■第8話「それは大いなる危機なの?」
●アバンタイトル(OP前)ナレーション
それは、平凡な小学三年生だったはずの私、高町なのはに訪れた小さな事件。
受け取ったのは勇気の心。
手にしたのは魔法の力。
新たな出会いをきっかけに、再び動き出す運命。
迷いの森を進んで行く、想いを照らす小さな光は、きっと、心の中にある。
信じて進むと決めたから、行く先は、たとえ暗闇の空でも……
●ストーリー
時空管理局執務官クロノ=ハラオウンを名乗る少年は、二人に戦闘の停止を要求するが、
アルフは彼に攻撃を仕掛ける。爆発の中、ジュエルシードを奪おうとするフェイトだが、
クロノに射撃魔法で狙撃され、気を失いかける。
なのはがフェイトをクロノからかばおうとする隙に、アルフはフェイトを連れ逃走。
ジュエルシードを回収したクロノは、事情聴取のためになのはとユーノを伴って
時空管理局の艦船「アースラ」に帰還する。
時空管理局についてユーノに説明してもらうなのはだが、今ひとつ判ってない様子。
そしてクロノに言われてフェレットから少年の姿に戻ったユーノに、驚くなのは。
知ってるものと思っていたので、焦るユーノ。呆れるクロノ。
なぜか妙な和風趣味の応接室で待っていたのは、アースラ艦長のリンディ提督。
なのはとユーノはこれまでの事情を説明する。
一方、リンディ達からはジュエルシードが「ロストロギア」と言われるもので、
いくつもの並行世界を壊滅させる危険があることを知らされる。
そのため、今後ジュエルシードの回収は、時空管理局が担当すると告げられる。
自分達で集めると決めたことや、フェイトのこともあり、釈然としない二人。
また明日話をすることとなり、地上に戻るなのはとユーノ。
ユーノは、普段はこっちの方が便利と、再びフェレットに戻るのだった。
一方、負傷に苦しむフェイトを見て居たたまれなくなったアルフは、
母親の命令など聞かず、逃げようと訴えるが、フェイトは母のためだけでなく、
自分のためにも投げ出せないと……
夜、なのはとユーノは、リンディらにジュエルシード回収への協力を申し出る。
指示を守ることなどを条件に、それを認めるリンディ。
そしてなのはは、魔法のことは伏せつつも、母の桃子に事情を話し、
「大切な友達と始めたことを最後までやり遂げるため」に、家を空けると告げる。
心配しつつも、娘の決意の固さを感じた桃子は、なのはを送り出すのだった。
同じ頃、傷未だ癒えぬフェイトも、アルフを伴ってジュエルシード探索に向かう。
そして時の庭園でフェイトを待つ母プレシアは呟く。
アルハザードが、私たちの救いの地が待っている、と……
●キャプ詰め *縦横比おかしいのは(ry
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