アニメ最萌トーナメント2006　投票スレRound6

シムーン　作品紹介1

>45 にシムーンとそのキャラへの支援があります
とくに、ほかの方の作品紹介　ttp://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1152182664/668　の補足

この作品の主人公たちは「宮国」と呼ばれる架空の国家に住んでいます。「宮国」からは
「ヘリカルモートリス」と呼ばれる特殊なエンジンが発掘され、宮国の人々はそれを「神の恩寵」と
見なして敬意を払いつつ、さまざまな産業に利用していました。

宮国の風景　ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_048032.jpg
飛行空母　　ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_048033.jpg
機関車　　　ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_048034.jpg

しかし「ヘリカルモートリス」を産出しない隣国は「宮国」に対して戦争を仕掛け、
「宮国」の独占する技術を奪い取ろうとし始めます。これに対して「宮国」も対抗策をとります。
それが本来は神に祈りをささげるための複座式飛行艇「シムーン」を戦闘に使用することでした。

隣国のひとつ、礁国　ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_048035.jpg
シムーン着艦風景　　ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_048036.jpg

緒戦において「シムーン」は隣国の旧式戦闘機部隊を次々と打ち負かします。
「シムーン」の攻撃方法は他国の戦闘機が真似できない超常的なものでした。
「シムーン」が航跡を描くと、その無限の組み合わせによって恐るべき力を発揮、
一気に敵の戦闘機を撃墜することが出来たのです。

シムーンが量産された暁には（ry　ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_048041.jpg


つづく

シムーン　作品紹介2

しかし宮国はもともと宗教国家であり、シムーンを戦争の道具にすることに消極的な
宗教勢力が存在しました。彼らの抵抗によって宮国の軍制はなかなか改善されず、
「シムーン」のパイロット（これを「シムーン・シヴュラ」と宮国では呼ぶ）は
軍ではなく宗教勢力に属する巫女という扱いのままでした。
そんな中、ついに隣国が大規模な攻撃を宮国に対して仕掛けます。

発艦直前のシムーン　ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_048037.jpg

圧倒的な数の敵戦闘機部隊は宮国のシムーン部隊を急襲、宮国側も応戦しますが、戦闘小隊の
ひとつ「コール・カプト」がほぼ全滅、そして最強部隊といわれた「コール・テンペスト」も
シムーン1機が撃墜、エース機が戦闘のさなかに損傷、エース機の副操縦士含む3人が死亡という
大被害を受けます。「シムーン」の無敵神話が崩壊した瞬間でした。

コール・テンペストの危機　ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_048038.jpg
喪失、そして慟哭　　　　　ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_048039.jpg

ところでこのシーンでは戦闘とは似つかわしくないタンゴのBGMが流れますが、
これは戦士になりきれない巫女たちの心情を表しているのかもしれません。

ttp://054.info/054_54046.zip.html　（8.0MB WMV9 Pass:saimoe）

コール・テンペストはその後二人の脱退者を出した上に、エースパイロットはショックで引きこもりに
なってしまい部隊全体が機能不全に陥ります。これを打開するために補充されたパイロットこそが
本作の主人公、アーエルです。

ttp://mig380.chez-alice.fr/up1/file/a1_048040.jpg