>>1
乙です!
ORTに喰われて来ます
前スレから見てるとリリカル側のキャラ議論
なのは率が圧倒的に高いな
やっぱキャラ的に一番映えてるから?
10を救うために1を切り捨てざるを得ない
型月世界とすり合わせると一番壊れそうなキャラだから
ただまぁやっぱり士郎の様に全て救ってやろうなんて考えちゃいないだろう。
前スレでも言われてけど。
名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/03/14(金) 21:07:43 ID:XkxZQ/ra
>>540 ああ、言峰らしいと思うわ。"貴方"というのが違和感あるけどw
ただなのはさんの方は上でも書かれてるけど、この世の人間全てを救ってやろうなんて
考えるような異常者ではないだろう、多分。
もしなのはさんが
>>540のような問答を受けたら、人の醜さとか全てを救おうとする行動
の矛盾を認めたうえで、今までの自分を曲げたりはせんと思う。
セイバールートでも言われてるように、今までの自分の行動を否定するということはそれ
によって守られたフェイトや八神家、スバルやヴィヴィオという存在の全否定に他ならない
わけだし。
だから普通に言峰を捕らえる、殺さなければ大勢の人間が死ぬような事態なら歯を食いしばって
殺すくらいはするだろう。
と、自分は考えてる。
全てを救えずに破綻するか否かってのは士郎特有の大仰な理論だが…
要は彼らが一番葛藤し苦悩し、磨耗していったのは
好きな人間一人と赤の他人100人を天秤にかけられた場合だろう
なのはの場合、言峰は撃てたとしても
敵になったヴィヴィオを、やらなければミッドは滅びるとして 殺せるのか?
そしてそれを幾度も幾度も繰り返しても壊れないのかって話
>>9 違うぜー。
赤の他人すら切り捨てる度に摩耗していったのさー
>>9 これからまたヴィヴィオを助けなければいけない事態になっても仕事としてのスタンスは
崩さないらしいからもしかしたら……?(キリツグのような異常に早い切捨てはしないだろうけど)
切嗣の場合、親父や師匠を切り捨てた時点で人としては壊れてたよな
そして聖杯戦争で完全に擦りきれたと
らっきょの面子もやばいのいるな
自分の存在価値を否定したヴィヴィオに対して言峰やアンリがどんな肯定の仕方ををしてくれるのかが気になるわ
なのはさんと違って容赦なく心をえぐってくれるだろうし
士郎が磨耗しきって破綻したのは守護者になってからね
苦悩はしていたけど死ぬときですらお人好しのままだったみたいだし
本格的にひねくれたのは守護者になって理想にすら裏切られたのが原因
士郎にとっての桜が、なのはでいうところのヴィヴィオなんだろうか?
似てるかもしれんが、セイバーに当たるキャラがいないな。
フェイトはセイバーって感じじゃないしな
凛と桜を足して2で割ったようなポジション?
あとはヴィータがイリヤポジ?
そもそも なのは=士郎にするには作中のポジションが違いすぎるかもな
なのは=英霊の力を備えた士郎?
20 :
17:2008/03/25(火) 15:03:59 ID:hKfcyPRT
すまん、アンカー付け忘れてた。
ヴィヴィオが桜のポジションと似てはいるけど、
士郎は桜を助けるまでに、セイバーを助ける対象から切り捨てている。
けれどなのはは、仲間だった人を失ってないよなって意味だったんだ。
一応ギンガは敵に回ったが、結局生きてるしな。
>>19 基本お人よしでみんな仲良くだけど根っこの部分はクールっぽいところは志貴に近いか。
ある程度マルチに戦えてその上で治安維持組織に入っている志貴って感じかな?もちろん殺人衝動は無しで>なのは
根がクール・・・?クールには思えないんだけどなぁ
>>22 まぁ色んななのは像があるからね。
自分は「今後ヴィヴィオを救出しなければならない状況でも仕事としてのスタンスは崩さない」っていう作者コメントや
クアに仲間達の危機(特にヴィータなんか瀕死)を見せ付けられても眉一つ動かさなかったりとかから根っこの部分はクール
なんだろうなぁって捉えた(勤務時間外なんかはともかくとして)。
それから「戦いにおいて負った傷は、誇りとして受け止めて歩み続ける覚悟を持っている」という不屈の心から
>>8に書かれてる通り、
例えば言峰に言葉責めされた程度じゃ信念は揺るがずに、言峰を殺さなきゃ世界を救えないような状況なら心を痛めながらも殺すだろう
と解釈しているから。
少なくとも3期なのはは。
もちろんそんなシチュエーションが本編で描かれてない以上は一ファンによる想像でしかないけど。
人によっては結構簡単にポッキリ心が折れて、どうあっても人を殺せないようななのは像を持っててもいい。
押し付けるつもりは無いさ。
身内の死には耐えられないタイプだろうな
この盛り上がらなさを見ると
果して次スレ立てる必要があったのだろうかと思う
「!!!これは・・・・・こんなもんが封印されとったなんて」
破れんばかりに資料を握り絞めるはやて
「このランクの資料は誰でも閲覧可能や・・・・」
「コリャ早いもん勝ちや!絶対回収して6課に配備や!!」
はやては部屋を飛び出した。
先日無限書庫で見つかった書類
それはかなり昔のロストロギアの回収及び封印に関する報告書
対象地域が地球でなれば一生見る事は無かっただろうそれを好奇心から借り出したはやてはとんでもない物を発見した
そのころ地球では
倫敦の時計塔では一人の魔術師の少女が
日本では混血の少女が
その存在を知ってしまった!
封印されし物をめぐって今闘いが始まる!
コンコン コンコン
返事はないがドアが開いていたため不審に思い部屋に入ったなのは
「・・・慌ててたのかな?」
ふと机の上に散った資料が目に入った。
゛これってたしか先日見つかった・・゙
なのははそれを手に取り目を通していく
「あっこれ欲しいかも」
書かれていた物それは
「ダイエット機能の他に豊胸機能ともに調整可能なロストロギアかぁ〜危険性無いし封印が妥当かな」
資料を整え机に戻しなのはは部屋を後にした。
ちょっと待てw
ところでこれ何?
すいません。小ネタです
名前に小ネタって書き忘れました
人間って堕落する生き物だからなあ。次元崩壊なんかとは別の意味で危険な代物だ。
いや、こういうノリは大好きですが。
この手の話としてのオチは、普通にダイエットした方がマシとか、
実は密かに回数制限付きで、遊んでて萎んでしまったまま戻らないとかだろうか。
あきはは ねんがんの きょぬうを てにいれたぞ !
「兄さん、どうです?」
「……誰?」
>>29 そういや確か原作で秋葉は胸がないからこそいいんだぜ的な事を志貴が言ってなかったっけ?
秋葉が巨乳化したらホントに誰?とか言いそうだ
んで焼かれると
なのは側ならヴィータとかその辺絡ませたいな 巨乳化
どれくらい崩した方がいいかな〜と考えながら書きましたがやはり難しいですね。脳内プロットでは全編ほのぼのたまにはギャグです
戦闘シーンはハッキリと書き手のセンスと筆力でますよね〜妄想すら出来ない・・・・・私には_
誰か続き書いてくれないかなぁ〜
>>25 前スレで議論にもなってない、相手の考えの否定や欠点の指摘の応酬ばっかりやってたからじゃないの?
見てて全然楽しくなさそうだったもん。伝わってくるのは難しさや文句を言う人間が多いことぐらいで、
異なる作品のキャラ同士の掛け合いや係わり合いとかの、
クロスならではの『楽しさ』を見出そうって気持ちが、ほとんど感じられなかったし。
どの解釈が正しいかとか、武器や能力が通じるか否かとかだけ。ほとんどの話の内容は。
荒れるからシリアス戦闘物はNGとかにすれば
そういうのもなくなって盛り上がるかもしれんね
チンクのナイフを黒鍵に変えたりとか
二次物ってのは極端言えば存在だけで原作レイプなんですよね
オフィシャル以外はどれだけ原作に則っていたとしても所詮矛盾 所詮日陰者 誇大妄想でしかない
二次物は理不尽でご都合主義で矛盾だらけな物
だからせめて書き手は楽し書くべきだと思う
満足したり苦痛になれば止めればいい
読み手は作品を楽しめばいい
不快なら読まなければいいだけ
批判ばっかりする人は二次物は合わないと思うな
見渡す限り、小高い丘が幾重にも連なる山岳地帯
数百年の月日をかけてその形を為したそれは
まさに天然の要塞の如き荘厳さを醸し出している
その広大な渓谷が今――――――――戦場と化している
幾重にも重なる爆撃音 飛び交う銃弾
山は削られ 谷はこそぎ取られ 地形が形を変えてゆく
それは、洋画の戦争映画の一シーンを思わせる
屈強な男達がガトリンク砲を打ち合い兵器を駆使して 地を蹂躙していく様
今まさに眼前で行われている、この極めて物騒な破壊劇の下手人は
一国家の軍隊でも 武装したハリウッドスターでもなく―――
とある二人の
うら若き乙女(魔法使い)の仕業だったりする
一人は純白に青を基調としたローブに身を包み
栗毛をツインテールで縛った端正な顔立ちの女性
一見、少女のあどけなさを残した風貌は、しかし幼さよりも凛々しさを醸し出している
そのせいか、業火を背に立つ姿の何と凛々しい事か―――まるで戦女神のそれを思わせる
一人は赤みがかった長髪にラフな格好のシャツ、ジーパンという
まるでどこかに遊びに出かけます、といった気軽なファッションである
そんな飄々とした佇まいで白い法衣の女性と相対している姿はとても対照的で
まるで遊興に勤しむかのよう
互いに一定の距離を挟んだまま 白い魔法使い、高町なのはが
この日 何度目かになる問いかけを口にする
「話を……聞きなさい! どうして……いきなりこんな!」
両者の間を飛び交う 縦横無尽の魔力弾
桃色の、そして色取り取りの弾丸を互いに交わしながらの応答である
「どうもこう、ピンと来ないようだからね お互いに」
答えたのは蒼崎青子
「この方が手っ取り早い」
「くっ…」
エースオブエース・高町なのは
ミスブルー・蒼崎青子
互いに、周囲から「無敵、最強」と称えられる 不世出の天才魔道士である
それぞれマジックガンナー、移動砲台などと数々の異名を持つ二人の戦いは
期せずして同タイプの壮絶な噛み合いとなった
そこには、もはや魔法戦などという上品なものでは無く
拳を魔力弾に変えての、、足を止めての、超ド級の殴り合いと化していた
事の発端は些細はこうである
<なのはs view> ――――
私の生まれ故郷、地球
そのとある地点に異常なまでの次元振が観測されたとの報告が入った
同時期において、局の収容所から何らかの方法で脱走した、
次元犯罪者・ジェイルスカリエッティが関与している、との可能性もあり
JS事件で彼と交戦経験のある 私達、元機動6課のメンバーが招聘される事になる
地球が戦火に晒されるかも知れない、という焦りもあり
早急に現地の調査に入った私達を 突如として襲う奇妙な感覚
次元間 或いは時空間……とにかく 世界のあり得ざる壁
それを抜けたかのような不思議な感触に戸惑う私達
気が付けば 共に降りた仲間と逸れ、私一人がこの世界に立っていた
いくら地球が危険に晒されていたからと言って、少し迂闊過ぎた
母艦はもちろん、共に降りたはずのフェイトちゃん、はやてちゃんや
ヴォルケンの皆との連絡もつかない
完全に孤立した現状だけど、それでも手をこまねいてはいられない
通信手段の確保、情報収集、単機での調査を開始した私の前に現れる
サーヴァントと呼ばれる存在
白銀の騎士・セイバーさんとの突然の交戦
これは、互いの誤解により生じた物で 何とか和解できたけど
その後に、いきなり襲ってきた金色の騎士(?)……
セイバーさんと協力して、逃げ延びるのがやっとだった
その後、「マスターを探す」 と言ってセイバーさんはどこかへ行ってしまった
本当は共に行動した方が安全だったのだけど、彼女にもやる事があるのなら仕方が無い
やはりこの地で何かが起こってる
聖杯戦争……セイバーさんの口から出た この言葉
「マスターでないのなら 深く関わるべきではない」と、詳しい事は教えて貰えなかった
やはりスカリエッティが何らかの形で関わっているのかな……
とにかく引き続き、調査を開始しよう、、
そう思い立った 私の前に――――この人は現れた
「こんにちわ」
「!?? ……………」
思わず息を呑んでしまう
背後、完全に死角から声をかけられた
それに、こんな山岳地帯に人がいるとも思えなかったし
――何より気配を……全く感じなかった
レイジングハートが反応しなかった以上、敵意はないんだろうけど……それでも身構えてしまう
「……あ、こ こんにちわ すいません いきなり声をかけられたものだから」
平静を装い、言葉を続ける
「少しビックリしました…… この付近の住人の方ですか?」
「ん? あはは。 私、山師とかに見える?」
「いえ、、では 旅行か何かで……」
「んー まあ、物見遊山がてら 色々見て回ってるって感じかな …貴方は?」
旅行者… こんなところに?
注意深く相手の動向を探る あくまでも自然に―――
「私も……似たようなものです」
私の言葉を聞いて 一瞬、相手がキョトンとした顔になる
、、何か ミスった?
「んーと……そのカッコウで?」
「―――――――」
しまった……BJ (///)
確かに こんな出で立ちで山登りをする人はいない……
目の前の女の人が、くくっと忍び笑いをする
「いや、この情景に かなーーりッ! ミスマッチな人がいたからさ
ちょっと声かけてみようって。 ねえ? それ、何?」
「、、はは……いえ これは別に」
「何か一昔前の魔法少女って感じだね」
何だろう…失礼な事を言われてる気がする
そう言えば、アリサちゃんにも似たような事でからかわれた記憶が…
恥ずかしさで、少し顔が熱い
「で? その バ カ み た い な 魔 力 は 何なの?」
「―――――――――――」
え?、と間の抜けた声を ………出せなかった
不意打ちだった
いきなり冷水を浴びせられたかのような……
さっきまでの、どことなく人懐こかった女の人の様子が変わっている
目の前の人……口元は笑っているけれど 目が笑ってない
魔力を―――読まれた?
専用の計測器でもなければ、普通の人間にそんな事分かるはずないのに……
「ねえ? 貴方、何者?」
「……………」
どうしよう……説明に窮する
管理外世界に対し、時空管理局の存在は公にしてはいけない
「魔力」という言葉を使った以上、目の前の人がまるで無関係な一般人、という可能性はないだろうけど……
それでも、いきなり管理局の名前を出すわけにはいかない
懸命に言葉を選びながら、何とか穏便に済むように説明しなきゃ…
「私は―――とある機関に所属している……魔法使い、です」
<青子s view> ――――
沈黙―――――――
流石の私も、言葉に詰まってしまった
「…………あの」
目の前の子、私とトシもそう離れていないだろう ……多分
その女は、あまりにも当たり前のようにトンデモナイコトを言った
「―――――――――魔法使い、っつった? 今」
「はい、、信じられないかも知れないけれど…」
「6人目が生まれたって話は聞いてない」
「え?」
首をかしげる女
私の言葉にピンときてないようだ
私、蒼崎青子は謂わずと知れた魔法使いである
魔法使いとは、人知によっては 決して辿り着けない領域に行き着いた者
法を書き換えこの世を塗り替える地点に到達した存在
いや、自らを自賛する気はないが……そういうものなのだから しょうがない
さて、状況説明だけど―――
気が付いたらここにいた 以上、終わり
……………いや ホントにそんな感じなんだから仕方ないでしょ
地球とよく似た地球でないどこか 多分ここはそういう場所だと思う
何でそうなったか、どうして自分がそんなとこに飛ばされたのか 分からない
また宝石の爺さんが何かしでかしたのか、と思ったけど どうもそれとも違うようだ
レンを飛ばして情報収集、何かとんでもないのがウヨウヨしてる
英霊紛いの存在や 何か見た事もない連中、おまけに真祖までいるし
何このバトルロワイアル?
ちなみに その我が愛しき白ネコは、偵察の帰りに不意の襲撃を受け
叩き落されて捕獲されそうになっていた
まあ、そいつら (スカリエッティの放ったナンバーズ) は全員追っ払ったんだけど…
こちらとしても、甚だ面白くない状況なのである
そこへ持ってきてコレだ
事もあろうに、私の前で「魔法使い」を名乗る 目の前の痛いコスプレ女
さて、どうしよう どうしたものか……
「取りあえず………」 …自己紹介でもしとくか
「私も魔法使いなの」
目の前の女が目を見開く
驚いてる驚いてる
さて、どんな反応をするかな――
「名前、蒼崎青子って言うんだけど……知ってる?」
「………………」
案の定、言葉に詰まっている
まあ当然か……どこのお登りさんか知らないけど
いきなりこの広い世界の中における5人――
こんな天文学的確率にブチ当たるとは夢にも思わなかったのだろう
少し懲らしめてやろうか……そんなサドっぽい衝動にかられながら、次の言葉を待つ
すると――
「………あの、すいません 管理局の方ですか?」
へ?
「私達以外に突入した人がいるって話は聞いてない。 もしかしたら
行き違いがあったのかも」
何かよく分からない事を言っている
「通信……ん やっぱり上と連絡が取れない……
あの、すいません 何か確認出来るものを」
「あー、あのさ……ミスブルーって、、、聞いた事、、ない、かな?」
「こちらのミスかも知れない……デバイスで照合してみますけど……」
あ、あれ? モグリかこいつ?
というか、ひょっとして滑った? 私
人間ロケットとかトマホークとか、自分でも結構 有名(主に悪名)になったと思ってたけど
実はそうでもないのかしら…… 少し凹む
いや、もう何か面倒になってきた
1、現状の認識 → 目の前の娘が何か知ってそう
2、私の使い魔をやってくれた奴らにおしおき → 目の前の娘が何か知ってればいいな
3、魔法使いとして、目の前の娘の考え違いを正す → 目の前の娘を(ry
多少強引な形になるが、一度に片付けてしまおう
一番私らしいやり方で
「見せて」
「え?」
ずいっと相手に歩み寄る
私の敵意を感じ取ったのだろう、女が一歩引く
「魔法、見せてよ」
「………何を、するつもり?」
いや、引いただけじゃない
何気に小高い丘、有利なポジションを取ったのか
とっさにしては良い反応だ……このコ 戦い慣れてる?
「待って……どうして? みだりに魔力を行使する事は禁じられて――」
「ふッッ!」
何か言いかけた相手に、軽いのを一発お見舞いする
あくまで避けやすい軌道だし、まさかこれで終わる事は <パパン>
………………ありゃ、、、直撃しちゃったぞ……?
ちょっと心配になったけど、すぐに杞憂だと分かる
相手が魔力を解放した瞬間が分かったからだ
濛々と土煙の上がる中、それでも前面にハッキリと見えるドでかい盾はあのコが展開したものだろう
私の魔力光を完璧に防ぐとは、なるほど……やるね
「結局、こうなるの……!?」
一人愚痴てる相手に続けて捻じ込む
さあて、見せて貰いましょうかね 年増の魔法少女の実力を!
「ブロウニング・スターマイン」
「アクセルシューターッッ!!」
―――――
そして始まったこの戦い
なのはは当然、こんな戦いをするつもりはない
必死に相手に呼びかけようとするのだが、相手の攻撃の鋭さが 対話の隙すら与えない
「私は管理局という組織の魔道士です! 何故いきなり攻撃してくるの!?
まずは話を聞いてっ!」
「いいよ 言ってごらん」
「私達は、この地一体の… うあっ!???」
放たれた弾丸が、なのはの頬を掠める
一瞬でも気を抜けば一気に押し潰される
「喋ると舌噛むよ?」
「くっ! この分からず屋っ!!」
高町なのはにとってはこの状況、割りといつもの事である
話を聞かない相手に対し、対話の場につかせるために何をすれば良いか――
とにかく全力でぶつかって、抑え付けるしかない
「つっ、… レイジングハート」
とはいえ、これで三回目
いや幼少の頃から数えて、問答無用で襲い掛かられるのはこれで何度目だろうか
流石にここまで来ると―― 「私って、対話能力……無いのかな?」
自問せざるを得なくなる
<Don,t worry>
いつもの優しい声が返ってくる
否定なのかフォローなのかいまいち判断に苦しむところだが―ー
「ありがとう……とにかく今はこの状況をどうにかしよう!」
愛杖を持つ手に力を込める
青子としても、強引な形になってしまった事は分かっている
しかし、この不可思議な空間、使い魔の物見だけでも かなり危険な存在が蠢いている
そんな中、中途半端に力を持っただけの何も知らない人間が
「魔法使い」などと名乗って闊歩すればどうなるか
多少強引なカタチであっても分からせてやるべきだという思いもあった
今ここに至って、両者の砲撃戦は全くの五分
双方共に50近いスフィアを展開しての空間の削り合い
その膠着状態は、しかし
「このままじゃラチがあかない……レイジングハート!!」
<Yes Master>
(相手は私と同じ センターからの射撃タイプ……なら私が相手にやられて
イヤだった事……シグナムさんやヴィータちゃんにやられた事を――)
このまま打ち合っても無駄な魔力を消費するだけ
そう判断したなのはは、ある算段の元 自ら敢えて均衡を崩すという選択をする
弾幕が薄れた事で 暴風のごとく迫る
青子の色彩華麗な爆裂弾
それを――
「テイク………オフ――」
上空にその身を躍らせてかわしていた
青子s view――――――
相手の弾幕が急に薄くなっていく
それが故意に緩めたのは分かっているが、魔力切れだろうか?
案外あっけない
そう思いつつ、相手の陣地に「雨」を降らせてやった
何を企んでるのか知らないが――こちらのやる事は変わらない
だがしかし、次の瞬間 私の目に映ったのは
破壊の跡から飛び立つ一羽の白い鳥
あのコは自陣を完全にハチの巣にされながらも 間一髪上空に逃れていたのだ
いやでも………それは悪手でしょ
飛行魔術――
人を浮かせる術式は 実はそれ自体は難しくない
優れた魔術師ならば 宙空を飛びながらの魔術戦を可能とする事も知っている
だが、それでも―――人は鳥にはなれないのだ
人間の三半規管、平衡感覚その他あらゆる器官が
鳥と異なり 決して空を飛ぶようには出来ていない
それは大地に根を生やして生きてきた人間の証であり
その本来在るべき姿に逆らって空を犯した所で
人はその性能を10%も発揮できないのだ
ことに、飛び道具持ちの私に対し、中空に身を躍らせるなど愚の骨頂
浮いている標的なんて、容易く打ち落として終わり
まださっきまでの、地の利・障害や遮蔽物を利用しての撃ちあいの方が余程、理にかなっている
「そんな所にいたらマトだよ、悪いけど」
上空に居を移した白き魔道士に 容赦なく散弾の雨を降らせる
決まった、ね……あれは避けられない
私の魔弾の追撃はあのコを中心に直径20m間に豪雨のごとく降り注ぐ
あれじゃアリンコだって逃げられまい
いつも通りのあるべき結果を、興奮も感慨もなく ただ受け入れるのみ
だが、
そこで私は信じられないものを見る
そして知る事になる
人は空を飛ぶようには出来ていない 人は鳥にはなれない
その常識を覆す―――空戦魔道士という存在を
散弾の雨――
その爆撃の中、白き魔道士は未だ、健在だった
「……………ありゃ?」
首をかしげる
あれだけの集中砲火を一方的に降らせたのだ
無事などという事はないはず…
初めに見せた防護の盾……
それにしたって、あれだけの掃射を受けて無傷というのは考えにくい
「破壊に特化した」とまで言われる私の魔弾はそれほど安くない
「シューーーーート!!」
っ!!? ちっ…撃ってきた
どうやら0.2秒ほど思考がフリーズしてたようだ 情けない…
先ほどよりも更に激しく、今度は正面から「風」を叩きつける
中央で交錯する、私と彼女の魔力弾
そこまではさっきと変わらない………何ていうか、、ね
その真っ只中を―――――
突 っ 込 ん で く る バ カ が 一 人
「………ちょ、ええ?」
流石に開いた口が塞がらない
機関銃を撃ってくる相手に 正面から突撃ですか?
私の弾幕はいささかも薄まってない、、自らハチの巣になる気?
正直、破れかぶれの行動にしか見えない突撃
とはいえ、手を緩めるつもりもない
迎撃する形で30の魔力光を叩きつける
そ れ を か い く ぐ っ て く る し
はっは……何だ 何の事はない
避けてるんだ あの弾幕を
人間ロケットランチャーなどと皮肉めいた異名まで付けられている私の
無軌道に暴れ狂うあの弾幕を―――
それを―――――避ける 避ける
アリ一匹通さない対空放火を 針の穴を通すような軌道で避けまくり
余剰分はバリアで受け止め、自らのスフィアで打ち落とす
この神業じみた空の舞いを前に
「ま、まぢですか?」
ちょっと笑いが引きつっちゃったよチクショウ
―――――――――――
高町なのはの元々の基本戦術
・高い防御力で相手の攻撃を無力化
・高性能の誘導弾で敵の動きを制限
・回避、反撃をさせずに主砲で撃墜
・または超距離からのスナイプショットによる撃破
それが砲撃魔道士・高町なのはの基本スタイルだった
だが なのはのもうひとつの側面にして、最大の武器――
それは出力でも装甲でもなく、その卓越した空間把握能力・空戦技術にある
感覚により360度 どの角度に敵がいるか、自分がどの位置にいるかを正確に掴み
理想的な軌道の滑空 旋回を行い、同時に精密な射撃、牽制を行える
まさに戦闘機じみたドッグファイトや爆撃戦をこなせるのだ
かくして、ミッドの空に 重い装甲に巨大なエンジン、桁外れの主砲を持ち
その重さを微塵も感じさせない飛燕の如き運動性能を持つ
規格外のバケモノ戦闘機が誕生した
待ち主体の「移動砲台」から「撃墜王」――
ミッドチルダの空に生きる者達から、尊敬と畏敬の念を込めて送られた称号こそ
<エースオブエース>
ミッド航空教導隊に属して磨き抜かれたそのスキル――
砲撃だけの魔道士では到底不可能な、単騎での突入戦・救出戦を
見事成功させてきた空の英雄が今、ミスブルーに迫る
<なのはs view> ――――
よし…何とか、イケる
撃ち合って勝負がつかないなら肉迫する
多少強引にでも抑え付けて、捕縛魔法で動きを封じる
牽制のシューターを撃ち、同時に地面スレスレに滑空して――
「たあぁぁぁっっ!!!!!!」
フィールドを纏ったチャージで相手を吹き飛ばす
「ちっ!」
この戦いの開始から今まで、一歩もその場を動かなかった青子さんが 初めて横に飛んで私の攻撃を回避する
でも、フィールドの余剰分+衝撃波までは避けきれず 抉られた地面と共に吹き飛ばされる
再び急上昇し旋回、青子さんを正面に見やる
その身を起こす彼女の身体には、チャージの衝撃波や
それによって飛び散らされた破片による傷が…
「この人 フィールドを張ってない………」
戦闘タイプは自分と似通っている
でも、彼女の使う術式……明らかにミッド、ベルカのものじゃない
彼女も、サーヴァントという異なる世界から来た存在なのだろうか?
いや、そんな事より――
「どうしようか…… あれじゃ、全力のチャージなんてしたら大ケガじゃ済まない」
ガジェットを相手にするのとは違う
あれだけの攻撃手段を持ってる人が、防御に関しては生身の人間だなんて…
「っ!!」
撃ってきた
相変わらず凄まじい弾幕………
だけど―――目が馴れてきた パターンも読めてる
もう貴方の砲線は、脅威にはならない!
今度は滑空からのチャージは使わず
上空、彼女の真上からの急降下で肩口を狙っての当身を狙う
「はああああああぁぁ!!」
レイジングハートを袈裟に打ち下ろす
のけぞってかわす青子さん……でも外し切れずに
肩からわき腹の下まで 薄い切り傷がついてしまう
このまま、押さえ込んで―――
そう思い、一気に間合いを詰めようとした私に予想外の一撃…
逆に間合いを一気に詰めた青子さんが、私のこめかみの辺りに
全力で、思いっきり、右の拳を叩きつけていた
―――――――――――
急降下してきた空の魔道士の打ち下ろしを何とか回避した青子が
なのはの横っ面に渾身の右を放つ
マジックガンナーなどと言われても、別にそれしか出来ないわけではない
護身・格闘技その他諸々、十分に嗜んでいるのである
かくして――――
その一撃はまるで実らず、殴った青子が一方的に弾き飛ばされていた
剥き出しの顔面を狙ったはずの右拳はしかし、一方的に傷つき
対して、なのはの顔に傷一つついていない
「!#”$%&&’’&%%〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!???」
たまらず顔をしかめる青子
「て、鉄でできてんのかアンタは!」
「無駄だよ……BJの覆ってない部分にも防護膜はある 素手では破れない」
「そりゃまた…・・・面の皮の厚いことで」
一定の距離をおいて三度、対峙する両者
相手に、近接で自分を破る攻撃手段はない――
そう判断したなのはは、もはや距離を開けるつもりもない
「何とか動きを止めてバインド その後、砲撃による魔力ダメージでノックアウト
一息で決めるよ! レイジングハート!!」
白きエースが、三度 標的に向かい飛翔する
青子s view―――――
あれ……
ひょっとして私 押されてる?
なんか転がされたり吹っ飛ばされたり散々である
同じ人間に、ここまでぼてくり回されたのっていつ以来だろうか
どっかの 傷んでそのまま死んで欲しい人形遣いの事なんかを思い出しつつ――
「強いわ…このコ」
素直な感想を漏らす
人間離れした魔力容量
卓越した運動性能と防御力
自分と拮抗しうる火力
穴が見当たらない
戦闘者としての性能は明らかに私以上だ
まあ、流石にモビルス(ピー)と戦った事はないからねぇ……
「シューーートッッッッ!!!!」
ミドルレンジから放ってくる魔弾
それと同時に突っ込んでくる白いヤツ
私の前方に展開する魔弾は、、27くらいか……足止めにもなりゃしない
蝶のように舞い、ブルトーザーのように突っ込んでくる物騒な自称・魔法使いを前にして
どうしよう なんか、こう…………
久々に楽しくなってきちゃった――
―――――――――――
<なのはs view> ――――
……勝った!
青子さんの懐に入るべく、最後の突撃
相手に攻撃手段がない以上 これで詰む
そう思った瞬間――――
「ギアを――上げるわ」
パ ン
「うッッ!!?」
爆裂音と共に たった今避けたハズの 後方のスフィア三つが爆ぜた
更に叩き落とした二つは地上をバウンドして跳ね返り
私はその直撃をモロに受けてしまう
くっ、油断した……
仕切り直そうとバックステップしたところを、今度は噴水のような魔力波が
私の足元の地面から噴出し 空中に再び押し上げられてしまう
「な、急にリズムがッッ……!??」
読めなくなった………
バリアでダメージは軽減しているものの面白いように被弾してしまう……
ダメ、まずは落ち着かないと!
でも、落ち着けば落ち着くほどに追い詰められ
飛べば飛ぶほどに逃げ場がなくなっていく
これは―――リズムがどうとかって話じゃない……
単に早いんだ……
「見て」「詠唱」「撃つ」
この動作が単に、壊滅的に早いというだけの事
目前にした勝利を逃がした事よりも、むしろその妙技に目を奪われた
もし、自分がソレに晒されていたんじゃなければ、思わず見惚れていたと思う…
後に知る事になる、これぞ 全方向同時に襲い来る
魔力弾による不可避の連携 ミスブルーのスターマイン
無限回転と称される高速詠唱が可能とした絶技だという事に
以上、前編です
昨日、一日かけて終盤まで描いたんだけど
PCが止まって後編消えちゃったよ……Orz
何か色々と物議を醸し出してるけど
こちらは色々と意見を言って貰えれば嬉しいので
ちなみに前半のセイバーがどうとかっていうのは、これ実は全20話くらいで考えてて
これがその9話くらいの話になってる名残ですので、読み飛ばして下されば…
乙乙
魔砲使い×2ですねい
"魔法"が出ない事を祈るw
ディモールト・ベネ! 実に理想的なパワーバランスだ。
他の連中も戦ってたら更に面白そう。はやて&ヴォルケンズとか戦争参加者だと思われそうだし
戦法がかち合った者同士の戦いってやっぱり面白いな
他だと
なのは対アーチャー
フェイト対ランサーorライダー
ヴィータ対バーサーカー
シグナム対セイバーorアサシン(偽)
あたりがよさ気か?
>>34 魔力で編まれた刀身では爆弾化できないのではなかろうか
ところでチンクのISは士郎の投影した剣を爆弾化できるのだろうか?
>>56 宝具だからな。
普通の金属じゃないから。
それが魔法だったら到底無理そうだが、ISはどうだろ……
つうか普通に壊幻させた方が威力高くね?
GJ!
個人的に先生の一人語りがツボったw
後編があるのなら楽しみにしています
どっちが勝つのか・・いや どんな結果になっても文句は言いませんよハイ
GJ!なのは圧勝じゃなければオケ、たとえ勝ててもギリギリ勝利にして欲しい
しかしブルーとなのは戦ったら一帯が完全に焼け野原になりそう
思えばゼル爺って
平行世界に飛ぶ→弟子取る→大体破滅させる・・・
これって管理局法違反になりそう
>>55 フェイトはスピードタイプだけど、得物だけ見ると斬艦刀
何気に作中で一番デカイもん振り回してるからなw
お前、今からバーサーカーとでも打ち合うの?って感じだ
ゼル爺と管理局=ルパンと銭型
こんな妄想が浮かんだ俺を叱ってくれ
>フェイト
フェイトは.hackでいうところの練装士だよな
色んな武器を使いこなせるけど、一つの武器ではその道のスペシャリスト(シグナムやなのは)には敵わないという
バルディッシュの形体:鎌、大剣、双剣
あるぇ・・・・・?
>>59 >なのは圧勝じゃなければオケ、たとえ勝ててもギリギリ勝利にして欲しい
しっかりと相性や戦略等を描写してくれればリリカル勢か型月勢のどちらかが圧勝でも良いような気もする
不死身(アヴァロン)補正で士郎が根性勝ちしたり、知略を巡らせてティアナが辛勝しても面白いな
>>62 ノーマルモードの杖状態を忘れないで下さい
主にトライデントスマッシャーやサンダーフォール等射撃や砲撃時に使用します
>>63 個人的には相性や戦略無視でなのはや青子が圧勝しても全然構わないんだが
やはり圧勝は荒れる原因になるから止めた方がいいんじゃないか?
パワーバランスによほど開きがあるキャラ
例えばなのはVS慎二やアベンジャーとか、作中でも雑魚扱いされているキャラとか
そういう誰でも勝敗に納得のいく組み合わせならともかく
なのはも青子も作中では最強クラスの扱いだから圧勝は止めた方がいいと思う
そもそもなのはは超が付くほどの天才で作中でもほぼ無敵だし、青子も底の知れない規格外の化け物扱いだし
なによりもなのははその作品を背負う主人公だからな、そこら辺は人一倍慎重に扱ったほうがいいでしょ
同系列の戦法ってことなら他にもいろいろあるよな
なのはVSギルなら圧倒的な火力と防御力同士の対決
スバルVSハサン(5次)の妄想心音と震動破砕による一撃必殺対決
リインフォースVSアーチャーズのレパートリー対決
キャロorルールーVS青髭の召喚対決
征服王VSはやての部下対決(数が違いすぎるかさすがにw)
フェイトVSライダーの露出系ドジっ子機動戦対決
ティアナVSランスのステルス対決
フェイトはランサーみたいに
「ハイハイハイハイっ!」みたいな百烈突きするトコ想像出来ないな
そういやいつも長モノ振り回してたよあの娘……ホームランとかw
葛木先生が投げたセイバーを
フェイトがバックスクリーンに叩き込むシーンを幻視した
いかん一つ入れ忘れた
ティアナVSアンリの凡人対決w
会話ややり取りとかで楽しみたい場合はワラキアのタタリ絡ませれば
ほぼ全員にそれぞれの見せ場が出来るな。
そういえばズェピアは人類全てに来る『終り』を防ぎたくて狂ったから、
心のどこかで『終りを迎えられる』ことを望んでたヴォルケンズとの対話とか見てみたいな
でも都築発言「ティアナも実は天才です」により
アンリ、サドンデス
>>65 ああ、やっぱり荒れちゃうかな。
なら控えるべきかな。
>そもそもなのはは超が付くほどの天才で作中でもほぼ無敵だし
ほぼって言ってるのに突っ込むのは野暮かもしれんが無敵というとちょっと首を傾げるかもしれん。
3期なのはでもリインTにはかなわんと思うし、他隊長陣やゼストあたりとも互角っぽいしな。
てゆうかブラスターがネックだな。
あの人本編であんな危険なものを何の葛藤も無く"必要だから"で躊躇無く発動してるし。
"本来"の強さがよく分からん。
あと強さをリリなの隊長陣=サーヴァントとするとステエキあたりが扱いづらいかもしれんな。
個人的にはスバル対バゼットあたりも見てみたいし。
後先考えずに突っ込む強さなんじゃね?
運を掴み損ねたらそのまま転落するタイプの強さ。
隊長陣とその他の力の差がありすぎて、バトルものに新人は使いづらいよな
ナンバーズはナンバーズでAMF下でも隊長に惨敗
鯖を上に合わせたら下が悲惨…下に合わせたら鯖が弱すぎになるし…
StS以前にすればいいのかしら
>>66 フェイトvsライダーは、記録が残れば確実に伝説となるであろう。
真の痴女はDOCHI!? みたいなノリで。
あっ、石投げないで。
>>71 新人四人は、隊長陣との差が有る以上鯖との戦闘には確かに使いづらいな。陸戦だから余計に。
隊長陣=鯖は許容範囲でも、隊長陣>新人=鯖となると蹂躙になるし。
四人もメインに使うなら、鯖とのガチ以外での見せ場が欲しいな。
そう考えるとスバルとバゼットの殴り合いは面白そうだな。
ルーン強化があるから、ネックになりがちなBJも破れそうだから結構噛み合う戦いになると思う。
>>72 士郎が同じことやってたら、間違いなく運足りなくてデッドエンドだな。
やっぱマスター勢=新人
鯖=隊長
位がちょうどいいのかな
>>75 言峰や強化葛木当たりのバランスか?新人は
凛は微妙に弱いと言うか機動力も宝石魔術も戦闘向きじゃ無いし、士郎は強い事は強いがルートによって実力が違いすぎる上そもそも能力が偏り過ぎててノーカン
蟲爺は戦闘出来るか不明
バゼットは宝具フラガラック込みだと強過ぎるが、無しだと葛木位?初回判定とか無い分安定はしそうだけど
マスターで戦うまでもなく弱いと言えるのは龍ちゃんとウェイバーって所かな?
凛といえば必死で高価な宝石で自己ブースト掛けているそばで安価な量産品のカートリッジシステムでブースト掛けてるなのは達に間違いなく突っかかって来るなww
お約束だが美味しいイベントではある
志貴の限定解除、士郎の捨て身の無茶にはブラスターシステムが対になるのかな
凛にだって自己ブースト(というより変身)させてくれるデバイスがあるじゃないか
19歳魔法少女も猫耳女も犬耳ヤローもいる世界だから
マジカル☆ルビーもちょっと派手なBJとしか思われないはず!
何も1対1で戦えるようにバランス調整せんもいいと思うがな
新人4人でようやくハサンやアンリと何とかやれるレベルでもかまわんと思うし
STSの印象が強すぎるが隊長陣も力を合わせて闘ってもいいんじゃないか
三咲潜入調査で志貴のクラスメートになるティアナとスバルを連想した
やたら両名を敵視(主に胸)する秋葉とか
志貴の周りに集まる人外連中に揃ってびびる二人とか
>>80 アンリ単体は平均鯖以下と言うか恐らくハサンより弱いから人間に強い特性以外でアドバンテージが無いな
あと、新人達には非人間と思われる戦闘機人スバルも居るし地味に新人達全員とだと相性が悪い
取り合えずキャロは刺激してロリ守護竜呼ばれないように刺激しないよう気絶させれww
>>76 戦闘経験の差が酷すぎて新人イジメみたいだなw
>>80 ハサンは4人がかりでも厳しいかも知らんが、アンリは流石にどうにかなりそうだ
そういや、ヴェルグ・アヴェスターは魔力ダメージには発動するのかな?
魂に作用するみたいだから効くんじゃないかな
非殺傷設定とヴェルグアヴェスタは相性良さげ
一人につき1回という制約が枷だが
通じるとしたらびっくりするだろうな。敵に大ダメージを与えた瞬間、
それと同じだけのダメージが自分自身に跳ね返ってくる(しかもアンリの傷が治らないと自分も治らないおまけ付き)んだから。
こういう風に、たとえ戦闘能力的には劣っていても、一瞬でそれをひっくり返しかねない裏技や特殊能力を持っているのが、
型月キャラの怖いところだな。
個人的な印象だが、純粋な火力はリリカル勢、特殊能力的なものは型月勢がそれぞれ有利だと思うので、
戦闘能力的に釣り合いは取れているのではと思う。
アンリって元々一般人だよな
でも体は士郎のだからそこそこ強いのかな?
士郎の肉体の限界を超えた動きが出来るらしいし(色々負荷が凄いっぽいけど)
一般人よりははるかに強いだろけど・・・
確か聖杯戦争で召喚された鯖はもとい
世界中のあらゆる英霊の中でも最弱に値する強さらしいね
アンリより弱い鯖は存在しないらしいし
人類に対する殺害能力も具体的にはよく分からんし・・(桜が街ごと飲み込んだ奴かな?)
>>86 その能力知らなかったんだが、おもしろい能力だな
スバルやなのは辺りは自身の攻撃力がヤバイから跳ね返されたら一撃KOされそうだな
>>88 そう簡単にはいかない
発動が任意、つまり自分の意思で発動させないといかんので
即死or一瞬で気絶だと攻撃を返せないという弱点がある
そういう意味で非殺傷設定とは凄く相性がいい
自分も死なないし
>>89 そういう意味だったのかサンクス
つーかその能力、殺しに来る型月勢相手じゃあんま使えなさそうだなw
逆になのは勢の非殺傷と相性は抜群だがw
元々使いにくい宝具だからね。
成功してもタイマンだと両者ノックダウンくらいしか。
仲間がいる前提なら、化ける宝具だけど。
遅くなったけど、なのはVSミスブルーの人、GJ。
続き期待大だな。こりゃ。
ところで魔道士?
>>87 伝承や信仰で変な武器や宝具持ってますがただの人です
アベさんこと全ての悪アンリ・マユとは一部の人間の空想の産物の代替品にされた青年の慣れの果て
だから象徴たる宝具もパチもの、姿形すら借り物
>>72 ティアナを諌めたのは必要の無い場面での無茶をしたからという意味合いもあるから一度墜ちた経験があるなのはは
"必要のある無茶"としてあの場面でブラスターを使ったと思ってるよ。
あそこで使わなきゃそもそも生きて帰れないし。
使ったら反動のある能力っていうのは少年漫画なんかでもよくあるけどそれでも使用する場合って恐怖等で躊躇して
葛藤した後に歯を食いしばって使ったりするでしょ?
そういった躊躇無く必要だと感じたら即発動するからブラスターを使わない状態である"本来"の強さが分かりづらいって
いう意味だったんだけど紛らわしかったかな。
流石にギル相手じゃセイバー、なのは連合でもムリか・・・
なのはを型月世界に飛ばすと面白そうだが
ギルは、シグナムのシュツルムとフェイトのザンバーでいけると思うが。
ハサンに狙われたら、六課はオシマイだと思う
ヴォルケンの再生機能がまともに働いていたら心臓の5つや6つくらいどうにでもなりそうな気はする
ヴィータも胸を貫かれても動いてたし
全力ギルは型月でもORTくらいしか倒せないし
ギャグ要員か、子供になってて貰うか、完全スルーのがいいと思う
アルク、ギル、リインTあたりはそう簡単に倒しちゃうわけにもいかんだろうな。
あーでもアルクって星からの絶対命令で相手よりやや上の出力しか出せないんだっけか。
本人の能力はアルクと同格でも武装がとんでもなく多く、用途も多岐にわたる場合などが苦手。
だからギルが苦手ってことだからリインTもアルクには厳しいのかな。
リインTの場合抑止の守護者が召喚されかねん。
つまりアーチャーVSリインをですね…。
ギルは本編の油断ギル状態がデフォにしよう
あとは
>>99の言う通り、ギャグ要員か子供でもおK
本気ギルは封印した方がいいよ、作中でも誰も勝っていないんだし
それなのにクロスで負けたら苦情が殺到する
ORTにもアルカンシェルぶっ放せば効くかな
いくらORTでも
アルカンシェルならほぼ確実にダメージは与えられるだろ
でも倒せるかどうかは微妙
核兵器並みの攻撃力を持つ奴が数百、数千で束になっても手も足も出ないらしいし
概念無しでの威力なら惑星破壊級の攻撃じゃないと倒せない
でもここはVSスレじゃないんだし
アルカンシェルでORTを倒せてもいいと思う、そんなに違和感あるわけじゃないしね。
本気ギルや初代リインに勝つにしたって、大勢が全力出して辛勝ぐらいじゃないといろんなとこから苦情が来そう
プレシア母さんやアルクなんかも同じで
そう考えるとナンバースやタタリやアンリって使いやすいな
ORT倒すって言う発想が出てくる時点で違和感バリバリですがな(´・ω・`)
プレシア母さんの射程距離はシャレにならんよな
次元跳躍魔法なんか使えるのあの人だけだし
自分は
>>105と同じかな
ボスキャラを倒そうとするなら多数だろうが少数だろうが辛勝がいい
まあ、言いたいのは
なのはVSミスブルーは個人的には理想的なバランスだったってことだ
遅ればせながらGJ!
一応ORTは型月世界最強キャラだからな。
というか設定のみのキャラにあまり触れないほうがいい。
問題は命中率だよなママンって。
確か間違えでなのはに当てるというドジッ姑じゃなかったっけ?
>>106 つ notes.
あれよ、水星を物理的に破壊できるぐらいの威力攻撃なら倒せる。
巨大彗星の衝突とか、管理局所有アルカンシェル全弾発射☆とか。
つか、人格が存在しない設定のみの最強キャラなんてもんは、自然災害とかそういう扱いにしないとw
アルカンシェルはそもそも破壊兵器じゃ無いから殺害云々は考えなくても良い
ただ効果範囲百数十qに渡って根こそぎバラバラになって何所かに飛ばされながら反応消滅(対消滅?)するだけだし
ロボアニメの相転移砲やスパロボのブラックホールクラスターみたいなものをイメージすればおk
ドラクエならニフラムだな、ラスボスに効くけど
既に原型を留めていない地形
フルメタルジャケットで武装した小隊同士の貪欲な殲滅戦じみた撃ち合い
犯し合い 滅ぼし合い 食らい合う この砲弾による削りあいは、しかし
この二人にとっては、牽制の鍔迫り合い以上の意味を持たなかった
そして先に仕掛けたのは高町なのは
自らの陣地を捨て、王将に楔を打たんと滑空する
相手の弾幕をものともせずに蹴散らし
一度は敵を追い詰めたかのように見えたエースの飛翔は
相手の「弾幕」を超えた、更なる魔弾の「壁」によって自陣に押し戻されてしまう
「くっ………」
強襲は失敗
防壁のおかげで致命傷はないものの、被弾によるダメージは決して軽くない
そして、決めにいって決められなかったという精神的な焦り
だがそれ以上に――
現状、自分の置かれている状況に 白き魔道士は歯噛みする
「………いつの間に、、こんな…」
「貴方がピュンピュン飛んでる時にコツコツと、ね」
現在二人の立ち位置は 地上の青子に宙空のなのは
その周囲を、色とりどりのスフィアが囲んでいる、仕切り直しの状態
決定的に違うところ ――それは
その100を超える魔力弾の中に、桃色のスフィア
つまりは、なのはのものが一つも無い という事だった
「しかし、凄い飛行技術だったね。 かなりビックリしたよ」
決して無傷ではない
身体のそこかしこに、空戦魔道士の二度の近接攻撃を受けた擦過傷を負いながら
涼しい顔をまるで崩さずに、蒼崎青子は語りかける
「でもさ、一つ聞きたいんだけど…… 二度目のアレ
いやひょっとすると一度目からか…… 本気でやれば勝ってたんじゃない?」
青子とて気づいている
この相手は自分に対し、明らかに攻撃の手を緩めていた
そして仕留められる所で仕留めず、自分に三回もの反撃の機会を与えてしまっている
自分らのレベルの戦いで、相手に三回もチャンスを与えては、このように引っくり返されて当然なのである
「その仕様、生身の私を吹き飛ばすなんて造作もなかったハズ
どうしてそうしなかったの?」
それは、なのはに取っては愚問でしかない問いだった
相手をみだりに殺傷しない事を前提に戦うのが管理局の魔道士
ひいては自分に科したルールなのだから
「でも、貴方も………手加減していた」
「ん? ああ、これは別に、ね 手を抜いてたってワケじゃないよ?」
「嘘、つかなくてもいいよ……だから、こういう戦法を取ったんだから」
そう、初めの撃ち合いは 二人にとっての鍔迫り合いだった
だが、なのはとて百戦錬磨のエース
多くの魔道士や騎士と交戦してきた経験から 手を合わせた時点で、自ずと相手の力量を肌で感じる事が出来る
故に その時点で分かってしまったのだ 敵の力量の底知れなさ――深さを
このまま撃ち合いを続ければ不利になる
その前に、何とかペースを握らなくては……そう思い立ってのチャージだったのだ
現に、周囲に散開する100以上のスフィア
その、自分が操作出来る限界の 倍以上の魔力弾を
縦横無尽に操作し 相手の軌道を読み 敵を追い詰める
いつも相手に対して自分がやっていた事を、遥かに高い次元でやられたのだ
なのはとて、敵が自分の力量を上回る事など常に想定して戦っている
場合によっては、オーバードライブによるビット射出も視野に入れていたのだが……
この手数の差は もはやそれでも相殺できまい
(この人………ケタが、、違う)
「ケタが違う?」
思っていた事を口に出され、内心息を呑むなのは
「いや、何かそんな顔してたから ――それは違うよ?
単に選択肢の問題ね 貴方には空という逃げ場があって私にはない
逃げ場がないから必死で撃ちまくる 相手のタイプがどんな、であれね
それだけの事よ」
特化型ゆえに一つの武器を磨き上げる、という事だろうか
でもそれは―――
「私も、、そのつもりで技を磨いてきたよ」
「そうでもないでしょ そんだけ飛べて、硬くて、敵と殴り合えれば
いくらでも選択肢はある。 少なくとも私よりは、ね」
そう、自分には翼もなければ 立派な盾や鎧も持っていない
この脆弱な身で、地上に根を下ろして戦わなくてはいけない
故に より速く より多く より強く―――
そんな条件の下、一息で間合いを詰めてくる疾風のケモノや不死身のバケモノ
無限に増殖する怪異を砲殺してきた それはマジックガンナーの矜持
「まあ、私の方が尖ってたって事かな。 撃ち合いでは負けないよ、私は」
「……………」
決してなのはの才能が劣っていたのではない
だが、管理局に所属し 様々な任務をこなしていかねばならない身では
特化した技術だけでは、とても対応出来ない
だから、苦手な近接も必死で覚えた 幅を広げざるを得なかった
どちらが悪いとか、間違っているとはそういう事ではない
生き方、在り方の違いが 今回たまたま結果に現れたに過ぎないのだ
なのはも重々それを理解していた
故に、自らの得意分野で上回られた
その事実に対し 動揺など微塵もなく――
「じゃあそうゆう事で。」
今まさに、襲い来る弾丸の雨を前にして
危機を脱するため 高速で思考を巡らせる
引き出しの中をまさぐる
10年に渡る戦技の追求
絶望的な戦況を幾多も引っくり返してきた
「勝利の鍵」に、諦めるなどという言葉はない
そして辿り着いたのは、最も古い―――なつかしい記憶
かつて 親友にして 最大のライバルである 一人の魔道士との激戦
その1000発にも及ぶ雷光の槍をその身で受けきった
我が身の鎧を信じて耐え切った
そんな記憶
「はは、戦技っていうか……結局は不器用な力押し、、
原点回帰の気分だよ、レイジングハート」
数多な戦場を、共に駆けてきた相棒に語りかけるやいなや
迫り来る魔力光をキッと睨みつけ―――
白い魔道士は 宙を焦がす爆炎にその身を包まれていた
青子s view ――――――
「あー…………」
髪の毛をくしゃっとかきあげる私
ちょっと聞きたいのだけど
誰か、あの子の知人とかがいたら是非、教えて欲しいんだけど
―――― 死 徒 か 何 か で す か あ の コ
いや、格好から言って アンドロイドの未来型・魔法少女とかそんなんか…
とにかくあのコ、一体何なの? って話で……
いや、突然なのは百も承知だよ
でも、こんな突拍子も無い疑問を持った私を果たして誰が責められるだろうか
いや責められない
私の予想してた展開はこうだ
まず、完全包囲されたあのコは360度、どの方向でもいいから逃げる
一か八かのフライトで。 そこに半分ほど、叩き込んであげる予定だった
残り半分は、当たる前に相殺
彼女の周囲で破裂でもさせて、耳や目にダメージを与えるって寸法
これでだいたい適量のダメージ → 気絶
晴れて、エセ魔法使いの不届き者にお仕置き完了&情報搾り取って
メデタシメデタシ
脳内で、こういう絵を描いてたんだけど―――
だからね。
仁王立ちでスターマインに対して向き合ったあのコを見た時 完全に絶句してしまった
多分私、親にも見せられないマヌケ面をしていたと思う
そう、恐怖で硬直して食らった、とかじゃない
自ら受けた 受けるべくして受けた
防護膜がどうとか言ってたから、耐久力には余程、自信があるのだろうが…
それでも、あれだけの魔弾の直撃
どれだけの衝撃になるか、分かったもんじゃないでしょ?
だから―― 撃たれれば死ぬ 弱っちい人間に過ぎない身で
しかもあんな細い線の女が
あのテの選択肢を選ぶ光景を、脳が受け入れられなかった
それだけの事、なんだけどね…
さて、濛々と立ち込める硝煙の中
相手の姿は見えないが 、、、いる
私の魔弾掃射を虚仮にしてくれた女が、あの煙の向こうで私を狙っている
見えなくても分かる
小さいのをチマチマ撃ってたさっきまでとは明らかに違う
控え目に見てもドデカイ魔力が、爆発的に高まっている
更にそれが一点に集中して―――その砲身が今、私の方に向いている
なるほど。 それが切り札か
私の攻撃を確信を持って耐え切り、あの煙の向こうで
あんな童顔の顔に似合わない獰猛な牙を研いでいるワケだ
ああ、何かゾクゾクしてきた…
両手をグーとパーにして、胸の前でパン!と合わせる
あれだけの魔力だ 豆鉄砲で迎撃できるハズもなく
こちらも、それなりの物を用意しないといけない
さて、私に火をつけてくれた責任……重いからね
「さっさと来なさい―――受けたげるから」
煙に巻かれて未だ見えない空の相手に対し 私は一方的に吐き捨てた
なのはs view ――――――
「、、う 、、痛ぅ……」
時間にして数秒
感覚にして永遠に思えた爆撃
でも、、、何とか………耐えたよ…
<master>
途中、何度も意識がなくなりかけた――
終わった後も、油断すると視界がブラックアウトしそうになる
それを唇を噛んで堪える……これで終わっちゃったら
何のために耐えたんだか分からない
<master condition yellow>
「うん、、大丈夫……全開のプロテクション、何とかなったね…」
カートリッジも大分消耗したし、正直キツかったけど――
でも、のんびりなんてしてられない
敵は、さっきの地点から一歩も動いていない
レイジングハートが確認してくれた
……狙い通り
速攻で弾道計算・射角修正、いつもの手順を完成させ
煙の向こうの、見えない相手をロックする
最後に <勇気の心> の名を冠する、私の相棒
その柄をぎゅっと握り締める
慣れ親しんだ、その感触――それが私にいつも力をくれる
今度は……………こっちの、、番だよ!
――――――――――――
今まさに破壊の鉄槌を振り下ろそうとするSランク魔道士
それを真っ向勝負で斬り返さんとする魔法使い
尋常ではない力量の二人の、その魔力の高まり 気力の昂ぶりに
渓谷全体の空気が震える
その押さえ切れないほどの魔力を先に放出したのはSランク魔道士
砲撃魔法――高町なのはの代名詞にして、自信のキャリアにおいても
最も愛用した、その技の名前を、歌うように高らかに紡ぎ出す
「ディバイイン ・・ バスタァァァァァーーーーーー!!!!!」
桃色の荒れ狂う閃光はまるでブレがなく、見事なまでの直線を描く
大気を切り裂き 煙幕を吹き飛ばし その向こう
目標・ミスブルー蒼崎青子に迫る
ふぅぅぅ―――
コンマ一秒後には始まるであろう
野蛮で 粗野で ひたすらに暴力的な力比べを前に一息――
身体中に万遍なく 酸素を取り入れるべく一息――
そして――
「ふっっ!!」
短い息吹を一息!
用意していた渦巻く破壊の力
その爆発的に暴れ狂う渦を、青子はその左手から解放していた
――――――――――――
なのはs view ――――――
耳をつんざくような衝突音
「っっ!!!?????」
予想外の衝撃に驚く
この感覚、魔力がぶつかり合った時の!?
砲撃が読まれていた!?
煙は晴れ 私と青子さんの姿が浮き彫りになる
私の放ったディバインバスターに真っ向から砲撃を被せてきた青子さん
そうだ……あれだけの砲戦を行える人
大砲を持ってないと考える方が不自然だった
でも、レイジングハートは相手の砲撃の動作や魔力波を感知しなかった
なら、まるっきりタメ無しで撃ってきた?
抜き打ちの砲撃でカウンターを狙ってきた、、なのにこの威力!
私のバスターと青子さんの砲撃は全くの五分
空間の中央で耳障りな音を立てて押し合い鬩ぎ合っている
だけどっ!
私はすかさず、ブラスター1の安全装置を外す
余力を残して勝てる相手じゃないし、まだ全然底が見えない
なら、ここで決める! 一撃必殺モードを解放
「ブラスターシステム起動! ブラスター1!!」
ドクン、という体幹の芯に響くような衝撃
限界を突破した事による過負荷が、私の身体を貫く
この感覚だけは――何度味わってもキツイ
その代償と引き換えに、私の砲撃は加速度的に水増しされていき
青子さんの砲撃を飲み込んで――――
「なっ!??」
目を疑った
限界突破により水増しされた私の砲撃が、自分を凌いでいる
それをいち早く察知したあの人は……
砲撃ごと飲み込まれるその前に力勝負を捨てて、横にサイドステップ
結果、私の砲撃はスレスレで青子さんに当たらず
その横を掠め 誰もいない大地を抉り取っていた
砲撃同士がぶつかり合ってる最中に………回避行動するなんて……
何ていう、、神業
だが、それだけではなかった
今の絶技が曲芸に見える程の 本物の神業――
それを私は見る事に、、いえ その身に受ける事になる
「せぇぇぇぇぇいっ!!!!!!!」
!!???
回避した青子さんが、右手を私にかざす
捨て身のブラスターで決め切れなかった事で動揺を隠せなかった私に対し
かわした姿勢のまま、二発目を撃ってきた!
そんな、、バカな…
大砲の連射――――
私だって砲撃は沢山撃ってきたし、少しは理解してるつもり
だから断言出来る……大砲は、あんな頻度で撃てるものじゃない…
連射出来ないから大砲っていうんだよ…?
無理すれば出来ない事もないけど、
まず間違いなくデバイスや魔力回路が焼け付いてしまう
ショックは隠しきれなかったけど、ほとんど反射的にシールドを形成
こちらの砲撃の終わりを狙われて、かなりシビアなタイミングだったけど何とか間に合う
でも―――
「く、、、うあっ…… あああああっ……」
防御ごと削られていく――
ひたすら耐える
つくづく信じられない……連射によって威力は下がってるだろう、、
そんなのは希望的観測で さっきの一撃目と何ら変わらない二撃目の砲撃が
私の防御を犯していく
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ………」
手に力が入らなくなってきた
防御は限界、これ以上は耐えられない
BJの耐久力に任せて、もう一度チャージを敢行する?
そんな考えが頭をよぎるのも一瞬―――
「あ、…………」
そういえばこんな光景、前にあったような――
そんな場合じゃないハズなのに、昔の記憶に苛まれる
ああ、そうだ……これ 私がフェイトちゃんに勝った時に似てる
総合力で遥かに上回るフェイトちゃんに対し
起死回生のチャンスを掴み、砲撃を捻じ込んだ
ただ記憶と違うのは、今 砲撃を打ち込まれてるのは私――
皮肉にも、また私は自分の得意パターンで この人にやられてる
二発目を何とか凌いだ凌いだ私の目に、最初に飛び込んできた光景――
「これで、、、どうよッ!
スヴィアブレイクッ スライダァァーーーーー!」
私に向かって飛翔し
伸び上がって、右足で蹴り上げるように撃たれた
蒼崎青子さんの ―――― 有り得ない 三連発めの砲撃だった
――――――――――――
―――スヴィアブレイクスライダー
ミスブルーの「破壊に特化した」魔術最大の奥義
高速詠唱による、全開魔力放出の三連撃
幾多の闇に巣食うバケモノ達を 問答無用で消し去ってきた破壊の極地である
10の力に対し、15の砲撃で一度は優位に立ったかに見えたなのはだったが
10+10+10の力を叩き込まれては為す術も無く――
――ここに勝負は
なのはのいた宙空に人影はなく
その真下の大地に堕ちた形跡もない
三発目の砲撃、なのははバリアもシールドも張っていなかった
いかに重装甲を誇るなのはでも、完全に消耗した状態で
あの力の塊をまともに受ければただでは済まない
エースオブエース・空の英雄の消えた大空に
その名残を惜しむかのように、一陣の風が吹き付けていた
――決した
青子s view ――――――
二発目で決めるつもりだった
三発目なんて撃つつもりなかった
力自慢の人間ほど、あの一撃目のスカしに対応できない
完璧なタイミングでのクロスカウンター
それに反応して、防護盾を形成
並の反応速度、判断能力じゃない
追撃してしまったのは、私自身が自分で考えるよりも遥かに火がついてたのと
こいつは撃っても大丈夫、、という予感めいたものだった
そもそも、戦ってすぐに このコに違和感を感じていた
何の躊躇いも無く 「魔法使い」 を名乗ってる
私が 「魔法使い」 だと言っても無反応
まるで何も知らない駆け出しのヒヨッコじゃない?
だのに……えらく強い
魔力の運用はまだまだ荒い もっと洗練の余地はあると思う
でもそういう事じゃない――
魔術師にしろ何にしろ、強いに越した事はないけれど、目的はあくまで真理の探求
根源の渦、6法、何でもいい……
つまりは普通では到達し得ない境地への挑戦…そんな感じのやつ?
多くの魔術師がそういう奴らなんだと思う
だから、はっきり言ってしまうと魔術師とかそういう人種は戦い専門ってわけじゃない
ソレを専門にしてるのは「戦士」って言うんだよ、RPG的に
そう そんな違和感―――
このコはまるで、魔力を、「戦う」事、、それ自体を目的として磨き上げたような……
「戦技」というのだろうか? よく使わない言葉なので、あまり知らないけれど
魔法使いはもちろん 魔術師とも一線を画した在り様なのは間違いない
魔術における技術では私の勝ちだった
撃ち合いという (恐らくは)相手の得意分野でねじ伏せてやった
にも関わらず、
力で負ければ技でいなし
技で上をいかれたら力で押し返し
全て負けたら戦略で覆す
あげく、私に全開三連打を出させてなお、、、
「こういう事になっちゃってるワケね……」
私は何とも言えない、といった表情で
動きを封じられた自分の姿を見やり、、、 一人愚痴る
三発目の青子の追撃
レイジング・スターレイの直撃を受ける瞬間
なのはのフラッシュムーブによる回避がギリギリ間に合う
そのまま、青子の斜め後方の上空に身を移したなのは
ブラスター3解放
ビット射出により青子の周囲を包囲
そのままケージ型のバインドを形成し、捕獲する
そして、立ち位置的にも
青子が何らかの方法でバインドを破り、反撃に出たとしても
必ず自分の砲撃が早い――
そんなベストポジションにて完全に青子をロックオンしていた
この間、僅か数秒
相手の全力・魔力放出後の僅かな隙――
青子ですら反応し得ぬ 電光石火の早業であった
中編終了です
レスつけてくれた方サンクス
後編も頑張ってみます
やっぱり勝敗が一番荒れる要素か
分かってはいたけどやはり悩む……
何パターンか考えてるけど、まだ決めてないんだよなぁw
では失礼 ノシ
乙。そしてGJ、面白かった。
勝敗は確かに荒れる要素になるけど、僅差ならそこまで問題もないと思う。
致命的な矛盾やら蹂躙がなければ、納得いかなくてもそこそこ楽しめるもんだ。
続きも期待してますね〜。
何このベストバウト・・天才ですか?
滅茶苦茶燃えたGJ!
ところで俺Fateしか知らないんだけど青子って月姫のキャラだよね?
作中でもこんな強いの?
原作知ってればもっと楽しめたんだが・・
>>127 月姫本編での戦闘描写はない。
ただしメルブラには登場してる。
細かいキャラ設定は月研とかで確認するのがいいんじゃないかな。
なるほど・・
つうか月姫とかやりたくても手に入らないからな
メルブラみたいにPsで移植されればいいのに
まずなのはが砲撃で負けるのが新鮮で面白い
本編でなのはは砲撃でディエチに、フェイトはスピードでトーレにそれぞれその方面に特化した
戦闘機人にAMF化で勝ってるから純粋にそこだけでも興味深い
得意分野で敗れた劣勢時でのなのはの対応の書き方が非常に上手いと思う
他のキャラでも見たいわ、そういうシチュ
ランサーにスピードで負けるフェイト
バーサーカーにパワーで負けるヴィータ
セイバーに剣技で負けるシグナム
あたりなんかはきっと見もの
なんだ、なのはを肴に型月マンセーしたいだけか
132 :
130:2008/03/27(木) 21:15:07 ID:o2v/Mn5v
>>131 もしかして自分のこと?
や、むしろなのはの方が思い入れあるくらいで(型月も大好きだが)
ただなのは3期があれはあれで面白かったんだが、インフレ防止のためとはいえ
隊長陣とガチンコで勝てそうな敵キャラがゼストと聖王ヴィヴィオくらいしか
居なかったから2期のなのヴィやフェイシグのノリのバトルも見たいなってだけよ
そういうif物って2次創作の醍醐味の1つだと思ってるんだけどなんか誤解させちゃったかな
>>132 ヴィータは既にA'sでラケーテンハンマーをプロテクションパワードで正面から受け止められた上にバリアバーストで吹き飛ばされてるから事実上なのはに既にパワー負けしてる
流石に正面からバーサーカーとやらせるのはイジメだろww
1000t(仮)ギガントを受け止めるバーサーカーを絵面的には見てみたいが、実際シリアスでやられると納得し難い複雑な気持ち
GJ!!
青子が、魔力スフィア100個おいてるとこ想像してワロタwww
ところで、この二人は終始接近戦をしていたんですか?その辺の描写がなかったから、分かりずらかったです
>>133 ちょw
>1000t(仮)ギガント
コレ使っちゃダメーッ! あれはきっと中が空洞なんだ!
だいたい、1000tとか眉唾にもほどがあるだろw
計算してるときも嘘だろコレwwwwとか思いながらしてたような代物だぞw
まあ、あの時は失念してたけど、よーく考えるともっと重い筈のは秘密だ。
>>133 非殺傷でまったく止まる気配を見せないバサカ。
ヴィータ、自分が殺す決意をしてギガント。
半身がぶっ飛ぶバサカ、しかし即座に蘇生して再び動き出す。
何度でもぶっ潰してやると再びギガント。しかし二度目のギガントはバーサーカーには通じず……。
とかって感じならシリアスでもいいんじゃないか?
バーサーカーは拠点攻略にはヤバイな。
バーサーカーに勝つにはとにかく空戦とかで相手の領域に入らないことが重要な気がする。
それにしても二度目は通用しないとか、セイントっぽいよな。出典もギリシア神話だし。
>>125 GJ!
あ、なのはオワタと思ったらブラスター3
逆転の魅せ方がうまいっすねぇ
こんだけいい勝負してんだからどんな結果だろうと文句はないっす
後編期待してます
>>110 あれは射線上になのはが自分から飛び込んできた結果であって照準はちゃんとフェイトにピンポイントであってましたよ。
ママンはけっしてノーコンなんかじゃないんですよ〜。
しかし青子やサーヴァントクラスの相手とブラスター行使して連戦したら肉体ボロボロになって即廃人コースな気がせんでもない
まぁ型月世界とあわせるならどうとでもなるかな、人形とか
なのはが本格的に人じゃなくなるけど……
別次元から、フェイトにピンポイント攻撃食らわした人捕まえて、ノーコンはないだろwwww
なのは世界のお母さんは、みんな化け物だぜ
ブルー負けちまうのか?それともメルブラのカウンターかますのか?
七夜をミッドに送ってみたくなってきた、第3勢力として・・・
ガジェットや局員をばらしていったり
トーレとの高速戦闘戦とか、シグナムに「こいつに何者だ」と冷や汗かかせたり
七夜はゼストと絡ませたいな
なぜかその二人の会話や戦いがみたいぜ
それと個人的に作中最強クラスのキャラより、シエルやティアナ、あとは秋葉とかそのくらいの微妙な強さのキャラのクロスが好きなんだよなぁ
なんでやろ
勝ちそうなギリギリで意識を失うパターンと見た
プレシアママンはピンポイント爆撃でアースラを行動不能に追い込んだりもしたからな
全盛時でもしも連続使用可能なら一人で艦隊を引っ掻き回せるぞww
人間チートキャラの一人だな
七夜をミッドに送りは駄目だー!?
って思ったけど龍ちゃんとジルの旦那送るよりはマシだからいいや
ミッドチルダで最近発生している、連続殺人事件
被害者はバラバラにされ、切り口が綺麗すぎることから
魔術師が関与していると思われる
しかし、周囲に魔力反応は残っておらず、以前犯人の足取りは掴めていない
最近の八神捜査官の頭痛の種である
>>142 秋葉はともかくシエルは人類最強クラスだと思うんだが
漫画版のシエルは多分魔術だろうけど、黒鍵でGOBみたいな攻撃をしていたな
シエルという名前の通り元々空中戦が得意らしいし、飛行する相手ともいい線いくんじゃないか?
漫画のシエルを見るとガチでそう思う。
シエルは埋葬機関のあらゆる殺しでも死なないというトンデモない女だぞ・・・
ロア抜けても多少貧弱になったとはいえどもトンデモ
>>148 >シエルという名前の通り元々空中戦が得意らしいし
ラルク・アン・シエル事件でググるんだ
ううむ…シエルは確かに強いんだろうが、イマイチ強いキャラって感じがしなくてな…
周りがヤバすぎるのかも知れないが
不快に感じたシエルファンの方申し訳ない
いや、その印象は正しいと思うぞ
完全にかませ犬の位置だしw
不死身系キャラの宿命ともいえるが
月姫は全体的にそんな強く感じないな
俺も後から一般的な死徒は銃弾を見てから避けれると聞いても信じられなかったし
設定ほど強くなさそうに見えるのは型月の伝統なんじゃないか?
カタログスペックだな。
TV版のネロで泣いた
そして切った
ところで、主に文で書くなら関係ないが、声優ネタには関係あるからちょいと聞きたいんだが、声優は何版のを基準にしてる?
月姫→メルブラ
フェイト、なのは→アニメ
って感じで考えてるんだがどうだろう
ちなみにらっきょやとらハは知らない
俺も月姫のキャラは強そうに見えないけど(アルクでも鯖より弱そうに見える)
同人、しかもADVなんだからそう見えるのは仕方ないと思うぞ
アニメ版はともかく漫画版は強そうに見えるし
Fateはアニメ版の方が弱そうに見えるな
アニメだろうとゲームだろうと媒体関係なく型月が弱く見えるのは
強さを長ったらしく説明するからだと思う
後は、戦って帰宅就寝朝食を繰り返しやるからテンポが悪すぎってのもある
俺は例えばっかりで具体的な破壊力描写に乏しいからだと思う
>>156 自分はそれを基準にしてる。
個人的にメルブラのが一番しっくりくる感じだし。
なんか型月叩きみたいな流れになってきているな…
元々型月作品は日常に潜む異能者達の戦いなんだから、派手に周辺を破壊するわけいかないんじゃない?
そんなことしたら抑止力や魔術協会や聖堂教会がやってきて皆殺しタイムが始まってしまうし
その証拠に夢の世界等では派手にやっているしね、メルブラでは未来の月を具現化したし
未発表作だが、平和な日常が崩壊した世界の鋼の大地では大陸が消し飛んだりもするらしいし
読ませ処の違いかと
>>160 コハクさんはまさに秀逸の一言
>>161 宝石爺の月おとし
一体何をした爺さん
シエルの不死は解消されてますかその実力は平均的な鯖に戦い方では勝ちもあるくらいです
魔力量が確か熟練した魔術師の100倍だったかな?
豊富な魔術知識がありますが黒鍵以外の魔術行使のは本編中ありません
武装は
魔力で刀身を編み上げて使う概念武装の黒鍵の柄100以上を所持しテッコウ作用付きで投げまくり
火葬式典 ↑が刺さると燃えると言う物になります。てか黒歴史では三又槍も作ってましたが忘れる事にしてます
第七聖典 転生批判の概念武装。
元々は死んだユニコーンの角を洗礼やら少女やら色々混ぜて出来た物らしい
それをシエルがインダストリアルに改造何故かでっかい杭打ち機になる
杭に「転生カッコワルイ」と全面に書いてあるとかないとか
精霊付きで名前は「セブン」たまに「なな子」
好物はカレー
代名詞でもある
腐れ縁の協力者である死徒カリー ド マルシェに教えて貰ってから常に食ってる
属性は眼鏡 先輩 シスター 尻
因みに原作テスト版からでは全くの別人になってます地味過ぎたからとか
設定話の流れにいきなりすまんが、確か秋葉の声優となのはが関係してたような気がしたので絡ませたいとか思った(もちろんググって確かめてからだが)
あとはクロノと言峰、ネロで「父さん…!?」とかな
ところで、闇の書が吸収した相手の技を使えるなら、ギルやらネロやら、型月の強キャラを吸収させたらヤバいモンになるんじゃないかと思った……が、やっぱ本人が使わないと弱いもんなのかねぇ
リィン風にアレンジされた宝具や技とか見てみたいぜ
技はともかく宝具はむりじゃない?
あれ武器だし。
例えばバビロンの場合
鍵剣の”使用者の”蔵から武器を取り出すから
闇の書が持っても何も出てこない悪寒
>>165 そうなのかぁ…
派手にバカスカ撃って欲しかったが無理か〜
ところで士郎を蒐集したらどうなんのかね。
固有結界は使えようになるかもしれないが"無限の剣製"は無理、って思ってるんだけど。
既出だったらゴメン。
アルク蒐集したらマーブルファンタズム使えるかな
ふと電波受信ヤバかったらツッコミ頼みます
ギルって受肉してる
それならバビロン中の物も現物になっとらんか?
投下された宝具転送お持ち帰り
的は淫獣で
士郎蒐集した場合、制御不能な無限の剣製で闇の書串刺しオワタルートと
投影やら強化やらの知識が増えるだけのルート、セイギノミカタ思想による
汚染ルートなどが考えられるぜ!
眠気にやられてガックンガックン状態で電波受信
ストライカーズ序盤に聖杯戦争に関する資料と聖杯のかけら的なものを手に入れたスカがナンバーズに召還させる為に改造
↓
戦闘特性からディエチが選ばれアチャ召還
↓
夢で例の丘やら裏切りやら見まくって影響される(本編でも結構影響されてたから許容範囲内だと思う)
↓
アチャと第三の選択"逃避行"して六課とスカの両方から追い回されると言う電波が……
取り敢えず寝よう
チンク姉がバーサーカーを召還してくれる
チンク「やっちゃえバーサーカー」
バーサーカー「ウガァァァァ」
スカたん「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
固有結界、空想具現化は技というよりその個体の能力といった方が近いからな。
空の飛び方を知っていても羽が生えてなければ跳べないわけで、
闇の書の募集でもコピれないだろう。
>>173 そんな中、SLBを使う初代リインさん
ぶっちゃけクロスの内容さえ面白ければ宝具コピッてもいいと思う
その代わり、威力が原点より微妙に落ちるとかで
もういっそ士郎が闇の書の主な話でいいんじゃね?
そうすりゃ固有結界もベルカ魔法も使えるさ
ただ、闇の書の意思顕現のときに
野郎の裸→女の裸という素敵メタモルフォーゼの描写が出てくることになるが
>174
落ちるよりはアレンジがリィンさんらしいかも
SLBもリィンが使ったら範囲攻撃になったし
ゲイボルグも範囲攻撃になったら凶悪だな、と思ったらあれは範囲攻撃がデフォ何だっけ
SLBは技だ、なのはの能力じゃない。
俺が言う能力っていうのは鳥にとっての羽、魚にとってのえら、人間にとっての器用な手足のような他者は持っていない特別な部分な場所を持っているかとかそういう話。
ていうか最近面白ければ何でも良いとかよく言われてるけど限度があるだろ……。
両作品の魅力はキャラより緻密な世界感がだと思っているんだがそれを無視して面白い作品ができるわけねー。
>>177 月姫とFateとか作品は違うけど世界観は同じもの同士のクロスならともかく、世界観そのものが違う作品同士を
むりやり合わせる以上はある程度設定無視や改変も致し方ないだろう。
リリカル世界に概念武装やサーヴァントなんて存在しないし、型月世界にミッドベルカやリンカーコアなんていうのも
もちろん無いわけで、ある程度の妥協は必要だと思う。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 12:17:23 ID:DVC8biMN
無限に近い魔力貯蔵量を誇る黒桜を非殺傷設定で無力化することは果たして可能であろうか?
>>179 無限じゃないならいけるんじゃ?
スゲー苦労しそうだが
そもそもそれだったら魔力ダメージよりシグナムパンチの方が早いだろうな
>>178 リィン1が空想具現化やGOBを使えるようになるのは全然「ある程度」じゃないけどな
最低限、世界観をすり合わせるために必要な改変を超えていると思うよ。
問題なのは、リィン1が何故空想具現化やGOBを蒐集出来るか説明できないところ
うまいこと説明出来るのなら読み手も納得して受け入れてくれるだろうけど
ただ「出来ます」だけじゃ、作者が自分がやりたい放題に改変してるとしか取られないと思う。
>>181 それを考えるのは作者であって俺らではないな
>>181 そもそも"ある程度"っていうのが個人によって違うわけで。
リインTが空想具現化を使用するのを「まぁアリだろ」って人も居ればあなたのように
「それは無ぇわ……」っていう人ももちろんいるから、一概にどこまでが駄目って線引き
するのは難しいと思う。
個人的にはただでさえ貴重な書き手を必要以上に萎縮させちゃって作品投下しづらい空気を
作っちゃうような気がするから、あんまりこれは止めろ的なことは言いたくないな。
そのへんの許容範囲を超えた作品はスルーした方がいいんじゃないかなぁ……
ごめん、結局どうすれば理想的なのかは自分では良く分かんないや……
嫌なら読まなきゃいいわけで
自分の意見の押し付けは書きにくい雰囲気作るし、そういうのは出来るだけやめた方がいいかと
ただでさえ少ないわけだし
>>183 そもそも二次創作物なんだから、受けてである俺らが線引きする権利なんて無いわけよ
作り手が妄想力を働かせてSS作り、受け手がそれを見てあーだこーだ言い合うそれがSSスレ
さて、ここで一つ流れを変えるような良SSきぼん
>>177 つーかそもそも、ここってクロスさせるスレであって、面白いクロスSSを考えるスレじゃないんだが。
いや、考えるのは別にいいけど、絶対に面白いものを妄想しなけりゃ駄目って決まりもないのだが。
中には他者から見て面白いかどうかより自分が書いてて面白いかどうか、
評価されなくてもいいから自分が面白いと思ったもの優先、って作家もいるだろーし。
他人から見て面白いSSを書くどうか自分の好みや考えを優先するか、それを決めるのはSS作家なんだけどな。
まあ俺らは読み手だからそこら辺は作者の自由だな
つまらなかったり個人的に許容できる範囲じゃなかったら普通に叩くけど
そんなカスは来ないで下さい
書き手にも読み手にも最低限の礼儀がある
この場合 書き手の礼儀ってのはヘイトにならん事だと思う
片っ方の作品を何の見せ場もなく一方的にコキ下ろす展開、片側ににしか愛が感じられない作品とか
そういうのじゃなければ別に自由にやってくれりゃいいよ
>>嫌なら読まなきゃいいわけで
これって基本的な最低作家の思考だよな
そうでもない
アントニオ猪木も同じ事言ってるし
気にいらなきゃ叩くなんて駄々っ子思考が普通だとか思われても困る
>>189 「たとえ嫌でも書いた以上は読め」って言われるほうがいいの?
192 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/28(金) 15:05:25 ID:cxIhLvBG
>>186 面白くないより面白いほうがいいと思う。つまらない方が好きという奴はいないだろう。
というか、自分が面白いものが他人にとって面白いものとは限らないなんて分かってる。
だからどんなのが面白いのかとかを議論するスレだろここは?
俺はただ「そういうのは面白くない、少なくとも俺は面白くない」と意志表示しただけなんだが……。
まあ荒れる前に謝っておくわ。場を乱してごめん。
このスレの概念は
>>1 です
投下(解放)された作品(概念)を否定するならばそれ対抗出来る作品を投下するべきだと思う。
それか壷魔法《スルー》
第六法か!
ブルーのアークドライブ避けられたけどまだ魔術なんだよね・・・
魔法までいったらどうなんだ
魔法・青(でいいんだっけ?)はどんなものか明言されてないからな。
十中八九時間旅行だけどな。
>>196 まさしく悩む点だよな。
どんな魔法で、どんな事ができるのかってのがわからないから、使うなら想像で書くしかない。
ただそれが嫌な人もいるだろうから、何かあるけど使わないみたいな見せ方の方が無難だろうけど。
>>198 青狸はスゲーよな。もしもボックス=平行世界、タイムマシーン=時間旅行。
過去に進む魔法、未来に進んだ科学は結局同じところに着くってことか。
>>197 そんな高確率で時間旅行なのか?
てっきり青子の魔術特性が破壊に特化しているから、魔法も破壊関係だと思っていた
なのはのSLBを文字通り壊しそうなんだが青子
>>200 時間旅行かどうかはともかく、第五魔法は継承したものだからな
青子本人の魔術の資質とは関係ないと思う
姉妹仲が破壊的に悪い設定だから姉の逆の性質じゃないかと妄想しています
「創る者」の逆で「壊す者」てな感じです
>201
そこは見物だな
なのはは青子の切り札を破ったわけだし
今度は青子がどうやってなのはの切り札を打ち砕くかが楽しみだ
前スレで ギルVSスカ・ナンバーズの話が出てたからちょっと形にしてみた
こんな感じで描いても一方的な蹂躙というのになるのかな?
導入部だけだから、その後どう転がるか分からない風にやってみたが
206 :
ギル×スカ:2008/03/28(金) 18:38:17 ID:7DZ4OrUa
剥き出しの感情 あまりにも飾らぬ、偽らぬ
その餓鬼のような妄執を前に 黄金の殲滅者が顔をしかめる
あまりの汚らわしさに 無言で 一つの言葉も交わす事なく
目の前の無礼者を消し去ろうと 虚空に向けて指を鳴らす
空間を跨いで出現する 20を超える 殺戮の宝具
その 鈍色の紅い王気に満ちた 王とその財宝を前に――
男は両手を広げ、無防備に近づいていく
嬌笑を称えたその顔 ギラついた瞳の奥には何の恐れもなく
その歩には微塵の躊躇いもない
「博士っっ!!!」
彼の娘の一人が叫ぶ
「ふ、ふ、、ふははは……素晴らしい! 素晴らしいぞ!! 英雄王ギルガメッシュ」
英雄王の、男の死を宣告する その指がピタリと止まる
未だかつて、自分を前にこのような視線を向けてきたものはいない
皆 恐れ、敬い、強大なる自分に平伏するが常の彼である
絶対者たる自分に、敵意を向けてきた相手がいなかったわけではない
しかし、そんなモノがこの世から消滅するのに 一刻ほどの時を要さなかった
「一つ、聞かせてはくれまいか?」
「許す 申してみよ」
「英雄王よ! 私は欲しい……全てが! この無限の欲望を満たす世界が欲しい!!
故にキミに問いたい! 世界の全てを手に入れた気分とは、どのようなものかね!?」
自らの夢を――世界を―― アンリミテッドデザイア・ジェイルスカリエッティの欲望は
次元を跨いでなお増殖し、そして今まさに<英霊>という存在をも欲していた
そして今、彼の目の前には その最古にして最強の研究対象が――
207 :
ギル×スカ:2008/03/28(金) 18:38:56 ID:7DZ4OrUa
「どうという事はない」
「ほう?」
張り付いた笑みをそのままに 首をかしげるスカリエッティ
「歓喜は?」
「無い」
「愉悦は?」
「無い」
「重圧は?」
「くどい」
興味は失せた――
時間を無駄にした、という表情をありありに、ギルガメッシュは男の言を切り捨てる
「よく聞け駄犬 この我自ら手を伸ばさずとも、天と地が生まれし時より
世界はすべからく我のものである 既に手にあるものを愛でるならともかく…
感慨を抱く阿呆はおるまい?」
数秒ほど 間を置いて 「ああ…なるほど」 と表情を崩す天才科学者
そのザラついた欲望を、目の前の英霊に惜しげもなく叩きつける
「欲しい……ギルガメッシュ キミが欲しい、なぁ」
数多の世界を残さず食いつくさんとする狂気の簒奪者と
数多の世界の上に君臨する事を許された絶対の支配者
その欲望と自我が交錯
その想念のあまりの凄まじさに空間がぐにゃりと歪む
「許せ―――」
何と、謝罪の言葉を口にする英雄王
208 :
ギル×スカ:2008/03/28(金) 18:39:41 ID:7DZ4OrUa
「貴様のような痴れ者は、疾く断罪を下すのが世の理であったのだが……
その在り様は無礼を通り越して清々しかったのでな
ついぞ裁定が遅れた」
もはやこの紅い瞳に 処断するモノ 以外の物は移っていない
「待たせたな この我が手ずから裁きを下そう。
分不相応の者が王の眼前を汚した者の末路は――」
そして、その<執行>を下す指が止まる事は、二度とないだろう
「――串刺しの刑と相場が決まっておろう?」
スカリエッティの最高傑作 ナンバーズが迎撃のシフトを取る
各々が一つの機能に特化した性能を持つが故に
終結した彼女らを相手にすれば、英霊とて無事にはすまい
しかし、スカリエッティの右腕にしてもう一つの頭脳
参謀ウーノは唇を引き結ぶ
(全68パターンのシミュレーションを想定した結果、我々の勝率は……
分かっているなトーレ……もしもの時、、博士だけは無事に)
(了解した)
悲壮な決意を胸に秘め 絶望的な作戦を敢行する戦闘機人たち
「さあ、塵も残さぬ! そのみすぼらしい木偶人形と共に
存在ごと、この世界から去ぬがよい」
「ふはははは……ふはははははははははははははは!!!!」
王の指が振り下ろされ
狂気の科学者がいっそう大きな嬌笑を上げたのを合図に
場は地獄の戦場と化していた
以上 ダメ?
いいと思う
個人的には良作
>>209 無い無いくどい のやりとりがまさにギルって感じでよかったと思う。
あとこの後どうなるかよりも、何でこの状況になったかってのが気になるかな。
>>210 サンクス とにかくギルは使い方が難しくてw
負けさせるわけにもいかないし、かと言って相手をギルと拮抗させるにも説得力を持たせなきゃいけない
つか、絶対あいつ公式投票以上に人気あると思うんだが
個人的にはベスト5に入ってもおかしくないと思う
>>211 この場面だけが浮かんで、そこの所全然考えてないんだ……Orz
あれだけ大勢のキャラ数のさらにエロゲーというジャンルでトップ10かそれに近い順位を取れる
アーチャー、ランサー、士郎、アヴェンジャー、ギルガメッシュあたりはマジ異端
てゆうかギル様は子ギルもいれればトップ10入りしてたのにね
自分に足を引っ張られる様はあまりに彼らしいw
>>209 いいとは思うが、文の方でスペースでなく句読点が欲しいかな。
>>200 現在明らかになってる魔法が、
第一魔法:無の否定(使い手不明・死去?)
第二魔法:平行世界の運営(ゼルレッチ・死徒として存命)
第三魔法:魂の物質化(アインツベルン・高次存在として存命?)
第四or五魔法:時間旅行(使い手不明)
第四or五魔法:不明
なんだ。
それで、メルブラのラストアークの名称(逆行銀河・創世光年)、月姫2の直後って設定のあの場面での突然の出現(時間移動での出現?)、第四の魔法使い、とのセリフ等などから『時間旅行』との推測される。
しょせん推論じゃねーか、と言われるかもだが、現在唯一説得力がありそうな仮説だったと思う。
>>214 補足
青子さんの魔法は第5。
第4は時間旅行ではなく不明。
『純粋な空間転移』と『時間旅行』は魔法じゃなくて
魔法の領域とか魔法扱いとかであって番号は割り振られてない。
あと第6魔法(第六法)は『みんなを幸せにする魔法』と言われ未だ実現されてない。
青子の魔法は第五だが、青子自身は第四の魔法使いっていう意味不明設定だったよな、たしか。
>>216 バゼットがhollowで時間旅行は魔法だって言ってたから、5つのうちのどれかではあるんじゃね?
>>217 残りの魔法使いのうちの上から4番目ってことかなぁ?
一番若そうだし
一番目死んでいるし
繰り上げ4番って事じゃないの?
きのことニトロのジンが絶賛していたとか聞いたけどなのは・・・
マヂ?
TYPE-MOONと言う会社立ち上げておいていまさら公認二次創作とかありえねえよwww
ただフェイト/stay nightはクロススレ住人として読みたい。
Strikersは終了しましたにも同様のものが貼られてるな。
そっちもどの紙面とかも書いてないし。
エロゲ板のTYPE-MOONスレ
メガミらしいけど
つか
>>221はたまたま繋がってるようにも取れるだけだろw
>>222 それよく考えると恐ろしくね?
きのこにジンに都築ってエロゲ三大厨設定ライターだぞ
それがよってたかって一本の話作るとか創造したくねえw
どのみちこのスレの住人にとって喜ばしい情報だな
もうじき、そろそろ、二つも津波が来るわけで
>>216 第五っていうのはどこで出てたっけ?
あと忘れてたけど、純粋な空間転移は魔法扱いじゃ無いっけ。
>紫紺のローブから、すらりとした女の手足が出現する。
>―――空間転移。
>純粋な転移(それ)は現代においても魔法とされる。
>神秘(それ)を事も無げに体現し、黒い魔女(キャスター)は現れていた。
第六はらっきょの文中と愛蔵版の設定資料集の奴だよね。
ワラキアとか士郎とか荒耶とか、目指してる奴多いよなぁ……。
>>228 目指してる奴らどいつもこいつも逸般人や狂人だなww
よし、スカと琥珀が手を組むのを書くか・・・ギャグで
第一魔法が無の否定って何処で出てきたっけ?
魔法特性から青子が無の否定って思ってたけど。
>>216 第六法・・・六人姉妹のことかのう・・・たしかに人類の守護者っぽいけど
ダークシックスとも関係が有りそうだ
>>221 見れないから詳細教えてくれないか?
>>217 その情報は確かですか?出来たらソース教えて下さい
先生の魔法が分かりそう
自信ないけどSS書いてみた。
HF派生ルートでなのはが介入してます。
大空洞が揺れている。
この世全ての悪を名乗る禍々しい呪いが誕生を迎えようとうたっている。
壊さなければ。
仲間の救援が望めない以上、アレを壊せるのは現状で私だけだ。
士郎くんと共闘したとはいえ、黒く染まったセイバーさんとの戦いは決して軽いものではなかった。
それでも、私はまだ立って動ける。
凛さんと士郎くんは重症。
黒い影から開放された桜さんともども倒れ付している。
そしてもう一人。
セイバーさんと同じく黒く染められたライダーさんを足止めしている私のサーヴァント、ランサー。
レイラインから感じられる彼の存在が段々と希薄になってきている。
当然ながら楽な戦いはさせてもらえていないようだ。
彼に関してはどれだけ絶望的であろうと信じるほかはない。
……それに、非常に個人的なことではあるのだが、大洞窟突入前に軽やかに私のファーストキスを奪った報い受けさせなければならない。
具体的には顔面をレイジングハートでフルスイングだ。
魔力は万全とは程遠く、ブラスターの連続行使で肉体の至るところが軋みを上げ、視界もすでに色を帯びておらず、モノクロの世界のみを映し出している。
「あ……ぐ―――ぅ、ああ」
一度気を抜けば意識をすべて持っていかれそうな激痛に耐えながら、アンリマユへと向かう。
士郎さん達は大丈夫だろうか。
アンリマユの胎動は、大空洞を少しずつ崩壊させている。
それまでにあれを吹き飛ばして、みんなを非難させなければ。
衛宮士郎。
全てを助ける正義の味方を目指した少年は、その夢をかなぐり捨ててまで一人の少女を救うことを決意した―――たとえそれが世界を敵に回すとしても。
その選択は愚かしくも綺麗で尊いものだろう。
もし―――私にとって最愛の娘であるヴィヴィオが桜さんのような立場になったとして、私は士郎くんと同じ行動を取れるだろうか。
自分の持つ全てをかなぐり捨てて、あらゆるものを敵に回してでもヴィヴィオを守ることを選べるだろうか。
答えはNOだ。
ギリギリまで粘るだろうが、管理局の魔道師高町なのはとして公私混同はできず、大勢の人を見捨ててまでヴィヴィオをとることは出来ない。
歯を食いしばって、心を殺して、ヴィヴィオを切り捨てるだろう。
ああ―――自分はなんて冷たい人間なんだろう。
それとも、そんな状況になれば私も士郎くんと同じ選択をするのだろうか。
"ヴィヴィオの本当にママになれるように努力する"
あの言葉は、あの感情は偽りなどではない。
だが今の自分はどうだろうか。
ヴィヴィオを娘に迎えてからも変わらず、いつまた墜ちるともしれない前線の仕事を続けている。
もちろん建前はある。
管理局の慢性的な人手不足は深刻であり、後に続く人材を育て上げることがヴィヴィオを含む次世代の平和へと繋がると考えている。
だが、それは現在のヴィヴィオの為になっているのだろうか。
未来ばかりを見据えて、現在を疎かにしていないだろうか。
私は自分の魔法を正しい方向に使いたいと思い、この道を選んだ。
今も決して全てが間違っていたとは思わない。
今までの自分を否定するということは、それまで救ってきた大勢の人達の存在は否定することになってしまう。
しかし、それが正しかったのかは今も分からないし恐らく永遠に分からないことなんだろう。
思考をクリアにする。
今はそれらを考える時ではない。
この事件の全てを終わらせるためには、目の前にある元凶を跡形も無く消滅させる必要がある。
アレの足物まで近づいて、渾身のスターライトブレイカーで打ち抜く。
幸い、この付近の空間は膨大な魔力が漂っている。
おそらく過去最大級の威力が望めるはずだ。
長年使い続けた愛杖を構え、相棒に呼びかける。
それで全てが終わる。
この悲しみだけが募った争いを終結させることができる。
―――だというのに
「…………言峰綺麗……」
―――当然のように
「意外だな。衛宮が来ると思っていたのだが、少々思惑が外れた」
―――世界の理から外れた男が立ちはだかった
「……もし、まだ生きていたのなら、来るだろうとは予感していました」
なのはの顔に驚愕の色は無く、むしろ悲愴な面持ちを浮かべている。
「お前には言ったな。生まれ出でぬモノに罪科は問えぬ。あらゆる生命は誕生するその瞬間まで罪を持たず罰を受ける謂れは無い」
彼に迷いは無い。
放っておいても確実に数分で死に絶えるだろうその身体で確たる信念を持って立ち尽くしている。
「だから……アンリマユを守ると。たとえ大勢の人間が死ぬことが分かっていても。この世全ての悪といわれる存在を」
なのはの声は懇願に近い。
無駄だと分かっていながらも、常人とは真逆の価値観しか持ちえぬ地獄を味わっている男への最後の対話として。
既に数度言葉を交わして、自分では救いようがないのだと自覚しながらも、死の直前でもそれは変わってはくれないのかと。
「そうだ。私は今までそうやって生きてきた。たとえ人生の終着を目前にしようともそれが変わるものではない」
堂々としたその言葉。
自分の生き方に微塵の後悔も間違いもないと断言する黒き聖職者の姿は方向性こそ違えど、それは―――自分の憧れる姿そのものだった。
「だからこそ足止めのためにここまで足を運んだが、どうやらそれも適わぬようだ」
「……はい」
「私と同じく死に体の衛宮ならばともかく、お前が相手では足止めもできんだろう。お前も大概満身創痍のようだがそれは私とて同じこと。ならば本来の実力差が拮抗を許さんだろう。
お前は抵抗はしても最終的には世の理不尽に耐えられる人間だ。今のこの状況で私を殺すことをためらうほど、甘くはあるまい」
「…………レイジングハート。ファイアリングロック解除」
感情を押し殺した声で杖を構え、物理干渉設定に切り替える。
今の彼ならばたとえ非殺傷設定だろうとその衝撃のみで命を奪うに余りある。
だが、少しでも苦しみを減らすべくあえて殺傷モードを使う決断をした。
受け止めろ、これはこの先一生背負っていく業だ。
不屈の心はこの胸に。
これからも歩むであろうこの道を見据えろ。
この世界のため
大勢の人達のため
自分の大切な人達のため
そしてなにより、
「私の正義(エゴ)のために、あなたを殺します―――恨んでくれて構いません」
「恨みはせん。強者と弱者が対峙した際の当然の帰結だ」
そこで言峰綺麗という存在は終焉を迎えた。
なにをしても幸福を得られなかったその男には、死ぬ直前まで救いを与えられることはなかった。
終わり。
なのはは「このさきヴィヴィオを救出しなければならない状況でも仕事としてのスタンスを崩さない」そうなのでこういったキャラにしました。
なのはに殺しをさせちゃったからそういうのが嫌いな人なんかはごめんね。
そういう人はスルー推奨。
士郎が来なくて見せ場をなくしたイリア超涙目wwwwwwwww
士郎の話なのになのはが出張っちゃってる気もしますが、これもありかなって感じでよかったです。
ただこれ、なのはさんアチャルートな気もするかな。
あと言峰綺礼な。
GJ
一番初めに幻視したのは、最も大事なもの(なのはの唇)を奪われ戦闘力が激減したフェイトというw
最速過ぎるだろランサーww
なのはに取っては悲しい選択だったけど
それに耐えようと強さを示すシーンが凄く尊い
こういう結末も良いと思った
あの場面、ホントぎりぎりのパワーバランスで士郎側が勝利をもぎ取ったんだよな
そこになのはなんてスーパーユニットを投入したら一気に天秤が傾くw
この布陣なら、言峰は無理でも黒セイバーは救えたかも知れないと感じた
何にせよ
>>239グジョブ!
このシチュで、作戦決行前 凛となのはがどういうやり取りをしたのかが見たいです
言峰をバインドでふん縛って拘束後 大聖杯だけ壊してたって第三の選択肢はあるか?
この場合、なのは>>言峰だから
ディエチの時みたいに、叩き伏せて「じっとしてなさい」と捕獲する事も可能
拘束してもどうせ死ぬ、だからせめて介錯をってのはシグナムのやり方だし……
どうなんだろ?
GJ。
辛口だが
なのはが少し介入しすぎな気もする。
FATEの話を軸にしてるのならラスボスを倒すのはできればFateキャラの役目で。
出張りすぎってのもちょっと鬱陶しい。
最後の最後に供闘ってのが理想的だと思う。
>>245 確かにそこは同意だな
まぁ無難な道を歩めとはいわないが、やっぱ納得できるのは基本的に介入しすぎずだよね
ともあれ、投下ありがとう
やっぱクロスものはおもしれーわ
>>245 それだとクロスssでもなんでもない気が・・・
つまりクロスssの名を借りた見せ場蹂躙ストーリーが見たいと。
>>248 なんでそんな言い方するんだよw
結局作者の匙加減次第だけど
>>247だって間違ってるわけじゃないだろ?
クロスなのに原作通りにやったら意味ないと思うのはおかしくないだろ
主従無しに共闘する方が無難だと
>>245が言って、
>>247はそんなんクロスSSじゃねぇって突っぱねた訳だろ。
間違う間違わない以前に見当違いだっつーの。
なあ、お前らバカなの?
せっかく盛り上げようと書いてくれた職人に対してうっとおしいだの蹂躙だのと……
少し言葉選べよ? 昨日から何か
>>1を読めない奴が多いようだが
ここは同好の人が集まって楽しくやるところであって、批評家気取りの選定者が来るところじゃないからね
なのはクロスの変な正義感輸入してくんなっつの。
配役を士郎からなのはに変えただけで
何で、見せ場奪ったとか蹂躙とかって話になるんだろう?
>>252 黙れウジ虫が
ったく、またこのテの型月厨に荒らされるのか…
結局、少しでもなのは>>型月な流れになるとそうやってファビョる
>>247は、
>>245の「介入しすぎ出張りすぎだからひっこんでろ」にツッコミ入れただけだと思うぞ
両作品が絡み合ってこそのクロスSSに出張り過ぎだというのは禁句だと思うし
しかし原作にあるシーンをクロスキャラに当てがうのもありだな
夜天の主が凜で進むAsとか見てみたいww
なんかお互いの譲れないものの話かと思いきやただのなのはアンチかよw
クロススレにくんなよ
もう批判=荒らしにするか?
こういう勘違いがいるスレに好き好んで投稿してくれる作家なんていないよ
結局、職人いなくなって廃れる末路
俺も大概だがあっさり極論に走るお前さんも凄いなwwwwww
批判っていうか……同じ同好者としての意見なら良いと思ってたんだが
キャラを掴めてなかったり設定に勘違いがあった場合
正しい知識をアドバイスされるとかってのは助かるよ
でも展開が気に喰わないとか自分の好きなキャラの見せ場がないとかに文句つけるとかお前…
そこまで顔色伺いながら書いたって楽しくないわな……プロじゃあるまいし
意見言う奴はそれを考えるべき
少し落ち着け。
読み手と書き手の心境をごっちゃにしててさっぱりわかんねー文章になってるぞ。
なのはのヴィヴィに対する考え方のくだりなんかは、正直俺は納得いってんだけど
だからといって、それを言ったからどうなるんだというのがあるし
それよりも、例え救いがあろうとも言峰が受け入れないところなんか彼らしいと思うから、俺はそっちの方を褒めたい
感想サンクス。
あらら、今読み返すと誤字か結構あるぞ……
あと、批判は大歓迎なんですが荒れるのは勘弁してください……
>ただこれ、なのはさんアチャルートな気もするかな。
エミヤとの違いは我慢できるか出来ないか。
自身の幸せを許容できるか出来ないか。
>最速過ぎるだろランサー
なのはとシグナムあたりはきっと兄貴の大好物w
>拘束してもどうせ死ぬ、だからせめて介錯をってのはシグナムのやり方だし……
本編のシグナムのポジションがなのはだったとしても同じ事をすると思っている。
シグナムとの違いは騎士として誇りある最後を、という精神に自然に合わせられるか無理やり納得するかの差。
>最後の最後に供闘ってのが理想的だと思う。
ギルが相手ならそれでもいいんだけど、もう殴り合いしかできないような言峰が相手だからさ。
これに共闘っていうのはさすがにイジメもいいとこでw
士郎なのはタッグの実質的なラスボスはこの場合黒セイバー。
自分がやりたかったのは「9より1を選ぶ士郎の生き様から自分を省みるなのは」、「どうあっても
言峰を救えない、それでも磨耗せずに強くあろうとするなのは」をっていうシチュエーションで。
個人的になのははクロスが一番想像しやすくて、楽しい。
>>262 GJ。
いい感じの量の心理描写に、それっぽいなのはの心理に、言峰でした。
キャラが掴めているSSは基本的に良作未満はならないので、またどっかで貴殿の文章に出会うことを祈る。
そういえばバインドとかで拘束すれば……って思ったけど、そういえば言峰の心臓はアンリマユで代替されてたから、どうせ死ぬのかw
なら、やっぱアリか。GJGJ。
あと、
>>254。分かっているとは思うんだが、一応。
短文の片方を貶すような奴は、たいてい馬鹿にしているほうのアンチだからな?
>>252を例に出せば、これは、なのはアンチじゃなくて型月アンチ。
いわゆる工作員って奴だな。
型月ファンの印象を悪くしようとするような輩だ。
まあ、時々真性がいるが。
だがしかし、そういう深読みをさせる事前提に堂々と片方を晒すアレコレも多いわけで
まあ色々なスレを見てれば分かるんだがな
同じ流れだったり似たようなニュアンスだったり 判を押したように決まったオチがついたり
ともあれ職人さんはGJ
批判もおkってのは心強いのですが、やはり食らうと凹むからな・・
こういう有志で投稿する場所じゃ書き手=読み手なわけで
職人さんが書いて それを見て面白いと思った人が自分も書いてみようという感じでスレが盛り上がっていく
だから書いてくれる人が萎えるような空気は作りたくないものだよホント
フェイトの過去聞いて
琥珀・シエル・桜「ふ〜〜〜〜ん、で?」
フェイトは自分が不幸だったとはあまり思ってないだろう
それより母親を救えなかったことが心のこりだろう
>>266 つまり幼フェイトがキャス子さんことメディア召還、もしくは拾えれば万事上手く行く訳か?
(母親とか、可愛い衣装を思う存分に着せ替え出来る存在的な意味で)
……ゴクリ
一番質が似てるのは桜の境遇かね
ここでヴィヴィオが志貴か士郎の事を「パパ」と呼んで大波乱をな・・・
幹也はあんま・・・
270 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 13:05:44 ID:JtOA/OD3
不幸対決に意味はないと思うぞ。サーヴァント達は一部を除いて最期が悲しい結末だし。特にZeroのディルムッドが自身を嘆き始めたらどう対応したらいいか分かんねえよ・・・
不幸は千差万別、人にとって取るに足らないことでも当人にとっては地獄の苦しみとかもあるだろうし。
比較することに意味も異議も無いわな。
でもあえて言うと、不幸を不幸と思えない奴にこそ涙が出そうな哀愁を感じるぜ。
ワラキア阿頼耶衛宮&エミヤとかちょちょぎれる
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 13:38:32 ID:JtOA/OD3
>>271 異常者は自身を異常と理解出来ないが故に異常、か・・・
ということは言峰は異常者ではないんじゃないか?
厳密な意味では
まあ、今更だけどずいぶんと言葉遣いが汚い人がいるな
せめて言葉遣いくらいはなんとかしようぜ
Fateルートで士郎が教会の地下で言峰に迫られた選択を、
フェイトが突きつけられたらどうするか気になる。
聖杯を使えば母親を取り戻せる、なのはの怪我とかエリキャロの過去の傷とか、
そういった諸々を全部なかったことにして幸せにできますよ、あるいは全てをやり直せますよ、
って言われたら。
まあ、お話的には拒否しないと話にならないのだけれどもね。
Asで闇の所から受けた夢を見るかぎり、確実に屈しないだろうな
でもあれは夢だってわかってたからじゃない?
実現するんだぜ?平和な日々が
>>276 夢でも現実でもそれを享受する本人にとっては大差無い
あれは過ごして来た今までを肯定するか否定するかってだけの事だろう
そりゃ、本人にとってはね。でも、フェイトはどちらかと言えば他人のことを考えるタイプでしょ。
「夢を見ていて幸せなのは自分だけで、現実ではみんなは戦ってるor普通に生きてる」
のと、「自分含めた大切な人たちの不幸が全てなかったことになり、現実が全て変わる」っていうのの差はでかいと思う。
はやては「せやけどそれはただの夢や」って言ってたが、じゃあ現実になるとしたら?
っていう対比で面白いのではと思った。
そして何よりあの選択の残酷なところは、自分が幸せになれますよ、ってだけじゃなく、
目の前で地獄の苦しみを味わっていて、それこそ死に物狂いで「助けて」って叫んでる相手がいて、
それを見捨てられますか、聖杯を使えばこの人たちの苦しみもなかったことになるんですよ、言われているところ。
>>267 キャス子 「抱いて下さいませ」
フェイト 「えと、あの……その… 優しくですか…それとも激しくですか……///」
百合ん百合んなフェイトちゃんにそれはヤバイでしょうw
>>279 魔力持ちなんだから普通に出来るだろww
だが、クロスSSとしてはそれが正しいようにも感じるwww
フェイトは今目の前に起こってることが夢だと解ったから目が覚めたのではなく
その夢を受け入れるということは、今まで生きてきた自分(無印での出来事)を否定する事になるから目覚めれたんだと思う
憶測だけど
ただ問題は後半でフェイトの場合、エリキャロの例を見てもわかるとおり
苦しんでる人たちを自分が救える限り救ってあげたいというのが彼女の夢で
目の前で苦しんでいる人がいれば、他二人(なの・はや)みたいに割り切ることが出来無そうなんだよね
つい最悪の選択肢を選んでしまいそうになった所をなのはかアチャあたりに救って貰いたい
闇の書の夢には打ち勝てたのにスカリエッティには折られそうになってた
これがフェイトを描く上で重要な要素になりそう
>>279 ネタが分かってしまう俺はダメ人間
忍と秋葉が古くからの知り合いなんて妄想しちゃった
>>269 静かに怒る式とか見たいけどな。
>>283 世界観を混ぜて考えるなら普通にアリだと思うけどな。
御神は七夜のように超能力に属するものは持っていないが、だからこそ対人間の切り札として権力者達に重用されたとか。
どっちも裏側から手を引いてから滅ぼされてるとか業も深いけどな。
>>284 時南のじーさんに(高)士郎が現役時代世話になってたとかもアリかね?
店の○周年の記念に昔世話になった人たちに飲食無料券送ったんだけど(家族分)
じーさんがいらんといって志貴の手に→ヒロインと二人で行く
色々ヤってて遅くなった二人が見たのは季節外れの花火(1期なのはSS3の魔力花火)だった
なんてのが思い浮かんだ
ヒロインは翡翠か晶が適任かね(魔力うんぬんの反応させずにすむし)
……話の流れは思いつくんだけどなぁ(T T)
>色々ヤってて
翡翠手篭めルート後か…w
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/29(土) 22:18:47 ID:JtOA/OD3
誰か海鳴市でタタリが発生するという妄想を書いてくれないかな?何故異世界なのにタタリが発生するのか、という疑問は確か何処かのSSでワラキアが
「私は地震や台風のような現象である。
地震や台風が発生するのに理由が必要かね?それはそういうものでしかないというのが現象である。
世界の壁を跳び越えた程度で地震や台風の在り方が変わるとでも?私はこの世界に発生した。然らば『ワラキアの夜』という現象は台風が雨と風を吹かせるように、地震が大地を揺らし津波を発生させるように、ただ『恐怖と不安を具現化』させるのみ!!」
というようなことを言っていたので問題なさそうですが。ただどうやってワラキアを現象から死徒ズェピアに戻すのかが問題だよなあ。ワラキアが泣き笑いしながら自分が吸血鬼になった理由を話すシーンは外して欲しくない、というかなのは達がどんな反応するのか見てみたいし。
>>287 ヒント・別に戻さ無くても物語の収束は可能
ま、混ぜるなら某所じゃいらない子扱いされてるルルブレで解決でも良いと思うがね
ズェピア「立法を打倒する手段を求めて時空管理局まで来ました」
一番の問題は
>>287が書き手に強要してて反発食いそうなことだけどな
書き手は便利な道具じゃ無いんだし、ネタ振りするにしても言葉選ばないと誰も書いちゃくれないぞ
291 :
287:2008/03/30(日) 00:30:11 ID:7i2+pvlg
確かに無礼な文章でした。次から気を付けます。
連れられるままに食卓へ向かうと、暖かそうな食べ物が並んでいた
「……オムレツかな?」
「いいえ、違いますよ」
そう言って彼女は、黄色い表面に切り込みを入れる。すると、卵の内側が顕わになる
「これは……豪華な」
中に御飯が入っていた。つまり――オムライスである
「いただきまーす」
「ええ、召し上がれ」
手を合わせたのは、僕だけだった
「君は食べないの?」
「必要有りませんから。それに――見ているだけでも充分、お腹いっぱいになれますよ」
恥ずかしいけど、嬉しかった
洗い物をしている彼女の背中を見ながら、僕は一つ決心したことがある。頼み事
本来少しどころでなく恥ずかしいけれど、現実味に欠けた今の状況なら言えてしまう
「一つお願いが有るんだ。いいかな」
彼女の手に自分の手を重ね、願いを口にする
「構いません。私に出来ることに限られますが」
「ユーノ」
こちらを向いた紅い瞳が、細められる
「そう呼んでくれないかな。君の口から」
「……わかりました、私のご主人様」
――All right, my master 確かにそう、言ってくれた
「“ユーノ"……馴染み無い言葉は、照れるものですね」
手を握り返し、彼女ははにかんだ
――――僕の夢は、ここで終わりを迎える
そう、夢。当たり前と言えば当たり前である。
初めからおかしかった、現実であるはずが、なかった
彼女はユニゾンデバイスではなく、インテリジェントデバイスであり――人の姿など、持たない
だからこれは夢だ。二人の時間を願ったものが見た、夢。そしてそれは今、僕の目覚めと共に終わった
手に残る温もりも、耳に残る残響も、いずれ跡形もなく消え去るだろう
それでも、忘れない。記憶のままのそれを、僕はずっと忘れない
「ここまで……か。もう少し見ていたかったかな」
そう言葉を吐いて、もう一度寝ようとして――止めた
続きが見られる保証は何処にもないし、もう充分に満ち足りた
眠る代わりに、勢いよく起きあがり、手早く着替える。そして朝は何にすべきか記憶を手繰る
「オムライスがいいか」
自分のために作るには、少し贅沢すぎる気もする。けれどまあ、たまにはいい
食べ終わったらどうしようか? ――そうだ、せっかくの休みだし、会いに行ってみよう。
「いいよね? レイジングハート」
悪戯っぽく笑いながら、なのはと一緒にいるであろう彼女の名前を、口にした
294 :
293 :2008/03/30(日) 00:42:23 ID:mFQKIfei
すみません、思いっきり誤爆です。失礼しました
もしシエルが6課にいたら・・・
スバル「シエルさん、6課のスパゲッティどうです?美味しいですよ」
シエル「あてつけですか?」
スバル「は?」
シエル「アニメではスパゲッティ食べて総叩きにあった私へのあてつけですか?」
スバル「え、ちょっとあの・・・」
シエル「・・・スバル・・・貴様ここから生きて帰れると思うなよ」
スバル「ちょ、なんで第7聖典を、やめくぁwせdrftgyふじこl」
>>295 そもそも月姫はアニメ化してないしな
でも月姫キャラでシエルだけはアニメに出ているけど
やっぱりスパゲッティを食べてなかったぞ?
ひぐらしでだけど
毒ガスで死ぬシエルなんてシエルじゃないやい
漫画版の不死シエルに殺傷設定で挑んだら、トラウマになりそうな光景が見えるだろうな。
っていうか普通にグールとかリビングデッドでも一緒か。
なのは達に戦わせるのは酷かなぁ、やっぱり。
>>299 文としてまとまってなかったですねorz
シエルとではなく、グールやリビングデッドとの対峙と考えてください。
何で酷かってのは、普段非殺傷が基本なのに人のカタチのものをいくつも殺せるかなーと妄想したためです。
人としての意識も無いし、確実に人に害をなす存在だから葬ることは必須といっても、かなり堪えるものがあるだろうと。
久しぶりの休日を挟んだ、機動6課のいつもの朝
スバルとティアナは定時通りに出勤し
朝の訓練の着替えのため、更衣室に向かっていた
おや?
更衣室に向かうその廊下の途中にはスターズ・ライトニング両隊長の姿が――
でも様子がおかしい、、ナニカがいつもと違う
「………………」
「なのは……なのはぁ…(オロオロ)」
「………………」
なのはさん――
いつも毅然とした態度を崩さない、その頼れる背中が
今日に限って信じられないほど小さく見える
心なしか足取りもフラついてるような…
その横で、無二の親友の肩を支えながら
必死で彼女の名前を呼びかけるフェイト執務官
ちなみに目には涙を溜めている
「おはようございます! なのはさん! フェイト隊長!」
「おはようございます…あの何か――て ちょ、なのはさん!? その髪型!??」
そうなのだ
なのはさんのチャームポイントの一つ
あの見事なサイドテールが、 、 、 、 、 無いッ
「ずっと、伸ばしてきたんだよ……なのに
酷いよ、こんなの!」
「いいよもう……フェイトちゃん 髪なんてまた伸ばせば…」
はは…と笑うなのはさん
でもよっぽど堪えたのだろう
傍から見ても目が死んでる
「でもショートもよく似合いますよ! 私とお揃いですねッ!!」
(ぶっ!? バカ、スバル!!?)
空気の読めないフォワードが地雷原に突撃した
「スバル…ごめん 今、ちょっといつも通りに振舞えないから…」
「はひっ!?」
なのはさんの声が反トーンほど下がる
硬直するスバル
「朝練はいつも通りに……先に体をほぐしておいて…」
でもいつもほどの迫力はない
トボトボという擬音が聞こえてくるほどの哀愁を抱いて
その場を後にするなのはさんと、健気にその後についてくフェイト執務官
ハァ……と溜息一つ、二人はその場にへたり込む
「助かったぁ…」
「相変わらずの命知らずよアンタは……あと一歩踏み込んでたら間違いなく死んでた」
おおよその事の顛末を聞いたスバルとティアナ
どうやら休日中、故郷の海鳴に里帰りした時
その悲劇は起こったらしい
恩師であり尊敬するなのはさんをやられて
黙ってる二人ではない 仇を討つべく無断で出撃
海鳴の、なのはさんが襲われた地点に向かう
ここか………
二人が到着した、ちょうどその時
「カットカットカットカットカットォォォォ!!」
「うわあああああああああああああぁぁぁ!!!??」
その砦から、天をつんざくような悲鳴が聞こえる
この声はヴィータ福隊長!?
「キキキキキ! 7500円になります」
「こ、この野郎……誰が払うかタコォ!!」
怨嗟の叫びを上げて砦から出てくるヴィータを見て、絶句する二人
「ヴィ、ヴィータ副隊長……」
「そ、それは―――」
「て、てめえら……どうしてここに…」
紅い髪のお下げヘアーが愛くるしかった彼女―――
「み、見るな……見るなぁぁ!!」
自分の髪を手で隠すヴィータ
でもその小さな手では、到底収まりきらない
それは雄大かつ豪快、見事で無残なアフロヘアー
「…………」
「…………」
プッ
あまりの惨劇に吹かざるを得ないフォワード二人
恥ずかしさで真っ赤に染まった顔に涙を滲ませながら――
「痛くねぇ……こんなの全然、、、痛くねぇぇ!!!!」
――前線にて幾多の敵を震え上がらせてきた鉄槌の騎士が
かぶりを振って八神邸の方に走ってく
悪い事をした……二人は反省する
ここは、どんな事をしても、命を賭しても笑いを堪える場面だったのだ
ごめんなさい副隊長
せめて、諸悪の根源は私達の手で!!
「突入するわよスバル! スターズメンバーとして隊長、副隊長の仇を討つ!」
「うん、ティア! 私が踏み込むから援護よろしく!!」
そして哀れな犠牲者がまた二人 悪夢の中に消えていく
新装開店 バーバー・藁気屋―― リリカル・マジカル・タタリます
>>287 すまん
6法に挑んだが力及ばなかった
これが限界だノシ
これはまた、到底勝てそうにないワラキアですね。
>>303 笑いは人類を救う、と考えると6法に成功しちゃってる気もする。
予想外の投下でしたがGJ
ちょw
その発想はなかったww
起きてスレ覗いてみたが、なんだこりゃwww
せっかくの休み、二度寝しようと思ったら目が覚めちまったじゃねーかw
アルクェイドがシャマルのBJを着てみて6課隊舎を歩いてみました
なのは「あれ、シャマルさん・・・(あれ?魔力が私を超えている)」
はやて「あんれぇ、シャマルちょっと雰囲気ちゃうな、まぁいいか」
>>302 女性陣にとっちゃある意味かなり凶悪なタタリだなwww
アフロと聞いて・・・なんでファウスト先生が真っ先にあがったんだろ
>>313 ああ、漫画のことか。
え、アニメ?
そんなものはありませんよ。何言ってるんですか。
>>316 後生だから触れてやるなww
俺は原作やってないが、PC版リリカルなのはでのクロスも見てみたいが、圧倒的に需要つか知名度低そうだなぁ
数コマ程スクショその他を見たが糖度がきつくて折れて、現物やるのに時間を割くのがシンドイと思う駄目人間な俺ww
318 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/30(日) 17:01:01 ID:7i2+pvlg
youtubeでネロ戦の部分しか見てないけど・・・そんなに酷いのかアニメ月姫?どこの板でもなかったことにされてるけど
>ネロ戦の部分しか見てないけど
そこを見てなんとも思わなかったのかよっ
上で言われてた『言峰に聖杯を使うかどうかの選択を迫られるフェイト』を書いてみた。
ちなみに
>>234-239と同一人物です。
『痛い 痛い 痛い 痛い』
地下の聖堂。
とっくに退化した喉で、それでも彼らは必死に悲鳴を上げ続けている。
目の前の神父は今まで見せたことの無い、慈愛に満ちた表情を浮かべて、
「お前が望むなら聖杯を与えよう。そうすればこの怨嗟の声も過去に喪った者も全てが救える。万物がお前の願うがままになる」
私の喪った者。
かつて救えなかった母親が脳裏を過ぎる。
それを、望むだけで取り戻せるというのか。
『助けて 助けて 助けて 助けて』
助けを求める生きた死体を救えるというのか。
全てを、やり直せるというのか。
「さあ、お前はどうする。よもや拒んだりはすまい。今ここで首を縦に振るだけであらゆる出来事をやり直すことが出来るのだぞ」
「―――わ、私、は……」
本来なら悩む必要も無い選択肢だ。
一度望めば助けを求める者たちを救えて、私の過去に沈む悲しみもぬぐう事が出来る。
でも、それは―――今まで積み上げてきたものの否定に他ならないのではないのか。
私を親同然に慕ってくれたあの信頼を。
私を家族に迎えてくれたあの想いを。
私を救ってくれたあの暖かい手を。
すべて無かったことにして、本当に良いのだろうか。
『痛いの 痛いの 痛いの 痛いの』
彼らの声が、頭の中で反響している。
見捨てるのか。
自分たちを救えるのに、切り捨てるのかと。
分からない。止めて、私には無理。
こんな重い選択をさせないで、私には選べない。
何がより尊いのか、何がより大切なのか。
選びたくない、だってどちらも大切でどちらも切り捨てて良いもののはずがない。
嫌だ嫌なの誰か助けて私を救って、生き地獄を味わっている彼らを助けて、私の思い出を消さないで、
プレシア母さんもアリシアもリニスも欲しい、ハラオウンの家族も私の子供同然のエリオとキャロも、
私を慕ってくれる仲間達も―――始めて手を差し伸べてくれた大切な親友も否定したくない。
みんなみんな、何もかもが蔑ろにされていいもののはずがない!
「答えを聞こう、フェイト・テスタロッサ・ハラオウン。汝聖杯を欲するか?」
聖杯を司る神父が言う。
聖者のような慈悲と悪魔のような残酷さを織り交ぜたような表情を浮かべて、選択を求めてくる。
それを
「い……らない―――……そんな奇跡は、望めない……」
まっすぐになど彼らを見られず、震える声で否定した。
「―――なに?」
信じられないといった顔をする言峰。
だってそうだろう。
"自分の勝手な悲しみに、無関係な人間を巻き込んでいい権利は、どこの誰にもありはしない"
やり直すことなんて出来ない。許されない。
人として、決して行ってはいけない事だ。
それに、
"私の、私たちの全ては、まだ始まってもいない。 だから、ホントの自分を始めるために、今までの自分を、終わらせよう"
あの日に始めた本当の自分を、間違いだったなんて思いたくない。
『戻して 戻して 戻して 戻して』
それでも、絶えず耳に届くこの声が辛い。
今までも自分の力が及ばず助けられなかった人達は少なからずいた。
悲しかったけど、自分なりに精一杯やった上での結果だ。
でも今は違う。
明確に選んだ。
他の事を守るために、救わないことを選んだ。
その事実が、重い。
私は人に誇れるような確固たる信念なんて持ち合わせていない。
何も世界中全ての人を救おうなんて思っていない。
ただ、苦しんでいる人が居たら助けてあげたい。
そんな、正常な人間なら誰もが思うであろうことをちっぽけな身なりにこれまで頑張ってきたつもりだ。
誰かを助けられれば笑い、助けられなければ泣く、そんな風に今まで生きてきた。
世界の冷たさも、人の醜さも、その全てを知っているわけも無く、ましてやそれを背負う強さなど持ち合わせていない。
だからこそ、この選択によってかかる重圧は私を責め苛む。
今の私の顔は溢れる涙と抑えられない悲しみでグシャグシャになっていて誰かに見せられるようなものではなく、精神は今にも崩れ落ちて壊れそう。
そして、今後また同じ選択を迫られたら、同じ答えを出せる自信は無い。
自分が弱いことは自覚していたが、やはりこれはこれからも変わりそうにない。
だから、助けてもらおう。
早くこの任務を終わらせて、このまま心が壊れて自分を見失ってしまいそうな私を叱ってもらおう。
家族に、仲間に、親友に。
私を支えてくれている人達に、弱い自分を罵ってもらおう。
駄目なやつだと、思いっきりひっぱたいてもらおう。
そのあとで、優しく抱きしめてもらおう。
「では、お前は……」
「……聖杯なんて、いらない。私は、私を支えてくれる人たちの為に、今までの自分を捨てられない」
発した言葉は、強固な意志など感じさせない弱弱しいものだった。
それでも―――脆弱な精神しか持ち合わせぬ自分が出した、精一杯の強がり(答え)だった。
終わり。
フェイトはひどく弱いけど、だからこそ強くあろうと頑張る人。
ある意味なのはとは対極の存在。
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/30(日) 17:15:28 ID:7i2+pvlg
>>325 You are bert writer!!
とにかくGJ!
弱いから強くあろうとする・・・そんなフェイトにときめきました
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/30(日) 17:18:07 ID:7i2+pvlg
326だが誤字失礼。bertじゃなくてbestね
>>325 よろしい――ならばGJだ。
うっひょおおううううううう、妄想が広がるぜっ!
フェイトっぽさが出てていいねっ。
>>318 原作をやるか、漫画を読むんだ!
そして月姫ファンになった後、アレを見るんだ!
…………ハハハ。
アルクを公園まで追い掛け回して、真正面からバラバラにする志貴ってどうよ……。
泣いた
強い人間が、理不尽に打ち勝ち信念を突き通すのはカッコ良いが
フェイトみたいな弱い面を捨てられないキャラがもがき苦しみながら答えに至る様は切なくて胸に来ますね
つかリリカルキャラの責め役が常に言峰なのが笑えるw
>>331 高校生男子の士郎に言葉責めは絵になるが、9歳幼女に言葉責めは変質者にしかならないなww
STS時代ならまだ解るがw
変質者と言ってはいけない!
マーボー神父が愉悦に浸るだけだw
>>325 GJ!!!
フェイトらしいなぁ…なのはとはまた違う、違うからこその強さ。
>>301も大いにGJだけど、自分も『計算しきれぬ未来こそガ…』のシーンでのなのは達の反応見てみたいな。
それまでひたすら殺戮と悪夢を振り撒く存在だと思ってたけど、その裏に全ての人間を救いたいっていう理由があったのを
知った時なのは達はどう思うのか…
>>325 グッジョブ!
理想的な未来か築いてきたか今か…
何か、ひぐらしの賽殺し編のラストとかも思い出した
ところで名案思いついたんだが……
フェイトは今後、耳栓して出撃させた方が良いと思う
細木数子と談話させて精神力鍛えまくれればいい
何を言っても「貴方それは間違い(間違ってる)」とダメだしされるのかw
>>331 言峰は裸の幼女を背景にして戦った漢だからな
幼女との相性はバツグンなんだろう
>>337 口論で負けそうになると口から飛び出す「地獄に落としてやる!」の言霊に反応したアンリの脊椎反射で聖杯から泥があふれ出すと。
>>318 まあアニメ単体としてはそこそこ…今でもOPは好きだなあ。
チェスの駒がワイングラスに落ちるシーンとかいいよね。
ちなみによく引用される武内御大だかきのこだかの
「僕たちが見たかった月姫ではなかった」は、雑誌のインタビューを弄った悪質な
トリミングなので、みかけたらスルーするといいですよ?
>>325 GJでした。
341 :
318:2008/03/30(日) 22:16:18 ID:7i2+pvlg
>>329、340
メルブラをやった後だからアルクの声が違和感あるのとネロ戦に熱くなれないぐらいしか不満はなかったな。問題は何故アンチすら発生せず『なかったこと』にされているのか?
>>325 GJ!!です。
言峰はリリなのキャラたちの心の傷を上手く抉ってくれそうなキャラですよね。
ヴォルケンズなんかが出会ったら、心をズタズタにされそうw
>>341 そこらは漫画版ができよすぎるからとか色々と。
だけどいい加減スレ違いだよ。
子ギルはわりと誰とでも合わせられる素材だと思うけど、逆にこれっていう組み合わせがないよねえ。
>>340 そうなのか。印象操作というのは怖いな。
厳密には忘れたが
『(アニメの月姫は)アニメとしてはクオリティが高いものとなっていたものの(それなりにだったかも)、ファンの一部からは「僕たちの見たかった月姫ではない」という意見(言葉?)もありました』
というようなコメントだった。
さらに前後にも色々というてたりしてたと思う。
>>341 それはね。月姫という物語を見て、それに引き込まれてあれが好きだったわけだけど、アニメ化だやっふうううううう!とか思ったら、監督自身が原作やってないで作った芸術・美術臭の漂う作品になったんだ。
あの突き抜けた中二臭と設定が大好きなのに、それとまったく違う名前だけが同じアニメが始まったわけだ。
で。アニメの出来でアンチが、も何も、そもそも方向性の違う作品なんて別に見たくなかったんですよ、原作ファンは。
単体としてみれば評価は高いが、『月姫のアニメ』としては、なかった……というか、月姫のアニメじゃねえ→「え? 月姫にアニメなんてありませんよ」といった感じ。
少なくとも俺はそうだな。
……スレチか。
型月世界に呼ぶならA's時代のなのフェイだろうけど、リリカル世界に呼ぶなら誰だろう?
……悪神ライダーが浮かんだ俺はもう……。
おつ
シエルがカレー食べないでスパゲティ食べてるのにはがっかりした記憶がある
聖王ヴィヴィオや夜天の王と名乗る二人に怒る英雄王も見てみたいけど
あの人がでると虐殺になっちゃう。ゆりかごなんかエアですぐ壊しちゃいそうだし。
ヴィヴィオに仕える真アサシンもみたいかも、誰も知らないところでヴィヴィオに危害を加える
敵を抹殺していくとか。
>>349 それについての監督のコメントがまた・・・
「あのシリアスな場面で カレーを食べさせるのはどうだろう?ということになってスパゲッティにしました。
そして、その代わりに志貴にカレーを食べさせて、スタッフはカレーを忘れてないぞと」
>>348 スレ違だけどすごすぎるw
どこのプロやねん!!
みたいなw
奈須が都築みたいに動ければ、月姫アニメはあんなことにならなかったと思う
アニメ化して原作と違うものが出来るとしても、なのはを見習って欲しいよな
そんなアニメ月姫の主人公の中の人も、今では立派な神アニメ空の境界の主人公の中の人
>>341 あれだ、コミック版なのはで翠屋がレストランになったりティアナが嫌味なエリートになってたらデキがよくても拒否反応あるだろ
魔法少女が魔砲なんてギャグになっちまうからなのはの魔法は全部ファンシーなバンクに差し替えます、とかやられたらイヤだろ
>>349 しかも一緒に食事してる志貴がカレー食べてるんだもんなw
何があろうとカレーを食ってこそシエル先輩だからなw
>>354 Asまで、だな。
StSでファンシーにしてしまうと、遠坂さんの二の舞に。見たいけど。
ルビーちゃんをリリなのキャラが持ったらって考えたこともあるんだけど、あれは魔力じゃなくて乙女力が必要なんだったか。
>>354 らっきょの出来を見て確信した
原作付きアニメで重要なのはスタッフの原作に対する愛だと
>>358 全ての原作つきアニメがあの出来だったら……!!
会社が倒産するか。
360 :
341:2008/03/31(月) 00:22:06 ID:D4AIL0nO
まずはスレ違いな話題を投下してゴメンナサイ。
うん、なんとなく記憶から抹消したい理由が分かった気がする。
>>354 何故かリンディさんがルビーと契約してカレイドエメラルドを名乗るシーンが浮かんだ・・・うん、末期だな自分
らっきょってそんなにアニメの出来がいいのか・・・
そういえばアニメスタッフがらっきょが滅茶苦茶好きで
是非とも自分達にアニメ化させて欲しいと奈須達に頼みこんでいたようだね
蟲師も非常にいい出来だったし、どんなアニメにせよ
やっぱりその作品が好きじゃなければいいものが作れないよね
月姫とかつよきすとか監督が原作やっていないというのは論外だよ
>>360 それをたまたま目撃して硬直するクロノとフェイトを想像した自分も末期。
間違いなくルビーは第一級危険ロストロギアw
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/31(月) 01:12:26 ID:D4AIL0nO
>>363 実際ルビーは危険と言えば危険でしょう。並列世界から望む自分を投影出来るということは『独裁者になった自分』や『完全無欠になった自分』等の危険な能力をダウンロード出来るということですから
もっとも、その際にイタイ服装になることに契約者が耐えれば、の話ですが。
はやて「この犬なんていうの?」
アルトルージュ「プライミッツ、プライミッツマーダーよ」
はやて「そんなマーダーやんて、恐すぎるで」
リィゾ「いや恐いも何もガイアの魔犬なんだが」
はやて「う〜ん、魔犬とかガイアとかようわからへんけど、お〜よしよし」
プライミッツ「バウ」
アルトルージュ「ちょwww、プラミッツを撫でてる」
はやて「プライミッツ、お手」
プライミッツ「バウ」
リィゾ「ちょwwwwプライミッツ素直に言うこときいとる!」
はやて「可愛い犬やなぁ〜〜」
>>367 っていうかよくよく考えたらなのは達のBJ時の見た目と変わらんのではなかろうか?
>>366 手なずけんなwww
どんだけすごいんだ、夜天の主w
では、構ってもらえなくなって落ち込むイヌミミリインTは俺が貰っていきますね
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/31(月) 02:24:36 ID:D4AIL0nOi
>>367 目的にあった服装になるから、泳ぎが上手くなりたいと望めば水陸両用な『スク水』、美味しい紅茶をいれたいと望めば『メイド服』etc・・・それと仮にリンディさんがカレイドルビー的な服を着てるところを想像してみ?
>>366 ガイアの生き物を手懐けるなんて・・・はやて、恐ろしい子・・・!
あの服は25歳が限度
中の人関係でルビーにトラウマたんまり作られたはやてを幻視した。
「これがゴンゲイシカズムの遺跡なんだね。えっと――」
「なのはには無理だと思うよ。翻訳」
「ユーノくん酷っどぉい!」
無限書庫司書長、ユーノ・スクライアの趣味は遺跡調査である。ただし昔のように勝手
気ままに一人での調査というのはしていない。いや、できなくなった。
無限書庫はある程度運用が可能になったとはいえ、その中核であるユーノを失うことは
管理局にとっては大きな痛手となる。とはいえ、今も考古学会で活躍するユーノに遺跡の
調査を禁じさせることもできない。そのため、折衷案として遺跡の調査には毎回局員の護
衛をつけることが慣例となっていた。
「ピラミッドみたい〜」
「そうだね。魔法文明が発達した世界の遺跡は人工的なのが多いけど、ここの遺跡は人工
物が使われて無いから、地球の遺跡と似てるんだと思うよ」
なのはがユーノの護衛に就くのは、実は初めてのことだった。裏で相当の暗躍があった
ことは間違いないが、なのははそんなことに気づいてはいない。おかしいなとは思っても、
六課ではなかった幼馴染のユーノとの仕事ができることに頭がいって、まあそんなことも
あるだろうと勝手に納得していた。
ユーノは当然気づいていたが、断る理由もなくそれを受けていた。
「広いね〜」
「この手の大回廊は色々な世界にもあるけど、ここのは特に大きいかな」
サーチにもさしたる障害は感知されず、ユーノはすっかり解説役になっていた。なのは
もこうした遺跡巡りを経験したことはなく、ユーノの解説にすっかり聞き入っている。
そうこうするうちに最深部に着いたが、祭壇にも目ぼしいものもなく、なのはは若干ガ
ッカリしていた。
「うう〜、宝石とか黄金とか、少しだけ期待してたのに……」
「トラップもなかったしね。中に何も残ってないことは予想してたけど。うん……?」
祭壇の下に刻まれた文字に気づいたユーノが、食い入るようにその文字を見つめる。
「どうしたの、ユーノ君」
「何か書いてある。えっと、ここ、前に? ああ、この先に、か。なのは、少し休んで
て。ちょっと時間かかりそう」
「そうみたいだね。わかった」
さすがに翻訳はなのはにとって専門外。子供のように真剣にその文字を見つめて解読
しようとするユーノを見ながら、壁に背をかけ――その壁をすり抜けた。
「きゃあっ?!」
「なのはっ!!?」
壁の先は角度の急なスロープになっていた。なのはは反射的に飛ぼうとして、それが
できないことに気づいた。
「AMF!? 嘘、まったく飛べないなんてっ」
止まろうと手をつくが、取っ掛かりがまったくない。なのはは為す術なく、そのまま
滑り落ちていった。
「くそっ!」
ユーノはなのはがすり抜けた壁面を何度も叩くが、一向にすり抜けられる気配が無い。
無駄だと悟り、壁面に拳を打ちつける。
「なのは……。そうだ、さっきの文章」
この遺跡は、どうも未知の技術が使われているらしい。応援を呼ぼうとも思ったが、
二次遭難の危険がある。それよりも目の前には、なのはが壁をすり抜けた原因を記述し
てある可能性が高い文章がある。ならば解読して、少しでも手がかりを見つけるしかな
い。
「――この先に進むことができるのは、資格を持つ者のみ。この先にこそ、記すことす
ら憚られる、最後の試練が待つ。その資格とは――くそっ、何だよこれっ、ここだけ解
読できない……。殴る、血、暗い……?」
ユーノが解読できないのも無理がなかった。そこに書かれていたのは、日本でいう所
の当て字。文字の意味を解読できても、音読できないものには意味のない言葉。
そこにはこう記されていた。『他を殴ッ血KILL暗乃乙女力』と。
『おや〜、信じてませんねぇ……。まあ三百年も脱出できないでいるダメ杖の言うこと
ですからそうですよね。信じられませんよね……』
「あの、本当に脱出できるんですか?」
『ええ、その点については保障いたしますとも!』
「えっとそれじゃあ、契約っていうのはどうやってすればいいんですか?」
『簡単です。契約者の血を一滴戴ければそれだけで完了です』
後になのはは述懐する。他に方法も無いし、それで脱出できるなら安いものだと、そ
の時はそう思ったのだと。そしてそれは、絶対にしてはいけない間違いだったと。
「えっと、これでいいですか?」
『はいっ、契約完了ですっ! それでは久々にいきますよ〜』
その言葉を最後に、なのはの理性は消えたのだった。
「くそっ!」
なのはの消えた壁を叩く。ユーノは解読を既に諦め救援要請を出していた。救援には、
はやてとフェイトを始め、休日中の元六課のメンバーたちが駆けつけてくれることにな
った。
そのことが、逆にユーノの心を締め付ける。遺跡でなんらかの事故があった場合、生
存確率は高くない。なのはの変わり果てた姿を彼女達に見せることになるかもしれない。
そう思うたびに、自分の迂闊さを恨む。
「ユーノ、なのははっ!?」
始めに飛び込んできたのはフェイト。おそらく全速力で飛んできたのだろう。既に息
が上がっている。
「ここの壁を通り抜けて」
言うが早いか、フェイトは壁に触れる。しかしその先にあるのはただの石の感触だけ。
「本当に、なのははここを?」
「色々試したけど、まったく歯が立たないんだ。この先に入るには資格があって、その
先に記すのも憚られる試練が待つって……くそっ!」
「ユーノやめて、拳が壊れちゃう。私がやるから」
フェイトがサイズフォームで壁を切りつける。しかし壁を切り裂くどころか、欠片も
傷をつけることができなかった。
「嘘!? っく、もう一度!」
二度三度と繰り返すが、結果は同じ。何一つ傷のつかない壁がそこにある。
「ごめんユーノ、もっと下がって。バルディッシュ、ザンバーフォーム」
『yes,sir』
「雷光一閃……プラズマザンバ――――ブレイカァァァァァアアアアア!!」
カートリッジ六連使用のフェイト切り札の一つ。遺跡そのものが崩壊しかねない大威
力の攻撃は、しかし何一つ傷をつけることができずに無力化された。
「そんな……」
ここに至って、ユーノもフェイトもこの遺跡が並みのものではないことを悟った。
「そんな……」
「――くそっ!」
二人に絶望感が圧し掛かる。一度命を失いかけた友人を、今度は本当に失ってしまう
かもしれないという恐怖感。冷静に対処を考えながらも、二人は震えを隠せないでいた。
「あれ? 二人ともどうしたの?」
そんな状態の二人に、なのはの声は驚くほど響いた。
振り向く二人。
『なのっ! ――――は?』
なのはの声は、二人にとって何よりの救いだったが、その姿は二人を石化させしめる
に足る姿であった。
片足だけズレた白のニーソックス――――それはいい。
アヒルの意匠を凝らした帽子――――無視できる。
椅子に座るときどうすればいいのかと思わせるような背中のリボン――まだ許容範囲。
ここまでなら、ここまでなら感動の再開シーンとなったかもしれない。
しかし――――明らかにワンサイズ以上小さく、キッツキツになって胸やら何やらを
ド派手に強調する白いスクール水着を前に。そしてなのはの放った追撃に、二人が顎を
外したように大口開けて呆けてしまったのを、一体誰が攻められようか。
「ちがうよぉ? 今の私はぁ、本気狩るティーチャー、パ○ステルインク」
大口を開けて脱力するユーノとフェイト。
そこに、救出に来たメンバーが走りこんできた。
「ユーノさん! なのはさ――……」
スバルが声を失った。そして、他のメンバーも声が出せない。
なのはは再び宣言した。
「だからぁ、今の私はぁ、本気狩るティーチャー、パ○ステルインク」
その件に関わった者は、黙して詳細を語らず、カレイドステッキは管理局の倉庫に厳
重に封印されることとなった。
十数年後――
「あれ、この杖……」
『おやまあ契約者さんの娘さんですか、私は――』
カレイドステッキに終わりは無い。
終わりです。
結局最初に飛んできた電波が止まらなくて書いちまったorz
ごめんなさい、思いっきり間抜けてた。
殴ッ血と次の文章の間にコレいれてください。ほんとダメダメだorz
「結局、底まで落ちちゃった……。明かりはあるけど……レイジングハート? やっぱ
り駄目か……」
答えは返ってこない。壁をすり抜けてから、起動させようとしても、まったく反応を
返してくれない。それに魔法を使おうとしても使うことができない。
時間にして約一分。スロープの底には衝撃緩和の魔法がかかっていたようで、ダメー
ジこそ受けていないが、精神的には辛いものがある。
「……? 上にあった祭壇と同じ……」
落下点から少し先に、上で見たのと同じ祭壇が見えた。ただ違うのは、一本の祭器が
祭られていること。
『おやおや〜? これは私好みのお嬢さんですね〜』
「念話っ! 誰っ!?」
『私ですよ〜。あなたの目線の先の祭器ですよ〜』
「杖……インテリジェントデバイス……?」
祭壇に向かう。そこにあったのは羽のついたピンクの杖。
『うふふ、アナタ困ってますね?』
「えっと、あなたは……?」
『私ですか? 私はカレイドステッキと申します』
「カレイドステッキ?」
『はい〜。ここに封じ込められてからかれこれ三百年。ようやくマスターとなれる方に
お会いできました』
「三百年……」
気の遠くなるような話だった。こんな所に、たった一人で。そんな思いがなのはの心
を満たす。
『さてさて、アナタはここから出たいのでしょう。それならば私と契約してもらえませ
んか』
「契約?」
『そうです。ここの遺跡はかなり特殊な部類でして、魔力的なものを霧散させてしまう
のです。見たところあなたの力では、それを上回ることはできないでしょう。けれども
脱出方法はございます。そちらの壁板には脱出のための方法が書かれているそうです』
「脱出方法……けどここの文字は……。そうだ、カレイドステッキさんは読めるんです
か?」
『いえいえ、私も封印されるときに聞いただけで読むことはできません。しかし問題あ
りません。私の能力は持ち主の平行世界の自分にアクセスして、必要な能力をダウンロ
ードできるというグレイトなもの。ここの文字を読める自分にアクセスすれば無問題!』
その説明になのはは目を見張った。そんな力は聞いたこともないし、ありえるとも思
えない。
以上です。
一番重要な、なんであの姿になったかが抜けててどうすんだ……。
吊ってきます……
後のもえたんである
GJ!!
最後の一文で、ジュマンジを連想した
もうなのはは、遺跡探索に、来てくれないだろうな
アニメ月姫と聞くと何故かアニメ版ガンパレが思い浮かぶ・・・壬生屋殺したのと
後半のラブコメ以外は好きなんだが・・・
スレ違いだな
なのは、青子で合体技、さらに霧雨魔理沙加えて魔砲トリオなんて妄想してな
違うぞ作者どの!
一番重要なのは、正気を取り戻して自らの惨状を認識した時のなのはの描写だw
とにかくグッジョブレイク
クール系が多いリリカル勢にあのステッキは危険すぎるなw
この世界にタタリが来たら本気狩るティーチャー、パ○ステルインクが具現化するに違いないw
PI(パ○ステルインク)事件後
「ごめん……ちょっと頭冷やしてくる」
と言ったまま、一週間くらい自室から出てこないなのはと
「なのは…ご飯、ここにおいとくから…」
と、一定の距離からなのはを慰めるフェイトそん
フェイトそんはひきこもりの子供持った親かw
なのはが、第二魔法を修得。平行世界の自分を消す旅にでる
破壊魔なのは...始まります
タタリとやりあった場合フェイトが一番悪夢のパターン多そうだな
イヤな相手の記憶ならスカいるし、戦いたくない相手ならクロノもなのはも
プレシア、アリシア、エリキャロもだし
タタリは歴代ボスキャラ軍団勢揃いとかでクロスしやすいから好き
あれよね、そしてそのボスキャラが倒せても、これがタタリで再現できる限界だったとか言ってボスキャラの強さを貶めずに済むという。
……うわあ、まさに最高の舞台装置。
もともと格闘ゲームで、普通にあり得ない対戦を実現させるための装置だからな。>タタリ
>>390 あれだな、例えばリインTのタタリと戦った後に、
「長き時にわたり幾多の魔法を蒐集してきた闇の書の情報量は膨大だ。私では汲めて三割だったろう」とか言うんだなw
「――――それはね、シオン。答えを見たからだよ」
このシーンでBGMにSnow Rainを流してみたらワラキアの悲壮感が増した…
>>392 どっちも立たせるために、「全てを汲み取ることは出来なかったか……」に。
ま、タタリはクロスのボスとしては最高峰だよな。
固体のスペックも十分、さらには他作品のキャラを模倣できる。
倒しても倒しても復活し、姿形、喋り方も特徴がある。
破壊の規模も町一つと大きくもなく小さくもなく。
唯一の問題は完全に消し去ることが不可能な点か。
タタリは次元犯罪者と次元災害のどちらに分類されるのだろうか
本人は自然災害みたいなものだと言い張っているが
>>394 メルブラでのは反則使ったようなもんだしねえ。
どうやって最後の内心の吐露まで持っていくかが難しい。
>>395 そもそも人間じゃないからなあ。
詳細が判れば、どこぞの人間台風みたいに災害扱いになるんでないか。
実際問題現象に至った魔術師だからなー。
一つの台風を消せても台風という現象がこの世から消えはしない。
一つのワラキーをなんとか倒してもワラキーは再び現れると。
やっぱり次元災害指定じゃね?町一つの人間全てを殺すという災害。
>>395 つまりはヒューマノイド・タイフーンってことさ
アルトルージュとの契約破棄させない限り直死でも殺しきれない化け物だからなぁ。
接近戦担当の誰かが傷だらけになりながらも肉薄してルルブレを刺すっていう展開だと個人的には燃える
一番の問題は真名開放しなきゃルルブレ役立たずな事だけどなー。
真名開放してたっけ? 黒桜刺したときとか
ルルブレは真名開放いらずじゃなかったっけ?
あと発生したタタリをさして契約解除できるのかな?という疑問も
確かにズェピアに刺せば大丈夫かもしれないけどタタリのほうは微妙だよな
一番確実なのはアルトルージュにルルブレを刺しにいくことかも、難易度は高いだろうがw
本人+27祖3名、特にプラ犬相手にするぐらいならタタリほっといたほうがマシだろw
エイプリルフールだな
今年はタイプムーンなにやんだろ?
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 00:55:25 ID:ISBtwKLN
今TypeーMoonのホムペを見て来たんだけど・・・あー、うん、なんというか・・・カオスだな・・・
これを時空管理局でやってみたらどうなるかな?
GKK期待のベビーフェイスのスバルとか、破壊王(キングオブデストロイ)の異名を持つなのはとかの話なわけだな。
色々浮かんだけど、プロレスはわからんくて無理orz
ゼル爺とか案外なのはやフェイトやはやての事気に入りそう・・・
>>410 はやては爺に好かれるイメージあるなぁ
一番魔法使いっぽいし
ただ、もし弟子とかなったら……
>>411 魔力量でなんとかなるなら平気っぽいが
精神的、肉体的なことだったら十中八九廃人エンドだな・・・
宝石翁は局員個人とはともかく、組織としての管理局とはどうなんだろうな。
っていうか聖杯戦争が200年前にスタートだから、管理局より年上なわけか。
そりゃ最低でも800歳だからなあ
あー……リリカルヒロインがプロレスラーになったとしたら、
どんなかんじになるんだろうねー……(某所のネタを見て思った)
見てきて思ったが、黒サクラの出身が実にクトゥルー的な感じになってるぞ
型月のホムペ見て思った事なんだが・・・・
・・・・・・・・・気は確かかね諸君
って感じだった
エリオ「ル、ルーテシア・・・」
キャロ「そんなルーちゃん、こんなに成長して」
フェイト「恐るべし、スカリエッティ、レリック」
ライダー「激しく人違いです」
おのれきのこ!
俺が日々、脳内でハアハアしてるキャットファイト妄想をそのままやられた!
キングオブデストロイ:高町なのは
華麗なるルチャリブレ:マスクド・テスタロッサ
戦う敏腕プロモーター:八神はやて・マクマホン
豪腕ラリアート:アイゼン・ヴィータ
殺人ドクター:デスシャマル
型月vsなのは6人タッグとか某お肉マンのような電波を受信してしまった。
さすがエイプリルフール…
すまん……これで完結させるつもりだったんだけど
ちょっと冗長過ぎるんでまた二つに分けさせて下さい
苦しい戦いだった
得意な魔法をことごとく、それも一ランク上のレベルで返され
徐々に傷ついてゆく高町なのは
エースとしての華麗な姿は影を潜め
耐えて凌いで、ひたすら待った
そして生まれた相手の一瞬の隙――
考える前に身体が動いていた
一日たりとも欠かさずに、磨き抜いた戦技
自らを徹底的に苛め抜き 体に染み付いた動作
航空戦技教導隊・高町なのはの
もはや反射速度じみたその動き、磨き抜かれた達人の技が ついに
魔法使い――ミスブルー・蒼崎青子を絡め取る
現在、ブラスターシステムはモード3まで解放
そう、2をすっ飛ばしての3、である
一瞬で、限界の更なる限界に踏み込むなのは
「はぁ………はぁ、はぁ、はぁ、は、、、」
息が荒いのは疲労だけではなく その、臓腑が焼け付くような苦痛からであろう
オーバードライブの代償は決して軽くない
今この瞬間にも自らの爆発的な魔力の昂ぶりが、なのは自身の体を、そして命をも削っているのだ
二人の天才同士の、熾烈な戦いが佳境を迎える中
高町なのはは、まだこの時は――
自らに生じた…とある違和感に気づいていない
ともあれ、この状態は 謂わばなのはの必勝パターン
大砲は大出力ゆえ、タメ等の見地から比較的避けられ易い
だから敵を誘導、拘束しての必中砲撃こそ砲撃魔道士のセオリー
その中でも、特になのはの詰めには一切の甘さが無い
身動きを封じ、破壊的な一撃を見舞うその容赦の無さに
(なのは本人にそういう意図はないにせよ)敵は皆、底知れぬ恐怖を覚えるのだ
そう、一切の甘さがない
だからこそ自らが限界を迎える前にトドメを刺して勝負をつけなくてはならない……
という場面で――ー高町なのはは躊躇する―――
彼女を困惑させたのは、相手の表情だった
この撃てば必滅 (実際は非殺傷なのだが) の砲身を向けられてなお…
まるで余裕の表情を崩さない青子の双眸
なのはの思考に警鐘が響く……
この状況でなお、相手には自分を打倒する何かがある?――
拭いきれないそんな予感が、なのはにファイナルショットを躊躇わせているのだ
なのはs view ――――――
上空、それも相手の反撃のしようの無い角度からのロックオン
例え相手が何らかの方法で さっきの三連砲撃を撃ってきたとしても
一撃目で押し切れる……そのためのブラスター3
そう……負担を承知でブラスター3を解放したのは
相手に考える隙を与えず一気に決めるつもりだったから
だから、ここで躊躇するなんて有り得ない……
にも関わらず、私は今 最後の引き金を引く事が出来ない
もしこれを外したら……もう自分にほとんど余力は無い
序盤から、この人に決め技をことごとく返されてきた光景が脳裏に蘇る―― でも…
「っ ……行かなきゃ…」
体力的にも魔力的にも、限界が近づいてる
オーバードライブの負荷により、もうすぐ私の身体は動かなくなる
だから、、行かなきゃ……自分を信じて!
「名前、いいかしら?」
え?
「……………」
出鼻を挫かれて思考が止まる
何を言われたのか、すぐには理解出来なかった
「名前」
「え……あ…」
このタイミングで声をかけられるとは思わなかった
それも序盤から今まで、私の呼びかけに全く応じなかった人から
まさか、時間稼ぎ? 一瞬、そんな考えが頭をよぎる―
でも、そうだ…
そういえば私、まだ自分の名さえ名乗っていないんだった
「高町、、なのは」
「なのは… 私と同じ、日本人か。 珍しい名前ね」
「貴方の名前も変わってますけど……蒼崎青――」
「それ以上言ったらぶっ飛ばすわよ」
…………理不尽な人だ
「なのは。 貴方のそれは――――魔法じゃない」
……………………………………………………
……………………………………………………
………………………………………………え?
いきなり、あっさりと、その人は何かよく分からない事を……言った
唐突に、簡潔に、何の前置きも無しに、、
「魔法使えない人間に、堂々と魔法使いを名乗られても困るのよ」
「何を……何を言ってるの?」
「正直ここまで反抗されるとは思わなかった 名乗った時点で話がつくと思ったんだけど。
どうやら相当のイナカ者みたいね アナタ」
魔法陣すら生成せずに砲撃を撃ってきたり、逆にフィールドを纏っていなかったり……
この人がミッドやベルカと明らかに異なる技術体系の使い手だって事は分かる
そして、その技能が私を……超えている事も
でも、、私だってミッドチルダで正規の訓練を積んだ魔法使いなんだ
力の差はあっても、そこまで否定されるなんて納得できない……
「魔法じゃないっていうのなら――じゃあ、何だっていうの?」
少し、語気が荒くなってしまう
「んー言うなれば兵装、かな。 飛ぶため、撃つため、戦い、殺す事そのものを目的に
磨いた武器でしょ、ソレ? 確かに戦いにおいては強いけど、そんなの魔法じゃないし。
百歩譲って 戦闘に特化した魔術師とか……むしろ代行者に近いんじゃないかしら」
ところどころ耳慣れない単語があったけれど、、そんな事より何より――
「これは……人を傷つけるための力じゃないよ」
「へえ? そうなの? じゃ何が目的?」
「人を救うための力 一人でも多くの人を助けるための力
望みを適えるため―――夢に向かって飛ぶための力」
――聞き捨てならない台詞に対し、私は真っ向から言い返す
青子さんの顔が 一瞬、奇妙に歪んだような気がした
「いや、そういう話をしてるんじゃないんだよねー…」
「魔法だよ」
相手の言を真っ向から突っぱねる
「少なくとも、私にとっては」
「いや、アンタ そんな勝手されても、、」
「青子さんにとっての……魔法って何? 戦うための……人殺しの道具でしかないの?」
「はぁ、、まあ一応、まだ人の側だからね…… 依頼を受けて人助けしたりバケモノを退治したりはする
でもね、ステレオな正義を振りかざすつもりはないのよ。 私達だって所詮は闇の住人。
バケモノどもと同類なんだからさ。 そんな奇麗事、並べられても…」
……………………
………違う
「じゃあ貴方こそ、魔法使いなんかじゃない。
魔法っていうのは―――そんなものじゃない」
一瞬だけど、凄絶な殺気が青子さんの背中から立ち上った
多分 私は逆鱗に触れた………でも、、構わない
「へぇ―――――――私が魔法使いじゃない? 初めてよ そんなコト言われたの――」
「青子さん……」
チリチリと、うなじを刺すような感覚……危険な気配が、辺りに充満していく
「もし私が勝ったら……ちゃんと話を聞かせて下さい
どうして私を襲ったのか、貴方が何の目的でここにいるのか」
遥か地上で、半身の状態で私と向き合ってる相手が 軽く舌打ちするのが見えた
私も覚悟を決めないといけない…
例え相手が何を用意してたとしても――通す
見せてあげる……貴方が否定した、私の魔法を
私の手札に残る、最強にして最後のカード
全力全開―――行くよ……
レイジングハート!!
―――――――――
青子s view ――――――
ダメだ 言葉が通じない
極めつけに物分りの悪いコだ……志貴とは大違いよ本当に
話を聞かせて、も何も……
今話した事が全てだし、これで分からないとか言われてもねぇ
もっとも――今の私は三角形の檻みたいなのに入れられて、ほぼ身動き取れず
(完全に動けなくなるわけじゃないようだけど…)
そして背後、しかも上空から狙いをつけられてる、いわば後頭部に拳銃を当てられてる状態
んで、どうにか頭だけ相手の方に回して対話を成立させてる、非情に情けない姿なのである
うん、首が痛い
こんな体勢で偉そうな事言ったって、サマになるわけがない
肩越しにハアハアゼエゼエと相手の息遣いが聞こえる
相当無理してる、って傍から見ても分かる
相手の魔力の急激な上昇…… 明らかに、人の肉体が耐えられる限界を超えていて
まるで時限爆弾を見てるかのよう
そんなバカ魔力を土台に撃ってくる弾は、私のスヴィアブレイク一発が10だとして――
軽く見積もって20……いや25はいくか
まあ何にせよ……私がこんな体勢で出来る事なんて限られてるワケで
相手がどんなカードを切ってきた所で関係ない
真っ向から切って墜とすジョーカー 否、チートカードの使用を既に決めていた
だから現在、私は十分な勝機と賞賛を持った上で
白い魔道士・なのはと相対してる(後ろ向いてるけど)
そんな私が―――
今、後方で起きてる現象に―――
素でびびってるっていうのは―――
相手が出してきたカードが、予想を遥かに超えるヤバイものだったってだけの話――
大気が鳴動している
後ろで、何かとんでもない事が起こってる 背筋を登りつめていくこの感触は
本気でシャレにならないものに出会った時に感じる正真正銘の緊急避難用アラームだ
つうか本気であの出力は……
うっそでしょ? 20〜25? とんでもない
私の三連打を一度に束ねて撃ったとして、それでも果たしてあの出力になるだろうか…
40? 50?? いや、信じられない…まだ上がってる―――
大地が震えている
あ、もう数値とかどうでもいいや
とにかく……私の常識的な範疇で考えられる魔術師の出力
それを大きく―――反則的なまでに上回っているって事
これって、、神話や伝承でアーティファクトやら宝具やら使って
バカやってた奴らと比べても遜色ないんじゃない…?
ぶっちゃけ私の魔術は「燃費」と「回転速度」を重視してるから
最大出力にはあまり拘ってない
大艦巨砲なんて時代遅れだし、手数で叩き潰せばいいのだし
だから、まあ デカイ大砲なんて、恐るるに足らず、と言いたいところなんだけれど―――
デ カ 過 ぎ だ っ つ う の 、 そ れ は
物には限度があるって事を、誰か あの白いビッグマグナムに教えてやって欲しい
ってあれ? そういえば、さっきより身体が自由に動く
せせこましい三角形の内でだけど、方向転換くらいなら自由に効く
何だ、これならちょっと魔力を放出すれば壊せるんじゃない? この檻
と、考えて そんな事をしても無駄だって事に気づく
私を取り囲んでる 何かちっこい奴が5つ 、、そいつらも何か溜めてるよ……
私、逃げ場無し
人間一人を屠るには、ちょっと大掛かり過ぎやしないかね
む……あいつ、今までボコボコにされてたの 相当根に持ってるな?
なーにが 「救うための力」 だコラ
まるで数刻後に己の身に降り掛かるであろう
なのはの前方に、空間を歪ませるほどの魔力の塊が集まってる
あの術……要は自分の魔力だけじゃない
周囲の、この場一帯に漂う 契れ飛んだ魔力の残滓を一点に掻き集めているわけか
それ故の、あのデカさ
くそう、リサイクルなやつめ……
檻が柔らかくなってるのもそのためだし
私が密かに設置してた残りのスターマインも全部持っていちゃったよ この泥棒!
無慈悲な大破壊に恐れ戦く様に打ち震えていた
「はは、、さぁて……」
そろそろ、ふざけるのもやめましょ
ギアを一番上に上げたら、もう完全にトランス状態になる
一部のミスも許されない超超高速詠唱――
リラックスしないとね 人、人、人、と…
あ、そう言えばさっきから自分で言ってるじゃない
あのコは魔法使いでも魔術師でもなく、兵器だって
なら、あの出力を出せるのも納得
なのは = 何かの発射口
今から来るモノ= ナパーム弾
こう考えればいくらか気がラクに―――
――なるか!
根本的解決になってない! どの道死ぬでしょソレ!
ふぅ……
堕ちてくる月を見上げてた爺さんも、、こんな気分だったのかな?
この道に入ったものならば、誰もが仰ぎ、目指し、誇りに思う
その伝説の戦いの様を、今の自分に勝手に重ね合わせてみる
うう、、ごめんなさい宝石翁 ちょっと身の程知らずでした…
さあ、能書きはここまで―――
破壊に特化した魔術回路、じゃない方の自分に手を伸ばす
ギアをハイ・トップに入れる そして――
「セイン―――――タイムレス―――――ワーズ」
その法を犯すべく 個に埋没する
――――――――――――
「受けてみて! 全力全開!! スターライトォォォッッッ…………」
ミスブルーを震撼せしめたもの
彼女は、理性で感じる類いの恐怖などは既にマヒしている人間である
故にそれは 人に根ざした どうしようもない恐怖
神罰の雷、ソドムの炎、ポセイドンの粛清、等等を前にした人間の恐怖
ちっぽけなヒトの身では抗えない、絶対の死に対して抱いてしまう本能的な感情
だから蒼崎青子は嬉しかった
そういうものを感じられるくらいには、「人として」の自分がまだ壊れてないという事だから
他のお歴々が人間をやめてしまっているだけに、尚更そう思う
青子自身や、世の魔術師の多くは
他人の武勇伝などどうでもいい、という者ばかりである
その彼らの間でも――
<typemoon・紅い月>と <宝石翁・キシュアゼルレッチ> の伝説の一戦は
永久に語り継がれるであろう偉業だった
その際、、ヒトの理では到底抗えぬ 破滅の具現 <月落とし>
其を打ち破りしものこそ―――――――
「ブレイカァァァァーーーーーーーーーッッ!!!!!!!」
高町なのはが、自らの内に溜め込んだ その暴風じみた魔力を解き放つ
平時、物静かで猛る事などない彼女の、それはまさに全力の咆哮
不敗の奥義・スターライトブレイカー
数々の難敵を、具現せし闇を、蘇りし古代の王の強靭な鎧を、悉く貫いてきた
その天よりも降り注ぐ 明星の破滅の光が、今宵 ミスブルー・蒼崎青子を飲み込む
飲み込んでなお 勢いをとめない光
そこに、五方向に待機させたブラスタービットが更なる追い討ちをかける
非殺傷であるはずの魔力光が、その余波と風圧だけで地面の表層を削り
周囲の小丘を吹き飛ばし 空間を捻じ曲げさせる
「ぐ、、、、うううううう、、、ううううううううううううううッッッ!!!!」
その天変地異じみた破壊光を放った、砲身であるなのはの体が軋む
溜め込んだ魔力を余すところなく叩き込む
その次元振もかくやという衝撃が渓谷全体を揺るがし
このフィールド一帯が、桃色の光に飲み込まれていった―――
なのはs view ――――――
「、――――――」
制御を失い、墜落しそうになるのを必死で堪える
何とか姿勢を整えリカバーしたものの、気を抜けば飛行高度が下がっていく
身体中からジクリジクリと刺すような痛みが襲ってくる
ところどころ、、毛細血管をやってしまっているみたい………
でもまだ、まだ倒れるわけにはいかない
回避も防御もさせなかった
スターライトブレイカーは間違いなく彼女、蒼崎青子さんを飲み込み、全てを終わらせたはず
濛々と立ち込める砂煙――――倒れ付しているはずの
彼女の姿を確認しようと目を凝らし――
光が広がっている
その光のヴェールは、半球状に広がり
幻想的な運河を形作っていた
まるで子供の頃にプラネタリウムで見た天の川を思わせる
その光の中心に佇む――まるで無傷な―――青子さんから――
――私は、目が離せないでいた
教導において私が学んだ事――
闘いで、これがあれば無敵、必ず勝てる
そんなものは、ありはしないって事
自分で分かってたつもりだった
あの時の青子さんの表情が、虚勢やハッタリでない以上
対抗手段があるのは明白だったのだし、、、この結果はむしろ必然だったんだ…
だから、受け入れなくちゃいけない
受け入れてすぐに、次のアクションを起こさないといけない――
そう判断し、理性はすぐに行動を求めている
で、ありながら―――
ス タ ー ラ イ ト ブ レ イ カ ー の 直 撃 を 受 け て 無 傷
その事実を…………なかなか頭が受け入れてくれない
「―――――――――……………… ぁ、、」
口の中が乾いている
ワナワナと、レイジングハートを持つ手が震えてしまう
体の力が抜けていく
敗北……この言葉が一瞬、脳裏によぎる
それを――――――― ギリっと、奥歯を噛んで耐えた
まだだよ…… まだ諦めるには早すぎる
相手を見るんだ……
見て考えて、何故 防がれたのか看破するんだ…
敵は避けたわけじゃない
直撃の瞬間を確かにこの目でみた
じゃあ、、、受け止めた?
なら、彼女は私の限界以上の出力を遥かに超える防御壁を形成した事になる
常時、防御膜も張っていない彼女が、イザという時のために防御の切り札を隠し持っていた
あり得る話…
でも、それもおかしい……何かがひっかかる
そもそも撃った時の手ごたえがおかしかった
それは私が、まだいくばくかの余力があるという事から明らか
私がこうして意識を失っていないのは……
高質量の相手を撃ち抜いた時に発生する反動――跳ね返ってくる衝撃
いつもはそれで、意識が飛ばされそうになるのに、、、
そ れ が ほ と ん ど 無 か っ た
そう・・何も感じなかった――――回避されたとさえ思った――――
まるで実体のない幻影を撃ったかのようだった
光のヴェールに包まれた青子さんを凝視する―――神秘的な雰囲気、、
まるで、そこにいるのにそこにいない……
この世界から解離したかのような…
幻術魔法? 次元の狭間に身を隠した? 単体でそんな事、出来るはずが………
分からない………………
分からないよ…………………
――――― そう それが限界 ―――――
「っ!?」
声が聞こえた
ずっと青子さんを凝視していた私が感じた妙な違和感、、
そう、今、目の前の彼女は……口を、、開いていな……かっ、た?
――――― なのは 貴方は強い ―――――
――――― 人の叡智、が作り出す兵器 その火力、出力、強靭さ、速さ ―――――
――――― その練り上げられた性能、積み上げてきた技は私の想像を超えていた ―――――
違う……これは、これを喋っているのは
目の前の青子さんからじゃない
――――― でも だからこそ ―――――
――――― 人の理の中で鍛え上げられたがゆえに ―――――
――――― 理の外に届かない ―――――
――――― 魔法とは 人知の及ばぬ <奇跡> の体現 ―――――
――――― 故に魔法使いとは、世界の律を歪め 法を乱すもの ―――――
魔法使いの諭すような声が頭の中に響く
優しくも厳格な落ち着いたその言葉は、まるで超越者のように圧倒的で、重くて、
――――― それをみだりに名乗る事の恐ろしさ ―――――
――――― なのは 貴方はとても、、軽率な事をしていたのよ ―――――
何も考えられなく、、なる
でも、そんな中で………
なおも譲れない、、そんな想いが 私の中にあった
<私の力は魔法じゃない>
何故か、それだけは―――認めたくなかった
魔法は奇跡の力と彼女は言う
そう………… 奇跡
大事な人が傷ついたり、ケガをしても何も出来ない
そんな無力で情けない私が……ユーノ君と出会い、全てが変わった
―――受け取ったのは勇気の心
―――手に入れたのは魔法の力
あの出会いこそ……私にとっての奇跡
折れかかるヒザに力が入る
否定はさせない………
蒼崎青子さん…本物の魔法使い
貴方が私を、、いえ人知を遥かに超越した存在だとしても……
それだけは否定させない!!
さすがにショックだったけど、スターライトブレイカーを破られるかも、という予感はあった
だから最悪の展開に備え、準備だけはしておいた
私はすぐに同時詠唱によって準備をする
まだチャンスはあるはず……
悔しいけれどSLBでダメなら、遠距離の私の砲撃で彼女を倒せないのはもう間違いない
でもこの闘いの序盤 ほんの少しの間、私はあの人を圧倒出来た
なら……
敵の一挙一足に全神経を集中させる
もはや周囲の状況など目に入らず、青子さんの身体の動き
その指先一つの動作すら見逃さすつもりはなかった
―――――だから気づけない
私の周囲を囲む何か
球状の檻のような何かが、具現化して自分を取り囲むのに―――気付くのが、遅すぎた
「しまった! バインドッッッ!??」
敵にも捕縛魔法がある、、
その可能性を失念していた なんて迂闊……
私の体が完全に具現化したケージ状の球体に閉じ込められ、その自由を失い…
………え? ……あれ?
ゆ、指一本動かせない、、こんな強力なバインド……私は知らない…
それは捕縛などという生易しいものではなく――
声も
瞬きも
呼吸すら
その球体の中、私の全てが止まっていた
――――――――
その詠唱は既に加速に次ぐ加速を重ね
もはやヒトの耳では聞き取れない神言めいたものと化していた
両手を頭上で交錯させたミスブルー
両腕に絡みつく青き帯のようなナニカが、螺旋状に絡み合う
同時に、形成された球状の檻に囚われた高町なのはの身体は
意識は現世に置いたまま時空列から切り離される
ミスブルーの周囲に漂っていた光の束が、一つ一つ光の弾丸に変質していく
頭上に掲げた腕を、ゆっくりとなのはの方に向けると
その無数の玉が、瞬き…呼吸すら制止したなのはに向かって突き進んでゆく
それは白き魔道士が、満身創痍の体を奮い立たせ
決意を固めて相手に向き合おうとする矢先に起こる
あまりにも――あまりにも無慈悲な断罪の光景
優雅に、規則正しく、青子の周囲から放たれた光球が
一切の受身の取れない なのはの全身を突き刺してゆく
否――姿は見えど なのはの実体は時空の狭間に捕らえられ、そこにはない
だからホログラムのように姿だけを残すなのはの体に
光球が突き刺さっているように見えるだけである
そして最後の光球が、なのはに触れた時―――
青子は前面に突き出した両手を 左右に広げる
それが、切り離された時空列の 全てが戻る合図
球状の檻が割れ、ホログラムに過ぎなかったなのはの姿に実体が復帰した時
なのはの体に撃ち込まれていた全ての光球が、その本来の獲物の帰還に歓喜し
全 く 同 時 に その牙を剥く
パァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン
小規模ながら、凄まじい光と 破裂音のような爆発が起こった
それは、球状の檻の破砕と、高町なのは自身から生じたもの――
「 ――――――――――――― 」
次の瞬間、戦場となった 物言わぬ渓谷が目に写した光景は――
断末魔の悲鳴すら挙げることを許されず
そのBJのほとんどを破壊され
ゆっくりとコマ送りのように―――墜落していく ミッドの空の象徴
エースオブエース・高町なのはの姿だった
<逆行運河・創世光年>
ミスブルーの魔法使いとしての力――
その片鱗、だが…
青子自身の口から その全貌が語られる事はなく
現在の魔術理論に、その体系を解明する力はなく
人の中に、あの高速を超えた神速詠唱を解読する者はなく
故にこれが彼女が継承されし、かの力……魔法「青」であるかどうか
真相は未だ闇の中である
ラストアーク支援
青子s view――――――――
とはいえ……
まあ、思いっきりデチューンしてやったんだけど
流石にモノホンをブチ込むわけにもいかないからね
そんな事したら間違いなく殺してしまうし
もし本物を使って、近くに真祖でもいたら間違いなく気づかれる
こんなガタガタした状況で、アレと顔を突き合せるのは流石にカンベン…
私のした事は簡単 ちょっとした時間旅行の応用
その身を異なる時空列に置いて、なのはの砲撃をやり過ごす
この際、意識だけは影絵という形でこっちに残す事がキモ
そうしないと、戻ってくる時 位置関係に誤差が生じるから
あのコを墜としたのも同様に 時空列の狭間に相手の体を隔離
そして残した影絵=意識の部分に地雷をあらかじめ置いておく、と
隔離されたなのはの肉体は、結局ソコに戻ってくるしかないワケで
回避も防御行動も取れずに全弾被弾って寸法
私のスターマイン掃射を耐えた時とは違う
1×50発をコツコツ食らうのと同時に食らうのとでは、ね
体の限界超えたダメージで、問答無用で意識飛ばされて終わり
まあ、こんなとこ…
それはさておき―――
「あー……疲れ、たぁ………」
その場にへたり込みそうになるのを必死で堪える
額に浮かんだ汗を拭う 全身も汗だくだし…気持ち悪い…
心臓が早鐘のようにバックバックいってる…ああ、もう五月蝿い
燃費が自慢の青子カーはこの程度でガス欠にはならないけど
ガソリンは入っててもエンジンが焼きついてるのよね…
上空、力を失い墜落していく 高町なのはを見る
私にここまでさせるなんてね……
そちらとしても高くついたと思うけど、無知や蛮勇だけで
踏み込んではいけない領域があるって事を学びなさい
その末路は大概、悲惨な事になる
シャレにならないモノに命を狙われたり破滅を招き入れたり、ね
………………
………………
………あ
ね、じゃない…
あのコ完全にオチてるじゃない
そんな状態であの高さから墜落したらまず助からない
どうしようか、、私、飛行魔術とかやった事ないし
スターマインぶつけて弾きながら減速させて落とすか…
名づけてピンボールレスキュー! この際、傷が一つ二つ増えても変わらないでしょ、うん
……………ポーション残ってたかなぁ 材料高いのよねアレ
気がついたらせいぜいボッタクるとしますか…
まあ、こんな感じで とっくに勝負なんて終わったと思ってた私は
日頃じゃありえないほど、お優しい事を考えていたワケで
さすがは先生モードの私 大甘過ぎて胸焼けしそうだわ、うん
――――――――
この勝負、結果だけ見ればミスブルーの圧勝――
しかし実際は……紙一重の勝負だったのだ
元々、ガンナー同士の勝負とは相手が行動を起こす前に撃つ
反撃される前に一方的に終わらせるのがセオリー
青子自身も、ほとんどの敵に対してそうしている
しかし今回の相手、高町なのはは、自分と同タイプにして基本スペックでは遥かに上を行く相手
何も考えずに殴り合っていれば、防護フィールドもなく
一撃でもまともに受ければ大ダメージを受ける青子の方が
一方的に負けていたかも知れない
故に、自らの高速詠唱――「相手の攻撃を見てからでも合わせられる」特性を生かし
なのはの決め技をカウンターで切り落とす作戦に出たのだ
相手の武器を一つ一つ潰し、肉体的、精神的に追い詰め完封する
これはミスブルーが、相手を対等か それ以上と認識した際に取る戦法だった
そしてなのはの性能を技術で封じ込めた青子だったが……
その披露は「勝った、間違いなく決めた」という確信を得ると共に一気に噴き出す
その予想を超えたパワーを受け止め続けた青子もほぼ 死に体――
ミスブルーもまた……限界まで消耗し切っていたのである
なのはs view――――――――
意識はあった、、でもそれだけ
声も出せず、呼吸さえしていない、生きているとも知れない状態の私の体に
青子さんの放った光球がグサリグサリと刺さっていくのを、、まるで他人事のように見ていた
何とかしなきゃ、という気持ちはあったけど……
あまりにも現実離れしたその状況に思考が追いついていかない
そして、そんな私など全くお構いなしに
不意に意識が 今ある現実に引き戻される
パァァァァァァァァァン
私の耳に届いたのは、その風船が破裂した時の様な凄い音だけ
痛みも 声を出すことさえ出来なかった――
悲鳴っていうのは苦痛を感じた時に出すもので
そんなものを感じるヒマはなかったし
苦痛っていうのは体が脳に送るシグナルのようなもので
そんなものを送る暇もなかったから
こ、ふ―――
唇の端から血の糸が零れ落ちる
BJの耐久値を超えた、決定的なダメージ……
これ、、まずい… ダメ……あの時と同じ…
かつて、夢を 希望を 自分の人生そのものを終わらせかけた
あの忌まわしい墜落の記憶が蘇る
でも、体の自由がほとんど効かなくて……
そんな危機感すら、薄れ往く意識と共に 彼方へと消えていく
そう、、私は負けた
強い…… 圧倒的、過ぎる
武装隊に入って十年……
誰が来たって、どんな敵が来たって、互角以上に戦える
大切なものを守るため、それだけの事をしてきたつもりだった
なのに、その十年を全て跳ね返された
不意打ちや状況によっての負けじゃない
何の言い訳も出来ない、真っ向から全てを受け止められて
ブラスターを使い、スターライトブレイカーすら破られての完璧な負け――
自惚れていたのかな……
悔しい・・ 悔しいよ レイジングハート…
ここまで力の差を感じたのは、あの時以来
ランクで上回る私とフェイトちゃんが、二人でかかって手も足も出なかった人――
ファーンコラード校長
その面影と、青子さんの姿が重なる
そうだ この人に対し、初めから感じていた――
それは一つの到達点にいる人間、特有の気配だったんだ……
今や、自分の無力に歯噛みする力も失せて
意識が闇に消える
その狭間にあって――――
そこで、私は
ある違和感に気付く
ブラスターモードを――――――使った?
何で?
そう、オーバードライブは諸刃の剣…
自らの魔道士としての人生を縮めてしまう
だから、使うのは理由がある時、、負けられない理由が存在している時
――――この戦いはそんなんじゃない
何の因果関係もなければ、何かを守るために命をかける場面でもない
確かに、いきなり襲われたし……
管理局の魔道士である以上、毅然とした対処をしなきゃいけない場面だけど……
でも相手が自分を上回ってると感じた時点で、逃げようと思えば逃げられた
敵から殺気は感じなかったし…だったら……回避出来る闘いだったはず…
なのに、気がつけば踏み込んでいた
無意識に、踏み込んでいた
かつての闇の書――初代リィンフォースさんとの闘い
道が開ける事を信じて
単機で無茶な戦いを挑んだ時の事を思い出す
そういえば、今日は、、やけに子供の頃の自分に立ち返る事が多いな、と
閉じかけた意識の中で、そんな事を思いつつ―ー
私はなつかしい記憶――
ガムシャラに高く飛ぼうとしていた頃の自分の夢を見ていた
――――――――
ファーンコラードを初めとした 戦技教導隊の魔道士たち
いっぱい負けた
負けて、叩きのめされて、自分の未熟を知り、
その「戦技」の深さに感動して、一心不乱に教導を受けた
キツかったけど、強くなるのは楽しかったし
自分が強くなる事で、より人の役に立てると思うと 嬉しくて仕方がなかった
そんな環境の下、高町なのはの素質が、才能が、そして
それに溺れない妥協しない精神が、天井知らずに 彼女を高みへと押し上げていく
故に、歯車が狂い出したのはいつからだろう―――
人はその、なのはの素質……潜在的な高魔力を羨むが
強すぎる力は時に自らを傷つけてしまう
思えば 常に迷わず全力全開の魔力行使をしてきた幼少のなのは
その小さな身体に不釣合いな魔力を、惜しげもなく行使してきた――
少しずつ確実に、しかし破滅は突然に――
その力はなのは自身に牙を剥く
無敵のエースと言われたなのはの、まさかの墜落
運良く一命を取り留めた自分が、最初に見た光景――
それは自分の軽率な行動のせいで、悲しみ 焦燥し むせび泣く友達の、家族の姿だった
自分は大丈夫、いつだって何とかしてきたから―――
そんなヒロイックな気分で、皆に迷惑をかけ、悲しい思いをさせてしまった
情けなくて、申し訳なくて、、
彼女はベッドの中で一人で ――泣いた
その後 現場に復帰したなのはの 魔道士のしての生き方は
教導で日々進歩していく技術と、痛んでいく体との鬩ぎあいだった
確実に、ソフトにハードが付いていかないもどかしさ――
それを抑え付け、常に安全なマージンを残すよう心掛けた
後先考えない蛮勇が許されるのは、守ってくれる大人がいるから
未熟だった自分が、クロノやリンディ提督にどれ程守られていたのか
それが分かってくるにつれ、不意に泣きそうになる
そんな思いから 時が経ち―――
教導官として教え子を、そして隊長として部隊を預かるようにもなったなのはは
勢いに任せたガムシャラな行動をほとんどしなくなった
そのような隊長に、ついてくる部下なんていない
皆が彼女を、子供の頃の危なっかしさは消え 冷静沈着なエースになったと褒め称える
彼女自身、それで良いんだと思っている
――― 人は変わっていかなきゃいけない ―――
いつまでも子供のままではいられない……
今や、なのはの力と体の天秤はその限界を超え、全力行使をすれば
命ともいえる総魔力と自身のカラダをも削り取るようになっていた
リミットを越える度に動かなくなる体…
ベッドに横たわる、弱い自分の体をもどかしく感じる事はある
でも、それはしょうがない事―――
こんな欠陥品のような体でも、出来る事はあるのだから
たくさんの人を救って、育てて………
なのはは決して諦めない
まだ自分は強くなれる、もっと高く飛べると信じていた
だがここに来て、意識したくもない「天井」というもの――
自分の限界というものに、その深層心理が 意識せざるを得なくなっていた
ある時期から、なのはは教導官として自分が培ってきたもの
自分が飛んできた証のようなものを残したいという思いを抱くようになる
6課で出会った教え子達に、自分の技を一つ一つ伝授したのも
そうした無意識下での想いがあったのかも知れない
なのはは ここ数年、ある意味本当の全力全開で戦った事がない
全力を出しても、それは確実にフォローが入る状況
頼りになる仲間や、戦略の上の勝算に裏打ちされた行動だった
完全無欠のエース
今や「不沈」と言われるその在り様
だが、なのはの心には 常に一握りの――
封印したはずの想い………矛盾めいた、その思いが残っていたのだ
なのはs view――――――――
ああ、、そうか―――
重ねていたんだ……
蒼崎青子さん……この目の前の、とても強くて、凄くて、、
その底知れない大きさを持った人に かつて雲の上の存在だった
教導隊の先輩達の姿を重ねていたんだ……
ただひたすらに自分の全力をぶつけて、向かっていった事を思い出していたんだ……
――― 人は変わらなきゃいけない ―――
そんな、今となってはあまりに妄執じみた思い
――― 大人になっても忘れない ―――
この感情はいけない――
無茶はもうしない……そう決心して
心の中にしまい込んで、なお
その相反する思いは、、死んでいなかったんだ
エースでも、隊長でも、教導官でもなく、
一人の空の人間としての、私の自我(エゴ)
もっと私は――高く、強く、飛びたいという
もっと早くに気づきたかった――
私の全力を、軽々と受け止める……
こんな凄い人と、もっと戦ってみたかった
終わってしまった勝負に思いを馳せる
…………………
…………………終わってしまった?
…………………まだ、、
確かに凄いダメージを受けているけど、、それでも私は……
まだ、、全てを出しきってない…
教導時代、意識を無くすまで体を苛め抜いた――
あの頃に比べれば、、全然……
まだ余力が残っている… そうだ……ちゃんと、
意 識 だ っ て あ る
ほぼ力を失った私の目に光が戻る
今日起こった事
フェイトちゃんに再会したら、正直に話そう――
泣かれるかも知れない……本気でひっぱたかれるかも知れない
ごめんね、フェイトちゃん……ごめんねみんな
ティアナ…
とんだ反面教師だね…私は
本当にこれで、、、最後に………………するからッ!!
その最後のセーフティゾーン――
己の心に誓った、最後のリミッター
絶対に無茶をしてはいけない、という誓いを……外す
「――――ク、シ……ド…」
レイジングハート―――
もう少し、あと少しだけ、、力を、貸して……
掠れた声しか出せなくて だから精一杯念じた
そんな私の声を――
<all right exseed mode set up>
いつだって、しっかりと受け止めてくれる――
行くよ……青子さん これが私の……本当に最後の攻撃ッ
思いを受け取ってくれた、私のパートナーの
両端から 勢いよく、その翼が展開される
――――――――
蒼崎青子の放ったラストアークは高町なのはの防御を完全に抜き
その肉体に致命的なダメージを与える
いかに重装甲のなのはといえど、通常なら立ち上がれるダメージではなかった
だがそれは、交戦した青子自身が 彼女のBJの強度を目視・算出し
それを抜いて瀕死一歩手前のダメージを与えるようデチューンした一撃だった――
それに対し、青子の檻に囚われる前に なのはが行なった事は二つ――
まずはスターライトブレイカーと双璧を為す、なのはのもう一つの切札を使用するための術式
そしてもう一つは、BJの耐久力の 限界までの強化だった
バリアやシールド等、防御魔法に回す分の魔力も全て注ぎ込む
静止しての防御行動は、相手の火力に押し切られてしまうが故の
一発限りの捨て身のラストフライト
それに全てを賭けての仕様だったのだ
これは結果的に青子の攻撃で潰されてしまうも、防御行動がまるで取れない中での直撃に対し
限界まで上げたBJの強化が、ギリギリの所でなのはの意識を残す
結果、BJはその機能を終え
修復もままならぬ状態でなのはの体に纏われているだけである
傷付き、果て、今まさに墜落の最中だったなのは
その両足 そして杖の両端に生じる桃色の羽
それは雄大に、主人の体を包み込み
逆しまな体勢をリカバーし、決して堕天させる事はない
なのはの手には、愛杖のもう一つ形態
彼女の思い、どのような困難も貫き通すという想いの具現が――
<瞬間突撃システムACS>
戦場の空を支配する戦女神のように慄然と――
全てを通す一条の槍を構えた、高町なのはがそこにいた
決着&エピローグは明日中には…
そもそもどうして二人はこんなに一生懸命戦ってるのか
復活とかそういうのにも、単なるイヤボーンじゃなしにちゃんと理由をつけようとしたり
何とか矛盾を無くそうと、描けば描くほどgdgdになってきて泣きそうですが Orz
青子さんのラストアークに関して…
いえ、青子さんの描写のほとんどが自分の創作だったりします
気を悪くされた方がいたら謝罪します
ではノシ
グッジョォォォブ!
魔法描写については創作はいるのしょうがないと思いますよw
そういうものがあるってだけで具体的な設定自体ないんですし
乙であります
魔法『青』に関しては不明なんだから二次った作者さんの感性ででっち上げて良いと思いますよ
いや〜しかし面白かったです
次ラスト?ですかね??楽しみ待ってます
GJ!!
LAも自分は受け入れられた
しいて言えばもし「青」の詳細が発表してもむやみに全消去とかはしないで欲しい
それくらい面白かった
>>442 誰かを守るためでもないのにここまで無茶をするなのはというのは、なんか違和感あるけどそれは"魔が差した"的な表現を
しているので、お互いが全力でぶつかる短編としてまぁアリだとは思います。
ただそれよりも「そんなの魔法じゃない」って否定するほうのがちょっとなのはっぽくないかな、とは思う。
仲間でもない、相手の事情とかどういった風に生きてきたとか、ろくすっぽしらないのに、魔法使いじゃない、
魔法はそんなものじゃない、なんてことを言うのかな、と。
うん、個人的にはそう感じた。
や、まぁこれは前スレから結構いわれてる個人によるなのは像のゆらぎの問題だからスルーしてくれても構いません。
バトル物としては最上でした。
完結、楽しみにしています。
GJ
感動して涙が止まらない・・
なのはの回想シーンとかスゴく上手に描いてるなと思うわ
これは展開的になのはの勝ちかなw
すばらしい。あなたが書き込む限りこのスレは何処までも飛び続けていくだろう。
そして
>白いビックマグナム
吹いた。俺のエクスプレッソ返せ
GJ!
なんか俺も書きたくなってきたぜ……。
450 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 21:34:57 ID:ISBtwKLN
GJ。作品を読んでいるうちに脳内で魔法使いの夜のBGMが響いてきましたwwスルーして結構ですが、極めて個人的な感想を言うと・・・
なのはさんが二十歳前なのにもう年寄りじみた諦観をしてる・・・(T_T)
>>449 応援するから頑張れ(o^o^o)
しかしなのはクロス世界じゃあ宝石爺さんはもはや魔法使いじゃないという
爺さんが魔術師に降格させられるSSを詠んでみたい
平行世界の扱いが違うから大丈夫じゃね?
よしんば魔法が一種類増えるぐらいさー
考えてみれば「時」空管理局なんだよな
アオアオもヤバイんじゃ・・
454 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 21:51:45 ID:ISBtwKLN
>>451 いや、次元世界は完全な異世界。第二魔法で行ける平行世界は『もしも〜だったら』の世界だからちょっと違う。それに、士郎が投影した宝石剣は平行世界からマナを無制限に供給出来る。
当然アオアオも魔術師扱いだろうな
いや、その技術は失われてるからロストロギア扱いか
実際になのはがこのシチュになったらどうするんだろうな?
相手の方が格上で攻撃が通用しなくて話も通じない場合
逃げるってのは考えにくいし
最後まで全力を出さないでやられちゃうのか・・・
ヴィータの時みたいに
第二は数限りなく存在するifに干渉、運営するって魔法
なのでリリカル世界でも魔術に降格するってことはないと思われ
アオアオは魔法「青」がそもそも何なのか不明なんでなんとも
もし時間旅行だった場合、世界座標を完全に固定した状態で時間軸だけを過去や未来にずらすような技術が出てきたら魔術認定
>>456 死んじゃったらそこまでだし、撤退もありじゃないか?
そのあとで作戦を練るなりヴィータ等の援軍を引き連れたりとか。
ここでこいつを倒さんと大勢が犠牲になる、なんてシチュなら上の対青子戦並みの無茶はすると思う。
>>457 時間をずらす→元に戻すまでは既にやってるのよな、封時結界で
魔法じゃ無いが、型月では常識外でもあるとは思うが
時間の停滞・加速は魔術の域。切嗣の固有時制御がそうだし。
逆に、完全停止・逆行は魔法になると思う。
なのはが逃げた所見たことないから分からんな
というかなのはを一方的に撤退させる奴がいない
案外負けず嫌いぽいから 限界まで粘る可能性もあるかも
なんとなくなんだけど
現代の科学理論だと未来への時間旅行は可能で、過去への時間旅行は不可能らしい
で、青子のラストアークは「逆行運河 創世光年」だからつまり過去への移動であり
だからこそ魔法認定されてるんじゃないのかな、と。
過去に遡ってビッグバンに叩き込むって考察があったな>ラストアーク
>>459 何書いてるのか分からんなww
結界内の時間をずらして進行、解除すると本来の時間軸に戻った際に結界内で起こった損壊等は無かった事になる
作中ではフィールドにのみに作用させてて人物への転用をした事が無いが、やらないのか出来ないのかは分からんな
人物に作用させたらそもそも戦闘自体が無効になるから意味が無いのは間違い無いが
>>458 たしかに封時結界があったなw
時間の概念を科学的に捉える場合
相対性理論では空間を固定した状態で観測者だけの速度を上げ続けると
理論の上では未来に行くことはできるんだよね
ただ、大前提として時間の最低値は"およそ0まで"というのがあって
過去であるマイナスの値というのを観測しようとすると概念である時間を単体で観測する必要が出てしまって
そもそも観測不可能なのよ
力学で言うとボールに目に見えない一方向の力のベクトルをかけつづけて転がってる状態から
逆方向から同じ目に見えないベクトルに反転させて押し戻すと逆回しのテープみたいな感じにすることはできるけど
それが時間が遡っているという証明にはならないみたいなもんで
と、これはスレチだったかw
切継の名前が出た途端シャマルと合わせちゃならんと思った俺は色々毒されてる
>>448 なのはのバリアジャケット来着た立浪ジョージ想像して吹いた
ところで第二魔法の平行世界の運営ってなんだろうな。
平行世界を渡れるくらいじゃ運営とは言わないだろうし。
つーか第二魔法ってなのはのこんなはずじゃなかったってテーマを軽く覆しちゃうから使いにくいんだよな。
第二魔法で、瞬獄殺受けたみたいにみたいなの受けたのか。時間が長引くほど怖いな
なのはは、バインドをすれば簡単にお話はできたとおもうのだが。それじゃつまらんか
>>467 今のところ明かされてるのはこれくらいか
>万華鏡の如く、同時に運営される並行世界を「個」として移動できる無敵じじい。
470 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/01(火) 23:45:32 ID:ISBtwKLN
>>466 何故に切嗣とシャマルが会ってはならないのさ?
>>469 ついでに言うと月を落としてくる化け物に勝ったすげえじいさん。
そしてロリコン疑惑もある爺や
戦闘じゃなく会話で絡ませたいとしたらメレム・ソロモンがふと浮かんだ
ゼルレッチって見かけは渋い爺さんで衣装がかっこよくて
性格は悪に義憤し、正義を嘲笑うキャラなんだろ?
絶対に素敵キャラだと思うんだ・・・
まあゼルレッチに関しては菌糸類の偉い人が書いてくれることを祈るんだ
>>442 なんというGJ
何が救うための魔法だってあたり、もうニヤニヤしっぱなしでした。
死者の蘇生には時間旅行、平行世界の運営、無の否定、いずれかの魔法が絡むとされてるから、
蘇生の領域までいけてない時点で魔法から魔術に落ちることはないんではないか。
魔道元帥の並行世界の運用もなのは世界でも魔法だと思うよ。
なのは世界だと、今俺がタイプミスをする世界にはいけないだろうが、魔道元帥はいけるようだし。
型月の魔法はもう本当に現在の科学力じゃ、想像すら難しいレベルだからな。
このなのはさんなら最終決戦奥義・無式喰らっても平然としていそうだ・・・
しかし文章力すごい!ほんまにGJ、あれだけ魔力使ってACS使って大丈夫かなぁ?
青子タイーホなんてないよねマサカ
でもゼルレッチを出して面白くなる話はあんま見ないな。
ほとんど設定だけのお人で厨性能だからな。
>>475 今しがた死んだ人間の息を吹き返させるくらいなら魔術の域だな
凛がやってるし、ある程度までなら医学で充分可能だし
その3つから見るに、例示されてる「死者の蘇生」ってのは遺骸も残ってない故人を生き返らせるくらいのものなんだろうか
無の否定からすると、どれだけ昔に滅ぼうが有るみたいだし。
アインツベルンの魂の〜の魔法でも、魂さえあれば不老不死だろうが復活もありだろうし。
時を操れたら、昔だろうが生きてるときを持続させればOKと。
本当に馬鹿げてるなwww
>>479 肉体面を考えるとそんな感じじゃないかな。
ただ明確な線引きは、死者の定義そのものがどうなってるかわからんのでなんとも。
科学や魔術で蘇生できるのはまだ死んでないとも言えるだろうし。
プレシアさんが聞いたら、驚きそうだw
驚くとともに、それを求めるただろうな。
ただ本編始まった後の時間制限付きプレシアさんでは、そっちに手を出す余裕もなかったかもしれんが。
橙子は人形と魂さえあれば何度も蘇生するアル意味トンデモキャラだよな・・・
ビルを飲み込む使い魔保持していたり
プレシアと協力してアリシア人形つくりそうかも
しかし魂は劣化する、バグ爺が例。
ロアはそれの上位種だけど、滅ぼされているから完璧じゃない。
魂を普遍で不可侵とするのがアインツベルンの成す魔法。
ミッドにしてみれば魔術はともかく魔法はやばいよな。
管理局もいくらお題目を唱えたところで、所詮人間の集まりだし、知ってしまえば
死者の蘇生とか吸血鬼化(というよりも擬似不死)あたりは求めるものもいるんじゃないだろうか。
管理局そのものは手を出さなくても、研究者な次元犯罪者とかが干渉しそうな気がする。
その辺に手を出したら逮捕でいいんじゃないかい?
それが叶う世界(あるはざーど)に行こうとしたのが、プレシア
で、それが叶う世界の遺産の残滓がスカリエッティ
そういや話題で四季がまだ出てないな
あれもあれで中々いいキャラだと思うけど
型月世界だったら、確実に要注意世界になっていそうだな地球・・・
セイバーやバーサーカーのように影に飲まれて黒なのはが敵になるっていうのはありえるか?
あれサーヴァント限定だっけかな?
フェイトとか絶対戦えなそうな気がする。
まぁそれ以前に反動無しにブラスターも魔力も使いたい放題のなのはにどうやって勝つんだって話だが。
>>491 普通に管理外世界だと思うよ。魔法文明じゃないし
同じ町内のえみやさんに、遠坂さんが気付かなかったくらい、魔術隠蔽が発達してるっぽいし
黒なのはみてえwwww
たぶん戦えなそうな一人リスト
・フェイト
・スバル
・テイアナ
ヴィタは泣きながら戦いそう、聖王ヴィヴィオはstsラストの逆バージョンか
レイプ目で崩れ落ちるフェイトにシグナムパンチが炸裂しそうだな
今、お前がそんなでどうする!みたいな
496 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 13:34:21 ID:s15fFwa4
>>495 たしかにフェイトとシグナムならその構図は絵になるな
というかタタリ戦でもそのシーンは使えそうだ
黒化は総合的に見ると弱くなっているからなー。
フェイトやシグナムよりティアナが「いまこそなのはさんを越えるんだ!」みたいな展開の方がしっくりくる。
見事、大金星を果たしたティアナのコメント
「いや、何か普段のなのはさんの方がコワかった・・・」
>>491 >>493 何処かにそういうSSあったな
管理局が「お前等の魔法技術危険だから一般に開示して自分らの管理下に下れ」とか要求
地球側の魔術関連組織そして各国家が当然「勝手なこと言うなボケ」と反発
戦争一歩手前まで行ったが宝石爺が借り作りたくない奴に借りつくって管理局の艦隊殲滅
(誰かは不明だがおそらくデモベクロスの側面もあるのでニャル様かと)
>>501 ヒデェ話だw
とりあえず型月は設定だけなキャラが多すぎて大変だなぁ
まぁ魅力の一つでもあるんだが書きにくいことこの上ない
作者が勝手に設定してやればいいと言われるが、それって難しいし恐いよな
>>501 それはひょっとしてヘイトというんじゃないかなw
管理局に対しての
>>503 2期までなら、管理局はそんなことしないのではと言えるのだが、
3期の管理局からは・・・吸血鬼になりたがる上層部とか出てきそうでw
>>501 書き方にもよるんだろうけど俺はあんま違和感無いなあ
管理局も一枚岩じゃないような描写は結構あるし、
異世界を管理するっていう発想も、
端的に捉えちゃうと結構某自由と正義の国っぽいし。
ていうか、ここ、なのは贔屓多い気がするのは気のせい?
まあ、そんなはずないよな……型月×リリカルなのはクロススレだもんな……。
型月の世界は未登場キャラの設定で守られてる。
設定だけなら偉くとんでもだけど
実際映像なり書籍化されると大抵そんな強くは感じないんだよな。
とはいえそうやって無敵な設定じゃなく強さも弱さも表現された
月姫Fateらっきょのキャラは好きだ。
>>505 なのは贔屓が多くても別に問題ないんじゃないか?
ただ単になのはの方が人気があるって話なだけだし
問題はたまに型月アンチっぽいのを見かけることだな…
>>505 別にいいんでない?
俺は両作品がもう好きで好きでたまらん。
>>507 >>508 なのはファンは居てもいいと思うけど、なのは贔屓ばかりになるのは結構困る
というか、型月がなのはを踏み台にしたり、なのはが型月を踏み台にしたりするのが困ると言うほうが正しいかな。
俺としてはバトルの話よりスーパーなんかで何度も会ううちに知り合いになって
会えば料理の話なんかで談笑する士郎とはやてなんてのがみたい。
>>509 例え、面白かったとしても両信者が噛み付くからね〜。
そもそも、そんな踏み台やるような奴が面白いSS書けるとは思えないけど。
型月信者と型月アンチ、なのは信者となのはアンチ、そして設定厨と管理局アンチ。
こんな地雷原の中に突っ込もうと思う酔狂な書き手は少ないだろーしな。
ここの作品はかなり練られていると思うね。
両作品のファンの俺も満足だ。
今月のメガミマガジンは必読だな
実際
>>501の書いてる人も結構苦労してる感じ
おまけに+ネギままでクロスしてて
何で好き好んで俺は修羅の道行ってんだろう…って言ってた
もしも〜が〜にいたら、〜と同じ状況に置かれたら、みたいなのがクロスの面白みだから、
踏み台にするなってのは大いに理解できるけど、見せ場を取るなってのはどうかな
スパロボで言うところのいるだけ参戦ならクロスの意味があんまり無いっていうか……
>>509 どの程度が「踏み台」になるのかが難しいんだよな〜
個人的にはなのはや型月が一方的にやられ役になっても構わないけど
明らかな過小評価(例えばエアがコンクリートを剥がす位の威力とかそういう悪意がある解釈)
は遠慮してもらいたいな
ぶっちゃけただの誹謗中傷だし
>>517 同意だな。舐めるのだけは勘弁して欲しい。
でも一般局員とかワカメは踏まれても別にいいやと思う吉宗であった
互角だったり決着つかなかったりってのがバトルもののクロスだと無難だし最も多いかな…
まぁ結局噛みつく人はどこにでも噛みつくけどそこは気にするなとしか言えないよな
ところでどちらかが一方的になってるクロスもので面白いのってあるかな?
>>521 エロなら…聖杯戦争の監視に派遣されたティアナが夜回りしていたら
ぞーげんとその虫に襲われるとか(性的な意味で)
ティアナが笑う犬の小須田部長みたいに余計なこと言って、
いろんな世界に行かされるので、聖杯戦争に参加してた。
サーヴァントはキャスターでなのはだったかな?ギャグ物なんで
踏み台的なものもある。毎回キャロがそれはいりませんとかいうタイゾウ役で笑ってしまうw
>>523 それは違う意味で凄く読んでみたいんだがw
すんませんSSで書かれてるなら検索ワード教えて。
あ、ググッたらすぐ出てきた
クロスと言えば月姫とFateのクロスSSとかでワラキアが聖杯取り込むってのを割と見かける。
その状態だとギルガメッシュとかもほぼ完全に模倣出来てたな
>>525 googleでティアナ 小須田部長
と入れて検索すると一番目に乗ってるサイトさんへいけます。
過去の作品なので過去物の検索ワードを使えば見れると思います。
すいません、三次創作まとめサイドでした。
>>505 ごめん一言言わせて
俺は型月贔屓の方が多いと思ってた
>>501さんの紹介作品を読んでみようと思ったんですが・・・
・・・・・・・見つかりませんw
できれば作品名か生き方を教えてくださ(-人-)
エヴァがデモベにベッコベコにされるSSならどっかのHPで見たことある
旧神になったシンジに論破されまくるミサトとか
私の勝手なイメージですが、なのはたちは人間として強い部類で、
サーヴァントには勝てないと思ってました。神秘とかの補正で。
ただ、物や町を壊すことにかけてはサーヴァント以上だと思います。
なのはたちのほうが効率よくビルとか壊せそうですし。
ただ戦闘になれば、サーヴァントの方が殺人の技量が上かなって。
とりあえず書き方ミスったんで書き直します
>>501さんの紹介作品を読んでみようと思ったんですが
探し方が下手なのか見つかりません
できれば作品名か行き方を教えてくださいお願いします(-人-)
無駄レスすいませんでした
>>533 古代白兵戦闘や決闘の類はサーヴァント
焦土作戦や近代戦争なら高ランク魔導師がそれぞれ得意だと思ってる
個人の資質に依る所が大きいが、大まかに考えて
……八神部隊長の指揮能力にはつっこまない方向でww
現場レベルの指揮ならティアナは勿論、まだなのはの方が合理的な分マシ
とりあえず
>>530がなのは大好きなのはわかった。
でもそのSSの内容も読まずヘイトとか言い出すのは正直どうかと思う。
537 :
501:2008/04/02(水) 20:58:05 ID:Y+ilVxRR
>>534 全自動月姫リンクスに登録されてますのでなのはもしくはネギま
辺りをキーワードにすれば簡単に見つかるかと
>>536 単細胞極まりない意見だな
ちょっとした一言だけで人を「なのは大好き」とか決め付けるのも正直どうかと思うが?
俺は普通に型月好きだけど このスレ見てるとなのは側より型月側のクレームの方が多いじゃん
蹂躙だ何だと、気を使わにゃいけないようだし
何か定期的にウダウダ愚痴言い出す奴は何がしたい?
また型月ファン装った型月アンチとか言い出すのか?
参考までに、すりあわせーとか大概だなーとか言ってる奴をなのはアンチスレで見た事あるけどな
>>535 確かに、戦争で運用するなら、なのはたち高ランク魔導師のほうが
効率よく敵戦力の破壊や殲滅してくれそうだ。
そう考えるとやっぱり、英雄王は別格だw
>>536 >>538 お互いとも落ち着きなさいよ
>>530の一言だけでわざわざ挑発するように言い返すのはどうかと思うし
それに型月側のクレームが多いようには感じないぞ
荒れないでくれよ頼むから
>>522 レスサンクス
もし一方的でも面白いのがあるならどんなもんかと思って聞いてみたんだが、やっぱありとしてもギャグやエロみたいやね
ところでヘイトってなんぞ?
>>540 あれだな、サーヴァントの戦闘能力が戦闘機に例えられてたが、
なのはたちは爆撃機って感じ。
>>538 というか、ROMとかもたくさんいるであろう掲示板で、
書き込み数だけでどっちの贔屓が多いかなんて正確には決められないと思うのだが。
日付またいだらなおさら分からなくなるしな。
実は同一人物が毎日頻繁に書き込んでいるだけって可能性も大いにあるし。
あと、クロスSSで蹂躙に気を使うのは当たり前。どんな作品を扱おうとな。
クロスをやる上で一、二を争うくらい重要だ。
ヘイト=憎む
まぁ、特定のキャラやら作品を作中で扱き下ろしたりすること。
術者に有害なものを、シャットアウトするBJを、死徒が使ったら
太陽の下でも活動できるのだろうか?
さっちんの生活は、良くなるのだろうか?
>>544 ありがと
そのままの意味だったか
>>545 九歳フェイトのBJを着たさっちんと申したか
>>546 例えば原作キャラがとりそうに無い行動作中で取らせて、
それを元にオリキャラなり、魔改造した原作キャラや、
クロスなら他作品キャラに説教させるとか。
そういうのやってるとヘイトとか言われるような。
>>538 じゃあ貴方はなのはが大好きではないと?
後、貴方が型月嫌いなんて俺は一言も言って無いよ?
口汚くなる前にもう一度俺の発言を読み返してみてくれ……。
まあ、でもこの返しはちょっとズルいかもしれないな、
>>538、色々ゴメンね!
他のみんなもゴメス!自重します明日までは。
>>537 ありがとうございます
見つかりました^^
>>543 爆撃機か・・・それがピッタリに思えますねw
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 22:04:01 ID:s15fFwa4
>>545 いや、流石にそれは都合が良すぎるような・・・それに、ネロやロアが日中を動き回れる様になったら、真っ昼間からスプラッタに・・・
なのはがAC-130
フェイトがF/A-18E、F
はやてがICBM
鯖連中は一部を抜かしてF-22、Su-30とかそんな感じかな
ヴィータはA-10でギルが空母とかそんなイメージ
いや、一応日光克服してるはずだよ
少なくともネロは
まあ苦手ではあるみたいだけど
管理局にも協会にも所属するグレアムが
闇の書を抹消できる可能性を信じて聖杯を欲し第3回聖杯戦争に参加
はやても療養と称して冬木に連れて行くもグレアムは敗死。
はやては士郎と共に切嗣に拾われるというのを妄想した。
あえてツッコもう。
切嗣が参加したのは第4次だ。
はやておばあちゃんと士郎が聖杯戦争を駆け抜けるわけですか。
>>556 なんではやておばあちゃんw?
むしろ姉か妹なのでは?
558 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 22:22:06 ID:s15fFwa4
グレアムおじさんははやてと直接会ったこと会ったっけ?勿論、闇の書事件より前に。というか、聖杯戦争なんて人道上やば過ぎるイベントを管理局が容認しない気がするし。まあ、評議会が魔術協会と裏取引してるなら話は別になるけど・・・
ちなみに某所でははやてが言峰の養子になっていたSSがある。言峰が出された物を拒まない性格から大判焼きを大量に買うはやてが可愛かったっす
聖杯戦争は60年周期で開催。
>>554ではやて持参のグレアムが参加したのが第三回。
第四回まで約60年+第五回まで約10年。
( ゚д゚ )
>>558 詳しく。そして、読了に耐える代物だったか?
設定だけのキャラじゃなくても型月界は化物揃い。
星から無限供給が行われており、死んでも生き返る吸血姫。
死んでも転生する吸血鬼。
666の因子を一度に殺さないと死なない(純粋な破壊力なら大陸破壊規模とかw)不死の中でもなお不死の吸血鬼。
現象となり死がなくなった吸血鬼。
どんなものでも殺せる学生。(もやしっ子だから実際は急激な温度差程度でも死にそうだが、自滅覚悟の特攻するとまず殺せる)
宝具を使わないのに戦うだけでソニックブームが起きるようなサーヴァント連中。
ハサンのダーク投擲ですら銃弾を遥かに凌ぎ、しかも神秘の篭った攻撃しか効かず、接近に気づくのは困難であり、妄想心音のレンジに入ると必死。
他にも空間切断したり、時空歪めたり、なんでも切れたり、因果捻じ曲げたり、同じ攻撃喰らわなかったり、あらゆる魔術消したり。
兎に角チート。
とりあえず、強さ考察は諦めて乗りで対決結果を書くのが一番。
>>561 激同
クロスは本来の設定とかじゃなくクロスならではの面白さを見せるべきだ
結局お互いの設定尊重してたらクロスなんて書けないしな
564 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 22:46:20 ID:s15fFwa4
>>560 了解。『選択形式で進めるスレIN型月板 まとめwiki』の『Fate/testarossa』。読了出来るかどうかは個人で判断してくれ。ただ、この作者さん、最近更新してないみたい・・・
タイガー道場の役割をしてる高町道場の『教官』とマスコットの『有野くん』は俺的にウケた
強さ議論なのか?
567 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/02(水) 23:27:59 ID:s15fFwa4
こうなったら、征服王にミッドチルダへ遠征に行ってもらい、次元の海のオケアノスを目指していただくしかないでしょう。
>>561 死んでも転生する吸血鬼だけはなのは側から見ると闇の書のダウンバージョンに見える不思議
毎回転生先でロアがフルスペックで戦える保障でも有ればまた違ったんだろうけどな、春夫がしょっぱい上本編ロアもかなりの小物
歌月十夜やらなかったら今も雑魚のイメージが抜けてなかったかも
一方、転生先で最終的にフルスペックで暴れた上で胃界教典も驚きの自爆で世界を滅ぼした上で自分は別世界へ転生する闇の書は性質の悪さじゃロアの上位互換だな
個人的にリインやロア個人よりも無限転生システムの性質の悪さが印象深い
いや、闇の書は滅びうるが、ロアは滅ばないから上位互換とは言わない。
まぁ、ロア滅んだけどさ、直死の魔眼のことなんて誰も考えねーww
闇の書に第七聖典撃ち込んだらどうなるんだろうか?
>>571 燃えるか、穴が開くかだろうな
しかし、ほんにバイルバンカー打ち込むシスターか...
そのバイルバンカーも元々は本じゃなかったっけ?
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/03(木) 00:19:12 ID:bs+5RghM
>>571 そりゃ転生否定されてアボンな気がするけど、A'sに出てきた防衛プログラムの場合、核になってる部分に打ち込まないと効果なさそう
>>572 シュールだね・・・
>>570 そういや細胞一つ残らず消滅しても復活しちゃうっつーアルカンシェルでも殺せない。
ある意味ネロよりも殺しにくいカレー司祭を首切りで終わらせちゃうような不思議能力だよな。
いやBADENDだけれども。
つうか直死出しちまったらもう何もかもが一見落着でおもしみが…
だが上手く使えばリインフォースT生存という俺が今最も求めているEDにできるってのが良い。
>>575 たぶん、リイン1ごとサクッとヤっちゃうんじゃない?
>>570 普通は滅びないぞ?
本編のアレは管制人格と主自主的に協力したからシステム本体が防衛システムと分離しただけだし
しかも放置して置くと管制システムから防衛システムが復活するから、管制人格の方が自主的に消滅を選んでようやく防衛システムが消滅したわけだし
通常は本ごと空間消滅に巻き込んでも普通に転生する
過去に本ごとアルカンシェル打ち込んだ例も有るがそっちは問題無く転生してたしな
直死や転生否定概念以外での物理消滅は外的要因のみだと不可能
>>575 ただリインT生存だとリインUが生まれないわけで、あちらを立てればこちらが立たず。
「人生ままならないから楽しい。誰かが欠けているぐらいがちょうどいい」とはロリブルマの弁ですが、さて同意してよいものかどうか。
>>573 聖典の本体は本じゃなくて一角獣の角らしいよ?
>>574 まともに当てないとダメらしいから核に打ち込む必要はありそうだ
でも闇の書をたった1つの携行兵器で対処できるかもしれないというのはネタとしては面白そうだと思ったんだ
問題は、直死でも同じことができてしまうので聖典の存在意義が限りなく低いことなんだけど…
>>577 闇の書の改変部分を殺せばいいんだろうが、志貴が理解できるかどうか。
>>578 Hollowでなら可能でないか。
とか考えたんだが、前提として第三回か第五回の聖杯戦争とAsをごった煮にしないといけないわけで。
そんな無茶する勇気はねぇよ……。
タタリがリインTを具現化して現れた時はやてはどんな反応するか
でも誰もが黒セイバーは救いたかったと思うのよね
せめてあと一つ、駒があれば、と思ってしまう
だから脳内で管理局の誰かを派遣して貰うんですよ
>>576 リインのまた復活するであろう防衛プログラムだけ殺すとかできんかね?
たしか吸血鬼の血だけ殺すとかやってたような……
それの延長でさ。
二つある死点。その内の一つはリイン本体でもう一つはプログラム。
さて、どちらにするか、それを決定づける要因はすなわち愛である。
>>578 リインTは管理局的には受け入れなさそうだから。
まあ八神家ルートを辿った同じく管理局に付け狙われそうな能力持ちの士郎か志貴と一緒に旅させて、せめて私のかけらを貴方(はやて)のおそばに……みたいな。
で、STSで再登場。
いや自分で書いといてなんだがなんという無理やり感……
ちょっと心を清めるためにss02聴いてくるわ。
>>523のが予想以上に面白くて困るwww
みなぎ得一に八房龍之助とかストライクすぐる
>>584 最終話はティアナが凄いことをしますよw
>>583 自分としては、はやてとリインTがお別れしてるところに、何故か
飄々と志貴が現れて別れたくないの?うん!わかったでリインTにぶすっと
じゃあっていって去っていき防衛プログラムが消えてる・・・みたいな超ご都合主義も
ネタとかでみてみたいなぁ。冗談ですよw
>>583 志貴が死んでまうかもしれん、魔眼の酷使で。
闇の防衛プログラム戦に協力する型月連合、ずっと俺たちのターン・・・
アルクェイドとなのはが仲良くなるとかそんなほのぼのないかなぁ
リインUに、型月ドラマCDで出てきたネガポジ光線を照射したらリインTになる、
って妄想をしたことがあるww
いきなりだけどなのは勢で士郎と合いそうな人おるんかな?(桜ルート以外)
なんか日常でも戦闘でも決定的な所で噛み合わない気がする
ヒロイン勢と志貴は誰とでも組み合わせ出来そうだけどね
鯖対決読みたいけどなのは達って先ず会話しそうだから戦闘に為らなような・・・・・
話通じないで問答無用は理不尽過ぎると思うですよね・・・・・
ヤッパリタタリが無難ですかね?設定矛盾も全てタタリ補正って事にでっち上げれるし人死に出さなく良さげ
>>589 確かにそんな感じだが、互いに噛み合わず、齟齬が出るのもありだと思う。
それに志貴も生身だから、戦闘面では危ないからって話になりそうだし。
あと対鯖だけど、セイバーやアーチャーとの対決ってこと?
他の鯖は話をしたから戦闘が回避できるとは限らないと思ってるんだが。
ただタタリが便利なのは同意。クロスでメインキャラ死なすのはちょっとな。
>>581 確実にブチ切れるだろうなぁ
九歳の時にした苦渋の選択をその存在が、リインUを含めて全否定する事になるわけだから
>>571 闇の書の初期防衛システムであるヴォルケンが阻止しにくるだろ
某SSではアーチャーに半殺しされていたななのは
>>591 第七聖典で闇の書の転生を防げないかって話だろ?
阻止とかは関係ないような。
>>592 それってリミッターかかってるなのはが、後の再起イベントのためにやられたんじゃ?
というか個人を叩くようなネタを持ってくるのはこのスレ的にありなのか?
>>593 ニュアンス的には
闇の書=ガイア
ヴォルケン=鯖とか
で考えてしまった
>>595 NTにある、ネギまとの多重クロスだとおもう。
切嗣に拾われるって話しはなのはキャラででも結構できそうだ。
ナカジマ姉妹は親父さんと旅行きてる際巻き込まれたとか。
あとなのはも旅行の際でいける。
はやてもグレアムがーじゃなくても冬木が隣の市で療養に来てたとか。
ちょい前に移ってるよ。
全自動月姫Linksのクロスオーバーから探せばいい。
他にいくつかリリカルとのクロスがあるから、この際その辺りはチェックしとくといいんじゃないか。
>>595 あれ、いい出来だと思うんだけど、感想欄画面一杯に、要は「なのはさんが負けるわけがない」しかない中身スカスカの感想書き込んだ奴とかいて不気味に思ったな。
エロ二次に対する原作者の文句に反論メール出した奴には全く及ばんが
>>501辺りの話題のヤツだな。
完結までいってないから、途中での勝敗で色々論争になるのは仕方ないっちゃ仕方ないけどな。
まあもうちょい中身が欲しいような感想は確かにある。
ところで型月×リリカルの長編で、完結してるのってまだ無いよね?
ラストをどんな感じで〆るのか、には結構興味がある。特に世界融合系。
>>589 士郎を嫌う人って士郎と正反対か士郎と同じくらい狂ってる人なような気もしなくもない。
鉄心士郎はほとんど誰とも合わなそうだが
日常はともかく士郎の無茶はティアナのアレどころじゃないからなー
絶対カンカンに怒るだろうなぁ
流石のリンディさんも、士郎の無茶は、許してくれんだろう
どっちが上かはおておき
ある意味自己満足のために無茶するところはティアと士郎は似てるな
かといって怒られたから素直にいうこと聞く士郎なんて士郎じゃないな。
士郎の自己を省みない辺りって、書く上で結構難しいよな。
自制できる士郎は、士郎じゃないみたいに言われるし……。
なのはは昔の自分を見ているようなものなのでかなり怒りそう。
ただやっぱり、最終的には放って置けないんじゃないか。
>>603 凄い関係なくて悪いが
無茶=砂糖の入ってないお茶とか妄想しちまった。前スレのリンディ茶ネタがまだ離れない……。
それは置いといて、士郎のまま管理局に入ると命令違反の常習犯になりそうだよな。
まあ士郎は勧誘されても入らなさそう、あるいは途中で止めそうとか妄想してる。
>>606 >ただやっぱり、最終的には放って置けないんじゃないか。
なのはのツンデレが見られると申すか。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/03(木) 09:41:22 ID:bs+5RghM
はやてより以前の闇の書のマスターがサーヴァントの召喚陣を闇の書に加えていて、はやてが闇の書を起動させた際に騎士プログラムと一緒に召喚陣も起動する。
騎士プログラムに空き容量がないから、防衛プログラムがサーヴァントの核だったんだが、あえて黙って防衛プログラム殲滅戦に参加する。防衛プログラム消滅と共に座へと帰る英霊。なんて、厨設定を考えてみた。
その際に適任はエミヤかランサーだと思う。彼等はバイトする描写があったし。ところでランサーはバイトの面接のとき、履歴書はどうしたんだろうね?
>>545 遅いレスだが、さっちんの不幸は太陽が克服できたらとか、そういう「たら・れば」は関係ない次元だと思う…。
なぜなら不幸なのには理由がないからー。
陽光を克服できたらふつーの学生として日常に復帰できるかもだが…。
固有結界・枯渇庭園はなのはの世界の魔法とかにとってはどうなんだろうかと考えたりする。
ま、攻撃をあっさり無効化できるほどのものではないと思うのだけど。
>>609 結界内では収束砲は撃てないだろうけど、それ以上のことはどうだろうね。
シューターみたいな体外に玉が浮かんでるヤツも、劣化していって消えるか。
けど魔導士の体内の魔力まで枯渇できるかは未知数だし、結界の有効距離もわからないからなあ。
さすがにディバインバスターみたいなのを即座に消し切れるとも思えんし。
そういえば固有結界は結界破壊系でどうなるかってのはあったっけ?
有効無効どっちも出てた覚えはあるけど、結論に至ってたかなあ。いやまあ、自分で設定妄想して書けって話かもしれんけど。
>>610 vsスレでも答えが出なかったからなぁ・・・
でも、俺らのさっちんなら消しきれないで、見事なまでにディバイン食らってくれるはずっ!
さっちんの固有結界は、カートリッジシステム持ち以外には、涙目だろう
ただあの結界、本人も吸っちゃうからな〜。これが無けりゃ、めっちゃ強い固有結界だと思うけど
>>607 さっき付け忘れた。
恋愛感情のないツンデレもたまにはいいよな!
>>611 魔術師には破れないでしょうとか勝利宣言をするも、ディバイン直撃、
ぶっ飛ばされてテインテインとか変な擬音立てながら縦に転がるさっちんを幻視しちまった。
これがさっちんの抱える業の深さなのかっ!
しかしそれでこそさっちんだw
ふとSSとか読んでて、メレム・ソロモンも言峰やワラキアとは違う感じで会話で絡ませて見たいと思った。
否定をするわけでもなく、褒めてるようで裏に何か含ませてる様で、ただクスクス笑ってる感じがなんとも。
転移とかで逃げられそうだけど、固有結界の仕組みをしってなきゃ思いつかないとおもうし
ガチで破れるとしたら、プレシアさん位しかいないんじゃね?
海鳴市や冬木市が隣接してても問題ないのかな?
やっぱり、どこのスレでもプレシアママンが強いのは普通なんだなwww
全盛期の全力がみてみたいなぁ。
次元震の起こすエネルギー×6を操り。なおかつ、「足りないわね」とか言ってたからな
それを押さえてた、リンディさんも凄いけど
さすが、大魔導師を名乗るだけはあるw
プレシアさんに関してはほとんど都市伝説だからな
次元の狭間に身を置いて一方的に砲殺する、とか無茶苦茶な説まである始末
ああでも、なのは本スレとかじゃ
研究者に過ぎないプレシアが今のなのフェイに及ぶはずないって意見も多いが
>>619 仮にも数少ない時空船の艦長さんだからなww
というか、リンディさんは色んなトコで評価が低すぎるんよ・・・
リンディさんの評価の低さでなぜか思い出したんだが、軋間の名もあまり見ないよなぁ
かなり強いしメルブラにも出て知名度はzeroの登場人物やその辺の27祖以上だと思うんだがなぁ
俺の補正込みかも知れんが、人間である志貴や士郎はもちろん鯖連中や管理局員ともやりあえると思ってる
>>622 軋間は一般的な鯖と互角にやりあえるらしい
軋間は青子と同列に実力を語られるお人。
が、クロスでからめづらすぎるw
バサカとガチの殴り合い出来るかな>軋間
>>620 プレシアはキャスターと同じタイプな印象
きっちり下準備しての戦闘なら強いけどいきなりだと微妙な感じ
>>626 理想は前衛にフェイトのような中・近距離の相棒に足止めさせて
大火力で殲滅とか・・・あの人確か、コンディション最低時の無印時で
Aランクぐらいの傀儡兵を50体操ってたんでよな。
ということは、そいつらで足止めさせて、また高火力でどーんみたいな。
または、数は少ないけどAAランクの防御特化とか高速機動型とかが作れるなら
作って足止め、どーん。
やっぱり、正面戦闘はあまり向いてないのかも。
プレシア母さんが夜天の主で、共同戦線だったスカリエッティ達が自分の配下に収めれたら管理局でも倒せなそうだw
訓練したなのはがあの子達は、そう簡単に負けないみたいなこと言った直後
プレシアママンの次元跳躍攻撃で戦闘機人の後発組と新人は死体も残らないで瞬殺されるかもw
軋間はゴッドハンド無しヘラクレスみたいな感じだからな。
並の鯖なら互角以上に殴り合える、宝具は勘弁。
ママンはフェイトの母親だしね
実は若い頃は娘並みにブイブイ言わしてたかもしれない
これで公式発表で、プレシアはスカと同じくらいの強さとか言われたら泣くよ俺
スカなめんな!
ザンバーを軽々としかも片方素手で受け止めてたんだぞ!
英霊でもないただの変態なのに!!
魔法は負けても肉弾戦ならプレシアより強いだろ
だよなぁ
自分にどんな改造施したんだか
>>633 別名が「アンリミテッドデザイア(無限の欲望)」で
自己の研究のためなら非人道だろが、痛みが伴おうがかまわない男だからね>スカたん
フェイトが以上に強いだけで、新人一人ぐらいだったら自分で対処できそう
スカ博士は型月の魔術師みたい。研究専門だけど戦えないわけじゃないとか。
>>635 たしかに
スカに貴族属性を付属すれば型月の魔術師だな
もしかしたらどちらかというと錬金術師の方が近いかもしれないが
プレシアが大聖杯作製に関わっていたなんて妄想・・・・・・・・・・あれ?違和感無くない?
どっかのサイトにあったけど全盛期のグレアムはどんなもんなの?
>>630 おっと
軋間さんには灼熱があることを忘れちゃいけねえぜ?
秋葉より格上で最上位の紅赤朱だし、きっと秋葉の能力の略奪より強力に違いない
多分
>ザンバーを軽々としかも片方素手で受け止めてたんだぞ!
AMF無しでなら評価も出来るけどな
それでも、鍛えてる成人女性が振り下ろした斬撃を、
片腕だけで止めたから凄いぜ。
多分、スーツの下は凄いことになってるはずw筋肉が凝縮されてるwww
顔芸ならNo.1なのにね
素の顔からの歪みようならワラキーだって負けちゃいない
設定的な事を聞いてもいいだろうか?だれそれが強い弱い
とかじゃなく、型月やリリカルなのはにおける障壁、所轄バリアのことについてなんですけど。
1、中学校時代のなのはと同級生だった遠野志貴
2、ある日うっかりあの体育館倉庫に閉じ込められたなのは達
3、魔法で脱出とも思ったけど同級生いるのでムリ
4、最悪なことにはやてとフェイトもいない
5、だけど志貴がやってきて鍵を壊して、なのは達を助ける
6、喜ぶ中、志貴の眼鏡と目に疑問を持つなのは
なんて妄想したことが・・・
>>644 俺は大丈夫だと思うよ
>>645 むしろ、はやて達が居ないなら念話で助け呼んで終了な気がした
>>646 ありがとうございます。
では、失礼して質問をさせていただきます。
バリアの構成物質は単純に固めた魔力なんだろうか?という疑問です。
型月の場合は、魔力オンリーや自然現象、物理法則を多少捻じ曲げて
防ぐと解釈しているのですが、
リリカルなのはの場合の魔法も、デバイスを使い、任意に書き換えることで魔法を行使するみたいな
感じなんですが、シールドを防御に使ってる映像を見てもどうしても、魔力を固めたものを
出していて、自然現象などを捻じ曲げて防御したとは思えないんですよね。
リリカルなのはキャラのシールドは純魔力障壁なんじゃないか?と思うのですがどうでしょう?
>>641 某Gガンダムの少佐みたいに、「鍛え続けたこの身体!!」とか言いながら服を脱ぎ捨て、
中からムッキムキの肉体が現れる場面を想像しちゃったじゃないかwwww
>>647 マルチ……いや、何も言うまい。
純魔力であるなら、物理的な質量を持つ物の防御は出来ないはず。
非殺傷設定的に考えて。
>>649 すいません。どうしても知りたいんですよね。
リリカルなのはのキャラが張るバリアの謎が。
>>598 を探していて見つけたSSに大苦笑。いや、爆笑?
なのは=士郎
ユーノ=バグG
レイハ=カレイド
な天災メンツ。ジュエルシードは聖杯のカケラだってよwww
バグGとか淫獣つながりなのか?
>>649 そうでもないんじゃない?SLBとかディバインバスターは非殺傷でも
海に波を起こしたりとか隔壁ぶち抜いたりしてたし。
多分非殺傷はその名前の通り『生物に殆ど外傷を与えない』ってだけじゃなかろうか
魔力で編んだ障壁って案に俺も賛成。だからシールドとかの色も個人で違うんじゃない?
隔壁は殺傷設定だったような……。
あれが純魔力だと、非殺傷の時に人体を傷付けずに体内の魔力を攻撃するって芸当が不可能なんじゃないかと。
魔力が人体を透過するからできる芸当でしょ、あれ。
そういえば、非殺傷設定も、ちゃんと加減できないと相手に打撲を負わせる
こともあるらしいですね。
……SLBは“打撲”で済むのか?
なのはの調整は完璧らしいです。
>>653 そうだっけ?クアが生きてたからてっきり非殺傷かと
そしてちょっと調べてきた。Nanohawikiによるとバリアの発生としか出てないから、
多分公式ではどういうものか設定がないんだろうな……色々バリアに性質はつけられるみたいだけど。
でもラウンドシールドで「魔法陣を使用した」とかかれてるから、魔法発動時の魔法陣には何らかの力場が発生してるのかも?
それを応用してバリアに転用してるんじゃないかと妄想した
まあ、ということは魔力というのはX線とかに類似した物理特性を持つエネルギーって事になるんだろうな……。
……って、これ以上の考察はスレチか。
>>657 魔法陣を転用は無いだろう、流石に。
海鳴と冬木が隣りで第4回聖杯戦争前には士郎となのはは同い年で
仲のいい友達であったが士郎が切嗣に拾われてから
士郎が記憶をほとんど無くしたこともあって関係が途絶える。
十年後なのはから唯一もらったAV機器を触媒に
士郎は英霊高町なのはを召喚。
恐ろしいのお
魔術師やサーヴァントが闊歩する冬木の隣町は
これまた人外や超人に変人が闊歩する海鳴かい
街歩くのも怖いw
というか第四次の時点で高町士郎さんとかさざなみ寮とか
夜の一族とか香港の防衛隊が介入してきそうだなその場合www聖杯戦争がカオス化するwww
>>658 まあ、常識的に考えてそうだわな。忘れてくれ、気の迷いだ
型月でなのはの曲が合いそうな場面あるかな。
ニコ動とyoutubeを併用して
>>393をやってみたら中々良かったけど
prayを凛に向けて(捧げて?)歌うアーチャー
くらいなら妄想したけど冷静に考えればクロスじゃなかった
>>660 もしかしたらさらに、冬木か海鳴には青崎姉妹の名が記録として残る焼肉屋があるのかもしれんよ?
マッチョでムキムキなスカなら、
別スレであったなあ。
士郎が呼び出したセイバーがバーニングアリサ
士郎 「剣の英霊……シャ○か!」
アリサ 「(アニヲタが…)」
上のほうで死徒がBJ着たらってのがあったが教授とかどんなデザインになるんだろう
特に獣たちがどんなの着てるか知りたいw
>>667 そんな士郎はみたいようなみたくないようなw
>>667 そんな士郎ならきっと色んな刀を見て混ぜ合わせて「にえとののしゃな」を始めとした
漫画のに出てくる刀剣を再現できる筈!!
>>668 ミュージカル、ライオンキングの、シンバみたいなやつ
ゼロの4次バサカを見たキリツグの反応
キリツグ「あの能力…鯖は使い魔だし間違いない、正体はゼロの使い魔のサ○トだ!!」
アリサ 「(アニメ版は微妙…)」
>>667 どうしてもジオンの軍人さんが出てくるよ……
宝具がMSかアクシズ落としw
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/03(木) 23:15:42 ID:bs+5RghM
神話や伝説の時代に生きた英霊はともかく、サーヴァントの宝具は英霊になってから得た特殊能力だと思うよ。
例えばイスカンダルは結構近い時代に生きた英雄なのに、乗ってる戦車が雷を放出しながら空を駆ける戦車になってるし。
神秘の欠片もないw
677 :
675:2008/04/03(木) 23:19:35 ID:bs+5RghM
すまん、誤爆した。スルーしてくれ
十二の試練や、王の財宝
セイバーの風の結界は英霊になってからだろうね
ところでここにおる方は両作品原作はもちろんアニメやその他メディアのモノを網羅してる猛者ばかりだろうか?
結構識者多いかなぁとか思ってんだが…
ちなみに当方フェイト原作未プレイでいつの間にかついたにわか知識で参加しているわけだが…みんなはどの程度?
月姫系列はそこそこ
メルブラでは地方大会で優勝経験もあり
なのははアニメを三期分ささっと見た程度
北の将軍様の分身や縮地みたいなもんかね
fateと月姫はアニメとSSのみ。
なのはも三期を早送りしながらみて、その後SSを覗いたりwikiみたり
で情報を集めたりしてました。
だから、型月系列の神秘や設定は分からないから無難な書き込みをしてます。
アクシズ落しとかw
原作は歌月以外はプレイ済
メルブラはさっちん使用のヘタレプレーヤー(ぎりぎりノーコンティニュー位
漫画は月姫と笛両方所持
らっきょは文庫版で購入
なのははとらいあんぐるハート時代からの付き合いです
原作全制覇
メルブラ未プレイ
zero読み途中、らっきょ読破
なのははアニメ見たぐらいだな
軋間はつるむことは嫌いそうだが、案外受けた恩は返しそうだな・・・
それでナンバーズ戦からませてみたいと思ったけど・・・ダメだ・・・スプラッタになっちゃう
>>661 とらハを絡めるなら、政府と退魔士が協力体制の世界だし、
高確率で聖杯戦争に妨害は入るだろうね。
教会と協会から、他国を通して圧力をかけてきそうですね。
フェイト月姫らっきょは原作やったり読んだ。結構忘れてるが。
なのははアニメだけだね。
>>679 俺は型月側に片寄ってるかな。
型月は本編・設定資料集から雑誌のインタビュー、らっきょ映画までほぼ全て網羅。
なのはは無印・A's・stsを二週くらい。+Wikiかね。
コミケでは両方のブースに並んだが、なのはブースは並んでる途中に消えた。
型月はほぼコンプ
なのははアニメとファンブック位だな
リンカーコアから伸びてるもの魔力回路、
アルハザード=「」とかにしてもいいかな?
>>690 それは流石にアウトじゃね?
リンカーコア=魔術回路みたいな解釈はともかく、アルハザードは実在した文明なんだから、「」とするには無理がある。
>>679 月姫と歌月十夜とFateとホロウはプレイ済み
月姫は秋葉ルートのみ未攻略
Fatezero未読、げっちゃはやってない
メルブラは初期は七夜、途中でワラキアに変えて今もそのまま、地方大会でぼちぼち程度
型月の資料集は月姫読本位、らっきょは積み本となってる
同じくなのはノベル版も積み本ww
なのははアニメ一通り視聴、公式コミック一通り買ったが、今月発売分はkonozama
資料集は3期ファンブックがkonozama中
原作PC版は未プレイ
どれも中途半端だが、多分今が一番楽しい
なのは勢はタタリが戦いたくない人物を具現化したらキャラによって
それにショックを受けるか激怒するかの二つに分かれる気がする
>>690 リンカーコアは魔術回路より魔力炉の方がイメージ的に合いそうでは?
ただ vsでは便利かも知れんけど
所詮タタリは本物じゃないからな
後腐れなく倒せるって便利さはあるが、本物のキャラ同士で対峙した緊迫感もまた醍醐味
いや、本物じゃないという利点もある。
あれは人々が信じた姿を形作るからな。
管理局の白い悪魔なら、常に頭冷やそうかって感じで非殺傷設定なんて勿論しない完全な悪魔みたいに脚色された状態にもなる。
人格の使われていない部分とか「もしも」の存在も利用できるのがタタリの便利なところだな
「七夜の里で育てられ続けた志貴」みたいに「なのはに出会わなかったフェイト」とか
あとヴラド・ツェペシュや都古みたく直接本人に取り憑く事も出来たはず。
まあ流石になのはとかは簡単には操る事は出来ないだろうけど…
というか、なのは勢にとって一番戦いたくない相手はなのはで統一だったりしないか。
いろんな意味で。
もしもがあるなら、殺しを楽しんでるヴォルケンリッターとかも出てくるのだろうか?
本人対決したら嫌な気分になりそうだ。
年中発情期なザフィーラや人生落伍者なシグナムが現れて本人を凹ませるわけですね、分かります。
結構極めてる人少ないんだよな
まぁ両作品極めてたらそれこそ俳人レベルか…
なんとなく各作品のラスボスを挙げてみた が、あってるかな?
月姫より ロア
Fateより ギル
なのはより プレシア
A'sより 闇の書(リインと闇の書の闇)
StSより スカ
とまぁなんとなく…
いいとこどりして混ぜ混ぜして最強のラスボスを…とか考えてました
>>702 ×少ないんだよな
○少ないんだな
なんか変な文だし誤解されても困るので一応訂正
いいトコどり……?
吸血鬼であらゆる宝具と魔法を所持し、莫大な魔力と膨大な知識を持つ無限転生者。
ひと目で人の本質を暴き、さらにモノを生かしている線を視る魔眼を持っていて、次元跳躍攻撃も可能。
そしてもし殺されてもたくさんの部下が自身のコピーを持っているので復活可能。
さらには巨大な組織のバックアップがあり、とか?
うわぁ……w
>>704 まぁ言いたかった事はいいとこどりってよりも、ラスボスオリジナルなら書く方も楽かなぁって感じの事
なんつーか、キャラクターそのままで話書くのは難しいし荒れる時もあるから、人に見せるの前提なら、強く最終的には倒される運命にあるラスボスはオリジナルでやるのがいいかなぁと思ったわけだ
んで、全く関係ない能力持ってるよりもクロス作品のボスから能力お借りとかの方がクロスっぽいかなぁと
スポロボコースはやりやすいかもだけど、オリキャラ付きは自サイト向きかなぁと思う
全部極めるのは難しいよな。特に今からだと。
なのはのアニメを見ていて、FateはPCかPS2をやってれば基本的には問題ないかと。
話題によって空の境界、月姫、Hollow、とらハ、その他用語集が混じってきますが、
わからない話題でも、各種サイトで一応補完はできるから見る分には大丈夫な筈。
書く場合は当然そのキャラの登場作品はプレイ推奨だが。
>>686 日本は様々な勢力が入り乱れてる感じになるな。
退魔、神道、夜の一族、混血、協会、教会とか。
>>705 確かにオリのラスボスは気兼ねなく倒せるけど、やりすぎると叩かれると思うよ。
それにオリキャラ作るのってそんなに簡単ではないだろう。両方の世界観に沿って、
それでいてラスボスに相応しいとなると、かなり本腰入れて考えないと妙なキャラしか出来ないと思う。
リリカルなのははアニメだけって人が、原作やるとどう思うんだろうか。
少なくとも地球に関しての考えは相当変わるよな……?
>>702 夜天の主・ギルガメッシュだな、絶対に倒せないけど
あるいはナンバーズ+666の獣を従えたプレシア母さんとか、やっぱり倒せないけど
709 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 07:38:25 ID:uAg/QmRw
>>708 ママンの体から獣がぼこぼこ出てくるですと?
お前ら自重しろwwww
>>690 一応両者は違う筈。
魔術回路は生命力を魔力に変化させる器官なのに対して、
リンカーコアは大気中にある魔力を体内に取り込んで蓄積するための器官。
ただ魔術(魔法)を使うのに必要という点では似た器官でもあるから、深く突っ込んで考えない場合似た器官でも構わないと思う。
あと「」とアルハザードに関連があるように思わせる作品は、すでにある。
その辺りの設定は、きちんと考えてあるなら作者しだいでも構わないと思うよ。それぞれの考察みたいなもんだし。
>>709>>710 全裸コートはフェイトの母親だからなあ。と納得しかけたぞコノヤロウ。
女性の体から何か出てくるのは、カレンの例もあるようにエロスになってしまうな。
きっと悶えながら色々出してくるんだぜ。
>>712 書き込む前にリロードすべきだった。スマン。
>>664 海鳴市では大食い大会が開催されてるしな。
そういやクイズ大会なんてのもあったな。
あれ桃子さんとかノエルさん辺りが本気でわからなくて困った。(桃子さんは料理、ノエルさんはドイツ関連)
凛だと宝石関連、カレンだとキリスト教関連で攻めてくるのだろうか。
え、シエル? 当然カレー問題だろう。
>>714 シエルはせめてパン関連の話に絡ませてやれよwww
つまりカレーパンということか
シエルにとってのタタリは
スパゲッティ食う自分だったり
>>708 管理人格が乗っ取ろうとしたら、この世全ての悪のように普通に弾き返しそうだw
グレアムとかアースラの面々びっくり。
いい相棒になれると思うんだけどなぁ
戯曲ギルガメッシュにも親友は居た訳だし
いっつも
リT「私の管理下に入れば魔術など思いのままだが」
ギル「小賢しい、我を従えたいならばその命を駄賃に御しに来い」
リT「もう死んでるんだが・・・」
などと掛け合う、最強二人(一人と一冊)の珍道中が見たいww
我様をこれ以上強くしてどうするんだよ。
強くしても慢心あれば倒せて、慢心なければ現状でも倒せるキャラなどいない、といっていいほどのチートキャラなんだから。
とりあえず出会いがしら世界切断とかされるだけで終わるww
そういえばエミヤってギルの天敵だけど
ギルはギルで『まともに戦えば敵無しのサーヴァント』なんだよな
これって相性は良いが本気ギルにはやっぱり勝てませんってことなんだろうか?
宝具の打ち合いにもちこまれるからじゃね?
本気出せば勝てるんじゃない?
UBWさえ発動させなきゃごり押しでもエアでも勝てるでしょ。
UBWが発動すれば不利だろうけどさ。
ギルがエアを使えばアーチャーにはそれを防ぐ手段が無いのでギルの勝ち
アーチャーがUBWを使えば速度がUBW>GOBなのでアーチャーの勝ちじゃねえのかな
エアの起動より通常投影の宝具掃射のほうが早い気がするけどギルの鎧はエアの直撃でも1回耐えられるみたいなので
最初っから傷つくのを厭わずエアを使えばギルの勝ちは揺るがないかと。
そもそもGOB取り上げて
常時エアだけで戦わせた方が強くない? この人
集団で来られたら負けるな>エアのみ
てか、そろそろ話題がスレチだ
>>727 むしろ集団相手に無双するための武器じゃ?
士郎VSギルでもそうだがアーチャーVSギルは鎧or防御系宝具の使用で負けるな
アーチャー相手だと慢心が下がりそうだしむしろ士郎より勝率低そう
エアは固有結界の天敵だしな。
UBWは速度ではGOBを上回るかもしれないけれど、総量では負けると思う。
>>727 実はゲート・オブ・バビロンの方が対人宝具
エヌマ・エリシュは一軍をまとめて始末してなお余りある攻撃範囲だ
>集団で来られたら負ける
征服王の軍勢ごと飲み込んでたじゃまいか
ちょっと、解釈がおかしいかもしれないけど、ゲート・オブ・バビロンが
近距離、中距離でエアは中、遠距離専用とか。
で、ゲート・オブ・バビロンが手数で押して殺す物量作戦で、エアは
広範囲マップ兵器(イデオンガン)みたいな。
>>722 固有結界展開状態で「無限の剣製」と「王の財宝」との戦いに持ち込めれば勝てるけど、
隙を見せればエアで殺られるわけで……
ギルにエアを取り出す隙を与えなければなんとかって感じじゃないか?
話題がクロスから離れていってるなぁ
なのはよりヲタには入りづらい
そうするとマスターの方が燃費の問題で干からびるんじゃないか?
スレチは別でやりつつ軌道を戻そうか
両作品の設定を合せたとしてエヌマ・エリシュを使用して世界を切り裂いた時の切り裂かれた
空間は虚数空間が見えるのだろうか?
もし、そうならエヌマ・エリシュを手加減して撃って、なのはたちが対抗し合体魔法で挑んでも
虚数空間の効果で魔法が消えそう。
近い時間帯に
クロススレがVS寄りの話をしていて
VSスレがクロス寄りの話をしているなんて・・・
互いに話題を取り替えてみるとか……。
意味あるのかなそれ…
いや、あながちスレチとも言えないんじゃ
クロスでギルを出すとして、一番気を付けないといけないのがエアの描写だし
いやまあ、そこら辺は作者次第なんだけどさ
ただ思ったのが・・
そのキャラの技を過大評価して描くのは問題ないんだ 多分
波風立つとしたら思いっきり過小評価して描いた場合
そこだけは気を付けないとなという話
>>741 確かにアスファルトをちょちょっと壊しましたよ〜なんて描写だと過小評価とか以前の問題だもんな
最低原作基準で補正で高くする分には問題なさそうだ
さすがに地球壊されても困るが
エアは、GSの暴走をふせいだフェイトや、プレシア、リンディさんはどうにかできそうだ
>>743 子供フェイトで出来んならみんな出来そうなもんだが…
つーかプレシア、リンディ別格とか言ってなんとか許せるとしても、フェイトだと反発くるぞ多分
だからプレシアくらいじゃないとなんとか出来ないとかそんな風にした方がいいと個人的に感じた
プレシア、リンディがぎりぎり防げて、フェイトは無理そう。
防がれても、笑ってそうだギルガメッシュ。次はもう少し威力を上げるかみたいな感じで。
何故か知らないけど、彼が自然に強く設定されちゃうなぁ。
あとジュエルシードだからJSでは?
プレシアとかなら何とかできても良い気もしないでもない
でもそういえばミッド式とかってプログラムみたいなもんだよな?
だったら初見では無理でも10年くらいあれば解析して対エア用の魔法作れそうな気も……無理かな
アレ?第四次に介入して失敗、第五次になのは達を派遣するときに対エクス&エア用デバイス用意してるイメージが
型月の魔術をリリなの世界の魔法で神秘とかも同じように再現できるなら、
一回限りとかの盾型デバイスとか、砲撃デバイスとか作れそうだけど、
なんか微妙な気がする。
世界を切り裂くって概念と星に鍛えられた神造兵装で人々のこうであってほしいという想念が地上に蓄えられ、
星の内部で精製された最強の幻想が科学に負けるって、どうも悲しい。
科学も人々のこうあって欲しいという願いと努力の結果だから簡単に科学も負けて欲しくない。
つまりどっちも尊重して欲しい。
エアは文字通り世界を斬るからな、防御手段はあらゆる干渉(多次元からのも)を防ぐアヴァロンのみと。
剣と書かれているが剣じゃないらしいし。世界があったときからあるもの。
聖書の「始まりに賢きものありけり」という言葉があるが、その賢きもの=神に近い存在ともとれる。
純粋な力技でも耐えれるらしいが、世界に風穴をあけ地獄を蘇らせる技と匹敵する威力を「エヌマエリシュ」の一言の間に展開できないだろうな。
罠をかけ、その場所で撃つとわかっていれば対処できるかも……
魔術師は過去へ疾駆し、科学者は未来へ疾駆する。
少なくともエアは地球の始まり以前からの存在であり、それを妥当するには。
今+地球の始まりから今までの年数を足したぐらい未来の技術ならいけるんだろう。
つまりこういうことか
エアを相手にするならイデオンガンを持って来い
まあ、打つのは英雄王個人だから、相応の威力しか出せないんじゃね?
アバロンに向けて打ったのが、彼の全力かもしれないし
エアを打ち破るなら本編のエクスカリバーと打ち合った手加減エア状態で出した方がいいと思う
その方が波風たたんし、油断して負けるのはやっぱりギルらしい
それにホロアタやゼロの最大出力のエアは一体どうやって防ぐんだ?って描写だしね
イデオンガンはオーバーキルすぎるwwwいくらギルでも無理だろwww
俺もどっちも尊重して欲しい派。ただエアが
>>749-750レベルの代物だとアルクでもひとたまりもなさそうなので、
もうちょい弱くあってほしい。数千年〜1万年規模の神秘とかその辺、もうチョイ強くても良いかも
>>754 イデオンガンは銀河を破壊する威力だからなw
ところで本気ギルはアルクに勝てるらしいぞ
だから
>>749-750の言っている事もあながち間違いじゃないと思う。
アルカンシェルと同じくらいでいいんじゃないか>エア
ギルがアルクを殺せるってのは、真祖殺しの宝具もってるからだと思う
エアくらっても、三週間後くらいには、復活してるとおもう
まあアルクに勝てるとは言っても3割アルクだけどな
ギルがアルクに勝てるのはアルクの出力が相手の個体能力より少し上にしかならないからだろ?
素の能力ではアルクが勝てるけど、宝具のせいでアルクより火力が勝ってしまうからで。
それに真祖殺しなんて宝具は無い、蔵の中に無いとはいえないけど。
死亡=負けなら負けだろうけど、死んでもアルクは生き返るからなー。
でもアルクが次元断層に飲み込まれるとどうなるんだろう?
次元の狭間で、そしてアルクェイドは考えるのを止めたとなるのか。それともブゥよろしく何処からともなく戻ってくるのか。
世界の触手?であるアルクェイドが、世界を切り裂くという概念のエア
の直撃を受けた場合どうなるのか、気になる。
死にはしないけど、復活に時間がかかるとかだろうか?
ラスボスはなのはもFateも本気出させたらだめだな。
真剣に設定を考えるとアウトだから、乗りでやるのが一番さ。
>>761 アルクって吸血鬼である以上、心臓潰されるだけで死ぬんだぜ?
その代わり無限転生する魂すら滅する直死の魔眼で殺されても復活するけどさ。
ハルペーあたりで刻んで、封印がいいのかな?
ただ、そこまでもっていくのが大変だw
アルクは確か世界を破壊するほどの概念武装でないと倒せないんじゃなかったっけ?
世界を切り裂くエアなら不可能ではないような気もするけど、少なくともアルクは戦闘不能になるほどの致命傷は受けるだろう
創生の土でもアルクはヤバイらしいし、それに近い概念を持つエアならやっぱり倒せるような気もするけどね
アルクが創生の土を破れなかったのは弱体化してたからと聞いた事あったけど間違い?
まあ流石に大陸破壊レベルの威力は出せないだろうとは思うけど。
でもエアなら確かにアルクに対して有効な概念は持ってるかも……あとは火力の問題か
>>763 アルクの本体は霊体の筈だぞ。精霊と同じで。
吸血鬼は吸血鬼だが、真祖は故障して血を吸うようになった精霊だぜ。
アルクを滅ぼせる武装=世界を滅ぼせる武装。で、そんな物はないのに、何で志貴は私を殺せたの? っていう流れ。
エア直撃はヤバイんだろうけど、逆に朱い月が降臨しそうで怖い。
>>766 直死のせいで30%からさらに二十分の一の力になったんだっけ?
30%なら月を具現化できるくらいだし、大陸を破壊する威力を出してもおかしくないような気もするね
ていうか今更だが
クロススレからどんどん外れている様な気がする・・・
またVSスレっぽくなってきた気が…
とりあえずロストギアに目を付け出した宝好きの第二十位を妄想してみる
>>768 そう聞いてる。ソースは2ちゃんのどっかのスレだったと思うけど詳しく覚えてない……
クロススレから離れてるのは同意。こういうとき文才があればSSでも投下できるんだろうけどね
型月の新作、魔法使いの夜みたいだぞ
新設定期待できるな
見てきた……ついに新作か!!
テンション上がって来たwww
ついに青子の魔法が明らかになる!!
アオアオクルー?
もう五人ラスボス+アルクはちょー強ぇーで能力描写は本人次第でいいんじゃね?
いい加減聞き飽きた
型月の場合比喩表現と実際の描写の差が激しいから
作者しだいでどうとでもできるしね
>>776 言ってる意味が良くわからんうえに小馬鹿にしてるような気がしてならん。
作者しだいでどうとでもできない作品なんか存在しないと思うが・・・
というか
どうとでもできるのが「作者」ってものだしね
まあ
>>507だな
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 19:10:52 ID:VOCugN2J
>>777-
>>779 お前ら噛み付きすぎ
例えばエアとかゲイボルクとか概念的には最強なのに
概念描写と破壊描写に剥離があったりそれを破る手段がありすぎたりするだろ
そのあたりのことを皮肉って言ったか
あるいは
>>776がいう作者ってSS作者の事だと思ったけど・・・違った?
リリカルなのはの主人公のなのはやフェイトってその世界で一番じゃないけど、
トップクラスの実力だから、それと同等の力を持つキャラを型月で探すのは
難しいのかも、fateだとマスター陣はなのはの相手はキツイし、サーヴァントだと
サーヴァントの能力や各武術の技量で苦戦するだろうし、さらに切り札の宝具があって有利すぎる。
月姫は良く知らないからなんともいえない。
なのはと同程度だとやっぱりキャスターか青子らへんがいいんじゃないかな?
青子は空を飛べるかどうか知らんけど、そこら辺をうまく調理してくれた人も居るしね
>>781 鯖相手に防衛戦が可能なレベルのキャラが、相性抜きにすると互角っぽい気がするな
シエルとか「両義式」とか、後フラガラックを使いこなした状態のバゼットとかじゃね?
後、青子とかは基本スペックがやばいわけじゃなくてあくまで魔術と魔法が法外なだけだから
こっちもやりようによっては……、な気がする。
ていうか型月のキャラってスタンダードな闘い方しないからなあ、全員勝ちパターンみたいなのがあって
いかにそれにハメるか、で勝率が劇的に変わるからなかなか調理し難い。
アルクとかセイバーぐらいだもんな、スタンダードなキャラって。
>>782 青子VSなのはは良かった。どちらのいいところも損ねることなく
楽しめた。キャスターは、直接戦闘より呪いとか呪殺で勝ちそうだw
>>783 確かに、サーヴァントの猛攻を防御できれば戦えそうな気がします。
必勝パターンにハメる・・・ スタンド使いみたい。
言峰はロリコンだと思うんだ
自分に嫉妬するロリ凜見てニヤニヤしたり、両親がアレなことになっても頑張ってるロリ凜見てニヤニヤしたり
きっと1期フェイトを見たらノリノリで切開するに違いない
言峰が心の傷を持つものを求めて、ミットチルダに遠征。
はやて&ヴォルケンリッター、なのは、フェイトがうつ状態になるw
スカ博士の心も折ってくれそう。
とある町に出かけなのはとはぐれたヴィヴィオは
眼鏡を掛け学生服を着た少年に話しかけられた。
なのはとはぐれ寂しさで泣きそうだったヴィヴィオは優しい言葉に連れられて付いていくことにした。
そして付いた先は大きい門を備えた大豪邸。勧められるままに椅子にすわると
ヴィヴィオに向かってあららかわいそうにと言葉とは裏腹に
笑ってジュースを出してくれる割烹着を着た女性。ヴィヴィオが何が?と
聞こうとすると長髪の女の子がヴィヴィオを一瞥し二階から不機嫌な態度を隠そうもせず
兄さんは病気です。今日こそ私が叩きなおしてあげます。と
怒鳴りながら降りてきた。眼鏡のお兄さんと長髪の女の子が対峙する。
ヴィヴィオは訳が分からずポカーンと様子を眺めていた。緊張した空間が発生する。
そして少年が俺はロリコンだからな…と漏らすと凄まじい速さで女の子の服が千切れ飛ぶ。
一瞬で少年が少女の間合いに入りナイフを薙払ったのだということはヴィヴィオにもわかった。
その結果として女の子が悲鳴を上げその場に跪く。
少年はヴィヴィオに振り向くと優しい笑顔を向け俺の部屋に行こうかと告げ
ヴィヴィオも快諾した。
部屋に入ると少年はヴィヴィオの手を取ると熱い眼差しでその体を見つめた。
「そのぷにぷにの肌も!色違いの瞳も!不思議そうに
首を傾げる仕草の筆舌し難い程の可愛らしさも、
キミをつくる全ての要素が俺の性欲を掻き立てる」
「性欲?」
「今はわからなくていいとりあえずやらないか?」
少年はヴィヴィオを持ち上げベッドに寝かすとカチャカチャとズボンを下ろす。
とその時少年のよく知る人の声とともにドアが開いた。
「志貴さ〜んどうやら親御さんのようですよーって?あらら」
少年がドアの方に顔を向けると割烹着の女性とその横にもう一人だけ女性がいた。そして室内の様子に激昂する人も一人だけいた。女性の口がつり上がる
「少し…頭、冷やそうか…」
瞬間、遠野邸の一室が光に包まれた。
>>788 志貴さん何やってるんですかwwww
でももしそんな事になってたら少しどころじゃなく全力全開で叩き潰しそうだ
乙です。
七夜の体術がどこまで通用するかw
バインドは直死で切り抜けるんだwww。
まあバインドされたら腕が動かせないわけですが
欲望lに忠実過ぎるってかただの変態になってるww
こいつは絶対にレンと最後までヤッてるww
取り合えず部屋から逃げろ、部屋中埋め尽くす非殺傷魔砲で物的被害最小で人的最大ダメージ叩き出すぞww
何があったとしても、この志貴にだけは負けて欲しくないなwww
ここの志貴は世界中のロリコン男の夢を背負っているので主人公補正EXがつきます
志貴だろ?
親子丼くらいできるって。
ヴィヴィオって、本編で友達らしいものができてないから、
クロスで都古やレンや白レンと友達になるとかだと、
微笑ましくていいと思うのだがどうだろう?
幼女達がわいわい、志貴がハァハァか・・・あるッ!!
アルクェイドとか成長した女性が話しかけると、五月蝿い、黙れしか言わないとか。
>>どこのお兄ちゃんだよwww
自称清純派なひろゆき氏の書く志貴みたいだ
ドージンワークの人かw
あの人の書く志貴はレンに異常に執着していて
「だってシエル先輩はかわいくないでしょっ!!?」とか言っていたなw
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 23:52:10 ID:uAg/QmRw
リリカルキャラをサーヴァントクラスに当てはめたらという妄想をしていたら気付いたんだが、バーサーカーに適性のあるリリカルキャラっていなくね?ヘラクレス的な意味でもランスロット的な意味でも
>>802 プレシアとスカリエッティは方向は違うがそれなりの狂気があると思うが
知性は損なわず理性が狂ってる
両者キャスター適正も有るのは百も承知だが、バーサーカーも適正は有るだろう
宝具に該当しそうなのはリニスやナンバーズの使い魔達やレリックやジュエルシード等の高エネルギー結晶体かな?
後者はロストロギアな上、ジュエルシードは次元震引き起こす危険物だがww
あと、傀儡兵やガジェットもあるな
バーサーカーは全鯖に適性があるらしいよ
元々ランスロットはゾウケンが手を加えてバーサーカーになったし
つまりなのはキャラも全員無理やり狂化できると・・
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 00:12:44 ID:u8uT2leJ
>>803 その2人はジル元帥的なキャスターだと思うよ?ジルもバサカじゃないのに狂ってるし。
詳しく言うと、ヘラクレスみたく狂化してパワーファイターになるやつ、ランスロットみたく誰かを憎んでバーサーカーになる奴がリリカルにいるかどうか?
リーゼ姉妹、フェイト&アリシア、リインT&Uでタナトス。
志貴なら……志貴ならなんとかしてくれるっ!
なのはあたりはバーサーカーとして召喚すると、逆に弱くなりそうだが。
頭脳戦が主の人間から理性奪っちゃだめだろう。
流れをぶった切るけど、
ちゃっちぃ小ネタ投下OK?
では、小ネタ投下させていただきます
フェイト・T・ハラオウンは一人耐えていた。
――身を焼く熱さに、渇きに、飢えに。
身体のナカにはいっているモノによって身体中が焼け付くような熱に苛まれてる。
「はあっ……はぁぁ……」
熱を少しでも逃がそうとするかのように、ただひたすら獣のように息を荒げるしかない。
それでも抜けきらずに身体は内側から火あぶりにされているかのよう。
身体中が上気し、長く美しい金髪は溢れる汗で額に張り付き普段とは違う艶やかな輝きを見せる。
汗は額だけでなくいたるところから溢れ、特に背中などは濡れたシャツが張り付き、下着が透けて見えてしまうほど。
さらに、身を焼く熱以上にフェイトを苛むのは”渇き”と”飢え”。
――ホシイ
――ホシイホシイホシイ
体内で燃え盛る炎に悲鳴を上げる体の本能が炎を鎮める消火剤を求め、
理性という手綱では止めきれぬほどに暴れまわる。
――ハヤクハヤクハヤク
消火剤を出してくれるモノはいくらでもあるのだ。
理性を捨ててしまえば、持てる能力全てをもって消火剤を求めれば、すぐ楽になれるだろう。
だが魔導師としての、何より人としての知性と理性を総動員して本能という獣を押さえつける。
――ホシイハヤクホシイハヤクハヤクホシイホシイホシイ!!
フェイトは待たなければならない。
ここで、待たなければならない。
本能に流されてしまえば大衆の前に姿を現してしまうだろう。
そんなことをすれば執務官としての立場がどうなることか……
それ以上に、養母に、兄に、友に迷惑がかかってしまう。
だからフェイトは耐える。どれだけ辛くとも。
(そうだ……耐えなきゃ……)
時間の感覚がなくなりかけた頭で誓い直したそのとき――
――足音。
足音が聞こえた。
少しずつ音が大きくなっている。近づいてきている。
(あぁ……、やっと――)
「ハイ、お冷おかわりお待たせアルー!」
――紅洲宴歳館、泰山。
それが今フェイトがいる店の名前である。
運ばれてきたポットを受け取り、すぐさまコップに水を注ぎ一気に飲み干す。
(駄目だ……、まだ――)
――口内の痛みが、熱が消えない。
注ぐ、飲む。
注ぐ、飲む。
注ぐ、飲む。
気がつけば既にもうポットの中身は半分ほどにまで減ってしまっていた。
(何でこんなことになってるのかな……)
仕事を終え、食事をしてから帰ろうとしたのがいけなかったのか。
商店街を歩いていたら久しく中華料理を食べていないな、と思ったのがいけなかったのか。
とりあえず目に入った中華料理店に入ったのがいけなかったのか。
自分でメニューを選ばず、気が良く親友に声が似ていた店長おすすめの品を頼んだのがいけなかったのか。
そんな現実逃避をしたくなるほど目の前の赤いソレは減っていない。
まだ、半分以上も――
結局、最後まで食べきることが出来ぬまま店を出ることになった。
その後しばらくの間、フェイトが胃痛と痔に悩まされたのは言うまでもない。
以上、投下終了です
もっとエロい感じにしたかったけどこれが限界だ
しっかりとした描写が出来る人はマジすごい
しっかりとしたエロ描写が出来る人はきっと天才
投下乙
さっちゃん化フェイトかと思ったw
十分だと思うぜw
少なくとも俺は……ゲフンゲフン
とまれ投下乙でした
GJ!
迷子になったヴィヴィオと都子があって
「じゃあ、私がお母さん探してあげる」と
ヴィヴィオの姐役をやる都子とか思いついた
痔……。乙女として致命的な気がしなくもない
>>815 ああなんか凄く自然に想像できるな
で、偶然お互いの保護者(志貴&なのは)がハチ合わせ、と
投下乙!
泰山になのはメンバー全員放りこませてみたくなった。
>>802 はやてに使える前のヴィータは、自分の人生や運命を憎んでたから適性がありそうだ
>>802 スバルかなーと思ってたんだが。
覚醒状態で、目が常に逝っちゃってる感じで。
>>812 GJ!
そしてフェイト南無。
>>818 店長がなのはの声ってのがネタとして使いやすくていいね。
「――――食うか?」の台詞はシグナムに似合いそうだと思った。
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 07:45:27 ID:u8uT2leJ
>>819>>820 成る程。でもランスロットみたく誰かを強く憎悪する奴はリリカル世界にはいないか・・・?
というか、「・aaaa・・oooo・・・aaaaaa!!」ってな感じでNanohaに襲い掛かる人物が思いつかない・・・orz
「弁償の方はいいですからさっさと出て行ってください。うちの兄が変態なせいで与えた苦痛はこれで…」
秋葉がテーブルの上に置いた小切手をずずいと勧める。が目の前の女性は毅然とした表情を崩さない。
「私はお金で解決したいんじゃないの。本人から謝って欲しいだけ」
その言葉に秋葉は苦虫を噛み潰したしたような表情をした。彼女は兄の性格をよく知っていた。
「何故俺が謝らなくちゃいけないのかわからないな」
秋葉の横に立ち眼鏡に手を当てて志貴は淀み無く答えた。
「ヴィヴィオみたいな小さな子に…これは犯罪だから」
なのははキッと志貴を睨む。
「高町さんだっけ?あの子の母親っていうならあんただって相当若い時期にやらないかをや…ちっ」
志貴は何かを悔しがるか残念がるように再び眼鏡に手を当てた。
「あーもう兄さんは黙っててください!この人はこんな性格ですから
高町さんの話はきっと聞きません。私から謝りまらせてもらいます」
秋葉は良家の娘らしく佇まいを正し謝罪をした。
「…わかりました…志貴君だったかな?もうヴィヴィオには近づかないでね」
「本人が嫌がるなら近づかないさ」
相変わらずな志貴に見切りをつけてなのは椅子から立ち上がり
琥珀に相手をしてもらってるヴィヴィオに笑顔で声をかけた。
「いこうか、ヴィヴィオ」
なのはの声を聞くとヴィヴィオは弾けるように駆け寄った。
「じゃあね〜お兄ちゃん!」
そして志貴に手を振った。志貴も笑顔で返す。それを複雑な表情で秋葉となのはは見つめた。
「あらあら高町さん帰られちゃうんですか私はてっきり志貴さん争奪戦の一角を成して
秋葉様や翡翠ちゃんを悩ませてくれると思ったんですけどねぇ」
「ふぇ、え!?」
「琥珀ッ!」
「姉さん…悪趣味です」
コロコロと笑う割烹着に三人とも何言ってやがるという顔を向けた。
「ふぅー琥珀さん、俺はロリコンだよ」
志貴もまた迷惑そうに答えた。
ロリコンもここまで来ると清々しいなwwwwww
やべえ、渾身のグーで殴りてえw
>>821 そこで闇の書の闇ですよ
まあ出てきても誰も使いこなせそうにないけどwwww
>>822 やばいwwwこの志貴にヴィータを会わせてぇwwww
発展してるじゃないかw
実際には歳食ってるレンでOKなことを考えると、ヴィータも当然対象だろうな。
抑止力発動はまだかーっ!
とりあえずこいつは、夢の世界からもどれないな
というか、戻ってこなくていいな
>>234-239と
>>320-325の作者です。
>>234-239は考えてみると、サーヴァントまで所持しているなのははホロウ出演決定だな、と思ってまた書いてみました。
ギャグ時空な今の流れに空気読まずに投下していいのかどうか、迷いますが……
趣味により微妙になのは×ランサー風味。
あとたまに言われてる、なのはと士郎は相性悪いんじゃないかっていうのも意識してみました。
実際に書き起こしてみると、最悪かどうかはともかく仲は悪くてもおかしくないな、と個人的に思った。
舞台は閉幕を迎えた。
偽りの四日間は終わりを告げ、それを望まぬ観客(骸)たちは永遠のアンコールを求めてステージ上へあふれ出す。
「ソラへと続く光の階段、それに手を繋いで歩く男女、か……少女マンガの主人公とヒロインみたいだね」
とある高層ビルの屋上。
第五次聖杯戦争において最大のイレギュラーである別次元の住人高町なのはは、遥か上空を行く二人を見て驚嘆の言葉をこぼす。
地上(深山町)に跋扈する残骸たちさえなければさぞかしメルヘンな光景であったことだろう。
町を覆い尽くす赤い灯し。
それは終わりを迎えようとする自身を殺すためだけに存在する自殺回路。
瞬きのうちに街を覆いつくし、阿鼻叫喚の地獄絵図をつくりだしている。
「あなたは続くために終わる事を選ぶんだね」
願いの具現した、この世界。
いくら求めても与えられなかったあらゆるものが、ソラへ歩むたびに遠のいている。
アンリマユと称えられた少年が、衛宮士郎(殻)の正義を是として、黄金の日々の終わりを受け入れた。
皮肉なものである。
なにせ、秩序を重んじる管理局の魔道師である自分は彼の正義に反発し、この世全ての悪がそれを肯定したのだから。
思えば半年前の聖杯戦争で、衛宮士郎とはずいぶん衝突したものだ。
自分の力量も省みず、誰かを助けるためならば自分を捨てて無茶をして、それを正そうともしない。
自身の幸福を手に余るとして受け入れようとせず、どうでもいい他人を救うために奮闘する。
自分を棚に上げて「女の子があんな戦いをしちゃ駄目だ」なんて言われたときはさすがに反論すら出来ずに目を丸くしたものだ。
"他人のことばかり考える"身勝手さでは自分も大概だと思っていたが、彼はその比ではない。
初めから"自分"が一切勘定に入っていないなんて、すでになのはの理解の範疇を超えている。
"強い信念のもと、人を助けたい"という共通の想いを持ちながらも、その一点が決定的に違いすぎた。
なのはが常に念頭に入れていることは"生きて帰ること"だ。
幼き日の自分。
限界など知らず、自らの力を過信していた愚かな日々。
自覚はなくとも、少しずつ、しかし確実に己の身体を蝕んでゆき、そして起こるべくして破綻した。
その結果に家族は涙し、仲間は憔悴し―――共に戦った小さな騎士には、必要の無い後悔を背負わせてしまった。
そんな若気の至りを経て、なのはは生き方を改めた。
自分の限界を知り、出来うる限り余力を残し、冷静に周りを見渡すことを覚えた。
猪突猛進で守れるものは意外なほど少ない。
人の上に立つ立場になり、さらにそれを実感した。
時には、命の一つもかけなければ何一つ守れない場面ももちろんある。
そんな状況でも無茶をするななどと、無理難題を押し付けるつもりはない。
しかし、それでも知っていて欲しい。
勇気と蛮勇の違いを。
命を落とすことで、悲しませる人間がいることを。
一人一人の価値を。
一時の過ちで、取り返しのつかない後悔を負ってしまわない様に。
教導する際に、それだけは何をおいても全力で叩き込むことにしている。
だからこそ、ひたすらに自分の価値を認めない衛宮士郎を、なのはには認められなかった。
他人の人生を全否定できるほど偉くなったつもりもないが―――正直、肩を並べて戦う戦友には欲しくない。
人柄は信用できても、行動が全く信用できない。
でも、そんな人間だからこそ―――愚直なまでの正義が、報われなかった者の心に届いたんだろう。
それはなのはには真似できない、彼だからこそ放てた価値ある輝きのはずだ。
「さて、どうしようかな。流石に数が多すぎる」
改めて地上の惨状を見渡して、思わず愚痴がこぼれる。
あの程度の相手なら問題は無いが、さすがにキリがない。
オーバーSランク級の魔道師といえども、人間である以上は限界がある。
有限では無限に勝てない。
骸は際限なく増殖し、いつかはこの身を容易く引き裂くことだろう。
―――なら
「よお、マスター」
背後からの呼びかけ。
十年来の友人にでも声をかけるような気安さで、なのはのサーヴァントたる彼、ランサーがそこにいた。
思わず、目をぱちくりとさせるなのは。
「どうしたんですか?」
「は?」
聞きなれない言葉でも聞いたというふうに、首を傾げるランサー。
あんたこそどうしたんだ、自分はここにいて当たり前だろう、とでも言いたげである。
いや、疑問にも思うだろう。
既に役目を終えた以上、彼の性格上、ここでお節介を焼くようなことはしない。
精々、彼なりの義理を果たした元マスターの行く末をそれらしい感慨もなく見守るくらいかな、とか想像していた。
そんな彼が愛槍を手に、闘志ビンビンの完全武装モードで現れたのだからなのはとしては、予想外以外の何者でもない。
心外だな、と顔をしかめるランサー。
「俺の現マスターは誰だ?」
「……私?」
「そう、あんただ。なら、なのはが戦う以上、俺が戦わない道理は無いな」
マスターに従うのがサーヴァントの役目。
そんな、基本にして最大の役目が残っているのに、大人しくしているはずがないだろうと、そう言いたい訳だ。
「―――そうですね。あなたはそういう人でした……四日間であまり構ってくれなかったので、あなたの人柄を見誤りました」
「……構ってってな。なんだ、寂しかったのか、マスター」
「そんなのじゃありません。ただ私よりも前のマスターの方にご執心だったようですし?」
頬を膨らませて、プイッとそっぽを向く。
何故だろうか。前マスターである彼女を忘れずにいてくれたことは文句無しに嬉しいはずなのに、心のどこかで、こう、なんというか
"面白くない"なんて自分らしくないことを思っちゃてたりしている自分がいて、ほんの少し戸惑いを覚える。
ああ、つまりなんだ。
「妬いてんのか?」
「妬・い・て・ま・せ・ん」
知らず知らずのうちに顔が紅潮する。
カラカラと笑いながら、なのはの膨らんだ頬を指で突くランサー。
抜ける空気。溜まる怒気。
やっぱり面白くない。
てゆうかなんだ、自分はこんなキャラではないはずだ。
大きなため息を一つ。いい加減、本題に入りたい。
「気を取り直して……一緒に戦ってくれるということで、良いですか?」
「おおよ。最後の祭だ。遠慮なく大暴れさせてもらうぜ」
勇猛な牙を研ぎ澄ませ、不敵に笑う。
今宵、この時のみ、共に夜を駆け、何よりも頼もしく映った相棒に戻ったのだ。
「それにな。誰かと背中を預けあって戦うっていうのも、悪いもんじゃねえ。それが良い女ならなおさらだ」
「……はいはい。では、大元を潰しにいきましょう。これだけの数を相手にしていてもキリが無いので」
つれないねえ、とぼやきつつ、力強く地を蹴り、ビルを飛び移っていく。
それに遅れぬよう、フライヤーフィンを発動させて、空を切る。
―――僅かな感傷。
各々の意思、各々の再会、各々の別離がこの夜の内に終わる。
偽りの日々は記憶には残らず、それでも、こうして存在した以上はきっと意味がある。
ランサーとの共闘。そして、なのはがまともに戦うのも、恐らくこれが最後になるだろう。
若くして身体を酷使した代償は、こうして自らに跳ね返っている。
魔力値の減少、身体に残る鈍痛は既に軽視できるものではなく、前線を続けるのはここらが潮時だろう。
それでも、後進を育てあげることはできる。
それぞれの輝かしい未来への後押しができる。
つぎはぎだらけの自分でも、こんなにも大切なことが成せる。
それが、何より誇らしく思えた。
未来あるものに道を譲り、後進を育み、一人一人がそれぞれの空へと飛び立っていく。
きっと何億何兆と繰り返されてきたであろう人の生き様。
その連鎖に、自分も連なることになる。
人は弱いから、きっといつまでも間違える。
それでも、何かが成せる以上、その意味を求めて生を謳歌していくのだ。
道はああして、今も続いている。
なら―――自らが信じたその道を、振り返ることなく歩み続けよう。
終わり。
なのはが聖杯戦争なんて経験したら、確実に肉体的な限界が来るだろうな、と。
そして相変わらず心理描写ばかりでバトル無し。
……自分、バトルは書けない人間なんでそっちは他の方にお任せします。
了解 では最後になりますが――
それは――――魔法じゃない
貴方こそ、魔法使いなんかじゃない
互いにラストカードを切る最中――
数刻にも満たない対話において
静かながらも、きっぱりと相手を否定する両者
まるで水と油のように――
言葉を交わしただけで、つい反発し合ってしまった
その小さな体を酷使して、救われないダレカを救ってきた
全力で駆けてきた―――そのために負った傷は誇りとすら思っている
そんななのはが、蒼崎青子を否定してしまったのは――
魔法――それが、自分を変えてくれた力だから
高町なのはにとって、魔法使いであるという事
それはかけがえのないもので、例え傷ついてでも守らないといけない
本当に重要な事だから
地上に悠然と立つ相手を見る
自分が体を削り取る程の力を出して、ようやっと付いていける……そんな相手
嫉妬や羨望でなく、ただ知りたかった
これだけの強さに達するのに、この人はどれほどの強い信念を背負って
どれだけの訓練、どれだけの高みを目指して飛んでるのだろう、と
だから、「所詮は闇の住人、救いや夢など奇麗事」 と言われた時
つい口に出してしまったのだ……そんなの魔法使いじゃない、と
これ程の力を持ちながら、その諦めたような態度が悲しかった
自分がこのくらい強かったら、もっともっと色々な事が出来るのに、と
それに対し、あまりにも無知な物言いに一瞬怒りを感じる青子
だが、、すぐに平静を取り戻す
上空に悠然と羽ばたく相手を見る
自分とは明らかに違う 奇麗な空気を纏った白い翼
その瞳に宿る強い意志――そして、その細い肩に似合わぬ力
真っ直ぐで可愛いコだ
だからこそ―――偏っているんだけど
これだけのモノになるのに、このコはどれほどの強い妄執に駆られて
どれだけの時間、どれだけの血肉を犠牲にしたのだろう、と
青子は思う
――― 魔法使いなんかじゃない ―――
正義とか救いとか平和とかに殉ずる生き方してるような
このテのイイ子ちゃんには、自分はロクなもんに見えないだろうな、と
でもね、、なのは――――
魔法使いってのは……そんなにキラキラしたもんじゃないんだよ?
数多くの人の死と、有り得ざる裏側の世界にその身を遊ばせ
時間すら超越して幾多のものを見てきた青子は思う
頑なに想いを通そうと思った事はない
自分は世界の「法」を乱す超越した存在
人が決して起こせぬ<奇跡>を人為的に起こせる存在
そんなモノが正義、悪 どちらか一方に偏ったらどうなるか――
賞賛の元、無慈悲に悪を根絶やしにする事も
闇に堕ちて、茶番じみた正義を滅ぼし尽くす事も
きっとどちらも容易い――
――――― と〜ぜん だって魔法使いなんだもん ―――――
でも、それはきっと――神とか悪魔の所業
青子はそんなモノになる気は無い
時には ささやかな正義を行い
時には 傍若無人に振舞った
時には 気に入らない奴を消し炭にし
時には 力に押し潰されそうになっていた少年を助けたりした
同じ世界、同じ次元・時間にいるかも怪しい、他のお歴々もきっとこんな感じだろう
超越者は超越者ゆえに、この世から解離する
遥か上空、自分にその砲身を向ける白い魔道士を背に
魔法使いは今宵も ただ在るがままの事実を受け入れる
これは、偶然出会ってしまった――
強大な力を手に入れ、力の限り 夢を掴もうとする者
絶大な力ゆえに どこまでも中庸であり続ける者
そんな二人の闘い
青子s view ―――――
――― ハァ、 ハァ、 ハァ、 ハァ―――
正直…ここに至って
対応間違えたかなー、なんて思ったり……
出立ちや物腰とか大人しそうな顔とか見てね
名乗ってやれば話はつくと思ってたし
少し脅かしてやれば膝を折ると思ってた
――― ハァ、 ハァ、 ハァ、 ハァ―――
まさか 命懸けで反撃してくるとは…
凹ませば凹ますほどに反発してくる
大人しい風貌は猫かぶりで、実は ド根性とかソッチ系の人だったか……
まったく人は見かけによらない、、私 迂闊
――― ハァ、 ハァ、 ハァ、 ハァ―――
というかね…
万策尽きたからって、半裸で槍持って突っ込んでくる奴を
魔法使いとは呼ばない断じて
――― ハァ、 ハァ、 ハァ、 ハァ―――
多分あのコの防御の要であろう法衣は、裂けて壊れてズタズタ
自身も打撲に火傷に擦過傷と、重症フルコースな仕様になってて
確実にナカを傷つけてる、そんな呼吸音を喉からひり出しながら
未だ戦意を失わない高町なのはを、私は目を細め……仰ぎ見る
ねえ、こんなんで死んで 貴方は満足?
一応、魔法使いの義務は果たしたし――もう、、帰ろっかな……私
これだけ言っても分からない奴を更生させなきゃいかん義理もないし…
でも 逃げるのって……何か癪に障るのよねー
それにどの道もう遅い
あの体勢、恐らく一秒かそこらの後には最後の力を振り絞って私に突撃してくるだろう
こちらの仕様、火力を知ってる以上 私にそれを張らせる猶予を与えるほど
あのコは馬鹿じゃない
今、後ろなんか見せたら それこそズドンだわ
でもね、なのは…
貴方の動き、スピードはだいたい見切ってる
今まで散々、カウンターを合わせられたのを忘れたの?
そしてあの鎧は、傍から見てもほとんど防御機能は残ってない
一撃でも当たればおしまい
と、いうわけで 後味の悪い結末になるかも知れない
こっちだってバテてるし、手加減出来る余裕もない
どんなに熱血しようが根性出そうが……
負ける時は負けるし、死ぬ時は死ぬのよ
それでも良いなら――――なのは
いつでも……… かかって来なさい
――――――――――――
場の空気が収束している
時間にして一時間にも満たない闘い――
しかし二人にとっては永劫にも感じられる時間
双方、破壊的な火力の持ち主である
闘いが長引く事の方が珍しい両者にとって、それは立派な長期戦
「は、、……ぁ はぁ…」
しかし両者のダメージ総量は雲泥の差
ノーダメージの青子に対し、なのはの傷は深い
もはや次の魔法を最後に、なのはの意識は間違いなく堕ちるだろう
そんな状態の相手から、ラッキーパンチを貰うミスブルーではない
立ち上がったとはいえ、なのはの敗北は決定的に思われた―― が
この最後の攻防を決定付けた、あらゆる要素がここに来て――
・先ずは、たまたま施したBJの強化が 青子のラストアークを結果的に防げた事
・そしてそれによって、BJがほぼ破壊されていた事
重装甲のなのはの、その着衣がほぼその機能を失っていた
現在なのはは ACS突撃に耐えるだけの最低限のフィールドを張っているだけである
・そして最後は、墜落リカバー時の青子の行動
――― 運の天秤が片方、、つまりなのはの方に傾いた
ブルーにとって、あまりに理不尽な結果――
この土壇場で 青子にあらゆる不運が重なり
なのはにあらゆる幸運が味方をする
盟友・フェイトテスタロッサハラオウンのオーバードライブ――<真・ソニックモード>
その原理は、BJを軽量化する事により 限界を超えた速さを捻出するというもの
ならば、重装甲魔道士が同じ事をすればどうなるか――
重いボディを、膨大な出力で高速飛行させていた高町なのはから
その重さを剥ぎ取ったらどうなるか――
是非も無く―――
切り札の大砲すら破られ、その砲身すら焼け付く寸前の砲撃魔道士が
最後に繰り出したのは 己の身を砲弾と化したファイナルアタック
軌道も回避運動もなく一直線
まさに一条の白き流星と化したそれは
蒼崎青子の計算を遥かに超えた速度で
無限回転と称された高速詠唱の暇を一切与えず―――
全てを終わらせていた
――運がよかった
この結果だけを見れば、なのはに幸運が舞い降りただけ…そう映るかも知れない
だが、果たしてそうだろうか
バケモノじみた強運――それが常に因果律によって為される
人知の及ばぬモノであるとは限らない
エースオブエース・高町なのは
その強さ、その所業を称える言葉は枚挙に暇が無いほど
曰く、不沈の防御壁か
曰く、破壊的な火力か
曰く、卓越した空戦能力か
曰く、それらを均等に運用出来るセンスか
それらはどれも正しい 、、だが
だが――それら全ては二次的なもの
高町なのはの今まで歩んできた道
その戦績、偉業は 時にこう評される
―――― <奇跡>と ――――
力あるものは、そんなモノが度々起こってたまるかと憤る
この結果は、なのは空尉の卓越した性能・戦略によるものだと
だが事実――なのはの関わった事件・作戦には
そのスペックを大きく超えた結果が収まる事が多い
ならばその「力」の源は何なのであろうか?
それが、なのはのもう一つの呼び名――――― 「不屈」のエース
そう、、異常なまでの「不屈」に起因するもの
これが彼女の力の大元、最強にして最後の武器なのだ
それは――言葉にしてしまえば、あまりにも稚拙で安易
だが果たして、、それを完璧に実践出来る者がどれだけいるだろう?
戦場で災厄の中で窮地に陥る
それは即ち、死が間近に迫っているという事である
そんな中 心弱き者は意思が折れ、恐慌状態に陥って自滅する
勇猛な者は自らの命を捨て、一人でも多くの敵を打ち倒そうとする
奸智に長けた者は、あらゆる物を利用し自分の生還を計る
だがその中にあって、なのはの魂はあまりにも異様
自らの生還
戦いの勝利
そして他者の犠牲を出さない
そ の 全 て を 掴 み に い く
「本当」の最善を目指し、一切の妥協をしない
当然、力及ばず取りこぼす事もあるだろう
だがそれでも、傷つき血を流しながら その目はひたすら「最善」を目指す
なのはは教える
「覚えておいて…自分より強い人に勝つには、その人より強くなくちゃ駄目なの」
教え子が絶望的な状況に置かれた時 絶対に生き残って欲しい…という想いを込めて
その万感の想いを、果たして何人の人間が理解しているだろう
青子は言った
「貴方の力はそれが限界――本物の<奇跡>には及ばない」 と
確かに、世界の法則を捻じ曲げるほどの理外の力に対し
なのはのそれはあまりにも弱々しい
弱々しく、脆弱で 矮小で か細く 不確かな――
しかし、そのか細い力が時に超越した存在を穿つ事が現実に起こりうるのだ
99%負けるであろう勝負
そこから、1%に満たない勝利の扉を強引にたぐり寄せ、全力全開でこじ開ける
―――故に勝利の鍵
自分を遥かに超越した存在
世の理すら曲げる相手を前に、決して折れない
―――故に不屈のエース
今宵、高町なのはが魔法使い・蒼崎青子を一瞬でも完全に上回ったのは その力ゆえ――
その在り様こそ――― 人の身で起こし得る、最上の<奇跡>
青子s view ――――――
………… いや、勝手に負かすな人を
つうか、、ちょっと聞きたいんだけど
どうしてその< ミラクルパワー >を、私が受けなくちゃいけないワケ?
いつから主人公に倒されるラスボスになったのよ私は?
ワタシダッテ セイギノタメニ タタカッテルン ダゾー
うわ、無理ありすぎ……ダメね
まあ、悪の女帝ってのソソるものはあるけれど
その際は、主人公の勇者が苦労して 立てに立てまくった勝利フラグを
最後、バッキバキに折って全滅させてやるの
それが私の考える理想の悪
まあ、それはさておき
どんな力を持ってても、負ける奴は負けるべくして負ける
どんなに力で下回ってても、勝つ奴は勝つ
奇跡なんてモノで片付けられたら、正直後味悪いわ
>>834 投下乙。
そして批判をお許しください。
ざっと読んでですが、バゼットさんが蔑ろにされてると感じました。
場面場面の切り取り描写なので、どのようになのはがランサーのマスターになったか、
聖杯戦争でどのように二人の絆が深まったかの描写が無いため、CPをやってみたかっただけに思えてしまうんですね。
いやまあ趣味でやってみたかったとは書いてあるんですが。
逆になのはと士郎、二人の違いの描写は非常に良かったです。
恐らくこんな感じだろうとおぼろげに考えていたものを、きっちりと文章で読ませて頂きました。
素人批判しましたが、とにかくGJを送りたい!
こうなった原因――私の落ち度
相手が私の切り札を受けて墜落しかけた時――ここにあった
疲れた、とか 助けに入ろうか、とか……色々考えてた事はいい
バテてたのは本当だし 殺す気がない以上、相手が堕ちる前に助けようとするのは常道
むしろ、その後……あのコが、
意識を取り戻して
姿勢制御して
槍を構える
これだけの動作をするのに、軽く見積もっても2〜3秒の猶予があった
私の詠唱スピードならば、その時に十分な迎撃体勢を整えられたハズ
なのに、それをしなかった
高速詠唱もへったくれもない……
私はその時、完全に 言葉を失ってたんだから、、
動かないハズのモノが動いて不意を突かれた事もある
だとしても、一瞬とはいえ 私は完全にあのコの目――その気迫に飲まれた
そこが全て――言い訳はしないわ
どんな作用が働いたか知らないけど、カウンターでいなせる速度でもなかった
まさに、や〜られ〜た〜ってやつ?
見事、世界でも大変稀有な
魔法使いの田楽刺しの出来上が―――
「って……んなワケ、、、あるかーーーーーー!!」
シャレにもならない愉快な妄想を頭から追い出した
そう簡単にモズのはや贄えになるつもりはない
なのはの刀身――それが私を貫く一歩手前で止まる
保険で張っておいた<鏡>
ブロウニング・スターポゥが何とか防壁の役割を果たし
なのはの突進を妨げ、刺突を止めていた
言ったでしょ……
勝利フラグをことごとくヘシ折る空気の読めない敵役、それが私
これで負けたら私 果てしなくカッコ悪いじゃないの――
通りすがりの魔法少女に説教くれたら返り討ちに合いました、とか
明日から大手を振って表を歩けない
協会に三原色の称号剥奪されかねん醜態だわ……
なのはを受け止めた<鏡> 実はこういう風に使った事はほとんどない
何せ「破壊」以外の魔術はてんでダメだし 守りに入ったらジリ貧なのよね
でも形振り構ってられる状況じゃない
ほんの少し……一秒でもいい
あのコの動きを止めてくれれば、その間に迎撃体勢を取れ――
ピシ ・ ・ ・ ・ ・ パリーーーン
早っ! モノともしないよあのコ
「チッ…この」
「ッッッッたああッ!!!」
ススだらけの顔して、まだ元気じゃない……何食ったらそんなに頑丈になるのよ
私の張ったヘタクソな防壁を、文字通り 紙の盾の如く掻き分けてくる白いラッセル車
だから私も 破られ、壊された鏡の上にまた鏡、って感じで
継ぎ接ぎのように防壁を上張りして、なのはの突進を遅らせるしかない
他の事をしてる余裕なんてない――
一瞬でも防壁を遅らせたら、その槍の穂先が胸板に突き立って終わりなんだから
あ、もう一つ……
今の状況で大事な事言うの忘れてた
まるでフィールド中央 互角の押し相撲を展開してるように説明したけど――
私は刃の部分を体に届かせないよう必死で押し返してるだけ
まあ考えてみて? 相手は重武装戦闘機、こっちは生身の人間
そんなもんと互角に相撲なんか取れるわけがないでしょ
こういう圧倒的に質量の違うもの同士が激突した場合、どういう事になるか
例えば、踏み切りに閉じ込められて電車に巻き込まれたクルマね
激突したからといって電車は止まるか? 当然、止まらない
結果、質量の小さいクルマは一方的に、線路上を
グシャグシャになりながら50m 100mと押し出されていくワケ
まあ、要するに―――向こうが電車で私がクルマだとして、、、
こうやって解説してあげてる自分を褒めてやりたいくらいに……
私は今、後方にぶっ飛ばされてる最中なワケよぉぉぉーーーーーーーー
なのはs view ―――
負けない…………通すッッッ!!!!!
青子s view ―――
…………………ありゃ? もう私のターン?
ていうか、こりゃ、、、貴重な体験……
飛行機に轢かれる人間の気持ちが分かったわ、うん
さあ、気が動転してるぞ 落ち着け私
普通に生きてて人間が飛行機に轢かれるワケないでしょうが
体にごっつい圧力が掛かってて、鏡を形成する以外の行動が取れない
私のか弱い足じゃ踏ん張りなんてきくわけも無い
そしてここがカラハリ砂漠のド真ん中だってなら良かったんだけど…
残念ながら、岩壁の突き立った渓谷なワケ
2〜30mほど、微塵も勢いを殺せないままズリズリ後方まで押し寄られ
そのままどっかの壁に叩きつけられる
「っっっっっっ――――――――…」
いっつぅ…………
口の中 胃液が込み上げてくる
ヤバ、詠唱が途切れちゃう――今ので、また刀身が近づいた
目の前の特攻野郎、もとい魔法少女の勢いは止まる所を知らない
人を壁のオブジェにしてくれただけじゃ飽き足らず、そのままグーリグリと――
決して柔らかくない、石と砂くれで出来た壁に……いた、あいた…アイタタタッ!
背中がメリメリと埋まっていく……いだだだだだだだ! ちょ、マジ痛いって!!?
くそう、ギャグ漫画の連中が羨ましい…
あいつら、壁にメリ込もうが突き破ろうが無傷なのよ?
信じられない……こんなに痛いのに
頼むからその背筋、今度 交換して
完全に岩壁に押し付けられた私は後ろにも下がれず、逃げ場無し
そして当然、、背中にそんな圧力を受けているワケだから――
正面の刀身が押してくる圧力は相当なもので……
私の胸部に突き刺さるまであと10ミリ
―――――――――
なのはs view ―――
「、、レイ、ジングッ ハート!! カートリッジロードッッ!!」
< Yes master cartridgesystem stand by >
―――――――――
青子s view ―――
……………
………いや、別に良いんだけどね
さて、私の鏡とか お構い無しに突き進んでくる、槍の先っちょ
刃の部分とか羽の生えてる辺りを手で引っつかんで
全力で押し返してみるんだけどビクともしない、あと9ミリ
何かガシャコンガシャコンと、8ミリ
杖にあるまじき、豪快な装填音が、7ミリ
轟く度に迫ってくる、6ミリ
私のか細い腕も、もう限界、5ミリ
くそ…腕立て伏せとか、、やっとくんだったなぁ、4ミ……あらヤダ、一気に来た
尖端が、私の胸の中央にザクっと突き立つ
あ――死んだわコレ
…………????
だけど、いつまで立っても痛みは来ない
それは胸を貫くことはなく 寸前で止まっていた??
ガス欠かと、相手の顔を見る
……………果てしなく目がスワった女の顔がそこに
―――――――――
なのはs view ―――
「はぁ……はぁ、、エクセリ、、オン……ッッッ………バスタァ…」
―――――――――
青子s view ―――
ち ょ っ と い い 加 減 に し な さ い よ ア ン タ
そっちも仕事しろ
何でこの状況で私だけネチネチ解説しなきゃいけないのよ!
私の方が手が離せないんだからね!
あ、ていうか、
ちょっ…これって、、槍の先端から高魔力が収束して―――
何考えてんのこのコ……このまま刃を突き入れても勝てるでしょうに、、
まさか撃つ気? この距離で? 跡形もなく消し飛ばそうって魂胆?
アクマか こいつは
「こんの……調子に乗りすぎ、、」
ていうか、冗談じゃなくて―――やばいわ…
何か技術とか魔力とか以前にモチベーションで負けてる気がする
こういう時はどうすればいいか
私も何かこう、、死んだら悲しむ人の顔でも思い浮かべてみよう
…………………………
あ、あれ? 爆笑してる奴の顔しか浮かばない
日頃の行い、か、、
本気で凹む
特にあのメガネ女なんて 私の死骸で型取って、人形作るに違いない
んで、毎晩オモチャにして遊ぶんだ……
ダーツの的とかにするんだ……
うわダメ! それだけはマジ耐えられない!!
…………何か
本当に腹が立ってきた
妄想終了
集中力が切れそうだ
もう、、これでいいや…
以上、即席にして簡単ながら 死ねない理由が出来ました、と
…………まあ、、こんなもんでしょ 私の人生なんて
つうことで、目の前のコイツを何とかしないといけない
「ねえ」
先生モードはおしまい、私だって、観音様じゃない
自分が死んでもいいから、出来の悪い生徒に教えを諭すなんてのは論外
「もう、いいわよね? 手加減しなくても」
「ッッッッッッッ!!!!!」
…………反応なし
完全に自分の世界に入っている
さて 次の瞬間にはゼロ距離で大砲撃ってくる、この白バカをどうするかというと――
私もそれに合わせてぶっ放す これで決まり
スヴィアブレイク――
いや、もうそんな上等な術式にならないか……さすがに詠唱が間に合わない
無様だけど、両手に集めた全魔力を ただ叩きつける
これでどれだけ相殺出来るか…
うゎ、、 でもコレ 確実に両腕は消し飛ぶわね……バイバイ両腕
安心して、、仇は取るから
今 同時詠唱してるゼロ距離の三発目はギリギリ間に合う
相手の砲撃を相殺後、右足でのスターレイ――
これを逆にゼロ距離でぶっ放す 手加減無しで、ね
「ブ、レイ、、クゥゥゥゥ………」
さて……往きますか―――
「聞こえてないようだけど、一つだけ言わせて」
互いの魔力がギシギシと鬩ぎ合い、折り合い――
まるで電磁波のように周囲に飛び荒んでいく
「私ね―――キレたもん勝ちの勝負に負けた事ないの」
「シューーーーーーーートッッッ!!!」
そのツインテールを土星の彼方まで蹴っ飛ばしてやる
私は両手に集めた全魔力を相手の魔力に叩きつけ―――
――――――――――――
超至近距離での砲撃の撃ち合い
胎動する互いの魔力は灼熱の白と波動の桃色
二つの力は絡み合い、蹂躙し合い 竜巻のように上空に押し上げられ
戦場となった谷の雲高くに舞い上がる
天高く舞い上がった魔力に巻き上げられた粉塵や岩砂が
渓谷全体に降り注いだのを最後に――景色はその、元の静けさを取り戻しつつあった
即ち――
決着の狼煙である
見渡す限り、小高い丘が幾重にも連なる山岳地帯
数百年の月日をかけてその形を為したそれは
まさに天然の要塞の如き荘厳さを醸し出している
その広大な渓谷が今――――――――廃墟と化している
幾重にも積みあがった残骸
山は倒壊し 谷はその形を変え 地形に元の面影は無い
それは、洋画の戦争映画の終局シーンを思わせる
今まさに眼前を映し出す、この極めて清算な破壊跡の下手人は
一国家の軍隊でも 武装したハリウッドスターでもなく―――
とある二人の
うら若き乙女(魔法使い)の仕業だったりする
その戦いは、思えば初めから奇妙な様相を呈していた
互いに破壊的な火力の持ち主でありながら
互いの命を決して奪おうとせず、しかし全力で戦い、最後は切り札まで出した
しかし、それでなお お互いが未だ生存しているという
奇跡的なバランスの上に成り立った結末
「自力では完全に私の負け……本当に強かったです 青子さん」
「先に言ったけど最初の勝機を掴んだのはソッチ
あれで手加減してなきゃなのはの勝ちだったわよ」
片や
相手のゼロ距離を相殺しようと全魔力をぶつけるも
エクセリオンバスターを相殺し切れず、多大な魔力ダメージを負う
そのままスターレイ を相手に叩き込む事なく……力尽きてKO
片や
最後のエクセリオンバスターACSを相手にHITさせるも
相手から撃ち返された力の反動をモロに受け――
既に限界を超えていた体が耐えられず……そのまま失神TKO
要は、、魔術、魔法戦史上 大変珍しいダブルノックダウンによる決着である
GJ!
相討ちか、やっぱいいね・・・
「青子さんの魔法は本当に強くて凄くて、貴方の教導を受けてみたいとさえ思った…」
「なのはこそ自分を誇っていいわ。
私をここまでボッコボコにできる人間なんて数えるほどしかいないから」
殺し合いでなく、あくまで試し合いの様相を呈した戦い
なのはに取ってはシグナムとの戦技披露会の時以来の血戦であり
厳しくも得る物の大きい闘いだっただろう
青子にとっても、常時やるかやられるかの世界に身を置いていたものにとって
それは新鮮で、どこかこそばゆい感覚だったに違いない
互いの実力を認め合った両者は
その健闘を称えあい、肩を抱き合う――
「青子さん… でも、それを差し引いても……無茶苦茶過ぎるよね…貴方の言動」
「何でよ? 教えを請いたいなら、いつでも来なさいって言ってるでしょ
素敵な男のコに生まれ変わってからね」
「どうしろっていうの…それ」
「あ、でもアンタみたいな物分りの悪いコは どの道お断り」
「………………」
――と、いった感じにはならなかった、、、
「それにしてもまったく――舐められたものねぇ。
私に対して間引きの刀で勝負を挑むなんて」
「挑むも何も……何度も言うけど、先に手を出したのは青子さんです」
「何その、お子様でも安心、便利に使えるビギナーモード!みたいなの?」
「だから管理局のデバイスの標準装備です
管理局の魔法使いが人を撃たざるを得ない時は基本的に皆 この機能を使います」
「はあ、何か昨日やってた戦隊モノみたいなノリねぇ?
つか<皆>って何よ? 魔法使いがそんなにいてたまるかっつうの」
「だからそんなの分かるはずないじゃない……
言葉にしてくれなきゃ分からない事です、それ」
「悪いけど私、たし算の出来ない子供に りんごと皿を用意して
1から教えてあげるほどヒマじゃないのよねー」
なのはが眉間にシワを寄せながら、こめかみに手を当てて唸る
一瞬でも、目の前の無頼人間と教導隊の尊敬する先輩を重ね合わせた事を後悔する
「……なんで、、この人にブラスターなんて……使っちゃったんだろ」
「ん? 何? 言いたい事があるならはっきり言いなさい」
「いえ、つくづく私はバカだったな、って…」
「その点に関しては自信持ちなさい 私も保証する」
「っ……」
なのはがキッと青子を睨みつける
今となっては珍しい、かつてアリサバニングスと喧嘩をした時のような剣幕で言い返す
「失礼な人だね……こっちが下手に出ていれば言いたい放題…」
「いつ下手に出た? タメ口と、なさい口調のオンパレードじゃないの? アンタ」
渓谷の一角――その巨大なクレーターは
彼女らが最後に激突した余波で出来た、破壊の爪痕
そのクレーター中央では、魔法使いの女性二人による
凄絶な「 話し合い 」 が展開されてる
額を擦り合わせるような超至近距離は、謂わば武道で言う所の「負の間合い」
達人同士であれば一撃で決着がつくという危険な間合い
青子の顔には相変わらず微笑……しかし、、こめかみには青筋が浮き出ており
その長髪が文字通り、怒髪天を突いている
なのははあくまで静かに下から――
しかしその目には青白い炎が爛々と輝いていたりする
そんな一触即発の両者……
否、既に水面下では多くの肉体言語が飛び交っているのだが
「ねえ、私の言ってる事 そんなに間違ってる? 何が分からないか言って」
「間違い以前にピントがズレてる。人が法と術の概念の話してるのに夢とか救いとか」
「っ……」
「だいたい人様にあんなドデカイ砲撃撃って、話し合いしましょってアンタ」
「貴方みたいな分からず屋… まず大人しく席について貰わないと話をする事も出来ない」
「ナルホドナルホドー! 一度ボッコボコにしてから話を聞かせるわけね!
実に合理的で、私好みの理論だわ」
「青子さんとは違う……私のはだから、、魔力ダメージです…」
「 こ の 背 中 の 傷 を 見 ろ 」
その言い合いの最中、
なのはの手は青子の肩、その鎖骨の急所に爪が食い込んでて
青子の足のカカトは、なのはの足の甲をグリグ踏んずけている
この周囲の大破壊を担ったのは全て
彼女達の人知を超えた暴れっぷりによるものだが
今の二人に、、その面影は微塵も無い
ひたすらジミ〜で低レベルな肉弾戦を展開中、、
ちなみに両者、ヒザがガクガクと笑ってたりする
そもそも どうして、こうなったかというと――
青子s view ――――
あれ…………私……ひょっとして、、負けた?
まったく体が動かない
ふと、自分の体を見ると、両手……しっかりついてた
こんにちわ 私の両腕
無事で嬉しいわ
てっきり根元から無くなってるものとばかり――
戦闘前後の記憶を探ろうとするも
「―――――――」
ダメだ、本格的に頭がぼーっとする……
とにかく、体が重い
まるで、人間に上から圧し掛かられてるようで……
ところで今気付いたんだけど
何か、私の胸元に顔をうずめてる 謎のツインテール
コレは何だろう?
………………………………
………………………………
あ、私をこんなにしてくれた張本人さんだ
人をベッド代わりにして、、スヤスヤと寝くさってる
「…… 重い どきなさい」
無反応
「…… どいてくれない? 起きられないんだけど」
一向に起きない
「ひょっとして女同士で抱き合う趣味でもあるの?」
ピクっと動いた気がするけど…
やはり一向に、、
……もういいわ
髪の毛を乱暴にワシ掴みにして引き離し、そのまま立ち上が――
ピシ ビキビキ ピシ
「!$#$%&)(’&%$##&〜〜〜〜!!??」
いだだだだだだだだだだだだだだだだッッッッッ!!!???
ちょ、今!??
ピシッて……! 破滅の音……音がッ!?
主に、背中とか 背中とか 両肩とか 背中とか
「あ、痛た……何コレ、、」
カエルのような悲鳴を上げそうになるのを必死で堪える
動かす度に全身がブリキの玩具みたいにギシギシ言ってる
くぅ……思った以上に酷い有様ね……
でも、、暢気に寝てるわけにもいかない
色々はっきりさせないといけない事もあるし……
さて――――
この、目の前の白い眠り姫をどうしよう?
なのはs view ―――
……
「おはようさん お互い元気そうで何より」
急激に上体を起こされ、意識が無理やり覚醒に向かう
視界が赤と黒にチカチカと交差し――
目の前の人……
蒼崎青子さんが未だ健在、という現実を受け入れるのに数秒を要した
エクセリオンバスターACS……今度は手応えもあったのに
あれすら無効化したって言うの、、?
はは、、何ていうか この人に関しては今日はもう驚き疲れたな…
どうしようかな……もう、、体が……動かないよ
「ねえ? 一つ聞きたいんだけど」
青子さんが、私の髪を掴んだまま言った
「何か私に恨みでもあるワケ?」
…………………………
…………………会った時から思ってたけど
ひょっとしてこの人、ワザと理解し難いような態度を取ってるんじゃ……
「………青子さん、、一ついいですか…」
「どーぞど−ぞ」
「私、今 どんな感じですか?」
私の質問に対し、ふむー…と唸ってから一言
「ボロ雑巾だね」
………酷い
「そういう風にしたのは誰ですか?」
「私以外に誰がいるのよ」
「……あの、、」
私は非難の目を向ける
「あ、言いたい事は分かるのよ? 確かに私の方から仕掛けた戦いだった
でも、分かってると思うけど……ほとんど遊びみたいなもんだったよね」
………分かってる
この人が最初から、私に対してどれだけ手加減していたか、、でもそういう問題じゃなくて
「なのに、貴方は遊びの一線を越えて命を賭けて私を殺しにきたじゃない?
正直、あそこまで突き抜けてくるとは思わなかったのよねー」
私の頭を掴む青子さんの手に力が篭る
「あそこまで反抗されたら、こっちも…とことん行くしかないワケで――」
殺気……答え次第によっては――というところ……
「私は、貴方の命を奪うつもりなんてなかった」
「…………………… はぁ??」
顎の下を掴まれて無理やり上を向かされる…
何とか抵抗を試みるけど動けない、、 ……い、痛…
「……う、、…放しな、さい」
「言うに事欠いて、人様にあんなドでかいもん撃っておいて――
最後はゼロ距離でケシ飛ばそうとしたにしては……最高のジョークね?
ひょっとして命乞いのつもりなのソレ?」
「私の砲撃は、全部 非殺傷設定だから…」
「は?」
鬼のような形相だった青子さんが、キョトンとした表情になる
「魔力ダメージですから、命に別状はありません……
ただ、無茶をしたのは本当だし 別に命乞いをするつもりもないよ…」
左手にレイジングハートの感触――
魔力も底をついたし、体もほぼ動かない
どこまで出来るか分からないけど、まず私を抑え付けてる腕をどうにか……
ただ、その前に――――
「あくまで続けるというのなら……お願いですから、これだけは答えて下さい」
――――――――――――
「これだけは答えて下さい」
未だ青子の手中に捕らわれているなのはが青子に問いかける
「何よ?」
「貴方が、この戦闘において、とても大事な事を伝えようとしてた事は分かります」
やむを得ず戦いに身を投じる人
何か譲れないわけがあって、人を傷つける道を選んでしまう人
そうした人々を、なのはは数多く見てきている
しかし――
「でも……あんな方法で伝えられたって分からない…
初めから、人の話を聞かず、会話を成立させようとしなかったのは何でですか?」
自分は初めから、戦いの静止を呼びかけてきた――
確かにこちらの無茶……自分の都合で踏み込んでしまったという罪悪感はある
だけど――
「何でこんな、、お互いボロボロになるまで対話に応じてくれなかったんですか?」
それだけが知りたかった
この人はどれほどの思い責務を背負って、この戦いを――
「面倒臭かったから」
ピ シ ッ
それに対して放った青子の解答――
人の耳が拾えるほどに見事な、、
周囲の空気が凍った音が辺り一面に木霊する
「……」
青子の手は、未だになのはの髪の毛を掴んだままの状態だったが
まるでお構い無しに――動けないはずのなのはが、すっくと立ち上がる
そしてその青子の手首を、白い魔道士の手が ぐいっと掴み上げ、捻り上げた
「ん、、… 何? この手?」
「青子さん……真面目に答えて下さい」
なのはの顔から、表情がすーっと消えていく
彼女、高町教導官の指導を受けた生徒達なら(ティアナやスバルらは特に)
誰もが知る――――高町なのはの「赤信号」
結局、ここに来てまた齟齬――
青子は「魔法と魔術の区別もつかないコには体に教えてやるのがてっとり早い」
という意味での面倒臭いだったのだが、なのははそんな事分からない
言葉通り 「さしたる理由も無しに、魔法という危険な力を行使して相手を大怪我させる」と取った
どこまで行っても噛み合わない二人である
「私も無茶だったのは認めるよ……昂ぶってた事も認める」
「そう。 ところで腕痛いんだけど」
「貴方もここまでしてくるのだから、相当な理由があっての行動だと思う」
「理由はあるけどね。 でも回りくどい事は好きじゃないのよ あと腕」
「………まさか、、本気じゃないよね? ちゃんと話してくれなきゃ分からないよ」
「いやだから散々話したでしょうが、貴方のは魔法じゃないって 放して、折れる」
「……下手したら二人とも死んでたかも知れないんだよ?」
「あーうん、そうですか。確かにね ―――放せ」
ガ ツ ン という音が辺りに鳴り響く
青子の黄金の右足が、なのはのスネにダイレクトヒット
「っっっ―――」
武蔵坊すら一撃で悶絶するという急所をえぐられ、苦悶で顔をしかめるなのは
「曲がりなりにも、この世界に踏み込んでおいて ケガの一つで泣き言?
むしろ、この程度で済んで僥倖と思いなさい。 子供じゃないんだから」
悠然と言い放つ青子
しかし今のなのはが、その程度で折れるはずがない
顔こそ無表情だが背中から、青白いオーラが立ち上っている
「もし私じゃなくて、、例えばどっかの爺さんが相手だったら
アンタ大笑いしながら二つにたたまれてたよ 断言す――たわっ!?」
青子が言い終わらないうちに、スパーンとなのはの足払いが炸裂
その場に尻餅をつく青子
「………どっちが子供? 青子さんの言ってる事は駄々っ子だよ」
今度は逆に、なのはが見下ろす形で切って捨てる
猛り狂う相手ならいい、呪殺せんと殺気をぶつけてくる奴も腐るほど見てきた
でも自分に対して、このような高圧的な態度で物申す人間などいない
ミスブルーの笑みから「飄々」という文字が消え、ズボンの誇りを払いながら立ち上がる
「なのは……本当に死なすよ? 私が笑ってるうちにね、大概にしといた方がいい」
「死ぬとか殺すとか……気安く使わないで」
魔力、体力共にオーバーヒートの二人である
相手を殺傷する技など出せるはずもない
戦えばその辺の犬や猫アルクにも負けるだろう
「アンタには一度、物事の道理ってやつをキッチリ教え込まなきゃならないようね」
「望むところだよ……そちらに道理があるのならね」
視線がバチバチと交錯する
そんな、余力など微塵も残ってない状態での
魔法使い二人による。汗だくになっての力比べが始まった
支援
―――と、いう経過を辿って今に至るのだが、、
「ホント、何とかと煙は高いところに昇るわね」
「空の人間をバカにしないで……私の先輩は、皆 立派な人
少なくとも理由も無しに人を撃ちまくるような人はいないよ
それに第一 青子さんは私が空に<逃げた>って言ってたけど……
まるで空を安全地帯のように言わないで欲しい」
「どう見ても安全地帯じゃないの?」
「撃墜された時の危険度は空の方が高いんだよ?
墜落の怖さと痛さは、は味わった者にしか分からないよ」
「知らないわよそんなもの そんなに堕ちるのが怖いなら飛ばなきゃいい
地に足を付けて生きなさい」
クレーター中央で睨みあう
もはや、スタミナも尽き 目が虚ろになっている両者の――
そのいつ終わるとも知れぬ舌戦は、、
「ここまで逆らわれると……ハア、ハア、 苛立ちを通り越して、
愛着が湧くっていうか……ハア 逆にやりがい出てきたわ…
起きたら、魔法使いが何かって事…じっくり叩き込んであげる、、」
「貴方のような理不尽な人に…ハア、ハア…物を、、教えられるの…・?」
両者の体力、精神力の限界を持って 終了の兆しを見せる
互いに絡み合いながら、ヘナヘナと膝から崩れ落ちていく
「ほざいてなさい、、ハア 、ハア 昔、、先生と呼ばれていた
私に対して、あまりな暴言よ…」
「私、ハアハア、、、現職の、、教導官…ですけど…」
「…………………」
「まずは頭、、冷やさない?」
「なのは――鏡をあげる 自分自身を見て言いなさいソレ――」
「青子さんが、、先――」
倒れる時は前のめり
最後まで力の限り、舌の限りを持って戦い
語り合った両者に送られるのは、心地よいまでの泥のような眠りだけ
その闘い、そして結末
人知れず行われたこの魔法使い二人の大激突――
見ていたものはいない……いるとすれば神だけである
そしてこの出会いが、今現在
世界に起きている<怪異>にとって
吉と出るか凶と出るかは―――その時はまだ、誰も分からない
――――――Fin
支援。
でもちょいと言わせて貰うなら、
こ う い う 表 現 は文章を安っぽくさせるから、使わないほうがいいと思う。
終わりです
ジェイルスカリエッティはこの後 大聖杯を手に入れ
アンリマユ・スカリエッティになって世界を覆うのですが…
この闘いが元で結成された、凸凹ガンナータッグが
ラストバトルにてスカの前に立ちはだかるというのはまた別のお話
自分でも日和ったな、と思う結末ですが
カキコとかを見て、やはりこの結末が一番いいんじゃないかなと思いまして
拙い文章で申し訳ない
ではまた 機会がありましたらノシ
ギルは・・・
しかし大GJ!マヂGJ!
しばらくスレ止まってたからリロードしてなかったんだ許してくれorz
>>859 そんでもって投下乙!
勘違い成分で激突するのはクロスSSの常套手段ですが、ここまで派手な戦いした組み合わせも珍しい。
コイツら魔法隠す気あんのか……?w
結果は無難ですが、そこまでの過程が熱い熱い。
魔砲少(?)女はやっぱりパワーだと思わせてくれる作品でした。
GJ!!
>>859 GJ&完結おめ!
最強クラス同士のキャラだけに、どちらも簡単に負けないのが熱かった
二転三転する戦況と心理描写が上手かったです
個人的には作内のぶっ飛んだアオアオが好きw
>>859 超乙!
生真面目の最強魔導師なのはと不真面目の最強魔法使いの蒼崎青子が喧嘩したらこうなるんだろ
って言うのが見れてすっごい面白かったw
>>829-
>>833 なんだこの可愛いなのはwww悶えるwww
ランサーと合うとは思っていたがここまでとは!
で、これエロゲはいつになったら発売されますか?
>>834 兄貴に嫉妬した
ひょっとしてなのはは押しの強いプレイボーイに弱いのか?
とにかくGJ!
>>859 完結お疲れ様です!
やっぱ最強同士の戦いはスゴイ熱くなれました!
つーか終わった後の『話し合い』w
867 :
822の続き:2008/04/05(土) 16:37:31 ID:bmO4oyey
それはえらいやったなぁ。せっかくの休日やったのに。
もう帰るんか?……そうかヴィヴィオは楽しんでんか。ほな付きおうてやり
友人との通話を終えなのはは今日あった少年に悪態を突きつつ
脇で眠るヴィヴィオを抱きしめて眠った。
翌日、なのは近くの公園の噴水ではしゃぐヴィヴィオを眺めていた。
もう昔ほど若く○いせいで日々の疲れが溜まったのかベンチに座りつつ
いつしか日溜まりの中船を漕ぎ始めた。
次になのはが目を覚ましたのは娘と娘と同じ髪の色をした
少年に顔をのぞき込まれていた時だった。
娘だけならまだしも見知らぬ少年を前にしてなのはは背筋を伸ばした。
「ママ〜疲れてるの〜?」
「ううん、暖かくて気持ちよかったんでちょっと眠っちゃった、ごめんねヴィヴィオ」
「ですよね〜いい日差しです」
屈託のない笑顔で相槌を打つ少年。
「で、君は誰なのかな?」
昨日の一件で娘に近づく雄に少々警戒心が沸いてるなのははいつもより固い口調で話しかけた。
「4日間限定の旅行をしていたら有名人を偶然見つけたんで声かけようかと思いまして
ついでに暇を持て余していた娘さんと遊ばせてもらいました。ボクあなたのファンなんです。
高町なのはさん。できれば少し話しがしたいなぁと」
「君ミッド出身なの?」
「いえこの世界出身です」
などなどヴィヴィオも交えて雑談をしてるうちにユーノ並みに
無害そうな雰囲気を醸し出す少年に対してなのはの毒気は抜けていった。
「お兄ちゃんすごいの〜やらいの固いのおっきいいの色々もってるの〜」
なのはが寝ている間に遊んでもらった内容を嬉しいそうに語るヴィヴィオ。
少年はいろんな不思議なものをたくさん所持してるらしい。
好奇心の強い性格のなのはもまた興味を惹かれた。
「へーすごいんだね。私にもどういう物をどうやって持ってるのか教えてくれる?」「はい。そうですね、なのはさんに合いそうなものは、と」
背後の空間に少年が手を伸ばすと波紋が浮かび何かに吸い込まれて行くように見えた。
もしかしてロストロギア関連かなという考えがなのはの脳裏を掠めたが
何かを掴みこちらに笑顔を向ける少年の顔を見ると
そんな考えも霧散してしまった。少年は見たことのないビンを三本手にしていた。
「それは?」
「これは若返るくらい疲れがとれる栄養ドリンクです」
ちょw 今度は子ギルかよwwwwww
無邪気な子供って怖いわーw
>>834 GJです!
特に士郎に対して、人柄は信用できても、行動がまったく信用できない、ってあたりにすごく同意しました。
たしかに、友人にはなれるが、戦友にはしたくないタイプだわ、士郎って。
いつ作戦をぶっ壊されるか分かったものじゃないしw
>>859 完結おめ&GJ!
最後のほうはもう戦いじゃなくて子供の喧嘩になってますねww
いい年した連中の癖に。
まあ、これはこれで二人らしいといえばらしいですけどw
>>867 ヴィヴィオの「固いのおっきいの〜」のセリフに、卑猥な想像をしてしまったのは、
俺だけではないと思いたい……
いや、だってさ! 前の話の流れでさ! 連想しちゃうだろう、ふつう!?
若返るほど、疲れが取れるって、表現がおかしいぜ
また、一騒動起きそうだぜ
「私に合いそうなもので栄養ドリンクかー私そんなに疲れているように見えるかな?」
「ごめんなさいでも疲れが溜まってるのは本当みたいですよ。
これはヴィヴィオちゃんの分」
少し苦笑いを浮かべるなのはと喜ぶヴィヴィオ。結構美味しいんですと
自分の分を手にグイッと飲み干す少年。その様子に釣られ蓋を開けなのは達もまたそれを口にしてしまった。
「すごいね、本当に疲れが飛んで若返…る、くら、い?え?え?」
「あ、効果出ました?」
「おあ〜ママが縮んでいく〜」
なのはの体は飲み物を飲み干した途端みるみる縮みかつて
魔法と出会った頃の姿にまで縮んでいた。
「種明かしをするとなのはさんのビンに
だけちょっと細工を
させてもらいました。若返りの薬というのを混ぜてみたんです」
「え〜なんでこんなことするの?」
「現在のなのはさんは有名でよく知られていますが実は昔から活躍されてると聞き
その姿も見てみたいなというファン心理です」
う〜と不満を漏らすなのはに少年は悪びれた様子もなく笑顔で答えた。
「できれば変身もしてもらえると嬉しいですが駄目ですか?」
「えーなんか嵌められる気分でいい気がしないよぉ。でも今までの服ぶかぶかに
なっちゃったし仕方ないなぁ。人目もないみたいだし…いい?レイジングハート」
Yes my master
機械音とともに全裸になる変身が展開されていく。この世界で滅多に見ることのできない
現象を前に少年とヴィヴィオともう一人の少年は感嘆の声をあげた。
その三人目の声に金髪の少年は苦笑いを浮かべヴィヴィオは喜んだ。
「ぶかぶかの服から魔法少女…か。いいものを見た。ありがとうギルガメッシュ」
「ボクはあなたのためにやったわけじゃないんですけど。
趣味が同じとか思われたらちょっと心外だなぁ」
変身を終えなのはが目を開けると会いたくないランキング上位の少年が目の前に。
「うぇ?遠野志貴、君?もしかしてまたヴィヴィオに…」
「違う!俺はあんたに用がある」
「な、なんなの?」
眼鏡を外しナイフを手にゆらり近づいてくる少年になのはは異様なものを感じ身構えた。
「俺は魔法少女とか結構好きだ。だから…」
「だから…?」
なのはは恐る恐る尋ねた。
「あんたの中の成長するという概念を殺し尽くす!!」
「エエー!?」
>>857 ものの見事に二人の認識が最初から最後まですれ違ったままでしたねw
どっかで、何か根本的におかしいって気がついてもよさそうなもんですが、
まあ、”常識”にはなかなか疑いを持てないかw
何はともあれ、お疲れさまでした。
GJです!
食い違いが解けた後の対談もみてみたい。
第二次高町遠野大戦が勃発したwwww
槍にファーストキスを奪われ
魔法使いに襲われ
変態にGT悟空の如き仕打ちを受ける
なのはの受難ヒドスw
(不幸に)愛されてんなあなのはさんw
俺は切嗣にはやてと一緒に拾われてから切嗣を父のようにはやてを妹のように思ってきた。
そして切嗣はもう持たないかもしれない。はやても長くないのかもしれない。
そんな事はもちろん認められない。けれど考えど何もできない自分の無力さに腹が立ち
寝たきりの切嗣の前でただ唇を噛みしめていた。
「士郎…わかっているだろうけど僕はもう長くない。
それではやてのことで頼みがあるんだ」
「そんな事いうなよ!爺が自分でやれよ!俺は聞かないからな!」
切嗣の頼みを聞いたら切嗣がそのまま逝ってしまいそうで嫌だった。
「士郎…はやてのことは好きかい?」
なんでさとかわしたかったけど切嗣の目は真面目だった。
「ああ、爺と同ように大切に思ってる。俺にとっては妹みたいなもんだよ」
「…妹か、少し微妙かな」
「何がさ?」
一呼吸置いて切嗣は続けた。
「僕は今まではやての足の麻痺を遅らせて来たけど僕がいなくなったらそれができなくなる。
だから別の方法でなんとかするしかない。はやてのあれは
魔力が吸われてることで起きてる。毎日吸われてる以上の魔力を
はやてに注ぎ込んでやればいいはずなんだ」
「どうすればいい?」
「僕はね、正義の味方になりたかった。なりきれはしなかったけれど
士郎がはやてを救ってくれてその手助けができるなら
それはそれでいいのかもしれない…
いいかい士郎、女の子には優しくだ」
その夜はまだ切嗣は元気だった。はやてを救う方法を俺に伝えると
赤面する俺をカラかったりして行け性技の味方になれだとかはやし立てた。
その内容は正直卑怯だ嘘だ、ととも思った。
はやての眠っている部屋の障子を開けるとその音ではやては目を覚ました。
「士郎?どないしたんこんな夜に?」
目をこすりながら上半身は起こしたはやてを前に俺の心臓は今にも爆発しそうだった。
あれから五年経ち俺もはやても穂群原に入学した。今日は慎二の手伝いで帰りが遅くなった。
「あ、がはっ!」
今の俺の心臓は爆発しそうじゃなく爆発してしまっていた。意識は過去を思い出し
そして間もなく潰えた。それから戦いの始まりが始まる。
「あー学園バカップルの片割れじゃないいい気味な気もするけど
このまま見捨てたら目覚めが悪いわ」
聖杯戦争始まります。
>>872 >あんたの中の成長するという概念を殺し尽くす!!
てっきり服を剥ぐのかと思ったら…
さすがは志貴!
いつだって俺らの予想の斜め上をイッてくれるw
>>881 そこに痺れないし憧れたくもないw
しかし
>>880のはやては、身体は一般生活出来るくらいには回復したんかな
あと召喚されてくるサーヴァントが平行世界での六課関係者ばかりだったりしてなと妄想した
性技の味方……。ダマレ♪ しかし、支援だ。つーかいくつだw
はやてってA's時九歳だよな
で、四次聖杯戦争が10年前……
A'sが第五次の一年前におきたとして、……五歳でwwww
しかし今の流れは危険すぎる気がwwww
885 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/05(土) 22:17:07 ID:u8uT2leJ
>>880 GJ!士郎がセイバーを召喚するとして、はやてにはヴォルケンリッターが付くと衛宮邸の戦力がすごいことに。で、足を引っ張りまくる士郎の正義感による行動っと。
>毎日吸われてる以上の魔力を
はやてに注ぎ込んでやればいいはずなんだ
>はやての眠っている部屋の障子を開けるとその音ではやては目を覚ました。
「士郎?どないしたんこんな夜に?」
あれか、桜ルートみたいなものか。小さい子が好きですか?そうですか。
俺も好きだけどね、はやて(9歳)。
886 :
885:2008/04/05(土) 22:24:53 ID:u8uT2leJ
投下してから思い出したんだけど、士郎のもう一人の義妹(正確には義姉)が真っ先にはやてを殺しにかかるな。
はやてを士郎と同い年として四次で6、7歳で
切嗣が死ぬ五年後で前半部分は書いたつもり。
それでも12、13歳…はい、ごめんなさい…
いやでも魔力供給の仕方は色々ですからw
闇の書は切嗣が時間操作でなんとかしてたと…
ヴォルケンズとか覚醒はその後で
>>885 縦横無尽に空を翔けるヴィータとシグナムに
強制魔力収集ができるシャマルと耐久力が高いザフィーラ
に最優のセイバーにラグナやらミストルができるリィンフォース
の連合軍・・・・・・・・勝てねぇorz
なにそれバサカの12の試練紙やんw
@ちっちゃい子は大好きです!!!!!!!w
>>887 …………マズい。
シグナム姐さんとセイバーとで
今夜からお前と(あなたと)私でダブルニート侍だからな!
な事になりかねんのでは?
しかも中の人がHよりんだったりO野さんだったりするわけだから…………。
890 :
889:2008/04/05(土) 22:40:06 ID:XzCk2K9z
と、すまない。レス番の事は忘れてくれ。ヴォルケンズうんぬんの一文を読んでつい反応しちまったorz
実際のところ士郎とはやてって相性的にどうなんだろう。
なのはよりはマシっぽいけど。
フェイトあたりが士郎と合うんじゃないか?
フェイトって桜と結構似てるところあるし。
登場キャラ中で最も人間らしいっていうか、感情移入しやすい心の弱さを持ってるあたりが。
士郎を異常者扱いするけど、一般人からすれば凛だって十分歪んでると思うんだよね、個人的に。
なのはも9歳の頃からして既に諦めを知らず、恐怖なんて感情が奇麗さっぱりふっとんでるような不屈さだったし。
このスレのせいで俺の中では志貴となのはは相性最悪ってイメージができてしまったぜw
正直頭の弱い俺としては士郎が異常とかよくわからんけどね。
恩人の生き方を自分の目標として生きるあり方も悪いとは思わないし
他人の為死ぬ思いをしてまで働こうとするのもその仕事が好きで仕事一筋って人にも見える
ただ協調性があまりなくて一人突っ走る傾向があるから
それを許容できる大らかな人なら合うんじゃないかな。
あと一カ所に落ち着かなそうな感じだから多少強引にでも付いてける
部分があるとよさそう。
フェイトは士郎を掴み続ける強引さが欲しいところ。
フェイトは許容範囲広いからな
味方として共闘した時の、切嗣×なのは、切嗣×フェイトとか見てみたいね
フェイトは切嗣の非道を止められるのだろうか
>>894 非道って、なにがあったの?
型月は月姫とらっきょしか知らない俺に教えてくれ
切嗣って士郎の親父さんだよね?
>>896 Fateやれば?
簡単に書けば、ビル爆破とか恋人人質にとってマスター射殺とか旅客機撃墜とか
zero読め。じゃねーの?
>>895 敵の恋人を人質にとって、降伏するなら助けてやると勧告。
そして、その敵が降伏。戦う力も放棄した。
が、万が一の可能性を考えて、恋人ごと殺害。
とか。
・敵マスターがホテルに陣取ったのでホテルごと爆破
・敵マスターに起源弾撃ち込んで、魔術師としてどころか人間としても再起不能なダメージを与える
・そいつから令呪を受け継いだパートナーの右手を令呪ごと切断して拉致
・敵マスターに、そいつとパートナーの命を取引にかけ、騎士道を貫こうとしていたサーヴァントを無理に自害させる
・取引内容の穴を突いて、部下に敵マスターとパートナーを両方射殺させる
>>895 一例をあげると、敵のマスターに対して、「条件を飲めば恋人は助けてやる」と魔術的な契約めいた約束を提案。
で、相手が条件を飲んだことを確認した後、「これでもう、僕にはお前を殺せない――僕には、な」と言った直後に、『自分の部下が』その敵マスターを射殺。
>>895 簡単に言えば勝つためには何でも
それも、なのはや主のために鬼になるヴォルケン並か 下手すりゃそれ以上の 鉄の意思で
セイバーが、自分のマスターでありながら
こいつは斬るしかない、と思ったほどの徹底ぶり
>>895 ぶっちゃけて言えば
>>896>>897の言う通りなんだが一言で言えば策謀を巡らす殺し屋
方法は狙撃や毒殺はもとより、公衆の面前での爆殺、搭乗した旅客機ごと撃墜などというものまで
無差別テロ事件として報道された大惨事がただ一人の魔術師を標的とした切嗣の犯行では、という推測もある
うんでもね、平和を願ってて多くの人間が平和に暮らせるために頑張ってる人なんだよ(匿名の妻より)
>>891 凛は基本的には魔術師の考え方だから型月世界的にはあれで多分正常なんじゃないかと
変なこだわり持ってたり、いざというときに人の道徳を選んじゃうような中途半端さがあるが
一般人視点だと、猫被っちゃうからなんとも言えない
>>893 士郎は日常では全く問題ない優等生
ほのぼのならなのは達と絶対的に相性いいと思います
問題は士郎の異常性であり矛盾でもある『敵も味方も身内も他人も゛全でを救う』って言う正義の味方になりたいのにその中に自分自身は入って無いって事
そしてそれが自身の裁量を遥かに超えてる事でも躊躇わず行動しちゃう事
つまり直情的な独善が過ぎる
もし戦闘を絡めたSSでカプ物にしたらちゃんと訓練受けてるなのは達には耐えられない
それこそなのはに頭冷やされると思います
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/06(日) 00:35:12 ID:h3rfCiNP
>>895 たっちーとかライアーソフトとかニトロに出てるほうが似合う人
>>905 その、なんだ。たっちーはなんか違うだろww
いや、ヒドさはそうだとしても方向性がww
>>906 切嗣とはやてが同居と聞いて永遠になったお留守番を思い出したのは俺だけです、本当にトラウマでした
達磨、達磨じゃないか。たっちーは超能力バトル意外と多いからね。
鬼畜なのに。
ふぅ…
みなさんありがとう
中の人が力也さんって事以外知らんかったが、いやはやこんな凄まじい人だったとは…
志貴の親父さんといいこの人といい、型月の親父キャラは無駄に強いなw
本編だと大抵故人だが
なのはの親父さんが重傷負ったのと切嗣の起こした事を絡ませ…とか思いついたがどちらも詳しく知らんしお預けですぁ
>>909 そのかわり切嗣はシャマルとアルクのフォークに弱いと思う
中に誰も居ませんよ
そういえば次スレって950踏んだ人?
切嗣と6課が対決したら・・・
6課が悲惨な目に会って壊滅する光景しか思い浮かばん
そんな中六課メンバーはバインドを使った
あの切嗣が対決なんてするわけなかろう!
セイバーを当て馬にして戦わせてる間に弱いところを崩してくのが切嗣クオリティ
志貴の父の名前ってマキリだよな、設定では志貴生まれてから暗殺仕事すっぱりやめたってあったな・・・
七夜黄理(きり)な
マキリは桜の家の、元の名前
確実に六課メンバー2人は死ぬな。
なのはかフェイト、スバルかティアナが。
そういや遠野の親父はろくでなしだったな
切嗣とか黄理みたいに過去語られたらいい人だったりするのかもしれんが
マキヒサ?だったかは見たことないんだが、軋間に似てんだよね確か?
>>919 はやてを人質にヴォルケンを使って、六課対決を演出しそうだ。
弱ったところで、狙撃かセイバー投入。
>>920 七夜から狙われるのを恐れて、軋間をつれて七夜の里を襲撃した人。
いい人ではないが、そこまで悪い人でもない感じだな。琥珀の件は考えないとしても。
あと、軋間に似てるって聞いた事がないんだが……。
>>921 それだとキリツグらしさは出てるけど、六課が雑魚キャラ扱いにしか見えない
>>922 記憶が正しければ志貴の回想かなんかで、七夜の里壊滅時に見た人影?が遠野マキヒサに良く似ていたみたいなのがあった気がした
んで、暴れまわってたのは軋間=その人影は軋間で、マキヒサと間違われたから、似たような感じとか思ってが
軋間率いて行ったんならたまたま志貴の前にマキヒサがいただけかもわからんと今気付いた(マキヒサは里に行ってないと今まで勘違いしてたもんで)
それと黄理と琥珀好きだから妙にマキヒサ嫌いなんだよなぁw
>>921 はやて人質にヴォルケンに「自害しろ」。管理局が、賭けだが夜天の主が健在ならヴォルケンを復活させられる可能性が、とかいう事で自害して。
はやて解放→なのは・フェイトが引き取りに行って、はやてが解放されて再会を喜ぶと共に、よくもヴォルケンをみたいなセリフの途中にはやてに仕掛けられた爆弾が爆発。
なのは・フェイトはBJで無事だが、BJ内に仕掛けられていて防ぎようがなく、バラバラになったはやての肉片が当たりに飛び散り、両者放心状態のところに起源弾でなのは撃墜。
墜落するなのはに、なのはー! とかフェイトがなのはを助けようとして、二人の手ががっしりと組み合わさった所で、令呪による最大出力エクスカリバーが炸裂して両者死亡。
……という超鬱展開しか浮かばないorz
キリツグらしさ全開にすると、どうしても空気がアレにしかならない……。
キリツグパパはな・・・
強さ的には鯖とかと比べると格段に弱いし、バランスブレイカーな強さではないんだが
完全に手段を選ばないから自分より強い相手を簡単に陥れちゃうんだよな〜
VSスレではある意味リィンTやギル・アルクより扱いにくい
絶対鬱展開になるし
スマートじゃないゴルゴ13みたいな奴だな
大抵の悪役が霞んで見えるほどの非道っぷりだしなー…
絡ませるのはかなり無茶
>>923 六課に若言峰を配備すればいいんだよ。
サーヴァントは弓か殺かお好みで。
親子対決とか見てみたい気もするな
クロスさせるなら士郎側になのフェイつけて…親側には思い付かんがプレシアとかかな
士郎、フェイトvs藤ねえ、プレシアさん
キリツグのサーヴァントがギルだったら・・・あ、大丈夫そうだ
切嗣はなー。必要とあれば、海鳴に行ってなのはの家族を人質に取るくらい平気でやるだろうからなー。
ぶっちゃけ、友人とか家族とか、そういう人間的な優しさとか持ってると、
躊躇なく目一杯そこにつけ込まれるから、かなり絡ませづらい。
>>930 じゃあ逆に雇われて六課に協力する切嗣とか
目に余る行動に六課が物申すって構図が思い浮かんだがわかりあう図が思い浮かびません
切嗣は虚淵属性持ってるから完全にKYだな
切嗣好きが納得する切嗣の戦闘はクロス最低中の最低である蹂躙しか存在しない
ホント相性悪いと言うか、六課と共闘させるのは無理みたいだな>衛宮父子
>>935 戦闘機人の誰か一人を戦闘不能(手足引きちぎってダルマとか)にして、
そいつを人質におびき出した他の戦闘機人を、
人質の体内に仕掛けた爆弾で諸共に爆破する切嗣しか思い浮かばない……
>>934 高町一家は原作の設定込みなら桃子さん以外は戦闘力結構高いから、一応切嗣側にもリスクは有るな
もっとも士郎パパも後遺症でほぼ戦闘無理だし、人質取りは普通に有効か
サーヴァント無しだと返り討ちの危険性もゼロじゃないので、そこはドラマを作れなくも無い
友人関係も込みだと完全一般人のアリサを狙われたら何のドラマも無く終了だからやっぱり無理ってのが結論だろうけどww
>>938 ごめん、切り捨てるか幻影向かわせるクアットロしか思い浮かばない
つか切嗣的にそれは悪手じゃないか?
被害最小限にするためには目先の機人相手にしてたら駄目だと思うわ
かなりやばい人みたいだけど>切嗣
880のはどうなんだ?
>>940 アリサはほぼ一般人になっちゃってるからな。
原作に忠実にはなって欲しくないぜ。
切嗣と士郎(パパ)は、知り合いとかもありそうかなと思った。
なのはキャラで切嗣と合うのはクアットロとスカリエッティだから、ナンバーズ陣営に行った方が本領発揮出来るかもしれない
あとアリサに手を出したら、バニンクス家と月村家と高町家を敵に回すことになるけどwww
>942
割合いい人っぽいような。
>>946 聖杯戦争終結後はそんなことは無かったと。
士郎は切嗣が魔術師なのは知ってたが、その戦い方とか知らなかったし。
キリツグはヴィヴィオを簡単に殺しそうなんだが…。
なのはさんの立場に立ったら、って事?
確かに泥かぶった時のアレでも、結局アイリさんもイリヤも殺してるしなあ……
>>948 起源弾が効くなら殺せるが、効かないなら普通のやり方じゃ無理
幼女状態でも聖王の鎧の効果が有るため下手なBJより頑丈だ
無論抵抗力は無いから問題無く人質には出来るが
聖王ヴィヴィオだと単純に戦闘力的に厳しいな
早めに止めをさせないと最悪戦闘中に使用魔法をラーニングされて対処、或いは自ら使用しかねない
>>950 抵抗力無いと書いたが、そう言えば脱走前にガジェット数体スクラップにしてましたね
その程度の抵抗力は有るみたいだが、切嗣本人の白兵能力が分からないしな
搦め手が基本で直接戦闘タイプじゃ無いし、演出し辛いかも
>>948 敵の狙いがヴィヴィオと知って、奪われる前にドン?
さすがにえげつないか。
まあ今更ながら切嗣マジ外道だよな
ンでアレだけやらかした挙句大火災かよ
まあ報いだわな
つかミッド式なりベルカ式学ばせりゃ理想に近くなれそうな気がする