第三回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ10

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347名無しさん@お腹いっぱい。
<<志村新八@銀魂>>支援になるのか?SS

〜控え室にて〜
新八「銀さん、僕ら一回戦から同作品対決になっちゃいましたね」
銀時「あ?ああ……まぁどーとでもなるんじゃねえの」
新八「何ですかその気にも止めてない態度?
    あっ!もしかして銀さん、昨日の社長さんと吹雪さんみたいに
    自分に票が集中するから楽勝だみたいに思ってるんでしょ、絶対そうだ!」
銀時「いやだって、なんのかんの言ってもやっぱりオレ主人公だし?
    冴えないメガネのアイドルオタクの脇役通して主人公落っことしたんじゃあ
    銀魂陣営としても旨くないんじゃないのとかなんとか」
新八「うわっあっさりぶっちゃけやがったよこの人!
    ていうか駄目ですよそんなこと言ったら、ファンの人も浮動票も
    僕ら全体にがっかりして他の作品のキャラに逃げてっちゃいますよ!」
銀時「……って、騙るスレで言ってましたー」
新八「なに無理矢理他人になすりつけてんですか!
    ……いいですよ。銀さんがそういう根性なら僕だってオタクの根性見せてやりますよ。
    時代は少しずつAボーイに傾いてるんですよ!これからはオタク自らが萌えられる時代なんですよ!
    やってやる、やってやるぞ、コノヤロー!畜生!」

部屋を出て行く新八

神楽「フッ……新八まだまだ甘ちゃんアル」
新八「何だよ神楽ちゃん、いま忙しいから思わせぶりな謎の人物ごっこなら後にしてくれない。
    どうせ誰も支援とかしてくれないだろうから自分で自分の支援作らないと」
神楽「所詮お前はツッコミ芸人。ツッコむ対象と切り離して単独で人気を得られるはずがないアル。
    この勝負、どう頑張っても正攻法じゃ絶対にお前の勝ちだけは無いネ」
新八「……わかってるよ……わかってるよそんなの……
    でも……僕だって人気が欲しいんだ……オタクだって人から好かれたいんだよ!!」
神楽「新八お前は大切なことを忘れているアル。
    銀ちゃんと新八とそして私、三人そろって万事屋アル。
    私たちはバラバラじゃないよ。ひとつのかけがえのないチームアル」
新八「神楽ちゃん……」
神楽「だからこの試合も、新八と銀ちゃんが別々に出ているという発想は捨てて
    万事屋がチームとして試合をしていると考えて、両方盛り上げるアル」
新八「まったくその通りだ……僕、銀さんを倒して自分が勝つことばかり考えてた」
神楽「そうなればお前という引き立て役のサポートによって銀ちゃんの勝利は不動のものとなる
    新八!お前は踏み台になれ!スーパーマリオ2の緑色のジャンプ台並の!!」
新八「結局それかよ!ちょっとでも感動した僕が馬鹿だったよ!!」

銀魂はご覧の通りのギャグアニメです。
ちょうど今日木曜日の夕方6時からやってるので笑ってやってください。