アニメ最萌トーナメント2006　投票スレRound3

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<<長門有希＠涼宮ハルヒの憂鬱>>
部室に入ると、パソコンの前で長門が怪しげな作業をしていた。
珍しい事もあるもんだな。興味を引かれた俺は近づくとディスプレイを覗き込んだ。
『アニメ最萌えトーナメント2006』
一瞬、思考がフリーズ。再起動に数秒を費やす。何やってるんだコイツは？
「属性情報をブースト変更。ホーミングモード」
どこかで聞いたことのある言葉だな。
「長門、何をどうしたんだ？」
「このサイトにアクセスしている有機生命体の思考ルーチンを操作した。必ず私に投票する」
また面倒ごとを抱え込む事になりそうだと悟った俺は、この行為をやめさせるべく長門を説得にかかった。
「あー……いや、そのだな長門」
「何？」
「お前は可愛いから大丈夫だろ」
何言ってるんだ俺は。今すぐ窓を開けて紐無しバンジーをやりたい気分だ。
「……そう」
長門は呟くと、そのまま何も言わずに定位置である椅子に座り、また分厚いハードカバーを広げ始める。
微妙に顔が赤い気がしたが気のせいだろう。
やれやれだ。
さて……それじゃ一つ、長門に投票してやりますか。
俺はパソコン前に座り、ブラウザを起動した――


―他、支援―
<<涼宮茜＠アカネマニアックス>>
<<リーゼリット＠Fate/stay night>>
<<イリヤ（イリヤスフィール・フォン・アインツベルン）＠Fate/stay night>>
<<サラ・アディエマス＠スクールランブルシリーズ>>
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