1 :
名無し漂流者:
もしも藍蘭島に流れ着いたのが行人じゃなかったら?そんなifを語るスレ。
注意事項
もしもあの作品のキャラが藍蘭島に流れ着いたらifを語るスレです。
作品を初投下する時は元ネタの記載をお願いします。
アンチ、荒らし、煽り、糞コテ、厨は禁止です。
クロス元が18禁作品であっても、SSの内容が非18禁である場合はスレへの投下で問題ありません。
2げと
らきすたのかがみが流れ着いて、まちに攻撃される。
声優的にキラ・ヤマト(コミックCD版)でも送りつけてみるのか?
柊蓮司を送り付けてフラグ全力スルー
>4
最大の問題はいい感じで馴染んだ時ぐらいに「ひいらぎさぁん〜」とか言うロリババアに拉致されて
強制送還されると言う点かw
ストパニの静馬様に百合王国を築いてもらいたい
よく考えると大抵の漫画に一人か二人はいる変態キャラ送っても何も面白くないんだよな
やっぱ行人と同じかそれ以上に真面目なキャラ送らないと
安藤まほろ
同期のエロ澄さんを投入…
ん?何か変わるのか?
あとは阿智太郎作系主人公とか親和性高そう
かがみちゃんvsかがみん
女じゃ歓迎されないからガタックの方でいいな?
ん?適当に言ってみた割になかなかマッチしてるかも知れん
野比のび太が漂着。
大牙さんやからあげさんとバトル!
すぐにどこでもドアで脱出しちゃわない?
もっている道具は地球破滅爆弾のみ
地球破滅ではなく地球破壊だ。地球破壊爆弾
それにアレは、ドラえもんの様子から、ポケットなしではとても携帯できる重さの代物ではないはず
ここは堅実に、熱線銃かジャンボガンかなんでもカッターでどうよ?
阿部高和にとっちゃ地獄だろうな・・・
野原しんのすけが漂流してきたらパラダイスだなw
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/12(水) 17:04:54 ID:QkvbZRnc
ゲームキャラだけどテイルズ オブ ジ アビスのガイ・セシル
女性恐怖症だから必死で女性キャラたちから逃げ回ると思うwwwww
綾崎ハヤテが流れ着いたらどうなるか
とりあえず借金と無縁になってハッピー
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/12(水) 21:17:19 ID:dk99K4/Q
誠しかいないな
ガンダムマイスター達(トリニティ達も含む)の誰かが流れ着いたらどうなるかな?
範馬勇次郎
ハヤテの場合はちょっぴり借金取りに捕まって、少しばかり外国に職を紹介してもらい、やや強制的にお船に乗せられ運ばれてる途中に嵐に巻き込まれ気が付いたら…
こうだな
ハヤテとりん・・・
なんか妙に共通点とか真逆なとこが多いな。
男なのに女っぽいのと、女なのに男っぽいのと
起用と不器用と 料理上手と近い身長と力と
女にモテモテ 年が近い ひかえめな性格
声!!
これはややこしい事になりまっせ
>>24 奴なら、ぬしだけでなく海龍様まで倒しそうだなw
勇次郎なら余裕で泳いで帰れそうだ
ここは敢えてピクルを
上条当麻が流れつきました
フラグ建てはいいが、あの島はどこからどこまでが幻想なんだ?
>>29 とりあえず幽霊や式神の類は消せるな。
お師匠様は微妙なとこかな?(ネコマタだし)
上条さんあんな平和な島でフラグ立てられるのか
32 :
ハヤテながされて1/5:2008/03/15(土) 21:09:10 ID:1K1LigIn
「ここは・・・どこ?」
綾崎ハヤテは唖然としていた。
どうしてこうなったか、ふりかえって見た。
それは寒いクリスマスの冬の事だった。ギャンブル好きで浪費家の両親の為、自分で生活費と学費をバイトで稼いでいたが、突如自転車便のバイトをクビにされてしまい
バイト代を全て両親に全て持ち逃げされてしまったのだ。
彼は急いで自宅のアパートに戻った。
卓袱台の上に給料袋があった。そして急いで中身を確認した。
そして残っていたのは十円玉一枚と一円玉二枚の合計十二円だけだった。
「十二円で・・・・・どうやって年を越すんだよ・・・」
そして給料袋に一枚の紙が入っているのに気付いた。
『借用書
1億3852万6630円
ハヤテ! 後は頼んだ!! By綾崎父&母』←意訳
「なんだそりゃあっ!」
ハヤテが叫んだ後、ドアをノックする音が聞こえてきた。
「ゴルァ綾崎ィ金返せー!! 出て来いやゴルァ!!」
その声は明らかに借金取りの声だった。
「ヤバイ!! 早く逃げないと!!」
ハヤテはアパートの窓から飛び降りて逃げ出そうとしたが着地したらそこには黒服の男達が待ち構えていたのだ。
そしてハヤテはあっさり借金取りに捕まってしまったのだ。
「どうして・・・・・」
「教訓だよ。前に取り立てに行った時、窓から飛び降りて逃げた奴がいたからな」
「だからこんな時に備えて仲間を待機させたんだよ」
ハヤテは心の底から借金を作った両親と窓から逃げた奴を恨んだ。
どうして自分がこんな不幸な境遇に遭わなければいけないんだと自分の人生を呪った。
33 :
ハヤテながされて2/5:2008/03/15(土) 21:54:30 ID:1K1LigIn
借金取りに捕まったハヤテは車は乗せられて、港に到着した。
「ここはどこですか?」
「出国カウンターだ」
「今から楽しい船旅が始まるんだよ」
謝金取りがそう言うとハヤテを港の倉庫に入った。そこにはたくさんの人達がいて。首には名前・身長・体重・血液型・生年月日が書かれている札が掛けられていた。
「これってもしかして人身買・・・」
「違うな。これからこの人達は君と一緒に楽しい船旅の後、仕事を紹介するのさ」
そしてハヤテも自分の首にも札を掛けられ、人身売買の商品となった人達と一緒に座った。
そして時間が深夜をになった頃、ハヤテ達は借金取り達が所有する船に乗せられて出港した。
商品となった人達の目はもう絶望に染まっていたがハヤテの目はまだ死んでなかった。
「冗談じゃない! どうして僕がこんな目に遭わなきゃならないんだ!」
ハヤテの目には怒りがこもっていた。生まれてこの方16年、父親に金儲けの為犯罪の手伝いをさせられたり、せっかく稼いだお金を母親に横取りされ全部パチンコにつぎ込んだりして。どうしてあんな両親の間に産まれたのか自分の出生を呪った。
「あんな馬鹿両親の為に僕の人生が滅茶苦茶にされていいのか? 否、絶対に良くない!!」
ハヤテは心の中である決意が生まれた。
「逃げてやる! ここから絶対に逃げ出してやる!」
ハヤテはこの船から脱出して逃げようと決意したのだ。
そして奇跡が起きたのか、なんと船は突然、季節外れの大嵐に巻き込まれてのだ
突然のアクシデントに借金取り達が慌てふためき、ハヤテはその隙を見て非常食が詰まったリュックを持ち、脱出用の小船で船から脱出したのだ。
借金取り達がこの事に気付いてた時にはもうハヤテの乗った小船とは距離がだいぶ離れていてた。
「やった逃げられたぞ!! 天は僕を見捨ててはいなかたんだ!!」
ハヤテはで喝采を挙げた。しかしその後とんでもない運命に巻き込まれる事に本人は知る由も無かった。
支援
35 :
ハヤテながされて3/5:2008/03/15(土) 22:24:58 ID:1K1LigIn
季節外れの大嵐で借金取りの隙を見て、逃げ出して十日後。ハヤテは漂流していた。
「ああ・・・・・ここは・・・・・どこですか?」
生活費を稼ぐ為、色んな所でバイトして身に付けたサバイバル技術でなんとか飢えと空腹を耐えていたがそろそろそれも限界に近づいてきた。
「もうそろそろ陸地が見えてもいい頃なんですけど・・・・・」
ハヤテは途方にくれていた。そしてさらに十日後、とうとう食料が底をついてしまったのだ。
「ああ・・・お腹空きました・・・・・」
ハヤテはなんと海水を加工して作った少量の水で何とか渇きを忍んでいた。
そしてさらに十日後。ハヤテは大嵐の遭っていた。
「ぎゃあああ! なんでこうなるの!?」
ハヤテは何とか嵐に耐えていたが過酷な環境によるストレスと空腹によって彼の体力は限界に近づいていたのだ。
そんな彼に追い討ちを掛けるように巨大な津波がハヤテの乗った小船に襲い掛かってきた。
「うわっああああああ!?」
ハヤテが叫んだ頃にはもう大津波が彼の乗った小船を飲み込んでいった。
「なんでこんな事に・・・・・僕の人生は・・・・・どこかわからない暗い海の底で終わるのか?」
海に沈みながらハヤテの意識は次第に薄れていった。
書きながらかい?支援
37 :
ハヤテながされて4/5:2008/03/15(土) 23:44:09 ID:1K1LigIn
ある海岸の砂浜。
不幸中の幸いかハヤテは奇跡的にこの砂浜に流れ着いていた。
「・・・・・うん?」
ハヤテは目を覚まし、なんとか起き上がり辺りを見回した。
「ここは・・・どこ?」
ハヤテは砂浜に落ちていた木の枝を支えにして、弱々しい千鳥足で進んだ。
「よかった・・・・・どこかわからないけど・・・・・まずは水と食料を探さないと・・・・・」
ふらふらした足で何とか前に進もうとしたが極度の空腹と疲労により再び倒れ込んだ。
そして薄れゆく視界の中、目の前に釣竿を持っていた鳶色の髪の女の子が立っていた。
「君!? しっかりして!!」
その女の子は慌ててハヤテに駆け寄ってきた。
ここはある村。ハヤテは島の唯一の医者である長老の家に運ばれていた。
長老の家の周りには村人達がハヤテを一目見ようと集まってきた。
「どう? オババ」
ハヤテを見つけた女の子が医者である長老であるオババに尋ねた。
「うむ、もう大丈夫だろう」
オババはもう心配ないと答えた。そんな彼を見るように村人達が窓越しから、襖越しからハヤテを見物していた。
「それにしてもなんかみんな集まっちゃったねー」
「まぁ、無理もない。この島に『外』の人間が来たのは初めてじゃからのう」
「そだね」
その女の子はまだ眠っているハヤテの体を触れてみた。
「それにしてもこの子、顔はこんなに可愛いのに体つきがうちらとずいぶん違うよねーなんでかな?」
「それはのうすず、こやつは・・・・・・男なんじゃよ」
オババがそう答えると一気に村人達が押し寄せてきた。しかも村人は全員女の子だった
「「「「「「「「男ォ!?」」」」」」」」
そう叫ぶとハヤテが寝ている布団に集まってきた。まるでハイエナの如く。
「お前らー勝手に人ん家に入るなー!! さっさと仕事に戻れー!!」
オババは村人の女の子に怒鳴り叫び、村人達が一目散に去っていった。
38 :
ハヤテながされて5/5:2008/03/16(日) 00:28:04 ID:qp0owKhb
そっか、この子、男の子なんだ」
ハヤテを見つけた女の子すずはまだ眠りについてるハヤテを見ていた。
「・・・・・ん?」
ハヤテはまぶたを開けて目を覚ました。
「・・・あれ? ここは・・・どこ?」
ハヤテが目を覚ますとすずが近づいてきた。
「よかったぁー気がついたんだぁ!!」
「え?」
上半身を起こしたハヤテは辺りを見回した。
「あの・・・君は? その景色今時ありえないし・・・もしかしてここは・・・天国?」
ハヤテがそう言うとすずの目が点になった。
「え? あの君?」
「きっとここは天国だ!! もしくは臨死体験中の僕の夢!! うむ・・・多分・・・いやきっとそうに違いない!!」
ハヤテがそう言うとすずがこんな状態になった彼に声を掛けた。
「あのう・・・君どうしたの? しっかりして! ここは天国じゃないし夢でもないよ!」
「いやきっと間違いない!! 〇ASH村じゃあるまいし、今時こんな戦前の家がある訳ないし・・・」
「いい加減にせぇーい!! 今時こんなとはどういう意味じゃあー!!」
オババが怒鳴りだし、外にハヤテを投げ飛ばした。
「うわあああああ!?」
ハヤテの顔面は地面に直撃して、また気を失ってしまった。
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 00:30:54 ID:qp0owKhb
以上です。ようやく終わったらもう深夜です。次の更新は何時になるかわかりませんが何とか続きを書いてみます。
GJ!
非常食持って船かっぱらうハヤテの行動力に惚れたw
GJ
流石ハヤテだ一ヶ月漂流してもなんとかなるぜ
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/16(日) 09:45:02 ID:941HlEMv
>>22 結末は全島民に追いかけ回されてメッタ刺しだろうなww
メール欄にsageを入れたほうがいいよ。
変なの湧くから
ハヤテのごとく!サンデー繋がりで史上最強の弟子ケンイチとのコラボ書いてみた。
たぶん元ネタ知ってる人かなり少ないと思うから、始めてでも分かるようにはしてみた。(分からんかったらスマン
藍蘭島に流れ着くまでが異常に長くなったから、まだ島の生活は書いてない。
こういう小説とか書くの始めてだからツマランかもしれん。
・・・まぁ暇潰し程度に楽しんでくれ。
ボクの名前は白浜兼一。高校二年生!
どこにでも居そうな普通の虐められっ子・・・ていうのは昔の話。
僕は今から約一年前、梁山泊という道場に入門した。
そこは武術を極めてしまった、ありとあらゆる流派の達人が集う・・・
化け物の巣窟だった!!
この人達は達人の中の達人!多分キミの想像を遥かに超えた人達だ!
それからの日々というもの、僕は毎日のように地獄の修行をして来た。
誰もが見て見ぬふりをするような悪をこらしめられる、ヒーローになるために。
そんな僕も凄く強くなって、そこらの不良には負けないようになったけど・・・
史上最強と呼ばれる梁山泊・・・。当然その名が気に食わない人達も多くて・・・
何だかんだでその弟子である僕も命が狙われている。
結局。虐められてた時よりヤバイ生活になってしまった・・・
これはそんな・・・僕の修行の日々に起こった事件です。
僕達は、「環境を変えた方が僕の修行の効率が上がるかも」という師匠達の提案で、
梁山泊の長老が見つけた無人島、風林寺島へ師匠達が作った船、
赤兎馬2号を使って向かう事になった。
兼一:し 師匠!・・・ゼェ・・もう・・ダメです!・・・もう体が動きませーん!
秋雨:いや!まだいける!もっと気合を込めないと今日中に着けないぞ!
これも修行!今回は一切我々は手伝わないから、そのつもりでいたまえ!
兼一:そ そんなぁ!
なぜ僕がこんなに苦しんでいるかと言うと、この赤兎馬2号・・・
厄介なことに人力でしか動かないからです。
ちなみにこの人。岬越寺 秋雨。僕の師匠の一人で、哲学する柔術家とも呼ばれています。
兼一:ぎいやあああああ!!じぬ〜〜〜〜〜〜!!!
秋雨:フフッ(これだけ叫べればまだ等分は大丈夫だな)
それからしばらくして・・・
兼一:うわっ!・・・? 師匠。さっきから揺れが激しくないですか?
秋雨:うむ。そうだねえ。
逆鬼:おい!秋雨!何だか雲行きが怪しくなって来たぞ!
このいきなり部屋に入って来た人は逆鬼 至緒。ケンカ百段の異名を持った空手家です。
そう聞いて僕たちはエンジンルーム(ペダルこぎ室)から出た。
兼一:うっ!凄い風だ!さっきまであんなに晴れてたのに!
すると猛雨が降り出した。
兼一:冷たっ!雨まで降ってきたよ!
秋雨:いかん!逆鬼、先を急ぐぞ!
逆鬼:お おう。だが俺達がこいだってあと何時間かはかかっちまうぜ?
それに船が揺れてるのに進むのは危なくねーか?
秋雨:設計上この程度なら大丈夫だろう。できるだけ先に進むぞ!
しかし更に波が荒くなるようなら進むのはやめて、嵐をやり過ごすことにしよう。
しかしそれからしばらくしても嵐は威力を増す一方でした。
馬剣星:兼ちゃん!美羽!波が荒くなって来たね!
舵取りはおいちゃんや長老にまかせて中に入るね!
兼一:は はい! 美羽:分かりましたですわ!さあ兼一さん!
この人は風林寺 美羽。梁山泊長老の風林寺 隼斗の孫娘。
ついでにボクの憧れの人!
長老:・・・とは言うものの、剣星。これ以上は進まん方が良いじゃろ。
これ以上は転覆してしまいそうじゃわい。
少し話し合って長老と馬師父は船を止める事にした。
美羽:大丈夫でしょうか?私達・・・。少し心配になって来ましたわ。
兼一:だ 大丈夫ですよ!師匠達が付いてるんですから。
荒れ狂う波にもまれながら、狭い室内で無言の時間が続いていた。
それから居てもたっても居られず、ボクは少しだけ外の様子を見てみる事にした。
扉を少し開けてみる・・・すると・・・・・
兼一:・・・・・・・・・・へ?・・・・・・・・・・・
巨大な波がこっちに向かって来ていた。
兼一:うわあああああ!!師匠!師匠!!師匠――――――!!!
逆鬼:任せろ!おいアパチャイ!手を貸せ!
アパチャイ:アパ!任せるよーーー!
兼一:わ!うわあ!し 師匠!師匠!!
逆鬼:落ち着けって兼一!こんくれえの波は問題ねえ!!
チェスト―――――――!!!!!
アパチャイ:アパ――――――ンチ!!!!!
すると師匠達の拳の先から出た衝撃波の様な物で、壁のような波に巨大な穴が開いた!!
が!!
兼一:師匠!!師匠ってば!!!
逆鬼:何だよ!兼一!さっきからうるせえな!!波なら片付けただろうが!!
兼一:そ それが・・・
逆鬼:?
兼一:反対方向からもっと大きな波が・・・
幻覚だろうか?妙な白ウサギが横切った気がした・・・
逆鬼:バッキャローーーー!!そういう事はもっと早く言えーーーーー!!!
馬剣星:あんな波まともに喰らったら骨折じゃすまないね!
みんなできるだけ荷物をもって海に飛び込むね!!急ぐね!!
兼一:わぁあああああああああ!!! うぐっ・・・もが・・・ゴボ・・・・
ボクはしばらく海中で波にもまれ続けた。少し前にペダルをこいでいたのと、
上も下も分からない・・・溺れるという恐怖感から無駄にもがき続け、
かなり体力を消耗していた・・・。しばらくしてようやく水面に顔を出す事ができた。
兼一:ぷはっ! はぁはぁ・・・み 美羽さ―――ん!!師匠―――!!
がはっ! もが!・・・マズイ・・・限界だ・・・お 溺れる・・・。
もうダメだと思った時・・・遠くに砕け散った赤兎馬2号の
残骸と思われる木の板があった。
兼一:あ あれだ!あれに?まらないと!!
ボクは残った力を振り絞り、必死に泳いで板にしがみついた。
兼一:はぁ・・・はぁ・・・うぅ・・・・・
そしてボクは意識を失った・・・。そして・・・約19時間後の次の朝
あの島に辿り着く・・・
>>46と
>>47の名前間違えた。
分かると思うけど
流されて弟子1号!1/5と2/5ね。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/17(月) 06:57:35 ID:tQZbaIyA
阿部 高和
スタンド使いが流れ着いたら他のスタンド使いも引かれあって流れてきそう
ギャグマンガ日和のうさみちゃんに出てくるクマ吉くん
エリオ ユーノ ヴァイスなどの陰陽向なリリカル男キャラ
藍蘭島に流れついたのがピクルだったら
藍蘭島全滅しそうだなw
へたに戦おうとしなければ問題ない。ピクルの餌は島の各主たち…
ピクル喋れる?
阿鼻谷が流れ着いても面白そうね
61 :
ハヤテ気がついて1/10:2008/03/20(木) 22:17:36 ID:g/46q7nG
借金取りから逃げ出し一ヶ月漂流していたハヤテは久しぶりに食事を取っていた。
「そうですか。その時、僕を助けてくれたのはすずさんでしたか。ありがとうございます」
ハヤテはご飯を食べながら、すずに感謝の言葉を言った。
「うにゃ、たいした事ないよ。それにしてもすごいね。一ヶ月間漂流してたなんて」
「何でお前まで食っとる・・・」
「いええ。鍛えてますから・・・」
「そういう問題か・・・」
オババはハヤテのその言葉に突っ込みを入れた。
「かなり流されましたけど日本についてよかったです。まあ、そういうところは喜びべきか・・・悲しむべきか・・・」
ハヤテは少し影を落とした。自分が日本に着いたと知れたら、あの借金取り達が此処を嗅ぎ付けて来るかも知れない。
あのタイプの借金取りは狙った獲物は最後まで逃がさないタイプだ。しかも自分はあの借金取りの下から一度脱走したのだ。また捕まったらどんな酷い目に遭うかわからない。
そうならない為にもほとぼりが冷めるまで息を潜めなければならない。もしかしたら一生暗い影の中で身を潜める事になるかもしれない。
「どうしたのハヤテ?」
「いいえ・・・なんでも」
「ならいいけど・・・それにここ日本じゃないよ」
「えっ?」
ハヤテはその言葉に箸を止めた。
「それって・・・どういう意味ですか?」
「住んでるのは確かに日本人だけど・・・・・この島がどこにあるのかわからないよ」
「どういうことですか?」
「それはのう・・・ワシらはおぬしと同じ流れ着いた者だからじゃよ」
オババのその言葉にハヤテは驚いた。
62 :
ハヤテ気がついて2/10:2008/03/20(木) 22:52:35 ID:g/46q7nG
オババの話によると今から130年前。
日本開国後、最新の衣・食・住の技術と医学を学びに欧羅巴に渡った。
しかしその帰りに大嵐に遭い、船が沈没し、たまたま目の前に遭った無人島、つまりこの島に流れ着いたのだ。
幸いにも住みよい島だったので沈んだ船『アイランド号』の名をとって・・・
『藍蘭島』と名付けて、そのまま居ついたのだ。
ちなみにオババはその当時の人間らしい・・・・・
「それ以来ワシらは外界とはまるっきり接触がなくての。おぬしのこの格好から察するに日本もだいぶ様変わりしたようじゃのう」
オババはそう言いながら、ハヤテが着ていた服を見ていた。
「なるほど、こんな島があるなんて・・・驚きました。明治頃から変わらない文明だなんて・・・・・ん?」
ハヤテはその時ある重要な事に気付いた。
「・・・それってつまりここには島を行き来する定期船はないんですか?」
「うん」
「電話とか外界とかの連絡手段とかないんですか?」
「でんわ? 何それ」
「つまりこの島には・・・外界からの接触手段は一切無いんですか?」
「そういうことになるのかな・・・たぶん」
ハヤテの度重なる質問にすずが答えた後、ハヤテはしばらく沈黙した。
「うにゃ どうしたのハヤテ?」
しばらく沈黙した後、ハヤテの口から不気味とも言える笑い声が聞こえ始めた。
「うふふふふふふふふふふふふふっ」
「ど、どうしたのハヤテ? なんだかまち姉ぇ見たいな笑い声を出して!?」
余りにも不気味な笑いにすずは少し後退りした。
「やった・・・やったぞ・・・」
「えっ?」
「やったんだっーーー!!」
ハヤテは物凄いハイテンションな大声を出して、叫んだのだ。
その大声に驚いて屋根裏に隠れていたツインテールの青い巫女服の少女が落ちてきた。
「きゃあああああ!!」
「はっ!? あぶない!」
ハヤテは咄嗟にその少女を受け止めた。その時に受け止めた態勢はお姫さま抱っこだった。
63 :
ハヤテ気がついて3/10:2008/03/20(木) 23:26:25 ID:g/46q7nG
「大丈夫ですか?」
「あ、ありがとう」
思わずその少女は顔を赤く染めた。
「あやね!! 何しに来たの?」
すずはその青い服の巫女あやねに近づいてきた。
「ちょっと流れ着いてきたお客さんを一目見に・・・」
あやねがそう言うと、顔を赤くしながら黙り込んだ。
「すみません・・・急に驚かせてしまって・・・・・」
ハヤテはあやねを優しく下ろすとあやねにお詫びの言葉を言った。
それでもハヤテの心の感激は続いていた。
130年以上外界の接触の無い島に流れ着くなんてまたとないラッキーだ。
さすがにあの嵐の中、借金取り達は脱走した自分が死んだと思っている。そう思ってくれるならなおさら好都合だ。
自分が死んだと思えば、さすがにあの借金取り達もどこにあるかわからないこの島まで自分を探しに行くとは思えない。
つまり博打好きの馬鹿両親が作った借金から開放されたのだ。
「僕は自由だっあああああーーー!!」
ハヤテは今までの鬱憤を晴らすかのようにまた大声を出した。
「でもどうしたの。急に大声なんて出して?」
「そういえばなんで漂流なんかしたのよ?」
すずとあやねはハヤテに質問してきた。その言葉にハヤテは黙り込んでしまった。
ハヤテのその表情を見たオババはすずとあやねに用事を言いつけた。
「すず、あやね。すまんがみちると一緒に用事を頼みたい」
その後、すずとあやねはオババの孫娘みちると一緒に用事で外に出た。
64 :
ハヤテ気がついて/少し中断:2008/03/20(木) 23:29:12 ID:g/46q7nG
すいません時間の都合でしばらくこのままになりますが出来るだけ続きを書きますので申し訳ございません
イデオンが流れつく
超時空要塞
>>66 オババ「ブービートラップだよ、これは!」
69 :
ハヤテ気がついて4/10:2008/03/21(金) 21:52:02 ID:68lGl16I
「ところでハヤテ殿・・・」
「はい・・・何でしょうか?」
「何故、お主がこの様な事になったか説明してもらえんかのう・・・」
ハヤテは察した。おそらくオババは自分に複雑な理由があるのに気付いたのだろう。
その為、すず達に用事という名目で外に出かけさせたのだろう。
「・・・はい、実は・・・・・」
ハヤテはどうしてこうなったか自分の経緯を話した。
博打好きの両親の事・・・・・
その両親が作った莫大な借金の事・・・・・
自分が借金の形で外国に売られそうになった事・・・・・
そしてそこから逃げ出し、漂流の末、この島に流れ着いた事・・・・・
ハヤテはこの事を全てオババに打ち明けた。
「なるほどのう・・・借金の形で・・・・・」
「はい・・・・・」
「その話から察するとお主。相当苦労したようじゃのう・・・」
オババはハヤテの境遇に同情した。
「今まで真面目に働けばその努力は必ず報われると信じてましたけど・・・結局、あんな両親の為に僕の人生は終わりかと思いました・・・・・」
ハヤテはそんな自分を自嘲しながら言った。
70 :
ハヤテ気がついて5/10:2008/03/21(金) 22:32:47 ID:68lGl16I
「まさか外界との接触が一切ないこの島に流れ着くなんて思っても見ませんでした」
ハヤテの目に希望の光が灯し始めてきた。
外界との接触がない藍蘭島に流れ着いたという事は借金と無縁になったのだ。
つまりハヤテの人生はこの島に着いてリセットされたのだ。
「僕はやっと自由になれたんです・・・きっとこれは天のお導きかもしれません」
ハヤテは涙を流しながらこの事を神に感謝した。
「これはよかったのう・・・・・」
オババは少し引き気味になった。
無理も無い。若くしてあんな複雑な人生を歩んでいたのだ。
それから開放されて羽目を外すのもわからくもない。
「ただいま」
ちょうどそのタイミングですず達が帰ってきた。
「あ、おかえりなさいすずさん」
ハヤテは上機嫌の中、ふっとあることに気付いた。
「そういえば長老さん・・・」
「なんじゃあ?」
ハヤテはオババにある質問をしてきた。
「なんで今まで外からの接触がなかったんですか? それに島から出ようとした事はなかったんですか?」
「おや? ハヤテ殿その理由を知りたいかのう・・・・・」
「はい」
オババがそう言うとその理由を説明する為。ハヤテを連れて砂浜に向かった。すずとあやねも彼と一緒に付いて行った。
みちるは留守にしていると言うとハヤテは彼女に食事のお礼に感謝の言葉を言った。
「先程のご飯ありがとうございます」
「いいえ、たいした事ありません・・・」
みちるはそんなハヤテの笑顔に顔を赤くしながら言った。
「いいえ本当に感謝しています。みもりさん」
「みちるです!!」
みちるは自分の名前を間違えられた事に怒鳴った。
ここでみちるさん登場ですか!期待支援
72 :
ハヤテ気がついて6/10:2008/03/21(金) 23:26:25 ID:68lGl16I
ハヤテは今、オババ達と共に砂浜にいた。
「ハヤテ殿・・・どうしてワシらがここに住み着いた理由はのう・・・」
オババは足元に落ちていた流木の切れ端ををハヤテに手渡した。
「それを思いっきり海に向かって投げてみよ」
「あっ? はい・・・」
ハヤテはその切れ端を思いっきり海に向かって投げた。
投げつけた切れ端は激しい大渦に呑み込まれてズタズタになった。
それを見たハヤテは驚愕した。
「これは一体!?」
「この島の周りには激流の渦に囲まれていてね、極稀に嵐の日に入ることはできるけど、決して外に出る事はできないの」
すずがそう言いながら説明した。
「それじゃあ空は? 空を飛んで出るって事は・・・」
「それも無理よ・・・その大渦の上には激しい乱気流の為、空からの脱出も不可能よ」
今度はあやねが説明し始めた。この島は大主である海龍様の気で守られているのだ。
大昔に妖怪が空を飛んでこの島に訪れた事があるもあったそうだ。
「つまり大嵐じゃない限りこの島には入る事はできないんですか?」
「まあ・・・そういう事になるわねえ・・・・・」
ハヤテはまた考え込んだ。この藍蘭島は激しい大渦と激しい乱気流で作られた自然の結界で守られている。
取り立てに来ようも、さすがにあの借金取り達もこの島には入ってこれまい。
大嵐の時に入る事は出来るが、そんな無謀な事もするはずが無い。
つまりここに逃げ込めばこれほど安全で安心できる場所は他にも無い。
しかしその考えは甘かった。その後ハヤテはある意味借金取りより恐ろしい存在に追い掛け回される事になるのだから・・・・・
73 :
ハヤテ気がついて7/10:2008/03/22(土) 00:16:57 ID:blUj8I3b
ハヤテは沈みゆく夕日に向かって大声で叫んだ。
「さらば日本!! 僕はこの島で幸せに暮らすぞー!!」
ハヤテは今までの過去とは決別してこの島で新しい人生をスタートする事を心に決めた。
もう日本には自分の居場所は残っていまい。
住んでたアパートに置いてあった家財道具はおそらく借金取りに差し押さえられている。
学校に払ってあった学費もきっとあの鹿両親が回収しているに違いない。
少し悲しい気分だけど
「それでハヤテ様 今日はどこでお泊りになるんですの?」
あやねはふっとハヤテに話し掛けて来た。
「それはまだ決まっていませんけど・・・」
「だったら私んちに来て下さい。先程助けてくださったお礼もしていただきたいので」
あやねは体を密着するようにハヤテに近づいてきた。
ハヤテは彼女のそんな接し方に顔を赤くした。
「そ、そんな悪いですよ!」
「そうだよ! 急にそんな事決めないでよ!」
すずはあやねと激しく口論するがそれを見かねたオババは今夜はハヤテをすずの家に泊める事に決まった。
あやねは多少納得できなかったようだが・・・・・
今夜はすずの家に泊まることになったハヤテは彼女の作った夕飯をご馳走してもらってる。
「はいどうぞ」
「ありがとうございます」
ハヤテは夕飯を食べながらすずにちょっと質問をした。
「ちょっといいですかすずさん」
「んにゃ?」
「本当にいいんですか? 君の家に厄介になって」
「うん、遠慮しないで好きなだけいていいよ。狭いけど私ととんかつだけだしね」
彼女は冷奴を食べてる子豚のとんかつと暮らしていると言った。
「えっ? ご両親は」
「うち・・・二人ともいないから・・・」
そういったすずの顔は寂しげな表情だった。
「あ・・・すいません悪い事言ってしまって」
「平気だよ気にしないで、もう昔の事だし・・・・・」
ハヤテはそんな彼女に対し申し訳なさそうな顔をした。
74 :
ハヤテ気がついて/また中断:2008/03/22(土) 01:01:42 ID:blUj8I3b
すいませんまたここまでと言う事になりました。出来るだけ続きを書きますので申し訳ございません
sage進行を推奨していないスレでもsageた方が賢明だ
それだけは言っておく
夕飯の後、ハヤテはとんかつと一緒にお風呂に入っていた。
「ああいいお湯ですね」
「ぷ」
ハヤテは湯船に浸かりながら、あの時のすずの顔が脳裏に過ぎった。
「すずさん・・・さみしそうでした」
ハヤテはすずの気持ちがわかるような気がした。ハヤテの両親は博打好きのためいつも家を空けることが多いのでいつもハヤテは家では一人だった。
きっとすずの両親も何らかの事情で家にいないのだろう。
すずのあの寂しげな顔はあの頃に自分と似ていたのだ。
「ハヤテー湯加減どう?」
「あ、はい、いいお湯です」
すずは扉越しに声をかけた。そして扉を開けて・・・
「それじゃ私も入ろうかな」
すずが風呂場に入ってきた、しかも裸で・・・
「す、すずさん!?」
突然の出来事にハヤテは思わず、目を逸らした。
「どうしたの急にこっちに向いて?」
「いいえなんでもありません・・・」
「そう、ならハヤテ背中流してあげようか?」
「えええっ!?」
ハヤテは動揺した。日本にいた頃、金を稼ぐ為、必死で働いていた事が多かったので、女の子と接する機会がまったく無かったのだ。
「そんな悪いですよ!」
「いいから遠慮しないでってば、私洗いっこするの好きなんだー」
「えっ!? 洗いっこ!?」
ハヤテは顔を赤くしながら激しく動揺した。
結局押しに負けてすずに背中を流してもらうことになった。
さすがだハヤテ、
行人だったらこの時点でもう鼻血噴いてダウンするのに
「どうなってるんですか? どうして女の子が男と一緒にお風呂に・・・」
ハヤテは彼女の裸を見ないように手拭いで目隠ししながら考えていた。
「ハヤテなんで目隠ししてんの?」
「いいえ! それは・・・その・・・」
落ち着くんだハヤテ、この島は昔の習慣が根強く残っている。
江戸時代の頃は男女は混浴で入ってた事を聞いた事がある。
きっとそうに違いない、だから落ち着くんだ。
ハヤテは心の中で自分に言い聞かせた。
「ハヤテ気持ちいい?」
「はっ、はいっ!!」
「そうそれじゃあ・・・今度は私の番だよ」
そう言いながらすずは自分の背中をハヤテに向けた。
「はい・・・」
「でも大丈夫? 目隠しなんかしてて?」
「へっ、平気ですから・・・」
ハヤテはそう言いながらすずの背中を洗っていた。
その最中、突然あやねが湯船の中から現れた。
「この声はあやねさん!?」
「はーいハヤテ様」
あやねはすずん家の風呂の中に潜んでいたのだ。
その後、彼を巡ってすずとあやねは激しい口喧嘩をするが、ハヤテはとんでもない事を口走ってしまった。
「いい加減にして下さい!! あやねさんはまだ子供なのにこんなませた事しないでください!!」
「子供!? ひどいですわハヤテ様!! 私これでも十六歳よ!! すずより三歳年上よ!!」
「えっ!?」
ハヤテはこの言葉に一瞬固まった。
「あやねさんって・・・僕と同い年!?」
ハヤテの叫びが藍蘭島の夜空に響き、彼の一日は終わろうとしていた。
お風呂での一悶着の後、結局あやねも今夜はすずの家に泊まる事になった。
「なんで、あやねも泊まるのよ?」
すずは頬を膨らませながら言ったがそんなに悪い気分じゃなかった。
「なんでってハヤテ様があんたと一緒にいると貞操が心配でね・・・」
あやねは人の事は言えないような発言をした。
ハヤテの布団はすずの布団とあやねの布団の間にあるつまり、彼は今夜可愛い女の子と肩を並べて寝る事のなるのだ。
「すいませんすずさん。僕のせいで今夜は騒がしくしちゃって・・・」
ハヤテはすずに謝った。
「そんなことはないよ、それに逆に嬉しいの・・・」
すずの顔はなんだか嬉しそうな顔だった。
「こんなに騒がしい事なんて今まで無かったから、なんだか嬉しくなちゃったの」
ハヤテは察した。とんかつと一緒に暮らしていたとはいえ、彼女は今まで一人で心細かったのだろう。
彼女にとって一緒に寝てくれる人が増えて嬉しかったんだろう。
「そうですか・・・」
「ちょっとすず? 私の事忘れてない?」
あやねがまたすずにつかかってきた。
そんなあやねの態度を見て。ハヤテはある事に気付いた。
「もしかしてあやねさん・・・すずさんの事・・・大好きなんじゃ?」
「えっ!?」
あやねは思わず顔を赤く染めた。
「きっとすずさんのこと人一倍心配してくれてるんですね」
「そ、そんなことないわよ!!」
あやねは顔を赤くしたまま否定する。
「そんなこと言わないでください・・・あやねさんって本当に優しい人ですね」
ハヤテはあやねに向かって微笑んだ、それを見たあやねは顔を赤くしながら黙って布団にもぐりこんだ。
「すずさん、あやねさん、とんかつ・・・おやすみなさい」
そう言ったハヤテの寝顔は安らぎに満ちていた。
藍蘭島の夜空に浮かぶ星と月がそんな彼を祝福するかのように輝いていた。
以上ですやっと終わりました。次回はちゃんと計画を立てながら書き込みますので応援よろしくお願いします
GJ
さすがハヤテ・・女の子の裸を見てものぼせないとは
ここから他の島民と絡んでいくのか
パソは規制かかってるので携帯から応援支援
ハヤテ氏応援してます
GJでした
続きまってます。
LOST
ある執事見習いが、ある大陸のある海辺で、すまきにされていた。
「加害者は黒髪黒目黒づくめ、胸には竜を模した銀のペンダントといったいでたちで、色彩のあるものは赤いバンダナのみという吊り目の凶悪な相貌の貧しそうな、むしろ赤貧が服を着たような男。それは、まさしくこの世の全ての駄目人間さが結晶化したかのような存在である」
「何を誰に話しているのやら、全く理解できねえなぁこの変態執事。だから、…特に後半をもういっかい言ってみやがれ」
男が、発言した銀髪をオールバックにした男に向かって、指を鳴らしながら詰め寄った。
「この世の全ての赤貧とヤクザと借金取りとシリーズ人間のクズが集結した広場で虐殺を起こし、その血すべての結晶をひもじさから喜んで食すほどの無職居候駄目人間と」
その言に、黒づくめの男は手を振り上げると、
「さっきより悪化しとるだろうがぁぁぁ!」
思い切り振り下ろし、光熱波を放ち吹き飛ばした。
そうして、執事は海へ旅立った。
その内に、アイルマンカー結界すら越え、遥か彼方へとながれてゆく。
そして、ある場所にて嵐に遭遇し、
ある島へ流れつくこととなる
こうしてある島にある種の都市伝説が生まれる。
即ち、怪奇の変態執事伝説
>>1を見ると
>もしも藍蘭島に流れ着いたのが行人じゃなかったら?
ってあるんだけど、行人も居る藍蘭島でもおk?
それと漫画とかアニメじゃなくて、ゲームなんだけどおk?
一応メタルギアでスネークを流れさせてみたんだが・・・・・
87 :
名無し漂流者:2008/03/28(金) 07:30:25 ID:AEMqDbge
行人を出しても構いません。面白いSSを期待しています。
んじゃ投下するよ。需要あるかわかんないけど。
前ケンイチ書いた時はかなりマイナーだったから元ネタ分からなくても読める感じにはしたけど
今回は元ネタ分からんとかなりキツイ。前もそうだったかも試練が。
MGS3からネイキッド・スネークで。時代が全然違うけど、そこは無視でよろしく。
ボス・・・これは!
私はソ連に亡命する・・・
この話の主人公、彼の名はネイキッド・スネーク。
後にビック・ボスと呼ばれる伝説の傭兵である。
彼は初めての任務の途中、激流が流れる川の上の吊り橋で、
彼の師であるザ・ボスと対面していた・・・・・・
この時スネークは絶望や焦り、あらゆる負の感情に襲われていた。
アメリカ軍である彼の師が祖国を裏切りソ連へ亡命、
更には敵に囲まれ絶体絶命の状況・・・
スネークは自分が置かれている状況について必死に考えていた・・・
スネーク:(落ち着け!切り替えろ!今は感情を引きずっている場合じゃない・・・
今俺が・・・此処でどうするべきか。
ソコロフはもはや救出不可能だ。ボスを説得できるとも思えない!
なら今俺がする事は生き残る事! この状況・・・下の川に飛び込むしか・・・
・・・・・・!!)
ヴォルギンの後ろの、ある物がスネークの目に入った。
そしてそれに向かって猛然と走り出した!
スネーク:うおおおお!
ヴォルギン:ふん!面白い!私と闘う気か! せいやあ!
スネークはヴォルギンの正拳突きをかわすと、そのまま通り過ぎた。
ヴォルギン:チィ!逃げる気か! うん?
スネークは置いてある鉄箱を手にした。それは無反動核弾頭デイビークロケット。
亡命の手土産としてザ・ボスが持ち込んだ物だ。
ヴォルギン:奴め!核弾頭もろとも川に飛び込む気か!?
スネーク:(今は・・・せめてこれだけでも破壊する!!)
だが核弾頭は予想以上に重く、抱きかかえて橋の柵を越え川に飛び込むには時間が掛かり
そうだった。しかたなく横ずらしで川に落す事にしたのだが・・・あと少しで落せるとい
うところで後を追ってきたボスに、脇に重い突きを入れられてしまった。計り知れない激
痛。確実に骨が折れた一撃!しかしスネークは倒れず、踏みとどまった!更に対抗しよう
とボスのバンダナを掴んだのだが・・・逆に首元を掴まれ川に投げ出されてしまった。
スネーク:うわああああああああ!!
その時運良く体の一部が核弾頭に当たり、核弾頭と一緒に川に落下した。
結果的に・・・核弾頭を破壊する事に成功はしたが、代償は大きかった。
ただでさえとんでもない高さから激流の川に落ちるのはリスクの高い行動であったのに、
骨折する一撃を受けてしまった。
だからこそボスはスネークを川に落としたのかもしれない・・・・・・
スネークは激流に揉まれながら意識を失った。
ボス:・・・流されてゆけ・・・・・・私は留まるしかない・・・・・・
数週間後・・・
目が覚めると・・・スネークは白い砂が美しい浜辺に居た。
スネーク:(お おい・・・設定に無理があり過ぎるだろ!ロシアからだぞ!?どれだけ流されたんだ俺は!!)此処は何処だ?少佐・・・トム少佐!・・・通じない・・・当然か。
うぐぁっ!とにかく応急処置をしなければ・・・
スネークは死力を尽くして自分の体を治療した。そして力尽き、再び気絶した。
数分後・・・
とんかつ:ぷぷー。ぷぷぷ。
行人:そうだねーとんかつ。ボクがこの島に来た時程じゃなかったけど、
昨日の嵐結構大きかったねー。でもすずの話だと、嵐の後は大物が釣れやすいんだって。
だから今晩のおかずは、ボクがでっかいの釣ってやるから期待してろよー!
とんかつ:ぷー!!・・・・・・ぷ?・・・ぷぷぷ!
行人: ? どしたーとんかつ?何か見つけたの?・・・ん?あれは・・・
・・・遠くでよく見えないけど・・・砂浜に何か・・・落ちてる?
・・・・・・!! あ あれは!人だ!人が倒れてる!!
行人は持っていた釣竿を放り捨て、スネークに駆け寄った。
行人:はぁはぁ・・・この人は!男の人!?ってコトは・・・
(ボクと同じ・・・外から来た人?じゃあひょっとして・・・
昨日の嵐なら、島から脱出できたのか?)・・・なんてコト考えてる場合か!
見たところ酷い怪我だし、衰弱しきってる。早く長老(オババ)さんの所に運ばないと!
行人はスネークを担ごうとしたが・・・
行人:うぐっ!・・・・・・お 重っ!!
重いのはもちろんだが、体格も行人より遥かに大きいので担ぎきれなかった。
しかたなく腕だけ抱えて引きずる形で運ぶ事に・・・
行人:くそっ!こんな調子じゃ全然辿り着けない!
とんかつ!誰か助けを・・・あ あれは!
行人の視線の先にはしのぶが居た。
行人:やった!ツイてる! おーい!しのぶ―――!!
しのぶ:おお!師匠!こんな所で何をしてるでござるか?
む? その師匠が担いでいる者は・・・?
行人:うん。たぶん新しく流れ着いた人だよ!酷い怪我してるんだ!
長老さんの所まで運ぶの手伝って!!
しのぶ:なんと!御意でござる!
行人:・・・・・・ていうかしのぶの方こそ・・・なんでこんな所に居るの?
しのぶ:うむ。実は師匠に稽古をつけてもらいに来たのだが・・・
行人:また道に迷っちゃったのね・・・
(そういえば今朝来なかったな・・・自信が無いならびふてきに頼めば良いのに・・・)
っていうかそんなこといいから早く運ばないと!
しのぶ:むー!聞いてきたのは師匠の方でござるよ!
行人:あ ゴメン。そういえばそうだったね。
その後・・・
怪我が酷かったので行人の時と違い、オババは別室でスネークを治療した。
そして・・・
行人:どうですか?長老さん?あの人は?
オババ:かなり大きい怪我がいくつもあったが、大丈夫じゃ。
既にだいだい処置が済んどったしな。
あんな怪我でも死なんとは、あやつはかなりタフじゃのう。
あやね以上かもしれんな。
行人:(藍蘭島に流れ着く人って大抵みんな死にかけるなぁ。)
オババ:・・・そんな事より・・・しのぶと婿殿はいいとして・・・・・・
見渡すと例のごとく、オババの家は島民に完全包囲されていた。
オババ:毎度毎度お前ら!いい加減にせんか―――!!!
行人:え?毎度って・・・ボクの時もこんな大勢に見られてたの!?
しのぶ:拙者に聞かれても・・・師匠が流れ着いた日には、拙者は村に居なかったからな。
以上。需要があれば続き書いてみる。
GJ
まさかしのぶが出て来るとは思わなかった・・w
96 :
名無し漂流者:2008/03/28(金) 16:58:57 ID:JHkpSMDg
ゲームキャラの他に特撮系のキャラを出してもいいです。例えば行人に電王のモモ、ウラ、キン、リュウのイマジンを憑依させるのも面白そうなのでOKです
空に朝日が昇り、ハヤテが初めて迎える藍蘭島の朝が訪れた。
ハヤテはバイトの為、早起きが多かったので、すでに起きていた。
早朝の新鮮な空気を吸おうと外にいた。
「朝ですね・・・これは夢じゃないんですね・・・」
ハヤテは朝日を見て、感動していた。
現在、自分がいるこの藍蘭島は外界との接触が一切ない。
あの博打好きの両親の借金とは無縁になり、この島を囲む大渦という大自然の結界でさすがの借金取りもこの島には入れない。
つまり、嫌な事から全て開放されたハヤテはこの島で新しい人生がスタートするのだ。
しかし、このスタートは同時にムチャクチャでハプニングだらけの日々の始まりでもあった。
「僕は自由だー!!」
当の本人は余りの感激でハイテンションになり、朝日が昇る海に向かって大声を出して叫んだ。
「おはようございますハヤテ様」
昨日すずの家に泊まっていたあやねがハヤテに朝の挨拶をした。
「あっ、 おはようございます。あやねさん」
「朝からこんな大声出して元気そうねえ・・・」
「すいませんつい・・・」
ハヤテは頭を下げて謝った。
「いいえ、大声出すほど元気になれてよかったじゃないですか」
あやねがそう言うとハヤテに近づき腕を組んだ。
「あ、あやねさん!?」
「そうだわハヤテ様! 今日は私が島をご案内いたしますわ・・・」
「えっ!? でもすずさんに黙って行くのは・・・」
「別に平気! さあ早速行きましょう。紋次郎ー!!」
あやねがその名を呼ぶと、草むらから可愛くディフォルメされて生き物が飛び出してきた。
「くあ」
可愛い泣き声を出しながらハヤテとあやねに近寄ってきた。
「あやねさん・・・この生き物は?」
「この子は駝鳥の紋次郎。私が卵から育てた可愛い弟分よ」
「ダチョウ・・・ですか?」
ハヤテは紋次郎の姿を見て、考えた。自分の知っているダチョウの姿とは明らかに違っていた。
「きっとこの島は外界から閉ざされているせいで、独自の生態系に進化しているんだ。ダーウィンもビックリするぞ」
「ハヤテ様? 何言ってんの?」
二人は紋次郎の背中に乗り、走り出した。
「ところであやねさん?」
「何ですか、ハヤテ様?」
「案内してもらうのはいいとして・・・やっぱりすずさんに黙って行ったままじゃいけませんよ・・・」
ハヤテの申し訳なさそうな顔を見たあやねは思わず、顔を赤く染めて考え込んでしまった。
「紋次郎、すずの家に引き返して!」
あやねが紋次郎にその指示を出すと、方向転換してすずの家に引き返そうとした。
「勘違いしないで! 私は一日一回すずをからかわないと気がすまないだけよ・・・」
「そんな事言って・・・本当はすずさんの事がほっとけないんでしょう・・・」
「だから違うって!」
あやねは顔を赤くしたまま否定していたその時、急に道の真ん中に職人の羽織を纏った長身の女の子が飛び出してきった。
「ちょいっとまったー!!」
「えっ!?」
突然の出来事に紋次郎が急ブレーキで止まった。あやねは怒った顔で紋次郎から降り、その女の子に近づいた
「ちょっとりん!! いきなり出てこないでよ!!」
「あやねこそ!! 抜け駆けとは油断も隙もねえじゃねえか!!」
ハヤテも紋次郎から降りその女の子に話しかけた。
「あのう・・・君は・・・?」
「あっ、アタイは大工のりんってんだ、よろしくな」
りんと言う少女の声を聞いたハヤテはふと心からある疑問が浮かんできた。
「なんか・・・君の声と・・・僕の声・・・なんとなく似てない?」
「あのさ・・・ダンナ・・・何言ってんのだよ?」
思わずりんは突っ込んだ。
「そんな事より・・・ダンナ・・・アタイとその・・・」
りんは顔を赤くしながらハヤテに何か言おうとしたら急に草むらから熊のような生き物が現れた。
「熊!?」
その熊の背中から小学生ぐらいの女の子が乗っていた。
「君が島に流れ着いた男の子ね?」
「えっ!? 子供!?」
その言葉を言った直後、いきなり女の子を乗せた熊がハヤテにチョップをかました。突然の出来事だったが何とかハヤテは避けることができた。
「ちょっと君!? 何するんですか?」
「れでぃーに向かって子供だなんてブジョクよ!! ゆきの深―――――くキズついたんだから!!」
「あっ? それはすいませんでした・・・」
ハヤテは律儀にゆきのに謝った。
「そっ、そう・・・それじゃお詫びとして今日はゆきのとでぇとして」
「「でぇと!?」」
その言葉にあやねとりんが反応した。
「ちょっと!? それは私が先なのよ!!」
「そうだ!! おまえにゃあ十年はぇーんだよ!! このマセガキ!!」
あやねとりんが間に割って入ってきて三つ巴の喧嘩を始めた。
余りにも激しい喧嘩を見たハヤテはほっとく事ができず、何とか止めようとした。
「ちょっと皆さん!? 喧嘩なんて辞めて下さい!!」
「あのう・・・」
あやね達の喧嘩で困っているハヤテにショートボブの眼鏡を掛けた女の子が声を掛けた。
「何かお困りのようで?」
「君は・・・」
「私ちかげと申します」
ちかげという少女がペコリと頭を下げて彼に挨拶した。
「こちらこそ僕は綾崎ハヤテといいます、けどすみません今はそれより喧嘩を止めないと・・・」
そう言いながらハヤテは背を向けると、彼女は眼鏡を光らせて手に縄を持ち、彼を捕まえようとした。
「はっ!?」
今度は草むらから彼に向かって吹き矢が飛んできた。その殺気にハヤテが察知し回避した。長年借金取りから逃げる為に培われてきた勘が働いたのだ。
「今度は何ですか!?」
「私の吹き矢をかわした・・・・・」
さっきの吹き矢を打ったのは竹箒を背負った巫女服の女の子だった。
その女の子が不気味な笑みを浮かべて今度は連射式の吹き矢に持ち替えた。
「連射式!?」
吹き矢の女の子は面白がってハヤテに向かって撃ちまくった。思わずハヤテは借金取りに追われていた頃の癖でその場から逃げ出した。
その場にいたあやね、りん、ゆきの、ちかげの四人も彼を追いかけて行った。
「これは一体何ですか!?」
ハヤテは逃げている内に次々と村の女の子達が彼を追いかけて来る。
「これじゃあ借金取りに追われていた頃と全然変わらないじゃないですか!?」
「ちょっとまったー!!」
ハヤテが叫んだ後、その間を割って入るようにすずが飛び出してきた。
すずは何とか村の女の子達を止めようとしたが女の子達は聞く耳持たない様子だった。
「鎮まれぇぇい!!」
そんな状況の中、オババの怒声が響いた。
「オババ!?」
「まったくどいつもこいつも盛りおって」
「だってぇ〜お年頃なんですものぉ〜」
村の女の子達がメソメソと泣き出した
「まぁおぬしらの気持ちもわからんでもない・・・この事態を丸く治めるにはここは一つ・・・・・婿殿争奪おにごっこ大会を開催しよう!!」
しょんぼりした雰囲気が一面、お祭り騒ぎに変わった。
そんな最中、ハヤテがオババに声を掛けた。
「ちょっと待ってください!!」
「なんじゃ婿殿?」
「なんですか婿って? それにどうして村の皆さん僕を追い掛け回すんですか!!」
「しかたないじゃろ・・・・・この島にはおぬし以外に男がおらんのじゃから」
「え? ええっ!?」
ハヤテの叫びが藍蘭島の青空に木霊した。
以上です。何とか続きが出来ました。次も頑張って作ります。
GJ
ハヤテとりん・・声が一緒ネタが使われたかw
争奪戦がどうなるか楽しみだ
藍蘭島ってアニメもそういやあったな
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/31(月) 18:20:49 ID:9Ds4eIZ/
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説の時インディとショーティが乗ったラオの飛行機が墜落して
墜落したのが藍蘭島だったて言うパターンって書いてもいい?
何か凄く混沌
是非頼む
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/31(月) 19:23:44 ID:9Ds4eIZ/
>>115の期待に答えて とりあえず時代設定はパラレルで行きます 第2次大戦前の時代はキライだから大戦後の時代でいきます
19XX年 中国 上海にあるBARオビ・ワンから黒いクルマが白いダットサンを追いかけながら
銃を撃つ白いクルマに乗っていた男が反撃する為後ろの窓を開けてマグナムを撃つクルマの中にはクルマの運転をしている中国人少年と
チャイナドレスを着た女が乗っていた、マグナムの弾が黒いクルマを運転していた男に当たり黒いクルマは建物に突っ込む
白いダットサンに乗って銃を撃っていた男の名はインディアナ・ジョーンズクルマを運転していたのはショート・ラウンド
クルマは小さな空港に着く「ジョーンズ先生着いたよ」「ああ、わかった」
インディとショーティはクルマから降りて飛行機に向かう赤と白い古惚けた飛行機だ
チャイナドレスを着た女はインディに一発殴り帰って行った何故なら彼女はインディがラオの毒薬が入ったカクテルの解毒剤を持っていた為に
こんな事になった一発殴ってやらないと気がすまないのが当たり前だ、インディは飛行機に乗ろうとした時取引をしていたチャイニーズマフィアのボスラオ・チェ
が来ていた事に気が付くしかしラオは攻撃しないインディは図に乗りこう言った「残念だったな!ラオ・チェ!」と言い飛行機のドアを閉める
しかし飛行機には「ラオ・チェ航空」と描いてあったしかしインディは気付かないラオは不適な笑みを浮かた
「お大事に・・・大先生」飛行機は中国を離れアメリカに向かう為の空路に入るしかし日本付近の海域でラオの飛行機のパイロットが燃料を抜き逃げだした
「ジョーンズ先生!パラシュートもないよ!」「じゃあこれを使おう!」「それをどうするの!?」
「いいから道具を持って来い!」ショーティがインディの銃や着替えや銃弾は入った鞄を持ってくる飛行機のコクピットの窓からは富士山らしき山が見えた
しかしショーティは気付かないそして飛行機から飛び降りて来たのはゴムボートだった飛行機は山に激突し炎上するゴムボートは激流を進みしばらくして流れが穏やかな川に着く
「ねえ?インディ俺たち今どこにいるの」「日本だ・・」「えっ?」ボートの前には老婆がいた老婆が口を開く「なんじゃお主らは?」と藍蘭島のおばばが言った
インディ・ジョーンズ 藍蘭島の秘密
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/31(月) 22:56:27 ID:9Ds4eIZ/
>>116だけどショーティーとゆきのとまちの絡み方ってどう書けばいいと思う?
一応ショーティーは日本語を話せるって設定にしたけど。
119 :
インディ・ジョーンズ 藍蘭島の秘密:2008/04/02(水) 01:29:17 ID:18L+FdFU
「すいません・・ご飯を頂くなんて」おばばに助けてもらいとりあえずおばばの家に来ているインディが言う
家の周りには16歳ぐらいの女の子達がインディとショーティーを見ている
「いやぁいいんじゃよ、この島に外の人間がくるのは、初めてじゃからのう
所でお主のは、何じゃ?」「私はインディアナ・ジョーンズ」「俺はショート・ラウンド」
「いんでぃあな・じょーんず?変わった名の日本人じゃのぉ」「いや私はアメリカ人ですよ」
「アメリカ人かぁ久しぶりに見るのぉ」「あのぉ、見るからにはここは日本みたいなのですが」
「一応な」「一応?どう言う意味だよバアさん?」バシ!失礼な事を言ったショーティーの頭を叩くインディだった
「あの、私は大学で教授をやってまして、何とかアメリカに帰らないといけないんですが定期便は、いつでるんですか?」
「定期便?なんじゃそれは」おばばは、不思議そうに言った「えっ・・本土に行く船とかはないんですか!」
「そうじゃ」「えーーーーーーーーー!!!」インディとショーティーの驚いた声が藍蘭島に響く
「おばばーーー!外の人間が流れ着いたって本当!?」この島の娘の1人すずがやってくる頃にはインディもショーティーも二人とも石のように固まっていた時であった
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/04(金) 23:45:05 ID:2l/2Sxrd
高橋涼介!
医大生だし
天才だし
(´∀`)
具合悪くなっても
丁重に
処置してくれるぞ…多分。
俺の好みじゃないがな(爆)
ルルーシュ・ランペルージが流されてきたらどうなる?
ギアス使ってやりたい放題だろうな
藍蘭島を拠点に打倒ブルタニアを始めそう
ハヤテおいかけられて
事の発端は十二年前・・・・・
藍蘭島の男達は毎年『漢だらけの大船釣り大会』を行っていた。
十二年前の大会中、突如島を襲った百年に一度の大波に飲まれて島の外に流されてしまった・・・・・
男がいなくなり、この島の人間は最早滅び行く運命にあった。
しかしこの島の住民に一筋の光が射して来た。
それは男が・・・・
綾崎ハヤテがこの島に流れ着いてきた事だ・・・・・
「それで皆さん僕を追い掛け回したんですね・・・・・」
「もはやこれは天命としか思えんじゃろ・・・海龍様のお導きじゃ・・・」
「まってください!! 確かに僕はこの島に暮らす決心はしましたが・・・でもいきなり結婚だなんて・・・・・」
「・・・だが見てみい娘達を」
ハヤテが娘達の方へ向くと、彼女達が欲情した眼でハヤテを見つめていた。
まるで獲物を見つけた飢えた狼の如く。
「十二年間、眠っていた女の本能が一気に目覚めたんじゃ・・・これはもう誰かのモノに決めとかんと治まらんじゃろ・・・ま、全ての娘を嫁にしてもええんじゃが・・・それではおぬしもいろいろと大変じゃろ」
「ダメですよ!! そんな事・・・それに僕は・・・・・」
「何じゃ?」
ハヤテは何か言おうとしたが、渋々黙った。
「ハヤテ・・・・・」
すずは心配そうな顔でハヤテを見つめた。
鬼ごっこ大会の規則は三つ
一つ、範囲は島の西側のみ、特に東の森に入らぬこと。
二つ、制限時間は夕日が海に沈みきるまで。
三つ、最初にハヤテにさわった者が勝者とする。
以上それ以外なら逃げる方も鬼もなんでもあり。
「質問があります!!」
「何じゃ婿殿・・・」
「なんでもありと言う事は逃げる方も道具を使ってもいいですね・・・・・」
「まあ構わんが・・・・・」
それを聞いたハヤテの足元にはいつの間にか持って来たのか錆び付いてボロボロになった自転車があった。
「すみません誰か道具持っていませんか?」
「ああ、あたいのがあるけど・・・」
りんは自分の持ってる大工道具をハヤテに渡した。
「ありがとうございます・・・それじゃあ早速この自転車を直して見せます」
ハヤテはりんが貸してくれた道具で自転車の修理、整備を始めた。
「おいおいダンナ・・・いくらなんでもこんなに錆び付いてもう使い物にならないって・・・・・うそっ!?」
りんは驚愕した。ハヤテはりんの道具で錆び付いた自転車を新品同様のマウンテンバイクに直してしまったのだ。金を稼ぐために年齢を偽って色んな場所で働いていたハヤテにとってこれ位は朝飯前なのだ。
「りんさん・・・道具貸してくれてありがとうございます」
ハヤテはりんに大工道具を返すが、当の本人は彼の余りの腕に軽い精神的ショックを受けていた。
それとは対照的に彼の腕に関心を持った者がいた。
「なかなかいい腕ですわ・・・不器用なりんさんとは比べ物にはならないですの・・・」
関心を持った人物とはちかげだった。彼女は嵐が起こると、ときどきこの島に流れてくる外界のモノを集めている。
集めたモノのほとんどは使い方も使い道もわからないモノばっかりだった。中には壊れて使い物にならないモノが混じっているかもしれない。
「彼を私のモノにすれば、男の研究だけでなく、外界のモノの使い方と修理が出来るかもしれませんの・・・・・絶対に手に入れてみせますの!!」
ちかげは決意を新たにした。
ハヤテは新品同様の自転車に乗りスタート位置に着いた。
「それでは・・・・・はじめぇ!!」
オババの合図と共にハヤテは自転車でスタートした。
「まさか十二年間、男がいなかったなんて・・・こんな事ってあるんでしょうか? それに結婚なんて僕には・・・・・でも今はとにかく・・・この鬼ごっこに勝つ事に専念しましょう!!」
ハヤテはそう言いながらペダルをこいだ。彼と距離が離れた頃、村娘達もスタートし始めた。しかも物凄い勢いで走り出したのである
「なにっ!?」
ハヤテが自転車に乗っているのにも関わらず、彼女達が追いついて来た。
「・・・まさかもう追いついてくるとは!? ですが!!」
ハヤテはペダルを早く回し、自転車のスピードを上げた。
「悪いけど、全速力でいきます!!」
小さい頃から借金取りから逃げ切る事で鍛えられた逃走能力が発揮されて、あっという間にハヤテは村娘達の視界から消えてしまった。
ハヤテの常人離れした速さに集団の先頭にいたりんは彼に道具を貸してしまった事を後悔した。
「だいぶ離すことができました・・・とりあえず一安心です」
そういったのも束の間、後からハヤテの自転車を追いかける者がいた。
「何!? もう追っ手が!!」
「追いつきましたよ! ハヤテ様」
追いかけて来たのは紋次郎に乗ったあやねだった。
「あやねさん!?」
「すごいですわハヤテ様・・・あれだけの人数から逃げきるなんて・・・・・さすがの紋次郎もハヤテ様のこの速さについてくるのに精一杯だわ」
ダチョウの紋次郎も常人離れしたハヤテの速さに何とかついて来ているが、あやねを乗せている分、多少不利である。
「本当は悔しがるすずの顔を見てから捕まえようと思ったんだけど・・・でも今はそんな余裕はなさそうね・・・・・ハヤテ様、早速だけど・・・・・私のモノになりなさい!!」
あやねは飛び込む様な体勢でハヤテを捕まえようとした。
「はっ、あやねさん!! 前!! 前!!」
「うふふっ、そんな子供騙しに引っかかる訳・・・グギャ!?」
あやねは目の前にあった木の枝に気付かず顔面に直撃して、紋次郎から転倒してしまった。ハヤテも放っておく事ができず、自転車を止めて彼女に近づいた。
「あやねさん大丈夫ですか?」
ハヤテは何とか手当てをしたいが今は鬼ごっこの真っ最中、彼女に触れたら彼の負けである。木の枝にぶつけたあやねの顔を見たが、彼女の体が頑丈なおかげか大した怪我ではなかった。それを見たハヤテは一安心した
「よかった! 見たところ怪我はありませんけど・・・すみませんが紋次郎・・・あやねさんのことよろしくお願いします・・・」
「くあ!!」
あやねの手当てを紋次郎に託して、ハヤテは自転車に乗り。颯爽と走り出した。
「ふう・・・だいぶ引き離せました・・・・・ようやく一息つけます」
ハヤテは現在、西の森にいた。草木が多い茂った森の中ではハヤテの自転車の速さが生かせないので降りていた。
「まさかこんなところで借金取りから逃げてきた経験が役に立つなんて思ってもみませんでした・・・・・でも僕は絶対に逃げ切ってみせます!」
そう言いながらハヤテは自転車をひきながら移動した、そんな彼の頭上の木の上には待ち構えていた者がいた。
「へへっ、みーっけ」
木の上で待ち構えていたのはりんだった。彼女は西の森へ先回りしていたのだ。
「探しモノなら高いトコが一番・・・んで高いトコなら大工のあたいが一番だぜ! でもな・・・・・」
りんは頭の中で見物客として来ていた母親のりさの言葉を思い出していた。
「いいかりん!! 絶対あのボウズを捕まえるんだぞ!! 我が家の跡取り婿として欲しいからな!!」
「えっ?」
「あのボウズ、女みたいな面しているがなかなかいい腕だしな・・・」
りさはさっき、りんの道具でハヤテが自転車を直したところを見て、その腕に感心していた。
「十年間、いまだ見習いのあんたよりはるかに上手いもんだ・・・あのボウズをおまえの代わりに跡取りとして迎え入れれば、わが職人一家は安泰だな」
「それはそうだけど・・・・・」
猿に引っかかりそうだな支援
りさはニヤッと笑うが、それとは対照的にりんは複雑な気分になった。
「いいか、捕まえたらその辺の草むらで押し倒して・・・・・」
そして時間は今に至る。りんはそれを何とか振り切っとこうとした。
「・・・ちょっと複雑な気分だけど・・・ああ・・・・お嫁さんか・・・・・じつは密かにあこがれていたんだよねー」
りんはボーイッシュな外見とは裏腹に気分は夢見る乙女になっていた。
「それに結婚すればあたいに言い寄ってくる連中もいなくなるだろうしーな・・・あたしゃそんなケないっつの・・・つーワケで・・・・・この勝負あたいがもらったぁっ!!」
りんはターザンロープの勢いでハヤテに迫ってきた。
すると彼が。
「ちょうどいい・・・この道なら自転車で通れます・・・」
自転車に乗って通れそうな横道に入り、自転車に乗って走り出した。
「えっ?」
当然りんの勢いある接近も避けられてしまった。
そしてロープとして使用していた木の蔓が切れてしまった。
「なんでぇっ!?」
叫びながらりんは地面に勢いよく落下してしまった。
「・・・どうして・・・・こんな目に?」
りんは涙目になった。どうやらりんはハヤテと声が似ている所為か、彼の運の悪さが彼女にうつってしまったようである。
「そんなのありかぁぁぁぁぁっ!!」
こんな無茶苦茶な出来事にりんは泣き叫んだ。
そんな傍ら、ハヤテを守る為、りんを止めようとしていたすずがふっと胸を撫で下ろした。
その頃ハヤテはちかげと対面していた。なんでも彼女は結婚に興味なく、安全な所に匿ってあげると言っていたが、ハヤテはそんな彼女の言葉に疑問を抱いていった。
「そんなに警戒しないでくださいちゃんと安全な場所に案内しますから」
「でも・・・・・」
ハヤテは昔、この若さで危ない橋を渡った経験がある。うまい話には必ず裏がある。そんな経験が彼女に対して少々疑心暗鬼を抱いている。
「本当に大丈夫なんですね・・・」
安心したハヤテはこう言うが心の中では・・・
(この人、僕を上手く誘い込んで・・・きっと予め用意してある罠に引っ掛けようとしているに違いない・・・)
そう思いながら彼女を警戒している。
「私結婚に興味ないから安心してください・・・」
ちかげは親切に言うが心の中では・・・
(でもぉ・・・・・男子という生き物には興味津々ですの・・・)
そう思いながら彼に興味を抱いている。
そんな二人のやり取りはちょっとした心理戦になっていた。
(・・・ここはうまく隙をみて逃げましょう・・・・・でもなんででしょう? なんか彼女の声を聞くと無条件に信じてしまいます・・・これは一体?)
ハヤテはちかげの声を聞くとどうしても信じてしまうのだ。
その原因は・・・・・
同時刻日本
「ハクッションッ!!」
「どうしたのヒナ?」
白皇学院生徒会長である桂ヒナギクは同じく生徒会役員である花菱美希と共に生徒会の仕事の途中、突然クシャミをした。
「・・・風邪かな?」
話を戻して藍蘭島
「・・・ハヤテさんここは気づかれないように・・・って!? えええっ!?」
ちかげはハヤテの方へ振り向くと何時の間にか彼は姿を消していた。
「しまった! 逃げられてしまいました!!」
ちかげがそう言っている頃、ハヤテは待ち伏せしていた村娘達を振り切り自転車で森の中を駆け抜けていた。
「ちかげさん・・・悪いけど今はあなたを信じる事ができませんので、ここは逃げさせてもらいます!」
ハヤテが走っている最中、彼の自転車のタイヤを目掛けて数発の吹き矢が飛んできた。吹き矢が刺さりタイヤの空気が抜けてしまった。
「何!?」
タイヤの空気が抜けてしまった為、バランスを崩れそうになったがハヤテ何とかバランスを保とうとしたその時、森を抜けたその先には川が流れていた。
「ええっ!?」
ハヤテは勢い余って川を跳びこえたが着地を失敗してしまい。自転車はその衝撃で壊れてしまった。
「痛たた・・もう・・・なんで急にタイヤの空気が・・・」
ハヤテは何とか立ち上がった。そんな彼の目の前にまちが現れた。
「ども」
「君は・・・はっ!?」
ハヤテが見たまちの手には吹き矢があった。さっきの吹き矢を飛ばしてきたのは彼女の仕業だった。
「さっきのあれは君の仕業だね・・・」
「うふふ・・・まちと申します・・・ふつつか者ですがよろしく・・・」
まちは不気味な顔でハヤテに近づいてきた。
「どうしょう・・・」
ハヤテはピンチである。頼みの自転車も今は壊れて使い物にはならない。
自分の足で逃げようと思ったが多分それも無理だろう。彼女は得体の知れないオーラを感じて、逃げてもすぐ追い付いてしまうかもしれない。
「残る選択肢は一つ・・・たぁっ!!」
ハヤテは流れの速い川に飛び込んだ。彼は川の流れに身を委ねてその場から逃げ出すことに成功した。
以上です。なんとかできました。次も何とか頑張ります。
投下乙。
投下乙
大工工具で錆びた自転車を修理するとはさすがハヤテw
ほとんど自己満足に近いが・・・
>>93の続き書いてみた。
何人居るかわからんけど、楽しみにしてくれてた人、遅くなってスマン。
きりが良いところまで書こうとしたらとんでもなく長くなってしまった。
読んでくれる人。どうか萎えずに読んで欲しいです。
んじゃ投下します。
スネーク: ハッ!・・・こ 此処は!?俺は・・・今までどうして・・・
翌日の早朝の事だった。
まだ島の住人は寝静まっている頃、スネークは藍蘭島で再び目を覚ました。
そしてこれまでの事を思い出す・・・。
スネーク: (・・・そうだ・・・俺は・・・バーチャスミッションの途中・・・
橋から落ちて・・・海岸で治療を・・・)
スネークは身の回りを観察する。
スネーク: (俺が着ている服・・・これは浴衣?
そしてこの部屋・・・畳に障子・・・此処は・・・日本か?)
するとそこへ、みちるが部屋に入ってきた。
みちる: あ お目覚めですか?
スネーク: (・・・・・・日本語・・・やはり此処は日本で間違いないようだな。)
みちる: どうですか、調子は?痛むところなどないですか?
・・・あっ! いけない!日本語わかりますか!?(えーと・・・以前オババ様に聞いた英語では・・・)
あ あーゆーおーけい!? あーゆーはんぐりぃ? きゃんあいへるぷ・・・
あたふたと身振り手振りでなんとか伝えようとするみちる。
スネーク: あ いや、大丈夫だ!俺は日本語がわかる。俺は日本人とイギリス人のハーフだからな。
みちる: はーふ? あ 混血なんですね。そうでしたか。
スネーク: 君は? 君が俺を助けてくれたのか?
みちる: はい。私、この島の長老であること様直径の孫娘で、みちると申します。
ですが治療をなさったのはこと様で、私は治療のお手伝いをしただけです。
それに海岸に倒れていたあなたを見つけて、運んでくれたのは行人クンとしのぶちゃんでして・・・
ですから私はそれほどあなたのお役にたっていません。
お礼は私よりみなさんにしてください。
スネーク: いや・・・それだけしてもらえば十分に俺の役にたっている。
それに・・・見たところ今も、君は包帯を代えに来てくれたようだな。
他にも服を換えてくれたり、一晩中いろいろと世話をしてくれたんじゃないか?
・・・謙遜する事はない。君も立派な俺を助けてくれた人間の一人だ。ありがとう!
みちる: ふふ・・・そうですか? お役にたてて良かったです。
みちるはにっこりと笑って答えた。
みちる: ところで、あなたのお名前は?
スネーク: 俺は・・・ジョ・・・・・・スネークだ。
スネークは念を押した。
万が一これから自分の敵になる人間に、情報が漏れる可能性も否定できないからだ。
どんな時でも簡単に情報を与えてはいけない。軍人は常に慎重になるべきである。
スネークはとりあえず実名は避け、コードネームを用いた。
スネーク: (そうだ・・・助けてもらった事には感謝している。
だが絶対に問題は起こらないと確信するまでは・・・秘密は打ち明けられない。)
その時、オババも部屋に入ってきた。
オババ: おや どうやら目が覚めたようじゃの。
みちる: オババ様。ちょうどいいところに。
えっと・・・スネークさん。こちらが長老のこと様です。この島で医者をしています。
私を含め、島のみなさんからはオババ様と呼ばれています。
オババ: 余計な事まで説明せんでいい。まぁ気にはしとらんがの。
スネーク: あんたが長老か。俺の手当てをしてくれたそうだな。その節はすまない。
オババ: うむ。大事には至らなくてよかったのう。
スネーク: ところで、いろいろと訊きたい事がある。
みちるが「島」と言っていたな?この様子から察するに日本であるのはわかるが・・・
具体的にこの島は、日本のどの辺りなんだ?
オババ: ・・・スネークといったな?
確かに住んどるのは日本人じゃが・・・此処は日本ではないかも知れんし、何処かもわからんぞ。
スネーク: 何だって?どうしてだ?
オババ: それはのう・・・わしらもおぬしと同じ、流れ着いた者だからじゃ。
例の説明である。
大体行人の時と同じ説明。オババは渦の事と、女だらけの島という事以外、
藍蘭島の全てを説明した。
スネーク:なるほど。十九世紀の文化がそのまま残った島。
これまで島の外の誰にも発見されていない島か・・・。
しかし、何故そこまで他の島や陸地と接触が無いんだ?そんなに遠いのか?
みちる: それらはまたゆっくり説明していく事にしましょう。
それよりスネークさん。お腹空いてませんか?何か食べるものを持ってきましょうか?
スネーク: ああ!言われてみれば!是非頼む!!
みちる: ふふ・・・わかりました!少し待ってて下さいね。
オババ: ではわしは包帯を代えてやろうかの。
スネーク: いや、それくらいなら自分でできる。後は俺にやらせてくれ。
オババ: ほう そうか。では任せようかの。
そう言ってみちるとオババは部屋から出て行った。
しばらくすると、料理を持ってみちるが戻ってきた。
スネーク: 美味い!!・・・それにしても、何から何まで本当にすまないな。
みちる: いえいえ。 あっ スネークさん。あなたの持ち物を持ってきますね。
みちるが戻ってくると、スネークは既に料理をたいらげていた。
みちるが荷物を置くと、スネークが小声で訊ねた。
スネーク: みちる・・・さっきのオババの話だが・・・・・・
「130年前」と言っていたな・・・。オババは今・・・一体何歳なんだ・・・・・・?
みちる: は はい・・・その・・・148歳です・・・。
スネーク: 148だと! 確かなのか!? 何かの間違いだろ!?
みちる: いえ・・・信じにくいかも知れませんが本当です。
スネーク: ・・・・・・(信じられん。・・・本当だったとしたらあいつは・・・化け物か!?)
みちる: あっ あの!これさげますね!
スネーク: あ ああ!すまん!かなり美味かったぞ!!
二人ともやや挙動不審になっていた。
そして、スネークにとってやっと状況を理解した上で、まともに一人になれる時間がきた。
スネーク: ふぅ・・・やれやれ、かなり厄介な事になったな。
・・・それにしても・・・・・・みちるか。・・・良い娘だな。
部屋に一人になったスネークは、ふと自分が持ち込んだ装備品を眺めた。
バックパックの横にはきちんと畳まれた迷彩服・・・その上にはザ・ボスのバンダナがあった。
今頃本国ではどうなっているだろうか・・・。
そんな事がスネークの頭を過ぎる。
おもむろにバンダナを掴むと立ち上がり、何かに引き寄せられるかのように障子を開け、縁側に立った。
気が付けばもう太陽が輝く、美しい青空が広がっていた。
村人達も目を覚ましたのだろうか。耳を澄ませば話し声が聞こえてくる。
温かい朝日を浴びながら、スネークはザ・ボスの事を考えていた・・・。
スネーク: どうして・・・どうしてなんだ・・・ボス・・・何故亡命をっ!・・・
(ソコロフをさらった連中・・・あれは恐らくコブラ部隊。・・・ボス・・・一体何をする気だ!?)
スネークは自然に・・・バンダナを強く握り締めていた。
スネーク: (俺は一刻も早く帰らなければ・・・・・・
自国に殺されるだけかも知れんが・・・それでも・・・何も知らないまま終わる訳にはいかない!!)
スネークは頭にバンダナを巻きつけ、迷彩服に着替え、武器を装備した。
お馴染みの姿である。
[どの迷彩服に着替えたかはお好みで想像して下さい]
その時・・・
行人: おはようございまーす! みちるさーん。 長老さーん。
すず: 新入りさんのお見舞い持ってきたよー。
玄関で呼んでも反応が無かったので、二人は縁側に回った。
スネーク: ん? 声がしたな。誰か来たのか?
行人: みちるさー・・・ あ あなたは・・・良かった!気が付いたんですね!!
スネーク: ・・・俺を知っているという事は・・・君か?行人君というのは?
行人: はい。そうですけど。
スネーク: そうか!話は聞いている。俺を助けてくれたそうだな!
俺はスネークだ。ありがとう!・・・で、隣に居るのはしのぶか?
すず: ううん。違うよ。私はすず!行人と一緒に住んでるの。
スネーク: そうかすず。兄さんには世話になった!
すず: うにゃ?兄さん?
行人: え? あ いや。違いますよスネークさん。ボク達は・・・
その時、行人達の声を聞いたみちるがやってきた。
みちる: あっ! ダメですよスネークさん!まだ寝てないと!
スネーク: ああ、みちるか。大丈夫だ。
知っての通り治療は済んでるし、痛みも大した事はない。もう傷口も開かないだろう。
みちる: で でも・・・
スネーク: そんな事より・・・
ワケあって理由は言えないが、俺はすぐに帰らなければならない。
・・・・・・何も礼ができない上・・・訳も話さず突然帰る事になってすまん。
そう言い残し、スネークは出て行ってしまった。
みちる: え? ええ!? ど どうしましょう!行人クン、すずちゃん!彼を追ってください!
行人: はっ はい!
オババ: 待て!
すず: オババ?
オババ: 追わずともよい。おぬしらも重々知っておろう?この島から出られぬ事は。
あやつにもそれを教える良い機会じゃ。のう?婿殿・・・。
行人: あ あなたって人は・・・まさか・・・。
すず: オババ・・・ひょっとして・・・
オババ: さて、そうと決まればむしろ手を貸してやらねばのう。
その後・・・
食料とボートを用意した一向はスネークを捜した。
スネークは海岸でイカダを造っており、楽に見つけられた。
すず: はい!これ小船と食料だよ!
みちる: どうぞ。おーるです。
スネーク: すまないな。本当に貰って良いのか?
オババはスネークを渦に突っ込ませる気満々だった。
行人: (ああ・・・スネークさん・・・ボク達を信じきった目だ。まるで疑ってないよ・・・。)
やはり実際に経験した者は違う。
みんなはだんまりを決め込んでいたが、行人は耐えきれず、スネークに渦の事を説明した。
スネーク: なるほど。それでこの島は昔の文化が残ったままなのか。
・・・・・・(しかしどんな障害があっても、俺は何が何でも帰らなきゃならん!)
だが、やってみなければわからん!!
やはりスネークも話を理解したところでやめようとはしなかった。
オババ: ほれ。話してもムダじゃろ。誰かさんとおんなじじゃて。
スネーク: うおおおおおおおお!!
スネーク: おわぁああああああ!!
儚く散る・・・。
オババ: わかったか?ムリなんじゃよ。
スネーク: げはぁ・・・はぁ・・・確かに・・・凄い渦だな!
・・・だが・・・もう一度やれば抜けられる!! うおおおおおお!!
オババ: すずには前にも言うたが、あーゆー風にムダな事ばかりするのが「男」なんじゃよ。
すず: うん。
行人: うっ!
一方・・・
切なくもムダな事をするスネークは・・・
スネーク: よし!あの渦の隙間ならギリギリ抜けられそうだ!
早くも一番の大渦に向かっていた!
すず: あっ!あの人一番大きな渦に向かってる!
行人: え? あぁ!しまったぁ!!
ボクとしたことが、一番大事な事説明するの忘れてたぁ!!
つーか見つけるの早っ!!
慌てて海に飛び込む行人とすず!
行人: くっ!間に合わない!このままじゃスネークさんが・・・!
すず: 大丈夫だよ行人! さしみが居るから!
そう!万が一の時の為に海のぬし、さしみが居る!!
さしみがスネークのボートに向かっていた。
スネーク: うっ!このデカイのは!?・・・シャチか!くそ!
あと少しのところで・・・俺はこんなところで喰われるワケにはいかない!!
・・・・・・すこしかわいそうだが・・・・・・。
ズドーン!!!
シュイーン・・・ピロン♪(←さしみがアイテムになる音・・・
行人、すず: ・・・え?
そしてスネークは渦の隙間を潜り抜けた。
スネーク: よおし!脱出成こ・・・な なんだ!?この大渦は!!
うわあああああぁぁぁぁ・・・・・・
・・・・・・バキ! バキッ!! グシャッ!!! ズガァン!!!!
チャラ〜ン♪ デレデレッデッッデッデ♪
ジャンジャッジャジャン♪ ジャ・ジャ・ジャッッッジャンッ♪
SNAKE IS DEAD
■ CONTINUE EXIT
大佐: 駄目だ!スネーク! 未来が変わってしまった!!
タイムパラドックスだ!!
[色々と悲惨なので戻ります・・・]
[さしみ好きの方!本当に申し訳ありませんでした!!]
行人: くっ!間に合わない!このままじゃスネークさんが・・・!
すず: 大丈夫だよ行人! さしみが居るから!
そう!万が一の時の為に海のぬし、さしみが居る!!
さしみがスネークのボートに向かっていた。
スネーク: うわっ!なんだ?コイツは!?う・・・うわぁっ!!
間一髪のところでさしみはスネークのボートを転覆させた!
そして行人とすずが追いつき、さしみが危険でない事を教え、
三人はさしみの背中の上に集まった。
スネーク: ・・・こんなに利口なシャチが居るんだなー。驚いた。
しかし・・・なんでコイツは俺の邪魔をしたんだ?
行人: いえ。邪魔をしたんじゃないんですよ。
さしみ、アレよろしく。 よーく見てて下さいね?
さしみがボートを押すと、ボートは大渦に巻き込まれ粉々になった!
スネーク: なにっ!? 突然渦が現れて粉々にした!?
すず: うん。あそこの渦は特に危ないから、誰も近づかないようにさしみが見張ってくれてるの。
スネーク: そうだったのか。すまないなさしみ・・・。命の恩人だ。
・・・はぁ・・・(・・・そうか・・・この島からは出られないんだな・・・。)
・・・まぁとにかく。二人ともありがとう。これからも厄介になりそうだが。
行人: ボクの方こそ、これからもよろしくお願いします!
この島で男はボクだけだったから、これからの生活が楽しみですよスネークさん!
スネーク: ・・・・・・ジャックだ。
行人: え?
スネーク: スネークというのは本名じゃない。
本名はジョン・ドゥ。愛称で知り合いからはジャックと呼ばれている。
・・・それに、いちいち「さん」をつけなくてもいいぞ。
すず: ・・・ふーん。でも私は・・・スネークの方が好きだな。
行人: うーん・・・ボクも!なんかスネークの方がかっこいいよ!
スネーク: フッ・・・まぁ・・・それでもいい。なんと呼ぼうが君たちの自由だ・・・。
行人: あ! スネークもボクの事は行人って呼んでよ!
スネーク: ああ、了解だ!
行人: スネーク。
スネーク: ・・・なんだ?
すず、行人: ようこそ!藍蘭島へ☆
スネーク: ・・・ちょっと待ってくれ行人。「この島で男はボクだけだったから」ってどういう意味だ?
行人: うん。この島・・・ボクとスネーク以外男が居ないんだよ。
・・・・・・・・・・・・・
スネーク: はぁああ―――――――――――――――――――――――!!!?
投下終了・・・
途中
>>151をミスった。なんだこの居様な空間は!?
こんなのでも感想貰えると嬉しいッス。
乙です。 誰か、WIKIかなんかで、まとめ作らないかな?
やってみたけど、作れなかったんすよ。
>シュイーン・・・ピロン♪(←さしみがアイテムになる音・・・
酷ぇw
それはそうと投下乙
しゅごキャラの月詠イクトを・・・名前イクトだし・・・
まちによって自転車を使用不能にされて、追い詰められたハヤテはこの事態を回避する為、流れ行く川の中に飛び込んだ。
「ハヤテ!」
彼を追いかけて来たすずが叫んだ。
ハヤテは流れが激しい川の中、何とか態勢を保っていた。
「この川・・・流れが速いということは・・・」
ハヤテは川の下流を見た。その先は予測どおり滝であった。そして滝から落下してしまった。
「うわぁぁぁ――っ!! なっ、なんて高さだ!?」
彼が落ちた滝は通常よりはるかに高かった。
「・・・でもこの位の高さなら!」
ハヤテは飛び込むような態勢を構えた。日本にいた頃、年齢を誤魔化してスタントマンのバイトをしていた。体も頑丈なのでこの位の高さで落ちるのは慣れているのだ。
「ハヤテ――!!」
すずは彼を助けようと自分も滝から飛び降りた。すると空から巨大な鳥が飛んできて、ハヤテを空中でキャッチした。
「たかたか!!」
たかたかと呼ばれる巨大な鳥の背にはゆきのが乗っていた。
「フフッ・・・ゴメンねーすず姉ぇ・・・こればっかりはすず姉ぇにもゆずれないのよ」
ハヤテを助けるタイミングを逃したすずはそのまま真っ逆さまに滝壷へ落ちてしまった。
「婿をげっとできれば、ゆきのも立派なオ・ト・ナとしてみんなに認めてもらえるのよ」
ゆきのは勝利を確信したのか悦に浸っていた。
「たかたか、早くおろして。ゆきのが捕まえれば、彼は私のお婿さんよ!」
上機嫌になったゆきのがそう言った後、たかたかを地上に降りようとした。
そしてハヤテの足が地面に着いた瞬間、彼はたかたかの足を振りほどき、全速力で走って逃げだし、あっという間に目の前にある森の中に消えてしまった。
「あっ!?」
ゆきのは咄嗟の出来事に唖然としていた。どうやら彼は空中でたかたかに捕まっている間、気を失っている振りをしていた。
「たかたか!! 早く追って!!」
ゆきのとたかたかは空を飛んですぐに追いかけたが、ハヤテが入って行った森は深い森林に覆われていた為、空からの追跡は不可能だった。
「もうっ、見失ったじゃない!!」
ゆきのは上機嫌から一転、悔しがる表情になった。
ハヤテが森に入った頃、すずが滝の麓から這い上がってきた。
「いけない! あそこは・・・・・!」
ハヤテが入った東の森は島の中では一番の危険地帯だった。
そうと知らずハヤテは東の森で休憩していた。
「・・・・・ふう、とりあえず、この深い森にいれば空から見つかる心配はありませんね・・・・・それにしても・・・・・」
ハヤテは森の周りを見渡した。東の森は余りにも不気味な場所だった。
「・・・なんか・・・すごく不気味なところです・・・早くこの森を出たほうがいいですね!」
ガブッ
そういった矢先、ハヤテの頭に噛み付くものが現れた。
「何! 何ですか、これは!?」
その正体は東の森に生息する食肉植物だった。その頃すずはハヤテを助けようと東の森の中で疾走していた。
「ハヤテ無事かな・・・・・この東の森は食肉植物がうようよしている危険地帯だし・・・・・それに・・・その食肉植物もおそれる東のぬしのなわばりでもあるから・・・ハヤテがぬしに見つかる前に助けなきゃ!!」
すずが急いで助けに向かっている頃、ハヤテは食肉植物と戦っていた。
「とりゃああっ!! 何ですかこの怪奇植物は・・・〇フランですか!? グリーン〇ンスですか!? それとも神の結晶が宿っている食人花ですか!?」
ハヤテは食肉植物に追われながらも森を脱出しようとしていた。
「・・・火炎放射器さえあれば何とか対処できますが!」
こんな状況下であまりにも物騒な事を言う。
「こんな怪奇植物がいるなんて・・・この島に怪獣の一匹や二匹いてもおかしくありませんね・・・・・」
ハヤテがこう言っている時、突然、彼を追っていた食肉植物達が一斉に止まった。
「えっ? 何ですか? どうして急に・・・・・」
のがぁぁぁぁぁっ
食肉植物が急に退いた時、巨大な呻き声が森の中に響いた。
「・・・何ですか今の声は!? まさか本当に怪獣が・・・」
その巨大な声を聞いたハヤテは警戒心を高めた。ハヤテの今いる場所には所々、巨大な爪跡が残っていて、それを見た彼は息を呑んだ。
「・・・この爪跡はきっと赤〇ブト並みか、もしくはそれ以上の怪物が・・・・・」
ハヤテが考えているのも束の間、とても大きな足音が響いて、だんだん彼に近づいてきた。
「何っ!? もうここまで迫ってきているのか!」
「のがぁぁぁ―――!!」
ハヤテに迫ってくる巨大な影がとてつもない咆哮を上げて、森中に木霊した。
「まずい早く逃げないと!」
ハヤテはその場から逃げようとしたが足元に生えている巨大キノコに足を引っ掛けて転倒してしまった。
「しまったっ!」
ハヤテが足止めを食らっていたその時、迫ってきた巨大な影が姿を現した。
「のん」
「え?」
その巨大な影の正体はなんとぬいぐるみのような姿をしたパンダだった。
「なんでこんな森にパンダが!? パンダは普通竹林に生息している動物でしょう!!」
こんな危機的状況でハヤテは思わず突っ込みを入れた。
「のがー」
それでも構わず、そのパンダがいきなり彼に向かってパンチしてきた。
「うわっ!?」
ハヤテは何とか避けたが、後にあった岩がそのパンダのパンチで粉々に砕けた。
「・・・このパンダ・・・見かけによらずかなり凶暴ですね・・・」
ようやく立ち上がったハヤテがこんな悠長な事を言っている間、またパンダがパンチを繰り出してきた。ハヤテのギリギリそのパンチを避けきった。
「ハヤテ!」
ハヤテとパンダが対面していたその時、すずが駆けつけてきた。
「すずさん!? 何でこんなところに?」
「ここは私に任せて、ハヤテは早く逃げて!」
すずはパンダとハヤテの間を割って入り、彼の盾になるように身構えた。
「ダメですよ・・・」
ハヤテはこう言うとすずの前に立った。
「・・・気持ちは嬉しいですけど・・・女の子を見捨てて逃げるなんて僕には出来ません・・・・・」
「でも、この東のぬしは東の森の中で一番強いんだよ!」
「ぬし? ということはこのパンダはこの森のボスなんですね?」
「そうだよ! だから早く・・・・・」
すずはなんとかハヤテを説得しようとした。そうしている間、東のぬしがパンチを放ってきた。
「・・・あんまり調子に・・・乗るなぁ!!」
ハヤテはそのパンチを掴んで、そのスピードを利用して一本背負いで投げ飛ばした。
「のー」
投げられた東のぬしは地面に叩きつけられた。
「ハヤテ・・・すごい・・・・・じゃなかった! ハヤテ危ないよ!!」
すずがさっきのハヤテの技に思わず感心したが首を横に振って正気に戻り、彼を止めようとしたが、ハヤテはそんな彼女の心配をよそに攻撃態勢に身構えて、東のぬしは巨体を立ち上がらせて彼を睨んだ。
「言っておくけど・・・・・猛獣と戦うのが初めてだと思うなよ!! こう見えても、かつて両親に「肉を食わせてやる」と言われ侵入したサファリパークで・・・ライオンの餌をちょくちょく強奪してたんだぁ!!」
東のぬしに向かって、ハヤテはあまりにも重々しい過去を語りだした。
「いくぞ!!」
ハヤテはすごい勢いで東のぬしに立ち向かってきた。
「のーん!!」
東のぬしは雄叫びを上げて、ハヤテを迎え撃つ。
「ハヤテ!」
すずが彼の名を叫んだがハヤテと東のぬしの戦いは激しくなり、ハヤテは防戦一方になった。
「くそっ、やっぱり人が素手でパンダに勝てるのは無理か・・・呪われた泉でパンダに変身する中年親父なら勝機があるかもしれませんけど・・・・・親父・・・・・」
ハヤテは脳裏で自分の父を思い出していた。自分に一億五千万の借金を押し付けたあの馬鹿両親は今頃、自分が嵐の海で遭難して死んだとおもい、そして自分にかけた生命保険で博打三昧しているに違いない。そう考えると心の底からとてつもない怒りがこみ上げてきた。
「・・・なんで・・・」
ハヤテは最も思い出したくない事を連想してしまい、そのせいか東のぬしのパンチを正面から受け止めた。
「のん!?」
さすがに東のぬしもこれには驚いた。パンチを受けとめったハヤテの眼にはとてつもない怒りと憎しみがこもっていた。
「・・・どうして・・・こんな時に・・・あの馬鹿両親の事を思い出すんでしょう・・・ねえ・・・・・」
ハヤテの声はとてつもなく不気味でそれを聞いたすずは鳥肌が立った。
「・・・ハヤテ・・・?」
「・・・東のぬしさん・・・・・」
「のん?」
「・・・悪いんですけど・・・僕の鬱憤を晴らすのに協力して下さい・・・・・」
ハヤテはあまりにも冷たい笑顔を東のぬしに向けた。そしてその後。
「の――――ん!?」
ハヤテは暴走した某汎用人型決戦兵器初号機のごとく東のぬしを蹂躙した。それを受けた東のぬしはこの世のものとは思えない断末魔を上げた。その光景にすずは思わず目を逸らした。
ふう・・・何とか勝てました・・・・・」
なんとか勝つことが出来たが、さすがに東の主との戦いでハヤテはボロボロになっていた。
「・・・ハヤテ大丈夫?」
すずが彼を心配して、歩み寄ってきた。
「大丈夫ですよ・・・このくらいの傷、平気ですか・・・ら・・・・・」
東のぬしから受けた傷が元でハヤテは倒れてしまった。
「ハヤテ!? しっかりして! ハヤテ―――!!」
すずの叫びが東の森に響いた。
その後、長老宅ではハヤテは治療されて布団で寝かされていた。それを聞いた村娘達は彼を心配して長老宅に詰め寄ってきた。そして夕日が海に沈みきった頃、ハヤテは意識を取り戻した。
「・・・あれ・・・ここは・・・長老さんの・・・?」
「よかった! ハヤテ! 気がついたんだ!」
「・・・すずさん・・・そうですか・・・すずさんが僕をここに運んで・・・・・えっ!?」
ハヤテはとても重要な事を思い出した。
「・・・すずさんが僕をここまで運んできた・・・てっ、事はまさか・・・・・」
「そうじゃ・・・」
オババが彼の前にいきなり現れた。
「うわっ!? 長老さん?」
「婿殿のお察しの通り・・・優勝者は・・・・・すずじゃ!!」
「うにゃ?」
ハヤテの察した通り、おにごっこ大会の優勝者はすずだ。この大会の規則はハヤテに触れたものが勝者、すなわちハヤテを東の森から長老宅まで運んで来たすずが勝ったのだ。
「・・・でも東の森は範囲外だし、それにハヤテは気を失って、動けなかったんだから無効なんじゃ・・・・・」
「だまっとれ」
オババはすずが余計な事を言わないよう、黙らせた。
「・・・しかたないですよ・・・その後、範囲内の村に入ったんだから・・・規則どおりになるかもしれません・・・・・」
仕方ないと言う顔でハヤテは潔く負けを認めていた。
「とゆーワケで婿殿はすずのモンじゃ、子供たくさんたのんだぞ」
すずさん・・・」
「ハヤテ・・・私・・・ハヤテのこと・・・」
「はい・・・」
「いらないよ」
すずはきっぱりした笑顔で優勝を辞退した。それを聞いたハヤテは軽いショックを受けた。
「だって、こんなの変だよ。結婚ってお互いが好きだからするものでしょ? こんな一方的な決め方、ハヤテがかわいそうだよ・・・それにハヤテ・・・」
「はい・・・」
すずはハヤテに眼を向けた。
「・・・なんか大会前に言いたい事があったんでしょ・・・どうしてそれを言わないの?」
「そうですが・・・」
「だったら言ってよ・・・自分の気持ちを黙っとくなんて良くないよ・・・」
すずに言われて、ハヤテは決意した。
「すずさん・・・ありがとうございます・・・はいわかりました・・・皆さん聞いてください・・・・・」
ハヤテはようやく村の皆に言いたい事が言える様になった。
「すみません・・・僕には・・・女の子とつきあう資格なんてないんです・・・」
ハヤテのその言葉に村娘達に衝撃が走った。
「えっ!?」
「なんでだよ!?」
「そうよ! ハヤテ様!」
村娘達はどうしても納得できなかった。
「・・・ハヤテ・・・どうして?」
すずがハヤテに返答を求めた。そしてハヤテはそう答えた。
「だって僕には・・・女の子を養う甲斐性がないから・・・」
その言葉にその場の空気が一瞬、静寂に包まれた。
「婿殿・・・なんじゃそれは?」
「ぼ!! 僕はマジメな話をしているんです!! 男が女の子とちゃんとおつきあいしたいなら、一生面倒をみる甲斐性を持てって・・・前の彼女に言われたんです!!」
前の彼女・・・その言葉を聞いた時、村娘達はさっきの言葉以上の衝撃が走り、激しく反応した。
「えええええっ!?」
「ハヤテ様、恋人がいたんですか!?」
あやねをはじめ、娘達は慌てて彼を問い詰めようとした。
「あ、でも僕が五、六歳の頃の話ですよ」
「まぎらわしい言い方を言うな―――!!」
ハヤテはその事について説明した。
小さい頃、その女の子にいつもこう言われていた。女の子とつきあうなら強くなり、そして誰より優しくなり、さらにその子に一生金銭面で苦労させない甲斐性を持てと言われたのだ。
それが出来ない男は女の子とつきあう資格はないと蹴りを食らわされ、体に教え込まれたのだ。
「だから僕は・・・結婚なんてとても・・・・・」
「婿殿・・・そんな事で悩んでおったのか?」
オババが多少呆れた顔でハヤテに言った。
「言っとくがこの島は物々交換が主流で、金銭という概念はないのじゃぞ・・・」
「あっ、そう言えばこの島って外からの交流はなかったんでしたっけ?」
「そのとおりじゃ・・・」
ハヤテは今頃この事に気付いた。
「甲斐性がないのなら、この島の流儀に従ってそれを作れば良いのじゃ・・・それにお主は一生この島に暮らすと決めたのじゃろ!」
「・・・はい、そうでしたね・・・・・」
ハヤテは少し沈んだ表情になった。それをそんな彼の顔を見たすずは心配そうな瞳で彼を見つめた。
「ハヤテ・・・・・」
その後、ハヤテはお見舞いの品と弁当を持ってきた村娘達に迫られていた。
こうして第一回婿殿争奪おにごっこ大会は幕を閉じたのであった。
以上です。次も頑張ります
待ってる
誰か小ネタものでもいいから投稿して
ハヤテの人、まだかなぁ。
たのしみにしてます。
期待保守
おにごっこ大会から二日後。
ハヤテは現在、当分の間すずの家に居候する事になった。
最初は彼を誰の家に泊めるかモメたりしたが、ハヤテを唯一男として認識していないすずの家なら安全だろうと全員一致で決まった。ハヤテ自身もすずが自分より年下の為、女として認識していなかった。
そして現在、ハヤテはとんかつと一緒にすずの家の近くの川で顔を洗っていた。
「ああ・・・気持ち良いですね・・・・・」
ハヤテはとても清々しい気分だった。最初のドタバタ騒ぎがあったにせよ、この藍蘭島に流れついて、両親に押し付けられた借金と無縁になった為、ハヤテの新しい人生が始まるのだ。
「ハヤテー。はい手拭い・・・」
すずはもってきた手拭いをハヤテに渡した。
「ありがとうございます。すずさん」
すずは顔を洗っている間、ハヤテは渡された手拭いで顔を拭いていた。
オババから聞いた事だが、すずが大会中。ハヤテを勝たせるつもりで陰から助けようとしたが彼の豊富なバイト経験で得た多彩な技術と超人的な身体能力を発揮した為、出る幕がなかったらしいが。
(なんだか・・・この島に流れ着いてからすずさんには色々お世話になりっぱなしですね・・・・・)
ハヤテは両親の行いが悪い所為か、ごく一部を除いて他人から助けられる事はなく、ほとんど自分一人で解決する事が多かった。
(やっぱりここはすずさんに何か恩返ししたいです・・・)
ハヤテは心の中でそう決めた。
すずとハヤテは桶を持って水くみの為、井戸に向かっていた。
「やっぱりこの島には水道はないんですね」
ハヤテがそう言いながらすずが井戸で水を汲む様子を見ていた。
「すずさん、よろしかったら僕も手伝います」
「うにゃ?」
ハヤテは両手で水を入れた桶を持ちながら、すずの家に向かっていた。
「大丈夫? 一つでもいいのに・・・・・」
「平気です・・・このくらいの事なら慣れてますから・・・・・」
ハヤテは生活費を稼ぐ為、色々なバイトをしていた。主に肉体労働をこなしていた為、水桶ニ杯分の重さは平気なのだ。
「おはよー。すずっち、だんな! とんかつもおはよー」
りんが片手で片手で大瓶を抱えて二人と一匹に朝の挨拶を交わした。
「おっはよーりんちゃん」
「ぷ」
大きい瓶を片手で抱えたりんの姿を見て、さすがのハヤテも言葉も出なかった。
「あのう・・・りんさん、これは・・・・・」
「ん? ああこれ? うちの母ちゃんとバァちゃん、気短くってな。まどろっこしいから一遍ですませろってうるさいんだ・・・」
「へえ・・・りんさんて力持ちなんですね・・・・・」
「りんちゃんはああ見えて島一の力もちなんだよ」
「なるほど・・・りんさんなんかボーイッシュなイメージがありますからね・・・・・」
ハヤテは納得したような様子だった
「ぼおいしゅ? だんな何それ?」
「はい男っぽい感じの女の子ですよ・・・」
「男っぽい!?」
ハヤテにそう言われて、りんはショックを受け、落ち込んでしまった。
「どうしたんですか? りんさん?」
ハヤテのさっき言った言葉には悪気はなかったらしいが、そのせいでりんはショックを受けてしまった。
「男みたいだなんてひでぇよ! そういうだんなこそ! 男なのになんか女っぽい顔してるじゃないか!」
「女っぽい!?」
ハヤテはりんの言ったその言葉を聞いてショックを受けた。ハヤテとりんの二人はお互いに言ってしまった言葉で落ち込んでしまった。
「なんか・・・ハヤテとりんちゃん・・・声だけじゃなく落ちこんでる感じもなんか似ている・・・・・」
二人のこの雰囲気を見たすずは少し苦笑いをした。
その後、ハヤテはすずの手伝いをする事になった。ハヤテは清掃業のバイトをした経験があるので掃除はスムーズに進み。炊事、洗濯もバイトで得た経験で一日の家の仕事がいつもより早く終わった。
「すごいねハヤテ! 手伝ってくれたおかげで家の仕事がいつもより早く片付いて、助かったよ」
「ありがとうございます! 実は掃除は得意なんですよ!」
ハヤテは仕事の後のお茶を美味しく飲んでいた。
「さって。そろそろお仕事に行ってくるかな」
すずはそう言いながら立ち上がった。
「えっ? まだあったんですか?」
「うん。うちの分はハヤテが手伝ってくれたおかげで早く終わったから、今日は早くみんなの仕事の手伝いに行けるね」
「手伝い? すずさんの仕事って何ですか?」
「ぜんぶだよ」
「全部ですか・・・」
「別に今日一日でやるワケじゃないよ。いそがしい人のトコでお手伝いするのが私の仕事なの」
「なるほどなんでも屋ですね・・・」
なんでも屋と聞いて、ハヤテの頭の中では某大江戸SF人情コメディに出てくる天パの侍が営業する万事屋を連想した。
「ふうん・・・僕は日本にいた頃、一日でたくさんのバイトの仕事をしてましたけど・・・・・」
「え?」
「あっ、いいえ! なんでもありません」
「そう・・・それじゃ今日も一日ガンバッていこー!!」
「はい!! お手伝いします!!」
すずとハヤテは気合を入れて仕事に行った。
「おーいすずー。おいもの収穫手伝って――!」
「はーい」
すずとハヤテはしずくとよりの姉妹が栽培している野菜畑の収穫の手伝う事になった。
「あらハヤテさん」
「ハヤテも手伝ってくれるって」
「はい」
ハヤテは芋掘りの手伝いをしようと芋の蔓に手をかけた。
「ハヤテ一人じゃムリだよ」
「すずさん? それどういう意味ですか?」
「まあハヤテは初めてだからね。最初はいっしょにやろう」
すずがハヤテのもっている芋の蔓を持ち、一緒に芋を掘り出す姿勢になった。その姿は二人がピタッとくっつく体勢だった。
「それじゃいっくよ」
「は、はい」
ハヤテは少しドキッとしたがすぐに平静になった。
「「いっせーの!」」
二人の掛け声と共に巨大な芋が掘り出された。ハヤテもその芋の大きさにビックリした。
「うそっ!?」
ハヤテは掘り出した巨大な芋をジロジロ見ていた。
「どうしたのハヤテ?」
「いや・・・まさか東の森の怪奇植物に続いて、巨大な芋だなんて・・・驚きました・・・・・」
そう言いながらハヤテは別の芋の蔓に手をかける。
「まってハヤテ。またいっしょにやろうよ」
「大丈夫です! さっきのでコツは掴みましたから・・・いっせーの!」
掛け声の後、今度はハヤテが一人で芋を掘り出した。掘り出された芋はさっきすずと二人で掘り出した芋より大きいサイズだった。
「これはさっき掘ったやつより大きいですね・・・」
「す、すごい・・・すごいよハヤテ! 一人でこんな大きな芋を掘り出すなんて・・・」
それを見たすず達はすごく感心した。
「いいえ、そんな大したことありませんよ・・・」
その後、芋掘りですずとハヤテは報酬として、芋を一個頂いた。ハヤテはこの村に育った巨大な野菜に目を奪われた。
「すごいですね・・・この島の野菜はみんな大きいんですね・・・」
「へー。ハヤテのトコじゃちいさいんだ」
「こんなに大きな作物が育つなんて、この村は食糧不足には悩みませんね・・・しかしこの巨大な野菜、市場で売ったらいくら位になるんでしょう?」
「ハヤテ・・・何いってんの?」
「あっ、いけません・・・つい、あの頃のクセで・・・・・」
「クセ?」
「なんでもありません! すずさん早く次の仕事にいきましょう!」
「う、うん・・・」
ハヤテは咄嗟に誤魔化し、すずと一緒に次の仕事に向かった。
「すず―――こっちお願いしたいんやけど――」
次は村で羊の世話をしているしおりとかおりの姉妹が羊の毛を刈る仕事を任された。
「こんどはこれの毛を刈るんですか・・・」
「それじゃ、さくっとやっちゃおー」
「めーめー」
藍蘭島の羊は白くて丸い体に細い足という普通の羊とは姿とはかけ離れていた。その姿を見たハヤテは最初の内は疑問を抱いていたが、東の森のぬしや植物の事もあって、あっさり受け入れた。
「ふうん、この島の動物って独自の進化を遂げているんですね・・・」
「へえ・・・そうなの?」
ハヤテが器用に羊の毛を刈りながらすずに言った。
「まあ確かにこの島で育ったすずさん達にわかりませんけど・・・この島は本当に不思議ですね・・・〇大なる航路(〇ランドライン)にあってもおかしくありませんね・・・・・」
そういった時、ハヤテはうっかり羊の皮をハサミで挟んでしまった。
「あ、ゴメン」
「めぇぇっ!」
羊が叫んだ瞬間、その場にいる羊達が一斉にハヤテに襲い掛かってきた。
「ぎゃあああっ!!」
「ハヤテ大丈夫!?」
「だ、大丈夫です・・・」
ハヤテは羊達に埋め尽くされたがなんとか返事が出来た。
その後、すずとハヤテは色々な仕事をして、ハヤテはバイトで得た様々なスキルを遺憾なく発揮し。いつもより効率よく仕事が進んだのであった。
こうしてハヤテの一日は過ぎて、時間は夕方になっていた。
「なんか今日の仕事はなんか清々しい気分ですね・・・・・」
ハヤテはとてもいい気分だった。今日やった仕事は今まで日本でやっていたバイトとは違って、金銭が全く関わってないものだった。今日の仕事で得た報酬はしずく・より姉妹の畑で採れた芋お芋一つと釣りで獲った鯛一匹で、今日の夕飯のおかずには十分な収穫だった。
「ハヤテすごいね! 初めてなのに今日の仕事がいつもより進んだよ」
「ありがとうございます・・・実は日本にいた頃、生活費と学費を稼ぐ為、色んなバイトしていましたから・・・」
日本にいた頃を思い出していたハヤテは遠い目をしていた。
「ハヤテ・・・?」
「本当・・・働く事ってこんなに素晴らしいものとは思いませんでした・・・・・」
藍蘭島の文化レベルは明治初期で農作業中心だが当時の日本と比べればこうまではいかないだろう。この島の自然が育む豊かさがそれを可能にしている。
ハヤテは日本にいた頃、金銭という概念に縛られて働いていたが、この島には大渦という大自然の結界に守られて外界との交流がなく、金銭というものが全く存在しない。
今までハヤテを縛り付けていた金という概念が関わらないこの村の仕事はハヤテに新しく働く事の素晴らしさを見出したのであった。
「すずさん・・・・・」
「うにゃ?」
「僕はすずさんに本当に感謝しています・・・もし島に流れ着いた時、すずさんが助けてくれなかったら、僕はきっと野たれ死になっていました・・・・・」
すずに向かって。ハヤテは感謝を込めて礼を言った。
「ハヤテ・・・・・」
「そんな僕を助けてくれて本当にありがとうございます・・・今日は命の恩人であるすずさんに恩返しができたんです・・・いいえ、それでもまだ足りないくらいですけど・・・・・」
「・・・・・ううん、もう十分返してもらってるよ・・・・・」
「え?」
「この島でね・・・一人ぼっちなのは私だけなの・・・・・」
すずは寂しげな瞳で夕焼けに染まった村を眺めた。
「私ね、仕事が終わって、みんなが家に帰っていくのを見ていつもうらやましいって思っていたんだ・・・だからハヤテが一緒に暮らしてくれるってだけで・・・私すっごくうれしいの」
「ぷー」
自分だけの抜かされているとんかつが頬を膨らませた。
「あ、ごめんとんかつとだって楽しいよ」
「すずさん・・・・・」
ハヤテはすずの気持ちがわかる気がした。ハヤテはバイトから家に帰って来る時、博打好きの両親がいつも競馬やパチンコに行っている為、お帰りと言ってくれる相手がいなく、家ではハヤテはいつも一人だった。
とんかつと一緒に居ると言え、一人暮らししているすずの寂しい気持ちを感じ取ったのだ。
「そう言えば、すずさん・・・そろそろお腹が空きましたね・・・」
ハヤテはすずに向かって微笑んでいった。
「うん・・・そうだね・・・いそごっか」
「ぷー」
ハヤテは自分がいてくれるだけで、すずが喜んでくれるという気持ちが嬉しかった。自分に借金を押し付けたあの両親より暖かい。自分の新しい居場所を得たハヤテはとても幸せな気分だった。
「「ただいま―――っ」」
その言葉を言った、二人と一匹は家に到着したのであった。
以上です。感想があったらお願いします。それがあれば執筆へのエネルギーになります
GJ
ハヤテとりんの声ネタ吹いたw
GJ!!
楽しみにしてました。
これからも楽しみにしてます。
195 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/27(日) 19:28:02 ID:ZIY7E3UJ
メタルギアの人続きはまだですか? 楽しみにしています
196 :
155:2008/04/27(日) 20:05:30 ID:r3CAFhRQ
>>195 ごめん。あんまり反応無かったから需要無いと思ってた。
でも「楽しみにしてる」で元気出た!
今から続き書いてくる!!
ハヤテ&メタルギアの人、頑張って下さい!
198 :
155:2008/04/28(月) 21:03:55 ID:gZf6toKh
ちょっと質問。
スネークを誰の家で生活させるか決めてくれ。
ただしすず、梅梅、しのぶ、みちるを除く。
誰の家でもそれなりに正等な理由付ける自信あるんで安心してくれ。
俺ホントあんまこだわり無いんで。どうせならみんなが望む展開にしようと思う。
じゃあ、ちかげとか希望
外の技術に一番興味ありそうだし
ただ書き辛かったら無視しておくれ
200 :
155:2008/04/28(月) 21:37:37 ID:gZf6toKh
スネークを待ちつつ保守
202 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/04(日) 01:21:00 ID:ncl9vJ4+
スネークを待ち保守。
潜入ミッションネタを期待!
>>201-202 もう少々お待ちを!
次に入れるのは無理だけど、
潜入ミッションネタは既にできてます!
またせたなっ!
こちらメタルギアの人。これより
>>141-154の続きを投下する。
こんなに期待されてるの初めてだからかなりテンション上がって来た!
でも実際書いて見直してみたら酷い文だ・・・。キャラ崩壊が。
ちょっと覚悟しながら読んで下さい・・・。
スネークが渦と格闘した後・・・
一向は再びオババの家に戻った。
スネーク: ・・・さて・・・さっそくだが・・・。
オババ: わかっておる。なぜ島に女しかおらんのか聞きたいんじゃろ?
スネーク: そうだ!どういう事なんだ!おかしいだろ?
男が行人しかいないのにどうやって子供を産んできたんだ?
・・・・・まさか・・・行人・・・
「実はボクも百歳超えてて、みんなボクの子供で〜す♪」
・・・・・なんて言い出したりしないだろうな?
行人: ブ――――――!!
行人は壮大に鼻血を噴きだした。
行人: 言わないって!!ボクもスネークと同じ流れ着いた人なんだよ!
ほら、着ている服だって・・・ボクだけみんなと違うでしょ?
当然である。
それが事実なら、誰もが近親相姦もたいがいにしろと言いたくなるだろう。
スネーク: そうか・・・確かにな・・・。・・・ん? そうか。そういう事か。
行人: 何が?
スネーク: いや・・・今まで朝の行人とすずの「一緒に住んでる」という言葉から、二人は兄弟かと思ったが・・・
行人: あっ!そうなんだよ。
ボクはすずの家に泊めてもらってるだけで兄弟じゃないよ?
・・・でも今は・・・家族みたいなもんだけどね!
すず: うん♪そうだね!
スネーク: そうか。二人は仲がいいんだな。
・・・っと。話を戻すが、行人が普通の人間なら・・・
この島に突然、男がいなくなる何かが起こった・・・という事になるな。
オババ: ほう おぬしなかなか鋭いな。その通りじゃ。
この島はな、12年前まで「漢だらけの大船釣り大会」というのをしておったのじゃ・・・・・
[中略]
スネーク: 漢だらけの大船釣り大会・・・・ライコフが喜びそうな大会だな・・・。
行人: えぇ〜・・・(よ 喜ぶ・・・) スネーク・・・誰?そのライコフって。
スネーク: さあな。俺もまだ誰かわからん・・・。
行人: え?どういうコト?なんでそんな知らない人のコト詳しいの?
スネーク: それはな行人・・・
俺は2週目以降のゲームでここに来たからだ! タキシードもある。
行人が百歳以上じゃないか聞いた時もかなり怖かったんだぞ?
もう超人に出くわすのにはうんざりしているからな・・・。
行人: ・・・・・は?
オババ: どーでもいいが、スネークがどこで暮らすのか決めねばならんのう。
行人: あっ そうですね。
すず: 行人の時はおにごっこで決めたよね・・・。
そう・・・
行人の場合は初めての男という事で、村娘達の間で激しい争奪戦が繰り広げられたが・・・
スネークの場合は、既に行人が居るのと、歳が離れすぎているせいもあってか、
それほど娘達はスネークに関心が無いようだった・・・・・
・・・・・が!
それはあくまで「娘達」の話であった!!
???: キャ――――☆ 渋くてカッコイイ――――――!!
スネーク: うわっ! なっ なんだこいつ!?
突然何者かがスネークに飛び掛った!
かがみ: もぉー。こいつなんてひっどーい。
私はかがみよ。 かがみちゃ〜んって呼んで☆
スネーク: か かがみちゃん!?
行人: ちょっ ちょっとかがみさん!いきなりなんなんですか!?
大の大人が土足で部屋に上がらないで下さいよ。大人げないなぁ。
オババ: まったくじゃ!
かがみ: あら?ありがとう行人ちゃん♪
行人: 褒めてませんっ!
みちる: とりあえずかがみさん。
スネークさんはまだ怪我をしていますし、どいてあげて下さい。
オババ: みちる。居たのか。
みちる: オババ様まで忘れないで下さい!この部屋に一番始めから居ましたっ!
かがみ: ふーん。あなたすねーくっていうのね。
ねぇねぇ!住む家はもう決まった?
スネーク: いや。ちょうど今その話をしていたところで、まだ決まっていない。
かがみ: ホントー!?じゃあ私の家に来ない?
りさ: ちょっとまて!
しずか: 一人だけ抜け駆けはよろしくないですわ。
少し遅れてしずか、りさ、ちづるがやって来た。
かがみ: (ちぃ!もう来やがったか・・・あと少しだったのに・・・)
行人: 皆さんどうしたんですか?おそろいで・・・
りさ: おう!ボウズ!実は今婦人会の帰りでな。
ちづる: 帰り道が近いですし、ちょっと寄り道して様子を見てみたいと思いまして♪
スネーク: 俺を?・・・なぁひょっとすると・・・
俺がこの島に漂着した事は、もうほとんどの島民が知ってるのか?
行人: うん・・・ほぼ全員。
みちる: まだ知らないのはこころさんと、私のお母さんくらいでしょうか?
しずか: あなた婦人会の間では特に話題になってますよ?
たくましくてだんでぃーで、とってもステキな殿方が流れ着いたって♪
スネーク: そ・・そうか。 それは意外だな。
りさ: あんた名前なんてんだい?
スネーク: スネークだ。
りさ: そうか。スネークのだんな!こいつの家よりあたしの家に来ないかい?
うちの娘が作る飯は島一美味いって評判なんだぜ!?
かがみ: あら〜?自分の自慢じゃなくて娘の自慢〜?
りさ: うっ うっせ!
ちづる: そんなものより!
どうせ住むなら広い家が良くないですか!?広い家に住む人は心も広くなるものですよ?
しずか: うちには複数の客室が用意してありまして、どれでもお好きなお部屋にお泊りいただけますわ。
そのうえ図書室もありますよ?
行人: ・・・ねぇ長老さん。 スネーク・・・モテモテですね。
オババ: ・・・・・そうじゃのう。
行人: でもいいんでしょうか・・・。
皆さん島の外には夫が居るんですよね?・・・なのに・・・。
オババ: ・・・なーに。
あやつらだとて本気でスネークをモノにしようとは思っとらんじゃろ。
遊び半分じゃろうて・・・。
かがみ: (彼をげっとできればぁ〜♪
一緒にお散歩したり〜♪ 一緒にご飯食べたり〜♪ 一緒に温泉行ったり〜♪
毎日がもっと楽しくなるわ〜〜☆)
りさ: (りんのやつ頼りねえからな〜。あたしが一肌脱いでやるか!
・・・いや・・・そうでなくとも・・・結構いい男だしな〜!)ムッフッフッ♪
ちづる: (まちさんもあやねさんも昼間は出掛けてばかりですし、
スネークさんなら素敵なお話し相手になってもらえそうです♪
フフフ・・・みなさん・・・おばさんだと思って油断してると後悔しますよ〜〜・・・?)
しずか: (島の外からいらしたお方と暮らせると言ったら、ちーちゃん喜んでくれそうですわ。
それに・・・
外の人・・・それも外国の方♪ 良いですわ〜〜〜☆)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・
オババ: ・・・・・・たぶんな。
行人: ・・・・・たぶん・・・ですか。
かがみ: ねぇ〜やっぱり私の家にしましょ〜?
ちづる: かがみさんの家は動物がいっぱいの大所帯ですから落ち着きませんよ。それより私の家に・・・
りさ: ちづるの家は山の上にあるから毎日上り下りが大変だぜ?
それよか村の真ん中にあるあたしのうちに・・・
かがみ: ねぇ〜こんな30過ぎたオバサン達はほっといて私のうちに来ましょ〜?
中にはもう40代にな【ぷす!】ぐげぇっ!?
ちづる: あら?何か言いたいコトでもありまして?かがみさん。
かがみ: な・・・何も・・・・・。
スネーク: なんだ!?どうしたかがみ!
行人: ちづるさんが藁人形を使った!?
(あやねにデコピンしただけでショックを受けるちづるさんが・・・!
かがみさんが大人だから? それとも歳のコトを言われそうになったから? あるいは両方・・・)
スネーク: ワラニンギョウ・・・?
しずか: 何にせよ。 娘に家事を任せっきりにしている方々には任せられないですわ。
りさ: しずっちだって、飯はほとんどちかげに作らせてんだろ。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
行人: なんだか・・・いつの間にかかなり険悪なムードになってきてない!?
すず: ひにゃ〜・・・。 行人ぉ〜・・・。なんだか怖いよぉ〜・・・。
行人: え? あ・・・うん。(すずだっていつも似たようなオーラ出してるんだけど・・・)
スネーク: (一番辛いのは四人に囲まれてる俺なんだが・・・。
アサルトライフルを構えた敵兵に囲まれるより、よっぽどタチが悪い・・・。)
静かに睨み合う四人・・・。
静かだが、激しい緊張の渦がその場を覆っていた!
ちょっとした事で今にも大乱闘が起こりそうな雰囲気だった!
スネーク: (互いの力で互いを抑止するこの構図・・・・・まるで冷戦だな・・・・・。)
少し刺激を与えるだけで大爆発を起こす・・・不発弾の様でもあった。
しかしそんな不発弾にも全く躊躇せず、おもいっきり渇を入れる人物が居た。
オババ: 静まれぇぇい!!
もちろんオババである。
オババ: ったく! どいつもこいつも盛りおって!!
かがみ: だってぇ〜。まだまだお年頃なんですもの〜〜ん。
オババ: 言っておくが、わざわざまたおにごっこ大会を開く気は無いぞ!
お前らもいい大人なんじゃ! 頭を冷やして、自分達で冷静に話し合って決めろ!
できないならこやつはワシが預かる!
オババの一喝のおかげで、その場の緊張感に包まれた空気は一転。静寂な空気に包まれた。
そして・・・
最初に話しをきり出したのはちづるだった。
ちづる: しかたありませんね・・・。
ここは変な意見の押し付け合いはなしに・・・公平にスネークさん本人の希望を聞いてみませんか?
りさ: だな。
かがみ: しょーがないわね。
しずか: 異議なしですわ。
スネーク: ・・・正直俺はどこでもいいんだが・・・。 それに・・・
住まわせてもらうだけでもありがたいのに、その上何かと注文を付けるのは図々しくないか?
オババ: かまわん。おぬしの意見をゆーってみい。
スネーク: ・・・うーん・・・そうだな・・・。
あまり大所帯じゃない方がいいな。 それと・・・
俺は食べ物に好き嫌いは無いが・・・味にはこだわりがあるから飯が美味い家だと助かる。
すず: それならこのままオババの家でもいいんじゃない?それと私達の家とか。
スネーク: そうだな・・・・・。 ! そうだあと一つ・・・
この中で家にベッドがあるやつは居るか? 寝ようと思えば土の上でも寝られるんだが、
どちらかと言うと慣れない布団よりベッドの方がいいんだ。
ちづる: あら?
りさ: てコトは・・・
かがみ: ギクッ!
しずか: 私の家・・・ですわね♪
オババ: まぁ、しずかの家は元よりそのような者の為に建てられた家じゃし、妥当なところじゃな。
かがみ: (よりによってしずかの家!?)
ねえスネークちゃん! ホントに!ホント〜〜〜にそれでいいの!?
スネーク: (スネークちゃん・・・?)
かがみ・・・歓迎してくれるのは嬉しいが、話もまとまったし、俺はしずかの家で暮らす事にする。
行人、そこの俺のバックパックを取ってくれるか?
かがみ: 待って! しずかの家って怪しい仕掛けや地下迷宮が【ぎゅむっ!】みぎゃあっ!?
スネーク: なんだ!? 今のは!
しずか: さあ? ネコですかねー♪
かがみ: ふみぃ〜〜・・・。
スネーク: ? そうか。じゃあさっそく向かう事にしよう。
オババ。みちる。世話になったな。
オババ: 何を言っておる?おぬしの怪我はまだ治っておらんぞ。
これからしばらくはここに通ってもらうぞ。
みちる: お待ちしてます。スネークさん。
スネーク: そうか。そうだったな。
りさ: だんな!あたしのうちにも遊びに来てくれよ!いつでも歓迎するからな!
ちづる: 私もお待ちしております♪
スネーク: ああ。ありがとう。 近いうちに出向く事にする。
スネークは二人に、目ではなく、胸の谷間を見ながらそう答えた。
しずか: 行人クン。すずちゃん。
もしよろしければあなた達も今夜うちに泊まっていただけますか?
スネークさんはまだこの島に来たばかりですし、
島の外と中の両方に詳しい行人クンに居てもらえるととても助かりますわ。
スネーク: ああ! それは俺も頼みたい。この島に来てからというもの、混乱する事ばかりだ。
行人: ボクは・・・しずかさんさえ良ければもちろんいいですけど。 すずは?
すず: うん! 私もいいよ!
しずか: ありがとうですわ♪それではみなさん行きましょうか。
スネーク: またな!
こうしてスネーク、行人、すず、しずかはちかげの家に向かう事となった。
気が付けばちょうど夕日も沈んだ頃で、空は赤紫色に染まっていた。
スネークはそんな赤紫色の空を、三人と歩きながら一人眺めていると、
彼がしばらく忘れていた・・・とある感情に包まれた。
そして・・・
初めての感情を抱いた・・・・・
スネーク: (こんなに心が落ち着いているのは久しぶりだ・・・。
島の外で何が起こっているかも知れないというのに・・・呑気なものだな・・・。
ドタバタしてハプニングだらけだが・・・それでもこの島に居ると・・・胸が安らぐ。
ここの住民達と話していると、俺の中の何かが温かくなる・・・。
今まで俺の全てだった任務や使命、戦いが・・・・・どうでも良くなる・・・。)
藍蘭島の住民達の優しさに触れ・・・
スネークは自分では気付いていなかったが、
彼が今まで歩んできた人生の中で、今という時間は最も幸せだった・・・。
そんな彼の藍蘭島での生活は、まだまだ始まったばかりだ・・・・・。
実はこの話・・・
本当に忘れられているのはみちるではなく、
とんかつ、バラさん、小雪ちゃんだったりする・・・。
投下終了・・・
そんな大した文でもないのにエライ時間掛かってしまった・・・。
勘のいい人には
>>198のメンツからママさんズが出てくるの分かってたかも知れんけど・・・
なんか個人的にスネークにはママさんズじゃないと違和感があって・・・
キャラ崩壊は許せるレベルだったでしょうか・・・?
それが気がかりです。読んでくれた人感想待ってます。
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/06(火) 08:47:48 ID:ysCf0nTf
しずかとかがみのやりとりがおもしろかったです。続き期待しています
遅れたがGJ!!!ママさんズが出てくるのは予想してたけど2828が止まらなかったよw
これからのスネークの受難が楽しみすぎるwww
「ねえ大丈夫? ハヤテ・・・」
「どうやら・・・全身筋肉痛ですね・・・・・」
ハヤテは寝込んでしまった。一ヶ月の漂流の後、鬼ごっこ大会と昨日の仕事が原因で全身筋肉痛になってしまったのだ。
「・・・どうやら、一ヶ月の漂流のせいで体が鈍ってしまったんでしょう・・・・・」
「今日は休んだ方がいいんじゃない?」
「いいえ・・・そういう訳にはいきません・・・・・」
ハヤテが布団から立ち上がろうとしたその時、ハヤテの全身に激しい痛みが走った。口から声が出ないほどに。
「――――――!?」
「絶対安静じゃな」
オババが寝込んでいるハヤテに診断した。
「すみません・・・すずさん・・・・・住んで早々ご迷惑を掛けてしまって・・・・・」
「しかたないよ,・・・でもどうしよ。今日はみんなで山菜とりにいかなきゃなんないけど・・・・・ハヤテ、見てなくちゃなんないし・・・・・」
「いいえ・・・大丈夫ですよ・・・すずさん」
「ただの筋肉痛じゃから必要ないじゃろ・・・それよりついでに薬草とってくるといい」
「そっか」
その後。すずはハヤテの為にお昼のおにぎりを作ってくれた。
「今日はゆっくり休んで体治してね」
「はい」
すずはとんかつと一緒に家を出て仕事に向かった。
「じゃ、いってきまーす」
「いってらしゃい」
ハヤテは手を振りながらすずととんかつを見送った。
すずが出かけた後、ハヤテはオババに声をかけた。
「長老さん・・・」
「何じゃ婿殿?」
「さっきは診てくれてありがとうございます・・・本当に感謝しています」
ハヤテはオババに礼を言った。
「何を言っておるのじゃ・・・医者として当然の事ではないか・・・・・」
「いいえ、僕を診てくれた長老さんと看病してくれたすずさん達にも心の底から感謝しているんです。日本にいた頃、僕の母親は子供が熱を出そうが大ケガをしようが・・・軽く無視して博打に行っちゃう人だったから・・・・・」
ハヤテはオババに余りにも重々しい過去をさらっと言った。
「そ、それは大変だったそうじゃな・・・・・」
さすがのオババもこれには苦笑いをした。
「さてとワシもそろそろ行くとするかのう・・・・・」
「あ、長老さん・・・みのるさんにもよろしくと伝えておいて下さい」
「みちるじゃ・・・あやつが聞いたら怒るぞ・・・・・」
オババはすずの家を後にし、現在すずの家に残ったのはハヤテと隣に居るからあげ一家だけであった。
オババが帰ってからしばらく時間がたった後、布団に寝転がっているハヤテはなんだか落ち着かない様子だった。
「ああ・・・どうも・・・落ち着かないです・・・・・」
ハヤテは日本にいた頃。生活費と学費、それに借金返済の為、早朝から深夜にかけて、たくさんのバイトをしていた為、この若さで一種のワーカーホリックのようになっていた。
「すずさん達・・・今日は皆さんと山菜採りとキノコ狩りに行くって言っていましたから・・・どんなのがあるのか覚えておきたいし・・・毒があるのとないのと知っておかないといけません・・・・・」
ハヤテは頭を開いている障子に向けると、そこから見える水平線を眺めた。
「そういえば・・・もう一ヶ月経つんですね・・・・・両親はともかく、今頃みんなどうしているんでしょうか・・・宗谷くんと瀬戸さん・・・それに・・・西澤さん・・・・・」
ハヤテは自分が通っていた高校の同級生のことを思い出していた。
「最後に言った西澤さんって誰?」
「うわっ!?」
ハヤテが寝ている布団の中から突然、まちが現れて、さすがのハヤテも驚いた。
「スミに置けないわね・・・故郷に新しい彼女がいるなんて・・・・・」
「あ、あなたどこから出て来るんですか?」
「わかってるくせにえっち」
まちはポッっと顔を赤くした。
「実は家の掃除をサボったからヒマなの」
「サッボリは感心できませんけど・・・」
ハヤテは小さい頃、年齢を誤魔化して清掃業のバイトをしていたせいか、掃除をサボった彼女に注意をした。
「キライだし」
「じゃあ、どうしてホウキ持っているんですか?」
ハヤテはまちの背中に背負っているホウキに指を刺した。
「ホウキを掃除なんかに使うなんてとんでもない・・・・・そんなことしたら痛んでしまうじゃないの・・・・・」
「掃除に使わないなら何に使うんですか?」
ホウキを頬擦りしているまちにハヤテは突っ込みを入れた。
「そんなことより遊んで。みんな山に行ってつまんないの」
「でも僕・・・筋肉痛でまともに動けなくて・・・・・」
それを聞いたまちはハヤテを凝視した。
「何ですか?」
「ひょっとしてこれは・・・ちゃんす?」
「えっ!?」
まちはハヤテに向かってニヤッと笑い、彼の布団に潜り込んだ。
「ま、待ってください!?・・・何をする気ですか!?」
「まあまあ。お姉ぇさんにお・ま・か・せ」
「ちょっと!? お姉さんって・・・・・」
ハヤテはまちの着ている巫女服を見て、ふっとある疑問が浮かんできた。
「も、もしかしてあなた・・・あやねさんのお姉さんじゃ? なんて・・・・・」
「あら。よくわかったわね」
あやねの姉だと見抜いたまちは再び頬を赤く染めた。
「うそっ!? それじゃあ・・・あやねさんのお姉さんという事は・・・・・僕より年上!?」
「うん・・・あねさん女房」
「あねさんって・・・・・」
きゅるるるぅ〜
昼時のせいか、急にまちのお腹から大きな腹の虫が鳴った。
「おなかすいた・・・」
「はい・・・もうお昼です・・・・・」
「おなかすいた―――」
まちはすずが用意してくれたおにぎりに指をさした。
「はいわかりました・・・一緒に食べましょう・・・・・」
ハヤテは筋肉痛で痛む体をなんとか起こし、まちと一緒に食事をしようとした。
「それにしても。とても大きなおにぎりですね」
「いただきます・・・・・」
まちは大きな口で大きなおにぎりをガッブと食べた。そんな彼女の食欲を見たハヤテは頭の中であることが浮かんできた。
(そういえば・・・まちさんの声・・・なんか似ている気がします)
ハヤテは心の中でまちがある人と重ねて見えてきた。
「どうしたんですか・・・ハヤテ様?」
「なんか・・・まちさん・・・西澤さんとちょっと似ている気がして・・・・・」
「え?」
「食いしん坊なところとお姉さんという立場・・・それに声がなんとなく西澤さんに似ているんです・・・・・」
ハヤテはまちを自分が通っていた高校の同級生である西澤歩と重ねて見えていた。
「ハヤテ様もぐもぐ・・・その西澤って誰? もぐもぐもしかしてハヤテ様の恋人? もぐもぐ」
まちはおにぎりを食べながら無表情な顔でハヤテに迫ってきた。
「ち、違いますよ!? お、同じ学校の友達ですよ!」
まちのそんな迫り方に後退りしたハヤテはなんとか首を横に振りながら否定した。
その後、ハヤテはまちに西澤歩の事について説明した。最初の出会いは彼女が坂道で自転車のブレーキが故障し、危うく事故に遭ってしまうところを助けた時だった。
学校で色々お世話になり、彼にお弁当を作ってくれたこともあったそうだ。
「そういう訳なんです・・・すずさんと同じように西澤さんにもお世話になったからいっぱい感謝しているんです・・・・・」
彼の説明にまちの頭にはある疑問が浮かび上がってきた。
(もしかして・・・その歩って女の子・・・・・ハヤテ様に好意をもっていたんじゃ?)
まちは巫女としての勘もあってか、歩の気持ちを見抜いた。
(それにしても・・・そんなに尽くしてくれているのに全く気付かないなんて・・・ハヤテ様って・・・相当のニブチンね・・・・・)
まちは歩の好意に全然気付かないハヤテの鈍感さに少々呆れた。
まあ無理もない。ハヤテは金を稼ぐのに必死だったので、彼にそんな余裕はなかったのだ。
その頃、山で山菜採りをしていたすず達はというと、とんかつがたくさんの松茸を見つけたのに対し、ゆきののかもかもは自分の大好物であるミミズをたくさん掘り出したのだ。
ミミズが苦手なりんは驚いてしまい、ゆきのにそれを捨てろと言ったが、そんなりんを見たゆきのにまだまだお子ちゃまだと言われた。
そんな事を言われたりんはムキになってゆきのにクソガキと言った。
ガキ扱いされたゆきのはムカッとなり、りんに向かって苦手なミミズを投げつけて、二人で勝手に追いかけっこを始めた。
それを見たすずとちかげの二人は仲が良いねと言った。
その後、紋次郎と一緒に山に来ていたあやねがすず達を見つけた。
「あらすず。今日はハヤテ様とご一緒じゃないの?」
「今日はハヤテお休みだよ」
すずはハヤテが全身筋肉痛の為、家で休んでいると説明した。
それを聞いたあやねは一瞬、嫌な予感がした。
「そういえば今日お姉様は朝から姿が見えない・・・・・ということはまさか!」
あやねはすぐさま、紋次郎に乗った。
「どうしたのあやね?」
「ハヤテ様のところよ!! お姉様のことだから、きっとまともに動けないハヤテ様の寝込みを襲う気よ!!」
「襲うって?」
「急いで紋次郎!! ハヤテ様の貞操の危機・・・グギャアアアアッ――!!」
あやねがすぐにハヤテの元に駆けつけようとしたその時、突然胸に強烈な痛みが走った。
「な、何? 今度はなんなの?」
「こ、このムネの痛み・・・ま、まさかこれは・・・・・」
あやねは襲ってきた痛みの原因がわかった。その原因はと言うと。
「あの・・・まちさん・・・急にワラ人形を出して、釘を刺してどうしたんですか?」
「ハヤテ様に巫女としての力を見せたくて・・・それにお仕置きもしたくてね・・・・・」
原因はまちのワラ人形の呪術だった。そして今度はワラ人形を雑巾絞りで締めつけた。当然その呪いを受けたあやねはというと。
「グギャアアアアアアアアアッ―――――!!」
物凄い断末魔をあげた。
「まちさん・・・なんか聞こえませんでした?」
「さあ・・・気のせいでしょ」
まちは呪いであやねにキツイお仕置きをした。その理由はハヤテが流れ着いた初めての夜。あやねがすずの家で彼と一緒に泊まったことがどうも許せなかったのであった。
そして時刻は夕方になろうとしていた。
まちはハヤテの枕元の近くで正座していた。
「あのまちさん・・・もうすぐ帰った方がいいんじゃ?」
ハヤテは帰宅するようにとまちに言うが全く返事がない。
「まちさん・・・・・」
「スピー」
まちは正座したまま、目を開けて眠っていた。
「器用に寝ていますね・・・・・」
まちが寝ていると知ったハヤテは布団から起き上がった。
「今のうちにお風呂に入っておきましよう・・・・・」
その後、ハヤテは一人でお風呂に入った。
「ああ・・・いい湯ですね・・・・・」
すずの家の風呂は温泉なので筋肉痛に効果があり、ハヤテの体を癒していた。
「家に温泉があるのって本当にいいもんですね・・・・・すずさんがいると一緒に入りたがって困るんですけど・・・・・」
「殿方は女性とオフロに入りたがるものと聞いているけど?」
何時の間にか、まちはお風呂場でシャンプーハットとつけて、髪を洗っていた。
「まあ、そういう人とそうでもない人がいますけど・・・僕はどちらかって言うとそうでもない人ですけど・・・・・まちさん、何でいるんですか?」
「なぜでしょ」
湯船に入ったまちにハヤテは今頃気付いたようだ。
「ハヤテ様、どうして女性と一緒に入りたくないの? なんで? どうして?」
まちは風呂には浸かったまま、ハヤテに迫った。
「そ、そういうのはやっぱり、恋人同士か結婚している人じゃないと・・・」
「あら、だったら私が今すぐハヤテ様の恋人になってあげてもいいわよ」
まちはハヤテの腕に体をくっつけてきた。そんなことをされたハヤテは当然顔を赤くした。
「ま、まちさん! 僕が年下だからってからかっているんですか?」
「うふふ、怒った顔もなかなか可愛いわ・・・」
ハヤテは過去の境遇もあってか、滅多なことでは感情を表には出さないのだが、まちが自分の身近にいた人物に少し似ているせいか、つい感情を出してしまうのだ。
「前言撤回です!! やっぱりまちさんと西澤さんは似ていません!! いくらなんでも西澤さんはこんなことしません!!」
「あらやだ。私の前で別の女の名前を出すなんて」
「茶化さないでください!! まったく」
ハヤテは頬を膨らませて、湯船から出ようとしたが、まちが彼の腕をガッチリ掴んで離さないようにしている。
「まってハヤテ様。どうして出るの?」
「まちさんがいるからでしょう! 言っておきますけどふつうお風呂に入る時、男女は別々に入るんですよ!!」
「私は構わないわよ」
「僕は構います!!」
「ただいまー!」
ハヤテとまちが風呂場で騒いでいたその時、すずととんかつが帰ってきた。
「「「あ」」」
「ハヤテ・・・どーゆーこと?」
「すずさん違います! まちさんが勝手に・・・」
「私とは入ってくれないのにまち姉ぇと・・・」
「え?」
「ずるいよ! 私も入る!!」
そう言うとすずは服を脱ぎ始めた。
「すずさん! 少しは落ち着いてください!!」
ハヤテの療養の為の一日は結局、こんなドタバタ騒ぎで終わるのであった。
234 :
ハヤテの人:2008/05/06(火) 17:15:33 ID:epyEeTyk
以上です。話数のところをミスってしまいました。そのところは気にしないで置いて下さい。
面白かったところと感想があったらお願いします。
スネークの人、ハヤテの人乙
スネークは娘たちの誰かと暮らすと思いきや、ママさんたちで吹いたw
確かにスネークに合うとしたらママさんたちぐらいだろうからなぁ
ハヤテのほうはまちがあやねの姉と気づくとはさすが・・
そういえば、まちの中の人もハヤテに出ていたからな・・今度はちかげで何か反応ありそうだw
236 :
ハヤテの人:2008/05/06(火) 20:00:16 ID:c/ByDVfq
西沢さんの沢のところを澤にしちゃった申し訳ございません
レスくれた人ありがとう!
嬉しすぎて悶える!また続き頑張る!
申し訳ないけど、潜入任務は次の次くらいになりそう・・・。
>>234 ハヤテの人GJ!!
自分も一番始めから楽しく読ませてもらってる。
今回もみのるとか、絶対眼力とか、風呂に入ってきたまちにスムーズ過ぎる反応とか面白すぎるww
まちと西沢さんって意外と似てるね。ハヤテと行人もニブチン仲間だけどw
ちょっと今さらな感想・・・っていうか指摘なんだけど、
ハヤテは一人のときや独り言はあんまり敬語使わないと思う。たしか・・・
ハヤテのイメージが掴みにくくなるなら無理に換える事はないけど・・・。
どちらもGJだよ!
頑張って下さい!
二人の職人様のおかげで、このスレが活気ついてる♪今後とも目が離せねぇ!応援してます。
>今度はちかげで何か反応ありそうだw
>>32から読んでみたけどハヤテはナギと知り合う前に藍蘭島に漂着したようだぞ。
当然、ヒナギクさんや雪路先生のことも知らないはずだ。
それを踏まえるとハヤテは何のリアクションも示さないんじゃないかな。
240 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/14(水) 21:39:16 ID:Hnt2sCqK
ハヤテの人スネークの人乙!
すごく面白かった!続き期待してます。
誰か小ネタでもいいから藍蘭島にコードギアスのキャラが流れ着く話を作ってくれ(泣き)
ルルーシュが藍蘭島を乗っ取るのか
>>242 でも、微妙にヘタレなルルそこまで行動的になれるかね……ナナリーいないし、ブリタニア関係ないし
すずとルルーシュがチェスで勝負したらどっちが勝つ?
互角かルルーシュが勝つか・・わからんな
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/18(日) 18:49:49 ID:vXHPqifU
バレーボーイズの三馬鹿
大喜びするぞ
パプワのシンタローかリキッドはどうだろうか?
>>247 二人同時に流れ着いたらすずの家で嫁姑戦争勃発ですね。わかります。
250 :
奈々し:2008/05/18(日) 20:59:39 ID:CpWRolTz
いとうまことさんがながれついたらいいとおもいますよ?
コードギアスのスザクが流されて来て、鬼ごっこ大会で追いかけられたらどうなる
じゃあ、悪夢版のスザクで!
ウザクないからもてもてだよ! もしくは同じ悪夢版のゼロ様(まて)
>>253 ゼロさんとかw
龍神様従えて鰤に反逆しそうだなww
それか島民率いてあるじや龍神様に反逆ww
カービィとメタナイトとデデデが流れ着いたら、くないさんの餌食にされるな
257 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 23:57:53 ID:Km5jsr6k
保守
>>256 メタナイトはくないさんの餌食かも試練が、カービィとデデデはゆきのじゃないか?
あー・・確かにデデデとカービィはゆきのの餌食だな
カービィは能力からしてちかげの研究対象にもなりそうだなw
保守・待機
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 08:03:44 ID:XqzNIYcy
あの島についたのが横島だったら・・・ヤツでもモテるのだろうか?
変態的な行動を繰り返すうちにほとんどの人間には嫌われるけど一定の層には需要があるという
いつもの立ち位置に落ち着くんじゃなかろうか
範馬刃牙のゲバルが漂着したら
島の独立を目指すな
266 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 22:06:37 ID:IR/+c2+a
スネークもハヤテもイイヨーイイヨー
267 :
スクール大豆:2008/07/02(水) 17:34:18 ID:scg9Rbx+
伊藤誠が流れ着いたその時、何かが起こる・・・・・!!
保守
ハヤテ・スネークの人、
待ってます。
このスレまだあったんだ
保守
271 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 21:27:23 ID:C+8/ZkKU
保守
「きゃあああ〜っ!!」
「すずさんっ!!」
ハヤテと一緒に荷物を届けに来ていたすずが坂に滑り落ちてしまった。
「うにゃん!!」
転げ落ちたすずは何かにぶつかった。
「すずさん大丈夫ですか?」
ハヤテととんかつは坂を下りて、急いですずの元へ駆け寄ってきた。
「いったぁ〜い。おしり打ったぁ〜」
「どうやら、昨夜の雨のせいで滑りやすくなっていたんでしょう・・・」
「ふみい〜」
「それよりすずさん、ケガとかしていませんか?」
ハヤテは心配そうにすずに手を差し伸べ、すずはその手を掴んで立ち上がった。
「うん。ちょっと擦りむいただけ。でも何かおしりにぶつかったよーな・・・・・」
すずは足元を見ると、そこにはお地蔵様が倒れていて、首が取れていた。その倒れていたお地蔵様を見て、すずの顔が真っ青になった。
「あ・・・・・」
「ああ・・・お地蔵様が倒れてしまいましたね。でもなんでこんな目立たない場所に・・・・・」
すずはブルブルと体が震えてしまって、木の陰に隠れてしまった。
「どーしよー。お地蔵様こわしちゃったよぉ〜〜〜」
すずの顔は怯えた表情になっているがそれとは対象にハヤテの顔は平静だった。
「平気ですよ。このくらいこれをこうして、ああして・・・・・」
ハヤテは石でできたお地蔵様の重さを物ともせず、元の場所に戻した。
「ハイ。元通りです」
ハヤテはお地蔵様を元に戻したがすずはいまだ怖がっていた。
「それじゃあ、行きましょう。用事も早く済ませないといけませんし・・・」
「う、うん・・・」
ハヤテとすずはとんかつと一緒に歩き始めたが、すずはまだ御地蔵様の方を気にしていた。
「ねえ。おしりアザできてない?」
「ちょっ!! ちょっと女の子が何てことするんですか!! もう少し恥らい持ってください!」
すずはスカートをめくるが、それを見たハヤテは顔を赤くして目を背けた。
その時、お地蔵様の目が不気味に光りだした事を二人と一匹は気付いていなかった。
その後、用事を済ませたがすっかり夜になってしまい、すずとハヤテととんかつは提灯の灯りを頼りに帰りを急いでいた。
「遅くなってしまいましたね。真っ暗で何にも見えませんね・・・・・」
「うん・・・」
すずは浮かない顔をしていた。
「どうしたんですか? なんだか元気がありませんけど・・・」
「ぷ」
「うん・・・。私祟られちゃうかも・・・」
「もしかして、さっきのお地蔵様のこと、気にしているんですか?」
それを聞いたハヤテはすずを励まそうとした。
「大丈夫ですよ。ちゃんと元に戻したんですから、平気ですよ」
「あのお地蔵様はただのお地蔵様じゃないんだよ!」
すずの説明によると、あのお地蔵様は百年前悪さをしていた悪霊を当時の巫女が封印したものだとオババか聞いたので、絶対に動かしてはいけないという言い伝えがあるのだ。
「言い伝えですか。やっぱりこの島にもあるんですね」
「もう真剣なんだから!」
「祟りですか・・・そんなのが実際にあったら呪いもきっと存在するかもね・・・そうだったら僕の人生もきっと呪われているんですよ・・・うん絶対に・・・」
ハヤテは自分と同じく借金(借金の額はハヤテより上回っているかもしれない)を押し付けられた呪われた左眼を持つエクソシストのように遠い目をしていた。
ブツブツと言いながら自嘲気味になってしまった。
「ちょっ、ちょっとハヤテ!? しっかりして! 戻っておい・・・」
すずがハヤテを正気に戻そうとしたその時、草の茂みからガサッと揺れだした。そこからスッと白い影が通り過ぎていった。
「・・・・・!! きゃあああ〜〜でたぁ〜〜ん!!」
その影を見たすずはハヤテの首に力いっぱい抱きついてきた。
「ぐぎゃあああああっ!!」
ハヤテはすずに力いっぱい首に抱きつかれたから当然苦悶した。
しばらくして、ようやく家に到着したハヤテとすずととんかつは夕飯を食べていた。
「悪霊を見た? 気のせいじゃないですか?」
「違うよぉ〜。絶対はっきり見たもん! 白くてもやもやものを〜」
「それじゃあ白い動物じゃないですか? 羊とかパンダとか?」
「羊は一匹でうろうろしないしパンダは東の森から出ないもん」
「怖い怖いと思うからなんでもかんでもお化けに見えてしまうんですよ」
「ハヤテは怖くないの?」
「いいえ。日本にいた頃、幽霊が出るアパートに住んでいた事があるんです・・・」
「えっ!?」
それを聞いたすずは思わず箸を止めた。
「幽霊が出るという理由で賃金が安かったんで、そこに暮らしていたんですが夜、寝ていると金縛りにあったり、枕元で死んだジ〇ンの亡霊が立っていました・・・」
「ちょっとハヤテ・・・」
「・・・でも賃金が安いんで我慢していたんですが・・・おかげで幽霊が出ようが金縛りにあおうが多少慣れてしまいました・・・・・」
ハヤテは笑いながら言うがすずにとってはあまりにも笑えない話だった。
すずはふっと玄関の方を見ると顔が真っ青になった。するとそこには引き戸の隙間から白い影が覗いていたのだ。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
すずの叫び声はもはや声にすらならなかった。
「だからすずさ〜ん!! 首絞めないで下さい〜!!」
ハヤテはこう言いながらすずに首を締めつけられた。
翌朝、ハヤテは井戸で水汲みに来ていたあやね達に昨日のことを話した。それを聞いたりんは驚いた。
「え!? すずっちがあの地蔵を!?」
「へえ・・・やっぱりこの言い伝え知っていたんですか」
「それはそうです。この島じゃ知らない者はいない七不思議の一つですから」
「やはりどこにでもあるんですね、こういう話。あれからすずさん。悪霊を見たって怖がってしまって・・・」
「でもさー。これじゃあ、すずの方がオバケみたいね」
あやねの言う通りすずは布団を巻いて芋虫の様になり、ぶるぶると震えながらハヤテにしがみ付いていた。
布団オバケと言われても無理はないようである。
「昨夜からずっとこうなんです・・・」
ハヤテは眠そうな顔をしながらあくびをした。昨夜からすずが夜中に騒いだり、絞め殺されそうになったりして、ハヤテは寝不足がちになっていたのだ。
「でも心配ですよ」
「ああ。もし本当に取り憑かれたりしたら・・・・・」
ちかげとりんはすずの事を心配した。
「大丈夫ですよ。こういう時はお花とか飲み物とか食べ物とかお供え物をあげて謝罪すれば、なんとかなりますから。そうすれば大丈夫ですよ。すずさん」
「ホント?」
「あら、すずの後ろに白い手が・・・・・」
「うにゃぁぁっ!?」
すずがあやねの言葉に驚いて再び首を絞めるようにハヤテに抱きついてきた。
「うふふ。久しぶりにすずに一矢報いたわ」
あやねはすずを驚かせた事でうっとりした顔になった。
「やめんか!」
りんにボカッと殴られるが気にならなかった。
「だって、しょーがないじゃなーい。取り憑かれたのは事実なんだから」
それを聞いたすずは一層怯えてしまった。
「巫女の血を引く私にはハッキリ見えるわ。すずの背中にくっついている悪霊の姿がね・・・・・・・・・・」
「ひにゃ――――――――――!!」
あやねはすずに追い討ちを掛けるかのように迫ってきた。
「一度取り憑かれたら最後。いつでもドコでも現れて、やがて魂を冥府へ引きずり込むのよ・・・・・・・・・・」
「うにゃ―――――っ。うにゃ―――――っ。もう・・・!」
すずは咄嗟にあやねの襟元を掴んだ。
「へ?」
「やめてぇ―――――っ!!」
すずはあやねに一本背負いを決めた。その技を食らったあやねは地面に向かって顔面直撃してしまった。
「あーあ。だからやめとけって言ったのに・・・」
「でもなんか。満ち足りた顔をしていますね」
ちかげが見たあやねの顔は試合には負けたが勝負には勝ったと思った顔だった。
その夜。あやねのせいですずの怯えはますます酷くなってしまい、布団に篭ってしまった
「全く。あやねさんのせいでまた酷くなってしまいました・・・」
「ぷー」
すずがこんな状態なので今回の夕飯をハヤテが作った。
「すずさん。ごはんが出来ましたから出てきてください」
「ぷー」
「うん・・・」
すずは布団から出て、ハヤテととんかつと一緒に夕飯を食べ始めた。
「それにしても以外でした・・・」
「うにゃ?」
「すずさんにもやっぱり苦手なモノがあったんですね」
「どーゆー意味よ。それ――」
それを聞いたすずは頬を膨らませた。
「私、昔から人一倍幽霊とか苦手で夜とか暗い所に一人じゃいられなかったの・・・一人暮らしするようになって、少しは平気になったけど。怖い話を聞くとまた・・・・・・・・・・」
すずは沈んだ顔でハヤテに話した。
「それに怖いと悲しくなっちゃうの・・・」
「え?」
「私が怖がってる時はいつもお母さんがなぐさめてくれたから・・・・・・・・・・お母さんのことも思い出しちゃって・・・怖いのと悲しいのがゴチャゴチャになって・・・・・・・・・・」
「すずさん・・・」
「ぷー」
すずは泣き出してしまい、それを見たハヤテはととんかつは心配そうに見つめた。そして懲りずにすずを脅かそうと来ていたあやねも外側からその事を聞いて、表情を変えた。
ヽ( ・∀・)ノ● ウンコー
支援
ハヤテはすずの頭を優しく撫でた。
「大丈夫ですよ・・・今は僕がいますから。あまり頼りにならないかもしれませんけど・・・気が済むまでしがみついてもいいですから」
「ハヤテ・・・うん」
(あっ!)
そう言われてすずはハヤテに優しくしがみついた。そうされてハヤテの顔は少し赤くなった。
「あのねハヤテ。お願いがあるんだけど・・・」
「何ですか?」
「一緒にお風呂に入ってくれる?」
「えっ?」
それを聞いたハヤテは顔が赤くなった。
「昨日怖くてお風呂に入ってなかったから・・・ダメ?」
「ええ? あや・・・いああ・・・・・おぼへあ!?」
「ハヤテちゃんとしゃべって・・・」
あまりの事でハヤテはまともな言葉すら出せなかった。
一方あやねはというと。
「・・・・・・・・・・しょーがないわね・・・・・ちょっとおどかしてやろうと思ったけど・・・・・今日のところは見逃してあげるわ・・・・・・・・・・」
あやねは立ち上がり、障子に手をかけた。
「でも・・・ハヤテ様の一人じめはゆるせないから、じゃまはさせてもらうけどね」
あやねが障子を開けようとしたその時、とんとんと肩を叩かれた。
「ン? 何よ」
あやねは振り向くと、そこには恐ろしいモノがいた。
「ぐぎゃぁあああ〜〜〜っ!!」
あやねはすごい叫び声をあげた。それを聞いたハヤテ達はビックリした。
「何っ!?」
「うにゃっ!!?」
「ぷっ!?」
「何ですか!? 今の声は?」
ハヤテが障子を開く、とそこにはあやねが倒れていた。
「あ、あやねさん!? どうしたんですか? 何があったんです!?」
「え、あ・・・ハヤテ様・・・で、出たのよ・・・悪霊が・・・・・・・・・・」
「え!?」
「まさか・・・あやねさん。またすずさんをおどかしに来たんじゃ?」
「え! なんでバレ・・・い、いえ気が変ってやめたんだけど、その・・・」
そう聞いたハヤテは辺りを見回した。
「で、その悪霊はどこにいるんですか・・・」
(! この体勢はちゃんすよ! カワイく、おびえてみせて女の子らしさをあぴーるせねば!)
あやねは性懲りもなく悪知恵を働かせた。
「ハヤテ様〜〜。あたしコワーイィ」
「うにゃぁあ〜〜〜っ!!」
「すずさん!?」
あやねが勢いよくハヤテに抱きつこうとしたがすずの悲鳴でハヤテはぱっと避けてしまい。あやねは壁に顔をぶつけてしまった。
「どうしたんですかすずさん!?」
「と・・・・・取り憑かれちゃったよぉ〜〜〜」
『ばけ、ばけぇ〜』
ハヤテが家に入ってみたもの。それはすずの頭の上に文字通りオバケが取り憑いていた。そのオバケを見たとんかつは気絶してしまった。
「いやぁ〜〜!! あ、あいつよ封印された悪霊は――!!」
「あれが・・・ですか?」
悪霊の姿を見たあやねは泣き叫ぶがハヤテはあまりにもシンプル過ぎる姿に呆然としていた。
「な、なんて恐ろしい姿なの・・・あれこそまさに悪霊・・・・・・・・・・!」
「そうですか? 僕が想像していたのとすごくかけ離れているんですけど・・・」
ハヤテは想像していた悪霊の姿は胸に穴が空いていて、顔に仮面が着いている怪物のような姿だった。目の前にいる悪霊は子供の絵本に出てくるオバケそのものだった。
「あ、 しまった! オバケのあまりのシンプルな姿に気をとられてしまいました!! すずさーん大丈夫ですか!!」
「ハヤテ〜〜助けて・・・・・」
すずは涙目で助けを求めた。
「すずさん・・・わかりました!!」
すずの『助けて』の一言でハヤテの顔つきが変った。
「イーナーズーマーキ――――――――――ック!!」
『ばけぇ!?』
ハヤテの強力なキックで悪霊は蹴り飛ばされた。
人に頼られるとハヤテの戦闘力は二倍になるのだ。
あまりの出来事にすずは呆気にとられていた。
「もう大丈夫ですよ。やっつけましたから」
『ば、ばけばけぇ〜!』
「やかましいです」
ハヤテは立ち上がろうとした悪霊を踏みつけた。
「全く人騒がせですね! イタズラするにも程がありますよ! そのせいですずさんがどんなに怖い思いをしたと思っているんですか!」
『ばけぇ〜』
ハヤテは悪霊を相手に説教をしていた。悪霊はペコペコと頭を下げて泣きながら謝っているが、それとは別に悪霊を恐れてすずとあやねととんかつは物陰に隠れていた。
「ユーレーにお説教してるよぉ〜〜」
「ぷー」
「それ以前に霊を蹴るなんて非常識よ」
「ねぇーハヤテ怖くないの? それオバケなんだよ〜〜」
「ぷー」
「何言っているんですか? 本当に怖いのは物の怪より人間の方です!!」
『ばけぇ!?』
ハヤテのあまりの台詞に悪霊は怖いものとしての尊厳が奪われてしまった気分だった。
その理由はハヤテが日本に居た頃、博打好きの両親のせいで借金取りに追い掛け回される命がけの日々に追われていた。
彼にとって一番恐ろしいのは目の前にいる悪霊より過去に自分を追い掛け回していた借金取り、つまり人間の方なのだ。
「オバケさん・・・これに懲りたらもう二度と悪さはしないでください・・・」
『ばけぇ〜』
「もしまた悪さをしたら・・・次は容赦しませんよ」
『ばけぇ〜!?』
ハヤテは笑顔で悪霊に言うがその笑顔は悪霊にとってあまりにも恐ろしく
見えていた。
「こーゆーのも除霊って言うのかなぁ〜〜〜」
「さあ・・・」
夜もすっかり明けて、朝日が昇ろうとしていた。
「・・・と言うわけでこのオバケさんはもう悪さはしないと約束してくれましたよ」
「うん・・・」
『ばけー』
日が昇り、その光が悪霊に当たると悪霊はスッと消えていった。
「き、消えた――!!」
悪霊が消える瞬間を見たすずとあやねはビックリしてしまった。
「消えちゃいましたね・・・オバケさん・・・」
おどろいていた彼女達とは対照的にハヤテは平然としていた。
「私帰って寝るわ」
そう言いながらあやねは帰って行った。
「私も―――」
「ぷー」
「これで一件落着ですね」
「うん・・・そだね・・・」
すずは今回の件でハヤテにどれだけ心臓に毛が生えているか知りたいくらいだった。
「ありがとハヤテ。おかげで助かったよ」
「いいえ。大した事ありませんよ・・・すずさんに助けてって言われましたから・・・」
「え?」
「だから、言ってくれれば助けに行きますよ」
「ハヤテ・・・」
その言葉にすずは顔を赤くした。
「うん・・・なんかハヤテすごくたのもしいよ」
「そ、そうですか?」
「私お昼まで寝るねー。おやすみ」
すずは眠っているとんかつと一緒に家の中に入って行った。
「まあ、今夜はゆっくり眠れますね」
すずはすっかり安心した顔でとんかつと一緒に眠っていた。
293 :
ハヤテの人:2008/08/04(月) 06:46:12 ID:Ov/rN7AO
途中投稿出来なくなってしまったのでこんな形になってしまいましたがなんとか新しい話を書き込むことが出来ました。
次も多分スローペースになるかもれませんが感想お願いします。
お、久々にハヤテの人の新作が来た!GJ
幽霊を蹴るとはさすがハヤテ・・w
ハヤテかぁ…三千院家のハヤテでいいんだよな、これ…
…ハヤテはマリアさん曰く天然ジゴロ…ってうわなにをするやめr
もしもだぜ?
パロディエロ書くとしたら投下場所はここで良いのか?エロパロ板か?
>296
とりあえず、削除ガイドラインをよく読んでみるんだ。
なるほどサンクス
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 21:35:42 ID:8Qcmxy24
スネークの人頑張ってください
もしSOS団が流れ着いたらどうなるだろうか
300 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 22:00:56 ID:oVFKIA4v
北朝鮮の脱北者が流れついたらどーなるのだろうか?
301 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 22:06:53 ID:SfZK2vhg
レイプ魔が流れ着いたら歓迎されるのか?
302 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 22:18:10 ID:8Qcmxy24
流石にそれは・・・・ねぇ?
すずに手を出そうものなら・・からあげが黙っちゃいない
もしも結城リトが流れ着いたら
またせまくったな!ショータイムだ!
イヤマジで・・・本当に。期待してくれてた人申し訳ない。
それも時間かかった割りにお粗末なできで・・・。
今回はキャラ崩壊らしいものは無いと思う。多分・・・。でも勝手に作った設定がいくつかある・・・。
それでもおkな人はどうぞ。
HALO降下開始!!
もう夕日も水平線に沈み切り・・・
空に星が輝き始めた暗い道を、スネーク達はちかげの洋館へと歩んでいた。
歩きながらスネークは、どうしても気になる先ほどの出来事について行人に尋ねた。
スネーク: 行人・・・さっきのワラニンギョウって何なんだ?
行人: えーっと・・・・・・それはー・・・・・・。
すず: 知らない?藁のお人形を使って、誰かに呪いをかけるんだよ。
そうすると、藁人形にしたコトがホントに起こるの。
行人が性格上答えにくいのをよく理解しているすずは、間をおかず行人の代わりに答えた。
スネーク: ハハッ!呪い?そんなまさか!
行人: !
スネークのその言葉に行人が激しく反応した。
その時スネークとすずは、何かの見間違いか、行人の頭上でビックリマークのような物が見えた気がした。
行人: スネークもそう思う!?そうだよね!そうだよ・・・本来そんな非科学的なコトあるワケないんだ・・・きっとアレも科学的に説明できるはず・・・。
行人の豹変ぶりを見て、スネークは小声ですずに尋ねる。
スネーク: ・・・どうしたんだ?行人は。
すず: あー。行人はいつも魔法とか呪いとかは「ひかがくてきだー」って言って信じないの。
本物のオバケを前にしても「シロクマだ」って言うんだよ。スネークもそーいうのは信じないの?
スネーク: ・・・・・・どちらかと言うとそうかも知れないな。
流石に行人ほどではないと思うが・・・。俺は自分の目で確かめた物くらいなら信じるさ。
すず: ・・・ふーん・・・。じゃあ、藁人形の呪いは信じてくれるの?
スネーク: ・・・・・・そうだな。信じよう。
スーっと息を吸ってから、吐き出すようにスネークは答えた。
それを聞いたすずはフフッと軽い笑みを浮べて返す。
一方行人は、まだブツブツと自分なりに藁人形の謎を証明しようと様々な仮説を立てていた。
行人: あ、そうか!きっと痛いと強く思い込むから本当に痛くなるんだ!!
そういうのをプラシーボ効果って言うじゃないか!うん、間違いない!
スネーク: おいおい行人。プラシーボ効果って言っても限度があるだろー。そんな物であそこまで痛がったりはしないんじゃないか?
かく言うスネークも、発光性のキノコを食べて電気機器のバッテリーを回復させるという驚異的実績の持ち主である・・・。
行人の出したこの説は、案外簡単には否定できないかも知れない・・・。
スネーク達がそんな事を話していると、一向は同じく洋館に帰る途中のぱな子さんとまーくんに鉢合わせた。
ぱな子: あら?みなさん、こんばんは。 しずかさん、今お帰りですか?
しずか: ぱな子さん。 ええ、そうですわ。
ぱな子: えっと・・・そちらの方は・・・
しずか: 紹介いたしますわ。こちら先日この島に流れ着いたスネークさん。
この度ウチで一緒に暮らすコトになりました。
ぱな子: そうだったんですかぁ。はじめましてスネークさん。しずかさんの家でお手伝いをしているぱな子と申しますぅ。
スネーク: ???
忘れがちだが、島に来たばかりのスネークは当然動物の言葉を理解できない。
それどころか、人々が動物と慣れ親しみ過ぎている事すら理解できなかった。彼からしてみれば、オババの家でもずっと同じ部屋にカピバラが居るのも不思議な光景だった・・・。
スネークは再び小声で尋ねた。
スネーク: おっ おい!! しずかは大丈夫なのか!ぞうを相手に話しているぞ!!
行人: (そりゃ混乱するよね・・・。)大丈夫だよスネーク。確かに信じられないと思うけど、ボク達は動物と話せるんだ。
スネーク: なんだって!?・・・・・・冗談ではなく?
すず、行人: うん。
スネーク: ・・・・・・。(何者だこいつらは・・・。この島の住人は全員ターザンか!?)
すず: だいじょーぶ。スネークもそのうち話せるようになるよ!行人も最初は話せなかったもん。
スネーク: ・・・そ、そうか・・・。
ぱな子: ぱな〜。
スネーク: ・・・・・・。
まーくん: ボクは魔人のまーくんれす!
スネーク: 魔人・・・・・・。(もう訳が分からん・・・。)
しずか: 二人ともウチで一緒に生活していますわ。
スネーク: そうか・・・。俺はスネークだ。よろしくな二人とも。
震える声で挨拶するスネークだった・・・。
しずか: あともう一人、ウチにはちかげという私の娘がいますわ。
スネーク: 娘がいたのか・・・。いくつなんだ?
行人: 14才。ボクと同い年だよ。
スネーク: そうか・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・しずか・・・・・・君は・・・今いくつだ?
しずか: あら。いくつに見えますか?
スネーク: ・・・・・・二十・・・六、七くらいに見えるんだが・・・。
しずか: まぁ♪ そうですか。
スネーク: で? いくつだ。
しずか: 秘密ですわ。
スネーク: ・・・・・・。
行人: (スネーク・・・その気持ち・・・凄くよくわかるよ。
この島の女のヒトって、みんな凄く若いんだよなぁ・・・。ちづるさん・・・かがみさん。つららさんなんてもう・・・)
行人達がそんな話をして、スネークが精神的にまいって来ている内に、一向は洋館に到着し、しずかに招かれ中に入った。
しずか: とりあえず、客間の方へ行っていて下さいませ。お茶を入れてきますわ。
スネーク: わかった。
ぱな子: あっ!奥様!私がやりますぅ!
行人: こっちだよスネーク。
しずかとぱな子さんが、どちらがお茶を入れるかでもめている時に、ちかげが部屋から出て来た。
ちかげ: あら。みなさん帰って・・・
その時・・・事件は起きた。
スネークはちかげとの対面を穏やかには果たせなかった。
ちかげ: あぁ!!今はそっちの部屋へ行ってはダメですの!!
嬌声をあげるちかげ・・・。 だが・・・時既に遅し。
ガチッ・・・
行人が何かを踏んだ。そして・・・
行人: え?何・・・? うわぁあ――――――!!!?
例の、客間の前の罠・・・。巨大鉄球が飛んで来た!!
行人はこのような攻撃や飛来物を見切ってかわす能力に長けているが、ちかげの声につられて振り返っていたため、反応が遅れてしまった。
流石の行人も避けきれないと判断し、身構える。 絶体絶命!万事休す!
誰もが思わず目を瞑る。一人を除いて。
スネーク: 行人ぉおお!!!
行人: わっ! スネーク!?
いち早く反応したスネーク!いや、反応したというより読んでいた!
スネークは行人が何かを踏んだその時、既に駆け出していた!!
行人をローリングで突き飛ばして鉄球の軌道から外し、自らはホフクで回避した!
しかしこれでは終わらない。誘導式トラップ第二派、落下ブロックが襲ってくる!
スネーク: ふっ!!
直ぐに起き上がって、これもローリングで回避に成功する。
そして最後の落とし穴。
スネーク: ふん!!
ローリング中だったためブレーキが効かずに落ちそうになったが、エルード(ガケ掴まり)で耐え切った。 しかし・・・
行人: ふ〜。よかった〜。確かあの落とし穴で最後でしたよね?
ちかげ: いいえ!安心するのはまだ早いですの!
ポト・・・
スネークの目の前に、小石ほどの大きさの何かが降ってきた。
よく見るとソレには何やら短いヒモが付いていて、先端がバチバチと燃えている。
スネーク: くっ!!
それが爆弾だと気付いたスネークは、急いで誰も居ない方へ投げた!
ドオオオオォォン!!!
スネーク: うぐわっ! 熱っ!!
が・・・ほんの2メートルか3メートルほど先で爆発してしまった。
幸い家へのダメージを考えてあるためか爆発の規模は小さかったが、スネークは藍蘭島で初めての重症を負った。
本日の重症
火傷
しずか: ちーちゃ〜〜〜〜〜ん・・・?
行人、ぱな子: ちかげさ〜〜〜〜〜ん・・・。
すず: ちかげちゃ〜〜〜〜ん・・・!!
ちかげ: え〜〜っと・・・・・・
ちかげ: テヘ♪ またやってしまいましたの♪
ぱな子: 「テヘ」じゃないですよ!!スネークさんになんてコトするんですかっ!だいたいいつもこれを誰が片付けると思っているんですかぁっ!!!
行人: そうですよ!いくらなんでも爆弾はやり過ぎだって!!元からやり過ぎですけど!
ちかげ: ・・・・・・申し訳ありませんの・・・。私以外、屋敷に誰も居なかったものですから・・・。
防犯用とらっぷのすいっちを入れておいたのですが・・・すっかり忘れていて・・・。
行人: ・・・っていうかちかげさん。この前より罠増えてない?
ちかげ: はい。万が一に備えて、今あるとらっぷを更にぱわーあっぷしたんですの♪
罠で滅茶苦茶になったその場は、まるで戦場だった。
もしこの場にスネークが居なかったら・・・。もしスネークが身代わりになってくれなかったらと思うと、ゾッとする行人だった・・・。
行人はスネークに感謝するのと同時に、今まで半ば人事だと思って、ちかげにさほど注意しなかった自分を恨んだ。 そして客間で手当てを受けるスネーク。
言わずもがな・・・ちかげはその後、しずかとぱな子さんにこってりとしかられた。
ちかげ: 本当に申し訳ありませんの・・・・・・。
スネーク: 気にするな。慣れてる・・・。
それにしても・・・三段階誘導式とはな。確実に敵を捕らえるのに優れていて、逃げられた場合を想定して爆弾で攻撃するとは・・・。
なかなかのトラップ技術だった・・・。 いいセンスだ!
ちかげ: あら♪ わかります?
ぱな子: 感心しないで下さいよぉ! それよりスネークさん。ホントに大丈夫ですかぁ?
すず: 来たばっかりだけど、またオババの所に戻った方が良いんじゃない?
スネーク: 大丈夫だ、二人とも。このくらい一日で治るさ。
行人: 早っ!
[補足説明]
[ゲーム中のスネークはどんな重症でも、なんの処置も施さなかったとしても、ものの数分で治ってしまう超人ですが、この話ではある程度リアリティのある話にしています。]
[イエ・・・まだ十分超人かも知れませんが・・・。]
ちかげ: ところで、あなたは先日この島に流れ着いた新入りさんですよね?
行人さんとすずちゃんもそうですが、こんな時間にどのようなご用件でウチに?
スネーク: 色々あってこの家に厄介になる事になった。
ちかげ: ・・・・・・は? 厄介?
しずか: この方はスネークさん。これから一緒に生活するコトになりました。行人クン達はその付き添いというコトで。
ちかげ: ・・・・・・。
スネーク: ・・・やっぱり・・・迷惑か?
沈黙するちかげ。その反応にスネークは、今になって不安になってきた。
藍蘭島に来てから今まで、誰もが自分に親切に接してくれたが、それらは全て無理にしてくれていた物ではないかと。
そうだとしても、それはとても立派な優しさで、だからこそ本当に迷惑ならこれ以上は迷惑になりたくないとも思う。
まして相手は年頃の女の子。いきなり見知らぬ男が一緒に住む事になって、すんなり納得する方が無理がある。
ちかげ: ちょ ちょっと失礼しますの・・・。
そう言い残し、ちかげは部屋から出て行ってしまった・・・。
一人廊下に出たちかげ。
ちかげ: やった〜〜〜〜〜〜〜〜〜ですのっ!!
ちかげ: 最高ですのママ!!べりーぐっじょぶですの!!
ウフフフフフ・・・・・・前から行人さんのような外界のヒトと暮らせたら、どんなに研究が捗るかと思っていたところですの。
スネークさん・・・外人さんですか・・・。 興味津々ですの!!
大興奮するちかげだった・・・。
本人は声を押し殺しているつもりだったが、その声はスネーク達が居る部屋にもしっかり届いていた。
スネーク: 問題・・・・・・無かった・・・のか?
研究がどうのと聞こえた気がするが・・・?
しずか: 気のせいですわ♪問題は有りませんが。
(ちーちゃんならこういう反応をするのは予想していましたが・・・これはやはり、やり過ぎないように後で言いつけておかなくては・・・。)
ちかげ: お待たせしました。居候の件ですが、私は構いませんの。
スネーク: あ、ああ・・・。
行人: まぁ何はともあれ、良かったねスネーク!
しずか: じゃあみなさん、話も決まったところでご飯にしましょうか。
すず: うん!食べる食べる――!!
行人: あ・・・そういえばボクら三人、お昼何も食べてないね。
スネーク: 色々あったからな。
すず: もうお腹ペコペコだよ〜〜・・・。
ぱな子: そうなんですか!? すぐ準備しますぅ〜!
夕飯を作りに慌しくぱな子さんは台所へ向かった。出来上がった夕飯のメニューはカレーだった。
「行人がちかげ邸で食べる時はカレーライス」というのが、ほぼお決まりの事になっていたからだ。
カレーライスは行人の大好物だが、この島でカレーを作ってくれるのはちかげとぱな子さんくらいしか居ないため、機会がある度に行人はいつもカレーをご馳走になっていた。
何度がご馳走になるうちに、「ご飯を食べていきますか?=カレーを食べていきますか?」になっていた。
よって今回も、カレーが苦手な人が居る訳でもないので(スネークは「好き嫌いは無い」という発言から、すずは甘口なら問題はない為)、行人が何も言わずともカレーになった訳である。
そして食事が終わると、ちかげの様子が変わり始めた・・・。
行人: カレー美味しかったな〜。 しずかさん、お風呂貸してください。
しずか: はい。いいですよ。
ちかげ: (来ましたの!!)
ここぞとばかりに眼鏡を光らせるちかげ。
行人: ありがとうございます。スネーク、一緒に入る?
スネーク: ああ。
すず: あー!行人ズルいよぉ!いっつも私とは入ってくれないのにどうして!?
行人: あのね・・・スネークは男でしょ。男同士で一緒に入る分には別に良いじゃない。
すず: 何よそれー・・・。
スネーク: 行人・・・ひょっとしてすずとはいつもこんな調子か?
行人: うん・・・。でもすずだけじゃなくてさー。
この島の女の子達ってみんな警戒心ってモノを知らなくて・・・。ホント疲れるったらないよ。
スネーク: フフ・・・本人が入りたいって言うんなら入ってやれば良いじゃないか。お前が何もしなければいい事だろ?
行人: な、ななな!? なに言ってるんだよ! 何もしないからって・・・お、女の子の・・・は・・裸を見るなんてそんなっ!!
スネーク: ハハッ、冗談だ。そんなに本気になるな。
行人: ・・・・・・。
しずか: すいません、お風呂ですけど・・・スネークさんはまだ入らない方が良いと思いますわ。お怪我に悪いので。
行人: あ、そっか。(全然怪我してる様に見えないから、怪我人だってコト忘れてたよ・・・。)
ちかげ: (あぁ!そんなぁ・・・。殿方の体を二人同時に観察できる絶好の機会ですのに・・・。
・・・・・・仕方ありませんね。私も怪我をさせてしまったコトですし・・・。
それに・・・行人さんはもう観察済みですの。勿論まだ観察したりませんけど。
スネークさんはこれからいつでも観察できるワケですし、そのうちきっとまたちゃんすも来るですの。
今夜は大人しく引き下がりますか・・・。)
それからしばらくして・・・、スネークはようやく床に付く事ができた。
スネークの最初の藍蘭島での長い長い一日が、ようやく終わりを告げる・・・。
ちゃっかり、早くも動物と話せるようになっているスネークだった。
その日から四日過ぎて・・・
太陽が真上で照りつける頃、出掛けていたスネークが帰って来た。
スネーク: 今戻・・・った。
スネークが食堂に入ると、まだ寝巻き姿のままのちかげが朝食(?)を食べていた。
ちかげ: あ、おはようございますの。
スネーク: おいおい!おはようって・・・! ちかげ・・・また夜更かししたな?
ちかげ: ええ。興味深い本を見つけるとついこんな感じで・・・。
スネーク: ・・・職業柄俺もあまり人の事は言えないが・・・ほどほどにしておけよ?それと飯を食べる前にまず着替えてくれ。
ちかげ: 了解ですの。
段々と行人と同じ苦労を感じてきたスネークだった。
立って話すのも何なので、彼も一緒に「昼食」を取る事にした。
ちかげ: ところでスネークさん。今日はどちらへ?またオババ様の所ですか?
スネーク: ああ。だがもう大分良くなったらしく、怪我の診察は今日限りでいいらしい。
ちかげ: そうですか。それは良かったですの。
スネーク: ・・・ああ・・・・・・。
スネークは、四日間気になり続けていた事を尋ねたいと思っていた。
ただ一つ・・・この家で暮らす為には、絶対に知っておかなければならない謎。
スネーク: ・・・・・・なぁちかげ・・・。
不躾な事を聞くようだが・・・この家は何で生計を立てているんだ?確かこの島は物々交換が主流なんだろ?
という事は遺産などに頼る訳にもいかないだろうし・・・。
(今日の帰り道でも、同じ位の年の子が何人も働いてるのを見たが・・・。)
ちかげ: のーぷろぶれむですの!こう見えても私達はみんな仕事を持っていますの。
スネーク: そうか。やっぱり何かやっているんだな。どんな仕事なんだ?
ちかげ: 島一番の博識の私は研究家ですの!副業で、時々開かれる学校の先生をくないさんに頼まれますの。
ママは小説家と、この洋館の管理がお仕事ですの。
あとは、ぱな子さんのきゅうり畑等ですね。そしてまーくんはぱな子さんのお手伝い全般と。
あ・・・ママは覆面作家なので、みなさんには小説を書いているコトは内緒にして下さい。
スネーク: なるほど・・・ん?
これらの仕事だと・・・実際に物々交換できそうなのは小説ときゅうりくらいじゃないか?
ちかげ: ええ。ですが、島のみなさんは私達の職業を
必要な物と認めてくださっていまして、何も交換しなくてもおすそ分けして下さいますの。
このようなお仕事は、私のような研究家の他にも、巫女や医者などがありますの。
スネーク: そうか・・・。ちなみに君の研究家というのは、具体的に何を研究しているんだ?
ちかげ: 主に、外界からこの島に流れ着いた物等ですね。
スネーク: (そんな物を調べて何か村人の役に立つのか・・・?)
ハハハ、じゃあ俺も研究対象か?
ちかげ: もちろんですの♪
スネーク: ・・・・・・残念だが・・・、俺を調べたところで・・・何もないぞ。
優しく微笑むような表情でそう答えるスネークだったが・・・
その目はどこか、寂しそうな目をしていた・・・。
ちかげ: ・・・・・・。
スネーク: ところで、学校はどのくらいのペースであるんだ?俺が島に来てからはまだないな。
ちかげ: え? あ! そうですね。だいたい月に一、二度ですから。
スネーク: (・・・月に?)
段々と不安がつのるスネーク。
スネーク: しずかの事だが・・・覆面という事は、村人はしずかが小説を書いてる事は知らないんだよな?
ちかげ: もちろんですの!作者が誰だかわからないのも人気の理由ですの!
スネーク: ・・・・・・そ、そうか・・・。
更に不安はつのる・・・。そしてスネークは心の中で思い始める。
「実際は藍蘭島の住民が親切なだけで、ぱな子を除くこの一家はほとんど役に立っていないのでは?」と・・・。
スネーク: (しかし・・・そもそもそのぱな子も使用人だろ?使用人の育てた作物で生計を立てるというのはどうなんだ?それもおすそ分けなのか?)
そしてスネークは一つの思考に至る・・・。
「自分が必死に働けば良い。」
そもそも自分は居候という立場であり、何か恩返しをしたり、迷惑にならないようにしたいと考えていた。
始めから持ってもいなかったが、もう客人のような心を持てる時間は終わったのだと・・・
自分がこの家の為に誠心誠意働いて、後ろめたい気持ちなく、
この家の食い扶持をつないでいこうと。固く自分に言い聞かせた。
しかし実際のところ、日頃から人にちやほやされるのに慣れていない・・・
そして使命感の塊のような彼にとっては、胸が躍る気持ちであった。
スネーク: (よし!怪我も治った事だし、そうと決まれば早速・・・) 俺はまた出掛ける!
ちかげ: あ、あの。ドコへ行くんですの?
スネーク: 職探しだ!
スネークは爽やかな笑顔と共に、親指を立てて答えた。
任務完了・・・。
俺も途中ハヤテの人と同じ現象が起きて書き込めなかった!詳しい人、回避の方法があったら教えてください!
見ての通り相変わらず文章が硬い・・・。
そしてどーしてもとんかつが空気に・・・すずの出番も少なめだし・・・。
キャラの出番のバランスが無図化し〜〜・・・。イヤとんかつはバランス以前の問題だけど・・・。
そして潜入任務ネタも・・・できてるけど繋ぐまでにすっげぇ時間かかりそう・・・。おそらく次の次。前もそう言ったけど・・・
長くなったな。こんなんだけど感想待ってますぜ。感想が最高のエネルギーだぜ!
投下乙
さるさんに引っ掛かったのかな?
ある程度連続投稿すると引っ掛かる罠で、一時間弱の間、書き込めなくなる。
SS書きにとって非常に厄介な代物で、明確な回避方法は多分不明。
経験上、00分を過ぎるとカウントが一旦リセットされるような気がする。
50分くらいから20分くらいかけてゆっくり投稿するといいかも
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/08(金) 22:37:24 ID:DEQkwr6/
スネークがとっても輝いてるww
乙
いつも楽しく読ませてもらってるよ
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/17(日) 23:47:26 ID:5hSLy8T+
期待age
戦争ではなく、誰かのための労働で汗を流すスネーク・・・
やばい、なんだか凄くいい笑顔してそうだww
返事遅くなってすまん。
感想くれた人ありがとう。
>>321 サンクス!言われた通り次はゆっくり投下してみる。
保守
ケロロ小隊が流れ着いたらどうなる?
くないさんに連れて行かれます
ケロン小隊のクルル曹長が発明したボクラハミンナ生キテイル銃で藍蘭島の動物達を人の姿にしたら行人はどんな反応をする?
330 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/06(土) 23:00:52 ID:Y36grMLr
ドロロはこころさんの後継ぎになる
クルルはちかげの家に行く(カレー目当て)
あとの三人(匹?)はどうだろうか
ケロロに興奮したゆきのにタママが嫉妬する
FREEDOMのタケルとビスが乗ったロケットが藍蘭島に着陸したらどう?
ロケットに積んでおいたトライシクルビークルは走行可能で
行人とタケルがどう交流するか見てみたい
333 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 09:09:08 ID:cqbAgrb5
ちかげの家に行ったクルルはちかげが保管しているガラクタで人騒がせなメカを作ってちかげも一緒に騒動を起こす
それで二人そろってぱなこに叱られる
これは面白いスレだがアニメしか見たことないなぁ。
このスレなんですが…
ルフィが藍蘭島に流れ着いた模様です。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 21:40:24 ID:IpU6vcSU
飛ばされて藍蘭島
アマゾネスの話も知らないガキが
338 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 19:24:30 ID:PSWLHGHq
ワンピ信者乙
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 21:05:24 ID:PmcxGK8v
クロマティ高校のフレディをながしてみたい。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 03:48:45 ID:O8FD4z90
伊藤誠様をぜひ藍蘭島に送り込みたい
341 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/17(水) 00:03:41 ID:91DfXjBO
サンジ
342 :
名無しが氏んでも代わりはいるもの:2008/09/17(水) 23:45:23 ID:KsFlN5pD
ギロロ「ケロロ、俺たちはいったいどこへ向かっているんだ?
行き先によっては銃口をお前の額に突きつけるかもしれん。」
タママ「ボクも気になるですぅ〜」
ケロロ「それは着いてからのお楽しみであります。ゲーロゲロゲロ」
モア 「てゆーか機密事項?」
クルル「隊長、目的地まであと少しだぜ〜 くっくっく〜」
ギロロ「おい、一体どこへ何をしに行くのか説明しろ!!」
ケロロ「ゲロゲロゲロ、こんかいは遊びに行くわけではないのであります。」
ギロロ「お前が言っても説得力がないな」
ケロロ「今回行うのは南国の島征服作戦なのであります!!」
ギロロはそれを信じることが出来なかった。なぜならこの隊長はいつもぐーたら遊んでばっかりだからだ
そして作戦の概要をクルルが話し始める。
クルル「これから向かうのは小さな島だ。ここの住民はほとんどが女、男も14歳の少年一人だ、制圧は簡単だなあ。
しかもその島は大渦と竜巻により外部と接触が出来ない、文明は現代より130年以上遅れている。
どれほど簡単かは判るはずだぜ〜。く〜くっくっく〜」
ギロロ「なっ、なるほど」
ドロロ「自然と人を傷つけぬのなら拙者も協力するでござる。」
ケロロ「あれ、ドロロいたの?」
ドロロ「ひどいや、ケロロくん。またボクを忘れてたんだね・・ひどいや、ひどいや・・・」
モア 「竜巻に入りま〜す。準備してくださいね。てゆーか安全第一?」
しかし機体が竜巻に入った途端に機体が回り始めた。
ケロロ「ゲェ〜ロ〜 ど、どうしたのでありますか!?」
クルル「くっくっく〜竜巻が強すぎるな〜このままじゃ機体が持たねえぜぇ〜」
モア 「てゆーか絶体絶命!?」
機体の装甲が吹き飛び始める。
ドロロ「ケッ、ケロロく〜ん」 機体にあいた穴からドロロが吹き飛ぶ
メシッ、メキメキメキッ、バキィィィッ
ついに機体がぼろぼろになり、真ん中から折れた。
ケロロ「ゲ〜〜〜〜ロ〜〜〜〜」
タママ「タマ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
クルル「く〜っくっくっく〜」
そして彼らは渦巻きに飲み込まれて海底に消えていった・・・。
こんな感じでどうでしょうか。
できたら感想、苦情、アドバイスなどお願いします
面白い!!
幽霊や妖怪を全否定する行人が宇宙人であるケロロ軍曹達と接触したら、宇宙人である彼らの存在をすんなりと受け入れそう。
そして行人その考えにすごく納得できない遠野と衝突しそう。
遠野「何で妖怪であるあちき言うことは否定してんのに。あんなマヌケヅラをしたカエル野朗の言うことは受け入れるんじゃ―――っ!!」
そんな感じで、続き期待しています。
344 :
342:2008/09/18(木) 22:19:13 ID:AjAFDOsI
ざざーん ざざーん
打ち付ける波の音で彼(ケロロ)の目が覚める
ケロロ「はっ!こ、ここはどこでありますか?」
今は夕方、赤く燃える太陽が砂浜を赤く染める時間帯である
出発したのが午後2時、つまり4〜5時間日向家に帰っていないことになる
ケロロ「や、やばいであります・・・」
いままで家に帰らずにいた場合、理不尽なほどの罰を受けていた彼にとって、
夜まで帰らない=処刑決定という公式が脳内で成り立っていた。しかしどうすることも出来ない彼は、
ただ海を見つめる事しかできなかった
345 :
342:2008/09/18(木) 23:00:14 ID:AjAFDOsI
すず「ねえ、あれなにかなあ?」
行人「緑色っぽいし、蛙じゃないの?」
すず「蛙はあんな形じゃないよお。も、もも、もしかしておばけ〜!?」
おびえたすずが叫び声を上げたせいか、蛙もこちらに気付いた。
蛙 「そこにいるのは誰でありますか!?」
すず「ひいっ、しゃ、しゃべった〜!?やっぱりおばけだぁ〜!」
蛙 「失敬な!我輩はおばけではないであります!!我輩はガマ星雲第58番惑星
ケロン星、宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊隊長、ケロロ軍曹であります!!」
それを言った直後、行人はケロロと名乗った物体を捕まえていた。
行人「やっぱり宇宙人は存在したんだ!そうか!そうだったのか!!!」
ケロロ「はっ、はなすであります〜」
行人 「あ、ごめん。でもどうしてこんなとこに?」
ケロロ「あ、そ、それは・・・」
ケロロによる説明が始まる。
かくかくしかじか
かくかくしかじか
ケロロ「・・とまあこんなところであります。」
行人「じゃあ、その5人の仲間を見つけ出さなくちゃいけない訳か。」
すず 「それじゃあ見つかるまで家に住む?いいでしょ?行人、とんかつ」
行人 「うん、いいよ」
とんかつ「ぷー(いいよー)」
ケロロ「本当でありますか!ではお言葉に甘えさせてもらうであります!!」
・・・こうして人と宇宙人とぶたの奇妙な同居生活が始まった。
>>343さんありがとうございます
はじめてSSを書いたのでとても力になりました。次回は多分クルルかドロロ
ギロロはりんか梅梅の家に行けばいいと思う。
347 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 22:35:17 ID:ENUj78dG
支持。
348 :
342:2008/09/23(火) 18:31:39 ID:4hlJDCzG
第一話
見つかって 其の一
行人 「ケロロ、朝ご飯だよ。起きて。」
ケロロ「はえ?あ、行人殿、おはようございますであります」
行人 「殿はつけなくて良いよ。さ、早く起きて」
ケロロ「わかったであります。」
すず 「ねえ、ケロロはご飯で食べられないものはあるの?」
ケロロ「ないであります。」
すず 「そうなんだ〜。さあ座って。」
ケロロ「ゲロッ」
一同 「いただきまーす」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
行人 「ごちそうさま」
ケロロ「ごちそうさまであります」
行人 「じゃ、行ってくるよ」
ケロロ「ゲロッ、行人殿、どこへお出かけでありますか?」
行人 「水汲みだよ。ケロロも来る?」
ケロロ「もちろんいくであります」
すず 「いってらっしゃーい」
ケロロ「それにしても水道がないとは不便でありますな〜」
行人 「なれれば平気だよ。それと、今日はオババの所に行くからね」
ケロロ「了解であります」
349 :
342:2008/09/23(火) 22:22:48 ID:4hlJDCzG
見つかって 其の二
水汲み場では
ゆきの「か・わ・い・い〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
ケロロ「はなすであります〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
やはりケロロがゆきのにつかまっていた
ゆきのは「すりすり」しているつもりなのだろうが、実際には「ぐりぐり」
のほうが正しいような頬ずりをしている
しかもケロロは頬ずりで首が回る&ゆきのの腕が首を絞めているため、
いまにも失神しそうなのだが。
ケロロ「はなすで・・・あり・・ま・・・す・・・・・」
行人 「ゆきの、そろそろやめて、今にも死にそうだよ」
遅かった感が否めないが、行人が制止する
ゆきの「あ、ごめん」
行人 「ケロロ、おきて」
返事がない。ただのしかばねのようだ
行人 「おきて、ほら」
しかしその言葉はケロロには届かなかった
350 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 23:22:34 ID:HMDrcpka
hosyu
351 :
342:2008/10/05(日) 22:45:30 ID:Gy7EVaFs
見つかって 其の三
ケロロ「ゲ、ゲロ〜」
行人 「あ、起きた?」
ケロロ「い、行人殿?我輩はどうしていたでありますか?」
行人 「ゆきのに抱きしめられた時に首が絞まって失神してたんだよ。
もう立って大丈夫なの?」
ケロロ「で、では仕事は・・・?」
行人 「今からいくけど、ケロロは休んでた方がいいよ」
ケロロ「いーや、行くであります。恩を返さなければ軍人が廃るであります」
やはりケロロはタママに仁義の男と呼ばれただけはあるというものだ。
ケロロ「行人殿、これから何を?」
行人 「芋掘りだよ。」
ケロロ「芋掘りでありますか。ならば我輩でもやれるでありますな。」
行人 「でもケロロ、一人じゃ無理だと・・・」
ケロロ「ゲロゲロゲロ、小さいからとなめないでいただきたいであります」
行人 「いや、そう言う意味じゃ・・」
しかしケロロの耳にそんな言葉が届くはずもなく・・
ケロロ「ケロン人の力、見せてやるであります!!!」
ケロロ「ふんぬ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
いきなりケロロが地面に倒れ込む。
ケロロ「む、無理であります〜〜〜」
行人 「ケロロ、二人でやろう。」
ケロロ「はいであります〜」
行人 「じゃあ一二の三でいくよ」
二人 「「いーち、にーの、さんっ!!」」
ボコッと巨大ないもが地中から飛び出す。
ケロロ「で、でかいでありますな。」
行人 「この島ではこれでもちっちゃい方だよ」
ケロロは絶句してしまった
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/12(日) 19:06:39 ID:p2Lz71BF
hosyu
藍蘭島にエンジョイ&エキサイティングな奴が流れ着いたようです。
iヽ | ね お ち
l:::ヾ:.、 ,,,,...、、、、、、、..,, /i! i | 尋 ょ
l::::::',::彡:::;;;;''::::::::::::::::::::::ミ;〈::;!i i ち ね い
!:::::::':彡:::;;;;::::::::::';;::::::::::::;;::::ヾj ノ ゃ し と
彡::::彡彡:::::::ro 、;;彡::::::::::':;rot;;i, ´ヽ ん ま
,,:彡::::彡;;彡;:::::;;;;`'''";;;;彡::::__'`'";ミi, ヽ す
,,,、、彡:::::::::;;:;:;彡;:;:::::::::;;;;;;;;;;;:;:;::i´o;;;;;o):;;;;ミ \ よ
_,....,_,,、、.::‐'''''`"::::::::;;:::::::':::::;:;:;;;;;;;;〃;;;:_:;;;;:'''::::::::::`:ー::‐':::::::':;ミ `ヽ、
,/´ _i⌒)゙==;、彡;:;::::::':::::::'::::::;:;:;:;;;;;;;;;:;:;/V`v、;;;_;;、rt┬r、;、;;ノミ;, ``'' - 、,,__
/ ,/´  ̄ : :ヾ:、;;:;'::::::'::::;:;:;';;;;;;;;彡;;;;/ .,,,,__,,,,,,,_i/∨^^^^_∨ノ;;ミミ、
. / : : :i i;;;:;:;:':::::::::::;:;:;;;;;〃;;;;i ヾ(´O);:`t ''''T´iOノ i;;;;;:;: ,r 'フ´/フ"!三ミ:、
/ .o: : //;;;;;:;:;::::':::::::::;:;:;;;;;:;:;:ノ::.. `""´:::::ヽ l i,´ .:川: ! ,' i:! ゝ ヽ、
: . . : :_; ノノ;ヘ川;:;:::':::::'::::::;:;:;;;;;;;i、::::::::::;:r ' ::;::ノ ',:;;ノ;:;:;:: 〉、ヽ ヾ! 、 ` - 、ヽ':,
二二二二´-‐''"!彡;;;i,从;:;:;::::::::'::::::::;:;;;;ii;::`::弋 ‘ー-、__,ノ.゙!;:;:;:;:: l )ソ l! ,! ミ 、へ ,r-'、
o: : :,!,! 彡;;;';;i ',:;;;;';:;::':::::::::':;:;;;;;i. ヽ、:::.:.ヽ,_ _,,,, __,ノ;:;::::: ノ ノリ ソミ 三 ニ:i、f⌒''、
_._:_:,;ノノ 彡;;;;;;;;l !〃;;;:;::::::':::::::;:;;;;i ヽ、 `ヾニ"亠ツo!;:;:;:: ‘1 u リミ ─ / //リ ),!
二´ --‐t'i´ 〃;;;';;i i ',:;;;;:;::::::::':::::;;;;{、 i` ー--‐,.'" . !;;:;:;::::: '、 .:ヽ、 三彡ノ/' .;/
. o: : :,!,! .::l;;';;;;;:;!,! リ;;;;;;:;:::::::::::;;;;i, `''- 、」,. -''"´o ,/!;:;:;:;:::::: ヽ _,;:: ソ リー;'"! i:. 〈
. :_;.ノメ、 .:::::!;;;;;// ',;;;;;;:;::::::::;;;;;;{_ o ,. - '" !;:;:;::;::;:;リ _」,,,,,_ '、 `,) )
二´-‐ヾ/ヽ::::/z'/ ソ;;;;;;::::::::;;;;;i `ヽ、_,. -'" リ;:;:;: ,.r:z;´、  ̄~~ヽ( r'
',‐-'i/_'' - 、,_ ',;;;;;;:;:;:;;;;;;;i };:; /:.:.:.:.::'ィヘ ソt、
. l::::::::::::;.、'‐'"ニコ`'' - 、`_'''- 、 o';;;;;;;;;;;;;;;;リ_,,.. -‐‐- 、,,_ o i;;; i:.:.:.:.:.:.:.:..:k´', k{ヽ
´`''<´ i、 `-、,,_ `ヽ ヽ ';;;;;;;;;;;;;;;i_,,.- ''''''''- .、,_`ヽ,/';;; }:.:.:.:.:.:.:.:.:.:'z 'x‐t‐rーィ、、_ ト{:.:!
ガリレオの物理学者湯川学が藍蘭島に流れてきたらどうなる?
355 :
342:2008/10/18(土) 19:52:26 ID:pmorfABT
見つかって 其の四
数時間後
ケロロ「つ、疲れたであります〜」
行人 「まあ、最初はそんな物だよ。僕もここに来たばかりの時は苦労したからね」
ケロロ「それにしても、作物はでかい、魚はこわい、すごい島でありますな」
行人 「島は外界と隔離されてるから、生態系が違うんじゃない?」
ケロロ「後何をするのでありますか?」
行人 「オババの家に行って、みんなにケロロの紹介をするだけだよ」
ケロロ「ゲロッ、了解であります」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
オババ「なるほど、すずの家の住人が一人増えると、そういうことか」
行人 「まあ、そう言うことです」
ケロロ「よろしくであります、それにしても多くの人に見られるのは慣れてないであります・・」
ちかげ「あら?行人さん、それはぬいぐるみでは?」
ケロロ「ぬいぐるみとは失敬な!我輩はガマ星雲第58番惑せ・・もがもが」
長くなりそうなところを行人が取り押さえる
行人 「ちかげさん、ぬいぐるみに見えるけど、これは宇宙人だよ」
ちかげ「え?だってうちに似たようなぬいぐるみがありますよ?」
行人 「え?ほんと?」
ケロロ「何ですとーーー!!!!ならば早く行かねば!!!!」
いきなり飛び出すケロロ、しかし行っている方向はちかげの家と逆方向だ
行人 「ケロロ、そっちは逆方向だよ!!!」
ケロロ「ゲロ、焦りすぎたであります」
行人 「まあ、ゆっくり行こう」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちかげ「えっと、確かこの辺に・・・あった、これです」
ケロロ「何色でありますか?」
ちかげ「黄色です」
そう言うと同時にそれをひっぱりだした
356 :
342:2008/10/18(土) 20:16:10 ID:pmorfABT
それは黄色のボディに渦巻き眼鏡、言わずとしれた、クルル曹長である
ケロロ「おーい、クルル曹長、起きるであります」
そう言ってクルルの頬を叩く、しかし起きる気配はない
ケロロ「おきろぉぉぉぉおおおおっ!!!」
はたくと言うより殴ると言った方が良いような一撃が鋭くたたき込まれる
クルル「ぐふっ、か、か、か、」
ケロロ「どうしたでありますか?クルル曹長?」
クルル「カレーが無くて力が・・・くっ・・くっ・・・・く・・・ガクッ」
いつもの嫌みな性格がカレー切れでここまで弱るとは、カレー好きにもほどがある
ケロロ「カ、カレーでありますか。どうしようもないでありますな・・」
行人 「何が?」
ケロロ「この島にカレーなどあるわけが・・・」
ちかげ「カレーならありますよ?ぱな子さーん、カレー持ってきてください」
ぱな子「はーい、持ってきましたよー」
ケロロ「ゲロ?何でカレーが?」
ちかげ「昨日カレーを多めに作りすぎてしまって」
ケロロ「そう言う問題ではないであります!文化の遅れたこの島になぜカレーという料理があるのかと聞いているのであります!!」
行人 「まあ説明は後回し、先に食べさせてあげよう」
ケロロ「わかったであります。クルル曹長、口を開けるであります」
クルルが口をもぐもぐし始めて数秒後、クルルは起きあがり、近くにあったカレーにかぶりついた
357 :
342:2008/10/18(土) 20:34:43 ID:pmorfABT
多めにあったカレーを全て平らげたクルルは、ぱたりと倒れた
行人 「ケロロ、これ大丈夫?」
ケロロ「多分大丈夫であります。しかし住む場所が問題でありますな・・クルルにとってカレーがあればどこでも良い筈であります」
行人 「なら、ちかげさん、ちかげさんの家に住まわせてもらえるかな」
ちかげ「いいですの、この方は外界のことには・・・」
ケロロ「くわしいでありますよ。機械系が得意な奴であります。といっても機械のないこの島では宝の持ち腐れでありますが・・」
ちかげ「そうですか、ならいいですの。」
行人 「よかった、じゃあ僕たちは帰るね、ちかげさん。」
ちかげ「さよならですの」
ケロロ「さよならであります」
その時、ちかげの瞳が怪しい光を見せたことに気付く者はいなかった
見つかって終了、っと
うpする時間がとれず、ネタが出ずに引きずりました
これからも頑張りますので支援よろしくお願いします
ちかげとクルル・・・何だかとんでもないことが起きそうだなw
GJ、これからも期待しているよ
ガリレオの湯川学が流れてきたらどうなる?
360 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/19(日) 20:52:37 ID:lE/PQP4V
360
ルドラサウムが本編で出たことだしランスが漂着しないだろうか
藍蘭島にラインバレルが落ちてきたらどうなる?
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/27(月) 20:10:59 ID:FtA2ANnd
マクロスが落ちてこないかな〜
野原しんのすけがやって来たらこれ以上ないぐらい適応しそうだな。
数日後ぐらいにしんのすけ以外の野原一家がやってきそうだな……
藍蘭島にLOSTの面々が落ちてきたら
皆殺伐さとは無縁な明るい日々を過ごしていたんだろうなあ。
>>367 旅客機が藍蘭島のどこに墜落するかが
問題だな
糸色 望
そのままではすぐに自殺してしまう性格であるため、「ギアス」という
能力を後付けして、性格を改善させたバージョンという設定とする。
キチンだから、むやみにギアスを発動させることはないと思われる。
糸色 望
「間違っていたのは私ではありません!藍蘭島の法律です!」
>370
キチンて、海老の尻尾かよ。
海老天の尻尾うまいよなと友人に言ったら
普通喰わねーよwwwと言われて絶望した
城崎絵美と共にラインバレルが藍蘭島に落ちてきたらどうなる?
BLASSREITERのジョセフが流れ着いたら島民全員感染フラグ
トライガンマキシマム本編後のニコラス・D・ウルフウッドがパニッシャ−込みで藍蘭島に流されて来たら・・・・・。
保守
実写版映画のトランスフォーマー達が
藍蘭島に落ちてきたってのはどうかな?
>>377 サイバトロンは藍蘭島の富士山の地下に基地を建設して、対デストロン戦の拠点にしそう
行人が宇宙人であるコンボイ達の言葉を信じてと協力しそう。宇宙人に関しての知識に疎いすず達は少し戸惑いそう
379 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/11(日) 22:30:38 ID:5Q8Rxff2
仮面ライダーBlackより南光太郎
「おしえてくれ〜!! オレはだれだ!?」
BDの亀仙人
「うほぉーここは天国じゃぁ〜!」
381 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/13(火) 00:02:14 ID:CIN9hLou
保守
ターミネーターが流れ着いたってのはどうかな?
自分を迎えてくれるすずと行人を守り
障害を与える物には容赦なく銃を撃つ
東のぬしにショットガンをブチかますシーンとかがあるかも
藍蘭島で銃を撃つって描写は見てみたい
藍蘭島にブリーチの護廷十三隊の死神が現世の駐在任務に来たらどうなる?
384 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/22(木) 20:59:31 ID:i2ahutDq
「大空のサムライ」の坂井三郎が零戦ごと藍蘭島に不時着したってのは
どうかな?
クロスボーンのトビアとギリ、バーンズが漂流したらどうなるだろう?
遅れてハリソンも登場したり
藍蘭島にボーボボが流れ着いたら……。
だめだ。
あいつは素直に渦に飲まれて流され島に戻ってくるような男じゃない。
魚雷を呼んで魚雷に乗って帰っていきそうだ……。
しかも次週になったらまた遊びに来てそうだなw
藍蘭島にミニラが流れ着いたら……
389 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/28(水) 10:52:28 ID:8ubm8vUL
藍蘭島にぬるぽが流れ着いたら…
とりあえず誠はこないほうがいいな
391 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/28(水) 18:01:16 ID:jJjJeLwD
392 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/01/28(水) 20:51:46 ID:HHb68MrP
>>386 鼻毛真拳で島の主達と戦うボーボボ
そしてビュティとへっぽこ丸並のツッコミをする
すずと行人、そしていつのまにかボーボボの隣にいる首領パッチ
が頭に浮かんだ
行人がスパロボの主人公だったら
第三次スパロボαに出てきたバラン・ドバンと戦ったら多分こうなる
バラン「小僧!! 貴様がワシに勝つ事など絶対に無理だ!!」
行人「なんだと!! 絶対無理って言うな!!」
バラン「ふん。これしきの挑発で、すぐ熱くなるとはまだまだ未熟!!」
ゲキレンジャーのジャンとか元々野育ちだし
パプア君+チャッピーだったら馴染みそうだと思う。
>>394 世界中を旅して来たジャンが藍蘭島に流れ着いて来て行人とすずとしのぶ武術をしている者に獣拳修行を勧めそう。
それでその修行ですずが激獣キャット拳を習得しそう
創聖のアクエリオンと絡んだらどうなる?
藍蘭島にひょっこりひょうたん島が流れ着きました。
……だめだよな、ひょうたん島の裏の設定的に。
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/02/08(日) 14:08:08 ID:Zv5MmdzB
TOHeart2の河野貴明
同棲先はもちろん梅梅で
保守
おとされて(闘将ダイモス)
一矢「こっ、こいつ!新型の侵略メカか!」
リヒテル「ハーハッハッハ!ダイモスの最期だ!」
一矢「ぬうっ!ひるむな、ダイモス!」
〜何だかんだあって海に落下する一矢〜
リヒテル「ふん、いくらダイモスが無事と言えど
奴も海に落ちれば命はあるまい。
・・・ダイモスの破壊はまたの機会としよう!」
〜何だかんだあって藍蘭島に流れ着く竜崎一矢〜
一矢(ここは・・・何処だ!?ぬっ、女だと!?)
すず「どうしよ〜人が釣れちゃった〜・・・!
え〜っとこういう時は・・・」
(ビンタを食らわせて蘇生させようとするすず)
一矢「! させんっ!」
(ビンタを受け止め、反撃の正拳突きを叩き込む一矢)
すず「うにゃっ!?」
(倒れこむすず)
一矢「・・・倒しちまった・・・まあいいか!
ダァァァァイモォォォォス!」
(ダイモスを呼び出す一矢)
こうして、ダイモスで空を飛んだら得に渦も問題なく
帰還することができ、何だかんだあって地球の平和は守られた。
>>401 最後2行ギャグマンガ日和じゃねぇかww
動物植物生態系すべてがおかしな島で人間だけ普通ってのはおかしいと思う。
具体的には顔が不安の種のオチョナン様になっている可能性もあっていいと思う
404 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/03/20(金) 09:32:33 ID:PJMCUQlF
南国少年パプワ君から、シンタロー
イロモノのお兄さんも来るから、カオスになるぞ〜ww
スクールデイズから伊藤誠が流れつきました。
すずやまちなど島中の女の子とセックスをしまくりやがりまして伊藤誠のパラレルワールドが確立。さらに多くの女の子を妊娠させて誠顔の子供がたくさん生まれてきましていつのまにか伊藤誠の島となってしまいましたとさ。
ルルーシュがエデンの檻の世界に流れ着いたようです。
ガイバーからバルカス、漂着したのがシラー島ではなく藍蘭島
島にはワフェルダノスのような獣神将に近い存在が何故か居る。
ベルセルクのガッツが流れ着きました。
・・・使途と間違われた動物達が次々と(ry
>>408 烙印が全く反応しないのと相手に害意が無いので情報を仕入れたら後は無視じゃないのか。
410 :
342:2009/03/27(金) 21:55:52 ID:E5syEb7P
最近書き込めなかったのが書き込めるようになりました!
もうすぐ厨2なので春休み中に続きを書きたいとおもいまっす!
411 :
Mr、BLACK:2009/03/29(日) 16:50:37 ID:qKp7Cec/
MATAL GEAR ISLAND試食・・・・・・・美味すぎる!!!
武器〔MK.23など〕とか入れてもよくね?
ミレニアムファルコンに乗ったソロとチューバッカが
検問を振り切ろうとしてライトスピードに入るが
失敗して藍蘭島に墜落したら
チューバッカを見た行人がどんな反応を示すのか気になる
FF]のティーダだったら
シンに触れ着いた場所はザナルカンドが滅んだ世界では無かった
夏目友人帳の夏目貴志とニャンコ先生が友人帳を持って藍蘭島に流されてきたらどうなる?
惑星ダコバに行こうとしたルーク・スカイウォーカーが途中ルートを間違えて藍蘭島に
不時着する
そこで「待ていっ!」の人の登場ですよ
クロ高のメカ沢が漂着したら
あの島につっこめる人間はいるのか。
418 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/12(火) 17:58:32 ID:7mJZ7Bin
>>403 動植物は昔から島にいたからあんな生物なのに対して、
人間は流れ着いた漂流民だから別におかしくはない。
むしろ大波で男だけ流された事の方がおかしい。
さて、チャージマン研が流れ着いたらどうなるだろうか。
人食い植物を「お前はジュラル星人だ!」と決め付けて撃ち殺す危険性がある。
そうでなくても、他の動物に対して「お前はキチガイ星人だ〜!」と言いながらアルファガンを撃つかもしれない。
やるだけやったらスカイロッドで脱出して、ボルガ博士を島に投下して爆破するだろうな。
結論:この鬼畜小学生を島に入れてはいけない。
戦国BASARAの真田幸村がながれついたら・・・・・・。
流れ着いたのが阿部さんだったら
禁書の上条さんが流れ着いたら…
>>421 原作でフラグが立っていない人にもフラグが立ちます
そういえば藍蘭島にも美琴っていたな
425 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/06/12(金) 12:17:53 ID:JRx3Edub
ストライクウィッチーズの隊員達が藍蘭島に不時着したらどうなる?
阿良々木 暦
「ここは一体どこなんだ?
先ほど、鳥のくちばしの幻が見えたと思ったら、いつの間にこんなところに・・・。」
阿良々木がエデンの檻の世界に迷い込んだようです・・・。
カービィが流れ着いて…
島の動物を喰らい尽くして飛んで帰っていくだろうな
429 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/11(土) 23:26:22 ID:CnIZJRaS
保守
伊藤誠が流れ着いたら…一年足らずで島民全員を孕ませる。
家系が女系なので生まれるのは娘ばかり、数少ない息子は父親並の淫獣。
藍蘭島は僅かな陰獣(男)と多くの女性が住む奇妙な島になる。
431 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/07/27(月) 02:19:00 ID:y0NdJevZ
あげ
クラウザーさんが流れ着いたら
島の住民全員 DMC信者になりそうだ
くらうざーさんの性欲が、小さな島一個で収まるかよ。
島と守り神をレイプしたら犯り捨てて、どこか行くぜ。
ちかげの過激すぎるやり方に切れた
クラウザーさんがちかげに資本主義の豚と同じような事をする
ちかげとかの小物は興味をそそられないのじゃないか。
島の中心で「SATSUGAI」や「恨みはらさでおくべきか」や
「スラッシュ」や「魔王」を歌い 島の住民全員盛り上がり
特に行人が「クラウザーさん!最高」っていいながら
頭振り回す 行人にとっては島の外に出られるチャンスの人かもしれんから
一番感染されそう クラウザーさんにあった翌日額には殺の字を書いて
口調も変わってるとか
クラウザーさんに資本主義の豚に調教される行人か。
438 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/07(金) 21:03:08 ID:4Q0anmvT
保守あげ
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/25(火) 11:49:26 ID:5419nprY
あげ
440 :
電装し:2009/09/22(火) 12:41:54 ID:UAp5SFru
流されてかなめも
宮本明
柊かがみ
443 :
エド:2009/09/23(水) 04:10:21 ID:sy0j1uzg
ながされて鋼の錬金術師
保守
446 :
MGS好きな名無し:2009/11/16(月) 03:24:12 ID:YZnnDn+3
はじめまして、スネークのネタものすごく面白かったです!またみたいです!
447 :
MGS好きな名無し:2009/11/16(月) 03:37:36 ID:YZnnDn+3
少し考えたので投稿します
448 :
MGS NA :2009/11/16(月) 05:03:24 ID:YZnnDn+3
スネークはある任務のためキャンベル大佐に半ば拉致に近い形で召集された、そして今回の作戦の説明を受け、シャドーモセス島に潜水挺で近づくはずだった、しかし・・・
クルー「艦長!何か巨大な物体が接近してきます!」
艦長「なに!」
クルー「潜水廷に近づいて行きます!これは・・・生物なのか?・・・」
大佐「いかんスネーク!よけろ!いや脱出するんだ!」
スネーク「なに?何だ!うおぉぉぉぉぉぉ!!!」
突然巨大な何かに巻き込まれ、潜水廷の中でもみくちゃにされスネークは気絶してしまった・・・。そして気づくと嵐の海の真っ只中にいた。
スネーク「何故こんな所に・・・俺はいるんだ・・・」
気がつくとそこは海のド真ん中だったそして・・・後ろを見ると巨大な波が押し寄せて来ていた。
スネーク「ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
そして潜水廷から海に投げだされ、スネークの意識はそこで途切れた。そして・・・2日後
すず「あっ!行人何かかったよ!」
行人「おっ、何がかったんだ!よーし・・・」
行人「くっ・・・重いな、とぉぉぉぉぉりゃゃぁぁぁぁ!!!」
行人が勢いよく竿を引っ張り上げるとその(何か)は勢い余って浜へ落下してしまった。
すず「あ〜あ、行人力入れ過ぎだよ〜」
少し呆れるすず
行人「あちゃー力入れ過ぎたか、ごめん!」
すず「いいや、とりあえず何釣れたか見に行こ♪」
そう言いながら浜へ歩くすず、そして・・・
すず「な〜にが釣れたか・・・な・・・。」
行人「なにが釣れたのすず・・・ってこれって」
その視線の先には気絶してボロボロになったスネークが倒れていた
行人「大変だ・・・すず!この人オババの所に連れて行って診てもらおう!」
すず「わかったよ行人!」
そしてオババの居る家に運び、スネークは布団に寝かされた。
行人「まさか人が釣れるなんて思ってなかったなぁ〜」
すず「あの人大丈夫かな?」
そう言ってスネークの寝ている方を見るすず
そしてオババが口を開く
オババ「大丈夫じゃ、命に別状はないから安心せい、今日は遅いからもう帰りなさい。」
そう言ってオババがスネークのとなりから離れ、別の部屋に薬を取りに行った直後にスネークは目覚めたのだった
スネーク「・・・・・・ここはどこだ・・・」
次回MGS NA第2話「〜流された蛇〜」
長々とスイマセンでしたPS3から投稿してるのでおそいかも知れませんがよろしくお願いします。
449 :
MGS 好きな名無し:2009/11/16(月) 05:07:06 ID:YZnnDn+3
原作と違う部分がかなりありますがそこは勘弁してくださいあと感想をお願いします初心者なので間違えてたらスイマセン
450 :
MGS好きな名無し:2009/11/16(月) 07:45:10 ID:YZnnDn+3
保守
451 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/16(月) 20:22:23 ID:N2uiRns9
おもしれえじゃねえかww
452 :
MGS NA2 2/1:2009/11/17(火) 04:01:36 ID:nW4y4/S6
オババ「痛みは落ち着いたかの?日本語は話せるかの?」
スネーク「ああ一応・・・済まない助かった・・・と言いたい処たが此処はどこだ?どう見てもアラスカではないようだが。」
スネークが少し警戒しながら話す
オババ「あらすか?何処じゃそれは?」
行人「ここは僕が説明しますよ、ここは藍蘭島と言う島です。」
スネーク「藍蘭島?聞いたこと無いな・・・日本の島なのか?」
行人「それがわからないんですよ」
スネーク「なに!?どう言う事だ?」
オババ「わしらも流れ着いた者だからの」
そう言ってオババはそのいきさつを話し始める。
オババ「今から130年前、オランダから長崎に帰る途中じゃった。大嵐に巻き込まれこの島に流れ着いたのじゃ。その時乗っていた船の名前を取り藍蘭島と名付けたのじゃよ」
スネーク「それはわかった、だがもう帰らせてくれないか?大事な任む・・・仕事が有るんだが・・・」
行人「それは・・・無り・・うぷっ!」
オババが行人の口をふさぐ
オババ「よかろう、では浜に後で荷物を持って行かせよう。」
スネーク「済まないな、看病までしてもらって。」
そう言いながらスネークは浜に向かって歩いて行った
行人「ぷはっ!なにするんですかオババ!あの人死んじゃいますよ!」
オババ「なに・・・心配いらんよ。・・・せっかくの2人目の男じゃ逃さないよ・・・フッフッフッ・・・そのためにもこの島から出られないと言う事を体でわかってもらうよ・・・」
そう言いながら微笑するオババであった
453 :
MGS NA2 2/2+おまけ:2009/11/17(火) 04:23:38 ID:nW4y4/S6
入り切らなかったので分割しました
ーーーーーーーーー藍蘭島・浜辺ーーーーーーー
浜辺ではスネークがどこからか拾ったレーション(L)を小さな船に載せていた
スネーク「早く大佐の所に戻らないとな・・・リキッドとか言う奴の事も気になる・・・俺と瓜二つの顔・・・奴はいったい何者なんだ?」
そして最後の荷物を船に載せた直後
行人「お〜〜〜い・・・待って〜〜〜」
スネーク「何だいったいもう俺は行くぞ。」
行人「待って下さい!実は・・・」
行人はこの島からは出られないこと、過去に自分も脱出しようとしたができなかった事を話した
行人「だから、危ないんですよ!え〜と・・・」
スネーク「スネークだ、俺の名は・・・ソリッド・スネーク」
行人「スネーク・・・僕は・・・東方院行人です。」
スネーク「行人か・・・いい名前だ、じゃあな行人!」
行人「あっ!待って!どうして・・・そこまでして・・・スネークさん!スネークさんは何の為に・・・!誰の為に!」
スネークが船に乗り込み漕ぎ出す
スネーク「生きてまた会えたら教えてやる!!ありがとう、行人!」
そしてスネークの前に渦が現れる
スネーク「この程度の渦!」
スネークは見事な櫂さばきで渦をよけて進み続ける、しかし・・・いつの間にか船の下に渦ができてきて・・・
スネーク「くっ!しまった!」
スネークの船は渦の中心に引き込まれいき・・・
スネーク「ウォォォォォォォォォォ!!!!」
船は砕け散り、スネークは空高く打ち上げられ、そして・・・海に落下した
行人「スネーク!?そんな・・・」
行人「スネーーーーーーーーーーーーーーーーーーク!!!!」
スネークが浜辺に打ち上げられているのが発見され、オババの家に再び運ばれたのは6時間後のことだった
私は見た、家にまた怪我だらけの人が運ばれた時オババ様が微笑していたのを・・・。 ちずるの日記から抜擢
454 :
MGS好きな名無し:2009/11/17(火) 16:09:32 ID:nW4y4/S6
人きて欲しいので保守
一人います
456 :
MGS好きな名無し:2009/11/17(火) 20:32:52 ID:nW4y4/S6
ありがとうございます、良かった、いてくれて。ゆっくりですが更新します 何か感想があったらお願いします
もう1人います
面白かったです。これからも頑張ってください。
ジパングのイージス艦みらいが藍蘭島に流れ着いたら
鏑木 刀哉と落合 洸太がエデンの檻の世界に迷い込んだら?
460 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/11/19(木) 16:43:07 ID:qkeojLlM
らき☆すたメンバーが流されたら・・・
行きてーーーーーーええええ
461 :
MGS NA3 1/2:2009/11/20(金) 06:34:43 ID:OlvfTkxz
ーーーーーーーー藍蘭島・オババの家ーーーーーーーー
スネーク「はっ・・・ここは・・・」
スネークは気がつくと布団に寝ていた、そして何があったか思い出すのであった
スネーク「たしか、脱出するために小舟で渦をよけて・・・」
スネークはそこで身震いした、そして思い出すのをやめた
スネーク「あまり思い出さないほうがいいな・・・」
行人「あ、スネークさん目が覚めたんだ、良かった無事で・・・怪我は大丈夫ですか?」
スネーク「ああ・・・おかげ様でな・・・オババは?」
そう言って周りを見るスネークそしてある事に気付く
スネーク「?・・・もう一人の娘はどうした?」
行人「ああ、すずの事ですか、実は僕と一緒にスネークさんを止めに行こうとしたんですけど・・・オババがいつの間にか大福で足止めしてて、気付いたら居なかったんですよ」
スネーク「そ、そうか随分と食欲が旺盛な娘なんだな・・・ハハハ」
行人「そうだ!オババが話があるんでした!」
と言うことで行人について行くスネーク
ーーーーーーーーオババの家・客室ーーーーーーーー
オババ「さて・・・おぬし、すねーくとか言ったの、島から出れないと言う事はわかってもらえたかの?」
スネーク「身に染みるほどわかった・・・」
スネークが少し俯く
オババ「でじゃ、お主に話があるのじゃが・・・」
スネークはものすごく嫌な予感がした
オババ「この島に住まんかの、もちろん居住場所は提供しよう」
スネーク、嫌な予感的中
スネーク「・・・もうそれしかないのか・・・大佐・・・ナオミ・・・」
行人「大佐?ナオミ?」
スネーク「いや・・・こちらの話だ・・・少し考えさせてくれないか?」
オババ「うむ、じっくり考えるがよい・・・時間はたっぷりあるからの・・・」
ーーーーーーーー藍蘭島・浜辺ーーーーーーーー
スネーク「ふう・・・こんな事になるなんて思ってなかったな・・・」
唯一持っていたタバコを吸いながらスネークは考えていた。その時後ろの茂みから音がした
スネーク「だれだ、出てこい!」
しのぶ「ここはどこでござるか〜?」
スネーク「ん・・・子供か・・・?」
しのぶ「むっ!何者!」
スネーク「それはこちらのセリフだ!誰だ!」
その時後ろから行人とすずが走って来たそして何故かすずの頭にタンコブが出来ていた
行人「スネークさーん・・・て・・・しのぶさん!?なんでこんな場所に?」
スネーク「なんだ知り合いか?」 後半に続く・・・
お疲れ様です、今回も面白かったです。
463 :
MGS NA3 2/2:2009/11/23(月) 06:51:38 ID:4aIg4rsi
更新か遅れてすいません
行人「あ、はい。でもなんでこんなところに?・・・まさかまた・・・」
しのぶ「ただお腹がすいたので山菜を探しに来たでござるが・・・」
すず「しのぶちゃん、ここ浜辺だよ・・・」
しのぶ「そうでござったか。ところで師匠どの、その者は誰でござるか?」
行人「あっ紹介するよ、この前流れ着いたスネークって言う人なんだ」
スネーク「よろしく」
しのぶ(こやつ、ただ者では無いな・・・)
行人「?・・・どうしたの?しのぶさん」
しのぶ「何でも無いでござる。よろしく、すねーくどの」
スネーク「こちらこそ宜しく」
スネークはそう言ってしのぶと握手する
スネーク「で、どうしたんだ行人」
行人「あっそうだ、オババがスネークさんに家を用意した事伝えに来たんだ」
スネーク「そうか・・・あと俺を呼ぶ時は、さんはつけなくていい」
行人「わかったよスネーク、でも今思うと変わった名前だね」
スネーク「・・・世の中にはもっと変わった名前の奴がいる、変わった事じゃない」
行人「じゃあ案内するね!」
スネーク「ああ・・・たのむ。(まったく・・・抜け目の無い老婆だ・・・そう言えば一体何歳なんだ?)
スネーク「行人、ちなみにあの老婆は一体何歳なんだ?」
行人「老婆?ああオババのことか!たしか・・・140って聞いた気がする」
スネーク「!!!140だと!そんな馬鹿な!」
スネーク(いや、確か昔100歳を超えるスナイパーが居たと言う話を聞いた事がある、おかしな話じゃない、うん)
スネークは心の中で納得させた。そう思っている間にスネークの新たな家に
着いた
行人「ここだってオババは言ってたよ」
すず「わあ・・・ボロボロだね」
そこは周りを森に囲まれた家で、どこにでもあるような造りだった
スネーク「ん・・・?上の方に建物があるな」
行人「ああ、あれは海龍神社って言うんだ、スネーク、神社って分かる?」
スネーク「確か神を祀る所と聞いた事があ・・・ん!?」
行人「どうしたのスネーク?」
スネーク「何か聞こえないか?」
行人「?・・・ん!?この声って」
???「・・・と・・・行人さ・・・行人さま〜〜〜!!」
行人「!!あやねちゃん!」
あやね「行人さま〜〜!こんな所で会うなんてもうこれは運命が私たちの・・・って誰この人?」
スネーク「何だこの娘と見たことない生き物は!?」
スネークは見たことない生き物とそれに乗ってきたあやねに驚いていた
続く・・
464 :
MGS NA3 3/2:2009/11/23(月) 07:35:04 ID:4aIg4rsi
行人「スネーク、紹介するね上の海龍神社で巫女をやっている・・・」
あやね「行人さまの将来の妻のあやねよ!」
スネーク「行人お前もういるのか!」
行人「ち、違いますよ!」
スネーク「そうか、所であの生き物は一体何だ?」
あやね「なにって・・・紋次郎のこと?どう見てもダチョウじゃない、所であんた一体だれ?女じゃどう見てもないし・・・」
そしてあやねはある結論に達する
あやね「まさか・・・行人さま以外の男!?」
行人「そうなんだ、今日の朝に流れ着いた・・・」
スネーク「スネークだ宜しく」
行人(なんかセリフをさえぎられるな僕・・・)
あやね「ふーん・・・あら、以外といい男じゃない行人さまよりかは劣るけどね」
行人「話を戻すけどここがスネークさんの家です」
あやね「あら、ここってたしか・・・幽霊が出るって話で人がすまなくなった家じゃない」
すず「ひにゃあ〜〜〜!幽霊やだーーー!」
スネーク「俺はそんな非科学的な物はなるべく信じないつもりだが」
行人「スネークもそう思うよね!!やっぱり幽霊や吸血鬼なんて居ないんだよ!」
スネークが[吸血鬼]と言う言葉に反応した
行人「だから幽霊とかは・・・ってどうしたのスネーク?体震えてるよ?」
スネーク「ななな何でもない!き、気にするな!」
注(ソリッド・スネークは吸血鬼がものすごい苦手)
行人「あっもう日も暮れてきたし帰るか、じゃあスネークまた明日!」
スネーク「あっ・・・まってくれ・・・」
スネークはプライドと吸血鬼に対する恐怖の間だで揺れ動いていた。もう一人のスネークが見たら鼻で笑われそうな光景だがスネーク自身は必死であるそして・・・
スネーク「仕方ないか・・・中はきれいだしな・・・」
プライドが勝った
その日スネークは悪夢を見たと言う・・・
MGS NA第3話「〜蛇の新たな住処〜」終
オババはある考えを再び実行する、そして蛇の本領を発揮する時がついにくる・・・
次回MGS NA第4話「〜蛇の逃走劇〜」
以上です、また書き込みます
掲載誌がらみでふと、「流されたネルガル」という言葉が浮かんできた。
せっかくなんで作ってみようかと思ってみた今日この頃。
>>465です。冗談半分で書いてたら結構な量ができたんで、どうせだから投下したいと思います。
設定としては、ネルガルとイアンが出会わなくて脱獄に成功したことにしてあります。あ、行人もいます。
「強い気を感じる……これは妖力…?違う。私の知らない力……。徐々に近づいてきてる……。」
…彼は死刑囚マクシミリアン・ネルガル。かつては…『世紀の魔道士』と謳われた男――…
だが今では…非合法の魔法で一国を壊滅させた凶悪犯である(中略)
先日、クリーニングに出された看守服に紛れて脱獄、その足で貨物船に侵入し、国外脱出を果たした。
見つかるつもりはないが、万一に備えると看守服は逆に怪しいので脱いだ。何日も積荷に紛れて息を潜めた。長い航海。
幸いにも積荷の中に箱詰めの医療品があったので、その中から点滴を失敬しながら生き延びていた。
ある豪雨の夜、用足しの為にこっそりトイレに侵入しようとした時、乗員に姿を見られてしまう。
残念ながら新聞で顔が広く知られていたので、乗員のふりをしても今回ばかりは効果がなかった。
乗員は彼を捕らえようとしたので、ネルガルは壁に掛けてあった浮き輪を手にすると思い切って海に飛び込んだ。
この雨だ、見失ってくれるだろう……その考えは甘かった。そこから先を考えていなかったのだ。
確かに乗員は彼を見失った。だが、大海に放り出された魔導士は選択肢を失っていた。
そのまま凍死しそうになりながらも何度か夜を越した。非常用にと懐にしまっておいた点滴も底を付き、彼は衰弱しきっていた。
雨は降ったり止んだりを繰り返したが、ついにある日、豪雨は強風を伴い嵐と化した。波に揉まれながら、ネルガルは意識を失った……
「とうとうボクと梅梅以外にも漂流者が来ちゃったか…この島の事情を知るとガッカリするだろうな〜」
嵐から一夜。ここは藍蘭島、時は昼前。長老の家の一室である。
「すっごく背の高い人だねぇ〜」
「うむ、おそらく欧羅巴の人間じゃな。」
「異人さんってこと?」
「そうじゃ。じゃがそれより重要なことがある。」
「うにゃ?」
「こやつ、背の割に童顔じゃから女かと思ったが……違ったな、男じゃ。」
「男!?こんなキレイな長髪してるのに?」
「着とったずぶ濡れの服を脱がす時にじっくり拝見させてもらったからのう?」
「うっ…まさかオババ、ボクの時も……」
「心配するな、婿殿の時はみちるも手伝っておったからそれとなく隠してやったわい。」
「ホッ。今みちるさん、ご飯作ってるんでしたね。そういえば僕も漂着した時にご馳走になったなあ…。」
「すごーい!行人以外の男の人だぁ!この人、大人の男の人だよね!?」
「まあ、そうだろうね。ボクが情けなくなるほど背が高いし……。」
新たに流されてきた男の話を聞きつけ、島民がちらほら集まってきた頃だった。
ネルガルは夢を見ていた。
(やったー!ついに脱獄できたぞ!)
(あれ?あそこにいる人は…)
「あーあ、ついに脱獄しちゃったねぇ。でも、僕からは逃げられないよ♪」
「ゴーーーーーーー!!」(仮面の人!?なんでーーーーー!?)
彼は飛び起きるように目を覚ました。驚くべきことに、空腹に慣れていた彼は布団で寝ただけで衰弱状態から回復していた。
「あっ起きたー!大丈夫ですかー?」
「これすず、日本語が解る訳なかろうが。ごほん、Don't worry.You are…」
ネルガルは自分の置かれた状況を半分理解できずにいながらも辺りを見回し、枕元に置いてあった所持品――ボードと筆とインクを手に取り、筆を走らせた。
「ンー!」(大丈夫です。俺日本語バリバリですから!)
「ほう、筆談はできるようじゃな。どこで学んだんじゃ?」
「ヴッ…」(まあそこは追求しちゃ駄目ですよ……)
「オババ、何の話?」
「何でもない。」
「ンッ!」(ところでここはどこですか?日本語ってことは…日本?)
「やはり聞いてきたの。じゃがその前にお主を助けたこやつらに礼を言うべきじゃろう。彼女が打ち揚げられていたお主を見つけたんじゃ。」
「私はすずでーす♪」
「ムゥ!」(あ!ありがとうございます!)
「ンー…」(それで話は戻りますが…)
「そうじゃな。わしらは日本人じゃが、ここは日本ではない。」
「ンム?」(どういうこと?)
「ここは……わしらもどこかはわからん。わかるのは、漂流者の子孫のみが暮らす島ということだけじゃ。」
「ンンー?」(つまり…ここは孤島で、島の外と隔絶されているってことですか?)
「そういうことじゃな。交流は一切行われておらん。」
「ンー!」(やったー!)
「どうしたんじゃ?」
「ンッ!」(実は俺、無実の罪を着せられて投獄されていたんです。)
「ムウ!」(脱獄して船に乗ったまではよかったんですがこの有様でして…)
「ンムムッ!」(ここにいれば追っ手も来ないですよね!?)
「ンンー!」(真犯人の手がかりが掴めるまでこの島に居させてもらえませんか!?)
「そうか、それは大変じゃったな。別にかまわん。好きなだけゆっくりしていけ。追っ手の心配もせんでいい。じゃが真犯人を探す必要もないぞ。」
「ン?」(え?なんで?)
「隔絶されているのは物理的にでもあるんですよね……あ、ボク、東方院行人っていいます。
あなたと同じくこの島に漂流してきたんです。えーと名前はなんですか?」
「ンンー。」(申し送れました!俺はマクシミリアン・ネルガルと申します。よろしく!)
「ンッ。」(物理的ってどういうこと?)
「す、凄い名前だ……えーと、ボクは最初、すぐにこの島を出ようとしたんです。でも少し沖にでると大きな渦が島を囲んでて、
百年に一度級の大規模な嵐が来ない限り出入りできないんですよ。で、しばらくこの島に厄介になることにしたんです。」
「この前の嵐の夜、行人すっごい悩んでたよねー。もしかしたら島の外に出られるかもしれないって。」
「うん。でもあまりにも唐突だったからやめたんだ。みんなといきなりお別れになるのは辛かったしね。」
「ンプ……」(ということは…次に嵐が来るまでこの島から出られないってこと…?)
「そういうことになるかな(はあと」
「ちなみに普通は百年に一度来るどうか、らしいです…この前の嵐は観測史上初の事らしくて……
ああ、今そう考えると脱出しておいた方がよかったかもしれないなー…」
「ゴーー!」(うそー!!)
「あ、行人と同じ反応」
「プスン」(そんな…せっかく脱獄できたと思ったのに……)
「まあそう気を落とすな。ここも案外いい所じゃて。この婿殿も初めは馴染めんかったようじゃが、
今では楽しそうに暮らしておる。後は子供を作ってくれれば言うこと無しなんじゃが…
そうじゃお主、この島の娘どもの誰かを嫁に貰ってはくれんかの?」
「ゴ!?」(なんで!?)
「オババ、そう焦らないでよ……ネルガルさん、この島、ボクとあなた以外に男がいないんですよ。
男の人は昔みんな嵐で外に流されちゃったらしくて…ほら、外にいるのがここの人たち。
子孫が残せないからってオババは僕に執拗に結婚を迫るんだ。もっとも、ネルガルさんもその渦中に入っちゃったみたいだけど…」
「ン!?」(女の子ばっかなの!?ていうかみんな若いよ!てか幼いよ!犯罪だよ!)
「昔の風習が残ってるらしくて…ここだとネルガルさんも立派なオジサンですよ。」
「ン”ー!」(ガーン!)
「まあこの話はまた今度でよい。今はゆっくり体を休めるがよいじゃろ。おーいみちる!飯の用意はまだか!?」
「はーいただいま!あ、私みちると申します!ゆっくりしていってくださいね。はい、たんとお召し上がりください♪」
「ンッ!」(申し送れました!マクシミリアン・ネルガルと申します。よろしく!)←使いまわし
「ンムムー♪」(いっただきまーす!)
……………………
「ゴーッ!!」(忘れてたーーーーーー!!)
そう、彼は口を封印されたままだった――
「ブモ…」(そうだった…俺、投獄されてた時からずっと口を封印されてるんです…」
「拷問の一種ですか?でもこれ包帯…いやただの紙切れじゃないですか。」ペリッ
「ンゴーーーーーッ!!」
「ぎゃああーっ!!」
「行人!?ネルガルさん!?どうしたの今のビリビリって!?」
「ン…ンブ…」(俺、魔導士なんです。だから獄中で魔法が唱えられないように口を封印されてるんです…)
「ブフ…」(この札をはがそうとすると電撃が走って、はがせないんです。よく気絶せずに済んだ…)
「魔法…?それは一種の呪術と考えてよろしいのかな?」
「ウン…」(違いはあるでしょうし、ここでの呪術がどういった物かはわかりませんが、ニュアンスはそう遠くないと思います…)
「うにゃ?魔法ってことはちかげちゃんちのまーくんみたいな術のことかな?」
「またまた…魔法だなんて…ありえないじゃー…ないですか……ひどいなぁ、どこかに発電機でも仕込んでんじゃ…」バタッ
「行人ー!?」
「グフ…」(すみません、栄養剤の点滴か何か無いですか…)
「点滴とな…悪いがそのようなものはこの島には無い。なにしろ外からの供給がないからのお。」
「ノ”ー!」(じゃあ、飢え死にするしかないのー!?)
「ふむ、弱ったのう……そうじゃ、まちならその札をなんとかできるかもしれん。彼女とて西洋の術までは知らんじゃろうが駄目でもともとじゃ。」
「呼んだ?」モクモク
「ああーっ!まちさん何時の間に!ていうかなんでネルガルさんのご飯食べてるんですか!?」
「流れ着いたって人を見に来たのよ。ふうん、最近海の向こうからずっと強い気を感じてたんだけど…あなただったのね。…ウフフ、相当デキるみたいね。」
「モ”!?」(何者!?)
「こやつは巫女のまちじゃよ。なかなか優秀で呪術や召還術を使えるんじゃ。まあ、巫女としての役目を果たせているかはどうかは別じゃが…」
「巫女の役目といってもほとんど境内の掃除をするくらいじゃないの。それにこれでも私なりに修行はしてるんだから。」
――その頃海龍神社……
「もー!なんで私ばっかり掃除するハメになるのよ!あのバカ姉ー!」
――閑話休題。
「なんか不快感。」プスッ
「ン?」(はい?)
「なんでもないわよ。で、その口の札だったかしら、どれどれ……これはやっぱり西洋式ね。悪いけど私の専門外だわ。」
「ンン…」(そんな…どうにかなりませんか!?)
「わかったわ。あなたに死なれても後味悪いしね。私の知識を駆使してみるわ。」
「ンー♪」(よろしくお願いします!)
「さてと…この札、かなり高等な術、もとい魔法がかかってるようね。魔導士とやらの口を封印するだけはあるわ。でも所詮は人間の産物。
人間の力をもってこの魔法を解除することも不可能じゃない筈よ。試しにこの札の魔力と同じくらいの力を送ってみましょう。
ぷらまいぜろになって解除できる可能性があるわ。……ただそれだと私よりバラ様の専門ね」
「うみゅ、早速人間でないしまち殿も何もしてないさな。」
「バラ様、そういえばずっとこの部屋にいたんですね……大オババ様の影に隠れてて気付きませんでしたよ。」
「じゃがまち殿、それは危ない賭けさの。確かに札の魔力とワシの妖力が互いに打ち消し合うかも知れんが、逆に魔力が妖力を取り込んでしまう危険もあるさね。
何しろ前例の無い力の衝突だからの。爆薬の調合のように危ないんさね。」
「そう……じゃあ私の霊力を使うのも危ないわね……んー……どうすればいいのかしら……」
「あのまち姉ぇが人のためにすっごい悩んでるよ〜。明日は雨でも降るのかなぁ?」
「すず、あんたも言うようになったわね……違うわよ、このまま引き下がったら負けを認めるようなもんじゃない。私は西洋の得体の知れない術に負けたくないだけ。
私の巫女としての実力を発揮したいの。待ってて、ちょっと神社の書庫で調べ物してくるわ。」
「…とかなんとか言ってすっ飛んで出て行きおった。珍しくまちが活きておるのぉ。同じ術者が現れて嬉しいんじゃろうか。これは婿殿、もしかしたら
花嫁候補の一人を持っていかれるかもしれんぞ?」
「な、なんでそうなるんですか!あのまちがそんな初対面の男にそうホイホイなびく訳ないじゃないですか!」
「うん?その言い方じゃとまちに迫られるのも案外まんざらでもなかったようじゃのう?じぇらしーか?」
「ムッ。行人がまち姉ぇに……」
「ちち、違いますよ!ボクはただまちの性格のことを言っているだけです!」
「まあ行人様ったら、言い訳しちゃってカワイイわね」ヒョコッ
「うわ!?なんだこのちっちゃいまちは!?」
「紙形で作った私の分身よ。なかなかぷりてぃーでしょ?神社までてるてるまっちょに乗っけてもらって意識だけこっちに持ってきたのよ。
札に書かれた文字をじっくり見たくてね。それにまっくしぇいくさんから西洋の魔法についても聞かないといかないし。」
「ヌーッ!」(マクシミリアンです!)
「ていうか分身なんて有り得ないでしょ!どうせ小動物に変装させてどこかから喋ってるんだな?おーいまち出てこーい!」
「行人様がそう思うならそういうことにしといて……もう面倒だから…。」
「フムゥ…」(それにしてもすごい術ですね。それはどういった物なんです?)
「あら、興味があるの?まぁあなたくらい実力があれば魔導とやらに応用できるかもね。いいわ、封印を解いた後、私に同等の魔法を教えてくれるんなら指南してもいいことよ?」
「ンッ!」(もちろんですとも!まちさんはきっと魔法も使えるようになると思います!)ガシッ!←握手
「なんか理解を超えた異文化交流が始まってるよ……」
こうして藍蘭島に住むことになったネルガル。そして彼の口の封印を解くことを決意したまち。
全く異なった性格を持つ二人に、これから波乱万丈な物語が待ち受けているのは……言うまでもない。
以上です。これから先もなんとなく考えてはあるので、機会があればまた投下したいと思います。
後から気付いたんですが、行人は「オババ」ではなく「オババさん」と言うんでしたねー…脳内変換お願いしますです……
471 :
645:2009/12/14(月) 18:16:29 ID:Av8wRDr9
こんな話を書いたからか、ガンガンの読者プレゼントでネルガルの図書カードが当たってしまいました。
いえ、これいらないんで今月の藍蘭島の図書カードくださいです……
472 :
465:2009/12/14(月) 18:18:28 ID:Av8wRDr9
名前間違えた。しかし見事なまでの無人っぷりですねー……
おもしろかった!!
本編では使えなかった魔法が使えるようになるのか、
それよりも栄養失調で倒れるのが先なのか、ですな。
カイジがエスポワールから落下
そのまま漂着
ヘタレ過ぎてまたくすぶった生活に…
デスノよりL。
甘い物を巡って激しいバトルが勃発
MGSの続きまだー?
477 :
MGS好きな名無し:2009/12/30(水) 03:30:12 ID:WFvbPcEe
非常に遅れてスイマセンでしたネタが少し詰まりましたが上げます
478 :
MGSNA4 2/1:2009/12/30(水) 04:31:00 ID:WFvbPcEe
ーーーーーーー藍蘭島・スネークの家ーーーーーーー
スネーク「・・・朝か。」
スネークは敷かれた布団からでてタバコを吸うために外へ出る
スネーク「あまりいい目覚めでは無いな・・・、しかし・・・」
タバコを吸いながら考える
スネーク「昨日から視線を感じるな・・・誰だ?」
回りを見回し周囲を確認する、そして・・・
ガサガサッ!!
スネーク「誰だ!?」
???「!」 発見[99,9]
草むらから!マークが出る
スネーク「誰だ!出てこい!」警戒[99,9]
プッっという音が聞こえたと同時に何か針のようなものがスネークに飛んできた
スネーク「何!」
その針を手で受け止めた時には既に気配は消えていた
スネーク「何だったんだ・・・それにこれは?」
その受け止めた針はどう見てもどこかの民族が使うような吹き矢の矢だった
スネーク「この島には狩猟民族でもいるのか?」
すず「スネークさ〜ん!」
すずが道を走って来た
スネーク「すずじゃ無いか、どうしたんだ?」
すず「オババ様がスネークを呼んで来いって言ってたから来て!」
スネーク「ああ・・・分かったが行人はどうしたんだ?」
すず「オババさまの家にいるよ!早く行こっ!」
スネーク「分かった分かった・・・」
スネーク(どうしたんだ?今のすずはまるで獲物を狙う・・・)
すず「スネークさん!早く!」
こうしてオババの家に向かうすずとスネーク、そしてそれを見る目
???「・・・興味がある・・・捕まえたい・・・」
ーーーーーーー藍蘭島・オババの家ーーーーーーー
すず「オババ、スネーク連れて来たよ!早く!」
オババ「分かっとるよ、ほれ」
すず「やったぁ豆大福!」
スネーク(ああなる程なそう言う事か)
行人「おはようございますスネーク」
スネーク「ああ行人おはよう、ところで何の用だオババ、そしてこの家の周りにいる殺気立った人々は何だ?」
オババ「うむ、実はな過去に行人どのが流れ着いた時にある[いべんと]をしてな、スネーク殿にもしてもらおうと思ってな」
スネーク(何だ?この嫌な予感は?)
オババ「第2回婿殿争奪鬼ごっこを開催する!!」
スネーク「!?なに!?」
行人「またか・・・」
オババ「しかし今回は行人殿は参加しない!」
行人「へ?」
続く・・・
479 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/30(水) 20:52:49 ID:ZA3EVABN
「イナズマイレブン」の雷門イレブン達が藍蘭島に来たらすず達の反応が気になる。
らき☆すたメンバーがながされて欲しい
こなた=ちかげ邸に引篭もる
つかさ=すんなり溶け込む
かがみ=かがみちゃんの襲撃に遭う
みゆき=隅っこで困ってる
みさお=りんと張り合う
あやの=やっぱり背景
こう=格ゲー好きが昂じぬし達相手にリアルファイト
やまと=本編未登場
ゆたか=ゆきのに困惑
みなみ=ゆきのに困惑
ひより=百合妄想パラダイス
パティ=からあげ×行人のBL妄想で楽しむ
ななこ=婿殿争奪戦参加
ゆい=ノリで定住
そうじろう=勝ち組だァ
マンガも流れ着いたりとかしてるのかね?
それがなかったら、こなたはもうどうしようもないだろうな。
藍蘭島にはピンポイントでオタ誌ばかり流れてくるようです。
マンガは知らんが。
こちら藍蘭島派出所
485 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/14(日) 02:46:44 ID:E/yWjL5s
>>481 とりあえずパティの斜め上の発想が気になる
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/24(水) 20:13:38 ID:EYuiBmRY
ひだまり
デュラララ!!の岸谷 新羅がエデンの檻の世界に流れ着いたようです…。
目を覚ますと、見慣れない世界にいた。
どこだ?ここは?記憶がはっきりしないな。
どうやら、身体に怪我はないようだな。
ギアスは使えるようだ。
※新羅のギアス能力はエデンの檻の世界ではアキラ達を救う重要な鍵となった。
TEST
489 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/03/30(火) 03:37:31 ID:OMuvxouS
軽音部が流れ着いたら唯と律は遠慮しないで食ったり寝たりしそうだな
そんで感謝のお礼に藍蘭島ライブ
>>489 藍蘭島の人間は娯楽に飢えてそうだからな。
誰も楽器演奏してるところ見たことないけど、出来る人はいないのかな?
すごい久しぶりにこのスレ来ました。以前俺もMGSネタ書かせてもらってました。
ネイキッド・スネークはまだ需要あるのかな?
失礼ながらここのことずっと忘れてたけど、ピースウォーカー記念でまた書いてみるかな・・・
いまでも待ってます!!
494 :
1:2010/06/10(木) 17:32:36 ID:8FDt22jH
>>490 学校で琴を教えてる、という説明はあった。
神社があるくらいだし、秋の祭で有志がお囃子の笛や太鼓を演奏する
とかありそう
「らき☆すた」だと、ネットとゲームをやる為に、こなたは生まれ持った高い能力を全力で使い島から出ようとするだろう。
そうじろうは鼻の下は伸ばしても、絶対に手を出さないと思う。
流れ着いたのがクロスデイズの誠と勇気だったら
スパロボKのミストさんが流れ着いたら
オババ「これより鬼ごっこ大会を始める!」
ミストさん「(こんな身勝手なオババを守る価値はあるのか…?)」
すず「ようこそ、藍蘭島へ?」
ミストさん「アトリームだったらこんな島に流れ着いても助かったんだ。
それなのに地球ときたら…!」
ミストさん「アトリームにも女の子はいましたよ…。
地球のとは比較にならないほどの可愛い子がね…」
行人「いや、大したもんだって。すっごくおいしいよ」
りん「そ、そうかな…」
ミストさん「料理の腕が良くても大工の腕が悪ければ
根本的な解決にはなりませんよね?」
大牙「ま、まさか急所を打たれるとは…。オレの負けだ…」
ミストさん「何だっていい!北のぬしにとどめを刺すチャンスだ!」
500 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/24(土) 20:29:01 ID:tgnbfE/B
おまもりひまりのヒロインたちは違和感ないかも
501 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/07/27(火) 18:38:44 ID:069u/ZiX
金賢姫が流れ着いたら
島の状況考えたら、すぐに子作りしてくれるやつがいいだろうな。
503 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/08(日) 07:17:09 ID:EY1zwK5J
ケン・イシカワのクレイジーな魂をもつ原作の竜馬と
バイオレンスでアナーキーなチェンゲと新ゲの竜馬が
藍蘭島の屑どもと神谷のいいこちゃん竜馬ををフルボッコにするスパロボをだな・・・。
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/08(日) 07:21:12 ID:EY1zwK5J
:::::::::::::::::::::::./ヽ:::::、 ┬_ l::::::::::! /:::::::::::::::::/ /::::::::::::::/ /l:::::::::::::
::::::::::::::::::::::::l |::::::! l`ヽi:::::::::|∠::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::レイVl:::::::::::::
ー─-、:::::::::ヽ/:::::::| ミl \::::l∠彡''"レ' / レ '"´:::/ ,,;; |:::::::::::::
>:::::::::::::::::| ミヽ ((ヽゾ/ 川 ___/::::__,,==''"フ !:::::::::::::
_─´::::::::::::::::::::::::::| ミ \__ {i / / /l/:::::::::/o j / l::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|ヾ 三三`j| ||{::::::::::/ `''''"-─彡 /:::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! 三/ 三ニニ彡  ̄ 彡 /::::::::::::::::::
─-、___:::::::::::::::::::::::、 / 三 、___/:::::::::::::::::::::
`フ:::::::::::::::::.、 /〃 ー \___:::::::::::::::::::::::::::::
____/::::::::::::::::::::::∧ く ー ____ /::::::::::::::::::::::::::::::
`ー-、_::::::/{ / ヽ r==ニニニ二 ─v─'''フノ::::,.イ::::::::::_____
/ V リ l | / /| /V {::::::::::`ヽ、
! | ! / / レ \::::::::_ヽ
ヽ | レ′ / /::::::::::>
\ ヽ | __ -‐  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ー-、 __〉-‐'"
:::::::::::::::::::::::./ヽ:::::、 ┬_ l::::::::::! /:::::::::::::::::/ /::::::::::::::/ /l:::::::::::::
::::::::::::::::::::::::l |::::::! l`ヽi:::::::::|∠::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::レイVl:::::::::::::
ー─-、:::::::::ヽ/:::::::| ミl \::::l∠彡''"レ' / レ '"´:::/ ,,;; |:::::::::::::
>:::::::::::::::::| ミヽ ((ヽゾ/ 川 ___/::::__,,==''"フ !:::::::::::::
_─´::::::::::::::::::::::::::| ミ \__ {i / / /l/:::::::::/o j / l::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|ヾ 三三`j| ||{::::::::::/ `''''"-─彡 /:::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! 三/ 三ニニ彡  ̄ 彡 /::::::::::::::::::
─-、___:::::::::::::::::::::::、 / 三 、___/:::::::::::::::::::::
`フ:::::::::::::::::.、 /〃 ー \___:::::::::::::::::::::::::::::
____/::::::::::::::::::::::∧ く ー ____ /::::::::::::::::::::::::::::::
`ー-、_::::::/{ / ヽ r==ニニニ二 ─v─'''フノ::::,.イ::::::::::_____
/ V リ l | / /| /V {::::::::::`ヽ、
! | ! / / レ \::::::::_ヽ
ヽ | レ′ / /::::::::::>
\ ヽ | __ -‐  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ー-、 __〉-‐'"
505 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/08(日) 07:22:48 ID:EY1zwK5J
:::::::::::::::::::::::./ヽ:::::、 ┬_ l::::::::::! /:::::::::::::::::/ /::::::::::::::/ /l:::::::::::::
::::::::::::::::::::::::l |::::::! l`ヽi:::::::::|∠::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::レイVl:::::::::::::
ー─-、:::::::::ヽ/:::::::| ミl \::::l∠彡''"レ' / レ '"´:::/ ,,;; |:::::::::::::
>:::::::::::::::::| ミヽ ((ヽゾ/ 川 ___/::::__,,==''"フ !:::::::::::::
_─´::::::::::::::::::::::::::| ミ \__ {i / / /l/:::::::::/o j / l::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|ヾ 三三`j| ||{::::::::::/ `''''"-─彡 /:::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! 三/ 三ニニ彡  ̄ 彡 /::::::::::::::::::
─-、___:::::::::::::::::::::::、 / 三 、___/:::::::::::::::::::::
`フ:::::::::::::::::.、 /〃 ー \___:::::::::::::::::::::::::::::
____/::::::::::::::::::::::∧ く ー ____ /::::::::::::::::::::::::::::::
`ー-、_::::::/{ / ヽ r==ニニニ二 ─v─'''フノ::::,.イ::::::::::_____
/ V リ l | / /| /V {::::::::::`ヽ、
! | ! / / レ \::::::::_ヽ
ヽ | レ′ / /::::::::::>
\ ヽ | __ -‐  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ー-、 __〉-‐'"
507 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/09(月) 08:42:54 ID:15q5Wc32
ラ・グースによって糞小便を流しながら死んでゆく藍蘭島の糞どもはまだなのかだっぜ?
508 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/10(火) 06:24:45 ID:JWnFIE7C
>>503 お前とはうまい酒が飲めそうだ。
どうせなら種のやつら(痔悪化とシンちゃんは除外)も、フルボッコにしてほしいのだがな・・・。
509 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/11(水) 08:33:18 ID:mJV2AYVP
>>507 やっぱりケン・イシカワのクレイジーな魂がわかる男は違うな。
でもどうせならテッカマンにマイクと同時にゆとり藍蘭島を破壊したほうがいいと思う俺は異端か?
とりあえず他の漫画を叩くのにケン・イシカワ作品を持ってくる面汚しの
>>503と
>>508-509は漫画版神隼人に「目だ 耳だ 鼻!!」されればいいと思うんだ
511 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/12(木) 04:54:13 ID:Fpr3Ai6Y
>>510(笑)
きさまこそ原作と新ゲのハヤトに「目だ!!!耳だ!!!鼻!!!」されればいいよ面汚し。
どうせケン・イシカワの原作など読んだこともないゆとりなのだろうがな・・・。
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/28(土) 06:51:02 ID:7TJ7OBHo
核爆みたいとゆう原作のクレイジーな竜馬がゆとり藍蘭島にゲッタービームをぶちこみ
テッカマンとシンちゃんとロム兄さんとエドニーサンとマイトガインとダンバインが
神谷のいいこちゃんゲッターチームとラクシズとKYダイモスとポケダン(笑)のゆとりもろとも
ゆとり藍蘭島を破壊するのはまだなのか?
おとボクの瑞穂
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/08/30(月) 19:23:17 ID:EVRO+TTW
いっそ核爆でゆとり藍蘭島を破壊してもよいのだがな・・・。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/01(水) 06:20:42 ID:azm8uIrk
ファイナルゲッタービームで塵にしてくれや
ゆとりのクズどもの終焉だっっっぜ!!!!!!!!
>原作隼人
___ ━┓ ___ ━┓
/ ― \ ┏┛/ ―\ ┏┛
/ (●) \ヽ ・. /ノ (●)\ ・
/ (⌒ (●) /. | (●) ⌒)\
/  ̄ヽ__) / | (__ノ ̄ | 石川賢の號や真ゲは「原作」だけど、
/´ ___/ \ / 無印の方はアニメ放送が先で
| \ \ _ノ 石川賢のは「漫画版」だよ?
| | /´ `\
517 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/02(木) 19:24:28 ID:8InSCO4H
>>516 きさまのようなゆとりは何も知らないからな
ケン・イシカワのクレイジーな漫画が原作でいいこちゃんの神谷の竜馬のが同人だぜ?
アニメのは平気で「若い力が真っ赤に燃えて」を「若い命が真っ赤に燃えて」と改変するからな
ぴこ
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/06(月) 17:19:31 ID:U0VHSIJg
ネギ先生と麻帆良学園の生徒が藍蘭島に乗り込んで
チェンゲ・新ゲのクレイジーでドワオな竜馬がゴミクズどもを殲滅する
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/10(金) 18:45:11 ID:7uOAaiTV
225系5000番台が流れ着く
アニメゲッターを粘着してゆとりゆとり言ってる奴がいるけど
こいつが一番ゆとりっぽい気がする
黒歴史だったらスパロボみたいなメディア作品とかにでないし
OVA版竜馬だってスパロボシリーズにはでてるし
>>521 ゆとりなんていいものじゃない。
あれは「荒らしたいだけの馬鹿」だ。
にっききざまあwww
通報されたwww
524 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/10(水) 00:42:51 ID:VJc9nS6q
米国大統領が流れ着く
キング・オマハ大統領ですね
526 :
漆黒の剣士:2010/11/16(火) 16:10:06 ID:K5gIPv/n
>>521 チェンゲ厨は全員ゴミだから仕方ない
という訳でチェンゲの連中とあいらんとうの連中もろともこの世から消える展開希望
527 :
漆黒の剣士:2010/11/16(火) 19:29:12 ID:K5gIPv/n
おっとチェンゲじゃないチンゲだ
あのゴミ作品には下の毛レベルの価値しかない
528 :
漆黒の剣士:2010/11/16(火) 20:30:53 ID:K5gIPv/n
とりあえず原爆ファットマンでチンゲ及び屑鉄ジーグ他ダニナミック作品と
あいらんとう連中、ハガレンの痴呆兄弟及びにっききを殺害
529 :
漆黒の剣士:2010/11/17(水) 19:31:01 ID:/pvLSlWl
汚物もまさかチンゲやバカレンまでもが殺されるとは思ってなかっただろう
だが安心するがいい
ネギま!やソウルイーターは守っていく
530 :
漆黒の剣士:2010/11/18(木) 17:20:30 ID:SlW4VKeV
原爆が多数落下したあいらんとう
それはかつての広島・長崎の比ではなかったと言われている
しかし…シナチョン住民以外は皆喜んだ
何故なら…あいらんとうは塵芥で出来たゴミの島であったからだ
なんだ、別のゴミが現れただけか。
>>530 藍乱島=ゴミの島か
たしかにゴミの島は分不相応な名前ばっかりだもんな、夢の島とか
まあ藍乱島ならいくら破壊されても一般人は気にならない
>>531 藤代先生とどっこいレベルだと思うよ、ゴミっぷりは
藍蘭島ってアルカンフェル(強殖装甲ガイバー)が寝ていたシラー島に環境が似ている。
主や食獣植物たちは遺伝子操作で作られた誰かの置き土産なのだろうか。
534 :
漆黒の剣士:2010/11/20(土) 06:40:41 ID:FSGXOnvw
>>533 じゃあ藍乱島がガイバーに破壊されて消滅か
やべぇ超楽しみ
535 :
漆黒の剣士:2010/11/20(土) 17:52:55 ID:FSGXOnvw
犯罪藍乱島はいつ崩壊するのか
壊れているのはお前だろwww
>>535 藍乱島かww
倫理とか作画が崩壊してるからなwww
>>530 原爆じゃなくてアウシュビッツ収容所でやろうぜ
原爆で一撃より毒ガスでじわじわの方がおもしろいからな
ナチスドイツが流れ着くのも楽しいw
539 :
漆黒の剣士:2010/11/22(月) 06:44:23 ID:f2KG+rZf
>>538 それよか枯葉剤のほうが効果的
ベトナム戦争再びと言ったところか
540 :
漆黒の剣士:2010/11/22(月) 19:37:31 ID:pb/rXZsA
犯罪藍乱島消滅
豚どもに未来は無い
541 :
漆黒の剣士:2010/11/22(月) 21:04:17 ID:pb/rXZsA
藍乱島は全てが乱れてる
犯罪者の島だから流れ着いたら即汚染
はやく処理すべきだよなww
542 :
漆黒の剣士:2010/11/23(火) 05:53:24 ID:yeBJfDP+
にっきき「核爆見たいとかゆうクレイジーなぁ…」
藍乱島民「にっききこわぁぁいぶひぶひぶひぶひぶひ」
グラヴィオンがグラヴィトンアークをぶち込む
にっきき「ドワオオオオオワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
藍乱島民「ぶひっぶひっぶひ言いいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」
543 :
漆黒の剣士:2010/11/23(火) 13:16:11 ID:yeBJfDP+
藍乱島民「ぶひぶひぶひっぶ」
酪農家「ん?今日は豚を屠殺する日だな」
藍乱島民「ブヒィッ!…(斬首)ぶひいいいいいいいいいい!!!!!!!!!
ぶひぶひぶひいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
544 :
漆黒の剣士:2010/11/23(火) 17:41:02 ID:yeBJfDP+
酪農家「さーてそろそろ牛肉を出荷する頃だ。と、その前に…」
藍乱島民「ぶひぶひ(斬殺)ぶひぶひいいいいいいいいい!!!!!!!」
酪農家「あれ?この肉腐ってる。まあ捨ててもいいかな」
545 :
漆黒の剣士:2010/11/23(火) 20:26:13 ID:yeBJfDP+
キラ「想いだけでも…力だけでも…」(島民全員をマルチロック)
藍乱島民「ぶひぶひー今日も犯罪だーぶひぃぃぃ」
キラ「撃たなければ守れないものだってあるんだ!」(ハイマット・フルバースト発射)
藍乱島民「ぶヒィッ…(ビームが全員に直撃)ぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!」
(島ごと消滅)
546 :
漆黒の剣士:2010/11/23(火) 20:35:38 ID:yeBJfDP+
刹那「刹那・F・セイエイ、未来を切り開く!」
(ダブルオー斬撃、藍乱島吹き飛ばされる)
刹那「はあああああああっ!!!」
(ダブルオー突撃してビーム乱射、藍乱島は地形が崩壊)
刹那「俺が!俺たちが!ガンダムだ!!!!!!」
(トランザムで接近してジーグを滅多切り、藍乱島は海の藻屑になる)
藍乱島民「ぶひい許してげぼはああああああああ!!!!!!!!!!」(ダメージ65535)
(マグマ爆発、ダブルオーが爆煙を背景にポーズをきめる)
547 :
漆黒の剣士:2010/11/24(水) 05:33:35 ID:DldTWEVX
ルフィ「ゴムゴムの…ガトリング!!!」
藍乱島民「ぶひいいいい(顔面ミンチ)ぶぐぐうえうあぶふうぶふぶひ」
548 :
漆黒の剣士:2010/11/24(水) 06:28:19 ID:DldTWEVX
ネギ「武装解除(エルサルマティオー)!」
藍乱島民「ぶひぃぃぃ皮がぁぁぐぶひぃぃぃぃぃ!!!!!」
(服だけでなく皮もバラバラになる)
549 :
漆黒の剣士:2010/11/24(水) 06:35:31 ID:DldTWEVX
リュウセイ・ダテ「行くぜ!T-LINKナッコォォォォォ!!」
藍乱島民「なんだ楽勝じゃんぶひぶ(顔面に直撃)ぶひええええええええええ!!!!!!」(ミンチになる)
ミスト「地球人害悪ぶひぶひぶ(顔面に直撃)ぶひぎゃあああああああ!!!!!!」(ミンチになる)
550 :
漆黒の剣士:2010/11/25(木) 05:43:45 ID:i9pPRBnq
ラクス「急所は避けてくださいね」
砂漠の虎「いえ、ラクス様。あんな連中に生かす価値はありません」(主砲発射)
藍乱島民「ブヒィッ…(心臓に直撃)ぶひぶひげぶひいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
ヒイロ「ゲヒィッ…(顔面グチャグチャ)げぶげぶげぶぎゃあああああああああああ!!!!!!」
551 :
漆黒の剣士:2010/11/25(木) 19:44:15 ID:nH4X+Ym2
ティエリア「その罪…万死に値する!」(ナドレで滅多打ち)
藍乱島民「ブヒィッ(胴体グチャグチャ)ぶひいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!」
ティエリア「はああああああっ!!」(さらに追い討ちで滅多打ち)
藍乱島民「ブッヒィ(顔面もミンチに)ぶげぐげぎぇぎゃぎゃぎぇげげげ!!!!!!!」
552 :
漆黒の剣士:2010/11/26(金) 20:11:56 ID:aKVRSIhm
アメリカ兵「デテコイ、コロサナイ」
藍乱島民「やったー生存できるぞブヒブヒブヒ」
アメリカ兵「ウソダヨ!バカメ!」(火炎放射器で焼き払う)
藍乱島民「ブヒイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!」(全員死亡)
553 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/11/26(金) 20:24:32 ID:aKVRSIhm
ゾロ「喰らえ!三千世界!」
:::::::::::::::::::::::./ヽ:::::、 ┬_ l::::::::::! /::::|
::::::::::::::::::::::::l |::::::! l`ヽi:::::::::|∠:::::::::| |:::::::::::::/ /::::::::::::::/ /l:::::::::::::
ー─-、:::::::::ヽ/:::::::| ミl \::::l∠彡'''| |:::::::/ /:::::::::::::::::レイVl:::::::::::::
>:::::::::::::::::| ミヽ ゾ/ 川| |'レ' / レ '"´:::/ ,,;; |:::::::::::::
_─´::::::::::::::::::::::::::| ミ \__ {i / / /| | ___/::::__,,==''"フ !:::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|ヾ 三三`j| ||{:| |l/:::::::::/ / l::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! 三/ | |:::::::::/ -─彡 /:::::::::::::::
─-、___:::::::::::::::::::::::、 / | | 三ニニ彡  ̄ 彡 /::::::::::::::::::
`フ:::::::::::::::::.、 /〃 | | 三 、___/::::::::::::::::::::: <ブ、ブヒイイイイイイ!!!
____/::::::::::::::::::::::∧ く ー | | ー \___:::::::::::::::::::::::::::::
`ー-、_::::::/{ / ヽ r==ニニ| | ____ /::::::::::::::::::::::::::::::
/ V リ l | / | |ニ二 ─v─'''フノ::::,.イ::::::::::_____
! | ! / | | /| /V {::::::::::`ヽ、
ヽ | レ′ | | / レ \::::::::_ヽ
\ ヽ | __ | | / /::::::::::>
ー-、 __〉-‐'" | |-‐
藍乱島民「ブヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!」
554 :
漆黒の剣士:2010/11/27(土) 05:54:58 ID:xnpIbpNU
刹那「俺がガンダムだ!」(GNサーベルを振り下ろす)
:::::::::::::::::::::::./ヽ:::::、 ┬_ l::::::::::! /::::|
::::::::::::::::::::::::l |::::::! l`ヽi:::::::::|∠:::::::::| |:::::::::::::/ /::::::::::::::/ /l:::::::::::::
ー─-、:::::::::ヽ/:::::::| ミl \::::l∠彡'''| |:::::::/ /:::::::::::::::::レイVl:::::::::::::
>:::::::::::::::::| ミヽ ゾ/ 川| |'レ' / レ '"´:::/ ,,;; |:::::::::::::
_─´::::::::::::::::::::::::::| ミ \__ {i / / /| | ___/::::__,,==''"フ !:::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|ヾ 三三`j| ||{:| |l/:::::::::/ / l::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! 三/ | |:::::::::/ -─彡 /:::::::::::::::
─-、___:::::::::::::::::::::::、 / | | 三ニニ彡  ̄ 彡 /::::::::::::::::::
`フ:::::::::::::::::.、 /〃 | | 三 、___/::::::::::::::::::::: <ブ、ブヒイイイイイイ!!!
____/::::::::::::::::::::::∧ く ー | | ー \___:::::::::::::::::::::::::::::
`ー-、_::::::/{ / ヽ r==ニニ| | ____ /::::::::::::::::::::::::::::::
/ V リ l | / | |ニ二 ─v─'''フノ::::,.イ::::::::::_____
! | ! / | | /| /V {::::::::::`ヽ、
ヽ | レ′ | | / レ \::::::::_ヽ
\ ヽ | __ | | / /::::::::::>
ー-、 __〉-‐'" | |-‐
藍乱島民「ブヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!」
555 :
漆黒の剣士:2010/11/27(土) 12:58:38 ID:xnpIbpNU
ラムネス「俺は今、猛烈に熱血している!」(剣を振り下ろす)
:::::::::::::::::::::::./ヽ:::::、 ┬_ l::::::::::! /::::|
::::::::::::::::::::::::l |::::::! l`ヽi:::::::::|∠:::::::::| |:::::::::::::/ /::::::::::::::/ /l:::::::::::::
ー─-、:::::::::ヽ/:::::::| ミl \::::l∠彡'''| |:::::::/ /:::::::::::::::::レイVl:::::::::::::
>:::::::::::::::::| ミヽ ゾ/ 川| |'レ' / レ '"´:::/ ,,;; |:::::::::::::
_─´::::::::::::::::::::::::::| ミ \__ {i / / /| | ___/::::__,,==''"フ !:::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|ヾ 三三`j| ||{:| |l/:::::::::/ / l::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! 三/ | |:::::::::/ -─彡 /:::::::::::::::
─-、___:::::::::::::::::::::::、 / | | 三ニニ彡  ̄ 彡 /::::::::::::::::::
`フ:::::::::::::::::.、 /〃 | | 三 、___/::::::::::::::::::::: <ブ、ブヒイイイイイイ!!!
____/::::::::::::::::::::::∧ く ー | | ー \___:::::::::::::::::::::::::::::
`ー-、_::::::/{ / ヽ r==ニニ| | ____ /::::::::::::::::::::::::::::::
/ V リ l | / | |ニ二 ─v─'''フノ::::,.イ::::::::::_____
! | ! / | | /| /V {::::::::::`ヽ、
ヽ | レ′ | | / レ \::::::::_ヽ
\ ヽ | __ | | / /::::::::::>
ー-、 __〉-‐'" | |-‐
藍乱島民「ブヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!」
556 :
漆黒の剣士:2010/11/27(土) 17:47:27 ID:xnpIbpNU
ナチスドイツ兵「こいつら鬱陶しいから毒ガスで殺害しようぜww」
藍乱島民「ブヒィィィィ…イ…グバァ」(窒息死)
イーノック「ゲブフブブブヒイイイイ…グブゲ」(窒息死)
ダンクーガノヴァチーム「ブヒイイイイイ…グゲヒィ」(窒息死)
557 :
漆黒の剣士:2010/11/28(日) 07:24:49 ID:XfjEb4Wt
藍乱島民「げっへっへ、小僧一人なら楽勝だぜゲッヘッヘ」
ネギ「雷の斧!」(雷の斧を振り下ろす)
藍乱島民「げへぇ?(感電死)うぎゃっぎゃっぎゃぎゃぎゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
558 :
漆黒の剣士:2010/11/29(月) 06:33:17 ID:8P6cFrtd
藍乱島民「グヒグヒィ?こんなところにおいしそうな飲み物があるぞ、飲んでみようか」
しかし、それはシンナーだった!
藍乱島民「グヘッ、ウゲェ(脳味噌が腐る)ウゲギャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!」
559 :
漆黒の剣士:2010/11/30(火) 06:51:16 ID:lFkdr+WX
藍乱島民「さ〜て野グソしよっかな〜ブヒブヒブヒ」(ブリブリッ)
リュウセイ・ダテ「何やってるんだ!T−LINKナッコォ!!!」
藍乱島民「ん?(顔面に直撃)ヒギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」
リュウセイ・ダテ「うわっ、俺のR−1が汚れた」
560 :
漆黒の剣士:2010/11/30(火) 17:49:33 ID:lFkdr+WX
ジーニアス「行くよ!インディグネイション!」
藍乱島民「ヒィ(全員感電死)ギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」
ボーグのリュウセイ「ヒィ(感電死)ゲギャアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
イーノック「ヒィッ(脳味噌噴出)ブヒイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!」
561 :
漆黒の剣士:2010/11/30(火) 19:00:00 ID:lFkdr+WX
藍乱島民「さ〜て立ちションしよっかな〜ブヒブヒブヒ」(ジョロジョロ)
ダオス「汚物を撒き散らすな!消えろ!」(ダオスコレダー)
藍乱島民「ビヒィ?(直撃して内臓が飛び出る)ブヒイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!!!!!!」
562 :
漆黒の剣士:2010/12/01(水) 07:00:36 ID:r51XMJek
エルレイン「愚かな…インディグネイト・ジャッジメント!」
藍乱島民「ヒィ(おもらししながら全身ミンチに)ブヒイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!」
ぎんたまの神楽「ヒィ(全身炭化して死亡)ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」
イーノック「ヒィ(脱糞しながら感電死)ゲグギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」
「好きなキャラ」で「嫌いな」「キャラ」を「倒す」ことしかできない
文盲は帰ってくれないかな〜
ここは「キャラ」を倒すスレじゃないんだぜ?スレタイ読めよ
564 :
漆黒の剣士:2010/12/01(水) 17:09:18 ID:r51XMJek
誰もこんな糞スレに書き込まないから
俺が再利用してやってるだけ
人が居るスレでは御法度だけどこういう過疎スレでは大歓迎ってやつ
>>564 いるいないの問題じゃねえんだよ
別に再利用なんて余計なことしてくれなくていいから、放って置いてやれよ
>>1を1000回読み直せ、そしてこのスレはsageろ
566 :
漆黒の剣士:2010/12/02(木) 06:46:19 ID:kEGGBUtV
藍乱島民「さ〜て野グソの時間だブリブリブリ」
ティエリア「貴様らの存在、万死に値する!」(GNバズーカ連射)
藍乱島民「ヒィ(脱糞しながら蒸発)ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」
>>565 スレ立てられないからここでやらせてもらう
567 :
漆黒の剣士:2010/12/02(木) 15:57:03 ID:kEGGBUtV
キラ「これ以上藍乱島を放ってはおけないんだ!」(ハイマット・フルバースト発射)
藍乱島民「ヒィ(ゲロ吐きながら蒸発)ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
568 :
漆黒の剣士:2010/12/02(木) 16:10:49 ID:kEGGBUtV
ネギが屑鉄神ジーグのけんじを殴り殺し不発弾にくくりつけ投下
藍乱島民はビビって小便をたれるが爆発しないと知り狂喜乱舞
そこにキラがフリーダムで火をつけ爆発
最後の最後は藍乱島民は脱糞していましたとさ
569 :
漆黒の剣士:2010/12/03(金) 06:10:03 ID:C28GxEsH
関係者各位様
このたびは私、漆黒の剣士のした荒らし行為が発端となり、
スレッドを荒らしたりまじめな議論の為に利用している方を侮辱したりと、
その他の関係の無い人にまで迷惑かけてすいませんでした。
内容も品格を欠き、私事ながら恥ずかしい限りです。
今後、2chでこのHNを使うことによって気分を害する人がいるなら、
この漆黒の剣士というHNの使用は控えたいと思います。
つきましては反省の意味も込めて2ch謹慎期間とかネット謹慎期間なりを、私以外の方で期間を決めていただければ幸いです。
被害にあった被害者様には今後一切顔を出さないことの誓約をここにいたします。
あと、文中には謝罪の不足な部分もあるかと思いますが、
私が至らなかった事全てに素直にお詫びさせて頂きたいという気持ちには少しも偽りは有りません。
このたびは申しわけ有りませんでした。
しかし、アンチスレに踏み込んでくるような藍蘭島や男塾などの一部のファンの態度は到底許せるものではありません。
住み分けというものをしっかりと理解し、アンチはアンチ、ファンはファンとしての立場を理解して欲しいものです。
難しいとは存じておりますが、何卒お聞き入れくださいますようお願い申し上げます。
12月3日 漆黒の剣士
570 :
漆黒の剣士:2010/12/03(金) 06:36:28 ID:N5VxpTxS
偽者必死だな
お前らがそう顔真っ赤にして偽謝罪文書いても俺の怒りが消えるわけじゃないのに
藍乱島民「今日も恒例の立ちションの時間だ〜ジョロジョロジョロ」
アスラン「何やっている、貴様ら!」(ゼロ距離スキュラ連射)
藍乱島民「ヒィ(全身から血を噴出して蒸発)ぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
571 :
漆黒の剣士:2010/12/03(金) 17:10:41 ID:N5VxpTxS
藍乱島の上にニューガンダムや屑鉄ジーグ、マジンガーが次々と墜落
下にいた藍乱島民は全員死亡
もちろん墜落したロボットのパイロットも全員死亡
572 :
漆黒の剣士:2010/12/03(金) 19:51:18 ID:N5VxpTxS
藍乱島民「ブヒたちが最強だ〜ブヒブヒブヒ」
エヴァンジェリン「ふん、貴様らが最強だと?笑わせるな」(おわるせかいで抹殺)
藍乱島「ヒィ(糞扱きながら凍死)ブヒイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!!」
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/03(金) 19:54:52 ID:LzWMF1u4
魔人ブウが上陸。
島の女の子&動物達+αをお菓子に変えて食べちゃいましたとさ。めでたしめでたし〜
574 :
漆黒の剣士:2010/12/04(土) 06:33:10 ID:R0vHz6aT
そこにアメリカ兵が原爆を落としてブウごと藍乱島の微生物すら抹殺
藍乱島民の亡霊が彷徨っているので木乃香が除霊
575 :
漆黒の剣士:2010/12/05(日) 11:37:51 ID:wYcizu2X
藍乱島民「さーて野グソの(ry」
シンジ「このォォォォーッ!!!!!!!」(ポジトロン・スナイパーライフルで狙撃)
藍乱島民「ヒィ(島ごと海の藻屑になる)エビャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2010/12/19(日) 01:00:33 ID:8swiCCdm
マジ基地
何だここは?キチガイばかりか?
578 :
ドクター下呂:2010/12/22(水) 20:24:20 ID:r4ZcBp8F
今日も十字架には哀れな男が磔にされている………一糸まとわぬ姿で………
すず「ぐへえ!!」ク゛チャッ
とんかつ「ぷー!!」グチャッ
和月次郎「この島の住人は全員始末しました!」
大西良太「体毛1本も残らずに抜き終わりました!この汚らしく垂れ下がっているふたつのボールどうします?」
ドクター下呂「切れ!もはやこいつに●液を出す資格はない!」
東方院行人「ククク!そんなことをしてタダで済むと思っているのかね!貴様達!」
ドクター下呂「貴様のような何の魅力もない男が女にモテるとか許す訳にはいかん!」
東方院行人「そうだ!もう二度と女子とは関わらない!それで許してくれるな?」
和月次郎「こいつ!この期に及んでまだこんな事を!」
大西良太「こんな奴の言う事、信じたところで犠牲が増えるだけですよ!」
ドクター下呂「そうだな、もう始めるか!もらうぞ 貴様のキ●タマ」
チョキ チョキ(ハサミの音)
東方院行人「ぎいやあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
ドクター下呂「以上で手術を終了する!」
東方院行人「ゴボゴボ!!」バタッ グチャリ
ドクター下呂「ふう、くたばったか・・・・・・・・・さあて誰もいなくなったこの島を調査するか!」
>>576が「マジ墓地」に見えた
痛々しいばかどもなんかに負けず、住人たちには一日も早く戻ってきてもらいたいものである
このスレがマジで墓地送りになる前に
580 :
ああああ:2010/12/23(木) 13:38:38 ID:JjIte0hA
登場人物一覧
ああああ…おなじみあ賊のリーダー的存在。キャラへの悪意から産まれた高級悪魔。
他人をウザがらせることを得意とする。嫌いなものは無意味なage。
趣味は糞なアンチスレを潰すこと。そう、このスレもだよ!!
あああい…ああああが最も信頼するクールガイ!彼女を募集している。
あああう…基本裏方の仕事をしているが、いざというときは現れて助けてくれるいいやつ。
あ賊のみなさん…ああああを支える人々。みんな紹介してやりたいけど残念ながら今回は行数が足りない。
ケロロ小隊…出てくる度に奇妙奇天烈な奇声をあげて粉々に潰れるカエル以下の生き物。素直に星に帰ればいいのに。
仮面ライダー…機械仕掛けの虫。よくケロロ小隊に飲み込まれ、重みで潰れた体内からバラバラの部品が出てくる。
毎年デザインが変わるようだがすぐ壊れるからあんまり意味無い。
流竜馬…ドロドログチャグチャでやたら湯気ばかり出ている粘液生物。奇声とかもあげる。
にっきき…ドロドログチャグチャでやたら湯気ばかり出ている粘液生物。奇声とかもあげる。
ダンテ…ああああを一度は倒すも、あ賊の反撃に遭いBAD END.
ドクター下呂…優秀な男のキ●タマを奪い自分につけて優秀な女を犯し優秀な子孫を孕ませることを夢見る
優秀とはほど遠い変態医師だったが、あ賊の怒りに触れ集めたキ●タマと部下を失うことに。
日々野晴矢…世界征服の野望を持っていたがああああに敗北。性格を書き換えられ今はフツーのコンビニ店員に。
ガンダム…ああああに破壊されるためだけに存在する光り輝く鉄の棺。
ガンダム乗り…ガンダムがなければ生身の人間も吹っ飛ばせない臆病者共の集まり。
分電でんこ…電気しか大切にしなかったので電力衆から一族郎党共々粛正される。
DIOとウィルソン・フィリップス…吸血鬼とその保存食。なんか強かったけど日光浴びたら消し飛んだ。ああああの前には遠く及ばない。
聖徳太子、曽良、松尾芭蕉、小野妹子…タイムスリップさせられて気が動転していた哀れな偉人達。これもこのスレのせいだ!!
イエス・キリスト…アーメンアーメン。タイムスリップさせられて気が動転していた哀れな神様。
ラーメンマン…ラーメンラーメン。タイムスリップさせられて気が動転していた哀れな超人。
ルヒィ…ワンピースアンチの脳内にだけ存在するゴミゴミの実の能力者。
弱いけどはびこりちらかることにより実質不死身でああああに次ぐ最強候補。ルフィとは似て非なる偽者。偽者!
漆黒の剣士…自分以外は全て豚だと思いこんでいた失礼な奴。黒く汚れた何かを纏っていたのでこの名がついた。
15分ごとに汚い物を垂れ流すので、時計代わりに使われていたが自分が殺した藍蘭島のゾンビに喰われた。
墓荒らし…最低最悪の存在。口調がどうしようもなくダサい。なんかしらんがああああを目の敵にしてて迷惑。
ああああを倒すスレなどというものを立てた許されざる大罪人。今までに5回ああああに負けてるのに懲りないクズ。
球磨川 禊
『青函連絡船の洞爺丸で藍蘭島に行くかな?』
球磨川 禊
『この島は、オールフィクションの推理で、紛れもなく藍蘭島ですね。暗礁が多く、座礁の危険があり、
洞爺丸をこの島に停泊するには、沖合に投錨し、救命ボートで上陸する事になります。
洞爺丸の速度を落とせ。レッコーアンカー(錨を降ろせの航海用語)!』
洞爺丸は速力を落とし、沖合で錨を降ろして停泊する事にした。
球磨川 禊、岸谷 新羅、桂木 桂馬、平和島 幽、人吉 善吉は救命ボートで藍蘭島に上陸。
球磨川 禊
『藍蘭島の調査が終わった。そろそろ出発するぞ。』
岸谷 新羅
「球磨川さん、洞爺丸のエンジンの始動には、冷間始動なら5時間以上はかかりますよ。
あの船、蒸気タービン船で、ボイラーに火を入れてから、蒸気が沸くのに時間がかかるのです。
なお、発電機は電力確保のため動いていますが…。」
球磨川 禊
『しょうがないな…。このような肝心なときに…。船舶のエンジンの始動はすぐというわけにはいかないし…。』
583 :
ドナルドのうわさ:2010/12/23(木) 17:04:58 ID:JjIte0hA
すず「今日の晩御飯はご馳走よ♪」
とんかつ「プー!!!」
すず「どうしたのとんかつ?」
ドナルド・マクドナルド「ランランルー♪」
子供信者「ランランルー♪」
すず「あれ?誰あの人達?とりあえず声かけてみようか!あのすいません!」
ドナルド・マクドナルド「やあ!おはよう!」
すず「はじめまして!私すずです!こちらは友達のとんかつ。あのどちらからいらっしゃたんですか?」
ドナルド・マクドナルド「沖縄行きの船に乗ってたら、嵐に巻き込まれていつの間にかこの島に流れ着いたんだ♪それよりお腹空いたなあ〜!君達もお腹空いただろ?」
子供信者「うん!はらぺこだよ〜!!」
すず「あのよかったら私の家に来ませんか?たっぷりご馳走してあげますから!それとあなた達にたくさん聞きたい事がありますし。」
ドナルド・マクドナルド「じゃあお言葉に甘えちゃおうか!君達、たっぷりご馳走が食べられるぞ!」
子供信者「わーい!」
すず「それじゃあ私に付いて来てくださいね!」
ドナルド・マクドナルド「ドナルドは嬉しくなるとつい殺っちゃうんだ!みんなも一緒に殺ってみようよ!いくよ!ランランルー♪」
子供信者「ランランルー♪」
すず「えっ?ぎゃあああああああああああああああああああ!!!!!!!」グシャリ
とんかつ「ぷぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅー!!!!!!!」グシャリ
ドナルド・マクドナルド「ドナルドは今、人間の肉に夢中なんだ♪さあ君達、最高のご馳走だぞ!たっぷり味わおう♪」
子供信者「いっただき♪」
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/02(水) 23:09:40 ID:3sql6OTN
彼岸島の人間が流されました
山岡「この主くそちゅよい」
ポン「女の人のおっぱいだ」興奮するものの手は出せない
585 :
正義の最高神:2011/02/18(金) 05:19:43 ID:JYVjSlkv
仮面ライダー全員
戦隊全員
キカイダー全員
そらおと全員
ウルトラマン全員
イナズマン全員
まどかなんちゃら全員
イカ娘全員
プリキュア全員
ポケモン全員ただしポケスペ以外
ザボーガー全員
禁書全員
レールガン全員
世界樹全員
ドラゴンボール全員
ナージャ全員
北斗全員
ゴッドマン全員
アメコミ全員
ジョジョ全員
カービィ全員
ターミネーター全員
こいつらが流刑になって
藍なんちゃら島ともども絶滅
586 :
正義の絶対神:2011/02/18(金) 21:12:56 ID:JYVjSlkv
仮面ライダー全員
戦隊全員
そらおと全員
ウルトラマン全員
イナズマン全員
まどかなんちゃら全員
イカ娘全員
プリキュア全員
マザー全員
ポケモン全員ただしポケスペ以外
ザボーガー全員
禁書全員
レールガン全員
世界樹全員
ドラゴンボール全員
ナージャ全員
北斗全員
キカイダー全員
巨人全員
ジョー全員
フォックス全員
タイガーマスク全員
ゴッドマン全員
アメコミ全員
ジョジョ全員
カービィ全員
マリオ全員
ゼルダ全員
ターミネーター全員
こいつらが次々と投下され藍なんちゃら島は死臭に包まれ絶滅
投下されたウジ虫どもももちろん絶滅
黒神 めだか
『ガミラス軍の偵察機か?このエヴァ35号機で叩き落としてやる!あっ!まずい!エンジン故障!
シンクロ率注入不能で操縦不能となりました!しかたない!この場所に不時着させます!』
ふらふらしながら、ガッシャーンと不時着。
黒神 めだか
『おい、桂馬、大丈夫か?』
桂木 桂馬
「そんな事よりも、自分の方を心配しろよ。めだかちゃん。」
黒神 めだか
『参ったなあ…。35号機がこんな時に故障だなんて…。帰って来たら、アスカさんに大目玉だな。』
588 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/02/20(日) 19:50:40.27 ID:ujjoYRlV
589 :
正義の絶対神:2011/02/21(月) 05:07:41.67 ID:siY9LX2Z
島に放火魔が流れ着いて放火しまくる
藍なんちゃら島の豚連中は馬鹿だから逃げ遅れて全員焼死
悲鳴は「ぎゃああああああずみあぜんでじだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだだ!!!!!!!!!」
絶対神(笑)はアギトバーニングフォームのバーニングストライク(ガンバライドの下位技)を食らった!
絶対神の空っぽの頭はボールのように吹き飛んでしまった!
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/03/26(土) 06:26:42.54 ID:RdYKdtDp
正直、島に爆弾が流れ着いただけで全員終わるだろ
今日も十字架には哀れな男が磔にされている………一糸まとわぬ姿で………
しかしいつもと違うのは今回の患者が本来ならば執刀医を勤めるはずの男なのだ。
彼はこれまでにその手術を数多く手がけてきただけに、今回自分に施される事柄については深く理解していた。
大西良太「ぐへえ!!」グチャッ
あああい「この施設の人間は全て始末しました!!」
あああう「体毛1本も残らずに抜き終わりました!この汚らしく垂れ下がっているふたつのボールどうします?」
ああああ「切れ!もはやこいつに●液を出す資格はない!」
ドクター下呂「ククク!そんなことをしてタダで済むと思っているのかね貴様達!」
ああああ「お前のしてきたことに比べれば軽いだろ!」
ドクター下呂「そうだ!わしのコレクションを貴様に全て譲ろう!なんだったら貴様の手下に降ってやってもいい!それで許してくれるな?」
あああい「こいつ!この期に及んでまだこんな事を!」
あああう「こんな奴の言う事、信じたところで犠牲が増えるだけですよ!」
ああああ「そうだな、もう始めるか!もらうぞ 貴様のキ●タマ」
チョキ チョキ(ハサミの音)
ドクター下呂「ぎいやああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
ああああ「以上で手術を終了する!」
ドクター下呂「モゴモゴ!!」バタッ グチャリ
ああああ「今までコイツが奪ってきたキ●タマをランダムに埋め込んでみたぞ!
これでもう変な考えを起こさないだろう!ああ疲れた!」
(元ネタ・香港映画『イースタン・コンドル』)
重犯罪囚ばかりで結成された米軍の部隊が、藍蘭島にやってくる。
任務を達成すれば、刑を免除されて自由の身となり、1人あたり20万ドルが支給されるのだ。
藍蘭島とは、実は地図に載っていながら、実在しないとされ、削除された『中ノ鳥島』(ガンジス島)だった。
姿を確認されながら、観測船は大渦に巻き込まれて到達できず、遭難者を数多く出したため、
存在を日本政府が隠蔽したのだ。
太平洋戦争が勃発、戦闘機から落下傘部隊が降下してきた。
島は激しい戦いの末、アメリカ軍が占領した。
そして終戦。島の存在は隠蔽されたまま、米軍は撤退した。
その時に残してきた日本本土攻略のための仮設基地には、米軍最高機密の兵器が眠っている。
もしそれが発覚したら、米軍は国内外から非難の的となる。
その前に、基地を破壊しなくてはならない。しかし、正規の部隊は派遣できない。
かくして、基地破壊のため、囚人部隊が結成された。
藍蘭島=中ノ鳥島は、再び戦場となるのか……!?
(中略)
「これは……」
行人の目に飛び込んできたのは、おばばの服を着た……ガイコツだった。
しばし、一同唖然となる。
「島のみんなは……一体……すずも、あやねも、まちも……」
「……どうやら俺たちも、お前さんも、時のまどろみが見せる夢に踊らされていたようだな」
中佐が言う。
「そう、夢だったのさ……とても楽しかった……」
大尉もつぶやいた。
「……?」
行人の頬を温かい海風がなでる。
そうなんだよ……とでも語りかけるように。
「そうか……そうだな……」
行人は顔を上げた。
どこまでも青く、突き抜けるような空だった。
やがて、行人と部隊を乗せたヘリは飛び立った。
「しかし、イクトはうらやましいぜ」
「そんな夢なら一度は見てぇよな」
「俺はガキにゃ興味はねぇよ」
盛り上がる男たちをよそに、行人は青い海を眺めていた。
……南の海の、時の狭間に浮かぶ藍蘭島……そこに捕らわれてた人たちは……
自由になったんだよな……あの人たちの魂は……。
……ありがとう、行人……
「!?」
「What?」
「ノ、ノー、ノープロブレム!」
行人はあわててごまかしたが、確かに聞こえた。
みんなの声が……。
……ありがとう、そして、さようなら……藍蘭島……ぼくらの島……
ヘリは、横須賀基地へ向けて、青い海を飛んでいった。
595 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/05(火) 13:18:13.61 ID:2ZElD8+o
糞キラ「まもりたいせかいが略」
糞シン「あんたってひとは略」
ネギ「雷の射手・二矢!」フサイダム、ゲスティニー撃沈
糞キラ「だずげでええええええええええええ!!!!!!」フサイダムごと島に落下
糞シン「ごべんなざびいいいいいいいいいいい!!!!!!!」ゲスティニーごと島に落下
いくと「なんだあ略」フサイダムとゲスティニーが直撃
島民全員「うぎゃああああああああああああああああああああい!!!!!!!!!!」全員死亡
>>594 泣いた
だが何故ここに貼ろうと思った?
597 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/04/05(火) 17:17:28.42 ID:2ZElD8+o
糞ほむら「そのひつようは略」
糞まどか「こんなのぜったい略」
糞マミ「もうなにも略」
糞さやか「あたしって略」
糞きょうこ「ひとりぼっち略」
きゅうべえ「ぼくと略」
シンジ「陽電子砲、発射!」糞マギカ連中が乗ってるアークエンジェル(笑)を撃沈
糞マギカども「いやああああああああゆるじでえええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!」
まち「いくとさま略」アークエンジェル(笑)が墜落
島民全員「うぎゃあああああああああららららららららららららはばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば」全員死亡
南国少年パプワくん(初代)のラストシーン。
藍蘭島に降り立った、成長したくり子。
「ずっと……ずっと探しておりましたのよ……私、大きくなりましたわ!」
チャッピーと子供たちもいる。
「156センチになりましたわ、パプワ様」
駆け出していくくり子。成長したパプワが手を差し出す。
しっかりと握られる手と手。
行人「おおっ♪」
すず・まち・あやね「わあぁ♪」
みんなの笑顔に見守られる二人。
南国少年パプワくん 完
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/21(日) 17:49:08.53 ID:k7EPN4hZ
あげ
ハヤテの人やメタルギアの人は元気かな…
昔は人が結構いたのに、キチガイ荒らしのせいでみんないなくなってしまったな
七夜 志貴………
七夜の体術と身体能力……超絶(ry
藍蘭島補正で
一風で胸掴み
八点衝で服だけを切り裂きます。
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/25(木) 00:25:13.03 ID:9cpFld9H
IS
603 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/22(火) 05:46:40.79 ID:U8aP4TjT
シンジ「目標をセンターに入れてスイッチ!」
哀乱交全員「ぎゃああああああああああああわあわわわわわわあおぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?!?!?!?」
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/22(火) 05:59:33.64 ID:Ked7jL7V
荒川のシスター「テメェの様なゴキブリがこの俺に勝てるとでも思ったか?喰らえ(
>>603をマシンガンを蜂の巣にする)」
>>603ことにっきき(核爆)「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/22(火) 06:06:37.10 ID:Ked7jL7V
平和島静雄達がにっききを倒 す!
平和島静雄テメエ如きが俺に勝てると思ってんのか!にっききに自販機を投げ付ける!
夏目貴志お前ら社会のゴキブリが俺様に勝てると思ってんのか!にっききを金属バットでぶん殴り!
日比野晴矢テメエみたいな駄作のTloveるネギま!読んでる屑が俺様に勝てると思ってんのかにっききをフライパンで殴る
田中トムお前達は弱い死ね!にっききを車でひき殺す!
にっきき「ぶぴいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」(死滅)
606 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2011/11/22(火) 06:37:57.18 ID:Ked7jL7V
平和島静雄達がにっききを倒す!
平和島静雄テメエ如きが俺に勝てると思ってんのか!にっききに自販機を投げ付ける!
夏目貴志お前ら社会のゴキブリが俺様に勝てると思ってんのか!にっききを金属バットでぶん殴り!
日々野晴矢テメエみたいな駄作のToloveるネギま!読んでる屑が俺様に勝てると思ってんのかにっききをフライパンで殴る
田中トムお前達は弱い死ね!にっききを車でひき殺す!
にっきき「ぶぴいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」(死滅)
607 :
闇の正義神:2011/11/24(木) 16:59:37.50 ID:OhDWz0WQ
ゴキラ・ヤマト「キラ、ストライク略」
楓「邪魔でござるよ」(分身でストフリ(笑)を撃墜)
ゴキラ「ぎゃああああああああおんおんあんおんおんおんおん!?!?!?!?!?!?!?!?」(撃墜され哀乱交に墜落)
いくと「あれなん略(ストフリ(笑)が墜落して島ごと爆発)ぎゃわわわわわわわわわわあああああああああああい!?!?!?!?!?!?!?」
608 :
闇の正義神:2011/11/24(木) 22:49:53.38 ID:OhDWz0WQ
糞シモン「おれをだれだとおもってやがるーおれはあなほり略」
アキト「黙れ!ゲキガン!フレアアアアアアアアッ!!」(糞シモンに直撃)
糞シモン「ぎゃまままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままままま!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」(哀乱交に墜落死亡)
すず「わーあれなんだ(頭上にゴミンラガン墜落)ぎゃががががががががががががががごごごごごごごご!?!?!?!?!?!?」
609 :
闇の正義神:2011/11/25(金) 06:26:56.68 ID:xBzPEnZl
今日も哀乱島では乱交パーティーの真っ最中であった
そこに巨大な物体が漂流してきた
すず「わーなんだろーあいらんとうへようこそー」
その巨大な物体は、島破壊爆弾を括り付けられたボルテスだった
もちろんボルテスチームは全員中で死んでいる
糞小便を漏らしながら
そうとはしらない哀乱島の愚民どもは、興味本位でボルテスに近づく
その時、爆弾が起動した
哀乱交の愚民ども「ヒィ(全員ミンチになって死亡)ぎゃまままままままままままままままままままままま!?!?!?!?!?」
舞島学園高校の桂木桂馬は修学旅行で豪華客船に乗っていた
桂馬「まったく、なんで高校の修学旅行にここまで金かけるんだよ。
こんな非条理かつ非合理なやり方だから現実はクソゲーなんだ。」
生徒達が室内でパーティを楽しむ中、彼は1人でゲームをしていた。
もちろん、ギャルゲーだ!
と、そこへ可愛らしいポニーテールの少女がやってきた。
エルシイ「もう、神にーさま。こんなところで何やってるんですか!せっかくの修学旅行なのにー」
桂馬「お前こそ何言ってんだ?ちゃんと楽しんでるだろ。今ヒロインと夜にホテルを抜けてキスするところだ。」
エルシイ「それって、ゲームの話しじゃないですかー!」
ゴゴゴゴ・・・
しかし突然、周囲から見たら楽しそーな会話をしている2人を引き裂くような激しい嵐が襲った。
シュゴゴゴゴゴ・・・・・・
桂馬「!?わっ、なっ何だ?」
突然の出来事に動転してしまい、身動きの取れない桂馬は竜巻に呑み込まれた
エルシイ「羽衣さん、お願いします!」
エルシイをまとっているピンクの布のような物は、すぐさま桂馬を掴み、縛った。
しかし、竜巻の威力はとても強く少女だけではどうにもならなく、
羽衣を掴んでいた彼女も呑み込まれてしまった。
その後、渦に引き寄せられるようになぜだか2人は海に吸い込まれた
しばらくしてからだろう、少女は目を覚ました。
エルシイ「ここは、どこかの島?」
どうやらどこかの孤島に流れ着いたようだ。
エルシイ「!!そうだ、神にーさまは。あっ、にーさま!」
羽衣で縛っていたため、桂馬もすぐ近くにいた。しかし、大渦に呑み込まれた為、羽衣はぼろぼろだった。
(ここは、どこだ・・・)
桂馬は意識を取り戻し、目を覚ました
(たしか、大渦にまきこまれて・・・あれっ。・・・生きてる?)
すず「それにしてもこのコ、私たちとずいぶん体つき違うねー?」
オババ「それはのう、すず。こやつは、“男”なんじゃよ。」
???「男ーーー!?」
大勢の女が一斉に叫んだ。
オババ「お前らー!勝手に人んちに入んなー!さっさと、仕事にもどれー!」
(ったく、うるさいな。・・・か、体が重い)
とんかつ「ぷー。」
桂馬「豚?」
すず「よかったー、気がついたんだぁ。」
エルシイ「本当によかったですぅー!」
喜びのあまり、エルシイは桂馬に抱きついた。
ギュウウウウ・・・
桂馬「あいたたたたた。は、離せこのバグ魔。ボクは大丈夫だ!」
エルシイ「だって、にーさまなかなか起きなかったんですよ。だから私、てっきり死んじゃったんじゃないかと。」
すず「ほんとだよ!だって3日も寝たまんまだったんだから」
ギュルルル・・・
桂馬「腹が減ったな。」
すず「じゃあ、ご飯にしよっか。」
桂馬はすずの作った料理を食べた。
桂馬「なかなかうまいな。」
すず「へへっ。でしょー。料理は結構自信あるんだ。でも、りんちゃんにはかなわないけどね。
あっ、りんちゃんってのは、この島の私のともだちのことだよ。」
桂馬「ふーん。まぁ、いいんだけどさぁ。ここって日本なのか?」
ボクもご飯なので少し間を空けます
614 :
闇の正義神:2011/12/01(木) 21:12:20.03 ID:VYRcw00Y
しかし、すず(笑)の料理には砒素がはいっていた!
すず(笑)は島の原住民とともに内蔵をまき散らして惨めに死亡していたとゆう・・・
ざまあwwwwwwwwwwwwwww
614は気にしないで下さい
すず「住んでるのは確かに日本人だけど、この島がドコにあるのかはわかんないよ。」
桂馬「どういうことだ?」
オババ「それはな、わしらもお主と同じ流れ着いたものじゃからだよ。」
(中略)
桂馬「なるほど、つまりこの藍蘭島では文化が明治初期で止まり、12年前にこの島から
男がいなくなった。その上、自由に島と外を行き来することはできない。」
オババ「そういうことじゃ。」
(・・・・・・)
桂馬「そういや、ボクのPFPは・・・」
すず「あっ、この白い箱みたいなやつ?」
すずは桂馬にそれを差し出した。桂馬は試しに電源を点けてみるが。
桂馬「あっ、あれ?おかしい電源が入らない。3日経ったからか。
確か、リュックの中に充電用のアタプタが。」
すず「はい、これのこと?」桂馬「おお、サンキュ、・・・」
リュックは変色していた。
(桂馬は良からぬ予想をした)
614は気にしないで下さい
すず「住んでるのは確かに日本人だけど、この島がドコにあるのかはわかんないよ。」
桂馬「どういうことだ?」
オババ「それはな、わしらもお主と同じ流れ着いたものじゃからだよ。」
(中略)
桂馬「なるほど、つまりこの藍蘭島では文化が明治初期で止まり、12年前にこの島から
男がいなくなった。その上、自由に島と外を行き来することはできない。」
オババ「そういうことじゃ。」
(・・・・・・)
桂馬「そういや、ボクのPFPは・・・」
すず「あっ、この白い箱みたいなやつ?」
すずは桂馬にそれを差し出した。桂馬は試しに電源を点けてみるが。
桂馬「あっ、あれ?おかしい電源が入らない。3日経ったからか。
確か、リュックの中に充電用のアタプタが。」
すず「はい、これのこと?」桂馬「おお、サンキュ、・・・」
リュックは変色していた。
(桂馬は良からぬ予想をした)
(そーいやボク、海に流されて来たんだよな。ってことはPFPはズブ濡れ。)
桂馬「おい、ばーさん。この島は電気やガスは無いのか?」
オババ「何を分けの分からんことを申すか。」
桂馬「テレビやゲームがあるかって言ってんだ。」
オババ「そんなもんは無い。」
(!!!!!!!!!!!!
どうなるんだ、ボク。)
ボクの名前は桂木桂馬17歳
6月6日生まれ身長174センチ体重53キロ
得意な科目は国語、数学、英語、理科、社会、技術
好きなものはゲーム世界の女子だ
ギャルゲーを通して10000人以上のヒロインを攻略し、
「落とし神」という異名をもつ
修学旅行で豪華客船に騎乗した際、生徒達がパーティーを楽しんでいたときに
ボクは1人で外でギャルゲーをしていた
その際に、何故か巨大な竜巻が発生し、ボクを巻き込み海へと引き寄せた。
又、ボクを助けようとした相棒(バディ)のエルシイまでまきぞいを喰らった
その後ボクらは急死に一生を得て、藍蘭島と呼ばれる電気もガスも無い女だらけの島
にやってきてしまった
その上、島の外へは出られず外からもこの島へは来られない
とんでもないデンジャラスなイベントに遭遇してしまった
エルシイ「以上です。」
桂馬「前回までのあらすじどうも。」
619 :
闇の正義神:2011/12/01(木) 23:34:47.57 ID:VYRcw00Y
哀乱交近海では、エヴァ二号機とガンダムX(笑)が交戦だった。
ガロード「てんかのもびるすーつのり略」
アスカ「あんたバカァ?」(Xにライフル乱射)
そして、ガンダムXはライフルの直撃でガロードもろとも粉々に破壊される。
そして、その残害はあそこ、つまり哀乱交へ。
哀乱交はみんな平和ボケしていて、みんな油断していたから、降り注ぐガンダムXの破片とガロードの肉片に気づけなかった。
あやね(笑)「わーたのしいなー略」
そして、島は燃え尽きた。
島民「(グチャグチャになりながら)ぎゃばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばぴばばばばばばばばは!?????。!?? 」
620 :
闇の正義神:2011/12/01(木) 23:37:48.58 ID:VYRcw00Y
ある日、哀乱交に原子爆弾リトルボーイが漂着した。
しかし、島民は無能糞しかいなかったので、リトルボーイがなんなのかはだれもわからなかった。そして、リトルボーイが爆発した。
哀乱交全員「ぎゃばばばばばゆるじでばばばばばばばばばば????????????????????????」
哀乱交はリトルボーイによって粉々に燃え尽きた。ざまあwwwww
621 :
闇の正義神:2011/12/02(金) 05:49:28.45 ID:wfDNN9jZ
ある日、哀乱交にエヴァ量産型が多数降下した。
もちろん、雑魚な哀乱交の全員はなすすべなく惨殺されていった。
哀乱交島民「ヒィ(全員串刺しにされる)ぎゃびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびびび???!!!!!!???!!!???!!???!」
こうして、地球上から汚物が消し去られた。
キチガイアンチは出てけ
すず「出てけー」
あやね「消えろ、ゴミ」
まち「逝ね」
りん「いい歳してニートかよ、だっせ」
ゆきの「ゴミですな」
オババ「わしと結婚せんか?」
行人「まだ、こんな糞スレに住み着いてたんだ、
お前の方がよっぽど低脳」
どれだけ馬鹿にされようと
たとえ明治初期で文明が止まろうと
トイレがボットンでおしりを紙で拭かなかろうと
それでもぼくらは闘い続ける
「絶対ムリは絶対無い!」
623 :
漆黒の正義神:2011/12/03(土) 05:39:56.66 ID:PlD+YZ/4
>>622 おまえ藤代信者で種厨だろ
おまえこそはやく出て行かねばならぬとゆうのに、おろかな
624 :
一尉:2012/02/17(金) 21:05:25.78 ID:jqRq4yrw
GTA4のローマンが来たら余計な滅茶苦茶にされる。
625 :
一尉:2012/02/18(土) 18:21:00.17 ID:tEFrTXa4
織田信長が来た
626 :
一尉:2012/02/19(日) 22:45:46.03 ID:PlHm8XV/
亜価値
627 :
一尉:2012/02/21(火) 21:37:43.26 ID:IecxfPec
動物元帥
試しに伊藤誠のif作品を執筆してみるかどうか迷うな…
629 :
一尉:2012/02/24(金) 21:48:55.45 ID:BilMVPdy
パッキー
630 :
暗黒:2012/04/06(金) 20:09:00.37 ID:mAPoYup+
哀乱闘滅びろ!やつらの存在は害虫蛆虫きゅうべえと種特にラクソズくらいにうざくてうっとおしい。
まあ女神まどか様や集&いのりのヴォイドなら、ものの数秒で滅亡するだろうがな。
631 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/07(土) 05:43:37.23 ID:Fa0J1bkI
ほむほむ「まどかを救うためには哀乱交、邪魔なのよ」(実弾兵器を放つ)
哀乱交民「ゲヒイ(爆発でミンチに)げびゃががががががあかかかかかかかかかぎがががががががががががががががががぎががががががぎあががががががぁがあががぁががぁがが!!!?!!。!?」
632 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/07(土) 05:51:45.07 ID:Fa0J1bkI
さやかちゃん「あんたたちって、ほんとバカ!」(スパークエッジで島ごと粉砕)
哀乱交民「ゲヒイ(切り刻まれてミンチに)ぎゃばばばばががばがばがばがばがばがばががばばばがばがばがばがばばばががががばばがばがばがばがばがばがばがばがばがががばば!!?。、?!!?。?」
それって、ヤシマ作戦のEva専用改造陽電子砲Nerv仕様の威力を超えていると思うな。
まあ、ゼルエルとラミエルで荷粒子砲でどかどかやれば、藍蘭島でさえ数分で焼け野原になるだろうな。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/07(土) 06:31:40.69 ID:Fa0J1bkI
ゼルエルどころかシャムシェルくらいでも灰にできるだろうな。
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/07(土) 06:33:07.49 ID:Fa0J1bkI
まあ、まどか世界のまともな人間最弱のタツヤ君にすら勝てない無能屑しかいないらな哀乱交は。
害虫きゅーべーぐらいにならまあ勝てるかもな。
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/07(土) 08:28:51.00 ID:Fa0J1bkI
マミさん「ティロ・フィナーレ!」
哀乱交民「ヒィイゆるじで(ティロ・フィナーレで島ごと粉々)ぎゃびいがががががばばばばああああああああかあはばばびばばばばばぱひばばばばががあ!、、。!!・」
637 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2012/04/07(土) 11:20:21.71 ID:Fa0J1bkI
キリカ「愛は無限に有限だよ」(哀乱交民を爪で滅多切り)
哀乱交民「ヒィィゆどじで(ぐちゃぐちゃのミンチになる)だびぢょばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば!??!。!?!!?!!」
638 :
一尉:2012/06/25(月) 23:39:58.48 ID:HH4V4iYS
山崎退「あばんあばんあばん」
ながされて落とし神でを見て思い出したんだけど桂木桂馬とアニメ版藍蘭島の行人の声優は同じでしたね。