リリカルなのはクロスSSその17

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634名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 21:24:02 ID:pF6GRlOx
夢?立派な吸血鬼になるのがティアナの夢だよ支援
635なのはStS×デモベ:2007/09/27(木) 21:24:10 ID:PbcYXr2A
支援!
636NANOSING ◆l5ZL/l4pJY :2007/09/27(木) 21:24:58 ID:p1j1LBK/
 ―――――――はい?

『実験の様子は、合流してからペリスコープ・アイに録画されているものをゆっくり見せてもらうよ』
「ダメダメダメダメダメダメ!死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ見つかったら死ぬ!私が死ぬ私が死ぬ私やだ私やだ!!」

 拒否。とことん拒否。徹底的に拒否。
 どうやらセインにとっては、アーカードはまさにトラウマそのものというレベルの存在になっているようだ。見つかったら惨殺されると思っているから尚更である。
 ちなみに、数日ほど後に某傭兵部隊の隊長が同じようなことを言うのだが、それは置いておくとしよう。
 この後スカリエッティが説得すること10分、見つからなければそれで済むということで何とか納得したらしく、結局セインが折れた。
 これだけ騒いで聞こえなかったのかという疑問が残るだろうが…それは壁の防音設備がしっかりしていたのだということで納得していただきたい。


「本部!本部ッ!本部!!こちら最上階再突入部隊!」

 隊長が通信機越しに叫ぶ。必死に助けを求める。

「助けてくれ!助けてくれッ!化け物だ畜生!」


『本部!本部!くそ…!』

 本部ではトバルカインが通信を聞いていた。答えなどしないが。
 彼らは所詮、アーカードに銃弾を消耗させるだけの肉の壁のようなもの。この男はそう考えているのだろう。
 銃声が響き、人が吹き飛ぶ音がする。それでも懸命に助けを求めてくる無線の先にいる隊長。

 …だが、結局助け舟は出されなかった。

『くそったれ!地獄だまるで!畜生!畜生!!ぐぁ…』

TO BE CONTINUED
637名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 21:25:40 ID:pF6GRlOx
絶対に旦那はセインに気づいてるよ!支援
638NANOSING ◆l5ZL/l4pJY :2007/09/27(木) 21:26:01 ID:p1j1LBK/
投下終了です
…あれ?ティアナの夢って執務官でしたよね?
639名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 21:27:27 ID:pF6GRlOx
>>638
ティアナの夢は管理局所属のゴミ(化物)処理係じゃないんすか?
640なのはStS×デモベ:2007/09/27(木) 21:29:07 ID:PbcYXr2A
 もうティアナの夢って、吸血鬼でいいんじゃないかな?
 とか俺も思ってしまいましたよ……。
 嗚呼、ティアナが一体誰の血を吸うのか、今から楽しみだ。本当に楽しみだ。
 GJでしたっ!
641名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 21:32:46 ID:pF6GRlOx
GJ!
旦那にごちそうさまされるナンバーズが楽しみです!
642魔装機神:2007/09/27(木) 21:46:43 ID:piM87n9C
投下できるけど残り要領がちと微妙……
次スレになったら投下するか。
643名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 21:58:07 ID:Kg0bd05H
>>638
>>607
GJ!両方とも熱くて続きが気になる!
>>642
まだ40kほど残ってるからいけるんじゃないですか?それとも大長編とか?
644リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/09/27(木) 21:59:26 ID:VfKrlfyd
GJです〜にぱぁ〜
ティアナの夢が変異、いや劣化している?(すいませんCCFF7のネタw)
アーカードの残酷性はスバラシイィ!
ヴィータには人の死体を見る耐性があるのか心配だぁw
セインの明日はどっちだ!
645魔装機神:2007/09/27(木) 22:01:32 ID:piM87n9C
まだ何とか大丈夫そうなので投下

SHADOW NANOHA STS2 楽勝楽勝

「え、ええ!?ちょ、カリム。どういうこと?」
カリムの言葉に驚くはやて。
何故彼をこちらに行かせたのか。
カリムはまず、ウルが話してくれた事を話す。
そして、それを聞いて、彼が嘘をついていないことも。
「だから、彼を民間協力者として協力させたということ」
なるほど、とはやては彼の顔を思う浮かべる。
まさか魔物と融合する能力を持つとは考えもしなかった。
「はやてちゃん、全く話が見えないんだけど……」
その頃、ウルを知らないはやてとフェイトは話が全く見えずにいた。
はやては手早くウルの事を話す。
「と言うわけや、じゃあウルはフォワード陣の手伝いを頼むって言っておいてくれるか?」
カリムにウルの役割を伝えると、わかったと頷く。
「そういうわけで、ちょっと遅れるけどもう少ししたらちょっとがらのわるいハーモニクサーとかいうユニゾン能力に似た能力を持った人が援軍に来るから、間違えても攻撃せんといてな」
はやての言葉にはい!と敬礼するフォワードメンバー。
「………」
その中、シャマルはなんか悩んでいた。
「どうした?」
それを察したシグナムが尋ねるがいや…と黙り込んでそのままストームレイダーに入るシャマル。
シグナムは黙ってそれを見るのだった。

「いいですか、動かないでくださいね」
一方、聖王教会ではシグナムたちを送ったシャッハは続いてカリムの命でウルも現地に送る。
「ああ…わりぃな無理させて」
ウルのほうは、礼を言うが、どこか心は上の空といった感じだ。
「どうしたんですか?調子が悪くなったのなら戻ってもいいんですよ」
「いや、ちょっと考え事をな……ま、あんたは気にしなくていいよ」
「?」
手伝うとは言いながら、ウルはさっきからヤドリギの呪いについて考えていた。
何故発動しないのだろうか。
本来なら、生きているなら自分は既に記憶と心を失っているはずだ。
じんわりと聞くものでもないだろう。
(本当に、わっけわかんねえ)
ウルは何度目かのわけわからねえ発言をしながらもシャッハの言われたとおりにする。
「それじゃあ行きますよ、ヴィンテルシャフト!」
シャッハは手に持っているデバイス、ヴィンテルシャフトを起動させる。
それと同時にウルとシャッハはこの場所から姿を消した。
646魔装機神:2007/09/27(木) 22:04:17 ID:piM87n9C
「リボルヴァー…シュート!」
スバルはガジェットの攻撃をかいくぐりながらリボルヴァーシュートで敵を破壊する。
「クロスファイアー、シュート!」
その後ろからティアナの射撃魔法がスバルがしとめ損ねたがジェットを次々と破壊していく。
「それにしてもこの数…レリックが近くにあるのは分かるけど多すぎない?」
ティアナはふうと息をしながら周囲を見る。
そこには複数のガジェットの残骸。
これはすべてスバルたちが倒したものだ。
「スバルさん、ティアナさん。こっちも終わりました」
少し一息ついていると、やがて機動六課ライトニング部隊のエリオとキャロもやってくる。
どうやら向こうも終わったようだ。
いや……
「二人とも、後ろ!」
どうやらすべてを倒せていなかったようで、二人を狙うように二つのガジェット1式がエリオを狙う。
「キャロ!」
エリオはキャロをかばおうと彼女の前に出る。
だが、ガジェットの攻撃がエリオに届く事はなかった。
急にガジェットのそばにある壁がいきなり破壊され、その破片によってガジェットは破壊される。
「え?」
いきなりの事でぽかんとしていると、そこから一人の女性が現れた。
それは、スバルと同じようにローラーブーツを装着し、スバルとは逆の左腕にナックルを装備していた。
「ギン姉!」
それは合流予定だったスバルの姉、ギンガ・ナカジマであった。
ギンガはみんなを確認するとふう、と一息入れる。
「ギンガさん、急ぎましょう。ガジェットよりも先にレリックを回収しましょう」
そうだ、さっさとレリックを回収しなければいけない。
そう思ったフォワード陣とギンガはレリックの回収へ向かう。
ちょうどその頃。
「おわあ!!」
ウルたちも到着し、ウルは思いっきり下水道に落下する。
「ぶはっ!ったく……」
ウルはいきなり下水道に落とされ、悪態をつきながらもせっせと通路に上る。
「ん?」
ちょうど、そこにはウルが落ちた時の水しぶきでびしょぬれになったシャッハが腕組をしながらウルを見ていた。
「な、なんだよ」
いや、とシャッハはため息を付く。
(本当に役に立つのでしょうか……)
いくら騎士カリムの命とはいえ、このような者と行動を共にしなければならないと思うと、ため息の一つも付きたくなる。
「それよりも、また妙なところにきたな」
ウルの言葉にシャッハは始めて気付く。
周囲には既にガジェットが二人を取り囲んでいる。
ちょっと彼に落胆して気付くのが少し遅れた。
このようなところにきてしまったとは……
「いきなりだけど、半分任せて大丈夫ですか?」
シャッハはヴィンテルシャフトを構え、二人はお互いを背を向ける。
「これがあんたらの敵?」
647魔装機神:2007/09/27(木) 22:06:08 ID:piM87n9C
ウルはガジェットを見て、へえ…とまじまじと見つめる。
その姿には緊張感などまるで感じられない。
「ちょっと数は多いけど…ま、これぐらいなら楽勝楽勝」
ウルは微笑を浮かべると、彼の体が光りだした。
「え?」
シャッハは驚いて彼を向く。
「なんなのですか……これ……」
そのときシャッハは見た。
目の前にはウルではなく、龍のようなものだったものであったのだ。

「ん?」
その頃、スバルは真っ先に異変に気付いた。
「ねえ、ちょっと寒くなってない?」
スバルは何か肌寒さを感じたのだ。
「そういえば……まあここは地下水路だし、ちょっとくらい寒くなるのは当たり前じゃないの?」
ティアナの言葉に、そうかなあ、と思いつつもレリックのことへ向かう一同。

「この数……ちょっときついかな?」
なのはとフェイト、そしてヴィータとシグナムは周囲を見る。
そこには、いきなり現れた数えるのもめんどくさいほどの数のガジェットがいた。
しかも、その中にはフェイク……幻像まであるのだ。
「抜かせねえ自身はあるが……」
「ああ、ちょっとばかし骨が折れるな」
そういいながらも、それぞれはデバイスを構える。
(シャーリー、実物と幻像のパターン、分析しておいてね)
(わかりました。ですけど、一旦敵から離れてください)
(ちょっとシャーリー、何言ってるの?)
いきなりの通信士、シャーリーからの通信に驚く一同。
そのときだった。
(それは、こういうことや)
いきなりはやての声が聞こえて、一同は驚く。
はやては上空に待機していて、騎士甲冑をまとっている。
「はやて、今回のリミット解除は3段階だが、大丈夫か?」
目の前にモニターに移っているのは、機動六課の後見人の一人であるクロノ・ハラオウンである。
「3段階って事は…Sランクか…まあ、それだけあれば大丈夫やろ」
はやてはうんうんと頷きながら前を見る。
「なのは隊長とフェイト隊長は斜線上より待機完了っと、ヴィータとリィンはフォワード陣、シグナムはストームレイダーの援護に言ってくれるか?」
はやての指示にそれぞれ頷き、行動を開始する。
「ロングアーチ1からロングアーチ0へ、シューティングサポートシステム準備完了です」
「ごめんなあ、リィンがおらんとどうも細かいコントロールは苦手で」
そういってはやては夜天の書を持つ。
「さあ、いくよ!」
はやては主ベルトクロイツを構える。
「来よ、白銀の風、天より注ぐ矢羽となれ」
はやてが呪文を唱えると、彼女の前に、そしてそれを囲むように、合計5つの魔法陣が描かれる。
「フレス…ベルグ!」
はやての言葉と同時に、5つの魔法陣から魔力が放出される。
それはガジェットの塊の通院しにt区と同時に巨大な光となってガジェットを包み込んだ……
648魔装機神:2007/09/27(木) 22:08:24 ID:piM87n9C
「あー終わった終わった」
戦闘は終わり、ウルはんーっと背伸びをする。
「……」
だが、シャッハはただ呆然と見ていたのだ。
「おーい、早く合流するんじゃねえのか?」
ウルの言葉にはっとしたシャッハは、え、ええといいながら際ごみもう一度それをみて、少し寒さで体を震わせながら先へ進む。
周囲にいたガジェットが、すべて氷付けにされたのを見ながら。

「ウーノ、どうしたのかね?」
ここはどこかわからない研究施設のようなもの。
そこに居る一人の男、広域時空犯罪者、ジェイル・スカリエッティはスバにいるウーノが何かの反応を見つけたらしいことに気付く。
「はい、クアットロから報告があったのですが、ガジェットがすべて氷付けになったと。
それと同時に、かなり高い魔力も確認されました」
ウーノから状況を聞いてそうか、とつぶやくスカリエッティ。
「それと、ルーテシアお嬢様から奇妙なものを拾ったと連絡も入りました」
そういってモニターを操作すると、そこには小さな少女がいた。
「ドクター、これ……」
そういって少女、ルーテシアがスカリエッティに見せたものは、少女が持つには物騒ともいえる骸骨をかたどったいかにもといった感じの書物だった。
それをまじまじと見るスカリエッティ。
「魔力はなさそうだが…面白そうだね。レリックを回収したらそれも持って帰ってきてくれるかね?」
スカリエッティの言葉に、わかったといってルーテシアは通信を切った。
あのような書物に何が書かれているのだろうか。
一人の科学者として非常に興味がわいた。
「ウーノ、あれの状況は?」
スカリエッティの言葉にはい、となずいてコンソールを動かす。
「未だに管理局には感づかれていません。あれがまだなんなのかはまだわかりませんが……」
そういってモニターに移ったのは、ほとんど壊れかけている遺跡のようなものであった。
「そうか…あの奇妙な書物といい、変わった遺跡といい……」
そういって、スカリエッティは横を向く。
そこにはカプセルがあって、何かこの世のものではない、かといてなんなのかわからないものが眠っていた。
「私は本当に運がいい。一研究者として、このようなものと出会えるのだから……」
そういって、スカリエッティはふふふ、と小さく笑うのだった。

「あ、ありました!」
地図をタたどっていくうち、キャロは一番最初にレリックを見つけた。
レリックは下水道に浮いていて、ティアナがアンカーを放ってレリックを自分達のところまで引き寄せる。
そして、それをキャロは手に取るのだが……
「冷たい?」
キャロは冷えているレリックケースに疑問をうかべる。
まあ、それよりも今はレリックの確認だ。
「中身は……はい、確かにあります」
キャロはケースの中にレリックがある事を確認してほっと一息つくキャロ。
そのときだった。
何かがこちらへ近づいてくる。
そう思ったときには、何かがキャロの目の前に現れた。
649魔装機神:2007/09/27(木) 22:11:47 ID:piM87n9C
「きゃあ!」
それは躊躇なくキャロを蹴り飛ばす。
それを見たエリオはとっさにキャロを後ろに立ち、衝撃を和らげる。
「れ、レリックは……」
キャロはきょろきょろとレリックを探す。
そしてレリックを見つけたかと思うと、そこには謎の少女がいた。
「そ、それを持って言ったらだめ!とても危険なものなんです!」
キャロの言葉にも耳を貸さず、少女はレリックを持ち去ろうとする。
その時、少女の首筋に魔力刃がつきたてられる。
「それは本当に危険なものだから返してくれないかしら?」
ティアナが自分のデバイス、クロスミラージュをダガーモードへ変更して少女の近くに現れたのだ。
「……」
だが、少女はそれにも動じずに前だけを見る。
「ティア、上!」
スバルの言葉で上を見るティアナ。
そこには、誰かがティアナめがけてけりを放とうとしていた。
それを見たティアナは回避をとり、スバルとギンガが援護に以降としたときだった。
「くっ」
先ほどキャロを蹴り飛ばした魔中のようなものが二人を遮る。
何とかスバルのおかげで攻撃をかわすことが出来たが、レリックを持っているケースを取り返せなかった。
「ルーテシア、大丈夫か?」
急にティアナを襲った、かなり活発そうな女はルーテシアに尋ねる。
「うん。ありがとう、ノーヴェ」
ルー手氏はその女性、ノーヴェに礼を言う。
(なんなの?こいつら……)
ティアナは謎の人物達を見る。
それに……
(あれ何?本?)
少女が持つにはあまりにもまがまがしいドクロをかたどった書物。
いかにも怪しかった。
「ルールー!」
先ほどとは違う別の声。
そこには、とても小さな女性が一人。
「アギト……」
その小人、アギトはルーテシアの前に着くと、スバルたちを見る。
「あたしが来たからには、お前らなんてすぐにぶっ飛ばしてやるからな!」
そうスバルたちを挑発した後だった。ふいに、アギトの後ろにある壁が思い切り破壊された。
「おーおーやってるやってる。何とか間に合った」
そこには、全身黒い服で包まれた男と、双剣を持つ女性がいた。
男のほうはキョロキョロと辺りを見る。
「で、俺はどっちの味方につけばいいんだ?」
650魔装機神:2007/09/27(木) 22:15:28 ID:piM87n9C
投下完了。
書いて手疑問に思ってたけど、売るってこんなしゃべりか足してたってか?
長い事してないし、SH2売っちゃったし……
しかし、SH2は始めて売って後悔したゲームだったな…いつか買いなおすか。

とりあえずひどいミスがあったので修正。
それはガジェットの塊の通院しにt区と同時に巨大な光となってガジェットを包み込んだ……

それはガジェットの塊の中心に来たと同時に巨大な光となってガジェットを包み込んだ……
に直してください。
自分別スレでも誤字がひどいからそろそろ本気でどうにかしないと……(向こうじゃみんなはミスすらも楽しんでいるけど……)
651リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/09/27(木) 22:31:50 ID:VfKrlfyd
乙でした!
SH2は、ニコニコ動画でゲーム映像見たぐらいなので知らないに等しいのですが
ウルのキャラクターがよく出てると思いました。
ティアナのルールーの頭狙いが無いのが物足りない(ぇ
652名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 22:33:47 ID:Kg0bd05H
>>650
SHは大好きだから嬉しい。リングの精の登場に期待。
653魔装機神:2007/09/27(木) 22:34:41 ID:piM87n9C
そういえば、このときって既にノーヴェは起動はしてましたよね?
10番(オットーだったっけ?)もあの時いたし……
最後に起動したのは確か12と8だったから起動してるはずだと思って登場させちゃったけど
654名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 22:38:15 ID:pF6GRlOx
>>653
ならば今すぐ買いなおせばいいじゃないか!
655名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/27(木) 23:55:47 ID:x3puc1Xy
>>650
GJ!元祖パピヨンことヨアヒムの参戦にも期待。
656リリカルスクリーム ◆0qJqyuBpiQ :2007/09/27(木) 23:58:34 ID:HxOP0Dpz
>>638
GJ。
うーむ…基本的にドクターに忠実なセインがここまでビビるとは…。
アーカード恐るべし。忍も吸血鬼だけどあくまでも便宜上とはいえ
同じカテゴリに入る存在とはとても思えませんなあ…。
>>653
GJです。
10番はオットーじゃなくてディエチですぜ。
657名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 00:11:31 ID:1PeQ3ZyM
ガオガイガーにめらめら燃えたぜ!!
しかし、ザフィーラ入院ってさらに出番が減るじゃないか!!!
南無。
658名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 00:14:55 ID:+cH9IMP6
475KB突破ッ!!
659名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 00:23:36 ID:kNs/vtej
やはり言った方がいいと思ったので。

>>622
×スパイナルドリル→○スパイラルドリル
同様に×スパイナルガオー→○スパイラルガオー です。

みなさんのSS楽しく読ませてもらってます!
こういう時は、支援、と言えばいいのかな?

みなさん、本当にGJです!
660リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/09/28(金) 00:28:21 ID:OENan8JH
>>659
あぅち、グレンラガンに浸かりすぎました(スパイナルネメシスとか聞いてたらw)
あとで、修正願い出して起きます。
661リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/09/28(金) 00:33:34 ID:OENan8JH
あ、連投すいません。
寝ぼけてる自分(;・ω・)スパイラルネメシスであってるじゃん。
すいませぬ。
662名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 07:47:51 ID:AVfADYuI
GJな作家さん方のおわすスレへと投下希望してみんとす。
自分、終わりのクロニクルとのクロスを書いてみました。っつーても大筋は終わクロのもので、それにリリカルなのは側のキャラを当て嵌めたって感じのものですが。それをちょいと書いたので投下してみたいんすが良いでしょうや? もし良かったら投下してみるんすが。

・・・あ、ちなみに確認したい事が一つ。「清しこの夜」の英文が現段階では丸写しなんですが・・・それって直した方が良いですよね?
663名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 08:20:29 ID:zdSjW+YV
Go Ahead!
664名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 08:58:31 ID:AVfADYuI
良いみたいなんで投下してみますぜ。
終わクロ側のキャラはあんまり出てこない事になるとは思いますが、「なのは側のキャラをここに当て嵌めたのかー」とか、そんな風に楽しんでもらえれば幸いです。
では次より名前を変えてレッツ投下ー。
665なのは×終わクロ:2007/09/28(金) 08:59:44 ID:AVfADYuI
序章『聖者の行進』

聞こえる彼等彼女等の歌
聖なる歌の朗じは響いて
その歩みは終わりの先へと続く

     ●

 夜となり、闇となった空はその上下に数え切れない光の群を抱いている。
 上部の光達は星、下部の光達は街灯りと人は呼ぶ。
 そして街灯りの中央には巨大な白の建造物がある。無数の階層を内蔵した駅ビル、海鳴駅の看板を担う建物だ。
 外壁に備えられた大きなデジタル時計が示すのは21時、営業こそ終えているが終電には遠い時間だ。しかし人の姿はどこにも無い。否、それ所かホームに控える電車、駅前のロータリーに停まるバス、その何れもが動いていない。
 全くの無人は駅ビルを静寂で包む。しかし、そんな中に一つの音が生まれた。
 駅ビルの窓の一つ、それが屋内側から叩かれたのだ。
 窓に映るのは女性の人影。人影は幾度か窓を叩き、しかしすぐに走り去った。
 引き換えに窓が一面黒くなり、次の瞬間には砕かれた。
 破片を屋外へとばらまいたのは、巨体だった。
 2メートルは超えようかという巨体。その姿は屋外故に陰って隠されたが、窓を砕いたその腕は見て取れる。腕を覆った灰色の剛毛と、弧を描いた長くて太い爪だ。
 そして影が走り去る。その方向は、最初に窓を叩いた女性が走り去った方だ。
666なのは×終わクロ:2007/09/28(金) 09:00:11 ID:AVfADYuI
     ●

 誰一人としていない駅ビルの中、一つの人影があった。
 大きな楽器ケースを持ち、髪とブレザーを振り乱して走る少女だ。
 少女は疾走し、黄色で3階と書かれた表記を横切った。
「・・・2階には、隣のビルへ続く橋がある・・・っ」
 息を切らした喉が、呟きによって咳き込んだ。
 しかし少女は止まるわけにはいかない。何故なら、未だに何かが自分を追う気配があるからだ。
・・・何なの? ・・・一体何だって言うの!?
 これはツケだろうか、と少女は思う。三年間、ずっとここを隠れ家にしていじけ続けた自分への。終業を過ぎても帰らなかった自分への。
「帰ろうと思ったら誰も居なくて・・・、警備員のおじさんも・・・駅員のお兄さんも・・・!」
 そして出会ったのが、今自分を追う巨躯の影だ。
 逃げなければ、と思う。あの影に捕まれば、自分が得るものは破滅だけだ。
 眼前、エスカレータが見えた。といっても動きを止めたエスカレータは通常の階段と同意だ。少女は駆け下りていく。目指す2階はもうすぐだ。
 そこまで来て、少女は頬に一つの感覚を得た。
「・・・風?」
 そよ風と言っても良い、普段ならば快感とも言えるものだ。しかし緊張感で満ちた今の少女にとって、それは危機を知らせる一報だ。
「っ!?」
 背に振動を得た。
 追い付かれたか、と思ったが、背全体を痺れさせるその感覚はそういったものではない。やがてそれが耳に届くものだと気付いた。
 それは、雄叫びだったのだ。肉が痺れ、骨が震え、心が竦むような、獣としての叫び。
「ーー化物っ!」
 もはや少女は認めた。非現実的だとして度外視した影の正体を。人を遥かに超える巨体と爪、そして獣声を持つ異形なのだと。
 そして、雄叫びが迫った。見えはしない。ただ、巨躯が自分へと躍りかかるのを気配で感じた。
 影が迫る中、少女は思った。ごめん、と。だがそれは、ここにいない父へでも母へでも、仲の良い友達や恋する学校の先輩へでもない。
 手に持った楽器ケース、そしてその内容物への謝罪だ。
 動きは後方へのスイング。ケースを重量任せに振るう一撃だ。
 重量と振り子動作による加速、その双方を得た楽器ケースは巨大なハンマーとなって迫る影を打つ。
「ーーーっ!!」
 影が抗議に鳴き、楽器ケースの一撃に吹っ飛ばされた。
 巨躯はエスカレータのサイドフレームを突き破り、そしてその向こうの吹き抜け空間へと飛び出す。
 雄叫びが地下階層まで遠ざかっていくのを、少女はエスカレータを転げ落ちながら聞いた。
 階段を駆け下りる途中に背後への重量任せな一撃、それで態勢を維持出来る筈がなかったのだ。
「ーーぐっ!」
 どうにか頭を守り、2階の踊り場へと衝突する。
 痛みは肩と脇、それに腕が中心となって滲む。足への被害も甚大、転げ落ちる際に段差の角で打ったようだ。
・・・怒られちゃうな・・・
 腕に感じた痛み、それに少女は涙を得る。腕だけは守れ、そう聞かされて育った自分の過去が軋んでいる。
 だが、と思う。早く行かなければ、とも。
「・・・橋へ・・・っ」
 痛む身を引きずり、少女は歩く。腕を抱え、眉をしかめ、足を引きずり、遅々としながらも歩く。そうしてどうにか辿り着いた連絡橋へ続く出入り口。
 それを少女は抜け、再び有り得ないものを見た。それも今度は二つだ。
「猫と、ロボット・・・?」
667なのは×終わクロ:2007/09/28(金) 09:02:47 ID:AVfADYuI
     ●

 橋へ繋がる踊り場、そこに出た少女の前には確かにそれがあった。
 橋の中程にうずくまる子猫と、それを覗き込む様に立っている巨大な人型機械だ。
 銀色に近い鉄の装甲は弧を描いた先鋭形、手足は細長く、単眼の頭部を持つそのフォルムは人型だ。ただし駅ビルの1階に相当する地上部に足を置いて、目線は2階から伸びた橋を見下ろす巨大さだ。
「あ・・・」
 その単眼がこちらへと向く。
「・・・や」
 足がすくみ、少女はへたり込んだ。
「・・・や、ぁ・・・っ!」
 心身が震えて何も出来なくなる。
・・・来ないで・・・っ! もう何も来ないで・・・っ!!
 もう嫌だ、そんな思いに思考が沈み、
「ーーえ?」
 不意の感触にそれが止まった。冷たさと湿気のあるざらついた感覚、それを膝に感じた。
・・・何?
 なんだろうか、これ以上何が来たというのか。
 逆上に近い意思に突き動かされ、少女は感覚を与えた何かがいるだろう膝元を見た。
 そこにいたのは、
「・・・猫」
 橋の中程でうずくまっていた子猫。それが少女の膝を舐めていた。
 いつの間に、という疑問が浮かび、
「・・・さっきロボットがこっちを見たのは、この子が私に寄って来たからで・・・」
 子猫が舐めているのは、先ほどエスカレータを転げ落ちた際に得た傷だ。
 まるでその傷が早く直ってくれと、そう言うかの様に。
・・・私は・・・もう何も来ないでと、そう思ったのに・・・
 この子猫は来た。如何なるものの来訪も拒んだ自分を、助け励ますかのように。
 そして猫は面を上げ、少女の顔を見た。
「・・・に」
 鳴き声は細く、高く、愛らしいもので。それは幼さと弱さと純粋さを秘めていて。
「・・・っ!」
 連れていくと、一緒に助かろうと、少女に決意させた。
 少女は子猫を抱き、立ち上がる。足首が、肩が、全身が痛みを訴える。
・・・でも、大丈夫・・・っ!
 いける、と。
 もう泣かない、と。
 この支えを得られた自分は、
「・・・もう、負けないっ!」
 ロボットの腕が振り上げられたのと共に、少女の立つ踊り場が砕けた。
668なのは×終わクロ:2007/09/28(金) 09:04:21 ID:AVfADYuI


 瓦礫と共に巻き上げられ、少女は浮遊感を得た。
 最早痛みは感じない。
 ただ漫然と、虚空に浮かぶ事を知覚して。
 不意に見えた星空が綺麗だと思って。
「あぁ・・・」
 悲哀もなく、感激もなく、ただ感慨を持って声を漏らす。
 胸に動作を感じて視線を向ければ、抱えていた子猫があくびを一つ。
 緊張感のない子、という感想を抱き、それが支えになったのだな、とも思う。
 そして体が上昇を止め、次第に落下を始め、
「ーーもう、大丈夫だよ」
 声を聞いた。
・・・誰の?
 自分の声ではない。では猫の声か、等と考えて笑った。
・・・今晩だけで、非現実のオンパレードだったものね・・・
 脳まで非現実に侵されたか、と考えながら、
「佐山君、こちら高町。乱入者を確認・・・確保したよ」
「ああ、見ていたよ、高町君」
 抱きとめられた感覚に少女は意識を手放した。



「・・・さて」
 上空、瓦礫と共に巻き上がった少女が保護されるのを佐山は見た。
 身を包む白服と足首から伸びた桜色の光翼は、少女の保護者を夜空に栄えさせる。
 その光景に佐山は頷き、
「良い仕事をするね、高町君。・・・自分で撃ち上げた少女を自分で確保、ナイス自作自演だ」
『そ、それは聞き捨てなら無いかなー!?』
 意識に響く声、念話を持って高町が抗議した。
『あそこで私が先に踊り場を撃ち抜いてなかったら、この子絶対に死んでたよ!?』
 そう、佐山は見ていた。ロボットの腕が少女のいる踊り場を砕くより先に、高町が砲撃が打ち込んで少女を吹き飛ばし、致死の場所からずらしたのを。
 もしなのはがそうしなかったら、少女はロボットの腕に引き裂かれていただろう。
「だから褒めているのではないかね。さすが高町なのは、時空管理局の白い悪魔だ」
『あ、それ禁句!! そこに降りたら痛い目見せるからね!?』
「・・・やはり悪魔ではないかね。それよりも、君より先に彼によって私は痛い目を見そうなのだが」
 眼前、巨躯のロボットが動いた。
 その質量に反比例した俊敏な動作は即座に腕を構え、今度は佐山に向けて腕を振った。
「佐山君ッ!?」
 念話ではない、なのはの直な声が聞こえた。
 少女を抱えたまま、なのはがこちらに向かってくる。
「何、問題はない。ーー私には、麗しの根性砲撃が控えている」
 飛来するなのはに佐山は笑みを持って答える。
 そして眼前に腕が迫り、
「我、力を求める事を恐れ・・・」
 不意に、佐山の後ろから声が届き、
「ーーしかし、力を使う事を恐れぬ者なり・・・・・・ッ!!」
669なのは×終わクロ:2007/09/28(金) 09:09:55 ID:AVfADYuI
 佐山の背後から閃光が走る。
 光速を体現したそれは一直線にロボットへ向かい、その胸部装甲を突き砕いた。
『・・・・ッ』
 その勢いにロボットは僅かに身を浮かし、噴煙と轟音を上げて倒れた。
 そして佐山の後ろから人影が現れる。現れた人影に、佐山は振り向かない。
「こちら新庄。現在ガジェットドローンW型と抗戦」
 やがて人影は佐山の前に出た。
「ーー撃破を完了」
 それは一人の女性だった。
 黒の長髪を揺らし、白いロングスカートの装甲服を着込んだ少女。その手には長大な機械の杖が握られている。
「嗚呼、新庄君。君の仕事はいつも麗しい」
「そりゃどうも。僕もいつも言ってるよね? あんまり一人で前に出ないで、って」
「これは異な事を新庄君。君を除く愚民共を率いてやる偉大な私が最前に立たずしてどうするのかね?」
「君を最前に立たせたら皆が同類に見られちゃうだろ!?」
「ていうか私は愚民・・・?」
 佐山を半目に見ながらなのはが降り立つ。なのはに抱えられた少女を新庄は覗き込み、
「この子が乱入者? 無事かな?」
「うん。・・・逃げる途中で幾らか怪我はしたみたいだけど、大事にはならないよ」
「ああ、それにこの子は最後で再び立ち上がる事が出来た」
 少女の胸に居座る子猫は動かない。こちらを見据えるその姿はまるで護衛役だな、と佐山は思い、
「君達も頑張ってくれたまえ?」
 砂を蹴るような音がして、無数の影が佐山達を取り囲んだ。
 何れもシルエットこそ人型だが、巨躯に剛毛と爪を備えた異形ばかりだ。
「・・・人狼が十。この子を追い掛けていたと同種だね」
 佐山は取り囲んだ影、人狼達を見渡す。
「敵の重役が前線で孤立したからって、やる気になってまぁ・・・」
 新庄は手に持つ杖を構えた。
「・・・このLow-Gに揃った答えに背く分からず屋は」
 なのはは抱えていた少女を下ろし、拳を突き出した。
 指が開かれ、その中にあるのは指先程の小さな赤い宝玉。
「ーー頭、冷やそっか?」
 瞬間、宝玉より烈波が放たれて人狼達を踊り場から地上部へと突き落とした。
 それを見下ろすなのはの手にある物は最早宝玉ではない。手の平程に巨大化した赤い宝玉を先端に備える、金の柄をした機械の杖だ。
「レイジングハート・エクセリオン。ーー神威と世界樹の後継者、高町なのはが相手になるよ」
 起き上がる人狼達に、なのはもまた地上部へと飛び降りた。
670なのは×終わクロ:2007/09/28(金) 09:15:04 ID:AVfADYuI


 遠く、戦の音がする。
 佐山は音源たる無数の戦場を見た。
 眼下では、桜色の光を率いて高町なのはが人狼達と戦っている。
 眼前では、槍持つ少年が少女と共に白の翼竜に乗って空を翔ている。
 遠くでは、黒の巨大な人影が同じく巨大な人影と格闘戦を展開している。
 そして、不意に旋律が生まれた。
 隣に立つ新庄、彼女が一つの歌を紡いでいるのだ。
 佐山はその歌を知っている。聖者の誕生を讃える歌、清しこの夜の一節だ。

Silent night Holy night/静かな夜よ 清し夜よ
Sheperds first see the sight/牧人たる者が初めにこの光景を目にする
Told by angelie Alleluja,/それは天使の歌声 礼賛によって語られる
Sounding everywhere,both near and far/近く 遠く どこまでも響く声で
“Christ the Savior is here”/「救い手たる神の子はここに在られる」
“Christ the Savior is here”/「救い手たる神の子はここに在られるーーー」

 歌を聴きつつ、佐山は首元のフォンマイクを取って口を開いた。
「ーーー諸君!」
 佐山は右腕を振り、眼前に広がる戦場を見た。
「今こそ言おう。 ーー佐山の姓は悪役を任ずると!」
 新庄が笑み、佐山も笑みをもって返す。
「私は今ここに命ずる! ・・・誰も彼も失われるな、と! 何せ世界は有限、誰かが欠ければその分だけ世界は寂しくなってしまうのだから!!」
 遠く、轟音が響く。仲間達が相対する敵を負かした音が。
「解るな!? ならば進撃せよ! 進撃せよ! 進撃せよ、だ!! 馬鹿共が馬鹿をする前に殴りつけて言い聞かせろ! ・・・我々の方が断然馬鹿を楽しんでいるぞ、と!!」
 佐山の声が響く。
「ーーそれが解ったら言うが良い!!」
「テスタメント!」
 答えが返された。
 幾十の言葉が、聖書に語られる契約の言葉を持って。
 ようし、と佐山が頷いて笑った。酷く楽しそうな、獰猛なまでの喜色で笑む。
「さあ・・・理解し合おうではないか!!」

     ●

 ーーーー話は2年前、2005年の春にまで戻る。
671なのは×終わクロ:2007/09/28(金) 09:21:13 ID:AVfADYuI
てな具合で投下してみました。
如何なもんでしょうか? お目汚しならスミマセンの一言ですが。

追伸 ●←の位置がいい加減で御免なさい。
672名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 11:43:48 ID:+i6P+J36
GJ!おぉ、終わりのクロニクルだ。全宇宙の中心の悪役だ。
終わクロ側のキャラがあまり出てこないって……せめて全竜交渉部隊メンバーくらいは出して欲しいよ。SM夫妻とかストーカーな後輩とか変態全部長とか。
そうじゃないと、終わクロの面白さの大半が失われてしまうヨ。リリカル側の人たちは、終わクロの人たちと比べると常識的で無個性だし。無個性になってしまうし。
それでも続きが楽しみな事には代わりが無いけどね!
673名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 11:48:53 ID:oM8bVGTd
これがSSの最先端か! そしてGJ!

悪役とその正逆がキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

そしてさようなら、僕らの知ってる高町なのは
そしてこんにちは、エイプキラー


あと余計なお世話かもしれませんが「ー」ではなく「―」の方がいいかと
674名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 12:29:44 ID:rygHIIOg
次スレ立てるけどおk?
675名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 12:33:11 ID:QR8Vt2jD
OK
よろしく頼む
676名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 12:35:29 ID:rygHIIOg
             __ ___      / /―- 、__
           _!:::´::::/`ヽ''´  ̄  -‐ 、 ―-<
         ,ィ´_j:i:;イ´ ,           ヽ  、 `ヽ         次スレ・・・
        / <´::::::::/  / , , / ハ i  ヽ.!  、\ハ
          〉/:i :i '.: _:!:」!-|トN  !}イ:-、! ハ:.、 ヽ ヽl
         ∠、:::::| l:i:!: f,ィ:Tハ     fT:トル':i l:、:ヽ }、!   .人
        /   :「`i :ハ:ト.、! 辷リ  , 辷リi} ノノ: ,! ハ: !   `Y´
        /  ∧ :! :i:{」:.ヽ.        彳 ト、 !イ レ'  _i_
         / / ,' |:! ハ:. ヽ   ´`  ,.イ l i` ! |   !
       レ′ /  .:! .: __ハ:. ',  __..イ: i:.  l | l l           /.}
          /   > くr―-、\r‐へ,.イ::::::iーr---――---- :r‐‐ -‐'´ く
        厶| ! /  /:::::::::::::::::::::::::::::V__:::::::::| __     | _| __ヽ__`ー、
   fて ̄\ r‐从/|__._/:::::::::::::::::::::::::::::::/::/ ̄ ̄´     ̄ ̄ | ̄!´   r' ー' http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1190950386/
   | ヽ: : : \ |: : /: ∧::::::::::::::::::::::::::::::|c::|_,________.」  ト 、    ヽ
\__./   \: : : ヘ:厶/:::::::\::::::::::::::::::::ノー'   V:!: l !     |c_」   ` ー、}
_/  r‐、 ` ー|/:::::::::::::::::>、_/      l:|:  ! |
.く: : : : : : : : :_ /\::::::::::::::::::::::///           N     _i_
_ >――――く \ \::::::::::://            |!.       !
::::::::::::::::::::::::/ \_ ヽ \:::::川             .l!  *
:::::::::::::::::::::/   | 介 、  _}ー‐┘          *
:::::::::::::::::::/    |   | `く
677名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 14:29:46 ID:5H0z0Ck0
>>672
逆に考えるんだ。
常識的で無個性なリリカルの人達が川上世界の超個性と超常識に染まっていくのが楽しめると。
678名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 15:51:30 ID:+i6P+J36
>>677
いや、それはまずくない? だって、それはいわゆる原作キャラ性格改変小説になるってことでしょ。大抵ろくな事にならない予感が……。
どうせなら川上先生の超世界に、リリカルキャラが染まりきれず、常識や一般人の定義とかに頭を抱えながら進んでいく方がマシな気がする。
679リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2 :2007/09/28(金) 16:46:39 ID:OENan8JH
さて、どの程度から埋めを開始していいのやら。
現在495KBだからなぁ
最後のAAにソルダートJ使いたいぜ!

>>671
投下乙です。
原作読んでないので、イマイチ感想を書けないのですが今後とも頑張ってください。
680名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 19:35:14 ID:rygHIIOg
           ┏  ━ゝヽ''人∧━∧从━〆A!゚━━┓。
 ╋┓“〓┃  < ゝ\',冫。’ 、 ._〃Ν ; ゛△│´' 'ゝ'┃..   ●┃
 ┃┃_.━┛ヤ ━━━━━━━━━)━━━━━━━━━ .━┛
        ∇     ',    ,'`》'´⌒`彡 火、ヽ,,"∧ ┨'゚,。
           .。冫▽ <.冫  ノ,ィ∝ノノ))))) 十   乙  ≧   ▽
         。 ┃  .Σ  ( ((ヽ.l!・ω)'), 、\'’│   て く
           ┠ ム.┼ ノ) ヽ   /   ,,’┼ ァΖ.┨ ミo'’`
         。、゚`。、 ▽. i'´/ (  〈 レ' o。了 、'’×.个o
        ○  ┃   `、,~´+,! し'ヽ,)   ',!ヽ.◇  o┃
            ┗〆━┷ Z,.' /┷━''o ヾo┷+\━┛,゛;



       )
   ,'`》'´⌒`彡
  ノ,ィ|三三三∃⌒
  ( ( ゝ(l(.;)-゚ノ|l  ハシャギ過ぎました…
  ノ) (`///) つ
 '´   | ̄|ミ|..‖
     し'.|巛)‖
681名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 19:36:42 ID:rygHIIOg
私が事務処理を行うと…
      )
..,'`》'´⌒`彡
ノ,ィ∝ノノ)))))
.( ゝ(l! ゚ -ノ|l ピピ ピ
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/     /
     ̄ ̄ ̄
   ボオォォォォン!!
..,'`》'´⌒(;; (´・:;⌒)
ノ,ィ∝ノ(;. (´⌒` ,;) )
.( ゝ((´:,(’ ,; ;'),`(´
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/ 从从 /
     ̄ ̄ ̄
爆発仕様もないものが爆発する…

ティアナに代わって端末を触った時も…
      )
  ,'`》'´⌒`彡  /´(´д`)`\ ありがとうございます
  ノ,ィ∝ノノ)))))
 ( ( ゝ(l!_゚ -ノ|l うむ
 ノ) /ゝ〔三d

     )
  ,'`》'´⌒`彡,,(' ⌒`;;)’
  ノ,ィ∝ノノ)(;; (´・:;⌒)
 ( ( ゝ(l!(;. (´⌒` ,;) ) ’ドゴォォォォン!!
 ノ) /ゝ〔((´:,(’ ,; ;'),`
やはり爆発した…(しかも、他の局員が使っていた端末まで…)



そんな私の隣に乗ってくれるのは…高町隊長だけだ…
                 ,... -――――――,−--、 __  彡
           .  ,,..-''"(ー´)\(∀・)*\,//   、\皿#,,\
       ,,.. - ''"゙゙;>ー―---――;=''''"゛゛⌒ヽ, ̄ ̄ ̄7〉  ''´ ̄`i  彡
    ,,. '"  ,,. '"        /    /   ヽ   /▲ /,r'⌒!'
  ∠二フ/___,___/∠二フ/  r'⌒ヽヽ_/´   // ∩ i
  〔`゙`ー―――――――――'''''"゙´   ノ/ ∩ |   ̄__!/ノ ∪ノ  彡
  〉同〉―― [二二] ―――j同>=:;つ_ノ ∪ノ/ ̄   `ー―''´
   ̄ ̄ー― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  `ー―''´
682名無しさん@お腹いっぱい。:2007/09/28(金) 19:38:50 ID:rygHIIOg
    ______,.___, |;:;:.... |
 ゚     。  :     ..:| |l職|
:         。    ..:| |l  |
    ゜     : ..:| |l安|
  :       ゚   ..:| |l_|
    ゚   :     ..:|;:;:.... |  ) 。o(早く戦闘終わんないかなぁ…)
      ゜  :  ..:|;:;:.... |⌒`彡
  。           ゚ ..:|;:;:.... |ノノ))))
   :     :   ..:|;:;:.... |ω゚ノ|l じぃ〜
 ゚  。  :   :  ..:|;:;:.... |と)
  :      :   ..:|;:;:.... |J
      ,,.,、-‐''"´~ `ー-‐
683リリカルスクライド//G.U. ◆etxgK549B2
       |、 |i !、 /{  |  ./|                    ,,. --ァ          /    ノ
       | t,t '., |:.|  | .f {               ,,. ‐ '¨,.ィ''"/        ,,. イア   ./
       .| `ヤ, t、|  `ty、l            ,, ''" ,. ィ''"  /       ,.イ,. '''"   /7     _
        l;, `:; `、!   / ヾ、  __    ,. '"  .ィ" _..../___   ,.ァイ ,イ"     ィ'/_,,.. -‐''  ¨`ソ
     ヽ、 `、.  t.、`  l =@  ̄ ̄  ¨゛ヽ/  / ,. ‐ "   ,.ィ''/ ,. ‐'¨./_.レ'       ¨ ̄         ,イ
      ヽ、、.':;;;,, `、`ヽ、| fi |`‐-、    /  .//   ,,.ィ'"ィ⌒`"=-、,ィ'"~          _,,.... --‐ ''"
       `、`,`t、'' ':,  { |」.ヾ=二=''ー-y'   ,イ'"   ,.イ,,.'"{                     ̄¨¨ー--- 、    「反中間子砲、全レーザーミサイル。
        `、;;;``ヾ,,,`tィ∨'''-ケ"_` ´::/   /    イ≡:ァ''" `ヽ、                         `+    目標、聖王のゆりかご!
         ヾヽ、:;;;;;;;;;,,,{  |. / ~| |.  /    /::::rィ'"     `¨¨T'ヽ、             `ーニニ二=‐''"  ヴィヴィオには当てるなよ!」  
    _ ,,,... -‐-、ヾ、;;;;;;;;;;;〉ト,jヽ`ー"_.|  /.   /:::::,'./         `ヽ、`¨ヽ、         _   `ー- 、  『了解!』
 -‐''"        `ヽ、二=7ニ=''"二‐|  l   /::::::::; l            `ー==二ニア`ー---‐'" `¨‐、   `,
 ¨~`ー-、       r…''",,... -二,,.-| /   ./::::::::::::| l.           ,.ィ''"´            `ー、=''"
    ,. ニ、    ,.-{,. - ニ -'''"   |,,イ  .,.イ:::::::::::::::>、ヽ,__   ,. '
  ,. :'"   `、  ,:;':'",,.ィ'"       V`r'"|:::::::t''" ̄  `¨´    ̄ ̄
/      `、 tキ'''"            /::::::::/}
 ̄ ̄¨¨`ヽ  ヾ、!:i     ,,......__ ./`ー--' |
      `:、 `:!:|    /::::::::::::`t ̄     ノ
        `ー-!.|  /::::::::::::::::::::::::`ー===≠"、
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  ,=、.._.      }:::::::::::::'.,':,:::::::::::::::/ l  `t   `.、
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