(SOS団勢力が涼宮城に移ってから間もなくの事。
一人のメンバーに対する扱いを巡って、こなた&ゆたか&みなみとこなた以外の五幻神が対立していた。
成実ゆいである。彼女は実は夫・きよたかと離婚していたのであったが〈>440参照〉、その事はメンバー達には黙っていた。
だが、夫の浮気は彼女にとって相当の精神的ダメージになっていた。その内、仕事でも失敗が多くなり仕舞いには自分の部屋から出なくなった。
見兼ねた恭子が、ある病気を疑って彼女から話を聞いた。その結果、重度の鬱病である事が判明した。
「精神的に弱くて使えない人間は足手まといになるだけだから追放すべき!」という杏璃と、それに猛反発するこなた。
だが、ゆい本人も「もう、ここを辞めたい」と言い出す始末。彼女の運命や如何に?)