第三回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ33

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926名無しさん@お腹いっぱい。
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<<須王環@桜蘭高校ホスト部>>
長い間続いたさいもえトーナメントも今日で終わりなんですね。
今日もまた環くんに投票できるなんてとてもうれしいです!
Lさんはかなり強いので無理かな、とこの前の試合の時に私はそう少し思ってしまったんですけど、
まさか決勝戦に進めるなんて、しかも同じ投票数でなんて、あんな奇跡が起きるとは思いませんでした。
本当は私の都合のいい夢なんじゃないかって今でもちょっと思っています。
本当にこれが現実なのか、そのはずだとは思っていてもなんだか頭がふわふわしています。
あの日、負けるかも、なんてそんな風に環くんを疑ってしまった自分が恥ずかしいです。
でも今日は……前回も戦ったLさんや、古泉さんはとても強いだろうから心配です。
だけどきっと、環くんはどんな結果になろうと変わらずあの微笑を見せてくれるから、
私は気負わずにただひたすら環くんを応援し続ける事ができます。
結果を気にしてちょっと不安になったりもしちゃうんですけど、
でも今まで見てきたどの試合よりも落ち付いて見ている事ができます。
環くんがんばってください!私だけじゃなく、他の大勢の人たちも力の限り環くんを応援しています!
環くんはいつだって私に奇跡を見せてくれます。
その奇跡の一端でも見てしまうだけで、私の中のネガティブな思いは
まるで太陽の光に闇が消えていくようにポジティブなものへと変化していきます。
環くんは私にとっての太陽なんです。太陽がいてはじめて温かさにふれられるんです。
強い光でエンディングソングのように私の中の闇を切り裂き、
そして私の中でしぼんで枯れてしまっていた花を蘇らせてくれました。
その花は多分、未来に対する希望だったんだと思います。
引きこもっていた私は自分の人生はお先真っ暗だと思っていました。
家族も嫌いだったし、学校にも行けないし、それ以外の居場所もつくれないし、
せいぜい自殺するところを妄想して悦にひたっているような暗い人間でした。
今思えば、そういうところがいじめられていた原因だったかもしれません。
あの頃の私は体は死んでなくても、もう希望は死んでいると思っていました。
でもそれは違いました。絶望したふりをしてなにもかも諦めてだらだらしていたら楽だからと
希望を閉じ込めて、希望はもう死んでいるのだと自分に言い聞かせていただけでした。
そのうち自分で希望を閉じ込めた事すら忘れて絶望ごっこをしていたんです。
環くんが照らしてくれたおかげで、希望は生き返って閉じ込められていた箱をつきやぶって咲いてくれました。
環くんと鏡夜さんの出会いの回を思い出します。あの話を迎えた時にはもう満開に近いぐらい咲き誇っていた私の花、
それは鏡夜くんの心理描写として描かれていた大輪の花とそっくりでした。
今でも私の中で花は咲きつづけています。どれだけ咲けば満開かもわからないぐらいです。
変な例え話のようですけど、でも私は私の中に本当にその花を見ています。
環くんの中にもこんな花は咲いているんでしょうか。あったとしたらとても大きくてきれいな花なんだと思います。
もしかしたら環くんの存在そのものが花かもしれません。あんなにかっこいいんですから。