アニメ【裏最萌】トーナメント2006 投票スレRound37

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742名無しさん@お腹いっぱい。
やっぱりやります<<レイン>>長文支援@無印18話

今日は年に一度の気球レースの日です。
宝石の国とかざぐるまの国のマッチレースが最大の見物で、
パイロットのブライトとアウラーは大張り切りです。
駆けつけたふたご姫も楽しみにしています。
いよいよレーススタート!
レースは様々な障害物を越えながら先にゴールした方の勝ち。
アウラーは抜群の操縦テクニックでスイスイと障害物を乗り切れば、
ブライトも負けじとスピードでグイグイと気球を飛ばしていきます。
「アウラー、すごーい!」
「ブライト様、がんばって!」
ふたご姫も自分たちの気球に乗って追いかけながら応援します。
宝石の国がわずかにリード。このまま逃げ切るか!?
と思った矢先、突風に煽られ、ブライトの気球がアウラーの気球に衝突。
2つの気球はもみ合うようにして墜落してしまいました。
それどころか、ふたご姫たちの気球も墜落してしまったのです。
みんなの気球は山間にある深い谷に落ちていました。
ケガ人はいなかったものの、気球は壊れてしまって修理しないと飛べません。
ブライトもアウラーも気球を修理しますが、なかなか直りません。
イライラがつのり、2人はだんだん険悪な雰囲気になっていきます。
「プロミネンスで気球を直してあげよう!」
とファインが言いますが、レインはなぜかプロミネンスを使おうとしません。
「ちょっと待って。私に考えがあるの。」
レインはブライトとアウラーに2人で協力して気球を直すように呼びかけました。
2つの気球の、使える部分だけを組み合わせれば1つの気球ができあがる。
そしてみんながそれに乗ればいい、と。
レインの提案に2人ともすぐ応じました。
ブライトとアウラーが力を合わせて、1つの気球を作っていきます。
「ブライト、あんなコースを辿るなんて凄いじゃないか。」
「アウラーこそ、凄い操縦テクニックじゃないか。」
お互いを認め合い、2人に笑顔が戻りました。
こうして気球が出来上がり、なんとかみんなは無事に戻ることができました。
そして今回のレースは、仲良く引き分け、ということで終わりました。
「星の小瓶、チェック!」
プーモがいつも通りにプリンセスレベルを採点しだしました。
「プロミネンスを使ってないから、きっと不合格だわ。」
と落ち込むレインでしたが、なんと星の小瓶は合格の印である白い光を放ったのです。
「レイン様の気持ちが2人を仲直りさせたから、合格でプモ!」
プロミネンスに頼りすぎず、自分に出来ることを、心を込めてやれば、
みんなの気持ちが1つになる。
こうしてふたご姫は、また1つ、大切なことを学んだのでした。
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この回は大変珍しく、全くプロミネンスのシーンが出てきません。
それでもみんなで力を合わせること、勝ち負けよりも大切なものがあることを訴えます。
汗と埃にまみれながら心を通わせていくブライトとアウラー、
そしてそれを優しく見守るレインが印象的でした。