<<柏葉巴@ローゼンメイデン トロイメント>>支援(紹介文)
<雛苺@ローゼンメイデン トロイメント>の元マスター。
「Tomoe mit Beere」(モノクローム)
ttp://j72820.chez-alice.fr/up1/file/a2_007605.jpg 「Tomoe mit Beere」(フルカラー)
ttp://j72820.chez-alice.fr/up1/file/a2_007606.jpg 彼女が雛苺のマスターだった頃、以前のマスターに「置き去りにされた」過
去を持つ雛はトラウマにより常に孤独を恐れていた。そのため、巴が登校中
の間、鞄の中で一人恐怖に怯え耐えて過ごす毎日であった。
その恐怖は第1期第2話「KleineBeere」にてついに爆発する。
巴の登校により一人になることを怖がる雛。「夕方には帰ってくる」と約束す
るも、帰り際、不意に見舞われた体調不全から、図らずも約束を破る結果とな
ってしまった巴。
当時はまだ子供で人間の不安定要素「体調」を理解できず、約束を破られ
泣きじゃくる雛苺。懸命にこれをあやす巴。しかし、まさに最悪のタイミン
グで親が呼び付ける。
これは雛の忍耐に「破綻」をきたした。
「フラッシュバック」に恐怖した雛は、「nのフィールド」にある自分の異世界
(原作では「第82633世界」)に彼女を引き摺り込み、「永遠に」遊んでもらおう
とする。
しかしnのフィールドにおける長い時間の滞在に耐えられない人間にとり、
これは巴の死を意味した。
実際、「もう一人のマスター」である巴の存在を悟り、人工精霊からの報せ
で彼女の危機を悟って掛け付けた真紅との戦いの過程で本来の姿を失い、
存在自体が消えかける。
しかし、「人は今際の際に立たされて、初めてその本性を見せる」というが
しかし、その時の巴は自分を殺しかけている雛苺にどこまでも優しかった。
「消えてしまっては、死んでしまっては、二度と雛苺と遊んであげられない。
雛はまた一人っきり…」
死に瀕した彼女はただそれだけを思い、雛に心より謝る。
これはまだ子供であった雛の心をも動かした。雛は巴の生存を選んだ。
しかしその代償として雛苺は巴を失い、桜田家に移り住むことを選び、巴
も雛苺を失うこととなった。
後の雛苺と巴の関係についてであるが、苺大福の他、苺を主食材としたス
ウィーツを携えて、度々桜田家を訪れていたようである。
ttp://zcwprd.chez-alice.fr/up2/file/b1_003818.png (↑楽しいので載せた。ネタとして面白ければ何でも良かった。ぜんぜん反省していない)
そして次の初夏、その関係に「復旧」が訪れる…。