第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round32

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119名無しさん@お腹いっぱい。
>>11,12,16,17,18,53-54,87,96,110
G-04<ブランドン・ヒート(ビヨンド・ザ・グレイヴ)@GUNGRAVE> 支援-11

6話冒頭モノローグ。
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満たされていた。この街に、マリアが居ること。ハリーが居ること。
そして俺自身の、この街での暮らし。この街での居場所。それだけで、俺は満たされていた。
大切なものを守る…それがどんなに困難なことかも知らずに、俺はただ満たされていた。

その直後ブランドンは、上からの命令で、二度とマリアに会うなと言われる。
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「そうか、マリアと会ったか…。ま、そうすると思ってたがな。
 そしてお前は、組織から釘を刺された。だろ?」
「何故…」
「考えてみろ。いいか?彼女がビッグダディの屋敷に居るってことは、組織のトップと接触出来るってことだ。
 ひょんなきっかけで、ダディを狙ってる敵対組織に、マリアの素性を知られてみろ。
 確実にビッグダディに危険が及ぶ。だから先手を打った。ま、そんなとこだろうな。
 こうなることは、ハナから分かっていたんだがな…。それでも、お前には教えときたかった。
 お前が俺の立場だったら、やっぱり…」
「すまない、ハリー…」

だが、そんなブランドンをビッグダディは屋敷に招き、釣りに誘う。
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「私には、親友と呼べる友人が居てね。もう15年も前になるだろうか…
 その友人は、ある罪を犯したんだ。その罪を償うため、友人は一人の少女を引き取った。
 彼は、自分の残りの人生を投げ出しても、少女を育てようと考えた。暗がりではなく、陽の当たる場所で。
 だが、友人は志半ばで死んでしまった。だから私は、友人の願いを引き継ぎ、少女を引き取ることにしたんだよ」
「マリア…」
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「恨むかね?私を…」
「いいえ…」
「ありがとう、ブランドン・ヒート君」
「そんな…ビッグダディ」
「マリアに会いたければ、私の屋敷に来て貰って構わない。だが、それ以外で彼女と会うことは避けてくれ」
「分かりました」
「彼女は、私の組織が全力で守る。私のファミリィが」

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「大きなお屋敷でしょう?私も、最初は全然慣れなくて…。
 ブランドン、今何してるの?危ないこと、してない?」
「働いてる。運送屋だ」
「もしかして、ハリーも?」
「ああ」
「そっかー…ブランドン達、ちゃんと働いてるんだ。
 何だか私だけ、こんな場所に住まわせて貰ってて気が引けちゃうな」
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ブランドンとビッグダディは、マリアの前では初対面を装う。(組織のことを伏せておくため)
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穏やかな時間を過ごす3人。


紹介の順番が前後してしまって申し訳ないが、
この後>>18の出来事があり、ブランドンはミレニオンのスイーパーとなる。