アニメ最萌 支援補助スレ その7

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181名無しさん@お腹いっぱい。
<<フェイト・テスタロッサ@魔法少女リリカルなのはA's>>支援 用語集(1)

設定萌えに送る、『魔法少女リリカルなのは』の世界がわかる…かも知れない用語集

■次元世界
次元空間内に存在する様々な平行世界を次元世界という。
その中にはなのはの住む世界もあれば、クロノやユーノの出身世界である「ミッドチルダ」もある。
それぞれの次元世界は次元空間を航行する船舶や、転送魔法などによって行き来が可能。

■時空管理局(Administrative bureau)
魔法技術が発展し栄えている次元世界「ミッドチルダ」で発足し、
現在では多くの世界が共同で運営、次元世界の安全や文化を守る活動をしている。
なのは曰く「次元世界をまとめて管理する、警察と裁判所が一緒になったところ」。
アースラを始め、次元空間を航行する艦船を所有。
また問題解決に当たるために多くの魔導師を抱えている。
だが、その多くはAランクかそれ以下であり、高ランク魔導師は不足しているようだ。

■アースラ(Administrative bureau L-class inspection ship "Arthra")
時空管理局・巡航L級8番艦。艦長はリンディ・ハラオウン提督。
フェイトの母プレシアが起こした事件(プレシアテスタロッサ事件、一期)の際には、
偶然近くを巡航中にジュエルシードの反応を感知、この事件に関わっていくことになる。
執務官クロノ・ハラオウン、執務官補佐兼管制官エイミィ・リミエッタらが乗艦している。
闇の書事件(二期)では対闇の書用に強力な魔導砲「アルカンシェル」が追加された。
また、クライド・ハラオウン(リンディ提督の夫、故人)が、
同型艦である2番艦エスティアの艦長を務めていた。

■魔法
この世界の魔法は、大きく分けて「変化」「移動」「幻惑」の3つの種類が有り、
魔導師はこの魔法を組み合わせる(プログラミングする)ことで魔法を作り出す。
作り出されたプログラムは、術者本人や発動体であるデバイス(魔法の杖)に保存され、
術者による呪文の詠唱や音声コマンド、アクションなどのトリガーにより発動される。
その際、魔導師の魔力が消費されるが、その魔力は体内の「リンカーコア」によって、
空気中の「魔力素」を使って生成されている。
魔力は、短時間に大量に消費すると底をつき、場合によっては気絶することもある。
消費された魔力は、休養によって自然に回復する。

ミッドチルダで生まれ、現在では広く使われている「ミッドチルダ式魔法」以外に、
かつてミッドチルダ式と覇権を争った「ベルカ式」など他の魔法体系も存在している。

■変身?(バリアジャケット Barrier Jacket)
なのは達の変身は、実際には「バリアジャケット」と呼ばれる防護服の装着である。
魔導師の魔力によって生成され、魔法攻撃、衝撃、温度変化などから身を守ってくれる。
見た目上の服のある部分だけではなく、全体を不可視のフィールドが覆っている。
その機能や特性は様々で、魔導師の戦闘スタイルに合わせて各々調整されている。
なお、ベルカ式では「騎士甲冑」あるいは「甲冑」と呼称しているが、同様のものである。

■ロストロギア(Lost Logia)
次元世界において、既に滅んだ世界や古代遺跡などから発見された、
扱うための技術が確立されていない、莫大な力を秘めた危険な古代遺産。
これらの管理・保管も時空管理局の重要な仕事の一つである。
プレシア・テスタロッサ事件(1期の事件)でプレシアが求めていた「ジュエルシード」や、
闇の書事件(2期の事件)の「闇の書」がこれにあたる。
182名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 02:25:21 ID:GJwRB8bQ
<<フェイト・テスタロッサ@魔法少女リリカルなのはA's>>支援 用語集(2)

■デバイス(Device - 魔法の杖)
魔法の発動体であり、作成した魔法のプログラムを保存するストレージでもある。
ただし、デバイスが無くては魔法が使えないわけではなく、実際デバイスを常用しない魔導師もいる。
通常は待機状態とよばれる、携帯しやすいカード型、アクセサリ型に姿を変える事ができる。

デバイスには大きく分けて以下の3種類がある。
・ストレージデバイス(Storage Device)
 魔法プログラムの記憶媒体と魔法発動体としての能力しか持たない、シンプルなもの。
 意志を持たないため、自己の判断で魔法を発動したりはできない。
 (音声応答程度の機能を備えるものはあるようだ)
 その反面、処理速度が早く動作も確実である。

 ベルカ式魔法体系の一般的なデバイスである「アームドデバイス」はこの一種だが、
 ミッド式では杖形態が多いのに対し、武器の形をしたものが一般的。
 また、最大の特徴は「カートリッジシステム」であり、あらかじめ魔力を詰めたカートリッジを
 任意のタイミングでデバイス内で炸裂させ、魔力を瞬間的に増大させることが可能。

・インテリジェントデバイス(Intelligent Device)
 人工知能と簡単な会話機能を組み込まれた高機能(高価)なタイプ。
 自らの意志で状況を判断し、マスターのために魔法の発動を行ったり、
 新たな魔法を作り出す手伝いをすることもできる。
 デバイスとマスターとの相性が、良くも悪くもその能力に強く影響する。

・融合型デバイス(ユニゾンデバイス Unison Device)
 デバイスに人の姿と意志(=管制人格)を与え、マスターと融合することで
 他方式とは比較にならない感応速度や魔力量を得られる。
 融合後にマスターが意識を失い、デバイスに体を乗っ取られてしまう「融合事故」を
 引き起こしたため、製品化には至らなかった。
 融合後の外見がマスターに近いかどうかで、どちらが制御を握っているかが判る。
 正常に融合し、マスターの管理下にある場合は髪や瞳の色程度しか変わらない。

■次元災害、次元震
ひとつの惑星や星系、次元世界に留まらない規模の災害。
例えば「次元震」は次元空間に乱れを発生させ、次元間航路が航行不能になる、
発生した次元と異なる次元世界の惑星に地震などの天変地異を発生させる、といった災害。
大規模になると複数の次元世界が滅亡することも。

不用意な、あるいは悪意あるものによる故意のロストロギアの利用により発生することもあり、
時空管理局はロストロギアの管理・保護に神経を尖らせている。

■ジュエルシード(Jewel Seed)
外見は蒼く輝く菱形の宝石。全部で21個確認されている。
失われた古代文明の遺跡より発掘されたロストロギア。
膨大なエネルギーを秘めた結晶体で、持ち主の望みを叶える力があるといわれているが、
正しい使い方を知らずに使用すると、モンスター化したりといった暴走の危険が伴う。
モンスター化した使用者を元に戻し、暴走を停めるには「正しい魔法の力」が必要となる。

遺跡探索を生業とするスクライア族の少年、ユーノ・スクライアによって発掘され、
保護・管理のため時空管理局への搬送途中の謎の事故により、なのは達の世界の海鳴市周辺に散らばった。

魔導師プレシア・テスタロッサが次元震を起こそうとした「プレシア・テスタロッサ事件」は、
次元震発生にこのジュエルシードの持つエネルギーを利用しようとしていた。
183名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/22(日) 02:26:39 ID:GJwRB8bQ
<<フェイト・テスタロッサ@魔法少女リリカルなのはA's>>支援 用語集(3)

■闇の書(夜天の魔導書)(Buch der Dunkelheit)
管理局に第一級捜索指定をかけられているロストロギア。
数少ない融合型デバイスでもある。
元は夜天の魔導書と呼ばれていた、無害な、研究用に魔法を集めるために作られた魔導書だった。
しかし、歴代の主の何れかが、力を望むあまりにそのプログラムを改変した。
始めはたいしたことのない、些細な変更だったのかも知れない。
しかしそれは結果的に防御プログラムの暴走を招き、夜天の魔導書を闇の書と呼ばせるに至った。

闇の書を完全に覚醒させ、その「大いなる力」を手に入れるためには、
闇の書のページ蒐集を行い、666ページ全てを埋める必要があると言われる。
ページ蒐集は魔導師や魔力を持つ生物からリンカーコアを奪うことで行う。
奪った相手の魔力量や資質に応じて蒐集できるページ数は異なり、
同じ人物から蒐集できるのは1回のみである。

新たな主の元に転生するとゆっくりと主を蝕み始め、
一段階目の覚醒で守護騎士を出現させ、主と自身を守らせると共に、
浸食速度を加速し病を悪化させることでページ蒐集を強いる。
全666ページ蒐集とともに二段階目の覚醒を迎え、主と融合。その意識を奪う。
その後防衛プログラムが暴走を開始、周囲に大規模な破壊をもたらす。
最終的には主の命を奪い、また次の主の元へと転生、これを永久に繰り返す。

つまり、闇の書の「大いなる力」とは、主の願いを叶えるといったものではなく、
主の命を奪い、世界に破壊をもたらす力である。

転生機能と無限再生機能を持ち、外部から干渉されれば主を殺して転生するため、
完全に破壊することも不可能。
11年前に一度、管理局によって停止させられるが、護送中に暴走。
管理局の艦「エスティア」を乗っ取るが、僚艦の「アルカンシェル」によりエスティアと共に消滅、
その後現在の主の元へ転生した。
この事件で最後まで艦に残って制御室を守っていた同艦の艦長が殉職している。

■守護騎士システム/ヴォルケンリッター(Wolkenritter − 雲の騎士)
闇の書とその主を守るために闇の書に内蔵されたシステムで、
将(リーダー)である「剣の騎士」シグナムを筆頭に、「湖の騎士」シャマル、
「鉄槌の騎士」ヴィータ、「盾の守護獣」ザフィーラの4人の魔法生命体で構成される。
闇の書の第一段階の覚醒と共に現れ、主と闇の書を守りながら闇の書のページ蒐集を行う。
一対一の対人戦闘に特化したベルカ式の魔法と、アームドデバイスを使う。

■闇の書の管制人格(マスタープログラム)
その名の通り、闇の書をコントロールするプログラムで、
主との対話と常時精神アクセスには闇の書の400ページ蒐集と主の承認が、
実体具現化と主との融合には全ページの蒐集が必要となる。
それまでは、主が眠っている際の精神アクセス(夢のようなもの)でしか、
姿を現すことが出来ない。
管制人格自身には主や周囲に危害を加えるつもりは無いのだが、
改変により破壊されたプログラムがそれを強いてしまい、止めることができず、
幾度となく主の命を奪い、破壊をもたらすということを繰り返してきた。
おそらく防御プログラムなどの関係で、自身を破壊することも不可能であると思われる。