あの作品のキャラがルイズに召喚されました part106
平民であるZ武洋国さん(3Z)が、トリテイン魔法学院の使い魔召喚の儀式で
生徒のルイズ・ド・ラ・ヴァリエール嬢に召喚されるという珍事が起こった。
Z武さんはコントラクト・サーヴァントの際に、ルーンが刻まれる痛みで
コロコロから転げ落ち、手羽先のようなものをバタつかせながら悶えたらしい。
そのあまりにも滑稽な姿は、まわりにいた生徒達から爆笑を誘ったという。
当授業で監督に当たっていたニシベール教師は、
「長い間教師をしてきたがあんな使い魔を見たのは初めて、最初はどこかの亜人かと思った」
と困惑気味だった様子。
学院でメイドとして働いているイニスタさんは、
「学院を無い足で器用に歩く姿は見てて面白カッタワ」とカタる。
だが後にZ武さんは、伝説の虚無の担い手ガンダールヴだということが判明した。
「召喚された時は手も足も出なかったのさ〜でもこれからは神の左手として頑張るのさ〜」
と、Z武さんは左の手羽先のような物にいびつな形で刻まれたルーンを見せ、得意気にカタった。
しかしZ武さんを召喚した当人であるド・ラ・ヴァリエール嬢は、使い魔がカタワだということに不満足な様子だ。