第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round37
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<<シン・アスカ@機動戦士ガンダムSEEDシリーズ>>
シンに関してはとかく同情とか不憫とかいう言葉が付きまといますが、
今日の萌え文とか見てますと、素直で頑張りやで表情が豊かで、それでいて
ちょっとお馬鹿なところに萌える人が多いのを見ると何か嬉しいですね。
確かに規律を重んじる軍人として、彼の行動は必ずしも正しいとはいえない面もあります。
特にステラを逃がしたシーンなどは、その後のデストロイにおける大量虐殺のシーンと
あわせて考えると、問題なかったというのはウソになります。
ただ、では答えは、といわれると難しいところで、シンは守りたいものを守るために行動する、
その信念に忠実に従っただけ。そういう意味で彼は本当に最後までわかりやすく、その面が
好かれる(というか、私が好きな)原因の一つだと思います。
また、シンはよく、守る依存症候群だとも言われます。守るべきものを目の前で
失っては涙し、非力さを嘆き、再びまた守るべきもののために強くなろうと誓い、そして戦います。
普通は心が折れそうなものですが、彼は辛い目にあったとしても最後まで自分の守るべきものを見つけ、
守ろうとした彼はある意味強い心を持っているといえるのでしょう。
種の世界は良く答えを描かない世界、描くつもりないだろ、オイ、ということで非難されることが多いし、
私もそう思うところがあります。シンは、闘いをなくすんだ、という理想論ではなく、守るべき
もののために闘うことが必要という現実路線で、キラはある意味理想論。
キラも守りたいものを守れなかったという同じ経験をしているのに、もう少しうまい見せ方があっても
良かったとは思いますが、私などはやはりシンに共感できます。
最後に。年末SPに関しては賛否両論あるでしょうが、素直に一年間お疲れ様と思いました。
物語中に随所に見せるまだ少年らしい行動や言動。個人的には、
「何がお前ならできるだ!自分がやりたくなかっただけだろーが!あのヤロー(18話)」
がなんか好きです。いや、まぁ上官に向かってしゃべる内容ではないんですがw
<<モンテ・クリスト伯爵@巌窟王>>
私は原作を知らずに巌窟王を見始めたのですが、伯爵は本当にいい人にしか思えませんでした。
その反面アルベールは相変わらずバカだなぁ、とは思ってましたが対比を楽しむのもこの作品の
良いところか。
とはいえ、その常に冷静沈着な態度で計算された緻密な復讐のシナリオを実行されると、アルベールじゃなくても
騙されても仕方ないですね。
そういう意味で伯爵は、巌窟王という作品において、監督兼脚本兼主演男優賞を含め、全ての賞を総なめに
していると言っていいでしょう。支援を見ていて改めて放送当時を思い出しました。
いや、それってもしかして自作自演っていうのか?
<<アポロ@創聖のアクエリオン>>
アポロに関しては個人的には何故か赤のイメージが強いです。やはり野生の強さが感じられるというか、
一話で、お前、何食ってるんだよ、と思った時点で印象が植え付けられたのかも。
硬派なイメージで最後まで行くかと思いましたが、シルヴィアとのやりとりも非常にほほえましいものが
あり、最後まで応援できるいいキャラでした。
<<佐野清一郎@うえきの法則>>
予選から支援が非常に丁寧で、いつの間にか覚えてしまいました。保志さんというのも意外ですが、
やけに合っていていいですね。うえき自体も、時間があるときは見るようになりました。感謝。