■第5話「ここは湯のまち、海鳴温泉なの」
●アバンタイトル(OP前)ナレーション
平凡な小学三年生だったはずの私、高町なのはに訪れた突然の事態。
受け取ったのは勇気の心。
手にしたのは魔法の力。
すれ違う思いと、つながらない言葉。
つなげる為に出来る事は、戦う事しかないんでしょうか……
●ストーリー
休日に温泉へとやってきた高町家、月村家の一同とアリサ。
フェイトとの一件以来沈みがちななのはを気遣うユーノ。
気分を入れ替え、アリサ、すずかと共に温泉を楽しむなのはだったが、
そこに一般の客を装って、フェイトの使い魔アルフが現れる。
挑発するかのような、値踏みするかのような言動を見せたあと、
「人違い」とごまかして去ろうとするアルフ。
だが、念話でなのはとユーノにだけ警告をして去っていく。
夜、近くでジュエルシードを発見したフェイトは、アルフと共にそれを封印。
そこに駆けつけるなのは達。
昼間会った女性がそこにいることに驚くなのはに、
アルフは自分がフェイトによって生み出された「使い魔」で、
自分がフェイトを守る事を告げると、狼のような姿に変身して襲いかかってきた。
なのはから引き離すため、強制転移魔法でアルフと自分を転移するユーノ。
なのはは、フェイトに話し合いでの解決を持ちかける。
しかし、「言葉だけじゃきっと何も変わらない。伝わらない」と
攻撃を仕掛けてくるフェイト。
そして、否応なくジュエルシードを一つ賭けた勝負をすることに。
空中戦を繰り広げる二人。
そして遂になのはの砲撃魔法がフェイトを捉えたと思った瞬間、
なのはの直上に回避していたフェイトの斬撃がなのはを襲う!
光刃をなのはの首ぎりぎりに突きつけるフェイト。
マスターの危機に、勝手にジュエルシードを放出するレイジングハート。
驚いているなのはに、「きっと主人思いのいい子なんだ」とつぶやき、
ジュエルシードを回収し去ろうとするフェイト。
そのフェイトに名前を問うなのはに、自らの名を告げるフェイト。
なのはも自分の名を告げようとするが、フェイトは聞かずに立ち去るのだった。
●キャプ詰め
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■第6話「わかりあえない気持ちなの?」
●アバンタイトル(OP前)ナレーション
それは、平凡な小学三年生だったはずの私、高町なのはに訪れた小さな事件。
受け取ったのは勇気の心。
手にしたのは魔法の力。
信じた思いが強いほど、譲れない思いは強くなって。
だけど、伝えあう事は諦めたくないから。
何も分からないままは、嫌だから。
●ストーリー
ジュエルシードのこと、フェイトのこと、敗北のこと。ひとりで思い悩むなのは。
学校でもそれは変わらず、どこか上の空でアリサを怒らせてしまう。
なのはを怒鳴りつけて教室を飛び出したアリサを追かけ、諭すすずかに、
なのはが悩んでいるのに自分達に何も言ってくれないことや、
例え何も出来なくても一緒に悩んであげたいことなどを告げるアリサ。
バイオリンのお稽古があるすずか、アリサと別れ、一人寂しく家路に着くなのは。
一方すずかとアリサは、車中でそれぞれの過去と三人の出会いを思い出していた。
気が弱くて思ったことも言えず、何を言われても言い返せなかったすずか。
我が儘で強がりで、クラスメートをからかっていたアリサ。
ある日アリサは、すずかの大切にしていたヘアバンドを取り上げてからかっていた。
その時二人の間に割って入り、アリサの頬を叩いたのがなのはだった。それが出会い。
その話をきっかけとして、なのはとの和解を勧めるすずかにアリサは、
気持ちを分け合えない寂しさと、親友の力になれない自分に、
ずっと怒りながらなのはを待っている、と話すのだった。
一方自宅で休憩中のフェイト達。
フェイトは食事にほとんど手を付けず、ベッドに横たわっている。
心配するアルフに微笑みかけて、ジュエルシード探索へと出かけていく……
そして再びジュエルシードを前に対峙することになるなのはとフェイト。
アリサとすずかとも、始めは分かり合えていなかったことを思い出し、
改めてフェイトに自己紹介するなのはだが、フェイトは黙って襲いかかってくる。
結界の中、市街地のビルの谷間で空中戦を繰り広げる二人の魔導士。
フェイトの機動性に対するため、新しい魔法を生み出したなのは。その戦いは互角。
なおも言葉にしないと伝わらないこともきっとある、と語りかけるなのはに、
ジュエルシード集めの理由を語り出しそうになるフェイト。
しかし、アルフに止められてしまう。
ジュエルシードを手に入れんと、同時に杖を近づけたその瞬間。
二人の杖に亀裂が走り、衝撃と閃光が広がって辺りを包んでいく―――。
●キャプ詰め
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■第7話「三人目の魔法使いなの?」
●アバンタイトル(OP前)ナレーション
それは、平凡な小学三年生だったはずの私、高町なのはに訪れた小さな事件。
受け取ったのは勇気の心。
手にしたのは魔法の力。
すれ違ったままぶつかり合った思いは、光の中に消えてしまって。
手探りで進んで行く道が、本当に正しいのかどうか、迷う時もきっとあるけど。
立ち止まらずに駆け抜けた足跡は、きっと自分のこれからにつながっていくはずだから。
●ストーリー
ジュエルシードから放たれた閃光と衝撃に吹き飛ばされる二人。
破損したバルディッシュにかわり、素手で封印を図るフェイト。
怪我を負い、意識を失いながらも封印に成功する。
フェイトを抱き上げ、去っていくアルフ。
夜、こちらも破損したレイジングハートを心配するなのは。
一方フェイトも部屋でアルフに怪我の治療を受けていた。
明日は母親に会うから早く治さないと、と微笑むフェイト。
その頃、次元空間内を航行する船があった。
なのはとフェイトがジュエルシードを取り合った際に発生した衝撃と閃光。
それを察知し、調査のために向かっている時空管理局の艦船「アースラ」である。
母の住まう別次元にある「時の庭園」を訪れたフェイトは、
持ってきたジュエルシードの数が少ないと、母により鞭と叱責を受けていた。
邪魔者を排除するように言いつけ、立ち去る母・プレシア。
傷ついたフェイトに駆け寄るアルフ。
プレシアの行為に憤るアルフに、フェイトは自分が失敗したのがいけなかったとなだめる。
そして、改めて強い意志を持ってジュエルシード回収へと向かう。
夕刻、学校帰りに回復したレイジングハートをユーノから受け取るなのは。
そして再びジュエルシードが発動する。
樹木のようなモンスターとなり、周囲に攻撃を加えたり、
防御魔法を使ったりする今までにないタイプ。
フェイトとなのはは結果的に共闘するような形で封印に成功する。
どちらがそのジュエルシードを手に入れるか。
自分が勝ったら話を聞いて欲しいと申し入れるなのは。
再び二人の魔導士がぶつかり合うかに見えたその時。
二人の間に割ってはいる黒髪の少年。
「時空管理局執務官、クロノ=ハラオウンだ…詳しい事情を聞かせてもらおうか?」
●キャプ詰め *エンコしくじって縦横比おかしいのはスルーして…orz
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