<<フェイト・テスタロッサ@魔法少女リリカルなのはA's>>ストーリー紹介
■第3話「街は危険でいっぱいなの?」
●アバンタイトル(OP前)ナレーション
平凡な小学三年生だったはずの私、高町なのはに訪れた突然の事態。
渡されたのは赤い宝石。
手にしたのは魔法の力。
出会いが導く偶然が、今、静かに動き始めて。
立ち向かっていく日々に、うつむかないように。
●ストーリー
ジュエルシード集めは順調に進み、5つめを回収。
日曜の朝、お疲れ気味のなのはに気を使ったユーノは、今日は休むように勧める。
その日はなのはの父がオーナー兼コーチを勤める少年サッカーチームの試合があり、
なのはもユーノを連れ、親友のアリサ、すずかと応援に。
チームは見事勝利を収め、なのは達はチーム一同と共に両親の経営する喫茶翠屋で食事会。
やがて解散となったその時、マネージャーの少女に駆け寄る選手の少年から、
ジュエルシードの気配と思えるものを感じるなのはだったが、
気のせいだと思い、見逃してしまう……
家に帰り着くとベッドに倒れ込むなのは。
連日のジュエルシード探しと慣れない魔法の行使は、彼女を疲労させていた。
そのことを気に病むユーノ。
一方、二人で帰宅途中の先ほどの少年とマネージャー。
綺麗な石を拾ったと少女に手渡したものは、やはりジュエルシードだった。
その瞬間、暴走したジュエルシードは巨大な樹木となり、街中にその根を広げていく。
発動を察知したなのはとユーノは現場に向かったが、そこには巨大樹によって
大きなダメージを受けている街の光景が……
強い想いを持っている人間が発動させた場合、ジュエルシードはより強い力を発揮するのだ。
自分が見逃してしまった事が原因と心を痛めるなのは。
封印のためには元となっている部分を探す必要があるが、広範囲になりすぎてその方法に
迷うユーノだったが、なのはは探索魔法を発動させ、核を発見。
更に、レイジングハートを射撃形態シューティングモードに変形させ、
遠距離射撃魔法「ディバインバスター」で砲撃を加え、封印に成功する。
気付いていたのに、こんな事になる前に止められたかも知れないのに。
壊れかけた街や、マネージャーの肩を借りて歩く少年の姿を見て、
なのははジュエルシード集めに対する考え方を改める。
ユーノの手伝いではなく、自分の意志で。
「自分なりの精一杯」ではなく、本当の全力で。
もう二度と、こんな事が起きないように――。
●キャプ詰め *エンコしくじって縦横比おかしいのはスルーして…orz
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