第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round35
674 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
<シン・アスカ@機動戦士ガンダムSEEDシリーズ>
<アーサー・トライン@機動戦士ガンダムSEEDシリーズ>支援
遅くなりましたが、SEEDシリーズの作品紹介です。
まずは、『機動戦士ガンダム SEED』までの簡単な歴史を。
【SEED世界の歴史】
C.E.(コズミック・イラ)70…
後に再構築戦争と呼ばれる、第三次世界大戦後の新たな暦のもと、
人類は遂に宇宙進出を果たしつつあった。
過酷な宇宙植民地「プラント」の暮らしに適応すべく、遺伝子調整によって
優れた知能と身体能力を手に入れた「コーディネイター」。
その一方で、遺伝子操作を自然の摂理に逆らう悪魔の業として忌避し、
地下資源の枯渇した地球で暮らす、自然出産により生まれた「ナチュラル」。
人種、能力、生活、様々な面で軋轢を生じるこの両者は次第に緊張を高め、
遂には反コーディネイター組織「ブルーコスモス」によるプラントへの核攻撃を皮切りに、
プラント義勇軍「ザフト」と、ナチュラル国家の代表たる「地球連合軍」との全面戦争に突入する…。
用語解説へ続く
(SEEDシリーズの作品紹介 続き)
続いて、SEEDシリーズで使われる用語について。少し多いですが、参考にどうぞ。
【基本用語解説】
◆コズミック・イラ(C.E.)
『機動戦士ガンダム SEED』と、その続編『機動戦士ガンダム SEED DESTINY』で
用いられている暦。
Cosmic Era(統一暦)の略。SEEDの世界を総称して、CEということがある。
「最後の核」が使われた年を境に、西暦から変更された。
従って、SEEDシリーズは、現在から続く近未来の世界観である。
SEED開始時がC.E.71年、DESTINY開始時は、C.E.73年にあたる。
◆コーディネーターとナチュラル
CE世界の大きな特徴は、
遺伝子操作によって肉体的欠陥を克服した「コーディネーター」という人種が存在すること。
対して、遺伝子操作されていない従来の人間は、「ナチュラル」といわれる。
ナチュラルよりも一般に優れているコーディネーターの存在は、
両者の間に大きな摩擦をうみ、反コーディネータの過激派団体「ブルーコスモス」結成や、
SEEDにおいて主人公たちが戦った戦争、ヤキン・ドゥーエ戦役へつながる。
◆プラント
プラントは、コーディネーターが住んでいる宇宙コロニー。
共和制で、プラント最高評議会によって、運営されている。
議長は、SEEDではナチュラル・コーディの融和を訴えたシーゲル・クライン(ラクス・クラインの父親)、
その暗殺後に就任し、ナチュラル全滅論を訴えたパトリック・ザラ(アスラン・ザラの父親)など。
DESTINYでは最終的平和解決に挑むデスティニープランを強行したギルバート・デュランダルと、
様々な思想を持った人物が歴任し、物語に重要な役割を果たした。
◆ザフト軍
プラントの持つ軍隊。
SEEDでは、アスラン・ザラやイザーク・ジュール、ラウ・ル・クルーゼなどが所属、
DESTINYでは、シン・アスカやレイ・ザ・バレル、ルナマリア・ホーク、
復隊したアスラン・ザラなどが所属した。
ちなみに、アーサーも所属。
◆オーブ首長国連合
「他国に侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」として、
重武装中立を貫く南太平洋上の島国。昔は日本の植民地だったとかなんとか。
しかし、その中立政策は祟ることが多く、SEED時代は連合に占領され、
Destinyになってからはザフトにも責められと、国民は心休まる暇がない。
地球上で唯一、コーディネイター融和策を取っており、
シンはこの国の生まれだが、連合のオーブ侵攻の際、避難誘導の遅れから
逃げ遅れた彼の家族は砲火の流れ弾に巻き込まれてしまう…。
◆その他の勢力(地球連合軍)とブルーコスモス
プラントに住むコーディネータに対して、ナチュラルは、主に地球上に住んでいる。
地球では、中立のオーブ以外、大西洋連邦・ユーラシア連邦・東アジア共和国など
多くの国が地球連合軍に加入し、反プラントの構えを見せている。
ブルーコスモスは、前述の通り、反コーディーの過激派団体。
地球連合との繋がりがある。
ヤキン・ドゥーエ戦役の戦端を開くなど、SEED世界の火種。
ムルタ・アズラエルは、SEED時代の盟主だった。
おわり
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