アニメ最萌トーナメント2006 投票スレRound40
蒼星石「音読みで行けば、『せっかきしょう』かなあ?」
真紅「雛苺と同じパターンで『ゆきはなあやあきら』という可能性も無くは無いけど…
名前としては少し難解すぎるわね」
雛苺「ヒナは『ゆきみだいふく』っていうのなら見たことあるの。とってもおいしかったのよ?」
翠星石「むむぅ、案外文字だけ漢字で読みは『スノープラチナ』だとか、そんなオチかもしれねえです」
真紅「それだと何だか人工精霊のようね…時間でも止めそうな感じなのだわ」
蒼星石「僕達の知らない故事に由来しているのかも知れないのかも?」
水銀燈「こぉんばんはぁ、おばかさんたちぃ…って、なぁに?この『雪華綺晶』って書いてある紙は?」
真紅「そうだわ水銀燈。貴女ならこれをどう読むの?」
水銀燈「どう読むも何も…『きらきしょう』でしょ?それがどうしたのよぉ」
翠星石「あひゃひゃひゃ!さ、さすがに水銀燈は脳味噌までジャンクで出来てやがるですか!
いくらなんでも『雪華』で『きらき』たぁ読まねーです!ひぃ、ひぃ、腹がいてーですぅ!」
蒼星石「くっ、す、翠星石、そんなに笑うと…クスクス…いくらなんでも可哀相じゃないか」
真紅「やれやれ…貴女に聞いたのがそもそもの間違いだったようね…」
水銀燈「ちょ、ちょっとぉ?!」
雛苺「水銀燈、ヒナも読めなかったんだから、そんなに恥ずかしがらなくてもいいのー!」
水銀燈「皆して何言ってんのよぉ…それ、オフィシャルな読み方なのに…」
蒼星石「…え?」
水銀燈「ほらぁ。ここよ、ここ…コミックバーズの2006年3月号にちゃんと載ってるでしょぉ?…あ…さては貴女たち…
こんなローゼン用語の基礎知識も知らないくらいの本っ当のおばかさんだったのかしらぁ?うっふふふ」
真紅「…だ……れかは…それ……を…」
水銀燈「えぇ〜?なぁにぃ?よく聞こえないわよぉ、この程度も読めないおばかなおばかな真紅ちゃぁぁん?」
真紅「当て字とも呼ぶのよ!!(ドグシャァッ!)」
水銀燈「…きゅう〜………バタ」
翠星石「あーあ、KOしちまったですか…真紅、いくらなんでもやりすぎですぅ」
真紅「フン、構わないのだわ。さあ、水銀燈、起きなさい!」
水銀燈「……う、ううーん……あ、あらぁ?…私、今まで何を…どうしてこんな所で寝てるのかしらぁ……」
真紅「お目覚めのようね水銀燈。貴女は昨日のアリスゲームの後に寝てしまったの。覚えてないの?」
水銀燈「あ、あらぁいけない…そうだったかしら…ちょっと最近疲れ気味で…迷惑かけちゃったわぁ」
真紅「まあ、それは良いわ。ところで水銀燈、『雪華綺晶』と書いてどう読むの?
ああ、もちろん私達は全員これを簡単に読めたわ。これはあくまで確認のために聞くんだけど」
水銀燈「そんなの…『きらきしょう』に決まってるじゃない。どうしたのよぉ?いきなりそんな事聞いてくるなんて」
真紅「そうよね。この程度誰だって読めるのだわ。ええ。私達が読めないなんて事、あるわけなかったのだわ…」
水銀燈「…ヘンな真紅ねぇ…?」
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金糸雀「…な、なんなのかしらあの記憶操作は…ひょっとしてカナは恐ろしい大会にエントリーしてしまったのかしら…」
薔薇水晶「…薔薇乙女では…よくあること…」