第三回アニメ男さいもえトーナメント　投票スレ6

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11話「残るまぼろし」より
クリスとアーク、そしてアーク消滅が記憶に残るこの回ですが、
シマのアークを思う心が随所に現れる回でもあります。

過去の転送事故で、大きな傷を負い、残された時間も少ないアーク。
ゼーガペインに乗ること自体に大きなリスクを伴います。
そんなクリスとアークを、頻繁に偵察任務につかせるシマ。

オケアノスクルー達から、むざむざ寿命を縮める行為だと非難の声があがります。
ルーシェンからは「賞味期限切れになる前に使い切れ」との痛烈な皮肉も。
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それに対して、ただ沈黙で応えるシマ。
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司令席から立ち去る間際、シマはキョウとシズノに、
偵察から戻ったら舞浜に降り立つのでつきあって欲しい、というアークの伝言を伝えます。
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それは最後の「思い出作り」をしたいという、クリスとアークヘの、
シマの配慮でもありました。

（つづく）