第三回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ15

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628名無しさん@お腹いっぱい。
F <<小林先生(コバセン)@うえきの法則>>
G <<植木耕助@うえきの法則>>  「主人公と裏主人公」支援 >>623の続き

既出のものとエピソード的には重なる部分が多いので
こちらは圧縮版・私家版とお考えください。


植木耕助が、ここまでコバセンに思い入れるようになった理由。
そのそもそもの始まりは、原作の時間軸より一年ほどさかのぼります。

ビルの上で、友達にいいところを見せようとふざけていて、足を滑らせた植木。
もうだめだと思った植木を、ビルの下で、飄々と無愛想に
しかしがっちり受け止めてくれたのがコバセンでした。
ttp://www4.uploader.jp/user/uekisien/images/uekisien_uljp00181.jpg 3x3 画像のぼかしは回想効果

このエピソードに関する詳細な支援、動画は>>435にありますが
植木はそのとき、あの人みたいになりたい、と思ったといいます。
これが植木耕助の、いわば「正義」の萌芽となりました。


そして、神候補と能力者として、また生徒と教師として再会した植木と小林。
もちろん、植木は小林のことをはっきりと覚えていたのですが
小林は、植木をむかし助けたことなど、きれいに忘れてしまっていたようです。

しかし小林は小林なりに、植木を見所があると思っていました。

ある冬の日。腹をすかせた捨て犬に、気紛れで声をかけ可哀相がリ
しかしつれて帰ろうとはせず、少し寒くなれば見捨てて去っていく……
そんな人間たちに愛想を尽かしかけ、天界へ帰ろうかと思っていた小林。
ttp://www4.uploader.jp/user/uekisien/images/uekisien_uljp00182.jpg モノクロ

しかし、そんな捨て犬を、連れて帰ることはできない、ごめんなと言いながら
ただ抱きしめ暖め続ける「馬鹿なガキ」、植木の姿に軽い感銘を受けた小林は
もう少し地上にとどまり、植木を能力者にして、その正義を確かめることにしたと言います。
ttp://www4.uploader.jp/user/uekisien/images/uekisien_uljp00183.jpg 小6植木 同内容のキャプ既出

このエピソードの詳細な台詞、動画支援は>>450に。
なお、この植木の、ほとんど偽善とすらいえそうな純真な行動も、おそらくは
「小林に助けられた」という原体験からくるものであることを、小林はもちろん知りません。


そんな奇妙な交錯のもと、神候補と能力者として、あるいは生徒と教師として続いていた
奇妙ながらも楽しかった植木と小林の日々は、ある日、突然に終わりを告げることになります。