あの作品のキャラがルイズに召喚されました Part187
短いですが11:15ごろから投下します。
1200万パワー支援
シエスタのじいさんは武道やってたって言ってんのにベガとか無いしw
ごっついタイガ−バズ−カの人に決まってんじゃん。
正義超人はいいなぁ〜支援
せめて、二次創作では活躍してもらいたい……
ミハイルマンが見守っていますよ支援
>>610 ですよねー、ベガ様居ついてたなら花畑くらいは
ファイティングコンピュー支援
では、次から投下します。
第九話 ウォーズマンのいる日常
さて、ギーシュとの決闘やルイズたちとの話を経てウォーズマンには新たな日常がやってきていた。
ウォーズマンの朝は早い。
日も昇る前から起き出すと、学園の敷地の一角に用意してもらったスペース
(もともと使われておらず空いていたため使わせてもらっている)でトレーニングを始める。
いらなくなったぼろきれを巻きつけた棒に向かいタックルを繰り返し、
同じくいらなくなったボロ屑などをもらってきてそれをつめて作ったサンドバックに拳を打ち込み、
ダンベルを持ち上げ筋力トレーニングを繰り返す。
もちろん器具を用いないストレッチや腕立て伏せといった練習も欠かさない。
そして日が出てくると、ルイズのものに加えシエスタの洗濯物も持って行ってやり、一緒に洗濯をする。
ウォーズマンが正体を表して以来ルイズは彼に洗濯を頼んでもいいのか不安になっていたが、
シエスタの手伝いをするということもあり今でも洗濯は行ってくれている。
もちろん、今のウォーズマン相手にさすがに着替えまでは頼めなかったが。
それはさておき、オーバーボディを脱いだウォーズマンはもう普通に洗いものもできるようになり、
シエスタを二人で洗いものを洗濯して干していく。
そしてそれが終わるとシエスタと別れルイズを起こしに行く。
なお、ウォーズマンに起こされるとルイズはスパッと起きていた。
もちろん怖いからだ。
眠さよりも恐怖が上回る。
だが、それでも数日続けると少しはこの起床リズムにも慣れてきていた。
そしてルイズを食堂へ送ると再びトレーニングを始める。
そして食後にはルイズとともに授業に出る。
この世界で戦っていくためには魔法についてより深く知る必要があると考えたからだ。
そしてそのあともルイズの昼食の間はトレーニングし、午後の授業を一緒に聞く。
その後はさらにトレーニングを始めるがそこにはもう一人が加わることになる。
ギーシュである。
ウォーズマンはトレーニングの傍ら、ギーシュに稽古をつけてやっていたのだ。
このことを知ると皆は一様に意外そうな顔をするのだが、
ウォーズマンはギーシュに自分と同じにおいを感じ取っていたのである。
さまざまな世界で、召喚された使い魔の実力を見せるていのいいやられ役、
そう、かませ犬のにおいである。
ステカセのかませにされ、牛のかませにされ、体内をリングにされ、真っ先にマスクを狩られ、象にはウギャアされ、
その後20年余り、作中時間では三十四年たった後、再び老害仮面とメシウママンモスにゴーヒューな目にあわされた自分と同じにおいを。
だからこそ、自分のふがいなさを自覚し向上しようとしているギーシュに声をかけ、技や戦法を教えている。
また、ウォーズマンもギーシュに錬金でダンベルなどの金属製の練習器具を準備してもらったり、
稽古の成果を試すことも兼ねてワルキューレを相手にスパーリングを行ったりしている。
植物メイジ支援
今度は『実況』が何時出てくるかが凄く気になってしまう支援
たしか風メイジだっけ…?
そしてルイズの夕食後は、ルイズやシエスタたちに何か用事や困ったことがないか聞いた後、
トレーニングをしてから与えられた自分の部屋で休む。
当初はルイズと一緒の部屋にいたのだが、ルイズに限界が来た。
さすがに一緒にベッドで寝る気にはなれなかったので、
もらってきた毛布を重ねて敷いて布団のようにしていたのだがその結果、、
夜中静かなところでコーホーコーホー、
おまけに壁には修繕の終わった中身のない着ぐるみがだらんと掛けられている。
怖すぎる。
結局ルイズがマルトー達に頼み込み、寝れさえすればどこでもいいということで
物置に使われていた小さい部屋を整理して空けて、ウォーズマンの寝床にしている。
これが平日の一日。
休日の虚無の曜日には、シエスタたちに手伝えることがあればそれを手伝い、
そのあとの時間は一日中トレーニングとギーシュへの指導。
何でもギーシュは今では前のように女生徒に声をかけて回ることはなくなり、
モンモランシーとだけ付き合っているらしい。
そして空いた時間でウォーズマンに指導を受けている。
なお、一度ルイズに休日に剣を買ってあげるといわれたが、ウォーズマンは断固拒否した。
「俺は正義超人レスラー、用いるのはこの鍛え抜かれた五体とリングのみ。
凶器など使わない」
「え、でもあんたこの前爪つけてたじゃない……」
「ベアークローはおれの一部だ」
「でも凶器になるんじゃ、」
「俺の一部だ」
というわけで結局この話は流れた。
「……あれ、このデルフリンガーさまの出番は?」
その時どこぞの武器屋ではそういう声が上がったという。
かませ犬吹いた
支援
取り外し可能なくせに体の一部支援
デルフばいちゃ
待ってウォーズマン、アナタの主観時間では未来のはずの出来事が認識されてないか支援
まあ、ゆでキャラだし。
やっぱり気にしてたのね……支援
そんな日常に変化がやってきた。
「大変、ウォーズマン!今度姫様が学園にこられてそのとき使い魔のお披露目をするんですって。
皆、何か特技とかを披露しないといけないそうなの」
「そうか、ならこのおれの鍛えた技を、」
「ごめんなさい、姫様の前だしあまり荒々しいことはやめてほしいの」
「そ、そうなのか……」
「うーん、攻めて笑顔とかできれば、でもその仮面じゃあ」
「それなら問題ない」
「え、できるの、どうやって?じゃあちょっとやって見せて」
そう言われるやいなや、
「ウォーズマンスマイル!」
なぜ笑うのにわざわざ叫ぶのか、一瞬そう思ったが、そんなルイズの前で黒いマスクの口がパカッと……
「ひぃいいやあああぁぁぁああああああああああぁーーーーー」
結局、笑顔は取り止めになったという。
スマイル支援
コサックダンスくらいしか芸無いものね
支援
友情の素晴しさについて語ればいいよ!
以上で投下を終了します。
ウォーズマンにデルフを使わせる展開がおもいつかなかったので彼には流れてもらいました。
デルフファンの方すいません。
ところでウォーズマン負けちゃいましたけど割といい負け方でしたよね。
ウギャアのときと違って。