第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round35

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716名無しさん@お腹いっぱい。
<シン・アスカ@機動戦士ガンダムSEEDシリーズ>ストーリー紹介支援 
ここではシン・アスカ(>>612)の物語を順を追って紹介していこうと思います。
詳しい用語解説は>>674>>675をどうぞ

■オーブ少年時代〜待てよマユ〜■

遺伝子操作により肉体的な欠陥を持たない新しい人類、コーディネイター。
シンもまたその一人であり、家族と共に中立国オーブに暮らしていた。
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平和な土地で暮らしたシンは妹想いの素直で優しい性格に成長する。
戦争のことより新作のゲームの発売日の方が気になるなど、至って普通の少年だったようだ。
ますます激化するプラントと地球の戦い…。
それでもシンは「オーブには関係ない」と信じて疑わなかった。
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しかしそんな幸せな日々は突然終わりを告げる。
地球連合軍がオーブに戦争での技術提供を要求、それを拒否したオーブに侵攻を開始したのだ。
オーブ国民の生活は一変する。
コズミック・イラ71年6月15日、シンたち家族も港への避難のため山中の道を急いでいた。
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しかしそこで悲劇がおこる。
付近で行われたフリーダムガンダムとカラミティガンダムとの戦闘の流れ弾がシンたちに直撃したのだ。
吹き飛ばされ、立ち上がったシンがそこで見たものは・・・。
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立ち尽くしていた所を保護されたシン。
両親、妹、全てを失い絶望に沈むシンに声をかけたのは、若き日のトダカ一佐だった。
「・・・君だけでも・・・助かってよかった」
泣きじゃくるシンに残っていたのは、爆発の直前に妹が落とした携帯と、
家族を守りきれなかったオーブと自分の無力さへの怒りだけであった・・・。
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このことを切欠に、シンは大切なものを守れる強い力を欲するようになる。
〜つづく〜