アニメ【裏最萌】トーナメント2006 投票スレRound27
<<水銀燈>>,支援,
【水銀燈・改造計画 第1回】
9月末に、フィギュア「ユージンSRDX 水銀燈」が発売されました。
しかし世間での評判は、賛否両論、微妙なところでした。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1485.jpg うーん。
けっこういいんじゃないでしょうか。ジャンク呼ばわりされるほど、悪い出来とは思いません。
でも、これのひとつ前に出た商品が、素晴らしすぎたのです。
そう、こいつです。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1486.jpg PVC製の大量生産フィギュアとしては、まさに究極クラスの逸品。
「もうアリスゲームなんかやめて、コレがアリスってことでいいんじゃね?」
と言いたくなるクオリティです。
この金糸雀と比較されたために、
水銀燈は不当に低い評価を受けているという印象も否めません。
実は、この水銀燈フィギュアは、ほんのちょっとした手直しで、
見違えるほど良くなるのです。
これから、その方法をご紹介していきます。
果たして、これが水銀燈の支援(投票促進)になるのかどうか、
いささか心もとなくはありますが、
同好の士のご参考になればと思います。
(つづく)
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【水銀燈・改造計画 第3回】
>>386 >>387の続き
・脚部が白く塗装されており、白タイツ着用状態となっている。
ある意味、顔以上に物議をかもしたのが、この白タイツではないでしょうか。
発売前に発表された写真では肌色だった脚が、製品では白く塗られています。
私はタイツフェチなので「別にいーじゃん、かえって嬉しいよ」と思っていたのですが、
実際に製品を見ると、スカートの中が白一色になっており、印象がよくありません。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1490.jpg 銀様のスカートの中。白タイツの上にドロワーズをご着用。鉄壁です。
実は、この白タイツを脱がせて、生脚に戻すのは難しくありません。
Vカラーシンナーというものを買ってきて、しばらく漬けて拭き取るだけです。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1492.jpg 各パーツは接着されていないので、簡単に脚だけを外し、また戻すこともできます。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1491.jpg 「脚なんて飾りよぉ。お馬鹿さんには、それがわからないのぉ?」
しかしタイツ好きとしては、タイツ着用のフィギュアを
わざわざ生脚にするというのも、シャクにさわります。
そこで……、
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1494.jpg 銀様には、黒タイツをはいていただきました(笑)。
上記の方法でいちど白塗料を落としたあとで、塗りなおす形になります。
ここで重大なご注意があります!
PVC製のフィギュアを塗装する時は、必ずラッカー系の塗料を使いましょう。
以前、ピンキーストリートを再塗装して貧乏姉妹を作ったときは、
タミヤカラーアクリルを使ったために、いつまでも乾燥せず、ベトついてしまいました。
(なんで、そうなるのかなぁ?)
色は、基本的にはガンダムカラーのファントムグレー(ザクの胸色)です。
これに、パールホワイトを少量混ぜて、艶やかな光沢を演出しました。
普通の性癖の人は、ここまでやる必要はないと思います。
(つづく)
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【水銀燈・改造計画 第4回】
>>386-388の続き
・頭、胸、両足についた薔薇の飾りが、単なる紫色の塊にしか見えない。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1495.jpg サイズやコスト的に、しょうがない部分もあるのですが、やはり少々残念な点です。
……それにしても、銀様のつま先、色っぺえぇぇ!
これで踏んでいただいたら、5秒ともたない自信があります。
さて、近所のアクセサリーショップで、こんなものを買ってきました。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1504.jpg 手作りアクセ用の薔薇のパーツです。都合のいいことに、4個セットで売ってました。
各部の薔薇を、これに置き換えます。
薔薇は、衣服と同パーツになっています。覚悟を決めて、デザインナイフで切除します。
接着には、ゼリー状瞬着を用います。
両足はそのままでイケたのですが、
頭の薔薇は、ちょっと高さがありすぎて、冠のように見えてしまいました。少し薄く削ります。
胸の薔薇は、薄く削るのに加えて、周囲の花弁を1枚ずつ切断し、一回り小さくしました。
大きさのちょうどいい薔薇パーツが手に入れば、こんな加工はしなくていいんですけどね。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1496.jpg 置き換え完了。銀様はより華麗に、ゴージャスになりました。
でも、ちょっと部品が大きすぎたかな?
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【水銀燈・改造計画 第5回】
>>386-389の続き
・背中の翼が、黒の単色ベタ塗りで美しくない。
あまり指摘されることの少ない部分ですが、個人的には、大いに気になるところです。
水銀燈といえば、やはり漆黒の美しい翼。これが最も印象に残る特徴です。
製品の翼は、造形はなかなか良いのですが、
やはり結局はPVCの固まり。あまり華麗な翼とはいえません。
色が真っ黒のベタ塗装と言うのも、よくない印象です。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1497.jpg そこで、これも別のものに付け替えます。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1498.jpg 手芸店で、ちょうどいいものを売ってました。
そのものズバリ、黒い翼です。
背中に背負うヒモまでついています。お人形に付けるための物なのでしょう。
フィギュアの銀様には、ちょっと多きすぎるようです。形もイメージに違います。
真ん中から切断し、余計な羽根を切除し、羽毛を切りそろえていきます。
フィギュアに取り付ける方法は、簡単かつ効果的な
アイデアが思いつかないので、両面テープで貼り付けました。
さて、この作業の結果、嬉しい副産物が手に入りました。
ttp://hp.jpdo.com/dd02/3/img/1500.jpg 本物の、黒い羽根です。アヒルの羽根を染色したものですけどね(笑)。
小さく切り、フィギュア付属の羽根の代わりに、銀様の右手に持たせます。
木工用ボンドで接着すると、あとで簡単に外すこともできて、いい感じです。
(つづく)