【柊】ナイトウィザード クロスSSスレ【NW!】 Vol.2

アニメでも大活躍し、過去リプレイ作品で異世界慣れした我らが“下がる男”柊蓮司……
そんな彼や他の登場人物達がもしも○○の世界に飛ばされたら or ○○キャラが第八世界にやって来たら…？
そんなナイトウィザードのifストーリーを語るスレです。

■　注意事項　■
・不要な荒れを防ぐ為に、sage進行で御願い致します。
・冥魔（荒らし）に反応するあなたも冥魔です、スルーしましょう。
・次スレは>>975を踏んだ方、若しくは475ｋbyteを超えたのを確認した方に御願い致します。
　また、重複防止の為に次スレを立てる人は立てる前に宣言を御願い致します。
・荒らし、カッコ悪い。
・Q.ナイトウィザードって○○のパクリ？
　A.とりあえずほぼ全て何かのパクりです。初版が2002年3月発売なのでそこから判断してください。

■　SSを投下する方へのお願い　■
・NWキャラをクロスさせたい作品世界に送り込むも良し、
　逆にクロスさせたい作品のキャラをファー＝ジ＝アースを中心とした
　きくたけワールドに招いてNWキャラ達と掛け合い活躍させるも良し、
　SS創作者の想像の赴く儘に楽しめる物語を書き込んで下さいませ。
　但し、NW関連スレと云う事で片方は「ナイトウィザード」で御願い致します。
・801等、特殊なものは好まない人も居るので投下する場合は投下前にその旨を伝えましょう。
・各作品の初投下時は、クロスする作品名を最初に御願い致します。
　そうすれば読者も読み易いでしょう。
・SSの内容が18禁の場合は地下スレ（検索ワードは「卓上ゲーム」）へ。
・NW側からのホストキャラはNW公式作品に登場しているキャラを主軸として、
　SS創作者オリジナルのキャラをストーリーに絡める場合はあくまで脇役としての
　立場で参加させて下さいませ。
・御互いの作品を尊重しましょう。一方的なクロスは荒れる原因ですよ。

■　関連スレ
ナイトウィザード -Night Wizard!- セッション234
http://same.u.la/test/r.so/ex21.2ch.net/anime/1197564243/l50
菊池たけし セブンフォートレス ナイトウィザード41
http://same.u.la/test/r.so/game14.2ch.net/cgame/1197088908/

■関連リンク
http://www.fear.co.jp/nw/（原作ナイトウィザード公式）
http://www.nightwizard.jp/（ＴＶアニメ公式）
http://www42.atwiki.jp/nightwizard/（アニメ版まとめWiki）
http://www32.atwiki.jp/nwxss/（過去SS保管庫）

1000！

とりあえず>>1乙。
今はその体を（ｒｙ

誘導されたので、貼る。

612 名前： メロン名無しさん [sage] 投稿日： 2007/12/16(日) 16:41:07 ID:???0
こんなもの作ったんだけど、投下先ってここでいい？
ttp://upload.jpn.ph/img/u05053.gif

それだったらなのはの方のクロススレ行った方が喜ばれるんじゃね？
あっちにも卓ゲ民結構いるみたいだし

ついにあっちのクロススレにも行ってこい

>>4
おｋ

知らないところに乗り込むのはちょっと……疲れるんだ。

俺もあそこにはNWネタを読みに行くだけだから、誘導していいのかどうか分からんでこっちに誘導したｗ

それもそうだな。完結ってあったからもう次が出るかどうかもわからんしな

999 ：メロン名無しさん：2007/12/16(日) 16:53:19 ID:???0
>>1000なら柊蓮司卒業！

1000 ：メロン名無しさん：2007/12/16(日) 16:53:56 ID:???0
>>998
いや、確実に欲しいならチョイスしろよ！ｗ
つー訳で、>>999ならベル様とのコネクション結ぶぜ！

なんというすれ違い。

サロン埋まった。
…どーでもいいが９９９と１０００の奴、取る気ゼロだっただろ？ｗ

前スレ1000なむいｗ

けど、なのはとのクロスって今更だと難しいな……
何処ぞに有った柊が幼稚園児にまで下げられかけたクロスSS知っちまうと
あれを超えるNW×なのはSSが果たして描けるかどうか……
いっそ、なのは公式的にもほぼ空白期な
なのは達中学生〜高校生の頃に柊達投下してみるか？ｗ

むしろ小学2年生以前の話を……。

なのはの方のクロススレにもあるしな
向こうの世界に行くのも向こうから来るのもやられてるから確かに難しいか

いっそのこと柊以外のキャラを使ったほうがやりやすいかもしれん

>16

つ 「ノーチェ」

流れを�d切って、SS書きや読み手の同志達に質問
柊の身長はどのくらいを想定している？
俺は180前後ぐらいだと思っているが…

グィードやザーフィよりは小さそうで、マサトや命よりは大きそう……
確かにそんなもんなイメージだな

手元の資料には無いなあ。
ガンブルが灯の身長の1.4倍、とまでは書いてあるんだけど。

俺は大体
柊　　　　 175
くれは　　160
灯　　 　　165
エリス 　 160弱
アンゼ　　145
ベル　　　 145
ナイトメア185
リオン　　 165
命　　　　 170
グィード　 180

こんなもんだと思ってる。まぁ公式は無いっぽいし好きに書いておｋじゃない？

基準にして良いものかわからんけど

http://www.nightwizard.jp/goods/cd.html

柊＞くれは＞灯＞エリス　っぽい

みかきさんのとこのベルの設定画みると、アンゼ様より頭ひとつ分、ベルより頭ひとつ半って感じだった。
だいたい170後半ってところじゃないかな？

しっかし、何度見てもくれはの胸がすごい不自然だな

>>19>>21
自分も柊は180cm前半位かな、と見てる。
只、確かにザーフィは身長も含めた体格そのものが柊より大柄そうだけど
グィードは筋肉太りしてるだけで身長は柊より少し小さい
177〜179cm位を想定してたよ。

プロットを組み立てているが、流鏑馬がかなり動かしにくい。
リプレイだけのキャラってのは結構難しいな。

180はないと思うがな
基本的な造詣は普通としか言いようが無いから小さくも大きくもないから174程度だと思う
命が168くらいなでナイトメアが190とかそんなイメージだな

俺は逆に星継ぐ時のグィードはひょろっと背が高いイメージだな
黒巫女でそれにあった筋肉を付けたって感じか

>>26
そう？
柊だってかなりリプレイだけっぽいパーソナルの固まり方してったからなぁ。
小説やアニメで余分な設定贅肉付けられて無いし、柊は。
あかりんやくれははNPC期での立ち回りが結構ウェイト占めてるから、
その点で言えば小説畑キャラっぽくは在るけど。

>29
柊に比べたら、リプレイ登場回数が圧倒的に少ないってのもあるかも知れない。
後、柊に似ているところがあるからかも。
流鏑馬も世界と個人を天秤にかけたら両方救うってところがあるし。
なんか書いたら物腰がやや丁寧な柊になりそうだな。

柊との違いなんて明確だろ
柊には人としての尊厳とか人権がない

あと、柊に入ってるのはひねくれ（あまのじゃく）分だけど
流鏑馬弟にあるのはやさぐれ分っていうのが違いかな。

漢詩を引用するような教養もあるし、反応が基本素直。
口答えはあってもツッコミにならないってあたりが流鏑馬弟クオリティかな

流鏑馬姉弟の場合、姉が周囲の人間を論破・説得して、弟が有言実行するてゆーイメージがあるな。

ところで、
流鏑馬姉弟のキャラを思い出そうとしてロンギヌス見直してみたら
ガンダム00の刹那ってたのあきら言う所の“ゴミ勇者”だったんだなｗ

刹那「…ガンダム…俺が、ガンダムだ…俺がガンダムなんだぁー！」

流鏑馬弟は物腰が静かで落ち着いてる割にきちんと勇者してるから割と扱いやすい部類な気が
俺の中ではリプレイキャラで動かしにくいのはザーフィで鉄板

>35
動かし安いことは動かし安いんだが、なんというか、流鏑馬弟らしさが出なくてな。
プレーンな落ち着いている勇者になってしまう。
柊の場合下がるだとかアンゼロットの無茶な命令だとかやらせておくと、少々違っても柊らしくなるんだよな。

キャラ立ての問題か
そう考えると同じ勇者をやっても宇宙人だったりジャスティスだったりするかわたなは上手いって言えるのかね

>>36
卓ゲ者的視点だと、設定だとかキャラらしさにかなり気を使って無味キャラは動かし辛いだろうけど、
こういうSSじゃ多少オリジナルから外れて設定付け加えてもある程度は許容されるもんだぜ。

>>37
奴は常に半暴走常態にあるだけだと思うｗ

何か前スレ含め此処迄の意見見てると
柊蓮司→柊京子：気心知れた姉に若干甘えてるやんちゃな弟
流鏑馬勇士郎→流鏑馬真魅：ぽんこつな姉を支えているしっかり者な弟
ってイメージが纏まった。

>>39
>>柊蓮司→柊京子：気心知れた姉に若干甘えてるやんちゃな弟

俺はなんかアザリーとレティシャに脅えるキリランシェロに見えるんだがｗ

>>36-37
キャラ立て的に評するなら
柊蓮司：自身が弄られて全力で否定ツッコミするキャラ
流鏑馬勇士郎：他人が弄られてるのを丁寧にフォローするキャラ
って処か？

俺には乾姉弟に見えるなw＞柊姉弟

まぁ、気心は知れてるが姉弟の関係に理不尽な暴力が入るあたりが普通の姉弟と違う点だろうな
つーかまんま桑原姉弟ともいう

>>26
おさんどんさせて
「ＡかＢのどっちがいい？」
って言わせると流鏑馬弟になるってばっちゃが言ってた

桑原も番長だしな

……ふと思った。
NWって兄妹なキャラ、真行寺兄妹しか居ないな。

あれ？　マサトって妹いなかったっけ？

いるね
あんまり物語に絡んでこなかったけど

>>45
星の勇者忘れてるよ星の勇者ー！

>>46-48
あ、結城マサトにも居たっけ。＜妹
マサト×篝に気ぃ取られてて気付かなかったわ。
で、結城妹の名前は？

加奈見

ＧＦで確認した香奈見だな
というか自称宇宙人の電波かつ世界結界が生み出した存在なのに幼馴染に両親に妹とかわたなはコネ取りすぎだｗ

柊姉ってそんなに理不尽か？喧嘩じゃ絶対勝てないだけで
意外と弟想いな気がするが、変な所で気を使うし。

あれ、香賀見じゃなかったっけ？

兄弟持ちは柊・赤羽・結城・真行寺（分家）・流鏑馬・要・アニスくらいか？
ヴァンスタインさん家は従兄弟ばっかだしなー

……ふむ、
NW-sisters集めてシスタープリンセスとのクロスも有りやも知れぬな。
シスプリ自体はあまり詳しくは知らんから自分は書けないが。

鳥取のPCならたくさん居るんだろうけどなー。
実際、自分も5〜6回は妹キャラやったし。

妹キャラやる→２ｄ６人いるになる→６ゾロ→兄には１２人の妹が
てのならあったがｗ

>56
一人十二役はさぞ大変だったろう。
ところで、6ゾロだと13人じゃなかったっけか？

後、確かグィードに姪だかが居なかったか？
読参だかサンプルシナリオだかに出て来たの。

>>56
むしろそこはクリティカル／ファンブル適応で台無しな数字に至る可能性にするほうが（ry

>>51
マサトは、くれは、篝が生まれたのに呼応して世界結界が
家族ごと生み出したみたいだからな。
メタ的にいえばコネをとったから生み出されたのだよ！

>58
ガブリエラは姓はボルジアってだけで、彼との関連性は明示されてたっけ……？

んー、原作に登場してるキャラだと真行寺命＆望が使いやすいのかな？

兄が昏倒してるから兄妹の絡みは難しいかもしれないけど。
案外、今でも（もしかすると命が覚醒する前から）ウィザードとして戦っていたりしてね。
例の事件の記憶があるかどうかは別として。


■真行寺望
・世界を救った兄がいる（ただし現在は昏倒している）
・遺産所持
・手足がのびーる
・すっとこどっこい


……あれ？


>59
[F]を出したら-9人になるわけだが。

>>62
流産、死産、死亡済みの兄弟という手がある

望は赤巫女オマケのコネ表でもクラスがないし普通の中学生と明記されてるけどね
そして価格はイノセント化した兄の１１．５倍ｗ

何かの理由でばらばらに住んでいる、じゃね？

というかそもそもジャッジじゃないと思うけど

妹キャラというだけで、兄などという生物の十倍以上の価値があるのだよ

>64
じゃあ覚醒すればいいだけだね。
ウィザードとしての素質は十分にあるわけだし。


ていうか御門霧花たんと愛歌たんとTISたんとTSIの持ってるぬいぐるみの中の人は。

そういやもともと命と望はヒルコをめぐって殺しあうって宿命があるんだっけ

……あれ？
ヒルコって命しか使いこなせないんだよな、命の生まれた理由からして
望も巫女の転生体だし
ってことは、仮に望が受け継いでいたら遺産としてのヒルコの力は引き出せず単なる魔剣で終わってたのか

望の前世はの巫女はヒルコを使える巫女と考えれば問題ないかと。

なのはじゃなくてとらハ３の世界でクロスさせてみようか…

でも下手するとちょっと男むさい話になりそうな悪寒が

というか何をやる話なんだよｗ＜とらハ３

もういっそ元ネタの夜来るとクロスさせちまったら？ｗ

カードキャプターさくらとかコレクターユイとかレイアースとか
なのはさんがありならこういうのもありだと思うんだ

言ってから改めて考えてみた…成りたたねえなｗ

>>72
それでもいいけどなぁ
任務で柊を桜水台学園に行かせ、その先で天文部の面々と一緒に戦う展開…

あれ？夜がくるそのまんまじゃね？

>>73
まず書けるかどうか君がチャレンジしてみてくれｗ

>72
百瀬のクラスはなんにする？
他の連中は大体ＮＷに当て嵌められるけど、こいつだけはどうするか悩むんだが。

リプレイじゃなくてＳＳなんだから無理にあわせなくてもいいと思うんだ

百っちはあえて言うなら忍者かな？隠し武器とか得意そうだし。

ももちーはなあ・・・
イノセントが不思議アイテムでイノセントのまま戦ってるようなものだしな

大丈夫。ももちーの貰った凍夜の中でも動ける火者の紋章（だったか）が、
紅衣（またまいりで登場した簡易型月衣）の効果を持っていると設定しておけば問題ない…はず

ももはフレーバーで本体は武具のほう。
つまりププレーヤーは社長

確か、「紅衣」ってゆー疑似月衣発生装置があったはず。


………Ｓ＝Ｆアイテムで。

そんなのあったのか。
どのサプリで出てたか教えてくれないか。

きちくたけしがまたまいりました

ありがとう。
持ってたよ

珍説出して見るテスト。
百瀬は勇者。最近入ったばかりなのでレベルが１から低レベルのまま。
武器はグレネードランチャー相当のダイナマイトで一つ。

>>14
すまん。そのSSタイトル何？　探してるけど見つからないんで、出来れば教えて欲しい。

>86
掲示板に投下されているヤツだな。
掲示板に投下されているだけあって、見つけるのがむちゃくちゃ難しい。
それでもいいのなら教えてもいいけど。

つーか「柊蓮司」　「なのは」で検索すればすぐ出てくると思うが。

俺が見つけたときとは検索の順番が変わってたな。
すまん
グーグルだったら、上から2番目に>88のキーワードであった

>>87-89
thx。

あれ、前スレで存在耳にしたて読んでみたら、SSとしての完成度高くて驚いた。
あれくらいのパワーバランスがクロスものとしては理想だと個人的には思う。

あの文章力をまねするのはひと苦労だと思うがな。

んーと、今話題にしてるのは勘違いスパイラルのアレという認識でいいの？

それという認識でいい

SS投下します
初めてなので時間がかかるかと思いますがよろしくお願いします

了解ナリ！当方ニ支援ノ用意アリナリ！

（ここは…どこだ……）

　ぼんやりと霞む視界の中で薄暗い板張りの天井が目に入った。程よく経年劣化したその天井は、
最近見慣れてきた典型的な日本家屋のものだ。障子越し薄ぼんやりした光が彼自身の意識状態を
示しているようだ。
　朦朧とした意識の中で、いつもの自問自答を開始する。

　場所。日本のどこからしいが、不明。
　時間。日光の入り方と色から考えて、夕暮れ時。意識を失ってからの経過時間は、不明。
　名前。相良宗助。
　任務。………思い出せない。何か、大切なことがあったはずだが…。

　与えられた任務を思い出せない。その焦燥感がワーカーホリックな宗助の覚醒を促した。
　両手、両腕、両足と順番に動かし、身体的な損傷が無いことを確認する。

（問題ない）

　音を殺して布団から起き上がると、周囲の状況を確認する。ごく一般的な和室だが、これが
客間だとするならばかなり広い。そして、枕元には水桶と使い慣れた戦闘服と装備一式が綺麗に
畳んで置いてあった。何か違和感を覚えつつも、装備一式を身に着けようとしたとそのとき、
襖がそっと開かれた。

おおっと、フルメタがくるとは想定外

「！？」

　直前までまったく感じなかった気配に、宗助の熟練の兵士としての本能が警鐘を鳴らす。
　考えるよりも先に体が動く。すでに手につかんでいた戦闘服の上着を牽制のために襖側に
投げつけ、一足飛びに現れた人物を組み伏せる。その途中、はわっというなんとも間の抜けた
悲鳴を耳にしたが気にはかけない。逆にあまりの抵抗の無さに違和感を覚えるほどだ。
　マウントポジションを取り自身の優位性を確保したところで、現れた人物を確認する。
　年齢はハイティーンだろうか。漆塗りのような黒髪が印象的な少女だ。押し倒されたときの
衝撃だろうか、白い和装がわずかにはだけて細い鎖骨が覗いている。
　宗助と同年代の男子ならば赤面するような状況であるが、彼は兵士として正しい行動を行った。

「貴様の気配隠蔽技術はたいしたものだ。だが詰めを誤ったな。
　監視対象の意識が覚醒しているかどうかまず確かめるべきだった」
「は、はわっ？わ、わたしは、あなたの看病をしに…」

　少女の言動と目線から考えるに、恐れ半ばで現実への認識が追いついていない。パニックこそ
起こしていないが何が起こったかわからない、といったところだろうか。
　しかし宗助は、これは演技に違いないと直感した。先ほどのような見事な気配隠蔽術を
習得しているこの少女が只者のはずが無いのだ。そして、健気な少女の振りをして男から
機密情報を聞き出すのは情報員の常套手段だ。

「この状態で貴様に勝ち目は無い。階級と所属、任務を答えてもらおう。
　答えるならばジュネーブ条約に基づいた捕虜としての権利を保障する」

　じたばたと理にかなわない抵抗を行いながら少女が叫ぶ。

「何言ってるのよ！？わたしは、ボロボロで倒れていたあなたを助けて上げたのよっ！？」
「抵抗は無駄だ。援軍を呼ぼうとも考えないことだ。
　この状態からなら一瞬で気道をつぶし脊髄に損傷を与えることができる」

　その一言に少女は抵抗をやめた。
　何かをあきらめたかのように彼女は瞳を閉じる。
　と、額に青筋を浮かべ、軽く息を吸い込み、怒気をはらんだ声で叫ぶ。

「ヴォーテックス！！」

　刹那。宗助の視界を黒い塊が埋め尽くした。
　とっさに身構えた宗助だが、黒い塊に押し出されるように宙に舞う。
衝撃、というよりは自由落下する感覚に近い。いや、それよりももっと近しい感覚を彼は知っている。

（この感覚は…ラ、ラムダドライバ……！？）

　少女の放った黒い奔流に吹き飛ばされ、まともに受身を取れないまま天井に打ち付けられた宗助は再び昏倒した。

支援なのですよー？

「ソースケが行方不明ってどーゆーことよっ！？」

　都立陣内高校近くの喫茶店。パフェのおいしい店として有名なこの店で、二人の男女が
周囲の注目を浴びることもお構いなしにけんかをしている。主に怒りを撒き散らしているのは、
ハイティーンの黒髪の少女。都立陣内高校の白い制服を身につけ、気丈そうな眼差しに
怒りを溜めている。
　彼女の名前は、千鳥かなめという。
　ウィスパードという特殊能力者である彼女は、秘密の軍事組織ミスリルによって
保護観察されている身の上だ。そして、その保護観察護衛の任務に当たっているのが
相良宗助軍曹、冒頭のソースケである。

「どうにもこうにも言ったとおりだ」

　対する男は、冷笑を浮かべたまま淡々と起こったことだけを告げる。身なりの整った
大学生に見える彼は、実は女性である。宗助と同様の軍事組織ミスリルに所属する情報部の
一員、レイス。その変装技術にはいつものことながら舌を巻くばかりだ。
　彼、いや、彼女はホットのブラックコーヒーをおいしそうに啜ると、満足そうな息をついた。

「かなりの広範囲を巻き込んでドボンだったそうだな。
　本人の遺体はおろかARXの残骸すら発見できなかったそうじゃないか」

　彼女、相当に相良宗助のことを嫌っている。スナイパーライフルで狙撃する振りをし
宗助を破壊活動に幾度となく従事させたことだってある。その彼女としては目の上の
たんこぶのような宗助がいなくなって清々している、といったところだろうか。

「身辺警護の心配をする必要は無い。いずれ陸戦隊の誰かが新しく派遣されることになるだろう」

　彼女は、この話はここまでだと言わんがばかりに席を立つ。

「待って」

　震える声で視線を伏せたかなめを見、所詮は小娘かと鼻で笑いながらレイスは言う。

「ふん、まだ何か用があるというのか？」
「報告書、持っているんでしょ？」
「仮に持っていたとして、渡せると思っているのか？」

　かすかに脅しをこめた声でレイスはかなめの要求を跳ね除ける。しかし、レイスの健闘は
ここまでであった。かなめは暗い視線のまま彼女の袖をつかみ、ぎろりとレイスを見据えると、
歴戦の情報部員ですら背筋に悪寒が走るような声で言った。

「いいの？あんたの秘密、ばらしちゃうわよ…」

　ピシ。レイスはぎこちない動きでかなめを見、そして凍りついた。
　携帯電話を片手に、微笑むかなめ。
　今にも発信ボタンを押そうとしているその連絡先は、どこだろうか。
　たしか、この娘は西太平洋戦隊の戦隊長と個人的にも仲がよかったと記憶している。

「………」

　わずかばかりあいだ、打算と計算とプライドを秤にかけて、無言のままもとの席に着く、レイス。

「報告書、持っているんでしょ？」

　獲物をいたぶるネコのような目でレイスを見つめながらかなめは言う。自身が追い詰められた
獲物であることを自覚し、ふつふつと湧き上がる怒りを押さえつけながら、彼女は機密書類を
テーブルの上にたたきつけた。
　ページ数にして数百を超えるその書類にパフェをぱくつきながら目を通していたかなめは、
一点に注目すると、スプーンを放り出し、書類とのにらめっこを始める。
　レイスが３杯目のコーヒーを飲み終わる頃、得心したことがあったのか、かなめは勢いよく
立ち上がると書類をかばんに押し込んで喫茶店をあとにしようとした。

「まて」

　背後からかけられた声にかなめは剣呑な視線を向ける。

「とめたって無駄よッ！」
「そんなことはわかっている」

　だったら何よと、かなめが口を尖らせたところで、レイスは伝票とすでに空になったパフェの
容器を指差して言った。

「自分の食った分の代金ぐらい置いていけ」

「こんにちは、柊さん。今日もいいお天気ですね」

　地球を臨むテラスを背後に豪奢な椅子に腰掛けたローティーンの少女が言う。黒いシックな
ドレスに身を包み、白いティーカップを片手に微笑む彼女の名前はアンゼロット。
世界魔法協会の首魁であり、この世界の守護者でもある。

　世界の守護者。それは文字通り世界の守護をになうもの。異世界からの侵略者を撃退し、
世界を護るものである。
　異世界から訪れる侵略者、名をエミュレイター。
　この世界、ファー・ジ・アースに満ちる生態エネルギープラーナを目当てに現れる彼らは、
はるか昔に忘れ去られた神話上の生物の姿をとる。そして、世界と異なる常識で構成された
彼らには一般的な常識の支配下にある武装や兵器では一切傷つけることができない。彼らを
傷つけることができるのは、彼らと同様にはるか昔に忘れ去られた魔法の力を扱うものたちだけだ。
人知れず、魔法の力を使い、世界を護る彼らを、夜闇の魔法使いナイトウィザードと言う。
　そのナイトウィザードを取り仕切る人物こそが、アンゼロットなのである。

　謁見の間のような間取りのこの広間の中では、軍服のような赤いユニフォームに身を
包んだ者が儀仗兵のようにずらりと整列している。彼らの名前はロンギヌス。
　アンゼロット直属の精鋭部隊だ。
　そんなロンギヌスに囲まれるように、彼女と向かい合う場所に一人の少年がいた。

「ああ、気分のいい一日だったのにてめぇのせいで一気に最悪になっちまったよ」

　少女に向かい合う薄汚い格好をした学生が青筋を立てながら答える。学生かばんを
大事そうに抱えていることを除けばどこにでもいそうな貧相な男子学生だ。
　とはいえ、この宮殿にいたるまでの経過を考えればある意味当然の反応ではある。
いつもどおり幼馴染と一緒に登校しようした彼は、その登校途中で突如足元にあいた
《トンネル》から下水へとダイブ。下に待ち受けていたロンギヌスたちに拉致されたのだ。
　なお、一緒に登校していた幼馴染は、ご飯までに帰ってくるのよー、とまるで日常の
一風景であるかのような対応をしていたことを追記しておく。

「あら、柊さん。今日はいつに増して臭いのですね？」
「てめぇが下水道から拉致したからだろうがぁああああ！？」
「まぁ、そんなに声を荒げなくても聞こえていますわ」

　柊と呼ばれた少年の非難にアンゼロットは愛らしく小首をかしげて答える。
　ちなみに、まったく悪びれている様子も無い。きっと悪いとすら思っていない。
　この少女はそういう人物である。

「そんなことはどうでもいい！アンゼロット、今日はなんのようだ！？また世界の危機か！？
　それとも厄介なエミュレイターでも現れたかっ！？そうじゃなかったら俺を学校に行かせろーっ！？」

　無駄と知りつつわめき散らす柊に、アンゼロットはため息をひとつつくと、ハンドベルを片手に答えた。

「しいて言うなら２番目が近いでしょうか。
　百聞は一見にしかずといいますし、とりあえずごらんになっていただけますか？」

　ちりーん。
　ハンドベルが鳴らされると同時に柊の立っている床板が開き、彼の体は自由落下を始めた。

「またこんなことになるのかよぉおおおおっ！？」

しえーん

　もはや落とされなれたなぁと感じながら、暗いダストシュートのような空間を落ちながら考える。
直接戦えとか潜入しろとかいう話ならば何度となく聞かされてきたが、今日のこの対応はどうだろう。
拉致手段こそいつもどおりであるが、話の内容にはどうにもいつもと違う雰囲気が漂っている。
　ほどなくしてダストシュートの終点へと到着する。狭かった視界が一気に開け、眼前に広がった空間、
その中心に鎮座しているものを認識し、柊はうめくようにつぶやいた。

「なんだこりゃ…」

　スポットライトに照らされ、暗闇の中に浮かぶのは、全長８メートルを超える機械の塊。
　しかし、そのフォルムは人間を模したようであり、機能美に彩られた全身からは自身が
戦闘のための兵器であることを主張しているようだ。表面の装甲にペイントされた色は白。
ところどころに青いラインが入れられ、水あるいは風のようなイメージを連想させる機体だ。
　柊の持つ語彙でありていに表現するならば、漫画やアニメで登場するような巨大人型ロボット。
　そこまで考えたところで、中空にアンゼロットの姿が映し出された。

「これは、先ほど世界結界を突き破って現れたものです」
「エミュレイターか？」
「広義の意味ではそうでしょう。しかし、これ自体では単独で動くことができないようなのです」
「つまり、あれか、中のパイロットに相当するやつがいない？」
「まぁ、今日の柊さんは冴えていますね？そのとおりです」
「一言余計だ！それで、なんなんだよ。俺はメカニックじゃねえぞ。
　お前んところの科学班に調べさせりゃいいだろうが」
「ええ、すでに組成や技術レベルなどは判明しています」
「だったらどうして俺を呼ぶっ！？」
「AI部分がブラックボックス化していて手がつけられないのです」
「はぁ？それがどうして俺と関係して来るんだ？」

　アンゼロットは花がほころぶように微笑い、柊に言う。

「あら、柊さんはおあつらえ向きのものをお持ちじゃないですか」
「はぁ、なんだそれは…っておい、まさか…」
「ええ、そのまさかです」
「その設定生きているのかよぉー！？黒歴史じゃねぇええのかぁあああっ！？」

　柊蓮司、心からの絶叫。
　しかし、半時間後には彼は二度と会いたくない人物との再開を果たすことになる。

ところでARXはアーバレスト？

と、とりあえずここまでです。

うわー、手ががくがく震えてる。どうしよう。
柊が行くんじゃなくて、宗助が来る内容ですが、どうかお目こぼしください。

これは、実によい芳香剤の香り……！

ARXはアーバレストのつもりです。
フルメタの作中年表だと、終わるデイバイデイと
踊るベリーメリークリスマスの間くらいのつもりで書いています。

把握
ｗｋｔｋして次回待ってる

＞巨獣の咆哮の中の人氏

謙遜なさらなくても、ととも面白かったですよ。ＧＪ！

ソースケがらしくてよかったです。
あいつの口調ってよほど頑張らないと再現が難しいのですが
とても彼らしく表現できていたように思います。
くれはサイドがどう関わるか、どう話が交わるのか、楽しみに待たせていただきます。

……「害成す魔の杖」がすごく楽しみw

“アレ”が来る…っ！（ごくり）

ところで、保管庫がWikiってことは、誰が編集しても良いわけで……

おお、GJ。
イノセント扱いであろう宗助がウィザードとどう関わって行くか気になるところですね。
次回楽しみにしてます。

>>93
勘違いスパイラルは無印なのはだからまた別のSSだったはず。
なのはStS準拠で六課がFTEに来るSSの方じゃないかな。

そっちは保管庫に置いてあるな。掲示板投下で見つけにくいって程でもない。
白き異界の魔王だったっけ？

それそれ。
ってか、皆タイトル出さないからそういうの自粛の方向なのかなとかなんでか知らんが勝手に思ってた。

>>115
それだなー。クロスＳＳとして普通に面白かった。
なんというか原作のネタを消化しつつ、双方のキャラがきちんと活躍してて。

まとめサイト作ってて気付いたんだけど、前スレ>518の「みなみけ」とのクロスが見事にスルーされてる。
というわけで感想を。

ホットスタートにも程があるわっ！
（みなみけはアニメくらいしか知らないんだ……）

よく考えてみたら、どっちもメインキャラが勘違いしてたっけ＜なのはクロス
道理で話が微妙に合ってない筈だ

遭遇→勘違い→衝突→和解→共闘→勝利

超☆王道じゃないか

おいおいｗ初日から大盛り上がりだなｗｗ
息切れするなよｗｗ

×助
○介

>115のがモデルケースの一種というわけか。
>120のに当てはめてストーリーパターンテンプレート代わりに使えそうだな。

そういや前スレで四季絵だとくれはとかなめの区別が付かないって話題になったよな。

…くれはをかなめと間違えるという勘違いの伏線とみた(注、多分違う

NWとのクロスでは勘違いしないとすすまんのか

柊が弄られるというパターンも定番ではある

ロンギヌス・コイズミも面白く使えそうなキャラだな。
柊とまとめて弄るも良し、アンゼロットの威光を笠に着て柊を弄るも良し、柊に逆襲されるも良し
柊と二人でアンゼロットへの愚痴を延々居酒屋「ろんぎぬす」で繰り広げる(柊は未成年なのでウーロン茶で)も良し。

>127
アンゼロット宮殿には、ショッピングモールなどの生活に必要な施設も併設されているらしい。
ということは、その居酒屋も……？


小泉「（ぐびぐびぐびぐび）」
　柊 「最近そっちはどうなんだ？」
小泉「相変わらずアンゼロット様も……もう少し、その……（ぐびぐび）……ぷはぁっ！」
　柊 「あんたもさ、少しは落ち着けって。な？」

親父「まあまあ、お客さん。酒で心を癒して、明日もまた頑張りましょうや。お互い」
小泉「親父さん……すまんな。……ああ、それと、ドイツビールをもう1杯」
親父「あいよ。どこに行っても厳しい上司ってものはいるもんだぁね。お気持ちは分かります」
小泉「……分かってくれるか」
親父「ええ、私もこの仕事に就くまでは色々と。失敗のたびに責められ、左遷され……今はただの居酒屋の親父ですけれどね」
小泉「大変だったんだな、親父さんも」
親父「いやいや、遠い昔の思い出ですよ……おっと、しんみりさせちゃってすみませんね。これは私からのおごりですよ」
小泉「ああ、すまない（ぐびぐび）」

　　RRRR……

親父「おっと、すいません。電話みたいなので」

　　……。

親父「……仕事、ですか？ そんな今更……っ！ あれから私は……今では小さいながらも自分の店を持つまでになったんです！
　　　それなのに……その大事なお客さんを見捨ててなんて……
　　　……分かりました、都築さん。それがあなたの"プラン"だというのなら……この春日、引き受けさせていただきます……」

ディアボロスかよ！

居酒屋の親父までただ者ではないのかよ

全春日一族が泣いた

ありとあらゆる卓ゲのキャラが集い飲んだくれる店、その名は「ろんぎぬす」…
時空の狭間にあるアンゼロット宮殿。そのショッピングモールの地下３階。席数４０の小さな店だ。

そこではありとあらゆる敵対関係が解除される。
魔王もファルスハーツもテロリストも奈落もサジッタ社もモンスターバスターも関係ない。
ただ呑み騒ぎ愚痴をこぼし、明日への活力を蓄える。そんな小さな居酒屋だ。

そして、今日も一人の客が訪れた。

薪「すみません、このお店、非実体の存在でも大丈夫ですか？」

座席数40って小さくは無いよな？

カウンターが１０の座敷に８卓ってとこか
小さくはないな。中くらいか。そうなるとちょっとした宴会も出来る。
春日さん頑張ったな。

居酒屋「ろんぎぬす」は、一本ストーリー作るのが辛い人たちのための、
ショートコントの舞台として使えると思うんだ。

>134
いいね、それ。
ちょとしたシェアードワールドみたいな感じ。

ところでその居酒屋にいるのはＴＲＰＧ系統のキャラだけか？
そのうちクロス先キャラも乱入ＯＫ？

>>136
クロススレだから勿論ＴＲＰＧ系以外のキャラもウェルカムだろ。
っつーか俺が行きてぇｗ

でもＴＲＰＧ系以外のキャラを出すにはまだ早いな。
作品も出そろってないし。
結構長い作品や完結作品をまとう。

いやここは卓ゲ板じゃなくてアニキャラ板なのだから、むしろTRPG以外のキャラも率先して出すべきだと思うのだがどうか。

うむ。ロンギヌスと機動六課の合コンとかな。
誰がセッティングしたのかは知らんが。

ロンギヌスの男性陣は全員マスク着用義務あり

機動六課は以外にお祭好きだからなー。
主にスバルとアルトと整備スタッフ

よし、ここはアレックスを出そう。

※ C/V ひらふぅ

自分で言っておいて何だが、声優ネタというクロス方法もあるのか。
思いつかないけど。

>>141
流鏑馬弟も仮面着用歴アリということか

まー、あの仮面って

　うわーだめーだ→やれやれ、仮面が無ければ即死だったぜ

の、コンボをするためのものだろ

それが百発百中でできるなら、すさまじい性能だぞ。
あの仮面。

>>145
次回冒頭、コイズミが本当にそれで立ち上がってくるかも知れない。

少なくともコイズミはリオンの攻撃とあかりんマジ料理の2回の致死ダメージを受けて生きていた
今のところ何とかなってるかもしれない

ここで異世界からのアイテムが柊の下に落ちてくる妄想を一つ、
『ひぐらし〜女こまし編』からの「モテ薬」でお前、誰？な柊がくれはやベルを口説く
『ワンピース』の世界から悪魔の実が落ちてきて、○○人間になった柊蓮司
柊蓮司の頭上にＭＳが落ちてきて、

さすが、柊蓮司。妄想が尽きないぜ！

個人的には女こまし編がみたい。
アンゼロットに惚れさせ薬いり紅茶を飲ませられるが
その場では効かず翌日になって効果発動とか。

>>140
ああ、夏美とかはどうみてもウィザード級だよなと思って、逮捕しちゃうぞの話じゃないことに気づいた。

>>151
ロンギヌスＡ「コイズミさん！こんど墨東署の警官との合コンセッティングしたんですが、どうですか？たまには下界の居酒屋で」
コイズミ「ふむ…悪くない提案だな。となれば…こちらの女性陣も用意するか…コジマメ！」
コジマメ「あ、はい！何でございましょうかコイズミさん！」
コイズミ「今度『株式会社ロンギヌス興業』名義での親睦会を開く。参加者を募ってくれ」

test

基本的な質問ですいませんコイズミって何に出てるキャラ？

アニメに出てくるキャラ
アンゼの側にいる側近ロンギヌス
元はモブだったんだけど気づいたらロンギヌス・コイズミってクレジットされたり
ふぃあ通の星継がにも登場したりした

アニメに出てくる小泉豊氏の演じているキャラクターの総称
詳しくはアニメのwikiを見てくれ
ttp://www42.atwiki.jp/nightwizard

現場監督の名前もコイズミだなｗ

実はな、パタリロのタマネギ部隊のごとくコイズミ部隊というのがあってな、同じようなのがぞろぞろいるんだ。
無論、コジマメ部隊というのもある。

と、大嘘をついておく。

一人貰っていいですか？>コジマメ部隊

>159はコジを手に入れた！

>>145-146
つまりあの仮面には生死判定に絶対成功する使い捨てのマジックアイテムということでいいのか？

>>151
そして日向夏美も十分ウィザードの資格あるよなとさらに勘違いした
ｂｙケロロ軍曹

>161
そうでもなければことあるごとに「うわーだめだー」をやっているロンギヌスが絶えず人数をそろえることはできんだろうな。

データ的には死活の石の相当品だとすればいいのか
つーか仮面に埋まってるのか、もしくは死活の石仮面

「アンゼロット宮殿だｯ！」

なんか書こうと思って部屋の中を見回してみた。
…トライガン、無理。FSS、絶対無理。エクセルサーガ、どうしろとｗ　ルナル、もはや卓ゲ。
案外クロスさせやすそうで以外と難しいな…

ヤッターマンとのクロスがどうにかならないかと思案した…

いや、あの三悪と柊のツッコミ属性は凄くかみ合いそうなんだがな…

つまり、柊が三悪に加わるんだな。
中期以降のタイムボカンシリーズでは三悪＋１やってたし別段問題はないな。

悪サイドにいるって言うのが少々引っかかるが…

何かとんでもないアイテムをドロンボーが狙っていて、
それをドロンボーに奪われるのを阻止するために
『敢えて』ドロンボーに加入するという展開はありかも知れないな。

…！フレイスの炎砦に出てきた、妙に人生経験を積んだ秋葉原駅前の立ちそば屋の店主＝ボヤッキーというのもおもしろそうだが…

ヤッターマンだいぶ忘れてるな。新作始まったらぼちぼち書いてくか。

>>165
柊「おれが地面を下げた…ぶつかる直前でな…
　　そして脱出できた…やれやれだぜ…」

>>164
コイズミ「アンゼロットおおおおお！俺は人間をやめるぞおおおおお！」

こうですか、わかりませんっ！

>>149
＞『ワンピース』の世界から悪魔の実が落ちてきて、○○人間になった柊蓮司
サゲサゲの実しか思いつかないんだがｗ

ふと思ったが、アゼルも異世界に行かせると面白いキャラかも。
寂しいからお出かけして事件に巻き込まれる……というのを考えたが、まずはあの致命的な特殊能力をどうにかしないと話にならないな。

特殊能力自体はある程度抑えられてるから、長時間じゃなきゃ大丈夫だろ
むしろ致命的なのは格好……

>>173
アゼル「この世界には…プラーナが無い？　皆プラーナ以外の何かで動いているの？　この世界だったら私も…」


とこんなもんを想像してみた。実際きくたけワールド以外の生物にプラーナがあるのかわからんし。

マシンロボ・クロノスの大逆襲かぶっちぎりバトルハッカーズとのリンクなら何とかなるかもしれねぇ・

きくたけワールドならメカ生命体にもプラーナがあるのだろうけど。
というか、『モノがモノであるための力』だから、確か無生物にもごくごく微量のプラーナがあったという記憶がある。
だから、アゼルの周囲には荒野だけが存在してるみたいだけども、多分砂とか石くれにはプラーナはないんだろう

アゼルって、何となく惚れっぽいってイメージがある。
魔王の中で珍しくはっきりと他者に対する好意を明確にしているからかもしれんけど。
どっかの世界に行って、誰かに惚れて、長くいると危ないから分かれて戻る。
そんな、柊の逆パターンを思いついた。

カズキとヴィクターが戦ってる月に行けばおｋだな

誰か武装錬金クロス書いてくれないかなー
俺はアニメしか知らんけど、錬金術師ってクラスがあるんだろ？
設定的にすり合わせれたりはせんの？

なんつーか、もしNW魔王ギャルゲがでたら、ベル、アゼル、パールが人気を三分しそうだな。

武装練金とＮＷを全くの別世界として扱うのなら、設定のすりあわせは最小限でいいだろう。
同じ世界にするにしてもそんなに大きいすりあわせは必要ないように思える。

ドレイン能力を持つもの同士なら奪い合って均衡状態にできるかもしれんな
どうせなら白の核金の類似品でもパピヨンに作ってもらえばいい
あの男も人食いから立ち直っているから面白そうなことなら研究に没頭しそうだしいけるかも

NW魔王はクリーチャーか美少女しかいないんだよな
シャイマールは美形魔王だと思ったけどクリーチャー系だったな
これからどうなるかはわからんが

>>182
きさま菊田先輩を忘れているな！？

てめー菊田先輩をdisったな

ＤＭＣのクロスｗｗｗ
クラウザーさんならきっとやってくれる

>>178
まあ錬金術師だけが使えるアイテムの中に、ナノマシンによってあらゆる衝撃から着用者を守る着る箒がある程度だな＞すり合わせ

ネタなのか分からんが、プラーナがどんなのなのか忘れているのだろうか…？

アゼルの場合、生物どころか全ての物が枯れて砕けて滅びて最悪の場合は存在ごと消えるからなぁ……

期待なさってる方は極々少数でしょうが、
続きが漸く或る程度迄は書き上がりました。
今から投下致しますので、支援宜しく御願い致します。

まかせろ

支援

「……うわあぁぁぁっ！！」
「きゃあっ！？」

悪夢に魘されていた柊は、叫び声を上げながら
仰向けに横たえていた身体の上半身を撥ね起こさせた。
暫く荒く息を吐いていた柊は、朧げながらも徐々にゆっくりと
回復して行く意識で自身の状態と置かれている状況を確認してみた。

いつの間にか制服のブレザーも愛用の赤いＴシャツもその上に着ている
袖捲りしているＹシャツも脱げていて、身体はそこそこ傷付いているものの
誰の手に由るものかきちんと応急手当てされていて
程良く鍛えられた上半身には丁寧に包帯が巻かれている。
しかし、厭な感じの汗でその包帯も自身の身体もじっとりと湿っている。
どうやらベッドに寝ていたらしく、無意識に勢いで掴んでいた
布団は軽く清潔な物だ。
然りとて此処は病院と云う訳では無さそうで、
視界の端に入った周囲の感じから
フローリング張りの何処かの結構広い民家の一室の様だと柊は認識した。

其処迄確認して、柊は自身の腹辺りに感じる温かく柔らかな感触に漸く気が付いた。

そこには、艶やかな金髪を頭の横でツインテールに纏めている少女が
上半身うつ伏せに熨し掛かっていた。
少女は、柊自身が通う輝明学園の女子制服に色合いもデザインも似ている
制服を来ているが、見直せばやはり所々のデザインは違っていて
その少女が輝明学園の生徒では無い事は見て取れる。
少女が右手に握っている畳まれたタオルを見て察するに、
状況的に何かを拭きに来て躓いたか何かして俺に熨し掛かって来たんだろうか
と柊は推測する。
先程の「きゃあっ！？」は恐らくこの少女の上げたものだろう。

と、柊が此処迄思考した所で柊の腹に熨し掛かっていた少女が
ベッドに両手を着いて身体を起こし、柊と視線が合うと
両手を激しく横に振って慌てて口を開く。

「あ、あたし、あなたの身体を拭こうと思って！ほら、何か寝汗びっしょりですし！
　そしたらあなたがいきなり起き上がったのに驚いて倒れちゃって！て言うかごめんなさいっ！！」

弁明の言葉を撒くし立てて少女は自分が熨し掛かっていた柊の身体から
大慌てで退いて、柊が寝ているベッドの脇に置かれていた丸椅子にちょこんと座った。

少女が退く際に指貫きグローブが脱がされていた柊の手の甲に落ちたタオルが
程良く冷たく湿っているのを感じて、少女の言葉に嘘は無さそうだと柊は考えた。

（……アンゼロットならこの濡れタオルを俺の顔に広げて被せそうだな…
　…いや、そもそもアンゼロットが介抱しに来る事なんざ無ぇか）

思わずそう思考してしまうのは、柊の日頃の女難故か。

柊が何気無く視線で追った金髪少女のその顔が朱らんでいるのは、
ドジな姿を俺に見られて恥ずかしがってっからか？と柊は内心で独りごちた。

「どうやら謝るのは俺の方みてぇだな。傷、手当てしてくれたのはアンタだろ？
　驚かしちまって悪かったな…って、恩人に“アンタ”ってのも失礼だわな。
　俺は柊蓮司、君の名は？」

支援

支援

「は、はい！柊蓮司さんですね！　あたしの名前は春日野うららって言います！
　サンクルミエール女学園中等部の１年生で、まだそんなに有名じゃありませんけど
　アイドルやってます！　えとえと、それから……」

「おいおい、んなアがる必要なんざ無ぇだろ、俺なんざ相手に。
　ま、丁寧ではきはきした自己紹介で良かったぜ、有難うな。
　後、俺の呼び方はフルネームじゃ無くてもっと砕けた感じで良いぜ、うらら」

相手の緊張を解すつもりで軽く声を掛けた柊の応えに、少女――うららは再び顔を真っ朱にして
わたわたと手足をばた搗かせた後に大きくひとつ深呼吸し、てへっ☆と小さく舌を出して自分の頭を
右手グーで軽く小突きつつ屈託の無い笑顔を浮かべる。

へぇ…良い笑顔するじゃん、と柊は内心で素直に誉め、じゃ俺ももうちっと
詳しい自己紹介しねぇといけねぇなと思い口を開こうとした瞬間――

「……柊蓮司君、東京の私立輝明学園秋葉原分校に通う高校３年生、
　歳は１８歳……」

部屋の窓際からそう述べる青年の声が柊とうららの会話に割り込んで来た。

「……誰だ、アンタ？」

柔和な優男風な青年に顔を向けた柊は、柊的にはそう失礼にはならない様に
幾分意識的に緊を解した声調で青年に訊いた。
傍のうららが特に警戒してはいない所を見るに、どうやら少なくとも彼女の知り合いでは
在るのだろうと柊は推測したのだ。

青年は背を預けていた窓際の壁から離れ、柊達の傍に歩み寄りながら柊に向け話し掛け始めて来た。

「失礼、治療と洗濯の為に君の服を脱がして調べていたら、これらの物を見付けてね。
　僕の名前は古々田コージ、彼女の通う学校の教師で、此処の家主の親戚兼同居人だよ」

古々田と名乗った青年は、そう弁解と自己紹介をしつつベッドの傍に有ったもうひとつの丸椅子に腰掛け、
着ているフード付きベストの懐から柊の生徒手帳を取り出して柊に差し出した。

「後、君の携帯電話と手袋はベッドの脇のサイドテーブルに置いて有るからね。
　勿論、携帯電話の方は勝手には見てないからね」

古々田の言葉に導かれて柊が左手側を見てみると、確かにサイドテーブルの上には
柊の0-Phoneと愛用の黒革の指貫きグローブ、その他にもポケットティッシュ等
洗濯に巻き込むと困る物が揃えて置かれている。

「……それで、単答直入で申し訳無いけど柊蓮司君、君は何故化け物と戦っていたんだい？」

古々田は柊の目を真っ直ぐに見据えて正面から尋ねて来た。
柊もその眼差しを正面から受け止める。

と言っても、その実は双方共に事実を語るのは内心で避けたがっていた。
古々田――ココにしてみればうらら始め自分達がプリキュアとその仲間達で在る事は
無関係な人間にはばらしたくは無いし、柊にしても詳しい事情を話す事で
うらら達無関係な人達を巻き込みたくは無いと考えていたからだ。
だが、うららやのぞみから話を聞いていた古々田には自分達の敵――ナイトメアが
今回の件に関わっている事はコワイナーの存在に因って明白で有る為に、その巨蟹コワイナーと
戦っていた柊からは是非にも事情を聞く必要が有ると古々田は考えていた。
また、柊の目の前で戦ったキュアドリームやキュアレモネードの事を柊がどう認識しているのか
にも気になっていた事も事情を聞く理由としては有る。

支援

１分程だろうか、御互いを気遣う奇妙で緩やかな沈黙が場を占めて
その緊張感に当てられたうららがコクリと生唾を呑み込んだ時に、

「うらら〜、替わりの水、洗面器に入れて持って来たよー。
　って、柊先輩起きたのー？」

と云う春の陽射しの様な脳天気さをたっぷりと染み込ませた女の子の暢気な声が
階段下から響いて来て、徐々に近付くその声に着いて赤み掛かったセミロング髪の少女―
―のぞみが水の張った洗面器を両手に掲げて階下から上がって来た。

と、のぞみは階段の最上段に左足を引っ掻けて唐突に転んだ。
勿論、水の張った洗面器を両手に持ったままで。

「きゃっ!?」「危ないのぞみ!?」ばっしゃーん！

視界の端でのぞみの頭が見えた瞬間に水入り洗面器をのぞみが手にしている事が
耳に入った古々田は既視感と共に厭な予感を感じて
柊との見詰め合いを即座に放棄して身を翻して電光石火の速さでのぞみの許に駆け寄り、
前向きに転び始めたのぞみの下敷になって床との激突迄は防げたが、
宙に放り出された洗面器のフォロー迄には間に合わず、古々田とのぞみは重なり合って床に倒れたまま
盛大に水を被ってびしょ濡れになってしまった――この間、僅か２秒。

そして、その一瞬のアクシデントを切っ掛けとして今迄場の空気に呑まれて圧し黙っていたうららが
口を開いて雪崩の如く柊に訴え掛け始めた。

「蓮司先輩！あの時にあなたと一緒に戦った黄色い女の子は実はあたしです！
　あたしがキュアレモネードに変身して戦ったんです！」

その叫ぶ様な告白を耳にした古々田は目に見えて仰天して直ぐに撥ね起きてうららの告白を遮ろうと
動こうとしたが、何かががっしりとしがみ着いて来て古々田の動きは封じられてしまった。
古々田が何事かと自身の身体に視線を巡らせると、びしょ濡れののぞみが重なり合ってる下側から
四方固めのなり損ないの様な感じで古々田にしがみ着いて顔を上げて古々田の瞳を真剣に見詰めていた。
その眼差しには『うららを信じてあげて』と云う懸命な想いが込められていて、
それを感じた古々田は刹那の恂巡の後に駆け出す為の身体の力を抜いてのぞみに頷き返す事で、
のぞみの信じるうららを自分も信じる事を表した。
返されるのぞみの微笑みが心地良くは有った古々田だが、万が一の為に駆け寄れる為の心構えと
姿勢だけは崩していない。

そんな二人の葛藤を余所にうららの柊に向けた訴え掛けは続く。

「あなたの振ってた剣、あれ不思議な光を放ってたけど魔剣かなにかでしょう？
　ならあなたも普通の人じゃない戦士かなにかでしょう？あの大きなカニはあたし達の敵の手下なのよ。
　だから、あなたがあたし達を巻き込まないようにって考えてるならそれは見当違い、あたしとあなたが出会って
　あのカニのコワイナーと一緒に戦った時点であなたとあたしは赤の他人じゃない、お互いに協力し合える―
　―ううん違う、お互いに協力しなきゃいけないんです。あたし、あたしの事を守ってくれた蓮司先輩の事を放って置けないんです！」

うららは此処迄をほぼ一息で言い切り、紅潮した顔を僅かにうつ向かせてはぁはぁと息を弾ませていた。

　

支援

投下終わったのかな？

支援してみる

「………」

そのうららの怒濤の訴え掛けを聞いていた柊は、
内心ではうららの現した熱さに感心しつつ
思考はクレバーにうららの言った事を吟味した。

うららはキュアレモネードと云う名前の戦士に変身出来て
それなりに戦う力を持っている。
そして柊を襲って来た巨蟹やそれを率いてる謎の存在を
うららや古々田は知っている様で、
少なくともうららは其等を「自分達の敵」と断言していた。
それならば柊自身がこの家を出てうらら達と離れて柊独りで
奴等と渡り合うとしても、
遠からず彼女達独自の迫り方で奴等と対峙するだろう。
その時迄に柊が奴等を倒せていればそれで良いが、
最悪の場合は柊自身は奴等に倒されてしまって
彼女達の力にはなれなくなってしまうかも知れない。
そしてこれが最も重要な点だが、うららは「あたし“達”の敵」と言っていた。
それはつまりうららには共に戦う“仲間”が居ると云う事で、共闘したとしても
少なくともうららだけに無茶を強いる戦い方はしなくても済むだろう、
と柊は暫しの間に其処迄考えを纏めていた。

そう思案した後に柊は自身の後ろ頭を右手で軽く掻きながら
小さな溜息をひとつ吐き、
うららに顔を向き直して真面目な声音でうららに訊いた。

「…敵はうららや古々田さんが知ってる相手たぁ
　微妙に質が違うかも知んねぇけど、
　それでも俺と一緒に戦ってくれんのか？」

その質問に、うららは元気良く顔を上げて「はい！」と答え、階段の方からも
のぞみが快闊な声を挙げる。

「はいはいはーい！　わたしもうららと一緒に戦いまーす！
　あの大っきなカニにキック決めて隙作ったのはこのわたし、
　キュアドリームこと夢原のぞみなんだからね！
　ちなみに、サンクルミエールの中２だよ♪
　それに、他にも仲間の――」
「……と・こ・ろ・で、の・ぞ・み。
　そ・ろ・そ・ろ・は・な・し・て・く・れ・な・い・か・な…？」
「へ？」

快笑を浮かべて右手サムズアップでうららと柊にアピールしていたのぞみが
ポンポンと背中を叩いて来る古々田の掌に気付いて彼を見てみると、
四方固めのなり損ないから何時の間にかフロント・チョーク・スリーパー・ホールドに
体勢が変わっていたのぞみが古々田の首を絞めていた。

「あ、ごめんココ!?」

慌ててのぞみはしがみ着きを解いて古々田から離れ、
古々田はゲホゲホと咳込みながらも何とか立ち上がり、
何とも言えない微妙な微笑を向けてどうにか無事な事を
皆にアピールすると、それ迄の堅い空気が誰かが小さく噴き出したのを
切っ掛けとして一気に和らいだ。

もしかしたら、書きながら投下されているのでしょうか。
支援

携帯で必死こいて打ちながらっていうのはありそうだな支援

書きあがったって言ってるからコピペとかで手間取ってんじゃないのかね支援

ある程度書き上がったって言ってるから打ち込みじゃないだろ

慣れないと、結構手間取るところはあるよな。
そうならばゆっくり落ち着いて投下してください。
支援

これからする私の支援に、ハイかYESでお返事下さい

「何だ、もう起きたのか？」

階段の方から今度は古々田とは別の青年の声が聞こえて来て、
柊は其等の方を向いた。
階下から声を掛けて来た青年は金髪黒瞳でやや褐色の肌をしている
少し尖った感じの美青年で、そのやや愁いたニヒルな口調やストリート系の
あっさりとしたファッションと云い、受ける印象は古々田とは正反対なものを
柊は覚えた。首飾りにして胸許に下げている鍵が目立つアクセサリーとも言えた。

「ああ、ナッツ。柊君は今起きた所だよ」

柊より僅かに早く古々田が褐色の美青年に応える。

褐色の美青年の名前はナッツって言うんだな、
と柊が認識するのと同じタイミングで
ナッツの直ぐ後ろに続いていた緑髪ボブヘアーの和風美人な少女が
柊に微笑みかけながらゆったりと口を開き、
風貌通りの優しく落ち着いた口調で柊に声を掛けて来る。

「蓮司さん…でしたよね？　勝手に申し訳有りませんでしたけど
　貴男の制服、洗わせて載きましたよ。それとかなりぼろぼろでしたから、
　乾燥機で乾かした後で破れていた所を繕って置きましたよ。
　あ、わたしは秋元こまちと申します。宜しく御願いしますね。
　それで、こちらが…」
「ナッツだ。この店のオーナーで、そこに居る古々田の親戚だ」

良く気の付く感じのこまちがナッツの事も紹介しようとして、
それを遮ってナッツはぶっきらぼうに柊に向けて自己紹介した。
どうやら、第一印象通りの二人らしいと柊は認識した。

こまちの台詞に牽かれて柊がこまちに視線を向けると、
その胸許には柊の制服が綺麗になって丁寧に畳まれて抱えられていた。

そのままナッツとこまちは柊の許迄歩み寄って、
ナッツは傍の壁に背を預けて両腕を自身の胸前で組み、
こまちは柊の制服をサイドテーブルに置くと
隣のベッドの端に腰掛けた。

制服のブレザーを手に取った柊は、殆んど目立たない程に見事に繕われた
破れ痕を見て感嘆の溜息を洩らした。

「へぇ、見事なモンだ。仕立て屋でもやってけるんじゃねぇか？
　えぇと…こまち、有難な！」

そのまま柊は包帯だらけの上半身にブレザーを袖を通さずに肩掛けに羽織る。

「お世辞がお上手ですね、蓮司さん。ありがとうございます」

やんわりと微笑んで礼を返して来るこまちに対して、
いや決してお世辞なんかじゃ無ぇぜと柊が声を掛けようとした所で
階下から「「ただいまー」」と云う二人の少女のユニゾンした挨拶が聞こえて来た。

「あ、りんちゃんとかれんさんも来たぁ♪」

断る。

支援で断るとか言うな。

階段に顔を向けたのぞみが嬉しそうにそう言うと、
こまちはベッドから立ち上がって「お茶の準備をしなくちゃね♪」と
微笑んで階下に歩いて行き（今柊が寝ているのが３階で、
台所は２階に有るのだと後に教わる事になる）、
のぞみは古々田に促されて別室に入って服を着替え始めた。

その間に階下から先程のただいまの声の持ち主達が上がって来て、
燃える様な赤髪のショートヘアで体育会系方面で快活そうな少女と
しっとりとした癖の無い蒼髪ロングヘアで委員会活動方面で快活そうな少女と、
対照的な二人の姿が柊の視界に入って来た。

赤と蒼の二人の少女はうららやナッツに挨拶して
他の人達がどうしてるかを尋ねた後に柊の枕元に歩み寄り、
柊の容態を心配しつつ自己紹介する。

「アタシの名前は夏木りん。柊さん…だっけ、怪我、大変だったみたいだね、大丈夫なの？」

「私は水無月かれんと言います。無理はなさらない方が良いわ、柊さん」

「いや、大丈夫っちゃあ大丈夫なんだけどな…」

柊がりんとかれんの二人に応えていると、その間にジャージに着替えたのぞみや
紅茶の煎れたポットと柊も含めた人数分＋１のカップとシュークリームや
豆大福を載せたトレイを持ったこまちが部屋に戻って来て、
皆が揃うのを待っていたかの様に古々田が再び柊に顔を向け、
真面目な声でこの場に居る皆に宣言した。

「皆、今先刻のうららの柊君への呼び掛けで僕は決めたよ、
　こっちの素性や事情も話した上で柊君と協力して今回の敵に当たろうと。
　良いかな？」

それは形式こそ問い掛けで有ったが、その実は決定事項の宣言で有った。

　

>>209に吹いたｗ

「何ですかそれ!?」「本気なの!?」「何を考えているんだ、ココ!?」

りん・かれん・ナッツから即座に異句同音な批難が上がるが、
うららとのぞみと古々田の「自分達と、うららを助けた柊の正義感を信じて欲しい」と云う
熱意に負けて３人も何とか納得した。

尚、この間はこまちは終始心配そうにナッツの顔を見上げていて、
ナッツが納得したのを見届けると安心して微笑んで紅茶を注いだティーカップに
口を着け始めた事だけは記して置こう。

三度柊に顔を向けた古々田は「それじゃあ、良く見てて欲しい」と
言い残した直後に柊の目前で変化を解き本来のココとしての姿を露にし、
それに続いてナッツも変化を解いてパルミエ王国の者としての姿を露にした。

そして、ココ達側の事情を柊に対して語り始めた。

ココとナッツとパルミエ王国の事。
伝説の戦士・プリキュアとこの場に居る５人の少女達がそのプリキュアで在る事。
パルミエ王国を滅ぼした敵・ナイトメアの事。
ドリームコレットとピンキー達の事……。

掻い抓んだ所だけでも、全て話し終える頃には１時間は経過していた。

「……それじゃあ、今度はヒイラギの方の事情を話して欲しいココ。
　どうしてヒイラギはナイトメアに襲われてたココ？」

ココの正体を見て最初は吃驚して面食らっていた柊で在ったが、
うららやのぞみ達がプリキュアで在る事の行で
柊も自身がウィザードの魔剣使いで在る事を明かした後は黙ってココ達の話を聞き、
そして今ココに促されて柊は苦蟲を噛み潰したかの様な表情で
重くなった口を無理矢理開いて語り始めた。

柊とアンゼロット宮殿を急襲した、その暴威な悪夢の出来事を……――。

っ《アース・シールド》

今回は以上です。
……改行数調整と「本文が長すぎます」に苦しみましたわ；
何か、オープニングフェイズ延長戦みたいな感じに
なってしまって申し訳有りません。
尚、次回予告として回想回では有りますが
ロンギヌス・コイズミとロンギヌス・コジマメが
目立って活躍します。
乞う御期待下さいませ、それでは！ﾉｼ

おつかれさん
結構あっさり合流する当たり皆いいPLだｗ
そしてコイズミとコジマメの台詞が予想できて困るｗ


1レスに入る最大量は60行だとか某スレで検証されてたな

まずは乙。
行数や本文容量はそれが見える専ブラがあれば楽になるな。

大体この板だと2000文字ぐらいまで書き込めて、改行は３文字分ぐらいの容量を食うと考えておくといい。

プリキュアな人乙〜
アンゼロット宮殿に何があったのやら
つかコイズミとコジマメ活躍ってｗ

必要なのはこの辺かな？

BBS_NAME_COUNT=64　　　　　　　//名前の上限（バイト）
BBS_LINE_NUMBER=30　　　　　　　//これの2倍（今回は60）が行数の上限
BBS_MESSAGE_COUNT=4096　　　//本文の文字数上限（バイト）

ふと、前スレにあったレイアースとのクロス考えてたんだが
セフィーロに飛ばされたら話終わるまで帰ってこれないのナｗ

流石に長すぎるわｗｗ

質問。
>128みたいな台詞オンリーのSSって、何か名前付いてる？

コント？

こんな時間に1st版柊のLv12データを投下してみる。うひひｗ
若干ズレてると思うけど、もしズレまくってたらスマソ。

名前：柊蓮司
総合レベル：Lv11　クラス：魔剣使いLv11
第一属性：風　第二属性：火

闘気：6
HP：103 重傷値：20
MP：30
最大内包値：96 解放値：24

基本能力値
筋力：10　器用度：14　敏捷度：14　精神力：6
知力： 6　 信仰心： 5　知覚力： 8　 幸運度： 6

戦闘能力値
　　　　基本値＋ｸﾗｽ修正＝未装備＋装備修正＝装備状態
命中値：11　　　　　4　　　 　　　15　　　　　　　　　　　15
回避値：11　　　　　2　　　 　　　13　　　 (+12)　　　13/(25)
攻撃力：12　　　　　5　　　 　　　17　　　　+23　　　　 40
防御力： 8　　　　　　　　　　　　　8　　　+1/(+16)　　9/(24)
魔導力： 6　　　　　　　　　　　　　6　　　　 +3　　　　　9
抗魔力： 5　　　　　　　　　　　　　5　　　　(+8)　　　　5/(13)
移動値：10　　　　　3　　　 　　　13　　　　　　　　　　　13
*()は武器で受けた場合の数値

装備品　　　　　　重量　命中　　回避　　攻撃　　防御　　魔導　　抗魔　　移動　　射程　　備考
バスタードソード 　9　　±0　　　(+12)　　+23　 　(+16)　 　+3　 　　(+8)　 　±0　　　1sq　 　魔剣(魔器所持及び超巨大武器修正済み)
制服　　　　　　　　 1　　　　　　　　　　　　　　　　　 +1　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　普通の服相当
使用装備総計　　10　　±0　　　(+12)　　+23　+1/(+16) 　+3　　　 (+8)　　 ±0　　　1sq

特殊能力　クラスLv　　タイミング　備考
魔器所持　自動取得　　 常時　　　6Lv､バスタードソードの能力修正を+8とする(修正済み)
サトリ　　　　　11　　　　　常時　　　【命中値】ジャッジ(判定)で[C(クリティカル)]すると絶対命中する
生命の刃 　　11　　　　 超対抗　　消費HP1点につき【攻撃力】+3上昇出来る､消費できるHPは11点まで
魔器開放　　 11　　　　　本文　　　 1Lv､1シナリオ1回､魔器の【攻撃力】への修正が2倍される
超巨大武器　11　　　　　常時　　　 バスタードソードを超巨大化(修正済み)
封印されし力 11　　　　　本文　　　プラーナ3点消費する事で魔器の戦闘能力値への修正が+3される

魔法　　　　　　　　　　　属性　消費MP　発動値　カウント　射程　タイミング　備考
エンチャント･フレイム　火　　　　3 　　　　　6　　　　 0　　　　1sq　　　対抗　　 攻撃力-1､<火>属性の魔法ダメージとして扱う
エア･ブレード　　　　　　風　　　　3 　　　　　8　　　　 0　　　　1sq　　　対抗　　 命中-1､射程+1sq､<風>属性の魔法ダメージとして扱う
エア･ダンス　　　　　　　風　　　　5　　　　 11　　　　 0　　　　2sq　　　本文　　 移動力+2､全力移動の敏捷度ジャッジ+10
ストーム･ラン　　　　　　風　　　　6 　　　　　8　　　　 0　　　　1sq　　　対抗　　 行動力-6

>222
あとは任せた。

っ 【 http://www32.atwiki.jp/nwxss/pages/34.html 】

>>223
ギャース！さり気無く整理されてるーっ？！
というかわざわざご苦労様です有難う御座います…ﾃﾞﾓｵｲﾗwikiﾍﾝｼｭｳﾔｯﾀｺﾄﾅｲ…（´・ω・｀）

>>220
光達がオリジナルな苦境に立たされて
それを助けて光達の旅を続けさせたい為だけに
セフィーロの意識が柊を一時的に召喚した、
と考えれば、セフィーロ舞台でのNW×レイアースも行けるんじゃない？

モコナの口から吐き出されるんだな＞柊

光と柊はなんか最初から気が合いそう
風と柊は柊が突っ込み役になりそう
海と柊は最初はソリが合わなくてあとから海がデレそう
昔アニメを見ただけの俺が適当に妄想してみた

>>222
抗魔の(+8)の内訳がわかないんで教えてプリーズ
あと、装備状態の受けの値で制服の修正が消えてる……

装備の能力値に関しては特殊能力の足す順番が「武器本来の修正＋《超巨大武器》＋《魔器所持》」だから
バスタードソードの能力値が

装備品　　　　　　重量　命中　　回避　　攻撃　　防御　　魔導　　抗魔　　行動　　射程　　備考
バスタードソード 　9　　±0　　　(+12)　　+23　 　(+16)　 　+10 　　(+10)　　±0　　　1sq　 　魔剣(魔器所持及び超巨大武器修正済み)

になったような希ガス


おお、これだとストームランで行動値が１上がるｗ

個人的には超巨大武器と魔器所持の修正が加算されるかはGM判断だと思う
というか前に卓ゲ板のほうで話題が出たときには足されないっていうほうが優勢だったような
理由忘れちまったんだけど何でだったか覚えてる人いない?

自己解決

ttp://csx.jp/~yadorigi/trpg/sf_nw/1143125660.html

ここの171以降でとりあえず話してるな

ああ、あと>>230で書いた足される云々はもともとの値が無いやつって意味だから

《魔器所持》と《超巨大武器》の重複の議論点は
《魔器所持》の
　（但し、「―」のものと移動力を除き、
　　マイナスの数値は最大で±０まで）を
　　＋[スキルLv＋２]とする。
の一文だと思う。
最初に《魔器所持》を適用すると、物に因っては数値が０止まりで
プラス修正が無意味になってしまう物も有るし、
最初に《超巨大武器》を適用すると、《魔器所持》での０リミットが
無意味になってしまう事が殆んどだからね。
因みにウチの鳥取では、PL有利を優先してるから
同時取得する場合には《超巨大武器》→《魔器所持》
の順で適用してる。
逆に柊の様に《魔器所持》取得後の成長時に
《超巨大武器》を取得した場合には
《魔器所持》→《超巨大武器》と適用して、
０リミットで打ち消されてしまう
《魔器所持》修正の分は諦めて貰う。

つうか、SS上での表現なんてなりきりみたいなもんなんだから、
「どんな特殊能力をしていてどんな形状や間合いの武具を所有しているか」
は重要で有っても、「ゲーム的な数値」なんて大して意味は無いと思うな。

てか、威力描写の論議ならスレ主旨に合うけど
過度な数値検証は卓ゲ板でやれよ！ｗ

だから最初にGM判断って言ったろうが！ｗ
あと、せっかく頑張って数字化したんだから、ちょっとはいじってやりたかったんだ！


まあ、アニメとか小説だと普通に魔法受けまくってるような気がするんで、
柊の魔剣は魔法も受けれるってことにしたほうがいいかもしれんね

つうか、1stルール見てると
幾ら《超巨大武器》で武器に坑魔値付けても
魔剣使いの《護法剣》取得していなければ
魔法に対する武具での受けは出来無いんじゃないかい？
ま、柊の場合は成長で《護法剣》取得してる、って解釈で解決するけど。

受けれる
1stルルブP.142参照
修正が入っても魔法を受けれないという武器の性質は変わらない、って解釈するって意味なら受けれないかもしれんね


……あああ、ルール談義うざいって分かってるのに！
分かってるのに書いちゃったよもー！

次のＳＳが来るまではつなぎでかまわんとは思うがな。
あまりに動きがなかったら職人さんも投下しにくいだろうし。

ってか、書き忘れていた。

>192　ＧＪです
アンゼロット宮殿がいつものように急襲されてるのが非常に気になる。

>>235
あ、本当だ。こりゃ見落とし＆ド忘れしてましたわ。

……ってなると、1stだと《超巨大武器》有れば《護法剣》要らないなｗ
まぁ、2ndになったら《超巨大武器》から坑魔値上昇が消えたから
《護法剣》が俄然重要性が高まったけど。
て事は、2ndルールでアニメ柊再現するには《護法剣》必須？

実は受けてるわけじゃなく、回避の演出説

柊の格好良さって
実は銀魂の銀さんに通じるものがあると思う
普段はぽんこつな三枚目なんだけど
決めるところではシリアスにきっちり決めるって点が
銀さんにも微妙に下がる属性あるしｗ

それだと柊の方が後発に見られかねん希ｶﾞｽ
つか、別にそのキャラに限らず探れば昔から色々といるけどな

そう言えば、天空戦記シュラトの小説に
このスレ的な言葉に変換すれば
精鋭のPLパーティー数名を敵の本拠地の最深部に居る
ボスの所に送り込む為に
残りの全軍総力百万人以上の神将達を
最終決戦と称して正面から圧倒的戦力差の敵軍にぶつけて
総軍まるまる囮にした（しかも囮にする事は潜入部隊の精鋭数名以外には知らせていない）、
って展開も有ったな。

もし柊がこの精鋭のPLパーティー数名の一人に選ばれてて
しかも味方は自分達が敵本拠地に潜入する為の囮にされるって事を知らされてない
って知ったら、どう云うリアクションするんだろうな？

いつそのことを知るかにもよると思う

>>242
シュラトの小説だと、最終決戦の事も総軍囮の事も
最終決戦直前の十数時間前にヴィシュヌ様が決断して
それぞれに下知を発してたな。

NWの場合、ヴィシュヌ様的な立場はアンゼロットになるか。

その魔剣使いは卒業後も相変わらず拉…もとい召集されていた。
告げられた任務は、ある未覚醒ウィザードの少年の護衛と指導。
覚醒如何によって“救済”にも“破滅”にもなる危険な力だと言う。
更には暗躍する魔王級エミュレイター“誘惑者”エイミーの影。
迫る“災厄”の火種達。

かくして、不運の魔剣使いは再び学舎と言う名の戦場に舞い戻る。

魔剣使いの名は、柊蓮司
そして、少年の名は、伊藤誠…。


劇場番ナイトウィザード×スクールデイズ
　　〜愛はフラグ、フラグは死〜

近日、未公開！


二人の身に“女難”が迫る…！

>243
十数時間前か……難しい時期だな。
出撃タイミングを早めて、囮部隊の負担を減らそうとするか。
あるいは、せめて囮部隊になっていることを教えてせめて対処ができるようにするか。

そのくらいしか思い浮かばないな。

>>245
つーても、その囮部隊が部隊なんて小規模なモンじゃ無く
PC達以外残り百万人余り全軍をPC達の本拠地潜入を助けるの
謂わば捨て石にするつもりなんだかんな。
真相を知らされて無い総軍の方は、最終決戦だと意気も士気も揚がってるし。
逆に言えば、PC達がし損じれば百万人の軍勢は全て無駄死にするって云う。

そこまで激しい状況なのか。
しかも「あー、アンゼロットならやりそうだ」と思えるようなところが怖いな。

>>246
そういう状況だとするなら、柊だったら一刻も早くボスを倒そうとするんじゃないだろうか
シュラトはわからないから敵軍がボスを失っても戦うやつらかわからんけど、もし違うなら頭やれば降伏→おとりになったやつらの犠牲を減らせる
ボスを倒しても敵軍がとまらないようならおとりになった部隊に参戦しそうだ

>>244
今回予告なのに近日未公開かよww

まぁ某トレードスレではなかなか面白そうだとは感じたが

>244
は出てくる魔王はエイミーなのか。
水着魔王はあまりに直球過ぎるか

>>248
ま、頭殺れば敵軍即座に弱体化して撤退or降伏は
能力バトル戦記物の御約束っちゃあ御約束だからねｗ
実際、小説シュラトでも潜入突入した前大戦時の八部衆が
敵の総大将たる邪神倒したら程無く敵軍総崩れになったし。

>>250
水着魔王なら
ゼーガペインかウミショーの方が適任じゃないかい？

>>247
異世界だと実際に500人近く勇者を無駄死にさせてるから、100万人といわれても規模が大きくなっただけに見えるｗ

ふと確認してて思ったんだが、箒ってのは科学と魔法のハイブリッドなんだよな？
と言うことは、デモンベインは箒だよな？

と言うことで、あかりんあたりをデモベ世界に遠征に行かせるというのはどうだろう

とりあえず魔法のホウキみたいに「搭乗して飛行可能」なのが最低限の条件なような希ガス。
魔法と科学のハイブリッドだが、搭乗して飛行する事ができないブースターロッドや神罰銃は箒じゃないし。

あれ？でもそうなるとアイン・オフ・ソウルは箒じゃないって事になるな……

基本的に箒って、NW世界オリジナルのガジェット全般指してるような気がするんだ。

>>255
土星で見せたあの形態なら飛べるんじゃないか？
あとデモンベインも空飛べるけどあの世界で箒と言うならどっちかっつーとハンティングホラー辺りじゃね？

つーか>>244はメロンにある
柊と誠をトレードスレにも投下して欲しい

この際豪快に、ミラーマン+ファイヤーマン+ジャンボーグA&9+ウルトラマンタロウ+宇宙大帝ゴッドシグマ+百獣王ゴライオン+エクスカイザー&ファイバードでクロスしたら偉いのが出来そうだな・・・ストーリーが破綻しそうだが

>>256
別にオリジナルアイテムは箒以外にもあるだろw
あと、箒にもオリジナリティの無いやつはあるし
箒の設定自体は秀逸だと思うけどね


>>258
向こうに誘導貼ればいいんじゃね

>>259
そりゃ欲張り過ぎだろう！ｗ　せめて２作品に絞れよ。
例えば、このスレ既出のSSを例にするなら
柊×らき☆すたに異世界渡りで遊びに来た武装錬金のパピヨンがゲスト出演するとか、
柊×プリキュア５に異世界渡りで遊びに来た武装錬金のパピヨンがゲスト出演するとか、
NW×フルメタに異世界渡りで遊びに来た武装錬金のパピヨンがゲスト出演するとか……

（以下、続く）

空の上を一台の箒（注：魔法と化学を融合させて作られたガジェット。乗って空を飛べるものだけを指す）が飛んでいた。

>>262
そして、その箒の上から柊蓮司が落ちて下がって来た。
何故柊蓮司なのかは分からない。
只、その落ちて下がって来る人種が「柊蓮司」と
呼ばれている事だけは、何と無く知っている様な気がした。

>>260
ほら、オリジナリティとオリジナルはとりあえず別物だし。でも確かに箒以外にもオリジナルアイテムはあるよなぁ……。
とか書いてたら>>262がなんかすごくしっくりきてしまった。

ところで、そのIDは笑いすぎだと思うよ！

そろそろ最終回な「スカイガールズ」とのクロスを妄想してみたんだが。

　ワームと呼ばれる魔物(?)によって世界滅亡一歩手前。
　飛行外骨格（これは箒の一種だろう）に乗り込んでワームと戦う。

ここまではいいんだが。あの世界、

　　人間 ：地球に害を成す存在
　ワーム：地球の害悪（人間）を取り除くためのワクチン、白血球

なんだよな。ナイトウィザードと逆というか。

ナイトウィザードも設定を考えると人間は害悪といえなくもないぞ
あの世界がなくなれば裏界が本来の姿をとりもどして幻夢神も目覚めるわけだし

>>265
ワーム側の事情を裏界が利用してるって
展開にすれば無理は無くなるんじゃないかい？
どっちも「人間、邪魔！」って点は変わらないし。
只、ワームや魔王が滅ぼさなくても
人間が自然への敬意を忘れて増長し続ければ
何れ遠からず地球を巻き込んで種族的壊滅するだろう
って云う、スカイガールズの裏命題も残して置くと
話や展開に深みが出ると思うけど。

まあ、スカイガールズと実際にクロスさせるなら、
世界結界から見て人間/魔物の立場が逆になっているというのを上手く利用するのが面白いのかも知れない。

DXの基本ステージに対するエンドラインのような感じだな
ガイアみたいな異世界だとしてみるのもいいかもしれん

遅レスだが
箒は「ウィザードが乗って空を飛べる、魔法が使われている道具」に対する名称になる。
これには理由があって、ウィザード自身は月衣によって世界結界に影響を受けずに魔法や特殊能力が使える。
だが「理屈を無視した空飛ぶ道具」のような非常識な物は、世界結界の影響を受けやすい。
そこで「魔女が空を飛ぶ乗り物は箒」という御伽噺に出てくる、人々の共通認識＝「常識」を利用する為に箒という名称になったんだ。
っていう設定をどっかで見た気がする。原作者的には兵器と箒の駄洒落だったんだろうけど

すまん書き忘れたんで追記
確かNWの箒の中にも機械が混じってない、それこそファンタジーの魔女が乗るような箒もあったし。
魔術師とかが使う箒で神樹の箒のような、外見が木製の杖のような箒もあったような気がする

>>261
減らして見た、ミラーマン+ジャンボーグA&9+ウルトラマンタロウ+宇宙大帝ゴッドシグマなら・・・命がゴッドシグマの基地外博士に人体実験されたり、柊が光の国や鏡の世界に行くクロスが出来そうだな

>>271
名前は忘れたが高機動用の箒だったら、
あれも科学のテクノロジー(＝機械)は使用されてるぞ
最終的に魔女が使うような箒のデザインになったのは、
その方がスピードが出るかららしいが

>273
テンペストやな

1stルールブックを読み直してみた
箒はウィザードの乗る乗り物の事を指す、現代だと科学と融合させて性能を向上させている、って感じらしいな
ちなみに神樹の箒は地味に座席がついてたりするな
本気で一切機械を使ってないのってなんかあるのかね？　巻物？

＞本気で一切機械を〜
1stルルブの遺産の中にあったな

アイン（ｒｙも箒として分類すれば機械分０だろうしな

移転二日でこの盛り上がりよう・・
マジで息切れしないか心配です

>>278
まあ息切れしたらその時はその時さ
今から下手に気にし過ぎても楽しめないからな

などと言ってみるテスト

投下はまだ少ないしな。
息切れにはまだ遠い

某スレみたいなロングランになってほしいもんだね

>>277
だが待って欲しい、
エリスが「何者かに依ってつい最近に創り出された仮染存在」
と云うのはアニメ第11話で確定した訳だが、
ならばそのエリスの付属物で有ったアイン・ソフ・オウルが何故に
「既存の箒技術を用いられていない箒」と言い切れるのかね？
もしかしたら、アイン・ソフ・オウルは
「七徳の宝玉の制御装置として魔導科学に依って製作された箒」
かも知れないじゃないか。
事実、アンゼロットもくれはもアイン・ソフ・オウルを何の疑問も無く
箒と言い切ったのは、其処に既存の箒技術の片鱗が見受けられたからじゃなかろうか？
EDのアイン・ソフ・オウル見てると、側面とかから見える部分なんて
もろにメカニカルだし。

>>282
魔導科学って響きが胡散臭くていいなぁ。

>>282
そこでレネゲイドの神秘ですよ。

きくたけと違和感なくクロスするには世界の危機とクロスするのが一番いいよな

さて、ブギーポップとクロスするとどうだろうか？
むしろ個人を守るためにブギーと敵対しかねないが

タイトルは「世界の敵〜不気味な泡ＶＳ下がる男〜」と申したか

柊は世界の敵だったのか

うんにゃ、世界の敵になったゲストをめぐって泡と下がる男が対決

浮き上がるブギーと下がるナギーの対決か。
宿命の対決だな！

世界の敵になっちゃったら柊も倒す方向に行くだろ
たしか世界を滅ぼす方向で固定されて、もう止まれない戻れないってのが世界の敵じゃなかったっけ？
どっちかというと世界の敵になりかけたやつをぎりぎりで踏みとどまらせる方向にしたほうがいいような
アイスクリーム屋みたいな感じで

>284
『s』自重しろ。

世界の敵になりかけてるやつを、世界の敵の部分だけ排除しようとするブギー
ブギーが普通に殺そうとしてると思い込んで守ろうとする柊
そのせいでちょっぴり世界の敵が覚醒、世界の危機（笑）

ブギー「やれやれ……どこかの分からず屋のせいで、話がややこしくなってしまったよ」
柊「悪かったな！　けどおめーだってちゃんと説明しやがれ！」
ブギー「まぁいいさ。それよりこれからだ」
柊「無視かよオイ！」
ブギー「さすがにアレを排除するのは、僕でも手間取る。本体は無事に、『敵』の部分だけを
　　　　　排除しようと言うなら、なおさらね。　……責任もって、手伝ってもらうよ？」
柊「へ、望むところだ」

で、柊・ブギー共闘ラストバトル。

>>292
なぜだろう、そのシーンの直後

泡「じゃあ、頑張ってくれたまえ柊君」
柊「へ？」

ガン

柊「ブ、ブギーポップゥゥウウウウ！！！」


と、蹴り落とされる柊が見えた

ブギーなら似たようなことやるな

やられる柊にも違和感無くて吹いたｗ

文句を言おうも宮下藤花にもどってたりしてな

それでこそ柊だねー

深陽学園に転入して下がらないと安堵するのもつかの間、宮下藤花の監視のため二年生へ…

注意！
これから投下する小ネタは、きくたけ作品の深い所まで知っていないと、全く意味が分からない可能性があります。
クロス作品は『ナイトウィザード』と『シンデレラ』ですが、シンデレラ役が真壁翠（アニメに登場していない人物）な上に、ナイトウィザード以外の登場人物が大勢端役で登場しております。
あと、どちらかと言えば『ナイトウィザード』と言うより『星を継がない者』の方が雰囲気的には近かったりします。
おまけにクロスオーバーと言うより配役交換物ですから、スレ違いな気がしないでもありません。
それと、どこかで受信した謎電波を脊髄反射で書き殴った小ネタですので、とても頭が悪い内容と言えるでしょう。
それでも良いと言う方のみ、これから投下する作品に目を通してやってください。

むかしむかし、それはそれは美しい三下娘がおりました。
娘の名は、翠。カタカナでミドリだと桃尻勇者になってしまうので、決して間違わないように。
まあそれはそうとして、とにかく翠です。彼女は母親を早くに失くし、父親と二人で暮らしておりました。
ですが、ある日父親が再婚し、翠に新しい母親と、義理の姉が出来てしまったのです。
……そう。悪魔のような母親が。

「わたくしは意地悪な継母。こじまめ、これからする私の命令に“はい”か“イエス”で答えるのです」
「あ、あの、英魔さま……？」
「英魔さまではありません！　こじまめ、掃除と洗濯と料理とネトゲのレアアイテム集め、二時間以内ににやっておきなさい！」
「え？　で、でも……」
「ガッデム！　母親に口答えをするとは、何て躾のなってない娘なんでしょう！」

意地悪な継母は翠の事が気に入らないのか、辛い仕事を彼女に押し付けます。
寝床は粗末な藁布団。ツギハギだらけの服を宛がい、食事はあかりんお姉さんの手作りです。

「……こじまめ。これ、食べて」
「え！？　え、英魔さま？　た、食べるって、これをデスか？」
「……英魔さま、じゃない。私は、あなたのお姉さん」
「で、でも、なんかスープが緑色で、シュウシュウ音を立てちゃってますし……！　それにポコポコ泡とか立っちゃって……！」
「……自信作」
「ひ、ひぃぃぃぃぃぃっ！！」

ああ、何と可哀想な三下清貧娘なのでしょうか。
まあ、そんなわけで辛い生活を続けていた翠ですが、ある日人生の転機が訪れます。
お城で舞踏会が行われる事となり、国中の若い娘達の所に招待状が届けられたのです。
クレバー王国の矢野王子……もとい銀河ヒイラギ帝国の柊王子といえば、全世界的なアイドルです。
王子様のハートを射止めようと、大勢の娘達が張り切って舞踏会に参加します。
もちろん、それは翠も例外ではありませんでした。

「柊王子様のハートをゲットして、この苦しい生活からおさらばです！　これこそ清純派の私に相応しい展開ですよ！！」

ですが、何と言う事でしょう！　意地悪な継母は、翠に家の留守を命じ付けたのです！

「こじまめ、留守の間、家の事をお願いしますね」
「で、でも、私も舞踏会に参加したいです、英魔さま！」
「だから、私は英魔さまではありませんと何度も言っているでしょう、こじまめ！」
「で、でも、英魔さまは私の事をこじまめって……」
「お黙りなさい！　あくまでも口答えをすると言うのなら……ロンギヌス部隊、やぁっておしまいなさい！」
『キルキルキル！　キルキルキルキル！！』
「あーーーーれーーーーー！！」

ああ、なんて可哀想な三下小娘なのでしょう……。
このまま彼女は舞踏会に行く事が出来ず、ずっと意地悪な継母にいびられ続けてしまうのでしょうか……。

「……ふぅ。まったく、貧乏臭い顔してるわね」
「あ、あなたは……！」

ですが、そんな彼女を幸運の女神は見捨てませんでした。
意地悪な継母から彼女を救うべく、善い魔法使いをお遣わしになったのです。

「私は魔法使いのベール＝ゼファー。翠、あんたがあまりにも哀れすぎるので、しょうがないから願いを叶えにやってきたわ」
「ほ、本当ですか！？」
「ええ。あなたの望みは舞踏会に行って、王子様のハートを射止める事でしょう？」
「はい！　もー、ヒロインの座はいただきです！　英魔さま、世代交代させていただきますっ……！」
「あ、そ。まあ、ヒロイン云々はどうでもいいけど」
「あ、ちょっと冷たい……」
「舞踏会に参加するには、そのみすぼらしい格好をどうにかしなくちゃいけないわけよね。
ドレスに従者、あとはカボチャの馬車を用意してやればいいんだっけ？」
「は、はい、そうです！」
「それじゃ、まずはドレスね。悪魔の蠅を売って手に入れたヴァルコで、ドレスを一着購入したわ。はい、これに着替えなさい」
「ありがとうございます、ベル様！」
「あと、従者は……」
「……待て、ベール＝ゼファー。それは私の役目だと判断した」
「あ、時雨！」
「それじゃあ最後は馬車だけど……」
「……もう、用意してあるわ」
「あら、リオン？」
「そう。私は魔法使いのリオン＝グンタ。カボチャの汽車を用意したから、これに乗ってお城まで行きなさい」
「馬車じゃなくて、汽車なのね……」
「……くす」

とまあ、そんなこんなで善い魔法使いの協力を取り付けた翠は、舞踏会に参加するべくお城に向かって行ったのです。

〜お城にて〜

さて、ここは銀河ヒイラギ帝国の風雲ヒイラギ城。
いつまで経っても立ったフラグを回収しない、恋人居ない暦十八年の柊王子の恋人を作るために、お姉さまの京子姫が舞踏会を開催した所であります。
二十歳の姫って正直どうよと思わなくもありませんが、世の中には髭面子持ちの自称平和主義者な王子様とかもいますので、特に問題はありません。
あと、どこかの戦闘民族の王子様も三十過ぎて「俺は王子だー！」とか言ってましたね。
ともあれダンスホールには国中の（性格に問題がある）美少女が集められており、盛大な賑わいを見せております。
まあ、一部の人間は王子様に全く興味を示さず、ごちそうを貪り食ってるだけだったりしていますが。

「にょー！　美味しいにょー、おかわりにょー！」
「みぱみぱー！　おいしですー、食べるですー！」
「ごちそうはみんなあっしの物でやんすーーー！」

……自重しろ、おまいら。
それはそうとして、ともかく柊王子の恋人探しです。
京子姫は乗り気でない柊王子を無理矢理パーティーに参加させて、恋人探しを行います。

「蓮司ー。あんた、どういう娘が好みー？」
「い、いや、俺は……」
「あそこのチャイナドレスが似合うお嬢さんなんてどう？　結構、綺麗な脚してると思うけど」
「いや、あれ男！　とてもそうは見えないけど、あれ本当は男だから！」
「だったら、あっちの神官さんは？　なんだか、あんたとウマが合いそう」
「断固拒否する！　ウマはまずい……ウマが合うのはまずいんだ！」
「うーん……それじゃ、あっちのメイドさんは？　はちみつ色の髪がチャームポイント」
「待て！　あれは駄目だ！　あれだけは絶対に駄目だ！　あれはきくたけヒロイン最悪最兇の地雷女……！！」

ですが、結果は芳しくありません。
ああ、何と言う事でしょう。まともなヒロインが、一人も存在しなかったのです。
ですが、これはむしろチャンスです。馬鹿騒ぎを続けるヒロインたちを掻き分けて、翠は柊王子に近付いて行きます。
そして、清純派らしく言うのです。

「ひ、柊くん！　私と踊ってください！」
「ほらほら、蓮司。よかったわね、ダンスのお誘いよ。
それじゃあ二人の邪魔をするのもなんだし、あたしは二時間ほど公園で黄昏てくるわ。あと、よろしく〜」

おめでとう、翠！
ノリの良いお姉さんのおかげで、ダンスに誘う事は見事成功です！
ダンスが上手くいくかどうかは、器用度ジャッジで判定してもらいます。ちなみに、難易度は１８。

「プラーナ解放！　器用度ジャッジに突っ込みます！」
「ファンブル！！」

翠は判定に成功しましたが、柊王子は失敗です。つるっと足を滑らせて、無様に転んでしまいました。

「ｈａ−ｈａｈａｈａｈａｈａ！　ナイッスジョォォォークデェス、御主人様ァ！」
「あははははっ！　だめなやつだな！　ひーらぎは！」

そんな王子様を指差して、げらげら笑うヒロイン（？）たち。
肩を落として震える柊王子を、翠は清純派らしく慰めます。

「ほ、ほら。元気出して、柊くん。誰にでも失敗はあるものだから！」
「うう……」

そんなこんなで、ダンスの時間は過ぎていきます。
そう、もうじき十二時になってしまうのです。
魔法使いから借りたドレスの返却期限を過ぎてしまうと、莫大な延滞料金を毟り取られてしまいます。
そうなってしまうと、まあ大変！　請求書は意地悪な継母に送られてしまいますので、英魔さまの娘いびりが激化してしまいます。
ですが、問題はありません！　何故なら、これはシンデレラストーリーなのです！
ガラスの靴を片方落としてさえいけば、きっと王子様は翠を探してくれるはずです！

「あっ……！」
「？　どうしたんだ、慌てた顔して」
「ごめんなさい、王子様……！　私、もう行かなくちゃいけないんですっ……！」

キラキラと瞳に涙を溜めながら、翠は王子様に別れを告げます。ふつーの男の子だったら、グッと来ること間違いなしです。
……ところが、どっこい。
この王子様は、とことんフラグブレイカーだったのです！

「そっか。それじゃ、気を付けて帰れよ」
「……………………はい？」

ああ、何と言う事でしょう！
王子様はお約束を完全に無視して、翠を笑顔で送り出してしまいます！
これではガラスの靴を落とすのは、あまりにも不自然極まりありません！
むしろガラスの靴を落としたとしても、全く気付かない可能性があります！

「え？　え？　あの、柊くん？」
「はいはい、お帰りはこちらです。足元階段で危ないから気を付けましょうね〜」
「ちょ、ちょっと！　ちょっと、待ってください！　これ、シンデレラですよね！？　清純派の私がヒロインのはずですよねぇ！？」

……こうして翠は柊王子と結ばれる事無く、お城を追い出されてしまいましたとさ。
めでたくなし、めでたくなし。

「そ……そんなのって、アリなんですかぁぁぁぁっ！？」

オチは、ない。

上が両方英魔さまな家族かよ支援

投下は以上です。

星継がの好きな俺には楽しめそうだ支援

みぱみぱー、と爾来女はレベルが高いなあ乙
つーかアンゼ様の名前が出てねえw

ウマはまずいな…ウマはｗ

乙乙〜こういうのもアリやね(笑)
ところでみぱみぱとハチミツ色の髪なメイドって誰なん？

楽しそうだな、英魔さまもみかきさんもみぱみぱ（名前なんだっけ）も０旗もｗｗｗｗｗｗ

GJ。面白かったｗ

ちょｗブロッコリーの看板娘混ざってないか！？ｗ

>>309
みぱみぱ＝旧第四天使セリア。
エイスエンジェルに登場したキャラクターで、おてんこな食欲魔人。
ちなみに「みぱみぱ」はエルフレアの果物で、食べると「みぱみぱー！」と叫びたくなる。
イチゴ納豆のような、独特のクセがあるらしい。

はちみつ色の髪をしたメイドさん＝世良ナオミ。
エイスエンジェルに登場した第一天使セラの、ファー・ジ・アースでの姿と名前。
詳しい説明は省くが、きくたけヒロイン史上最悪の汚れ役。

>>312
それ一応確定情報じゃなかっただろ＞セラ＝世良ナオミ
ちなみにあかりんは世良ナオミとコネを持っている
絵魔様はセラの声真似ができる

>>309-310
みぱみぱ〜は、恐らくひぐらしの梨花ちゃま
金髪メイドは、恐らくNWソースブック・ロンギヌスで出て来た
鹿島はるみ。
因みに、にょーはDi.Gi.Caratのでじこと思われる。
最後のやんすーは言わずもがなｗ

にょーはポーリィだろう。
柊にたかるのが職業だしｗ

満員電車という事もあり、互いの距離はかなり近かった。
揺れる度にかすかに香る石鹸の香りが、私をますます興奮させた。
完全に勃起した私の息子を、電車のゆれで時々くれはにあたるようにし、
時々くる刺激と背徳感を楽しんだ。
ただ、体制的にまずい事と、くれはが時々後ろを気にするようなそぶりを見せたのでやめた。
しばらく石鹸の香りだけを楽しみながらすごしていると、
電車がカーブにさしかかった拍子にガタン、と大きくゆれ乗客がよろめいた。　
私はよろめいた拍子に、くれはのお尻を手のひらで握るような形でのしかかってしまった。

指がお尻のワレメに食い込み、手のひらにはとても柔らかい弾力が…
あわてて、すみません。とあやまりながら離れたのはいいが、手のひらからその感触が離れない。
くれははうつむいたまま恥ずかしそうに壁を向いていた。
そんな初々しいくれはと、くれはの香り、手から離れないやわらかい感触
それらが徐々に私の理性を削いでいった。まずい、まずいとはおもいつつも、くれはのお尻に手が伸びる。

最初は、揺れる拍子に手のひらを軽くタッチさせる程度だった。
3〜4度試したところで、くれはの反応がないのを確認し、
思い切ってお尻を撫でてみた。
「ひっ」とくれはが息を飲むのがわかった。
ああ、この子なら触っても大丈夫かもしれない。
調子にのった私は、お尻を軽くもんでみたり、割れ目に少し指を食い込ませてなぞってみた。
声こそあげなかったが、反応は上々だった。
惜しむらくは、くれはがお嬢様学校の生徒であるがために他の人からも注目を集めやすい
といった所だった。　くれはが行動を起こさずとも
他の人間にみつかったらアウトだ。
本当は前の方や、乳房も堪能したかったが
さすがに人生を棒にふる気にはなれず、ただただ見つからないようにお尻をいじり、
下着をずらすなどして堪能し、駅を降りた直後にトイレに駆け込み、
感触を思い出しながら一人果てた

一応元ネタ書いといた方が良さそうなので、ここで説明しとこうと思います。分かりづらくてゴメンね。

意地悪な継母　：アンゼロット（ナイトウィザード）
にょー　　　　：ポーリィ＝フェノール（フレイスの炎砦）
みぱみぱ　　　：第四天使セリア（エイスエンジェル）
やんす　　　　：ベネット（アリアンロッド）
チャイナドレス：藤原竜作（探偵遊戯）
神官　　　　　：シルヴァ（アリアンロッド）
メイドさん　　：世良ナオミ（エイスエンジェル＆ナイトウィザード）
ナイスジョーク：ヴィオレット（スルトの剣）
ひーらぎ　　　：東雲摩耶（黒き星の皇子）

にしても、白タイツ提灯ブルマ額冠姿の柊想像しても
コメディ的な意味では違和感無くて逆にしっくり来て
素で笑いのツボとしてはスルーしちまいそうだなｗ

>>316
そのコピペ、「私」の箇所を「柊」に入れ換えていたら
スレ的にはギリギリで許していたな。

>>319
それは柊的にＯＫなのか？ｗｗ

つーかクロスじゃねーじゃん

【そういう問題でもない】

>>320
小説宝玉以外の全メディア本編で
柊→くれはの芽が無さそうなんだから、
ちったぁくれは×柊派に夢持たせてやろうや！

>322
芽があるだけでもマシだと思わんかねｗ

ついでに、にょー！と叫んでるのはポーリィ=フェノールだっけ？フレイスの炎砦主人公で勇者。
やんす口調は最初のアリアンロッドリプレイに出てきた三下全裸犬娘通称ベネット。
途中で忍者にクラスチェンジするもやっぱり全裸。

>>322
矢野にゃんに文句言えよｗ

うを、すでに説明があったか恥ずかしい。
あとくれはのプレイヤーの日記によるとくれははクラス：ヒーラーのくせに
回復魔法が苦手らしい。だから今までの冒険に連れて行ってもらえなかったんじゃないかという考察が

>>326
にしては、アニメではくれはは柊に対して
きっちり《キュア・ウォーター》使ってたが……？
あ、若しやあの時の回復ジャッジはダイス目１だったんだろうかｗ

くれはは属性が冥／水だからＣＦ修正値が１なんだよなぁ…

>>327
曰く、「一時期回復成功率４割だった」と。
回復でファンブル振って−１０点とかとかしょっちゅうらしいよ？
そのあともう一回やったらクリティカルしまくって鼻血出るほど回復させたりしてたとか。

>>317
セラそんな地雷女だったっけｗ
紅巫女で出たときはわりとふつーに見えたけどｗ

正直、清純派属性ではエリスに勝てない気がするがどうか。

>>331
うむ、勝てんな。＜エリス≧翠
エリスにゃ三下属性が無いからな。
……まぁ、中の人込みでアホの子属性は有るがｗ

ラジオやファンブックで三下属性が強化されたとはいえ
合わせ巫女の段階で清純派？な状態だったしな

>>333
こじまめの清純派率が今の処一番高いのは
アリアンロッド・ハートフルかな？

>>330
世良ナオミはまだねぇ…
でもセラはなぁ…セラはなぁ…(遠い目)

ちょっと人間に恋をして、神様に反抗したあげく冥界からの使者になって世界を滅ぼしかけただけじゃないか。

冥界に組みしたあたりアンゼより質悪そうだけどよく拾ってもらえたよな

そんなに人足りないのかファー・ジ・アース。

>>335-337
いろいろと把握したｗ

なんだ、大惨事要因ことアムよりましぢゃん♪ｗｗｗ

>>337
足りないっちゃ足りないだろう。
何せ幻夢神の諸事情で自前の守護者一人も造れなかったんだから。

主八界が主七界になりかけたくらいだよな、せいぜい。

つーかアンゼは客観的に見るとあれだが、主観的には幸福なんだからいいんじゃね？
セラはなあ……話が第5世界で終わってないからな……

超★嗜好神はもう少し幻夢神を労わってやってもいいと思うよほんとうに

>>340
恋人の理想を叶えるため、実の妹を含めた天使仲間全員を騙まし討ちで殺したりしたくらいだよな。
おまけにそれが原因で神様を大激怒させて、人間と神様の戦争を引き起こしたりしたくらいで。

ＰＣゲームとノベルでは自分に惚れた男を利用して、年老いた恋人のスペアボディにしようとしたりしたくらいさ。
おまけにその恋人からも「飽きた」と捨てられて、顔面を醜く爛れるほど焼かれたくらいだよ、ホント。

「世良ナオミの憂鬱」
毎回ゆうかにイジり倒されます
主にメイド服などのコスプレをさせられたりします

その場合「TISの憂鬱」のほうが正しくないか？w

投下しようとプロット立ててたらもろに>120の超☆王道展開になってるのに気づいた。
オリジナリティがないと言われればそうなんだが、そんなのでも投下していいのだろうか。

王道だろ？すなわち王のいく道ってわけだ、何事もストレートっていうのが一番効くんだよ

ってえらい人が言ってた！

ナイトウィザードにとって王道とは誉め言葉
ぜひとも投下してくれたまえ

うちの鳥取だと、超☆至高神さまご本人がアニメのゲイザーみたいなことやってた。
ちょっと規模がきくたけ宇宙全体になっちゃいますけど。

>>346
なぁに、書き手に依って味は違って来る！
先ずは勇気を以て投下する事が大事さ、
そう……毎回勇気を以て何かが下がる柊の様にｗ

つーか王道嫌いなやつはNWのアニメなんて見れないよなｗ

ソードマスターヤマトと柊の相性は異常

う〜〜トイレトイレ
今トイレを求めて全力疾走している僕は輝明学園に通うごく一般的な男の子
強いて違うところをあげるとすれば先輩に興味があるってとこかナー
名前は真行寺命

そんなわけで帰り道にある公園のトイレにやって来たのだ
ふと見るとベンチに一人の若い男が座っていた

　　　　　　　 　　 　　,..　 -‐-v､_ﾍ､
　　　　　　　　　　／. : . : . : .:ハ｀＼､
　　　　　　　 　 〃. : . : . /ﾞ|/|: .∧:. .ヽー
　　　　　　　　イ: . : . :‐z､､_　!: |: :.ヽ:: |､
　　　　　　　　 |: . :| . |/`┘`　fｭy: } 〉:|｀ ､
　　　　　　　　 {｛ヽﾄ∨ 　　 　冫 }/ﾊ:ﾘ　　　　　　　　ウホッ！　いい男・・・
　　　　　　　 　 ｝ト|, 　 　 ､‐_､　/ﾝﾞ ｊ/
　　　　 　　　　ﾉﾉ:.:}ヽ､　　　　, '
　　　　　　 　 ｲ斗┴r┐｀ .;-/
　　　／￣`ーゞ､　 /　|__ 〈ー─r､
　　/　　　　　＼ ∨＼ 　|,ベ._ /　|
　 ｛　　　 . : : : . ヽ＞ｰ＼[￣{ 〉＼|､_
　　| 　 　 　　 ｀丶}＼　 __＼_]~∨'＼｀ヽ
　　:|　　　._　　　　＼_}/r‐-}＼　ﾞ,`''く l　ﾞ,
　　 ﾄ､: :./ ／￣｀` ぐ└f'二）::{　 ',　 | !,ゞ┐
　　 `､∨ ´　,.､-''"~￣}_｛‐''く:::{_　 ', _|_|_,rｰ'､_
　　　 }｛　／　_､-'''"~￣{_＼;;;;;ｊ;＞＜;:::::＼:::ﾍ}＼
　 　 　}∨: ／　　_､-''ﾞ~￣￣　　　　　＼::::},之_　ヽ
　 　 　 〉∨ 　 ／　　 　 　　　　　　,.､イ;;ノ_ 　 ｀ヽ}
　　　　{:　＼,/＼　　-‐　'"　　　／｀￣　　　 　　:.:｝

ハッ

そう思ってると
突然その男は僕の見ている目の前で
高等部の制服を
脱ぎはじめたのだ・・・！


　　　　　　　　 /: : : : : ／:.／ : : : : : : : : : :,.: : : : :.／: : : :／: /!: :':ヽ､_.. __/ |
　　　　　　　　{: : : : ／.イ/: : : : ,.: : : : : : /: : : :／: : : :,./: : :/.{: : : : :ヽ.｀`ー'
　　　　　　　 j: : : : :'´,.-/: :,/:.:/: : : : : :::/: : :.イ: : : :〃/: : : }..} ､ : : : : ゝ.
　　　　　　　j.:.:.:.:.:.／う{.:.:./:.:/: : : : :／/／　/ :.:／//: : : : .}.} : ＼` ^ヽ ヽ　　　　　　　　下
　 　 　 　 　j: : : : {　,.-{: :/:./: : : ／ ､/'_ヽ､/:／ /ｨ : : : ::://: : : : :`ﾍ,､ ､ ヽ
　　　　　　ﾉ: : : : :ﾍ　､ ﾚ |/i: : :./ 　　|ｽ心ｲﾍ　/ｲ: : : : ://: : : } : : : :: ヽ}＼＼　　　　　　　　　が
　　　　　ﾉ,: : : : :.:.:.t.ゝ 　{　{: :/　　　 `"<　!'　ﾍ j:: : :/ﾉ/ : : :./: : : : : : : i　　` `､
　　　　'´/:/:, :.:.:.:ﾝ　`j　　　ヽ{　　　　　　　　 　 l: :/_'ﾒ.j.: : :./: : : : :!: : :.j　　　　　　　ら
　　　 ノ:,イ.:{: :.:.:{　　 i　 　　　　　　　　　　　　　ﾚ;;タ`》': : /: : ,: : ./: /:.!
　　　',,ｨ-{.:.{::::/|:|　　ﾊ 　　　 　 　 　 　 　 　 　i　`　/: : /.: : /: :./: /'|.j　　　　　　　　　　な
　　／　　＼::{　{|　　　　　　　　　iヽ､.　　　　 _」　 /.:.:.:/.:.:／.: /}.:./　l:|
　-､ 　　　　　＼　　 ,　､　　　　　ヽ.､｀ヽ,　 ´　.イ:.:.:.ｲ:.:ｲ:.:. .:/　|/　　ﾘ　　　　　　　　　　　　い
´ 　:`ヽ　　　　 　｀ヽ!　 ヽ、　　　 ヽ｀"´　,　' 　/／ // |:.: ./　 ﾉ'
:　:　:.　ヽ　　　　　　　｀　、 ヽ、 　　　,　'´　　 '´　 'ｲ　r'￣｀ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　　か
:　:　:　:　`.　　　　　　　　 ヽ〈　　､, <`. ー----､__　　　＼　　　〉.、,､-‐'"￣
:　:　:　:　:　､　　　　　　　　　ゝヽ　　ヽ:　:　:　:　: 、ヽ. 　　＼／::::/　 ヽ::::::::,.
:　:　:　:　:　.ヽ　　　　　　　　/　/　　 , ﾍ:　:　:　:　ヽ　.}　　　ヽ:::::/ : : : :〕／:::
:　:　:　:　:　:　ヽ　　　　　　/　 /　　 / 　|　:　:　:　: } : :|　　　 〉:::::ヽ、／ヽ::::::
:　:　:　:　:　:　: 　、　　　／　 /　　 /　　l　:　:　:　: .l : .|　　　{:::::::::::（　　　ヽ／

そういえばこの公園は「下がる男」が出没することで有名なところだった
先輩と離れ離れになる事が嫌な僕はあっさりと断っちゃったのだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,,,-───────--,,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　 .i'i　　　　 ..,,‐'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}　,'丶､　さあ、他のジャスティスＶのみなさんがお待ちですよ
　　　　　　　　　　　　　　　__.-‐l l ─‐‐く-ー;;;;;‐‐‐‐-----.:.:,,,,,.:.:.:.:.:.:.} ,'　 | .ﾄヽ
　　　　　　　 　.___,, -‐‐'''''￣￣￣￣￣ヽ`､;--‐──,──- ､__｀｀｀｀　'__ニ)!　.l｀iヽ
　　　　　　　 〃‐──l　　　　　　　　　 l‖　,,,,,,,　　　|　　　.''丶、::::::::::::::::::::::::!,,,,l,,,,l｀､
　　　　　　__‖＿＿__l　＿＿＿＿ ,-‐──´── ──-- -- 　、|＿　}:::::::::l　　l　.ﾐ_　　　　　アンゼロットォォオオオオオ！！
　　　　　'/　----　　 . i￣￣￣i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /:::::::`､l::::::::l:::::::l::::::::`､
　　　　　|　　───　i__＿＿ i　　　──────-ー::::::::::::::::::l:::::::::::::.l:::::::::l:::::::l:::::::::.{:|
　　　　　 `、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＿＿＿＿＿＿　ｲ＿:_　 l:::::::::l:::::::l::::l:::::::}
　　　　　　　￣￣￣￣`ー─-‐''ゝ、　ｊ──-､::::::::::::::::::::::::＿＿＿＿__｀::::＿＿＿　l　 r'
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `-.'`､　`､　｀￣`ー.'`‐'ゝ`丶、　　　`ｰ.' ー､　　￣´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　`､　`､　`､　　 ､``ｖ　`､`v´ `､　　　　､`､v `､
　＿＿_＿__ 　　　　　　　　　　　　　　`､　　　 ',　　 `､　　　ヽ　　 `,　　　　`､　　 ヽ
　|↑ｱﾝｾﾞ城| 　　　　　　　　　　　　　　　` ｰ-''"　　 　丶､,,, '`､,,, , '　　　 　　.`､　　`,
　 ￣ ||￣￣　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀'' ''' 　　＼
　　 　||　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.＼　　　　　＼　　　　＼　　　　　＼　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　＼　　　　＼　　　　　＼　　　　　＼

こんなわけで
僕の初めての「下がる男」との遭遇は
うやむやな結果に終わったのでした…
〜ＥＮＤ〜

むしゃくしゃしてやった
微妙にスレ違いな件については反省している

>>353-355
Σオチ無ぇー！？
……うむ、このダイナシ感は有りだなｗ

ジャスティス５って何時の時代だよｗ

>358
…１年くらいｗ

アルファシステムあたりの話と相性がよさそうだと思ったんだけど
相性がよすぎて混ざった事にきづかなそうだった

良くNW×ハヤテのごとくはネタ振りとして話されてたが、
ハヤテ世界に柊を投下するのでは無く
ハヤテ達主要３〜４人をファー・ジ・アースに招く展開なら
あまり無理無くクロス出来るのではなかろうか？

ファー・ジ・アースが地球ではないという保証は無い、ですよ？
同一世界に存在してても問題ないっしょ。

>>362
済まん、言い方が曖昧だったね。
ハヤテ達をNW!側のホームグラウンドに放り込んだら？って事よ。
柊達をハヤテ側に投下してもあまり盛り上がりそうに無いし、
逆にハヤテ達をNW!ステージに投下して
武闘派執事ハヤテや我儘ナギや無敵永遠の17歳が
エミュレイター相手に柊達と一緒にドタバタ活劇する方が
纏まりが良いかなぁ……ってね？

１７歳？　２７歳だろ

なんかマリアさんが微笑んでるだけで全てが終わりそうな気がする。

個人的にはどちらかというと柊が巻き込まれてのドタバタの方が見たいがなー。
いや、ハヤテ勢が戦ってもなまじ戦闘力がある分原作と同じようにしか見えなさそうで。
……むしろそれがアリなのか？

よし、俺も電波に導かれるまま書いてみたぜ

柊「チクショオオオオ！　アンゼロットめ！　毎回毎回拉致しやがって！」

くれは「さあ来いひーらぎ！　私は後一回フラグスルーされただけで寂しくて死んじゃうぞおお！」

（スルー）

くれは「はわー！　お、お母さんと協力して作り上げた露出高めエロ巫女装束を見てもスルーだなんて……ひーらぎの……ばかあああああああああ」

（ドドドドド）

くれは「秘密ネットでばら撒いてやるー！　ばた」

アンゼロット「くれはさんはスルーされたようですね。ですが日々柊さんを弄る事で実によく馴染むようになったこのロリ系ボンテージ衣装ならば……」

ベール・ゼファー「フフフ……幼馴染などフラグの仲では一番の小物。日頃は敵対しているが実は気になる相手という属性に、１９歳のこの豊満な体をもってすれば、例え柊蓮司とは言えども……」

エリス「くれはさんはしょせん幼馴染。ヒロインの私が白無垢のドレスで柊先輩を悩殺してあげます」

ヤマト「ゲイザーーーー！！」

（スルー）

３人「「「この朴念仁ーーーーー！！　ばた」」」

ヤマト「やった……ついにゲイザーのもとへ来たぞ……ここがゲイザーのいる謁見の間だな！！」

ゲイザー「よく来たなソードマスター柊……待っていたぞ……」

（ギイイイイイイ）

ヤマト「お……お前がゲイザーだったのかキリヒト……！　感じる……強大な神の力を……」

ゲイザー「柊蓮司よ……戦う前に一つ言っておくことがある。お前は私を倒すのに『ＴＩＳ』の助けが必要だと思っているようだが……別になくても倒せる」

柊「な 何だって！？」

ゲイザー「そして緋室灯は彼女の作る料理のせいで被害が洒落にならなくなってきたので泣いて土下座して開放されてもらった。あとは私を倒すだけだなクックック……」

（ゴゴゴゴ）

柊「フ……上等だ……オレも一つ言っておくことがある。このオレに恋愛フラグが立ったような気がしていたが別にそんなことはなかったぜ！」

ゲイザー「ちょ、まっ、おまっ」

柊「ウオオオいくぞオオオ！」

ゲイザー「それは人としてどうかと思うぞ柊蓮司！」

柊の鈍さが世界を滅ぼすと信じて……！　ご愛読ありがとうございました！

1つ教えろ
ヤマトとなっているのは、原作の誤植ネタを盛り込んだのか？

通り魔っぽく唐突に投下
クロス元はギャグマンガ日和のソードマスターヤマト
ソードマスターの話題が出てたので、アルシャードだと魔剣使いはソードマスターだったなと思い書いてみた
反省はしてる、が私は誤らない

ナイトウィザードでも魔剣使いはソードマスターだよ。
おまけに、それとは別にＳ＝Ｆでもソードマスターがいるから、ちょっぴりややこしい事になっちゃったりもしてるんだぜ。

誤る必要はないが、一箇所変換誤ってるぞｗ　

フレイスで柊はソードマスター/魔剣使いになりかけたしなｗ


つーかどんどんクロスじゃなくなってるねこのスレｗ

ソードマスターヒイラギってコピペは存在してたが
恋愛フラグってパターンは初めて見たな

じゃあ、次スレのタイトルは「カオスSSスレ」で。

まぁ、クロスっちゅうか
ファンロードの「見せましょう！○○のかいたＸＸ」に近いからな、
此れ迄の単発投下の流れが。

まあ行き過ぎない程度になら、こういった小ネタも有りなんじゃないかと
ヤりすぎるようになったら流石にアレだが

>>346
いいぞそのままやれ

クロスじゃないけど
平行世界柊の話はどうですかね？
銀河皇帝柊一世の国とり物語とか

>>379
れっつごー。
皇帝様なら、側室山盛りでもいける！

ふと思ったが、平行世界の柊達の傍に必ずいるっぽい、
平行世界のくれはのクラスはなんだろうな。
勇者な柊レンの傍には筋骨隆々な世紀末覇王くれはがいるっぽいが、クラスはなんだっけ？
人造人間なメカ柊の傍には、同じくメカなくれはがいるんだっけか。

世紀末覇王くれはのクラスは不明
イメージ的には龍使いなんだけどさ

大いなるものだったら使徒かな
なんて思ったり

>>299
さあ、ふぃあ通に投稿するんだ。
大丈夫、あなたはヤれる仔よ〜ッ♪

メカくれは巫女服きてたなー
いや、まあ人造人間でも着るけど、巫女服

　規制解けてるといいなぁ…ども、お久しぶりです。

　分量は抑え目ですけど、新スレ祝いに続きをこそっと投下します。よろしく
お願いいたします。

　「遅いわね、蓮司くん…」

　母さんが困ったような顔でそう言った。下校時間なんかとっくに過ぎて、外はす
っかり日が暮れきっている。

　「もしかして、迷子になってるとかかも…？」
　「つかさじゃあるまいし、そりゃないでしょ？」

　不安げに呟くつかさにツッコミをいれるいのり姉さん。けどまぁ、確かに遅すぎ
るかも知れない…ちょっとその辺を探してみようかな？と思った矢先。

　「ただいまー、すんませんちっと遅れましたっ！」
　「おじゃましまーっす♪」

　などという声が、玄関先から聞こえてきたりした。片方は間違いなく蓮司兄さん
として…もう一方は！？

　「ってこなたっ！？何でアンタまでこっちに来るの！？」
　「いやぁ…今日出された古文の課題が、まるで未知の怪文書のよーにしか見えな
くてだねぇ、と、途方に暮れて救いを求めにきたと言うことだよ、かがみん」
　「…丸写し目当てかいっ！？ったくもぅ…何時までも丸写しばっかじゃなくてチ
ャンとしないと受験の時に困るわよ本当にもう…」

　突然の来訪の理由はそれか…内心で呆れ７割、諦め２割のため息を盛大についた
上でとりあえず、玄関先に来ている二人を居間まで案内する。見ればこなたに至っ
てはしっかり宿泊用意まで済ませてるし…わざわざ一回家まで荷物取ってきてから
こっちに来たのかぁ…。

　などとこなたの行動力に呆れるやら何なのやらという思いで夕飯の席に着く。
　…どうも、蓮司兄さんとつかさからも何かを期待するような視線を感じるのは気
のせい…じゃないよね。間違いなく。

　「い、いやぁ…さすが陵桜。輝明学園とはレベルが違うっていうか何ていうか…
あ、あはははは…」
　「そだよねー、難しいよね古文とかー…あ、あははははー」

　盛大に溜息。まぁ、一人面倒見るのも三人面倒見るのも同じことかと納得させて
あたしはとりあえずこなたと蓮司兄さんの分のお茶碗を取りに立ち上がった。

　その時。

　ズキリ、と左の肩口あたりが鈍く傷んだ。別に今日、そんな所に怪我をした覚え
は全くないのに、何で痛むんだろう…？
　疑問は後で、今はお腹をすかせてる二人の分のお茶碗を…などと思いつつ、あた
しはみんなの所に戻ることにした。
　
　一瞬だけ、あたしのほうを険しい顔で蓮司兄さんが見ていたような気がしたけど
…たぶん、気のせいだと思う。

　普段でもあたしの家は食事時が賑やかだけど、今日はいつもに増して賑やかだ。
　
　特に賑やかな要因は…間違いなく蓮司兄さんとこなた。

　もう何年も前からの友人同士じゃないのかと思うくらいに息ピッタリで様々な
ボケとツッコミを交わしてる。
　あまりに面白すぎて危うく口に含んだお味噌汁を噴き出しそうになったりした
けど、こういう賑やかなのも悪くないなぁ…。

　ずっと、こんな日が続かないかなぁ…あたしは漫然とそう願っていた。

おおっと、支援。

　食事時の風景もあっという間に過ぎ去って、母さんたちが片付けをはじめるのを
尻目にあたしは自室に戻り、古文のノートを取り出すついでに、ふと気になって自
分の左の肩口に目をやった。


　…そこには、何時の間についたのかわからないけど。はっきりわかる程度に赤く
伸びる『まるで刀傷の痕のように見える』赤い痣があった。
　けど、こんなの何処で付けたんだろう…今日、別に肩を怪我するような事はなか
ったはずなんだけど…？

　『キニシナイデ　イイヨ？　怪我ノ　事ハ　全部忘レテ』

　…なんだろ、頭の芯がぼーっとしてる。さっきまで何考えてたのかな？あたしは
少し頭を振って気をシャンとさせてから、こなたたちが待っている居間まで取って
返すことにした。

　「…つ、疲れ…た」

　魂が抜け落ちたかのような顔で、だらしなく卓袱台に突っ伏す柊。手にしたシャ
ーペンも乾いた音を立てて転がり、その体からは欠片の生気も感じられない。
　同じような体たらくで柊の向かいの席で突っ伏すのはこなた。目が空ろでその挙
動には欠片一片の気力も見受けられない。

　「ま、まさか…かがみんが古文の家庭教師モードに入るとは…。不覚っ（がく）」

　何故に二人が憔悴しきっているのか。その理由はこれである。

　古文の課題を丸写しする（だけが理由ではないのだが）為にかがみに頼ってみた
所、「丸写しはみんなの為にならないから」という理由で、古文の課題の出た近辺
のあたりをまるで家庭教師のような熱意で教えだしたのである。

　まるっきり学校の授業のような小一時間が経過しきった後、この場に残ったのは
気力体力尽き果てた体たらくのこなたと柊の姿であった。

　「だいたい、パーカーって高校卒業してるんだったらもうやった内容じゃないの
〜？なんで全くわかんないかなぁ…？」
　「っせぇよ！俺は色々あって在学中ロクに授業に出られなかったんだっ！という
か陵桜と輝明学園を比べるなっ！レベルが根本から違うんだっ！？」

　気力がほぼ尽きかけているのにも関わらず、相も変わらずのノリで掛け合いを交
わすふたり。その向かいですまし顔でノートと教科書を片付けるかがみと、奥から
焼き菓子にミルクティーを用意してくるつかさ。

　「…お、もしかしてマドレーヌか？」

　ひょこっと顔をあげる柊に、満面の笑みで答えるつかさ。

　「そだよー、お茶請けに相性いいし。頭いっぱい使ったあとは甘いものがいいか
らもってきたんだー♪」
　
　満面の笑顔で皿を卓袱台の真ん中に置くつかさ。マドレーヌを一個手にとってか
ら頬張り、その味を確かめるように味わう柊。
　その数秒後に柊の顔が笑顔になったのを見て、同じようにほにゃっと笑顔になる
つかさ。

　「知り合いのマドレーヌに負けず劣らずだなこりゃ。本職狙えるんじゃないのか
つかさ？いや、真面目にうめぇわこれ！」
　「そ、そっかな？」
　「つかさのお菓子はいつも絶品だからねー♪」

　などと会話しつつ、机の下でこなたに一片の紙片を渡す柊。
　軽く中身を確認して、さりげに頷きを返すこなた。

　平和な時間は過ぎていく。今夜、二人はひとつの苦難に立ち向かう事になるのだ
が…今だけは、この暖かな時間を大事にしたいと、柊は心の底からそう思った。

　ダイエットに纏わる様々な事柄で盛り上がるかがみとこなたの笑顔を眺めつつ。

しっえーん

　今回は以上になります。規制解けてるようなので明日にでも続きをのっけて
行きますね。

　あと、2NDだと超巨大魔剣が重かったのですね。いつかの柊のデータに【訓練
：筋力】2を加えてやってくださいOrz

　一応ストーリー仕立ての内容『柊蓮司と終わらない日々』が終わったあとは
同一世界観の駄文構成『ひいらぎ☆すた』を考慮してみます。
　ではでは、お目汚し失敬しましたー

乙とGJと期待を同時に言わせて貰おう

…コレ、あそこでエミュレイター倒してたらかがみ死んでね？怖いなをい

まあよくあることだけど怖いな……
GJとしかいえねえ

知り合いのマドレーヌの一文に目が潤んだ……柊が普通に話題にするってことは、この世界では「彼女」は無事なんだな……
あとひいらぎ☆すたってあなた、センスありすぎるｗｗｗｗｗｗ
ＧＪでございましたよー！！

ひいらぎ☆すたの初出は前スレ

マドレーヌ……（ゴクリ）

クロスじゃないけどとりあえず脳内にわいたネタ


　銀河西暦XXXX年、銀河系最大勢力である裏界帝国の皇帝シャイマールが突然崩御、世継ぎがいなかったためし

ばらく玉座はあけたまま、国政は宰相ルー＝サイファーが全てを取り仕切っていたが、
その宰相とは犬猿の仲である大公ベール＝ゼファーが

「あの金髪縦ロール、ムカつく」

　の一言で離反、あっという間に国が二つに分かれて戦争状態になると

「超公のパールちゃんが一番強くて偉くてかわいいんだもーん」

　とか言って、裏界帝国の東の端に領地を持つ超公を自称するパール＝クールが勝手に東方王国を建国すると他

の連中も勝手に王を名乗り始め、大小合わせて７２ぐらいの国に分裂。
本家と元祖が争うラーメン屋のごとく不毛な内紛を続けることとなる。

　銀河最大勢力であった裏界帝国がそんな状態になると、銀河第２位の国力を持つ神聖魔法王国エル＝ネイシア

の（外見だけは）幼き女王アンゼロットが

「漁夫の利Ｇｅｔ！」

　と言わんばかりに裏界帝国侵攻を決定。同盟国とか周辺諸国を巻き込んで宣戦布告。これにより銀河全域を巻

き込む泥沼の大戦争が始まってしまったのである。

　それはそれは不毛な戦いが続くなか、銀河の辺境のとある惑星で一人の少年が立ち上がる。
　その男の名は『柊　蓮司』後に、一代にして史上初の全銀河統一王朝を築き上げた偉大なる王であり、その覇

道の道すがら幾度も銀河を救うことになる英雄であるが、まだこのときは誰も知る由もなかった……。
　

長い文ははじめて書き込むのだが、何かみょーなところで開業されてやがる

GJ
マドレーヌの知り合いってあかｒ

>>399
しまった誤字
開業→改行

GAネタか

＞ひいらぎ☆すた氏
投下乙です待ってましたっ！

あっぶね、ほんとにかがみ死ぬとこだったのか。こなたナイス、超ナイス
それにしてもマドレーヌネタがここでくるとは……
アニメの今の状況を考えると涙がちょちょぎれそうです
では、次回更新まで夕日を追いかけつつ全力待機させていただきますっ！

マドレーヌって・・
エリスか。アニメの最終回も気になるところだな

絶望デイズ

本編開始三ヶ月前

ゲイザー「人間とか愚か過ぎて嫌になるなぁ（溜息）、ここは一つさわやかな青春を
　謳歌してる青少年でも見守ってやる気の補充をしておくか・・・おっ！ちょうどよさそうなの発見」

伊藤誠「毎日同じ電車に乗っているだけの（ｒｙ」
ゲイザー「うんうん青春してるねぇ、心の保養にしばらく見守っていよう」

伊藤誠「なんか言葉の相手するのって・・・疲れる」
ゲイザー「なんだよ根気ないな」

伊藤誠「俺・・・世界が好きだ」
ゲイザー「なんか雲行きが怪しくなってきたな」

学園祭
ゲイザー「絶望した！こんなクズな人間しか居ない学校に絶望した！」

みんなの誠
ゲイザー「絶望した！自分の性欲にしか関心が無い伊藤誠に絶望した！」

Nice Boat
ゲイザー「絶望した！Nice Boatに絶望した！」

誠の血族について調べてみる
ゲイザー「絶望したとかいうレベルじゃねぇぞコレ・・・（ﾌﾞﾙｯ」

Nice Boat商法
ゲイザー「絶望した！曲芸を上回る異次元商法に絶望した！」

十月一日、最終話
ゲイザー「………糸色望したーーーーーーー！！！
　　　　　　いけない、こんな性欲に定行進化した血族の存在を許してはならない！
　　　　　　この世界の為に、こいつらの存在は塵一つ残してはいけない！！
　　　　　　もうこんなのを生み出すような腐った世界ごと無に返さなくては・・・」

十月二日、ナイトウィザード The ANIMATION開始

Nice Gay.

あぁ確かにあの展開は絶望とゆーか、やる気をごっそりなくすわなぁ…。

いきなり今週のネタ来たか
ゲイザーｗｗｗ

ゲイザーの名は監視する者を意味するからなｗ

さっきまでＭＸを見ていた
ふと、ドラマ版風魔の小次郎と柊をクロスさせたくなった……

させてみたいなんて使う必要が無い
させてみたなら使っていい！

……NWにJOJO元ネタってなんかあったっけ？

>>411
田中天ヒロイン。
かなめいのり(たぶん

>>386
泉こなた：ＰＬ田中天と申したか

>411
キリヒトの立ちポーズ

ノーチェの先祖

保管庫の中の人参上。

Wikiに収録するにあたり、レスの区切りや、改行の部分など変な部分があります。
修正したい人は言ってください。
Wikiシステムなんで、出来れば自力で直してくれると助かりますが（笑）

＞らき☆すたの人
今気付いたんですが、第1話とそれ以降とではタイトルが変わってますね。
「〜終わらない日々」ですか？ 「〜終わらぬ日々」でしょうか？


自分用
　前スレのURLが貼ってなかったので、メモ
　http://anime3.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1193116102/

>392
遅れたが、いつもながらGJ。
2ndルールではレベルが上がるにつれて装備可能な重量が自動的に増えるから、
柊のレベルなら超巨大バスタードくらいは楽に持てるだろ。

さて、漸く柊の回想での
今回の事の発端を投下致します。
尚、今回締めのシーンは此方の都合に因って
この場での直接書き込みになってしまいましたので、
落ち着いて御待ちになりつつ適度な支援を御願い致します。

それでは、投下開始します。

シ・エーン

直接は微妙だけど……まあ平日の昼間ならいいか支援

「――柊さん、任務御苦労様でした。これでも飲んで
　今はその身体を休める事だけを考えて下さい」

硝子の鈴を転がした様な透明で気品高く美しい少女の声が、
柊に向けて優しく慈愛に溢れた労りの言葉を掛けて来る。

――此処は、地球の衛星軌道上の次元の狭間に浮かぶ“世界の守護者”たる存在の居城で、
住まう主を名を取って「アンゼロット宮殿」と呼ばれている所で在る。
西洋の古城を思わせる造りの宮殿の一画に在るテラスルームで眼下に見える地球を背景に
白いティーテーブルを挟んで、プラチナの様な流れる銀髪のロングヘアにサファイアの様な
碧眼を備え黒いゴシックロリータ風のドレスに身を包んだ十代半ばの絶世の美少女が
柊蓮司と向かい合って席に着き、柊に温かい紅茶とクッキーを振る舞っている。

この美少女こそ、先に出た“世界の守護者”――アンゼロットその人で在る。

纏う神秘的な雰囲気は確かにその幼い容姿にそぐわぬ威厳と気高さを見る者に感じさせ、
彼女を守護者然と示している。

「……で、今度はどんな含みが有るんだ、このお茶にゃあ？」

対して柊は、高級なティーカップに注がれている琥珀色の水面を胡乱な眼で見た後に
今言葉を掛けて来たアンゼロットに視線を向け、心底から疑わしそうな眼差しと口調を
遠慮無く浴びせる。

「まぁ酷い、柊さん！　私は心の底から誠心誠意を以て貴男の労を労いたいと思って
　こうしてお茶を振る舞っているのに、貴男は私の事をそんな風に思っていたのですか!?」

アンゼロットは悲嘆に暮れた風に身を捻り、懐からレースのハンカチを取り出して自身の目元に充てていた。
だが、その振る舞いに何処かわざとらしさを感じたのは柊だけだろうか。
柊はそんなアンゼロットから視線を外さずに大きな声で叫ぶ。

「当ったり前だろ！　そうやって俺に紅茶飲ませた後で俺がどんな酷い目に遇って来たか、
　まさか忘れた訳じゃ無ぇだろうな、アンゼロット！？」

今にも噛み付かんばかりの柊の勢いに、左右斜め前から声が挿し挟まれる。

「柊さん！　幾ら何でも今のはアンゼロット様に対して無礼でしょう!?」
「柊さん、アンゼロットさんに謝って下さい」
「……クッキー、美味しい……」

声を掛けて来た三人は、今回の任務で柊と行動を共にしたメンバーで、
柊と共にこのお茶会に呼ばれて席を共にしていたので有る。

最初に柊の無礼を叱責したのは、柊と同じ輝明学園高等部制服をきちんと着熟して
その上から羽織っている赤いマントが印象的な、聖剣エクスカリバーを所持する
勇者にして転生者、“ブルーアース”のふたつ名を持つ流鏑馬(ﾔﾌﾞｻﾒ)勇士郎と云う
折り目正しい雰囲気の少年。

次いで柊に謝罪を促したのは、輝明学園とは違う制服を着ている上から
魔術師然としたローブを羽織っている、癖の無い焦茶色のボブヘアーと
童顔に掛かった大きな眼鏡とその小さな背丈に比せず人並み以上に豊かな胸が
特徴的な愛らしい少女魔術師、マユリ＝ヴァンスタイン。

最後にマイペースにクッキーを囓っているのは、輝明学園高等部の蒼紫の女子制服に身を包んだ
普段は感情の起伏に乏しい強化人間の美少女、緋室灯。

この三人に同時に責められて、流石の柊もばつが悪そうに言葉に詰まってしまった。
そこに間を空けぬかの様にアンゼロットが顔を上げて、涙に濡れている事も無く
あっけらかんと皆を納める様に言った。

「とまぁ、いつもの柊さん弄りは此処までにして」
「おい」

柊の批難の呻きは、ティーカップに手を伸ばし口を付け始めたアンゼロットに
由って無視された。

カップから口を離したアンゼロットは気を取り直して皆に声を掛ける。

「ゆっくりと休んで貰いたいと云うのは本当です。今回は直後に任務なども用意してはおりません」
「本当なんだろうな？」

柊からの疑問は、またも一斉に無視された。

「皆さんにはそれぞれ部屋を用意してますので、暫くはこの宮殿に泊まって
　身体を休めて下さい。それと、柊さん」
「何だよ？」

ぶっきらぼうに応える柊。それを気にする事も無くアンゼロットはにこやかに言葉を続ける。

「学校の方には私から公欠手続きを済ませて有ります。一週間程度ならば単位には影響はしませんよ」
「本当かっ！？」

柊は今度は信じられないものを聞いた風にキレ良く訊き返し、
アンゼロットはそれに素直に首肯する。

「ええ。――では皆さん、解散致しましょう」

アンゼロットが卓上に置いて有ったチャイムを優雅に鳴らすと、何処からとも無く
数人の女性ロンギヌスが現れてティーセットを片付けて行く。

そしてお茶会は御開きになり、軽い挨拶を交し合った後に
勇士郎もマユリも灯も各人各々に宮殿内に散って行く。

《支援砲火》

その場に立ち残されてさてこれからどうするかと考えを巡らせていた柊に、
アンゼロットが楽しげに声を掛けて来た。

「柊さん、良ろしければこれから私と御一緒して下さいませんか？
　“はい”か“Yes”で答えて下さいね♪」
「……やっぱ、俺を騙したのか？」
「違いますよ、宮殿内の散策に付き合って載きたいだけですわ。
　柊さんに御見せしたい物も有りますし」
「見せたい物ぉ？」

柊は明ら様に怪しんだが、アンゼロットは側近たるロンギヌス・コイズミを呼び付けると
ロンギヌス・コイズミを引き連れて委細構わず歩き出す。

柊は左手をスラックスのポケットに突っ込み右手で自身の後ろ頭を軽く掻くと、
仕方無いと云った風情でアンゼロット達の後を僅かに遅れて付いて歩き出した。

アンゼロットに連れられて宮殿内の散策に付き合っていた柊は、
改めてじっくり巡り見る宮殿に新鮮な楽しみを徐々に見出していた。
と、唐突に柊の目の前を不思議なデフォルメミニ生物がふよふよと飛び横切って行った。

（…何だ？）

柊は怪しく思ったが、アンゼロットに呼ばれて振り向き再び視線を戻した時には
既に姿が見えなくなっていたので、柊はそれきり気にしない様にした。

アンゼロットに連れられて柊達が入った広間は、綺麗に陳列された様々な魔道具や
遺産や箒に占められていた。

「…凄ぇな」

柊が感嘆の呻きを洩らす。

先に立っていたアンゼロットが振り向いて説明を始める。

「この部屋は、様々な偉業や曰くに彩られたアイテムを陳列していますわ」
「良いのかよ、んなモンこんなオープンに展示しててよ？」

興味深そうに展示品を覘き回っていた柊がアンゼロットに訊く。

「英雄達の偉業を後に続くウィザード達に伝えるのも、守護者たる私の務めです。
　何れ、柊さんの魔剣が貴男の手を離れた時には此処に一緒に陳列させて載きますわ」
「そりゃ光栄だな」

柊は少し誇らしげに応えた。正直、自分が英雄視されるのには全く興味は無かったが、
自分がして来た事が他人に認めて貰える事は素直に嬉しかった。

「……それに、多くの人の目に触れさせる事でその物に染み付いた悪しき念を
　徐々に浄化しなければならない物も有りますからね」
「…浄化しなきゃならねぇ物？」

僅かに憂いを帯びたアンゼロットの台詞に、柊は訝しげに訊いた。
その柊の問いに応え、アンゼロットは展示室の奥の一角を
すらりと伸ばした右手人差し指で差し示す。

「…こ、こりゃあ……!?」

それを見て、柊は驚きと共に顔を顰めた。
そこに陳列されていたのは、蟹に似た形状をした異形の鎧――カニアーマーで在った。
只、そのカニアーマーは既存に多く見られるそれとは違って黄金色に輝き、
炎を思わせる紋様が要所に浮彫りにされている。
そして、柊はそのカニアーマーに見覚えが有った。

そう、世界の危機の渦中に巻き込まれた幼馴染みのくれはを助ける為に
赴いた異世界で柊の前に立ちはだかった――

「……そう、異世界ラース＝フェリアの炎の巫女の守護騎士として転生して
　柊さんと戦ったトウガのカニアーマーです」

アンゼロットは淡々と説明する。

「トウガ自身は柊さんとの戦いで改心して昇天しましたが、残されたカニアーマーには
　トウガの怨念が深く染み付いてしまっていました。ですが、ラース＝フェリア側が
　難しい事になってしまった為に、このカニアーマーは此方で引き取って封印したのです」
「……あーあー、そんな名前だったなぁ！　うん、トウガ」

柊は合点が行った様に拳を掌に打ち合わせた。どうやらカニアーマーの事は覚えていても、
その使い手だった好敵手（トウガ自称）の名前は忘れていたようだ。

「で、それでこれがンなトコに…」
「…お取り込み中の所、申し訳有りませんねぇ」

アンゼロットに話し掛けようとした柊の台詞を、部屋の出入口側から聞こえて来た
慇懃無礼な響きの男の声が遮った。

《バックアップショット》

「何者だ!?」

アンゼロットの傍に控えていたロンギヌス・コイズミがハルバードの鋒を珍入者に対して向ける。
それに対してその男――爬虫類を思わせる面立ちに髪をオールバックに撫で搗け固めて
パリっとしたスーツを隙無く着熟したビジネスマン風のその細身の男はその鋒を気にした風も無く
アンゼロットと柊の許に歩み寄り、「これは失礼、私、こう云う者で御座います」と懐から
黒地に白文字の名刺を差し出した。

躙り寄ったロンギヌス・コイズミが男の手から名刺をもぎ取って、声を挙げて名刺を読み上げる。

「……『多数異世界統合管理企業〈ナイトメア〉営業部部長　カワリーノ』？」
「はぁい」

男――カワリーノはアンゼロットと柊に向けて恭しく一礼する。
ロンギヌス・コイズミの事はまるで無視だ。

「……それで、そのカワリーノさんとの御方がこの私に何用ですか？」

アンゼロットは威風堂々とカワリーノに尋ねた。それに対しカワリーノは慇懃な態度を崩さずに自然体な風で応える。

「いえねぇ、新人研修の為の飛込み営業なんですよ。それと、御用が有りますのは
アンゼロットさん貴女では無く厳密にはそこに居る柊蓮司君なのですよ」
「俺かぁ!?」
「新人研修？　それに、用が有るのは柊さん…？」

柊はいきなり話を振られた事で面食らって自分で自分を指差し、
アンゼロットは片眉をピクリと撥ね上げてカワリーノを見据える。
それ等の反応には御構い無しにカワリーノは話を進めて行く。

「ええ……ザードリー君」

カワリーノの呼び掛けに、出入口の陰から新たに一人の男が姿を現す。
ザードリーと呼ばれたその男は、ビジネスマン然とした服装に爬虫類染みた面立ちは
カワリーノと似ているが、時代劇の医者の様に惣髪に下ろしている黒髪が特徴的と言えた。

「私、今度このカワリーノさんの補佐役に就く事になりましたザードリーと申します」

言いながら、ザードリーも自身の懐から名刺を取り出しアンゼロットと柊に差し出し、そのまま口を開く。

「単答直入に申します、柊蓮司君を我がナイトメアへ引き渡して載けますでしょうか」

口調こそ尋ねる形では有るが、その響きは決定事項通達のそれで有った。

それを聞いたアンゼロットは即座に拒絶の意思を放つ。

「それは出来ません、柊さんは私の物なのですから」
「だから俺は誰の物でも無ぇーっ！！」

柊の叫びはその場の全員から無視された。

ザードリーは自身の眉間に左手人差し指を当てて嘆息を吐いて頭を軽く左右に振り
落胆の意思を示しつつ話を続ける。

「…柊蓮司君に秘められている“或る力”が我が社に必要になりましてね、
　ヘッドハンティングに来ている訳なのですよ」

次いでザードリーは柊に顔を向け語り掛ける。

「柊蓮司君、我が社に来て載ければ重要ポストに就いて貰って
　三食昼寝付きで高収入と多くの有給休暇、
　それにきちんと学校にも通えて卒業までも保障致しますよ？」

「ぐっ……」

柊はそのザードリーの言葉に大きく内心ぐらついた。
特に、きちんと学校にも通えて卒業までも保障すると云う誘惑には
惹かれるものが有る。

その様子を見てヤバいと察したアンゼロットは即座に叫んだ。

「行けません柊さん！　異世界統合管理などと言っていますが、
　要は異世界を侵略しているだけでしょう！　そんな邪悪の徒に手を貸すのですか
　柊さん？！」

そのアンゼロットの叫びに、柊は頭を大きく左右に振って迷いを断ち切る。

「……俺が、ンな怪しい話に乗ると思ってんのか？」
「今、思いっ切り悩んでいたじゃないですか」
「五月蝿ぇ」

ザードリーからのツッコミを柊は即座に切り返しつつ、
月衣から魔剣を引き抜く。

「コイズミ、柊さんを護りなさい！」
「畏りましたアンゼロット様！　喰らえ不逞の輩め！」

アンゼロットからの下知を受け、ハルバードを構えていたロンギヌス・コイズミが
その鋒から光撃を射ち放つ！

紫煙

うわーもうだめだー支援。

「……端役(ｴｷｽﾄﾗ)が」

そう呟いたザードリーはロンギヌス・コイズミからの光撃を掌で難無く受け止め、
受け溜めた光撃を逆にロンギヌス・コイズミに向けて投げ返す！

「ぐわぁっ!?」

反撃を受けたロンギヌス・コイズミは碌に防御する事も出来ずに
もろにダメージを受け、離れた壁際まで吹き飛び壁にめり込み崩折れる。

「おいお前!?」
「コイズミ!?」

柊とアンゼロットが同時にロンギヌス・コイズミに向けて叫び声を掛ける。

「――どうしたんですか、一体？」

戦いの轟音を聞き付け、近くに居た者達が柊達の居る展示室に駆け込んで来る。
しかも、その顏ぶれは勇士郎、灯、マユリ、それに歴戦の夢使いドリームマンことナイトメアに
ロンギヌス随一の射撃の名手・ロンギヌス00と凄腕ウィザードばかりで在る。
他に、何やらPDAの様な物を抱えているロンギヌス・コジマメも居たが、
これは戦力には数えない方が良いだろうと柊は判断した。

「皆さん、そこのスーツ姿二人は柊さんを拉致しようとしています！
　やっつけちゃって下さい！」

いつも俺を拉致してるのは手前ぇだろアンゼロット！と云う柊の内心のツッコミなど
知りもせず、アンゼロットの言葉に反応して各々が自分の武器を構えてカワリーノとザードリーを包囲する。

それまでの様子を眺めていたカワリーノは、これまた先程のザードリーの様に嘆息し、

「……仕方無いですねぇ。少々面倒な事になりましたし、他の面々は私が受け持ちますから
　ザードリー君は柊蓮司君を御願いしますよ」

そう言うとカワリーノは前触れも無く膨大な魔力を放出し、勇士郎、灯、マユリ、ナイトメア、
ロンギヌス00等と共に強制瞬間移動して消える。

「なっ!?」
「驚く事は有りませんよ、カワリーノさんが自分のフィールドに
　彼等を招いただけなのですから」

驚く柊に対してザードリーが至極平素な口調で教え、そのまま喋り続ける。

「さて、それでは一緒に来て貰いましょうか、柊蓮司君」
「嫌だ、っつったら？」

魔剣を正眼に構えて柊はザードリーを睨み据える。
一応大丈夫だろうが、万が一を考えてアンゼロットとその傍に駆け寄った
ロンギヌス・コジマメを護る様に柊はザードリーに向けて立ちはだかる。

三食昼寝付きで高収入な仕事は柊より司のほうに進めたいｗ

「…貴方に拒否権は無いんですよ、柊蓮司。
　それと、私はそこの間抜けな守護者に手を出す様な真似はしませんよ。
　『自衛以外では自ら直接介入する事は禁じられている』と云うのは
　調査済みなのですから」

ザードリーのその台詞に、アンゼロットはぎり…っと悔しそうに歯を噛み締めて
「…ガッデム！」と吐き棄てる。

ザードリーの雄弁は尚も続く。

「とは云え、自分から無駄に動くのは私の趣味じゃ有りませんからね。
　此処には丁度良い物が有りますし、これを使わせて載きますか……」

そう言ってザードリーはスーツの懐からひとつの仮面を取り出した。
そして、周囲の展示物をざっと眺めている内に或る一品に視線を留める。

「……ほぅ、これは面白い。此処までの憎悪は早々には御目に掛かれない…
　…じゃあ、私の為に働いて下さいよ！」

ぬめる様な厭らしい眼でそれを見、それ――トウガのカニアーマーに向けて
ザードリーは仮面を放り投げた。
放られた仮面は綺麗な放物線を描いてカニアーマーの眉間に張り付き、
その次の瞬間にはカニアーマーは異形巨大化して行き、封印を内圧で打ち壊して
「ＫowＡiＮaЯー！」と雄叫びを挙げる！

「ちぃっ!?」

異形の巨獣と化したカニアーマーが本格的に動き出す前に、
柊は大きく跳躍してトウガのカニアーマーに向けて手にしている魔剣を
大上段に振り下ろす！
しかも、柊の手はいつも以上の振りの確かさと鋭さを認めている！

しかし、流石にファー・ジ・アースに置いて“鉄壁の防御力”の代名詞に
用いられるカニアーマーを基にしているだけ在って、そんな柊の絶好調な
手応えの一撃を受けてもその甲殻には傷ひとつ付いてはいかない。

「嘘だろっ!?」

斬撃後に反動を活かして大きく後方に跳躍して
柊は異形カニアーマーとの間合いを大きく開けて着地して
直ぐ様体勢を立て直すが、そんな柊達の目の前で異形カニアーマーは
ゆっくりと僅かに宙に浮き、そのカニ脚全てを大きく展開する。

「ちょ、まさか！？」

異形カニアーマーの様子を見て厭な予感が走った柊は、
魔剣を横に翳して咄嗟に受けの体勢を取る。
その柊の後ろで、同じ様に危険を察したアンゼロットが光の翼を展開して防御を固め、
ロンギヌス・コジマメは手にしていたPDAの様な物を忙しく操作して
アンゼロットと自分の周囲に電磁バリアを展開させる。

アレがでるのかｗ

さりげなく柊を自分のモノ宣言してるｗ支援

「ＩＢＵＳＥーＭＡＳＵＺＹーーー！！」

異形カニアーマーは電子合成音に似た叫びを挙げて
展開したカニ脚全ての先端からカニアーマー最強奥義
《蟹光線》(ｲﾌﾞｾﾏｽｼﾞｰ)を乱放射する！

その威力は勿論只のカニアーマーの比では無く、
破壊の暴威を撒き散らしてアンゼロット宮殿の約1/3を
たった一撃で瓦解させ、目標から自身を外させたザードリー以外は
柊もアンゼロットもロンギヌス・コジマメもその崩壊に呑み込まれて行く！



（……死んだか…俺……？）

瞳を閉じて朧げにそんな事を思った柊は、手の中に
魔剣の柄の感触を覚えたのを切っ掛けとして急速に意識を覚醒させた。

身体中に焼け付く様な痛みが走るが、それが逆に
自身が未だ生きている事を柊に実感させる。
一方で、崩落に巻き込まれたのにいつまで経っても地面に着かない
どころか何の落下感も無い事に不思議さを感じてうっすら眼を開けると、
柊の極周囲を球状の淡い光の膜が覆っていて、柊の目の前に展示室に着く前に
柊が見掛けたあの不思議なデフォルメミニ生物がいつの間にかふよふよ浮いていた。
どうやらこの光の膜が、柊を《蟹光線》のダメージの大部分と落下から護ってくれたらしい。

不思議なデフォルメミニ生物が柊が茫然と見ている前で
指の無い丸っこい両手を高々と挙げて大きな鳴き声を上げる様に
「PINKEYー！」と高音で叫ぶと、光の膜の球は一度上昇したかと思うと
そのまま次元の壁を突破し、眼下に見えた地球に大気圏突入する寸前に
柊を球の外へ吐き出して不思議なデフォルメミニ生物と共に
そのまま何処かへと飛び去ってしまう。

「……って、冗談だろうぅぅぅっ!?」

……この先柊が何回か体験するで有ろう生身での大気圏突入を、
この時柊は初めて体験した。

「……ふむ、柊蓮司は逃げた、か。まさかピンキーが此処にも居たとは…
　…ならば行き先はこの世界とは違う、件の小娘達の居る街だろうな。
　追うぞ、カニアーマー・コワイナー！」

アンゼロット宮殿瓦解の中で無傷で宙に浮いていたザードリーは、
明後日の方を向くとそう言い残してカニアーマー・コワイナーと共に転移して消えた。

何とか崩壊を浚いで光の翼で浮いていたアンゼロットとそれにしがみ着くロンギヌス・コジマメは、
目前のザードリーを逃した事に悔しさを覚えつつも瓦礫の中から深手を負いながらも何とか生きていた
ロンギヌス・コイズミを掘り起こしていた。

「……良く無事でしたね、ロンギヌス・コイズミ」
「仮面が無ければ、危ない所でした……」

心配げなアンゼロットからの問いに、皹の入った仮面を目元を見せる事無く
新たな仮面に着け替えながらロンギヌス・コイズミはさらりと応えた。

アンゼロットが現状を把握する為に指揮広間へ赴こうとした所で、
未だ無事な区画に繋がる扉が弱々しく開かれて
そこからカワリーノと共に転移させられた筈の灯達が姿を現した。

しかし、その有り様は皆惨嘆たるもので、
灯は得物で有る砲撃箒・ガンナーズブルームを杖代りに突いてふらふらと歩いており、
そのガンブルも猛連射に依る過剰加熱に因って砲身が半ば溶解し歪んでいる。
その灯の隣をよたよたと歩いているマユリはローブが破れ眼鏡が半ば擦り落ちたままで、
ぐったりと力無くうなだれている傷だらけの勇士郎を肩に担いで引き摺っている。
ナイトメアやロンギヌス00の姿は見えない。

漸くアンゼロットの傍まで歩み寄った灯とマユリは、
未だ幾分余力が残されていそうなマユリの方が泣きながら口を開く。

「……早く…救護班を…ナイトメアさんと00さんは敵に倒されて…
　勇士郎さんはわたしを庇って……」
「分かりましたわ、貴女はもう休みなさい、マユリ＝ヴァンシュタイン」

アンゼロットがロンギヌス・コジマメから未だ生きている0-Phoneを借りて
救護班の要請を出したのを確認すると、精も根も尽き果てていたマユリも
そのまま気を失なってしまった。

「…カワリーノ…上位魔王並みの強さだった……一体、何者……？」

灯のそんな呟きがアンゼロットの耳の端に滑り込み、
アンゼロットは下唇を噛みながら天蓋を失なった宮殿内から
彼方に見える地球をキッと見詰めて内心で呟いた。

（……柊さん、無事で居て下さい……）

さり気にコイズミのラジオネタが…

00がやられたのはコイズミに「仮面が〜」のネタを取られたからかw

……そして時は進み場所は変わって、
此処はナイトメア本社ビル内に有る
カワリーノの執務室――。

先に帰社して執務室の応接セットのソファーに腰を掛けていたザードリーは、
次の手を思案している所に扉を開けて帰って来たカワリーノに気付き、
立ち上がって歩み寄り恭しく一礼をしてカワリーノを出迎える。

「…柊蓮司、プリキュアと接触、保護されてしまいました。
　申し訳有りません」

ザードリーは己の失態を包み隠す事無く
直属の上司たるカワリーノに報告する。
上下伝達の俎齬こそが組織的失敗を招く元で有る
と心得ているザードリーで在る。

「……そうですか。ま、あの場で捕獲出来無かった段階で
　その可能性も考慮しましたからね。未だ致命的な失敗とは言えないでしょう。
　ザードリー君、君は僕の補佐になる身で在ると同時に
　僕の従弟なんですから、次は成果を出して下さいよ？」
「はい、必ずや！」

應容にザードリーを許したカワリーノは、
何気無しに自身のネクタイを締め直そうと
首元に両手を伸ばした。
その手がネクタイに軽く触れた所で、
カワリーノのネクタイはその半ばで千切れて
すうっと床に落ちて行く。

「――カ、カワリーノさん!?」

驚愕するザードリー。
よもやエリート中のエリートで在るカワリーノのネクタイが
こうして切り落とされる事が有るとは思いも因らなかったのだ。

落ちたネクタイの切れ端を自分で拾ったカワリーノは、
その切口が刃物等で綺麗に切断されたものでは無く
生地疲労から来る擦り切れ跡だと鑑定した。
しかし、今着けているネクタイは
つい昨日に高級百貨店で購入した物だ。
未だ経年劣化や疲労劣化は有り得ない。

「……どうやら、先程相手をした五人の内の
　誰かの攻撃が私に擦った様ですね。すこし油断しましたか」

カワリーノはそう言うと、ザードリーをその場に残して
執務室を後にしようとした。

「カワリーノさん、どちらへ？」
「一応、デスパライア様に御報告です」

淡々とそう返し、カワリーノは執務室を出て
昏い廊下に歩を進める。

一見平静に見えるカワリーノで有るが、
その心の内は怒りに燃え狂っていた。

（……ビジネスマンのネクタイを切り落とすとは…
　私に取ってはこの上も無い、屈辱！
　……ウィザード共か……ドリームコレットの件が片付いたなら
　纏めて叩き潰してくれよう！）

叩き潰してくれよう、と云う内心の台詞と
シンクロするかの様に、カワリーノは手の中の
ネクタイの切れ端を握り潰した。

今回は以上です。
内容的に長々となってしまった事＆
プリキュア五人が全く登場させられなかったのは
申し訳有りません。

尚、別フィールドで展開された
カワリーノvs灯&マユリ&勇士郎&ナイトメア&ロンギヌス00
に関しては自分は詳しい描写はするつもりは無いので、
誰か奇特な方がいらっしゃいましたら三次創作として
此方のSSとは矛盾しない程度に好き勝手書いて遊んで下さいませ。
それでは、今回は此れにて！ﾉｼ

〈追伸〉
ザードリーは、プリキュア寄りでの此方のオリジナルキャラです。
トウガとカニアーマーに関しては、
S=F.V3リプレイ「フレイスの炎砦」を参照して下さいませ。

GJ
トウガはそんなヤツもいたな、程度にしか覚えてないぜ。
読み返そう。

ＧＪ！　プリキュアの人、乙
つうか、あの五人をたった独りで同時に相手にして
圧倒的に五人をボロボロにした上でネクタイ切り落とされただけって
どんだけ強いんだよカワリーノさんｗ

生身で大気圏突入が初めてって時間軸はいつになるの？
とりあえずフレイスは終わってるのは分かったけど。

>>446
文脈から見るに、特に決まってないんじゃね？
「初めての生身大気圏突入」って事だから
アニメよりは前だろうけど。

多分スルト終了からパワーオブラブ開始までか合わせ神子終了からアニメ開始の間だろうな

星継ぐからスルトまではほぼ一連の流れだし、パワーオブラブと合わせ神子も間は空いてないし…

となると、柊のレベルは6か7あるいは9あたりか？

レベルに関しては
「その間何度も任務を繰り返し、高レベルまで言ったけどなんか下がった」
「レベルは下がった、頑張ってあそこまであげた」
のどっちも使えるので深く考えないほうがいいようなｗ

柊は平日に三回も仕事を任される男だからな
その度にレベルが上がっては下げられを繰り返しているとしたらとんでもないことになりそうだｗ

　何か展開上ほしいシーンを書き上げてると、どんどん文章量が多くなるんですけどOrz

　というわけで、早めに文章を区切っての更新分投下です。他のSS作家さんたちの構文力
が真剣にうらやましいですOrz

　あ、一応このSSの正式タイトルは『柊蓮司と終わらない明日』でお願いします。
　いちいち面倒をおかけします…では、投下開始です！

　こなたと柊にとっては地獄の学習会から少しの時間が経って、こなたの寝る場所が
どこになるのかと言うのが問題になった。

　何せ普段なら客人が使う客間は、今は柊の部屋として宛がわれている。まさか居間
に布団を敷くわけにもいかないという話になったのだが…。

　「ああ、お構いなくなく♪あたしはかがみんと親睦を深めつつまったり過ごします
ので〜」
　「って即答！？アンタ本気であたしの部屋に押しかけるのっ！？」
　「ええぇぇぇ…かがみん、あたしと親睦深めるのは嫌なのかぁぁ…がっくり」
　「わざとらしく声に出すんじゃないっ！…ったく、今晩だけだからねっ！？」
　
　などという微笑ましいやり取りの後、こなたはかがみの部屋に布団を持ち込んで過
ごす事になったのである。
　
　そして、早めに風呂を貰って一息ついた柊は宛がわれた客間の中で…心の中に灯る
青い熱風を伴う炎を空間に広げるように『認識』を広げていく。

　ややあって、キン！という甲高い音とともに客間の中が青い色彩に染まり、時間の
流れまでもが静止した。

　先の大争乱『マジカル・ウォーフェア』以降、全てのウィザードに備わった新たな
る異能の力。自分の意思で展開できる『月匣』である。これによって隔離された空間
はウィザードやそれに類ずる存在以外から完全に隔離される。

　無事に『月匣』が展開出来たことに安堵してから、蛍光灯の明かりの元に『月衣』
から引き抜いた己の魔剣を晒し、そのまま床に横たえた。

まってました。当方に支援の用意あり！

　そのまま瞑目し、己の心をゆっくりと刃のそれと同化させていく。その途端、柊の
体から黄金色の燐気が立ち上り、それがゆっくりと魔剣の刃に吸い込まれていく。
　刀身の腹に刻まれた魔法文字にゆっくりと『力』が溜まり、くすんでいた様な印象
を与えるその刃が、まるで今しがた磨き上げられたばかりの煌きを取り戻す。

　柊はこの後来るであろう激突に備え、普段は滅多に行わない生命力の供与による魔
剣の活性化を行っているのである。

　『マジカル・ウォーフェア』以降の魔剣使いに使えるようになった新たなる異能力
『刃の供物』が遂行され、魔剣が鮮やかな煌きをその刀身に宿す。

　無事に儀式が完了したことを示すように輝きを宿した刃を眺めていると、不意に枕
元に置いてあった0-Phoneが振動した。

　液晶画面に目をやる、そこに記された名前は『泉　こなた』
　迷わず受信し、一息おいてから声を潜めて話しかけることにする…と。
　
　「もしもし…今かがみは？」
　「お風呂にいってるよん♪やっぱ体重が気になってたみたいだねぃ」
　「おーそっかそっか…ってそ　ん　な　事　は　どうでもいいっ！？さっき紙片で
そっちに頼んだ確認は取れたのかよっ！？」

　即座に始まる掛け合い漫才。声を潜めた意味なんかあっという間に消失した。事が
非常事態だというのにこなたの様子は相変わらず。間違いなく馬鹿か大物のどちらか
だと硬く確信し（そして間違いなく前者だと思いを強め）さらに会話を続けていく。

　「…うん、間違いないよ。かがみんの左の肩口に、あの時の剣の傷跡みたいなのが
はっきり浮かんでた」
　「…その事にかがみは気が付いてたか？」
　「それが…かがみんは『その傷のことを全然認識してない』みたい。はっきり目で
わかる程度の跡なのに、全然気にしてないみたいで」
　
　一瞬息を呑む…だが、柊は意を決して言葉を続けることにした。

　「もう間違いないな…侵魔『夢喰らうもの』と契約して、時間の流れを操作してい
るのは…かがみだ」
　「…なんで、かがみんが…？」
　
　電話の向こうで息を呑むこなた。

　「俺にもその理由まではわかんねぇ…だが、このまま放置しておくわけにはいかね
ぇのが確定したな。もう少し対応が遅れてたらかがみが『夢喰らうもの』になりかわ
られてた所だ」
　「えっと、その…対応って…？」

　不安げな声のこなた。下手に隠し事はできないと思い、一息ついてから柊は話を続
けることにした。

　「学校の校庭で受け取ったあの宝玉『夢見の宝玉』を使って、かがみの夢…ってい
うか精神世界の中に直接飛び込む。んで、その中にいるはずの『本物のかがみ』に呼
びかけて侵魔との契約を破棄させる。

　うまくやればこれで侵魔とかがみを切り離せる。あとは…まぁ、俺に任せろ」

よし支援だ支援

　決意の声とともに、すぐ傍に横たえている魔剣に目をやる柊。使い手の生命力を喰
わせて威力を活性化された魔剣ならば、間合いに入れば間違いなく一撃で片が付く。

　あとは何とか、かがみの魂と融合している侵魔を叩き出さねばならない。今のまま
侵魔を剣で倒しても、『夢喰らうもの』は別の獲物を求めて霧散し、契約を結んだか
がみの精神だけが破壊されることになるからだ。

　「ともかく、決行は今夜の2時過ぎにするぞ…起きてられるか？泉」
　「あー全然平気。普通にノッたときとか、その時間バリバリ引きやってるし」
　「…あー…話が見えないんだが…なんの話だおい」
　「でも引き役だけがノッてても、肝心のWIZが寝落ちしててさくっとデスペナ貰った
りしたら凹むんだよねぇ〜。いやはや、参った参った♪」
　「…だからあっ！！何でそう緊迫感ねぇんだよお前はぁぁぁぁっ！？」

　柊蓮司、二度目の大絶叫。もはや息を殺して話をするなどという意識は遥か彼方に
ぶっ飛んでいる。
　
　「だって…いくら緊迫感もったって結果変わんないし…あたしたちが上手くやれば
いいだけじゃん？かがみんを助けて、その化け物叩き出して、あたしたちは普通に明
日に向かう。そんだけでしょ？」
　
　こなたの返事が耳に届く。そこには欠片一片の不安の色も見受けられない。『出来
るかどうか』ではなく『絶対やる』と決めているからこその平常心。
　
　「…うし、わかった。んじゃ決行は夜の2時。こっちから向かうから準備と心構えだ
けはしっかりやっておけよ。じゃあな」
　「…ん、ありがと。またあとでね、パーカー」

　0-Phoneを閉じ、そのまま時計に目をやる…夜の十一時半。まもなく決行の時間にな
る。こなたたちの明日を勝ち取るための決戦を前に…柊は、静かに魔剣を手にして月
明かりに刃を翳して心を澄ましていく。

　絶対に負けられない決戦の幕開けまで、あとわずか…。柊は魔剣を『月衣』に収め
てから、『月匣』を解除した。途端に客間の中に『存在感』が戻ってくる。
　その上で、ただ座して時間を待つ…。決戦の時間が、やってくるのを。

っ《アース・シールド》

　今回は以上です。とりあえず次回からはアクション大目のシーンになる予定
です…拙文ですが、よろしくお付き合いくださいませOrz

乙。らきすたのキャラ良く知らないがこなたがなんか良いなｗ

GJ、次も楽しみにしてます。

・・・無粋を承知でﾂｯｺませてもらうが、
こなたはどうやって時間を制止させてるはずの月匣の中の柊と話をしてるんだ・・・？

>>462
月匣に時間を停止させるような効果は無いぞ
単に月匣の中にいるイノセントは無力化され、彼らにとっては時間が停止したのも同じ、ってだけだ
この場合はこなたは外にいるから普通に動けるし、会話は柊のほうで0-Phoneを使えば何とかなるだろってことかと

激しく遅レスだが>>349

それ、まんまＰＣ版ナイトウィザード

>464
まあ、中身はだいぶ違うかな

>462
ひょっとして月匣と封絶を混同してる？
まあ往々にして時間を止めるイメージで演出されたりするのは確かだけどな。

まあ、月匣内の世界律は作った本人次第だから……

　・この月匣の中では、外と時間の流れが変わります
　・この月匣の中では、１＋１が３になります
　・この月匣の中では、柊は下がりません
　・この月匣の中では、普段不幸な人ほど幸運になります

可能っちゃ可能なんだよな。
一般のウィザードには出来ないだろうが、強力なエミュレイターなら出来そうだ。

人、それをシナリオの都合と言う。

>>467
しかし柊は不幸ではないので幸運にはなれなかった
柊蓮司、どこまでも幸の薄い男であった……

>468
最後は「のび太」なんだけどな。アニマル惑星の。

>>466
封絶も微妙に時間は止まってないはずだぜ？
>>467
それ何て概念空間？

もう、不思議時空で良いよ

りーちふぉーざすたーずを買ってちょーこー様のありがたい月匣講座を賜わるのだ

ベル様やリオンやアゼルやちょーこーちゃん様が
銀魂の世界に行ったクロスを夢想してみた

……馴染み過ぎてて逆に恐ろしかった　

マダオどもに振り回されるところしか浮かばないんだが

総悟「……ほうほう、そんな事してたんでやんすかぁ」
土方「おい総悟、何だよその女ぁ」
総悟「あ、土方さん。いやね、何か裏界って所のエミュレイターって
　　　て種族の天人でリオンさんて言うんスけどね。
　　　彼女、全ての秘密を知る能力持ってるつうんで、
　　　それが本当かどうか試しに土方さんの恥ずかしい秘密
　　　訊いてたんすよ。
　　　例えば、昨日○〇してたとか、
　　　先週は※※※な目に遭遇したとか……」
土方「訊くんじゃねぇよンな事！
　　　つかアンタ、リオンっつったか、
　　　アンタもぺラぺラとンな事教えんじゃねぇよ！
　　　特にコイツ（総悟）相手にゃあ！」
リオン「……だって訊かれたから……」

>>474
マダオ度合いならNW!も負けてないのでは？ｗ

>>473
１５０年前の世界結界への攻撃で歪んだ世界（銀魂世界）を直しに行く話か。

エイミーが銀さんのメイドになるのを夢想した。


何だ銀さん、普段と変わらねえじゃん。

>>478
つーか、銀さんのマダオ具合と
銀さんに関わってる周囲の人達の濃さに
何時エイミーの方が根を上げるかが見所だな！
神楽と新八っつあんは銀さんに便乗して
際限無くエイミーに対して微妙にセコい己の欲望剥き出しな
不条理極まる無理難題吹っ掛けて来るだろうしｗ

皆口声で周囲に突っ込みを入れまくるエイミーか

……おおお、これはくるなｗ

いやー、新八はさすがに遠慮するだろ

それよりさっちゃんが怖い

>>481
いや、遠慮の要らない相手だと分かれば
新八っつあんもかなり図に乗るぞｗ

因みに、エイミーはヅラもとい桂の許に居させた方が
色々と調子が合わずに苦労するのではなかろうか？ｗ

エリザベスの視線に恐怖するエイミー

えみゅれいたーＶＳやくざ

>>484
極道兵器と対決とな？

しかしそのヤクザが魁！男塾に出てくる、
桃を倒せないまでもボロボロにできるような超武闘派連中

>>485
石川つながりでゲッターロボに…とか考えた
そういや漫画版の竜馬って学校はどうしてんだろ

>>487
間違いなく虚無るな。

超☆至高神をボコった相手って実は時天空だったんじゃね？

超☆至高神を凹ったのは同種かカオスフレアとかそんな感じかなぁ。

>>484
なぜか男塾の最終回を思い出した。

>>489
最後は進化の頂点に達した柊や超☆進化したカニアーマーとかが出るのか？
そしてヴィオがどこか間違ったゲッペラーに…

進化の頂点に達した柊でなぜか漫画版スクライドを思い出した

……劉邦誰だ

そーいえばどっかであったな、スクライドネタ。

キリヒト「婦女子人気を得るために取り繕っていたこの顔でいる必要も……ないッ！」

>>493
つ「流鏑馬勇士郎」＜劉鳳役

>492
進化と言うか二次曲線の頂点のような……

　　　　　　　　　　　　　　　,r'''''''''''''''''''''''''''ヽ､
　　　　　　　　　　　　　 ／;;;;;r''"ﾞ'‐--‐‐''ﾉﾉ7､
　　　　　　　　　　　　r''ﾞ;;;;;;;;;/ r-‐‐-､j l,r‐‐-!　　一人で戦うつもりか、柊さん！！
　　　　　　　　　　　　l彡;;;;;;;} "　r''｡=｀　 r''｡'',l　　　　　　　　　　,.-‐''"´￣｀ﾞ'''‐-､
　　　　　　　　　　　　|:r-､;;;i　/　 ´ 　,,,,r ､,｀　〉　　　　　　　 ,r''ﾞ　　　, ' , '　　　　＼　　　 _,.--､
　　　　　　　　　　　　l:lｲ-ﾞ､;;､,__､.,_,,;;;;;;;;;;;,,,ﾞ''‐'､!　　　　 　 ／　　　　 '　'　　　　　　 `ヽ‐'"　 　 l＝―
　　　　　　　　　　　　|;;ヽ､‐l:::::::,::::::;.'',r'''''''ヽ,ヾ lj　　　　／　〃"　　　 `ヽ､　　　　〃"　｀ヽ､_,.ノ
　　　　　_,.-‐､　　　　ﾞヽ;;;`''ﾞ:::::,::::::i　!::　 　 :! i::!,.-､_,.-'ﾞ　 〃　　　　　　　 `ヾ､　　　　　　_,.-‐`‐､
　　 ,.-''"　　　＼､r､　　l;;;;;　:::::,::::::ﾞ､ ﾞ'‐‐''''"_,r'ﾞ,",-'　　　　　　　 ヽ　　　　　　｀ヽ､､　　 ヾ ,.‐''"｀ l＝―‐
／`''-‐'''"´｀ﾞヽ､,r､.,｀'-'､｀ﾞ`''‐-､_;_,.,.-'''""´, ",' ;'　　　　　 ,　　　　＼　　　　　 　 〈 ｀ヽ､　´　 　 ﾉ
　　　　　 .／´/　 ／〉'‐'"'‐‐､,.-i" ,'　　 　 ,'　l;;;l　　　　 , '　　　　　　｀ヽ､　　　　　 !　　 ｀''‐-‐''ﾞ
　　　　 ／／´ ／　/:::　 ,r'"´　 l ,'　　　　,'　 l;;;',　　　　:　　　　　　　　　 ｀ヽ､　 _,/＝――
　 　 ／ /　 ／　 /::::　／　　　　!l　　　　,'　　!;;;ﾞ､　　　 ‐-､_　　　　　　　　　 ｀l´
　　/　 /　 /　　/::::　/:　　　　　l l‐､.,__,ノ:::　 ﾞ,;;;;ヽ　　　　　 ｀‐- ､._　　　 　.,_ノ＝――
‐-〈　　l　/　　 /::::　/::　　　 _,r-', 　　　　:ヽ　ﾞ､;;;;＼　　　　　　　　 ￣￣｀ﾞヾ,
　　ヽ　 ﾞ､__ 　 /::::　l:::　 _,.-'"　ヽﾞ､　　　　　ヽ　ヽ､_,.ﾞ､　　　　　　　　　　 　 ﾉ＝―‐
､　　ヽ　 ヽ｀ヽ,!::::_,r-,=''"ヽ　　　 ヾ､　　　　　　_,,.-''"´｀ヽ､.,＿＿＿__,,,,,,...r'ﾞ
::＼　 ＼　ヾ､　｀´ﾞ,!　ヽ､　 ｀　　　　 '‐-　_,,.-''"　　 Ｏ　　　　＼
　＼'‐-‐'''-､ヽ　　 ﾞ､　　ヽ､　　　 _,.:-‐''"

ここであえて裏界と幻想郷を繋げてみると言うのはどうだろう？

……いや、ただ東方繋がりでパールちゃん様を出したかっただけなんだ。

>>498
紫様ならできないこともないかもな

>>498
ネタとしては面白そうだが、
残念ながら俺はあの膨大で奥深い東方ワールドを
把握出来てはいないからな。
と言う訳で、両作品に通じてる方からのクロスSSキボンヌ。

・あらゆるものを下げる程度の能力
・食材から劇物を作り出す程度の能力
・自分に小惑星を落下させる程度の能力

プレイヤーの言った冗談をシナリオのキーに組み込む程度の能力。

幻想境は巨大な月匣？

そうかもしれぬ、そうでないかもしれぬ。

博麗大結界はどうなるんだ？　その場合

ここってどんな原作にもそれなりに話合わせることができる人がいてカオスｗｗ

>>489
最後は

　　　　　　　　　「出たな！きくたけ！」
　　　
　　　　　　　　　　　　　　完
しかないな。

むしろ…

　　「たけしー、ごはんよー」
　　　　　　　　完

では？

きくたけ「それは…」
みんな「それは…？」

ピュゥゥゥゥ…

これだろ。

493の書き込みをしてバイト行って、帰ってみたらちょうど通販で頼んだ限定版が来てた

ブックレットを読んだら「絶対にノゥ」って書いてあって爆笑した

ガンスリンガーガールとクロスさせたら意外と親和性高そうだな
義体は強化人間相当として扱えそう。
銃弾食らっても致命傷にならないのは月衣でダメージが１/１０だからですとかいってｗ

テロリスト側に寄生タイプか人型のエミュレイターが潜伏してるとして
共闘するという形になるかな？
問題はウィザードとはいえ、
通常火器でエミュレイターに有効なダメージが与えられるのかという点だけど

>>511
問題ない。ウィザードが使う場合を想定した通常火器のデータもある
アンチマテリアルライフルであかりんのガンブル改よりちょっと弱いくらいかな

　人里離れた山奥にたたずむ、寂れた神社。
　いつからそこにあるのか、地元の住民にも知る者はおらず、管理する人がいるのかも分からず、祭神すらはっきりしないこの神社は、しかし不思議と朽ち果てることなく、往時の姿を保っているのだった。
　これまでも、これからも、まるで時が止まったかのごとく、何者と深く関わることもなく、そこにあり続けるものと思われた(誰に？)のだが――

「……ターゲット、確認」
　満天の星空を背負い、澄んだ大気の中を、ガンナーズブルームが飛んでくる。
　箒に跨るのは、0-PHONEを持った、紅蓮の髪をなびかせる少女。緋室灯。
「これより、任務に移る」
　簡潔に伝えて、通話を切る。0-PHONEを月衣に放り込み、代わりに取り出したのは、
「結界徹甲弾」
　絶滅社謹製の秘密兵器を、箒のしりを開けて無造作に装填し、照準を神社に合わせる。
　――これでも、あの大結界をこじ開けることができるかどうか――
　弾を手ずから灯に渡した指揮官の言葉と、厳しい表情を思い出す。
　だが、失敗は許されない。
　あの神社を基点とした巨大な結界の中には、裏界の大魔王にも匹敵する高位のエミュレイターが無数に巣食う魔境が隠されているのだ。
　周辺地域では、古来より神隠しをはじめとした数多くの怪奇現象が頻発しているともいう。
　曰く、空に無数の目を備えた裂け目が現れる。
　曰く、血を求め凶刃を振り回す女が出没する。
　曰く、三角帽をかぶった悪霊が宵闇の中を飛び回る。
　曰く、大真面目に魔法の存在を学会で発表して以来行方知れずの教授がいる。
　そのような場所が今の今まで放置されていた理由はわからないが、
　――絶滅社の名にかけて、そのままにはしておけん。
　指揮官は断固たる決意を持って宣言した。
　――侵魔が命乞いをするなら聞いてやれ。ただし、生かす必要は無い――
　灯は虚空に向けて一つうなずき、プラーナ全開。黄金のオーラに包まれて、
「作戦、開始」
　言葉とともに撃ち放たれた弾丸は、過たず神社に命中し、粗末な社殿を跡形も無く吹き飛ばした。
　同時に、この弾丸がその真の効果を発揮する。
「――見えた」
　着弾地点を中心に大きく景色が歪み、カメラのシャッターが開くがごとく、そこに隠されていたものが星明りの元に晒された。
　徹甲弾の残数を確認する。２発。帰りの分と、いざというときのための予備。十分。
　ガンナーズブルームを駆り、灯は『博霊大結界』の瑕へ向けて突貫した。


　東方『緋』想天秘話(嘘)　　　　　つづかない。

サボテンエネルギーの…いや、なんでもない

>511
あ、いけそうだｗ
世界をわたるか世界観を混ぜる（ＧＳＧ陣の設定をウィザードにしてＮＷに持ち込む）か、かな。
強化人間はけっこうウィザード同士の戦闘にも使われてそうだし。

因みにウィザード戦闘での銃器は、

ハンドガン＝ナイフ
サブマシンガン＝レイピア
軽機＝日本刀やバスタードソード
対物火器＝グレートソードなどの超重剣

くらいの威力に相当する。
銃器は射程がある分、命中精度と速射性（行動順番を決めるすばやさ的なものが下がる）で剣に劣る。
あと多くは白兵戦で使えなかったりと、ちょっとテクニカルな武器となってる。
ガンスリンガーガールズの戦い方には似合いそうだ。

そういやトリエラは格闘戦もこなしてたな。
つか、標準でマチェット装備してる娘だったような。

…ちょっとデータ化してみようかな。

NW2だとルール変わってるけど、
NW1の「銃器の引き金を物凄い筋力で引いてもダメージは変わらない」（弓もだが）っていうのは好きだったな。

そのへん明確な差があって。

本スレの方では蛹シャイマールの愛称が
チョココロネで定着してるなぁ……
Σはっ、そうか！
これは柊×らき☆すたで
こなたが常備しているチョココロネが蛹シャイマールになって
こなたの指揮の下に大活躍すると云う天啓か！ｗ

いいなそれ！（くわっ）

>>517
弓は筋力で威力変わるぞ

あ、そだっけ？
弓で変わらないのはSWか

ＳＷはそもそも誰が使っても打撃力は同じじゃなかったっけ。攻撃力修正は違うが。
クロスボウの体力が固定されてると言えばガープスを思い出すな。

筋力ボーナスがある。

SWは使用者の筋力に合わせて装備を揃えるから
打撃力自体が違ってくるな。
あと筋力ボーナスがあるから
同じ必要筋力の弓を使っても最終ダメージが変わってくる

さ、そろそろ卓ゲのSWスレ逝こうぜ

>>525
逆に考えるんだあの世界の常識を続々と無視する某魔法戦士様を成敗するＳＳにすると考えるんだｗ

そういうヘイトＳＳって嫌いです

つまりあの某魔法戦士はアレクストに紛れ込んだウィザードだと・・・いや、あれをウィザードと混ぜるのもなんか嫌だな。

・・・ただの製作者のお気に入り＋主人公補正の効果だな

>>513
続かないのかよorz
ｗｋｔｋしながら読んでたのに････・ｗ

>>529
逆に考えるんだ！
書き元が続筆放棄したならば
>>513をハンドアウト扱いして
他の書き手が継いで続き話を書けば良いのだ、と！

……つうか、誰か他のSS書きに拾って続き書いて貰える事を期待して
ハンドアウト風味SSや今回予告風味SSの単発投下ってのは有りかな？

>>530
ありなんじゃない？ＳＳ書きは面白いネタを求めていますｗ

俺はやめとくけどね。今構想中のが書き上がったら考えるけどｗｗ

>>513
最初岡山にある某神社だと思った俺はどうすれば。

…エミュレイターだらけだったよなああれｗ

>>511
ガンスリンガーガールとクロスさせるなら救えないような鬱展開キボン。

>>532
あそこは、少なくとも八大神クラス、へたすりゃ超☆至上神クラスの奴までいるからな

基本的にＴＲＰＧ自体が鬱展開とは不向きだしなぁ。

それこそあらかじめアナウンスして「解っている人間」を集めて進めないと「糞ＧＭ」の烙印を貼られるぐらいに。

クトゥルフの呼び声すらも死亡や発狂による全滅ENDが目的じゃないからな

なら虚無展開しかないっすね。
戦いは続く！

全滅上等と自殺志願は別物だからな…。

クトゥルフと聞いてデモベクロスを思いついた

でもシャイニングトラペゾヘドロンって見事に世界結界崩壊させそうで真っ向から潰しあいになりそうな気がして仕方ない

レーヴァテイン人型モードのデビューと申したか。
まあ、トラペゾ抜きにして、アンチクロスや鬼械神と渡り合うウィザードとか
今度は守備範囲の年齢が下がった男とかの話でいいんでね？

柊はロボは持ってないからな。
一緒に戦えないのが辛いところだな。

なぜかエル＝フレアからＡ-Ｋが届けば全く問題ない

まぁ持ってなくても巨大ロボに生身で挑むというのも中々に燃える展開だと思うが

さすがにアンチクロスの面々じゃ荻原校長クラスでないと死ねる。

烈火の炎の小金井対チョコレート兄貴戦は燃えたよな＞生身対巨大人型兵器

柊自体は40メートル級魔王を叩き斬ったり隕石受け流したりしてるんだし
いけると思うけど

レベルに拘るモンじゃなかんべよぅ。
それに、タイマン前提でなければなんとかなるっしょ。

九朗だって、最初はレベル０柊並みだったろう。
レベルアップすれば柊だってアンチクロスとたたかえる！
とおもう＜いきなり弱気

後、シュネルギアという手もあったな。

>>546
いいや、待て、デウスマキナは無理でも、レベルがダウンしなければアンチクロスと戦えるだろう。

デウスマキナも上手くコックピット狙えばどうにかなるんじゃね？

そういや、最上級の魔王を切り伏せる男なんだよな。柊は。
楽勝は無理だが、十分戦えるな。

一応、全人類最強ランク９位だもんな。
まぁあのスレを基準にしちゃいかんが

軍神強襲を読み直したんだが、マスターテリオンって「どんなマスターオブネクロノミコンと戦っても常に同レベル」なんだよな。
デモベは無限にループしてるし、その流れの中の出来事にしてしまえば実はバランスとり易いと思うぜー。

>>549
あんなの信じれねー氏
1ターンの時間から算出したどうこうはまだしも月衣の全能防御って言い出した奴は頭沸いてるとしか思えない

ここでやるときには一番面白くなるパワーバランスにすればいいだけだよな。

>>551
格付けの全ジャンルスレはそう言う場所だ。
あんなの信じたり只管上位だと主張する奴らのデータは無視でいいだろ。ＪＫ……。

一応神殺しの魔剣でもあることだしどうにか

ナイトウィザード的には「面白いは正義！」なんでその方向で

あのスレの考察が特殊なのは確かだが
あのスレにはあのスレのルールがある。
自分が知らない相手を頭沸いてると貶す前に理解しようとしてはいかがか。

月衣の全能防御とか行ってる時点で見てすらいないことは確かだが。

>>555
つまりクロスでもある程度、まあまあ矛盾しない程度に設定の後付けはアリだということだな？

>557
いいんじゃないかとは思うが、設定乗せすぎるとさばくの大変だぜ。
設定そのものは少な目にしてその中で工夫した方が結果的には面白くまとめやすいと思う。

既存の設定を使って組み合わせの妙を見せるのもクロスSSの醍醐味の１つだと思う。

まぁ変な後付設定を追加するよりは鏡の迷宮みたいに補正で
取得特殊技能＋２くらいの下駄が妥当じゃないかな

ああっ女神さまとのクロスを考えてみた。
あれって、ほのぼのエブリディマジックのようではあるけど、実は結構戦ってるんだよな。

バイクに乗ってレースしてるイメージのほうが強い
精霊の力を借りて壁とか駆け回る自作マシンvsガンブルとかそんな感じで一つ

本スレのARIAとのコラボか……難しいようなそうでもないような。

ほぼ「日常」で、童話的ファンタジーぐらいまでが守備範囲なARIAと、
非日常が大前提で燃えお約束厨二近代ファンタジー上等なNWの食い合わせは

NWキャラの座りが悪そうでピンとこない

守護月天とのクロスのほうがまだＮＷキャラのすわりがいいと思う

ARIAのゲームをやったときは「あーこれ、企業の陰謀とか捏造したらN◎VAのシナリオになるなー」とか思った
つーかARIAってあれはあれで一つのファンタジーだと思うんだけどな
「誰かが夢見ている世界」って言ったら納得する程度には幸福で満ちてるぞ

>>565
先にあげるべきは浪漫倶楽部だろｗ

巨大ロボと闘うならＧガンとのクロスをだな(ry

既に常識であるガンダム達の攻撃は月衣には通用しない！
……はずだったが、気合でダメージを入れるGガン勢

実際あいつらの攻撃を防ぐならダメージ1/10程度ではヌルいな

あくまで月衣が防ぐのは自身の常識だし
普通に巨大ロボなんて出されたらヤバイと思うぞ

>>566
ならばサイレントノイズでごー。
華の神剣組でも化

どっちも漫画だがな！（ｗ

>>569
アレって世界結界の定義の常識じゃなかったのか？

>>570
一瞬サイレントメビウスかと思った。
アンプの連中もＮＷとは割と相性が良さそうだな。

クロスオーバー初心者だが、柊で一つ書きたくなった。
バネ足ジャックで書いてみようかな……

以前吼えよペンとのクロス妄想をブチ上げたモノだが
あれ以来ずっと考えて居るんだけどもなかなか難しい。
炎尾と柊との会話がどう考えてもかみ合わん。

>>573
一瞬バネ足ジョップリンと読み違えた
越佐大橋とのクロスでも面白そうだな

>>570
クレセントノイズ？

>>576
orz

まちがえた

>ARIA
その辺の角を曲がっただけで異世界やら過去の地球やら行っちゃうもみ子を保護するとか
またナチュラルに世界移動した柊がAQUAに行くかってところか

花のあすか組とのコラボが一瞬頭をよぎった
舞台は重なるし登場人物がどいつもこいつも常人じゃないし
なんとかなる…ような気がする

>>575
よう兄弟
クズの出番がなくなったりしね？

>>580
実はクズって月衣まとってんじゃね？ｗ

>>574
そうか、噛み合わんか……ならばそのまま突っ走ってしまえい！
炎尾のワケのわからんテンションにいちいち突っ込みをいれる柊、というのもおもしろそうじゃないか？

常識内の攻撃を打ち消すウィザードと常識外の攻撃を打ち消す幻想殺し、
多数をとるために少数を捨てない魔剣使いとレベル0、
フラグスルー力に定評のあるフラグブレイカーと立て逃げボーイ、
不幸が体に染み付いた下がる男と貧乏学生
そんなクロスを読んでみたい

>578
実は火星こそがファー・ジ・アース

>>570
華の神剣組がありなら神さまのつくりかたもありだと思うんだ
あれ合体速度マッハ8とか時戻しとか風打とか結構ＮＷキャラでもいけそうな気が……

>>580-581
ヒャーハッハー！
クズは龍使いでもいい気がするぜー！
東のチェーンソー娘は魔剣使い！これっきゃないぜー！

でもって何故かギータルリンはアンゼロットと顔見知りだったりするのさ、ヒーハハハハハーッ！

>>579
あすか組て…

>>286
チェンソーキャットは2刀流持ち魔器扱いか……いいなそれ
東の昼寝ちびっこが強化人間で白兵鉄パイプで、八雲は……なんだろ、忍者？
狗と戌とか大地とかラッツとか気になる奴は多いけど
きっとラーメン屋の竹さんが一番高レベルウィザード

訂正。
>>588のアンカーは>>586ね。失礼。

ディエス・イレとのクロス、Lightの壮絶な釣り地雷作品だったらしいが。

>>590
ディエスイレよりはパラダイスロストのほうがあってそうだな。
天使とか、アンチ天使とかいろいろ出てくるし。
世界は完全に弱肉強食な世界だからな

>>586
そもそもあれはＮ◎ＶＡルールでキャラが出来てるって聞いたぞ？

ナイトウィザードとシャナの組み合わせは本当そのまんまいけそうだし、面白そうだ。
フレイムヘイズってNW的には落とし子のようなもんだし、行動理念が私怨とかだから、情報交換はあるけどそこまで仲良くないとか。
逆に紅世の徒は、世界が滅びたら困るから、エミュレイターや魔王に敵対しているとか。

今から投下します。
みこシリーズと星しか読んでませんが、気合で。

　地平線まで醜悪な化け物がそこかしこにはびこる、紅き月の昇る世界
そこに、それらを片端から切り伏せる男が一人
そのルーンの刻まれたバスタードソードを振るい、魔を砂へと変える。
「…と言うか、これだけいるなら援護くらいよこせよ！？」
　青いブレザーは肘まで袖をまくり、ネクタイはだらしなく緩められている。
いや、むしろ戦闘中に正しい制服着用なんてものを期待する方が間違っているが、
念のために言っておくと、彼はいつもこの服装だ。
　立派に不良学生、という服装ではあるが、実質は立派な不幸学生である。
　その不幸学生と呼ばれる所以であるが、
「くそ、キリがねえよ！」
こうして、世界の守護者に召喚（別称拉致）をされてこのような使われ方をしたり、
何故か学年が下がったり、いじられキャラとなり挙句の果てにレベルを下げられたり、
幼馴染に弱みを握られ言いなりになったりと、それこそ多岐に渡る。
「お前らをさっさと殲滅して、俺は学校に行く！」



　数分後、不幸学生こと柊蓮司の視界に映るエミュレイターはいなかった。
勿論、柊がその魔剣のみで斬り倒したのだ。この男は何かと不幸な目に合うが、ウィザードとしての能力は本物だ。
「あ〜、学校の前に昼飯にしとくか…」
そう溜息をつくと、月衣の中に手を突っ込み、銀色をした弁当箱と水筒を取り出す。
なお、中身は普通の弁当であって断じて食べると昏倒したり逆に襲い掛かったりはしない。
それにこの弁当箱は銀色だが、実際にはステンレス製なのでそのような料理を保存することは不可能である。
　そして食事を開始。
この弁当だけは日常的で、慎ましやかで特に主張の無い弁当である。
　貧しい弁当とも言うが、そんな日常的な食品でさえ、今の柊にとっては心のオアシスであった。

　そう、そんなオアシスに油断していたのが祟ったのだろう
　その弁当は確かに普通の弁当だったが、お茶を口にした瞬間、柊は眉をひそめた。
「……紅茶？」
はて、紅茶などと言う洒落たシロモノが我が家にあったろうか？
そう言えば、妙に水筒が新しいような気がする。自分の水筒はもっと傷ついていなかったか――？
　そこまで思考が至ったところで、鉄格子が柊の周囲に突如、砂煙を上げながら突き立った。
「柊さん、ついに飲まれましたね？」
――気品と力が感じられる、どこか面白がるような少女の声
ぎちぎちとぎこちなく振り返ると、柊を面白いものを見るように見つめる
「ああ、柊さんが最近つれないものですから苦労しました。
――毎日毎日、心を閉ざしてしまった頑なな柊さんをおいしい紅茶で癒してあげようと奮闘する私の努力がついに実ったのですね！」
否、『ように』ではなく、確実に面白がっている。
　そして柊は、その相手を確認した瞬間に吐ける限りの紅茶を吐き出していた
「ぶはっ！――アンゼロット！お前、また妙な毒入れたんじゃねーだろうな！？」
「心外ですわ！ただ少し、前に入れたものと同じレベルを下げる毒を入れただけですのに」
「だからそれのことだっ！」
そしてそんな言葉は当然のごとく聞き入れられずヘリのローターが回転する爆音と共に柊を閉じ込めた鉄格子は、遥か彼方の宮殿へと飛び去って行った。

○○しか読んでない〜はＳＳスレに置いて禁句だ。
一言で言う読め。　だが、その前に支援してやらない事もない。

さぁ来い！俺の心臓はここだ！外すんじゃねぇぞ支援！

「これからする私のお願いに、”はい”か”Ｙｅｓ”でお答えください」
　浮かぶ白亜の巨城、アンゼロット宮殿内部。目の前の世界の守護者はそう切り出した。
「毎度毎度のことだが、拒否権くらい与えてくれてもいいんじゃないか…？」
「まあ！引き受けて頂けるんですね！？」
「誰もそんなこと言ってねえっ！」
まあ、解ってはいた。言ってみただけでもある。
 もはや慣れてきたことを自覚して少し泣いた。

「で、結局何だ？」
「よくぞ聞いてくれました。ああ、柊さんの任務に対するモチベーションが上がっているようで何よりです！」
「お前は聞いてさっさと解決しねえといつまでも学校に行かせないだろ！？」
大げさに歓喜の表情を作るアンゼロットに声を荒げる、が
「では、任務の内容ですが……」
「聞けよ！？」
やはり軽く流された。

　世界結界、それは常識に世界を固定し、同時にエミュレイターの侵攻から世界を守る存在
非常識的な内容を自然に、時に強引に改変し、常識の範囲に隠蔽する。
　が、そんなことをすればどうしてもその分の『歪み』が発生する。
通常この歪みは世界に拡散する。
しかしもしも、この歪みが大きくなれば、いつしか世界結界は崩壊するだろう。
　そして、その歪みのしわ寄せが一箇所に現れた。そこは即ち、
「昭和５８年雛見沢村、そこが現在の世界結界の歪みが集中して押し寄せている場所なのです」
本来なら歪みを過去に飛ばせば、世界結界としてはそれが無かったことになるのと大差はない。
しかし、ここのところ余りにも世界の危機が多すぎた。柊自身が関わったものだけでも片手の指に余る程だ。
そんな修正に継ぐ修正、後付けに継ぐ跡付けの果て、それがこの『過去への歪み』である。
　そして、そんなところをエミュレイターに侵食されればたまったものではない。
まず間違いなく世界結界は崩壊し、魔王級のエミュレイターが平気でぽんぽん侵入してくるであろう。
だが、そんな場所にエミュレイターが出現するものであろうか？過去に起こってしまったことになど介入できるものだろうか？
その答えはＹｅｓ、である。
　歪み自体が指針として座標として決定されてしまったせいで裏界との『歪みのパス』のようなものができてしまっているのだ。
そのパスは非常に細く、そう強力なエミュレイターは通れない。下級エミュレイターを数体送るのが精一杯、と言ったところだろうか。
かつ、ある程度以上の『歪んだ存在』を置くことを許さない。つまり、何度かに分けて大群を送ることはできない。
こちらからもパスはできているのだが、問題なのは、制限もこちら側とて同じだということだ。
　ウィザード側もかなりの低レベルでないと通ることはできない、しかし、駆け出しに任せられるほど軽い任務でもない。
「……と言う訳で、急ぐ話でもないのですが、レベルが下がり慣れていている柊さんにしか任せられないと判断したのです」
「下がり慣てるからってどんな理由だよっ！？」
と、締めくくるアンゼロットに突っ込みを入れるも、
「まあ、私は柊さんの実力を買っているのですよ？
　レベルの低い状態に慣れ、熟練のウィザードでもある貴方以上にこの任務向きのウィザードなんて、今の世界にはいませんもの。
　駆け出しのウィザードに任せられるほどこの任務は安全なものではありませんし」
と、すらりとした指でカップを持ち上げ、優雅に紅茶を口に含んで軽く流される。
　自身を評価していると言う点は柊としても嬉しくない訳でもない。
が、ここで柊は違和感を覚えた。今の言い方はどこか引っかかるのだ……。
「……おい、今のはどう言う意味だ？」
となれば、聞き返すしかないのは道理であろう。
「ああ、この件、雛見沢の地には奇妙な風土病が関わっていて、それがエミュレイターに利用される可能性があるのです」

「じゃなくて！」
柊は改めて語気を荒げ、
「駆け出しって、お前一体どこまで俺のレベルを下げやがった！？」
「この病は強いストレスか雛見沢を離れることにより発生し、強制的にプラーナを開放させ、擬似的なウィザードを生み出します」
「だから話を聞けえええ！！」
無情にもアンゼロットは説明を続ける。
「裏界から送れるエミュレイターの規模は一定ですが、現地で力をつけることは自由です。恐らくエミュレイター側は十中八九それを狙ってくるでしょう」
一息ついて続けるアンゼロットを、柊は静かに見つめる。
もはや無駄であることは悟った上、かなり重大なことであることも理解したからだ。
「もしくは、相手は『火山の噴火での有毒ガスによる滅亡』という歴史を改変して世界結界にさらに歪める、それだけのことで世界結界は破れ、あちらの勝利となります。
　故に、これは相当シビアな任務なのです」
　悔しいが納得できる。
しかし納得しかけた柊に、納得できない情報が与えられた。
「――なお今回、こちらからのアクセスは可能でも、柊さんからのアクセスは不能です」
「おいっ！」
「なので、連絡するときはこちら側からしかできませんし、事件を解決するまで柊さんをこちらに戻すことは不可能です」
「さらにおいっ！？」
――何だそれは！？
「その特性上ロンギヌスも送れませんので、セーフハウスの用意などもできていません」
「ふざけるなっ！？」
「まあ、この紅茶でも飲んでまずは落ち着いてください」
「落ち着けるかっ！？」
すまし顔で紅茶を飲む悪魔アンゼロット、
実際、柊にとってはこの世界の守護者は悪魔だった。
「向こうの現地協力者として、ウィザードでもある『巫女』を確保しました。
　今回の件を持ちかけたところ、運命とやらを打ち破る人材を求めると言う理由で彼女の家に住まわせていただけるそうですよ。
　本当は野宿の方が面白かったのですが……、感謝しましょうね、柊さん？」
「面白いって何だよ！？」
流石に柊といえどツッコミ疲れたのか、方を上下させながら額の汗を拭う。
そう、突っ込みの一発一発に全力をかける、まさにプロの柊だからこその疲労だ。嘘だが。
　しかし、その疲労が命取りとなった。
　その、注意を払うことを忘れた瞬間、柊の足元に魔法陣が展開し、その中へ落ちてゆく
「頼みましたよ柊さん♪」
「アンゼロットォォォォォォ！！」
強い憎しみを目に浮かべ、何かにすがろうと右腕を上に伸ばすものの、虚しく空を掴み、柊は落ちていく。
浮遊感と閉ざされる視界、そして面白がるアンゼロットの笑み…
　こうして、柊の居る年代は下がったのだった…。


　暑い…。
そう、そこは夏の世界。
しかし、柊が暑いのはそういう理由とは少し違う。
　と、言うか、むしろ熱い…。
それも当然のことだ。生身で大気圏突入なんてすれば空気との摩擦で熱いなんてことは常識である。
「ぬああああああああああああ！」
そして柊は着弾した。弾丸のように、衛星レーザーのように降ってきた柊を現すには『着地』なんて言葉では生ぬるいのだ。
色濃く鮮やかに茂る草木を粉微塵に破壊し、クレーターを作る柊に、
「……あなたが？」
年を経て冷め切った者だけが放つことのできる冷えた声が耳を打つ。
柊の開いた目に映るは、風にさらさらと乗る青い長髪
それを持つのは、どこか冷め切った少女
「――あなたが、守護者とやらの言う『優秀な魔法使い』、でいいのかしら？」
――それが、柊蓮司が昭和58年雛見沢村に来ての、初めての出会いであった……

これにて終了。

〜しか、と言うより、フレイスが見つからないと言う理由でですが。
支援感謝します。

偽１話
「――この世界は、おかしい」
　その平坦な声が、柊に世界の異常を訴える。
「そう、こんなことがなければ私はこんな世界の守護者なんてものを信じなどしなかった…。」
柊は、ただそれを待つ。待つだけだ。
「そう、異常よ、絶対におかしいわ…。」
「例を挙げてくれ…」
悲壮感を漂わせてきた梨花に柊は先を促す。
「例えば、…例えばよ？この世界では、異常が多すぎるから、これだけに留まらない、けれど…。
　羽入が怪しい男の声になったり、妙に『ヒロインの座を貰います…めらめら』と私を狙ってきたり、妙に悪そうな笑い方で笑ったりするのよ…」
嘘ですが

乙。作者の都合は全部言わない方が後後楽ですえ。
間違ってるところがあったらツッコミあるし、頑張ってくだしあ。

>>600
これはｗｋｔｋ。部活の面々はどーなるのかねぇｗ

GJ！！これは続きが気になりますね！！
頑張ってください！！期待してます！！

ビーストバインドとのクロスを何度か妄想した事がある。
サンプルキャラクター“強化人間”と言い、ゲストアーキタイプ“黄道十二宮の天使”と言い、ＮＷとの相性は凄く良いと思うんだが。

>>600
魔剣相当の鉈と金属バットですか？

多重クロス小ネタ

レゲネイドが感染したパラサイトに寄生されたシャードを使って、何やら企むベール・ゼファー

適当に放り投げて経緯を眺めるのは「企む」とは言いませんベル様！

楽しまなくちゃ損よ。
だって――これはゲームなんだもの。

>>604
ビーストバインドはNWどころか、
ダブルクロスや異能使いやアルシャードガイアとの相性だって高いぜ
某地下だとゆうこやとのクロスやったこともあるしな

なんてったって天使とか吸血鬼とか宇宙人とかアンドロイドとか正義のヒーローとか魔法使いとかを
混ぜても違和感のないカオスフレアと並ぶシステムだからな

しかしただのFEAR大戦になってしまうのでここで書くには向かないんじゃなかろうかと思わんでもない

>609
× 混ぜても違和感のない
○ 混ぜないと違和感のある

ＦＥＡＲ大戦が拙いなら柊を聖華学園に放り込もう。
そして結城柊生徒会長の元、退魔生徒会の一員として学園に
入り込んだエミュレイターをかっさばいてもらうのだ

【結局ＴＲＰＧ大戦であることに変わりはなかった】

桃月学園に柊を放り込んでみる

ベッキー→アンゼでミニ大役は見慣れている
ベホイミ、メイド→魔法は普通で、強い女キャラには慣れてる
一条さん→ひたすらに突っ込む

何だかんだと平和に過ごせそうだな柊

ベッキーが裁定者で、ベッキーを狙っているのがエミュレイターと絶滅社なんだな

だからドクロ仮面とバケツメイドと柊のスリートップだって！

劇場版ドラえもん「のびたと魔剣使い」っていうタイトルが唐突に浮かんだ。

ドラえもんの世界に飛ばされる柊蓮司。
アンゼロットの陰謀で小学生に下がってしまった柊蓮司。
それを救えるのはドラえもんの「タイム風呂敷」しかない……

すまん。
上げてしまった。

ちびらぎとロリスとちびはなら、ドラ世界でも何とかなりそうな気がして書き込んだんだ。

ドラえもんの作法に従うなら、のび太とドラえもんの方がFTEに行くんだろうな。

満月博士とか出てきそうだね。

のび太は……本人には力なさそうだから魔剣使いとかあたりか？

>>620
ぶっちゃけ、もしもボックス使えばどのクラスにもなれそうだが

のび太は拳銃がべらぼうに上手いから、そっちが上手いクラスがいいんだがあいにく射撃を得意とするクラスは強化人間だけだよな。
あるいは、のび太は勇者が適当じゃないかな。

ドラえもんが遺産扱いで転生者か、転生者がセワシで遺産預かったイノセントじゃね？＞のび太

ドラえもんは、マシンヘッドでリターナー。

>>624
アルシャードかッ

アルシャード混ぜるならのび太はガンスリンガーとノーマルは確定だな
まぁ劇場版ドラはストーリー次第で結構大きいクラス変更が多いからどうともいえないが

夢幻三銃士とかソードマスターだしな

のびたは勇者じゃね？能力値平べったい系の

のび太はＡＬＧだとレジェンド/スカウト/ガンスリンガーだろう。で、ＮＷだと勇者。
ドラえもんはＡＬＧだと剣王の城の演出。

のび太って魔法つかえた時期があったよね。
スカートめくるだけの魔法が

ちんからほいっ

>>630
あれはドラ世界の世界結界がもしもＢＯＸで改変されちゃったからじゃね？

……ん？　ってことはもしもＢＯＸで「もしもＦＴＥの世界結界がなかったら」とか「エミュレイターに支配された世界になったら」
なんてやったらとんでもないことになるのか……ネタに使えるか？

もしもＢＯＸは一見最強だが反動も大きいからな。都合よくいかなくなるというか。
単に世界移動するための道具という解釈もある。

……ところで全く関係ないんだが、某所ＳＳ、
「次の社員旅行は柊さんも行くことになってるんですよ！」
が最高だと思う。

kwsk
検索のキーワードだけでも

そのSSで柊は就職しているのか。
あ、なんか涙が出てきた

>634
フルネーム＋魔法の石で出てくるヤツだと思う。一旦新しい分消えたから心配してたけど復活したんだな。

>>633
アレはかなりのキャラに戦闘以外でも見せ場とか作ってたな

>633
年上金髪の嫁さんだか愛人だかが娘二人込みで出来ただろうと長刀でズンバラリンされかかる奴でね？
で、｢違います！僕は男です！｣と反論が出るの。

ところで、前みたいに話しがちぐはぐにならないうちに教えてくれ。
>633の言う、某所SSって>636ので良いんだよな？
該当台詞が見つからなかったんだ。

>>639
冷静になって思い出したら俺の記憶は白き異界のむにゃむにゃ
(「むにゃむにゃ」なしで検索すると一位で出ます)だったな

>>640

こっちでも確認した。
年齢下げられた方は1話以降アンゼ出てないからおかしいなーと思ってたんで。
該当部分はまとめサイトからとべる方の魔砲少女クロスの、本編16話だね

ややこしいので、できたらここに投下された以外のSSの名前も解禁にしてもらえないでしょうか。

混乱したが白き異界〜の十六話にそういうセリフがあるんであって
SSタイトルじゃないんだよな

あースマン。既に上でも上がってるとーり、「白き異界の〜」の中の台詞。
作中の台詞だって言うの忘れてたな。
アレのアンゼロットとのやりとりはすげー秀逸だと思った。1.21ジゴヒイラギとか。

>642
別に他所のSSのタイトルを伏せるなんてルールは無いはずだ

つーか魔法の石の方はともかく白き異界の方は別スレとはいえ2chに投下されたもんだしねえ
ぼかしてるのは……なんていうか、ノリ？

番外も続いてるのな

タイトルの判別度が下がっています。

さすがだな柊力。

>>590が言ってたDies Iraeとのクロスでも書いてみるかねぇ
実際、宝玉戦争あたりに司狼とかいたら割と面白そうだ
黒皇子でアンゼロットが運命がどうこうと言ってたあたりに喧嘩吹っかけてもいいし

NWが最終回になった割には、ここ静かだよな。

絶対数が少ないだろうからなあ。ほとんど本スレに居るんじゃないか。

クロス関係ないが本スレで出てた「うぃざーどれべる１」なエリスは見たい気がした。

アニメ基準で行くと、クロス先のキャラがFTEに来たときにファーストコンタクトする相手としてエリスって結構使いやすいかもな。

たしかに自分で戦う力が無くて事情にはある程度通じてるキャラって便利だな。
これまでだとアンゼロットしか居なかったが、幅が出た感じかも知れない。

本スレ見て思いついたんだが、ＴＳ柊で男としての尊厳を下げた上で女子校系のものに放り込むとどうだろう

>>655
外見は柊レンで、中身は柊蓮司なわけか

しかしSS投下してくれる人がいないとやっぱ過疎っちゃうなあ

どこぞの毎日誰かが投下しているクロススレとは違うからな。
それに、前に投下されてからまだ一週間もたってないんだ。
過疎と言うには早すぎる。

>>635の「柊が就職」というフレーズを見て、柊が企業に就職したら、柊力の影響でその企業の業績が下がったりしやしないかと要らぬ心配が心に浮かんだ。
てか、そんな事言ってたら柊が公務員になったら役所への住民の信頼が下がり、教師になれば教え子の成績が下がりetcetc…とキリがないな。

改めて考えて見ても、柊力は恐ろしい力だｗ

>>655
3-A 出席番号32番　柊レン（いろいろ下がる）と？

>>659
下がるのは柊一人で逆に避雷針みたいになると考えればいいんじゃね？

オリジンたる柊蓮司は自分しか下がらないよ！
レンなんかは回りも下げるが。

マジレスすると柊は周りも下げる。
世界中の人々の心のハードルを下げたことがあるからな。

保管庫の人です。
しばらくサボってました、すいません。

現在未収録なのは、
>421-441
>452-457
>475
>513
>595-600

……とこんなもんかな。
どこか抜けてましたらお願いします。SS以外の小ネタとかでも希望があれば。

>>660
ネギま！の世界かよ！？
柊だったら刹那のハーフやエヴァや茶々丸に対しても普通に接するだろうなぁ。
ネギ先生は別サプリにて、クラス『魔法先生』のモデルになっていたけどね。
アルシャードだったっけ？

>>665
カオスフレアな。

カオスフレアのモデルはあらゆるところに存在するからなぁ、うん。

カオスフレアじゃあしょうがないな。

　始まりは静かに。けれど確実に。


「現在、諏訪原市は完全に月匣に取り込まれました。けれど、諏訪原市には今現在、何の変化も起きていません。ですが、月匣に覆われている以上は必ず何かが起こるはずです。柊さん。あなたにはその調査に向かって貰います」
「せめて任務受けるかどうか聞けよ！？」


　狂っていく世界。病んでいく日常。
　それを止めるために動く二人の少年。


「藤井蓮。蓮でいい」
「あー、いや藤井って呼ぶわ。レンだと知り合いに被っちまうからな」


　――月匣とは世界結界より空間を隔離するもの。その内部空間は、ルーラーの定めた法則に沿う形で運用される。
　ゆえに、本来ならば在り得ざる奇跡も月匣の内部においては何の変哲もない単なる現象へと成り下がる。
　たとえば、死者が蘇るなども十分にありえる事象の一つである。

「――――」
　驚愕が全身を支配する。忘我が全霊を支配する。まるで、後頭部に鉄槌が下されたかのような錯覚がする。
　なんでだ。なんで司狼（コイツ）がここにいる――？
「どうしたよ、蓮。鳩が豆鉄砲食らったような顔してよ」


　失われたはずの幻が現れ、終わったはずの悪夢が幕を上げる。


「よぉ、なんか言えよガキ。こっちは気ぃ遣って、猿用の言葉で話してやってるんだぜ」
「馬鹿だの頭が悪いだの下がる男だの色々言われてきたけどよ、猿って言われたのは初めてだぜ……」

「うふふ。あなた可愛いわねー。レン君ほどじゃないけど私の好みかも」
「……標的、確認。殲滅開始」

「生き返ったのは一時的なもので、しかも完全じゃないわ。結界の外には出られないし、結界のルールにも逆らえない」
「しかし、自由意志はある、ということかでどりぃ〜む。ならばいくらでもやりようはあるでどりぃ〜む」

　壊れたはずの檻の中で繰り返される惨劇。
　蘇った魔人たちの目的は言うまでもなくただ一つ。


「ラインハルト・ハイドリヒの復活、ってわけか」
「そうだよユサシロー。ボクらはまた血と魂を捧げてあの御方を呼び戻す」

「これは衛生上の問題だ。魔剣使い、貴様は臭い。生かしてはおけない」
「てめぇ……人の命を何だと思ってやがるッ！」


　されど悲劇は進み、怒りの日は再び来たる。


「ラインハルト――ッ！」
「否。私はラインハルト・ハイドリヒではない」
「この声……お前、アウェイカー――！」


　舞い降りる絶望。迫り来る終焉の刻。
　世界を夢を覚ますべく、金色の獣と化して蘇る大いなる観察者。


「怒りの日来たれり！　真なる神の怒りを前にして、もはや人に為す術などない！」
「柊さん。もう、間に合わないのですか……？」


　世界すらも希望を忘れ、眼前に迫る恐怖に打ち震えているその時――


「「「我が身、地上の生活の痕跡は、幾世を経ても滅びるということがないだろう──」」」

　絶望に染まりかけた世界に響くそれは魔法の言葉。
　時間をも空間をも切り刻む、彼だけに許された魔法を紐解くための祝詞。

「「「そういう無常の幸福を想像して今、私はこの最高の刹那を味わい尽くすのだ」」」

　一瞬を一秒へ切り刻み、一秒を一分へ切り刻み、一分を一日へ切り刻み、一日を一年へ切り刻む。
　そうして刹那は永遠となり、彼らは滅びの間際に神の元へと到達する。



「「「時よ止まれ――お前は美しい」」」



　Dies IraeとNight WizardのクロスオーバーSS「怒りの日」
　Dies Irae完全版と同時公開予定

何とのクロス？ ぐぐっても複数引っかかる……

ふｍ

ちょ、今年最後の地雷ゲーじゃないかｗｗ

もしもナイトウィザードが未完成版でリリースされたらどんな感じになってるんだろう

>>674
それはセブン＝フォートレスで既に通過したと思うが。

>>669
>「「「時よ止まれ――お前は美しい」」」

「時よ止まれ！　世界よ、私のほうが美しい。」

そこに乱入する黄昏の世界のナチスが生んだ超人w。

>>676
お前…俺が真っ先に思った感想を恥ずかしげもなく堂々と…ッ！ｗ

>>671
ｌｉｇｈｔが作ったディエスイレじゃね？

>678
�d
スレを遡ってたら、確かにlightとか今年最後の地雷とかいうキーワードがあったわ。

>>674
ＰＣ版ナイトウィザードとディエスは共通点がある
プロローグを見て本編への期待が高まる

先輩のルートがないww

>>680
先輩ときいて菊田先輩かと思った。

>>665
静＝ヴァンスタインを魔法先生として送り込めと？

>>659
心配せずとも、役所への信頼はドン底の一歩手前だ。

>>663
あれはわざわざ搾り取ってるから自然状態では大丈夫だと思う

むしろ柊自身の業績が……

ここって小ネタもあわせたらなにげに毎日作品が投下されてるよな

つーかネタが混沌すぎるだろｗ
Dies Iraeとかまだ発売一週間だし
ダイ・ハードとかこういう場所で見るの初めてだし
巣作りドラゴンとかSS自体殆どみねーのにｗｗｗｗ

元ネタの正式名称が書かれて無いと探すの大変なんだよ！


　　　　　　　　　　　　　――保管庫の中の人の叫び

ローゼンとのクロスでローゼンが下っ端魔王でアリス＝とってもすごい魔王で、とっても凄い魔王復活の儀式＝アリスゲームを夢想した。

そこは下っ端にしなくても普通にベルに対抗出来る魔王達がシャイマールに匹敵する超☆魔王アリスを〜
…でいいと思う。ローゼンは良く知らないが、何か下っ端に据えるというのはクロス先の作品に対しても
失礼に感じてしまうとかいう俺は考えすぎですかそうですか。

実は>>688はベルやルーのことを下っ端魔王と言ってる説

>>688
柊がサーヴァント「ダウナー」として召喚されるとか面白そうじゃね？
とか考えてる俺よりは普通だと思うよ

セイバーじゃねえのかよ！ｗ

かれん×まーりゃん先輩×アンゼロット×緋室灯でクロスネタ

…カオスになりそうだな

>>692
だって、セイバーはあらゆるステータスが高くないと無理だし……
ダウナーとかそんなの名乗れなくてセイバーだと凛に見得を張って士郎がセイバー召喚してｇｄｇｄとか面白そうじゃね？

あとDies Iraeの完全版発売が決定したわけだが>>669の人は書くんだろうか
連載作品は一つでも多いほうが嬉しいんだが

>>697
そういやそんな設定あったなあ……＞あらゆるステータスが高くないと無理
平均スペック低いけど剣士としか呼べないような英雄ってどんな風に召喚されるんだろ。

柊は見栄で嘘ついたりはしなそうな感じ。（すっごい嫌そうに）正直に言いそう

>>694
あらゆるステータスが高いって言うと、リプレイに出てきたキャラでは勇士郎あたりか
エクスカリバー持ちだしな!

……つーかデータ見直してみたら、何こいつマジで万能でやんの

>>695
（気配を下げる）アサシンとかそのへんじゃない？一応キャスターもあるかも。

でも、柊が出てきたからセイバーが消えるってのはもったいない気がするな。
セイバーと柊でコントの1つや２つ出来そうじゃないか。

流鏑馬でやろうとしてても、こいつとFateキャラとのオモシロイベントが上手くできずにいまいち踏み切れない。
と言うか、柊がキャラ立ちしすぎというかなんというか。

>689
すまん。間違えた。消えるのはセイバーじゃなくてアーチャーだな

>>697
アサシンは一応、ハサンのみな
小次郎が召喚されたのはルール違反だからで、しかも奴は佐々木小次郎ではない

>>700
そこはほれ、(どう言う理由かは知らんが)アンゼロットが柊を送り込む為に
無理矢理ルールを弄くったとか、柊力で召喚基準の敷居を下げたとか、色々
屁理屈はつけられるぜ。

…ナイトウィザード世界基準のFateとかも面白そうだが、設定面のすり合わせがなぁ…

別に鯖にしなくても、生身で出すとか。

世界観は同じ世界に複数の考えの組織が沢山ある辺りがやりやすいかも。
ＮＷ側の世界魔術協会と時計塔は対立してるとか。


例：魔術≒魔法の使い手としてのスタンス
時計塔側はＮＷ側を魔術を研究に使わずに異界と戦う為の機械として蔑視していて、
ＮＷ側は根源に至るっつー型月魔術師の目標を頭でっかちのバカ揃いと認識してるとか。

>>701
向こうはNWで言うところの常識の壁が分厚すぎてどうにも難しいんだよな
何より柊が宝具持ってねーのがつらいｗ
しかも柊蓮司（下）以降だと魔剣折れてるんだぜｗ

もうそろそろ型月自重

>>701
詳細な設定を突き詰めていくと、水と油以上に相性が悪いからな。
サイモン・マーガスが平行世界の移動を平然と行ったり、仙人が「老化しない」と明言されてたり、吸血鬼が実際は血を吸わなくても生きていけたり。
型月世界の根源云々も、ＮＷだと世界結界・裁定者・裏界周りの設定に対して食い合わせが悪過ぎるし。
おまけにエクスカリバーやゲイボルクの所有者なんて、いったい何百人居る事か。

ましてやプラズマを口から吐き出す「人造人間イリヤ」なんて出て来ようものなら、俺は笑撃に腹筋崩壊起こしかねんぞ。

とりあえず神殺しの魔剣は別に対神性を持ってたりはしないんだなｗ

>>704
まあ待て、まだ20レスにも満たん

>>705
ちょｗおまっｗｗｗｗｗ
お前のせいで俺の腹筋が崩壊したわ！ｗ

それはそれとして、いっそ聖杯戦争の設定だけ借りるだけでもいいんじゃないか
と思い始めた俺。
クロスオーバーの最大の醍醐味はキャラ同士の絡みであって、ある程度の設定の
矛盾には目を瞑ってもらうとか。

ところでその場合、聖杯の魔力を狙う魔王が出て来るのはガチだよな？

>>708
なるほど、たしかに設定だけ借りると言うのもアリだ。
そういやTRPGで「7組の主従で願いを叶える聖杯を奪い合うシナリオ」をやったって話も聞いたことあるし

そんでもって魔王はガチだ。俺が全面的に同意する

>>706
神殺しの魔剣って、いわば幸運と不幸の戦士(0cp)って感じだと思ってる自分。

>>709
ブレカナでディアボロス(聖杯のアルカナ)以外のアルカナを3つずつランダムで分けて、
それぞれをサーバントにして聖杯戦争、って言うシナリオをやってるのは見たことあるな
参加しなかったから結果は知らんが

>710
こくーんだったのか

>>705
一番簡単な解決策は、ゼル爺が柊を召喚して聖杯戦争にぶちこむことかな？

…最強の力を持った愉快犯な正義の味方という意味では、アンゼとゼル爺は同じ人種だよな。

わざわざ召喚しなくても、柊なら勝手にアンゼロットに送られるような気もするけどな

異世界に聖杯を狙う魔王がいるから阻止してきてくださいと依頼される状況が目にうかぶ

ゼル「異世界の勇者、おいでませえええええええええええええええ！」

つまりこうか。

残念。柊は魔剣使いだ。

>>716
いーじゃん。戦士とゆーしゃ間違えたぐらいorz

やはりここは男塾に柊が入塾するしかないだろう。
しかし民明書房ネタは考えるのが難しいぜ。

>717
柊に「はずれ」の札がついてそうだなｗ

>>715>>717
セイバーを召喚しようとして、アーチャーを召喚してしまう凜ちゃんの大師匠だからなぁ…。
しかも、(文字通りの)魔法のバトンを創ってしまうような変態だし。

…「マスター:マジカルアンバーなバトン」で召喚される、「クラス:魔法少女な柊」を幻視してしまった。

ていうかゼル爺がわざわざ異世界から柊を召喚して聖杯戦争に放り込む理由はなんだよｗ

いっそのこと聖杯戦争は聖杯戦争でも虎聖杯の方にたたき込むか?

>>721
アンゼロットに呼び出されてみていると茶会になんか
アンゼと談笑してる爺さんが

･･･ウィザードと魔王のペアを7つ作って7組で宝玉の奪い合い

これでNW版の聖杯戦争、「宝玉戦争」に！！！

ごめん、妄想垂れ流した

>724
それでSSのアイデアが1つ浮かんだ……やってみようか

>>721
弟子として見込んだんだろうな。

一度構想したことあったけどな
何故か普通に士郎に呼ばれて何故かランサーが（士郎も）柊蓮司という個体名で認識されてて
ゲイボルグつかったら柊力で幸運がEX（マイナスな意味で）で心臓にグサリというギャグだったが

覗いてみたらレスが大量にあって投下か！？　と思ったら型月ネタかよ……
型月房自重しろ

厨を房と書く人を始めてみた。都市伝説じゃなかったんだな

それはさておき投下か……
確かに投下きて欲しいよなぁ

>>725
ただの妄想ネタなので見たいような、見るのが怖いような
気分がのったらお願いします

とりあえず、命+菊田先輩はガチですね
あと、柊+アンゼロットも基本ですよね

数年前の俺はやっていたが

>730
あー、いや。
>724を起点に別のアイデアが浮かんだってこと。
だから、魔王が殴り合うってわけじゃないんだ。

>>732
早とちりでしたか、すまんとです

　　　　 /ﾆ`,へ‐ '´￣￣｀ヽ､ /ﾆヽ
　　　〔``／／ / 　 　　 ヽ､`,ｲﾌ￣ヽ
　　　/ / /,. / ｛　ヽ　ヾ　 }</ヾ}`　}
　　　| { 〃{ {　ヽﾄヽ|ヽ}ヽl }.|| |l 　 /
　　　| | {|小| ノ ｀ 　　｀ヽ | || |l 　 }
　　　{ | || j i　● 　 　●　| || jj　 |　ちょこーん
　 　 ﾘ（T）ﾍ⊃ ､_,､_, ⊂⊃（T）j　|
　　　　ﾚﾙ　/⌒l,､ __,　イ　ﾘｲ从ﾘ
　　　　　　 / ヽ/､ ヽ/　 /" ヽ、
　　　　 ／　　 〉.ヽ/　 /　 l 　ヽ

ちょっと今SS書いてるんだが、月衣って能力？　それとも装備品？　異世界から来た人間が手に入れたり出来るかな。

能力だな。
異世界人でもウィザードになれば発動可能、なハズ

>>735
�d。


>>730
くれは　＋　ディングレイ　　VS　　エリス　＋　シャイマール

世界崩壊ってレベルじゃねーなｗ

>>736
第八世界どころか他の世界も崩壊するわｗ

>>734
能力
この辺に詳しく書いてあるけど、もっと知りたい場合はルールブックがいるな
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89


>>735
異世界人は無理じゃね?
と思ったけど、ナイトウィザードってクラスチェンジ可能クラスなのか……

確かマッドマンなナイトウィザードという煮えた組み合わせも可能なはず。

>>734
能力だよ。
ただし、異世界から来た人間の月衣は常識を遮断できるだけで、物品の収納までは出来ないのがルール。

いや、Ｓ＝Ｆルールだとナイトウィザードは基礎クラスだから無理だったような。

>>740
よし、ベクタートラップを装備しようぜ！

つーことは異世界から来た人間が超能力者や魔法使いだとしても、ファージアースに入った時点では
世界結界に阻まれて月匣内以外では能力は使えず、ウィザードに覚醒して月衣張れるようになった時点で使えるようになるって解釈でおｋ？

>>741
パワードを開けば分かる
クラスチェンジ○なんだ……＞ナイトウィザード

>>743
だいたいあってるんじゃないかな。
ただ、ファー・ジ・アースに無事入った段階で月衣は張れるはずだから、能力や魔法は問題無く使えると思う。

このへんは微妙に各卓の鳥取入ってきそうなんで、難しいけどｗ

＜魔界都市＞シリーズとのクロスは新宿区民の方にファージアースに来ていただくしかないな。
あんなもんが出現した日にゃ世界結界は木端微塵だ、クトゥルフな方々もいらっしゃるし。

>>746
それっていつものＮＷと大して変わらなくね？

殆ど変わらんな、うん

＜新宿＞みたいに普通に観光客が来るほど世界中に認識されてるのはヤバいと思うのだが。

>>745
そういや確かにリューナとか秋葉原で普通に魔法使ってたな。
…なんかあんまり難しく考えない方がいい気がしてきたｗ

FTE内に突如＜新宿＞が出現して世界結界大ピンチ！　だったら、殆ど変わらないような気がする。
逆に柊が＜魔界都市＞世界に投げ込まれたら……どうなるんだろ？

ラース･フェリアに放り込んだ時とあまり変わらん気がする

>>751
メフィストに掘られるんじゃね？

>>745
そういう曖昧な所は･･･そう、アレだ

「都合の良い(Omoshiroi)方で！」

いや、クラスチェンジでナイトウィザードになれるのは第八世界人だけでなかった？
で、余所者でも世界結界が月衣を張って魔法を使えるようにしてくれる、事もある。

＜新宿＞って現われたらどうこうできるような代物には思えない。

それをどーにかしてしまうのが柊という男のような気がする

むしろ＜新宿＞に輝明学園秋葉原分校が出現というネタはどうだろう？
これなら柊どころか結構な人数のウィザードを混ぜられるぜ

ていうかNWの敵は大体普通に考えるとどうしようもない敵が多いからなんだかんだ言ってどうにでもなる

輝明学園新宿分校でよくね？

新宿と聞くと真神学園が思い浮かぶ俺
普通にアレと混ぜると京一も魔剣使いになってクラス被るんだよ…
しかもアタッカーで更に被るｗ

いっそのことミサや如月、霧島＆さやか辺りと組ませて
メイン５人組と切り離した方がうまく立ち回れるかもなぁ

どうせなら比良坂救済ルートで。いや、むしろアリサ様と……

大神さんとかマリアせんせーとかまんまだしな。魔人学園は楽しいやもしれん

むしろ新宿で彼と一緒にトレジャーハンチングという名のフォートレスアタック。

>>751
少なくとも、只単に強いだけって銃火器や
サイボーグやバイオブーストじゃ月衣は抜けられないから
〈新宿〉のヤクザや警察には柊は殺せないな。
ま、魔術や超能力や妖物が相手になったら
いつも通りの戦い方になるだけだろうが。

>>761
いや、蓬莱寺京一なら魔剣使いでは無く是非に侍に！

>>763
で、學園迷宮で柊は散々に破り捨てられた自分の卒業証書をGet Treasure!する訳かｗ

>>764
でも数日後には月衣をブチ抜ける武器が配備されてるだろうな、<新宿>だもの。

>>766
つうか、弾丸や砲弾に聖別や魔術処理施せば
即解決なんだけどな。＜対月衣対策
因みに、〈新宿〉に柊投下させるなら
厄介先はやはり西新宿の煎餅屋か？
それとも、念法使いの木刀少年の処か？
役所通りの病院は色んな意味でヤバいし（特に院長）、
柊とせつらなら何かとウマが合いそうだしなｗ
個人的には、柊と人形娘との交流に期待したいが。

そういや、第二次大戦期にもすでに開発されてたなぁ、対ウィザード弾頭
紅巫女のハイアイアイ島の一件で

戦車砲を月衣で軽くはじく灯りんの水着姿に興奮した良い思い出

>767
煎餅屋や院長の美貌を下げられたら恐ろしいことになるような気がする。

大丈夫
あの世界なら美貌を下げると強さも下がるから

不条理な厨二病的無敵キャラからゾンビの様なしぶとさが売りの脇キャラになる。

『終わりのクロニクル』とのクロスはどうだろうか？
対してＮＷ世界とあまり変わらない気がしないでもないが
佐山達に弄られる柊。柊の概念は「下がる」

>763
つまりエイリアンファージアースか

大ちゃんも不良のようで真面目に学校行く人だよなそういえばｗ

菊地秀行関連なら、魔界学園で『転校生』の代わりに柊が召喚されたら…とか
『転校生』と共にミス・ヴァージンの陰謀を阻止したり…とか考えてみた

何かと思ったらチャンピオンのマンガか
とっさにきづかんかった

そーいや今度アニメ化するアヤカシは魔物使いの団体さんで良いのかね。

>764
だが〈新宿〉なら、月衣を平然とブチ抜ける通常火力が標準装備だ。

なるほど、人工衛星の直撃を上回る火力が標準装備なんですね♪

まぁ、<新宿>だし。

つーか対呪術装備とか普通にゴロゴロしてるじゃねえかあの街ｗ

それで月衣のアドバンテージが無くなったとしても、柊が役立たずに成り下がるってわけじゃないんだよな。

成り下がったらクロス成立しねーじゃんw

そもそも月衣は対侵魔戦においてはダメージ軽減効果を基本発揮しないんだから特に気にならんだろ
相手も月衣持ってるようなもん（常識外的な意味で）だったなら特に特殊な効果を発揮しないだけだろ？

そもそも軽減効果のないエミュレーターと普通に殴り合ってるのが本領だしなｗ

そもそも銃弾くらいだったらウィザードは普通に躱せるしな。回避値とか考えると

月匣のルールは作ったヤツが決める…
そもそも御大が月匣＜新宿＞を展開しているから
そこらのヤクザが小型核で武装しててもそれは当然なわけで…
あとは説明しなくてもいいよな。

>>771
前スレでも出た話題だが面白そうだよな
原川とＷツッコミ役で

ただ後半になると火力不足かもしれない
魔剣に銘でも付ければ２nd-Ｇ概念でパワーアップ出来るんだが

>>769
そいつらやＤは美しすぎて柊力をもってしても下げることは不可能だろう。
メフィストの美しさに月がビームで支援とか、Ｄの斬撃の美しさに絶対切れない物質が自ら割れるという領域だからな。

まあなんだ
菊地秀行厨はいい加減自重汁

この手のスレの風物詩みたいなもんだからあまり気にしないのがいいぜ

>>779
異次元の並列空間にいる相手を殺せるドスがあったな。
というか＜新宿＞に常識なんてあるのかｗｗｗ

ここはバハムートラグーンとのクロスしかないな。

つまり菊地秀行は田中天と同類。

>>785
銘だったら｢柊の魔剣｣でいいんじゃないか？
効果：常時で相手の防御力やら回避を｢下げ｣、魔器解放したら神クラスの
キャラでさえレベルを｢下げられ｣る。

ゴメン、うっかり強臓式のシステムが混じった。

「期待はずれの」ヨルスのように柊は「下がる男」という固有概念を持っているとか。
彼に対する全ての攻撃は効果が「下がり」彼に相対するものの全ては能力が「下がり」…ってこれじゃアルティメット柊だな。

最強スレで究極柊のヤツをはじめて見た時は吹いた

>>793
しかし柊自身も下がるという罠が。

>>795
柊が下がることに何か問題があるのか？
ぶっちゃけ、いつものことだろ

>>796
他者を下げる能力も下がるんじゃね？

>>796
あとその乱暴な言い方はないと思う。

相手が下がって自分も下がるって、どこかの四影流武闘術っぽいな

>>798
そのように聞こえてしまったようで、申し訳ない。
指摘、感謝いたします。

なんだか柊が下がるor下げるで止まってしまって、その先の展開まで膨らまないな。

>>801
柊には下がる男の通称以外に裏切りのワイヴァーンという二つ名があるから
そっちを軸に考えては如何だろうか？

クライシス帝国崩壊の余波でファージアースに来てしまったＲＸが柊力を浴びてしまう。
《その時不思議なことが起こった！》
「俺は下がるの王子！Ｒ！Ｘ！ヒイ！ライダーッ！」

ちょｗｗｗ新フォーム発現すんなｗｗｗ

その発想は斬新だｗｗｗｗｗｗｗｗ

それでもRXは強そうに思えるから困る

下がる前が強すぎるからな。

なんかRXだとブラックホールとかアゼルの領域まで下がってしまいそうで怖い

RXと混ぜたらとんでもないことになるな
夜の時間帯を下げるとか言い出してずっと日中にしだしてもおかしくないし

月が紅い！　　「ゴルゴムのしわざだっ！」
月匣が！　　　「ゴルゴムのしわざだっ！」
世界の危機が！「ゴルゴムのしわざだっ！」
ハイかyesで　 「ゴルゴムのしわざだっ！」

>>775
どっちかと言うと、JOJOのスタンドの方が近い。

アヤカシはアヤカシ使いにしか認識出来ず、故にアヤカシ使いはアヤカシ使いでしか倒せない、って奴。

まあ、能力者バトル物だからＮＷとクロスさせるのは十分アリ。

菊地秀行か。肌に合う作品ナッスィンで切ったなー。

>790
ヒロインがちょっとジャンキー気味な神官だっけ。
幼なじみ？　聞こえンなあっ！

＞７９０
好きな子の名前を……

バハラグのヒロインはフレデリカだろ。

裏庭でバハムートが寝ているドラゴン臭い薬屋と申したか

バハラグのヒロインはサラマンダーたちドラゴンだろうが。

>>791
おいおい、それは新訳Ζは種死のパクリってのと同レベルじゃねえか。

天も王子も明らかに菊池秀行と山田風太郎とその他もろもろで育ってるっつーの。

バハラグの真ヒロインはセンダックだろ？
あんなに男主人公にガチＬＯＶEで乙女な爺キャラはそうはいないぜ。

亀だが>735
アカギ + アゼル
レン + 黒アンゼを追加したい

勢いは悪くないのにSSが投下されない。
なぜだ

>>820
職人になるだけの筆力がある人が少ないためと思われ

コミケでそれどころではないんだろ

>819
アカギと聞いて真っ先に思いついた麻雀クロスオーバー……
ttp://d.hatena.ne.jp/tentana/20050130
こんな感じで誰かやらないか