<<紅秀麗@彩雲国物語>>支援 (こうしゅうれい cv.桑島法子)
後宮に行くことになった秀麗は王・劉輝(りゅうき)に対面します
これは彼女が、駄目駄目な王を連れて里帰りした時のエピソードです
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〈>'´⌒ヽ、
カリカリ 〃(((ハ))) <・・・・・・
.カリカリ ll ゚ - ゚ ll
(_]φy⊂[_)
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■彼女が官吏を目指す理由
彩雲国では8年ほど前、王位争いと共に酷い飢饉がおき国中が荒れたことが
ありました
幼い秀麗の身近な人もたくさん飢えや病で亡くなりました
しかし、彼女には死者を慰めるために二胡を奏でることしか出来なかったのです
ttp://vista.xii.jp/img/vi5423706083.jpg 秀麗の母親もそのとき亡くなっています
彼女は庭を眺める時、いつも8年前を思い出し涙します
ttp://vista.xii.jp/img/vi5423716352.jpg 彼女にとって飢饉の影響で荒れ果てた庭はいつまでも辛い記憶を呼び覚ます
ものだったのです
彼女は無力を呪い嘆き、国を豊かにしこれ以上死者を増やさないためには、
自分が官吏になって政治を変えるしかないと思いました
彩雲国では女性は官吏になることが出来ません
試験(中国でいう科挙のようなもの)が受けられないからです
それでも秀麗は学ぶことを辞めようとはしません
役に立つ日が来ることを信じているからです
ttp://vista.xii.jp/img/vi5423750181.jpg 彼女は王である劉輝に語りかけます
「人の力で何とかできることはたくさんある。私はあなたを助けに来た」と
ttp://vista.xii.jp/img/vi5423730552.jpg 秀麗に説得されこれより後、王・劉輝は真面目に政務を行うようになります