アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound40
蒼星石「『ほととぎす』だね」
翠星石「いや、『じゅうしまつ』ですぅ」
真紅「違うわ。『しじゅうから』だわ」
雛苺「ヒナしってるのー。『うぐいす』なのー!」
金糸雀「貴女達、人の名前を間違うのもいい加減にするのかしらー!
『金糸雀』と書いて『かなりあ』と読む…ちゃんと憶えておくのかしら!」
蒼星石「あ、きたきた」
雛苺「わーい、金糸雀きてくれたのー」
金糸雀「な、なんなのかしら!まるで来るのを知っていたかのように!」
真紅「やれやれ、まだ気付かないのかしら?」
翠星石「どうせ普通に呼んだところで、ビビりのおめーは来やがらねえです」
蒼星石「そこで、わざと誘き出したつもりなんだけど…薔薇乙女随一の策士様にはお見通しだったかもね」
金糸雀「…そ、そんなの当然なのかしら!でで、でも折角だから乗ってあげたまでかしら!
この程度の初歩的な策なら、いつでも労せず切り抜けるわけで…それはそうと…」
真紅「理由ね…雛苺?」
雛苺「はい!これなのー!みんなで頑張って作ったのー」
金糸雀「こ、これは…ふわふわの玉子焼きかしら!この色、この香り、この焼き加減…
じゅるり…さっそくいただ…い、いや、どういうつもりなのかしら!カナはこの程度で懐柔されたりしないのかしら!」
翠星石「どーせおめーは偵察任務とか言って普段からロクな物を食ってねえはずです。
空きっ腹のまま出場して、薔薇乙女の看板に無様な泥を塗られちゃたまらねえですから、特別に作ってやったです。
…まあ、礼には及ばねえですから、とっととありがたく食いやがれです」
金糸雀「な、なんて物言いなのかしらー!」
蒼星石「ま、まあまあ…とにかく、しっかり食べて、試合のほうも頑張って欲しいって事だよ」
真紅「そうよ。私達は誇り高き薔薇乙女。戦うからには、万全の状態を期するべきなのだわ」
雛苺「食べてくれないと、玉子焼きがもったいないのよー。真紅なんか、作る途中で2回もやけどしちゃったのに」
真紅「よ、余計な事は言わなくも良いのだわ!」
金糸雀「…そ、そこまでしてくれたのなら…完食するのが礼儀なのかしら…はむ…はむはむ…
___ / j| ヽ.
,. '´ ,二ニ>、 / ハ \ 、 r冖,ュニ
. / / , -‐ヘ / / ヽ. \ \匸 /
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'´ / //rー┐ ! {/r'′ \ 勺」___
. / // // ||  ̄二ニ´ \ {::.::.::.:
, ′ // // /Vrグ示. \ \ 弋「 ̄
| /〃 // ,. -{‐j 辷夕ト へ ヽ、\仏
`ヽ」_ | { // / ∨ ヾ-‐′ ,ィーテ=ミ >‐{」
` ー‐-彳|r┐ r|レ'  ̄h″ トrタリハ ヾL
/ } | | l‖ l ′ ヽ辷ジノ 厶-、 うう…なんちゅうもんを作ってくれたのかしら…
. r'´ _ノ| ヽ `ヽ | `= ヽ ト、 〃 `u″ rへ、 なんちゅうもんを…
j-―-、」 ! レヘ />ー==ミ \ ヽ、 > __ノ
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く l `¬1 ∧/「ト<二ニヽ//__>┬―┬-- /\___/
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く /丁T‐┴Uヘ/ /l | {__r==、l `7::/o ト、::.\ / `ヽ} _
厂! ヽ ` ̄´ rイ/ |/ =≠¬´/::/ /::.lレ'´ ト、 }`
翠星石「さあ!ドールズ特製極上玉子焼きを食ったからには、負けなんざ許されねーですよ!」
金糸雀「当然なのかしらーっ!」
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水銀燈「…な、なんなのぉ、今まで見た事もないようなあの仲良し姉妹ぶりは…」
薔薇水晶「…水銀燈じゃなければ…よくあること…」