>>556 「たちまちのうちに砂地の下に潜り込むが」これって変な言い方ですね。
すみませんが「砂埃を上げてたちまちのうちに潜り込むが」修正して下さい。
スバル!トランスフォーム!吹いたw
>>563 >「人をゴキブリか何かみたいに言わないでよ」
ハエだけどね。
ファー・ジ・アースの御神一族はテロ程度では滅びないと思う。
滅んだのは「エミュレイター掃討作戦」の時かな? 17年程前の。
あいつらのクラスは異様に高いレベルの「忍者」だと思う。もしかしたら一族の就職先はロンギヌスだったのかも。
で、本編で恭也が出なかったのは「柊力」恐怖症のため、ロンギヌスは全員別の任務にしてもらったとか。
>白き異界の魔王 外伝さま
>あぁあああ。そんなところに、そんな武装が!そんな物までつけて!ダメ!ダメよスバル。
>女の子なんだから自分の体は大切にしないと。
ここに大爆笑しました。
漠然とスバルのトランスフォーマーネタは考えてましたが、想像の斜め上を行かれてしまった
…て感じです。
白き異界の魔王 外伝さま GJです!
スバルが『鏡の迷宮のグランギニョル』のアニス化してますねww
流石に吹きましたよ。
そろそろ、次スレの季節ですな。
いや、もう少し後だな
またしても修正です。
>>555 「電流が体の所々を走っているが表面は傷一つ付いていない」
↓
「電流が体の所々を走り、頭を左右に振っているが、表面には傷一つ付いていない」
>>573 まとめWikiの方に誤字訂正用掲示板あるよー
今携帯からなので容量分からんのですが、4レス分の小ネタ投下しても大丈夫ですかね?可能なら投下します。
注:完全にうろ覚えで書いてます。多少描写に間違いがあってもご勘弁を。
今、457.32kBだ。何も問題はない。
なのはStS偽最終回「いつか星の海で」
なのは達とジェイル・スカリエッティの戦いは、終わりを告げた。
…しかし、予期せぬ事件が起こった!
ナンバーズとの戦いの中で、いつの間にかティアナに埋め込まれた「何やらよく分からない因子」が起動し、
最凶最大の悪魔・ティアーナが誕生してしまったのだ!
ティアーナの放つ強力なAMFにより、命の危険にさえもさらされてしまうなのは達。
最終決戦で消耗しきった彼女らには、最早抗う術はなかった。
ティアーナは聖王のゆりかごの残骸と融合し、黄金のティアーナロボとなって地上へ降り立つ。
最大の窮地に立たされた管理局は、唯一AMFの影響から逃れたスバルに全てを託し、
封印された質量兵器型デバイス「マッハキャリバーGGG(ギガント・ごっつい・グーパンチ)」を起動した!
「ティアーナー」
ミッドチルダの街を粉砕し、大地に降りたティアーナロボ。
ティアーナの能力はゆりかごによって更に高められ、全てのエネルギーを阻害するまでに至っていた。
迎え撃つは、身長31mという巨体を有したくろがねの巨神・マッハキャリバーGGG。
「あたしは信じたい…人類を、そしてあたし自身を! だから、戦う…生き抜くためにっ!!」
気合と共に、スバルがマッハキャリバーGGGの中心から絶叫する。
「ヘル! アンドヘブンッ!」
マッハキャリバーGGGの両腕が光を放った。右腕は赤く、左腕は黄色に。
「みんなの命、あたしに預けてっ!」
『『『『『All right.』』』』』
全身から響くデバイス達の声。
主達と共に無力化した彼らは、残された力を役立てるべく、マッハキャリバーGGGとの融合を選んだのだ。
「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ…!」
頭の中に流れてくるテキストを呟き、スバルはその両の手を組ませた。
AMFにも屈さぬ凄まじい魔力の竜巻が、ティアーナロボを包み込んだ!
「うおおおおあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
マッハキャリバーGGGが猛然とティアーナロボに突っ込み、その拳を叩きつける!
しかし、ティアーナに近ければ近いほどその効力を強めるAMFは、遂にそれさえも受け止めた!
「そんなっ!?」
「ハアアアアアアッ」
ティアーナロボの頭部から放たれた魔力ビームが、無防備のマッハキャリバーGGGに襲いかかる!
「やあああぁぁぁぁぁっ!」
それを遮ったのは、桃色の光を放つ魔力の壁だった。
「っ!? なのはさん!」
生命維持さえも脅かすAMFの中、なのはは命を燃やして魔力を放つ。
だが、それも数秒と経たずに燃え尽きてしまった。限界を超えたなのはの身体が、虚空を舞う。
「ああっ…!」
思わず声を上げるスバル。
(…嫌あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!!)
冷たいティアーナロボの中で、ティアナの悲痛な叫びが響いた。
『ATFが弱まりました』
『撃破するなら今です』
マッハキャリバーGGGに組み込まれたストラーダとケリュケイオンが、スバルを奮い立たせる。
時間はかけられない。もう犠牲は出させない。
全力全開でこの鉄の悪魔をぶちのめし、ティアナを救い出す!
「うおおおおおおおおおおおっ!」
スバルは吼えていた。
マッハキャリバーGGGの鉄拳が、ティアーナロボの顔面を殴り付ける。
返すティアーナロボの一撃が、左肩を吹き飛ばした。
『構わずぶちかましてください』
ブリッツキャリバーの声が響いた。
「だあああああああああああっ!」
フィールドなどお構い無しに、スバルは右足で踵落としをお見舞いする。
ティアーナロボの頭が潰れ、身体が地につきマッハキャリバーGGGの右足の表面にも亀裂が走った。
『勇気と共に進んでください』
ケリュケイオンが言葉を遺す。
スバルはそのままティアーナロボの巨体を踏みつけ、その翼に掴みかかった。
「はあああああ…ふんっ! たあああああああああああっ!」
力いっぱいに翼を引き抜き、遥か彼方へと投げ飛ばす。
耐久限界を超えた右肩が弾け飛んだ。
『私達の心は一つです』
マッハキャリバーが告げる。
「おおおおおおおおおおおおっ!」
立ち上がったティアーナロボ目掛けて、更にスバルは左膝のドリルを叩き込む。
ドリルは粉々に砕け散った。
『機動六課万歳』
ストラーダが叫ぶ。
スバルはフルスロットルでバーニアを吹かせる。
背中の翼が衝撃に耐えきれずボロボロになった。
『勝利はすぐそこです』
バルディッシュが後押しした。
「おおおおおあああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
遂にスバルは敵の懐に飛び込み、そのコアを両手に掴んだ!
「はああぁぁぁぁ…せやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
マッハキャリバーGGGがコアを高々と掲げると同時に、ティアーナロボは凄まじい爆炎を上げて大爆発する!
「ティア…」
戦いは終わった。
スバルはマッハキャリバーGGGの胸にあるライオンの口から、その手の中に立つティアーナの元へと歩み寄る。
「今、行く…待ってて…」
全ての力を出しきり、限界を超えたマッハキャリバーGGGの身体が、みるみるうちに朽ちていく。
(スバル…殺して…早く…あたしを殺して…)
ティアナの届かぬ声が、スバルに向けられた。
「死ぬ時は一緒だよ…」
しかし、自らの機械の身体が錆び付くのにも構わず、スバルはティアーナの傍に立った。
(手遅れになる前に…殺して…)
「ティア…ごめんね。あたしは…一番大事な人も、守れなかった…」
(スバル…)
「貴方を…愛している」
(アンタを好きになって、よかった…)
2人の声が、今重なった。
「もう離さない…死ぬ時は一緒…」
(スバル…!)
ティアーナの目から涙が流れた。
スバルは、その手に抱いた物言わぬなのはへと語りかける。
「手を貸してください…なのはさん…」
金の瞳を閉じたスバルは、魔法の言葉をつむいだ。
「リリカル…マジカル…ティアーナ因子、封印…」
眩い光が起こった。
「奇跡が…起きたよ…」
暖かい声は、2人の間に立つなのはの声。
「…あれ…あたし…」
意識を取り戻したティアナは、一糸まとわぬ自らの身体に自由が戻っていることに気付く。
そして、目の前に立つスバルを見て、息を飲んだ。
「あっ…スバル!」
「お帰り…ティア」
「その身体…!」
何が変わったのかは分からない。外見は、元の綺麗な身体になっただけでしかない。
しかし、ティアナは感じていた。
剥き出しの肌から、澄んだ緑の瞳から感じる、紛い物でない、本物の命の気配を。
奇跡が起きた。
スバルはティアナを浄解する過程で、紛れもない生身の身体――本当の人間の身体を手に入れたのである!
「神様が、取っておいてくれたみたいなんだ…あたし達の勝利の、ご褒美として…」
「スバル…!」
2人の瞳から流れるのは大粒の涙。
「ティア…もう離さないよ」
スバルの手が、優しくティアナを抱き止めた。
「…却下ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!!」
ティアナの怒声が、管理局の食堂に響き渡った。
「こんなクロスできるわけないでしょ! 完全にバランス崩れてるじゃない!」
「え〜? いいじゃん、面白いじゃん」
「大体ねぇ…何が悲しくてあたしがアンタとガチレズやらなきゃなんないのよ! ねぇ、なのはさん?」
しかし、話を振られたなのはは何のてらいもなく一言。
「そうかな? 面白いと思うよ。ティアナがやらないなら、私がフェイトちゃんとやろうかな?」
「な、なのは…」
顔を真っ赤にしてうつむくフェイト。
「フェイトさん、ガチレズって何ですか?」
「えっ!? いや、ああああのっ! それはねっ、その…うぅぅ…」
「ティ〜ア〜♪ 一緒にラブラブしようよぉ〜♪」
「う、うっさいわね! 離れなさいよ!」
頬擦りしてくるスバルを、ティアナは必死に振り払おうとする。
「まんざらでもないくせにぃ〜♪」
「あーもうっ!」
そんなこんなで、今日もまたクロスSSが1つボツとなっていく…
////////////////////
うん、皆まで言うな。分かっている。作者は(頭が)病気だ!
せっかくウロススレで「ガガガクロスを書く」と言ったのだから、せめて一発ネタでまやってみようと思ったのだが…結果このざま…
…リリカルガオガイガーさん、怒らないでくださいね…
GJ!
>いつの間にかティアナに埋め込まれた「何やらよく分からない因子」
なんていい加減www
GJ!
なんだかとってもツッコミどころが満載なんだけど・・面白いからいいやw
アフォスwwwwwwwwww
何だかんだで、次スレの季節になってきました。
テンプレ読んでない人多いな
あと10kくらい残ってますお
>>580 GJ!笑わせてもらいました。
何やら良く分からない因子って(笑)
ストラーダがドリル部分だったのは…もう何も言うまい。
いつの間にかたくさん投下されてるので、今度一気に読みます。
各職人さん方GJです!
お互い完結できるよう頑張りましょう。
588 :
377:2007/11/12(月) 02:59:47 ID:TvPcV3Ye
土日はずっと出掛けていたのですが、帰ってきてここを見てみましたら、私と同じ考えの方がいらして驚きましたw
>>リリカルグレンラガン(リリカルガオガイガー)氏
>あぁ、それも良いかな〜でもリリカルガオガイガーが終れるのかが問題だ(ぇ
私の勝手な妄想に、そのような嬉しい事を言っていただけるとは、否応無しに期待してしまうじゃありませんかw
グレンラガンも絡めたら4作品の多重クロスになりますが、いずれも作品の方向性が一致していますので、氏の筆力ならば可能だと思って言わせていただきました。なのはさんたちは以前から、素でスパロボに生身ユニットとして参戦出来るとか言われていますしねw
妄想ついでに申し上げますと、シモンと共にヨーコがグレンラガンのサブパイロットとしてミッドチルダに来たら面白いな、と思っております。
なのはさんたちにとって、シモンとニアは理想的なカップルとして記憶されているでしょうから、
・なんかエロい格好したばい〜んなお姉さんと一緒のシモンに、ニアさんはどうしたんだと詰め寄るなのはさんたちw
・苦笑しながら自分とシモンはそういう関係にはなり得ないと説明するヨーコ
・ニアの死、ヨーコがカミナと恋人関係だったこと、さらにその後も恋人と死に別れていることを知りショックを受けるなのはさんたち
・大人の女の余裕ある態度で皆を諭すヨーコ
といったやりとりがあるのではないかとw
ヨーコのような酸いも甘いも噛み分けた、いい女の雰囲気を持つキャラは六課にもGGGにもいないと思うので、彼女がいれば話の幅が広がるのではないかと思います。先生やっていたくらいですから、エリキャロやヴィヴィオにも慕われそうですね。
なんにせよはやてがヨーコの乳にセクハラしようとするのは間違い無いでしょうがw
>>ティアナ・ランスターの憂鬱氏
>それいいですね、使わせてもらってもいいですか?
それはもう、構想だけで挫折してしまった私ごときの設定でよろしければ是非お使い下さい。原作の喫茶店の代わりに翠屋がSOS団の溜まり場になれば、自然と他の六課メンバーを出せるし、ハルヒたちとも顔見知りになれると思って考えた設定でした。
ちなみに他のメンバーの扱いに関しましても考えはしたんですよ。
なのはさんは中学卒業後、海外のパティシエ学校に留学していたというカバーストーリーを設けて店長に。ヴィヴィオも一緒なのでキョンに「随分と若い母親だな」と思われたりw
スバルは私も性格的に、潜入捜査のような任務には向いていないと思ったので翠屋の店員。
それとスバル以上にこの任務には向いていないであろうエリキャロは、本編通り新しい部署に転属していて登場しないつもりでした(StS終了後の設定でしたので)。
問題ははやてとヴォルケンリッターで、彼女たちだけはどうにもうまい設定が思いつきませんでした(苦笑)
>>リリカルスクリーム氏
草加のエゴイストぶりは教会勢にここまで嫌悪の念を感じさせるものなのか。無理も無いけれどw
グロンギの生き残りが人類に協力というのは予想外な展開ですが、人類の反撃の切り札となるのでしょうか?
それにしてもフナムシなんかまで食べなきゃならんとは……昔ジャンプの十週打ち切り漫画で、死体の口から這い出してくるシーンを見て以来苦手……自分がこの世界にいたら間違いなく餓死しそうですw
>>なのは×終わクロ氏
半分くらいしかわかりませんでしたw
>>りりかる剣心氏
蒼紫とザフーラの戦いがGJでした。次の左之助とヴィータの戦いにも期待しております。
赤報隊も現在では名誉回復がされているそうなので、左之助が知ったら喜ぶでしょうね。
>>反目のスバル氏
GJ! スバティアのガチレズぶりに笑わせていただきましたw
元ネタを知らなくて感想を書けなかった職人さんもお疲れ様でございました。
>なのは×終わクロ氏
「タッキュウドゥ!」ってあれですか、おち版のビックリマンの天使ですか?
>>518 >>589 エレスコレクート(君は正解だ)!
いやぁ、ここまで厳密に解って下さる方がいるとは思いませんでしたねぇ。「丸みを帯びた鋼鉄の大型ロボット」や「人面の白竜」共々で迷宮入り狙いだったんですが。
その内種明かしでもしますかねぇ……。
591 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 18:02:42 ID:OBRpZLLo
>なのは×終わクロ氏
人面の白竜は、天保異聞の竜堂と雲七ですか!
俺の記憶の中で「丸みを帯びた鋼鉄の大型ロボット」に該当するのは鉄人28号ぐらいしかないな
593 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/12(月) 19:55:13 ID:cUY9C03X
リリカルパニック氏 まだかな??
リアルさを求めるか。
それとも、話のおもしろさを求めてリアルさに目をつぶるか。
SSに限らず、作者さんには>594さんが教えてくれたことみたいな話は悩みどころかもしれませんね。
>>593 なんというか待たせてしまって、すいません
悪いことにまだ忙しすぎて再開の目処が立っていません;;
なんか一通り正解出ちゃったし、次スレも立ちそうな感じなんで種明かししちゃいますね?
『丸みを帯びた鋼鉄の大型ロボット』=『快傑蒸気探偵団』の強力
『革ジャンを着込んだ銀髪ロンゲの青年』=『忘却の旋律』のロキ
『獣の耳と尾を持つ三つ編みの女性』=『うたわれるもの』のカルラ
『浮遊するカバ似の霊獣』=『封神演義(藤崎竜版)』のスープーシャン
『瞬間移動を行った鎧の男』=『スーパービックリマン(おちよしひこ版)』の聖Vヤマト
『青い帽子と服をした人型の黒い獣』=『風のクロノア』のクロノア
『羽を生やした関西弁の小動物』=『カードキャプターさくら』のケルベロス
『ぼろぼろのスーツを着たアフロの骸骨』=『ONEPIECE』のブルック
『やたらと絶叫する痩身の医者』=『お・り・が・み』のドクター
『トンガリ頭の少年と大柄な武将の幽霊』=『シャーマンキング』の道蓮と馬孫
『眼鏡の小学生と青い耳無し猫型ロボット』=『ドラえもん』のドラえもんとのび太
『草の体を持つ獣と女物の指輪をした高校生』=『終わりのクロニクル』の佐山と草の獣
『シャツに短パンという軽装の少年と人型のカメレオン』=『HUNTER×HUNTER』のゴンとメレオロン
『人語を放つ巨大書物を肩から下げた眼鏡にスーツの美女』=『灼眼のシャナ』のマージョリーとマルコシアス
『青い機械の獅子』=『ZOIDS』のバンとジーク(あとブレードライガー)
『単身の人型ロボット』=『魔神英雄伝ワタル』のワタルと龍神丸
『機械仕掛けの猫』=『サイボーグクロちゃん』のミーくん(ちなみにペアはDr.ゴー)
『騎士王を名乗る少女』=『Fate』シリーズのセイバー(勿論ペアは士郎)
『全身からドリルを生やした巨大ロボット』=『天元突破グレンラガン』のシモンとヴィラル
『人面の白竜』=『天保異聞妖奇士』の往壓と雲七
しかし……このクロスもやってみたいもんです。
自分で決めといて何ですが、終わクロとのクロスはストーリーがあくまでもアレンジ止まりだから物足りないっちゃ物足りないんですよね。こっちだとアイディアのまま自由奔放にやれそうだし。
でも何だかんだ言って終わクロも好きだしなぁ……。
えっと、翠屋支店の是非等についてレスを返そうかとは思ったんですけど
とりあえず先に投下おkでしょうか?
レスは後でゆっくり書こうかと思ってます
大丈夫そうかな?それではティアナ、行きまーす
>>538 「で、どうやって入るつもりなんだお前は」
「そうね、ベランダから回り込んでガラス割って入ればいいんじゃない?」
「涼宮さん!先生もいるのに・・・」
「先生がいなくても却下だ却下!俺はお前のとばっちりで犯罪者の仲間入りするなんてゴメンだからな」
「冗談よ冗談、ま、管理人さんに事情話して鍵開けて貰いましょ。友達を心配して見舞いに来たって言えば大丈夫でしょ」
彼らのやりとりにあたしは言い様のない不安を感じ始める。一体どこからどこまで冗談なんだか
「あんた達、まさか前科持ちとか言うんじゃないでしょうね」
「お、俺は別に何も悪い事はやってない。やってないはずだ。問題があるとすればハルヒぐらいなもんだろう」
「なによ、あたしだって別に犯罪なんてやってないじゃない」
キョンはその言葉にジト目で涼宮さんの事を見る、何か色々といいたげな様子ではあった
ま、多分普段からこういう事ばっかりやってるんでしょうね。私は溜息をつきながらふと視線を横に向けた
長門さんが部屋のドアノブを握り締めたままなにやらじっとドアを見つめている
カチャリ、とドアは何の抵抗もなく開いてしまったのである
「あら?なんだ開いてたんじゃない」
涼宮さんはなんの疑問もなくそのまま部屋の中へ入っていってしまった。でも私は素直にそうは思えなかった
「あなた・・・いま何かした?」
長門さんは私の目を見たまま、だけどなにも答えない
「あーっとぉ!きっと部長氏が閉め忘れてたんだな、うんそうに違いない。絶対そうに違いない、うんうん
だからティアナさんも気にする必要はないぞ」
キョン君があからさまにわざとらしいフォローを入れようとする、だがこれは逆に彼女がなにかしたのだと彼も知っている、あるいは確信している証拠でもある
いくら管轄外といえども彼らが本気で犯罪者紛いの事をしてるとなれば流石に放っておく訳にはいかない
「ティアナ、彼女がなにかをやったという証拠はないよ。ただ行方不明者を探しに来たら、たまたまドアが開いていただけ
それだけだよ」
フェイトさんは私の肩に手を置き、首を小さく横に振る。事を荒げるなと言いたいのだろう。
仕方ないので私も一旦引き下がる事にした
部屋に入った途端、なにか違和感のような物を感じた
(なにこの空間?なにかが・・・おかしい?)
私は油断なく周りを見渡す。部屋自体に異常は見られない・・・が、この部屋の中はなにかがおかしかった
(なんだか結界の中に入ったみたいな、でもそういうのとも何かが違う。なんなのこの感じ?)
異変にはフェイトさんも気付いてるみたいだった。だけどあくまで平静を装っている
なにやら長門さんがキョンに近づき耳元で囁く声がかすかに聞こえた
「この空間は次元断層により位相変換が生じている」
「?!」「・・・なんだそりゃ?」
思わず呆気に取られてしまう、いくらなんでもこんな所で次元断層が生まれてて、それなのに表面上には何も起きてない
こんな異常の事態は聞いた事がなかった
いつの間にか古泉というもう一人の男子生徒も加わり三人でこの事態について話し合っていた
しかも彼らは当たり前のように涼宮ハルヒがこの事件に関わりがあるように話をしていた
だが、当の本人は先程から普通に部屋の中を捜索しているだけだった
(なんなの、一体なんなのこの集団は?!)
支援!
結局なにもないと結論付けて涼宮ハルヒはメンバーに現地解散を命じた
いつの間にか私達もSOS団メンバーのように扱われていたのがちょっと気になるけど
私達はそこで一旦別れた振りをしてから再びその部屋へと足を向けていた
そしてそこには、まるで当然のように涼宮ハルヒを除く先程のメンバー全員が揃っていた
「あの、さっきの部屋をもう一度調べるってどういうことなんですか?なんでまた集合したんですか?
それにティアナさんとフェイト先生までなんでいるんですか?」
なんだか一人だけ事態をのみこめてないみたいだけど本当になんで彼女までいるのかしら
「とりあえずハルヒも帰った事だしあんた達の正体を聞いてもいいか?」
「待って、こっちの朝比奈さんは民間人じゃないの?あと古泉くんもなんだか訳ありっぽい感じじゃない?
どういう事なのか聞きたいのはこっちの方だわ」
「おや?ご存知ありませんでしたか。いえ、僕も詳しくは聞いていませんがね
僕はとある機関に属している者です。機関の幹部は一部の時空管理局員ともコンタクトに成功していましてね
この間の事件で管理局もついに涼宮さんに目をつけたらしいという事を聞かされていたんですよ」
「時空管理局?あ、それじゃぁティアナさんとフェイト先生は時空管理局の方なんですね」
「マテマテマテ、なんなんだその時空管理局というのは?長門の親分の親戚か何かか?」
「ちょっと待って、古泉君の方は・・・まぁ特殊な事情なのは分かったわ。でも朝比奈さんも時空管理局の存在を知ってるの?」
「あ、そういえばこの時代にはまだ時空管理局の存在は地球に公には知られてないんですね」
「この時代には・・・?」
「もしかして・・・朝比奈さんは未来人の諜報員?」
「フェイトさん知ってるんですか?!」
「噂程度だけど・・・時空改変の恐れのある事件のいくつかで未来人と思しき人物が介入してきたという事例はいくつか報告されてる
でも未来人についてはあまり詳しい事が分かってないし証拠も特に残ってないんだ。だからあくまで未知の次元からの来訪者としての見解が一般的なんだけど・・・」
「情報統合思念体に未来人、それによくわからない機関まで絡んでるなんて・・・なんだかずいぶん複雑な事情がありそうね」
「すまん、悪いが俺は完全においてきぼりだ」
降参だとでも言わんばかりにキョン君が手を上げるのを私はまじまじとしながら見つめる
「・・・それで、あなたは何者なの?」
「悪いが俺は完全にただの普通の人間だ」
「ええ、僕も証明します。彼は紛れもなく普通の人間ですよ。」
「普通の人間がなんでこんなメンバーに囲まれて異常な事態に関わっているのよ」
「それは俺の方が聞きたい」
「それは彼が涼宮さんに関するキーパーソンだからですよ」
「縁起でもない事を言わないでくれ、俺はハルヒのトンデモに巻き込まれてるだけの只の被害者だ」
「それよ、結局彼女、涼宮ハルヒは一体何なの?」
「ただの訳のわからん女だ」
「それについては僕が説明し・・・」
話がごちゃごちゃしてこんがらがってきた時、いきなり世界がぐにゃりと歪んだ
かと思ったらいきなり風景が一転していた、正直我が目を疑わずにいられなかったわ
マンションの一室にいたはずの私達は、なぜかいきなりなにもない平坦な空間に投げ出されていたのだ
「空間転位?!そんな、魔法も使わずに!」
「つーかここは一体どこなんだ?」
「局地的非侵食性融合異時空間。空間転位ではなく侵入コードを解析しただけ」
答えたのは長門さんだった
次元断層をあっさり解析して侵入する、そっち方面を専門としている魔道師でもこんな芸当をあっさりこなす人間は正直見たことがない
(なるほどね、こっち方面の技術に関しては時空管理局より情報統合思念体の方が上回ってるって訳)
私は内心舌を巻くほかなかった
長門さんはそのまますぅーっと手を上げる。キョン君がギョッとした表情で声を上げる
「長門!何かする時は先に一言言ってからやってくれないか」
「分かった」
彼女はそのまま前方を指差しながらポツリと口に出す
「来た」
言われて私達も気付いた、前方の空間をたゆませながら何かが出現しようとしていた
明確な敵意と共に
私たちの前に現れたそれは、巨大なカマドウマの姿をしていた
「これはこの空間を形作っている者の畏怖の象徴」
「もしかしてこれは部長さんの意識から作られているのですか」
「作られているのではなく、そのもの」
「っ?!これが行方不明者本人って事?!」
「厄介だね。ちょっと手荒いけどここは・・・」
「どうやらこの空間では限定的に僕の力が使えるみたいですね」
そう言って前に出たのは古泉君だった。その手には赤く光る魔力弾が浮かんでいた
「あなた、魔道師なの?!」
「あなた方の使う力とは形式も異なりひどく限定された能力ですが、まぁ似たようなものなのかも知れませんね」
ふぅもっふ!と掛声を上げて魔力弾を打ち出す。魔力弾はカマドウマに直撃しうずくまるようにしながら消滅していく
カマドウマが消滅した後には気を失った一人の男子生徒が倒れていた、彼が件の部長さんとやらだろう
「結局驚かされっぱなしだったけど、ひとまず一件落着って所かな」
「・・・・・・まだ」
長門さんの言葉にキョン君が再びげんなりした顔をする
「なんだ、まだ何かあるのか?次はなんだ、巨大なカナブンが出てくるとか言わんだろうな」
「別の第三者がこの空間に居座っている。部屋の中が表面上何事もないように見せていたのは何者かがカモフラージュしてた所為」
「まさか・・・次元犯罪者?!」
「その可能性は高い」
すぅ、と右手を水平に上げる
「偽装された位相空間を連結させる」
パチパチと空間が軋みながら焦げ臭い匂いが漂ってくる
「強力なプロテクトがかけられている、でも開けられないほどじゃない」
「なんか俺すごい嫌な事を思い出したんだが」
「以前朝倉涼子が張っていたものより、さらに複雑なプロテクトがかけられている」
「えと、えと、なんなんですかーっ?!」
「私も聞きたいけど、これなんかやばそうな雰囲気じゃない?」
「確かにこんな所を隠れ家にされてたら普通は見つからないね。もしかしたらかなり凶悪な次元犯罪者かも」
「やれやれ、これは大分面倒な事になりそうですね」
古泉君が少し真面目な顔付きで溜息をついた時、変化は起きた
支援します。
長門はやっぱり凄い、支援
「あ〜あ、見つかっちゃったか」
柔らかな口調と共に一人の少女がふわりと着地する。少女は今私たちが着ているのと同じ北高の制服を着用していた
「朝倉涼子、やはりあなた」
「待て!なんであいつが出てくるんだ!あいつは消えたはずじゃなかったのかよ!」
「何者かが彼女の体を構成している情報を収集し、再構成したものと思われる。以前よりもスペックが上がっている」
「あの、あの人何者なんですか?制服着てるって事は同じ学校の人なんですか?」
「分かりやすく言うと危険人物です!ああ、もう、長門頼んでいいか!」
「いい」
こくりと頷きながら前へ出ようとする長門さんを腕で押し留めたのは、なんとフェイトさんだった
「なんだかよく分からないけど、あまり生徒を危険に晒させる訳にはいかないな。一応、これでも先生だからね」
「彼女は私と同じく情報統合思念体が生み出したヒューマノイド・インターフェース。甘く見ない方がいい」
「今回は別に危害を加えるつもりはない、って言っても信用してくれないかな?悲しいなぁ」
朝倉と呼ばれた少女は唇に指を当て、いかにも残念そうに眉をひそめる
外見だけならその辺りにいる女子高生のように見える。でも外見だけからその人の実力を推し量れない事は私自身よく知っていた
なによりこんな異次元空間に潜んでるような人が普通な人のはずがなかった
「例え貴女が私達に害意を加える気がなくても、貴女が自分の居場所を隠す為に現地人を巻き込んで利用してたのなら
少なくとも私達に同行してもらい事情を説明してもらう必要はあります」
「あら、あなたもしかして時空管理局の執務官かしら?弱ったな、さすがに連れて行かれるのはまずいな」
にっこり微笑んだかと思った瞬間、彼女の手が伸びた
<Protection>
フェイトさんが張った障壁が彼女の攻撃を止める。でもその光景はなんとも異常だった
少女の腕はまるで液体金属でできた槍のように迫ってきていた
「公務執行妨害、それと殺人未遂」
<Set up>
フェイトさんの体が光に包まれ一瞬にしてバリアジャケット姿へと変わる
「あなたを時空犯罪者と認定、身柄を拘束させてもらいます」
<Get set>
バルディッシュを構えながら力強く宣言する
と、今回の投下はここまでです
GJ!朝倉対フェイトとは。バトルもあるんですね、どう戦うのか想像できません。
久しぶりに感想。土日纏めてと思ったけど、読んでみたら凄い量なので大体土曜分だけですが。
>>322 ◆tRpcQgyEvU氏
GJ!ストーム1は色々と悲しい想いをしてきたんですね。博士に拾われてこれからどうなるのか楽しみ。
>>ティアナ・ランスターの憂鬱氏
GJ!てっきり原作のキョンの文体を真似るのかと思っていました。でもあれは難しいか。
確かに留学生とかにはハルヒはとりあえず反応しそうです。
>>リリカルグレンラガン(リリカルガオガイガー)氏
GJ!二人ともすぐに仲良くなってていい感じです。二人の合体も、凄くらしさが出てます。
>>×DOD氏
GJ!繊細な心理描写に思い入れを感じます。いよいよバトルになりそうですが、いつか守る為の戦いになるのでしょうか?
>> なのはStrikerS-NEXT氏
GJ!ギャグとシリアスのギャップが激しいwドゥーエは出産したんですか……当然何らかの役があるんでしょうが。
>>リリカル・コア氏
GJ!ここまで詳細に裏側を考えたことは無かったので、色々と新鮮で勉強になります。
>>なのは×終わクロ氏
GJ!ほとんど分からなかったwでも変なテンションが楽しかったです。
>>りりかる剣心氏
GJ!るろ剣キャラが魔法で強化されれば凄いなぁ……。蒼紫とザフィーラの戦闘、友情も良かったです。
管理局も問題点はありますが、左之助の悪一文字はどこへ向くのでしょう?
うぬ!485KBを超えてきたか!ならば俺が次スレを建ててくれる!
>>588 >翠屋がSOS団の溜まり場になれば、自然と他の六課メンバーを出せるし
そこまで突っ込んで考えてはいませんでしたが他のメンバーを自然に出しつつ絡ませやすいですね
うまくそこまで話が転がるかどうか不安な所ですが出せれそうな時はありがたくその設定使わせてもらいたいと思います☆
しかし実は僕DVD待ちなので実はsts途中までしか知らないんですよね
まぁ見ないようにしつつもちょこちょこ情報が入ってくる所為で中途半端に知ってる状態な訳ですが
確かに物語終了後設定で話進めようとはしてたのですが(ある意味無謀ですね)
でも実はスカエリッティ使いたいなとも考えてるんですよね、時系列的におかしな事になってしまいそうですが
とりあえず朝倉さんを復活させた黒幕を用意する必要があるもので・・・。
二次SSだし多少無視しても大丈夫かな?
>>594 厳密な事を言うと確かにそうなんですが、
開業までの手間に関してですがとりあえず地球で活動する時の為の足がかりとして以前から準備してた、といういい訳も考えましたが
SOS団の溜まり場にはならんだろうという意見ですが。確かに普段彼らが溜まり場にしてるのは部室ですが
588氏の言う通りいつもキョンが奢らされてる店として出すのはありだと思ってます
別にいつも入り浸ってなくても一度出会ってさえいればその後も理由をつけて絡ませることは可能だと思います
それに無理にレギュラーにまでしなくてもサブキャラとして活躍させる分には充分でしょう
ハルヒ原作でも森さんが意外なところで活躍してたりしますしね
監視の点で言えば校内ならティアナとフェイトがついてますし、SOS団員に引き込んでしまえば休日まで張り付いている事が出来ます
正直四六時中張り付いて監視まではしようと思ってはいないのですが、それを実行しようと思った場合
喫茶店の店員という立場なら近所を徘徊してても不自然ではなくなります。バイトなら週勤3〜4日でもおかしくないですし
まぁリアルな事言い出すと、部署の違うなのはやスバルが出張るよりも名もなき(オリキャラ)局員でも出した方が自然にはなるんですけど
こういう所であまりオリジナル要素を前面に押し出すのはただの自己満足にしかならないでしょうし
僕も基本なるべくリアルに考えたいとは思ってますが、ある程度のご都合主義は許されてもいいのではないでしょうか?
原作の特徴的な話し方がある人ってマジ書きにくいですよね・・・・・・
もうやめてペガサスさん!とっくに私の言語力はゼロよ!
>>ティアナ・ランスターの憂鬱氏
どうも、
>>377及び
>>588です。今回もGJでした。ここで消滅したはずの朝倉が登場とは、独自色の強い展開になりそうですね。さすがのフェイトも朝倉が相手では分が悪そうです。まあ、長門がいるのであまり心配はしていませんがw
この先文化祭の話になるとしたら、ティアナとフェイトもあの映画に出演させられるハメになるのでしょうか?w
翠屋支店につきましては、リアリティよりもシチュエーションを優先したものでした。一応はハルヒの力が目覚めたと思われる3年前から準備を進めていたという大雑把な設定、と言うより言い訳は用意してありましたがw
構想途中で投げた私が言うのもなんですが、フィクション、それも二次創作であまり厳密なリアリティにこだわる必要も無いという考えですので。
>>607 左之助が原作でいってたように、理想の実現や何かを守ろうとする
いい野郎共が気持ちよく戦える場所を作るために戦うでしょう。
6課はそういう志ある者が集まっている場所だし。