このページに関してのお問い合わせはこちら
第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round32
ツイート
119
:
名無しさん@お腹いっぱい。
:
2006/01/11(水) 05:14:35 ID:1wof1GTN
>>11
,12,16,17,18,53-54,87,96,110
G-04<ブランドン・ヒート(ビヨンド・ザ・グレイヴ)@GUNGRAVE> 支援-11
6話冒頭モノローグ。
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_009512.jpg
満たされていた。この街に、マリアが居ること。ハリーが居ること。
そして俺自身の、この街での暮らし。この街での居場所。それだけで、俺は満たされていた。
大切なものを守る…それがどんなに困難なことかも知らずに、俺はただ満たされていた。
その直後ブランドンは、上からの命令で、二度とマリアに会うなと言われる。
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_009513.jpg
「そうか、マリアと会ったか…。ま、そうすると思ってたがな。
そしてお前は、組織から釘を刺された。だろ?」
「何故…」
「考えてみろ。いいか?彼女がビッグダディの屋敷に居るってことは、組織のトップと接触出来るってことだ。
ひょんなきっかけで、ダディを狙ってる敵対組織に、マリアの素性を知られてみろ。
確実にビッグダディに危険が及ぶ。だから先手を打った。ま、そんなとこだろうな。
こうなることは、ハナから分かっていたんだがな…。それでも、お前には教えときたかった。
お前が俺の立場だったら、やっぱり…」
「すまない、ハリー…」
だが、そんなブランドンをビッグダディは屋敷に招き、釣りに誘う。
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_009514.jpg
「私には、親友と呼べる友人が居てね。もう15年も前になるだろうか…
その友人は、ある罪を犯したんだ。その罪を償うため、友人は一人の少女を引き取った。
彼は、自分の残りの人生を投げ出しても、少女を育てようと考えた。暗がりではなく、陽の当たる場所で。
だが、友人は志半ばで死んでしまった。だから私は、友人の願いを引き継ぎ、少女を引き取ることにしたんだよ」
「マリア…」
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_009515.jpg
「恨むかね?私を…」
「いいえ…」
「ありがとう、ブランドン・ヒート君」
「そんな…ビッグダディ」
「マリアに会いたければ、私の屋敷に来て貰って構わない。だが、それ以外で彼女と会うことは避けてくれ」
「分かりました」
「彼女は、私の組織が全力で守る。私のファミリィが」
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_009516.jpg
「大きなお屋敷でしょう?私も、最初は全然慣れなくて…。
ブランドン、今何してるの?危ないこと、してない?」
「働いてる。運送屋だ」
「もしかして、ハリーも?」
「ああ」
「そっかー…ブランドン達、ちゃんと働いてるんだ。
何だか私だけ、こんな場所に住まわせて貰ってて気が引けちゃうな」
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_009517.jpg
ブランドンとビッグダディは、マリアの前では初対面を装う。(組織のことを伏せておくため)
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_009518.jpg
穏やかな時間を過ごす3人。
紹介の順番が前後してしまって申し訳ないが、
この後
>>18
の出来事があり、ブランドンはミレニオンのスイーパーとなる。