第2回ｱﾆﾒ男さいもえﾄｰﾅﾒﾝﾄ 投票ｽﾚ･Round39

>>331-332の続き


●塔矢アキラ　桜の中の誓い

しかしヒカルにも今は打てない事情があったのです。
それまでアキラを魅了した対局は全て、ヒカルの手を通して
幽霊の佐為が打ったものでした。
アキラが見ているのは自分自身ではない…
それを自覚するヒカルは、佐為に言うのでした

　　「待たせるさ。オレが追いつくまで」
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一方その頃、アキラは物思いに沈みながら葉瀬中を後にしていました。

　　なぜだ、なぜボクと打たない…
　　キミがボクを恐れるはずがない。恐れたのはむしろボクの方だ。
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「囲碁部で大会に出るんだ」というヒカルの言葉を思い返し、
桜吹雪の中アキラは一つの決意を持ちます。

　　進藤ヒカル。キミがそのつもりなら、ボクも…
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　　（再掲。予告やキャラクターソングCMやヒカ碁キャラDVDなどに
　　たびたび使われたアキラの名シーンです）


こうして全力でヒカルを、実は佐為を追いかけるアキラと、
そのアキラに追いつくべく本格的に囲碁の道を歩き始めるヒカルの、
長い長い追いかけっこが幕を開けたのでした。
アキラの決意が何だったのかは、また後ほど。