<ディータ@ZEGAPAIN>支援
キャラスレから SS 2 (一部要約)
>>66 の続き
キョウのその言葉に、ディータの時間が止まった。
ハングアップするほどの情報量ではない。彼女のリソースが足りないわけでもない。
単純に、予想外だったからだ。
普段の引き締まった彼女からはあまり想像しずらい、ぽかん、とした呆け顔。
そして、僅かのフリーズから復帰した彼女は。
ぱぁぁぁ、と輝くような笑みを浮かべた。
そりゃあもう、彼女の背景スクリーンが一気に暖色に染まり、はらはらと沢山の花まで背負いそうな勢いだ。古き善き少女漫画のように。
だが、それもつかの間。
ディータは、は、と我に返った。