<<フェイト・テスタロッサ@魔法少女リリカルなのはA's>>ストーリー紹介
■第4話「ライバル!?もうひとりの魔法少女なの!」
●アバンタイトル(OP前)ナレーション
平凡な小学三年生だったはずの私、高町なのはに訪れた突然の事態。
受け取ったのは勇気の心。
手にしたのは魔法の力。
魔法が導くその出会いが、偶然なのか、運命なのか。
今はまだ、分からないけど……
●ストーリー
ある週末、友達のすずかに招かれ、兄の恭也と共に月村家へ向かうなのは。
出迎えた月村家のメイド、ノエルとファリンに案内されて向かったテラスには、
既にすずかと、友人のアリサ、そしてすずかの姉で恭也の恋人でもある忍が待っていた。
なのは達は月村家の猫達に囲まれながらお茶会をはじめる。
すずかとアリサは、最近なのはが元気がないと心配していたのだ。
心配してくれていたことは嬉しいが、魔法のこと、ジュエルシードのことは話せないなのは。
そんな時、広大な月村邸の庭で、子猫がジュエルシードをみつけ、起動してしまう。
気配に気付いたなのはとユーノは、その場をごまかして現場へ向かう。
巨大化した子猫を封印しようとレイジングハートを取り出すなのは。
だがその時、飛来した魔法の光が巨大化した猫を襲う!
魔法を放った主は、黒衣に身を包んだなのはと同年代の少女。
猫に攻撃を続ける黒衣の魔導士―フェイトと、猫を守ろうとするなのは。
対峙する二人の魔法少女。
なのはを自身と同じくジュエルシードを集めている魔導士と判断したフェイトは、
自らの杖、バルディッシュでなのはに斬りかかる。
話を聞こうとするなのはだが、フェイトは「意味がない」と取り合わない。
そして、猫に気をとられたなのはの隙を突いて、
「ごめんね」のつぶやきと共にフェイトが放った魔法が、なのはを昏倒させる。
ジュエルシードを封印・回収し、去っていくフェイト。
なのはが目を覚ましたのは、もう夕暮れ時になってからだった。
転んで気絶していた、と心配していた兄や友人達に小さな嘘をつくなのは。
一方フェイトは、自室で使い魔のアルフに今日の報告をする。
そして、母親らしき女性と共に写っている写真立ての写真に、
「待ってて、母さん……」と微笑むのだった。
●キャプ詰め
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