アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound73

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20名無しさん@お腹いっぱい。
TVアニメ「シムーン」舞台設定1(一昨日の再掲)

本日の2次予選第6組で、シムーンからは
<アーエル@シムーン><ネヴィリル@シムーン><リモネ@シムーン><アルティ@シムーン>が出場します

遠く離れたある世界に、「宮国」と呼ばれる宗教国家がありました。
宮国では全ての人間は女性として生まれ、思春期になるとみずからの意思か、
さもなくば神の裁定によってそれ以後の性別を選択するきまりになっていました。

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宮国では「テンプスパティウム」と呼ばれる神が崇拝され、その神に仕える巫女たち(=「シヴュラ」)の
中には「シムーン」とよばれる二人乗りの飛行艇で飛ぶことによって神に祈りを捧げる者たちもいました。
彼女たちは「シムーン・シヴュラ」と呼ばれ、彼女たちの飛ばすシムーンの描く美しい航跡「リ・マージョン」は、
見る者の心を魅了してやみませんでした。

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シムーンには「ヘリカルモートリス」と呼ばれる特殊な機関が搭載されていました。
この螺旋の形をした機関は宮国のみで産出され、さまざまな物の動力源として利用され、
宮国の人々の生活を潤していました。宮国の人々はこの「ヘリカルモートリス」を
「テンプスパティウムの恩寵」としてとらえてきたのです。

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しかし「ヘリカルモートリス」を支えにした宮国の安定した発展は、ほどなくして周辺国の
嫉妬と憎悪の対象になり始めます。中でも急激な産業化と引き換えに環境破壊が進行した「礁国」と
経済政策に失敗し、貧困にあえぐ「嶺国」は宮国に対して侵略戦争を仕掛けます。

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続く