アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound50

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75名無しさん@お腹いっぱい。
<ディータ@ZEGAPAIN>支援

キャラスレから SS 2 (一部要約)  >>66  の続き

キョウのその言葉に、ディータの時間が止まった。
ハングアップするほどの情報量ではない。彼女のリソースが足りないわけでもない。

単純に、予想外だったからだ。

普段の引き締まった彼女からはあまり想像しずらい、ぽかん、とした呆け顔。

そして、僅かのフリーズから復帰した彼女は。
ぱぁぁぁ、と輝くような笑みを浮かべた。
そりゃあもう、彼女の背景スクリーンが一気に暖色に染まり、はらはらと沢山の花まで背負いそうな勢いだ。古き善き少女漫画のように。

だが、それもつかの間。

ディータは、は、と我に返った。