第2回アニメ男さいもえトーナメント 投票スレ・Round30

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500名無しさん@お腹いっぱい。
●~* <<マイティ@ボンバーマンジェッターズ>>支援 another ver.●~*

他の支援人さんによる支援
>>409 イントロダクション
>>418 物語概要

another ver.
>>476 (1)伝説のボンバーマン
>>493 (2)お兄ちゃんですよ

【お兄ちゃんですか?】
「ボンバーマンジェッターズ」全52話中、リアルタイムで生きて活躍しているマイティが
見られるのは実は第1話だけ。あとは弟のシロボンやジェッターズの仲間たちその他が
思い出す回想パート及び記録映像にしか登場していないのですが何故かその存在感は絶大。

その原因の一端は、シロボンの脳裏に時折現われるイメージ映像にありました。
>>493の画像にあるのは(細部のディティールが消失しているとはいえ)実際に
シロボンとマイティの間で交わされたやりとりです。
が、ここで紹介するのは「ホントにこんなこと言ったのか?」
「ていうかどんなシチュエーションでそんな言葉が?」という感じのアレなお言葉だったり、
その上シロボンと一緒に過ごしていた頃には身につけていなかったはずの
ジェッターズリーダーのコスチューム(バイザーとマントだけだけど)を着ていたりする
点からして、おそらくいくばくかの素材からシロボンの脳内で合成・脚色された
「たぶんこんなことを言うだろうお兄ちゃん」のイメージと思われる代物です。

◇「いいかいシロボン…田んぼで泥まみれになる人に、悪い人はいないんだよ…」
ttp://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_008978.jpg
とある農業惑星でシロボンの前に現れたヒゲヒゲ団・ボンバー四天王が一人グランボンバー。
敵ながらお人好しで農業を愛する朴訥なグランボンバーに対してどう構えたらいいのか
解らなくなったシロボンの脳裏に突如キラキラと光を纏ったお兄ちゃんが現われ
こんなアドバイスを。しかも2回、わざわざ別の絵を起こしてある徹底っぷりで。
ちなみにシロボンとマイティの実家にはお祖母さんの管理する田畑があって、兄弟も
田植えなどは手伝っていたことがある模様。

◇「シロボン、男は、一度言ったことは守るものなんだ」
http://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_008979.jpg
ある日シロボンが出会った気弱で不器用な成人男性ボンバーマンのダイボンさん。
彼と、彼のヘタレさに愛想を尽かして出て行ってしまったペットというか
パートナー動物というかのプーイとの仲を修復するため、シロボンは自分とダイボンが
決闘するフリをして自分がわざと負けてみせる作戦を提案。
しかしギャラリーの前で決闘を宣言してしまった後で「自分が負けたら自分のペット
(もしくは友達)のルーイに一生デカイ顔が出来なくなるのでは?!」ということに気付くが
もう戻れない太陽の牙ダグラム。しかも瞼のお兄ちゃんが笑顔で退路を断つ始末。

◇「いいかいシロボン、ボン婆さんのいうことをちゃぁんと、よく聞くんだよ」
http://yefzjl.chez-alice.fr/up1/file/ma_008980.jpg
ジェッターズの味方のはずのDr.アインがムジョーのミスでヒゲヒゲ団の合体ボンバーマンに
されてしまった! こちらの弱点を知り尽くしていて意外とヤな敵になった博士を救うには
ボンバーシュートで一旦爆発させるしかない。勿論それは勘弁して欲しい博士は
「お前がそんな事してモモちゃん(ボン婆さんの本名)が喜ぶと思うかー!!」とゴネるも
シロボンの頭の中では上記のお兄ちゃんのお言葉→続いてお祖母さんの
「シロボン、迷いは禁物じゃ! 迷わず撃て!!」というコンボが成立したため
躊躇なくボムを投擲。みんな黒コゲ。


しかし恐ろしいことに、マイティに関して様々な事情がブラックボックスとして伏せられていた
番組前半〜中期、視聴者の目に触れるマイティ像は前記の「子供時代のマイティの思い出」と
この妙なことばっかり言うお兄ちゃんイメージしかなかったため、後半も半ばを過ぎて
マイティの記憶と人格を持ったアンドロイドのゼロが色々と内なる心情を語りだすまでは
彼に対する印象は6割がた「ちょっと変な人」で固まりかけていたのでした。