開いた穴の淵から、ティアナが身を乗り出す。 額の傷から溢れた少量の血液が、鼻筋を伝って頬へと流れていく。 「なんて、人」 他の誰かを助けるためなら、我が身を省みない―― 己の理想を貫いた果てならば、それが永遠の地獄であっても――
誇張のように聞こえたセイバーの言葉。 それが文字通りの意味だったなんて。 飛行魔法も使えないのにあんな無茶をして、一歩間違えば潰れたトマトの出来上がりだ。 誰にでも優しいだとか、飛び切りのお人よしだとか、そんな次元の話じゃない。 喩えるなら、理想に殉ずる狂信者。 それほどの覚悟。 それほどの――異様。 「えっと、セイバーさぁん!」 屋内。 床に開いた孔を覗き込み、キャロが声を張り上げる。 堅牢な防御を突き破った一撃は、数階分の床と天井をも粉砕し、即席の吹き抜けを作っていた。 その最下、衝撃で二つに割れたベッドに落下した格好のまま、セイバーは表情を険しくしていた。 「あの槍はまさか……しかしアレは士郎が……」 思考を巡るは最悪の想定。 そして恐らくは、的中する未来。
――四日目 PM6:15―― 件の高層ホテルは遥か遠方。 無秩序に並ぶビル街のひとつを成す建造物の屋上。 そこに、ぱちぱちと手を打ち鳴らす音が響いていた。 「お見事です。偉大なる御名に相応しい狙撃でした」 拍手の主は、クアットロ。 普段から着用しているボディースーツではなく、街中を歩いていても遜色ない服装の上から、シルバーケープを羽織っている。 眼鏡越しの視線の先にいるのは簡素かつ壮麗な装束に身を包んだ一人の男。 クアットロの賞賛を一笑に付し、男はフェンスに背を預けた。 額に下ろした髪は金糸の如く、怜悧な双眸は紅玉の如し。 男の纏う濃厚な気配は、ぎしりと軋む錆付いたフェンスですら、豪奢な帳と見紛わせる。 「我の手を煩わせるに値せぬ些事だな。 まぁ、今回は貴様らが献上する魔力への報奨と思ってやろう」 「感謝いたしますわ、ギルガメッシュ王」 上辺だけの賛美を聞き流し、彼方のホテルを見やる金色の王。 底知れぬ倦怠と僅かばかりの期待を込め、端正な口元を緩ませる。 「我が財宝をしかと目にしたのだ。 セイバーめも、我の存在に気付いていることだろうよ」 何を想像したのか、金色の王はくくと喉を鳴らした。 己の残虐性を隠すこともせず、むしろ見せ付けるかのような含み笑い。 繰り広げられた死闘も、そう遠くない将来に起こるであろう悲劇も、この絶対者にとっては喜劇でしかないのだろう。 人々の足掻きは道化の踊りにも等しく、雀の涙ほどの憐憫すら呼び起こさないに違いない。 クアットロは微かに目を細め、また別のビルの屋上に在る影を見止めた。 ルーテシアを受け渡すアサシンのサーヴァントと、それを受け取るゼストの姿。 「容貌は不気味ですが、命令を確実に果たすのは評価に値しますわね。 アレのマスターを我々が確保している限り、造反もありえないでしょうし……あら?」 いつの間にか、金色の王は屋上からその姿を消していた。 絶え間なく放っていた濃厚な気配も、少々の残滓を残すばかり。 クアットロはわざとらしく肩を竦めた。 用件が済んだ以上、自分と会話を交わす必要すらないと判断したのか。 だとすれば随分と嘗められたものだ。 「王様はこれだし狂戦士は論外。 使い物になるのが、顔も分からない暗殺者だけだなんて」 屋内への扉を潜り、薄暗い階段を下りていく。 その途中、クアットロは表情を消したまま、ぽつりと呟いた。 「そろそろ『最後の一人』を呼び戻すべきかしらね……」 呟きは暗闇に消え、聞き届ける者は誰もいない。 故に誰も知ることはない。 この瞬間、凄惨なる未来が確定したことなど、知る由も――
以上で投下終了です 今回は、今までとは異なり地の分と台詞の間に改行を加えました 見かけの行数は増えましたが、こちらの方が読みやすいかと
いきなり来たなー あなたの文章読みやすくて好きよ
今回も良かったです 次回をお待ちしてますね
>>60 久しぶりですね。文章が読みやすくて、とても面白いです。さて、クワットロが喚び出そうとしている最後の一人とは一体……?
しかしスカ組は、諜報と暗殺ならお手の物なアサシン、破壊力随一なバサカ、絶対的火力&英雄殺しのギルとかなり恵まれた布陣ですよね。アサシン以外コントロールが難しいけど。
乙でしたー! 凄く続きを待ってました。 というか、ギル様かよ! これは…苦戦しそうだ。
クアが早くもギルに切られるフラグ立ててるのが笑えますねw
奴相手に使い物になるとかならんとか言っちゃ駄目ー
>>54 誤字かどうか迷いましたが一応
「大丈夫ですかティアさん」→「ティアナさん」ではないかなと
ギルの強さは張り子の虎だし実際戦って見れば そんなでもないきがするぜ
最近の釣り針はでかいなあ。 しかしそれはともかく、連載していた人が帰ってきてくれると素直に嬉しいもんだね。 はやてルートの人とか英霊スバルの人とかも帰ってきて欲しいんだぜ。 あと完結となってるけど、魔導師VS魔術師はあの続きはないんかなあ。 色々と気になってるのに。
接近戦ができる相手には基本的に不利だろう?ギルは 雰囲気は大物っぽくても本編でもセイバーと戦ったのは弱ってる状態 ランサーとの戦いは描写されず バサカの時はイリヤという枷があった 正直ガチンコなタイマンで強い印象はないな 状況を読んだり利用する頭は相当だけど
>>69 はわざわざ餌にくいつかなくてもいいと思う。
タイころとのクロスがあったが、アンリミテッドコードとのクロスというのはどうかねー。
管理局から派遣されたなのはさんがタイマンを張っていく!みたいな。
>>70 そのなのはは
魔導師VS魔術師氏のなのはだったりして。
>>72 そういえば、VS氏の作品は続きそうだったのに結局続かなかったよね
結構楽しみにしてたのに
超必殺技 ・ディバインバスター エクスカリバー風 ・A・C・S ベルレフォーン水平型 聖杯必殺技 ・スターライトブレイカー ヘカティックグライアー風 …うん、こんな感じか
個人的には、スータライトブレイカーはバインドこみで繰り出される気がする。 ウトナピシュティム的に。
>>68 描写されてないから弱いって理論展開は正直イミフ。
つまりそれだけ事も無げに殺せる力があるってことだろ?ホロウでちょっとだけ書かれた小次郎&葛木との戦い然り
あとセイバーは弱ってたって一体どこが?セクロスで魔力万全+アヴァロン持ちというある意味凛セイバー以上の状態なんだけど。
初戦の時点でも消耗はほぼ回復してたのにそれでも「初撃だけは何とかして防ぐ」と言うのが手一杯なほど実力に開きがあったし
>>76 だから釣られるなって。しかしクロス先がFate一色だな。月姫、DDDクロスはないものか?
アニメ、全年齢版があるFateは知名度で群を抜いてるからな 月姫にもアニメはあるけどゲームの方が手に入らないし全年齢版もない
単純にクロス先であるリリカルなのはと同じバトルものだから なのは系でいえばとらハのクロスなんて小ネタ程度でしか見たことないし、数の子達だって味方になった短編さえ稀 似た者同士ガチリ易いのも確か ただスレに安い釣り針に釣られるような魚も、餌と対して変わらないルアーのような最強論争もいらない ただ妄想だけでいい
すぐ釣り釣りと認定するのも感じ悪いからやめよう
そういや、リリカル世界の月村家ってどうなってるんだろう? すずかも身体能力は高いみたいだけど
基本的にはとらハ準拠らしいから、月村は夜の一族なんだろうね。
型月の用語集乗ってるサイトって何処があるかな?
>>83 所々に編集者の解釈が入ってるけど、じょんのび亭が一番大きいかな。
>>83 月研でいいんじゃね?
考察はともかく、用語集は公式情報しか書いてなかったはず
情報ありがとうございます。
「奈須きのこ作品用語集」はかなり詳しいが、用語集や原文丸写しなのがネック 月研いいよね。hollow名セリフランキングのネイキッドギルの格好よさは異常。用語集更新停止しちゃったけど
Fate限定でいいなら公式でサイマテを落とせる
>なお彼(衛宮士郎)の詠唱である『体は剣で出来ている』の『剣』は『つるぎ』と読む。 これ知らなかったぜ・・・
PS2で声ついた時に初めて発覚したんだよな<つるぎ 最初はみんな騒然としてた記憶がある
いや、それよりもだいぶ前にどこぞの雑誌の質問コーナーで「つるぎ」ですって回答してた
>>90 コンプのQ&Aじゃなかったか?>「つるぎ」初出
脳内再生したら不自然すぎる…
それだけならUBWの詠唱、全部日本語読みよりマシだろwww
音韻というか読んだ時の印象から、PC版プロローグの時点で「つるぎ」と読んでいたんだが…… むしろネコの勝利セリフ(「体は猫で〜」)を聞いて、音が足りない気がして悩んでた。 PS版をしてなかったせいで未確認だった、d
「つるぎ」よりも「けん」の方が五・七調で口にしたとき読みやすいんだよな
>>96 四四四+一でこちらも読みやすい気がするが
いい加減スレチ(ry
デバイスの口調を某ステッキ風にすると平和になるだろうな だれも起動させたがらないだろうし
警察に銃使うな、と同じですが?
使用者の魔力量を爆発的に増加させ、様々な技能を与える代わりに、使用者を洗脳するロストロギア
別に魔力が増えたりはしないんだがなあのステッキ 洗脳するのは事実だが あとたいコロアッパーのおまけ士郎の台詞で「身体はけんで〜」になってた気がする
>>102 その理由は、
文字数を詰めるために「つるぎ」から「けん」にしたから、
だったりして
身体は剣で出来ている、のところは「けん」でも「つるぎ」でも通るけど、 無限の剣で出来ていた、のところだと「つるぎ」がしっくり来るな
>>102 プリズマで書かれていたステッキの詳細は、使用者にAランクの魔術、物理障壁を展開し、無限の魔力を供給する。というもの。
まあ、原作は魔力云々は書かれてないがな。
ただ、タイコロの描写を見るに、原作の奴も何らかの魔力供給はあるかもしれん。
宝石剣の要領でどっかからパイプしてるんじゃないの? どっちもカレイド=万華鏡=宝石の系譜なんだし あ、あの杖を系譜と言うには・・・
>>106 突然魔力もってかれたらその場にいた魔術師はたまらんだろうな
あとで調べればわかるかもしれんけど、とりあえず原因不明の魔力消失現象が起こるんだから魔術使おうとしていたときにそれやられるとたまらんぞ
L.O.B.更新!!L.O.B.更新!!L.O.B.更新!!
クロスさえない魔力議論と単発作品話と他サイトの更新情報か 型月厨マジ自重しろ
厨なんて言い方はイクナイ 現在リリなの魔法の貫通属性を活かせないか考えてる 単純にロー・アイアスみたいなものの上からでもダメージを与えられるとみるか、 もしくは耐魔力をある程度無視できるとするか
A’sのコミックにも書かれている、A’sから使われるようになった『結界破壊』の効果が追加されたSLB。 「熾天覆う七つの円環」は盾の宝具で分類は『結界』タイプ……結界を破壊された時、単純に盾の性能で防ぐのか、結果以後と壊れるかで『退避時間』が取れるか微妙になるかな?
作者次第だろ、そこら辺の設定は。
SLBならアイアスなら撃破できそう 付加が付いてるなら尚更かな
ベルレフォーンも防げる可能性があるアイアスを突破できるか?
>>113 さらには辺りには鯖の魔力とかも充満している。
やってやれない事もないかもしれんな。
>>111 「熾天覆う七つの円環」は盾の宝具で分類は『結界』タイプ
こいつはどういう根拠?
>>114 ベルレとSLBのパワーバランスによるだろ
単純な威力の話じゃなくてSLB+は結界破壊が付与されてるから結界系に関して効果は高いけど アイアスが結界タイプっていうのはどこにあったっけ?
熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス) ギリシャ神話における一大戦争“トロイア戦争”において使用された英雄アイアスの盾。 青銅の盾に七枚の牛皮を重ねた盾で、何人たりとも防げなかったという、 トロイアの大英雄ヘクトールの投槍を防いだ一品。(このおり、六枚の牛皮を貫かれたが、 七枚目で防ぎ切った)以後、投擲兵器に対しては絶対の防御力を誇る概念武装として広まり、 その存在を昇華した。アーチャーが唯一得意とする防御兵装。凛ルートラスト、士郎の詠唱 を守ったアイアスは士郎ではなく、遠くから観戦していた彼が投影したもの。 この中にはないな・・・・ どこだ?
アヴァロンは結界宝具だけどあれはなあ・・・
某理想郷の投稿小説を見てて思いついたんだが、聖杯戦争のサーヴァントが古代ベルカのロストロギア級ユニゾンデバイスという設定はどうよ? 本来は一つのユニゾンデバイスだったが、属性ごとに7つに分かれてしまい今に至ると。 7つ全てを統合したロードには、この世をほしいままに出来る力が与えられるという伝承があるとか。 因みに、ロードは厳密的には肉体さえ提供出来ればいいから魔力資質は無くても構わない。
ミッド式やベルカ式のようなプログラムではないものに リリなの魔法の貫通効果が効果持つかな?
>>122 発想は最高
でもそもそもユニゾンしない上に、ロストロギアとつけると鯖一体一体がなんとなく届かない存在にまで昇華されてしまってる気がする
それだったら「古代ベルカ式固有歩行型デバイス」とか。様はアギトの超上位互換-ユニゾン
>>123 クロスなんだからそれくらいは大目に見ようよ
>>123 神秘だなんだと型月側の設定はリリなの魔法に対して効果がたいていあるんだから逆もまたしかりだろう
>>123 プログラムであるリリなの魔法に鯖の耐魔力は効果を発揮しえない
と結論づけるのもまたアリかと
まぁやっぱり作者次第
結界破壊とバリア貫通があるけどどう活かそうか
なのは無印11話のディバインバスターみたいに、防げてるのに防げてないってのは状況として面白いと思うんだ
>>124 ごめん、言葉足りなかったわ。ユニゾンするとプリズマの夢幻召喚みたいにクラスによって能力が偏るけど、擬似魔導師(AAA〜SSくらい?)化するみたいな。
あと7つで1つのロストロギアで、鯖達の大きさはアンコの凛EDアチャくらいで。
アイアスをSLBが抜くのはアリだけど アヴァロンをいとも簡単にブチ抜かれたら発狂する自信がある
アヴァロンを抜く、って理論上アルカンシェルでも不可能だろ。
うん あとエヌマをシールドで普通に弾き返して 「危なかった…でも何とか防御成功!」とか こういう理論上有り得ない事でさえなければ
>>130 いや待て、理論上はありえるだろソレ。
実際の出力的にあり得ないだけで。
アヴァロンの場合は貫通とかじゃなくて展開時の隙を狙うとかになるんだろうな
>>131 盾でやり過ごすのは技の性質上無理っぽくない?
同等以上の出力で相殺可能っていうから
カリバーがやったように打ち返したり威力を軽減させる事は出来ても
完全発動前は一応風なんだけどなあ はやて「そこで対粛正ACですよ」
時空断層にすらびくともしない強度の盾ならば、一応防御可能なはず。 ・・・たぶん。
エアは影っていうか、泥?と同じかんじじゃなかったっけ 防ぐという概念が通用しない 説明文にも対粛清ACか、同レベルのダメージによる相殺でなければ防げないってあるし
>>125 魔術に関しては、ランクと威力によるが、それ以上の出力の魔法の防御でも防げるだろうな。
それにしても、宝具となると貫くには大変だろうなぁ。SLBをチャージしている隙に何回、サーヴァントに攻撃されるか。
やるなら、誰かが足止めをして、その時になのはは隠れてチャージがベストそうだ。
まあ少なくともA's時点なら10カウントいるしね なのはに目を向けさせないか他の仲間が守っている状態か 展開によってはいい見せ場になるかもしれん
>>136 俺も昔はそう読んでたんだけど、アイアスとか硬い剣とかで多少のダメージ軽減が可能っぽいから……と書き込む前に原文確認したら、エアでの一撃ではあるけどエヌマエリシュではないんだな。
いや、でも
>――――風が、断層を作り上げる。
とは言ってるから、時空断層自体は発生してるのか……?
なのはさんがSLB撃つときはバインド必須だからなぁ セイバーとかは効かないとしても、耐魔力の低い鯖相手ならバインドが通用してもいいと思う
お久しぶりです。ネコ歩くの者です。1時間ほど後、投稿開始します。
てゆうか、対粛清ACってなんですか?今更なのかもしれないけど、 わからん人も多いと思うんだけど。
>>142 直の意味だと、粛清に対する装甲値。
色々妄想すると、自然災害や神罰、世界干渉などにたいする抵抗値、とか。
まあ、結局よくわかんねえんですが、なんか世界の意思とかに逆らえる人種が高そうな雰囲気。
そして俺は主人公補正という言葉にたどり着いて、そこで思考停止した。
ものすごいぶっちゃけた言い方をすると、
>>143 の言うとおり
「主人公補正」という結論になるなw
難しい言い方をするなら、
「世界がこう、あるべき、こうでなくてはいけない、という事象に対する抵抗力」というか
つまり、
「ウルトラマンのスペシウム光線が当たれば敵は倒れる」
という「スペシウム光線の攻撃が当たれば絶対に倒れる」という威力を
「どうやって耐え切るか?」みたいな
===== 一日目 ====== ひたすらに長い蒼が広がっていた。 雲ひとつない空とはこのことか。遮るものがなく我が物顔で太陽が燦然と輝く。 日差しがやや強いが気温が低くなってきてるこの季節には丁度いい。 まさに絶好の行楽日和。今すぐにでも友人や部下にもまとめて休暇に出して羽を伸ばしたい位だが、仕事柄そうもいってはいられない。 そうやって人々が何の不安も感じずに平和な一日を過ごせるようにするのも自分達の仕事だ。 そんな思いを馳せながら、私八神はやては今日も今日とて雑務に追われるのでした。まる。 ネコ歩く ep02:名前を呼んで ってもう最終話かよっ!? ◇―――――――――――――――――――――――――――― 「――――はい、そうですか。やはりそんな子は見ていないですか。分かりました。 ――いえ、こっちだけでも何とかしますよ。それじゃ失礼します、ゲンヤ三佐」 通信が切れるのを確認して、正面に立つ人物に目を移す。座って待っていてと言ったのに、相変わらずの真面目さだ。 「おまたせフェイトちゃん。ゴメンな、待たせちゃって」 「ううん、気にしてないよ。こっちから急に頼んだことだし。」 金の長髪をたなびかせる女性が答える。社交辞令のような決まり文句だが、 彼女にとっては 心からの本音なのだ。名をフェイト・T・ハラオウンという。 管理局内の数%に満たないオーバーSランクのエリート魔導士であり、自分とは十年来の親友だ。 「それで……どう?」 「残念ながら見事に総スカンやな。師匠も知らないとなると陸の線は薄いかな」
フェイトから突然に迷子の使い魔の連絡を受け、副官のグリフィスに陸―――地上本部の魔導士と使い魔のデータ洗ってもらい数時間、 あっさりと見つかるだろうと踏んでいた予想は全くの空振り、陸に就いて長く自分の師匠でもあるゲンヤ・ナカジマ三佐にも今しがた話を聞いてみたが 特徴に合致する人物は一人として出てこなかった。 「海まで探れば出てくるかも知れへんけど、さすがにそこまで行くと結構手間もかかりそうやしな」 時空管理局本局――通称海はあらゆる世界からあらゆる人材が集まるっている。 性質上数多の次元世界へ干渉するため人員も地上本部のそれの数十、数百倍に登る。人材難といわれる現在だが、 総員を調べ上げようものなら一朝一夕で済む話ではない。 「行方不明のリストかなんかはもう調べたんやろ?」 「うん………」 既に次元震等により行方不明となり捜索依頼が出されているリストはフェイトが事前に調べ上げている。 その成果がなかったからこそこうして組織的な捜査を頼んだわけなのだから。 「まあついさっき迷い込んだっていうなら有り得るかもな」 「―――次元震が、あったの?」 「うん、ついさっきシャーリから聞いたんや。時間にしては1時間位前かな。ギリギリ感知できる位小さい規模やったけど 起きてたらしいんよ。あの子猫ちゃんが入るくらいの穴は開いたかもしれんなぁ」 「それじゃあ……」 「うん、次元漂流者の可能性が高いな」 この世界は、複数の世界により成り立っている。 地上本部があるここミッドチルダ、かつてミッドと並びながらも時の流れに飲まれたベルカ、 そして自分達が生まれ育った地球―――100を超える世界が隣り合わせに並んでいる。 だが密接に繋がっている故に一つの世界の亀裂が他の世界にも影響を及ぼすことがある。 次元震、次元断層による世界の崩壊。その亀裂を産み出す主な要因が過去の禁忌の遺物―――ロストロギア。 過去(むかし)に現在(いま)、そして未来(このさき)もその力に魅せられ破滅する者は後を絶たない。 そうした次元災害によりもといた世界より切り離され異なる世界を彷徨ってしまうという事態も多々ある。 災害そのものの抑止はもとより、次元漂流者と呼ばれる遭難者を元の場所へ送還、保護するのも管理局の役目である。 「もっとも今回は規模が小さい分繋がってる所は把握出来なかったけど、な」
「……そう……」 結局解決に繋がる確かな答えが見つからなかった事に落胆するフェイト。 「まあまあ、しっかりパスも通ってるんやしそう悲観する程でもないでしょ。」 気落ちする親友をフォローするように付け加えておく。 使い魔はその名のとおり使われるモノ。従える主と契約を結び、魔力を供給されなければその肉体を維持できない。 こうして目の前の使い魔が問題なく活動している以上、マスターである魔導士もまた存在しているという事だ。 突発的な事故によりはぐれたというのならまず探し出そうとするだろうが、さすがに世界規模で使い魔の正確な居場所を把握することは 高位の魔導士であろうと難しい。既に次元漂流者や行方不明者のリストに登録はしておいたからそこを経由してこちら側と連絡を取ってもらうしかない。 もっとも――――いまだその遭難者から名前すら聞き出せていない状況なため、 顔写真と簡易な特徴位しか書き込むものがなかったのだが。 「まあ現状ではどうにもならんし、今はゆっくり構えていこうや。そこで」 「ただいまですー!」 まるで示し合わせたかのようなタイミングで、小さな妖精が隊長室へ飛び込んできた。 「おお、リイン、お帰り」 「はいっ!リインフォースU軍曹、ただいま帰還しました!あ、フェイトちゃんもお疲れです!」 「はいな、お疲れさん」 「うん、お疲れ様リイン」 話しを切られたことに特に不快感を表さずにぴしりと胸を張る小さい軍曹殿を労うはやて。 重くなった雰囲気を払おうと話題を変えようとしたところだし、彼女の帰還を待つ間にフェイトからの話を受けたので、特に問題はないのだ。 「んー、こっちも進展なしか……って、なんやこの写真」 渡されたのは警備にあたっていた局員らの目撃証言や事件との関連性があると思われる被害、物的証拠等がまとめられたデータディスクだ。 だがいずれも以前と似たり寄ったりの、ネコらしき何かやら、機械仕掛けのメイドを見たという証言。数件しかなかったパンダを見たという証言が二桁ほどに増えているのが気になりながらも 軽く流し見をする中、一枚の画像に目が止まった。 荒らされたリビングに一つの大きな○。それを囲うようにに小さな○が均等に三つ、それが複数押されている。 小学校にあるスタンプのような、可愛らしい猫の肉球の跡だ。 「猫の足型?ますますもってファンシーやな」 「空き巣に入られた民家に残されてたんです。今調べてもらってますが確認されてるどの生物にも該当しないそうですよ」 次元世界には人間以外にも多くの生物が生息している。 ペットとして親しまれているものからキャロの従える竜種のような人よりも高位な超越種――召喚獣と呼ばれる存在までピンキリだ。 個体数が少ない希少種が裏で高値で売買されているものもあるが、そういった事態を取り締まる為自然保護隊という部隊も存在する。
しかしそれでも全ての種類を把握しているわけではない。未だ未開の世界に生息する新種、あるいは倫理に背き人工的に生み出された生命体が現われることも、有り得なくは無い。 「ちなみに盗まれたのは牛乳です。あとニボシです」 「――――ああ、そう」 最早突っ込むまい。そういう事件なのだと諦観していた。 何というか行為に悪意がない。確認されている直接の被害は空き巣、空の猫缶の不法投棄等々、いずれもまるで童話の妖精の悪戯のレベルの規模だ。もし犯人が101匹猫ちゃんでも1000体のメイド大隊でも今なら平然と受け入れてしまいそうだ。 大言吐いて部隊を動かしたはいいが―――ひょっとして自分はとんでもない大ポカをやらかしてしまったのではないか? ―――もっとも悪戯の度を越えた行為なのは確かなのでそれを取り締まるのに何の問題もないし、事件に大きいも小さいもあったものか、市民の安全を守るためには空き巣だろうが下着泥棒だろうが全力全壊で当たるべきだ、とそう自分に言い聞かせることにした。 「うん、まあちょっとは進展したのかな。重ね重ねお疲れさん」 とにかく確かな物証らしきものが手に入ったのだ。成果としては上々だ。不謹慎だが、こうやって地道に証拠を集めて少しずつ真実に近づいていく過程というのは中々楽しい。 もとは希少技能(レアスキル)を持つ特別捜査官という役職に就く自分だが、実を言えばこういった捜査の方が好きなタイプだ。 「はい、疲れました!それではリインはしばしお休みタイムです―――」 どうやら思ったより長丁場だったらしい。ユニゾンデバイスに組まれたプログラムといえど人同様に疲労もあるし睡眠もする。食欲も大変旺盛だ。必要かどうかはともかく本人は必要と感じるのだ。 あふぅ、と小さく欠伸をしながら自分の寝室へ腰を下ろそうとして、 「………む?」 そこに見慣れぬ先客が居座っていることにようやく気付いた。 「……………」 「………むむ?」 「……………」 「…………むむむー?」 今のリインと同じが一回り大きな黒い体躯、黒く整った毛並み、大き目の黒いリボン―――、を着けた黒猫が、自身のオーダーメイド、こだわりの素材による移動寝室、おでかけバッグの中でと眠っていた。 「……はやてちゃん、このネコさんはどうしたのですか?」 「ん、迷子。主人とはぐれちゃって此処で預かっとるんねん」 「……迷子、ですか」
明らかに不満そうな表情を浮かべるリイン。 まあ一仕事終えてようやく眠りに付こうとしたのに見知らぬ相手に寝室を選挙されては、気分を害せざるを得まい。 「………コホン、これこれネコさん、そこは私の席ですからどいてくださいな?」 なるべく感情を抑えつつ珍客に席を立つよう求めるリイン。 古代ベルカ融合騎―――ユニゾンデバイスとして再生されてはや十年。はやてや他の局員に比べれば大分幼く子供っぽいがこれでも管理局空曹を務める身だ。初対面の人物には相応に丁寧な対応を取れるくらいには彼女も精神的に成長していた。猫だが。 「…………………………」 猫、無反応。 「もしもーし」 「……………………………」 「朝ですよー」 「……………………………」 「―――――むむ」 一向に動く気配を見せない猫。さすがにちょっぴり苛立ちがつのる。 「ほーら、起きるですよーっ」 目の前に座り額をペチペチと叩く。そうしてようやく眠り猫は目を覚ました。 「よしよし、目を開けましたね。そこはリインのホームですからホントは入っちゃいけないんですけどリインは寛大だから許してあげるのです。さあ、分かったら早くそこを―――――」 その言葉が最後まで続くことはなかった。何故ならその言葉を発していた者は、 突然飛び掛ってきた黒い物体に押し倒されていたのだから。
「にゃーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」 六課隊舎内に、小さな絶叫が響き渡った。 ◇―――――――――――――――――――――――――――― 「は、放すですぅっ!!リインは食べ物じゃないですよ!おいしくないですよぅ!!」 全くの慮外の不意打ちに声を張り上げるリイン。だが昼寝を邪魔されたことへの報復なのか、寝ぼけてるだけなのか、それとも単に遊びたいだけなのか、猫は一向に収める気配は無い。 外から見る分には人形にじゃれついているようにしか見えないだろうが、リインにとっては獰猛な肉食獣に襲われてるようにしか感じられなかった。 「だから放しっひゃうっ!噛っそこ噛んじゃ駄目で……え!?えひゃい」 一見微笑ましい光景だが、弄ばれる人形にとってはそれこそ地獄の宴に匹敵するほどの恐怖だ。 リインの絶叫は、綿を掻き出され憐れな布切れと変わり果てていくもの言わぬぬいぐるみ達の怨嗟を体現してるようだった。 「―――いい加減にっ」 「!」 だが今襲われているのは無抵抗のまま蹂躙される人形ではない。確固たる意思を持ち、その意思を貫くだけの力を備えた魔導の結晶である。 「―――するですっ!!」
怒号一閃、次いで閃光弾じみた発光が辺りを包む。 一瞬早く飛び退き目が潰れるのを免れた黒猫は、少女の変化を見やった。姿は変わっていない。だが30センチ程のミニマムサイズから見た目相応の少女の大きさへと拡大されていた。 ユニゾンデバイス・リインフォースUの人間態。小人状態よりも燃費が悪いという事で自身の主が住むような魔法が存在しない世界以外でこの姿になることは少ないが、度重なる猫の暴行を鎮めるべくその姿を解禁した。 「さあ形勢逆転です!よくも今まで哀れな人形扱いにしてくれましたね!さすがのリインも怒りましたよ!!」 清らかな乙女の心と体を傷つけた代償は重い。今やリインの怒りは有頂天にも達する勢いだ。 「……………………………」 「不不不、そうやってだんまりしていられるのも今のうちです!すぐに恥ずかしい位にゃーにゃー鳴かせてあげます!」 手をわきわきしながら不敵な笑みをこぼすリイン。今自分の顔を鏡で見たらあまりの凶悪さに腰を抜かすことだろう。本人だけは。 「さあ覚悟しなさい!悲鳴をあげろ、猫のようなー!!」 がおーと怒号再閃。さすがに自身のデバイスにして半身たる「蒼天の書」は起動していないが本人にとっては通常の数十倍の質量と馬力を得ている。先程のように掴まれる心配は無い。 文字通り身を投げ出す勢いで飛び込んできた一撃(とっしん)は、 視界に突然現われた少女にあっけなく制止された。 「……はれ?」 そんな間抜けた声を出す。だってそうだろう。今まで足元程の大きさだった黒猫が、何の予兆もなく自分と同じ位の年齢の少女へと姿を変えたのだから。 そうしてる間に少女はリインの後ろに回り込む。リインは反応できない。
その無防備な背中から羽交い絞めにするように身を近づけあろうことか――― 耳を、甘く噛んだ。 「みゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?」 本日二度目の絶叫が、六課隊舎内に木霊した。 ◇―――――――――――――――――――――――――――― ―――結局、見かねたフェイトにより張り付いていた少女を引き剥がし、虫の息となっていたリインを救出するのに数分を要することになった。 「しかしホンマに使い魔やったとわなー。フェイトちゃんに言われなきゃまるでわからなかったわ」 目の前で行われていた戯れを諦観していたはやてが口を開く。そして冷静に、目の前で起きたそれのあまりの自然さに改めて驚嘆する。 使い魔には人の姿と元になった生物を象った姿の二つの種類がある。彼女に仕える守護騎士の一人、ザフィーラも種別は使い魔と異なるが同じ様に変身が可能だ。 だがそれでも姿を変える際、一瞬といえど「間」を必要とする。それがあの使い魔には一切無いのだ。 はやても、そして自分も目を離さずにいたがその意識をかいくぐるように姿を変えて見せた。 「私はアルフと一緒にいたから…それでも最初は分からなかったけど……というかはやて……」 「ん?」 「リイン、ちゃんと助けなきゃ駄目だよ。大事な家族なんだし」
しえんでやんす〜
?
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/17(金) 23:28:33 ID:YW/sb3+J
これは、いったい?
続ききませんねぇ〜?
失礼しました。諸事情より一時外に出ていました。再開します。
「いや、あれで案外あのコもいきなり飛ばされてストレス溜まってそうやし。ここはひとつ戯れの場を授けるべきかな、と」 「いや…それは……そうかもけど……」 なにやらもっともらしい理由で納得させようとしてるが、明らかにそれ以外、というかそれ以上の理由があったように思える。主に弄くる的な意味で。 「は、はやてちゃん………リインを……売り渡したのですか……」 「おおリイン、生きとったか」 息も絶え絶えになりながらも、息を吹き返しバッグから這い出たリインが抗議する。いつもなら顔に飛びつくばかりの勢いだが今では浮遊する気力すらない。 「………汚されました……リインもうお嫁にいけません……もう誰も信じられません…………」 そのあまりにといえばあまりの対応に再びバッグの中へ落下するリイン バッグの中から漏れて来る泣き声がなんともいえない哀愁を誘う。。 「泣かない泣かない、今度なのはちゃんに翠屋のケーキもってきてもらうから」 そのまま狸寝入りしそうなリインを引っ張り出し手の平に乗せとっておきの仲直りの呪文を唱える。 もう一人の親友の両親が経営する喫茶店のスイーツ。それが生まれてから約十年に至るリインご機嫌アップアイテムの一つだ。 「……リインがいつまでも食べ物で釣れると思ったら大間違いです……………ですがそれはそれでイチゴタルトを所望します」 ―――そしてそれは現在でも有効らしい。 「ええもう、タルトでもセーキでもなんでもござれ。さあ今夜は一緒に飲み明かそか―――」 「……まあ、リインに関してははやてに任して問題ない、かな」 もう何か色々と駄目な気がするが、それでも彼女のことを誰よりも理解し、愛しているのははやてだろう。 あれも娘の可愛さ故の有り余る愛情表現の賜物なのだ。たぶん。そういうことにしておこう。 それより――とそもそもの騒動の要因である少女へ目を戻す。 あてがわれた大きめの椅子に座っている姿はそれこそ人形のようだ。小柄な体躯、黒の衣装、底の見えない赤い瞳。時折響く鈴の音。 そのどれもが人間味を薄くしある種の無機質さを強くしている。 視線に気付き、こちらを向く少女。相変わらずの無表情だがどこか違和感のようなものを感じていた。 そんな顔を見て不意に思った。 「やっぱり、寂しいよね」 その言葉に、少女の体が僅かに揺れる。どうやら正解らしい。
復活したので再び支援をば
「………大丈夫」 少女と同じ目線に屈んで、その小さな肩に手を置く。 「君の家も、主人も絶対に見つけてあげる。私は、私達は君の味方だから」 少女は表情を変えない。目を逸らさず私を見つめる。その言葉の真偽を確かめるように。赤い鏡(ひとみ)に、自分の顔が映し出されている。 こちらも目を逸らさずに彼女を見つめる。彼女の心に応えるように。彼女の目に、自分の姿はどのように映っているのか。 「聞かせて欲しい、君の名前を。君の、声を」 柔らかに、だが確かな意志を持って問いかける。 「………………………………………………………………………………………………」 そんな、時間すら停まったかと錯覚する程の長い沈黙の中、 「………………………………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………………………………… …………………………………………………………………………………………………… ………………………………………………………………………………………………レン」 まるで海に落ちる一滴の水のような静けさで、小さく呟いた。 「……レンか。いい名前だね」 ようやく聞けた少女の声。それがひどく嬉しくて、大切な誰かに似ている気がして無意識に少し強く頭を撫でる。 「ありがとう―――」 ただ、そう一言を告げる。言いたいことは多くあるが、それが今の感情を集約した言葉だった。 「……………………………………」 突然頭を撫でられる少女――レンは少々困惑したような顔をしながら、けれど決してその手を払いのけようとはせず、身を任せていた。
支援
「はやて、この子のことだけど―――」 「フェイトちゃんが面倒見る、かい?」 自分が言うよりも一歩早く口にするはやて。ここにきて疲労がピークに達したらしい。見ればリインははやての膝の上ですやすやと寝息を立てている。 「うん、元々私が見つけたんだし、最後まで―――責任を取りたい」 はっきりと、自分の意思を告げる。 「―――分かりました。この子は機動六課にて一時保護します。その上でフェイトちゃんには身の回りの世話を任せたいんやけど、どう?」 少しあきれたような、まったくしかたないんだからなーもうといった表情で了承を告げる。 そんなやりとりをこなして、傍に立ち尽くす少女へと向き直る。 「それじゃあ―――少しの間だけど宜しくね、レン」 「……………………………………」 相変わらずの無言。けど何故かそれが了承なのだと理解出来た。少し、その顔が穏やかなものに見えたのは勝手な思い込みだろうか。 「うん、それじゃさっそく部屋の用意―――――」 「何言うてんねん。こんなちっちゃな子を一人で住まわすつもりか?」 「あ―――そうか。じゃあ――」 「いっそフェイトちゃん達との部屋にしたらどう?ヴィヴィオのいい遊び相手にもなるやろし」 「え?いや…それは―――」 「んん?何か?愛する子供は一人で充分ですか?それともこれ以上なのはちゃんとのプライベートタイムを削られるのは御免ですか?」 「そんなことな―――いや―――けど―――」 「んんんーーー?」 「…………………………」 凛、と鈴の音が静かに響いていた。
、というわけで2話目終了です。 しかし思ったよりもはるかに難しい。途中でなんかgdgdになっちまったし……自分でやってみて初めて困難さが分かる。 次回は9月に出来ればいいかなと思います。次回、遂にヤツが来る…………ッ!!
乙 たまたま「雀を喰う猫」動画を見ながらの拝聴だったので リィンの脳内でのズタボロ度が半端なかった
GJです。レンがしゃべっただと。ツンデレの方と違いコトバを使わないからなー。
これはメルブラとのクロス?
GJ! フェイト中心のクロスは珍しいので斬新かつ新鮮ですね 彼女は難民や行く当ての無い子供の世話を焼くのがライフワークだけどそこに焦点を当てたのは素直に上手いと感じました
この夢魔 恩返しに淫夢見せたりするんだよな フェイトさん・・・
GJです(≧∇≦)b
妖精(?)とは絡んだし、ドラゴンとの絡みもみてみたいなw
>>169 まぁそれが夢魔なんだ、しかたがない
ただまだ保護されただけだし淫夢はまだ先じゃないか?とか勝手に妄想してみる
GJ!!です。
平和だなぁ。殺伐な型月とクロスしているとは思えないw
次回も楽しみにしています。
>>169 クロノかエリオ、なのはが出てくるか……それが問題だ。
もしかして三人いっぺんにってのもあるかもしれないw
最近思ったのだけど、ハサンって筋力がAあるがサーヴァントよりは筋力が劣る(主観だが)、
戦闘機人やベルカ式使いが鍔迫り合いとか殴りあいしたら驚きそうですよね。
見た目が細いし、戦い方を見て速いだけと思って、どうにかして接近戦に持ち込めばと近づいたら、
腕力が半端じゃないとかw
ハサン「腕がもう少し短かったらナイフ術が使えるのにっ!くやしいっ!」 ダークって日用品なんだよな……
投げたダークは後でちゃんと拾っていくそうです
>>171 >クロノかエリオ、なのはが出てくるか……それが問題だ。
エリオとキャロだったりして
リリカルブラッド氏はまだかいな 前回投下から早二週間 何となく思いついた KY王者決定戦! 参加資格は推薦によってのみ 流石の鯖もクロノには敵うまい
>>175 型月からの候補としては、
カイエ→空気を読まないのではなく空気を見ない。
所在→危機察知に欠けているため空気を読めずに地雷踏み。
ネコアルク→語るまでもない。
大河→SSF
小次郎も空気読まないよな 逆にユーノなんかはもっと空気読まないでおk
ユーノは空気読めるほうだろソレも過剰に
まあ空気そのものだしね
空気読めないといったらワカメだ
空気が…
ワカメ→ふえる→そういえばプレシアもワカメでは・・・とか考えてたら 時の庭園で培養された大勢の慎二の姿が見えた
>>184 ああ……時の庭園で傀儡兵の代わりに、「間桐慎二!」「間桐慎二!」「間桐慎二!」「間桐慎二!」「間桐慎二!」×∞
「全員揃って……」
「「「「「間桐慎二!」」」」」
となのは達の行く手を阻むんですね。
フェイト、というかアリシアの髪質は父親の血なのだろうか
隔世遺伝って琴も……
ギルが父親ってネタは既出か?
あったような気はする。 誰もそのネタで書いてないけど。
培養ってそれだけ増殖していると農耕の神様か何かみたいだな。
>>188 あった気もする。
ただ、ギルの子孫のネタで覚えているのは、
ヴィヴィオが「赤」と「緑」の「オッドアイ」だから、
ギルとセイバーとバーサーカーの血を引いていて、
エアとカリバーの二刀流ナインライブズ(18倍)をつかう。
という話だけど。
プレシアと関係を持ったギルがふらりといなくなってしまい、 それで、プレシアはいなくなってしまったあの人と自分の子供アリシアを大事に育てていたけど、 本編どおりに……って雑談は見たことある。
なんとなく思いついたネタ。 カレイドステッキでなのちゃんになったなのはさん。 …だからどうしたといわれたら本当に答えようがないんだが。
フェイトが鼻血ブー それだけでいいじゃないか
この場合のなのちゃんはりりちゃの…だったりするが。 ごめ。忘れて。 さっちん海鳴にいくで話はつくれないか考えてる。 無印で。 仲間になるとしたらなのは側かフェイト側か…。
>>195 ここで、「うっかりジュエルシードを拾って両方から追われる」を提案してみる
>>196 なのフェイタッグバトルを序盤で成立させて二人の仲を取り持ってくれるなんてさっちんマジ良い人。
それってジュエルシードがさっちんの願いを叶えようとするんじゃないか? どういう形で叶えようとするかは分からないけど。
どういう理由では月村家に食客として迎え入れられたさっちん。 土地の管理者からのお願いということで、謎の宝石を回収することになったのだが…。 謎の魔術師相手に枯渇庭園で迎え撃つさっちん! 何度かの勝利。 しかし別々の敵は、さっちんを最大の敵とみなして共闘を。 さっちん最大のピンチ! そして彼女を助けるために、路地裏同盟の面々が終結する! という感じかそうなのか。
改めてみるととんでもない集団なんだよな路地裏同盟…二十七祖クラスがゴロゴロと……
型月SSで、白翼公派vs路地裏同盟 というのを考えてた。 クロスならJS一味vs路地裏同盟 で。 舞台はミッドなのか地球なのか…。
路地裏同盟か・・・。 ・ロアの後継(祖。固有結界展開可) ・ワラキアの後継、アトラス院次期院長(バレルレプリカ、高速思考・分割思考) ・供給なしアルクとある程度ガチれる800年モノの使い魔(固有結界展開可) ・パンチ力平均2トンの人間凶器(盾の概念武装持ち) ……路地裏?
そして真祖と代行者がうろつき、たまに七夜の末裔が出歩いたり。 強力な混血が管理をしている…。 ほんま、三咲は怖い町やでえ
翠屋でバイトしてるリーズさんとか見てみたいなぁ
>>203 隅っこのロア本人は含まれないんすか?
まあ子のさっちんに忘れ去られてるくらいだし別にいいか
でも七夜はいれとけ
リーズがクロスするのは珍しいよな なんか新鮮
メイド服セイバーが翠屋で働く姿が見たい 売れ残ったケーキ食べ放題という条件に惹かれ、ついに重い腰を上げたニート王 異国の美女目当てに訪れる客、客、客で翠屋大繁盛 働いた後のスイーツは旨い――と上機嫌なメイド王 しかし平穏は長くは続かず、オーダーを取りにいくとそこにはあの英雄王の姿が―― まで妄想完了したんだが続かない
>>208 ―――外は快晴。
穏やかな陽射しは季節の感覚を麻痺させる。
焼き菓子の薫りが心地よく、店の内装は来客の気を落ち着かせる。
文句のつけようのない絶好のロケーション。
女子学生やOL達に好まれそうなこの喫茶店は、しかし。
この新人の噂によって、人が溢れる超有名店と化していた……!
ヘブン式三段論法が思い付いた
月村家に食客となる路地裏同盟。 翠屋にバイトに行くのは忍・すずかと昼間唯一動けるリーズ。 さっちん・シオンは夜間の海鳴一帯の警備、とか。 月村家なら、自前で輸血パック作れそうだし、血に飢えることも無さそうだ。
遊びに行った恭也さんがいつのまにか干からびていそうなほど吸血鬼人口過多な月村家。
>>208 そこに上機嫌で帰郷するなのはとヴィヴィオ。
これでクロス完了――
ただし、続かない。
なのは・フェイト・アリサ・はやても 本人が気づいて無いだけで結構吸われまくってたりして。 夜の一族は記憶操作できるし。 アルフはフェイト経由で、ヴォルケンははやて経由で押さえつければ 誰も文句は言えないから。
>>208 いや、待て。
繁盛したらケーキは完売するんじゃね?
>>214 セイバー用に残しているんだろう。
さっちんにはメイド服着てて欲しいなぁ月村家にいる場合、シオンは白衣でいいし。
路地裏はきっと海鳴に来ても路地裏でしょう お兄ちゃんとかおねえちゃんとか月村家とか リリなので出番無くなった人加えて勢力拡大するといいと思う そしてA's後Sts前のエピソードとして反乱を起こすんだ! 「私たちに出番をよこっせー!!!1!!1」
というか、路地裏同盟は出番が亡くなった人の集合場所じゃありません! 「最初から出番がない人のため」 の場所なんですッ!
はやて「わ、私はいかへんよ」
ローウェルさんとハーヴェイさんは含まれますか?
>>218 ユーノ
「嘘はいけませんよ?嘘は」
HFルート以外の桜
「さあ、いらっしゃい………」
部隊長はForceで活躍フラグ立ってるっぽいからいいじゃないか。 後姿とか凛々しい眼差しとか、有事のなのはさんバリに格好いいぜ。
なのはキャラの男性陣はほとんどがね・・・ エリオにSHIT
桜はHFルートでも、出番があるとは微妙に言いがたい。 ラスボスだし。
HFのラスボス兼ヒロインはことみーだろう。
1期とFateルート:主人公とヒロインの邂逅。始まりの物語として一定の評価を得ている。終わり方が一番綺麗。 2期とUBWルート:魂のガチンコ。少年漫画的に盛り上がり、燃えを極めたシナリオ。最も多くの支持を得ている。 3期とHFルート:前2作とは毛色が違う。少々中だるみして賛否両論だが、好きな人はとことん好き。主人公に初めて特別な人が出来る。 なんとなくFate各シナリオとなのはシリーズの評価って似てる気がする。 だからどうってことは無いけど。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 16:07:52 ID:tFIH+SLu
型月の奴らって星(地球)か、昔にしか興味もってないように見えるけど 宇宙や宇宙人には、興味や関心は持たないのかねぇ?
魔術関係なしのなら人並みに興味持ってそうだけど、 魔術師達のいう世界の外(根源)は概念的なものだし、 教会的には化け物共をデストロイ出来ればいいし、 ギルですら自分の庭=地球だけ愛でてればいいといってるし、 ……そういえばリリカル世界ってそれぞれの世界に宇宙があるんだよな……外宇宙生命体って見つけたことないんだろうか。
いあ!いあ!
それ外宇宙ちゃう!異世界や!ああ、窓に窓に!!
>>227 別の次元世界の生命体を見つけたって時点で外宇宙生命体を見つけたのに匹敵するすごさだと思うぞ
士郎に合うデバイスは間違いなくレイジングハート 互いの性格的な意味で 逆に主人に無理をさせないバルディッシュとは相性悪そう
だが投影以外はへっぽこな士郎君に砲撃などという真っ当な戦法が使える筈もなく。 自分の数百倍魔力のある剣を精製可、しかも担い手の動きをある程度トレース、どう見ても通常のほうが強いです本当に(ry 逆に志貴は運動能力を底上げ出来るから相性良いんだけどなぁ。殺しちゃうけど。
砲撃はなのはの特性であってレイハの特性じゃねえだろ
>>232 窓一面に張り付くなまものの群れかよ・・・
悪夢じゃw
>>229 そういや型月ではクトゥルフ神話は実在していると見ていいのかな。ジルが持っていたのはルルイエ異本の写本っぽいし。
別次元の世界と思ってたら、同じ宇宙にある世界でした。とか絶対あると思うんだよね。宇宙広いし。
それぞれの世界にいろんなナマモノがいるんだろうな メタルネコアルクとか
>>230 その中にはエイリアンみたいなのもいたのかねえ。
結局反映してるのが人間みたいだから、ひとつの世界で生まれて各世界に散っていったみたいな説とかいかにもありそうだし。
あ、並行世界なんだっけ?;
>>238 それを探すことを生きがいにしてるハンターとか面白そうだね。
各世界の食を食べ歩きとかでも相当楽しそうだけど。
>>239 それはもはやハンターハンター……
>>238 はぐれネコアルク
キングネコアルク
チンケネコアルク
ダメだ、全然思い付かない
ゴールデンメタルエミヤ ジャイアントヴィータ スーパー隠れ大セイバー 合体はやて シオンコジマ砲装備 まじかるアンバーなのは こんなところか
>>233 身体能力の底上げなら素直に魔術を使ったほうがお手軽だと思う。
>>239 たしかに、異なる世界の人間同士で交配も可能みたいだし、祖は一つの可能性が高いでしょうね。
姿が似るのは進化の過程であっても、遺伝子は異なるでしょう。
またほかの世界の食べ物を普通に食べられるのもそれを支持しているかな。
おおきづち ヴィータ しりょうのきし シグナム キングレオ セイバー まおうのつかい フェイト
しんかのひほう レイジングハート
おや……? なのちゃんのようすが……?
なのちゃんは なのはちゃん=悪魔 に進化した!
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/21(火) 23:17:17 ID:2M+yRJ9o
なのはちゃんじゃなくて、なのは『さん』じゃね?
なのちゃん→なのはちゃん(あくま) 炎の意志→なのはさん(冥王) 夜に進化→なのハサン 遠野家の家政婦に弟子入り→なのアンバー
セイバーとポタラで融合→なのセイバー イベント「ヴィヴィオ救出」 成功→魔魔 失敗→ナノハ
この調子だと 最終形態はネコナノハか。 もはや魔法少女どころか人間としての尊厳が問われるな。
253 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/22(水) 06:43:21 ID:0/OeBiZX
人を超えるものになるか 人が堕ちたものになるのか
人のままではおられないのかよ
フェイトそん「なのはのネコミミ・・・・だと・・・・」
ザフィーラのイヌミミ……だと……?
ザフィーラ率いるイヌミミ同盟とネコアルク率いるネコミミ同盟の仁義なき戦いか。
多勢に無勢です
猫といえばリーゼ姉妹がいるから普通に勝てないぜw
型月からもネコアルク、ネコアルクカオス、化け猫(秋葉)、カレイデルビー…が軽くでてくるからな。 単純に猫科属性ならば藤ねえとか蒔寺とかいるし。 やべぇ。狗では私を倒せない。じゃなかった、犬属性はランサーの兄貴くらいなんだぜ…。
アベさんも犬の上に時期によっては大勢いるだろ
プラ犬だけで戦力ひっくり返るんじゃね?
ネコアルクは出力15%のアルクエイド並みの能力があるから、ああ見えて型月最強キャラの一種。 ただ、ギャグ補正がかかってしまう… なお、月まで行ける飛行能力の持ち主だから、ネコアルクだけで十分勝てる。 ただし、その展開はギャグ。
レンはどうした
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/22(水) 19:39:27 ID:pJ6/0cgw
なのは系でギャグ担当って誰だろ?
犬科でまともな戦力がランサー位しかいないwプライミッツはまともじゃないので除外ですし コクトーは……ある意味最強なんだがw(おまけで色々付いてくる的な意味で)
リリなののギャグキャラか いじられ役のフェレットもどき ユーノには強いがエイミィ・猫姉妹におもちゃにされるクロノ ただしA'sまで StrikerSだとスバルかな
スカ博士は強い可能性を秘めてると信じてる俺ガイル
>>269 スカ博士の便利さは異常
熱血からギャグ、ラスボスにエロすらも軽々とこなす
マジでギル様や琥珀さんより便利
ISを備えたメカヒスイになるんですね、分かります。
むしろメカヒスイが発見されたことで戦闘機人計画がスタート?
そういえば型月世界にサイボーグって居ないんですかね?
てかゆりかごに搭載されてるガジェットがメカヒスイ?
>>273 義肢つかってりゃ広義でサイボーグですよ
>>273 少なくとも未来的な機械を使ったサイボーグはいないかもな。アラヤが作っていた人形はサイボーグと認定していいのかどうか……。
むしろスカさんのもとになった遺伝子がアンバーとか?
>>277 そうなるとアルハザードはタイコロのマジカルな惑星という事に……プレシアは魔法少女になりたかったの?
>>276 サイバネティックオーガニゼーション
あくまで生身の(ここ重要)四肢や臓器などを機械(人工物)に置き換えたものだから
>>279 一応、脳ミソは生きていたが身体から切り離されている時点でサイボーグとは別物か?
ギルガメッシュ「スティンガーブレイド・エクスキューションシフト!!」 ヴィータ「頼んだぜザフィーラ」 ザフィーラ「・・・」
>>281 無理すぎるww
どれだけ足りない分を気合いと根性で補えとwwww
子犬けいの 由紀香が たすけにきたぞ
規制まっさかり♪ 書き込めねえ
と思ったら直ってやがる
なんとなく型月キャラをなのはキャラや世界観の原点にもってこようとしてる人がいるな ファンとしても原点を求めるものなのか
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/23(木) 01:56:30 ID:29wE0AWs
てs
型月だと、魔術は過去へ、科学は未来へ進むものだからな なのはの魔法は科学に近いから、それぞれ過去と未来の関係になるのはある意味自然、かもしれない
では型月の未来のひとつの形がミッドなのですね
むしろ鋼の大地のさらに後
神秘の対になるものってなんだろう 科学かなと思うけど、言葉としてなんかしっくりこない
常識?
神秘って根源からのリソースを馬鹿食いするほど強いって認識でおk? ところで、騎英の手綱って人間にも使えたんだな ……八神はやてさんが騎英の手綱を拾ったようです
「犬ではない!守護獣だ!…けれど、主が私の上に乗られるというのなら…… 犬にでも……普通の獣にもなってみせましょう……」
はやて「次はなのはちゃんや……」
その日、八神はやてはこの世から姿を消した―――― FIN
次は 教えて! 優乃先生(13)のシーンです スキップしますか?
→はい はい
はやて「やっぱり、これはなのはちゃんに預けとこう……」
なのは「ティアナはもう少し積極的になったほうがいいと思うの」 ティアナ「なのはさん! それを私につけてナニをするつもr……!?」
>>302 なのはさんなのはさん、
ティアナの目からハイライトが消えてますよ。
キャロに持たせるといいと思います。竜はもちろん赤毛の下僕もついてきます
ティアナ「セ、セイバーさんからも、なのはさんに何とか言ってください!」 セイバー「大丈夫だ。ここならば――誰かに見られる憂いも無い!」 ティアナ「・・・えぇっ!? 嘘ッ!・・・・・・あっ、ちょっと!・・・二人掛かりなんて・・・そんな・・・・・・・・・アッー!」
こうして、後のアヴェンジャーティアナが誕生したのである
愛玩動物の英霊ティアナ・ランスターだと
折角だからここのマスコットキャラにでもするか?
シャマル「マスコットはネコアルクに決まってるじゃない」 ???「マスコット?藤村さん家の大河さんのこと?」
琥珀「いいですか、なのはさん。後輩を可愛がる時は、同じ箇所をねっとり、じっとり、しつこく攻めてあげる事が大事ですよー」
マスコットはクロス的に考えて、首吊り風ユーノがベストでおじゃる
>310 なのはたちって型月のキャラから諭されたら反論できずに従うくらい薄弱な連中ばかりなのか
何故そんな話にw なのはあたりだとはぁとかいいながら呆れそう はやてあたりは一緒に悪乗りしそうだけど
ユーノの使うのが固有結界「無限の書庫」と申したか。
淫獣の名にふさわしいエッチな書物であんなのやこんなのを… 「いくよ英雄王、ティッシュの準備は十分?」
ギルが所蔵する遍くエロ本の原典… そういえば、WEB漫画で「萌えの原典」を出して、アーチャーを打倒するギルがいたな。 なんとなく思い出した。 そろそろ、はやてルートの人とか続きこないかなあ…。
>萌えの原典 手塚漫画ですねわかります
>>317 がレベル高いのか、こっちがレベル低いのか……
手塚漫画が萌の原典と云われてもピンとこねえだす
>318 ウランのパンツとかウーピーとか、その辺が萌えの原点らしいよ。 第二段階が『バビル二世』のロデム♀らしい。
なん…だと……
かなりなんてこたないネタ。 若返りの薬のせいで、九歳にまでなってしまったなのはさん。 というかフェイトそんとかはやてたちも。 幼い少女たちに指揮される六課の面々…は、まあヴィータがいるからそんなに問題にならないか。 あと子ギルとかランサーとかカレイドルビーとかがたまにでてくる。 そんなStS再構成。
幼年期の三人娘を固定させて再構成とか面白いアイデアだな まったりすぎるw
>>318 原典から離れるにつれどんどんショボくなる
しかし昔のエロ本と今のエロ本見比べてみろ
つまりそういうことだ
>>322 ギルの薬はメンタリティまで若返らせるから、
「全力全開!」
の突撃志向全開のなのはさんとか。
「仲間じゃない。――友達だ」
よりなのはさん一途のフェイトそんとか。
「みんな、ごはんやよー」
な穏やかな性格のはやてとか。
…。
展開は本編よりかなり変わりそうなw
リンディが ものほしそうに こちらを みつめている
志貴「ババアを幼女にする薬?……ちょっと盗ってくるわノシ」
>>325 どうやればあれ以上若くなれるんだろ、PC版の様の妖精っぽい姿になるんだろうか。
ロリアルク
アルクが当初からロリだったら志貴がますます変態になっていたな… 以前の変態志貴となのはの話もよかった。 志貴なら老化という概念をきっと消してくれる
>>325 10年ほど若返ったが全く変わりませんw
ティアナ「9歳児に教えを請うなんてやってられない!私は陸に戻るっ」 そしてベールを脱ぐショタ中将レジアス・ゲイズ
>>331 なのは「ティアナには才能があるよ!」
ティア「…………」
>>332 もはやティアナ切れてもいいと思うw
本当はティアナも相当な天才なのになあ
まあ神話やら伝説では若い戦士ってのもままいるから…。 伝説だとクーフーリンも七歳とか八歳で武器壊しまくりの剛力とかなんとか。 型月世界ではどうかは解らんが…型月世界でも最強はギルガメッシュ――の、幼年体だw
>>332 士郎「そうだ!ティアナには俺と違って才能があると思うぞ!」
ティアナ「お 前 が 言 う な」
「変態技持ちで初見必殺を持つお 前 が 言 う な!!!」
こうですか?わかりません><
>>334 その息子に至っては10歳にも満たない時点で親父と五分という
ゲイボルクの犠牲者その2ことコンラ君か
>>336 クーフーリンの息子のコンラだっけ。
国中の戦士倒されてクーフーリン呼び出しの上で互角の戦いをして
結局明暗を分けたのがゲイボルグの有無だったという
サラブレッドではあるが末恐ろし過ぎる子供だなw
エースオブエース(9)を目にするランスター二等陸士 己の弱さに嘆き、怒り、闇雲に力を求め、あがく そして―――― ―― チカラガ ホシイカ ―― 「だ、、れ? 誰なの――――?」 少女を導いた―――― 「ククク、、、待ってなさい」 いや、堕落させたもの それは――――
>>333 まあ、多分、なのはは教導とかしているし、自分のようなのが特殊例だという自覚はあると思うw
とりあえずなのはとかフェイトとかはやてが伝説の英雄クラスなのに対し、スバルとかティアナは一流の戦士の器とか、そういうイメージ。
>>340 「はぁい、みんなお待たせ♪愛と正義のツンデレガンナーのプリズムメイクが始まるわよ〜!」
???「キャー☆ティアナさんステキですー!」
>>341 フェイトがその二人と同列の格を得るには真ソニックっをさらに使いこなす必要があるな
日常でのしゅぎょーが必須だと進言する
>>343 生活これ修行
寝てるときも起きてるときも真ソニック使用
炊事の時は真ソニックエプロン
ランサーも本来あの青いスーツはただのペイントでほぼ全裸なので フェイトといい組み合わせなのだがな
>>345 紳士な一部をどうやって誤魔化してるんだよw
それ(これ)は私のゲイボルグだとか?
リリカル槍兵「これが世界の修正力か」 リリカル弓兵「まさか9歳の幼女として召喚されるとはな」 リリカル剣兵「くっ、聖剣が重い……」 金ぴか「はっはっは、揃いも揃って愉快な様だな!!――――許せ、我のせいです」
キャスターがロリ化するという没ルートがあってだな……
新生ナカジマ家の六人姉妹とエミヤハーレムで誰か素晴らしいSSを書いてくれると信じてる
しっきーに置いてきぼりされた遠野家にユーノくんが転がり込んではれむうするSSマダー
どちらかと言うと、琥珀さんへの実験台ルートだと思うんだが
>>353 レンにくわえられてぐったりしているフェレットもどきが幻視されました。
闇の書が琥珀につくというのはどうかなー エログロに加えて鬱度が増すけど
おいおい、春夫がますます空気じゃん
遠野家に、ある生物が拾われてから幾日か経ったころ 住人はある異変に気付く 「「「最近、屋敷中がイカ臭い――」」」 「(俺じゃないぞ…!)」 しかし、誰にもわかるはずがなかった 羊の皮、、もとい フェレットの皮を被った狼の存在を―――― 獣は爪を研ぎ、虎視耽耽とエモノを狙う 魔法少年ビースト☆ユーノ 始まりません
なのは「ほっておくと、こんな話題ばっかり!」 カレン「これだから世の中の男性は――」 フェイト「元気でいいよね」
スカ「では世の男性を元気にするのに協力しないかフェイト・ハラオウン!」 久我峰「そう凌辱、凌辱!凌辱できれば世の男性はハッスルできますよ! え〜フェイトさん?どうです?」
>>349 リリカル狂戦士とかリリカル金ぴかとかリリカル征服王とか・・・
すごくカオスです
当然、マスターも9歳の幼女になるですよね?
>>362 逆に、幼女しかマスターに選ばれないとか
幼女化した部隊長に隊長陣、フロントの面々(キャロのみ変化無し) 従えるは剣士、槍兵x2、弓兵、騎兵x2、侍、大英雄、百貌暗殺者の9サーヴァント 金ぴかとともにやってきた幼女神父 メディア&倫理教師 の幼女夫婦 桃色髪の剣士にも聖女を見出し更に暴走する青髭 何故かいるプレシアと完璧騎士の狂(幼)女コンビ とまぁ、思いつくままに書き綴ってみた いろいろおかしいけどw
>プレシアと完璧騎士の狂(幼)女コンビ なんという鬱、これで負くる!
>>340 エースオブエース(9)を目にするランスター二等陸士
己の弱さに嘆き、怒り、闇雲に力を求め、あがく
そして――――
―― チカラが ほしいかね ? ――
「だ、、れ? 誰なの――――?」
声が、少女を導いた――――
―― 怒り 嘆き 渇望するのであれば ――
―― 願いたまえ 自らの不安と共に ――
―― 思い描け 主役となった自らの舞台を ――
―― 思い出せ エースオブエースが墜とされた その事実を ――
何かが、体に入り込む。何かが、頭の中を侵食する。
どす黒い魔力が、淀んだ悪意が、歪みし狂気が。
目の前には 真っ黒な貌が 真っ赤な口で嗤っていて―――
「キキ、キキキキキキキキ、、、」
いつしか、少女も嗤っていた――――
闇の書の守護騎士が、アーサー王と円卓の騎士だった場合。
>>368 逆にアーサー王に敵対する魔術師を守る騎士としてヴォルケンを出すのも面白いかもしれないぞ
後ろめたいセイバーからみるとあれだったが、実はアーサー燃え派と萌え派の仁義なき抗争の場だった?円卓 ヴォルケンズ(♀)が来たことでなにか化学変化が起きる予感
>>369 アーサーの敵を守るのか つまり構図としては
アーサー王vs夜天の王With円卓
(アーサーに敵対介入)ヴォルケンズ
アーサー負け確定
セイバーとランスのコンビと、はやてと守護騎士の戦いも見てみたくはある。
はやては夜天の主であって王ではなかったと思ったが。
はやてルート久しぶりに投下します
「そんなことは特に考えていない。偶然の中で死んで欲しい というのは不確実すぎる。それなら最初から僕自身でケリをつける」 何を馬鹿な。という顔のクロノ。その顔を見ても 綺礼は当てが外れて残念という風でもなかった。 「情報か…そういえば最近この教会の付近に猫の幽霊が出没する という噂が仕切りに寄せられて、神父としてどうにかしたいと思っていたところだ」 「聖杯戦争と何の関係があるんだその話は?」 興味が惹かれる話ではなかったからかクロノの態度はぞんざいなものだ。 「ある、とすれば前回の聖杯戦争とだな。お前も知ってのとおり、 ギル・グレアムの墓がこの教会にあるがそれが原因かもしれん」 猫とグレアムを繋ぐ答えにクロノはハッとする。 知らないはずがない。グレアムと猫といえばリーゼ姉妹以外にはありえないのだから。 「まさかロッテとアリアなのか…その話はわかった。 他にはないのか?」 クロノの問に綺礼は答える気はないようで不敵な笑みを見せている。 その態度で綺礼の意図をクロノもまた概ね理解した。 「こちらからも何か出せ、というんだな」 「それもある。が、お前自身が参加してより詳しく情報を集めてはどうかな? と思っていたところだ。ギル・グレアムと違い、お前はこの星の住人でさえない完全なアウトサイダーだが その辺の便宜は私がはかってやろう」 相変わらずの笑顔にクロノは言峰の考えがわからなくなった。 「街に対する被害はお前が考慮する必要はない。 冬木で起こるこれは世界的に黙認された儀式だ。 ロンドンもローマも大抵の尻拭いはしてくれる。もっとも、尻ぬぐいは私の担当だがな」 「何を考えている?」 「知り合いのお前が優勝してくれれば、私の鼻も高い」 「これは、また酔狂な冗談だな」 呆れる他ない。クロノは全身でそう表現してみせた。 「私は私の目に適った人間に聖杯を託したいのだよ。 あれは、使い方次第では危険なものだ。危険度ではお前の言う闇の書に匹敵しよう。 今の所、私は衛宮士郎が一番相応しいと思っているがお前でもいいとも思っている」 「何故、衛宮士郎だと?」 クロノ・ハラオウンは負けず嫌いである。 知らず敵愾心を刺激されるようだ。
「別にお前の眼に適う適わないには興味はないが、どうして僕とあいつを比べたのか教えてくれ」 「何故か、と問われればお前達の心が純粋だからだな。 思いが美しいものを支援したいというのは聖職者としておかしくはあるまい?」 「僕よりも衛宮士郎のが相応しいというのは?」 ずっけんとしたクロノに綺礼は声にして笑う。 「いやいやまだまだお前も若いと言うべきか。悪くない反応だ。 お前は社会人でもあり我を貫き通すことが難しいのを知っているが あれはどこまでも純粋だ。なんせ衛宮切嗣の息子だからな」 もちろんクロノも衛宮切嗣の名前と略歴は承知していたが その人となりを知るところでないので反応は薄いものだ。 「衛宮切嗣…グレアム提督を殺した男…」 戦い、命を落とす。管理局員となった者ならば誰もが覚悟すること。 それ自体は珍しいことではない。だが、グレアムの場合は決して名誉の死ではない。 グレアムがとった手段は現実からの逃避。クロノはそう捉えていた。闇の書の封印という、その志は同じでも手段は違う。 何故あの氷結の杖を完成させておきながら聖杯という不確かなものに、命を賭けてまで縋ったのか、 クロノには理解できるものではなかった。 「憎いか衛宮切嗣が?」 「いや…やはりグレアム提督は誤りを犯した。この星の奇跡になど頼るべきでないし介入すべきでもなかった。 さっき妙な誘いも当然受けはしない。僕は殺人のゲームなどに参加はしない。 僕が動くとすれば衛宮はやてを連れていく時のみだ」 「無理矢理にでもか?」 「彼女は僕らの世界で管理すべきものを宿している。回収するだけのことだ。この世界に迷惑をかけるつもりはない。 時間もあまりない、場合によっては無理矢理にでもだ」 クロノはそう決然と綺礼に相対する。士郎に対する微妙な対抗心もグレアムのこと、闇の書のことに思い至れば些細なこと。 けれど…クロノが予定していたのより長く、二人は話し込んでいた。想定外である、 クロノはもう少し短節に会話を終すはずだった。そして…王が現れていることもまた、当然に想定外… 「聞いたぞ雑種、貴様の本性はな。薄汚い鼠が。誅する必要がありそうだ」 その男がこの時間にこの場所に来る予定はなかったはずだった。
影の存在はイリヤを苛立たせていた。わかるのだ。あれは不快な物、触れてはいけない物、自分と同様なもの。 自分はともかくバーサーカーが触れては決していけない物。 衛宮邸に夜に近づこうとするとアレが邪魔する。そんな日が幾度も続いている。 衛宮士郎を昼間に会った時に殺しておけば、とは思わない。 そんなことでイリヤの気は晴れないのだから。サーヴァントごと殺して初めて意味がある。 けれど夜はアレが邪魔をする…行き場のない感情、とりあえず アインツベルンのマスターという役割を果たして発散しよう、という結論に至るのだった。 クロノは寸でのところで側方へ跳び命を繋ぐことに成功した。 名のある剣であろうそれは一瞬前までクロノの頭蓋があった空間を突き抜け、教会の入口に直径1メートルほどの大穴をあけていた。 木製の扉は軽々と粉砕され剣は門にへばり付いていた少女の目の前に落下、鋭く地面に突き立っていた。 「…な…なんの真似だ…」 「抗弁することは許さぬ。我の宝物を掠め取ろうとする賊が」 金の男の周囲には次々と剣、槍、斧等が浮かび上がる。一つ一つが高い魔力を帯びており凄まじい威圧感を発していた。 「大きくなったお前と話が合った試しがない。くそっ!この我が儘が! 父やグレアム提督の思い果たすまでは絶対に死ぬわけには…いかない!」 クロノもまたデバイスを構える。ギルガメッシュはそんなクロノの様子を嘲笑いながら見下ろす。戦い前の余裕の差は歴然と言えた。 「グレアム?10年前のあの男か。負け方が特に無様だったな。そして生き恥を晒している」 「生き恥…?生きているのか!?グレアム提督は!」 「まぁそんなことはどうでもよかったな。あの娘に付いている書はすでに我の物だ。 奪おうと言うのなら以前に達した通り処断する」 「正気かっ!?衛宮はやてはこの星を滅ぼすぞ!」 スッと右腕をあげると目の前の痴れ者を断罪すべく無数の武具に突撃を命ずる… 「まて!ギルガメッシュ」 修羅場と化しかけた空気に制止をかけたのは意外にも言峰綺礼だった。 けれど止まるなどありえはしない。 「ふん…黙っていろ言峰」 「クロノ、今は退け。それが賢明だ」 「!?…つ…だが言峰…こいつはっ…」 「王の前でお喋りが多過ぎるぞ雑種」 「!?」 クロノが視線を戻すと武器の群れが反応しようとしていた。
脈絡もなく続く意味不明な会話の羅列。 それは結界のせいであったのだが、綾子が気づけるはずもなく頭を捻るばかり。 意を決して踏み込もうとも思ったが、意外と礼儀を知るこの娘は少しばかりの逡巡の後元通りの位置、扉に張り付くを実行した。 とはいえ行動的な性格故また、扉を開けたくなる誘惑に駆られ、そわそわしてしまうのはご愛敬といえる。 綾子の苦悩を知ってか知らずか扉は開け放たれる。扉を開いたのはもちろん綾子ではない。教会内の会話は終わっていたのか先程まで聞こえていた意味不明な会話は聞こえない、 代わって耳に響いたのは轟音。現れたのは透き通るような白刃。それが体に軽く触れたため綾子は真っ青になった。 扉を砕いた刃が勢いを落とし、落下した際、服の上から腿を軽く切り裂いたのだから当然の反応といえる。 声もなく、呆然と刃と切り口を見つめていると刃に続いてクロノ・ハラオウンが扉を突き破ってきたため綾子は立ち直る機会を奪われたまま立ち尽くした。時を少し戻す。 「ちぃ!」 クロノは飛来する伝説級の凶器群を前にデバイスを手に魔法陣を展開。 これに対し礼拝堂の床から天井までびっしりと整列していたそれは王の言葉に従い反逆者に殺到する。 「さて、足掻くのは構わん、が、しくじれば扉の位置にいる女は死ぬぞ」 「黙れ!」 クロノは飛行魔法と足のステップ織り交ぜ、軽快な動きで刃を避ける。 最初の数本をかわすことにはそれで成功するが… 「まるで蝿だな。それ、本命だ」 ギルガメッシュの言葉通り次に来るのは逃げ場などない剣群の密集突撃。 「っ!?」 クロノは水色に輝く盾を前面に展開し、圧迫を防ごうとする。 その刹那、十を超える剣群が障壁へと突き刺さった。剣群を迎えた衝撃はクロノの二十年近い戦歴の中でも最も重い部類。 クロノの魔力は広い次元世界においても優秀で一流の魔導師といえる。 けれど、金髪赤眼の男はやはり規格外、シールド、剣群の向こうに見える男は腕を組んだまま余裕の笑みを浮かべていた。戦闘の経過は一方的。 奥歯を噛み締め、睨みつける他反攻の手段はなかった。頼みのラウンジシールドさえ、崩壊は時間の問題。 そして、恐るべきは全方位からの攻撃。前面で防いだとしても上左右から飛来するのは明らかだった。
「ぐ…!がっあ…!」 反射的に避けようとするも左右からの鋭い突進はかわしきれない。 鈍い音が耳に、異物が体内に侵入する感触が右脇腹と左腿に。視界は衝撃により奪われかけた。 違和感が沸き上がる右脇腹を見遣ると深々と刺さる槍。痛み、により集中は揺らぐ。 そして、ラウンジシールドは主力との激突よりおよそ5秒あまり耐えたが…ついに剣群により破られた。 甲高く割れる音とシールド崩壊の衝撃、その衝撃と熱量は膨大でクロノの体を後方へと吹き飛ばし扉に叩きつけた。 「クロノさん!」 足は震えているものの声は出る。何が起こっているのかわからなくてもクロノ・ハラオウンが圧倒的な暴力の前に傷つき、打ち据えられ、今、綾子の目の前に倒れている。 それは理解できた。カタカタと震える足はそのままだが胆力ならば並の女子ではない。 美綴綾子は知人が傷ついたならばすぐにでも助ける。というような強く、深い情をもった娘と言えた。 唇を固く結び一人頷くと覚悟を決めたようでクロノに駆け寄る。 一見しただけでも出血は多量、傷はいくつか見つかったが脇腹のものが一番酷かった。 「すぐに止血を…」 「いい!それより脱出をするぞ」 クロノは意識を失ってはいなかった。痛みに顔を歪めてはいるが意志は強く、駆け寄った綾子が袖の布を切り取ろうとするよりも速くその腕を掴んだ。 「けど!この傷で動けなんてっ…」 「そんなことは後回しだ!飛ぶぞ!」 「な…!?ええ…?」 扉の先、つまりそこは野外。空を飛べる魔導師のある意味本領を発揮できる場所と言えた。 綾子の腕を掴み引き寄せるとクロノは再び魔法陣を展開、そのまま全力で空へと脱出を図った。 「ふん、逃げの一手かつまらん奴だ少しは楽しませてくれると思ったが さて、最後の一撃を加えてやろう。女を抱えたまま受けきれるか試してやる」 ゆっくりとした足どりで扉を越える。空を見上げると五年来の付き合いの男が必死に逃げようとしているが視界に入った。 だが、彼、ギルガメッシュにはそのような感傷は全くない。クロノ・ハラオウンと出会い良好な関係を築いたのは彼であって彼ではないのだから。 先程までの攻撃で確実にクロノは消耗しており、もう一度打撃を加えたならばクロノは耐えきれない、そう思われた。
「と…飛んでる…ほんとに…」 「…次の斉射を凌げれば逃げ切れる…はず」 戸惑いながらも興奮を隠せない綾子とクロノの間ではかなり温度差があるといえる。 そんな二人にお構いなくギルガメッシュの剣群は当たり前のように宙空へも舞い上がってきた。 「ここが正念場だ…しっかりつかまっていろ」 「は…はい」 「…スティンガーブレードエクスキューションシフト…」 苦悶の表情でクロノが呟くと無数の剣が周囲に浮かび上がる。その数は100を超え、まるでギルガメッシュの宝具と対を成すよう。 言峰教会の上空は剣で埋め尽くされ異様な光景が現出していた。 「ほう?面白い、貴様の技量採点してやろう」 「いけ!」 正面からぶつかり合う刃と刃。消えていく刃はクロノのもののが多い。 地上から次第に迫りくる刃に、自分に向かってくる刃に、綾子は息をのんだ。 クロノは打ち負けるスティンガーブレードを疲労をおして量産し続けた。質より量それが残された唯一の道。 また、スティンガーブレードが壊れつづけるのもクロノにとっては悪いことばかりではない。 「…煙幕か?小癪な真似を」 スティンガーブレードが砕ければ砕ける程互いの視界は魔術的な煙りに包まれれ狙いはつけがたくなる。 ギルガメッシュの顔にはあからさまに不快の色が浮かんだ。 「止めだ。闇雲に狙うなど興が削がれる。ここは…」 クロノは出血と魔力の大量消費で飛行するのも怪しくなってきていた。煙幕を有効にするため小移動しながら迎撃していたが もはやその移動は小移動とさえ言えるものではない。血の気が引いているせいか呼吸は弱々しい。 だが、幸運にもここで、王の気まぐれにより宝具の群れは前進を止めた。 「…凌ぎ切ったか…今のうちに全速力で…」 ギルガメッシュのコレクションには不可能なことなどない。神に等しきこの男に世界はほぼ無制限の財を与えていた。 自動追尾の能力を有する武器さえ当然のように所有する。 「クロノさん……あのさあたしを抱えてると辛いんじゃない?」 「何がいいたい?」 「あたしを置いてったほうが速くにげられるんじゃないかなって、さ」 「…今から地上に戻る方が互いに危険だ。綾子がついて来てるのは知っていたからな。最後まで面倒はみる」 「…すいません」 後ろを一顧だにせず、綾子の申しでも意に介さずクロノは東を目ざした。
綾子の心臓は早鐘を打ち続けていた。最初は空を飛ぶという体験への驚きと興奮、 次いで目の前で繰り広げられた現実とは信じ難い魔法の応酬、その中で感じた地上から迫る刃への恐怖 そして、恐怖から解放されて感じたのは大人の男に抱きすくめられているという戸惑い けれど、クロノの容態を考えればその感情は影を潜め自分を降ろしたらという提案も恥ずかしさというよりクロノの体を慮ってのことだった。 実際、綾子を抱えるクロノの力は次第弱くなり、二人揃って地上に落下するのも時間の問題に思えた。 「しっかり!もう降りない?」 「まだだ!まだ安全な距離は稼いでない!」 声だけはまだ力強く発する。そんなクロノを掴む腕に綾子は力を込めた。ちらと視線を少し下に向けると綾子の腰あたりも赤く染まっていた。クロノの出血は依然続いているのだ。 一刻も早い治療をと綾子は頭の中で乏しい医療に関する知識をフル回転させる。 「間もなく捉えるか…」 「手は打っていたのか?」 「当然、このまま逃がすなど我の誇りが許さぬ。お前こそ最初こそ止めたがそれきり静観だったが?」 「私が止めたのは、ギルガメッシュ、お前の口のみだ。あれ以上喋られても面白くない」 くっと言峰は笑う。 「今からの一撃で死ぬかもしれぬぞ?」 「それならそれまでの男だったということだ。私の楽しみはまだあるからそれほど残念ということもない」 「お前も相変わらずよい趣味をしているな」 教会の前で男二人は不気味に笑い続ける。 「ところで扉の修理はしてくれるんだろうなギルガメッシュ?」 「………っ…!?」 あの男はやはり甘くはなかった。背中に新しく生じた激痛にクロノは敗北感を覚える。 最後の粘りもついに折れ、飛行魔法も解け、高度100メートルより二人は落下。 地面が急速に近づいてくることで綾子はクロノを強く抱きしめる。 クロノに意識はないようでもはや助かる見込みはなかった。非現実的な中で死を覚悟した。 「宗一郎様人間が落ちてきます」 「拾ってやれ」 食事時の闖入者にメディアは顔をしかめた、が宗一郎が言うのであれば仕方がない。 丁度離れの真ん前に落下してきそうな人間二人に重力操作を施し、軟着陸させる。 クロノと綾子が墜落した場所、そこは柳洞寺だった。宗一郎はスッと立ち上がると姿勢正しく、表へ向かいメディアも不承ながらそれに続く。
死ぬかと思った…けれど死は訪れなかった。仮に死んでいたとしてもどんな感触かはわからなかっただろうけども。 少なくとも視界に写るものくらいは変わると思う。ところが、目の前の光景は特に物珍しいということもない柳洞寺。 綾子は柳洞寺の敷地内の土の上にクロノとともに横たわっていた。クロノはやはり意識ないようだ。浅い呼吸だけが口から洩れている。 「クロノさんがどうにかした…?というわけじゃないよね…」 その時、綾子の耳は人間の足音が近づいてくるのを捉えていた。数度にわたる死の体験により過敏となっていた神経は恐怖に傾き、 縋るようにクロノの体に抱き着くほか綾子には術がなかった。刻一刻と二つと思える気配が近づく。 意外にも鼻先で止まった気配から発せられた声は綾子が良く知るものだ。 「美綴…不純異性交遊は良くないな。その青年はどう見ても社会人だ」 固くなってなかなか動かない首をゆっくり起こすと学校でいつも見ている倫理教師のいつも通りの顔がそこにあった。 「あ………う………その〜」 夜半となり暗くなっている中ではクロノの傷など見えず、綾子とクロノが抱擁を交わしているように見えるのかもしれない。 そのまま綾子が宗一郎から視線を外し、その横に立つ人物に視線を移す。 宗一郎の影隠れるように立っていた妙齢の女性は宗一郎とは違い厳しい顔をしていた。 「葛木先生この人は怪我をしてるんです!病院に連れていかないと!」 「間に合わないわね」 綾子の叫びに対し冷ややかな声を浴びせたのは宗一郎の隣に立つ女性だった。 「本当か?キャスター」 「はい…サーヴァントの宝具によって三か所の致命傷を受けています。一刻の猶予もない状態です」 「そ…そんな…」 目の前で人が死ぬという事実に愕然とする。こんなことになるなんて半日前では思いもよらないことだった。 「なにか手はないのか?」 「…お嬢さん、この男を助けたいかしら?」 「…は、はい!」 「この男との関係は?」 「友人の知人…です」 「足りないかも知れないわね」 「な、何が?」 「私は魔女ですもの助けてもよいけれどそれ相応の代償が欲しいのよ」 メディアは妖しくクスリと笑うと綾子の解答を待つ。 そんな時、柳洞寺には力の発散場所を求めた幼い邪気がゆっくりと迫っていた。
はやてルートというより綾子ルートとなってますな… またそのうち書きにきます ということで今回終わります。
あまり言いたくないが……このスレでクロノが出てくるのは久しぶりじゃね? はやてルートの人、GJ!空から振ってきた教え子に「不純異性交遊は良くないな」と言う葛木先生がズレていていいですWW
混迷とした状況がよく出ていて読み応えがありました やはり管理局が関わるとカオス で、幼い邪気というのはやはり冬の……これはクロノ死んだかな
>>383 GJ!
慢心王の追撃?に加えてロリブルマ襲撃とか……カップルズ終了のお知らせ
クロノは頑張ったよ!!でも、主人公補正が足りなかったんだ!
グレアムが急逝したせいで原作よりクールでビジネス気取ってるかんじだが、根本ではお人好しでしたね
今回の後半部、ちょっと台詞に性急さを感じたので、一応言っときます
次回の更新を期待期待
はやてルートの人GJでした! 次の投下をお待ちしています
しかし桜が既に覚醒してて、嫁に手を出す奴はぬっ殺す状態なのがワロタ ………あれ? ということは今の衛宮陣営ってセイバーにヴォルケンに………黒桜? 余剰戦力ってレベルじゃねえぞ!!w
GJ! 最近投下が無くて寂しかったんだぜ
figamaキター!
あ、規制状況の確認のつもりが書き込めてる それはさておきはやてルートの人GJ 今回のvivid ストライクアーツだっけ、あれはボクササイズとかののりなんだろうか? あと絵柄とリアクションのせいかチンク姉が必要以上にかわいい プリズマは美遊の「おにいちゃん」発言がもうあらしのよかんしかしねー
主人公補正は、スピンオフでも効果があるとは恐ろしい。 そういや、空の境界特別番組がテレビ放映されるという噂を聞いたんだがマジで?
はやて「まじでまじでー」 士郎「(この口調は出番のための知ったかだな……)」
このスレでははやて人気だな
はやてスキーが多いのは良いことだ 個人的にはアーチャー分も補給したいとこだが良いネタはないものか
性格や生い立ちから一番型月作品に絡めやすいからではなかろうか、あるいはここの住人はみな元ヴォルケンで夜天の主しゃま好き好きーな集まりだとか>はやて人気
>>395 このスレではキャスターに並ぶ、型月過剰露出組の一人な位だぜ?>アチャ士郎
個人的には主役な月姫組や味方な数の子成分が堪らなくほしい
リリカルブラッド氏はまだですかのぅ CANAANもなのはと絡ませやすいかもと思う ほのぼの百合ネタ方面で バトルさせるならティアナが面白そう 幻術を見破られて驚くティアナ、銃撃が効かなくて焦るカナン とか
>>396 見方を型月方面に少し傾ければリリカル勢っておもしろい思考?の人多いぞ。
カナンってアリなの?w
このスレでは大体、 らっきょ<月姫<メルブラ<<<Fate って感じだよなぁ まあ、バトルさせやすさや派手さとか考えたら仕方ないんだが。 27祖の異常性にリリカルなりの工夫で立ち向かうっていうのも見てみたいな
バトルはどうでもいいや
>>400 らっきょを除くと手に入りやすさや見やすさそのものだな
らっきょは伝奇色があまりに強いからじゃね
どうやっても死ぬか殺すかになるし
ただ、劇中でも27祖クラスの連中は「普通の方法じゃまず殺せない」って連中ばっかりで、 リリカル魔法って基本的に「物理的破壊」tかそういう魔法だからなぁ ぶっちゃけ、異常者クラスの月姫連中でも勝ち目がない連中だぞ?
露出が少ない方々をわざわざ書く人もそういないし VSスレでもないし勝敗は作者の好きで
>>403 一般上がりの祖は(パイルバンカー的に考えて)物理的に死亡できるのを忘れてはいけない
一応、理論上はネロさんだって日向でボコり続ければ祖とも思えないほどに弱体化することでしょう
ところで、ネロ教授はほとんど真ソニックじゃね?
>>405 『フェイトさんほとんど裸コートじゃね?』と申したか
なんか666の混沌としたフェイトそん、と誰かがいったような気がして来たんだけど今どういう状況?
>>407 九歳に若返った隊長陣。
フェイトは裸コート。
ティアナはカレイド化
だったと思うような気がそこはかとなくする覚えがなんとなく…。
>>405 そんな教授も夜はケモノさ。
……あれ?なんか違うような
>>407 えっ、666人のアリシアを内包したんじゃなかったのかw
>>410 いや、どんだけ頑張ったのさプレシア夫婦WW
ちょっと教授から黒いフェイトが大量に出てくるところを想像したんだが、普通に怖いな……。 というかこんなのどうやって倒せと。
そうか、ボンキュボンには飽きたのか…… カレイドスコープ14話『幕間』投稿準備できました
支援、ってIDが得ろ意な
それでは投下開始 #1 地上本部の一件から一夜が明けた頃 休憩室に立ち寄ったヴィータはベンチに座って本を読んでいた先客に絶句した 「おいオッサン……まて、 ちょっと待て」 「うん、 おお小娘か、どうした?」 声をかけられたその大男は本から徐に顔を上げ、 そのまま無造作に立ち上がった 「…………」 立ち上がった男の服装は局員などに支給されるシャツ一枚、 それはいい、いかに大男であろうともそれだけ見ればどうと言うことは無い 問題は―――彼女の想像のはるか斜め上を行くほどに深刻なことに 男がそのたくましい体躯にシャツ一枚以外何も身に着けていなかったことである 余談だが、ヴィータの身長はおおむね小学校の中高学年程度である、 それに対して、男はニメートルを超えており、 結果として彼女の目の前には、 ―――凡そ男女間の関係において最悪の光景が広がることになった 「ズボンを履けぇ! つーかその前にパンツ履けよオイ!!」 「うん? おぉ脚絆か、渡された袋に確かに入っておったがサイズが合わなくてな、 なに、細かいことだ気にするな」 ―――かの王の時代、戦場に出るものは皆蒸れるのを嫌って 下半身には何も履かなかったそうな
言うまでも無いが、ここは彼が生きていた時代のマケドニアでは断じてない 「現代じゃそう言うのは猥褻物陳列罪っつー犯罪なんだよ」 「なんと、自然体で居ることが罪とな? ―――度し難い、いったい誰がその様な法を作ったのだ」 顔を真っ赤にしたヴィータの非難に深刻な顔で考え込むぱんつはいてない褐色の巨漢 言うまでも無く、自らの行いが悪いと言う自覚は微塵も無いらしい ―――駄目だ、殺っちまおうコレ ゆらりとその場の思いつきに任せて凶器(デバイス)を手に取りかけた彼女の後ろから どたどたとあわてた複数の足音が聞こえてきた 「いたぁ!」 血相変えて飛び込んでくる数人の男たち、 うち一人が持っている袋にはどうやらズボンが入っているらしい 「だぁもうオッサン、更衣室で待っとけっつったろうが!」 「あの箱ばかり並んだ殺風景な部屋で待てと言われてもなぁ、 こちらのほうが寛げるではないか」 「寛げるかどうかはこの際関係ねぇ!」 激昂する男性陣、 この世間ずれした大男をいかにもてあましているかが良く分かる構図である 「そもそもうちは女所帯だから男は肩身が狭いんだよ もう少し“現代”常識というものをだな―――」 「しかももう手遅れだし……」 本人はさておき取り合えずヴィータに平謝りする一行、 受け流すヴィータの目は完全に死んだ魚のそれだったが とりあえずバインドで(主に下半身を)簀巻きにして 休憩室から早々に撤収しようと結論する男性陣 ついでにいっそどこかに捨ててきてくれねぇかなと思ったヴィータが、 新たな気配を感じて振り返ると
「ヴィータ空尉、 ティアナ・ランスター執務官ただいま復帰しま―――」 何の気なしに現れたオレンジ頭の執務官が敬礼の姿勢のまま硬直していた ―――病み上がりにこれはきついよなぁ…… 病み上がりでなくてもきついのだが、酷く他人事めいた感想を抱くヴィータ その目の前で、ガシャンと機械音が響くのを聞きつけ、 その場にいた全員が硬直した 「ちょ、ティアナさんそれは拙い!」 「大丈夫、非殺傷設定だから証拠は残らない」 そうは言うがクロスミラージュは彼女の言葉とは逆に“Firing lock is cancelled” という警告を発していた ―――まずい、殺る気だ! 「ストップストップ! 安全装置はずれてますってそれ!!」 「誰か止め―――って人呼んだらかえってマズイ!!」 「撤退、てったーい! って、強壮結界!?」 いつの間にか休憩室が結界に覆われていた いったい誰が―――と思う一同の目の前で、 張った本人がゆっくりと右腕をサムズアップした 「ヴィータ空尉!?」 「いいぞ、やっちまえ」 すとんと右手首がそのまま回され親指が真下を向くと同時に、 オレンジ色の魔力光が部屋を満たした
#2 十日後のミッドチルダ北部 空港ロビーに降り立った女は出迎えた人物に鼻を鳴らした 着崩した黒スーツ姿のその人物は、 サングラス越しの金色の目を彼女にむけて退屈そうに口を開いた 「あれの言うとおり大人しくしていたがそろそろ厭きた ―――よもや呼びつけておいて何も無いというわけではなかろうな?」 召喚されてからすでに七日以上、 本来の聖杯戦争の予定からすれば既に半分以上の予定が過ぎているにも関わらず、 何の音沙汰も無いとなればいい加減疑念を持つなというほうが難しい 「そう言うな、あちらにしても予定外の事が起きているのだからな、 手探りで失われた大儀式とやらを再現しようというのだ、いろいろ不都合も出よう」 話題が話題だけに場所を空港近くのバーに移す、 適当なテーブルに陣取ると居合わせた客が潮が引くように二人から距離をとった 「それで、お前から見て不屈のエース殿はお気に召さなかったと言う訳か、セイバー?」 女の問いに「強いことは強いのだろうが」と、酒をあおりながら、 黒スーツ姿のセイバーはふむと腕を組んで答えた 「あのままやって面白い勝負には到底ならんな、噛み合わなさ過ぎる もう少し距離が―――いや、余計な荷物が無ければ話は違っただろうがな」 あの場では足手まといが多すぎた、 完全な遠距離から向こうが撃つのをかわし、いかにして肉薄するか、 という状況でもない限り一方的になるだろうというのがセイバーの見解であり、 そしてそれはおおむね事実であった
「余計な荷物といえば一人面白いのがいたな あれが貴様の言っていた混ぜ物か?」 「混ぜ物? ―――あぁ、タイプ・ゼロか」 局基準の魔導師ランクで言えばAAの実力者であり、 かのエース・オブ・エースの教え子ではあるが、さりとて何が興味を引いたのか? 「狂化していたとはいえアレを徒手空拳で一人で押さえ込んで見せたのだぞ、 円卓の騎士どもでも出来るのはせいぜいあの男一人であろうことだ ―――最も、いかに生き汚くとも腹に風穴が開いては当分役にはたたんだろうが」 なるほど、それも不機嫌な理由の一端か―――と彼女は思った タイプ・ゼロの功績自体は高く評価しているが、 結果的には敗北―――それも半ば無駄な自爆でとなれば戦うわけにもいかない 「そこいらのごろつきや兵卒どもでは食い足らん 慣らしという意味でもはじめに会ったあの騎士位がちょうど良いんだがな」 「騎士シグナムか――― あまり無茶をしてくれるな、アレは存在そのものが文化遺産だぞ」 純正古代ベルカの騎士を模したプログラム そういう意味ではサーヴァントに近いものがあると言える 「召喚早々で力加減が判らなかったからな、 今ならもう少し面白い勝負になる」 とは言えそのシグナム自体は未だベッドの上だ もともと持ち合わせていた再生能力等が著しく低下しているらしいことから、 一朝一夕には回復するまい
しえる
「代わりといっては何だがな―――」 周囲から見えないよう加工された空間モニターを数枚展開する 「ミッド海上の特別保護施設に戦闘機人が数名収容されている、 そのうちbXはタイプゼロの同型だ、 それと―――」 モニターのうち一つ、金髪と黒衣を翻し鉛の巨人に挑む女性を指す 「こちらの執務官は騎士シグナムとは剣友でな、 ミッド式ながらなかなかに使える」 「ほう―――」 興味深げに写真に見入っていた口元が不意にいびつな形でつりあがった 「いいだろう、どこぞの下郎を探して街中を徘徊するよりよほど有意義だ」 「こちらとしてはもう暫くは大人しくしていて貰いたいがな、 何か必要なものはあるか?」 「無いな」 そっけなく言うと立ち上がり、 カウンターにチップを放り投げるようにして店を出て行く 荒っぽい行動ながら先ほどまで座っていた席が丁寧に片付いているのは育ちのよさゆえか こちらもあまりのんびりもしていられない、 後を追うように店を出るとすぐ横の路地から声をかけられた
「誰か?」 「報告があります」 路地の闇にわだかまるようにして白い髑髏面が浮かび上がる 「キャスターの所在がわかりました、北廃棄地区の地下水路です 現在3人程見張りにつけておりますがいかがいたしましょう?」 ミッドの廃棄地区は広大な規模に及ぶ、 其処を不眠不休でしらみつぶしにしたとは言えコレだけの期間でやってのけたのは、 ひとえに“彼ら”の数と能力あってのことである 「やはり先日の地上本部襲撃に全軍を向けるのではなかったな、 それまでの拠点を引き払うとは思っていなかった」 ここ数日のうちにさらに増えた犠牲者を思い返しつぶやく 状況のかく乱とセイバーの関心を誘うために野放しにしていたがいい加減目障りだ、 そろそろ始末したほうがいいか 「それで、局のほうは?」 「まったく持って気づいていない模様ですが、 いかが致しますか?」 何もかも手探りでは仕方あるまいなと思いながら、 ふむと手をあごに当てて黙考する 「監視役に局のセンサーに二、三度引っかかるように伝えてやれ、 その後は引き続いて監視するだけでいい」 アサシンは当面各地の諜報役の仕事が残っているし、 こちらの把握しているサーヴァントが引き受けるかは判らない それにどうせ局の方も追っているのである、押し付けてしまえばいい
支援
「承知しました」 「あぁ、 ―――それと四日後に聖王教会本部に行く、 ついでにそちらにも数人監視を置いておきたい、選出しておけ」 「はっ」 髑髏面が音も無く路地の闇の中に消える 「さて―――」 五月蝿い長老集の無駄話を聞きにいくとしよう もはや真偽のほども判らない『聖王時代の栄光』を語るだけの老人達 教義や信仰どころか今の世界情勢さえ見えていない過去の遺物 派閥内部がどう変化しているかさえ見えていない、 遠からず、この構図自体変えねばなるまい ―――そもそも、アレらにはもはや躯そのものが無いがな 靴音を低く鳴らし、路地から遠ざかる 数日後、とある聖王教会支部にて、 破壊された生体ポッドと人の脳らしきものの残骸が発見され、 世間をにぎわせることとなるが、 それが『誰』であり、何の意味があったのかは、誰も知らない
今回は以上です
はいてないけど恥ずかしくないもん!!GJ!
GJ! 今回も良かったぜ
自然体… 自然体ww…
「一週間後、まさかのヌーディストビーチに行くハメになるとは この時のヴィータとティアナは思いもしなかったまる と」 「「「「自重してください、主!!!」」」」
イリヤ「面倒だから、ミッドチルダ一帯を直接、ヌーディストビーチにするわ!」
>434 イリヤの魔術は、魔力が許す限りとはいえ願望器と同様の効果をもたらす。 何を言いたいのかと言うと、ミッドチルダ一帯は無理でもプールくらいなら洗脳できそう……
>>435 プールに浮かんだ浮き輪の上をぴょんぴょん跳ねながら競争するポンチ絵なのはしか思い浮かばねえ……。あ、レベルHardでジルの海魔が出ます。
クラゲとスライムと鹿にも注意してね!
第二ステージ、『つづきのこでポーン!』 あのきのこが眼鏡をかけて帰ってきた!
渓谷にはレジアス・グレアム・ゲンヤ・ゼストが加わり、大幅にパワーアップ! 見るものの心を圧倒します
>>429 GJ!
見せたらまずい人たちに見せてしまった〜。
過疎ったな
みんなViVidとForceに夢中なんだよ 劇場版とゲーム化の話題もあるし リリカルブラッド氏が待ち遠しいぜ
ゲームか……こいつはくせえーッ!地雷ゲーの匂いがプンプンするぜーッ!!
>>444 それでも同人ゲーよりは………
どのチームが作るかによるか
個人的にはA.C.E.のシステムで
エミヤとティアナを動かしてみたい
こういうキャラゲーの常で面白くないかもしれないが、所どころ光るところはあるかも。 それにキャラゲーでも面白い物はあるし、未来はまだわからないさ。
ゲームはオリキャラ主人公でなのは達に絡んでいくようなのがいいなぁ 主人公の名前は慎二や啓太でやりたい
ああ、主人公がフリーの捜査官とかで、なのはやはやてたちに強力してもらいながら事件を解決するとか、そういうスタイルか。 いいかもね。 …というか、慎二に啓太? それはつまり陵(ry
オリジナル主人公なら巴や舞子みたいなのがいいと思うあるよ? あるいは、たまたまプレシアという名の女性とか アリシアでも可
>>446 個人的にキャラゲーはちゃんとゲームにさえなってりゃ良いような気がする
そりゃ少しでも面白い方が良いけど、それより俺は好きなキャラ操作できることが一番の魅力だと思ってるし
仮にいくら完成度高くてもフェイトそん出ないとか言われたらスルー確定だわ
そういえば、どっかの同人でバゼットさんオンリーの格ゲーってなかった?
>>450 >キャラゲーはちゃんとゲームにさえなってりゃ
つ【テーレッテー】
いや、アレはアレで神ゲーですよ? 異論は認めるが
>>452 よせ!
そっちの仕様だと、バサカが茸発言通りになる!
なのはも
Stsリミ解版が無敵要塞に………
>>450 >好きなキャラ操作できることが一番の魅力だと思ってるし
俺はキャラ操作は別にどうでも良いなあ。
ストーリー・BGM・バックホーン等がしっかりしていれば
それで良し! かな。
イラストが上手ければさらに良し! だな。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/07/30(木) 07:40:29 ID:hB//7nS4
リインTが使えるなら何だっていい
金子「ディバインバスターに狙われるプレッシャーを感じてください」
というか、地雷とかいうなよ 出る前から批判とかアンチとかわらんぜー
そういう風にアンチ指定するのも荒れるから止めなさい。しっかし、PSPでゲーム化ねえ……吉と出るか、凶と出るか?
>>458 吉凶診断も荒れる元だから、アンコの時みたいにゲームが出ることを素直に楽しみにましょ?
格ゲー世界なら荒れずにバトれる気がする
ググってみた。マジで格ゲーですか。 空戦前提だと操作感は連ザとかに近いのかな? とりあえずジョインジョインナノォとかは無さそうだ。 ……無いよね?
同人の魔女娘格闘ゲームっぽいなぁ ぶっちゃけ、PSPって時点で期待度が薄れるわけだが…
こら、そんなことを言う子にはタイころ第三段がやってきますよ?パッチで
格闘ゲームから遠ざかっているので良く分からないのですが――空中戦ありということはサイキックフォースみたいになるんだろうか?
というか空戦で“格闘”ゲームになるのか?
ドラゴンボールの前例があるから可能っちゃ可能だが、Strまで行くと難しいだろうな。 実際A'sみたいだし。 ところで、プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!について語る人はいないんだろうか…
イリヤは好きだけど、あの作品何げに戦術的優位(アドバンテージ)とかそういう言葉をルビーが使ってるし、なのはとはかみ合わせよさそうな気はするけど…。 今月号を読んだりするとまだまだ油断ができない展開が待っていそうで、どういうクロスにしていいものか。 半端に声ネタをいれるのなら、はやてとなのはが海鳴に派遣された魔導師で、喧嘩して貸し出されたデバイスに逃げられて…うん。さすがに無理。
高町なのはの能力の成長に合わせて再調整の必要が発生したレイジングハート。 デバイスマイスター達の弛まぬ努力と技術の発展により誕生した『強化型レイジングハート』は処理能力が大幅に強化され、コミュニケーションをより円滑にするために会話インターフェースが進化した。 「あはー。これからは私のことをレイジングハートちゃんって呼んでくださいねー」 ……この後、高町なのはは『管理局の白い悪魔』という陰口を現実の物としてしまったと言う。
そういえばデバイスって再生するし、電池はないしで半永久活動?
声ネタで遠坂なのは 「お婆ちゃんは言ってた―――― 私の進化は光りより速い 全宇宙の何者も 私の進化にはついて来れない ――――ってね」 < Drive Ignition >
>>469 天道さんなになのはさんのコスプレしてるんスか
フェイトさんの方が似合ってるんじゃないのだろうか。 キャストオフ的な意味で。
「いくよバルディッシュ」 < Hyper cast off ....... change nude!>
むしろ、「あなたを全裸です」が似合うような
バルディッシュの人工知能は男性型。 という事は……型月クロスによって変更される人格は言峰とか?
紅赤朱を降し、直死をかわし、真祖の爪を切り裂いた、その栄光の勝利の先で・・・ ―――――――「あなたを、全裸です」――――――― って脱がされる、そんな光景を想像してしまいました もうちょっとわかりやすくすると メルブラのラストステージまで行って翡翠に負けたフェイトってとこかな
「ヌード気分で、ハイテンションダァァァァァ!!」
グラーフアイゼンとかレヴァンティンってクライドいわく無価値なんだろ?中の人的な意味で
クロノの妹にカレンとか…
>>479 リンディ茶の件もあるし味覚的には問題ないな。クロノの胃に穴が開くが。
アヴェンジャー(なのは)とくんずほぐれつになるカレンとな(ぇ
カレンの使い魔ってランサーかギルガメッシュ… フェレット生き残れそうにないな
なんかユーノが 金ぴかの鎧とアロハの槍を見ておおはしゃぎ 金ぴかアロハ上機嫌 なのはツマンね な図を幻視した
ユーノ+カレイドステッキ=ブラックサレナ
ランサー「やっと出番(自害)か……?」
やはりUBWかな、アニメはFateだったし
凛ルートとして、セイバーの帰るトゥルーかセイバーの残るグッドかどっちだろうな。 大団円を目指すならグッドで決まりだろうけど。
まだFATEで引っ張るのかwいい加減新作を出せと
いっそゲームでも漫画でも小説でもいいから旧Fateが出てくれないかと思う 無理だろうが
ホロウPS2に移植してくれんかなぁ
KANAANもやるしな なにこの劇場版ラッシュ つかいつまでFate引っ張るんだよw
したらばでやれ
いつまで引っ張るもなにも、俺らいまだにFateと月姫大好きじゃないか
>>494 本当は嬉しい癖に、ついツンツンしちゃうんだよ。
新作も出るじゃない つ魔法使いの夜 月姫もリメイクされるし しかし佐々木少年の真月譚は随分アニメや原作とも違うな
アニメ・・・?はまぁアレだとして、佐々木少年のやつは結構好きだな。
唐突だが久しぶりに、なのハサンとZero読んだら。 ──第四次聖杯戦争でアサシンとして召喚された『なのハサン』 ビットやエリアサーチを使い、原作通り諜報活動をした後、聖杯問答へ殴り込み。 『王の軍勢』と相対するが、昔を思い出しアサシンらしくなく、持てる総てのビットを解放して正面から『戦争』を挑む。 健闘虚しく当然のように負けるが、たった一戦とはいえ、まっとうな英雄の様に戦えたことに感謝しながら消滅する── ……などと言う電波が。
というか、軍勢の中ってなのハサンに不利すぐるでしょう 気配遮断どころか宝具の収束も半減なんじゃね やっぱ火力系暗殺者としてテロってだな・・・
そういう意味じゃ、マスターは切嗣が一番相性良さそうだよなぁ
というか今まで登場した聖杯戦争を戦ったマスターで、一番真剣というかとにかく矜持とかそういうの抜きで戦ってたのは、切嗣だけだったようにも思う。
つ 慎二
葛木先生は?
キャスターもマスターに含んでいいのかね ところで、 はやて「なのはちゃんお見合いせえへん?」 なのは「へ?なんでいまさら……」 はやて「いつまでもフェイトちゃんと二人でラブラブしとったら、わたしだけ独り身みたいやん!!」 はやて「というわけで、わたしもガンガンいくで!!」
犬「主には私がいるというのに…」
犬2「呪いの朱槍をご所望かい?」
はやて「とりあえず、相手の定職は必須やで!」 はやて「ヒモとか飼ってたら、わたし、悪女みたいやないの!」
>>497 佐々木少年という単語から
「ヤング佐々木小次郎」なんて電波を受信した
半袖半パンのアサ次郎・・・だと・・・
半パン?小次郎はフンドシだから……
セタンタは幼少の頃、国一番といわれた猛犬を素手で殺してしまい、飼い主の嘆くさまを見て自らが番犬となる事を申し出たと言い、後に『クランの猛犬』と呼ばれるに至ったという。 ザッフィー「仲間だな」 ランサー「オレは座敷犬じゃねえ!」
お前は狼じゃなかったのかザッフィーw
野生を完全に失っとるwww
エイプリルフール見る限り、家政夫アーチャーも狼系らしいからな…… アルフといい、狼ってやつらも現代では――――
アーチャー「ザフィーラ。君に狼としての誇りは無いのかね」 ザフィーラ「主が犬であることを望むのでな……貴様こそ執事が板についているだろうが」 アーチャー「……凛が、な」 ふと視線をあわせ、深くため息をつく。 アーチャー・ザフィーラ「……男とは弱い生き物だ」
盾の守護獣とか盾の騎士とかいるんだからサーヴァントにもそんなクラスあれば面白そう 狂戦士のマスターは並みの魔術師じゃつとまらないみたいに 盾騎士のマスターも並みのマスターじゃ攻勢に出られず勝てない つまり、切嗣と相性いいんじゃないかと思った
つ「エクストラクラス」
プロット段階で存在していた子犬系お姉さんの盾のサーヴァントが遂にベールを・・・!
盾のサーヴァントは4次の生き残りで、セイバーのライバル予定だったらしい 攻性ばっかの聖杯戦争でも守り勝てる要素はあるんでしょうな
書き忘れたけどイレギュラーなクラスってことでなくて
10あるクラスのうちから7つが選ばれる、みたいな形だと戦略にも更に幅がでるでしょう?
で、最初に用意されている10以外がイレギュラー
>>518 ,519
そんな設定があったとですか 知らなかった
まぁ、最後のひとりになるまで守りきれればカウンターを決めて勝利って手もあるしね
盾のサーヴァントはもともと登場予定だったのに削られてしまった不遇な子
ひょっとしてロー・アイアスはその盾のサーヴァントのものだったとか? それだったら不憫な
神話のアイアースはおっさんだが、セイバーの前例があるから否定しがたいなw
Zザフィーラ「ならばその盾のクラス、私がいただこう」 Zザフィーラ「宝具はEXランクのなんか追加で」
盾だけならユーノの方が優秀な件。 さらに転移を単独で使えるすげえ奴。 攻撃手段はバインドのみと男装備。
セイバーライオンとかフェレットしか召還されないバグが発生して マスコットキャラだけの聖杯戦争とか起きればいいのに
ネコアルクにリーゼ姉妹、ザフィーラにアルフ、ユーノにフリード 白レン、レンなどによる動物対決か。
しかし彼奴はネコ缶で買収できる つか、ユーノw
ネコアルク「あちしはセイバーのサーヴァントにゃ。どこらへんがセイバーにゃのかと言うと、この爪と、この身に纏う気高き空気? みたいにゃのから察するにゃ」
エクストラクラス:ビースト 「女――――ペット―――― そのような評価しか得られない、軟弱者を、その存在を―――― 抹消する事こそ我が望み――――」
ネコアルクがでるとそれだけにネタが偏ってしまうから苦手
電波がきた ○映まんが祭 ネコスーツアルク対狸スーツはやて 同時上映 クロノと士郎のお料理凶室〜ポロリもあるよ〜
ネコアルクのポロリはいらねぇ〜w
ばっか、猫アルクと違って猫スーツの中身は全裸アルクェイドなんだぜ?
>>532 普通に鍛えてやれよww
え? クロノくんと士郎が脱ぐんやないの?
七夜「首がポロリと聞いて」
首が取れても普通に動けるキャラって誰だっけ?
バーサーカぐらいじゃね?
ネロ教授
クリス
アルクも理論上は可能。そうじゃないと物語が始まる前に再生できない。 メカヒスイは…どうだろうなあ。
血液さえあれば四季も“首だけで”移動くらいこなしそうだ しかし、これじゃ大道芸でたいして役に立たんな 六課の肝試しにでも使いますか?
こういう話になるとリリカル勢は人間だなぁとか思ってしまう や、わかってますよ?型月の中でも特殊な部類だってことは しかし意外とブ■ッケン伯爵みたいのはいないんだな
なのはは人間讃歌
そういえば某道場で、 飛頭蛮になってたヒロインがいたな
?「ふ………ふはははは、はぁ 面子を捨てて、マリオ3の狸スーツまで着たのに私の話題は無しか………」 ?「もう、いっそのこと割烹着と仕込み箒でも………」
黒子の貴公子「お嬢さん、ドロ沼に加わってはいかがか」 つまり、はやてには△関係が足りない
なのはが男だったらフェイト、はやてでなの男を巡って三角関係になれたかもな
はやてを男にしてみてもいんでね? なのは→はやて フェイト→なのは はやて→フェイト とか ん?またはやて(女)の話題ではなくなった
1期のクロノ→なのは←ユーノが懐かしいな。 まぁなのは本人はフェイトに夢中(友情的な意味で)だったけど。
無自覚キラースマイリストなのはさんは罪な女 固有結界「なのハーレム」
きっとアレだ。レイハさんのマスターになるには『自分への好意に気付かないスーパー鈍感力』が必要だったんだよ。ルビー的な意味で。
レイハさんが人間関係の血の涙を啜る妖杖だったというのか!控えておけ! 史上もっともクリーンでエコノミーな破壊兵器さまになんて言い草だ!
クリーンかどうかはともかく・・・エコか?あれ
使い手を貪り喰う貪欲さを持ち合わせているよレイハは なのはクラスではなければ使いこなせまい 型月で言えばイリヤや凛クラス
本編で海に砲撃かましてたしなー。よくあれで環境に影響でないもんだ。
エコロジー的には問題ないっしょ
自分も勘違いしてたけど、さりげなく言いなおしたなw ところでLHってユーノが発掘したんだったよな いつの年代のものとか明らかになったんだっけ?
世界の誕生の頃
>>540-547 そうすると、どうもリリなのキャラを首だけで動かそうとする方法と言うのは
無いもんだな。
何かいい案は無いものか……
動くわけではないが、荒耶は橙子さんの生首を生かしたまま保管してたな
>>563 あれは頭破壊しないと次にシフトしないってことなんだろうか
そうすると頭無事で死んだ場合次にシフトしない気がするが
死がシフトの条件だから、何らかの魔術で頭だけでも仮死までにとどめておけばシフトしないということでは?
>>560 レイハさんは謎デバイスだぜ
誰が作ったのかどこで手に入れたのかどうしてユーノが持ってるのか
一切語られてない
>>560 いいなおしちゃうでっ///
いや、自分は大破壊→一晩寝たら魔力回復⇒経済的と考えてた
が、よく考えるとなのはさん自体が例外連中の一人で、魔法が低コストかどうかわからなくなった
そも大破壊そのものが占領に向かず不経済と考えてしまった俺は三脳体質
三脳はワラキアとかゾーケンみたいなタイプだったんだろうな。 レイハさんは凜が制作したステッキが次元を超えて発掘されたとか妄想した。 ヤルからには徹底的にな印象があるし。
>>564 脳の最低限の機能だけとどめておいたんだろ
マンション住人の脳だけを取り出して使って多のと同じ
なのはさんの魔法は実際かなり安全だよな 間接攻撃が大半で、火も電気も出ない完全な魔力ダメージだから 訓練生はよくショートバスターで落とされるんだとか
>>571 その『安全でクリーンな力』という謳い文句に物言いしたいね。力は使う奴次第で殺人兵器にも弱者の希望にもなると。力そのものには優劣なんてないだろ。
あくまで「比較的」な話だろ>安全でクリーン ものによっては非殺傷可能で環境汚染もないならそういってもいいと思うけどな
環境汚染は無いが、環境破壊(物理的な意味で)ならある
>>573 環境汚染もない、人も極力死なない(失明したりするけど)、だから質量兵器より優れているって何か違う気がする。
どんなに安全とか言われても、傷つけられた方からすれば痛いのに変わらない。
質量兵器を禁止して魔法はクリーンで安全と宣伝しているのって、魔法至上主義に見える。
いや、誰も優れてるとは言ってないが そこは一長一短でしょ あくまで「比較的」には安全でクリーンでも間違いではないんじゃないってことで
>>576 質量兵器より比較的安全でクリーン、だろ。というか、武力に安全でクリーンとかいう謳い文句はどうかと思うんだわ。用法、用量を間違えれば危険な事は変わらない。
>>576 やめとけ
ID:CVysywpbはわかってて言ってるアンチだからな
>質量兵器より比較的安全でクリーン、だろ。 スマン、そう言ったつもりだがわかりにくかったか まあ別にそれを全面に出して「だから魔法は素晴らしい」って言ってるわけじゃないからいいんじゃない? ベルカ戦争とかのトラウマから質量兵器廃棄の方向にむかって それの代替として魔法が選ばれた理由の一つっつーだけだし
>>579 そうやってアンチ指定だと返すところがまたアンチらしいな
>>572 俺は、魔法の中で比較的安全だよね〜って言いたかっただけで、質量兵器がどうとか言ったつもりは無いよ
マジレスされても困ります><
まぁもうちょっと肩の力抜けよ
CVysywpbは頭冷やしてから自分のレスを見直せ
>>580 そう、武力の代用品としては結構だが、その武力に『傷つけることなく制圧する』、『比較的安全でクリーン』とかいう謳い文句をつけている事に疑問がある。武力に安全も何もないだろ。
というか何故魔法が安全かつクリーンと言われている事に疑問を出しただけでアンチ指定なのやら……
さつきがユニゾンデバイス化した志貴と一緒に Stsのミッドに墜落、新人組と スカさんに志貴奪還のため協力しているヒスコハ秋葉に立ち向かう という電波がとんできた ギャグにしかならんな
>>585 すげえどうでもいいが、8月に出るTYPE-MOONエースのドラマCDは路地裏が主演だとさ。やったね、さっちん。ようやく日の光を浴びられる。
吸血鬼なのに日の光を浴びとはこれ如何に?
>>583 核の後遺症とか環境破壊とかがないと思うと、あながち間違いでもないような気がする。
>>585 なんか知らんが、志貴デバイスは淫獣と融合機が合体してしまったような感じの
凄いやつを想像してしまったw
管理局が説明で言う質量兵器って、実は専らABC兵器を指すんじゃね?
……実は管理局の説明は因果関係を意図的にずらしていて、
【既存の質量兵器を禁止してクリーンな魔法に移行した】のではなく、
【全兵器の禁止後に、抜け道として魔導兵器が発展した】
という電波を受信してしまった
>>585 志貴がユニゾンデバイスになるのではなく、ユニゾンデバイスが志貴になったとかは?
琥珀さんがシオンと洒落で作った自立思考型融合式魔術補助礼装、思考パターンはシオン経由で志貴からコピー
質量兵器云々は言い出すと荒れるので、ほどほどにな。 だいたいどの程度の罰則があるのかなど、作中の設定も明らかではない部分が多いのに。 そこらをSSで脳内妄想で埋めるのというだけなら文句はない。 しかし、それをいかにも普遍的な真実だとして自分以外の人間に押し付けるのはやめとけという話だ。 まあ、そういう人間はまだいないと思うけど、予防線として一応いっとく。 妄想は自由だ。 しかし発言と行動には責任がついて回る。 英霊スバルの続きはまだかなあ…。
>>589 だね
ついでに、
歯に衣着せぬもの言いは、悪意が無くてもそのように受け取られることがある
好き勝手言って悪い印象を持たれたらそれは自分の責任
とだけ言っておく
リリカルブラッド氏はいらっしゃいませんかー
釣りバトル最終話お待ちしてますよ〜
すまない、自重する
>>588 は主張ではなく単なる電波なので、煮るなり焼くなり捨てるなり拾うなり、お好きにどうぞ
小ネタを捏ねた?
ぎゃー誤爆
ちょいと遅いが、リリカルで可能なしゃべる生首は今のところ、『生首型デバイス』だけになるだろうな。 『人形型』『装飾品型』『カード型』『収納不可型』等々、出てきてるし、一部は少しなら自立可能だからな。
巨大ロボ型デバイス――見たことは無いが、二次創作でならどこかにありそうな気がする。 なんというかこう、「VS.G秋葉」って感じに。
バーサーcarなら生首型デバイスに見えないこともないな
fateのヤング綺礼から受け取った電波 ヤングレジアスゲイズ 戦闘スタイルは、魔力を乗せた拳による格闘戦。 リンカーコアそのものを削ることで、膨大な魔力を瞬間的に使用できるレアスキルを持つ。 このスキルで損傷したリンカーコアは回復しないためここぞという時にしか使用しない。 こと陸戦に限って、ゼストをも上回る。
ああ、それでレジアスは魔力資質がなくなったのか…なかったのではなくて、「なくなった」と…。 しかもそれをしたのは自分のレアスキルだったので、後進がレアスキルを過信するとか溺れるとかして自滅していく様を自分含めて何度も見ることになり、それでレアスキル重用の現状を批判するようになった…と。 型月クロスの意味はあんまないけど、そういう捏造設定はSS書く上ではありかもなー。 というかむしろ再構成系なのはSSに使えるかもと個人的にメモメモ…。 夜天の書にはサーヴァント召喚の魔術が書いてあって、それで召喚をするはやてとか考えた。 すでにそういう感じのSSはあるけど、本編の時間軸で緊急にそれをして戦力を増やさねば成らない事態に陥って…。 具体的には隊長の誰かが負傷して、かわりに英霊なのはさんか英霊フェイトそんを召喚、と。 最初は上手くいっていたのだけど、その英霊たちには、秘められた目的と過去があって、みたいな。
たまに見るのがヴォルケンリッターが元々は人間で、何らかの理由により闇の書に取り込まれてシステムの一部となった、という感じの設定のSS。 ヴォルケンリッターの戦闘力はかなりの物なので、擬似的に再現されたサーヴァントシステムで召喚された英霊……なんてのもアリかも?
>>599 少女リンディがでる憑依モノなんだけどすでにあったりする。
なんというかヴァルケンリッターって宝具と合体したサーヴァントってかんじに思える デバイスも相棒ってより体の一部みたいな
>>599 それをアルトリアに応用する電波がw
夜天の書と聖杯になんらかの関わりがあり、聖杯獲得のため、はやての代にアルトリアは書に取り込まれる
先代までは確認できなかった五人目のヴォルケンリッター
空は飛ばず、魔法は行使せず、その攻撃は殺傷設定 その存在に混乱する管理局
今代より組み込まれた騎士
気高き魂に共感を覚え、謎多き能力に不振を抱く 次第に絆乱れるヴォルケンリッター
聖杯のため、主のために罪無き者を手にかける少女
確固たる決意と誓い 揺れる心 白き少女との出会い 今、決断を迫られるアルトリア
魔法少女リリカルなのはArthur
以下、続かない つか、しょっぱなの関わりが思いつかなかったw
書き終えてから思ったけど これって既にリリなのxFateじゃねーな ごめんなさい
あきらめたら、そこで道場逝きですよ なぜそこで止まるんだ!
書きたいもの書くんだ!外野など気にせずに
意外と寛大なのにびっくりしたw しかしただの電波だしなぁ、書くにしてもこれが処女作ってことだからまぁ期待しないでおいてちょ A's観ないとストーリーの細かいところがw
ティアナ「ああ……、今日も高町教導官の訓練が始まるわ」 ティアナ「魔王、魔王、魔王」 ティアナ「覆滅!」 なのは「――おはようティアナ」 ティアナ「お、おはょうございます! 高町教導官!」 こんな電波が流れ込んだ。
>>607 ばれたらティアは道場行きだなそれww
この場合の道場は誰がいるんだろ?
スバルasタイガー
ヴィヴィオasブルマ
とかか?
舎丸先生とネコハヤテかもしれんぞ
はやてとヴィヴィオか カリム(黒)とシャッハ
はやてはやさぐれてそうだけどな…なんとなく。
「どうせ四期でも変身シーン用意してもらえへんのや」 「どうせ大技ぶっぱなすだけで、個人戦はできひんのや」 「どうせ(ry」
まぁ個人戦したら設定無視なわけだがね
その個人戦を行う機会自体が与えられないもので
個人戦にならないようにヴォルケンリッターがいるんだしな というかトップが前線に出ちゃいかんよな、騎士王じゃあるまいし
征服王も先陣切ってるぜ
聖処女ですね > 「われにつづけー!」 今思うと某映画の“Follow me !”はフランスの英雄に敵国語を喋らせてたんだなぁ、なんてしみじみ思う
風王結界つかってるセイバーが突撃かますと、なんか素手の少女が一生懸命チャージしてるように見えるはず
というかぶっちゃけ当時は「われの前に出るなー」じゃないのか? 実際下手に前に出られると巻き込みそうだし。
「我のそばに近寄るなァァァッ!!」
というか、円卓はほんとに冷たかったんかな? なんか鬱だったセイバー視点だと一面しか見えてない気がするわ 夕日をバックに拳で語り合ったら八神さん家みたいにいい主従になってたんちゃう? 英雄王「最後は素手で勝負だナノハアアアア!!!!」
コーンウォールの猪と称されたからなあ。アーサー王。 前衛というか突撃要員。 初っ端にエクスカリバーで相手の前衛を切り崩し、突撃。 それに続いた円卓の騎士とか大暴れ。 きっとそんな戦法。 「基本的に空中の機動戦力のいない時代だから、どうしても二次元平面下での戦術になっちゃうよね」 「だけど宝具は脅威だよ、なのは」 そんな感じでログレス王国の軍隊を評価する六課とかのシーンを考えたが、果たしてどんなSSになるのかまったく予定はない。
なのはさんと殴りあって、友情・熱血の素晴らししさに目覚めるセイバーもアリかもしれない なのは「(クアットロが見つからない・・・もうあまり時間が――)」 ???「その役目――私に任せてもらおう」 なのは「――ッ! セイバーさん!?」 セイバー「フ――友よ」
征服王「心の友よ!」 慢心王「雑種のためなんかじゃないんだから!」 ランサー「俺だって戦士の王と呼ばれた男だ!」 アーチャー「私が家庭王だ!!」 虚言の王「キキキキキ危機kいキキキキキキキキキキキキキキキ」 夜天の王「道に迷って、変なもん連れてきてしまいました……」
どこをどう迷ったんだww
さすが若くして佐官になるだけあるww すげーコネクションだ!
>>625 この場面でセイバーさんになにを任せろとw
直感でエクスカリバー振り回すのか?
>>626 騎士王が足りないぞ
「腹が減った、ビッグマ○クを買って来い」
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/07(金) 19:20:16 ID:sF53bQ5f
次元を漂流しとる
しまった アーチャーは家事王(カジオー)のがダブルミーニングで良かった……orz
ついでにホームラン王を……って思ったが、 この場合ホームラン王って誰だ?
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/07(金) 20:52:23 ID:2mhxrLdm
フェイトさんっすか!!?
いやいや、実の妹をかっ飛ばした在処さんかもしれねえ いや、やはりフェイトそんだな
何故所在まで出ていながらスラッガー霧栖に触れてやらないww
――――――え?
なのフェイの全力全壊で闘って友達になるというのはこのスレ的にはギルとエンキが原典じゃないかというのは以前にも話題に出たがふと思った。 ひょっとしてギルもバインド→砲撃のコンボでエンキ吹っ飛ばしたんだろうか? 具体的には天の鎖→乖離剣とかw
天の鎖はエンキ相手じゃ微妙なんじゃないか? あと、英雄王自演乙
逆かもしんない 神性持ちのギル様がバインドコンボ決められた方
天の鎖はエンキドゥさんの一部かもしれんな。名前とかから見て。
というか、
>>639 だと乖離剣直撃食らって生きているのかエルキドゥ…。
不死身すぎるだろう…常識的に考えて。
>>637 やばい、すっかり忘れてた。
霧栖のことも。
DDD2巻を読むことも。
サーヴァントについて常々思ってることがあるんだ それは、しぶとさと魔力依存の体で自分のチカラを120%発揮できる一方、200%のチカラは出せないだろうなってこと たとえば、士郎やなのはなら、その身を犠牲にして限界を突破できるだろうけど、死者である彼らは代償を用意できない、そんな機能はないんじゃないかって考えてる おまけに、人生を走り抜けたあとの、ある種諦観を持ってるしね そこらへんの差をなんというか、こう、ドリャアッ
>>575 なんというお馬鹿な理屈なんだろうか・・・・・
その反応は魔法が須らく安全でクリーンであるという主張に対してのみ有効だろうに
蒸し返すのはヤメレ
>>645 燃えって言うのはそういうことだよな
弱者が圧倒的強者に必死に喰らいつく姿はかっこいいし、一瞬でも相手を凌駕し、勝利した時のカタルシスは大きい
某勇者王の、足りないものは勇気で補え理論みたいなのは好き
でも書き方によっては、何でも精神力で解決ですかツマンネってなっちゃうから難しい
某クロス作品で、無印フェイトがサンダースマッシャーでSLB押し返して勝利するのには吹いた
納得のいく理由や説得力も重要だなと気付いたよ
>某クロス作品で、無印フェイトがサンダースマッシャーでSLB押し返して勝利するのには吹いた kwsk
>>648 ガンダムseedとのクロスで、シンが無印フェイト側に拾われて魔導士になって〜って話
フェイト押される→シンが励ます→フェイト勝利→君達は恋人のようだ
タイトルは忘れた
結局シン×フェイトがやりたかっただけのような印象だた
FATE劇場版はりんルートみたいだね
しかもなのは劇場版と公開日が被っててカオスw
>>649 午前と午後で流れでみるに決まってるだろう常識的に考えて…
>>649 サンクス
その話を聞いてA'sの魔法バレのシーンで
慎二がアルフとユーノに発破かけて
SLBを反射する図を幻視した
SHINJI「ボクがSSSランク魔導士の第六魔法使いに目覚めると聞いて」
>>652 士郎「という、悪夢を見たんだリイン姉」
初代リインフォース「わかったから泣き付くな!
桜も睨むな!タイガも!
ああもうさっさと帰ってこい切嗣!」
桜「という、悪夢を見たんですリインさん……」
>>653 やべぇwwwめっちゃニヤニヤしたwwwwwww
状況的には十年前の火災の時に士郎と一緒に切嗣に拾われた。って感じか?
切嗣も生きてるっぽいし、リインフォースがなんとかしたのかな?
つか、リインフォースがいるならイリヤも助けだせそうだなー。
ここは切嗣に闇の書か転生して切嗣がなんとかしてしまって 以来切嗣とリインが一緒という展開を妄想
むしろ40過ぎても結婚できずに性格が歪んでしまった大河が 最後のお見合いに失敗して酒によって事故で死亡した後で なのは世界に飛んで魔法熟女として再起を賭ける話はどうか?
クロノさんのお母さんがいるのでその枠は埋まってます
藤村は優しい旦那をゲットするよ まじまじ
背中に龍を背負った優しい旦那さんなんだよ
アレ?公式で結婚相手像が云われてなかったっけ? しかし、みんな大河やリンディが好きなんだな
え!? そんな設定あんの
だが姉キャラと未亡人には決定的な差が…ん?突然虎の叫び声が……
>>655 切嗣の性格じゃ闇の書なんて危険物即座に処分しかねん気がする。
リインフォースをかばうのはキャラ的には言峰の方ではなかろうかと愚考する。
HFでのイリヤ救出の事例を見る限り言峰って薄幸、短命な銀髪女性に甘いようなイメージあるし。
学生時代に藤ねえに告白して、ニイさん方に睨まれたという零観さん。 彼は今、その胸中に昔日の思いを残しているのだろうか。
>>667 どごぞの魔法少女(カレイドステッキを持つ者を指す。)と出会って共同破壊。
そして、その赤っぽい少女からカレイドステッキを譲り受けた……
カレイドルビー、カレイドサファイアに続く第三の杖「カレイドリリカル」。 魔術とは似て非なるシステムで魔力を運用する、極めて特殊な礼装であるが、その人格は『一見まともに見えて、実は極めて物騒』である。
>>666 カレンの母親もそうだったろうし只好みのタイプなんだと思う
フェイトがプレシア事件の後、管理局に保護されず冬木市に逃亡。そこで大火災に遭遇。 その後、士郎と一緒に衛宮家に住むことに。なんて妄想をした。
むしろイリヤの元へ転生してきていた方が切嗣は手が出せないんじゃないか? 魔術師にもリンカーコアがあるものとして、尚且つ闇の書の正体に気づかなければ ヴォルケンズ連れて聖杯戦争なんて可能性も 壊れた聖杯 言峰&ギル 闇の書(イリヤ) 切嗣 セイバー ヴォルケンズ 魔力収集が正常に終了したとすると最終決戦はこんな面子かな 破壊対象の前にラスボスが3つ 流石に死ねるw
>>672 あんまり幼い頃から絡ませると本編に入る前に
登場人物の人格が原作と変わってしまう気がする。
性格はかわっていいんじゃね? むしろ、何を不変にするかで、キャラとしての個性を引き出せる気もする
性格変わると俺キャラの俺物語になって批判がマッハになりそう
批判?なにそれおいしいの?
いっそのこと 改悪前のリインにするか
原作との違いから自然と導き出される変化ならありだと思う>性格変化 不自然じゃないように描くのが大変だろうけど 物語への介入は、アミダくじの横線を足したり引いたりするようなもんだと思う
避難所の方に代理投下の依頼があるので、投下します。
魔法少女リリカルなのはstrikers蒼眼の死神 第十二話「ナンバーズ」 首都クラナガン地下道 本来ならば常に薄暗い筈の地下道。 その場所を複数の車両に取り付けられたサイレンが周り赤く照らしている。 車道の周りには侵入禁止を告げる黄色いテープが張り巡らされ、その内側では何人かの警官が現場検証を行っている。 スバル達フォワードメンバーがクラナガンに到着したのと同じ頃、ここでトラックの横転事故が起こった。 横転した車体の所々が凹んでおり、その周りには積んであったであろう荷物が散らばっている。 その場所へ静かに足音を響かせながら近付いていく人物がいた。 管理局の制服を身に纏い、長い紫の髪が印象的な一人の少女。 「陸士108部隊ギンガ・ナカジマ陸曹です。 現場検証のお手伝いに参りました」 敬礼をしながら自身の所属を告げたギンガに現場の責任者と思われる男が同じように敬礼をし礼を言った。 今回の横転事故の応援を頼まれ派遣されてきたのだ。早速、今回の事故の状況説明を聞き始めるとギンガはその内容に微かに眉を潜めた。 トラックの運転手の話しによればこの地下道を走っている最中に突然積み荷が爆発し、その影響で横転したと言うのだ。 辺りを見渡してみるとトラックに積んでいたと思われる物が散らばっている。 缶詰に飲料ボトル、食料品etc…。 どれも爆発するような代物ではなく、その事に疑問を感じていた。 更に警官に話しを聞くと妙な遺留品があると言う。 トラックの車体がある少し先へと足を運ぶギンガ。 そこにはあったのはカプセル型の機械の残骸と幼い子供一人が入れるくらいの空のポッド。 「ガジェットドローンT型の残骸……。 それに……これは生体ポッド……?」 首都クラナガン中央公園 午後の休暇を満喫していたスバル達一行は、休憩がてらにこの中央公園に訪れていた。 式は一人でベンチに座っており、スバルとティアナは目の前の露店でアイスを買っている。 「全くスバルのやつ…。 案内してくれとは頼んだけど、あんなに急いで周らせる事はないだろうが…」 スバルの真骨頂である無茶な強引さのお陰で本日何度めかの溜め息を吐かされている式。 前々からアイツの強引さは注意してはいたけどまさかここまで面倒くさいものになるとは…。 これからは念を入れて警戒をしておこう……などと他人が聞いたら確実に苦笑必至な式らしくない変な決意を固めていた。 「それにしても……一ヵ月しか経っていないのにもう跡形もなく直ってるなんて…。 これもやっぱり魔法の力なのか?」 そう言いながら、式は周りをグルッと見渡す。 ガジェットの攻撃によって目茶苦茶にされた面影はなく、今は親子連れやカップルなどで賑わっている。 そんな事を考えていると何故だか懐かしい気分が込み上げて来る。 この場所は自分がスバルとティアナに初めて出会った場所。 その事がほんの一ヵ月程前のことなのに妙に昔のように感じられていた。 「ははは……。 俺がこんな感情を持つなんてな。 少しは胸の空っぽが埋まった、と言う事か。 少なからずアイツらのおかげだな」 式はこんな事を考える自分に苦笑していた。 あの時の……二年間という長い昏睡状態から目覚め、生きている実感がなく空っぽだった自分自身がいた事を考えれば随分と変わったものだと思ったからだ。
「おまたせ〜、式の分のアイスも買ってきたよ〜」 そんな事を考えていると、上機嫌な顔をしたスバルが両手に四段重ねのアイスを持ちながら戻ってきていた。 ティアナの方は片手に二段重ねのアイスとカップアイスを持っている。 「おいスバル……オレは冷たい物が苦手だから買ってこなくていいって言ったよな?」 「あれ、そうだっけ? だけどせっかく買ってきたんだから式も食べようよ。 ここのアイスって美味しいから結構有名なんだよ〜?」 とか言いながら既に自身のアイスにかぶりつくスバル。 その表情はまさに幸せと言った感じで、式は少々呆れていた。 「取り敢えず受け取っておきなさい式。 スバルの言う通り、ここのは美味しいから食べてみる価値はあるわよ? もしいらないんだったら私が食べてもいいんだけど?」 仏頂面をしながらアイスを目の前に差し出すティアナ。 始めは断ろうと思っていた式だがアイスを見て、唐突にティアナに幹也の姿を重ねてしまいその気も失せてしまった。 「いや……やっぱりもらう。 悪いなティアナ」 「さ、最初から素直に受け取ってれば良いのよ」 式に素直に礼を言われまんざらでもないティアナの姿を見てスバルは笑みをこぼしていた。 「あはは〜、ティアのツンデレ〜〜」 「うっさいバカスバル!!」 「あいたぁ!?」 余計な一言を言うスバルに問答無用でゲンコツを入れるティアナ。 そんな二人の漫才を呆れ顔で見ながら、式は黙々とアイスを食べ始めていた。 そんなほのぼのとした空気が流れる中、突然に鳴り響いた電子音。 それはスバル達の各デバイスから流れでていて、緊急の要件を告げるためのものであった。 内容はレリックを所持していた女の子を保護したというものであった。
サードアベニュー・F‐23 エリオとキャロの連絡を受け、スバル達三人は合流地点である路地裏に集合していた。 既にレリックの封印処理はキャロが済ませており、女の子の方は途中で合流したシャマルが応急処置をしている最中である。 「それにしても……この女の子どうして下水道なんかを歩いていたんだろう……」 「そうね……。 普通に考えれば何処からか誘拐されて、その犯人から逃げたしたと言うのが一番妥当な線だろうけど……。 レリックを持っていたことを考えるとそう簡単に説明がつく事でもないわね」 「そうだな……。 レリックはロストロギアの中でもかなり危険なものだ。 金目当てのちゃちな誘拐犯が持っているような代物でもないしな……」 静かに眠る少女の横顔を見ながらフォワードメンバーはそれぞれの疑問や推測を口にしていた。 その周りでは合流した陸士部隊がなのはやフェイトと共に現場検証を行っている。 「うん、バイタルデータを見る限り特に異常はない、怪我の方もかすり傷だけだし深刻な問題はないから安心していいわ」 「良かった…」 シャマルの言葉を聞いてそれぞれが安堵の表情を浮かべる。 だが式だけは全く違う感情を抱いていた。 (何だ……今の妙な気配は……?) ほんの一瞬ではあるが確かに感じた微かな気配。 その気配の人物を探そうとと周りを見渡すがそれらしき姿は何処にもない。 いや、式からしてみれば姿がないのは当然の事だろう。 「それじゃあ皆はこのまま此所で現場捜査。 式は念の為に私と一緒にヘリで待機だから、みんなよろしくね」 なのはの言葉に軽く返事をしながらも、式は感じた気配が気になっていた。 その気配の持ち主は自分が死闘を繰り広げた敵であり、本来ならばこの世にはいない筈の人物であるからだ。 だが自身の直感が、今までの経験がそいつがここにいることを明確に告げている。 「それじゃあなのはちゃん、悪いけどその女の子をヘリまで運んでいってもらえるかしら?」 「あ、はい」 シャマルの頼みで静かに眠る少女を抱き抱える移動するなのは。 フォワード陣はその場から離れ、式も周りに注意を向けながらフェイト達の後に続くようにヘリへと向かった。
数十分後 機動六課指令室 巨大モニターに映し出される地下水路の地図。 そこにはフォワードの位置を示す青色の点が四つ、そして敵の存在を現す赤色の点が三つ表示されている。 小形のモニターが目の前に開き、地下水路を移動する機影の姿が映し出された。 「ガジェット来ました!」 映し出されたのは三機一組で移動するガジェットT型改。 進路は真直ぐにヘリへと向かってきており、狙いはレリックで間違いという結論になった。 「他に数機ずつのグループで移動するガジェットを確認! 総数……約二十です!」 「更に海上方面にてガジェットU型を補足……数六十です!」 その報告にはやては眉を潜めた。 上空のガジェット部隊はなのは達隊長陣を投入すれば問題はないだろう。 だか、いかんせん数が多いからある程度時間が掛かるだろうし、フォワードメンバーへの援軍もどうにかしないといけない……。 さっきシグナムからはこちらに向かっているとの連絡があったが間に合うかどうかは微妙な距離だ……。 そう思案していた時に入ってきた一本の通信。 はやては一時思考を中断し回線を開き、モニターを展開させる。 そこに映し出されたのはスターズ分隊副隊長ヴィータだった。 『スターズ02からロングアーチへ。 こちらスターズ02、海上で演習中だったんだけどナカジマ三佐が許可をくれた。 今現場に向かってる。 それからもう一人』 ヴィータの通信の後に割って入ってきた音声のみの通信。 『108陸士部隊ギンガ・ナカジマです。 別件捜査の途中だったのですが、そちらの事例とも関係がありそうなんです。 参加しても宜しいでしょうか?』 「うん、お願いや」 はやてはギンガとの回線を開きながら、各隊長陣との回線を開き指示を出し始める。 「それじゃあスターズ02はリィンと合流した後南西方向上空を、スターズ01とライトニング01は北西部上空の敵を迎撃。 ストームレイダーの方はシャマルとウイング01が護衛。 フォワードメンバーはギンガと合流して地下水路の敵を迎撃しながらレリックの確保。 皆頼んだで!」 『了解!!』
市街地 廃墟の屋上に佇む一つの人影。 屋上から伸びている一本の鉄塔、その頂上で悠然と佇む紫の髪が印象的な少女。 名はルーテシア・アルピーノ。 強風が吹きながらも足場の小さい鉄塔の上をバランスを崩すこともなくジッとしている。 そこに入った一本の通信。 無言でモニターを展開すると、そこには一人の女性が映っていた。 ウェーブが掛かった薄紫色の長髪が特長のナンバーズNo.1、ウーノ。 『ヘリに確保されたケースとマテリアルは妹達が回収します。 お嬢様は地下の方に』 微かに頷きながら承諾の意識を示すルーテシア。 『騎士ゼストとアギト様は?』 「別行動……」 『お一人ですか?』 「一人じゃない……」 そう言うとルーテシアは右手を前に掲げる。 キャロのケリュケイオンと同型のブーストデバイスであるアスクレピオスが静かに輝く。 手の甲に紫炎が燈り、そこから六角形の形をした黒い物体が出現する。 それを手で優しく包み込み頬に寄せる。 「私にはガリューがいる……」 『失礼しました。 強力が必要でしたらお申し付けください。 最優先で実行します』 ルーテシアは頷き、その言葉の後ウーノからの通信は切れた。 「行こうか……ガリュー……。 探し物を見つけるために…」 彼女の足元に紫色のベルカ式魔法陣が出現する。 その直後、魔法陣と共に彼女の姿は消えたのだった。 場所を移し、ルーテシアがいた所から数キロ離れた廃墟群。 その一角にある廃墟の屋上に佇む一人の人物。 黒い袈裟のようなコートを羽織り、まるで僧侶のような出で立ちをした壮年の男。 目の前にはモニターが開いており、そこに流れている映像を静かに見つめている。 そこには隊長陣達と共にヘリに向かう式が映し出されていた。 「まさか貴様までこちらに流れついていようとはな……。 これは好都合だ……」 そう言うとモニターを閉じ、常に曇っていた表情が微かに綻ぶ。 「この地にて『根源』へと至る道を開く為に……貴様には再び糧となってもらうぞ両儀式……」
ストームレイダー内部 『スターズ01、ライトニング01、現場に進行。 あと一分程でエンゲージです』 『スターズ02、リィン曹長と合流』 『フォワード陣、ガジェットの目標点に進行中。 このペースなら先行できます』 『スターズ01、ライトニング01エンゲージ』 上空にて飛行を続けているストームレイダー。 その中で通信機から流れてくる現場状況を聞きながら私は内部で待機していた。 今回、自身の出番がないとは思いながらも、先程の気配が気になってか一応警戒はしていた。 敵は数は多いとはいえ所詮ガジェット。 その程度の奴等に機動六課のメンバーが遅れを取ることは先ずないと確信はしていたがどうしても嫌な感覚は拭い切れなかった。 その事を頭の片隅に置いておきながら、先程から管制室と見知らぬ陸士――確かギンガ・ナカジマとか言ってたな――との間で続けられている通信に耳を傾けた。 『私が呼ばれた事故現場にあったのは、ガジェットの残骸と壊れた生体ポッドなんです。 ちょうど五、六歳の子供が入るくらいの。 その近くに何か……思い物を引きずったような跡があって……それを辿って行こうとしたした最中、連絡を受けた次第です』 多分こいつの言う生体ポッドの中に入っていた奴が、私達が保護したあの子供なのだろう。 引きずったような跡と言うのも十中八九、鎖で繋がれていたあのレリックケースの事で間違いない。 『それから……この生体ポッド、少し前の事件で似た物を見た覚えがあるんです』 『私もな……』 『人造魔導士計画の素材培養機……』 その言葉が聞こえた時、少女を看護していたシャマルが動揺した表情を浮かべるのが見えた。 人造魔導士計画……。 詳しくは知らないが優秀な遺伝子を使って人工的に生み出した子供に薬や機械やらを使って強い魔導士を作りだそう、みたいな計画らしい。 この話しを聞いたとき、何処の世界でも人は結局同じような事を考えるものだと正直呆れを感じていたりした。 この世界の魔導士と言うのはトウコ達みたいな魔術士とは違って遺伝や血筋など一切関係なく、完全に先天性の能力らしいからそう言う技術が生まれたのだろう。 実際、なのはやはやては元々魔法とは一切関係のない世界の住人であるし、私も退魔の家系であるとはいえこの世界の魔法技術とは無関係の人間だ。 だが、この計画も論理的な問題や技術、コストに見合った結果が得られないなどの問題が色々とあるらしく、今では禁忌とされているらしい。 多分、あの子供もどっかのイカれた奴が実験の為に作り……いや、生み出した素体なのだろう。 『スターズ01、ライトニング01、共に二グループ目をクリア。 順調です!』 『スターズ02とリィン曹長も一グループ目撃破です』 どうやら空の方は順調らしい。 このまま特に何ごともなくいけば直に戦闘は終わるだろう。 だが、そうは問屋が下ろさないらしい。 『航空反応増大! これ……嘘でしょう!?』
688 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/09(日) 12:07:08 ID:v/nXhUNe
すっ頓狂な声を出しながらアルトが報告している。 どうやら面倒な事になったらしい。 「ディレクティ、管制室のコンピュータとデータリンクしてこっちに空の状況を映し出されるか?」 『No problem master. Little waiting…』 数秒後、管制室で見ているのと同じモニターが目の前に展開した。 見てみるとガジェットの数がさっきまで確認されていた数の倍以上にまで増加している。 どうなってんだ……? 「ディレクティ、この敵が誤認の可能性はないのか?」 『There is not the possibility. A report from Ms,fate seems to be the formation where that consisted of it by an actual machine and a vision if I get together. (その可能性はないです。 ミスフェイトからの報告によれば、あれは実機と幻影によって構成された編隊です)』 ……こっちの連中に大量に増援が来たように見せつけたと言うことか? そういう派手なひきつけをしたと言うことは……目的は別にあるのは間違いな。 『ロングアーチからウイング01へ。 式聞こえる?』 「どうしたシャーリー?」 『もう気付いてるとは思うけど、多分敵はヘリを狙ってくると思うの。 今なのはさんがそっちに向かってるけど、いざという時はお願いできる?』 「別に問題ない。 そろそろ体を動かしたい時間だったしな。 ……ん? なのはがこっちに向かってくるってことは空のガジェットはどうするんだ?」 『今八神部隊長が限定解除して、超長距離砲撃で一気に殲滅できるから問題は無しだから心配しないで』 「……了解」 シャーリーとの通信を終え、私は立ち上がり軽く体を伸ばしながらバリアジャケットを装備する。 「さてと……そろそろ何が目的か確かめさせてもらうぜ……」
フォワード陣+ギンガがヴィータとリィンの援護を受け被疑者を確保した頃、廃墟都市の屋上では二人の少女が静かに待機していた。 大きなメガネを掛け白いマントを羽織るナンバーズのNo.4、クアットロ。 もう一人は長髪の茶髪を薄黄色のリボンで結んだNo.10、ディエチ。 彼女らはボディースーツ系の衣服を着用し、ディエチの方は布で巻かれた巨大な物体を持っていた。 「ディエチちゃん、ちゃんと見えてる?」 「あぁ……遮蔽物もないし、空気も澄んでる。 良く見える」 彼女達の目には、約数km先で飛行するヘリが映し出されていた。 普通人間の肉眼ではこんなに離れた場所を視認することはまずできない。 しかし、彼女達はそれを平然とやってのけていた。 その理由は瞳に埋め込まれた機械であり、これによって彼女達は優れた望遠能力を有していたのだ。 「でも良いのかクアットロ……撃っちゃって。 ケースは残せるだろうけど、マテリアルは破壊しちゃうことになる」 「うふふ…。 ドクターとウーノ姉様曰く、あのマテリアルが当たりなら、本当に“聖王の器”なら砲撃くらいでは死んだりしないから大丈夫だそうよ」 ディエチの質問を微笑みながら甘ったるい口調で返答するクアットロ。 その答えに興味がないのか無表情で返し、抱えている巨大な物体の布を外した。 そこから出てきたのは大型のライフル。 ディエチの固有武装であるイノメースカノンだった。 「?」 その時、クアットロの元に一本の通信が入る。 モニターを開いてみると、そこにはナンバーズのNo.1ウーノが映し出されていた。 『クアットロ、ルーテシアお嬢様とアギト様が捕まったわ』 「あ〜ら。 そう言えば例のチビ騎士に捕まってましたね」 『今はセインが様子を伺っているけど……』 「フォローします?」 先程の愛想良い振る舞いと打って変わり、悪意ある表情を浮かべながら問い掛ける。 『お願い』 その一言のあとウーノとの通信は切れ、クアットロはクイッと眼鏡を持ち上げた。 『セインちゃん?』 『あいよ〜クア姉』 クアットロが念話を繋げると陽気な声が帰って来た。 相手はナンバーズのNo.6、セイン。 『こっちから指示を出すわ。 お姉様の言う通りに動いてね?』 『う〜ん、了解』 次にクアットロは念話の相手を拘束されているルーテシアへと繋げる。
『は〜い、ルーお嬢様』 『クアットロ……』 『何やらピンチのようで? お邪魔でなければクアットロがお手伝い致します』 『……お願い』 『は〜い、ではお嬢様…? クアットロの言う通りの言葉を…その赤い騎士に……』 そう指示を飛ばすクアットロ。 その表情は口元を歪め怪しげな笑みを浮かべていた。 戦闘区域から全速力でヘリの元へと駆け付けたなのは達は肉眼でその姿を確認できるまでの位置にまで接近していた。 「見えた!」 「良かった…。 ヘリは無事」 まだ無事な状態を見て安堵したのも束の間、市街地にて高エネルギーが確認された。 それは管制室やなのはとフェイト、ガジェットU型を掃討していたはやて、そしてヘリに乗っている式も気付いていた。 一方ビルの屋上、イノメースカノンを構えながらヘリへと照準を定めるディエチ。 そのカノンの銃口には七色に光り輝くエネルギー弾が生成されていた。 「ISヘヴィバレル発動……」 IS(インヒューレントスキル)。 戦闘機人である彼女達が魔力以外のエネルギーを動力源とした特殊技能のことを言う。 この技能はナンバーズのメンバーそれぞれが異なるものが与えられており、特定の分野に特化されている先天固有技能である。 ディエチのISヘヴィバレルは固有武装であるイノメースカノンにエネルギーを送り込み砲撃弾を生成、それを撃ち出す技能である。 彼女の足元にはテンプレートと呼ばれる何重もの円が回転しながら、不規則に動き回る魔法陣とは異なる特殊な陣形が展開されている。 それと同時期、ルーテシアは先程から自身に尋問をしているヴィータに対して、クアットロから言われた台詞を口にしていた。 「逮捕は…良いけど……大事なヘリは放っておいていいの……?」 「お前……どうゆう事だ?」 その言葉に訝しげな表情を浮かべながらルーテシアに詰め寄るヴィータ。 フォワード陣もルーテシアの突然の言葉に眉を潜める。 「あと十二秒…。 十一…十…」 ディエチもイノメースカノンの照準をヘリへと向けながら、カウントダウンを開始する。
「……あなたは…また………守れないかもね………」 「ッ!!」 ルーテシアのその一言がヴィータにある光景を思い出させる。 ボロボロになったレイジングハートに血で真っ赤に染まったバリアジャケット、そして傷だらけになりながらも自分を心配させまいと声を掛けるなのは。 そして 「発射……!」 刹那、イノメースカノンから砲撃魔法に匹敵する程のエネルギー弾が放たれた。 廃墟都市を破壊しながら、轟音と共に物凄い速度で目標であるヘリへと真直ぐに向かっていく。 ロングアーチをはじめ、肉眼で視認することのできたなのは達やヘリにいたヴァイスやシャマル、式も向かってくるエネルギー弾を目にしていた。 あと少しでエネルギー弾がヘリに着弾しようとした時、その光景を見ていた誰もが“撃墜”という最悪なイメージを思い浮かべ背筋を凍らせた。 『ある一人』を覗いて。 ドヒュン!! 「あら?」 「へ?」 その音が鳴った直後、エネルギー弾がヘリから放たれた何かによって貫かれ、跡形もなく消滅した。 打ち消したのではなく完全に『消滅』させたのだ。 その光景にクアットロとディエチはただ唖然とし、ポカンと口を開けることしかできなかった。 「砲撃が……消滅した?」 「そ、そんな馬鹿な…。 跳ね返される未だしも、消滅するなんて本来なら有り得ない……」 先程の衝撃から回復したディエチが慌てて瞳に仕込まれたカメラでヘリを確認する。 そこには……。
「ギリギリ間に合ったか……」 そう呟き、式は構えていた物を下げながら安堵の息を漏らした。 目の位置には照準器と思われる赤いバイザーが展開され、手に握られているのは一振りの弓。 レヴァンテインのボーゲンフォルムと酷似しているが、あちらは全体的な色合いが赤なのに対してこちらは蒼、他にも所々の装飾品などが異なっているのが見て取れる。 この弓はディレクティ、セカンドモード『アーチャーフォルム』。 ディレクティの中で唯一、遠距離戦に対応しているフォルムである。 レヴァンテインのように刀身の一部を矢とし、それに魔力付加を施して放つのとは違い、こちらは純粋に魔力オンリーの矢を放つタイプである。 先程式は咄嗟にこのフォルムへとチェンジさせ、エネルギー弾の『点』にカートリッジ二発分の矢を放ったのだ。 「あ、ありがとう式。 お陰で助かったわ」 「ま、マジで死ぬかと思ったぜ…」 やっと状況が理解できたのかシャマルとヴァイスが安堵の息を漏らしながら礼を言う。 「ディレクティ、モードリリース」 『yes master』 その言葉を聞きながらデバイスを元のナイフに戻しなす式。 その後エネルギー弾が発射されたと思われる位置を睨み付け、次の瞬間には始めから居なかったようにその場から消えてしまった。 砲撃が消滅した原因を探ろうとヘリを見ていたディエチは突然姿を消した式を見て、嫌な予感が頭を駆け巡っていた。 「ねぇクアットロ……何かヤバそうな奴がこっちに向かってくる予感がビンビンにするんだけど……」 「分かってるわよディエチちゃん。 あの教導官や執務官の事だから直ぐにこっちの場所に気付くだろうし」 「いや……そっちの事じゃないんだけど…」 ディエチの呟きを軽くスルーしたクアットロは状況が分からないセインへと念話を繋げる。 『セインちゃん聞こえる? そっちの方はどうだった?』 『ギリギリだったけどお嬢様もケースも無事回収したよ。 それにしても何なのアイツ? ディエチの砲撃をかっけすなんてさ』 『それは私が聞きたいわよ。 取り敢えずセインちゃんはそのまま撤収。 私達も今から帰るからドクターに連絡宜しくね』 『了解クア姉』 セインとの念話を切った直後、二人の頭上に黄色い魔力弾が大量に降り注いだ。 咄嗟に気付いたクアットロは惚けているディエチの首根っこを掴みながら屋上から一気に離脱する。 「見つけた!」 「こっちも!?」 「早い……!」
背後からかかるフェイトの声。 いつの間に背後を取られたのか、と驚きながらもクアットロはディエチを抱えながら全速力で空中へと退避する。 が、その直後今度は真上から無数の白銀の魔力弾が降り注ぎ、気付くのに遅れたクアットロとディエチは直撃はしなかったものの何発か体を霞めた。 「逃がすかよ……」 霞めた傷口を押さえながら、上から聞こえた声の方に顔を向ける二人。 そこには空中に質量化した魔力を展開し、その上に乗りながらから静かに二人を見下ろす式が立っていた。 心なしかいつもより殺気の度合いが20%増しになっている。 「うっそ〜ん。 あの距離をこんな短時間で?」 「マジで……?」 補助魔法「エアライド」。 式がアクセルフィンの代わりとして組み込んだ空戦用の魔法である。 根本的な用途や技術はスバルのウイングロードと変わりないがこちらは発動までの最速化や範囲を足元に限定するなどかなり改良されている。 「市街地での危険魔法使用及び殺人未遂の現行犯で…逮捕します!」 「こっちは殺されかけたんだ。 無傷で逃げられると思うなよ……!」 前方には怒り状態の式、後方には魔力スフィアを展開したフェイト。 まさに絶体絶命と言える状態ではあるが、それでむざむざ諦めるクアットロではない。 「IS発動…シルバーカーテン」 クアットロの手甲が淡く輝く。 それに呼応するかのように二人の姿が突如として、式とフェイトの視界から消え去った。 これがクアットロの持つ先天固有技能、ISシルバーカーテン。 幻影を操り、対象の知覚を騙すことを目的としたものでその対象は人のみならず、レーダーや電子システムにも及ぶ。 先程のガジェットII型の大編隊はこのISを使用した結果なのだ。 姿を消した事を確認するとクアットロは再び全速力で逃げ出す。 「逃がさないと言ったろ……」 が、残念なことにこのISは直死の魔眼との相性は最悪だった。 クアットロとディエチの「線」が見えている式はエアライドを次々と展開しながら一瞬で近付き、情け無用の斬撃を放つ。 「シルバーカーテンが見破られてる!?」 「アイツ……化け物?」 式の一撃を間一髪で避けながら、シルバーカーテンを見破った相手を見据える。 これには流石のクアットロも驚きを隠せなかった。 「さぁ…どうする? このまま捕まるならそれで良し、逃げると言うなら……少しばかり痛いめを見てもらうぜ?」 少しじゃ済まさないけどな、と言う心の声が聞こえたのは気のせいだろう。 式は未だに姿を消したままの二人を見つめながらも相手の位置情報をなのはやフェイトに送る。
シルバーカーテンが通用しないのを改めて確認したクアットロはISを解除するが、投降する意思がない事を伝える。 「あ〜ら、こんな事で管理局の馬鹿者供に負けを認める私達ではありませんわ♪」 「右に同じ…」 相手を挑発するような態度をとりながらもクアットロは必死にこの状況を打開する案を模索するが良い案が浮かばない。 自身は元々後方指揮仕様であるから接近戦はからっきし、ディエチは見て分かるように完全に遠距離戦仕様であるからどうしようもない。 まさにうつ手無しだ。 「そうか…。 なら…宣言通りに痛いめを見てもらうか…」 デバイスのカートリッジを一発ロードし、風牙一閃を放つ準備をする。 それと同時に離れて待機しているなのはとフェイトも何時でも砲撃を放てるようスタンバイを始める。 「風牙一閃…」 静かに己の技を呟いた後、式の体がはぜた。 数メートル離れていた距離を一瞬で詰め、寸分の狂いなくクアットロの胴体目掛けて切り付けた。 クアットロの殺られるという予感と式の決まったという予感が交錯する。 だが、そこへ一人の乱入者が入る。 なんだ―――!? 突如感じた、自身に向けられる殺気。 咄嗟に刃を収め、エアライドを発動しながら急制動掛けて踏みとどまる。 ヒュンッ、と刃が空を切る音が聞こえた。 そのまま突っ込んでいればそれは自身の頸動脈を確実に切り裂いていた一撃。 危なかった、と冷や汗を流しながら式は突然の乱入者へと視線を移す。 クアットロとディエチより長身、紫色の髪をショートカットにした少女、ナンバーズのNo.3トーレ。 腿と足首、手首付近からエネルギー翼・インパルスブレードを発生させており、先程の刃の正体はこれである。
「ほぉ…あの一撃をかわすとは…。 なかなか面白みがありそうな奴だ」 「トーレ姉様〜助かりました〜」 「マジで感謝…」 後ろで安堵の息を漏らす二人にトーレは鋭く眼光を光らせる。 「馬鹿者供め、あれ程油断するなと念を押したのにこの有様だ。 監視目的で来て良かった。 お嬢様が転送の準備をしてくださっている。 直ぐに撤退するぞ」 そう言うとトーレは二人を抱え込んで離脱しようとする。 その刹那、白銀の刃がトーレに向かって放たれた。 ガキィンッ!! トーレのインパルスブレードと式のディレクティが激しくぶつかり合う。 「このまま逃がすと思ったのか?」 突然の乱入者を睨み付けながら、式は徐々にディレクティに込める力を上げていきそのまま横薙ぎに振った。 トーレは刃を受け流しながら、左手のインパルスブレードを突き出す。 相手の刃が自身に向かってくるのを見ながら、式は左手に何時ものナイフを握り、そのまま弾き返した。 『式、直ぐそこから離れて!』 『砲撃で昏倒させて、そのまま捕まえる』 『了解…』 なのはとフェイトの念話を聞いた式は反転しその場から離脱する。 追撃がこないことに違和感を覚えた三人。 その答えは直ぐに分かった。 「トライデント…スマッシャー!」 「エクセリオン…バスター!」 バルディッシュとレイジングハート、それぞれからカートリッジが一発消費される。 フェイトの左手に展開された魔法陣から金色の三つ又状の砲撃魔法が、レイジングハートから桃色の砲撃魔法が放たれる。 二つの砲撃は空気を切り裂くように真直ぐに目標へと向かっていき、誰もが直撃したと確信した。 しかし二度ある事は三度ある。 又もや予想外の出来事が起こった。
「え!?」 「嘘!?」 確実に着弾すると思われた砲撃が目標を変えたかのように、地上へと曲がり始めたのだ。 その曲がり方は直角に近い角度であり、突然の出来事になのはとフェイトは驚きを隠せなかった。 その隙にトーレ達の足元には紫色のベルカ式魔法陣が展開し、超長距離転移魔法によりその場から姿を消した。 「しまった!」 「逃げられた…」 被疑者に逃げられた事を失念しながら、なのは達はロングアーチに連絡をいれ離脱していく。 だが、式だけはその場に止まり全く別の方角を見つめていた。 先程の…砲撃が突然曲がった異変が起こった時、廃墟群の方に一人の人影がいるのが見えたからだ。 一瞬ではあるが、確かに確認できた姿は一人のある人物を思い出させた。 その事実はサードアベニューで感じたあの気配や直感と確かに一致する。 「まさか…アイツがここにいるとでも言うのか…?」 廃墟都市群 式が見つめていた場所から少し離れた廃墟群。 そこに鎮座する一人の男。 「ふむ…まだ本調子ではないか…。 しかし…あやつもこの地の『魔術』を身に付けていたか…。 これで少しは面白みが出て来たと言う事か…」 そう言うと男は……荒谷宗蓮は顔を上げながら笑みを浮かべていた。 128 : KING 2009/08/08(土) 19:27:52 ID:8kFIH0LI ほい、投下完了です。今回は今までの中で一番長くなっちゃいました。 いやはや、やっとこさアラヤさんを出す事ができました。これでひとまず私も安心できました。 さてと次回予告ですが…いよいよ日本刀装備式がでます!……多分ですが。ですが出せる確率は高いと思われるので楽しみにしてください。 それではどなたか代理投下お願いいたしますです。
そんなわけで投下終了。 さるさんに巻き込まれたりしてたけど、予想して時間を考えればよかった。
GJ!そして代理投下もお疲れ様 うむ、ボリュームあって結構なんですが、気になった点がいくつか ・不意打ちのエネルギー砲撃への対処 式はもっぱら線を視ることで直死を使用し、これは志貴の点と線を含んだものであること 初見の式が高速で迫るそれを認識して弓で捉えられるかということ(不意打ちをもこれで封じられたら敵はどうしたらいいのか……) ・式の新機動魔法 いくらなんでも、ウイングロードの“改良”はやりすぎで、完全上位互換を連想させること “特化”や“模造”、いっそのこと“改悪”と表してやった方がよいと思われ 総じて、問題・試練に対し、「登場人物」として対処・リカバリーするのではなく、新しい能力がその役所に取って替わっている傾向が見られるので あと、読者的にはもっとストレスを与えてくれないと飽食してしまうかも? 恥ずかしげもなく、長々書きましたが、続きをかなり期待してます とくに、今回はあの男の登場には驚きました あらためてGJ!!
式って点は見れないんじゃ・・・
>>699 描写は殆ど線しかないけど、点が見れないという設定はないね
一応、式は線を切って志貴の点と同じ効果を出すこともできる 式が死への認識の仕方を変えれば、点のカタチで捉えることもありえる? まあ、個性だね
vs荒耶で点が見えてるっぽい描写なかったっけ?
両者の見え方の違いって無生物の『死の点』だっけ?
原理から違うっぽいけど、荒れやすい話題だからな〜 それこそ六課隊長陣の戦闘力みたいな
胸囲(せんとうりょく)やて?
一応、志貴は生物殺しに特化しているって設定があるから 生物に関しては式よりも志貴のほうが上、かもしれない ハッキリしてほしいところではある
SSの感想としては型月の主人公らしくない、式らしくないなぁと。能力的な意味で 基本的に特化型の主人公ばっかだから、できることがどんどん増えると違和感も増す
式はリスクなしのチートちゃんだもの
式は「」だから、直死によるオーバーフローを起こさない。 志貴は死を見るたびに寿命とかガリガリ削れる感じ。使いすぎで廃人とか。 殺せる対象の範囲は、なんでも殺せる「両儀式」、生物特化の志貴、概念特化の式。
投下主&
>>681 氏ダブルで乙!!
そして乙やGJを書かずに式の考察始めるお前らに大変失望
こだわりあるオッパイ星人キャラといえば、はやて以外に?
胸にこだわりというか、劣等感があるのなら秋葉だな…。 ちなみにバスとのサイズはセイバーと一緒らしい。 某web漫画でそこらをネタに「あなたも同人やアンソロでネタにされまくりなさい!」と大はしゃぎする秋葉というのがあった。 まあ、なんというか、切ない終わりかたをしたけどw
ああ、タイトル忘れたけどアレかw確かに切なかったww
最後から二こまめの、琥珀を見上げる秋葉の笑顔が…こんなに優しくて親愛のわく秋葉の笑顔は初めてみたよw 今度なのはがゲーム化するそうだけど、アンリミテッドコードとの格闘ゲーム版クロスというのもありになるのか。
それだとマスターを失い、魔力も尽きて消えかけのランサーがわりとラスボス張れてしまう まあ、あっさりユーノ(出るか?)が勝ちまくる話も書けるようになるな ラストはメルブラにまで乱入の修羅ルートとかw
ただの乱入バトルより、スマブラXの様な協力、時に乱闘して巨悪に立ち向かうという方がいいな。ラスボスは完全オリジナルになるだろうけど。
なのはのゲームはAsが舞台だから、ティアナもチンクも出て来ない……
ZEROランサーと両儀式を思い出せ、隠しキャラに期待するんだ。
隠しキャラでとらハキャラが出てくるなんて無いよな・・・?
隠しキャラで、ヴィヴィオならあるかもしれんが、ティアナは期待出来ない……
隠しは劇場版なのフェイだろうよ
リニスなんてどうよ フェイトの魔法の先生だし、猫耳は画面映えするし(隠してるけど)なんら問題なし 完全遠距離型・ボス仕様のプレシア女史もあり?
車椅子はやて、グレアム叔父さん、ジョージ、完全体夜天の王とか
EDに出てきた十五歳状態とか
確実に出るキャラだれだ? 三人娘、ヴォルケン、リィン、クロノ、ユーノ くらいか? 隠しはリンディとかプレシアじゃね? Asでは戦わないどstsキャラよりでやすいし なんかただ使えるだけな感じがするけど
アルフ(´・ω・`)ショボーン
仮面の男(前衛・後衛)、というかリーゼ姉妹も欲しいけど…… 大穴で一般武装局員が使用可能 絶望的スペック差に挑む『Ace Attack Mode』付き
某仮面ライダーの格闘ゲームで、人間側の一般戦闘員でプレイできる奴を思い出した 能力差が圧倒的過ぎて笑うしかない
かなり差が有りそうだからな一般武装局員となのは達の差。 七夜とかアサ次郎が活躍するところをみたいんだがなぁ。
731 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/11(火) 09:38:22 ID:xWCR+Agm
ちょっと参考に質問いいですか? もし、なのはが小さい頃から士朗と暮らしてた 大河とか桜をなんて呼ぶのかな?(逆もあり)
なのはさんが幼い頃から衛宮家で暮らしていたら、ということでしょうか? 年齢差をどうするかにも依ると思う。 リリなの本編っぽく一番年下にするなら、兄とお付き合いのある女性という扱いでさん付けかな? 十年を合わせるならなのはさんが士郎より2つ年上なので、桜は妹判定されそう。ちゃん付け? 藤ねえは解らん。 藤ねえからの呼び方は、年齢差によらず『なのはちゃん』一択な気がする。 桜は、なのはが年下なら『なのはちゃん』で、年上だと『なのは先輩』? 呼び分けの都合、士郎も『士郎先輩』になるのだろうか? あるいは、士郎は『先輩』のままで、『なのはさん』になる可能性も? 『(先輩の)お姉さん』も考えたが、凛のこともあるから可能性は低そうだ。
>>731 幼い頃のなのはさんの感覚からすると、友達はみんな"名前+くんorちゃん"で呼ぶみたいです。
大人に対しては"名前+さん"。
だから、
「大河さん」(リンディさん)
「桜ちゃん」(アリサちゃん)
ではないかと。
逆は自信がありませんけど、
大河→なのは
桜→なのはちゃん
かなぁ?
個人的な事を言うと、桜には"なのはちゃん"と呼んでほしい
そろいもそろって子供らしい思考をしそうにないよな
なのはがいた方がマキリ関連は死人が減りそうなのはなぜだろう。士郎って桜絡むと容赦なくなるイメージあるし。 ゾォルケンとなのはの「お話し」とか結構燃える展開になると思うのですよ。
736 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2009/08/11(火) 12:36:54 ID:xWCR+Agm
士朗となのはが同年代なら 士朗「なのは」 なのは「士朗くん」??
ところでID:xWCR+Agmにはsage進行とか言いたいことはあるが、とりあえず「士郎」な。
>>735 もともと士郎さんは容赦のないお方
家族に手を出されると地が現れてしまうのでございます
士郎の中で優先順位一番高いの虎なのかね。
本編前は 虎>桜>その他 本編後は ルートヒロイン>虎>(桜)>その他 って感じじゃね
UBWでキャスターに藤ねえが人質捕られたとき手を出そうとしたら凛でも■すというぐらいに大事。 恐らく恋とかとは別ベクトルに突き抜けているのだろう。EXランクばりに。
士郎の基準って 身内(家族)>>>>>>>その他>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>自分 て感じだな。
私は 自分を除く全人類>>>>>>>>>>>>>>>>>>(亜空間)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>自分 を主張する
自分自身が無いんだからランクにすら入れてないだろう。
ならば自らが悪と断ずる存在と自分なら? 本編みたな状況じゃなくて、純粋に一対一 そしてどちらかは助かるがどちらかは必ず死ぬ状況 言峰相手だと予想もつかんが プレシアやスカさん相手だと助けそうだと思ってしまうのはやっぱ作品の空気の差なのか
悪からラスボスに思考が変化してたな 最後2行は無視していただけると助かります
その悪は他の誰かを傷つけるんだろうから、 将来傷つけられる誰か>>>>悪 自分 こんなんだろ
>>745 スカさんはアウトだろう
あれはかなり悪質な愉快犯だと思うんだ。
>>741 そのときってそこまで凛と親密になってないときじゃなかったっけ
士郎の思考の大なり小なりの数を主張しあってなんになるんだよ 終わりが見えない上に無駄過ぎる
優先規準とは別に、怒りっぽいって一成らに言われてもいるしね
目の前のことに囚われやすいってのもあるな
イリヤの水着に一番ドキドキしたってのもあるな。・・・キャロの水着姿も危ないか。
ヤバイ! リインU逃げてー!
士郎はロリコンじゃない!守備範囲がちょっとだけ広いだけなんだ!イリヤだって士郎よりも年上なんだぞ! それにリインだって実質生誕ン百年だし…え?Uは生まれて10年足らず?こまけぇこたぁいいんだよ!!
ロリ中心に同性ばっか口説き落として、唯一近いところにいる男への恋愛感情も公式否定されちゃった某教導官よりマシか。
恋はないけど愛はある、とかなんとか。 なのはさんはなんか、仲の良さの基準が一般とずれてそうな気がする。 高町家の家庭環境(無印第一話)とか依存気味のフェイトさんとの付き合いとかが基準になっていて、 バカップルか新婚夫婦かと言わんばかりのベタつきぶりでも 「え? 友達だよ?」 とあっさり言い切りそうな気が。 本人の中でも友情と愛情に明確な線が引かれてなさそうというか
自分は友達のつもりで接するけど、相手からすれば友達の範疇ではない行動を取る あっちこっちでフラグが立つけど本人はやっぱり友達のつもり なのはさんは絶対鈍感を持ってるんだ
愛をぶつけてこられたらどうすんだろうね そういう相手が辛抱たまらんで押し倒して来た時とか
ランサーにナンパされるなのはさん。 しかし割りと軽く受け流しそう。 ギル様になんか所有物扱いを受けるなのはさん。 ふつーに怒りそう。
なのはを落とすには押しの強さ、直球、誠実さが必要なんだろうか かなり鉄壁だなw
>>761 あと、自分をなんらかの形で倒せるという条件もありそうだな。
フェイトやヴィータは一度は倒しているからその条件だと該当するのか
>>763 そうなると押しの強さでヴィータが有利か。しかし、はやての方が条件厳しい気がするな。
ヴォルケン全員から祝福されてこそだろうし。
つまり結論として、なのはさんはフェイトの嫁、ということか。 もしくはヴィータはなのはの嫁か。 クロスが鬼門扱いされる一つの要因に異作品カップリングがあるが、型月となのはだとどんなができるかな。 型月側は主人公とヒロインはあれこれ言われやすいからのっけから除外するけど、なんか色々と組み合わせて妄想ができそうな気がする…。
脇役とくっつければいいんでないか
昔、『お互い顔を知らずに文通する一成とキャロ』なんて電波を受信したことがあったなぁ
ふんがふんが ななこ×リイン 初代ロア(優メガネ)×アインス 山瀬舞子(ネロ子)×アリシア
包容力のある人となら相性がいいかもしれない。sts時は自粛してるがかなりの無茶っ子だし。 魔法やら管理局やらとは無縁な方ならなお良し。魔道士でなく女性として見てくれる人が望ましい。 この条件に合致する人物といえば………コクトー?いやコイツも殺人鬼(自称)に惚れちゃう様な人だしなぁ
書く前に、恋愛が本当に必要かどうかをよく考えてほしいよな お粗末な内容のSSはだいたいがそれ中心だし これだけだと腰を折っただけになってしまうので、俺は セイバー×なのは なのは×桜 を推す
不必要な恋愛要素もそうだが個人的にはハーレムの方が勘弁してほしい あんまりカプっぽく表記するとこのスレの範疇じゃなくなる気がするが、なのはキャラと型月ヒロイン達の友愛はアリだな 本編で救済されなかったキャラが別世界でハッピーエンド、みたいな話は好きだ
>>770 >セイバー×なのは
この組合せはこのスレでも結構人気だよね。
なのはさんは金髪ロリスキーだから、是非ともさわやかに百合ん百合んしてほしあれフェイトさんザンバーなんて構えてどうしry
>なのは×桜
HFルートの鉄の心士郎か黒セイバーあたりのポジションになってるなのはさんしか思い浮かばない。
日常ではなのフェイとあんまり変わらない気がするが。
百合は勘弁願いたいからカプにするなら通常のカプにしたいが 型月側に合うのがいないのも残念なところだ
桜は同性に姉フィルターがかかるからなあ それに、藤村先生は百合なんて許しませーんだみつお 本来の桜は虐待されたところで黒化なんて必要ないし、するはずもなかった マキリの運命がなければ、静かに暮らしてくだけで幸せなんだろうけど
つい避けちゃうってのにはニコポがあるな カプでさっちんxユーノとか考えてたら あれ?なのはの代わりにさっちんをすえてみてもよくね?とか思ってしまった しかし、素質はあっても主人公にはなれないんだろうな、さっちんだし
なんとなくシオンとはやてというのはいい組み合わせな気がしてきた。 カップリングというのではなくてコンビとして。 霊子演算機オシリスを巡ってなんやかんやと次元世界で色々とあってとか。
あきらめるな(棒読み
俺はなのは×言峰をおす。 圧倒的な火力のなのはさんと回復や接近戦をこなす言峰はコンビとしても優秀だと思うし。
吸血魔法少女さっちんか
考えてみれば枯渇庭園は魔導師殺しな技だな
なのはポジになったら同じ不幸属性同士でフェイトと友達になれる…かな?
困ったちゃんとして外部からのSLBで固有結界ごとお話されるさっちんも捨てがたいが
>>778 それはない。
言峰は避ける前衛よりの中衛だからなあ ステータス値がもっと欲しいところだ
>>779 だが待て、璃正かもしれないぞ?! いや、ないか
純粋に魔法少女さっちんと想像してたんだけど、やっぱ吸血になっちゃうのかw
じゃあなのはさんとシエル先輩。 シエル先輩は素で鯖以外でリリなの勢とやりあえる数少ない人材だと思ってる。 回復もこなすし魔術知識は豊富だしあと尻と胸もでかいし。 まさに逸材! 何よりも眼鏡!
なのはさんとシエル先輩でランページゴーストするのは見てみたいな
ユーノを助けたさっちんが三咲町に散らばったジュエルシードを回収する、 魔法少女リリカルさつき―― 最終的に固有結界枯渇庭園に目覚める…のは無理か。 あの心象世界は、吸血鬼化したことによる飢餓とか象徴しているっぽいし。
吸血鬼なんだけど魔法の力を使って人として頑張る話とか面白そうじゃん やっぱ吸血鬼化と枯渇庭園はさっちんのキャラを構成する重要なファクターだと思うし それに管理局の保護下なら吸血鬼でも日の光が当たる生活ができるかもしれないしね ふと思ったがネロやロアがジュエルシードを手にしたらどうなるかな
ジュエルシードは出力の上下が激しいからな しかもランダムに どの程度の出力で発動したかによると思うぞ
カップリングに納得行かない人からはユーノを淫獣と呼んで蔑んでいますが、実際にはなのはを魔法関係に引き込んでしまったことを悔いて、様々なフォローをする良い奴のはず。 ……もう少しでいいから悪に染まっていれば、もう少し位出番と絡みがあったかもしれない。そう思うのは悪い事だろうか。
>>785 教授は本人の自我が薄いので発動しづらそう
出てきた獣の一匹に作用して、本体の制御から外れたり? その場合、成り行きで共闘もありか
ロアの方は分からんなぁ……肉体はともかく、知識は優秀な魔術師だし、相当警戒しそう
そこから利用するか捨て置くか、うっかり巻き込まれるかは流れ次第?
ハルオだった場合はただでさえ暴走体みたいなのに、ジュエルシード作用したら何になるやら
>>787 リリカルなのはという物語の中で、ユーノ君は『道を指し示しすもの』として扱われた感じがある。
オルレアンの聖女への天啓のように、示された道こそが重視され、それ自体は気にされないような。
もしユーノ君が早いうちから少年として認識されていたら、今のなのはさんはいなかったのではなかろうか?
>>787 ユーノの出番が無いのはむしろ能力の地味さに有ると思う。ザフィーラしかり存在消されたらしい楯の鯖しかり。
防御とか補助主体だと霞んじまうんだよ。
白純がジュエルシード発言したら口裂け式が現れそうな悪寒 映画の宣伝映像見て、白純もアスレチック勝負なら魔導士と張りあえそうだと思った つーか獣を舐めてましたスイマセン
ちなみにチンパンジーの握力はふつーに200kgある。 80kgあると林檎をつぶせるって昔の仕事場の先輩が言ってた。
人間は、同じ大きさの獣には勝てないと聞く。 ……実は相当強いんじゃね? 無限の猟犬
ただしイケメン、じゃなくて魔術師・魔導師は除く!
>>792 犬自身の耐久力によるが……作中では一撃死だったな
>>770 少なくとも俺は読んでみたいと思うな。作者に心変わりでもない限り、このままだとなのはは生涯独身を貫きそうだし。
相手が誰にしろ公式だとくっつけずらいだろうしな KYOYAは忍END固定になったが
【フラグは」「立たない】 ユーノ「!?」
玄霧皐月「【ユーノは】【フラグが】【成就しない】、というか、むりぽ」 ユーノ「…………」 ユーノ「ここで、因果逆転ですよ」「結ばれる運命が先にあればいい」 ユーノ「そうすれば、狙ったフラグなんて必要ない」
【ユーノでは」「立た」「ない】 エロい意味にとった俺の脳をどうにかしてほしい
>>797 ああ、つまり神世の時代から現代にまで伝わる宝具・フラグラックですね。
過去スレでも言われてただろう……どれだけ因果を逆転したところで立たないものは立たないんだ。 あくまで結果を先に持ってくるだけで結果の捏造じゃないんだよ…… いっそルビーになのはさんと結ばれる世界があるのかどうか聞いてみるといい。 少なくともクロノが結ばれる未来はある(なのはさんが士郎とエミヤくらい別人だけど)んだからユーノだって…… ルビー「はいはいーただ今なのはさんのお相手を検索させていただきますよー。……フェイトさんとの爛れた蜜月……ヴィータさんとのツンデレバカップル…… はやてさんとの落ち着いたビターな恋愛……スバルさんとティアナさんを二股掛けた挙句の修羅場……娘に手を出す近親ルート……ハーレム……」 ユーノ「こんなはずじゃなかったことばっかりだ」
>>799 つまり、こうだな
ユーノ「我が愛しのロストロギアッ、伝説の逆婚剣フラグラックは此処かッ!!」
バゼット「ほう、冬木アームレスリング大会チャンピオンにして元執行者、現在フリーターの私にいい度胸だ!」
ユーノ・バゼット「「はああああああああ!!!!」」
まあ二次創作という名の平行世界ではユーノがクロノとくっついたりザフィーラとくっついたりスカ博士とくっついたりと、どれでも好きなのを選べるしな… このスレなら士郎や志貴をはじめとして各種いい男が揃ってるんだから文句を言うのは贅沢だろ
そういや、統一言語って神代の世界標準語なんだよな? ギル様も使えなくね?てか、むしろ半分以上神だし。
なのはがユーノとくっついてもいいけどそれじゃクロスにならないのよね
>>804 バベルの塔建てたニムロデは初代ウルクの王だそうだからギルより古いんじゃね
>>805 いやいや、ユーノの恋を型月キャラがお手伝いする話もありだとおもうぞ
なるほど、割烹着の悪魔か
>>790 宣伝映像だけなんてとんでもない、本編を見るべきだ。
ユーノは、なのはの中で『将来有望な考古学者のキープ君』と、無意識に認識している? ある程度たってお互い独身の場合、いつの間にかくっついている可能性が。
ユーノとなのはがくっついても同じ家に住む時間が少ないだろうからくっつく前とそうかわらんような気がするな
好感度を直接測れた場合、一般人だと恋人と呼ぶあたりの値でも、 なのはさんの中の区分では友人・親友、もしくは飛び越して家族になってそう 普段の挙動も相まって誤解を振り撒いてたりなかったり ユーノ君に対しては、確かに「どこにも行かない」みたいな意識はありそう すでに家族判定というか、三秒ルートコースというか
なんだかクロスのカップリング話になるとなのはやら士郎やら志貴とかばっかで 他の人のカップリングが少ない気が。まあ、型月ヒロインは主人公にフラグ立ってるし、 両方の作品で女性が多い上に男性の出番もそう多くないから仕方がないかもしれないけど。
やっぱ主人公だけあって、キャラとして魅力的な(相手を惚れさせる)要素を持ってるからカプ妄想しやすいな 女性にモテそうな人を考えてみた *漢系 なのは、士郎、アーチャー *アニキ(アネゴ)系 ランサー、シグナム *オレ様系 ギルガメッシュ
型月の主人公を好きになるのは奇特な女ばかりじゃねーか 実体を知らなければ凜や秋葉はアイドルじみた人気だし、エース三人娘やシグナムは局内では男女問わず慕われてそうだな サーヴァント連中は……ランサーとライダー意外まともにモテそうなやついなくね? 客観的に見れば異性に一番モテるのはディルかふじねえ辺りじゃないの
ふじねぇはねえよ
らんすろっと「私もクロスでもてもてハーレムしたいな……はあ……」
生前モテモテだったじゃないですか Luckが低いと生前と同じような流れになりますよ 上司の妻との不倫とか
>>815 fateの三人娘の昭和な人を忘れてるよ。
……でもなぜか彼氏はいない。
それと、客観的にみると、ワカメか事実上トップに…
突然エイミィがピンチだ
命知らずの訓練生「たっ、たた、高町教導官どのはスクライア先生とこ、こここ、交際しておられるのでしょうか?」 なのは「してないよ、ねえユーノ君?」 ユーノ「そういえばしてなかったっけ」 希望が見えてきた訓練生「そ、それではお二人はそういったご関係ではないのでしょうか」 ユーノ「そういえばどういう関係なんだろう」 なのは「言葉にするのは難しいよ」 命を賭ける訓練生「で、では不肖、自分めとお食事でも……!」 なのは「そういうのは、いらない、かな。ねえ?」 ユーノ「そうだね」 絶望した訓練生「なんでありますかその阿吽の呼吸は?! す、すでに熟年夫婦のそれに匹敵……神は死んだぁぁぁぁぁぁ!!」 ヴィヴィオ「……結婚してないだけの夫婦なのかな」
>>814 士郎はまだ足りんだろ、漢っていうには
つかそれ以前に士郎ってごく普通のやつじゃないの
基本的には、衛宮士郎への周囲の評価は ・無愛想 ・便利屋 ぐらいで、身内の評価を加えれば真面目で一途が追加される程度?
>>824 士郎は一成とか慎二ほどじゃないけど、割とイケメン設定だったはず
志貴は普通設定じゃなかったかな
整ってはいるけど、パーツが普通みたいな
生死がかかわらないような普段は、無愛想で便利屋で律儀な奴。 生死がかかったり、緊急事態だと「なに考えてんのコイツ」。
一成評価だとキレやすく、純粋なイイ男
昼休みになると大人気
危機に瀕した人を見掛けると、全部投げ捨てて助けようとしてしまう。 彼のこの行動を予備知識なしに体験すると 『身の危険も省みずに窮地から救ってくれた』 と、まるで物語のごときイベントに。
だが、ヤツにとっては助け“た”人物のことなんてある意味どうでもよいっていう罠 ある面では外道ですな 男性的でもある
>>825 いやそんな設定ないよ>イケメン
凛に将来いい男になるとか何とかいわれてたはずだが
>>830 そういや少女マンガでそんな展開があった様な……
主人公の女の子がピンチの時に助けてくれたカッコいい男の子(運命の出会い)→偶然再会、助けてくれた事にお礼を言おうとする。でも相手は自分の事を初対面だと思っている……(泣)。
他人に期待しないってのは関心の薄さも表すからね 恋心には冷や水ですよっと ナンバーズの就労組は色恋沙汰がないんだろうかねえ? それとも、すでに六課のイロに浸食されておるのか……
ナンバーズの色恋といってもゼストとスカ様ぐらいしかいなかっただろうし。 チンク姉と士郎とかも面白いかもしれん。
軌道拘置所に収容されるトーレについていくセッテ オットーとディードは二人で一つ なのはさんに脳をやられたディエチ 百合フィルターを通すとごにょごにょ
大火災で、とある美少女(A's後くらいのなのは)に助けられた士郎(運命の出会い)
しかし、なのは側は助けたつもりはなく結果オーライただの偶然、しかも気づいてない
その後士郎は切嗣に保護されて・・・
そして10年後、命の恩人を探していた士郎の前に現れる彼女
再開された戦争
純粋に話をしたい、礼を言いたい士郎と
そうとは知らず、(若干の誤解もあって)士郎を初対面の魔術師と認め肉体言語を駆使するなのは
互いに望まぬままに開かれる戦端
伝えられぬ仄かな想い
今宵、少年は残酷な運命に直面する?!
>>832 こんな感じでしょうか
型月の場合なら、一部暴走するやつを除いて、裏の連中が争うのは夜と言う暗黙の了解があるけど、 リリカル世界の場合だと、外との接触を絶つことができる結界のおかげ(せいともいう)で真昼間からドンパチ可能・・・ ふと、そんなイメージがわいた・・・
つまり、真昼間から私立聖祥大付属小学校を襲う変態あらわるということか
>>838 はいてないイスカンダルが征服しにいくんだな
で、征服王の配下に来ないか勧誘開始と
巨漢パンツ男肉体派が勧誘目当てで小学校の教室に乱入とか……。 ワクワクしてしまうのは、もう手遅れだからだろうか。
ここで驚きの新事実が発覚 フェイト(9)たちは はきわすれて 学校に きてしまった! 魔人イスカンダルが なかまにくわえたそうに こちらを見ている! なかまになりますか? ・ひとりで ・みんなで
おもしろそうではあるがはたしてあの漢が小学生を狙うかどうか 魔法少女ものだからって言ってしまえばそれまでだけど 荒益男っていうか、巨漢っていうか、そういうキャラいないよね
ざひーら・ぜすと「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
無印でクロノが戦闘に割って入るシーンで、代わりに 「静まれい! 王の御前である!」 と叫ぶ征服王を幻視した プレシアのアルハザード行きという目標を聞いたら、イスカンダルはどう返すんだろう? 己が望みの為に世界の壁すら渡らんとするその意気やよし、と誉めるのか、 世界を渡って娘一人しか望まぬなど小さい小さい、と笑うのか。 未踏の地へと征くべく手を貸すのか、 そんな夢など持つべきではないと立ちはだかるのか。
イスカもさすがに世界心中は自重させるんじゃね? 我がままではあったが、イスカも民のことを考えてないわけではない プレシアは周りを完全無視で一人で突っ込んでるわけだし 自分が代わりにいつかいってやるから、知識を渡せとか言うと思う
むしろプレシアからジュエルシードぶんどって自分がアルハザード一番乗りを目指す
ふと思ったんだが、リンディさんはリンディ茶を愛用している辺り味覚が破滅的だよな?ということは料理の腕も破滅的なんじゃ……。
アニメのA'sの最終回で弁当作ってフェイトに渡してるから、(銀魂の銀さんみたいな)単純に甘党な可能性も・・・
突然だけど、型月の神秘ランクと魔力密度って関係してるんだろうか? 魔力(生命力)が濃いとさまざまな影響があるみたいだし、それなりに相関はあると思われるんだけど…… 古刀や影の巨人(ただの使い魔)のことを考えると、 神秘があるものが魔力を持つとは限らないが、魔力を持つと非効率的でも神秘は宿るのかねえ? リリカル的に型月魔術を解釈するとどんなもんになるんだろうか
お好きなように
>>853 お前次第でFA、そしてそれを他人に押し付けないのが最良
個人的には一般魔導師=一般魔術師 数の子=下級鯖 ランクAAA=上級鯖 隊長陣=本編上級クラス 本編に登場しない人たち=存在しないモノ扱い
って解釈してるけどそれがどうしたと言われればそれまでだしな
>>855 大多数の魔術師と魔導師を戦闘力で比較するとリリカル>型月だけどな
実際にSSで強さ以外の描写で語られる事なんてほぼ皆無なんだから
無理に型月を勝たせようとしない偏らせない限り偏向した、と受け取られることは無いと思う
型月の魔術師は戦闘のためではなく根源に到達するために魔術を覚える まあ型月は一点特化なイメージかな
>>856 かといって、リリカル魔導師の勝利!を連発されるのも興醒めだな。クロスというのは両作品に愛がなければ良作は産まれない。つまるところ
>>853 や作者が何を描きたいか、によるだろ。
>>858 型月魔術師勝利!を連発するクロスSSの方が実際は多いんだから読んでる方はそっちでは興ざめしないんだろうけどな
神秘の嘉多やリリカル的魔術分析の話題振りだと思ったら、5レスもいかないうちに戦力比較に…… まあ、原理探求なんてここでしても不毛なだけですが。 イメージを固める為の意見交換なら、ここで人だけ募集して話は避難所で、ぐらいが無難? 白熱し過ぎると避難所からさらに隔離されかねませんが
蹂躙しようがニコポしようが好きなのを投下すればいいよ その際、批判に耐えられるか耐えられないかの話になるだけだから ただし型月となのはという内容から外れてなきゃね
>>856 リリなのの魔法は兵器みたいなもんだからね
戦闘力っていうか、破壊力ならそうだろうね
>>860 君の疑問はあんまりSSにとって現実的じゃ無いもの
戦闘力以外の技術面をクローズアップしたSSでも書く気ならいいけど
しかし実際”魔力”の日常の運用でもなのは>型月だしなぁ
遠距離はもとより次元世界間でのテレポートとか型月側が見たら腰抜かすよ
次元世界なんてものが存在しないんだから、無いのは当たり前だろ 頭脳がまぬけか?
>>860 殿とは拙者、別人にて候でござりまんもす
魔術も実用面でフォローしとくか
医療というか肉体改造、あと尊厳を踏みにじるのとかメッチャ得意やで
>>864 通常空間での転移さえメディアレベルでも制限付でやっとなのに
次元世界してったら出来るとか無いわ
君が言っているのはそういうことだぞ
ああああああ、喧嘩されると話題の元の私が困るぜ……
リリなの魔法も型月魔術もどっちもスゲーでFA 荒れるのはいやん
>>863 型月の魔術師にもバルトメロイとか底の知れない奴もいるからな。そこまで驚かれるか?と思う。
>>866 >>867 対応するものが存在しない術を引き合いに出しても無駄ってこと
リリカルなのはの劇中に存在しない霊を取り扱う魔術部門があるから、
型月の魔術の方が技術的に上だって言われてもピンとこないだろ?
ふと思ったが、スカリエッティって魔術的に死徒になる方法を知ったら、まさか生命の神秘の探求の為とか言って、自分を死徒にしないだろうな?
リリカルは「発展しすぎた科学は魔法との区別がつかない」を地で行ってる気がする。 型月はなんていうのかな、どこまで行ってもオカルトと言うかなんと言うか・・・方向性の差だよね。
>>873 魔術師らしい魔術師は「幅広く使える」ということに価値を見出さないようだから、
人によっては「なんて無駄で無意味なことを」って思われるんじゃね?
前提条件決めないまま、適当論議してたら荒れるね リリなの世界の中に型月世界があるのか 型月世界の中にリリなの世界があるのか その辺定義しないと、どっちが上かなんて分からない 誰か投下しないかなぁ・・・
>>875 むしろ魔術を俗人が使う技術と融合させ、根源にたどり着く意志が無い事に怒り出す奴もいるかもな。
>>875 確かに時臣も凛も機械を嫌っていて、
zeroでは、時臣はわざわざ魔術的な方法でFAXの代わりにしていたな。
まあ、凛は単にオンチなだけだが
ふと思った魔法と魔術の走る先 A:三脳化!ミッドの技術は世界一イィィィィィィ!! B:魔法プログラム化!ベルカの魔法は世界一イィィィィィィ!! C:死徒化!私の魔術は世界一イィィィィィィ!! D:魂の物質化!アインツベルンは世界一イィィィィィィ!! む〜ん
>>872 まずは他の対象で調べるのでは?
研究が進めば某ゲームの吸血鬼信奉者のように、科学的に吸血鬼モドキが作れるとか。
……死徒化の行程を考えると、死に物扱いして研究対象から逸れる可能性も捨てきれないなぁ
>>874 その方向性の差がクロスさせて面白いところの一つだと思う
どちら側からの捉らえ方でも面白いね 拡大解釈してみるのも楽しい リリカルブラッド氏はいらっしゃいませんかー
はいはい、いませんよ
Fateルート後の士郎の前に、スカさんが召喚してレリックに固着した英霊アルトリアが立ちはだかるとか あえなく敗北し、改造人間ルートへ……
悪墜ちセイバーVS改造人間シロウか 斬新だな
リリブラさんの話は好きなんだけど、正直文章がくどすぎるとおもわんでもない
俺はくどさとかは気にならんのだけど、チンクの設定が原作と180度違うことが残念に思うな。 スカの行いに疑問を持っていて償える罪は償いたいとか言ってたお人なのに、逆に心酔して 脱獄したスカについていっちゃうのはどうなのよと。 ゼストに似た武人タイプとも言われてるのに戦って負けた相手にグチグチ言うしで完全に別人。 面白いだけにここだけがすんごい気になっちゃう。
投下四回か・・・
>>887 とはいえ、あれだけキャラクターを出したら、どっかにボロは出ちゃうもんかも
調べながら書いてるみたいだし、次の登場で期待してようぜ
ああ、認知度抜群のメインキャラは羨ましいなあ
なんとなくリリブラさんはきのこ好きなんだろうなぁと思うことが多々ある でも両方のキャラの性格を立てることに関してははやてルート氏と並んでこのスレ内ではかなりのモノではないかとも思う
セイバーの風王結界ってズルくね? 宝具と全然関係ないし、見えないし、威力アップだし、放てば範囲攻撃の風のくせに耐久Cのサーヴァントもバラバラにするし、竜巻やら加速装置やらなるし、本人の魔力使わないし これに加えて、エクスカリバーとかもあるときやがる ホントに地元ランサーと同格なのか? 戦闘機人のAAAランク相当みたいな詐欺臭さを感じる
そこでなぜ地元ランサー?
>>891 地元ランサーがそれと同格かそれ以上のレベルまで開放される
と考えるんだ
ただ単に自分のfate知識自慢と最後の一行が言いたかっただけだろ
戦闘機人のAAAとかのランクも別に魔導師ランクではないんだけどね
プレシアとメディアがコンビを組む話が見てみたいな 魔術理論を絡めると面白いいが書き手の能力が低いと酷い出来になりそうだ ネギまのオリキャラ・オリ魔法理論を薀蓄たれてるSSとかあるけど、それはもう正視出来ない酷さだからな
>>896 その二人の利害の一致が見えないな
子育て終えたシングルマザーと新婚奥様でなぜか友達になったでもいいだろうけど
できばえは書き手次第とは何事もそうではあるけどねー。 つーても、よく書ける人間でも「設定解説病」と「描写書込病」とかにはまったりする。 設定だのはさらっと流す程度でいいと思うんだ。 無印後、いつの間にか冬木市にきていたプレシアさん。 聖杯の存在を知り聖杯戦争に参加。 しかし呼び出したサーヴァントは大人のフェイトさん… というのを妄想したけど、特に意味はない。
なんか召喚までの流れが重要な気がする そしてフェイトといくつか会話をして完となりそうだ
召喚陣を引くが、魔術回路ではないので召喚できない ↓ 吐血でドバァー!ここまでか? ↓ 血を触媒にフェイト召喚 ↓ 死にかけプレシアを介抱するも、動けない、もしくは半失明状態に ↓ 母に正体を隠したまま、一刻も早く聖杯を得るべく冬木を駆けるサーヴァント=フェイト
さ迷ってから召喚に至るまでの心理描写 フェイトを召喚してからの心理描写と会話 が上手くかければと思うね。 魔術回路がないから召喚できないというのはギャグっぽくていいけど
プレシアさんならサーヴァント召喚も強引にミッド式魔法で再現しそうだけどな。 ところでカリムが聖杯戦争を預言した場合、どういった詩文になるだろな?なんとなく思いついた一節は、「時空の彼方より来た七人のまれびとを杯に酌み、世界の外側へ至る」ってカンジ。
世界の外側に向かうのは本来の機能でもあるけど、隠しコマンドでもある 7人目(勝利者)をくべるとか、帰還に付いてくとかのフレーズが入るんじゃね これって、実は最高の相棒への裏切りなんだよなあ
>>903 それだと
解脱は最後のまれびとと共に
とかがはいるのでは
古典が得意な奴を呼んで来い!
>>900 失明しなくても、普通にフェイトが誰か気づかないとは思う。
未来の自分の娘のクローンが成長して英雄と呼ばれるまでになった姿とか、
すぐには気づかないかと。
…バルディッシュ使えばすぐ解るか。
フェイトが頑張っても一週間はかかるかな ガチで激しい戦闘後は回復が必要なのが聖杯戦争だと思う バゼット&アンリはかなりのハイペースだったけど、宝くじ以下の上に詰んでたなあ 猛威を振るうも傷ついてくフェイトと他陣営の絡み、プレシアとの決着 ガチな話になりそうだ
そこにフェイト自身の望みも絡めば、かなりシリアスな流れに
>>906 失明はおいといて、
聖杯戦争初期にプレシアの戦闘力を下げておくっていうのは良いと思う。
回復状態のプレシアさんを普通に参加させると色々と辛くなりそう、
終盤で回復させて決戦って流れは個人的にかなり燃える。
なんか倫敦経由でグレアムとかに頼まれて調査にきているなのはとフェイトのコンビが遠坂家にきてたりとか。 二人とも十五歳とかの頃。 その過去の記憶があるフェイト。つまり、この聖杯戦争の顛末を知っているサーヴァント。 「そうだ。私の知っているセイバーも、未来の私も、そう言っていた。 『変えられないのか』 って。 嘆いていた」 「それなのに、貴女は……なんで、『私』は、同じことをしているんだ」 「君になら、解るよ。フェイト・テスタロッサ・ハラオウン。 そして、なのは。 君たちになら、解る」 「解ります。私達は、いつだって、そうしてきたから……」 「そこに誰かが」 「困っていたのなら」 「手を伸ばさずにはいられない――」 「「「いつだって」」」 「「「どんな時だって」」」 ――全力、全開! ……あれ。 これだとフェイトさんたちじゃなくて、なのはさんたちみたいな……。 まあいいか。
しっかし改めて思うけど、英霊というのは美味しい設定だよなあって。 本編キャラとかが時間軸を超えた存在になれる訳だから、無印にもA'sにもStSにも絡めて出せるし。 まあ、登場させるためには色々と手順を踏ませんといかんが。 さすがにジュエルシードが弾けたら英霊を召喚というわけにもいくまいw
ジュエルシードを触媒にそれに縁有るモノを召喚したり ジュエルシードで自身がマスターに選ばれる可能性を得るのはアリではないだろうか
小聖杯アンリ・マユを召喚したりして パワーは弱いが、アフターケアは優秀 型月世界の裏に関する知識量も半端ない サポーター、案内人にどうぞ
>>911 例えば、海鳴市にある博物館の特別展示会で歴史上の英雄の遺物などを展示していたら、
そこへジュエルシードが降って来て、夜に限り英霊達が蘇る……どう見てもいま公開中の映画ですありがとうございました
>>913 それなら博物館にきた人間(はやてとか)が「実際の英雄はどんなんだろう」
「会ってみたい」と思っていたのをジュエルシードが感知。願いをかなえるために
召喚しようとするも死人なので上手くできない。そこで別の世界(型月世界がリリなのの
地球と同じならそこの冬木)から聖杯戦争の情報を取得。自らを聖杯に置き換えて
聖杯戦争が開始する。って話になるんじゃないか。両方の世界が同一なら士郎たちも
出場させられるし。
ジュエルシードはそこまで応用利かないんじゃないか? 実物の召喚がうまくいかない場合は願った本人が想像するまがい物が出てきそうな気がする。 わざわざ戦わせなくてもコメディ調でいいじゃない。
ジュエルシードが応用効くかどうかは全く運の世界だからな
ていうか、どう考えてもメルブラだよな、それ 一夜限りの悪夢・・・英霊よりよっぽど便利な設定じゃないか?
何故か博物館にある虎聖杯がジュエルシードでパワー的な感じですれば
ジュエルシードがどのようにして願いをかなえるか、という描写は無かったと思う。ただ、汚染された聖杯のように危険なかなえ方をする可能性は否定できないのではないだろうか。 「○○に会いたい」と願ったら、死霊だったりゾンビだったり、英霊の現象だったり……と。
>>920 たまにまともに願いをかなえる可能性もあるけどな
絶対に危険なかなえ方をする汚染された聖杯
ごくごく小さい確率で思った通りのかなえ方をするジュエルシード
さあ、どっちを使う?
>>921 >>ごくごく小さい確率で思った通りのかなえ方をするジュエルシード
大抵の場合はどんな現象がおきるんだ?
無印の最初のころみたいに暴走体になるんじゃね? 極稀(巨大猫)に願いが(ある意味で)叶う事もあるみたいだけど。
ジュエルシードでも死者は蘇らないし、コピー人間も作れないんだよな 過剰な魔力が意志に反応してるのと何か違いがあるんだろうか 実は子猫とかが異常な魔力制御力もってたとかいうオチはないだろうな
というかあんま複雑な願いは叶えられないイメージがあるなあ 人間の願いを叶えられるかもわからないし ストレートで単純なものなら言葉通りに(猫の大きくなりたいみたいに)実現させちゃうとか ジュエルシードって本来はあくまで何かの動力みたいなもんだしね
>>925 人間の願いも叶えられるよ。サッカー少年が好きな子にジュエルシードを宝石だと思ってプレゼントしようとしたら、何をどう解釈したか知らないが二人を中心巨大樹木を出現させた。
あと何の変哲もない公園の木がモンスター化したのを見るに、広義で生物か、むしろ意思が在るものなら何でもいいのかもな。
意思が在ればいいのならふと思った事 溢れ出た聖杯の泥にジュエルシードを放り込んだらどうなるか気になった 何か惨劇が起きても 聖杯を手にした者の願掛けの結果なのか 悪意の塊にジュエルシードが反応したのか判断が付きそうに無い
ここで驚きの新事実 泥で汚れた聖杯の願いをジュエルシードが湾曲した結果、なんと普通に願いが叶う状態に! だが次元震
>>926 おおそういやあったね、忘れてた
木はなんだろうね
あれは願いを叶えたってーより適当な触媒に取り付いて暴れてただけって気もするけど
てかそう考えると明確とはいわないまでも願い叶えたってのはぬこのしかない気がしてきた
>>927 普通に次元震起こる気がするw
イリヤの出力をジュエルシードで補えばいい感じじゃね? イリヤの魔術は結果ありきだから相性抜群なはず
でかくなった木は誰にも邪魔されずにずっと二人きりでいたいというあのカップルの
願いなのかと思った
>>930 だが大きな願いをかなえるほどの魔力を注ぎ込むと本編のようにイリヤの人間としての
機能が削られていくかもしれない罠
ネコカオス「さすがドクターアンバー。ニボシニウムでジュエルシードを抑えこむとは。凄まじいにゃ」
アンバーには渡すな、ジュエルシード搭載メカヒスイとか来るから!w
型月の物をリリカルのキャラが制御するのは難しいってのにはよくなるのにリリカルのを型月のキャラが制御するってのはすんなり受け入れるのな
得意分野なんだから当たり前だろ
最近、なのは厨のネガコメが目立つな
>>934 カオスとかアンバーはギャグキャラだからだろ
そんなに目くじら立てんなよ
ジュエルシードを動力に回したスカ博士なら、汚染聖杯も利用法を確立してくれるさ。 ……時間と予算、そしてなにより興味が向けば
いくらアンバーさんでもあっさりジュエルシード制御できちゃうのは面白くないなー
じゃあ何のために無印やったんだよってなっちゃう
だがギャグならそれも面白い
個人的には
>>921 の解釈に同意
>>938 人間に関することじゃないから興味が向きにくいかも
ふと
聖杯戦争に勝利したものの、直前で愛する者・守るべきものが死に全てに絶望した士郎が最後に頼ったのが部外者であるスカ博士
そし作られた、ジュエルシードと汚染聖杯を組み合わせたブッコワレ聖杯で聖杯戦争のやり直しを宣言するっていう妄想が浮かんだ
これならリリカル魔導師群をキャスター以外のランクで呼べる屁理屈程度にはなりそう?
>>940 やり直しとか士郎が一番考えないやりかたじゃないか?
やり直しつってもただの再演だからいいんじゃね あえて同じ形を乗り越えてみるって意地を出しても悪くはない ただ、叶えるべき願いが問題だけど……それすらないまま参加する士郎だったらなんというヤンデルキャラ
桜ルートの士郎もやり直し断固反対主義なのかなぁ。 桜のためならやりそうな気がするけどな。
聖杯戦争を完全に終わらせるために聖杯戦争を起こして聖杯を呼び出し完全に 破壊しようとする。みたいな本末転倒っぽいこと考えるのは流石にあり得んかな? 聖杯そのものが害悪だと断定して破壊することに囚われればいけそうな気も。 士郎らしくないのは最終局面で泥の影響を受けてしまったからとか?
コトミーに嬉々としていじられるな
『本編当時の衛宮士郎が』『他人を頼って』『聖杯戦争を』『やり直す』のが違和感の元かな 次元漂流したか時代が流れたかした大聖杯がロストロギア扱いされて、何かの拍子に(スカのせい?)起動。 鯖が喚ばれるついでに、泥に飲まれたけどほぼ剣になってて溶け残った腕士郎が吐き出されるとか
>>946 記憶のほとんどを失くして「誰かを助ける」、「聖杯を破壊する」、といった
断片的な記憶で様々な戦闘に乱入するような感じになりそうだな。そして最後のほうで
自分を取り戻して敵側の切り札を相手に足止めをするような感じになると。
ラスボス相手に味方と共闘するのもいいが。
>>940 そもそも士郎がそう簡単に全てに絶望するかが問題だな
ある意味最初からすべてに絶望してるとも言えるがな
家族をやられて縋るものがなくなったら絶望というか感情はなくしそうな感じもする UBWルートで我様といっしょに穴の中に飛び込んだシロウ=エミヤ氏 それから時空をさまようこと10年、憎き敵もいつしか腐れ縁になった二人 ところが、ジュエルシードの影響で鳴海に……
凛あたりが管理局に掻っ攫われて実験対象になっていたところ フェイトに保護されるというのが浮かんだ
エリオ、キャロ、リンのトリオ結成か ・・・頼むからカレイドだけは持ってくるなよ、凛
宝石をとっぱらわれて貧乏なリンか 髪も売ってしまってショートヘアになってるんだろうな
護身用にカレイドもって来ていたら捕らえれれても脱走できると思う
あの杖は捕われの凛さんも素敵ですとか言って 命に関わらない限りは放置するかもだけどな
まー、カレイドは様々な可能性を提供してくれる素敵なステッキだものなw あれ一本あるだけでもう何でもありだw
ホロウのカレイドステッキは平行世界の自分の能力を一時的に上書きする物。 プリズマのカレイドステッキはマスターに魔法少女の力を与え、サーヴァントカードの力を使うツールになる。 ホロウでのルビーマスターの人数に関する話からすると、この二つは良く似た別物っぽい。 ゆえに……リリカル世界に対応した、リリカル版カレイドステッキが存在する危険性が浮上する。
持ち主に魔導士のチカラを与え、そのBJはあらゆる観測者に最高のパンチラを自動的にパフォーマンスするとか
ぱっと思いつくのは、無印でユーノがレイハではなくカレイドを持ってくるとかかな。既出ネタだろうけど A'sまで続いたとしたら、変な改造プランを挙げそうだ
仕込み杖ですね、わかります
レイハ自体いまだに出所不明だからなぁ まとめの小ネタの「■■■の悪魔から、レイジングハートへ」はいまでも好きだ ルビーでもシリアスにできたんならナマモノでも! ………………………無理か
いつぞやネタスレででてた 「レイジングハートは未来のなのはが過去にタイムスリップして 壊れたレイジングハートを未来の自分のために改造して残した」 みたいなネタがあったのお
>>961 ありがとう。
――けど、無理。<ナマモノでシリアス
いや、まあ…例えアングラーだろうとシリアスに書く自信はあるが…。
不思議ナマモノでシリアスは、ちょっと難しいなあ。
知る限りのSSでもそういうのは……ない、でもないのか。
しかしなのはとのクロスでは限りなく無理だよおw
>>962 待て、それだと黒いあの方の陰謀じゃないか
スカリエッティがデバイス抜きで初期なのはさんをアッパーカットするぞ
変な事聞くけどナマモノってなんのキャラ?
型月界隈の隠語? で、真祖のようでネコっぽい、キモカワマスコットのこと。 説明時のルビで『生物(ナマモノ)』と読ませていたのが始まりで、 型月関連でただナマモノと言えば高確率でアレを指す。
型月用語か、サンクス 型月系はアニメしか見てないリリカルヲタなので時々会話に置いてかれる俺ガイル
そんなときはガンガン質問したほうがいいな もちろん、リリカル用語もしかり ランサーズへヴンはニコニコで見れるから、日常のサーヴァントの空気が詳しくわかるようになるぞ メルブラのナマモノシナリオとかも あんま褒められた行為ではないけど
>>967 俺もそんな感じだ
Fateの設定とか登場人物とかにアニメで興味を持ったけど、原作になかなか手が出せない
たまにググって、気になった用語を調べたりする程度のにわか中のにわかだ
その程度の知識でもここのSSは楽しめているけど
俺みたいなのがSSを書くと最低ものができあがるんだろうな
>>968 感謝感激雨ヨダレ
>>969 よう俺
PCが原作だと、どうしてもアニメみたいに気軽ニ見れる媒体でもないしね
アニキャラスレだし大丈夫だろうと油断した俺涙目ww
ふつうに
>>940 面白そうだなとか思ってたw
アニメが気軽だと?! こちとら無印から一度も地上波放送なしで、空境も上映する気配が全くない所に住んでるんだぞ?! 地方なめんなコノヤローorz オシリスの砂とかすごくリリカル向きな敵役だと思うんだけど、あまり話題にあがらないなぁ……
オシリスは敵役としては人間味がないからね〜 いっそのこと、 オシリスの計画がなぜか成功した地球になのはが降り立つ >調査中に事故で過去の現場にいく>メルブラにはなかったイレギュラーを見つける とか
>>963 志貴がナマモノとヤっちゃうというチャレンジャーなSSなら見たことがあるぞ。外宇宙が垣間見れたぜ……。
因みに遣る、殺る、やる(上げる)のいずれでもありません念のため。
セックス
もうすぐ次スレだけど、テンプレにトリップ付け#の説明いれね?あとsageも
ナマモノって連呼されると鯉とかカタツムリ思い出しちゃうなぁ、スレチだけど グレートキャッツビレッジが舞台の話とかならシリアスに・・・無理か ナマモノ相手だと型月だろうがリリカルだろうがギャグにしかならんね、やっぱ
>>973 俺は士郎とナマモノがヤっちゃうSSならみたことあるぜ。
因みに遣る、殺る、やる(上げる)のいずれでもありません。
>>976 HEROやPAPUWAにでてくるアレか
アレダヨ リリなのってエロゲからスピンアウトした魔法少女もののくせにギャグキャラの少ない熱血路線だから ナマモノが話題に上がってくると対抗馬がなかなかいないんだよなぁ 久遠とか幽霊アリサとかいれば面白そうなのに
アリサ・バニングスにカレイド持たせてアリサ・ローウェルを降ろす若しくはその逆。 これがなった場合どうなるかふと思った 何処かで何かが違っていたら 自分がこうなっていたかも知れない可能性を知ったら『アリサ』はどんな反応を示すのか カレイドステッキって能力だけじゃなくて記憶も降ろす事できたっけ?
さて、どうだったか。 ルビーちゃんがプロテクトしてるのか、記憶は対象外なのか。 あのテンションだとどんな記憶がDLされようと変わらない気もするけどな!
>>982 乙ー
メルブラ買って初めてリーズ使ったんだがなんだあの可愛さは
えへへの事だろ まったくレズっこなんだから・・・
本日発売タイプムーンエースにて、路地裏組に新キャラクターが加入。 なお、リーズの性癖も一部明らかに。 しかし、タイプムーンエースはネタの宝庫だ。
あれ? MBAA内で増えた【メール欄】以外に、さらに追加?
追加キャラってアイツだけだよな? アイツが路地裏同盟・・・? くそ、届くまであと3時間あるや・・・。
って、AAでじゃなくてか。
もっとも正式加入かどうかは分からずドラマCD限定かもしれない。
なんだあのチみっこいのは――――かわいいじゃないか
ネコカオス&フェイトという謎のタッグが浮かんだ。 地球の冬木において異変を察知した管理局は、一人の優秀な魔導師を派遣した。 その魔導師が現地で目にしたのは、大量のメカヒスイと、それに対峙するネコの姿であった。 ダウナー系とカオス系の超融合。痛みは愛(哀)と知る二人(一人と一匹?)が、かつて聖杯戦争が行われた地で、世界(GCV冬木支部)の平和を賭けて戦う!! もはや世界は、どうにもならない。
リーズさんはなのは世界にいても違和感ないなあ。見た目的にもネタ的にも。 盾型デバイス、今後の展開によっては出てくるだろうか・・・・
情報生命体というか、データが実体を持った感じ出し。 守護騎士っぽいよね。
個人的に七夜とリリカルの絡みも見てみたいな ワラキア版と白レン版とでだいぶ話が違ってきそうだけど。 てか『志貴』を一人一人分類したら結構ややこしいことになりそうだな
影響を受けて中二な口調で喋るエリオが見える
遠野志貴 七夜志貴(ワラキア) 七夜志貴(白レン) 七夜志貴(オリジナル 少年時代のみ?) ざっと思いついたのはこんなもん 見落としあったらサーセン さらに遠野志貴はルート毎に別人とするとえらいことになるがw
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1000なら両作品の映画は空前絶後の大ヒット
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