アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound48

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696極楽刀 ◆htSERIO.Go
翠星石「さあ!蒼星石の出番です!まずは自己アピールで印象を強めるですぅ!」
蒼星石「ええと、みんなこんばんは。僕の名前はローゼンメイデン第四ドールの蒼星石。
     庭師の鋏を使います…と。こんなところでいいのかな?」
真紅「折角の初戦なのに、今イチ押しの弱い自己紹介ね…」
蒼星石「そんな事を言われてもなぁ…」
翠星石「好きな食べ物なんかを挙げて、親しみやすさを持たせてみるのはどうです?」
蒼星石「好きな物…ほうじ茶なんか、一息つけていいよね」
雛苺「…たしかにうにゅーと一緒に飲むとおいしいけど…ちょっと地味な気もするの…」
水銀燈「こぉんばんはぁ、おばかさんたちぃ…あらぁ?ご、ごめんなさい…
     どうも間違ったお家にお邪魔しちゃったみたいねぇ…」
蒼星石「やあ水銀燈。何を間違ってしまったんだい?」
水銀燈「だってぇ…最萌予選スレに来たと思ったのに…」
真紅「だから、それがここなのだわ」
水銀燈「えぇ〜?冗談はやぁよ?冴えないズボン姿で一人称が『僕』。
     野蛮な大鋏を振り回して、庭仕事ばかりしてる出場者ぁ?
     『最萌』エントリーじゃなくて『最燃』エントリーの間違いじゃないのぉ?」
翠星石「な、なんて事ぬかしやがるですか!」
水銀燈「おまけに女の命とも言える髪の毛もバッサリ短くしちゃってるしぃ、
     胸だって定規と間違うくらいだし、愛想を振りまくとは程遠い目つきじゃなぁい」
雛苺「目つきの悪さは水銀燈の方が酷いのー」
水銀燈「ドールズで一番色気の無いほうじ茶好きの地味地味蒼星石が最萌だなんて、笑っちゃうわぁ」
翠星石「ぬぬぬぬぬ!もう許さんです!蒼星石もガツンと言ってやれですぅ!」
蒼星石「表現は少しひっかかる物があるけど、そういうのを含めての僕だからね。否定はしないよ」
水銀燈「何よぉ、つまんないわねぇ…まだ翠星石みたいにツンデレっぽく怒ったりでもすれば、
     私には遠く及ばないまでも、少しは人気が出たかも知れないのに…本当におばかさんねぇ」
真紅「いや、これでいいのだわ」
水銀燈「どうしてよぉ?」
真紅「いい事?水銀燈。今貴女が指摘した蒼星石の『欠点』…それはすなわち彼女の『萌点』でもあるのよ」
水銀燈「へ?そ、そうなのぉ?聞いてないわよそんなの」
蒼星石「僕にその自覚はないけど…まあ、何事も表裏一体って言うしね?」
真紅「縁の下の力持ち的地味ショートの生真面目ぺた胸ボーイッシュのキツ目僕っ娘が大鋏片手に夢の中で…
    どう?その手の属性には問答無用のパーフェクトクリティカルストライクなのだわ。
    そう、貴女はバカにするつもりがその実、前回準優勝者の萌点を列挙していたにすぎないのだわ」
水銀燈「Σ…!べ、別に支援するつもりなんて無かったわぁ!ただちょっと蒼星石の欠点を挙げたら、
     偶然長所になっちゃっただけよぉ。勘違いしないでほしいわぁ!今日の試合なんてどうでも良いのにぃ!」
雛苺「あー!つんでれなのー!」
水銀燈「こ、これで勝ったと思わないことねぇ〜!」
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金糸雀「…な、なんなのかしらあのテンプレ台詞は…やっぱりカナは恐ろしい大会にエントリーしてしまったのかしら…」
薔薇水晶「…薔薇乙女では…よくあること…」